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牧野智和『自己啓発の時代』(勁草書房)

 

 

 現代においてブームになっている自己啓発についての社会学的研究。

 人々の自己へのまなざしは、社会に流通する自己をめぐる知識・技法によって構築され、その「自己と自己との関係」を操作する技術を「自己のテクノロジー」と呼ぶ。

 自己啓発メディアは、「自己と自己との関係」の調整自体を積極的な価値があり目指すべき対象として自己目的化するという形で自己をめぐる意味の網の目=文化を活性化・再生産し続けてきた。

 本書は、就活本や女性誌男性誌自己啓発書の具体例として挙げながら、そこにおける自己のテクノロジーの態様を丹念に追い、結論を出している。データに基づいた正統な社会学的方法であり、結論にも納得できる。自己啓発は、決して個人の領域に閉ざされたものではなく、社会的に規定され、社会を再生産していくものであるということ。興味深かった。 




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