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平田彩子『自治体現場の法適用』(東京大学出版会)

 

 

  曖昧な法は自治体の現場においていかに適用されるかについて明快に論じた本。

 現場職員が法適用するにあたって解釈が必要となってくるあいまいな法律が存在する。そのような法律はどのように解釈されるか。もちろん国のガイドラインは強力なリソースとなるが、それでもカバーできない場合、自治体の現場職員は他の自治体とのネットワークを利用して、他の自治体の運用方針を参考にして法適用の公平性・単一性を図る。

 行政訴訟は数が少ないため、法の解釈を判例が提供している例は少ない。その際、自治体職員は法の解釈によって法の創造をするのであり、そこには慎重さが要求される。解釈を間違えれば訴訟を提起されるし、被規制者との駆け引きも必要である。本書はそのような自治体の「困った事例」において自治体が現実にどう対処しているかについて興味深い仮説を立て明快に検証している。好ましい本である。




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