内容:ギャグ漫画界の帝王=赤塚不二夫を大特集。初のギャグ漫画、単行本未収録作品多数収録、アニメ・漫画以外の活動も詳細に解説。執筆者=村上隆、石野卓球、藤子不二雄A、深沢七郎、タモリ、細野晴臣、宇川直宏、長嶋有など。
過去の原稿の再録(竹熊健太郎さん、金井美恵子さんなど)がなんとツボの押さえてることか。書くにあたって赤塚不二夫関係の資料、原稿は手当たりしだい読み漁りましたがセンス良い〜。新しいもので埋め尽くしてない、今年出す意味がちゃんとあるのがいいですね。
原稿は訃報を訊く前に脱稿したものなので、追悼の意味合いはありません。知ってからだったらまた少し書き方も変わったと思いますが、そのままになっています。それが良かったのか悪かったのかは今となってはわかりませんが、そのときの精一杯だったことは確か。
最近、前時代の先輩に対する尊敬の念がぶわっと沸くことがあります。知れば知るほど、私たちはなんて楽に自由を獲得しているのか。この自由は誰かの犠牲の上になりたっているんだ。その自由を駄々草に扱うことは、許されないことなんじゃないのか。お前達はそこまで厚顔無恥なのか。など思うことしばしば。つながって、生きている。という当たり前のことを忘れないようにしたいものです。忘れないけど。
赤塚先生おつかれさま。そして、ありがとうございます。あなたのおかげで私はずいぶんと楽になれておりました。「笑い」のない世界は真っ暗だ。