以下の内容はhttps://alektor.hatenablog.com/entry/2025/03/21/001452より取得しました。


Earth87lcd ビルドガイド

本ページは「Earth87lcd」の組み立て手順書です。

ご不明点などあればお気軽にX(旧Twitrter)へご連絡ください。

 

 

内容物

キットには以下のパーツが付属しています。

過不足や破損などがあればX(旧Twitrter)へご連絡ください。

名称 個数 備考
トッププレート 1枚  
メインプレート 1枚  
ボトムプレート 1枚  
ヘッダピン(20ピン) 2個  
ピンソケット(20ピン) 2個  
M2六角スペーサー7mm(メスメス) 8個  
M2ネジ3mm 16個  
ゴム足 4個  

 

別途用意が必要なもの

※リンク先は参考です、別途他の方法で用意いただいても問題ございませんが互換性についてはご自身の責任で確認をお願いいたします。

名称 個数 備考
RP2040-LCD-0.96 1個 2025/3/20時点ではせんごくネット通販様に在庫がありました
MX用キースイッチソケット 87個  
ダイオード 87個 リードタイプのみ対応しています
ロータリーエンコーダー(高さ20mm) 1個 エンコーダーの高さはお好みで
MXスイッチ スタビライザー 2u

2個

 
USB TYPE-C ケーブル 1本  
Cherry MX互換キースイッチ(5ピンor3ピン) 87個  
キーキャップ 1式 商品写真はAcid Capsシリーズを使用しています。

日本語配列キーキャップについては是非こちらの記事も参照ください。

alektor.hatenablog.com

 

必要な工具

alektor.hatenablog.com

 

作成手順

写真は本キーボードとは別のキーボードの作業写真である場合がありますが、手順は同様ですので適宜参考にしてください。

 

PCB基板の側面の処理

まずはPCB基板の側面を油性ペンで黒く塗りつぶします。
動作には影響しませんが、完成時の見た目が格段によくなるため是非実施してください。

太い油性ペンがあると簡単に塗れて便利

メインプレートの組み立て

ダイオードを取り付ける

メインプレートへダイオードをハンダ付けします。

 

ダイオードは極性(取り付ける向き)があります。

基板の表示とダイオード本体をよく確認し、画像のような向きで取り付けるようにします。

ダイオードの黒い方を基板の縦線側に合わせる

 

ダイオードの足を折り曲げ、基板に挿し込みます。

ダイオードベンダーなど折り曲げ工具があると便利ですが、なくても大丈夫です。

結局のところ基板に挿さればいいので、爪などで90度に折り曲げながら挿し込んでください。

こんな感じで曲げればOK

多少ブサイクでも挿し込めれば大丈夫

 

ダイオードを挿し込んだらひっくり返して、反対側から飛び出た足を広げるように折り曲げます。

足を広げて固定する

 

この後の工程で基板から落ちないようにダイオードを挿し込んだ面からマスキングテープなどでダイオードを抑えます。

全てのダイオードを仮固定する

 

メインプレートをひっくり返し、飛び出た足を全てニッパーでカットします。

ニッパーで基板を傷つけないよう注意する

 

全てのダイオードの足をはんだづけします。

火傷に注意

 

全てのダイオードをはんだづけしたらマスキングテープを剥がします。

はんだづけに疲れたら休憩しながらやりましょう

 

キースイッチソケットを取り付ける

キースイッチソケットは表面実装のパーツとなっていますので、まずはソケット取り付け位置の片側にだけ少量のはんだを溶かし込みます。

予備はんだするのは右左どっちでもOK

予備はんだを流し込んだらキースイッチソケットをはめます。

この際向きがありますので写真のようにソケットを基板の印刷に合わせて配置してください。

向きを誤るとあとでキースイッチがハマらない

 

ソケットを指で押さえながら、先ほど流し込んだ予備はんだを溶かしてソケットを固定します。

ソケットが加熱されて火傷の恐れがあるので注意

全てのソケットを仮固定できたら、続けてソケットの反対側の端子をはんだづけします。

片側は予備はんだの仮固定、片側は普通のはんだづけ、の状態

 

最後に予備はんだで仮固定していた方の端子に再度はんだを流し込み、しっかりはんだづけします。

両側しっかりはんだづけされて固定されている状態になったらOK

 

ロータリーエンコーダーを取り付ける

これまでとは反対にメインプレートの表側(キースイッチソケットを取り付けていない側)に取り付けるので注意してください。

 

3本のピンを目印にロータリーエンコーダーの取り付け位置にハメます。

ピンと穴の位置を合わせる

左右5か所をはんだづけします。

 

RP2040-LCD-0.96の取り付け

付属のピンソケットにピンヘッダを挿し込みます。

 

RP2040-LCD-0.96の液晶画面がついていない側にヘッダピンを挿し込みます。

RP2040-LCD-0.96/ヘッダピン/ピンソケットの順です。

 

メイン基板の表側に取り付け、マスキングテープ等で仮止めしてから表裏両方のピンを全てはんだ付けしてください。

 

スタビライザーの取り付け

右手側のエンターキーと左手側のシフトキー部分にはスタビライザーを取り付けます。

 

基板に空いている大きい穴側にスタビライザーの金具が来るように取り付けます。

こちらはエンターキー側

 

先に大きい穴にスタビライザーの足を引っかけるように入れ、その後小さい穴側を押し込みパチッとハメます。

最後までハメないとあとで組み立て時に干渉するため注意

なお組み上げ後、トッププレートとスタビライザーが干渉しキーの動きが渋い場合があります。(製造時の個体差によります)

その場合はトッププレートのスタビライザー用の穴をカッター等で少し削り拡張するとスムーズに動くようになります。

ここを削って拡張するとスムーズに動くようになることが多い

 

ファームウェアの書き込み

RP2040-Zeroにファームウェアを書き込みます。

 

RP2040-LCD-0.96をPCに接続する

USB TYPE-C ケーブルでPCと接続します。

 

ファームウェアをダウンロードする

REMAP上のファームウェアページにアクセスし、ファームウェアファイルをダウンロードします。

 

ファームウェアを書き込む

RP2040-LCD-0.96の表側に搭載されている「BOOT」ボタンを押しながら「RESET」ボタンを押します。

するとPCがRP2040-LCD-0.96をドライブとして認識しますので、先ほどダウンロードしたファームウェアファイルをこのドライブにコピーしてください。

自動的にRP2040-LCD-0.96が再起動ます。

 

書き込みチェック

REMAPにアクセスし「+KEYBOARD」をクリックします。

「earth87lcd」が表示されればファームウェアの書き込みは成功です。

 

キーボードの組み立て

ボトムプレートにスペーサーを取り付ける

まずボトムプレートの8か所にスペーサーを取り付けます。

表面に7mm(メスメス)を配置し、裏面からM2ネジで固定してください。

 

メインプレートを取り付ける

ボトムプレートの上からメインプレートを被せます。

スペーサーの角の位置によってはハマらないので、ネジを緩めて微調整しながらボトムプレートとメインプレートが重なるようにします。

ペッタリ重なればOK
(写真は別のキーボードの基板です)
トッププレートを取り付ける

トッププレートを被せてネジ止めします。

8か所M2ネジで固定してください。

スペーサーとネジ穴の位置を合わせる
(写真は別のキーボードの基板です)

 

ゴム足を取り付ける

キーボード裏面の四隅にゴム足を取り付けます。

なお本キーボードは標準ではキーボードに角度がつかない設計となっています。

一般的な市販キーボードのように手前に角度をつけたい場合は、ノートPC用として売られているスタンドなどをご利用ください。

  • YFFSFDC

 

 

キースイッチを取り付ける

いよいよキースイッチの取り付けです。

お好みのキースイッチをキーボードの表側からパチパチとハメていきます。

(私はこの作業が一番好きです)

 

キースイッチは金属のピンが2本出ているので、このピンがソケットにハマるような向きで真っすぐ取り付けてください。

この2つの金属ピンが電気的な接点になる

 

なおキースイッチを取り付ける際はピンが曲がっていないかひとつひとつ目視で確認することをオススメします。

挿し込んだ時に妙に抵抗がある場合は無理に力を入れず、ピンの向きや状態を確認してみてください。

このピンが折れ曲がってることがよくある

 

キーキャップを取り付ける

お好きなキーキャップを取り付けたら完成です!

お疲れさまでした!

 

完成したら

完成したら写真や感想をX(旧Twitter)へ投稿してもらえると嬉しいです!

その際はキーボード名やハッシュタグ「#自作キーボード」「#AsKey」などをつけてもらえれば大喜びで設計者がいいね&リポストさせていただきます。




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