Pico Display2.8が机の上で転がったまま死蔵しそうだったので、なんとかすべく、Misskeyのリアクションでついたカスタム絵文字を眺めるやつを作ってみました。

スタンドから
その直前はスタンドを作っていたのですが、この時点では作るものは決めていませんでした。
ちょっと前に拾ってきてプリントしたPiZeroスタンドの設計を参考に、L字型のものを作成。

プリントには初めてサポート材を設定しました。Baubuのスライスソフトが勝手に作ってくれたのをそのままプリントしましたが、微妙にきもい形をしていますね……。

プリント完了。サポート材のおかげで、本来空中に浮いてしまう部分もきれいにプリントできました。

設計がキチキチすぎて、ヤスリでの修正がわりと入りましたが、なんとかプリントし直しをせずに済みました。データも修正しましたが。2回目のプリント予定がないので、これで入るかもわからずアレ。

側面。QwiicとSP/CEのポートが使えるように切り欠きを入れました。SP/CEポートの切り欠きが不足していたのはカッターで調整。

うしろ。抵抗がある部分を切り欠きで対応。

(追記) 3Dデータ公開しました。
Misskeyリアクションモニター
なんとなくMisskeyで何かと思いたち、とりあえずWebSocket接続ができるのかを調べてみたところ、なんかありそうだったので、これを使って実装してみました。
わりと数行でサクッと書けてしまって拍子抜け。あとは必要なデータの取得と、画像表示と画面デザインですが、課題は画像表示でした。おもにwebpか、JPEG、PNGなどがあると思われるため、これを適宜縮小したビットマップにする必要があります。これをPico自身にやらせるのは重そうなので、外部に画像変換APIを用意して、そいつに変換させることにしました。
変換APIはPythonで書いてDockerコンテナとして動かすように作りましたが、Pythonスクリプトは初めて99%くらいをVSCodeでCopilotを使って書かせてみました。やりたいことを書いたら秒で完成品を持ってくるの、麻薬みがすごい。そりゃ周りのみんながAI漬けになってるわけよ。などとと思いつつ、リアクションモニターの方は手の温かみで自力実装しました。日時の変換の関数だけ書いてもらったのですが、CircuitPythonでは使えず結局ほぼ自分で書き直しました。
リアクションモニターは、田園都市線在線モニターベースのスクリプトなので、ディスプレイをST7789からPicoDVIに切り替えるのが2〜3行のコメントアウト入れ替えで対応できます。実装途中の画面ですが、以下のようにHDMIで大画面にリアクションを移すことも可能です。

最後に諸々デザインとかを整えて完成したのが冒頭の写真のブツです。動画はこんな感じです。
ただこれは、調子よく表示されるパターンであって、大抵は画像の取得に失敗したり、MBEDTLS_ERR_SSL_CONN_EOFエラーでコケたりすることのほうが多そうで、安定性がいまいちです。SSL/TLS接続はPicoには厳しかったりするんでしょうかね🤔。CircuitPython9.2.4のテストビルドが入ったままなのが悪い説もなくはなさそうですが。
深夜テンションでそのまま雑にREADMEを書いて昨晩公開したので、部材がありそうな方は遊んでみてください。
## まとめ
Pico Displayで一品こしらえる回でした。MisskeyのAPIをPico 2Wからいろいろつつけて満足です。WebSocketがいけることがわかったので、別のネタとかにも応用できると良さそうですね。