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Core3566のArmbianイメージ生成を試してみる

結局、本当にハードを作ってハイ終わりでほぼほぼ終わっているCore3566ですが、昨年秋ごろについにArmbianでコミュニティのコントリビュートがあり、ついにわりかし最近のカーネルとOSが動くようになったっぽいので、その動作確認レポートです。

あらためてCore3566というのは、LuckFoxとか言うところが作った、CM4互換をうたうモジュールです。性能はCM4よりうんぬん!みたいな文言が並びましたが、OSはDebian10ベースでカーネルは4.18という、当時でも骨董に入りかけていたバージョンで、しかも発売から数ヶ月だけOSをメンテしてそのままという、売る気があるのかだいぶ怪しいやつです。が、国内では千石電商で買えます。多分今も買えるはず。少なくともWaveShareとかでは買えます。売るならOSメンテしろ。

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Armbian

Armbianは、様々なARMのシングルボード用のDebian/Ubuntuをビルドできるように頑張っているプロジェクトです。サポートレベルによってメンテナンスの具合はまちまちですが、結構な数のボードがリストにいます。Core3566のように、有象無象が無責任に作っては放り投げたようなボードたちは、こういう感じのプロジェクトで動くように対応してくれるコントリビューターがいることで、かろうじて生きながらえる事ができるわけです。

www.armbian.com

ビルド

さて、Core3566に関しては、なぜか2つプルリクがマージされていましたが、以下のリンクの前者(あとからPRされた方)が、うちの手元では動作するようでした。

github.com

https://github.com/armbian/build/pull/7018

ビルドは、Dockerが動く環境上で以下のリポジトリをクローンして、compile.shを実行し、TUIをポチポチしていくとビルドされる仕組みです。ビルドが終わるとoutputディレクトリ以下にイメージが吐き出されるので、それをMicroSDカードに焼いて、起動すればラッキーという感じです。

github.com

UIでポチポチした結果を再現するためのコマンドオプションもtxtファイルに出力されるので、次回以降はこれを叩けばすぐに実行されます。便利だね。ちなみに今回のオプションはこんな感じ。Debian Bookworm で、デスクトップなしで、イメージ最小化もなし、カーネルいじりもなしです。

./compile.sh build BOARD=luckfox-core3566 BRANCH=vendor BUILD_DESKTOP=no BUILD_MINIMAL=no KERNEL_CONFIGURE=no RELEASE=bookworm

起動

そんなわけで、Armbian-unofficial_25.05.0-trunk_Luckfox-core3566_bookworm_vendor_6.1.99.imgとか言うイメージができたので、これをSDカードに書き込んで起動します。実は2月くらいにも試したときはうまく起動できなかった記憶があるので、数日前にリトライして動いたのはちょっと感動しました。

起動したらroot@SSHできます。パスワードは1234で固定ですが、ログイン直後に変更を促されます。あとは一般ユーザーを作らされて、言語を設定したら終わりです。

あらためてSSHログインするとこんな感じになります。でたななんかAAでロゴ作り込むやつ。

※avahi-daemonは入ってないので、.localで入れるようにするには、手動でインストールする必要あり
% ssh core3566.local
Warning: Permanently added 'core3566.local' (ED25519) to the list of known hosts.
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 v25.05 rolling for Luckfox Core3566 running Armbian Linux 6.1.99-vendor-rk35xx

 Packages:     Debian stable (bookworm)
 Support:      DIY (custom image)
 IPv4:         (LAN) (略) (WAN) (略)
 IPv6:         (略)

 Performance:  

 Load:         4%           	Up time:       3 min	
 Memory usage: 3% of 3.64G  	
 CPU temp:     41°C           	 Usage of /:   4% of 57G    	
 RX today:     12 MiB        	
 Commands: 

 Configuration : armbian-config
 Monitoring    : htop

Last login: Sat Apr  5 11:41:39 2025 from (略)
akkie@core3566:~$

軽く動かしてみた感じ、ストレージの読み書きが絶望的に遅いみたいなハード由来っぽいところは変わらないようでした。また、PCIeにNVMe SSDを接続したところ、デバイスは認識するけどタイムアウトで利用可能にはならないようでした。うーむ、これでは20MB/sも出ないSDカードで頑張るしかなくなる。USBメモリーか、NFSをマウントして頑張るかですかね。

ところで、6.1.99って、なんかわざとらしい数字だなと思っていたら、どうやら6.1の最新が132とかっぽいので、実在するバージョンのようでした。良かった。

まとめ

Linux6.1系という、今ではやや古いけど、それでもLuckfox公式が放置する4.18系カーネルを使うよりは全然マシな環境が、やっとCore3566で使えるようになりました。が、じゃあこれでなにかしたいかと言われると別になにもないので、単に動いて満足というお話でした。誰かに押し付けて片付けるか……?




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