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ひとつの夏

コンクール中学校の部が終了しました。今年は様々な学校の取り組みを見ることができました。有意義な夏でした。

夏のコンクールは団体によって取り組みに対する考え方が異なります。顧問がどう考えさせるかが大きく影響します。

私はコンクールという審査されるものに出るなら成績というものを意識させます。結果そのものは個人的には二の次ですが、より良いものを目指し最大限の努力をすることに意味があると思っています。

結果というのは時に呪縛ともなります。

現在お邪魔させていただいている学校は銀賞が続いてきたなかでの金賞でした。努力をする姿、苦労する姿を間近で見ていたので目指す結果が出たことに喜びもありました。何より思いのこもった特別な曲だということを知っていたので、感動もしました。日頃の練習の様子は過去の自分を見ているようで反省や学びにもなりました。

以前の学校の演奏も聴けました。それまでの成長を知っていて、この数ヶ月の葛藤も推し量れる分、特別な思いで聴いていました。頑張っている様子も伝え聞いていました。本当に頑張ったなとその努力が結果に結びついたことは嬉しかったです。自分たちの力で結びついた結果だということに自信を持ってほしい。支えてくれた人に感謝を忘れないでほしい。仲間がいたからこそのものだと感じてほしい。そう思います。

かつての母校の演奏も聴くことができました。発展途上の過程にある分、拙さはありますが、前向きな演奏でした。そうか、こういうことも教える必要があるんだったともう一回初心に戻るような学びも多かったです。制服も変わりかつての面影はないけれど、同じ音楽室、青春といえば私にとっては20年前の部活でしたから、色々思い出すこともできました。ご縁を深く感じます。

自校は人数が一年生を入れても30人未満です。大学生のときに関わっていた学校がそのくらいの人数でしたが久しぶりの小編成です。でも一年生でも練習をすればたった数ヶ月しか経っていないのに上手になるということを改めて感じました。夏はほとんど見ていなかったけれども。でもやはり練習を効率よく見ていくことが大事なんですね。

そして今回鑑賞していて最も驚いたのが5人でのA編成出場校です。サックス3人、打楽器2人、そして金賞です。課題曲は二番、この曲は自分の関わる学校の演奏曲でしたから中身も知っていました。サックス3人でできるような曲では本来ありません。そもそも和音の数がもっと多いですから。それを3人で。もう息を飲むとはこのことでした。裏のチューニングルームの音が聴こえるくらいの気配が少ない舞台、たった5人での演奏。本当に感動しました。吹奏楽の可能性を見せつけられました。

人数が多くても少なくても言い訳にはならない。技術の向上や結果を出すこともできるのだと顧問としてこの先関わる上で自分に言い訳をしてはいけないと思いました。

 

夏、中学生にとってはただの夏ではないです。きっとこの先の自分たちに何かを残す夏です。思い出、仲間、成長、自信、名誉、葛藤、色々あります。どんなものでもそれがこの先それぞれにとって糧となりますように。




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