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コクヨ、朝日新聞社に聞く 内製開発で変える組織の未来 Tech Seminarに参加してきた

findy.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、イベントページから引用です。

AI技術の台頭をはじめ、ビジネス環境が急速に変化し続ける現代において、企業が競争力を維持・向上させるために、迅速かつ柔軟なIT活用が求められています。その中でも、ITの内製化の重要性がますます高まっています。
内製化やDXの推進、成功が企業の競争性向上、成長戦略において不可欠な要素となっている一方で、これらの対応が多くの企業にとって課題ともなっております。
本イベントでは、内製開発チームを擁し、人材の確保や育成をされ、ノウハウを蓄積していらっしゃるご登壇者の方々から、実際の取り組みをご共有いただきます。

会の様子

小谷さんの講演

コクヨさんの事例というのは結構長くイベントをやっている中で初めて聞く形だったので非常に楽しみにしながら聞いていました。

組織は価値を生み出すものであるため、組織には土台があるという話が出ていて、企業文化→組織文化→人材→環境→価値の順で積み重なっていくということです。
そのため、全部の土台が揃えるまでは価値を出すことを焦りすぎないのが大切だということで、具体的には

  • noteの立ち上げ
  • エンジニアバイブルの策定
  • 採用広報
  • 雑談
  • 開発ツール導入
  • 生成、その他のツールを活用する

ということをやっていったそうです。
特にnoteの立ち上げはビジョンに共鳴した人たちが集まることができたという意味で大きな効果があったという話があったり、皆が当たり前に使えるだと思えるようなツールをどんどん導入していくといったこともやっていったということでした。

実際にやってみると、社内では内製化に対して非常にウェルカムだったし、実験的なカルチャーやこれまでの文化を尊重しながら新しい知見を取っていくような動きがされていたそうです。

西島さんの講演

続いて西島さんの講演を聞いていきました。

朝日新聞さんでは、まずは内製化に向けた体制変更があり、そこからバックエンドの内製化(マイクロサービス化)が進み、アプリやWebによる内製化が進み、最後は全面的なアプリリニューアルに至ったということです。

推進にあたっては、体制変更をきっかけに必要なツールを徐々に作り出すようになり、編集と開発一体となってスクラムを実践するようにしていったということです。

内製化を実際にしていくにあたっては、直感的なUIを作ったうえでステークホルダー(記者)に向けてデモを毎週するようにしたということで、アジャイル開発の効果は大きかったと感じたそうです。

実際内製化をしてみたことで部門間の壁は取り除けたように感じられたという話がありましたが、そういった場所に至るまでには、既存のシステムに対してリスペクトを示したうえで地道にアウトプットを出し続けるようにしたり、プロジェクトへの参加の仕方を明確化してどういう風にやったらいいのか?というのを考えるようにしていったということでした。

会全体を通した感想

自分は内製化をする立場というよりは内製化を支援することがある立場なので、そういう視点で参加してみたのですが、面白かったです。

どちらの発表も最初の課題感みたいなのは似たところからスタートだったので、そこはあんまり差としては大きくないんだろうなと思いつつ、事例に関しては目に見える成果をだすというよりはまずはアウトプットみたいなところからコツコツやっていくというのも愚直さがすごくよいなあと思いました。




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