年が明けてしまったのですが、2024年の1年間をふりかえってみようと思います。丁寧に最初書いていたのですが、3日間かかっても書き終わらないので、だいぶ簡略化して書くことにしました。。。
仕事
総括
総じて、充実した仕事にたくさん関わることができた一年でした。
仕事を通して今年目に見えて特に伸びたなあと思うスキルは英語スキルですが、初めて携わる業界にチャレンジして色々なドメイン知識を学んだり、ドメイン知識を限られた期間で早く学ぶためのキャッチアップ速度の向上だったり、これまであまり関わってこなかった方々と社内外で関われる機会があったことで、コンフリクトマネジメントや異なるコンテキスト下でも効果的な意思決定をするためのコミュニケーションスキルだったりも学びがありました。
一方でもう少しこういうことができればという意味だと、
- 47機関メンバーと一緒に仕事をする機会は個人的にはもっとほしかった
- コーディングなどエンジニアからは遠ざかってしまったので少しそういう機会がほしかった
は個人的な期待とは少しGapがありました。
前半(〜5月くらいまで)
5月位まではアジャイルコーチをしていたり研修のサポートをしていたりしました。
他の仕事の選択肢もあったのですが、子供がまだ1歳になっていなかったこととプライベートがバタバタしていたことを理由にほぼ半日勤務のような形をとっていて、だいぶゆったりと働いていました。
仕事の内容としても、コンフォートゾーンに近いような仕事で子供が1歳になるあたりまではいきたいというお願いをしていたので、本当にその通りのアサインにしていただいて、プライベートに軸足を置く形で仕事をしていました。
そんな中でも新しいチャレンジが無理のない範囲でできましたし、仕事としても裁量を持たせてもらってかなり自由にやれたので、充実した時間を過ごすことができたと思います。
後半(〜12月まで)
5月以降はうってかわって大忙しとなりました。自分としても、1歳になったあたりからは子供が生まれる前くらいの仕事のペースに戻したいと思っていましたしずっとコンフォートゾーンに近いような仕事をするのではなくどこかで今の会社だからこそできるようなチャレンジをしたいと思っていて希望としても伝えていたのですが、想像以上の忙しさかつ想像以上のカオスが訪れて大変でした。
やっていたこととしてはアーキテクトみたいなことが近かったのですが、母国語が英語ではない多国籍メンバーでコミュニケーションを常に取る必要があったり、仕事の進め方を社内でアラインする際に自分たちが意図しているものと多国籍メンバーとのコンフリクトが大きい中どう是正するのか?というチャレンジがあったり、全然ドメイン知識がなくシステムの勘所を掴むのが難しかったりとかなりハードな時間を過ごしました。
ただ、自分のタイプ的にこうしたハードな状況下の方が学びも多く得ながら楽しく仕事できる感じだったので、精神的に辛いということはあまりなくて、日々前向きに仕事をできていましたし、英語スキルが上がったりコミュニケーションの取り方の引き出しが増えたり、色々なアーキテクトやエンジニアの方々の考え方に触れてアーキテクチャのトレードオフ分析の考え方をはじめとした技術的知見が得られたり、実際に学びも多かったです。
そして、9月からは別のプロジェクトも掛け持ちするような形で始まりました。こちらはスケジュールが必達かつめちゃくちゃ厳しくい状況でスコープも一定は固定されているというスタートだったので、掛け持ちスタートということもあってすさまじい不安とともに仕事が始まりました。また、こちらに関してはプロジェクトスタート時点の情報だと自分がやりたいと思っていた仕事との距離が正直かなり遠かったため、仕事のモチベーション的にも辛いものがありました。
特に前述していたプロジェクトと掛け持ちしていた一ヶ月間は身体的にもさすがにきつかった*1ですが、周りの方々に恵まれて色々と助けていただいたり色々と学ばせてもらえることが多くあったり、目標達成に向けてお客さんと文字通り一丸となって取り組むという経験ができたおかげでなんとかこちらの仕事も乗り越えることができました。
また、仕事を進めている中で信頼を得られたりしたこともあって、自分がやりたいことや自分が進めたい仕事の方向性とプロジェクトが徐々に合致するようになり、最終的には今後が非常に楽しみだし継続して仕事を進めていきたいと思えるくらいになりました。
仕事の評価としてもすごく高い評価をいただけて、一緒にこの後も仕事をしたいという話を社内外問わず言ってもらえる機会に恵まれましたし、自分のこれまでの強みを活かしながら将来のキャリアを描きつつその過程で今後どうやって社会にインパクトを与えていくのか?というところまでクリアになってきたので、可能であれば来年も継続して仕事ができたら嬉しいなあとは思っています。
社外活動(コミュニティ活動)
ブログを毎日1記事以上書いた

今年もブログを毎日書いていました。
昨年と比較して読んでいただいている数などはそんなに増えていませんでしたが、ブログ経由で自分のことを知ってくださっている方がいたり、会社で退職されたアジャイルに明るめの方が自分のブログを実は毎日見ていたという話を後で言ってくれたりと、話のきっかけには昨年以上に大活躍でした。
書いている内容自体は昨年と同じでイベント参加レポートがほとんどだったため、来年以降は新しいチャレンジをこのブログを通してやっていきたいと思っています。
Write Code Every Day

今年もコードを毎日書いていました。
やっていたこととしては仕事を便利にするアプリだったりブログの執筆を補助するツール、生成AIを絡めたアプリケーションづくりなどが主で、実用的な開発が多かった印象がありました。
もう少し技術書の写経や技術書で学んだことを簡単なコードを通して実験してみるみたいな活動もできると良いのかなあとは思っています。
翻訳レビュー
翻訳レビューを2件実施しました。
後述もしますが英語力が上がったのと他の人の翻訳レビューの指摘などが頭に入ったおかげで文章を読みやすくするためのテクニック的なところが身につき、スムーズにレビューができました。
ただ、仕事がいそがしかった時期に翻訳レビューが重なってしまい、締め切りぎりぎりになってしまい翻訳者メンバーに迷惑をおかけしてしまったのは申し訳なかったです。
翻訳
今年も翻訳を続けていきました。
翻訳自体はもう終わりが見えているような状況だったのですが、翻訳作業というよりは出版までに必要な作業が全然うまくいかず、翻訳のモチベーション自体も落ちてしまいました。
来年以降はなんとか出版まで動きつつ、出版の目処を立ててそろそろ別の本に移るというのもありなのかなあと思っています。
資格取得
A-CSMの資格を取得したのと、GitLabの資格(正式資格名称を忘れました...)を幾つか撮ったのと、AWS Security SpecialistとAWS Solution Architect Professionalの資格を取得しました。
記事寄稿
こちらの記事を寄稿しました。
どちらもスクラムフェス大阪2024の発表がきっかけになった寄稿で、登壇からこのような記事に繋がるのはすごいよかったなあと思いました。
110冊の読書
冊数的には昨年よりも少し多めの本を読むことができました。
年始に読んだがしばらくは一番の衝撃を受ける本だったのですが(自分はプロダクト開発の文脈というより人生の選択だったりキャリア形成の面で考えることが多かったです)、後半に読んだ本が自分がなんとなくコードに生成AIを使っていたときの基準が明確な根拠とともに言語化された&初めて知る活用方法を学ぶことができて、最終的にもっとも印象に残る本になりました。
読んでいた本の傾向としては、仕事に直接結びつくような本がだいぶ多くなってしまったため、将来に向けた先行投資的な本だったり、自分の純粋な興味みたいなものから読むような本を来年はもっと読みたいと思いました。
オンライン勉強会を中心に勉強会に653回参加
昨年と比較して勉強会の参加数は少なくなってしまいました。
ただ、自分自身がじっくり会話するタイプのイベント参加が多くなったり自分自身が運営するようなイベントが多くなったりしたので、一回あたりの密度は昨年よりも濃いイベントになったかな?と思っています。
297本のPodcast/動画視聴
スクラムフェスの動画を中心にランニングをしながら動画やPodcastを聞いていました。
発表傾向の変化は結構感じられたのと、不思議と各地のスクラムフェスの色がどんどん出てくるようになったなあと思いました。
177本の論文を読む
アジャイル関連の論文や翻訳をしていく中で必要になった論文、スクラム祭りの立ち上げに際してコミュニティ関連の論文、発表内容の補足になるような論文を読んでいきました。
生成AIを活用したアプリケーションのおかげで論文を読む速度は飛躍的に上がって、モブで論文を読むようなタイミングでは自分が論文を読む速度と内容を把握するまでの速度に驚かれるようなこともありました。
1133本のブログ記事を読む
休憩がてらに読むような記事や文字数が著しく少ない記事も多くありましたが、1000本以上のブログ記事を読みました。
特にkawagutiさんのブログ記事は何度も読み返したのですが、コミュニティ運営のところや何気ない仕事の考え方で参考になるところが多く、今年一番お世話になりました。
コミュニティ運営
少人数ではありますがコミュニティの運営をはじめました。
ここ最近大きなコミュニティやカンファレンスは増えているのですが、人数が少ない場で思い切った発言も含めて腹を割って話をするような場を意図的に作るつもりだったのですが、これは完全に狙い通りの場が実現できて、今年やれて本当によかったことの一つになりました。
プロポーザル作成
25本のプロポーザルを出しました。
学ぶことは自然にプロポーザル形式でまとめる習慣ができているのでプロポーザルを出すこと自体は楽でしたし、結果的に各地のスクラムフェスで登壇できたのでよかったです。
スクラムフェス行脚(11回登壇1回スポンサー)
スクラムフェスやスクラムフェスが協賛しているカンファレンスを行脚し、11回登壇して1回スポンサーをしました。
登壇のスタイルが色々と増えてきていて、その場に合わせて自分が適切だと思うスタイルが選択できるようになってきているのは成長だと思える一方で、自分のスタイルのようなものを確立してそれを押し通すみたいなこともできるといいなと思っていて、来年はそういう方向性でチャレンジしてみようかな、とも考えています。
カンファレンス立ち上げ(スクラム祭り)
スクラム祭りを立ち上げし、半年弱準備をしていきました。
このあたりの経緯ややりたいことは先日ブログを書いたので割愛します。
英語
仕事で英語が必要になったこともあり、英語を猛勉強しました。
(事前に入念に準備をするという前提はありますが)ビジネスの場でプレゼンテーションをすることができたり、TOEICで900点を超すことができたりと英語の部分に関しては環境もあって飛躍を遂げることができる年になりました。
プライベート
子育て
1歳になるまでは特に育児にフルコミットに近い形で子供と過ごすことができたので、無事に自分にも懐いてくれるようになりました。
毎日抱っこをせがまれて腱鞘炎が常時発症している事態になりましたが、その分愛おしい子供の成長が見れて嬉しいです。
自分ひとりでも育てられるようにという妻の配慮(?)もあって一通り子育てに必要なタスクは経験し、どれもこなせていますし、お風呂をはじめ自分が主担当になるようなものも積極的に作れたのはよかったです。
ただ、1歳を過ぎてからは仕事が忙しくなったこともあって妻に一気に負担が集中してしまい、大分疲弊させてしまった時期があったので、ここは大きな反省点でした。
家族旅行
家族共通の趣味である家族旅行に、今年は23回行きました。
スクラムフェスに一緒に行くというソリューションは大分ヒットして、自分が継続的にスクラムフェスを行脚することができる礎になりました。
趣味
趣味である野球観戦を29試合してきました。
ただ、負けると気持ちが大分落ち込むとともに、そのことしか考えられなくなるので、趣味としてはそろそろ卒業した方がいいんじゃないかと思うレベルになってきました。
7500kmのランニング
ご飯をたくさん食べたい中、代謝が年齢とともに悪くなってしまったため、毎月600km程度のランニングをしました。
体重はキープすることができているのですが、体力的な数値は頭打ちになってしまっているのでトレーニングという意味では見直す必要があるんだろうなあとは思いました。