RSGT2025にプロポーザルを出したので今日はその告知です。
発表概要
1本目
自分が外部アジャイルコーチとして現場に入るとき多く聞く要望の一つに、「チームや組織がどれくらいアジャイルになっているのかを客観的に評価してほしい」があります。(特にアジャイルチームを立ち上げてちょっと時間が経っている現場では多い印象です)
しかし、評価を求めている動機によっては、評価をしても何も成果をあげられなかったり、最悪の場合はアジャイルな組織やチームから後退する可能性もあります。
本セッションでは、評価が有効に活用された歴史や評価が惨事を招いた歴史を探りながら評価の性質を考え、「チームや組織がアジャイルになっているかを客観的に評価してほしい」が失敗しやすい動機を説明します。
最後に、評価の歴史や性質と自身のこれまでの経験を統合し、評価とどのように向き合っていくと良いのかを紹介していく予定です。
2本目
Scrum is a framework used in software developed that is often employed to deal with areas of high uncertainty. Software created using scrum tends to emphasize characteristics such as modifiability and testability. Increasing modifiability and testability requires high cohesion and loose coupling.
However, efforts to excessively reduce the level of coupling often result in systems with low modifiability and testability. A typical example of this is the deterioration of system maintainability due to a misunderstanding of microservices. The level of coupling should be balanced, not reduced.
Thus, the question that arises is: what are the specific perspectives and principles that should be considered in order to balance the level of coupling?
In this session, we will analyze the degree of coupling and combine it from various abstractions and perspectives in order to understand it from a balanced perspective and build systems with high ease of change, which is often required when using scrum.
プロポーザルを出したきっかけ
まずRSGTに出すプロポーザルとしては、今年一年間仕事で実際に取り組んできたテーマを出したいなというのを例年通り考えました。
その上で考えられる候補は幾つかあったのですが、まず最初に一番継続的に関わり続けてきたチームや組織のアセスメントに関するテーマを出そうと考え、1本目のプロポーザルを出すことにしました。
次に、来年以降仕事やコミュニティでグローバルな活躍ができるようになることを目指しているため英語で話がしたいということと、コンテンツの準備にそこまで時間がかからなさそうなことを踏まえて、2本目のプロポーザルを出すことにしました。
※英語で話すといつもやっているようなコンテンツの準備に加えて英語でプレゼンテーションするための準備や資料づくりの準備が必要になるため、少しでもコンテンツの準備は軽い方がまずは良いかと思いました。
チャレンジしたいこと
1本目に関しては、これまでのどのプロポーザルよりも構造や性質、メカニズムといった部分の説明が細かくできることを目指したいと思います。
仕事で何かKPIがあるとかは全然ないのですが、話を聞いた人が自分にアセスメントの相談をしたくなるような発表をしたいです。
2本目に関しては、英語で喋ることがとにかく大きなチャレンジだと思うので、英語でそれなりの人数の前で話すことができて内容が伝わればまずはそれで良いと思っています。
おわりに
かなりプロポーザルを出すのがギリギリになってしまったことに加え、プロポーザルのレベルがどんどん上がってきている印象があるので、正直かなり厳しそうだなあとは思いますが、とりあえず出せたことは結果的によかったのかなと思いました。