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アイプラ楽曲ライナーノーツ #60 Victoire



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 Victoire/TRINITYAiLE


 読みは「ヴィクトワール」。フランス語で「勝利」という意味。
タイトルにフランス語を銘打った楽曲は、2021年12月にリリースされた『lumière』以来。

 本曲を題材としたイベントストーリー「翔けぬけるVictoire 誓いのplume」は、メインストーリー「BIG4編・第1章」の時間軸でのトリエルにスポットが当たって展開されていく。本稿は楽曲解説(……のつもり)ではあるが、最初に話の前提揃えとしてイベントストーリーの内容をざっくりと語っておく。


 「BIG4」編といえば……主軸で描かれた絶不調という真っ暗闇を彷徨う「月のテンペスト」の苦闘が思い浮かぶ。で、トリエルの方は……月ストとは対照的に好調でこの時点では「BIG4」に最も近いグループと評されるまでに至った。

ライブバトルでは着実に勝利を重ねていって、100連勝という偉業に手が届きそうになり、その次の相手として…VENUSランキング五位のグループへの挑戦をマネージャー(牧野)からトリエルへ持ち掛けられる。

五位のグループとのバトルに勝てば「BIG4」により近づく事が出来る大きなチャンス。しかし、負けたらここまで築き上げたモノが一気に崩れ去るリスクは大きい。当然ながら、瑠依、優、すみれは簡単には首を縦には振らずまだその時期じゃないとしてその話を断るが、すみれの心中では違和感が湧き上がっていく……という感じでストーリーが展開されていく。

 と、まあコレ以上語ると楽曲でなくストーリーの考察になってしまうので省くが……結局、三人は腹割って話し合いランキング五位のグループと殴り合うバトルする事を決意する。そして、バトルで披露する新曲が『Victoire』になる。

これまでと同じでは格上の相手に勝つ事は出来ない。優は新曲で臨む事を提案し歌詞を紡ぐ。すみれは衣裳のアイデアを沢山出して、瑠依は従来通りとなる彼女中心に振り付けを組んでいるが、この楽曲では優とすみれをもっと前面に出していく振り付けを提案する。

 これまでのTRINITYAiLEを超える為、今現在のTRINITYAiLEが最も輝いている事を証明する為に三者三様の想いとPRIDEを新曲に込めてランキング五位のグループとの大一番に臨むと。


で、ここからはストーリーも汲みつつ……楽曲自体についても触れていく。


 トリエルのキャスト陣の3人はこの「勝利の謳」についてこんな事を語っている。
雨宮さんは「勝利する為に謳う楽曲で、勝つという意気込みが凄い」と語れば、夏川さんは「この楽曲はドヤ顔で歌った方が格好いい」と魅せ所を挙げる。麻倉さんは「爽やかで疾走感があって“Theトリエル”みたいな楽曲」と、TRINITYAiLEというグループのアイデンティティを象徴する楽曲だと語る。

自分は麻倉さんが言った“Theトリエル”という言葉に、本曲がトリエルにとっての『勝利の謳』としての真髄がある様に思っている。

 曲調は『les plumes』と似たテイストのデジタルポップ調というインプレッション。
『les plumes』の項でも言及しているが、タイトルはフランス語で『羽』(羽根)の意味。『Victoire』を題材にしたイベントストーリーのタイトルに「plume」という言葉が銘打たれている事、軽妙洒脱な曲調と大空を翔ける爽快なドライブ感を踏まえて考えてみると『les plumes』の後継・続編的な楽曲という繋がりを持たせたと思える。

 しかし、後継・続編的な楽曲ではあるが単なる『les plumes』の焼き回しというワケじゃない。
トリエル楽曲の主軸になっている清廉で高潔な雰囲気はちゃんと残しつつ…どこか形振り構わないがむしゃらさみたいな要素も醸し出している。

それは、瑠依・優・すみれが真に抱く本当に勝ちたいという想いと挑戦者としての魂。「誰にも負けない決めた日」なんてド直球な歌詞は本曲の核になっている言葉だと思えてならない。

 「誰にも」とはどこの誰を指しているのか?コレはイベントストーリーでも触れられている「サニーピース」の存在が真っ先に挙がるのだろう。勿論、サニピだけじゃなく、月スト・リズノワ・スリクスに対してもあるし、過去のトリエル自身も入っている。

で……その負けたくない想いは、同じ刻を戦っているアイドルだけには収まっていない。
その最たるモノは、アイドルのPRIDEを蔑ろにして貶めようとする策謀にも当てはまるのではないだろうか。実際にトリエルは「東京編」でスキャンダルをでっち上げられた忌まわしい記憶が付き纏っていて、その負の記憶もトリエルにとっては「負けた」経験の中に含まれている。

それは、トリエルにとって生まれて欲しくなかった物語ではあるが……逃げずにちゃんと受け入れて真っ向から戦って来たから現在のトリエルの強さがある。

彼女達を取り巻く全てに対して、負けたくない、勝ちたいという純然な想いは本物。
この楽曲は本気でそう願った刻に舞い降りた「勝利」を掴み取る謳。そして…TRINITYAiLEの新しい「アンセムと評しても過言じゃない……と思えたのだ。

 
 
 

 

 




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