つい先日、『ガールズフィスト!!!!GT』のニューシングル「DON'T STOP!!!!」が配信形式でリリースされた。
本曲は、先月末にリリースされた「FLY'T HIGH!!!!」と同様、昨年末に開催されたガールズフィストのLIVE『ガールズフィスト!!!!GT ワンマンLive Vol.2-FLY'T HIGH!!!!-』にて初解禁された楽曲。
例によって、現地でいきなり解禁された楽曲の全貌を全て受け入れて理解出来る脳ミソなんざ持ち合わせておらんので……この楽曲もフル尺音源のリリースを渇望していたワケだ。
そういうワケで(何がだ……)これから「DON'T STOP!!!!」を聴いて感じたインプレッションを書き殴っていって世に解き放とうと思う。当然ながらこれから書き殴るモノは、自分の妄想&暴論が多分に含まれておりますので公式の見解とは大いに違ったモノとなる可能性しかございません。あくまでも個人の所感や考察の一つとして捉えていただけたらと嬉しく思います。
DON'T STOP!!!!/ガールズフィスト!!!!GT

楽曲のテイストは前作「FLY'T HIGH!!!!」同様で、ワーナーへ移籍してからのGF楽曲の主軸になっているラウドロック調。本曲も前作同様、作詞はドラムを担当白瀬双葉役の内山つかささんが手掛けられている。
ちゃんとした音楽知識の無い人間なので…コレは完全な個人の印象だが、曲の抑揚(ムードを作ってサビへ繋いでいくパートと、楽曲の最高潮であるサビ…etc)のメリハリにあまり差がない。だからと言ってこの楽曲の評価が低いワケじゃなく、実際に楽曲を聴いていただくと分かると思うが、メンバーの演奏とボーカルの浅見さんの歌声は終始熱量が高くてアグレッシブさが存分に伝わって来る感じか。
楽曲タイトルに銘打たれた『DON'T STOP』の和訳は止まらないという意味。その言葉を再現する様に開幕からハイスパートで一気に駆け抜けていくテイスト。ストレートに言ってしまうと…問答無用でぶち上がれる楽曲。
楽曲の制作とお披露目時期、曲調のテイスト、題材にしたテーマ、歌詞の生々しさ、GFメンバーの生き様……これらを踏まえて本曲を捉えていくと、この楽曲は前作「FLY'T HIGH!!!!」の続編になる楽曲だと思っている。
「FLY'T HIGH!!!!」の根幹は、変わりたいという想いを抱きつつも……そこへ踏み込めずに『我』を抑え込んだ少女が(少女にしたのは自分の解釈がしやすい為)決起しするまでの物語が楽曲のテーマになっていた。そして……この楽曲「DON'T STOP!!!!」では、その先の物語と心境が描かれる。
絶対に変わってやるという強い想いと覚悟。もう迷いは無くなっていて、あとは行きつく所まで全力で突っ走るだけだと野心を滾らせる。これまで自分を徹底的に抑圧して来た者があらゆるモノを解き放ったんだ。その熱と勢いってのはとんでもない。
楽曲タイトルの訳の止まらない。いや、止まりたくないってのは歌詞を綴られた内山さんだけの想いじゃなく、浅見さん、奥村さん、八木さんの想いでもあって……更には『ガールズフィスト』というコンテンツ全体の総意だと思えてならなかった。決起して進んだとしても、どこかで止まってしまっては何の意味もない。本当に生き残る為には止まらずに駆け続けなくてはいけないと彼女達は思い知らされたと言っても過言じゃなかった。
ただ、本曲の歌詞やメロディのテイストには生き残ろうとする執念の様な生々しさはあるけれど、そこにネガティブなインプレッションは一切無い。前述でも触れたが、前だけを見据えてずっとどこまでも駆け続けてやろうという野心・野望に満ち溢れたポジティブな熱量をパフォーマンスに宿らせている。まさに魂が叫んでいると称するのが自分の中では一番しっくりとくる。
そこまでの強烈なインパクトを与えてくれた要素は、やっぱり内山さんの書かれた歌詞に依る所が大きい。止まらないという想いの燃料になっているのは執念と野心。内山さんの歌詞に込めたそれ(執念&野心)をメンバーは理解して汲み取り演奏と歌声に魂と情熱を注ぎ込んだ。以下の歌詞は、おそらく本曲の要になってる部分だと自分は思っておる。
Don't stop!! 私達は
弱音 泣き言 愚痴 偏見 全部捨てた
―GIRLS’F1ST!!!!GT 『DON`T STOP!!!!』より引用
とにかく前にひたすら駆けていくには余計になるネガティブな感情なんざいらねぇ!と言わんばかりに強烈な決意と覚悟が窺える歌詞ではないだろうか。本当に潔くて清々しさも感じられて自分はここの歌詞がこの楽曲で一番好きな所でもある。
取り敢えずはこんな感じか。勿論ここまで書き殴ったモノが『DON`T STOP!!!!』の全容とは全然思っちゃいないし、正解だとも言うつもりはない。明確な正解を世に示せるのは歌詞を綴った内山つかささんと、実際に演奏して歌って楽曲に血を流した、浅見春那さん、奥村真由さん、八木萌々菜さんだけだと思う。
今年に入っても『ガールズフィスト!!!!GT』は昨年同様……いや、それ以上の速度で止まらずに駆け続けている。そしてつい先日、5月に開催されるワンマンLIVEのチケットがSOLD OUTしたという喜ばしい報がもたらされた。この成果に繋がったのはメンバーや関わられた人達が誰一人として諦めずに戦い続けてこれたからではないだろうか。
でも、コレは一つの通過点に過ぎない。『ガールズフィスト!!!!GT』はここからも更に未来の刻に向かって止まらずに突っ走っていくのだから。