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どこよりも激熱な場と刻ーガールズフィスト!!!!GT ワンマンLive Vol.2-FLY'T HIGH!!!!-参戦レポ

 12月21日。秋葉原ZESTにて開催された『ガールズフィスト!!!!GT ワンマンLive Vol.2-FLY'T HIGH!!!!-』に参戦して来た。

 


 
 刻は遡って……5月頃。音楽面に関するプロジェクトをワーナーミュージック・ジャパンに移管。そこから、5か月連続で4枚のシングルとミニアルバム(14曲)がリリースされた。

で、6月からこの年末までにワンマンLIVEが6公演あり、その他にも対バン形式のLIVEだったり公開練習もあり、更には日本国内を飛び出して中国に渡ってイベント開催したりと……これまで止まっていたに等しい刻を取り戻すかのようなアグレッシブな活動&プロモーションをされてきた。

 しかし……嬉しい事ばかりでもなかった。藤森月役の井上杏奈さん(Ba.)が以前からの体調不良により、その静養の為『ガールズフィスト!!!!GT』メンバーとしての活動終了という悲しく寂しい報があった。ただ、別れがあれば新しい巡り逢いもある。8月のワンマンにて、藤森月役を引き継ぐ形で、八木萌々菜さんが加入。そして現在に至る。

 まあ、オマエが言うな!と言われるだろうが……本当に今年の『ガールズフィスト』は激動の一年だったと思う。そんな激動の年を締め括るLIVEの所感をこれから書き殴っていこうと思う。

 

 

 開演すると、幕代わりになっていたスクリーンに映像が映し出される。おそらくOPムービー的な演出はガールズフィストのLIVEでは初めてではないかと。

ムービーの内容は、うねっている文字がローマ数字の時計をモチーフにした映像とナレーションが流れたモノ。そのナレーションの言葉に息を呑み魂が揺り動かされた。

 一言一句もらさずとはいかないので、かなりざっくりした感じだが……ガールズフィストの今までを振り返って、パンクロックを通じて変わりたい想いと覚悟。上手くいかない事への焦燥感や不安感……更には、近年でリアルで起こってしまった情勢に行く手を遮られた事、起こって欲しくなかった別れの物語……正直言ってこのナレーションの大部分はネガティブ寄りだ。

それでも、彼女達は何度転んでも立ち上がって前を向いて駆け出していく熱き想いを叫ぶ。絶望は言い過ぎかもしれない。でも、彼女達は僅かかもしれない希望がある事を信じて戦う覚悟を決めた。コレは、『ガールズフィスト』の物語をなぞっていた様に思えてならなかった。

 言ってしまうと……ガールズフィストの軌跡ってのは苦難の方が多かったと思う。
前にも言ったが、全部終わらせるという選択肢もあったはず。でも、それを選ばずに戦う道を彼女達と周りのOTONA達は覚悟を決めて踏み出した。

これまでに無駄なモノは何一つとして無く、全ての出来事があって今のガールズフィストがあり、彼女達の強さへ繋がっているのだと改めて思い知らされたんだ。

 言わずもがな、素晴らしいオープニングムービーだった。


 OPムービーが終わると幕(スクリーン)が上がってLIVEが始まった。
初手は『さよなら MY LONELINESS』から。イントロが爆音で響いた瞬間に、一気にその場の雰囲気が開けてグワってなる衝動が来る。幕開けとしては良い楽曲だと思う。

1コーラスだけ歌い終わると、聴きなれないイントロが流れて(ここら辺の記憶は曖昧……)浅見さんがこう叫ぶ『新曲~ッ!!!!』と 。次の瞬間、観客の怒号にも似た歓声が轟いて…披露されたのは『FLY'T HIGH』。まさか新曲を仕込んでいたってのは完全に意表を突かれた……

LIVEにて初お披露目された楽曲の全貌を覚えちゃいられるほど、自分の脳ミソはちゃんと出来ていないwwwwなので、ここは勘弁願いたい。

楽曲のテイストは、新体制(レーベル移籍)してからのガールズフィスト楽曲の核だと思える『生々しい激情』と『格好良さ』に振り切っていて、浅見さんのボーカルでぶち抜いていく楽曲だと感じられた。高く飛ぶ、もしくは成功をおさめるの意味をもつ本曲。新しいガールズフィストの物語を告げる楽曲であると同時に、未来の飛躍を誓う『アンセム』になり得る楽曲だと勝手に感じたのである。

 メンバー紹介を挟んで……『Shining Ray ~暁光~』『Brand New World』『missing you』の三曲を披露。これらの楽曲も、今年のガールズフィストのLIVEシーンを彩った名曲たち。

特に今回強く印象に残ったのが『Shining Ray ~暁光~』だった。あくまでも個人の感覚だけども、イントロ入った瞬間に、場の雰囲気が張り詰めた様な感覚を抱かせる。そして、ソリッド感あるメロディを奏でて、浅見さんの低音を効かせたボーカルと絶妙な煽りで観客の魂を魅了して痺れさせる。

最初にLIVEで聴いた頃はこれほどの格好良さは醸し出してなかったと思う。それは彼女達がLIVEで披露していくに連れて楽曲が進化していったから。もちろん、彼女達の進化もあるし、観客の熱気と興奮も欠かせないモノ。コレは音源だけじゃ辿り着けない領域。今後のLIVEでもこの楽曲が聴ける機会は多くなるだろう。その都度でまた進化した顔で楽しませて欲しいと願う。


 LIVEはMCを挟んで……『君と僕のモノ語り』と『クリームソーダ』を披露。
キュート&ポップなテイストの両曲でLIVEの雰囲気をまた一変させていく。演奏されているメンバーの表情も凄く楽しんでるのが伝わって来るいい顔をしていた。演者が心底楽しんでパフォーマンスする姿を間近で観て、それに刺激されて観客も目いっぱい楽しむ。

楽しくはしゃげる楽曲で、皆が楽しいリアクションで応えるあの雰囲気は最高にエモーショナルな衝動に魂が揺さぶられた。


 で、ガールズフィストのLIVE恒例になるカバーソングコーナーへと移っていく。
今回披露したのはクリスマスが近いって事で、(誰のバージョンかは知らんが……)『Santa Claus is Coming to Town』。Rancidの『Ruby Soho』。KISSの『I Was Made For Lovin'You』。Hi-STANDARDの『MY FIRST KISS』。

ちなみにこのカバーソングコーナーにて歌われる楽曲については、メンバーがやりたい楽曲を持ち寄って投票し、投票結果が良いモノを披露していく形式だそうな。


 LIVEもいよいよ終盤戦へと差し掛かって……『鵞掌草 -GASHOUSOU-』、『ONE'S OWN』、『Utopia』を披露していく。ハイカロリー&ハイテンションへ逝ってしまう楽曲で我々を制圧しにかかる……本当に見事な攻めっぷりに改めて舌を巻く思いである。

そして……『月季花』。もう、LIVEではこの楽曲のイントロが聴こえた瞬間に身構えてしまい、ただただ…聴き惚れてしまうのだ。歌っている時の浅見さんの表情が本当にいいのよね(語彙力どこいった…)長い刻の中で、想い人との再会をただ待ち侘びている女性の憂いと情念を浅見さんが楽曲に乗せて解き放つ。

 本編ラストに持って来たのは……まさかの新曲『DON'T STOP』!おいおいもう一曲あるのか!と変な笑いが込み上げて開いた口が塞がらなかったwwww

まあ、例によっていきなり初お披露目の楽曲の詳細を覚えられない残念仕様の脳ミソなので、かなりざっくりしたインプレッションになるが、系統的には『FLY'T HIGH』の流れを汲んだ楽曲で、この楽曲もこれからのガールズバンドの物語を彩っていく様なリード曲だと予感させる。

 アンコールは『WISH』。個人的な話なんだけども…今年巡り逢った数多ある魅力的な楽曲の中で、この楽曲が今年No.1の楽曲。それが今年最後になるLIVE参戦の場と刻で聴けたのは本当に嬉しかった……

格好良さでもなく、魅了させてしまう艶やかさでもない…包み込んでしまう様な慈しみすら感じさせる浅見さんの優しい歌声と、内山さん、奥村さん、八木さんのコーラスが美しいハーモニーとなって、魂へ沁み渡っていく。言わずもがな、最高のアクトであり締めに相応しいものだった。


 月並みな所感になってしまうが…本当に今回も素晴らしいLIVEだった。
そんな空間を創造してくれたのは、楽曲が強いのもあるけれど、やっぱり、その楽曲に血を流している、浅見春那さん、内山つかささん、奥村真由さん、八木萌々菜さんによる演奏と歌唱があるからだ。

 まず、ギターの奥村さん。彼女の演奏技術云々については語れる舌は持っておらんので言及は出来ないが……楽しい楽曲の時は、本当に笑顔全開で楽しんで弾いていたし、一方でギターソロの時は圧倒的な存在感と格好良さを放っている。ここまでのパフォーマンスが出来るようになるには相当の努力と修練があったのは間違いない。本当に凄い人だと感嘆の念を抱かずにはいられない。

 ドラムの内山さん。オマエは今更気が付いたのか?!と多方面からお叱りを受けそうだが……ドラムを叩く時の動作がLIVEを経ていく度に、だんだんと激しく躍動している気がした。激しい楽曲が多くなったから自然とそうなったのかもしれないし、意識されてアグレッシブに叩いているのかもしれない。とにかく、後方からでも彼女の躍動して叩いている姿は目を惹く。

 ベースの八木さん。格好良くミステリアスに弾かれる佇まいと、無邪気な笑顔で弾かれる時のギャップがえげつない程にある。ただ、どちらかと言えば素のパーソナリティは結構テンションが高い天然さんな気がするwwそのギャップに撃ち抜かれる人は多いんだろうなと思う。

 ボーカルの浅見さん。彼女についてはいろいろ語って来たってのもあって、称賛する言葉が出て来ない……敢えて言うのであれば、格好良い系統の楽曲が増えてきてどんどんパフォーマンスが格好良い方向へと向かっている。でも、時折魅せていく艶やかさやキュートさは損なわれてなくて出せる時はちゃんと出していて、いい意味で枠に囚われないズルいボーカルだなと思い知らされる。本当に多くの人に彼女を観てもらいたいと願うばかりだ。

 
 来年の話になるが、明けて早々にいろいろなLIVEへの出演が決まっているとの事。更にはワンマンLIVEの開催も決定している。次のLIVEが決まっているってのは何よりの朗報ではないだろうか。楽しくも燃え滾れるガールズフィストの雄姿を来年もまた楽しみたい。

まだまだこんなもんじゃない。もっと遥か高みへ行けるって所を我々に魅せ付けて黙らせて欲しい。その可能性がガールズフィストにはあると勝手に思っているのだから。

 

 

 

 




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