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アイプラ楽曲ライナーノーツ #52 友達だよ、いつの日も



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 友達だよ、いつの日も/長瀬琴乃×川咲さくら×天動瑠依×神崎莉央×fran


 ゲームリリース2周年を記念する各グループリーダー達による楽曲。
音源は、本曲単体での配信リリース、他にはIDOLY PRIDE Collection Album [chronicle]収録、3DLIVEがゲームに実装されている。

 この楽曲は、単にリリース二周年を祝福するだけのアニバーサリー楽曲ではない。
本曲に関わっていく事になる人物達の想い、深愛の情、それに連なるストーリーが結びついてこの楽曲は真に完成すると言っても過言では無いと思っている。

と、書いたが……加味される物語と人物の想いを差し引いて本曲を聴いてもシンプルに素晴らしい楽曲であるのは間違いないので、そこは誤解しないでいただきたい。

 
 曲入りは、ピアノ伴奏のみで五人が語りかけている様にしっとりと歌い継いでいく。しかも、このパートは1コーラス分の長さ。3DLIVE映像では、この部分のみで終わっているのでバラード調かと思ったが、2コーラス目から多くの音が新たに加わり曲調は明瞭で楽し気な雰囲気へと変貌していく。

自分の狭い認識である事を言ってしまうが……こういった構成の楽曲は非常に珍しいモノだと感じられた。あくまでも推測の域(妄想)だが、そうした背景には前述したストーリーとの繋がりがあったからだと思える。

 本曲を題材にしたイベントストーリー「星々が奇跡と叶える約束の未来」で、この楽曲の誕生経緯と歌うまでの過程が描かれていく。琴乃とさくらは、マネージャー達への感謝を伝えるスペシャルライブを計画し、それを遙子に相談する所からストーリーは始まる。

二人の話を聞いた遙子は、昔、麻奈と二人でマネージャ達に感謝と伝えようとするLIVEを計画していた事を告げた。そして、各グループ(月スト・サニピ・トリエル・リズノワ・スリクス)のセンターにどうしても歌って欲しい楽曲がある事も。それが本曲になる。

 麻奈曰く、アイドルを続けられていられるのは、マネージャー(牧野)と三枝さんの支えがあってこそで凄く感謝しているが、それを直に言葉にして伝えるのは恥ずかしいと。そこで遙子は、言葉にするのが難しいなら歌に込めてみたら?と助言し、麻奈も乗り気でその意見に賛同する。

で、これまたどこかで見た展開だが……その感謝を伝える楽曲を、遙子と一緒に歌いたいと言い出した麻奈。その申し出をこれまた例によって断る遙子。ただ…麻奈の諦めの悪さは尋常じゃなかった。感謝の楽曲を歌うには、遙子も一緒じゃなきゃダメだと。麻奈は本気で遙子と歌いたいと願ってその手を差し出した。

感謝を伝えたいのはマネージャや三枝さんだけじゃなく、遙子もその中にちゃんと入っている。遙子の方も、麻奈の存在が大切な人の括りにちゃんといる。そんな麻奈の純然な想いを汲み取れたからこそ…差し出された手を取って繋がれたのかもしれない。ちなみに、この感謝を歌にするのは、麻奈の楽曲『song for you』にも繋がっている要素でもあった。

楽曲や衣裳の制作、会場の手配と準備を進めていたが……結局の所、このスペシャルLIVEの開催は叶う事がなかった。理由は、麻奈が事故に遭って帰らぬ人になってしまったから。

 過去の想いを、麻奈の想いを……遙子は受け継いだ楽曲を星見の現在を担うグループのセンターに託した。この楽曲は、星見プロの過去と未来を繋ぐ謳。遙子がどんなに不遇で雌伏の刻にあっても諦めずに戦って来たからこの楽曲が謳われる刻がやって来た。


そして本曲を語る上で、一つ外せない話がある。


 実際の楽曲とストーリーにて遙子が本曲を歌う事は無かったが、あるLIVEにて叶った奇跡の場と刻があった。2023年7月16日に開催された『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First』DAY2の最後に本曲が歌われる。しかも、従来の歌唱メンバーでなく、当日出演されたキャスト全員でのアクト。勿論その中に、佐伯遙子役の佐々木奈緒さんの姿があって、この光景は言葉にし難いエモーショナルな感慨に浸らせてもらえた。

 二周年記念フェスの、★5 共に繋いだ約束の音 佐伯遙子と★5 友と集めた音の欠片 長瀬麻奈でのイラストは誰かと手を繋いでいる描写になっている。その相手が誰なのかって解釈はいろいろあるが……自分は、境界を超えて遙子と麻奈の手が繋がったという脳ミソに花咲いた解釈をしている。

あの刻と場で歌っていたのは遙子だった。でも、その傍らで手を繋いで一緒に麻奈も歌っていたと思えてならないのだ。

 遙子と麻奈から始まった星見の軌跡。刻が経って…麻奈の遺志を継いだ妹の琴乃と、魂(心臓)を受け継いださくらが来て……月ストとサニピは産声を上げた。そしてまた刻が経って…東京に進出を果たし、トリエルとリズノワもその括りに入り…更にはスリクスまで入った。どの要素が欠けても現在の星見プロの物語にはなっていないのだと。

 ここまで、本曲は麻奈と遙子の感謝を大切な人に伝える謳と評したが、当然ながら本曲は二人だけの謳じゃない。琴乃、さくら、瑠依、莉央、franにも譲れない大切な存在ってのはある。彼女達の想いとPRIDEが欠けたら本曲にちゃんと血は流れない。それをリスナーが感知して楽曲の深みを感じてもらいたいのが本曲のテーマの根幹を成している様に勝手ながら思っている。

 

 

 




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