以下の内容はhttps://akatonbo02.hatenablog.jp/entry/2024/07/07/103758より取得しました。


ガールズフィスト!!!!GT 2ndシングル Zettai/君と僕のモノ語リを斯く語る。

 先日、『ガールズフィスト!!!!GT』の2ndシングル『Zettai/君と僕のモノ語リ』がリリースされた。

 

 

 今回の記事は、この二曲についての魅力と、感じたインプレッションを書き殴っていこうと思う。ちなみに、これから書き殴っていくモノは、楽曲を聴いて個人が勝手に抱いたインプレッション。当然ながら書いたモノが絶対に正しいとは言えませんので、あくまでも個人の所感や考察の一つとして捉えていただけたらと嬉しく思います。

 

 

 

 Zettai

 

youtu.be

 

 2ndシングルに掲げたテーマは、“明”“暗”と言える両極端な要素との事。悲壮感があり、どこか不器用で無骨さの漂うメロディと歌詞。それらを見事に表現していくボーカルは、決して明るいモノではない“暗”の要素を担っている。

本曲の作詞は、ボーカル・奈川芳野役の浅見春那さんを中心として綴られたとの事。浅見さんは作詞された時の心境についてこう語った。

 


 落ち込んだ際に少しずつでもいいから前を向ける一歩になって欲しい、なりたいという気持ちを込めて作った楽曲。

 色々な事があって壁にぶち当たる瞬間は生きていく上で多くあるモノ。葛藤であったり自問自答などを繰り返していく中で現状を変える、いろんな人の力を借りたとしても…最後は自分自身で決断して進んでいかなきゃならない。

絶対に心が折れなかったり、挫けなかったり、答えを見失わずに進みたい、進んでいきたい……という気持ちを込めた。

 

 

 骨太ながら悲し気なハードロック調のメロディと、その強い曲調に負けない歌詞の言葉選びは、前作『Bugging Me!!!!』を踏襲していると感じられた。あくまでもコイツは自分の私見だけれども……作中のキャラクター達の心情よりも、演じられているキャスト陣の想いと魂がより前面へと出ている様にも感じ取れる。それらは、実際に演奏し歌っている彼女達にも大きな影響となって出ている。

彼女達が明言していないので、コレは自分の勝手な解釈になるが……コレが『ガールズフィスト!!!!GT』のパンクロックなんだ!!!!と断言している気がしてならなかった。

 パンクロックと言っても、音楽のジャンルだけではなく、思想や反骨の叩き上げの魂といった生き様のパンクロックを真正面から訴えたかった様に捉えられる。このバンドが巡って来た軌跡ってのは順調なモノではなかった。

自分が言うのはおこがましい限りではあるが…このバンドは心が折れて何度も壊れそうになっている。でも、彼女達は何か譲れない想いと魂があって…踏ん張って戦い続ける道を選択して今に至っている。再起の想いや戦う意志がここまでダダ洩れしている歌詞は、実際に戦って来た者達にしか紡げない。

それは、演奏や歌声にもダイレクトに表れている。爆ぜる感情を余す事無く叩きつけていく内山さんのドラミング。クールな佇まいだけれど抑えきれない激情が音に反映されている様な井上さんのベースと奥村さんのギター。そして、浅見さんの『貌』で歌っているボーカルが強烈なメロディと歌詞に負けない説得力をもって…この『戦いの謳』に血を流していく。自分はそこに魂を揺さぶられてしまうのだ。

 この楽曲において、特に気に入っている箇所がある。それは、サビ終わりの詞である『信じて貫け』の歌い方。1・2番のサビ終わりでは、低い音域の方に歌っていてなおかつ歌い上げない感じになっている。で、ラスサビでは歌い方を変えて来て、貫けの『ぬ』の箇所から一気に高音域へ歌い上げて、グッと溜め込んで来た激情をクライマックスにて一気に解き放つ。力強さと晴々した開放感を纏っている浅見さんの歌声が本当に素晴らしい。

 

 

 君と僕のモノ語り


 “明”の要素を盛りこんだキュートでポップな楽曲。作詞は、『Zettai』と同じく浅見さんが中心になって綴られている。浅見さんの言によると、聴いた瞬間に『満点の夜空が見える』キラキラした可愛い楽曲で、キャラクター達が語り合っていたらすぐに刻が経っていって夜になった模様を詞におこしたとの事。

この楽曲のテイストになっているキュートでポップな要素は、これまでのガールズフィスト楽曲の主軸を担って来たモノだと勝手に思っておる。それ故に、この楽曲に目新しい驚きの要素は全くないが…だからと言ってこの楽曲への評価は低いモノにはならない。伝統…と言うと大袈裟だが、昔から大切にしていた強みを出した楽曲を歌い継いでいってくれているのはやっぱり嬉しいモノだ。

 『Zettai』では、作中のキャラクターの存在を感じさせるキャラクターソングとしての要素は希薄だった様に思える。しかし、本曲においてはその逆で、キャラクターソングとしての色が濃い様に感じられた。そう感じさせたのは、本曲が醸し出しているキュートでポップなテイスト。コレは、作品の持つテイストとリンクさせていったのだろうと勝手に推察している。

 それと、この楽曲でもう一つ感じられたのは…タイトルに銘打たれた『君』と『僕』が意味するモノ。
当然ながら、キャラクター視点ではあるが、キャスト視点でもあるし、キャラクターからキャスト側、またはその逆に向けたメッセージソングとしての面もある楽曲だと感じられた。

『君』と『僕』がどちらを指しているのかという明確な答えは無い。芳野達から浅見さん達への視点でもあり、浅見さん達から芳野達への視点として解釈出来る。浅見さん、内山さん、奥村さん、井上さんによって魂を吹き込まれた事で血が流れたキャラクターとして存在している芳野、双葉、奏恵、月と、彼女達の存在によって、様々な事へ挑戦できる機を得た浅見さん、内山さん、奥村さん、井上さん。
互いに駆けていける事への感謝が最も強く感じられるのが「一緒」という詞。

 それぞれの感謝と想いを込め…言葉ではなく音楽で語り合うモノ語リ。だからこそ、これまで継承して来たキュートでポップなテイストでなければいけなかった。これまた勝手なモノだが…自分はそう感じてしまったのだ。

 

 

 




以上の内容はhttps://akatonbo02.hatenablog.jp/entry/2024/07/07/103758より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14