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創作:異世物語 33. 罪もなき人

創作:異世物語 目次 - ネギ式

おたく男が宮中で身分の高い女の部屋の前を通った時に、「今はモテているようだが、この先はどうなるか分からないよ、どうなるか見てやろう」と声をかけられた。

おたく男はそんなことを言われる心当たりがなくて、いったいこの女は誰だっけと思った。そもそもモテてなどいないのである。確かに宮中も含めて多くの女に歌を贈っているけれど、共寝に至ることはそんなになくて、共寝をしてもその後が続かないことが多い。おたく男の方から女を袖にしているつもりはないが、うまく続かないのである。

この部屋の女にも歌を贈ったことはあるが、その後共寝をしたのかしなかったのか、ともかくおたく男の記憶では、女の方がおたく男を振ったはずであった。

いわれのない言葉だなぁと思ったので、その気持ちを歌にした。

罪もなき人をうけへば忘れ草おのが上にも生ふといふなる

そんなことを言われる心当たりはないのですが、罪もない人を呪うと、その人の方に忘れ草が生えて、人から忘れられしまうそうですよ。

という歌を女に返したところ、別の女がそれを聞いて、また例のナンパ男が女に歌を贈っていると思い、妬んだようだ。

 

 




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