以下の内容はhttps://acewild53.hatenablog.com/entry/2025/07/27/215251より取得しました。


PJCS2025決勝大会使用構築~瞑想黒バドレックス+鉢巻きコライドン

〇オーロンゲ(じめん) しんちょう いたずらごころ
201-141-102-×-121-82 H.244 A.4 B.132 D.116 S.12
ウルクラッシュ、ふいうち、リフレクター、ひかりのかべ@ひかりのねんど

ガオガエン(みず) わんぱく いかく
201-136-146-×-118-83 H.244 A.4 B.180 D.60 S.20
はたきおとす、ねこだまし、おにび、すてゼリフ@ヨプのみ

〇黒バドレックス(フェアリー) おくびょう じんばいったい
197-×-108-188-121-222 H.172 B.60 C.20 D.4 S.252
アストラルビット、ドレインキッス、めいそう、まもる@おんみつマント

〇コライドン(ほのお) いじっぱり ひひいろのこどう
207-188-136-×-123-169 H.252 A.124 B.4 D.20 S.108
インファイト、ワイドブレイカー、フレアドライブ、とんぼがえり@こだわりハチマキ

〇オーガポン(ほのお) ようき かたやぶり
187-145-123-×-125-144 H.252 A.36 B.148 D.68 S.4
ツタこんぼう、アンコール、このゆびとまれニードルガード@かまどのめん

〇タケルライコ(みず) ひかえめ こだいかっせい
225-×-116-202-110-103 H.196 B.36 C.212 D.4 S.60
10まんボルトりゅうのはどう、じんらい、エレキネット@とつげきチョッキ

2025.6.20のPJCS決勝大会で使用。
ダブルイリミネーショントーナメントを1-2で敗退して33位タイ。

 

 

【構築概要】
瞑想黒バドレックスを軸にしたパーティ。
ガオガエンなど味方のサポートを絡めながら瞑想を積む戦い方を基本としています。クローズ式の対戦では相手の型が分からず序盤のリスク判断がしづらいケースも多いですが、そういった状況で受け身にならず様子見ができる点が瞑想の強みになっています。
もう1匹の伝説ポケモンにはコライドンを選んでいます。黒バドレックスとの攻撃面での相性に優れることはもちろん、天候を晴れにすることでウーラオスカイオーガなど瞬発的な火力に優れるポケモンからの耐性をパーティ全体につけてサポートポケモンを強く扱うことができます。
因みに、この構築はPJCS決勝大会を意識した取り組みの一環で、黒バドレックスを軸に気合の襷で行動保障を確保するアプローチも別に試していました。

レギュレーションI構築~黒馬ザマゼンタwithチョッキパオジアン~

【構築経緯】

PJCSに向けた構築を考える中で、黒バドレックスを軸にすることを決めました。アストラルビットの制圧力とミラー以外での素早さがはっきりしていることからプランの立てやすさが、この時点での自分の能力と最もマッチしていると思ったことが理由です。
一方、黒バドレックスを使う上で不意に4倍弱点は突かれることは避けて通れず、どのようにして行動保障を持たせるかが鍵となります。この構築はテラスタルを積極的に活用するアプローチを選んだルートになります。

ラスタルを活用する場合も方向性はいくつかありますが、その一つとして隠密マント+積み技があります。この時期の環境にいる黒バドレックスは気合の襷型が多い(テラスタルに依存せず自由度の高い構築を組みやすい)印象があり、凍える風やバークアウトでの対策が有効に働きました。隠密マント+積み技はそれらの対策ポケモンを逆に起点にできる強みがあります。
黒バドレックスの積み技には悪巧み・瞑想の2種類があります。当然悪巧みの方が制圧力は高いですがアストラルビットを2発耐えるポケモン自体はそれなりに多いため、隠密マントを持たせる以上は爆発的な制圧力にはなりません。であれば瞑想を1回積んで2回攻撃するのと必要な行動回数としては変わらず、黒の嘶きを発動させることができれば火力不足は気にならないと思って瞑想型を考えることにしました。瞑想には耐久が上がることの強みがあり、ミライドンのような型を読み違えると一瞬で試合が終わってしまう相手に対しても行動が一貫します。また、悪巧みの場合は後から繰り出される拘りスカーフイーユイや黒バドレックスに切り返される可能性がありますが、そこに対しても耐えて打ち合うことができます。他にも耐久があればサポートを必要とせず単体で動かせる場面があるため、隣のポケモンを攻撃に参加させることで火力不足も補えると考えました。

ということで、まずは瞑想では対応できない物理耐久面のサポートとしてガオガエンと・オーロンゲを採用しました。ガオガエンは威嚇で相手の物理攻撃を弱めて猫騙しで安全に瞑想を積むチャンスを作れるので相性が良いことは言うまでもないでしょう。ただ、クリアチャームやボディプレスなど威嚇では対策になっていないケースもあるのでオーロンゲのリフレクターで対応する動きも取り入れます。光の壁もあると瞑想を積む動きに更に余裕が出ます。。
ここまでは相手からのダメージを抑える方向性でのサポートでしたが、瞑想を阻害する変化技への対策手段も持ちたいです。そのため、この指止まれを使えるポケモンとしてオーガポンを採用することにしました。黒バドレックスにエスパー技を採用せずモロバレルの対処が難しくなっている中で、オーガポンはキノコの胞子に耐性を持てる点が優秀です。メインウエポンのツタ棍棒も火力が高く、瞑想ではやや不足するバドレックスの攻撃圏内に押し込む動きも取ることができます。

ここでようやく2匹目の伝説ポケモンとしてコライドンを採用することにしました。
ここまでサポート要員を揃えてきましたが、カイオーガやウーラオスなど壁技では間に合わないポケモンが共通で苦手になるので、天候を晴れにできるコライドンに白羽の矢が立ちました。コライドンはメインの攻撃技が格闘技ということもあり、アストラルビットに耐性のあるノーマル・悪タイプにも強く圧力を掛けられる点で相性は良いです。

最後の1匹ですが、コライドンを採用したことで強化してしまう相手の炎ポケモンや瞑想では間に合わない白馬バドレックス+カイオーガを意識して打ち合いが得意なタケルライコを採用しました。

 

【個別解説】

★オーロンゲ
<持ち物:光の粘土>
試合展開が早いパーティではないので5ターンでは足りない場面は多く、壁技の持続ターンを伸ばせる光の粘土。

<テラスタル:地面>
ハバタクカミ+グラードンのパーティに対してテラスタルを活用することで2ターン以上生存してほしいケースがあります。その意味だと候補は多いですが、無効タイプを持つタイプがピンポイントで活躍する場面があると思って、地面タイプを選択。

<技構成:ソウルクラッシュ、不意打ち、リフレクター、光の壁>
メインの攻撃技としてソウルクラッシュ、コンセプトのリフレクター・光の壁まではすんなりと決まって、最後の技は不意打ちを選びました。気合の襷を持ったハバタクカミやエルフーンを倒すことで自身の生存ターンを伸ばすことができます。
黒バドレックスが電磁波を受けないよう相手のオーロンゲは早急に処理したいためソウルクラッシュの重要度は高いです。また、初手から変化技に対してアンコールを狙ってくる黒バドレックスに対しても気合の襷を削りながら火力を削ぐことができるのが優秀です。

<実数値:201-141-102-×-121-82 H.244 A.4 B.132 D.116 S.12>
C187ハバタクカミのムーンフォース耐え。残り防御でA141ザマゼンタのランク-1ヘビーボンバー耐え。残りはミラーを意識して素早さに配分。
光の壁を使って拘り眼鏡ハバタクカミの攻撃を耐えるような配分。防御面はガオガエンの威嚇を活用して補います。


ガオガエン
<持ち物:ヨプの実>
フェアリーテラスする黒バドレックスをザマゼンタの鋼技から守るために威嚇の価値は高いのですが、その場合ガオガエンはテラスタルできずザマゼンタのボディプレスで簡単に倒されてしまうため、それを防ぐために格闘技を半減するヨプの実。

<テラスタル:水>
ガオガエンもテラスタルを活用するシーンはかなり少ないですが、カイオーガ構築に対してコライドンへの交代で天候を奪うのが難しい場面で捨て台詞から交代する動きを実現するために水タイプ。

<技構成:叩き落とす、猫騙し、鬼火、捨て台詞>
物理主体の伝説ポケモンの多くはクリアチャームを持っていることも多いので、オーロンゲのリフレクターでの対策を基本としていますが、白バドレックスはトリックルームと範囲攻撃技があり間に合わないので、それを強く意識した技構成にしています。
クリアチャーム持ちだった場合に有効な鬼火、炎テラスタルだった場合にも威嚇を当てる機会を作れる叩き落とす、それらの動きが求められる時点で後手に回り後続でブリザードランスを受けられる状態にもないので即時性のある捨て台詞を採用。

<実数値:201-136-147-×-117-83 H.244 A.4 B.188 D.52 S.20>
B209ザマゼンタのランク+1災いの剣込みボディプレスをリフレクター込みで1発耐え(15/16)。C205ミライドンの拘り眼鏡フィールド込みイナズマドライブ耐え(15/16)。残り素早さ。
特殊耐久を重視した配分にしたかったのですが、パオジアン+ザマゼンタのカタストロフィを考慮して物理耐久重視の配分。素早さは最遅カイオーガより遅くすることで、トリックルーム下で白バドレックスの攻撃を受けてから捨て台詞でコライドンに繋いで天候を奪う動きを実現しやすいです。


★黒バドレックス
<持ち物:隠密マント>
黒バドレックス対策として有効な凍える風・バークアウトなど能力を弱体化する技に耐性を持つための隠密マント。今回は隠密マントを持たせることをコンセプトに進めているので他の持ち物は特に検討していません。

<テラスタル:フェアリー>
弱点の悪タイプに耐性を持つこと、ドレインキッスを強く使うこと、を理由にフェアリータイプを選択。ドレインキッスを採用しない場合は他のタイプも候補になっていたと思います。

<技構成:アストラルビット、ドレインキッス、瞑想、守る>
瞑想をコンセプトにした型にとっては特筆することのない技構成。回復手段を持つことで瞑想で上げた耐久力を活かして戦います。ドレインキッス以外にはギガドレインもあり、こちらは威力が高いこともあって必ずしもテラスタルでタイプ一致を取る必要がありません。ただ、ワイドガードを持つザマゼンタを削る速度があまりに遅くなってしまうので、今回はドレインキッスを採用しました。

<実数値:197-×-108-188-121-222 H.172 B.60 C.20 D.4 S.252>
素早さ最速。特防ランク+1でC205ミライドンのフィールド拘り眼鏡イナズマドライブ耐え。残り防御。
先手で瞑想を使えることで特殊主体の伝説ポケモンに強くなれるので素早さを重視した配分。素早さを少し落とす選択肢もありましたが、物理耐久が十分になるわけでもなかったのでミラーを考えて最速にしました。

 

★コライドン
<持ち物:拘り鉢巻き>
黒バドレックスが居座って隣のポケモンを交代させながらの戦い方がメインになるので、打ち逃げ性能を最も高められる拘り鉢巻きで採用。黒バドレックスが展開速度の遅い型なので、瞬発的に火力を発揮できる型で採用したかったのも理由にあります。

<テラスタル:炎>
弱点の氷・フェアリーを半減に抑えたり、晴れと合わせて炎技を強く使ったり、と相性の良い炎タイプを選択。

<技構成:インファイト、ワイドブレイカー、フレアドライブ、蜻蛉帰り>
拘り鉢巻きなので素直に攻撃技を4つ揃えた構成ですが、蜻蛉帰りの枠はニトロチャージも候補でした。ニトロチャージがあるとコライドンをエースとして戦える試合もありますが、それが実現する数は多くはないので汎用的な蜻蛉帰りを優先しています。
インファイトフレアドライブは黒バドレックスと並んだときに制圧力を発揮するための技として重要度が高く、ワイドブレイカーは追加効果で黒バドレックスの起点を作ることもできます。

<実数値:207-188-136-×-123-169 H.252 A.124 B.4 D.20 S.108>
A238白バドレックスの75%ブリザードランス耐え。C217黒バドレックスのサイコキネシス耐え。最速ランドロス抜き。残り攻撃。
黒バドレックスのテラスタルを優先する試合が多いので、テラスタルがない分は耐久振りで行動保障を確保します。拘り鉢巻きを持たせたことで、晴れインファイトでHP振りタケルライコを一撃にできるほどの火力は確保できています。


★オーガポン
<持ち物:竈の面>
オーガポンを炎タイプで使うために必須。

<テラスタル:炎>
選択の余地がないので省略。

<技構成:ツタ棍棒、アンコール、この指止まれ、ニードルガード>
採用理由のこの指止まれ、威力命中とも優秀で晴れの恩恵を受けられるツタ棍棒、黒バドレックスと歩調を合わせるためのニードルガード、を採用。最後の技はアンコールを選択しました。特にガオガエンに対して有効で、黒バドレックスとの戦いで基本となるアストラルビットを受けてから交代技で後ろに繋ぐ立ち回りを封じることができて、黒の嘶きの起点になるか後続の被弾を受け入れるかの厳しい選択を相手に強いることができます。

<実数値:187-145-123-×-125-144 H.252 A.36 B.148 D.68 S.4>
C205ミライドンのフィールド拘り眼鏡流星群を光の壁込み耐え(15/16)。B211ザマゼンタの災いの剣込みランク+1ボディプレス耐え。晴れツタ棍棒でH221-B134モロバレル1発。残り素早さ。
サポート役なので基本的には耐久重視。素早さで確実に抜きたいラインは最速ドーブルでしたが、数値に少し余裕があったのでパーティで重めなグラードンに先制できる値に設定しました。

 

★タケルライコ
<持ち物:突撃チョッキ>
イーユイ+黒バドレックスの並びを意識して特殊耐久を引き上げられる突撃チョッキ。イーユイの取り巻きにハバタクカミがいるケースも多いので行動保障を作る意味で重要な持ち物です。

<テラスタル:水>
カイオーガ・白バドレックスが役割対象なので、それらの主要な攻撃に耐性を持つべく水タイプを選択。

<技構成:10万ボルト、竜の波動、迅雷、エレキネット>
拘りスカーフイーユイに有効なエレキネットと迅雷、カイオーガや白バドレックスに対して安定したダメージを稼ぎやすい10万ボルト、は必須になります。最後の技は10万ボルトが通りづらい相手への攻撃技として竜の波動を採用しました。オーガポンのツタ棍棒と合わせてモロバレルを倒せる程度の火力はあります。

<実数値:225-×-116-202-111-103 H1.96 B.36 C.212 D.4 S.60>
性格補正のないイーユイをエレキネット1回で抜ける素早さ。10万ボルト+迅雷でH131-D141イーユイ1発ずつ。残りを耐久に按分。
突撃チョッキを持たせていますが役割は打ち合いなので特攻を重視した配分。

 

【構築総評】
強い構築である自覚もなく上位入賞できる構築だったとも思えませんが、個人的に好みな形にはなりました。
先述した通り、瞑想の強みは相手の戦い方が分からない状況で攻防に備える様子見ができる部分にあり、回復技があることも多少リスクを背負った選択を取ることも含めてプランを立てやすいところが良かったです。また、コライドンは黒バドレックス展開のスピードの遅さを補うだけでなく、オーガポン・タケルライコをサポートに留まらないアタッカーとして運用できるようになる面でも使いやすさを感じました。個人的に1匹のエースを3匹でサポートする基本選出の構築が苦手で、ピッピ・ドーブルなどの採用は渋っている中で戦える形にまとまったのが良かったです。一方で拘り鉢巻きが最適だったかについてはやや疑問が残る部分ではあります。
決勝大会では苦手寄りなグラードン構築に2敗してあっさり負けてしまいました。この辺りは黒バドレックスの努力値配分で対応できた可能性はありますが、当時の環境での遭遇率を見て素早さを重視したので、この時点での自分の能力としては仕方がありません(そもそもそういう工夫をしなくて良い構築を組むべきなので)。とはいえ、使用率の高い組み合わせとは戦える感触はあったので、負けるにしてもそういったパーティに負けて全国レベルとの実力差を測れたら嬉しかった側面はあります。

 




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