12/15に開催された「ドラフトダブル2024」に参加しました。
ルールはレギュレーションH準拠で、更にポケモンHOMEでの使用率(2024年10月)で上位150に入ったポケモンを禁止にした環境になります。
11/30に事前にドラフトを行い、当日は17人の総当たりをして結果は11-5で1位でした。
1位タイは2021年にもありましたが、単独優勝は2019年以来でした。正直、噛み合いや運が良かった部分も大きく手放しでは喜べないですが、ドラフト戦略は悪くなかったと思うので前向きに捉えたいと思います。
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〇フライゴン(フェアリー) ようき ふゆう
155-152-101-×-100-167 A.252 B.4 S.252
げきりん、ワイドブレイカー、じしん、とんぼがえり@こだわりハチマキ
〇キリキザン(ひこう) いじっぱり まけんき
171-187-121-×-92-97 H.244 A.196 B.4 D.12 S.52
アイアンヘッド、ふいうち、つるぎのまい、まもる@しんかのきせき
〇ゴウカザル(ステラ) おくびょう もうか
151-×-91-156-104-176 A.252 D.4 S.252
ねっぷう、はどうだん、しんくうは、コーチング@きあいのタスキ
〇ムウマージ(フェアリー) れいせい ふゆう
165-×-100-154-125-99 H.236 B.156 C.116
シャドーボール、マジカルシャイン、トリックルーム、ふういん@なし
〇シャワーズ(むし) ひかえめ ちょすい
211-×-111-172-116-86 H.44 B.244 C.212 D.4 S.4
だくりゅう、れいとうビーム、くろいきり、みきり@しんぴのしずく
〇ジュナイパー(ノーマル) いじっぱり えんかく
179-167-96-×-121-103 H.204 A.196 B.4 D.4 S.100
リーフブレード、ポルターガイスト、かげうち、けたぐり@とつげきチョッキ
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【対戦相手のパーティ】
【構築経緯】
【個別解説】
【構築総評】
【対戦レポート】
【おまけ:ドラフト経緯】
【対戦相手のパーティ】

【構築経緯】
ドラフト自体は1位から6位まで一度の競合もなく、ある程度予定通りにポケモンを獲得することができました。比較的バランスに優れた6匹で、詳細はドラフト経緯で後述しますが想定していた役割は以下の通りです。
・フライゴン→評価の高い「地震」の使い手且つ耐性持ち、ワイドブレイカーによるサポート、高種族値ドラゴンの牽制
・キリキザン→進化の輝石で耐久を補った強力な先制技要員
・ゴウカザル→猫騙しによるサポート、キリキザンと並べる高速アタッカー
・ムウマージ→トリル封印または凍える風サポートまたは高速アタッカー
・シャワーズ→雨パーティに対する水耐性の確保、瞑想型を想定
・ジュナイパー→追い風要員または猫騙しを受けないスカーフアタッカー
基本的には上記の役割に当てはめながら細部を詰めていく形を取りましたが、フライゴンやジュナイパーに追い風を仕込む余地はなく、相手の追い風構築にはムウマージのトリックルームで対抗すべきだとなりました。また、シャワーズはワイドブレイカーやコーチングを合わせて瞑想を積んでトリックルームなどを凌ぐつもりでしたが、隣がシャワーズの展開速度に合わせられるほど耐久がないことからこれも断念して範囲技での削りと相手の積みに対する対策の役割を持たせました。
【個別解説】
★フライゴン(選出回数:10/16 先発8+後発2 テラスタル回数:0/16)
<持ち物:拘り鉢巻き>
ただでさえ高くない攻撃を補うために拘り鉢巻き。
フライゴンは追い風も強いですが、命の珠だと絶妙な耐久を削ってしまうのが惜しいです。耐久が高いわけではないのでワイドブレイカーを使うにも火力は必要と考えていたので、それ以外の持ち物はあまり候補になりませんでした。
<テラスタル:フェアリー>
ドラゴン・虫に耐性を持てることを理由にフェアリータイプを選択。
元々テラスタルを活用したい試合がありませんでしたが、デンチュラ・エクスレッグ・メタモンが共存するばっどさんのパーティ相手に使う可能性がありそうでした。
<技構成:逆鱗、ワイドブレイカー、地震、蜻蛉帰り>
主な採用理由の一つであるワイドブレイカー、メインウエポンの地震、一番火力を発揮できる単体技である逆鱗、キリキザンとの縦の相性を活かしつつ削りがこなせる蜻蛉帰り。
残念ながら10万馬力も地団駄も覚えることはできないため地面技は地震一本。ただ、強いフェアリー・鋼タイプが少ないルールなので、逆鱗がどちらに当たっても良い場面自体は多いと考えました。
<実数値:155-152-101-×-100-167 A.252 B.4 S.252>
最速のAS振り切り。残り防御でA194ウォーグルのブレイブバード耐え。
オノノクスを牽制する役割なので素早さは最速。攻撃には明確なラインがありませんが、最低限スカーフ持ちの攻撃を耐えられそうなことは確認できたので、少しでも圧力を掛けられるよう結果的に振り切りました。
★キリキザン(選出回数:14/16 先発1+後発13 テラスタル回数:3/16)
<持ち物:進化の輝石>
打ち分けながら耐久の底上げが可能な進化の輝石。
HA振り切りをベースに語ると、ドドゲザンより火力が5%低いものの耐久が6%高く素早さが20高いポケモンになります。
<テラスタル:飛行>
弱点の格闘・地面に耐性を持ちつつフライゴンとの攻撃的な並びを作れる飛行タイプ。
非常に読まれやすい選択ではありますが、それでもなお強力だと思います。
<技構成:アイアンヘッド、不意打ち、剣の舞、守る>
採用理由である不意打ち、相手を不意打ち圏内に削るまで味方の動きを待てる守る。残る2つは地獄突き・テラバーストも候補に挙げながらアイアンヘッドと剣の舞を選択しました。
剣の舞は事前の想定では必須レベルではないのですが、想定通りに運べなかった場合に巻き返しを期待できる技だと考えていたので、取りこぼしを少なくする意味で採用したいと考えました。残る技は1枠となりますが、環境に比較的多い火力の高い格闘タイプを攻撃できることは重要だと考えていたので、テラスタルに依存しないアイアンヘッドを優先しました。フライゴン・ゴウカザルがフェアリータイプにダメージを与えにくいので、その意味でも鋼技は重宝すると思いました。
<実数値:171-187-121-×-92-97 H.244 A.196 B.4 D.12 S.52>
C163ドラミドロのランク+2テラス熱湯耐え。素早さは4振りフラージェス抜き。残り攻撃。
HP振りで十分な耐久があると感じられたので不意打ちの射程を伸ばすためになるべく攻撃を伸ばした配分。フラージェスを使うマイケルさんですが、252,252,4の配分をしがちな傾向を感じていたので、それを意識して配分したところ実際に先制することができました。
★ゴウカザル(選出回数:10/16 先発8+後発2 テラスタル回数:1/16)
<持ち物:気合の襷>
耐久に不安の残るポケモンなので行動保障を作るための気合の襷。
キリキザンは進化の輝石、ムウマージは持ち物なし、である程度行動保障が成立していたので自然と持たせることができました。
<テラスタル:ステラ>
事前の想定でゴウカザルでテラスタルを使う試合がなかったので不利状況の打開に繋がる可能性を考えてステラを選択。
他にはフライゴンと並べて地震を打てる飛行も候補でした。テラスタルした1試合は飛行だったら運次第では勝ちにできていた可能性もあります。
<技構成:熱風、波動弾、真空波、コーチング>
キリキザンと攻撃的な並びを形成するため範囲攻撃の熱風がメインウエポン。先制技の真空波、主にジュナイパーを対象に使うコーチング。最後の技はキリキザンが誘発する悪テラスにしっかり打点を持つために波動弾としました。
元々は猫騙しによる相手の展開阻害を目的に採用した部分もありましたが、改めて選出を整理していると猫騙しを使う必要のある試合がなかったので不採用。キリキザンがいるので先制技の価値はそこまで高くないようにも見えますが、キリキザンの不意打ちはアタッカーの行動を制限する技であるのに対して、真空派は高速襷サポート系の処理を狙っているので目的が異なります。
<実数値:151-×-91-156-92-176 C.252 D.4 S.252>
最速のCS振り切り。雪パ相手に吹雪を複数回受ける可能性を考えて残りは特防。
火力を重視するために控えめにする案もありましたが、フライゴンの上からコーチングを使いたい関係で、性格補正は素早さに掛けました。
★ムウマージ(選出回数:10/16 先発6+後発4 テラスタル回数:2/16)
<持ち物:なし>
ポルターガイストと叩き落とすに同時に耐性を持たせるために敢えて何も持たせないことにしました。
ゴルーグ・鉢巻きナゲツケサル・アノホラグサを前にトリックルームを決める、ズルズキンを前に封印を決める、が主に想定していたシーンでした。
<テラスタル:フェアリー>
ドラゴン・悪に耐性を持つことを意識したフェアリー。マジカルシャインを採用しているので攻撃の目的にも活用するケースがあります。
メタモン入りの構築にコーチング+フライゴンで戦うことを考えていたので、能力上昇をコピーされたとしても切り返す手段になりえることを評価しました。
<技構成:シャドーボール、マジカルシャイン、トリックルーム、封印>
メインウエポンのシャドーボール、それを半減する悪タイプへの打点となりテラスタルで火力強化も見込めるマジカルシャイン、追い風構築への切り替えしとなるトリックルーム。最後の技は一部のトリックルームパーティの対策として封印を採用しました。
特攻に努力値は振っているものの4倍弱点に刺さるピンポイントな技くらいでないと火力には期待できず、特にそれで対策したい相手もいなかったので積極的に採用したい技が特にありませんでした。スキルスワップがあれば影踏み+滅びの唄のパーティにはかなり有利だったと思いますが、封印は2試合使う予定があったので、その方が汎用性があると思いました。
<実数値:165-×-100-154-125-99 H.236 B.156 C.116>
素早さは最遅。シャドーボールでH135-D105ライチュウR1発。フェアリーテラス時にC189ジュラルドンのラスターカノン耐え。A194拘り鉢巻きナゲツケサルの叩き落とす耐え。
最低限の耐久保障を確保して火力をなるべく伸ばした配分。バルジーナ構築にトリックルームを決めたいですが、追い風から入ってこなかったときにトリックルーム下で先制できるよう素早さを最遅にしました。
★シャワーズ(選出回数:10/16 先発3+後発7 テラスタル回数:3/16)
<持ち物:神秘の雫>
安定した耐久を活かして濁流による削りを担う役割なので、火力を引き延ばすために神秘の雫。
黒い霧を使うために耐久をより安定させるオボン・食べ残しなども候補でしたが、耐久・火力どちらの底上げも明確な仮想敵がいるわけではなかったので、であれば火力を上げた方が先制技のある味方との連携もしやすいと考えました。
<テラスタル:虫>
草・格闘に耐性を持ち電気が弱点にならない耐性を目的に虫タイプを選択。
ワトソンさんのパーティに同居するニョロボン・マルマインR・ストリンダー辺りを主に意識していますが、地震を主軸にした地面タイプや鉄壁ボディプレスに対して黒い霧と合わせて強く出れる点でも役立つ場面は多そうです。
<技構成:濁流、冷凍ビーム、黒い霧、見切り>
相手を満遍なく削るメインウエポンの濁流、トリックルーム相手に耐久を活かして選出するので時間稼ぎのための見切り。相手の積み技対策となる黒い霧、雨パーティにいるドオー・ナッシーなどを意識して最後は冷凍ビームを採用しました。
ドラフト指名時点では瞑想型を考えていましたが、セキタンザン・ドダイトス・ドラミドロなど能力ランクを上げる戦術に瞑想では間に合わないと考えて黒い霧の価値は高いと思いました。
<実数値:211-×-111-172-116-86 H.44 B.244 C.212 D.4 S.4>
C200ジバコイルの10万ボルト耐え。A194ヘラクロスの拘り鉢巻きメガホーン耐え。残り特攻。
削り役なのでなるべく特攻に配分。ヘラクロスは選出した試合で対面するであろう1匹ですが、その火力に対して耐久調整をしておけば他の試合でも物理攻撃での即死はほぼなくなるという目安になります。
★ジュナイパー(選出回数:10/16 先発6+後発4 テラスタル回数:2/16)
<持ち物:突撃チョッキ>
対雨を中心に特殊耐久を活かした打ち合いをするための突撃チョッキ。
強い物理技が地面・格闘に寄っていたこともあって、突撃チョッキを合わせるとかなり場持ちの良いポケモンになります。
<テラスタル:ノーマル>
シャンディさんのカバルドンパーティに選出する際にハカドッグ・ヨノワールの攻撃が障害になりそうだったので、耐性を持つためのノーマル。
必ずしも無効にする必要はないので悪タイプも候補ですが、選出する試合に虫・フェアリータイプなどがいたので、余計な弱点を増やさないノーマルを優先しました。
<技構成:リーフブレード、ポルターガイスト、影打ち、けたぐり>
メインウエポンであり持ち物を確認できる強みもあるポルターガイスト、対ニョロボン・ドサイドンなどで活用するリーフブレード、便利な先制技の影打ち。最後の技はミミズズ・ハルクジラを意識してけたぐりを採用しました。
叩き落とすはポルターガイストとの相性が悪く採用せず。影縫いは滅びの唄パーティの相手を逆に足止めできると思いきや対象はゴチミルだけになるので実用的ではなかったです。
<実数値:179-167-96-×-121-103 H.204 A.196 B.4 D.4 S.100>
性格補正のないドンファン抜き。A172フローゼルの拘り鉢巻き冷凍パンチ耐え。C182ストリンダーの拘り眼鏡ヘドロ爆弾耐え。残り攻撃。
耐久を活かして打ち合いたいのでHAベースの配分。ドンファンを選出されない上に最速だったようですが、ここまで素早さを上げていたことが別の試合で活きたので結果的には良かったです。
【構築総評】
ドラフトで競合もなく指名を獲得できたのである程度良い戦績にはなると想定していましたが、結果的に優勝できるとは思っていませんでした。私も対戦相手も互いに戦術やスペックを100%理解できているわけではないので、対戦中の嚙み合わせが良かったり当日の運も良かったと思います。その中で勝因を見つけるなら、ドラフト戦略が良かったこと・ランクマッチで対戦に触れていたことが挙げられると思います。
ドラフトの指名方針について細かくは後述しますが、構築方針のスタートは「強い先制技持ちがキリキザンしかいない」でした。上位150匹を禁止にした環境でも爆発力のあるポケモンは複数いますが、それらの多くはサポートを必須なポケモンになります。そのポケモンが刺さらない試合では別のポケモンを軸に戦えるようにしたいですが、主軸+そのサポートで組んでいるとサブプランのエースを確保する余裕はこのルールではないように見えました。その点、先制技はどの試合でも満遍なく生きることから、単体で動けるそれなりに強いポケモンで先制技圏内に入れる動きは対戦プランを立てやすい点で良かったです。
また、レギュレーションHの対戦を経験しておいたのもプラスに働きました。毎年恒例のこの企画で過去に大敗したことが二度あるのですが、どちらも当時の直近ルールに触れていないことによる理解不足が失敗に繋がっていると感じていました。今回はランクマッチで使ったポケモンを使えたわけではありませんが、例えばドドゲザンの使い方を練習していたことが輝石キリキザンの運用に繋がったり、ゴウカザルに採用したコーチングも直近のルールに触れていなければスムーズに採用できていなかった可能性があります。
いざ対戦を振り返るともっと相手の構築を研究できた部分はあるようにも思いますが、持ち物・技構成・テラスタル・配分などが実戦でしっかり活きた場面は多々あったので、それ自体は肯定的に捉えて来年に繋げたいと思います。
【対戦レポート】
〇1戦目 vs きの さん 勝ち 3-0
自分:フライゴン ムウマージ キリキザン シャワーズ
相手:バルジーナ ゴルーグ オノノクス トリデプス (ヤンヤンマ ポットデス)
<事前の想定>
バルジーナの耐久の安定感が高く、ムウマージのトリックルームから攻める必要性を最も感じた相手。フライゴンを並べることで上から制圧を目指す雰囲気を出しつつ、蜻蛉帰りからアタッカーを繰り出します。後発はゴルーグやオノノクスの攻撃を一発受けられるキリキザンと水・氷の通りが良いシャワーズを選出。
<実際の試合>
追い風に対して蜻蛉帰り+トリックルームを展開。キリキザンはアイアンヘッドでバルジーナを削った直後に爆裂パンチで1ターンで倒されるものの、ゴルーグのポルターガイストをムウマージに打たせる一手を作ったこともありシャワーズ+ムウマージで上手く相手を削りきって勝ち。
先発予想から試合展開まで事前の想定通りに運ぶことができました。バルジーナが挑発を持っていたので1ターン目が実は危ない動きではあります。
〇2戦目 vs なぽると さん 勝ち 2-0
自分:フライゴン ムウマージ キリキザン ジュナイパー
相手:ストライク ナゲツケサル アヤシシ アノホラグサ (ライチュウR リングマ)
<事前の想定>
ストライクの追い風とアヤシシのトリックルームとの二つの展開が考えられるパーティ。ライチュウのサイコフィールドからワイドフォースを打つ動きはキリキザンの存在から選出してこないと考えて、ストライクの追い風から入ることを見込んでムウマージのトリックルーム展開を取ることに。後発はアヤシシに強いキリキザンとアヤシシ・リングマに強めなジュナイパー。
<実際の試合>
想定通りの初手でストライクは追い風、ナゲツケサルの叩き落とすをムウマージが耐えながらフライゴンの逆鱗を通してトリックルーム。アヤシシがフェアリーテラス瞑想で、追い風が切れてキリキザンのアイアンヘッドを当てられずに倒されてしまいますが、ジュナイパーのポルターガイストでしっかり削りきって勝ち。
〇3戦目 vs ショコラ さん 勝ち 2-0
自分:ゴウカザル ジュナイパー シャワーズ キリキザン
相手:イダイトウ♀ ドオー アーボック ブリガロン (バチンキー クレベースR)
<事前の想定>
イダイトウの波乗り軸またはバチンキーブリガロンでの腹太鼓で戦ってくると思われるパーティ。どちらに対しても初手ジュナイパーが強めなのでこれを軸にしつつ、ジュナイパーが消耗してもイダイトウに対応できる余地を残すために後発キリキザン。フライゴン・ムウマージが刺さっていないこともあり残り2匹は消去法。実際波乗りを絡めにくいこともあってドオーが天然積みの可能性もあるので、黒い霧シャワーズは温存しておきたいです。
<実際の試合>
イダイトウは交代すると思うので無視してコーチング+ポルターガイストでドオーが天然かを確認しながら攻めるところからスタート。なぜかアーボックもイダイトウもジュナイパーより遅かったこともあり、そのまま先発2匹で相手全員を倒して勝ち。
アーボックもイダイトウも素早さに全く努力値を割いてなかったようでジュナイパーの素早さ振りが結果的には活きていたようでした。
〇4戦目 vs ワトソン さん 勝ち 2-0
自分:フライゴン ジュナイパー シャワーズ キリキザン
相手:マルマインR ニョロボン フローゼル ストリンダー (ギモー ナッシーR)
<事前の想定>
マルマインの雨乞い・エレキネットから展開するパーティ。ニョロボンを倒せばキリキザンが強く、ストリンダーを倒せばシャワーズが強いと感じたので、ニョロボン・ストリンダーと戦えるジュナイパーを先発させてから展開を考えることに。先発のもう1匹はフライゴンとして、ジュナイパーが有利とは言えないストリンダーに圧力を掛けられるようにしました。
<実際の試合>
ジュナイパーがニョロボンの命の珠叩き落とすで一撃で倒されるまずい展開。しかし、こちらもシャワーズで虫テラスしながら濁流でニョロボンを処理。終盤にシャワーズがストリンダーに濁流をはずしてしまい、キリキザンvsストリンダーの不意打ちじゃんけんになるが、無事に勝って勝ち。
一番刺さっていたジュナイパーが即死してしまいましたが、シャワーズのテラスタル選択が良かったおかげで挽回することができました。余談で、ワトソンさんは不意打ちを打った回数を口に出していて、そのカウントが間違っていたこともあってじゃんけんは有利にできました(
〇5戦目 vs ばっど さん 勝ち 2-0
自分:フライゴン ゴウカザル キリキザン ムウマージ
相手:ルチャブル オオタチ バチンウニ デンチュラ (エクスレッグ メタモン)
<事前の想定>
エレキシード軽業ルチャブルで剣の舞を使いながら攻めてくるパーティだと思ったので、ゴウカザルの猫騙しを警戒させた隙にフライゴンにコーチングを入れてワイドブレイカーで打ち合いをすることを目指します。後発は先制技が便利なキリキザンとメタモン対策のムウマージ。コーチングフライゴンをコピーされてもトリックルームで切り返せそうです。
<実際の試合>
ルチャブル守るからオオタチがゴーストテラス蜻蛉帰りでゴウカザルの襷を削り、無事コーチングは決まる。その後剣の舞を積まれてデンチュラとルチャブルの集中攻撃でフライゴンは失うものの、相手がゴウカザルの範囲技を考慮していなかったためか熱風でルチャブルの処理に成功。最後はゴウカザルとデンチュラの同速になり、制して勝ち。
最後ゴウカザルで勝っていますが、2ターン目にゴウカザルを温存したのが結果的にはプレイングミスかもしれません。フライゴンに2回コーチングが入ればフェアリーテラスでルチャブルとデンチュラの集中攻撃を耐える戦い方ができたと思うので、同速をせずに済んだ可能性があります。
〇6戦目 vs マイケル さん 負け 0-2
自分:キリキザン ムウマージ シャワーズ ジュナイパー
相手:バルビート フラージェス ルガルガン ノココッチ (カポエラー ブロスター)
<事前の想定>
バルビートから展開する追い風パーティ。マイケルさんの傾向からどこかにギミックは仕込んでいると思っていて、びびりノココッチがそれを担う役割と読んでいた(投げつける+弱点保険や蜻蛉帰り+共生フラージェス)。ので初手から不意打ちを狙っていけるキリキザンを先発に出して、素直な打ち合いになりそうなときにトリックルームが使えるムウマージを選出。後発ノココッチに備えてシャワーズとフラージェスへの打点としてジュナイパーを選択した。
<実際の試合>
挑発でトリックルームを止められるが、フラージェスに先制してアイアンヘッドでそのまま倒す。死に出しルガルガンとキリキザンが刺し違えても対ノココッチは問題ないと考えていましたが、想定していなかった天の恵み岩雪崩型だったため追い風からそのまま動けずに制圧されてしまい負け。
結果的にはキリキザンをジュナイパーに交代して温存できていれば勝てていた可能性が高そうです。フラージェスに引っ張られてノココッチの型として岩雪崩を事前に想定できていなかった考察不足が敗因です。
〇7戦目 vs みんてぃあ さん 勝ち 2-0
自分:ゴウカザル ジュナイパー キリキザン フライゴン
相手:ヌメルゴン エンニュート マホイップ マフィティフ (ジュカイン ドンファン)
<事前の想定>
数値の高いヌメルゴンを中心したパーティ。まず対処が難しいヌメルゴンを対処するためにジュナイパーを初手で選出して、ドラゴンエールなどの補助を防ぐかのように猫騙しを覚えるゴウカザルと並べます。マホイップの処理とマフィティフの牽制のためにキリキザンを選出して、最後は後発ヌメルゴンにも対処できるようフライゴン。単純にムウマージとシャワーズがあまり刺さっていないのもあります。
<実際の試合>
予定通りゴウカザルで猫騙しを誘っている間にポルターガイスト+影打ちでエンニュートを処理。ヌメルゴンの濁流がキリキザンの急所に当たったこともあり、アイアンヘッドでヌメルゴンを1発で倒す。マホイップが毒テラス+溶ける型でしたが、キリキザンの飛行テラス+フライゴンの地震で何とか押し切って勝ち。
概ね想定していたような展開でしたが、マホイップが積み型であることへの警戒はもう少ししておいた方が良かったと思います。ヌメルゴンが濁流熱湯を主軸にすることもあり、実はシャワーズは刺さる内容にはなっていました。
〇8戦目 vs ななかまど さん 負け 0-2
自分:ジュナイパー シャワーズ キリキザン ゴウカザル
相手:ルンパッパ ロコンR ハピナス ハルクジラ (ユキメノコ パチリス)
<事前の想定>
ハルクジラが配分の自由度が高いのが厄介。腹太鼓型だと選出がパチリス・ロコンで弱くなってしまうので普通に打ち合ってくる型の可能性が高いですが、一応考慮して先発にシャワーズを配置。ここで厄介なのはルンパッパになるのでそれを削るためにジュナイパーを選出。後発はハルクジラに弱点を突けるキリキザンとゴウカザル。
<実際の試合>
ロコンの噓泣き+雪ウェザーボールをジュナイパーは耐えるもののポルターガイストをルンパッパにはずす。これによりルンパッパを倒せないままキリキザンを失ってしまい、更にゴウカザルが氷テラスハピナスの吹雪で凍ってしまい真空波を入れられず、シャワーズ1匹では挽回できず負け。
初手のポルターガイストのはずれはダメージもそうですが型の予想に繋がらなかった点でも痛手でした。ハピナスへの濁流+ステラ真空波はだいたい120ダメージでハピナスのHPは110台だったと聞いたので凍りがなければ倒せていた可能性はありそうです。
〇9戦目 vs シャンディ さん 勝ち 2-0
自分:ゴウカザル ジュナイパー シャワーズ キリキザン
相手:カバルドン ミミズズ フリージオ ハカドッグ (シビルドン ヨノワール)
<事前の想定>
カバルドンの地震を主軸にした砂パーティ。全体的にコーチング+ジュナイパーが刺さっている感じがあったので、これを先発に置いて、後発はハカドッグに対応できるキリキザンとミミズズの処理を担うシャワーズ。ヨノワールのトリックルームが厄介なのでムウマージの選出も考えましたが、ポルターガイスト+影打ちで打ち合ってくる型と予想していたので、ムウマージは刺さらないと思いました。
<実際の試合>
コーチングからポルターガイストでカバルドンの突撃チョッキを見つつ、カバルドン地均しからミミズズ尻尾切りでフリージオが登場。これを真空波+ポルターガイストで処理して、ゴウカザルからの死に出しシャワーズでカバルドンとミミズズを濁流で倒して、最後はハカドッグを影打ち+不意打ちで縛って勝ち。
およそ想定通りの試合運びができました。地均しでゴウカザルを対策してきたところに真空波がしっかり刺さりました。
〇10戦目 vs えにぴっぴ さん 勝ち 2-0
自分:ゴウカザル シャワーズ ムウマージ キリキザン
相手:ヘラクロス イノムー ムクホーク レントラー (ドーミラー ドラミドロ)
<事前の想定>
ドーミラーの地均し+弱点保険ドラミドロのヘドロウェーブがメイン戦術になっていそうなパーティ。ただ、こちらにキリキザンがいるため別の組み合わせから入ってくると予想。イノムー+ムクホークorヘラクロスと予想して、イノムーを削れるシャワーズとイノムーへの押し込みが可能なゴウカザルを先発。後発は刺さっているキリキザンとヘラクロスの攻撃を回避できるムウマージ。
<実際の試合>
熱風+濁流で入るとヘラクロス守る+イノムーがドラゴンテラス凍える風で有利を取られる。ムウマージのマジカルシャインで削る展開に切り替えようとイノムーへの削りもかねて打った真空波+冷凍ビームで交代で出てきたムクホークを倒すことに成功。こうなるとシャワーズの虫テラスがヘラクロスを中心に刺さり、ムウマージのトリックルームからシャワーズを動かす展開に持っていって、なんとか勝ち。
耐久が安定するイノムーを素早く処理できるかがポイントになると思っていましたが、ドラゴンテラスで完全に意表を突かれました。ヘラクロスがインファイト・地震の2ウエポンだったのでシャワーズが刺さっていましたが、紙一重だったと思います。
〇11戦目 vs なちゅ さん 勝ち 2-0
自分:フライゴン ゴウカザル ムウマージ シャワーズ
相手:オコリザル バンバドロ ジバコイル チャデス (ウォーグル ランターン)
<事前の想定>
ウォーグルの飛行技が受からないので、フライゴン+ゴウカザルで上から倒す先発を選択。後発はバンバドロにも強く出れるシャワーズとオコリザルに対してトリックルームで切り返せるムウマージ。キリキザンはあまり刺さっていないので出すことは考えていませんでした。
<実際の試合>
ゴウカザルをムウマージに交代してバンバドロの地面技をかわす間に、ゴーストテラスオコリザルの命懸けでフライゴンを一撃で倒される。死に出しでシャワーズとジバコイルが対面しますが、シャドーボールの特防ダウンのおかげでシャワーズの濁流でジバコイルを何もさせずに倒す。最後はチャデスだったので冷凍ビーム+シャドーボールでトリックルームもさせずにバンバドロを倒して勝ち。
ジバコイルを素早く倒せたので運勝ち要素は大きいです。虫テラスで電気技自体は避けていたので、倒せずともそのまま負けとはならなかったとは思います。シャワーズに黒い霧があったのでバンバドロの持久力には臆せず攻撃するプランを立てられたのは良かったです。
〇12戦目 vs ぽけむら さん 負け 0-2
自分:フライゴン シャワーズ ジュナイパー ムウマージ
相手:ハギギシリ チャーレム セキタンザン アメモース (ロトムF カミッチュ)
<事前の想定>
一旦セキタンザンを無視することができないので、岩・地面に耐性のあるフライゴンとシャワーズでスタート。キリキザンは不意打ちが封じられると打点が刺さらないポケモンも多かったので、後発は消去法的にジュナイパーとムウマージ。
<実際の試合>
ハギギシリからウェーブタックルを受けつつ反動込みの蜻蛉帰りで倒す。チャーレムはジュナイパーへの交代で飛び膝蹴りの反動と影打ちで倒す。かなり有利な展開になったものの、アメモースのアクアジェットを失念していたため、いきなりコンボが決められた上に岩雪崩の両怯みでアメモースを処理できず。フライゴンとシャワーズがそのまま2匹に制圧されてしまい負け。
アメモースのアクアジェットを失念していたのが敗因でした。これを意識していれば敢えてトリックルームをしておいて蒸気機関+弱点保険の発動に繋げない立ち回りができたと思います。
〇13戦目 vs ポール さん 負け 0-1
自分:フライゴン ムウマージ キリキザン ジュナイパー
相手:タルップル ハラバリー ヤドラン ケケンカニ (ニャヒート エレキブル)
<事前の想定>
全体的に地震+封印の刺さりが良かったので、素直にフライゴンとムウマージを選出。ムウマージが倒された後の展開を考えてケケンカニを大きく削れるキリキザンとハラバリーに打ち負けないジュナイパーを後発。
<実際の試合>
タルップルのドラゴン技が怖かったのでフライゴンは蜻蛉帰りからスタート。タルップルはある程度削っておくのですが、途中で鉄壁を積まれてしまい急に倒すのが難しくなる。その要となる特殊型のムウマージがりんご酸+ヤドランの熱湯で倒されてしまい、そのままタルップルに詰められて負け。
宿木の種を打ってきた段階でもう少し警戒しておくべきでした。ハラバリーも初手から強気に動いていたので結果論では地震+マジカルシャインで残数有利を取りに行く立ち回りの方が刺さっていたようです。
〇14戦目 vs セリュー さん 勝ち 1-0
自分:フライゴン ムウマージ ゴウカザル キリキザン
相手:ズルズキン ドンカラス ヤドキングR ジュラルドン (モルフォン サイドン)
<事前の想定>
ズルズキン+ヤドキング+ジュラルドンの高耐久サイクルが強い構築。ヤドキングかジュラルドンかどちらかしかテラスできないことを突いてフライゴンの地震を通す戦いをするためにフライゴン+ムウマージの選出。後発は飛行テラスできるキリキザンとズルズキン・ジュラルドンに格闘技が刺さるゴウカザル。
<実際の試合>
フェアリーが刺さる初手が来たのでテラスマジカルシャインでズルズキンを削る。交代で出てきたヤドキングに対して封印を決めてトリックルームを封じる。コーチングでフライゴンを強化した地震でヤドキングを倒して、最後は満タンキリキザンvsジュラルドンのタイマンになり、格闘技もなさそうだったのでそのまま勝ち。
相手目線ではムウマージがジュラルドンより遅いことに気付けないのが大きく、これも紙一重のゲームでした。フライゴンを倒してもらえたから良かったですが、そうでないとこちらは巻き込み地震で崩壊していく可能性がありました(キリキザンの不意打ちでフライゴンを倒して戦えるかどうかという次第)。
〇15戦目 vs 732 さん 勝ち 3-0
自分:ゴウカザル ジュナイパー シャワーズ キリキザン
相手:イキリンコ ヤドキング ランクルス ドサイドン (ロトムC タマゲタケ)
<事前の想定>
トリックルーム主体に見えますが、ヤドキングがテラスタルすれば簡単にトリックルームを決めることはできそうです。なので隣は封印ムウマージを対策するイキリンコと予想。とはいえ、タマゲタケも無視はできないのでジュナイパーと猫騙しを想起させるゴウカザルを先発。後発はエスパー技に耐性のあるキリキザンとドサイドンを削るシャワーズ。
<実際の試合>
初手でコーチング+イキリンコに交代読みリーフブレードを選ぶと、イキリンコはブレイブバードで突っ込んできていましたが、はりきりの効果ではずれる。トリックルームしたヤドキングがサイコフィールドを展開してきますが、突撃チョッキジュナイパーとキリキザンでいなして勝ち。
イキリンコは温存してくる一点読みでリーフブレードを打っていましたが、回避しただけで完全に運勝ちでした。この立ち回りはその場ではなく事前に決めていたものなので即負けの覚悟自体はしていたのですが、他に良いプランがあったかはもう少し検討できたかもしれません。
〇16戦目 vs 死神 さん 負け 0-3
自分:ゴウカザル ムウマージ キリキザン フライゴン
相手:ジュゴン ペルシアンR イキリンコ ゴチミル (モルペコ ドクロッグ)
<事前の想定>
ジュゴンの滅びの唄からゴチミルの影踏みでロックするパーティ。自分のパーティにはゴーストタイプが2匹に蜻蛉帰りを覚えるポケモンが3匹などもあって、本当に滅びの唄を主軸に攻めてくるのか分からない状態。猫騙しによる展開阻害に見せかけるゴウカザルと一度逃げられるムウマージを先発させて、後発は蜻蛉帰りのあるフライゴンとフェアリーテラスも攻められるキリキザン。ジュナイパーはペルシアンのイカサマで倒されたりもあるので、選出しないことにしました。
<実際の試合>
ペルシアンが交代してイキリンコ。アクアジェット+ブレイブバードでゴウカザルを倒されるのを嫌ってキリキザンに交代しますが、ここで滅びの唄+捨て台詞でゴチミル交代を決められてしまい、更にフェアリーテラスジュゴンにアイアンヘッドを金縛りされてしまう。こうなるとキリキザンが倒された後にジュゴンを強打できるキャラがおらず、3回滅びの唄を許して負け。
完敗でした。ジュゴンが最速金縛りアンコール型だったので、キリキザンもムウマージもまともに攻撃を加えることができませんでした。今の構築の形だとほとんど勝てなかったと思います。死神さんは初対面だったのですが、過去の対戦記録などを見返して情報収集しておかなかったのは反省が残ります。
〇おまけ vs ランドル さん 未消化
自分:フライゴン キリキザン シャワーズ ジュナイパー
相手:ドダイトス Sロトム ブーバーン ブーピッグ ハリーセン ゴルダック
<実際の試合>
残念ながら欠席となってしまったので未消化でしたが、どんなプランだったかは考えていたので記載しておきます。
<事前の想定>
殻を破るor鉄壁度忘れのドダイトスを軸にしたと思われるパーティ。自己暗示なども頭をよぎりますが積みには黒い霧シャワーズで対抗できるので、まずは頭数を減らすためにフライゴンを先発に。ハリーセンの威嚇が厄介なので隣はキリキザンとしつつ、後発はブーピッグ・ゴルダックが自己暗示要員だった場合にもちゃんと戦えるジュナイパー。
キリキザンはドダイトスのぶちかましを1発耐えることができるので初手から動かして、フライゴンはワイドブレイカーでドダイトスの白いハーブを消費させます。ブーバーンが初手に出てきた場合は逆鱗で素早い処理を狙います。シャワーズが虫テラスなので、草・地面のドダイトスには有利なはずです。
【おまけ:ドラフト経緯】
1巡目:フライゴン
後述しますが元々キリキザンを軸としたパーティを組みたいと考えていました。ただ、キリキザンは2巡目でも間に合うと思っていたので、1巡目はキリキザンと相性が良いポケモンを獲得することにしました。
その中で目を引いたのがフライゴンです。ドラゴンの耐性と浮遊のおかげでキリキザンと縦の相性が良く、キリキザンの負けん気の存在からフライゴン自身の攻撃も通しやすくなります。また、明確に強い威嚇ポケモンがムクホークくらいしかいないと思っていた中で、ワイドブレイカーを強く使えるポケモンということにも価値を感じました。
仮に2巡目でキリキザンを取れなかったとしても、放電+地震+吹雪のような形で構築を組めると感じていたので、キリキザンから獲得するよりもアプローチを修正しやすいとです。また、強い鋼・フェアリーが少ないルールということもあって個人的にはドラゴンタイプの評価が高く、ヌメルゴン・ジュラルドン・オノノクスの上を取って牽制できる点も含めて環境的な立ち位置は良いです。
因みに、フライゴンを獲得できなかった場合はハルクジラを狙って先制技を確保した雪パーティを組むつもりでしたが、ハルクジラも1巡目で指名されていました。
2巡目:キリキザン
使用可能ポケモンを見渡して、ドサイドン・ストリンダーなど素早さ操作さえ通せば自慢の火力を発揮できるポケモンは散見されたので、素早さ操作の阻止に必死にならずに済むためにも先制技の価値は高いと感じました。ところが強い先制技を使えるポケモンは軒並み禁止となっており、キリキザン以外に強いポケモンを発見できませんでした。
キリキザンは進化の輝石で耐久を底上げすることで鋼タイプの優秀な耐性を活かすことができる上に、負けん気のおかげで火力を削がれることもありません。数値としてはドドゲザンに匹敵するものになるので、本当に2巡目まで温存して良いものかと思いましたが、結果的には成功しました。
3巡目:ゴウカザル
キリキザンを使うにあたって、不意打ち+何かで相手の行動を許さずに倒せるようにする並びが理想的です。ここで隣の攻撃が単体攻撃だと集中攻撃が必要な場面で守るに対して弱くなってしまうため、素早さが高く範囲攻撃を使えるポケモンが欲しいと考えていました。
3巡目にもなると候補は限られてくるのでカエンジシ辺りを獲得できると良いと思っていたのですが、なんとゴウカザルがここまで残っていたのでそちらを選択することにしました。ゴウカザルはカエンジシよりも特攻種族値が5低いですが猫騙し・アンコールをはじめサポート技も豊富なので、細部を煮詰める際に多彩な役割を持たせやすいところが評価できます。
4巡目:ムウマージ
フライゴンを獲得しながら浮いているポケモンが1匹もいないこと、トリックルームを使うパーティのアタッカーの火力が高くすべてを凌ぐ立ち回りでの対策が難しいと感じたこと、から特性浮遊で封印もできるムウマージに白羽の矢が立ちました。
ムウマージは拘り眼鏡で使ったり凍える風でキリキザンのサポートをする使い方もできるので、工夫できる余地が大きい点も嬉しいです。特に競合もなく無事に獲得できました。
5巡目:シャワーズ
水耐性が皆無で雨パーティに対抗できる手段が欲しいと感じていました。また、1巡目にフライゴンを獲得したように地面タイプが強いと感じていたので、それを強打できる特殊技が欲しいとも感じていました。この要望を両方満たせるポケモンとして数値が高いシャワーズがいたので、そこまで迷わずに選択しました(正確には一度シャワーズで提出したが出揃うまで時間があったのでオーダイルと検討し直したりしていた)。
そもそもシャワーズは波乗りを連打する方針のパーティで1-2巡目で取りたいと自分では考えていたようなポケモンなので、ここまで残っていることが意外でした。そのときは波乗りを打つ横で瞑想する型を想定していたのもあって、スタートは瞑想型でした。
6巡目:ジュナイパー
シャワーズの瞑想やキリキザンの剣の舞を考えていたので、最初は怒りの粉を覚えるようなポケモンを考えていたのですが、残っていたのはモルフォン・アリアドス・スコヴィランくらいで上手く使えるイメージが湧きませんでした。
ということで異なる方針でポケモンを探すことにしました。具体的なアプローチとしては2点で「水テラスにリスクを与えられる」「キリキザンが苦手な格闘を素早く削ることができる」です。これらのどちらかを満たす候補としてジュナイパー・オトシドリ・オドリドリが挙げました。
まずオドリドリは2点を同時に満たせる可能性がありますが、実際は火力を出しづらい点でどちらも不十分に感じたので不採用。オトシドリは岩雪崩で高速範囲技を使えたり捨て台詞で起点を作れる点も相性が良さそうには思ったのですが、明確な素早さ操作がない中で耐久に不安が残るのが懸念点です。最後のジュナイパーですが草タイプなのでバランスは良く格闘も無効にはできるので悪くなさそうで、素早さが速くはないことだけが気になります。
ここから考えて最終的にはジュナイパーを選びました。いざとなればブレイブバードを持たせたりキリキザンが飛行テラバーストを打ったりで後者の要望も満たせると考えたのが理由です。このルールにしては数値が高いジュナイパーが最後まで残っていたのも少し謎ではありますが、競合もせずに獲得ができました。