6月20日(金)
職場の上司に診断書を提出し、デスク周りの整頓をして午前中で早退。人生二度目の休職が始まった。5年前の現場時代に精神を病んでいた時は、有休を使いながら1ヶ月くらい休んでから診断書をもらいに行ったな。
あの頃に比べればあっさりと休職が決まったので、いきなりポンと檻の外に放り出されたような感じになる。とりあえず帰宅して好きなだけ寝た。
某マンガ誌のXアカウントの名前が、個人的な理由で生理的に受け付けられなかったのでブロックしてしまった。仕方ないね。
6月21〜26日
ほとんど記憶なし。毎週水曜日は心療内科に通っている。主治医は別に精神的に頼りになる訳でもないので、毎回適当な雑談をするだけで終わっている。セカンドオピニオンとか検討したほうがいいのかな。
久しぶりに本を読もうと思って、以前から気になっていた『ストーナー』を買って読んだ。農場育ちから大学講師となった男の一生を描いた物語。決して明るいとは言えない生活の中で、時折見出した希望さえも壊されてしまう、というのが何度も繰り返される。
その絶望さえも淡々と受け入れながら生きているように見えて、これが人生なのか、と思った。映画『PERFECT DAYS』の平山さんと似ているものを感じる。自分だったらローマックスを死ぬほど恨んでいただろうな。
6月27日(金)
昼間、買い物を終えた帰宅中に会社の車がうしろを追い抜いていって血の気が引いた。現場の事業所の車だろうな。どうしてこのタイミングで、よりにもよって家の前で…。現場時代に良い思い出が全くなく、そっちの部署の人間とは極力関わりたくない。
自炊する気力がなくなってから1年以上冷蔵庫に放置していた米をおそるおそる炊いてみたのだけど、案外美味しく食べられた。キムチや納豆と合わせて食べる。以前休職していた頃は外食ばかりだったので食費がかさんでいたけれど、今回はマシにしたいと思っている。まぁ今は頻繁にタバコを買うから結局出費は多くなってしまうのだけど…。
自分はあらゆる面で心が折れているな、と思う。仕事でも私生活でも。何をやればいいのかも、何がやりたいのかも全然分からない。コピーバンドの活動があるおかげでどうにか首の皮が繋がっている。仕事以外で人と接する唯一の手段なので。
6月28日(土)
スカートのワンマンライブで、東京キネマ倶楽部へ。キネマ倶楽部は内装がオシャレで(キャバレーを改装したライブハウスである)、家からのアクセスも容易なので好きな会場だ。みんなここでライブをやればいいのに。
デビュー15周年の記念となるアルバム「スペシャル」を引っ提げたライブ。新譜の中では『ひとつ欠けただけ』が特に好きだ。バンドセットで奏でられる柔らかくも感情が込み上がってくるようなロックバラード。「今よりも悪くならないために」という言葉が深く刺さる。
『すみか』が聴けたのも良かったし、『月光密造の夜』はドラムとパーカッションのプレイが圧巻だった。新たに発表された12月のワンマンライブのチケットも買った。スカートのライブはそこに居るだけで楽しめる安心感があるので、特にワンマンは積極的に足を運ぶようにしている。
帰りの電車の中で、帽子を落としてしまっていることに気付いた。おそらくライブハウスで拾われているだろうけど、取りに戻る気力もない。もったいないけど新しいものを買うか…。
6月29日(日)
近所のショッピングモールで新しい帽子を買う。前のと形が似ているやつがあってよかった。
夕方、山中さわおソロバンドのツアーファイナルに行ってきた。

ピロウズの解散後、バンドマンとして再始動したツアー。この日の感想は既にブログとして書いているので省略する。
ここ数年はさわおさん関連のライブに行くと必ず一定数の知人と会うのが当たり前になっていて、それは良いことなのだけど、予想していなかったところで誰かとバッタリ会うことに、少し精神を削られる部分もあったんですよね。不意打ちにすごく弱い。
なので一度くらいは、他のアーティストのライブのように知り合いに誰とも会わない前提で、気を張らずにピロウズを観にに行きたいという気持ちが少なからずあった。まぁピロウズは解散してしまったのだけど。ソロバンドの活動は熱心に追っていないけど、まぁ行きたいと思った時に行こうと思う。
6月30日(月)
ボーナスの支給日。休職中の身としては申し訳なくなるほどの額が振り込まれていた。3分の2を貯金用口座へ移す。
津村加久子『この世にたやすい仕事はない』を読む。ストレスに耐えかねて長年続けてきた仕事を辞めた主人公が、少し変わった仕事を淡々とする話。ハラハラする要素も混じりつつ、基本的には軽やかなテンポで進んでいくので楽しんで読めた。
7月1日(火)
新木場駅まで行き、そこから歩いて夢の島熱帯植物館に行ってきた。大きなドームの中でたくさんの熱帯植物を育てているジャングルのような空間。自然を見るのは新鮮で気持ちよかった。

カカオとバナナの実がなっている所に惹かれた。食べ物に弱い。安直すぎるな。


食虫植物が展示されているコーナーや、みなはむさんの個展ブースを眺めたりもする。ハエトリグサに指を噛みつかれてみたい衝動に駆られたけど、植物に触れるのは厳禁だったのでやらなかった。売店でマグネットを買って帰った。

7月2日(水)
通院の日。スピッツの豊洲サンセットのセカンドエントリーに申し込みを忘れていて落ち込む。去年すべて落選したし今年こそは、と思ってたのに。もう二度とスピッツを観れない。
7月3日(木)
足立区生物園に行く。最寄りの竹の塚駅から20分以上歩き、到着した頃には汗だく。公園の中に建物があり、魚類爬虫類哺乳類問わずいろんな動物がいた。
色々いた pic.twitter.com/D2co7OrJGi
— バンドー (@Qs4sX) 2025年7月3日
こういう所が近所にあったら頻繁に来てしまいそうだな。年間パスポートまで売っていたのでやっぱり需要があるのだろう。目力の強いフクロウを上手く撮るために、無駄に長時間スマホを構えていた。

カンガルーがぐったりしていたり。コンパクトな動物園みたいで楽しかった。

7月4日(金)
スタジオを1時間予約し、ドラムの個人練習へ。ライブもセッション会も控えているので練習しないとやばい。平日の昼間は空いていて助かるな。暑くて移動するだけでしんどいけど。
スタジオ最寄り駅の近くにベローチェがあることに気付き、練習後はそこで音楽を聴きながら休んで過ごす。喫茶店はタバコが吸えるかどうかで評価が大きく変わるので、チェーンの信頼出来る店があるのはすごくありがたい。