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12/22~12/28: 働き納めない

12/22

初めて仕事のサブタスクで大きくなりそうなプロジェクトの詳細を人に話した。良い反応が得られて何より。自分としても実りの大きい仕事だと感じているので、年始から色々やっていきたいところ。久々にオモロいことできそうやなと、腕が鳴る。

ピアノの練習をしただけでダウン。DTMが〜〜。

12/23

もう時間がない。今日は夕飯を調達しに行ってそのまま一日DTM。なんとか動画作成まで行って残りサムネ作り。勝った。

夜ごはんの夢庵カレーそば。2回目だけど、好きなので。非常に納得感があり、あまりに自然体過ぎるものだから、「別のメニューのほうがよかったかな?」と思ってしまうほどだった。

コンプのかけ方が分からなくて勘でやっている。make up gainを自動でやってくれる設定を見つけたので、基本的にそれに乗ってみる。ただ、ミックスはちゃんと本を買ってやらないと一向に上達しない予感もする。

睡眠時間は犠牲になったし、ピアノは練習できてない。

12/24

例年通り、スーパーのチキンは値引きを待たずにすっからかんになっていた。ただ色々あったので色々を購入してカロリーが高くなってしまった。また、特にこういう日だから値上げしていないということが確認できた。えらいね。

家で過ごしていたら、死にかけのゴキブリに出会ったのでトドメを刺した。ただでさえしんどいのに、泣きっ面にハチだ。世間は恋人と過ごしているのに、僕はゴキと過ごしているというのは、僕の現在における人生の立場を表しているのではないか。対策グッズの出番かと思ったが、敷設ができるのはしばらく後の見込みだ。暖房も原因の一端なので、とりあえず切ってしまったが、気温が下がって集中できなくなった。最悪だ。

結局昨日作った動画のサムネを作成したのと、ピアノを少し弾いただけで終わった。

12/25

最後の合わせ練習の日。練習できていないのもあり、終始ソワソワしていたので仕事は全く手につかず。Geminiと話し合いながらアンサンブル譜面の構想を練っている。音源を買ったのでピアノにこだわらなくてよくなったのはとても嬉しいが、今度はピアノ以外の音楽経験がなく、アンサンブルや管弦楽に対する経験値が圧倒的に不足しているという問題と向き合わされている。音大出のとある作曲家によると、フルオーケストラが一番楽で、人数が減るほど譜面を書くのは難しくなるらしいが、それは本当なのかなぁと思う。確かに、オーケストラの合奏がそうであるように、初見で十分弾ける程度のものしか書かない、という制約をつけるならそうかもしれないが……。同じ曲に1年も2年もしがみつくことが常態化しているピアノの人間としては、そういうのは作曲も演奏もつまらないのではないか、と邪推してしまう。

ネットを探したり本屋を探したりしたが、下手な本を買うより、管弦楽法、というくくりではリムスキー・コルサコフが著した『管弦楽法の基本』の資料が最良ではないか、と感じた。短くサクッと読めるうえ、必要な情報はだいたい網羅されている。さすがは歴史に名を残す大作曲家といったところ。

principles-of-orchestration.com

訳者がコルサコフを表すときRKと略すのおもろい。ドンキーコングバナンザのDKだ。


景気をつけるための食事。野菜を食べたかったが、ハンバーグの誘惑にあらがえず。せめてもの抵抗の跡が見て取れるチョイス。

個人的にはなかなか上手くできたのではないかと思われるが、相手方は全く納得のいっていない様子で、その点では自分の耳の良さや合奏経験の少なさ、勘の鈍さなどの才能の差が浮き彫りになる結果となった。この点は反省しなければならない。しかし、初めてやる伴奏という仕事を続けて、伴奏そのものに対する問題点も見えてきたのでここに整理しておく。

①編曲が全体的にピアノに対して当たりが強い

ピアノは事実として他の楽器を圧倒する音域と声部数を誇るため、他楽器メインの奏者からすると「ピアノはなんでもできる」と思われがちだし、なんでもできることを前提に譜面が書かれることが多い。そしてそれは実際ある程度正鵠を射たものなのだが、実用上それでは問題が生じる。

書く側としてはピアノは想像の5倍くらい無茶ができると思って書いてそうだが、演奏者から見た場合、ピアノは想像の2倍くらいしか無茶ができず*1、そこに認識のギャップがある。そして、2.5倍のビハインド、3倍分の負担を一身に背負うのは、悲しいかないつもピアニストである。

②伴奏側の立場が低い

伴奏とアンサンブルの何が違うか、と言われると、おそらくアンサンブルは全員が主役であるため合議制の形を取るのに対して、伴奏は主役である楽器と脇役である伴奏(ピアノ)という、明確に主従関係、上下関係の存在する演奏になるという点だと思われる。

基本的に、奏者の癖や楽器の特性に合わせて、伴奏側が色々調整する義務がある*2。それはもちろん、奏者側に瑕疵がある場合にも当てはまる。こちらに決定権はないことを認識しておく必要がある。

③奏者の言語化能力が低い

これは伴奏の問題というよりは今回特有の問題かもしれないが……似たようなシチュエーションに遭遇したときのために備忘録として残す。

合わせをしたときに、奏者から飛んでくる要望は実にバラエティに富んでいる。しかし、それが具体的に問題が何で、理想形がどうで、そのためにどういう改善案を実行すればいいのかという、骨組みがしっかりした指摘はほとんどなかった。

②より奏者の意見が優先されるため、そういったあやふやな意見に対しても、プロフェッショナリズムを目指すなら、きっちり応えていく必要がある。つまり今回の場合は、相手の意見を解釈して問題の具体的な定義(タイミングが合っていない場合、こちらが早くすればいいのか、遅くすればいいのか、タイミングはどのタイミングでどちらが取るか)を行い、「そうすればこうなりますよ」というPoCを即興で簡略化バージョンを弾いて示し、同意が得られれば譜面を修正して直後の演奏から即興で(練習してきたのと微妙に違う改善バージョンを)弾くことに対応する。これらの仕事は、全て伴奏側が行わなければならない。

もちろん、そうしてやっても納得してもらえない場合もある。そのときに、より問題が具体化されることもあれば、されないこともあるが、いずれにせよ納得してもらえるまで試行錯誤を継続して提案、実践しなければならない。


まあ、遠慮なく感想を述べるなら、「これは本当にしんどいし、そりゃ音大生は謝礼を取るわな〜」と思った。発展的に色々やりたいことはあったが、正直それが「伴奏」という主従関係を取る形になるなら、もうやらなくていいかな、という気までしている。自分の場合、簡単だったとしても1曲5000〜7000円は貰わないと割に合わない*3

逆によくこれで上手く回ったものだ。自分の今までの総決算という感じがするし、そもそも③とか自分もまだまだだができる人がどれだけいるんだ、という思いになった。いやまあできるから音大ピアノ科の主要なバイト先になっているんですが、なんというか、一般人にそれくらいを求められるとだいぶ困るかもしれない。

ただ、いい経験になった。聞き手を納得させられるかは分からないが、やはり合奏は楽しいものなので、本番も楽しくほどほどにやれればと思っている。

解散後、夜ごはん。あまりお腹が空いていなかったが、待ち時間ができたので、吉野家でサッと食べてしまった。すき焼き膳、ホントいいよね……。一回単独で記事書きたい。

帰宅後、今月分のFanboxのアレコレをなんとかアーカイブする方法を求めて、コーディングを行っていた。R18認証がPlaywrightで突破できず敗北。4時間くらいかけて、今回も人の手でアーカイブしなければならなさそうだ。曲も作らなきゃなのに。タイムリミットまで、あと5日。

12/26

色んな意味で最終日。この二週間は色々邪魔されまくっていたが、ようやく本業のコードをまとまった書く時間が取れた。レビューで絞られていたやつをよく見たら、Claude Codeのひどいハルシネーションだった。だいぶ認知負荷をかけてしまい申し訳ない。仕様書駆動開発っぽいことをやっているのだが、肝心の仕様書が間違っていると色々大変なことになると学んだ。とはいえ仕様書もコードと同じで、複雑になると長くなることは避けられないからなぁ。どちらかというと、スクラップ&ビルドで壊滅してもすぐ組み直せる時間的冗長性を確保するアプローチを探求すべきだと感じる。ただ、それも一長一短である……。

練習最終日。ゴキブリのことを考えていると暖房をつけれず身動きが取れない。しかし、なんとか起き出して練習を回した。久々に配信をしたらDiscordで長い付き合いのとりさん*4がいらっしゃったので、しばらくお話をしていた。以前のお話を聞いているときにも思ったが、とりさんは本当に技術が好きなんだなと。そういうのを仕事にしていて、まさに天職で最高です。翻って僕は……となっちゃうな、やっぱり。まあ、人よりは好きなんだろうが、本当にITエンジニアは転職なんだろうか? 明らかに低い労力でまあまあもらえる方法であることは間違いないが。

12/27

本番。まずはゴミ拾いをこなす。珍しい街に出る機会(と言いつつ今月はかなり行ったが)だったので、大きなドラッグストアに行き次の買い物をやる。2軒巡る羽目になったが、駅前だとすぐに別のところにアクセスできるから助かる。歩くのは運動にも気分転換にもなるからいいが、これだけ近いと、正直往復の交通費を出しても街に行った方が得まである、あるか?(電車の時間考えるとさすがにないか)

奏者と合流して忘年会会場へ。なんでも楽器ができる人のオーナーが切り盛りするスタジオ付きカフェという感じだった。楽器なんでもできる人うらやましい。

ほどほどにアイスブレイクをした後、演奏を披露した。1曲目は全然ダメで、2曲目は結構良かった。なんとか走り切れたのはよかったが、何より動画撮影が失敗したため、共有できないのがものすごく残念だ。

楽器がたくさんあるというのがやっぱり僕は好きで、みんなに色んなものを触ってもらったり、オーナーに伴奏してもらって歌ったりと、楽器を使ったアクティビティを楽しんでいて良かった。一番槍で下手くそなドラムをやって良かった。なお、クラシックを用意していたが披露する機会はなかったのであった泣。ポップスでやってもいいけど、すぐに準備できないしクラシックと違ってしょうもない曲で使いたくないからねぇ、貴重な時間を。

このあと同じ場所で、ジャズのアドリブ講座があるらしい。時間の問題があったが、それ以上に得るものが多くて楽しそうだったので参加してみることにした。

ペンタトニックスケールは勝手知ったるものだが、使いにくそうだと思っていたブルーススケールがとても使いやすくて面白かった。

アドリブ自体は即興演奏やアレンジをイテレーションしてどんどん回していく感じで、音階も重要だが、どちらかと言うとリズムがより重要だと感じた。リズムがあまりにも表でなくて、かつ帳尻が合っていれば、案外テキトーでいいものだ。2, 4拍目の裏が大事なので、そこに合わせる「引き算のアプローチ」は、コード弾きだけなのにいい感じに聞こえて新体験だった。

メロディーをもじるメロディフェイク。これも面白かった。変奏曲みたいな感じだ。結構苦手なので、色んなことを聞けたのは助かる。

アドリブそのものは事前にシンキングタイムを設けてくれて、その中で「これやってみたい!」という良いアイデアが見つかることもある。が、そういう「良いアドリブ」だけでアドリブのセクションを保たせることは不可能だし、実際に演奏に入るとそんなことは頭から飛んでしまう。しかし、そうやって頭が空っぽになった時に、どうやって間を持たせるか、そして立て直して良いアイデアに繋げられるようにするか、というのが重要なのだろう、と感じた。

また、せっかくなので即興演奏でのお悩みをぶつけてみた。左手は1小節に一回くらいしか頑張らなくてもいいというのと、2コード(I→ii→I→ii→……)*5から始めてみてはというアドバイスをいただいた。早速実践していきたい。あとは同じ調でずっとやると良いとも。

また、練習してきたクラシックの演奏は、ここで報われた。

帰宅後、ドラム周りの音作りをやった。今日から缶詰だ。

12/28

本当に一日中外出もせずに家で作業をしていた。家で作業をする日は、だいたい最初に朝軽食を取り、その後18〜20時ごろまでコーヒー一本を頼りにひたすら作業をし続けている。これが一番集中できるメソッドだからだが、あまり健康には良くない気がする。正直今日みたいな日は朝夜カロリーメイトでも良かったのだが、夜お腹空くと困るので夕ご飯は食べた。案の定、夜中お腹が空いた。

進みはあまり良くないかもしれない。意外と色々時間がかかり、難しいところがまるまる残っている。

イデアを整理していたら寝るのが遅れたし、あまり寝られなくて寝不足になった。健康的な生活をしたい。

*1:PTNA特級の委嘱新曲課題とか、十分に準備期間を取ったプロの名演を考慮していると思われる。それはトップだからできるのであって、普通の人は全然できませんよ。

*2:自分がこれを今回十分に実現できたかというと、それはまだまだと言わざるを得ないものだったが……。

*3:これは自分の能力が低いからで、相場では半額程度が確か標準だったはず。

*4:正直Xの投稿がこわいエンジニアのそれなので怖い人だと思っている

*5:2コードは3拍子と相性がいいらしい。




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