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8/11~8/17: 余暇が暴く人の器

8/11

両親がやってきたので、少し足を伸ばしてご飯を食べに行った後、実家に帰った。実家に帰るなどして家を空けるとやることが一気になくなってしまうので、久々にiPad音楽ゲームに取り組んでいた。今はまだまだそのときではないが、取り組む時間を作れるようになりたい。

8/12

帰省2日目。スーツを仕立てる必要があったため下見をしていた。軍資金は十分用意したつもりだったが、阪急では一番安いクラスのものしか買えないようだった。水呑み百姓の悲哀を感じる。。

8/13

この日に予定していたイベントが同行者欠席のため延期になってしまった。そのため、予定を変更して前日に下見したスーツを決めにかかることにした。決まったが、旅行1回分くらいの出費になった。貴族から見たらエントリーモデルかもしれないが、自分にとっては大事な財産なので、使い倒していきたいし、またこの服に相応しい器を備えた人間になりたいと、強く思った。

この服を着る機会は、今年は最大3回ある。3回目ができるかどうかは、僕がどれだけ働けるかにかかっている。早速服に試されているというわけだ。この試練に応えたい。

僕は実家に近いのと、実家が便利な位置にあるので息をするように帰省しているわけだが、この年になって思うのは、「両親が元気なうちに、僕は何を返せるだろう?」ということだ。いまだに両親には甘えてばかりだが、それもそう遠くないうちに終わりを迎えるだろう。それが終わったら介護をする必要があるとはもちろん考えているが、私的には、「両親への恩返しはその前にしないと意味がないのでは?」という疑念がある。

どんな人間であれ、人の最期は、おおよそ孤独で悲惨なものだ。認知症で右も左も、感情も情動も分別つかなくなった人間を縛り付けること、終末期医療で挿管でがんじがらめにされ意識も朦朧とし震える手を握ることは、恩返しではない。マイナスが小さくなっても何も嬉しくないし、そもそもマイナスの大きさを正しく知覚できる脳の活発さが残っているとも限らない。両親の人生のプラスを引き上げ、あわよくば利確してしまうこと、それが本来求められる恩返しだ。

とはいえ、そのために僕ができることなぞ、お金を渡すか、お絵描きをするか、ピアノを弾くかくらいのものだが。そもそも両親ともにまだ働いており、休ませてあげられるような状況ではない。両親は僕のことを気遣ってくれるけど、多分本心ではそうではないと思う。一番いいのは孫の顔を見せてあげることだと思うのだが、うん、そこは、ごめん…。

ピアノといえば、今でも悔やんでいることがある。昔々小学3年生のとき、祖父が珍しく家にやってきたことがあった。時間もあったので「ピアノでも聞かせてよ」と、言われたがそのとき少年僕はゲームに夢中だった。結局、そのときはピアノを聞かせることなく祖父の滞在は終わった。それからも祖父母のもとには折に触れて顔を出していたが、ついぞピアノを聞かせる機会はないまま、祖父は2年後急死した。*1人は嫌でも歳をとり、別れの数は今後ますます増えていく。次はこのようなことがないようにしたい。

そういう思いを乗せて、道すがらのストリートピアノで演奏した。ちっとも上手く弾けない課題曲が、澱みなく、一番上手く弾けた。

8/14

ネタ出しを少しやった。それだけ。

8/15

何もせず、RTAinJapanを見ていた。気になるものは一通り見れた。僕の見方が悪い点は大いにあると思うが、VTuber、雑談、ゲーム実況の類ってあまりにも不平等なように感じる。相手のあまり役に立たない話を聞くだけで、膨大な時間を支払わされ、こちらに残るものは何もない。相手はそれで満足するし、場合によっては小遣い稼ぎをできる。単純に視聴者の時間を搾取されているだけでなく、その価値交換レートも極めて劣悪である。ミヒャエル・エンデの『モモ』では時間を銀行に預けて引き出すが、ゲーム実況者は時間を質に入れさせてしまう。そういうものを見ている限り、我々は永遠に時間の小作農というわけだ。

ってことが頭では分かっていても、面白い人の配信は見てしまう。なんとかしたいなぁ。

8/16

この日は仕事があったが午前で切り上げた。どうせ作業ができないことは分かりきっていたので、この日は思う存分遊び、土曜日曜に希望を託すという腹づもりである。今日のところは、果たして目論見はうまくいったのであった。しかし、夜更かししてしまったのはよくない。

8/17

運命の日(1日目)。うつらうつらしていたら、もう16時になっているではないか! 戦う前から負けている! 大慌てで作業に取り組んだ。ヘリンさんの協力などもあり、4時間集中し、そこそこいいところまで進んだ。残りは明日に託す。

*1:実は似たような経験をもう一度している。芸術家とは必要のないときばかり表現活動を行い、肝心かなめなときにはちっとも表現をしない。はたして芸術家とは、なんと自分勝手で、脆弱な生き物なんだ!




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