「やっと」は何でしょう。「とうとう」は何でしょう。
では、わたくしメの、無駄話の始まり始まり。
やっと雨が降りました。
日記を見ますと、8月12日以来です。この間ほぼ毎朝、用水路で水を汲んで畑にまいていました。
それでも、酷暑の故か、雨不足のためか、トマトは早々と終わり、なす、ししとうもいまいち。
一番心配なのは、サトイモです。黄色くなった葉が結構あります。これは明らかに雨不足です。
「日照りの夏はおろおろ水汲み」(「雨にも負けず」のもじり)
特攻隊生き残りの義父(数年まえ、93歳で死去)に「8月20日(はつか)に白菜まいて、9月1日(ついたち)大根まいて」と習ったのですが、畑に湿り気がなくては、種をまけません。じりじりして待ってたんですが、
やっと、9月5日降りました。
これを見越して、一昨早朝2時間かけて、白菜・大根・チンゲン菜・小松菜・葉大根の種をまいてきました。 大成功!きっともうすぐ芽が出るぞ。
そして、
今日9月6日は、特別な日です。初めての孫が生まれた日です。もう小学校4年です。
生まれたその朝のことは鮮明に覚えています。
「長月の6日の朝の産院で小さな足を見つけました」(当時の拙作)
でもこれは、「とうとう」ではありませんね。
正解は、これ。
とうとう、市の敬老会に呼ばれました。75歳以上に招待状が来ます。
♪ どんなものかと行きました。饅頭(まんじゅう)欲しさに行きました。
年よりの多いこと、多いこと。(当たり前ですね)
多数の老人館(やかた)のうち(「多少楼台煙雨のうち」(江南の春)のもじり)
白髪頭に禿げ頭、
腰の曲がった人もおり、杖に寄る人もおり
あーあ、嗚呼悲しいかな、俺もとうとう敬老会か。
こんな想像で行きましたが、ちと様子が・・・・。
9時ちょっとすぎに行くとなんと2番目。開始時間9時30分で38人しかいないのです。
(暇なので、数えました)
1100人収容の大ホールです。
9時34分開始。
初めにご挨拶。実行委員長の後は、例によって政治家のあいさつです。
昨年の衆院選挙で初当選した坂本剛二、県議会議員荒秀一、市議会議員代表川内幸夫。特に頭に残った挨拶はありませんでした。
ところが、市会議員代表の川内氏が自分の好きな歌を歌いました。おいおい、君の歌なんて聞きたくないよ。
そして第2部アトラクション。
トップは、地元の子供たちのチアリーデイングダンス。楽しませるためでしょうが、
我々にも「右手をあげろ、両手を振れ、拍手しろ」、とうるさい。もともと運動神経の悪い私は、とてもとてもついていけないので、途中着席。
その次が最悪です。
ご挨拶の時いなかった市長様が、アトラクション途中に登場。長々しい挨拶で飽きて、やっと終わったと思ったら、彼、歌を歌いだした。それも2曲だよ。途中で出てきました。
ばかばかしい。市長の歌を聞きに来たんではない。
もっとまじめに市政に取り組んでほしいものです。
帰りに係に聞くと、この集会、もし全員集まると1500名だそうです。1500名のうちの40名か50名の参加です。
そうでしょうね。こうつまらなくてはな。俺も来年からはゼータイ、いきません。
こんな会やって、ほんとに老人を敬っているんでしょうかね。どうもバカにされてる気がしました。
社会全体でも、果たして老人を敬っているんでしょうかね。どうもねえ、そういう感じは受けませんね。
社会保障費・老人医療費の増大等、年寄りの扶養が問題で、それをどう削減するか、どこからどういう風にもっと負担してもらうか、なんてことばかりに、政治も社会もマスコミも、視線が行っているような気がします。これひがみ?
しかーし、俺は言いたいね。
われら年寄りは、
今は、年金や医療費で社会保障費の重い負担を、現役に背負わせてるでしょうけど、今の個人金融資産2200兆円・企業の内部留保600兆円を形成(つくった)中心世代ですぞ。世代で言えば。
1968年~2010年までGDP世界2位を維持した中心部隊ですぞ。その間米国には従属してたけど、国家として武力行使もせず武力威嚇もせず、他国人を殺さず、国連等世界機関への協力金を惜しまず、「平和国家」のブランドを作り上げた中核部隊ですぞ。
なんていうと、若者どもに「あーあ、また年寄りの自慢話か、聞きたくない」といわれそうだ。
そりゃそうだ。
凋落の原因も、ある程度はわれら世代にもある。特に指導層にある。
まあ、われらずっと下っ端もごく少しの責任はありそうです。
しかしもう、どうにもできません。もう年寄りの出る幕ではないでせう。
うーん、敬老会所属の皆様、冷や水はかぶらず、それぞれの事情にあわせ、やれることを少しずつやりましょうか。心のうちにひそかに誇りを持ってね。