今朝の散歩では、少々頭に来た。
道のど真ん中に缶ビールの瓶が一本立っている。車がぶつかったらそれを飛ばして
歩行者に当たるかもしれないし、反対車線の車にぶつかるかもしれない。
そう思って、まだ車が少ないので、隙をついて取ってきた。ところが重い。ごく少し飲んで、車道の真ん中に置いたものだろう。悪質である。
午後は、地元のスタンデイングに行ってきた。どういう塩梅か、私一人であった。
妻は、今日はスポーツジム出勤である。まあ一人も良し。注目される気がする(笑)
今日は、ロシアが3年前、ウクライナを侵略し始めた日である。独立国ウクライナを屈服させようとした国際法違反の侵略戦争を始めた日である。
トランプが、どうもウクライナに不利な条件で停戦交渉をプーチンと始めたようである。
決して、ロシアに有利な停戦や講和条約を成立させてはならない。
それは、全世界に、「国連憲章に違反しても良い」・「力による現状変更も許される」というメッセージを発するものである。
中国等、力のある国に、間違ったメッセージを送るものである。
ウクライナ国民が、クリミヤ・ドンバスをロシアに割譲してでも停戦・講和したいならそれはやむなしである。しかし、その場合でも、有志国だけでも、何らかのロシアへの制裁は継続すべきである。たとえ米国が全制裁を解除してもである。
国際刑事裁判所は、プーチンを戦争犯罪容疑で逮捕状を出している。
少なくとも国際刑事裁判所に加盟国してる国は、プーチンの戦争犯罪容疑を堅持すべきである。ロシア国民は、それを自覚すべきである。
NHK・映像の世紀・バタフライエフェクトで「プーチンとゼレンスキー(副題
ロシアとウクライナの100年)を見た(2023年8月放映の再放送)
ロシアとウクライナは、この100年間に3回戦争をしているという内容である。
この番組を見て、私は、ウクライナとロシアの対立は、ロシアの圧迫からのウクライナの独立戦争と感じた。
一回目は、1917年に始まったロシア革命時、ウクライナ共産党は、ロシアからの独立を求めて戦ったが、レーニンのロシア共産党軍に負け、ソ連邦の一構成国となった。
二回目は、1941年に始まる独ソ戦時。スターリンの支配に苦しんでいたウクライナの共産党は、侵攻してきたナチスドイツに協力してソ連軍と戦った。(これがプーチンがウクライナの親欧米政権をネオナチと呼ぶ根拠)
三回目は勿論2022年の2月からの、ロシアの侵略戦争である。
番組で紹介された、プーチンの考えはこうである。
⓵ロシア年とウクライナは一つの民族である
②ロシア革命時に、レーニンがウクライナ共和国として政府や議会を認めたのが間違い
③フルシチョフ(ウクライナ出身のロシア人)がクリミアをウクライナにくれたのが間違い
④ウクライナは、第二次大戦時ナチに協力しソ連と戦った。その指導者バンデラをウクライナが英雄視するのは間違い。(バンデラは、KGBに暗殺される)
⓹ロシア革命時のボルシェビキ(共産党)が乱暴な手段でロシアを壊した。
②・③・⓹から、プーチンが、「偉大なロシアの復活」という場合、ロシア革命以前のロシア帝国を理想と考えていることがわかる。
それは、ロシア帝国及びソ連さらにソ連崩壊後のロシアが、ウクライナを圧迫し収奪し
従属させてきたからである。
つまりは、この100年の争いは、ウクライナ人のロシアからの独立戦争なのである。
ロシア革命の時は、帝政ロシアの圧迫から逃れるため、ウクライナ共産党のもと、レーニンのロシア共産党と戦い独立しようとした(敗れてソビエト連邦の一員となった)
独ソ戦の時、ウクライナは、侵攻してきたナチスドイツになぜ協力したか。それは、
ソ連のスターリンによる圧迫・収奪=その結果の大量餓死への反感からである。
ゴルバチョフ時代、ウクライナでチェルノブイリ原発事故が起こった。その時もソ連中枢から事実を知らされず、ウクライナ人は被爆した。ウクライナ人は、ソ連への不信感を増した。だからソ連崩壊時に、ウクライナは独立した。それは世界が認めた独立国である。
私は、トランプ米国大統領に言いたい。
アメリカは、強大な大英帝国の圧迫・収奪に抵抗して独立戦争を戦って、勝って成立した国家ということを思い出せ、と。それがアメリカの偉大さなのじゃないか。
米国は、その独立宣言を思い出せ。「人間は自由で平等で幸福追求の権利がある、そのために政府は作られる。政府がそれを守らない時、新しい政府をつくる権利がある」
ウクライナ人は、ロシア帝国やソ連帝国から虐げられ、自由・平等・人権を守るために
トランプよ、アメリカ国民よ、アメリカを再び偉大にするのは、ウクライナのロシアからの独立を応援することじゃないのか。
トランプはロシア寄りの停戦に注力なんて言われるが、それがホントなら偉大な米国の面汚しだ。資源が欲しいと取引するなんて火事場泥棒みたいなものだ。どこがMAGAだ。
プーチンよ、ロシア帝国やソ連帝国の間違いを繰り返すな。力で抑えてもウクライナの恨みは残る。ウクライナ支配はあきらめるべきである。
ロシア国民よ、ソ連崩壊時、ウクライナは独立国家になった。独立国家に軍事侵攻するのは、国際法違反である。なぜプーチンは、この軍事侵攻を特別軍事作戦と言うか、彼も、まともに言えば、国際法違反と思っているからだ。指導者の間違いは正せ。国家・国民には名誉が必要だ。ドンバスはまだしもクライナ全土へ軍事侵攻するのは、侵略戦争ということが明白である。ロシア国民は、汚名をずっと背負っていくのか。
確かに、ドンバス地方やクリミアにはロシア系住民が多い。
国際監視のもと、どの地方も再度住民投票をして、それぞれの地方の帰属を決めたらいい。そして住民がそれぞれの自由意思で、ウクライナ人になるか、ロシア人になるか、その決定・人権の保障及び財産の保障を、両国も含めて世界が保障すべきである。
(ドンバスのある州のロシア帰属が決まった時、その州内でウクライナに残りたいという人や家族の移動の権利と、財産のある程度の補償、別の州でウクライナ帰属が決まった場合、ロシア人になりたい人のロシアへの移動の自由とある程度の財産の補償)
ま、相変わらずの私の夢の話ではある。
余話
プーチンのロシアとウクライナは同一民族という意見に対しての反論。
同一民族であるかどうかはその構成員がそう思うかどうかにかかっている。ウクライナの大半の人々は、現在ロシア民族とは思っていまい。
また民族にかかわらず、ある集団が、自分達の国家を作りたいと思う気持ちで物事がきまる。つまり同一民族でも別な国家が成立する。
プーチンの「ウクライナ親欧米政権は、ネオナチというのは、間違った主張である。確かに独ソ戦の時、ウクライナ共産党は、ナチスに協力してソ連と戦った。しかしそれは、ソ連のスターリンのウクライナ虐待が悪いのだ。そして現在、ウクライナもNATO諸国も、濃淡はあれども、全体で見たら民主主義国家群である。ネオナチではない。