今日は、月曜日かつ9の日。ダブルスタンデイングの日です。
朝9時20分、原町駅前へ向けて出発しました。
ついてびっくり。商売道具を忘れていたのです。手作りのプラカードです。玄関まで持ってきてたのになあ。
仕方なく、原町のスタンデング仲間から借りました。その姿がこれです。

いろいろあったのですが、この二つにしました。
「9条を守れ」系統のものが多かったのですが、9条がどういう意味か(非武装か武装中立・専守防衛か、武装同盟・専守防衛か)が不明なので避けました。
「岸田政権の大軍拡を許さない」のプラカードについて
岸田内閣はもうすぐ終わりですが、この内閣がやった、敵基地攻撃能力確保、防衛費GDP比2%に引き上げ、戦闘機輸出容認、米軍と自衛隊の指揮命令系統の連携等は、大軍拡そのものでしょう。次の内閣はどうするのか、それをはっきりさせて、自民党総裁選をやってほしい。ハト派と思われた岸田内閣がこれですから、普通に考えれば、同じか、もっとひどく軍拡をすすめるでしょう。自民党ではダメです。
かつて教育費と防衛費はずーとほぼ同額(5兆円)でした。今は防衛費が教育費(文教・科学振興費)を大きく上回っています。例えば、今年は、教育費:5.5兆、防衛費:7.9兆円)です。自民党はもっと増やす予定です。世界3位だそうです。これが軍事大国化でなくて何でしょう。将来の日本を支える教育費の方を大きくすべきでしょう。そう思いませんか。
かつて自民党は、自衛隊の海外派遣禁止、武器輸出は原則禁止、防衛費はGDPの1%以内、専守防衛(自国領内が攻撃された場合のみ戦う)という軍国主義傾斜への歯止めを持っていました。
自民党は、これらを次々壊していきました。
立民は自民が捨てた旗を立ててほしい。勿論国民多数は、安全保障政策で政権を選ぶわけではないけれどもね。安保政策以外で、多数国民を引き付ける名文句を作ってほしいなあ。
「軍事より、暮らし・福祉・物価高対策」のプラカードについて
全くその通りと思います。大賛成。何せお金ないんだから。借金で運営してんだから。
国民の大多数が賛成するのじゃないかな。これを野党共通公約に生かせればいいがなあ。少なくとも予算編成案で自公と違う面が出せると思います。自民の軍事重視を明確に示したうえで、違う面を出せる工夫をしてほしいと思います。
「防衛費をもとに戻し、文教・科学振興費を倍に」、なんてどうでしょ。
「防衛費の倍増でなく文教費の倍増を」、なんてどうよ。
「あの怒りを忘れない」のプラカードについて
2015年9月19日、安保関連法が強行採決で成立しました。当時憲法学者の殆ど、国民の過半数が憲法違反と判断したものでした。これ、立憲主義の崩壊です。法の支配の軽視です。
中国を抑える時の理屈に、欧米日が法の支配を言いますが、都合の良い時だけ「法の支配」です。
しかしまあ慣れは恐ろしいです。
岸田の米国追随の軍拡路線への批判はもう強くありません。
安保法制により、「台湾有事は日本有事」なんて言葉が独り歩きし、もう生存権を得ているように感じます。
言葉は大事です。
「チャンコロ」「満蒙は日本の生命線」という言葉は中国侵略をすすめました。
「大東亜共栄圏」は、東アジア地域への日本の侵略を正当化しました。
「鬼畜米英」「米獣」(沖縄県知事)・・敵愾心と自決心理を生みました。
「玉砕」「一億総特攻」・・無駄死にをすすめました。
いずれも嘘や実態を伴わないフェイクでした。
「日米同盟」という言葉は、安保条約の決まりを超える日本の米国への戦争協力と従属を生みました。(1999年周辺事態法、2003年イラク特措法、2015年安保法制、2022年
戦闘機輸出、防衛費GDPの2%・・・)
言葉は恐ろしい。
安保法制(改正武力攻撃事態法)では、中国が台湾に軍事侵攻した場合、それを日本の存立危機事態と政府が判断し、日本が攻撃されてなくとも、米国と一緒に武力行使できることになりました。勿論中国は反撃します。どこまでか、沖縄の日米基地はやられるでしょう。横田・横須賀・佐世保もやられるかもね。・・・俺は知らないよ。
これは、戦争防止の抑止力なんだ(軍事抑止力)と米日政府・軍部・指導層は言いますが、何べんも言う通り、「敵は、強い相手にはかかってこない」という大前提は、いつも通用するとは限りません。
原町のスタンデングは、原町の人一人とわたしの2名でした。安保法制反対当時の最大人数は23名でした。
慣れは恐ろしい。空気みたいなものかな。戦前・戦中の国民もこうだったのでしょうね。
特攻隊(震洋隊=ベニヤボート特攻隊)生き残りの義父は、「お国のため死ぬのは当たり前」と思っていた、とよく言っていました。
反対する人は牢屋の中、または沈黙だったのでしょうね。
軍事抑止力理論がいつまでも通用することを、祈ります(あ、おちょくっているのではありません、本気です。ほんとのことは分かりませんから)
午後は相馬でのスタンデングでした。われら夫婦を含めいつもの5名でした。こちらは、手製のプラカードです。こんどは忘れなかった。

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まったくねえ、バカげてるよ。自公政府、頭おかしいんじゃないの。賛成の野党も
同じなことは言うまでもありません。

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当たり前と思うがなあ

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その国の誇りとか品位とか信用とかあるでしょうに。戦後作り上げたアイデンテテイを自ら壊す行為です。