買ったのはここ。
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面白くて、1週間ぐらいで読了したのは結構早い(当社比)。
スター・ウォーズ1作目公開からエピソード3公開前夜までの話。
全編面白かった。
時代の目撃者の証言がたくさん載ってて、著者の文章と併せて貴重な時代の証言。
当時の20世紀フォックス宣伝部長古澤利夫氏の話がそれぞれのタイミングについて語ってるのが載ってる。
この方についての思いはこの辺で書いてる。
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どっちかというと第1作公開を1年遅らせたことに関しての恨み節がほとんどだったけど、あらためて日本におけるすべてのムーブメントを古澤さんが仕掛けてたのだとこの本で理解しました。
スタジオジブリにおける鈴木敏夫の立ち位置に近い。
エピソード1を、当時幼稚園児だった息子たちを連れて初日に見に行きましたよ。
ずっと「エピソード1」だった。
え、「ファントム・メナス」って何?と思ったのがだいぶたったあとのこと。そのあたりの話も載ってて、なるほどと。
最初に日本にスター・ウォーズを紹介した形になった石上三登志氏の話とか、ああ、そのあとどいつもこいつも見に行った自慢合戦になった流れに思い至ったり。
何も知らない、一観客の立場で50年近く見てきた舞台裏を今こういう形で読み返して、いろいろと思い出すこともあってなんかたまらん。
DVDもBlu-rayも全部あるから、あらためて見直そうか。
にしても、特別編の評価がすごく高いのがちょっと意見が合わないところ。
まあ、こっちは最初に見たものがすべてなので。
日本語吹替えとかについてのいろいろも、当時色々聞いた気がするが覚えてなくて、紙の日記を掘り出したらなんか書いてるのかなぁと思いつつ、興味深く読んだ。
が、一番衝撃だったのは野田=宇宙軍大元帥=昌宏閣下のインタビュー。
第1作の、ルークが見る二つの太陽の夕日を見て「SFは絵だねぇ」といってた大元帥閣下の言葉を思い出し、ノベライズの翻訳もしてたからさぞかし「オレが見たかったのはこれだ」的な話になってるのかと思ったら、たまたまやることになって、別荘が買えるくらい儲かったってだけ。何の思い入れも、映像に対するコメントもなし。
え、野田さん、ほんとにそれだけ?
ちょっと暗い気持ちになった。
が、まあそれは本書の割と最初の方だったので、そのことは忘れて面白く読み終えた。
ジェダイの帰還の特別編DVDで最後がヘイデン・クリステンセンになってたこともさらっと流されてたけど、どう思いましたか?納得しましたか?と著者に問いたい。
もうすぐ、第1作全米公開から50年ですね。