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『ポーの一族(1)【期間限定 無料お試し版】 (フラワーコミックス) Kindle版』 萩尾望都 小学館

春の夢の宣伝の一環か、無料お試し版が出てたので読んだ。
底本はこないだ出た復刻版。オリジナルは1974年発行。
いまさらだが、収録は下記

ポーの一族 第一・二・三・四話 1880年 別冊少女コミック 昭和47(1972)年9月号〜12月号
ポーの村 1865年頃 別冊少女コミック 昭和47(1972)年7月号
グレンスミスの日記 1899〜1959年頃 別冊少女コミック 昭和47(1972)年8月号
すきとおった銀の髪 1815年頃 別冊少女コミック 昭和47(1972)年3月号

初出の他に舞台の年代も載ってたのね。すっかり忘れてた。
kindle版の出来は、無料版だけだと思うけど中扉のあとに「春の夢」の宣伝が1ページ。紙の書籍の奥付のあとにkindle版の奥付があり、裏表紙やカバー折り返し(何か情報が載ってたか?)とうがないのは一般的な作り。オリジナルの初出情報を削除したりしてないのはGJ。

オリジナルの単行本は全3巻の頃買って、その後出た4,5巻と一緒に今も親の家にある。家を離れてから同じものを買ってずっと持ってたけど、数年前の大整理の時に被ってるさものはずいぶん処分して、その中でポーもいろんな形態のを処分した一環で手放したはず。
現在手元に残ってるのはレビューで絶賛したパーフェクトセレクションだけかな。

土曜日の朝、ちょっとkindle版の出来をチェックするつもりで読み始めたらそのまま没入してしまった。
久しぶりに読んでもやっぱりこの作品にははまってしまうわ。
初出情報をこうやって並べると、これをリアルタイムに月刊誌で追いかけてた一つ年上の従姉などが興奮しながら読んでたであろう状況が想像できるなぁ。
冬の2月に出た3月号に載った読切りのあと、3ヶ月空いて学年が変わった梅雨の時期に発売の7月号に「ポーの村」が載り、それを受けるかたちで翌月夏休みの前に「グレンスミスの日記」が載る。ここまでは「ポーの一族」というシリーズ名が出てない。
夏休み中に出る8月号から秋にかけて4ヶ月連載される長編「ポーの一族」で「グレンスミスの日記」に出てきたもう一人の少年が登場し、ひとつの終わりが語られて、最後のページで「グレンスミスの日記」の舞台につながるというこの構造が何度読んでもしびれる。
ポーの一族」の中で、これまでの作品に出てこない回想カットがたくさんあって、この先どうなるのかとわくわくしたであろうことは想像に難くない。
残念ながら僕は全3巻で入ったので、そのリアルタイムのドキドキを味わえてないのよね。
リアルタイムはいいぞ。

ん?kindleの通常版は復刻版が出る前に出てるから、オリジナルが底本なのか?




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