買ったのはここ。
主に宗教と経済について、すごく勉強になった。
取り上げられてるのは下記の10冊。
| アンネの日記 | アンネ・フランク |
| 聖書 | |
| コーラン | |
| プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 | マックス・ウェーバー |
| 資本論 | カール・マルクス |
| イスラーム原理主義の「道しるべ」 | サイイド・クトゥブ |
| 沈黙の春 | レイチェル・カーソン |
| 種の起源 | チャールズ・ダーウィン |
| 雇用、利子および貨幣の一般理論 | ジョン・M・ケインズ |
| 資本主義と自由 | ミルトン・フリードマン |
キリスト教の神とイスラム教の神は別物だとずっと思ってましたよ。
池上さんの解説で、同じ神だと知りました。彼らは同じ神の解釈の違いで争ってたのか。
そしてアメリカ人は宗教的な倫理で勤勉になり、それが資本主義の求めるモノに合致してたのであんなになったと。
イスラム原理主義の「道しるべ」、自分たち以外は未明であるから、許せんと。それで攻撃される方はたまらんわ。ほっといて。
ダーウィンの進化論を認めないアメリカ人とか、宗教ってほんとに恐ろしい。
でですね、ツイッターではちょこちょこ書いてるけど、消費者に金を持たせて消費させないと企業は稼げないとか、政府が節約するのは市場を冷え込ませるだけじゃないかとか、いろいろ考えてたのが全部ケインズ経済学にあるとこの本で知った。わたしゃケインズ経済学の劣化版を再発明しようとしてただけか。
誰かが最初に金を使って、それで企業が儲けを出して、雇用者の給料を増やせば消費が増えて、また企業が儲けを出せる。最初に金を使うのは政府だったり自治体だったりして構わない。それは無駄遣いじゃない。公務員の給料を下げて購買力を減らすのは愚策。
一方で現在の日本の政治家が支持してるフリードマンの自由競争社会。勝者の論理であって、弱者を顧みない格差社会製造理論。こんな理論で政治の舵取りをされたらたまりませんよ。国鉄の民営化で日本中のローカル線が消えたよね。郵政自由化って、この先ほんとに大丈夫なのか?
この本で取り上げられた本は、できるだけ読んでみたい。
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: Kindle版
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