今月はたくさん対戦できてよかった。
金銀 1192 vs 水希
久しぶりにバランスパを使用。一方の水希さんはスタンダードなサンダーバンギ。サンダーに対してある程度後出しが効くのはカビゴンなのでまずは選出を決定。草二枚の催眠受けにもなる。ガラガラやムウマは特段選出の必要性を感じなかったので、あとは52から2体選ぶだけで、一番刺さっていなさそうなサンダーを除くパルシェンゲンガーで選出を決定。パルシェンはバンギラスの、ゲンガーはサンダーの上を取れておりレベルを振った意義が出てきている。バンギラスが重いので先発はパルシェン。早めにまきびしを狙える。
初手はナッシーとの対面。並びからめざ草の可能性は薄そうではあったが、サイキネで削られるのも眠り粉で寝かせられるのも後々面倒だったので一旦カビゴンで受ける。ナッシーも冷凍ビームで削られることを嫌ったのかお互いカビゴン交代し、もう一サイクル交代を繰り返す。交代を選択したことから双方が何を読み取れるかだが、例えば以下のような情報の可能性が高まったと言えそうだ。
そこから鈍いカビゴン対ナッシーの対面となるが、ナッシーが痺れ粉と光合成を持った型であることが判明。適当なタイミングで奇跡ゲンガーを投げ、ナッシーを縛りにかかるも二発目を受ける前にカビゴンに引かれてしまう。が、交代際に凍結。1192目線ではゲンガーが削れた時点で対サンダー用にカビゴンを取っておく必要があり、そうなると水希さん側のカビゴンはパルシェンで処理するしかない。そのため爆発のタイミングがややシビアになると感じていたのだが、この凍結でかなり楽になった。最悪先に鈍いを積んでおけば融けても自爆を耐えられる。
そこから先は鈍いねむねごカビゴン対光合成ナッシーのタイマン。宿り木があるためサイキネで押されるが、寝言で粘って最終的には麻痺も絡んでナッシーを処理。死に出しサンダーの威張るを食らうも、なんとかめざ氷を耐えて動くことに成功。ゲンガーの冷凍パンチ圏内にさえ入れらればOKという状況だったので、あとはゲンガーとパルシェンで詰めて勝ち。
ただ、最後にサンダーが死に出しされた場面は、カビゴンの持ち物が残飯でなかった時点で残飯持ちはサンダーの可能性が高く、いばみが型であることは充分予想は付いた。カビゴンが雷圏外なので大方威張るから入ってくることも予想が付いたので、一度奇跡ゲンガーに引くのが最善手であったように思う。無償でゲンガーを繰り出せれば爆発や道連れで最後に一仕事でき、最悪攻撃技を打たれていたとしてもカビゴンの宿り木は解除できる。
対ナッシーが怪しかったが、寝言運が比較的よかったのもあって突破することができた。あとは凍結も当然大きかった。
重要なダメージ計算



50ゲンガー→50ナッシー 炎のパンチ
90~106/201(45~53%)
今回発生したものとはやや異なるが、より発生頻度が高い形で紹介。50ゲンガーが木炭を持つことは結構あるが、その一つの根拠がこのダメージ計算である。アイテムがないと不利な乱数で二発だが、木炭を持つと95%以上まで乱数が上がる。ハガネールやエアームドは木炭なしでちょうど二発。そのため木炭があれば残飯回復が一回入っても倒し切れるようになる。ハガネールの地震はぴったり耐えるため、タイマンであれば木炭ゲンガーはハガネールに勝てるのだ。
なお、実戦では半分以上減っていたが、アイテムなしの52だと61%で二発なので、確定ではない。
50ナッシー→50ゲンガー サイコキネシス
32/39で一発
(ゲンガーが51以上であれば確定耐え)
非常に火力の高いナッシーであるが、決して耐久が高くはないゲンガーであってもサイキネを一発は耐えられる。そのため乱数次第ではあるがタイマンでゲンガーが勝てる。
50ナッシー→50カビゴン サイコキネシス
57~67/266(21~25%)
宿り木が入った状態での素眠りを考えると、
サイキネ→眠る(宿り木)
サイキネ→ぐう(宿り木)
サイキネ→ぐう(宿り木)
サイキネ→起きる
であるためサイキネ3回と宿り木3回を耐える必要がある。しかしこれは耐えられないため、残飯なしのカビゴンでは素眠りが間に合わず、寝言運次第では負ける可能性がある。残飯を持っていれば残飯回復3回が入るため、逆にぴったり耐えられるようになって寝言運に左右されなくなる。低レベル寝言カビゴンはアイテムコストを抑えられて、対バンギラスや雷サンダーで活きやすい粉で済ませることが多いが、残飯を回せばこの対ナッシーが安定する他55サンダーの雷を乱数次第で3耐えできるようになるので、できれば残飯まで回したいポケモンである。
そう考えると1192側のカビゴンでナッシーを見る立ち回りはやや怪しく、ゲンガーとの対面を作るかパルシェンの爆発で処理することを狙うのがより安全だったのかもしれない。カビゴンのレベルは51だったが、確定数は動かない。ナッシーと打ち合えるポケモンが2体いれば交代で宿り木解除ができるが、カビゴンに一任するとこのような危うさがある。高火力ゆえにカビゴンもゴリ押せるというのは、フシギバナと比べたナッシーの明確な利点の一つである。
50カビゴン→50ナッシー のしかかり
58~69/201(29~34%)
カビゴンののしかかりをナッシーは3耐えするので、特に光合成持ちであればナッシー側はかなり粘れる。通常時で3耐えということは鈍い1積みでも2耐えされ、4積みでも一発耐えられてしまう。2積みだと宿り木回復込みで半分減らないため、ねむねごで粘る中で5積みまで粘るか、3積み以上で光合成を間に合わなくさせる、あるいはとにかくのしかかりを打ち続けて麻痺を狙うのがカビゴン側の勝ち筋である。
実戦では、カビゴンが眠るで麻痺を治したシーンはナッシーのHPが半分を切っていたため、A+1のしかかりで倒しに行った方がよかったかもしれない。ただ、おそらく乱数になるので、何とも言えない。
今回は発生しなかったが、他には52波乗り黄金パルシェン対バンギラスのダメージ計算も頭に入れておきたい。
4thGS 1192 vs show
ギラカポ対ホークツーの初手対面。相手の表択は裏ユキノオー+ディアルガだが、裏択として自爆してくるパターンもある。いずれにせよ威嚇でミュウツーのAを下げてムクホークのスカーフを割り出せたのは大きい。吹雪さえ打たれなければ瞑想ギラティナで制圧できると考え、猫瞑想から入ると自爆っぽい動きをされる。ただ、ヌケニンへの打点がカビゴンにしかないことは注意しながら立ち回る必要がある。カポエラーはまだ取っておきたかったのでカイオーガを後出しすると、自爆が直撃してしまう。相手のカイオーガが固い型であることまでは予想が付いていたが絶対零度までは予想外であり、とはいえSで勝っていたため上から身代わりできて一気に優勢になる。ムクホーク倒してカイオーガを半分くらいまで削れればカビゴンで詰められると考え、カポエラーでカイオーガを削りながらムクホークを処理。途中のブレバ零度集中の場面が一番の負け筋だったが、無事かいくぐって勝ち。より安全にいくならこまめに守るを挟んで零度のPPを枯らしにいってもよかったかもしれない。瞑想ギラティナが自爆+固いカイオーガの並びに刺さっていた試合であった。
3世代シングル 水希 vs yasu
カビグロスサンダーラティ水という同じ並びの対戦。特筆すべきはやはりHD爪メタグロスの性能で、HBに厚めに振っているか磁石持ちでないサンダーには大体五分以上を取れる。その後ゲンガーまで倒したのはやりすぎだったが、メタグロスは生き残りさえすればカビゴンに大爆発するという仕事が残っているので、サンダー+カビゴンの並びを一体で破壊する可能性を秘めたポケモンであると言える。
重要なダメージ計算


サンダーはCS振り、HDベースメタグロスは例えば187-131を想定
サンダー→HDメタグロス 10万
これを2耐えするのがHDメタグロスの最大の特長。H振りだけのメタグロスはC特化10万2発で倒されてしまうのだが、耐久に振ることで2耐えできる。また、ヤタピが発動した雷でH振りメタグロスが一発であることも有名。これは120*1.5=180, 95*2=190なので近い結果になるのは当然なのだが、HDメタグロスであればこれも耐えられる。HD振りであっても雷二発で倒されてはしまうが二連続で当てる必要があり、麻痺の可能性はありつつも爪と雪崩の可能性もあるため、サンダー側が五分以上はおそらく取れない。
ちなみにやや主旨から外れるが、A特化鉢巻メタグロスの岩雪崩でCSサンダーは一発であることにも注意が必要。
金銀 1192 vs yasu
ヘラクロス+サンダースやバンギラス+エアームドといった固めの並びを意識した構築。yasuさん側はガラガラバンギラスの攻撃的なWA。バンギラス+カビゴンで選出すれば全体的に戦えそうには見えたが、相手のバンギラスが楽でないため、ヘラクロスを選出する方針とした。カビガラナッシーはエアームドで流し、スターミーエアームドはねむねごサンダースで流すことを考える。
序盤に相手の選出がエアームド+ナッシーであることが判明し、エースがガラガラであれば交代読みめざ氷、バンギラスであれば一貫する雷で削れそうと考える。そのため、サンダース対エアームドの対面をできるだけ作っていきたい。
双方エアームドを使いながら固くサイクルを回していくも、先にナッシーを爆発させることに成功。あとはガラガラの剣舞に気を付けながらヘラダースで削っていく動きとなったが、エースがめざ飛ガラガラであったためヘラクロスがあえなく突破される。
それでもメガホーン一発は入ったため、ドリルくちばしでめざ氷圏内まで削り、寝言でめざ氷が出ることに賭けるも無情にも負け。
もしめざ飛だと分かっていれば、エアームド→サンダース交代にガラガラを合わせられたシーンで剣舞を読んで2ぐう目を消化しておき*1、それからヘラクロスを後投げすればメガホーンさえ当たれば確実に詰められた。結果論にも見えるが、メガホーンを一発で当てる前提であればこれで勝てるので、めざ飛関係なくこちらの方がよかった気はする。85%一発当ての方が寝言1/3よりはるかに勝率が高い。
なお、実戦から分かるようにガラガラの剣舞雪崩でエアは2発。そのため後出しして飛ばそうとすると、怯むと間に合わない。
*1:その際に寝言で眠るが出ると状況が変わらないので、サンダースが居座るなら寝言以外の技を選択してぐうぐうを消化するべきである。