52サンダー@たべのこし
10まんボルト めざめるパワー(氷) でんじは ふきとばし
52ゲンガー@きせきのみ
10まんボルト れいとうパンチ みちづれ だいばくはつ
52パルシェン@おうごんのみ
なみのり まきびし のろい だいばくはつ
51カビゴン@ひかりのこな
のしかかり のろい ねむる ねごと
51ガラガラ@ふといホネ
51ムウマ@きのみジュース
でんじほう くろいまなざし ほろびのうた みちづれ
この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023 242日目の記事です。
https://scrapbox.io/PokemonPRNGDiscord/Pok%C3%A9mon_Past_Generation_Advent_Calendar_2023
【概要】
バランスパは搦め手が多めのものがよく見られる。それはダメージ計算の関係で、レベル53と55の間に壁があり、52レベルまで上げてもダメージ計算ではほぼ得をしないからである。
http://1192at.blog70.fc2.com/blog-entry-468.html
ではなぜバランスパを使うのかと言うと、51以上で覚える技を使えるからと、素早さが上がるからである。Sラインについてはレベル55の61,100,110族がよく意識される。技についてはほぼ月の光ブラッキーのことを指している。ブラッキーを軸とするのが、バランスパを使うモチベーションの1つであるとさえ言える。
そのため、くろいまなざしを軸とした搦め手がバランスパの核であることが多い。よくある組み合わせとしては、
・ブラッキー+ムウマとくろいまなざし持ちを組み合わせたダブルロック(吠える吹き飛ばしによる対策を崩すことができる可能性がある)
・ゲンガー+ムウマで、ゲンガーでガラガラやヘルガーなどを爆発か道連れで処理して裏のムウマを動かしやすくするダブルゴースト
・ブラッキーのくろいまなざしバトンタッチからフーディンなどのアンコール持ちにつなぎ、甘えるに対する積み技をアンコールしてハメる
・その他、くろいまなざしバトンタッチからあやみがスターミーやカビゴンなどにつなぎ、コンボ対策が不十分な相手をハメる
といったものが挙げられる。
とはいえサンダーやバンギラスのように火力で押されたり、吠える吹き飛ばしや滅びの歌でコンボ対策されるとジリ貧になるというデメリットもあり、パワー不足を感じやすい構築でもある。
以上を踏まえて、ある程度攻撃面を意識しつつ、55-50-50構成ではなく52-52-51の利点も活かせるような構築を組むことにした。
レベル52で使うことでバンギラスに強くなるパルシェンと、同じくレベル52でサンダーを抜ける攻撃範囲の広いゲンガーを採用し、それらと相性のよさそうなポケモンで固めた。
【個別解説】
52サンダー@たべのこし
10まんボルト めざめるパワー(氷) でんじは ふきとばし
バランスパが穴になりがちな格闘タイプ、特にヘラクロスを受けられるポケモン。パルシェンと組み合わせて吹き飛ばしで崩したり、電磁波からカビゴンやガラガラを展開できる。
持ち物は奇跡や薄荷も候補ではあったが、眠るを持たせるスペースがなかったので、耐久を底上げできる残飯とした。奇跡や薄荷を持つと対面から草タイプに動かすことができるが、55サンダーと異なり二回動いてもやや火力が足りないことと、裏に寝言カビゴンがいるため催眠対策は不要と判断した。
52ゲンガー@きせきのみ
10まんボルト れいとうパンチ みちづれ だいばくはつ
55サンダーを抜けるゲンガー。道連れや爆発で最低限一対一交換して、ムウマとのダブルゴースト体制を取ることができる。ただしこのレベルでは爆発で50ガラガラを倒せない点には注意が必要。
サンダーとのタイマンは確実に勝てるわけではないが、雷回避や凍結も考えれば雷サンダーにはやや有利が取れる。最悪爆発や道連れを使えばよい。
持ち物は電磁波や雷、電磁砲の麻痺をケアしつつ、対草で対面から動ける奇跡。
52パルシェン@おうごんのみ
なみのり まきびし のろい だいばくはつ
52パルシェンはバンギラスを抜けることに加えて、耐久が少し上がることで岩雪崩、嚙み砕く、大文字をほぼ2耐えするようになるため、50のときとバンギラスとの強弱関係が逆転する。
サンダーとの連携をする機会が多く、相手の鈍いカビゴンに隙を残さない必要があるため、リフレクターではなく鈍いとしている。(55カビゴン相手だと怪しいが仮想敵としては50カビゴンをより重視している。)
51カビゴン@ひかりのこな
のしかかり のろい ねむる ねごと
特筆することのない寝言カビゴン。51で使うことで相手のカビゴンやハガネールの上を確実に取れるのが嬉しい。
低レベル寝言カビゴンの持ち物は、残飯を持つと対サンダー、粉を持つと対バンギラスを補強できるという印象。
51ガラガラ@ふといホネ
特筆することのないガラガラ。サンダーを出せないときの対ヘラクロスが重すぎるので、めざパは飛行としている。
51ムウマ@きのみジュース
でんじほう くろいまなざし ほろびのうた みちづれ
特筆することのない道連れムウマ。相手の55カビゴンが厳しいので、明確に流せるポケモンを用意した。守る眠るの型も選択肢だが、構築全体でガラガラや地震カビゴンが楽でないので、道連れを優先した。
持ち物は薄荷も余っていたが、耐久を底上げする方を優先した。対バンギラスのダメージが変わってくるので、黄金はパルシェンに優先したい。
ムウマは51で使うことで、ヘラクロスやスイクンとの同速に勝てるのが大きい。ムウマミラーでも上を取れるが、シャドーボールを持っていないのであまり意味はない。
【選出・立ち回り】
想定する選出パターンは以下。
55サンダー構築でよくある選出。この選出は相手のバンギラスに大きく隙を残すという弱点があるが、パルシェンを52としたことで対面で殴り勝てるようにしている。電磁波からカビゴンを展開してもよいし、まきびしから吹き飛ばししてもよい。
・サンダー+カビゴン+ガラガラ
サンダーの電磁波からカビゴンやガラガラを展開する。カビゴンがノーマル技一本なのでゴースト岩鋼を繰り出されてしまうが、サンダーやガラガラはそこに強い。
・ゲンガー+ムウマ+何か
片方の道連れで相手のゴースト対策を崩し、もう片方のゴーストを通す選出。ムウマは相手のサンダーに弱いが、ゲンガーは対面不利を取らない。うっかりゲンガーが相手を一体倒せば、道連れから滅びで確実に詰めることができる。
【感想】
よくあるタイプのバランスパは使っていて勝ち筋を見つけるのが難しいと感じていた。くろいまなざし関連のコンボを決めないとどうしても決定力不足となってしまう。それに対してこの構築は通常の構築に近い使用感であった。それでいてSで優位に立てるなど、バランスパの利点も感じることができた。
とはいえレベルボーナスがないことによる火力不足はどうしても拭えず、ここはコンセプトの限界であると言えそうだ。
サンダーの型がかなり欲張っているので、電磁波→眠るとして薄荷か奇跡を持たせるのもアリ。その場合はカビゴンに残飯を回せるので、対サンダーがより厚くなる。