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【3世代シングル】カビグロスサンダー+受けループハイブリッド

143.png242.png356.png376.png145.png227.png

カビゴン@たべのこし

264-131-117-88-144-45 めんえき

のしかかり かえんほうしゃ カウンター じわれ

ハピナス@ピントレンズ

330-x-62-121-155-93 てんのめぐみ

れいとうビーム 10まんボルト めいそう タマゴうみ

サマヨール@カゴのみ

147-91-188-x-151-56

シャドーボール おにび ふういん ねむる

メタグロス@ラムのみ

185-182-151-x-131-93

コメットパンチ じしん いわなだれ だいばくはつ

サンダー@せんせいのツメ

189-99-106-184-123-123

10まんボルト めざめるパワー(草) ドリルくちばし でんじは

エアームド@ひかりのこな

171-100-176-x-121-93 がんじょう

ドリルくちばし まきびし ほえる ねむる

【概要】

第6回くどオフにてptrstさんにレンタルした構築。

作戦会議をする中で「カビグロスサンダーと受けループのハイブリッド」「地割れカウンターカビゴン」というリクエストをもらったので、それをベースに組んだ。

まず「カビグロスサンダーと受けループのハイブリッド」という方針についてだが、カビグロスサンダーも受けループも不毛なミラーを発生させがちなところをミラー回避しながら動けるように、2つの異なる方向性を組み合わせる。そしてカビゴンの型選択については、カウンターでメタグロスを、地割れで受けループ(ハピナスサマヨール)を返り討ちにするというのが意図であった。特にカウンターについては、受けループを雷パンチメタグロスで崩しにくるような相手に刺して、裏の受けで詰ませるという流れを意識している。

この流れをヒントに、カビゴンハピナスという似たような役割を持ったポケモンを同時に採用することで、カビゴンを切ってハピナスを通すという動きができるというのが本質的なポイントであることに気付く。カビゴンハピナスが苦手とするポケモンはある程度共通しており、カビゴンはカウンターや地割れ、自爆、あるいはシャドーボールなどといった役割破壊技を豊富に使えるため、相手目線では想定外の一対一交換を一方的に迫ることが可能である。これにより、2枚受けされない限りはハピナスで詰めることが可能となる。古文単語で言うところの間接的役割破壊というやつである。

以上を踏まえて、カビゴンハピナス+何か、という基本選出を軸に、構築を詰めていった。ここまでで役割の要請が特にないメタグロスとサンダーについては起点系構築に出せる型にしたいというリクエストもあったので、それに則って型選択を行っていった。

【個別解説】

143.png

カビゴン@たべのこし

264-131-117-88-144-45 めんえき

のしかかり かえんほうしゃ カウンター じわれ

・187-111メタグロスを火炎放射で86.62%で3発

・B全振り、残りH

このポケモンの型決定に、構築全体の考察の9割程度の時間を費やした。

そもそも構築の組み始め時点ではカウンターと、メインウエポンののしかかりだけが決まっており、残りの技は2枠、そしてそのうち1つは崩しに寄与する技という方向性であった。その枠はptrstさんは地割れ、私は自爆を推していたが、作戦会議が収束する気配がなかったので、使用者の意見を尊重して地割れの方向でまとめ上げた。

・地割れの意義としては、サマヨールソーナンス、あるいはハピナスミロカロスといった硬いポケモンを強引に崩せること。また、相手のカビゴンに対して、一対一交換ではなく一方的に倒す可能性が生まれてくる。

・自爆の意義としては、カビグロスサンダーに対してカウンターでメタグロスを処理したあと、裏のカビゴンかサンダーのどちらかに自爆が当たれば残りをハピナスサマヨールで詰めて勝ち、というプランを狙える。

ここまでで、のしかかり、カウンター、地割れまでは決まった。残りの枠も自由だったが、地割れで相手の受け構築を強引に崩すために、結局エアームドへの打点が必要だと考え無難に火炎放射とした。メタグロスにはカウンターを撃つので電気技でも構わないのだが、かといって電気技である必要もないので普通に炎技とした。フォレトスにも撃てる。これでハピナスエアームドサマヨールのような並びを一体で破壊することが可能。

配分は、地割れとカウンターを持っていることからほぼ全てを耐久に回した。まずBに全振り。Cに多少回して残りは全てHPに回した。(今思えばメタグロスにはカウンターを撃つのでCの調整さえ不要だったかもしれない。HB全振りでよいくらい。)メタグロスヘラクロスと対面したときもカウンターを推すはずで、そこからまだ地割れを撃つために体力が残っていると嬉しいので、物理耐久を優先して伸ばした。ちなみに、HP=B+Dを満たしていないが、アレは物理耐久と特殊耐久の両方を重視する際の指標なので、物理耐久を優先して伸ばしたい今回ではどうでもいい。

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ハピナス@ピントレンズ

330-x-62-121-155-93 てんのめぐみ

れいとうビーム 10まんボルト めいそう タマゴうみ

・A205メタグロスの鉢巻コメット確定耐え

・補正なし全振り40族抜き

カビゴンを切ってから通す裏のメイン。

受けがしっかりしているとはいうものの、受け切ることには限界があるのに加えて、ハピナスエアームドサマヨールという出し方はほぼしない想定なので、後続にある程度負担をかけられる型として天の恵み冷凍ビーム型での採用。

ほぼ全ての特殊を相手にできるよう、瞑想型とした。瞑想がないとラティやスイクンが瞑想を積んできた場合に怪しいことになってしまう。そして積み合いを優位に進めるために持ち物はピントレンズとした。

残りの技は10万か火炎放射かの選択で、今回は水への打点ということを考えて10万とした。これがないと瞑想があっても結局対スイクンが怪しい。後述するように、基本選出がメタグロスに薄いので炎技を持たせることも考えたが、C特化してH振りメタグロスがようやく2発なので、CかSのどちらかを切るしかない以上まともに撃ち合うことはできないと判断し、10万を優先した。

配分はよく知られているもの。

http://d.hatena.ne.jp/poe_cbf/20151025/1445699429

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サマヨール@カゴのみ

147-91-188-x-151-56

シャドーボール おにび ふういん ねむる

・H全振り

・S4振りソーナンス抜きのカビゴン抜き

・A205コメットを確定で2耐え

サマヨールカビゴンとゲンガーの両方に強いという珍しい性質を持ったポケモンである。これは今回採用したカビゴンの型と噛み合っており、こちらのカビゴンの地割れが当たらず鈍いを積まれてしまった場合に高い精度で流すことができる。また、カビゴンのゲンガーへの打点が火炎放射のみな上に眠るを持たない関係で、鬼火を警戒するとゲンガー前で動かすことがほぼできないため、安定した退き先がいるのは大きい。

技構成は基本的なものである。攻撃技のところだけシャドボにするかナイトヘッド、地球投げあたりの選択となるが、シャドボカビゴンに対して封印で完封できるようにシャドボとした。

配分も物理耐久ベースの基本的なものだが、ちょっと早めのシャドボカビゴンの上から封印できるようにこちらも少しSに割いた。裏にカビゴンハピナスがいるので、特殊耐久よりは物理耐久を優先。

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メタグロス@ラムのみ

185-182-151-x-131-93

コメットパンチ じしん いわなだれ だいばくはつ

・C194サンダーの10万を98%で2耐え

・187-151メタグロス地震で99%以上で2発

・A205鉢巻雪崩耐え程度の耐久を雪崩で2発

・補正なし全振り40族抜き

ラムにより電磁波を回復しながら、爆発で身代わりを壊しながら退場して起点回避する、起点系構築に先発で投げやすいポケモン。もちろん、技構成は基本的なものなので、通常通りメタグロスとして運用してもよい。

カビゴンの特殊耐久を薄めにしている関係で、メタグロスvsサンダーの不利対面でカビゴンに退くというのは金属音を考えると不安定である。そもそもサンダーは有利対面を作らせてしまうと、金属音、電磁波、身代わりと裏に通る技を絡めて強引に崩してくる要注意ポケモンである。ハピナスがいれば相当安定はするが、カビゴンメタグロス+サンダーという出し方をすることを考えるとそれだけでは不十分。そこで、メタグロスをDに厚い配分とすることで、サンダー相手に突っ張ることが可能となる。電磁波はラムで無効。金属音は特性で無効。撃ち合うと相手の10万を2発耐えて、雪崩2発で倒せる。身代わりには頑張って技を当てよう。

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サンダー@せんせいのツメ

189-99-106-184-123-123

10まんボルト めざめるパワー(草) ドリルくちばし でんじは

・A205鉢巻雪崩33/39耐え

・C194の10万75%程度で2耐え

・補正なし70族抜き

格闘や草の身代わりハメに対して、爪からのドリロで崩しを狙う型。電磁波はこちらが全体的に遅めなこともあり、カビゴンハピナスを動きやすくする効果もある。

技構成も配分も耐久寄りの普通のものだが、サイドンが重いことを考えてめざパは草。

227.png

エアームド@ひかりのこな

171-100-176-x-121-93 がんじょう

ドリルくちばし まきびし ほえる ねむる

・補正なし全振り40族抜き

あまり出さない枠ではあるものの、見た目上カビグロスサンダーと受けループにする意味も込めての見せポケ枠。このポケモンがいることで、雷パンチメタグロスのようなそこまで火力がない両刀ポケモンを誘って、カビゴンでカウンターを決めることができる。

一応刺さっている相手にはハピナスサマヨールエアームドという出し方ができるように、技構成は鉄板のもの。持ち物はまともなものが何も余っていないので、コメットパンチや大文字といった低命中技を被弾することが多いと考え、より避けられるように粉とした。

【選出・立ち回り】

基本選出はカビゴンハピナス+何か(主にサマヨール)。

カビゴンのカウンターや地割れで相手のカビゴン受けを崩し、裏のハピナスで詰める。ハピナスサマヨールの枠は必要に応じてメタグロスやサンダーと差し替える。

【感想】

第6回くどオフで使用し、6勝0敗で予選抜け、決勝トーナメント初戦で負け。運もよかったらしいというのもあり、高い勝率を実現してもらえた(前回と逆なこと書いてる気がする)。

カビゴンを雑に扱うという発想、ハピナスサマヨールを入れた構築など、自分で普通に組む上ではおそらく手を出すことはなかったであろうコンセプトに触れられたため、新鮮だった。

・特にサマヨールは、低めの評価を下していたが、火力の甘い相手であれば十分詰められるだけの性能があることが再認識できた。(逆に言うと十分な火力を確保しておかないとこのようなポケモンに苦戦してしまうということである。)

カビゴンハピナスサマヨールの基本選出がメタグロスに対して強くない。これは事前に調整していた段階でもわかっており、少しでも解消できればと思って考察はしたものの、やはりベースのコンセプトを活かす上ではこれ以上改善することは難しかった。これは立ち回りでカバーするしかなく、例えばハピナスvsサンダーのような有利対面を作ってすかさずカビゴンに交代し、カビゴンvsメタグロスの対面を作って「いや~困ったな」といった表情を装ってカウンターを押す。ちなみに、サマヨールはHBに厚いものの、鉢巻でもラムでも苦しい。後出しどころか対面でも苦しい。

メタグロスやサンダーの型選択は改善の余地がある。特に、ともに起点系構築を意識した採用ではあるが、これで対策が十分なのかあるいは過剰なのか、十分に検討はできていない。非起点系構築に出したときにサンダーの爪が活きないので、もう少し汎用的な型にして考え直した方がよいか。ちなみにエアームドについてはこれでよいと思っている。

【参考】

GBA後期】工科大カビゴン - メガカイロスは強い

http://ptrst102.hatenadiary.jp/entry/2018/09/24/012409

カビゴンの使い方が徐々に変わりつつあるフェイズだと感じる。

余談だが、エアームドの項で「コメットパンチや大文字といった低命中技を被弾することが多いと考え、より避けられるように粉とした」と書いたが、ここに違和感を覚えたか、すんなり受け入れられたか、あるいは気にせず読み飛ばしたか。命中100%の技でも85%の技でも、粉が効くと当たる確率が9割になることには変わりない。逆に減少する値で言うと、100%の技は10%、85%の技は8.5%なので、100%の技を意識した場合の方が得なのか?何が正しいのかを考えるのは意外と難しい。

カビゴンの項で書いたHP=B+Dもそうだが、数字が絡むゲームなので数字に関する定石がいくつも知られているが、ちゃんと分かっていないと間違った使い方をすることになる。数字にだまされないように気を付けていただきたい。




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