以下の内容はhttps://0xf.hatenablog.com/entry/2025/04/29/093055より取得しました。


映画「ウエスタン」

見た。これは、傑作すぎて非の打ち所がないくらいの感想になっている。完成品である。

いやー。すごい。これを見たことなかったってんだから、今まで俺はいったい何をしていたんだ。

あらすじは見なくてよくて、映画評みたいなのもいらなくて、西部劇だぞタフガイだぞ、っていう前情報だけ持って、あとはビールと2時間半の時間を確保して見るのが正しいと思う。見終わったら感想を語りたくなるけど、同時に、事前情報なしで見たい気持ちもあるので、見てない人には語りたくない。語るべきではない、という気もする。

(以下は本編の内容に触れているけど大丈夫なものはず)

ハーモニカとフランクとシャイアンおっさん三人の距離感、黒衣の未亡人の毅然とした人生への立ち向かいかた、海へ向かうモートン、みたいな登場人物たちに加えて、西へ西へとニューメキシコとかアリゾナ州の砂漠地帯をつっきってアメリカの開拓民が国土を拡大していった生活感があって、めちゃくちゃ面白い。冒頭の結婚式のシーンだけでも、家族の雰囲気とか、パーティに供じる鳥を撃ちに子連れで出るお父さんとか、「靴を磨け!」って怒られる子供とか(どうせ砂埃で真っ白になるのに!)、屋外にテーブル並べる女の子の日焼けした表情とか味わいがありすぎる。「開拓者の食卓ってこんなに豪勢なの?」と思わせて、「パーティなの?」と思わせて「駅にママを迎えにいってこい」「ママは六年前に死んだよ」あれっ、と思わせて...のくだりは見終わったあとに思い返して巧妙すぎるシーンだと思う。酒場でハーモニカ登場の場面もね。「BGMじゃなかったんかー!!!」と思わず大笑いしてしまうもんな。最高です。

あととにかく役者の顔がいい。目と皺、非対称の表情、歪められた唇で演技があって、年齢が全然わからない。

こうですよ。目がめっちゃ青くて、死ぬほど日焼けしていて、彫りが深い。生頼範義のタフガイ描写そのまんまだもんよ。そして主役のハーモニカ野郎は死ぬほど寡黙でどう考えても会話すべきところを何も言わない。

全体的に会話がシャープすぎて、冗長さのカケラもないんだけど、主人公は必要なことも喋らない。未亡人のお風呂に突入するシーンとか、見た人全員「一言言えよ!!!」って笑うことは間違いない。いや、そもそもマクベイン農場に登場するシーンからして「意図を説明してあげてよ!!」って内心絶叫するに決まってる。

そういう映画です。いや、そうなのか?

ひとつ難しいなと思ったのは、最初登場人物の顔の区別がつけづらくて、うまく識別できてなかったんだよな。だいたい見ていけばなんとなくわかるんだけど、酒場でシャイアン登場のあたりで、直前に出てきたフランク一味の人たちと混同したりしてしまったんだよなー。モートンの取り巻き連中とかも「あれ、こいつフランクだっけ...違うっけ...」となるので、注意が必要です。


ウエスタン (映画) - Wikipedia

『ウエスタン』(イタリア語: C'era una volta il West、英語: Once Upon a Time in the West)は、1968年の西部劇映画。のちに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』としても知られる。セルジオ・レオーネ監督。黄昏の西部開拓時代を舞台に、当時の人間模様を活写した大作群像劇である。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・・・ってタイトルの映画いっぱいあるけど、よくわかってないとこあります。




以上の内容はhttps://0xf.hatenablog.com/entry/2025/04/29/093055より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14