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☆凜冒険者シリーズ二次創作 センダイに流れ着いた元軍人


ここの板の基本ルール(2013年9月改定)
1 本スレでの予想は禁止、雑談は基本避難所で
  →内容が投下内容の本筋に沿わないもの、3行以上の長文等は禁止です
    安価付雑談は全て避難所でお願い致します。
2 補足説明はok
  ・そこから発展した議論と雑談は避難所でやること。
3 誤字、脱字に関する書き込みは推奨
  →訂正元についての安価をつけて下さい
4 自治不要
  →違反者はその都度☆凜(>>1)が対処するから自治レスは禁止

その他、雑談所で自重するように言われたもの
*共産主義、資本主義等の**主義関連、宗教関連
 その他加熱し易い話題は禁止。
 他スレの話題は常識の範囲内で許可。
みんな仲良くの原則に外れそうな話題はやめましょう。

作者さんより 「少しの気遣いでみんなが幸せになれるという事です。」

追記:考証、議論専用スレが出来ました。アドバイザーの皆様はそちらへどうぞ。



108 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:42:46 ID:aU1MaZ4Q0 [1/17]
誰もいないだろうし、習作を投下してみます。結構手間がかかる。ネタもAAも真似てるのに。
ちょっとオリジナルを出すだけで難しくなるね。よくこれだけの作者が出てくると感心する。
初めてなのでご容赦を。

109 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:43:03 ID:aU1MaZ4Q0 [2/17]
センダイに流れ着いた元軍人


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          /   (●)  (●)  \
            |      (__人__)     |
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

       やる夫 LV1  18才 魔法戦士

       生命力64 気力35


    ちから(str)  3    技能一覧(パッシブ)   ギフト一覧(レベルアップまで閲覧不可)

    すばやさ(agi) 3    剣術 Lv5         未開示        

    かしこさ(int)  7    魔法 Lv5         

    きようさ(dex)  3    飛び級による大学卒業(政治・経済学)                 

    たいりょく(vit) 3    とある兵法 Lv5

   ※数値は一般人は平均0~1程度


    補助職業    軍用戦闘術     

              軍用サバイバル

              殺人術

110 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:43:30 ID:aU1MaZ4Q0 [3/17]
                            ____
                          /\  /\
                         /( ●)  (●)\
                      f'r/´⌒ヽ/::::::⌒(__人__)⌒:::::\
      _,,.. ---- ――_= =={{(    |     |::::::::::|    _|___,、    /
 _..-''"゛ _、ー''""´´´´´     ``=`--、.|     |;;;;;;;;;;|   │:::::::::::::::::キ人_,/:│
 ゛ _、ー''"                  \    `⌒ ´ .   │:::::::::::::::::::::::)  て
  /                      ヽ           │:::::::::::::::::::::/´⌒Y,.  ガィン !
                          |            \::::::::::::::::::::::::::/ \
                                         \:::::::::::::::/
                                         \__/
15才で大校を卒業し自分の実力を即座に発揮できる軍人になった。もちろん簡単になれるわけではなかった。
就職難のなか市民権が付与される軍人は人気職業であった。その中で就職できたのは兄が軍人でありそれ
も将校であった。また彼の父親も商人として軍にコネもあって就職することができた。
もちろん彼のステータスを見れば彼が優秀な軍人であることに疑いの余地はなく将来を嘱望されるレベルで
ある。
そんな彼が軍人を辞めたのは、軍が冒険者くずれの不法者の討伐や外国からの国境侵犯する軍との戦闘
で精神を磨耗したわけでもなかった。

111 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:44:10 ID:aU1MaZ4Q0 [4/17]
それは彼がとある人物の愛人の息子であったことが彼を複雑な立場に追いやっているのである。
     _               , 、        ., 、           、             r
    'Fニ]ヽ            ,/―\___,/―\___/―\_        _   ,/:
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: >   |,ィf'゙.___ ヾ 、_|__|___|__|_,,|_,,|_|__|__l_,,|_|__.!___,l_,,|_ゝ .r┬┐_>"゙:.
; .そ_,ィf'゙  |__|_,」 <ニlニ!ニニニニニニニニロニニニニニニニニニロニニニニニニニニニロ」  _ィ'´`^"゙:.:;
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、` 、; :::...:;;:lイ;;.;..;;;::;;:::lTTTTTTTTTTTTl三/____/^´:::;.. `、:: r┐_::.::...ミr―――――‐‐
;;.'i:::.ヽ、::;...l`''-----‐---‐---‐---‐---‐---‐--ミ:: ;.:::;..::;;..;;..:. |   |-┐|_    「 ̄ ̄ ̄
:./::.;;:; ..lヾニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ「::..:::;;..;;..:;;..;;..: .r -‐‐、, !_,,l.. -  、   _
:ノ-f'ヾニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニミ:;;..;;..:;;..;;..:;;../;::.::.::..:::f::...;;::.::.:;;:...::.:ヽr.:::::.:
ヾニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニシ:;;..;;..:;;..;;../::.:...;;;..:::...:l..::.:;;.::.:;;.::.:;;::..::l::...::::
これは彼個人の部屋である。このクラスの家を息子の部屋としてトウキョウに与えられるレベルの富豪であり
実力者の子供である。
愛人といっても後ろ暗いものではない。本妻が早くになくなり、長らく独り身であったがある時やる夫の母親
と知り合い大人の関係を持つに至った。彼自身は長男が成人し大方の問題も片がついており後妻を迎えて
も金持ちの道楽との話ですむ状態であった。
そんなある日、やる夫の母親は実力者の子供を身ごもることになる。しかし彼女は彼の後妻になることは身分
的にできず、彼も子供も不幸になると考え、その実力者から消えることになった。むしろ当然であるといえるほど
実力者との差は絶望的であった。そしてその実力者はその時スキャンダルが起きることが致命的な状況であり
実力者を愛していた母親は身を隠すことでスキャンダルの種を自ら潰したのであった。

112 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:44:46 ID:aU1MaZ4Q0 [5/17]
そんなある日やる夫の母親は病に倒れることになる。その治療のため入院中に彼女を探していた実力者の
情報網に引っかかる。
そして実力者は彼女が長くないことを知る。また自分の血を引く息子がいることを知った。ここからの彼の行動
は迅速であった。
自分の窮地を救った彼女に最大限の治療を施すと共に、息子を認知し家族として向かえ入れたのであった。
ただ、彼はひとつ心配事があった。それは他の息子たちや娘たちの気持ちである。
詳細は控えるが、ほぼ成人していた息子や娘は年の離れたかわいい弟の出現に喜んだ、むしろ溺愛した。
ちょっと弟に向ける愛情を逸脱するほどに。
これには彼もドン引きするほどであった。
                   ___
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            /ノ   \   \
  、nnn       / (○)}liil{(○)   \       nnn、
  | l l l        |   (__人__) _     |      l l l |
 と  ノ‐─‐─-、\ ヽ |!!il|!|!l|      /、-─‐─‐!、  つ
    ヽ___      |ェェェェ|       ___,r'
            │  ・        ・  │
         │             │
          │ 自 主 規 制   │
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113 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:45:15 ID:aU1MaZ4Q0 [6/17]
やる夫の兄や姉は祖父や父の血を引くものとしてすでに名を成し著名な人物となっていた。
そんな一族に囲まれるなかで教育され、彼の実力もあり順調に成長していった。兄や姉に劣らず優秀な成績
を残すようになった。
ではなぜ彼が軍をやめセンダイに向かったのか。
自分の実力を示そうとしても周りからは
「さすがは彼の一族優秀なもの」
そんな評価に嫌気が差し、一から自分の実力を示したい、そう思うのも無理のないことであった。
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115 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:45:53 ID:aU1MaZ4Q0 [7/17]
そして彼は巧妙に準備を行い、軍を除隊しセンダイで冒険者をなるのであった。
そして最初の洗礼
                             , へ、、
                          __/ヘ  i }`ーへ
                            / `ヽ ∧ i:}   :}} `ヽ
                        〈二ミヾ∨ ∧ i}  :リ⌒ヽ!
                        / ̄二ニ= :Ⅵ/ .:ノ二三≧x
                       ノ 才 / 不イ:| ヽヾ<二三ミソ
                            / / //  :! :i :ヘ:. `ヾくミ
                         // //.:/.:/ / .:| :j .:∨\:ヽ:\
                     /⌒>⌒>⌒V .:| ハ:._.:ノ⌒ー==- 、
                  γ⌒イ         ∨i:/    `ヾ:  `ヾ:   ヽ.
                    __..ノイ   :/:.      .:/ハ Y/ハ    :.    :.   ゝ
                      ノ  :/:.    .: .: /ヘヘ∨/∧.:.   :.    :.    \
               γ:  .:{  :i  :イ { {      V   :. ヽ:. .:.  ヽ .:.}
                  乂イ  {  :l!  ハ :从乂      ノ .:ノ .:i:|  ;i} .:}   ヾリ  「ようこそ底辺の社会へ、覚悟は決まっているのだろうな?」
                 { .:ハ ハ`ト<、、     { イ ノノ// イ   .:ノ
                 乂ハ {\ミ、、___>、、  ,斗匕´____ イ :j .:イ |
                 〈/N|lミ=ーく弋才ぐ彡    ,彡弋才>ー   j :从  |
                 //.:!|lヘヽゝ三二三彡    ヾ ̄ ̄・ -=彡イ! |  :|
                   // / |l:i 乂\三ニ7           /.:/ /.:! | .i乂
                _// / /il:l 人\三ニ           // / :! | :lヽ:.` ー:. 、
           , - < , .: ′ /: || l  :ト三ニミ   ` ´      イ.:// : :/i:.| :l  \     :.
             /.: .:/    :/! !:|| :l: :小三=ミ _ ....、,..... _    / // : :/ l :| :ヘ、  ヾ、、  ヽ
         /イ/    .:// .i:||: :l: : l il\ミ   ``ー"´    / // : :/ l: :!   :\  ∨ :.  \
            /    ..:イ/ .:l ||: :.l: : l ||!| \   `"     ":. |// : :/  l : !     :ヽ .:} Ⅵ!   \
         /     { i!  .: i ||: : l: : l:||!|  ` 、    /:.:   |/ : :/  .:l : |        l  :}:!:.    Y
        ノ:       .:}j!    :iリ| .:l!: :l:!!:|      ̄´:.:..    | : :/   :l : |         j  :レ′     :!ヽ.
         ノ:      .:ノ    /り : :!l : l| :|     :.:.:...       | :/    .:| : |        /       :j! ヘ
       /: . . .         / /   l l: :l| :!            |/:     .:}从       .:         :ハ  .:i
      /: . .          _/ /   l :l: :l|/               j:.:    .:{{  :.\: . .  .:         .:/:   :j
.   /: .   . -:.:.:"´:.: ̄:.:.:.:/ /   / /: :l:!           /: .    :八    .:ヽ`:.:ー:.: ...... _  :/:   .:/
     . . : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ /   / /:  l:!             /: .    .:ノ  \    .:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:ー : ..:/


         ; ____;
         ;/      \;
        ;/   /   \\;
      ;/   o゚((○) ((○)゚o  も、もちろんですお
      ;l        (__人__)   |; (怖い)
      ;\     ` ⌒´   /;
      ;/             ヽ;

116 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:46:40 ID:aU1MaZ4Q0 [8/17]
    ________
   |_    ::;;;;;: ' '   ;::;;:| '';;::
   | |     '' :::    |            ;;;"
   | ̄| #"'';;;    ::''';  |;;::
   | ̄ ̄|;;::  ,,. '';;    | ''       , -- 、
 ; :;: | ̄ ̄ ̄|;, :   ..:'' :|       /     ヽ(祖父ちゃんの気当りに比べたらまだマシなほうだお)
   | ̄ ̄ ̄ ̄|;;.   '   |   :;;#  ゝ    ノ 次はセンダイ庁舎か
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;::.    |      と       〉
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;::.  |       |    .〈
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;:..|       し    J
.; ; ,; ;| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;;:::::' '' :: ::. ....,,, ,,,;; ,; :;;;::::,,.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


          _,,,,;;;;;;iillllll||||||||llllii;;,,,,,
        -`'!|||||||||||||||ll!'''' ''''''!!||li!,
        '''ニ!i|||||l!!!|||! ー、   |
         -=l|||'つ ''   i' lii ` 〈
           '||l,,ミ',     、 ノ                    省☆略
            '|''’ヽ    ---/           /  、_
           ノ、_  ` 、_.  /             /    ` - 、__,  -
        __, -;;〈  ` -、__ l´            /          /´
  _,,,;=;;;;;;;;;;;;';;;;;l;;;;;;;;:ヽ    ア,,ケ、_    i~ l、   ノ          /
./;;;;;;;;;;;;:::`::、::::::|、_:::::_,入、_ /:::::|l,:::l::、_  ,-|; |) /         ノ
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::l;;;;:::::::>:::::::ヽ`Y〉:::l`l;;_;〉;,ノ`ノ、. | l /       , /
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.`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::ヽ:::::::::::`:、::::::\|::::::l_/_    ''/     -=_, `y'
 '';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::i;;:::::::::::::::`、:::::>´;;;;;`:ヾ、、_,ィ イ` -- 、__,-'フ'ヽ 丶
  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::`_、;;;;;::_,::-':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y、:l::::i    ノ-; `、 ,-'
   `、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,;;-:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::|::;l;;;;::|  ,ro(ニ -、,_)
    ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::,::-''´::/;;;::::、/l'(  `  ノ
       ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::,;;-';;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;_,/;;;、=-- 'l'ノ
      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;-'´;l;;;;;;;;;;;;|;;;;l;;;,/;;;;;;;;;;;;;`-;、ll;|
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こうして彼は自分が選んだ冒険者で実力を示す第一歩を歩き始めた。もちろん依頼はモンスター討伐である。

117 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:47:18 ID:aU1MaZ4Q0 [9/17]
ナルホドは彼が年齢の割りに落ちついており、身なりも整っているなど冒険者としては上等の部類であると判断
できると思った。また、トウキョウの市民権、特に23区居住許可を持っていることは彼が信用できる人物の証明である。
そこで彼に徒党を思い切って勧めてみることにした。露骨ではない、あくまで自然にである。
       -=llllllll|||||||||||lll;;;;,,,,
        ニニ|||lll||||!''ニ,_'''llll|!; 
          ̄||δ'   lii!i`γ'    ところである夫君、知っているとは思うがモンスター討伐は危険が伴う。
          |l;=,     , 」     例えば、低レベルの狩場でも稀に高レベルのモンスターが出てくることもあり、
           / 、  ヘミ|      そのため冒険者が犠牲になることもある。
        /,` 、` -`,--` ,    そういった危険性を排除するために徒党に入るか、作るか考えてみてはどうかね?
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ |    それに1人では冒険も限界が近いが、バランスの取れた信頼できる徒党は冒険に
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、_  _大いに広げることができる。
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ 君次第だがね。
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
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;;;;;/'  `,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::|;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::l
;;;く   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
十分に普通のそれでいて納得できる理由を提示する。新顔にする話ではないが、将来の保険をかけておく。
彼はその見立てと、判断ができる。優秀な職員である。そのために彼が必然と冒険者の見極め役になって
いる。

119 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:47:50 ID:aU1MaZ4Q0 [10/17]
やる夫は元軍人である。現実的思考と軍隊生活で自分の適性を把握している。徒党の利点と欠点、冒険者の光と陰も知っている。
徒党を組むことは必然と思っていた。
               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \    もちろん徒党を組みますお
            |      (__人__)     |    やる夫としては索敵スキルや回復スキル、補助スキル持ちを希望しますお
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

     ____
   /      \
  /         \   もっともこんな白饅頭に徒党として来てくれるかどうか
/           \  それに強そうに見えないし
|     \   ,_   |
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

120 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:48:21 ID:aU1MaZ4Q0 [11/17]
          / : : : /             i :      : : ` 、
           / : : :./     /  ,   ;  | i       : : : ヽ
            ,'  : : :,'    /  /   /|  | | |、 : :| : :  :i
         i  : : /     /i . /!  / ! .,'| | lハ  : | : :  :|      あの、索敵スキル持ちを探しているのですか?
         | : :/ . イ  .:::| / |  /  j / !.ハ | Vi  | : :   ヽ、    もしよかったら
         | :.ノイ     ::::!'  l ./ __,/ . |! !| 、 リ;..イ i  i : :.
         イ´ /.:i   :十ナ''T;リ!三. /  ノ  リ._`Tメ ! l  ト、: :|
        ノ  ,'イ::l   :| ィf''f:::;ゞiヾ     イ::ゞ!ハ | .リ i| ヽ!
       /    ! :ヽ  :| .ヾ 弋Yノ        トYソ〃!./ /l  .ノ
        /     : : : :ト、|             `   /,' ,ノ ノ
        ,' ,  、  : : : Yヾ、          '    ,'  i|
 .     i 从 ヽ  : : : : : ::ト、        __     イ  ハ
       !'  ヽ :ト、 : : : :i:::|   、      イ: ::   :|
            \ ヽ:.:..ノリ:\   `  ィ::´::: |.: :   : ハ|
              ヾ'/:.  丶 ..__∧::|イ::::从:.:ノ ノリ
         __ ,. -:'::::...     ∧ ヽ、___
        /⌒ヽ  \ `ヽ.    //∧ ..::  ヽ ヽ`ヽ
           ____
         /       \
        /      ―   ‐  そうだけど?
      /        ( ●)  ) 君は?
      |            (__ノ、_) 
      \           `_⌒
      /           \
やる夫は彼女の消え入りそうな声、かなり衰弱してると見て取り話だけでも聞くことにした。

121 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:48:51 ID:aU1MaZ4Q0 [12/17]
          rヘ               ,ヘ
             )}/ヽ            /{/,{
           //,}//ハ            //,{/,ハ
            |//,}///,} _,, - ―‐ - _{//,{//ハ
.         {///,.ィ⌒         ̄`ヾ {///}
          V〃              ヾ/,}
         /          ri  | i{      ∨
           /   /    i |{  八  i    ‘,
          , ′  .′ i /| ,ハ/∧ ヽ:!     :.
       /    i 厶斗-j/ j乂 ヽ‐ !Ⅵ    !|
.      / i     j/}/ ! { /   ヽ }ノ' ト、   |八
        | ト、  |' y'斧ミx     ィ斧ミx  :. i| i ヽ
        V ∧ :|:. ゛弋う       弋:う j「 i:{ i| |
        / :Ⅵ :.             /i: 八 、
       ,:    ト、:.       ′       ,ノ}/ i{  .
         iハ!|:  |: :.ヽ     ( )    イ /  八 }
.         八  、ト、iハ>       イノ}ハ/i /  )ノ
            ヽ{ ヽ    ri `¨¨´ ト、/   j/
                  ノ `YY´  i
            ,, ´   | |   丶、
         ,, ´ {{    / \___> 、
.        rf´    ヾ /V⌒Y´∨/7  ` ー 、
.        | !       `´   }=={   ∨′    : i
.        | :. |  xュ、   ,::::::::.     __    ,' |
.        | Ⅵ,イ三.心、  i:::::::::i  ,ィ升,心、i/  |
.       :   i三三三,心_ |:::::::::|,.イ三三三ミ}   :|
       サーニャ・V・リトヴャク LV1  15才 レンジャー

       生命力18 気力18


    ちから(str)  1    技能一覧(パッシブ)   ギフト一覧(レベルアップまで閲覧不可)

    すばやさ(agi) 1    索敵 Lv1         未開示        

    かしこさ(int)  2    

    きようさ(dex)  1    

    たいりょく(vit) 1 

   ※数値は一般人は平均0~1程度


    補助職業    家事掃除
              計数Lv1

122 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:49:54 ID:aU1MaZ4Q0 [13/17]
                           -‐━‐-
                    .  ´            `丶
                                  \
            -‐‐-ミ       -‐‐-ミ
           /                 \       ゚。
                                \      °
.           }       |            ゚。      .
          丿       |                °      | ごらんの通り低ステータスで徒党に入れない状態です。
                   ∧}                   | ナルホドさんが初めてこられた風に見える方に徒党を勧める姿をみました。
.      .        / | 人_」               {      | たぶん信用できる方だと思い、思い切って声をかけました。
      .′      {.   | イ  ^|\             人     !もしよかったら一緒に狩に行きませんか?
      |     |  {  /|  | 、 |   \            ト\  ‘、
      |l   { 人 {_厶ヘ | \ト . __ ゚。 }        |       \
.      八  {  \〉    {   \   }ハ    |  |
         \{\  {r‐-ミ    ァ=‐-ミ__|/}  |  |        |
.             / \ ∧ Vリ       乂..ヅ^ }  人∧|. . .     ハノ
           .′   ハ ,,,        ,,,,,,,   厶イ _人. . .| . .人/
            i    / 人  ′          / {.. ./|/
            |   ′  .个. .    _ __     /   ∧/
.         人_∧  ∧ /{ 〕iト . __ .    ___彡′゚。
.              \{ ∨.人/\ __/`Tづ⌒     〉-ミ
                   . ⌒^´   ∥  」」_       /    \
                 /       || /⌒Vニニア´
                 .′      |レ'厂 ̄〉Vニア            .
                   }     .〈___/  V           |
               |   /    / /    /           |
                |   ,厶、   / /-‐‐-/             .|
                 |  /ニニへ / /二二7              . .
.               | {ニニニニ7  ニニ二7              / /

     ____
   /      \
  /         \   そういうことですか。
/           \  (彼女意外と観察してるお。多分徒党を組みたくて長い間見てただけなんだろうが。
|     \   ,_   |   それに見てると満足に食えてるわけでもなさそう。女への依頼は安いからね。
/  u  ∩ノ ⊃―)/   善意で見てやる余裕はないし、美人局の可能性も捨てきれない
(  \ / _ノ |  |    2週間ほど討伐に連れて行き、実際にやらせれば素性をわかるか。)
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

123 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:50:31 ID:aU1MaZ4Q0 [14/17]
     ____
   /      \
  /  ─    ─\  まぁ索敵持ちを探していたのも事実ですし、何週間か討伐状況を見て判断させてもらうけどいいかお?
/    (●)  (●) \ とりあえず、明日朝7時にここに集合でいかお?
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

       |ニニニ人     .  -‐… …‐-  .  /ニニニニハ
       |ニニニニニ   ´             ` ニニニニニ|
       Vニニニ/                   ヾニニニ|
       V ニ   /        |  }}    \    Vニiリ
        ∨     /      |  }}      ゚。   V/
          /   /   ′/   ハ  ′      ゚
             /   .斗,/|     V / -‐-ミ   }   \   あ、ありがとうございます。明日朝7時にここで待ってます。
.      /     /  | 八  /  厶{\ {\丶 }       あと武器はナイフしかありませんが、お金がたまったら弓とかも準備
        |   i  / 斗テぅxV       斗テぅx ゚。        しますね。
     {  l|   |   〃 んハ         んハ ヾY       |
     {  l|   | { 八 乂:ツ    ,    乂:ツ 八  |    |
.      八  | {                      八    八
         \{⌒\/i/i/         /i/i/ 厶イ  )/゚。
    /         ーヘ       っ      厶ィ′    ゚
          ′   人                 イ
   {     /|         .         . イ |        |    }
.  人     八   |    i≧=‐=≦ |,ノ 八   {   ハ   八
     \   |     ト、   ハ、    ノ  V   \{ /
.       \{__ \{ _\ノ  `TT ´   |  /  {./ー-ミ}/
       /    |     、   | |      }/  }
               |     \  | | 彡     /     i
      |  {            ノ八         /   /  |
      |  {   \        }}\____/   /

124 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:51:34 ID:aU1MaZ4Q0 [15/17]
サーニャがうれしそうに受付から去っていくのを見てからナルホドはやる夫に声をかけた。
               、‘li;,, `||i;;;|li;;.,,'i;
               `''l,!l|||li;||||||||||i;;|||i;,
               ''i;,!!|l||||||||||||||||||||||li;,.
                '||ll!''!||||''''|!'i||||||||||||i;;
                 /|σ'.!''' _ `´`!||||||<  よいのかね彼女を徒党にいれて。
              _,/'-'〉'    ヽ   /''   私としては彼女のような子が身を落とすような所を見たくないからね。
             /l`ヽ、.i    `''`'’;-'    感謝はしている
       ____,,,,,;;;<;;;;;;;ヽ  ヽ  、. ___,.../
   ,;;;;'::-::::、:;;;:::::::::::l::::::::::::i_  `、.....ィ´、_
   /;;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::-::、_::'::::ト 、_ l::::::,!_:::、::::、___
  ノ;;;;;;;;;;;;;;;;::::::l::::::::::::::<:::::::::::ヽ`'`l::::、i:`<_:::::::i:ヽ
  |;;;;;;;;;;;;:;:;:;:::::::|::::::::::::::::::\::::::::::::、 |:::::'|:::゚::〉:::::::l:::i
,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;::::::::::::::::::::::::ヽ_:::::::ヽ::::::l::::ノ::::::::::l:::i
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::、:::|::/::::::::::::l::::i
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::y:/::-―:::、i::::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;ィ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::>ノ:::::::::::::::::l::::l
;;;;;;;;;;;;;;/´ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::l,-、:::::::::::::/:::::i

               ____
             /      \
           / ─    ─ \  まぁ索敵持ちを探していましたし。それに離れていたのに雰囲気で徒党の話をしている事を
          /   (●)  (●)  \ 悟り、それとなく近寄って私たちの会話を聞きその上で判断してきました。
            |      (__人__)     | それに、あの雰囲気の子がそんな事する以上、相当危機的な状況なのでしょう。
          \     `⌒´    ,/ 悪い子でもなさそうですし、様子見て判断しますお。
          /     ー‐    \

126 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 20:51:59 ID:aU1MaZ4Q0 [16/17]
                   '‐‐‐‐‐――‐- 、.._
                    ‐ニ`、`  ̄ `ミヽ 、!,.ヽ-ァ
                    二´`ミ_` ‐,.. -、、' l/ {
                     `ヽ/'ヽ'l/'´-、_  `'´r' そうか。
                      ,|ゝ-''´  i'Tj'‐' .ノ
                  __,....i-/Y ´l.        |
         , -‐‐''、''    '´  / | 丶 ゝ  __.._´.‐'
        ノ    ヽ .    /  !  ゝ \___ /、
       /      ;l    <..__ |!  ./ニl´ノ`l \_
      /       ;;    _,.. -'´ト,.イ;  ノ!/、_」   ヽ
     /        i    丶   |  .〉.イ 'ノ .\   ;.ヽ
    ノ        /     .ヽ  | / |/  ゚/   ノ ヽ
   /        /´      l,  |./  .|/ ./´   y  丶
  /        ./         `! |  / /、___ /    ヽ
やる夫のわりと現実的な判断に満足すると、会話を終わらせた。

つづかない。

135 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/11(日) 21:04:07 ID:aU1MaZ4Q0 [17/17]
というわけで、他の作者が作る第1話的なもので習作を作ってみました。
作成に時間がかかった割には、投下は一瞬ですね。

あと、軍人ですので対人戦闘があると思いスキルを、多分中世的な部分から兵法もあるだろうと、
血の繋がりも重視されるだろうしと、色々と混ぜてみました。

文字は確かに多いですね。作ってるときと、投下した後で見るときの差にびっくりしました。
AAをもう少し使って投下数を増やす努力をしてみます。

157 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:00:42 ID:FUJFEHEY0 [1/28]
習作2作目です。
今度は説明文を省く方向でやってみましたが、誰かのネタを下敷きにしないと難しいですね。

158 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:01:02 ID:FUJFEHEY0 [2/28]
センダイに流れ着いた元軍人


翌日の朝6時45分

               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \さすがに朝7時は早かったかな?
            |      (__人__)     |
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \


          /                   \
        /               ヘ   \     ヽ
          /           /{     i    ヽ    ヽ
       〃     /    / / ハ   i !       ',     ',
      j/    /    / /{ ′'  i }   i  }     i
      /   ,′ '    / / ii  ',  八   i  亅    i
.     /   l   !    /   ii   './ ハ __| i /ハ     !
     {ハ    ! _j. { r 7""  i  /ヽ 「  | iフヽ |    ハ、
    / {     ´ { ハ|_,厶ニ        ニ=从L.、 |   } リ `おはようございます、やる夫さん
      '、   { 从レ'"f'´:::::j}`        ´{レ:::`}ヾ>|  j八/
        八  l ヘ, ` 弋:::(_ノ       ‘.::(_ノ ″j/   .
.      /  \l\\  `゛´            ,′    ',
     //     ヘ  '""     '    '"" /     ,ハ
     {ハ  {    人              人   / ∧ }
     { ヽ八   |  丶、    ´    ,. イ  }  /j/  ノ
         \  ト、\  |`  . __,. ィ | ノレ j/__
       「`⌒)ーヘ|_厂冂      |勹__,ノ⌒:く::.:」、
       j/ )::.::.::ヽ::.::.ヘく       〉::}::.::.::.::.::. i└ァヽ
      /  r─- 、::.::.::.:.:},」  -─…─- : ::.::.::: ;.  -─┐
       {  | { ̄   >'"           ` <    ̄}亅
       {  { {  /                 \  } }

159 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:01:35 ID:FUJFEHEY0 [3/28]
               ____
              /    \
              /          \  (もういた)
            / ⌒    ー    \  おはようサーニャさん
             |  (●)  (●)    | 早速だけど準備はできてる?
            \  (__人__)    /
              /   `⌒ ´   イ`ヽ、
         , '     ` ̄          \


                           -‐━‐-
                    .  ´            `丶
                                  \
            -‐‐-ミ       -‐‐-ミ
           /                 \       ゚。
                                \      °
.           }       |            ゚。      .
          丿       |                °      |
                   ∧}                   |
.      .        / | 人_」               {      |  準備できています。
      .′      {.   | イ  ^|\             人     ! (装備が整ってる、それでいて使ってる感じがする)
      |     |  {  /|  | 、 |   \            ト\  ‘、
      |l   { 人 {_厶ヘ | \ト . __ ゚。 }        |       \
.      八  {  \〉    {   \   }ハ    |  |
         \{\  {r‐-ミ    ァ=‐-ミ__|/}  |  |        |
.             / \ ∧ Vリ       乂..ヅ^ }  人∧|. . .     ハノ
           .′   ハ ,,,        ,,,,,,,   厶イ _人. . .| . .人/
            i    / 人  ′          / {.. ./|/
            |   ′  .个. .    _ __     /   ∧/
.         人_∧  ∧ /{ 〕iト . __ .    ___彡′゚。
.              \{ ∨.人/\ __/`Tづ⌒     〉-ミ
                   . ⌒^´   ∥  」」_       /    \
                 /       || /⌒Vニニア´
                 .′      |レ'厂 ̄〉Vニア            .
                   }     .〈___/  V           |
               |   /    / /    /           |
                |   ,厶、   / /-‐‐-/             .|
                 |  /ニニへ / /二二7              . .
.               | {ニニニニ7  ニニ二7              / /

160 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:02:05 ID:FUJFEHEY0 [4/28]
やる夫は装備を見ると最低限の防具とナイフ、少量の薬草を持っているのを見た。それとわずかばかりの弁当らしき物も見られた。
     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \  (まぁスライムなら問題ないか、初心者の雰囲気だお。まるで新兵を見ているようだお)
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !  それじゃ、依頼のあったスライム狩りにいくお!!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

161 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:02:43 ID:FUJFEHEY0 [5/28]
          /                   \
        /               ヘ   \     ヽ
          /           /{     i    ヽ    ヽ
       〃     /    / / ハ   i !       ',     ',
      j/    /    / /{ ′'  i }   i  }     i
      /   ,′ '    / / ii  ',  八   i  亅    i
.     /   l   !    /   ii   './ ハ __| i /ハ     !  わかりました、頑張ります。よろしくお願いします。
     {ハ    ! _j. { r 7""  i  /ヽ 「  | iフヽ |    ハ、 (よかった、この装備で徒党解消言われなかった。いままで・・・)
    / {     ´ { ハ|_,厶ニ        ニ=从L.、 |   } リ ` (あきれられない様に、足手まといにならないように、勉強したとおりにやらないと、
      '、   { 从レ'"f'´:::::j}`        ´{レ:::`}ヾ>|  j八/   そして嫌われないように、これで徒党が解消されたら、体を)
        八  l ヘ, ` 弋:::(_ノ       ‘.::(_ノ ″j/   .
.      /  \l\\  `゛´            ,′    ',
     //     ヘ  '""     '    '"" /     ,ハ
     {ハ  {    人              人   / ∧ }
     { ヽ八   |  丶、    ´    ,. イ  }  /j/  ノ
         \  ト、\  |`  . __,. ィ | ノレ j/__
       「`⌒)ーヘ|_厂冂      |勹__,ノ⌒:く::.:」、
       j/ )::.::.::ヽ::.::.ヘく       〉::}::.::.::.::.::. i└ァヽ
      /  r─- 、::.::.::.:.:},」  -─…─- : ::.::.::: ;.  -─┐
       {  | { ̄   >'"           ` <    ̄}亅
       {  { {  /                 \  } }

162 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:03:16 ID:FUJFEHEY0 [6/28]

 ノ
::ヽ
..く::::....
...........ノ........
  ゛....
,,....:::::::::ノ
...:.....  ....:::::)
 .........:::::::::ノ                      _,,,              ,,, , ,,,,   __
......:....r''                     ,,,,,, ,,/~   \,,,_______ノ    ⌒~   ⌒''''''⌒ゝ'⌒⌒ヽ_ノ~ ̄ ̄
....... :::::/                  /                        ,,      ,,   //,,
:::::r''                    /|ヽ,,                           ,,, ,,    /;;,,
::::::)                   r/  ''ヽ,,,,              ,,,,        _ ,,, ,
:ノ                    |li  /ii   ゝ,    ,,       ,,_ ,,, ;;,, ''  '' ,,| ~ゝ, , ,,, ,,,,
                      //ll      |;,, ,,ノl⌒ ̄'' '⌒ゝ_ノ| l ̄ヽ      |;;/  ,,,, ,
                     ,|r    /i  /⌒ |  ヽ    ll| / l /ii| ,, ,,   ,, ||⌒/ ''ゝ,,, ,, ,,,,
    , _,,,, ,,,,, ,,,_ ,,         || ll |    ノ/   /ii   ll >  , lノ    |      ~|ll l   |ii ̄l⌒ ̄
 ⌒~        ~/;ヽ_,,,,ノ/⌒⌒// / ll|   |ll  l  ノii / /ii l  /  |ノ ,, ,  ,  r)ノ   ヽ /ii
            /;;;;/    ~    ヽ_人;;,ノ    ノ_ノ /        lll   ll/       //ノ    Y
       ,, ,,  ヽノ    ,,,  ,, ,    'ヽ'''i /^/  ii  /ii  |ll   |_iiノ  ,,,, ,, ,, , |ll      ゝ
                          ヽ|~ _|ll ll|    |lll ノ ,,,,, ,,, ,, ,, ,,,  | |ii   |ii
"          ,,, ,, ,,,,             ⌒  ヽ,,l_;;;::/⌒',,,,, ,,, ,,,, , ,, ,,  // ii   r'
    "                                           ノ/ ,   /ii i
 ""                     ,, ,,, ,       ,,  ,,,,,     ,,   ,,, ヽ_ | ii  ii
 ""     ,,,, ,         ,, ,                              ゝ_ノl、ii   l il| _
                                                       ̄\|_ノ

              ____
              /    \
              /          \
            / ⌒    ー    \ (あの程度の装備で討伐・・・因果な商売だお。それに戦闘も期待できないと思ったほうが安全。)
             |  (●)  (●)    |
            \  (__人__)    /
              /   `⌒ ´   イ`ヽ、
         , '     ` ̄          \

163 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:03:47 ID:FUJFEHEY0 [7/28]

軍隊は確実に目的を完遂するために、現実的な思考を要求される。
自分や仲間の錬度や装備で可能な作戦を決めなければいけない。
      ____
    /      \
   /         \
 /            \ (あれでは新兵以下だお。足手まとい所かお荷物だお。)
 |   _,   /        | (徒党解消が正しいけど、あの様子じゃ明日にでも売春窟行きだお)
 \(ー⊂ヽ、∩  u    ノ
   |  | ゝ_ \ /  )
   |  |__\  ” /.
   \ ___ \ /

そう思うと軍隊がどれほど恵まれていたのか、地味に思うようになった。

軍隊では入隊試験がある。いわゆる適正である。
                             ,.-、
                 ____        ( ノ゙\
                /      \    i′ ヽ_ )
              / ―   ―  \   .〉  ,.く
             / (●) (●)   \/   ハ ヽ
              |   (__人__)      |   /  ヾ
             \    ヽノ      / /  ! i
                   \_          <、   〃ノ
              /       ,.-、   _, -` く '"
                 /   |       (`   ̄     〉
                !  <|       ヽ、__,.― --―'
             \_ ヽ''^ヽ      |
                `ヽ、_ン′       |

164 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:04:36 ID:FUJFEHEY0 [8/28]
装備が与えられ、訓練を受ける

          / ̄ ̄ ̄\
       /─    ─  \
      / (●)  (●)  ヽ
       |:::⌒(_人__)⌒::  |__
   ,ィTl'ヽ\  `ー´    /|  | |
    kヒヒど, ((        (({⌒|__| |
      `´ ̄ヽ      ノ\ |__. |
           ヽ   ` /  '}|  | |
            >   /ごノ |  //
        __,∠     /    | //
      〈、    /      ̄
       \、__ノ   スタスタ

戦闘訓練を受け、簡単な実戦から始まり、高レベルモンスターの討伐、不法高レベル冒険者の討伐ないしは殺害、戦友の戦死。
そうやって、個人戦、集団戦を経験する。
                            ____
                          /\  /\
                         /( ●)  (●)\
                      f'r/´⌒ヽ/::::::⌒(__人__)⌒:::::\
      _,,.. ---- ――_= =={{(    |     |::::::::::|    _|___,、    /
 _..-''"゛ _、ー''""´´´´´     ``=`--、.|     |;;;;;;;;;;|   │:::::::::::::::::キ人_,/:│
 ゛ _、ー''"                  \    `⌒ ´ .   │:::::::::::::::::::::::)  て
  /                      ヽ           │:::::::::::::::::::::/´⌒Y,.  ガィン !
                          |            \::::::::::::::::::::::::::/ \
                                         \:::::::::::::::/
                                         \__/

負傷しても回復メイジがおり、緊急用回復薬がある。バックアップもある。

                     _____
                   / \  /\
         γ⌒-'''"⌒ヽ、/ ( ;:;:;:ノ ( ●)
        (´_ヽ._ー''ヽ   /   ;:;;;:;(__人__) \
        /ヘソ_)  |  |    ;:;   _____l_
        ///   /  .\      │::::::::::::::::;;;;;;;│
       ///   ./   / ⌒ヽ., _│:::::::::::::::::;;;;;;│
      ///   r  /     |/.  | :::::::::::::::::;;;;;;│
     ///    i,        ノ    \::::::::::::::;;;;;;/
     /// /⌒ヽ/ ヽ、_../   /      \:::::::::;;;/
    |´|/  しi /  //  ./        \_;;/
    |/   .ヽ、_./ ./  /
            _/ /
          Σヾ、_)そ
           レY^V^ヽl

165 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:05:37 ID:FUJFEHEY0 [9/28]
そして一人前になっていく。

                      /|
                     //
                    //
          __   ,==、/
         /     \ /⌒ッ》
        / \   /\/”
.       |  ( ●)  (●) |
         >、  (__人_),/
.        /    ̄ ̄ ̄ ̄i
      〈  〈         |
.   { ̄ ̄ ̄ ̄`}}     |
    \ ̄ ̄ ̄ }}  rヘ  |
     \ ̄ ̄ }}  | とノ
       \ ̄ }}\ヘ_
         ̄ ̄ (_)


              -─‐──‐-、
         /             \
        / ;            ヽ
        l  U                l
        |     , 、     ;    |⌒´⌒`ヽ、
       !、  _ノ" "ヽ、__  ∪        \        (やる夫はそれでも恵まれていた。祖父ちゃんに瀕死の致命傷を負う
        ヽ ((●)  (●) )::  /⌒゛`       l:        修行のおかげで、死ぬことはなかった。)
         /ヽ~゜(__人___)~__ ,ノ|     ,     |
         /   /` ⌒ ´    |     |    ,   !
          /   /    | `ー-,,,|"   |___,ノ   |
       /   /     |    |    |     ,lー─- 、
    , --‐-ー、_/      l     ,|    |   ,/  )   )
   く / / ァ- ,ノ      \ノ^ノ^/⌒ヽ.j\  /^ー-‐'
    `ー' ー´ ̄       (_イ_,イ、_,ィ'´__/   ̄

166 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:06:28 ID:FUJFEHEY0 [10/28]

                        ____
                        /     \
                       /三三二.    \
                      /三三二        \
                 |三三二          | (何とかサーニャを一人前にして、食えるようにしないと。)
                 \三三二         /
                    Y──----   く
                      /三二 三二二   ヽ.
                        l三二 三三二二   ',
                   l三二 三三.二二    ',
                       ,'三二 三三.二二.     ',
                  /三二 :∧:三三二二    ',
                    /三二 :/ ∧三三二二     ',
                /三二 :/ /  Y三三.二二    ',.
                  /三二 :/_フ   j三三二二    /
                (`ヽ____ノ    ,厶三三二二__ ..イ
                    ー ´    /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ixイi:i:i:ノ
                        /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'升:i:i:i:i:i′
                    /i:i:i:i:i:i:i:i,:´  l:i:i:i:i:i:i:i:i
                      /i:i:i:i:i:i:i:i/    l:i:i:i:i:i:i:i:i
                        /i:i:i:i:i:i:i:i/      l:i:i:i:i:i:i:i:j
                γ⌒ヽ、:i:i:i:イ    (⌒ー―イ
                     ー-----一′      ̄ ̄ ̄

167 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:06:47 ID:FUJFEHEY0 [11/28]

               -‐‐== = ==‐‐-
           , '
         /               \   \
           /           }        、   \
        /    /          }           '    やる夫さん、私頑張りますので、色々指示してください。
         /                }  i           ‘,   (やる夫さん、悩んでる。多分私の。)
      /     i   |   '}   |  l      |
     ,/ ,     |    |   } }l     /|    /|  l     ,
     / /  l   八≠===ャ l  / /ァ====| /
    ,イ /  人,  l  \/ ,ノ从/|,/  |  /   レヽ     |
    i/|    \| y=≠チ斧   /  斧fi≠=x. |l    \
     {     ‘ 〈 弋r:ノ         乂r丿 〉 '     } \
      八     '                    /.::   ハ/ \|
       \l\   \         `       ム    ' ヽ
       /  \∧                /| /
        / l  ヽ ::..ヽ     '  ヽ      イ..:'   / 人
      ,〈 人   ハ  :::::::::: ...... _ ...... :::::::::/:::::: イ/l/
         \/ リ\l\:( ,l ̄ ̄|l ̄ ̄|  ,/ー /
          _   - ‐ '  _ ,| _ __  ー-  _
         /  ‘,      ∧        ∥  ヽ
        /     ‘,    / ∧     /      '
              ‘,   ///,/∧    /      }
        ,    ャ-= ==== ---‐‐===チ三三テ  }
           / ̄ ン--三三三三三三__{ ̄ ̄\ l}
         l  /    〉---三三三三 __〈    ', }
            ,l     〉--三三三三三三三〈    l {
       ll ,/|      / 三三三三三三  ̄ ̄ヘ   /\,
        lY ヽ  / ----三三三三三三 / \/  l}
         l `ヽ \/--三  ̄ ̄三三三三三三 } Y   /}
         {l  \/三 ̄三三三三三三三三三三 }_/ }
        {l    〈三三三三三三三三三三三三三ヽ  l}
       ∨  < 三三三三三三三三三三三三三〉
          ∨  }ヽ 三三三三三三三三三三三_/   /
           `ー  ,l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l、ヽ - '

                  __
           , '´ ̄    `ヽ
      // /          `ヽ    (いけない、感情が外に漏れたか)
       ( ( /       ⌒     |    やる夫もモンスター討伐は少なくて、ちょっと緊張してるから、
        |  ⌒ (_人__)      |  | | 何か気がついたら教えてね。
        ヽ               / ノノ
            ヽ          イ
            /              \

168 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:07:23 ID:FUJFEHEY0 [12/28]

    __ノ⌒ーー'⌒ヽ
      ̄ ̄ヽ: : : : : : : :)                      _ノ⌒ヽ
         ` ̄ ̄ ̄                     ___ノ⌒: : : : : :_::_:_:)           ノゞ
                                ̄  ̄ `ー'^⌒ ̄       ,ヘ, ノゞ  彡:::ミ  ,i!
                                             彡::彡:::ミノゞ::::::ミ 彡ミ
                   ___________               彡::彡::::彡:::ミ ノゞ彡ヾゞ
               l! ̄| ̄/ ̄ [ ̄ ̄フー┬-、  ̄ ̄`ー─-、       |i| |i彡::::::彡:::ミ..ゞゞゞ
                  \/∨ \/ \∧__/ / `┬-、       `ー、_,,.,.,,.,ノlゝ,|i|! |l!彡::::::ノゞソゞ
.               ノー '⌒∨\/ヽ_/ / \/\/L_ \            `""゙''''`ソlト、_,|i彡::彡ミミ
      ──=ニ_´    ._ \∧/| |/!__/_/|_/`Y^\             `"'''ソlト、|彡ミミ
              ̄""´     ∨ /∨ /  | \」  | ̄ |__∧                   `"'''ソlト、 ノ!
                         ∨ \!/\/|,/\/\/__/ ∧                `"''从从
                     \_/\/| /\,/\∧_」\l  \               ソ;ヾ;::;ゞ
_______________ゝ,,,,,l  ∨  |    ∨  / __,r' ,,,,,,,,,,    .   ..    {彡;:彡
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` ̄`‐┬'` ̄ ̄ `ー ' ̄ .........    ''''''''''''  ,,,,,,,,,,,,,   ゞ彡
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _ノ 
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :γ´ ............    . ..... .  .  ........           . ........
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゝ_     ....  . .  ....... .  . ........   . .. ....  .   .......
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ  ...    ... .  ...............  . .  ..
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :}   . .......        ..  . .........       . ... ......
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ゝ_          .. .   ....   ..   .    ..  ....
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ   ..... .  ....     .........
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 〉     ......   ........... .   . .  .. .......  .....
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :(  .       .  ..    .       ..   .
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`⌒ヽ      ....   .    ..  ....... ......

やる夫「討伐以来の場所はこのへんかお?」

    「そのようです。」サーニャ

169 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:07:56 ID:FUJFEHEY0 [13/28]
               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |   それじゃ簡単に役割説明するね。
   /( ●)  (●)\  !   !   サーニャさんが索敵でモンスターを見つける
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l   それをやる夫が攻撃する。
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /


                        //////////////////////////
                    //////////////////////////
                     rf/////////ナイフです/////////
                 r=:くヽ_j_{{う///////////////////////
                 |///し'} ト、,//////////////////////    「サーニャさんが背後からモンスターを攻撃する、無理はしなくていいからね。」やる夫
                 |</,ゝし) }__////>=ミ/////x≦7//
             _  | {三≧> ⌒ ⌒´     `<三三///   サーニャ「はい!!」
         /   \ V/     / i   i、 `寸ミ,'//
         /⌒ヽ     У     , イ }ハ / i| }   Ⅵ,/
      〃    ヽ⌒7   / / /ノ  j厶斗ハ   i‘,
      ,         / ノイ  i ‐/≧x    ィ斧ミx|  !| i\
.     /       _,/   八   ト、レ'f::rj    弋::ソjリ   八,ハ
    / ー=ニ<     / ヽ { (t゛ゞ゚ 、      厶イ/ /  ‘,
.  ‘、  ⌒´  ヽ,ハ .′  ,ハ` {  f⌒ヽ     _ゞ/     i{
     \       〈//Ⅵハ |、ト、 \ V ノ   ィ/   /   八
      `  、  ∨∧  ヽ{ / ヽ_ > ‐=≦/ /  , イ  /
          ` ー∨∧xく 厶=ュ、〃   {⌒7∠  }/
三三三三≧x    ,ィヘ/∧ミ} フ^t_jヘ≠≠ソ  / ヽ´
三三三三三三≧く////≧x彡7≠=ミヾ彡  〃   ‘,
三彡'´ ̄ ̄`寸三ミx/////////////,ハ  〈      ‘,
<__ー   ノ^V三ミx////////////,}   ヽ     ‘,
:::::::::::::::::::`ヾ⌒ヽ ∨三}}////////////| /  ヽ      ‘,
::::::::::::::::::::::::::::>..ヽV三{/////////,>'^7    ‘,
:::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::∨∧//,><,'/////     ‘,
::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::}三}7,'////////,/       ‘,
:::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/三/////////,'/          ‘,

170 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:08:44 ID:FUJFEHEY0 [14/28]
                                ___
     _______________       _         ,,,..斗≪:i:i:i{
      }:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_≫ ´       ”“''*、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
      {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≫”              \:i:i:i:i:i:i:i:i/
     Ⅶ:i:i:i:i:iア                \:i:i:i:/
     Ⅶi:i:i/                 !     ‘:, .\/
     ∧:i:/                 |{i.     ‘,   ヽ
     .′∨      :/       i}   :| {i  i}   Ⅶ   Ⅶ
.         i{     /      :/i} }i | {i ∧      Ⅶ
.     |  i{             / } }i |  {i/―-   } |  Ⅷ
.     |  i{     j{      /  i} :从| ,.斗=ミ   ト
.     |  i{    从i{  ,.斗=ミ i}/   r'ハ  }| :从!   }     わかりました。それじゃ索敵しますね。
.     |  i{   :/  i{ 〃 r'i ハ      乂ノ  ムイ  }      
.     |  i{      i{ {{ 乂_シ       ,., .′   ムイ
.     |  ,人     {i{/   ,.,.       ′  ′  /
.     |     \  }乂_        _ ,     ,    ∨///
.     |      \/   >.,          /     ∨///
.     |  :|i       Ⅶ  j{≧=-    イ  |     ∨//
.     |  从       Ⅶ j{i:i:i:i≫*.,,__{ァ   人       Ⅵ/
.     |/           _j{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{    \     Ⅶ
.        ∧     Ⅶ:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\     Y⌒ヽ :}
       . ´∧      Ⅷi/:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:≫*.,  }   }/
.       /  :∧    }\:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ̄\/ `ヽ
      {             \i:i:i/ {ニニニ}   {
.        Ⅵ      \/     ̄   .\ニ〈  {  |
.       Ⅶ       \            Ⅵ}.   \|
.                  ヽ           Ⅵ}.    ヽ
                        /\   Ⅵ}.  /:i∧
             /         Ⅵ/.i:i:i:i:i:\  Ⅵ} /:i:i:i:i:}
         ∨ /         Ⅷ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≫.,Ⅵ}.i:i:i:i:i,
.           ∨       }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}ニ}:i:i:i∧
                     〉_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}ニ}:i:i:i′
          ∧      // }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}__}:i:i:|
.            ∧         ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|  |

171 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:09:27 ID:FUJFEHEY0 [15/28]
..     /|                                   |         | ト、
      | |      /|                         /| __      | ト、\
      | |       | |      γ⌒Y             | |/∧  /| | | } }
   ○ |└──‐┘ー―‐┐  乂x_人              /| |//,ハ  | | | レ' /
      | 「 ̄ ̄ ̄i| | ̄ ̄| |     |/\        _,. -‐= ○/,'|└──┘‐┘レ'
      |/     |/   | ト、   |///,>‐‐<_ ′    Ⅵ 「7777i「| | ̄
      |       /    i| ト、\ ∨/        i        | | V///、|/    γ⌒ヽ  南東方向500m先にスライムがいます。その付近に5体がいます。
                 i|   } } ,/    /    ト、       |/  \ ‘,    {   }  ですが1体づつ離れています。
                 i| レ'/ ,/     ∧ト、  i|__ヽ_ i|  __     ` __     ゝ--'
.      |            i| レ' ノイ   厶-\\ト ゝ \{ <⌒    く⌒
..     /|      /|   | | '⌒7|   /       \   )   }      ‘,、
      | |       | |   | |  ,/八 ハ        ゝ=≠'  ,   /、 i } i{ ヽ
   ○ |└─―‐┘ー一 ノ     Ⅵ ゝ='         厶イrく ! }ノ 八  \
      | 「 ̄ ̄ ̄i| | ̄ ̄      ノイ !   '          j::ソ八    ト、f⌒\
      |/     |/          | 八    _         ,. ‐く     { \
      |       /              |{              イ       i | 、
                        八   \           | 、  iト、  ト、ト ゝ
                        \ト、    T爪 _,. -┐\{ )ノ )
                              ` \{ヽ{ 「|「    ゝ _
                              ノ ||      / ̄ ̄  ヽ
                             /  八    /
                           ,  ´{  イ:::::ト===ァ'    /       i
                        ,   レ 廴::j ゞ='′    i      |
                         i  y     |:::::|  x≠=ュ、  、     〉、
                         | /,≧x. |:::::|///////\ ‘,   / i

             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ )
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\   おkだお、そこまで移動してはじめるかお。
    |    (⌒)|r┬-|     |   (?500m程度とはいえモンスターの種別までわかるのかお?それに複数固体が分散配置していることも?)
    ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/
    | | | |  __ヽ、    /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄

172 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:09:51 ID:FUJFEHEY0 [16/28]
                        人
                      ( ゚∀゚ )



              / ̄ ̄ ̄\
           /       ::.
           |        ::::::|
           丶  .......:::::::::/
                7⌒    `ヽ
               /       ト、  いた、それじゃいくお
                /  /      !
          _ /  /      / /        「気をつけてくださいね」サーニャ
  <二二二二|_|(_ノ     !ノ
              j       `ヽ
             /   / ヽ  ヽ
               /   /    ‘,  ’
           /   /      ‘  !
           (__ノ      (____)

173 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:10:19 ID:FUJFEHEY0 [17/28]
                           ____
                          /\  /\
                         /( ●)  (●)\     うおおおおおおお
                      f'r/´⌒ヽ/::::::⌒(__人__)⌒:::::\
      _,,.. ---- ――_= =={{(    |     |::::::::::|    _|_______
 _..-''"゛ _、ー''""´´´´´     ``=`--、.|     |;;;;;;;;;;|   │::::::::::::::::::::::::::::::::│
 ゛ _、ー''"                  \    `⌒ ´ .   │::::::::::::::::::::::::::::::::│
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                         /ハ
  ______「: : 」________///∧
./: : :_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_: : :\/,∧ .  - ‐ … ‐ -  .   __,x≦77
|\/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:\/|//∧__          ‐</////////
|: : | |: x≦≧x: : : :x≦≧x: : : x≦≧x: : :| |: :|,/´             \//////
| : :| | {//////}: : :{//////} : :{//////}:.:.| |: :|                    ヾ',///
|: : | |弋////ソ: :.弋////ソ: :弋////ソ:.:.| |: :|          i         Vハ
| : :| |.: : : : : : : ナイフです  : : : : : : : : :.:| |: :|      i  |         ヽ ‘.
|: : | |: x≦≧x: : : :x≦≧x: : : x≦≧x: : :| |: :|  /  i  |  ト、   i  !      \
| : :| | {//////}: : :{//////} : :{//////}:.:.| |: :|i /'|  ハ {  |{ ヽ ! i ト、      トゝ
|: : | |弋////ソ: :.弋////ソ: :弋////ソ:.:.| |: :|/ | / }ハ  八 Ⅵノ | ‘, /   |
| : :| |.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:| |: :| `ト 、′ ∨ i  斗z七 ∨   八
|: : | |: x≦≧x: : : :x≦≧x: : : x≦≧x: : :| |: :| y'斧ミx. / \{ ,ィ斧ミx. ‘.   /   ヽ    (後ろから近づいて攻撃ですね。
| : :| | {//////}: : :{//////} : :{//////}:.:.| |: :|  弋うソ    ` 弋うソ ″ハ /   ト ゝ   えい
|: : | |弋////ソ: :.弋////ソ: :弋////ソ:.:.| |: :|ハ              /_ノ′   i|
|:/\:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:./\|i人       ′     イ i{  .イ  八
.\:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:/| j{个     ‐    イノ}ノレ' }/
        | : : : : : : : : : : : : : : : : : : |   Ⅵハ{ ̄ / ≧ _ ≦   \
        |_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_| __ノ  、   ′  ノ{{      /丶
               _|: : :.ト、_⌒ヽ/   ヽ ∨ {_, イ:::::7、___/   , \
               /{ |.: : :|ノ} )  \=ミ- 、/     /^7 ∨ソ   /
            /{  ̄`ヽー{    \}   丶、 /:::::{     /      i
            /  {  ― { {     /    }  <::|  xュ/       ,
          i    }  ―‐)ノ ___   /   ,′    <//          /
          |    ゝ---くr</ヽノ   /        `  、      /
             \    |: : : : |/    ー=ミ/                   /
              ` ー ゝ= ’      i//7≧ュ、             /
                              ∨//////≧ュ、       /
                            }///////////≧ュ、   ,ノ
                          /////////////////7´

174 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:10:52 ID:FUJFEHEY0 [18/28]

          \\
           . \\
            ,. \\从/   /⌒ヽ
          .     そ   て   i   l
              ゝ,    そ ノ    ヽ、           
              "`/'^r  \       `  、
                .    \\         ヽ.       モンスターを討伐。
          .            \\ , - 、    ',
               i       { ● \\● }    i      
               |    〈\ ー‐'  \\キンッ   |
               \   \`ー‐―‐一\\  /      
                ヽ、    ̄ ̄ ̄ ̄ ..\\
                  ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ \\从/
                             そ   て
                              ゝ,    そ
                               "`/'^r .\
                                   \\
                                     \\
                                      \\
                                        \\

175 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:11:09 ID:FUJFEHEY0 [19/28]

           r==ミx _  __xzュ、
           |//// ´   `  `゛  、
            ∨/        {      !| ⌒ヽ
.             /     / /-ハ    八 }  ‘,
             .     /j厶=ミ ヽ  j/⌒V i  {
             /八  i |〃ん:ハ  Ⅵ xュ、jノ  八   やった、倒せましたよ!!
           .      ヽ{Ⅵ 弋::ソ    ん:}ハ,  /
       ノイ       i       , ヒ:ソ 厶イ
           八  i {  八     r‐ ┐    !
          Ⅵハ  i 丶  廴 ノ    人
                  \{__} >      イ  }
               xf⌒こニァxく ⌒V}/)′rf^)
            //    ///  \     /'⌒Y
             /厶=≠f///{    \ / ̄`ソ
             〃/////////|     ヾ   /
           ////////////ト、       /
.        /////////////,∧ 丶.    /
       ////////////////,∧   丶 __/
      ///////////////////}

     | |     / ̄ ̄ ̄\
     | |    /,/      \
     | |  /(● )        \
     | |. (、__)              | 気を抜かない!!周囲にスライムがいるお!!
     | |  \            / (本当に索敵通りだお)
     〔 ̄〕  /         ヽヽ
     <⌒ヽ__ l      l    l l
     〈    `  ‐- _/   / l
      >ー‐ ._       /   l
.     〈 二)し' l ` ー一 '    l

176 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:11:57 ID:FUJFEHEY0 [20/28]
..     /|                                   |         | ト、
      | |      /|                         /| __      | ト、\
      | |       | |      γ⌒Y             | |/∧  /| | | } }
   ○ |└──‐┘ー―‐┐  乂x_人              /| |//,ハ  | | | レ' /
      | 「 ̄ ̄ ̄i| | ̄ ̄| |     |/\        _,. -‐= ○/,'|└──┘‐┘レ'
      |/     |/   | ト、   |///,>‐‐<_ ′    Ⅵ 「7777i「| | ̄
      |       /    i| ト、\ ∨/        i        | | V///、|/    γ⌒ヽ  すぐに索敵します。北東100mにスライムです。さらに後方50mにスライムです。
                 i|   } } ,/    /    ト、       |/  \ ‘,    {   }  (いけない、嫌われたら)
                 i| レ'/ ,/     ∧ト、  i|__ヽ_ i|  __     ` __     ゝ--'
.      |            i| レ' ノイ   厶-\\ト ゝ \{ <⌒    く⌒
..     /|      /|   | | '⌒7|   /       \   )   }      ‘,、
      | |       | |   | |  ,/八 ハ        ゝ=≠'  ,   /、 i } i{ ヽ
   ○ |└─―‐┘ー一 ノ     Ⅵ ゝ='         厶イrく ! }ノ 八  \
      | 「 ̄ ̄ ̄i| | ̄ ̄      ノイ !   '          j::ソ八    ト、f⌒\
      |/     |/          | 八    _         ,. ‐く     { \
      |       /              |{              イ       i | 、
                        八   \           | 、  iト、  ト、ト ゝ
                        \ト、    T爪 _,. -┐\{ )ノ )
                              ` \{ヽ{ 「|「    ゝ _
                              ノ ||      / ̄ ̄  ヽ
                             /  八    /
                           ,  ´{  イ:::::ト===ァ'    /       i
                        ,   レ 廴::j ゞ='′    i      |
                         i  y     |:::::|  x≠=ュ、  、     〉、
                         | /,≧x. |:::::|///////\ ‘,   / i


               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \(最初だからこんなものか、必死だけど集中してるお)
            |      (__人__)     |(動きも悪くない、度胸もある。)
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

177 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:12:26 ID:FUJFEHEY0 [21/28]
そんなこんなで15時頃


              ____
             /      \
           /   ⌒   ⌒\
          /   ( ●) ( ●)ヽ それじゃセンダイに戻りますか
            l      ⌒(__人__)⌒ |
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ

       ∨/}          l|   、 !       l|    ,    、
          Vリ        /ト、  \|  \ ___|、_  |  ゙(⌒\
.         /  /    /l | \  }> ´\ } \ l|    i
          ′ ,      / j,ノ   }乂  ≫テ芋ミx Ⅵ   }|
          i     /⌒  /    〃 爪_ノ} }} ,″  八       はい
     .ノイ  |    ′ ,x=ミ       乂_ン  /  ,/
         |l   |   i 〃ト、_ハ              /  /        |
         |{   |   | {{ 乂:ソ           厶イ       '   |
.         八  |ヽ   | ,ハ     `           ノ      /    人
        \{/\{ . : :.      , ‐ 、  , ´       /  /}
         /    `: : :八     V⌒ン /⌒7  _彡′ ̄`ヽ
            ′   : : : .:个: .    ̄    ノ⌒/
         i     : :/l : |: : : >        //
         |     :/八: | /: / : : : ≧=く У
         人  |{ {  ヽ /⌒)/⌒  /   . . : :二ニ=-
.           \八  \  (   /    /  ⌒ン´


この日の討伐は初めてにしては多い10体である。十分な成果といえる。

178 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:12:58 ID:FUJFEHEY0 [22/28]
もっとも、やる夫だけなら30体は午前中に討伐できる実力がある。

それなのに10体なのは、サーニャの戦闘指導を行っていたからである。
    / ̄ ̄ ̄\
   / ─    ─ \
 /  (●)  (●)  \
 |    (__人__)    |
 \    ` ⌒´    /
 /            |
(_ )   ・    ・  ||
  l⌒ヽ        _ノ |
  |  r ` (;;;U;;)   )__)
 (_ノ  ̄  / /
        ( _)


          _,,,,;;;;;;iillllll||||||||llllii;;,,,,,
        -`'!|||||||||||||||ll!'''' ''''''!!||li!,
        '''ニ!i|||||l!!!|||! ー、   |
         -=l|||'つ ''   i' lii ` 〈
           '||l,,ミ',     、 ノ                    お疲れ様、それじゃスライム1体小銅貨4枚で10体だから大銅貨4枚だね。
            '|''’ヽ    ---/           /  、_
           ノ、_  ` 、_.  /             /    ` - 、__,  -次回もがんばってね。
        __, -;;〈  ` -、__ l´            /          /´
  _,,,;=;;;;;;;;;;;;';;;;;l;;;;;;;;:ヽ    ア,,ケ、_    i~ l、   ノ          /
./;;;;;;;;;;;;:::`::、::::::|、_:::::_,入、_ /:::::|l,:::l::、_  ,-|; |) /         ノ
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::l;;;;:::::::>:::::::ヽ`Y〉:::l`l;;_;〉;,ノ`ノ、. | l /       , /
.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::、::::::::`::、_::::::::::、_ |::::V;:o/ , ' ;ノ,//    ,-、__ / /
.`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::ヽ:::::::::::`:、::::::\|::::::l_/_    ''/     -=_, `y'
 '';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::i;;:::::::::::::::`、:::::>´;;;;;`:ヾ、、_,ィ イ` -- 、__,-'フ'ヽ 丶
  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::`_、;;;;;::_,::-':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y、:l::::i    ノ-; `、 ,-'
   `、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,;;-:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::|::;l;;;;::|  ,ro(ニ -、,_)
    ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::,::-''´::/;;;::::、/l'(  `  ノ
       ト、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::,;;-';;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;_,/;;;、=-- 'l'ノ
      ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;-'´;l;;;;;;;;;;;;|;;;;l;;;,/;;;;;;;;;;;;;`-;、ll;|
      ;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;/;;;;;;;;;;|;;_;;;;;;;;|;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::,:-'

179 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:13:25 ID:FUJFEHEY0
               ___
             /      \
           /⌒   ⌒   \
          /(● ) (● )   ヽ  それじゃサーニャさんの取り分で大銅貨2枚ね。
            | ⌒(__人__)⌒      |
         \   `⌒ ´     /
             /             \

                           -‐━‐-
                    .  ´            `丶
                                  \
            -‐‐-ミ       -‐‐-ミ
           /                 \       ゚。
                                \      °
.           }       |            ゚。      .
          丿       |                °      |
                   ∧}                   |
.      .        / | 人_」               {      |
      .′      {.   | イ  ^|\             人     !
      |     |  {  /|  | 、 |   \            ト\  ‘、
      |l   { 人 {_厶ヘ | \ト . __ ゚。 }        |       \
.      八  {  \〉    {   \   }ハ    |  |
         \{\  {r‐-ミ    ァ=‐-ミ__|/}  |  |        |  え、いいのですか?やる夫さんがほとんど討伐してましたよ?
.             / \ ∧ Vリ       乂..ヅ^ }  人∧|. . .     ハノ
           .′   ハ ,,,        ,,,,,,,   厶イ _人. . .| . .人/
            i    / 人  ′          / {.. ./|/
            |   ′  .个. .    _ __     /   ∧/
.         人_∧  ∧ /{ 〕iト . __ .    ___彡′゚。
.              \{ ∨.人/\ __/`Tづ⌒     〉-ミ
                   . ⌒^´   ∥  」」_       /    \
                 /       || /⌒Vニニア´
                 .′      |レ'厂 ̄〉Vニア            .
                   }     .〈___/  V           |
               |   /    / /    /           |
                |   ,厶、   / /-‐‐-/             .|
                 |  /ニニへ / /二二7              . .
.               | {ニニニニ7  ニニ二7              / /

180 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:13:53 ID:FUJFEHEY0 [24/28]
             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \
        |      (__人__)     |
        \     ` ⌒´    ,/
 r、     r、/          ヘ     徒党だからね、取り分は半分ずつだよ。
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ    それじゃ明日も同じ時間でいいかな?
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |


               ____
             /      \
           / ⌒    ⌒ \
          /   (●)  (<)  \
            |      (__人__)     |   それとサーニャさん
          \     `⌒´    ,/
         /_∩   ー‐    \   徒党なんだから、堅苦しくさん付けじゃなく、呼び捨てでいこうよ。
        (____)       |、 \ 
           |          |/  /
           |        ⊂ /
           |         し'
           \   、/  /
             \/  /
           _/  /``l
          (____/(_/

181 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:14:22 ID:FUJFEHEY0

           {/>
            {/////>    -‐   ̄ ̄  ‐-
            {/////////> '´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     ` 、     ,..イ
            {////////                \ ,..<//:|
            {//////    / /´ ̄`     ´ ̄ <//////:|
            ∨//     / /   /         ヽ/////}
            У        / /   /   /   ヽ     ∨//:/
        / /     / /   /  ////  :} ハ  ヽ   ∨:/
      ー=彡イ/ /    / 斗-─:/ナ//、/ ハ: //  }  :ハ  ∨
.        /  / /     :{ /{ /j/ {/ |:`ト }//   ハ  :|   }
       ///:/{  {   |/ 孑芹芯メ  { { イ  :/ :}  :|  |   はいわかりました、やる夫さん
.      /  {/人 人   { {! r':::::ノ! }  Ⅵ:| -/─ト  :}  |   (よかった嫌われなかった。この調子で頑張ろう)
   / / j!  {\\ |  乂::ソ  ー‐' j! |芹芯 ! `メ  ! |
.   / // /    |  ヽ{ヽ! ...............       jr':ハ Y |/: |  ||
  { / /  {    ‘,  ト、             ヒソ ノ/}:   |  |,
  /  :{   ハ    ヽ {_ゝ、        '   ....... / }   /}: /
    八 { }\ /´ ̄ ̄ヽ   (   ァ     厶イ};/ :|/
      ヽ} { У      ハ、        .イ ( `二}  }\
        ∨        }/\_,...  <  / /´/´} }| ハ
         //        }ト、厶斗<__,/ { / /^! :!/ / }
.        {/         {ハ___}   ヽ./  .ソ/ _ }/j/ j/
          {{         \{三≧=ミ {  7ゝ'´ }/
          { \ヘ        } \} ̄`≦三三三:::ミト
         {  ヽ       ∧\  ヽ{八    ∧\::::::\
         ∨  ∧        ∧:::\{:::\ヽ   / ∧ \<>\
.           ∨  ∧        ∧:::ヽ\::::\ー'  ∧   \::::::\
            ∨ __∧        ∧::::';::::';:::::::::\   ∧    \::::::}
           ∨::::::∧         ∧:::}::::ハ::::::::::::ヽ  ∧      ̄
.             ∨::::::∧         ∧:!:::::::}:::::::::::::} /  \
               ∨::::::∧         ∧:::::::}:::::::::::/ /     \
              ∨::::::∧         ∧:::〈:::::::くヘ       ヽ
             ∨::::::∧         ∧:::ヽ:::::::ヽ \      }
.               ∨::::::∧         ∧::::::\::::::\\    /

182 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:14:47 ID:FUJFEHEY0 [26/28]
        广Z Z Z Zフl≡ニニ≡≡ニニ≡≡ニニ≡≡ ≡≡ニニ≡≡ニニ≡≡ニ〒@)
          レ|     レ|                            { 亡「}
三三三三三レ'Z Z Z Z/!三∠三三三三三三三三三三三三三{三三三三ヾ//三三三三三三
二二二二二レ|,Hニニニレ|∠二二二二二二二二二二二二二二ヾ二t‐x─_‐レ{ 二二二二 二二
:;::.;:'.;:;:;:'.;:;:':;';.;';:.:.';.:':...;';:.':,:ィ' ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ':;:ヾZ Z Z Zユ:.:;.:.'.:.;.:'.;:.;::.':.,:.'
:;::.;:'.;;:;:'.;::':;;.;';.:.';.':...;';:.',.::'                           '、:.:;.:.'.:.;.:'.;:.;::.':.,:.:;.:.'.:.;.:'.;:.;::.':.,'
:;:.;'.;:;:'.;:;:':;.;';:.:.';::...;':.ッ'                                't、.:;.:.'.:.;.:'.;:.;::.':.,:.:;.:.'.:.;.:'.;:.;:.';

やる夫は帰路につく道中、今日の討伐について思いをめぐらす。

              ____
              /    \      やっぱ新兵に対している感じだ。でも真面目で頑張り屋さんだお。
              /          \
            / ⌒    ー    \  でもモンスター退治は危険、見極めはきっちりしないと。
             |  (●)  (●)    |  
            \  (__人__)    /  それとあの分配でどう使うか確認しないと。2週間あれば弓は買える。
              /   `⌒ ´   イ`ヽ、
         , '     ` ̄          \


    / ̄ ̄ ̄\
  /        \
 /    ─   ─ ヽ  でも索敵スキルって遠くのモンスターまで識別できたかお?
 |    (●)  (●) |
 \  ∩(__人/777/  それに距離も正確に?
 /  (丶_//// \

183 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:15:19 ID:FUJFEHEY0
     ____
   /      \
  /─    ─  \   まぁ悩んでも仕方ない。
/ (●)  (●)   \
|    (__人__)      | Lvアップで索敵距離が伸びれば、徒党決定だお。
\   ⊂ ヽ∩     <
  |  |  '、_ \ /  ) 討伐効率が大きく変わってくるお。
  |  |__\  “  /
  \ ___\_/


                        ____
                        /     \
                       /三三二.    \
                      /三三二        \
                 |三三二          |  訓練済みの新兵の教育よりつらい
                 \三三二         /
                    Y──----   く    でも、飲み込みは下手な奴よりいい
                      /三二 三二二   ヽ.
                        l三二 三三二二   ',  2週間みれば判断できるか
                   l三二 三三.二二    ',
                       ,'三二 三三.二二.     ', 今日見てる分には、拾い物か。
                  /三二 :∧:三三二二    ',
                    /三二 :/ ∧三三二二     ',
                /三二 :/ /  Y三三.二二    ',.
                  /三二 :/_フ   j三三二二    /
                (`ヽ____ノ    ,厶三三二二__ ..イ
                    ー ´    /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ixイi:i:i:ノ
                        /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'升:i:i:i:i:i′
                    /i:i:i:i:i:i:i:i,:´  l:i:i:i:i:i:i:i:i
                      /i:i:i:i:i:i:i:i/    l:i:i:i:i:i:i:i:i
                        /i:i:i:i:i:i:i:i/      l:i:i:i:i:i:i:i:j
                γ⌒ヽ、:i:i:i:イ    (⌒ー―イ
                     ー-----一′      ̄ ̄ ̄

184 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/13(火) 13:20:50 ID:FUJFEHEY0 [28/28]
          / : : : /             i :      : : ` 、
           / : : :./     /  ,   ;  | i       : : : ヽ
            ,'  : : :,'    /  /   /|  | | |、 : :| : :  :i
         i  : : /     /i . /!  / ! .,'| | lハ  : | : :  :|
         | : :/ . イ  .:::| / |  /  j / !.ハ | Vi  | : :   ヽ、  なんとか見捨てられずにすんだ。
         | :.ノイ     ::::!'  l ./ __,/ . |! !| 、 リ;..イ i  i : :.
         イ´ /.:i   :十ナ''T;リ!三. /  ノ  リ._`Tメ ! l  ト、: :|  レンジャーなのに弓がないのは致命的。
        ノ  ,'イ::l   :| ィf''f:::;ゞiヾ     イ::ゞ!ハ | .リ i| ヽ!
       /    ! :ヽ  :| .ヾ 弋Yノ        トYソ〃!./ /l  .ノ  うまく切り詰めて、弓を買わないと、捨てられる
        /     : : : :ト、|             `   /,' ,ノ ノ
        ,' ,  、  : : : Yヾ、          '    ,'  i|       討伐報酬は、業務報酬より格段によかった
 .     i 从 ヽ  : : : : : ::ト、        __     イ  ハ
       !'  ヽ :ト、 : : : :i:::|   、      イ: ::   :|      女への業務が少ない、そして報酬も少ない
            \ ヽ:.:..ノリ:\   `  ィ::´::: |.: :   : ハ|
              ヾ'/:.  丶 ..__∧::|イ::::从:.:ノ ノリ       ここで頑張らないと本当に体を売らないといけなくなる
         __ ,. -:'::::...     ∧ ヽ、___
        /⌒ヽ  \ `ヽ.    //∧ ..::  ヽ ヽ`ヽ        やる夫さんから下卑た感情は感じなかったけど、もし・・・


                _ __
           ,,  ´        `
        /                   `ヽ、
       ,     i   |   、   i       ヽ
.      /     i |  ハ  |- ‐ - j{     ヽ ‘,
       ′  / !| |∨ | ヽト {\{ハ{       i  ‘,
     i     レ'八{/ヽ{   ィ斧ミx、      !|   ‘,   いけない、暗い事考えたら
     |{    | yf斧  \ 弋うソ 〃i     八
.     八   |《弋リ      ,,,,,,,,,   |   イ     i   そして出来るだけ弓を早く買って、役立つ仲間と思われないと
.      ヽ. |: ,,,, ′          厶イz八      |
.         Ⅵ   っ             j)/      八   明日もがんばろう
          /                   __/     / ‘,
        ′   ヽ            イノ    /   ′  i|  
       i       \ _ ,.....::   | j{ , /   /   八
       |{ i | } 、 !  |_ ,, ´ !ハ/j/ )/j/jノ
.       八ト、{ハ{ \ト、 |      ∨ / ´ / ´
          ヽ \ ` ノ         `   __
            ,, ´j           /  `  、
            . イ  /\_,x≦三/     / ヽ
          /  | /}_:_:/ `寸三歹     ,     ‘,
.         i  ´ /::::i    `¨´     /     ‘,
.         | xュ、 /:::::::!  x≦≧x     /         i

それから週5日の討伐をノルマにした。


つづかない

332 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:20:02 ID:/VmhxBZs0 [1/14]
習作その3です。
色々とネタを借りて作ってみましたが、正直、他の作者さんがすごいと思いました。
これで終わりですので、文章で一部お返しを
(AAで返さないのは力不足です。そしてこれを書くのもいい訳です)

冒険者は社会の底辺です。サーニャは鴨がねぎを背負って、鍋とだし汁、取り皿、箸までつけて歩いているようなものです。
今まで襲われなかったのは索敵能力のおかげで、危険から回避できていただけです。

やる夫は恵まれた人間が、自分の意思で底辺の社会に入っただけです。金持ちのボンボンで、育ちもいいため襲うよ
うな事をしなかっただけです。


あと設定はほとんど考えていませんが、少し考えていた点と、ネタになりそうで作れなかった部分があります。

設定では、職業によって必要とするスキルの視点が違うということです。

軍人は地形を作り変えて陣地を作成し長期にわたって活動します。冒険者はそこにある地形を短時間のみ利用します。
同じ器用さでも必要とするポイントは違います。

また戦闘対象の主たる目標が違います。軍人は対人戦闘で冒険者は動物戦闘です。対象の防御方法も違います。
鏡面・曲面加工された装甲に剣を振るってもすべるため、鈍器が有効になります。動物は毛で守られているため毛や鱗を断ち切る
方法が有効です。あと、対人では収集は不要で結果がどうなっていようと問題がなく、動物は収集が欠かせず、綺麗でないといけません。

そのため、軍人のレベルと冒険者のレベルは一致しません。
やる夫の軍人時代を冒険者風にすればLv7でAランク上位相当の実力ですが、冒険者ではLv1のDランク相当のステータスになります。
ですがやる事は近いため実際の戦闘では、十分にAランク下位のモンスターを単独で討伐できます。


これほどの能力を有し発揮しても、さらに庶子としては破格の待遇を受けながら、後継者にはなれません。
それは一族が有するギフト「天賦の才」を有していないせいです。
この一族は、「天賦の才」を遺伝させることに成功し、維持することで莫大な利益と恩恵を有しています。
一族からはやる夫の実力は、家の格を落とさない程度のレベルをもっていますが、一族レベルでは出来の悪い弟的な視点で見られています。
そのため、一族は駄目な弟を教育する目的や心配から、結果として悪い方向へ過剰な愛情が注がれています。


とまぁこんな感じで設定考えていたらもうorz状態で進まなくなりそうなので考えるのをやめました。
なので突っ込みはやめてください。


あと、ネタですが、「瀕死の致命傷」ですが、これはネタが浮かんでAAで作ろうとしましたが面倒になってやめた名残で、悔しいからこんな
文章が出来ています。

大まかな流れは、祖父と修行中、一撃をもらう>致命傷>三途の川の手前>なくなった母親がこの世のものとは思えない形相で現れる>
思わずおしっこ漏らしながら川から引き返す>気がついたら瀕死の状態
これが繰り返され、一々川の前に来るのが面倒になり、鬼たちを使って家を建て、息子を追い返すようになっていました。

こんな感じです。



それでは残りわずかですが

333 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:20:32 ID:/VmhxBZs0 [2/14]
センダイに流れ着いた元軍人

そして10日後

                 ト、
        ____ |,∧ . -―-   . __
       / ● ● ●У⌒´      ∨///
.      / ● ● ●/   |{ i  ハ i   Vく
     / ● ● ●/i  |,八ト、 /  Ⅵi  |{ i
      \ ̄ ̄ ̄\ト、 { ┃  ┃ ,   八 ,
      \      `i` ゝ      厶イ  /   やる夫、弓を買いました。これでモンスターへの攻撃が楽になりますよ。
.         \  ト、 }ハ≧=‐-゚-r≦/八ノ(
            \ 氏ヽ /x//  \
            \ノ___/,〈///ト、 \
             _///////' \ \
           _「ニニニコ//「:」   \ヌ
      r 、_x≦三}:::\ニニニニニニ}   ⌒
    戈xf'"´ ̄///7ー――ァ'^
         厶イ/ミxイ///{     /7
.            /三三「 |// 乂≧=彡'′
         /三/'⌒ |/
       戈ミ:く
        くン ´


      ___
    /       \
   /          \
 /   ノ  ヽ、_    \   ずいぶんと早いお?無理してない?
 |   ( ●) (● ).     |
 \ l^l^ln__人__)     /
  /ヽ   L⌒ ´
      ゝ  ノ

334 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:21:02 ID:/VmhxBZs0 [3/14]
     ∨///////        ヘ   \  ヽ    \ ヽ
.       ∨/////        八    ヽ  ',      ヽヘ
       \//,″     | /{ {  i}\  ヘ   !       } 卜 .._
         >/    / │ | i {  iト、 \ _,」_|      从 \ `ヽ
       //     ′ /| |  '. リ ´「 \|__リハ    j/  i  丶、
.       / ,′   │ / ,.斗  '/   'ァfラ゙ハ''ァ   /  リ  \  `丶、
.       ,′   〃   | / _」_  /\   弋ヒツ。 |  /}ヽ j/    ヽ、__  ヽ
     │    {    l   .ィf勹`        ::::: j. / ノ ノ \     }  `ヽ }
      | {  | {    へ〈.弋沙         / =イ   ヽ  /    /    大丈夫です
      |八  | ヽ ヽ、 { ヽ°::::   '          八 !   j/ j/         (お腹すいた)
          \|   \ > ヘ.       - '′   イ  } j/ノ . ィ─-、
               /    l个 、      //∨从 / ,′   ヽ
          / , '´   | ト、  |:l ‐-  r' /  └ク^   ,′    ヽ
.          // / /  i| { \ |`ー-ミ_」{{   r≦三〕  ,′       丶
           /  {人   i ヽ ,.-─≦√/ ___ー--┘ {         、
              /   \{ /__」L/ /'"´::::::::::::..\  \ \         ヽ
               /´..::::/  /.:.::::::: /.:.::::::::::::::..ヽ  丶、       ヽ
               ,.:.::::::::/   /.:.::::::: /.:.::::::::::::::::::::: ',  / \        \
             /{:.:.::::/ _人_ /.:.::::::::: ' .:.:.:::::::::::::::::::::..∨     \        \
                / }::: ,′`Y´/.:.:::::::::: i.:.:.::::::::::::::::::::::::::/       \
             /  |:::′   ' .:.::::::::::: i .:.:::::::::::::::::::::/          \
          /    | i    i :.:.:::::::::::::i:.:.:::::::::::::::::::/

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |    それじゃ索敵をたのむお
   /( ●)  (●)\  !   !    
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l    弓があるなら、多少モンスターが密集していても、引くことが出来る。
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //      うまくやれば効率的に討伐できるお
  / __        /
  (___)      /

335 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:21:23 ID:/VmhxBZs0 [4/14]

この時期、スライム相手とはいえ30匹の討伐は可能になっていた。スライムの分布状況しだいでは40匹は討伐できた。
最初のうちは討伐時の安全確保が優先され、さらに教育も兼ねていたため、素材も取れない状態であった。
しばらくして素材の収集も平行して出来るようになり、その結果収入は向上し、1日大銅貨40枚は確保できるようになった。
         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \  (サーニャの動き、能力申し分ない。これは当りかお?)
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/  (問題はLvアップで何処までステータスがアップするか)
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |   (結論が出せないのがきつい)
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |

336 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:21:41 ID:/VmhxBZs0 [5/14]
そして金曜日
Lvアップ
               ____
             /      \
           / ─    ─ \
          /   (●)  (●)  \  お
            |      (__人__)     |
          \     `⌒´    ,/
          /     ー‐    \

       やる夫 LV2  18才 魔法戦士

       生命力75 気力50

                                                           のろい               祖父と父親の愛情
    ちから(str)  6    技能一覧(パッシブ)            ギフト一覧(天才な兄と姉の「愛情」が少しとけた、「でも本人も他人もギフト持ちを認識できない」)

    すばやさ(agi) 7    剣術 Lv5                  優秀な美女ホイホイ(つまらない女に出会ったらどうしますか?お姉ちゃんが探してあげます)

    かしこさ(int)  8    魔法 Lv5                   指揮官(下手にリーダーになって失敗>自信喪失>引きこもり、肉体的失敗より精神的な失敗は重症になる)

    きようさ(dex)  6    飛び級による大学卒業(政治・経済学)  成長補正Lv1(下手に能力を示していじめられたら!!努力も覚えないと)

    たいりょく(vit) 8    とある兵法 Lv5               豪運(若いうちは苦労すると後が楽、自分の力で運を掴め)

                  新兵教育Lv1                 上記ののろいをやらされた兄は一言「言われたとおりにやるので殺さないで♪」

    補助職業    軍用戦闘術     

              軍用サバイバル

              殺人術

337 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:22:19 ID:/VmhxBZs0 [6/14]

          rヘ               ,ヘ
             )}/ヽ            /{/,{
           //,}//ハ            //,{/,ハ
            |//,}///,} _,, - ―‐ - _{//,{//ハ
.         {///,.ィ⌒         ̄`ヾ {///}
          V〃              ヾ/,}
         /          ri  | i{      ∨
           /   /    i |{  八  i    ‘,
          , ′  .′ i /| ,ハ/∧ ヽ:!     :.
       /    i 厶斗-j/ j乂 ヽ‐ !Ⅵ    !|
.      / i     j/}/ ! { /   ヽ }ノ' ト、   |八     やった
        | ト、  |' y'斧ミx     ィ斧ミx  :. i| i ヽ
        V ∧ :|:. ゛弋う       弋:う j「 i:{ i| |
        / :Ⅵ :.             /i: 八 、
       ,:    ト、:.       ′       ,ノ}/ i{  .
         iハ!|:  |: :.ヽ     ( )    イ /  八 }
.         八  、ト、iハ>       イノ}ハ/i /  )ノ
            ヽ{ ヽ    ri `¨¨´ ト、/   j/
                  ノ `YY´  i
            ,, ´   | |   丶、
         ,, ´ {{    / \___> 、
.        rf´    ヾ /V⌒Y´∨/7  ` ー 、
.        | !       `´   }=={   ∨′    : i
.        | :. |  xュ、   ,::::::::.     __    ,' |
.        | Ⅵ,イ三.心、  i:::::::::i  ,ィ升,心、i/  |
.       :   i三三三,心_ |:::::::::|,.イ三三三ミ}   :|
       サーニャ・V・リトヴャク LV2  15才 レンジャー

       生命力20 気力18


    ちから(str)  1    技能一覧(パッシブ)   ギフト一覧(Lv不足で本人には未開示)

    すばやさ(agi) 2    索敵 Lv2         高精度探知能力
                                  (自分の周囲半径500m、前方30度の角度で1kmのモンスターの種別、数、位置が把握できる)
    かしこさ(int)  5    戦術組み立てLv1     
                                  
    きようさ(dex)  2    ナイフLv1

    たいりょく(vit) 1    弓Lv1

   ※数値は一般人は平均0~1程度

    補助職業    家事掃除
              計数Lv1

338 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:23:48 ID:/VmhxBZs0 [7/14]
               ____
             /       \
           /  ⌒   ⌒  \
          /  (●) (●)  \   サーニャ、お疲れ様。
            l    ⌒(__人__)⌒    l
          \     `⌒´     /   最初の2週間が過ぎたけど
          /              \

                      _,. - ─-- _
              ,ィ' ´         `丶、
                / /                \
            /  /             )、     \
              /  /        i、 //        ヽ
          /  /  /   八   ハ//    ヽ   ヽ
            j_./  /!  / | / /人     |    ∧  (徒党を組むかどうかの判断・・・頑張ったけど)
        ー=ナ /    !ハ__厶.斗/ /__ \   !     ハ
.            | |   | ∨_._!    _ ̄ \丿/    |
.            | |l    !ィチテひヽ    ィ≠ぅx、∨  | |/  徒党の話ですね
         / レ!   |弋_zノ       ト_zリ ンィ|  | /
           / 丿ヽ   |             `‐'  / |  /!
        | ,イ|   \ハ         '      / |/∧
        レ l !       へ、    ‐    ,イ! /  人!
           \r、    ト、 丶、    _, < /| /! /  )
            \r、 | ∨ト=ミーl´入/丿レ ∨ /
                 ∨ __.ノ    ||  ヽ__
               _,イ~      八   丁`ー-r-、
           / ̄    \    /xー\__ノ| ̄ ̄| |
             | ヘ     \/ く ::: ヘ \|    | |
             |  |!         \::∧  ___ノ ヘ、
             |  | \   /了 ̄\|:::::|/:: : ||:.ヽ ハ
             |     ∨l/〃::||.:: :: :::.|人| :: :: ::||: :: } |
              |     |/ : : :: : ||:: :: :: ::|∨|:: :: ::.||: :: | |
              |!    |ヽ:.:: :: ::.||:: :: :: :.|:::: | :: :: :|| ::/  |
              |!    | ∨:: :: ||:: :: :: : \/:: :: : l| :.|   |
              |     |  ∨ :: ||:: :: :: :::: ::| :: :: : l| :.|   |
              |    |  }:: ::||:.:: :: :: :: ::| :: :: : l| ::|  |



       ____
     /⌒  ⌒\
    /( ●)  (●)\    やる夫としては、相性よさそうだからこのまま一緒でもいいかお?
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|     |  (スキルは有用、先制攻撃できる可能性が生まれる)
  \      `ー'´     /

339 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:24:12 ID:/VmhxBZs0 [8/14]
           {/>
            {/////>    -‐   ̄ ̄  ‐-
            {/////////> '´ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     ` 、     ,..イ
            {////////                \ ,..<//:|
            {//////    / /´ ̄`     ´ ̄ <//////:|
            ∨//     / /   /         ヽ/////}
            У        / /   /   /   ヽ     ∨//:/
        / /     / /   /  ////  :} ハ  ヽ   ∨:/
      ー=彡イ/ /    / 斗-─:/ナ//、/ ハ: //  }  :ハ  ∨
.        /  / /     :{ /{ /j/ {/ |:`ト }//   ハ  :|   }
       ///:/{  {   |/ 孑芹芯メ  { { イ  :/ :}  :|  |
.      /  {/人 人   { {! r':::::ノ! }  Ⅵ:| -/─ト  :}  |
   / / j!  {\\ |  乂::ソ  ー‐' j! |芹芯 ! `メ  ! |
.   / // /    |  ヽ{ヽ! ...............       jr':ハ Y |/: |  ||    はい、喜んで
  { / /  {    ‘,  ト、             ヒソ ノ/}:   |  |,
  /  :{   ハ    ヽ {_ゝ、        '   ....... / }   /}: /     (よかった、これで生活が続けられる)
    八 { }\ /´ ̄ ̄ヽ   (   ァ     厶イ};/ :|/
      ヽ} { У      ハ、        .イ ( `二}  }\
        ∨        }/\_,...  <  / /´/´} }| ハ
         //        }ト、厶斗<__,/ { / /^! :!/ / }
.        {/         {ハ___}   ヽ./  .ソ/ _ }/j/ j/
          {{         \{三≧=ミ {  7ゝ'´ }/
          { \ヘ        } \} ̄`≦三三三:::ミト
         {  ヽ       ∧\  ヽ{八    ∧\::::::\
         ∨  ∧        ∧:::\{:::\ヽ   / ∧ \<>\
.           ∨  ∧        ∧:::ヽ\::::\ー'  ∧   \::::::\
            ∨ __∧        ∧::::';::::';:::::::::\   ∧    \::::::}
           ∨::::::∧         ∧:::}::::ハ::::::::::::ヽ  ∧      ̄
.             ∨::::::∧         ∧:!:::::::}:::::::::::::} /  \
               ∨::::::∧         ∧:::::::}:::::::::::/ /     \
              ∨::::::∧         ∧:::〈:::::::くヘ       ヽ
             ∨::::::∧         ∧:::ヽ:::::::ヽ \      }
.               ∨::::::∧         ∧::::::\::::::\\    /

         ____
       /     \
.    /       \     徒党を組むことになって早速なんだけど、さらに仲間を募りたいんだお
.  / /) ノ '  ヽ、 \
  | / .イ '(ー) (ー) u|
.   /,'才.ミ). (__人__)  /
.   | ≧シ'  ` ⌒´   \
 /\ ヽ          ヽ

340 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:24:38 ID:/VmhxBZs0 [9/14]
  、::::::::::::::::/         i          \
  \::::::::::/        |  i|   \ `ヽ  `ヽ
.     \:/    / |  八  トミ  ´「ハ `ヽ!   ゝ
     ′    ′ _L.. -| \|  \⊥.」_  |  } ハ
     i{    {/ ト、 N   }\ / ん::バヽ! ハ/ \       さらに仲間ですか?
      '∧   ∧、 i| 斗=  /   弋::ツ /j /|    ヽ
    { ∧{  ヽl Xi:::(_,:         o イ.ノ    } }      (私じゃ能力がたりない?)
     {   八  ゙ 《 弋:ツ       .::::   爪    ∧/
      /  \  \   .:::::   ` _    /.::ハ  /.:.`ヽー-,、
     i{    ヽ ̄ \     ゝ '   イ:::::::::::V{:::::::::::.': : :i: :
.     八  {        >,.. __     /.:::::::::::::::ノ::}::::::::::::}: : |: :
       ヽ|\ト、ト=ミ }::::::≧=-三´:::::::::::::::/.::/.::::::::::∧: :|: :

          ____
         /      \
        /        \    モンスター退治で重要なのは、さまざまな状況に対応できる仲間が必要だお
      /) ノ '  ヽ、       \
    / .イ(ー) (ー) u     |  具体的にはやる夫は前衛バランスタイプ、サーニャが後方支援タイプ
    /,'才.ミ) (__人__)       /
   .| ≧シ' ` ⌒´        <   Lvアップしていくには、強力なモンスターを倒す必要がある。

341 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:25:05 ID:/VmhxBZs0 [10/14]
         ____
       /⌒  ⌒\
      /( ●)  (●)\    そのためには、専門分野を持った仲間と協力しながら討伐しないと危険だお
    / ::::⌒(__人__)⌒:::: \
    |     |r┬-|     |  今のやる夫達に必要なのは、前衛の盾タイプ、回復メイジ
    \      `ー'´     /
      >         <    サーニャの索敵で倒せるモンスを探し、タンクが敵の攻撃を食い止め、やる夫がモンスを倒す
     ( |        / )
      `|       /'     その際受けたダメをメイジが回復
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......

                          ______
                         ´          `丶
                       /⌒         ̄`丶    \
                        /              \    \
                  /                 丶     ヽ
                      /  /│ / |   丶      ヽ
                /      /    /| '  |    |      '   │
                  / /    /|_  :/ / :|/ :/|  |│     |     |
              / /    ´/|⌒メ|│:/  /-|=- |∧ |    八  │   (よかった能力不足じゃなかった)
                '  |  | /斗=ミ  |/  '八|  /\|        │
                |│ |  lイ{. ト::(_ ∨/∨ _ァ=ミ. |/|   |::\::..\|    そうですね
                |八 |  | ハ. Vリ        ト::(_ヾ、 |   |::  |`⌒|\
               ヽ{\| :i  `        弋.ンノ^│  :::  |:: │    人数が増えれば、冒険も楽になれますね
                 /  \|    '      、、     厶イ:/:: 八
                   /     :人     、           厶イ::  |/::::  ハ   
                    /   .:::::::::::....    ´        イ::://    .::/
              |:{.  /::::/{:::::\__...,、   ´ |:/:::   .::/ .:/| l |  
              |八.:::::::::/  乂::::/{::r(|____/7::     .:〃 / :| ∧ノ
                 \レ′    ∨厶|´l/     |/{::  .:::/{: .:/  l/
                     -─r┬< iL|l |     -┴=ァー─<
                  /|    |│   ノ人∨    / /__/⌒\
               / │ /⌒\匕匸フヘ二二二ア  ∧
                |  l / / ̄-―r'   \   /   / ∧   │
                |\/  //⌒゙/    \/   /  ∧    |
                l/     `二 つ        /    \ │
               ´     / /ニ二二二二\∨       ∨
             /{      イ   ,′ {/ o   >ヘ∨        〈
               / i|   ‐rく  |  │          |      \〉
            / │ / ││  │  (          |         |
              /   /     } │  │   \     ∧         |
          (__/    /Ⅵ   |       ̄ ̄  /|         |
           \   /  /人  /    /     //|         |

342 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:25:50 ID:/VmhxBZs0 [11/14]
               ____
             /       \      
           /  ⌒   ⌒  \
          /  (●) (●)  \   だお、一攫千金も夢じゃない
            l    ⌒(__人__)⌒    l
          \     `⌒´     /   
          /              \
                          

              ____
              /    \
              /          \
            / ⌒    ー    \ (軍だと兵科として分科されおり、複数の兵科と部隊が状況に応じて編成される、考えたことなかったお)
             |  (●)  (●)    | 
            \  (__人__)    / (安全や即時状況対応を考えれば、同職を2人ずついるといいから、最低でも8人は必要。そう考えると
              /   `⌒ ´   イ`ヽ、多くのPTが10人前後なのもよくわかる)
         , '     ` ̄          \


冒険者PTは実際には様々な職業で構成され、理想的なPTはごく稀である

343 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 04:26:16 ID:/VmhxBZs0 [12/14]
                         ,. -- ── ァ
                 _  -- ───ァ'´/////////
            ,.  ´   '´  ̄  ̄ `ヽ////////
.    _____/              \/////
  ヽ´/////////             丶      \/、
.   \///////         ハ ', \   \   \ \ \         
      \,'/// '      |`ヽ} |   \   ヽ   ヽ ヽ ヽ
       \/ '       |   | l\ _i」ヽ_ ハ   ',  }   ヽ       徒党募集も含めて、仲間を探しましょう
          i/   |   |  | l  \|  」i_/` ',  | ′  ヽ
          /     ! ,.斗‐ l ′  ,ィfラ゚::ヌト |   |/      \     いい人が来るといいですね
       ′l   /  l__,.     弋ゥrン  |  /      ヽ、 丶
        | 八    l ,.ィf゚::バ       ´::::  l/}    ′ ハ `ヽi   
        |′ ヽ   ヘ 乂rリ            / |    /  / j! ノ
          \   \  ヽ ´:::: 丶  _    ∧ |   ′ / ノ
              }> ヘ    ヽ´_ノ   //V|  ///
              / i   `>  _   ィ_/   VV ´
                | 八   |   ヽ ヽ`}iY     丶_____
                |人 \ |\  __>' { |    ____/    `丶
             ヽ \ ` >'´  __ r々ー、'‐┼‐/     '  ヽ
               r‐'´7 /  }___〉 \/      ′   ヽ
                   /_ j/   / /   _____     ′    ヽ
               /::.::.::.ヽ /  /_,...::´::.::.:/::.\  '        丶
            /::.::./::.::.::.:V    /.::.::.::.::.:/.::.::.::.:::.∨         ヽ
             !..:::::'::::::...../_∧_ /..::.:::::::,.'::::::::::......::.::.::',          丶
             }::::::i:::::::::/ `V´/::::::::::::::!:::::::::::::::::.....::.::i/ヽ         \
            ∧::::i::::::::l     '.::.::::::::::::i::::::::::::::::::::::..::/   \           \
             ′i::.:i::.::.:l   /.::.::.::.::.::.::i.::.::.::.::.::.::.::.:/       \           \
             /   |::.:i::.::.:\/.::.::.::.::.::.ヽi.::.::.::.::.::.::.:/           \        丶

       ____
     /^  ⌒  \     そうだお、考えすぎても始まらないお
    (へ)  (へ )   \
   /⌒(__人_)⌒::::::  \  安全にゆっくりやるお
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346 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 07:30:51 ID:/VmhxBZs0 [13/14]
習作作者です。朝起きて見てみたら分かりづらい点がありました。
あとは設定の穴はありますが
やる夫のギフトですが、ギフトの隣の(   )は兄、姉の心配からギフトの発現
するとそれに頼る愚鈍な弟を鍛えるため、(  )にこのような心情によって制限
がかけられています。
実際には現状ではギフトもほとんど作用していません。

347 名前:名無しの読者さん[sage] 投稿日:2014/05/16(金) 07:32:53 ID:/VmhxBZs0 [14/14]
指揮官のギフトが発現すれば10人前後のPTを複数、まとめ運用出来るギフトです。
制限がかかっているため10人前後のPTをまとめる事が出来る程度です。

あとは突っ込み放題の穴設定です。
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2014-05-17 : 続きのないチラシの裏 : コメント : 26 : トラックバック : 0 :
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No title
レベルアップはやすぎぃ
2014-05-17 07:44 : URL : 編集
No title
がんばってるのは分かるけど、文字が多すぎて読みにくいし、
サーニャのキャラがちょっと違和感あるなあ。

あと、物語の中で語りきれないことを長々と解説するのは
アウトですぜ。
2014-05-17 08:12 : URL : 編集
No title
チートものは手腕が問われるな
2014-05-17 08:23 : URL : 編集
No title
いっそ開き直って文字だけの方が楽しめるんじゃないかこれ
タカル男といい勝負しそう
2014-05-17 09:05 : URL : 編集
No title
軍人と冒険者で必要な能力が違うのは理解できるけど、
力と体力はそんなに変わらないよね普通。
LV7で力と体力が3って優秀(笑)
2014-05-17 09:37 : URL : 編集
No title
さすがに説明がくど過ぎでしょう
2014-05-17 10:23 : URL : 編集
表現方法は作るうちに良くなるだろうから問題ないと思う。
ただ誤字脱字、文法間違いが多すぎるから推敲をしっかりすべき。
2014-05-17 10:34 : URL : 編集
No title
本物の期待の新人さんやね
岡田真澄とは違うんです(脅)
2014-05-17 10:50 : URL : 編集
No title
冒頭からのあまりの文字過多に挫けかけたw
2014-05-17 11:13 : URL : 編集
No title
説明がくどい上にわかりづらいなこれw
助詞の使い方とかの文法上のミスと表現方法、2つの原因でわかりにくい文章になってるから、見直す時に作ってすぐに見直すだけじゃなく、ある程度時間を置いてからさらに見直すとか、丁寧に推敲した方がいいと思う。
2014-05-17 11:16 : URL : 編集
No title
もう小説の方が良いんじゃないかなコレ
2014-05-17 11:32 : URL : 編集
No title
説明がくどい。
きつい言い方だけど、
ほかの2次創作より遥かにレベルが低い。
頑張ってくれ。
2014-05-17 11:33 : URL : 編集
No title
AA物は文字の表現を活字のみの場合の半分に抑えるくらいの気概でいないとただのAA付文章にしかならないからなー
2014-05-17 14:18 : URL : 編集
No title
どっちかっていうと小説寄りの物語だね
ちょっと面白いから長編になるなら歓迎
2014-05-17 14:27 : URL : 編集
No title
厳しい意見が多いのは残当ではあるが
最初の投下時から順に見ていくと極少しずつ文章量や構成が改良されていっている。
ノベル書きさんが初挑戦しているのだろうか、
またはプロットを小説としてカッチリ書いてから作っているのかな?
お話自体は面白いと感じます、作者さまが「習作」と言われてますから
まずは読み易い作品を心がけるのが大切かなと進言します。
2014-05-17 14:55 : URL : 編集
No title
まぁ、長文でこんなに語りたいなら、この冒険者シリーズじゃなくて、にじふぁんかなろうで普通に冒険者物書いてた方が良いんじゃね?とは思った。
2014-05-17 15:17 : URL : 編集
No title
2人共2週間でレベルアップって・・・両方のステ見る限り、何も無いよね。他の作者様はちゃんと理由を提示してやってます。それを面白さに変えて。原作の設定を借りるなら
最低限の世界観は守ろうよ。
2014-05-17 15:53 : URL : 編集
No title
やる夫SSである必要性がないのと文法間違いがな…
2014-05-17 16:12 : URL : 編集
No title
小説にしよう(提案)
2014-05-17 18:22 : URL : 編集
No title
今は暁かハーメルンやねぇ
2014-05-17 20:10 : URL : 編集
No title
>>Lv7で力と体力が3
7と1を見間違えてないか
2014-05-17 21:01 : URL : 編集
No title
ぼくがかんがえたかっこいいさいきょうのしゅじんこうって奴か…
2014-05-17 22:59 : URL : 編集
No title
目、目がぁ~!チカチカする。
2014-05-17 23:56 : URL : 編集
No title
説明がくどい上にスキル解説もくどいと来た
☆凛の設定の良さと、良家のチートお坊ちゃん(軍人スキル持ち)が無双するっていう構成は良いと思うんだけど

作中の登場人物の台詞で簡潔に説明できないのを
枠外でだらだらと書き綴ってて非常にテンポが悪い

長い説明文も読みやすければいいんだけど
実力者だとか彼女とか一文の中に名称繰り返しまくってて
文章構成力が無いのが残念

あと、いくら素材回収してないと言っても、スライム1体中銅貨4枚って そのあたりの設定はちゃんと引き継ごうよ
初日の狩りの報酬が一人頭大銅貨2枚って2000円相当やんけ
委託でも最低で大銅貨3枚(飯付)なのに・・・
2014-05-18 00:06 : URL : 編集
No title
設定はいいと思うんだけど文字多すぎ詰め込みすぎ。もう小説でやんなよコレ状態だね、AA表現が性にあってないんじゃないかしら。背景とかは話が進んだ時に回想とかで表現すればいいのにね。一気に書きすぎだろう
2014-05-18 10:47 : 名無しさん@ニュース2ちゃん URL : 編集
No title
せめてレベルアップや討伐料金系の設定はオリジナルに合わせようよ。特別なギフトも無いのに2週間以内に仲良くレベルアップって・・・底辺と呼ばれ、レベルも中々上がらない、どうにかしようと悲喜交々するのが☆凛さんの設定の良さの1つなのに。文章は仕方ないとしても、原作軽視するのは止めようよ。
2014-05-18 19:46 : URL : 編集
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