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【R-18】やる夫は房中術を広めるようです【夢】1

1 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:12:35 ID:3Ny6XvFg0 [1/124]

【R-18】やる夫は房中術を広めるようです【夢】

             ,:'⌒ヽ
            入___人
         / l   l \
    r、r 、/  ,l     !  \ ,.-,-、
   (\\\/'´l      !´ヽ///)
    (\`     ,l       !    ´/)
    \     lr‐┐r ‐ 、l     /
     `┬‐'´ ゙l | 〉 ゚ 〈 `'‐┬´
.         \.  |__|(__゚__) /
           \⊂ニニ⊃/
          \  /


  ○ 舞台は、オリジナルのファンタジーワールド。
     魔法使い≒貴族階級になっていて、各家は代々継承してきた秘伝を外部に漏らすことなく伝えてきていた。
     だけどあることをきっかけに魔法使い同士の交流を推進する魔法学院が設立されて、
     主人公のやる夫はその初期メンバーの一人になってます。

  ○ ステータスは一応ありますけどけっこうてきとーです。
     何故ならやる夫はまだ難しい魔法を習得できませんと宣言するためのギミックに過ぎないから。

  ○ 不定期更新です。

  ○ R-18は、>>1がこのキャラはこうコミュれば口説けね? と判断したら描写されます。
     なので参加者は安価のときにシチュなどを巧妙に練り上げたプランを提出すればエロシーンは増えますよー。

  ○ 雑談は歓迎。とくに投稿終了直後のしばらくは物語に影響のあるシステムを採用しています。

2 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:13:15 ID:3Ny6XvFg0 [2/124]
  本日の20時前後から、第一回目として入学初日の分を投稿させてもらっていきます。
  およそ100レス弱、お色気シーン担当はキョン子となっておりますよー。


6 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 17:25:08 ID:lrybRxGsO [1/2]
主人公以外のエロある?

あと安価ならスレタイにいれた方がいいよ


7 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:25:36 ID:3Ny6XvFg0 [3/124]
  即興はできないので、一投稿につき安価一回という特殊なスタイルでやっていきます。

8 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 17:28:00 ID:3Ny6XvFg0 [4/124]
主人公以外のエロはとくに予定してないですよー


9 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 17:45:00 ID:mFf496OA0
ヒロインのエロ予定なし…だと…


10 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 17:47:49 ID:3Ny6XvFg0 [5/124]
ヒロインのエロなしだけど主人公のエロはあるR-18スレ……
オナニーしているだけでは味気ないので全部夢オチに書き直すしかないか……

13 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:00:00 ID:3Ny6XvFg0
では、もうそろそろ投稿開始させてもらいますー

14 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:02:10 ID:3Ny6XvFg0

  ある日、王都の結界を代々管理してきた一族にとある悲劇が訪れることになる。
  管理維持を担当していた当主が落馬によって亡くなってしまったのだ。
  問題は跡継ぎはいまだに未熟――秘術の伝承を済ませていなくて、結界を維持できるものがいなくなってしまったこと。

  結界消滅までのタイムリミットは約一カ月。
  間に合わなければ魔族の襲撃によってどれほどの被害が出るかわからない。

  このとき、結界の一族の新当主のとった行動は無様ではあったものの最高の英断と語り継がれている。

15 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:03:02 ID:3Ny6XvFg0

  状況を把握したその日に国王に直訴。
  ありとあらゆる魔法使いの名門一族に徴集をかけて全財産と引き換えに協力を要請したのだった。

  結界の一族ががちがちに封印してきた宝物庫を破邪の一族の者を中心にぶち破り。
  宝物庫の中にあった秘伝書の暗号を占いの一族の者が中心に解析し。
  その間に実力派の家に伝わっている各種地獄の特訓を受けてレベルアップしていた新当主が無事習得したのだった。
  これは結界の寿命を縮めるべく放たれた魔族の刺客を感知する一族や実際に撃破した攻撃魔法の一族などの支援があってのことである。
  かくして王都の平和は守られた。

  その代価は大きく、先祖代々受け継がれてきた土地やマジックアイテムの大半を結界の一族は手放すことになった。
  それでも、王都を守り抜く結界を張り続けているという名誉さえあれば数代かければ挽回できる範囲であった。
  これは子供だからこそしがらみなく助けを求められたので、この結果に落ち着いたのだ。

16 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:04:01 ID:3Ny6XvFg0

  ――この事件は魔法使いたちの意識に変革を促した。

  これまでにも跡継ぎがいなくなって失伝してしまった魔法の流派はいくつもある。
  一族であることにこだわって、先祖代々受け継いできた研究を失ってしまっていては本末転倒ではないかと。
  血筋による継承から才あるものへの継承への転換の始まりだった。

  さらにそれの追い風となったのは結界の一族の新当主のあまりに圧倒的な強さだった。
  各名門に伝わっている鍛錬方法やテクニックのいいとこどりをしただけあって成人したころには並び立つもののいない猛者になっていたのだ。
  こうなってくると、他家の教育システムに興味を持ってしまうが人情である。

  こういった経緯によって創設されることになったのが『国立魔法学院』なのだ!

17 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:05:02 ID:3Ny6XvFg0

 ――国立魔法学院




      / ̄ ̄ ̄\
   γ⌒)      (⌒ヽ     覚悟してきたけど、自己紹介のときには皆に白い目で見られてしまったお
   / _ノ ノ    \  \ `、    やる夫みたいな不細工&メタボが[房中術]教えられますなんて言ったらそりゃそうなるお・・
  (  < (○)  (○)   |  )
  \ ヽ (__人__)   / /






           ____
         /   ∪  \
       γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ     やる夫の技量では、同性に対する指導は効率が悪いから事実上女性だけに教えることになるお
      / _ノ (>)三(<) \ `、    なにそのセクハラ教師って我ながら思うんだお
     (  <:::∪:::::(__人__):::::∪|  )    女性社会のこの世界でやる夫はほんとにうまくやっていけるのかお?(※)
      \ ヽ ::∪::::` ⌒´∪:://


  ※女性のほうが魔力量や魔力を扱うセンスに恵まれている傾向にある世界観です。
    そのためにクラスメイトの八割は女性となっていて、優秀な人間のほぼすべては女性となってます。

18 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:06:05 ID:3Ny6XvFg0

                     ____ _
                   ´            `丶、
                  /   / ./             \
             /    /  /           \ヽ
               / ,    /  / .:,'|  /|  |:     ヽ::.    さーて、最初のホームルームも終わりに近づいてきましたが
                / /   /   l .:/ |_.::/ .| .::j::.  |:.   i :.',
           / イ   .:;′   | :/´丁メ  |.::ハ::..∧::..::j 小: i    なにか質問のある子はいないですか?
             /:/ |  .:::|     |/__j/ヽ |/  V'⌒|:::,'| | l |
              |/ :! .:/^|     |´  ゙̄ヾ    _  Ⅳ:|:. | リ
             |.:j::{ 八    ヽ        , ´ ̄ヾY.::j::│
                Vヘゝ|:∧  l\|            /:: ∧ノ     我が校は生徒の自主性を重んじる学風ですけど
                    ヽ:`ヽ\|     { ̄ フ     ,′/
                     }ハ:ハ      ー ´   イ:: /        先生は全力であなたたちの味方になるのですよーっ!
                '´ ∨}.  丶、  _. イ:::/|::/     /)
                   r=ニ7       厂   ,l/ j/   ,.ヘ/ /   だから遠慮なく質問しちゃってくださいなー
               /   ̄ ̄`>く\         / /⌒-ヽ
            , -‐<、     ノ ∧ `ヽ、_   ! 人{_/^ }
             /   ヘゝ、__/\ノ  i{ ゝ、  }⌒\{.  └'/
              /      「「l/   \‐┴一ヘノ   ハ    /
.           ,′     |.l/       \    ヽ, /  !   {
          /|      \|/       \    ∨   |   '、
           /       /            \   | . 八     ヽ


  担任となった先生はどうやら相当フレンドリーなタイプらしくて接しやすそうなのが救いだった。
  なにかわからないこと、困ったことがあったら相談しにいくとよさそうだ。
  貸しなどを気にせず頼りにできそうなのはとても助かる。

19 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:07:09 ID:3Ny6XvFg0

 ――4月1日

     ____
   /      \
  /         \    質問タイムはなにごともなく終わったお
/           \
|     \   ,_   |   気落ちしていたってしょうがないから次の授業までノートをまとめておくお
/  u  ∩ノ ⊃―)/
(  \ / _ノ |  |     学院での流れはだいだいわかったから忘れないうちにしっかりとメモっておくお
.\ “  /__|  |
  \ /___ /



  ① 起床(全寮制)

  ② 朝食や朝鍛錬をしながら知り合いとコミュ

  ③ 全生徒共通の基礎授業(内容は全員一緒、強制参加、イベント発生していないときのコミュは不可能)

  ④ 昼休み(見知らない相手ともコミュできる。午後の相談等は基本的にここ)

  ⑤ 完全自由行動(詳しくはあとで)

  ⑥ 夕食やそのあとのフリータイム(コミュや自己鍛錬など)

  ⑦ 就寝

  ※ 日数の1の位が5と0の日は休日となっていて完全自由行動となっています。

20 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:08:02 ID:3Ny6XvFg0


                /  ̄ ̄ \
               /ノ  ヽ__   \
             /(―)  (― )   \   そうそう、各流派でばらばらに呼んでいた魔法のクラスも統一されたんだおね
             |.  (_人_)   u |
                  \   `⌒ ´     ,/   こっちもちゃんと覚えておかないと話が通じなくなっちまうお
              /         ヽ
             ./ l   ,/  /   i
             (_)   (__ ノ     l
             /  /   ___ ,ノ
             !、___!、_____つ


  汎用技法:
  魔法の研鑽をしているうちに自然と習得していたテクニックのこと。
  結界の一族の新当主に提供されたのは主にこれらである。
  技術交流のために汎用技法は出し惜しみせずに提供されることになっているので比較的学ぶやすくなっている。
  詠唱短縮・遅延発動・多重発動・無詠唱・刻印などといったものが代表される。


  共通魔法:
  どの流派にも似たり寄ったりのものがあったような魔法のこと。
  初歩的なマジックボルトやマジックシールドなどはここに含まれているし、さらに高度なものなどもある。
  流派ごとに名称は異なっていたけど学院においての名称は統一されるようになった。

21 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:09:05 ID:3Ny6XvFg0


  下級魔法:
  各一族にのみ伝わってきた秘伝。しかし、魔法学院においては一族の人間以外にも開放されることになった魔法などのこと。
  術者の体質に関係なく、学びさえすれば修練できるものがここに含まれる。
  指導条件は、単純に金銭の支払いから技術交換、クエストの報酬など、ある程度自由に決定できる。


  上級魔法:
  下級魔法と同じく一族の人間以外にも開放されている魔法。
  そのうち、術者の素養と一致していなければ習得できないものがここに含まれる。
  その流派のいくつもの下級魔法を習得していることを前提として当然のように要求される高難度のものが多い。
  他家の人間にはよほどのことがなければ伝授されることはありえない。
  跡継ぎ不在のときなどは、この上級魔法を習得している人間から見繕うことが考慮されている。


  秘術:
  一族の人間にのみ継承していくと定められている魔法。
  ただし、あの流派には詳しくはわからないけどこういった術がある~、くらいのことは公開されていて依頼されれば行使することもある。
  その一族の収入源になっているものはだいだいここに分類されているらしい。
  そのために秘術を盗んだものを処分することは暗黙の了解的に認められている。
  難易度はバラバラで、下級魔法のように簡単に習得できるものから上級魔法のように多くの前提を必要とするものまで幅広い。


  禁術:
  その一族のごく一部の人間しか知らないような秘匿されている魔法。
  存在を漏らせば抹消されることになる門外不出の禁忌。
  そうなった理由は様々であるらしいが、複数の禁術を知っているものはいないために詳しい事情は不明。
  世界を滅ぼせるものから文明や社会を崩壊させてしまいかねないものなど物騒なものらしい。

22 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:10:04 ID:3Ny6XvFg0

          ____
       / \  /\  キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \   ちなみにやる夫は上級魔法を八割方習得している天才なんだお!
    |      |r┬-|    |
     \     `ー'´   /    秘術のほうは、やる夫の判断で決めていいとまで言われているんだお!
    ノ       __ \
  /´        l   l   ヽ





          ( ⌒ )
        γ⌒   ⌒ヽ
        ゝ      ノ   ポッポー
          | l |
            ____
            /      \
         / 一 ノ  ゝー ヽ
        /  (●) }lil{ (●) ',    って、面倒事を押し付けられただけじゃねーかお!
     __|  ノ(  (__人__)    |
   (´  .\ ⌒   | /     /    新体制の中、ちゃんと食べていけるようにシステムを作れってことだお?
    ``゙''ー、 >ー- `´ --‐ '’      あのクソ両親め、いちゃいちゃしている暇あるなら家業にもっと責任持ちやがれっ!
          }         ヘ
         .{       j、   }
       }        :! `ー'    ペシッ!!
       /  / ヽ   }  |l!il|
        (  /    ヽ  ! γ `゚´ ヽ て
        `ー'      `ー'  {___jzz, て
              )          て
              ゝ⌒ ヘ/⌒ヽて

23 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:10:55 ID:3Ny6XvFg0

       ____
     /      \
   / ─    ─ \      やる夫が当主になったら絶対こき使ってやるお・・
  / -=・=-   -=・=- \    それはともかく授業が始まるみたいだおね
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /    初日から教室じゃなくて学院の外なのかお……なんか不安になるよね






  ――学院近くの平原

                          __  |ヽ
                           \} ヽ
                       /    ノ⌒ヾ  〉__
                   ( `ー=彡'   ム)   ___ ` .
                    ___ -‐……       ´  `ヽ 丶
                        >  /  /         }   ハ             私の名前は覚えたわね? リナ・インバースよ
                     (   /   〃  i       {   !
                   ) /   /r{   f{  |iヽ     乂___ 」            この時間は魔法初心者に合わせて初歩からやっていくことになるわ
                 〃ィ「 イxアテx  トL |l  \ ヽー彡」
                   { ( 八  ミ」 iJ「\{x≠ミx  ;   V∧/             経験者の中にはとっくに習得済みのものもあるでしょうけど、
                    ヽ{ jヽヒリ  イ rJ杙  i  ト「ハ
                  -‐=≠圦  ノ   、ヒク 》ミ !   ル゙ ゙,  __‐-ミ        そういう人にはちょっとした課題を出すから
                     ∠: : : : \ `マ ̄| ¨´  ifヽ 〃   i ´  `Y ヽ
              r--‐‐‐<⌒ヽ: : : \ヽ_ノ_ ノ \从 〉〉   乂__ ノリ 〉      そっちをこなしておいてちょうだい、あとで評価するわ
                /ィテ气  \<_: :_z‐‐〕>宀ニ二アィ笊ヤ           /
.              / /   Y   \ ` \\: :ミx ヽ〈《  》〉   =-‐ ´
          /  ̄ミ‐-ミ   |     〉    l\\: : \_≫≪ ヽ     、 \
        __/        \」   レ゙    | |\\: : : : [⌒ヽ  \   ゛〟ヽ
 「ヽ.  /´             、  ´゙ヽ/_ ____,| |.:.:.:\\: : :ヽ. ! 〉  丶   }  ゛.
 |  } 「            ≧=ヘ   \ \\:::::j j: ::::乂\\: : : 〕  i: :..  }   ;
 ゙、 `ヽj__ ___ -‐ ´  __}_}乂____)  ヽ_乂乂_::::::メニ丶 ヽ_メム  i: :;  l   :    さぁ、最初に教えるのは共通魔法のマジックボルトよ
  ヽ       ̄`       入            >仁|iニニニ=彡ニハ i: i:   l
    \__ i      〃ヾ   ヽTtx彡'______rイニ二|iニニニニニニニハ i:.l |  l       魔力の放出の感覚を覚えるのにはぴったりの魔法なのよね
  i⌒ヽ_ノ__  ∧   {{  \  `、[:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ ニニニニ|iニニニニニニニニヘノリ   l
  \ ヽ  ヽ/ } ,.__ {{   メヽ  ヘx┬¬冖[lニニニニニ|iニニニニニニニニニヘ  ,′      じゃあ未経験者はこっちに経験者はあっちに集まって一列に並びなさい
    `ー― '  l  `l}  〈/:.:,弋_丿_」―┴┤二二二|iニニニニニニニニニハ ,゙
             {-‐ミt! /:.:/ ∧ ∧:.:.:.:.:.:.八 二ニニニ|iニニニニニニニニニニハ        私の見本を見せた後、あの山のほうにぶっぱなしでもらうわよー
           {   ノ':.:.:.:/ /  V ∧:.:.:.:.:.:.:.:ヽ二ニ乂二ニニニニニニニニニニi
          `¨´ヽ:.:.:/ /    V ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:〉爪ニニニニニニニニニニニニニi

24 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:12:22 ID:3Ny6XvFg0


                ノ ト--'. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .`/   ー------ ''
                /  / >´. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: :.|
               /   〈彡. : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : 、: : : : :\
    ー-=ニ二ニ= ''"     Y: :/: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: :\           _.. -
                  ノ.:/. : : : : :/ \: : :丶:.: :.ヽ\: : :\: : : .:.:.|¨゙'' - ..   _.. - ''  '//
                     ィ.: : : : : : `:.斥\:\: : : :、 斗ヒ\´: :\:.: : |      ̄     '///
    、._         _,. ''´ | : l: : \: : |   `ゞ \: :.{\ \ \、: :ヽ: :|             ,′/
      ∧ー==‐ '"´.     |イ{: : : : \{___,   丶\__ ∧ヽ: : .}          /////
     ∧          | {: \ : \´"  ̄_        ̄ ゙`ハ/}. :/           //////
      .∧          ヽ≧、─ァァァァ7/// !       r'/////        .///////
        ∧            ∨::jヽ//////// --     ィ///イ〃            /、//////
        ヽ             ∨ |///////> .,__ ,.. < /////| {          ./::::》/////
         ∧        /  ノ//////{ ̄Т Т ̄ //////{、\       .///\////
          .∧        /   / |/////∧  | |  ///////! \\___ /  /. . . \//
           {\    /   /   ∨/////{.:´  `:. {///////   \_____/. . . . . . }//
              ヽ-----′ ./    \/// :::..  ..::: \///         /. . . . . . . . .|//
             \──‐ ′   〃     | |     、       / . . . . . . . . . . l//

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 【リナ・インバース】
  目を瞑って、自分の楽なポーズでゆっくりと体内に秘められている魔力を感じるの
  熱のような光のような疼きのような――個人差のある感覚だけど、
  意識してやるとぴくぴくって反応してくるわよ
  魔力っていうのは術者の思念に影響されやすいからなんか動き回っているのがあったらソレね
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25 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:12:59 ID:3Ny6XvFg0

       . : : : : : : : : : / `ヽ: : : : : : . . .                 . . . . . . . : : : : : : : : _:_: : : : : / .::::
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 【リナ・インバース】
  魔力を感じたらそっと掌のほうに流し込んでいくの
  両手の間にうっすらと輝く光球ができるイメージをしたらいいわ
  初心者のうちはこのボール状になった魔力をそのまま撃ってもいい練習になるわよ

  慣れてきたら、細く、鋭く、矢になるように形が変わっていくイメージを加えるの

  そしたらあの山に飛んでいくって念じてトンと掌を押し出しなさい
  動作と合わせたほうがイメージしやすいわ

  あと、学院にいる間は[ギアスロール]によって他者を傷つけられないようになっているけど、
  人に向かって撃たないようにしっかりと習慣付けておきなさいよー
  本格的な戦闘訓練はまだ先の予定になっているから、
  それまではどんなときだろうと人に向かって攻撃魔法は使わないようにしなさい
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26 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:14:17 ID:3Ny6XvFg0
                      __           __   .j!   j!
                 /:::::\      /...................... ヽノj .,.-‐'ノ
                 ヽ ::::::: \   ,∧/´::::::::::::::::::::::::::ソ´::::丿,,
                ,.へゝ ::::::: ヽ ,.《∥:,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::´ ,ノ
                 ヽ::::.ヾ :::::/:⌒/::::/:://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                  》´`゙ 〉:::.| :/::::/::/´::::;:::::::::;::::::::::::::::::::::::::::: }
                   i:i ヽ | :::::|/‐=彡ノ::::/:://::::,'::::::::::::::::::::::. ノ
            〆´゙ゞ、-‐ヾミ゙===┴=彡ヽ::/ f゙ミ心:::::/:::::: /|::::::::::::::ゝ、    ついつい説教臭くなっちゃったわね
          〈:::::::::::::::´(   i::ノソノノ,ゝ、ノ:ゝ弋z;シ /:::-,,=≦:::::::::::::ゝ`
         / ヾミ、::::::.(  /,彡″´ゞ_/ ∧      ´ 〈ヒシゾ!ノ/!:::::::!      では、目をかっぽじって目蓋に焼き付けなさい
          /,勹   ヾ::::::ゝ//´ヽ、,, .〈´_| |:::ヽ ヘ、 ,   /!ソ::j::ノソ
      , へ| |   / `´//|○/几/ゞ__、ヽ、ヽ´`ア. -<¨´:::::::::ヽ       これが私のマジックホルトよ!
.      「`ヽ |_/ユ´     (( |/// {   (__ゝ ._ ̄`´/:::::::::::\ ::::::ヽヽ ノ
    /¨| ├ ,.  `¨ヽ   ヽ 、/{  \_,ゝ_ノ )/⌒l゙l :::::::::::::ヽ::::} , ⌒
   /| 卜_|て  _ゝ、 \   )//\_,   匸ノ lノ |ゞ_ノノ :::::::::::::: ::\ ノ ( ̄`
.  ( 卜. |_ノ ̄ノし,\_ゝ .////////{     ∥ヽ. ´.... __::::: | ::<__ ):)
    ヽンソ ,'/(ノ': : (ノしヽ  ./////////.\_  ∥|| | ::::/ | | |ヽノ :::::::::.......ノ
      (,: :     :: :V)////////// 〉::... ∥ .||、゙´ | | | | ||| ::::::::::::::....‐- 、
      、ゝ: :    : :(ノ }//////// /|   / ゝ l、|、 | | | | ||ノ|ヽ :::::......   \
      ヽ: :: :    : :: :////////// ,ヘ.`∠_○,__\ミ三二ヽ_|_l//ミミヽ:::::::::::::::......
      ,‐-ゝ;;:;从;ノ;:;ノ/////////: : ヾ/: : / ̄     /: : ` 、_/ `ミミ`.::::::::::::::::::::: }
  ,____` ‐-、 ̄`‐、/////////  ミミミミミミ゙ミ     /: , -‐´`;/ : ヽミ`....   :::::::: /
  `‐‐-- 、` ̄      ̄l⌒l─ ´  ̄ミ     ミ   /‐´、,゚-‐´ : : : : :|ミミ⌒\ .::: /
   `ヾ三`       /  ヽ     ミ     ミ / `‐-、` ‐-ィ┐㎜_|ミミ|   } /
       `   ───ゝ◯ノ────ミミミ彡ヾ ゝ‐く: : : : ` ‐-!_!_》》__〉ミ -‐´ ´
        ///////////////|: : : : : : : : : : : : |/// |: : : : : : : : : : : : : |ミミミ|
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      ///////////////////| : : : : : : : : : : |///////|: : : : : : : : : : /ミミミ;;|
       |///////////////////|: : : : : : : : : : |////////|: : : : : : : : :/ミミミミミ|
     ////ミミ/¨\.//////////|: : : : : : : : : ::|/////////  : : : : : /ミミミミミミ|
      |//ミミミ/.   \//////// |: : : : : : : : : :|////////// 、: : : :/ミミミミミミミ|
      |/ミミミ/     ヽ////////|: : : : : : : : : |///////////ヽ  /ミミミミミミミ丿
     ||ミミミ|       、////// |: : : : : : : : :|////////////:ヽ/ミミミミミミミ/:|
     ヾミミ|       ` .//////|: : : : : : : : |///////⌒ `l、/ミミミミミミミ/: ヽ
      ヽミ|        ヽ´ ⌒ノ: : : : : : : : |//////     /ミミミミミミ/ : : : \
.       ソ          /´|: : : : : : : : :/  ̄ ̄       /ミミミミイ´: : : : : : : :ゝ、

27 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:15:03 ID:3Ny6XvFg0
               || || ||                           || ..|| ||
             || .|| .||                               || .|| .||
         __.|| /して   )⌒! ilゝ. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄―――|| ||__
  _―― ̄ ̄ .|| || /   (  ノ  )/                                 || || ̄ ̄――_
_ ̄       .|| ||  ((    \Wl レ/l /                               || ||       ̄
  ―_    .|| ||    ヽ  il´ ̄ ヽ,,/ !V                                  || ||   _― ̄
      ―||||       . il l'                                          |||―
      ..|||      ._」 l____  )し'\                                   |||
      |||       .``l  - 、,, ̄     {                                      |||
      |||         .l li   \  (                                     |||
  .  ..||||         .il  l     ⌒´   .、  ′     、 " .     ,  ′  .   ´ ,   、 |||
  " ...|||  .`  .  、 ノ 丶  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " . 、. ||| . "
、   ...||| , 、   "  .ゝ  ゝ  ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li     .||| .li
  .   ||| .|!  、   ! ' ヽ  /    .!! | !!lll||!! | !     .!ll|ii! l   ...|ll !!! !   ! l|l. |l!   l!||l !  |!||  l!||l !
    .||| , 、  .. "     ー'   、   .   !!      .゛.. !!||..     ! !   ´ 、 !!  ..  " .l!    ||| " .l!
、   ...|||  .,.  .  ´ 、 ,  ′ . 、 " .   、 ,   .   !   、. .,.  ゛.   ! ,  . . " .´ . ||| ( ).." .´
  " .. ||||           .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   、 ,    .{⌒---' ー'ヽ        /``ーュ
  .    |||                                                     ^^ ̄才⌒´      {     /
      |||                                                 入/ ||           {,,_   y
      ..|||                                                 ゝ ノ  { )            ̄ヘて
      ―||||                                                |||―               \      ,, ‐"
  ― ̄    .|| ||                                            || ||    ̄―_             ,, ‐",, "
 ̄_       .|| ||                                           || ||      _                ,, ‐" ,, ‐"
   ̄――__ .|| ||                                        || ||__―― ̄      .、ヘ  ,,ィ ,, ‐" ,, ‐"
          ̄ ̄.|| || ―――__________________―――|| || ̄ ̄          、/  `" "´ ,, ‐"
             || .|| .||                               || .|| .||                   )      /
               || || ||                           || ..|| ||                つ  _/`
                 || || ||                     || || ||                     ´ ̄

28 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:16:07 ID:3Ny6XvFg0

            ____
         :/    \:
        :/ _ノ iiiii \. \
       /  (○)  (○)  \   初歩級の初歩のマジックボルトの威力じゃないお
      : |    (__人__)    |:
        \   ` ⌒´   /    平原にドラゴンの墓穴にできそうなくらいの大穴が空いてしまっているのが遠目にもわかるお・・
        / ⌒ /⌒Y⌒ヽ ヽ
       :|  \|  .i  イ |     名門から出向してきている教師陣はこんな化け物揃いなのかお?
        |\ /   人  .\!
        |  \___/  \__/:     ……チビリソウダッタオ
         |        /
         |         /






     /. : /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l
   ー==彡' : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : {__r 、/ヽ
   /.:/. : : : : : : / . : /: j!: :ヽ: : : : : : :ゝ  / ′ ./ ̄ ̄ `
  /〃 . : : : : : /._: : イ: / |: : iト: : :ヽ: : \`_彡'  / __     ヽ   いーい、こういうシンプルな魔法のほうがアレンジしやすいってことは珍しくないわ
  .: :{i : : : :/: :/.:、_」≧メ、' ̄} : i}∧ヘ: l: : \\   {/      ノ
  ./:ヾ: : : {.:.:ー<´K l   `''/_ ムィ、}: : }ヽ: : :ヽ、ヽイ,{      /    そのアレンジによってはこういう超火力殲滅魔法に化けることもあるの
  .: :/: Y: ∧:{ ´,,_ヒj_      k:! 》-/ 、: : : ノ∧}//|     /
  .: : : :丶|__ゞ=- 、、、     、ヒj {イヽ: :Y´//////l   /       基礎だからって軽んじたらバカになるしバカを見ることになるわよ
  {////////人        ′丿ヽ、}}: |.///////!./
  ∨/////∧、_ > ..   ´ <_o.ノ 7メ///////,l }
  _.∨/////∧◎二二ニ´、     /////////// /          そうそう経験者の課題は『マジックボルトのアレンジ』よ
      ̄`ヽ//77ヽ─}─‐)   ////////////. /          私は口出ししないから自分なりに自由に考えてみることね
        ∨////∧ ヽ  \/////////////| /

29 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:17:11 ID:3Ny6XvFg0


          /. : /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l
        ー==彡' : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : {__r 、/ヽ
        /.:/. : : : : : : / . : /: j!: :ヽ: : : : : : :ゝ  / ′ ./ ̄ ̄ `
          /〃 . : : : : : /._: : イ: / |: : iト: : :ヽ: : \`_彡'  / __     ヽ   センセー、先生のアレンジ凄いのはわかったので普通の見本ください>生徒
       .: :{i : : : :/: :/.:、_」≧メ、' ̄} : i}∧ヘ: l: : \\   {/      ノ
       ./:ヾ: : : {.:.:ー<´K l   `''/_ ムィ、}: : }ヽ: : :ヽ、ヽイ,{      /    あー、ごめんごめん、最初に一発かましておきたくてね
        .: :/: Y: ∧:{ ´,,_ヒj_      k:! 》-/ 、: : : ノ∧}//|     /
       .: : : :丶|__ゞ=- 、、、     、ヒj {イヽ: :Y´//////l   /       それじゃあこっちの初心者側で見本になるのしばらくやってるわ
       {////////人        ′丿ヽ、}}: |.///////!./
       ∨/////∧、_ > ..   ´ <_o.ノ 7メ///////,l }         質問のある子は個別に相談しにきてねー
        _.∨/////∧◎二二ニ´、     /////////// /
           ̄`ヽ//77ヽ─}─‐)   ////////////. /          ああ、相談しにくるときは他の人の射線に立たないように後ろから回ってきなさいよ
             ∨////∧ ヽ  \/////////////| /






       ____
     /⌒  ⌒\
   /( >)  (<)\     どうなることかと思ったけど、インバース先生はいい先生みたいだおね
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   初心者たちのほうも練習しているうちに形になっていっているお
  |    /| | | | |     |
  \  (、`ー―'´,    /   ちなみに――
       ̄ ̄ ̄





          ____                ○
        /      \.             O .::::::::. ○
       /  ヽ、   _ノ\             .:::::::::::::. ○
     /     (●)  (●) \        o .:::::::::::::::::.
     |        (__人__)    |       /)/)/)::::::::::::: (⌒)
     \       ⌒´   /     「////:::::::::::::::::: `~
    γ⌒           ⌒ ̄ ̄' ̄´  (:::::::::::::::::::::::r ⌒ヽ
     i  j            ___、__,、_`つ::::::::::::::::ゝ __ノ
     ヽ、 l           /′           。 :::::::::::::::::::::
   /つゝ、,,!             }          o :::::::::::::::::: (⌒)
  {〈〈〈,ゞ,ソ          〈             O :::::::::::::: `~´
    ` ̄/            \          O :::::::: ○
    /     /´`\      \           Ο ○
    !    く´     \      ヘ
     \    \       ヽ     ヘ            やる夫はマジックボルトを習得済みなんだお!
     (´________ノ        ヽ    ヘ           まぁ、せっかくの機会だから時間の許すかぎり練習して基礎を固めるお
      ` ̄  ̄            ∨______`)

30 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:18:01 ID:3Ny6XvFg0

    l      ノ/         l |、  ヽ             ヽ   ヽ
    ヾ 、__,. '´/    /  |   | |\  ヽ―-\   ',  ',   ' ,  ヽ
     ` ー‐'ノ   /  |  l     | |_\´\ 、  ヽ   ',  ',     ',、 ',    皆、ちゃんとやっていたじゃない♪
       / /  /   |  |、     |ヽ|/ `へ\ /|   ',  ',    |_|' , |
     / /   |   〉、 レヽ   ヽ´\ / | l',\‐'|   |  ',  / `l ||    初心者のほうもあと一回くらい授業したら次の段階に全員いけそうね
    / / /     !   |ハ ト、 \  ヽ  |  l、ノ:l / ',    |  | 丿  |∥
    / / /     l   |´ ヽ ` `ー-`  ヽ 、: : | ___〉  ハ  //  \ ',    ということで経験者は明日までに『アレンジの方法を考えてきなさい』よー
    | / |    l  |   |ヽヽ,.=、        ̄ ̄ヽ::::/  /: :| /‐、 _  \
    ∥ __、   |  \  |、 l~  `ノ     __ 、  / ノ: : :ノノ: : : : :`ヽ、 ヽ
    r´  ヽ` ‐| ||_ !\l ヽ|   ヽ  ,.  '^' l  `ー‐'": : : : : : /::: ̄ ̄/   ヽ
   __lヽ ,. -l /´ 〉   rヽ     \   ノ    |: :   /:::     |\   `ー
  r´ \   |f´  /_,. -‐l 。O` ‐,  `ー'   / |: : |:::      ‐'  \ _
  〉、 _,. -  l  /: : : : : 丶._ _ノ : : `丶、_,. ',.-'´ノ: :/:::     └―- ' ´
 ´ 丶、  .ト-‐',  |`> : : : : : : : : : : : : :_/,.-'〉_,.ノ/:::        /     別にペナルティはないけど、アレンジしてきたらちょっとしたご褒美をあげるわよ
ノヽ   丶  |  ', |´  \ : : : : : : : :r:::/   |: : /:::          /
l  ヽ  `ー     〉   ヽ : : : : : :l 、::\   |: |:::           /


  4月1日の午前の授業を終えました。


  やる夫はマジックボルトの練習をしました。
  魔力を10使った。
  やる夫は魔法の経験を積みました。 出力+2、制御+1

  やる夫のステータスは| 魔力490/500 | 回復250 | 出力82 | 制御51 | 容量120 | 速度40 |です。

31 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:19:04 ID:3Ny6XvFg0

 ――昼休み。


         |    ...:;;|
         |    ...:;;|
         |    ...:;;|    O   O     O
         |    ...:;;|二二i | ||  || |ヽi二二i | ||
    ______,|    ...:;;|_____  i ̄i  ||  i ̄i
    |     |   ... :;;|      |
    |     |    ...:;;|      |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                         \
                           \
二二| ̄ ̄ ̄ ̄|二二二二二| ̄ ̄ ̄ ̄|二二二|


  無料で食べられるという食堂にやる夫は訪れていた。
  タダとはいっても入学時にまとめて支払っているだけだったりする。
  しかし、美食で有名らしいとある名門当主が監修しているだけあって定食は美味しそうだった。
  前評判を聞いてきているのだろうか、
  弁当は認められているのにだいぶ賑わっているようで、空席はちょうど最後みたいだ。

32 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:19:56 ID:3Ny6XvFg0

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)       よぉ、房中の一族のやる夫っていったか?
. |     (__人__). rm、
  |     ` ⌒´ノr川 ||    こっちの席いいか?
.  |         },.!  ノ'
.  ヽ        r / .|
   ヽ     ノノ ノ
   /     / ./
   |      /
    |    i´








           ,  -―ー- 、
          /        ヽ
          '    ⌒    ⌒  ヽ
         l   (―)  (―)  l      おっ、相席かお、全然オッケーだお
          {     (__人__)     }
           、.          ノ      やる夫の名前はそれで間違っていないお
     ⊂⌒ヽ  >        </⌒つ
      \ ヽ'          r ' /     そっちは……強化一族のやらない夫だったかお?
        \_, 'l          l、_ノ
          ノ         l        野郎の名前なんて覚えねーよと思っていたけどそうは言っていられないよね
          l           |
          弋          ノ
           | /ー ―一、 |
           し       、_,!

33 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:21:02 ID:3Ny6XvFg0

          / ̄ ̄\
        / _ノ  ヽ、.\
          |  (●)(●) .|    ほとんど女に占められているから居心地悪いよな、ほんと
        !  (__人__)  |
          , っ  `⌒´   |     数少ない男の経験者同士、協力していかないと参ってしまうだろ、常識的に考えて
       / ミ)      /
      ./ ノゝ     /
      i レ'´      ヽ
      | |/|     | |







     ____
   /      \
  /  ─    ─\     やる夫なんてとくに流派の関係的もあって女性に嫌われやすいから
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |    男友達とつるんでいるほうが気楽ではあるお
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |     でも、絶対に近いうちに彼女作って脱出してやるんだお
.\ “  /__|  |
  \ /___ /      流派がいくらセクハラ気味だといっても暗い青春を送るつもりはさらさらないお

34 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:21:54 ID:3Ny6XvFg0

      __     ━┓
    / ~\   ┏┛
  / ノ  (●)\ ・
. | (./)   ⌒)\       そうそう、それだけど房中の一族の秘伝ってどんなんなんだ?
. |   (__ノ ̄   \
  \          |      名称だけなら男の夢っぽいんだが・・
    \       /
.      \  ⊂ヽ∩      学術的な興味でちょっと知っておきたくてな、あくまで学術的な興味だぞ?
      /´    (,_ \.
       /       \. \
      ./   /       |. \ソ
    (  y'      .|






                  ,ヘ
      ____      / /
     /\  /\   / /
   /( ⌒)  (⌒)\/  /    うちは名門じゃないマイナーだから知らないのも無理はないお
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\ /
  |     |r┬-|       |      ぶっちゃけていうと魔法の鍛錬はつらいから楽な方法はないかっていう発想から
  \     ` ー'´     /
  /          \       S○Xしているだけで修行になる方法を編み出してしまった一族なんだお
 /             \
/  /\           ヽ
 /   \          ノ     そうしているうちに夜のお悩み解消とか美容・不老効果とかマッサージ効果とかがつくようになったんだお
U      ヽ        ノ

35 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:24:16 ID:3Ny6XvFg0


                  __ _
   _,rーく´\  , --、   /⌒  ⌒ \       やる夫は同性には基礎しか教えられんけど、
 ,-く ヽ.\ ヽ Y´ /   /(●)  (●) \
 { -! l _」_ノ‐′/   /    (__人__)    \     うちの流派の姉弟子もたまに教師としてくることになっているからそのときに教われるお
 ヽ ゙ー'´ ヽ  /   |     . `Y⌒y'´     |
  ゝ、  ノ_ イ    \     ゛ー ′   ,/     習得すれば、初夜に悩むことなく夫婦円満な人生送れること間違いなしだお!
    ヽ     |     /    ー‐     ヽ






                   ___
                   / ノ   、 ヽ
                 / ̄     ヽ ヽ
               / 三三    三三 ',      たーだし、うちの秘伝を悪用して女を食っては捨ててなんてやっていたら……
                  /::::::⌒ (__人__) ⌒::::',
              {      |   |     j      どこからともなく美女がやってきて一生分搾り取られて、
               \   _`ー ´_ __ノ
            r<>==/7//≧≦///7==<>,   男として死ぬことになるっていう話もあるおー
            !//ヾ三三シ´  ヾ三三三シ´//!
              l////≧''´     `==!´/////!
                l/////          ∨////j   あくまで恋人・夫婦か、セ-フ-レとかの割り切っている関係のときだけ使っていい秘伝なんだお♪
              l////            !////ij
            !///{             !////
            ∨//i            }///
             ヾ/∧           _ノ//
               `7 /ーーー-‐ヽ ヾ=´
                !/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \!

36 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:24:53 ID:3Ny6XvFg0


               / ̄ ̄\
             / ノ  \ \
             |  (●)(●) |
.             | u.(__人__) .|    恐ぇーよ。まぁ、何事もほどほどか一番ってことだろ、常識的に考えて
        r、      |   ` ⌒´  .|
      ,.く\\r、   ヽ      ノ
      \\\ヽ}   ヽ     /     そうだ、せっかくだから講座カードの交換の練習しねぇか
       rヽ `   ヽ  /   ァ'´ヽ
        └'`{  .   \.|   /   i     説明は受けて作ってみたけど、学院オリジナルの制度だから不安なんだよな
            ヽ、._   ヽ、_,r'   .|
            `ヽ、   /'  |
               `'ー'´




         ____
        /⌒  ⌒\
    (ヽ /( ●)  (●)\   /)      おっおっおっ、じゃあ、交換しておくかお
   (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i)))
  /∠ |     |r┬-|    |_ゝ\    ただやる夫のほうはまだ一部考え中だけどいいかお?
  (___     `ー'´   ____ )
       |        /
       |       /           こっちも試作の段階だからかまわないだろ>ない夫
         |   r  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......

37 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:26:04 ID:3Ny6XvFg0

       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |    。`,⌒゚:j´      |
  \γ⌒/■)'    _ /
   ( ^ノ ̄      ヽ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃氏名:柔速出やる夫                                     ┃
┃流派:房中の一族(本家)                                  ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃ 魔力490/500 | 回復250 | 出力82 | 制御51 | 容量120 | 速度40           ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃汎用技法:                                           ┃
┃☆連携(2~5人による合体魔法を即興でできるようになる)              ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃共通魔法:                                           ┃
┃・マジックボルトⅠ 消費1(10) 無属性の魔力の矢を放つ攻撃魔法         ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃下級魔法:                                           ┃
┃☆健康マッサージ 消費3(10)                              ┃
┃☆美容マッサージ 消費3(10)                              ┃
┃☆不思議なマッサージ 消費10(30)                            ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃上級魔法:                                           ┃
┃★大人なマッサージ 消費50(100)                             ┃
┃★房中術 消費 全                                      ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃フリースペース:                                        ┃
┃マッサージや夜のお悩み相談を無料で実施中だお♪                 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

38 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:27:00 ID:3Ny6XvFg0

     / ̄ ̄\
.   ./   _ノ  ヽ
    |    ( ●) (●)
    |      (__人__)  ∫
    |     `⌒´ノ ∬
.   ヽ         } | ̄|
     ヽ     ノ |_|)
____/      イー┘ |
| |  /  /     ___/
| |  /  /      |
| | (    ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃氏名:備府出やらない夫                                   ┃
┃流派:強化の一族(本家)                                  ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃ 魔力80/90 | 回復30 | 出力42 | 制御 51 | 容量80 | 速度70              ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃汎用技法:                                           ┃
┃☆魔法拳(任意の魔法を拳に宿すことで物理攻撃に特殊効果を付与する)     ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃共通魔法:                                           ┃
┃・マジックボルトⅠ 消費1(10) 無属性の魔力の矢を放つ攻撃魔法         ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃下級魔法:                                           ┃
┃☆怪力の法 消費5(10) 仲間の筋力を魔力によって増幅する支援魔法      ┃
┃☆俊足の法 消費5(10) 仲間の速度を魔力によって増幅する支援魔法      ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃上級魔法:                                           ┃
┃☆金剛の法 消費20(50) 仲間の筋力を魔力によって大幅に増幅する支援魔法 ┃
┃☆神速の法 消費20(50) 仲間の速度を魔力によって大幅に増幅する支援魔法 ┃
┃──────────────────────────────────┃
┃フリースペース:                                        ┃
┃護衛から肉体労働までニコニコ現金払いで引き受けるだろ、常考          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

39 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:28:05 ID:3Ny6XvFg0



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ○)(○)
. |  U  (__人__)   はい?
  |     |r┬-|
.  | ι   `ー'´}
.  ヽ     u  }
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \
    |    |ヽ、二⌒)、








                   / ̄ ̄\
                 / ―  ― \
                  | (●) (●) |
                |  (__人__)  |                いくらなんでも盛りすぎだろ、常考
        ぐ         |   ` ⌒´   ノ
    ぐ  る          |        } __     ∩2z、     俺の魔力の5倍以上――というか勝っているのが速度しかないって
    る   ん   _ -  ̄ ヽ        }   ― ニ二./  /
 十  ん       .     ヽ     ノ      /`/         魔力上限だけなら王族に匹敵しているだろ……
      ,  '    _   l´   '⌒ヽ-‐ /  /  } }  +
    / /     /       リ     |  |   /  ノ
 C、/ /        ╋  /      |  |/  /  //
&  \____/     / ∩   ノ/ _/―''
 ⌒ヽ-、__/   ̄ ̄ ̄`ヽ|| '´   /   十
      /  ̄ ̄`ー- ...,,_災__,/| /        +
              /   ノ {=   | |
 +            ∠ム-'    ノ,ィi、ヽ、

40 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:29:02 ID:3Ny6XvFg0


       ____
     /      \       うちは修行を効率的にするっていうのが名目の流派だお、一応は
   / ─    ─ \
  / -=・=-   -=・=- \    まぁそれでも、たぶんやらない夫と戦うことになったら百に一つくらいしか勝ち目はないお
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /    有り余っている魔力をどう活用するかっていう鍛錬はしてきてないんだお



        _,. -┬ fニト、
      r'´ 、r | | ,.L |
      |   (_ノ j {. '、\      そういうことは先に言ってくれ……
      |    }‐イ-上 〉. \
      |    ノ´     /)゚o |     びっくりしただろ
     i      r‐‐人__) .|
     ヽ   .ノ ` ⌒´ . |     (けど、こいつが学院で学んでいったらどうなるっていうんだ……?)
      i  !,       ノ
      .',  ヽ、 .   /
        \  .     ヽ、
         \      |.i
           |    .   | |

41 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:30:04 ID:3Ny6XvFg0

 ――講座カードの説明

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃・マジックボルトⅠ 消費1(10) 無属性の魔力の矢を放つ攻撃魔法         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

      ____
    /  ⌒  ^\
   /  ( ●)  (●)    っていうのは、マジックボルトは魔力を1消費するってことだおね
 /  ::::::⌒(_人__)⌒ヽ
 |       |r┬-|   |   カッコの中にある数字は授業一回につきこのくらい魔力を消費するってことだお
 \        `ー'´  /





   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \       学院の授業はひたすら魔法を連打しているような単純なものじゃなかっただろ
 |    ( ー)(ー)
. |     (__人__)      呪文の正確な発音の確認やら、イメージトレーニングやら
  |     ` ⌒´ノ
.  |       nl^l^l     さらには発射の寸前まで段階踏んでからとりやめて魔力を体内に戻す方法とかは勉強になっただろ
.  ヽ      |   ノ
   ヽ    ヽ く      こんなちょっとの魔力でここまで経験積めたのははじめての経験だわ(※)
   /     ヽ \

  ※ 名門の知恵が総結集したからこういう効率的な授業スタイルになりました。
     これまでは魔力尽きるまで魔法唱えてハイおしまい、です。

42 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:30:53 ID:3Ny6XvFg0

                /  ̄ ̄ \
               /ノ  ヽ__   \      しかし、共通魔法に分類されたものは、
             /(―)  (― )   \
             |.  (_人_)   u |     授業で覚えなおすまでは使っちゃけいないってルールは厄介だおね
                  \   `⌒ ´     ,/
              /         ヽ
             ./ l   ,/  /   i
             (_)   (__ ノ     l
             /  /   ___ ,ノ
             !、___!、_____つ





   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)      これはしょうがないだろ
. | u.   (__人__)
  |     ` ⌒´ノ      各流派の似て非なる魔法を統一するためには矯正しないと
.  |         }
.  ヽ        }       じゃないと、これらの上位にあたる魔法を覚えるときにやっかいなことになるだろ
   ヽ     ノ
    i⌒\ ,__(‐- 、      ちゃんとしたものを完成させるには部品の規格が揃っていないと話にならないってことだしな
    l \ 巛ー─;\
    | `ヽ-‐ーく_)
.    |      l

43 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:32:02 ID:3Ny6XvFg0

                  ___
                 /     \
       iニーヽ    /─  ─   \ 
      iニ_   ̄ ̄/(●)  (●)   \
        ⊂ノ ̄ ̄|  (__人__)  u    |     あと、こうも自分の力量を簡単に計測できるのは驚いたお
            ⊂ ヽ∩ `ー´    _/
              '、_ \       )
                \ \ / /|
                 |\ ヽ /  |







         / ̄ ̄\
      / _ノ  .ヽ、\
      |  (●)(●) |     名門が三つくらい共同研究して開発したってきいたぞ
.      |  (__人__) .|
       |  . '´n`'  .ノ     まぁ、魔法やフリースペースは手書きだけどステータスが自動で書き換わるのは便利だろ
       .ヽ .  | |  }
        ヽ.. ノ .ュノ
        / { ..ニj、
        |. | "ツ \
        |. | .l  |ヽ、二⌒)

44 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:32:54 ID:3Ny6XvFg0

 ――魔法に関係するステータスの説明

  ① 魔力(いわゆるMP/最大MP。どれぐらいの魔力を体内に留めているか、留めておくことができるのかという数値)

  ② 回復(一日にどのくらいの魔力が回復するのかという数値。実際に回復する数値は他の条件によって上下する)

  ③ 出力(一度にどのぐらいの魔力を扱えるのかという数値)

  ④ 制御(魔力をどのくらいコントロールできるかという数値。術者の制御と魔法の要求制御の割合によって難易度は決定する)

  ⑤ 容量(どのくらいの魔法を体内にストックしておけるのかという数値。補助魔法の重ね掛けできる回数などに影響する)

  ⑥ 速度(魔力をコントロールするときどのくらい素早くできるのかという数値。魔法によっては、一定以上の速度を要求されるものも存在する)





         ____
        /      \
      /  ⌒  ⌒  \        とはいえ、数値的に計測しやすいものばかりだお
    /   (⌒) (⌒)   \l⌒l 
     |      (__人__)     |`''|     流派によってはこれ以外の要素を重視しているところもけっこうあるお
    \     ` ⌒´    _/ /
                   /

45 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:33:58 ID:3Ny6XvFg0


        ___
     /      \
   /⌒   ⌒   \         でもまぁ、この学院の授業は凄いおね
  /(● ) (● )   \
  | ⌒(__人__)⌒      |       うちの流派でも午前中だけでこんなに鍛えるのは無理だお
  \   `⌒ ´     /
    /            ⌒ヽ      うかうかしていたら追いつかれてしまいそうだお
  / _        /  |
  '、__ヽ (  ̄ ̄ _/
  /   \  / ̄ ̄ヽ  .|      やる夫達経験者は初心者と圧倒的な差があると思っていたけど、これからが楽しみだお
  |   、   |      |
  、   \__|    | /
   \_  |  | _ /~´
   (__/  (__)







               / ̄ ̄\
              _ノ  ヽ、  \           それはそうだな
            ( ●)( ●)   |
            (__人__)      | ../}        これからそのうち戦闘経験を積むことになるだろーけど、
      _       ヽ`⌒ ´     | / /    __
   (^ヽ{ ヽ      {        ./ /  . / .ノ    前衛を担当することになる身としてはあいつらが成長するまで守り抜く所存だぜ!
 ( ̄ ヽ ヽ i      ヽ      / 厶- ´ /
.(二 ヽ i i |,r‐i    ノ.   ヽ /     / 
  ヽ   /  ノ  /    r一'´ ー 、   ̄ ̄ ̄)
   i   {   イ―イ /   .`ー―. 、__ .〈 ̄ ̄
   ヽ. `ー '/   /           /\ \
      `ー '  ̄ ̄!           |  ヽノ

46 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:35:06 ID:3Ny6XvFg0

       (⊃ ̄ ̄\
     (⊃   _ノ  \
    (⊃   ( ●)(●)       それで、やる夫は午後の完全自由行動をどうするつもりなんだ?
     |     (__人__)
     |     ` ⌒´ノ        俺は魔法拳と相性のいい魔法を探してみて教えてもらおうと思っているけど
       |         } \
     /ヽ       }  \     とくに依頼のないときはそうしていくつもりだろ
   /   ヽ、____ノ     )
  /        .   | _/
 |         / ̄ ̄(_)
  \   \ /| JJJ (
   \  /   /⊂_)




                     (ヽ三/) ))
                 __  ( i)))
                /⌒  ⌒\ \
              /( ●)  (●)\ )     完全自由行動のときにできることはこうだったよね?
            ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
            |    (⌒)|r┬-|     |
            ,┌、-、!.~〈`ー´/    _/
            | | | |  __ヽ、    /
            レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
            `ー---‐一' ̄

47 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:36:01 ID:3Ny6XvFg0

 ――完全自由行動の解説



  ① 講義を開く
     流派のある生徒は学校設備の一部を借りることによって講座を開き、汎用技法・下級魔法・上級魔法を指導できる。
     ただし、生徒は自主的に希望してきたもののみに限る。
     このときの指導料金の徴収などは教師役に認められた権利である。

  ② 講座を受ける
     生徒は、開かれている講座を受講できる。
     これは①での生徒による講座だけでなく学院教師の開いている講座や、名門一族の大人が日替わりでやってきて開く講座も選択肢に含まれている。
     ただし、生徒側は教師役に指導の無理強いをしてはならない。
     希望を言うのはかまわないけど、誰になにを教えるのかという最終決定権は教師役側にある。

  ③ 自己鍛錬をする
     学院の設備を利用しての鍛錬。
     特定の魔法の練習をしてもいいし、なんらかの魔法のステータスを伸ばしてもいい。
     複数人の生徒が集まって共同研究をしてもかまわない。

  ④ 依頼をする / 依頼をこなす
     個人個人によって扱える魔法や能力は異なっているためにときには自分にできないことは他人に頼んだほうがいいこともある。
     なので、生徒によっては自分はこういったことならこういう条件で引き受けますよと宣言していることがある。
     宣伝していないことでも交渉によって依頼できることもある。
     報酬の支払いなどは揉めないようにあらかじめ話し合っておくことがルールになっている。

  ⑤ 外出する
     学院の外に出ていくことは許されている。ただし、門限を破ることになると恐怖のペナルティーがあるらしい。
     たまには気分転換に遊びや買い物にいくといいだろう。
     ただし、モンスターの出るフィールドには学院教師に事前に許可をもらう必要がある。

48 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:37:02 ID:3Ny6XvFg0

             /)
           ///)
          /,.=゙''"/           
   /     i f ,.r='"-‐'つ____        やる夫は講座希望者や依頼のないときは他家の講座を覗いているお
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\   
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\      なにか、有り余っている魔力の使い道を探してみるお
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |    たぶん他の魔法を覚えてからやらない夫のところに魔法拳を教わりにいくことになるお!
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /








   / ̄ ̄\
 /       \
 |    ⌒   ⌒        おう、そのときを楽しみにしておくぜ
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ        そんじゃ俺はよさげな講座を見繕いにいくけどやる夫もくるか?
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ         せっかくのお誘いに悪いけど、やる夫はちょっと依頼しなければならないことがあるんだお>やる夫
   /    く
   |     \          そっか、それは残念だ。とにかくこれから卒業までよろしくな
    |    |ヽ、二⌒)、


  やらない夫とコミュをしました。

  やらない夫との交流度が上がったみたいです。

49 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:38:03 ID:3Ny6XvFg0

            ____   _____
           /      \/        \       ‐-、
     、-‐   /⌒   ⌒        ⌒   ⌒\   ___,ノ-、
   、- !、,__/(● ) (● )  彡   ( ●) ( ●)ヽ    ___,ノ
   !、,___ l  (__人__)           (__人__)   |
        \ `⌒ ´     彡      ⌒´   /    さーて、お目当ての人物はどこかお?
         /                       ヽ





  おっ、いたお――

            _..,.._
        r‐../:::::::::::::::`ヽ
       /::/:::::::i::l::l:::l:::l::lリ:\___
       ,'::/{::Ⅵ:L|_」/ヽ!_ハ:ハ〕: . :\_
       |/:∧ミ:|::{r‐ォ  {'_!リ|└i: . : . :\
       |:/::::|人r|゚‐'  _' 从   ̄〉: . : .〉
       |:|:::::|  rf≧=-<l:|.-‐:.´: . :/
       |:l/!//\.  __ヽ^` : . : . ´
       !/ ||{ヾ  \´ `j l|: .r ´
.      / |!|: . ≫  \用!ij:.ハ
        リ|: . : }`≧.,..\/! : }
.         |: . : .ヾ、_;..>;;<: |
.         {: . : . : . `: . . .‐―i
         ` ‐-7: ._: . : . : . : }`}
           /: . : .`ロ‐-ロ:.ハノ
.          / : . : . : |   |: . ハ
.           {: .__ : . : {  }: . : }、
         ∠L」/`l ̄   `¨/」ァ
             |` ┴-7┬―‐7
            l   / l   /


  契約の一族、涼宮キョン子と自己紹介のとき名乗っていたのはあの娘だお
  もう食べ終わっているみたいだし、ちょうど一人だから、さっそく話しかけてみることにするお

50 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:39:31 ID:3Ny6XvFg0
ちょっと五分ほど席外しますー

うーん、リアルタイムに読んでくれている方はいないのかな?

55 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:44:18 ID:3Ny6XvFg0
おー、読者がいるって嬉しいことですねー
では再開します

57 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:44:39 ID:3Ny6XvFg0



                 -―-ミ
             . ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\⌒',
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:',
           ./ :.:.:.:.:.: ト:.:_廴:.l:.:. i:./l:.:.:',
          ../イ:.:.ィト|ヽ|`´抖ミ、:.: l_:.:. l:.:.:.:',    午後からの予定はどうすっかな
          .  |/}:.:斥   ら」|:.:.:l ,}:./:.:.:.:.:,
              }圦” '     .|:.:.ハ/:.:.:.:.:.:.:,    流石に初日からサボりは面目潰すことになっから真面目にやんねーと……
              ',:.:>、‘ ’ , |:.:' .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:,
               ',:.:| `二 } .|/ _⊥、:.:.:.:.:.:.:,   自己紹介じゃ、こっちの目当ての汎用技法までは説明なかったから
           ( / ‘ |イ_/>'´   ヽ:.:.i、:.:.l
            し .イ .ノ⌒'    _ -ミⅥ‘.: l    どの流派にどんなテクニックがあるかさっぱりだったし
             ノ::i i  '  /::::::::::::::::》 }/
            /:::::l l /  /::::::::::::::::::::イ /    てきとうなやつに声かけるしかねぇのかな? めんどくさいぜ
            /::/:::、 |'  /::::: i::::::::::::::':l
          . /::::l:::::|.`| イ:::::::::l:::::::::::::':::!
           、:::l:{ニロニ}::::::_ノ::::::::::::i:/
            ヽl:::| {{ }} |::::::〈:::::::::::::::::ll
            |:l {{ }} |:::::::ノ:::::::::::::ノ!
             |:: |.{{_}}_|::::/:::::::::::::/::::ヽ
            /::::|.{{_}}_|_/:::::::::::::/::::::::〈
          . 〈::::: |.{{ }}〈:::::::::::::::/:::::::::::: \







                  ,ヘ
      ____      / /
     /\  /\   / /
   /( ⌒)  (⌒)\/  /
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\ /        そこいくお嬢さん、食後のデザートはどうですかお? 奢らせてくださいお
  |     |r┬-|       |
  \     ` ー'´     /          あっ? ナンパだったらお断りだぜ>キョン子
  /          \
 /             \         それもあるけど、失礼ながらメインはお仕事の依頼ですおー
/  /\           ヽ
 /   \          ノ         そういうことなら遠慮なくゴチになっておくことにするか>キョン子
U      ヽ        ノ

60 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:46:01 ID:3Ny6XvFg0

                 __
               _「I_I_I_I_≧.、
   _          /▲_I_I_I_I_I_〉〉
  ´  \    _ γ⌒ヽ  .` .I_I//
      r':⌒:..▼ ´._(`_ノ ir⌒c Y/    ,.-,、
  /i/_ゝ::_:ノiY ir⌒c  ゞ=.ク }  ,.-、lヽ,',','.,.-,、
 '//´ ̄ `Y_ノ,从 ゞ=.ク ‐' ι .ハ、_'_'ノリxハ/',',',',ヽ
 {/ _,へ ゝノノノゝ.  っ    . ィノノハ  メxxリゝ'_'_'ノ
 i⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒i
 ∨0゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ 0 .゚ ∨
  \》 《》 《》  《》  《》  《》  《》  《》 《》 《/
    .` <_____________> ´
        ` ̄ ̄ ̄ ̄`TTT´ ̄ ̄ ̄ ̄´
                 .l i l
                .|.|.|
                 .l i l
        _____ノ八ゝ._____
        .` ――---====---―― ´


  学院では、午後の授業の開始時刻は正確には決まっていない。
  講座の教師役の意向によって自由に決められることになる。
  けど、流石に食堂は空いてきているようだった。

  デザートの類は無料じゃないので、やる夫はキョン子の望んだプリンパフェの代金を支払った。
  自分はチーズタルトとブラックコーヒーを注文しておく。
  とくに甘いものは欲しい気分じゃなかったものの、奢った相手が食べないのいうのも居心地が悪くなってしまうことだろう。

61 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:47:03 ID:3Ny6XvFg0

  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハミx=--}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
  }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ドxヾxミーイ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._L:.:.:.:.:ハ
  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}ヾ、:.:.:.:.:_!:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:|:.:/|:.:.:.:|Xハ:.:}:.:.|;Ⅳ
  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘.ヾ、ヽ==|:.:.:.:.:.:.:}_:.斗+┼ト;.| }ィ:.|ハ{         _
  |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.‘,:ヾミー-!:.:.:.:.:.|リ:.:./|/ .|/ |/ 仞:|/        /▲   ♪~
  |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.ヾ、:.f´|:.:.:.:.:.|レイxzz≦ド  .、 }    ._ γ⌒ヽ  _`
  |:.:|:.:.:.:.:.:.: ,' ヽ:.:.ヾ} :|:.:.:.:.:|/ ^ ゞ-'     ' /  ...▼ ´ _(`_ノ ir⌒c Y
  ヽ|:.:.:.:.:.:.:.:|.  \:.:ゝ!:.:.:.: |           /    Y ir⌒c  ゞ=.ク }
   |:.:.:.:.:.:.:.:|   /`T:|:.:.:.: |.      < `/|    .从 ゞ=.ク ‐' ι .ハ
   |:.:.:.:.:.:.:.:|.  〈 _} |:.:.:.:.:| ` ー-,  _.イ:.:|       .ゝ.  っ   .ィ_`,
   |:.:.:.:.:.:.:.:|  厂  / .|:.:.:.: |    .ハ  .|:.:.:.:.|       .`,≧ー,- ´  .「\
    |:.:.:.:.:.:.:. | ./   \| :.:.: |    {、.ヽ |:.:.:.:.|     ,  .` ̄- 、   (ハ .ヽ
  .∧:.:.:.:.:.:.:.|/   _ :|:.:.:.: |_,、   ヽ .| :.:.: |     f    {_ }_, -、__レ´¨}.}
  ./:.:.:.:.::.:.:.:V==彡 ̄` |:.:.:.:.|\  /ヽ|:.:.:.:.:|     〉 ⌒ー.イ./< ア  ./リ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  それで房中の一族の次期当主様が、私にいったいなんの用だっていうんだ?
  甘味ひとつで口説けるほど安い女じゃないぜ、私は
  まぁ、仕事の話だっていうからマジな話なんだろーけどどうなんだ、そこ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

62 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:48:09 ID:3Ny6XvFg0


                 ,,..-――-..,,
             /          \
            /            ヽ
         /      ___)   ヽ- l      貴女のようにお美しい方の笑顔を見られるのなら毎日のように甘い菓子を送りたくなりますお
        /l       '´   _   r  .l
      / ..|       t''j"´    =='' ',      甘美な夢は先送りするとして、
     /`ヽ、__.',      `¨¨´   ヽ   l
    ./   \ .ヽ.     (_ノ--'  ノ      今日のところは貴女の契約の一族としての力をお借り願いたいのですお
   /     /-‐| \、 ____ ,,..-<
  ./    ./   l l  \    | r-ヽ  `ヽ     率直な意見を聞きたいのですけど、女子の視点からですとやる夫の評価はどうなってますかお?
 /    l    | ヽ   .>、 r'__..>>   |
./     iヽ   .|_ヽ.イ .〈Y´ i `''1 |  |
'      l  、  < ´  .i  |  i  | |  |
\   / _,,-ヽ  ヽ  .i  .|  .i  .|.l  |
  .ヽ∠-''"ヽ    ヽ  i  .|   i  |l ..|
        〉    ヽ .l  .|   .i |`ヽ|
        /       l/  .|   ヽ|  .l
     ./         ./   l     /.\ ヽ
    l           /   .l   〉  \l
      ヽ     /__,..--'┬-イ    |
        \  ./―‐┴''"´ ̄ ̄l     |

63 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:48:52 ID:3Ny6XvFg0

                 , 、
              _∠:.:.:.:--へ__
          ,   ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`   .、
        ,  ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶         ぶっちゃけていうと最悪じゃねーか?
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.       本人とは初対面としたって、
    ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.'.:.:.:.!
   /:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.:.:.:.:.:.':.:.:.!      房中の一族っていうだけでなんとなく怪しいってイメージが付きまとっているのは致命的だな
    |:/|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i、:.:.:.:.,i:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.: !
   |!|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.i:.:.:.:|_'.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:.| }:.:.:ハ:.:.:.: |:.:.:.:.:.|:.:.|      とくにお年頃の潔癖な少女には嫌悪感を持たれる類の術だってこともある
   | |:i:.:.:.:.:|:.:.:.:.ト、:.:| `'.:.:.:.:.:| !:.:/´}:./  '.:.:.: |:.:.:.:.:.|:.:.l
     '.:.|、:.:.: |:.:.:.:.|x==ミ、ヽ:.:.:! |/  L=≠=ミ、V:.:.:.:.:.|:.リ      別にそれそのものに偏見がないやつだって、
     ヽ{':.:.:.|!:.:彡'´ ̄ヾ> ヽ:| {  "| ̄ ̄|>ソ:.:.:.:.:.:|/
      ヽ:.:.:|:.:.:ヾ.仍::_リ       か::::::リ |:.:.:.:.:.:.ハ      周囲の目を気にして関わり合いになりたくねぇと思うぞ
       ':.:.|:.:.ヽ| `¨¨´    ,.    `¨¨´  ,:.:.:.:.:./:.:.:.丶
        '.:|:.:.:.:ド            u ,:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\
        '.:.:.:.:.ヽ      __       /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
         ':.:.:.:.:.:.` 、    `    ,. イ}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
         \:.:.:.「> ヽ- .__.  ´ | ̄V:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
           ><{  .j.        |-,///`ー- .__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
       , <  \Y´  ,. - ._  〈//     /::::> 、:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:'.
      / Vハ    '. /, -――- ヽ/     ハV /ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.}ヽ:.:.:.'.
      /ハ. Vハ    }/, -――- 、/    ,ハV ./::::::'.:.:.:.:.:.:.:.| ヽ:.:.}
     }/:::::ヽ Vハ    '.       /     ハV /::::::::::::'.:.:.:.:.:.:|  .〉リ
     ./:::::::::::\Vハ   '.      /    .ハV<:::::::::::::::::::::}:.:.:.:.:.|  ン
    <::::::::::::::::::::\ハ   '.    /     ハV::::::::::::::::::::::::::|\:.:.|

64 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:49:58 ID:3Ny6XvFg0


                 _______ ____
                /         (__ ゝ
              /           (___ヽ_         覚悟はしていましたけど、低評価どころかマイナスまで突き抜けていますおね
             /   ──     ──  (__ _ ヽ_
           /  /´  `ヽ   /´  `ヽ  (_\ 〈       しかし、貴女はやる夫とこうして出会い、話をしてくれている――
          /     `T;;;:::;;;T′   `T;;;:::;;;T′  \ \
          |     ヾ''''''´"ノ   ヽ⌒゙''''''´" U  |  )
          |       (    i    )       |三三)
          \       `ー ─'^ー 一'       /.:.|  .|
            \         ̄ ̄        /|.:.:.:.:|  .|
             〉三三三》     《三三三〈  |.:.:.:.:|  .|






.      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ..\
.     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
    /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : : : :ヘ、
.   /: : : : : : : :.i: : :,ヘ: : :|: : : : : |: : : : :i: : : : : : : : : :ヘ\      おいおい、うちは契約の一族だぜ?
   /:,': : : : : : : :.|:ー- ', :.:!、: : :.: !',.: : : :}ヽ: : : : : : : ::',ヘ. \
.  i.:/: : : : : : : .,ヘ:.|  ヽ:!ヘ; : : :.! ヽ:: : | ∨: : : : : : :        そこらのご令嬢と一緒にされたら困るぜ、おい
.  |ヘ: :.: : : :i: : :!豸うミx、  ヽ: / ーヘ: :| - .i: : : : : : :.|
.  | !: : : : :.',: :.!`{ヘ::::怠    ヽ   .!/   |: : : : : : :}ヽ、      手数料が貰えて、内容的にまともな取引なら盗賊ギルドにまで出向くんだぞ
.  | |: : : : : :!: :| λ心ノ      _     .}: :/: : : : !  \
.  | ヘ: : : : : ヽ|       :i   ミ心x=-∧:/: : : : :.:|        レイパー疑惑のある程度の小僧っ子一人に怯えてはいられねぇよ
   ヽ ヽ: : : ヘヽ              /}: /: : : : : : |
. _   ./: :.\: : : :ヘ.            /-!/ヘ: : : : :.:.|
/ ヽ-,/: :/|: : \: : :.ヽ   ̄ ヽ    / ./  i: : : : : |
{  .い:.:/ .|: : : : \'., '.,iヽ  _  , ィ_´      |: : : : : }
ヽ   ヽ {: :∧ヘ: : :' , }      {_i^.丶ー--i-!: : : :../ー
 ゝノ  |_ー-' ヘ|\: :ヽ   ,_   ヘ、     ..|: : : :/:::::::::::\ _
i  -、  }-ヘ::::::|  \:ヽ_,/ ` ー-ヘ     }.: : /ヘ::::::::::::::::::::::::\
\ ノ`{  .!.:.∧:::|   .ヽ:!_/~ へ _.}    |: :/ |:::::::::::::::::::::::::::::::`ー-  __
`´:::::::::ヘ_{:/ }:::|    |_/ ̄\ __}    }:/| .}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー- 、
:::::::::::::::::::::/{ ヘ::ヘ    }        .|    ./::::! |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ
:::::::::::::::::ノ:::ヘ  !:::ヘ   .ヽ       |    |::::| |::::::i:::{-∠::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::,- j  ヽ::ヘ    \     .ノ    j:::::| .{::::::ヽ!::::::!_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::::ヽ  ヘ::ヘ    \  /     /::::::| .!::::::::.}:::::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::/-―-::::::::::::::!

65 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:51:11 ID:3Ny6XvFg0
                    ___
                  /        ` 、
               , '              \
                 / ヽ、     _,.. --   ゙ .
             /  _`__     __     ,
                ′  ̄ ̄        ̄ ̄    ,     流石ですお
               {  "'              、、 ∪ }
.            、     ゝ-‐ ー- '      /      (これが名門の後継者――国の存続に欠かすことのできない柱の一つ)
            _> 、              /
                ∨/r v'´ ヽ _  「/7,<         (肝の据わり方が尋常じゃないお)
           /V,l / \ V   」/////〉
.            ,.イ //Y〈_   ヽ.〉 く//////__
            /.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
            >、:ヽ/ ` `Y !  _! [`__'7´////,j
.      __ /   〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
     / f´ | ト、` 、ゞ / { {//   У//////|       (まぁ、魔法学院内じゃなかったら話しかけることなんてとんでもない雲上人だしね)
.     { l  | |  ` ー'‐ = Tl _  〈/>z/_∧,|
     ヾ.、 | |      二 l |   `゙` </_/_j
.          ` ┘^  .   二 //      /  ̄
                ` < {.{ 、 __ ノ


  契約の一族は名門中の名門、もはや別格といっていいほどの最大派閥の一族だった。
  この流派の特徴は、契約を順守させる――この一言に収束される。
  一度、この契約の一族の前で約束したことは強制力が働き、よっぽど偶発的なことが発生しなければ破ることはかなわなくなる。

  この一族の助力なく成立することは驚くほど少ない。
  商取引や借金の保障となるだけで金融をある意味掌握しているのに、
  さらには軍は裏切らないかとか領主が脱税していないかなどと国家の根本に関わってきている。
  小さいことから大きいことまであらゆることに一枚噛んでいるために人手を必要とするため、他家の十数倍の分家がある。
  もはや、王族・貴族・軍人・商人・職人・農民などいった分類の一つに契約の一族があると言っていいほどの存在感を誇っている一族なのだ。

66 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:52:07 ID:3Ny6XvFg0

                       _  -‐-  、
                         , ´       ` 、
                    /               \
     ,. -‐'fフフ           7                `、       やる夫はいきなり房中術を広める気はないお
     /   r‐´ r‐、         /                 ヽ
   ノ  _/_ 」  .l      |   ー‐-‐'   `ー‐-─     !      まずはマッサージなどのまともなものから手堅くやっていこうと考えていますお
   i   _ _ .) ,'       |   ( ー‐) '" ( ー‐ )   !
   !     `{ ノ        ヽ     ,    !          /       しかし、怪しい男に体を預けてくれる客はそうはいないはずだお
   |  ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\  ヽ_人__,ノ`   /,.,.,.
   l   ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー     __, イ:;ヽ:;:;:;      
 /i!    〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;!  \ _ー‐_,./  i:;::;:ヽ:;:; 
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ      だから……用件は言ってしまえばその盗賊ギルドと変わらないですお
:;:;:;:;:ゝ、_  /;;;;ノヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.`'  ヾ--〈  V  !:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;O /`:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-、:;_:;」    !;;;;;;;!     |ヾ、:;.-‐      信用がないなら、契約の強制力によって補ってしまえばいい――違いますかお?
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:|    |;;;;;;;;|     !:;:;\_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ 、:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:!   !;;;;;;;;;!   /:;:;:;:;:;:;:;7

67 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:53:04 ID:3Ny6XvFg0

:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.ハ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:|
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:. !:.:.:.:.:.:.:.:.:|
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:./\:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.x'´ ̄\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.{     \xz:.:.:.:.:.:|:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|       そういうことなら確かにうち向きの用件だな
ー|、:.:.:.:.:.|:.:.|:.:|  xzz=彡^!{:.:.:.:.:. |:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:./
:.:.:| V:.:.:.:|:.:.|:.:| 〃ヘo::::::::::}}:.:.:.:.:. |:.!:.:.:.:.:.:.:.:/        で、いったいどういう内容にするかは考えているのか?
ヽ:| V:.:.:|:.:.|V{ {{  ヾx__ツ!:.:.:.:.:.:|:.!:.:.:.:.:.: /
イ ̄ヽ:.:.:|:.:.| `       :|:.:.:.:.: |リ:.:.:.:.: /
`゙寺::::〉:.:|:. |        |:.:.:.:.:.|':.:.:.:.:.,′
x_ ¨´ ヽ|ハ|        :|:.:.:.:.リ:.:.:.:.: {           「相手の同意を得ずに性的な行為をしない」とかの、
       }       /|:.:.:./:.:.:.:.:.: |
丶.    、_ `_ノ ./{. |:.:./:.:.:.:.:.:.: |           宣言しとくまでもないような常識的なこともとりあえず誓っておくお
|  >  .     . <  |__.|:./:.:.:.:.:.:.:.:.:
:!    _|` ¨´    | :|/<:.:.:.:.:.:.:{           あとはマッサージのとき、コースによってそれぞれの許容範囲を分けたいのですが、
:| . < x}          | /   ` <ハ
イ    /.リ      /        >          契約ではどういった内容まで強制力を働かせられるのかやる夫には判断つきませんので、
.}}   /      /      . <::::::::\
..}}  ._/     /     . <:::::::::::::::::::::::::ヽ       そこのところを相談にのっていただきたいのですお>やる夫
. }} } >x  ./     . <:::::::::::::::::::::::::::::::::::L__
. }} |    ア    . <:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{
! }} |   /  . <::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|

68 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:54:12 ID:3Ny6XvFg0


         / ̄ ̄`ヽ _.............._
         /:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶
        ./:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
       /:.:.:.:.:/:/:./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:ヽ
       !:.:.:.:.:ル':.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./,イ:.:.:./:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:'.
       .l:.:.:.:.:}ゝ:.:/:.:.:.:.--∠/ |:.:.:/:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.ト{       まっ、妥当なところだな
       ,!:.:.:.:.K___j/:.:.:.:.:./_/_.`ト,く|:.:.:,__j_}_:.:.:.:.:! \
      ./:.:.:.:.::に〈/}:.:.:.:.:《 かヾぐ|:.:/ .|:.:.:.:.:.:l        うちはうちであとで揉め事になりにくいテンプレ持ってるから、
      l:.:.:.:.:.:.:.V:.{、!:.:.:.:.:! た少  .j/'丁》:.:.:.:,:.:l
     .}:.:.:.:.:.l:.:.}ハ|:.:.:.:.:.|  ̄  /  lり./:.:/!:.:|        それとすり合わせていく感じで協議していくのがベストだろうな――だけどな
     ./:.:.:.:.:,l:.:/:.:{ |:.:.:.:. ト、   r-ァ′ ¨イ:.:/  |(
    /}:.:.:.:./|:.:.:.:.:| '.:.:.:.:.:| 丶  ,. イ:./|/   ゞ="
    ././.:.:.:./_L --へハ:.:.: !  {_  |:.:.:.:.{ |
   / /, へ<    '. }:.:/   ト、 ̄`ヽ| |
  ./ /:::::::::'.ヽ    ヽ|/   , - 、_!   |ハ.、
 /  {::::::::::::::'. ヽ    V三彡=へ|   |!!'.
./   ヽ:::::::::::::ヽヽ   ヽ      .|   |! |::::'.
l    .|〉-:::::::::::ヽヽ   丶    |   |! }::::;イ
{    .|ヽ::::::::::::::::ヾ、\.  \  ./   |!/::/:::!
     .!:.ハ::::::::::::::::V>>- 、厂 ̄`V//:::}::::::!
     .|{  ヽ:::::::::::::::〉 ヽ:::/:::::::::::::::}.ヽV::::::::l
    .|!  .}::::::::::::::ゝ-::::´::::::::::::/::::::「`ー>:::::l
       .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::;ノ::::::::::::::::/






                      ,∠ヱ> 、
                 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶
                    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                /:.:./:.:.:.:i:.:.:.:.:l__:.:.:.:.!:.:.',
                ,':.:.:.l:,:ィ:⌒:.:.:´|:.:.`ト、!:.:.:.ゝ
                  l:i:./Vヽ__ヽ:./,. -.L_l:.:.:.:.ト〉      めんどい
                  ハ!:.:.:!zf⌒''  ^' ⌒^`!:.:l_:!
               Ⅵ:.!, , ,  _'__ ' ' '!:.:l;ハ
                     ヽ:.ヽ  .l   'ヘ  イ:.:!:.:.:.:..
                      ヽ:.ゝ.、   , ィハ:./:.:.:.:.:.      おいぃぃぃぃぃぃっ!?>やる夫
                    ヽ:.ハ」` ´ .{,ィv!ハ:.:.:.:.:.:.'.
                     _」, -ァ!   ゝ、V_:.:.:.:.:.:.:.l
                    , <´   |  __  !   `7ハ:.:l
                 _/::::}ヽ   「.__`l   /:::::::::`丶.
           ._>::::::´:::::::::::::!:::\  「  リ   /::!::::::::::::::::::`丶 ._
      r―:´::::::::::::::::::::___!:::::::::ヽ .!  /  /:::「`丶.:::::::::::::::::::::::`ヽ
     .ハ::::::::::::::::::;. '´   '.:::::::::::l\!./  /:::::l:.:.:.:.:/ `ヽ:::::::::::::::::::::>.
     {_.j:::::::::::/        !:::::::: |  Vイ::::::::::::ハ:.:.:/   `丶:::::::::/_.ノ
      ^ー '´          l::::::::::| .爪 !:::::::::::{ !/

69 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:54:54 ID:3Ny6XvFg0


               , -―――――- 、
             /__ノ   ∧      \
             /         ヽ      \
              /  /⌒ヽ       /⌒ヽ    ヽ
          /  /   }     /   }      |    たったの四文字でやる夫のプランが崩壊したお!
           /  {_   ,ノ     {_   ,ノ       |
          |    しノ ////// しし'      |     しかもすっげぇ可愛らしいいい笑顔で!?
          {     (_,~ 、_)        /
            丶    |/  ',         /
            \    {/   }         /
           _ >─r ァ t─ァ――― '
          /.:.:.:.:.:.:.:.:/./厶ヾ" /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
         /YYY.:.:.:.:./.:ィ7ト、V.: /YYヽ.:.:.:.:.:.}
        /\ /.:.:.:.:く〃 // }}'.:.:.{  /∨.:.:./
.       /:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.{{i // ノノ.:.:. ∨.:.:.:.:}.:.:/








    . - 二Z 、
 __,/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \
.//:.:.:.:.:厶-、:.:.:.}ム:.:.:ヽ
| 爪:.:. ir‐┰`ヽ{┰ォ: ハ!
|:i:!-{:. |{ _’,   .- 'イ;リ       あー、あー、あー
|八 |:.:.{     '  '}:L
|:.:. ゙i:.:rh u r_,  ,ィ:.|「iTi      そう騒ぐなよ、いくらなんでもここまで打ち合わせしたってのに放り出さないからさ
|:.:.:.:|/)j |`,、-:r= ´ h|' l.l.|
|:.:,:イ ' ' 'V/ └{`ーl. ヽ  '.
|rヘ.|   ´ノく  ̄ i  ゝ._  j、
|l::::マー-'1 ヽ .|   }:: ̄:::L    私は私で、地力の底上げと他家の汎用技法をメインに動いていくから忙しくなりそうなんだ
||::::::〉::::::: ヽ  ',|  〈:::::::::::::i
|l:::: i:::::::::::::|   ,| /ム::::::::::{、   そんなわけでよ、次期当主じきじきに依頼を受けるっていう前例作るわけにはいかないんだよな
リ::::ノ::::::::: 〈`TミⅥヘ::::{::::::::::::::i
ヽ:'::::::::::::::::}:::| }只、i::::}、::::::::ノ

70 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:56:03 ID:3Ny6XvFg0

      ,   ´ ̄ ̄ ̄ `丶 /:.:.:.\
    /:.:.:.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:\:.:.:.:.:.:.\
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ
 /:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:ヽ:.:l:.:.:.:',:.:.:.:.:':,:.:.:.:.:.:.:',
./:.:.:.:.:|:.i:.:.:.:.:.:.ハ!\:.:.ヽ:.:.:!:.:.:.:.!:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:',
!イ:.:.:.:.:|ハ:.:.:.:.:.| ′ ヽ:.「ヽ!:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:|ヽ:.:.:.:.:.',     で、こういうときに足りないところを補ってくれるやつがいるわけよ
/|:.:.:.:.:.|. ヽ:.:.:.|  , -‐< ヽ:.:.:.|:.:.:.:.:. | ',:.:.:.:. |
. |:.:.:.:._L. -\:|    ,xz==ミ;l:.:.:.|:.:.:.:.:.;  ',:.:.:.:.|     ――有希、いるかっ!?
 !:.:ハ:.:.', ,xミ_`   ^ ! ::f_リ'|:.:.:|:.:.:.:.;   ',:.:.:.|
 |:.:| }:.:.:',^〈:;;ハ   └‐┘.!:.: |:.:.:/    .l:.:.:|
 ヽ|. ヽ:.:.', `^´;       |:.:.:|:.:/      |/ヽ
   \ ヾ:丶  ー ´  ./!:.:|イ、    / ,イ
      \:..`丶.   ,.ィ´ ハ:// ン`ヽ//`!
       ヾ\. `.,´;l   ' /   ゝ  / ./ ),
           _> ´_/  /   .〈\. ーl_/)〉
      , ィ´ ィ:<__/        ヽ:`ー┴:':::ヽ
     /:ヽ! / `ヽ/        ./}::::::::::::::::::::::}






.      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ       ここに。――呼んだ?
     イ 八{´l  !レ< ̄ ̄ ̄'ヽ _〃 ̄ ゙゙゙̄勹 イ } /
.        Vハ  |{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f} ⌒{!;;;;;;;;;;;;;;;;;;/}, '//          依頼人だ、相談したいそうだから対応を任せる>キョン子
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./              ――了承した
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
    _, -‐ ´     l‐--‐、 _ -‐ |   ` ー- 、
. r<\\        ヽ '´ ̄ ___ `ヽl|     / /ヽ
 y⌒ヽ \\      V  ̄ _ `ヽl|     / / ∧
./    ヽ. \\     ∨ ̄  `ヽ |     / / /  l
{      ヽ \\    ヽ     /    / / /  │

71 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:57:01 ID:3Ny6XvFg0

              . -┴=チ:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
          ./:.:.:.:.:/:.:.:./i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:. ヽ           紹介しとくぜ、うちの分家筆頭候補の長門有希だ
          /:.:.:.:.:.:|:.:.:./ .|:.:.:.:i:.:.:.:i、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:∧
         ./:.:.:.:.:.:. |:.:.i'  |:.:.:.:|:.:i:.:| \:.:.:.:.:.: i:.:.:.:\i           講座やなにか依頼したいときはこの有希に頼んでくれ
        /:.:.:.:.:.i:.斗i-|‐―=:.:ト、| ム=-―=ミ:}:.:i:.ト、:\
       ./∧: /i:|:.:|{ |イ  ヾ、{  \「 \i 、ム:.{:V:ム:.:\        そういうことを任せるために送り込まれている
       ./´ V: |:Ⅵッ示Tミx. \   x===ミ、:l:.i:.:V:リ.\:.:\
          ヽム:.\ ら~「     ち::::::::} ツ|ハ:.:.Y   `¨⌒ヽ
           ヽ:.:.:人`¨¨’      └ーく/:./ ∧:.i
             マ:.:ム     '      /:./T| |/           まぁないと思うけど、上級魔法絡みは私の担当になっているけどな
             |入i丶  ヽ¨ ア  ,.イ:./:.:.:|
             |  \ > 、     イ |イ:.: 八
              ノ  i   ̄   { .∧!:/:.:.:.\
            ._/  l イ      |リ  ヽ\_:.:ハ
         .rrイ    iー-- 、    マ  ハ:|彡:.:.!
        . -‐:1:| |     |      ´ ̄ .}  }:.:.}i:.:.:.ノ
     /::::::::::| | |     |-―――- 、./  |: / ̄\
     .l::::::::::: | | |     |====== /   .|/    /〉、






   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::      よろしく、柔速出やる夫
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i      末永くよろしくだお、お美しい人>やる夫
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

72 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:58:04 ID:3Ny6XvFg0

      , -'´ , i   ,,    l  丶     ヽ ヘ  ヽ
   ,.<:.:.:.:.: l :.l   :l  :.:.:.:l:.:.:.:.:.:.丶    ヘ ヘ  l
._,,=‐'7:.:.:.:.:./ l :. l   :.:l:.:.:.:.:.:.:,.--- 、丶   ∧ヘ l :l      口数の少ないやつだがそこは目を瞑ってやってくれ
.   ∧ :.:.:l.  l:.:.:l:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:./:.:.:.:へ 、:.:.ヘ  ∧ i: l :l
.  ∧   !  :l:.:.:l:.:.',:.:.:.:.ベ:.l 、>ニ-=,,、:ヽ  l/¨ヽ :l      うちは契約のときにいろいろと秘密を知ってしまうけどそういうのが饒舌だと不安になっちまうだろ?
  i:.:.:ハ:.,、...l:.:.:.:l:.:.ヘヘi丶:.:.:ヘ' ' / i::::;;;;;;:::l、:.l  l/` .l :l
  !∨.l:.:.:l:.:∨:.:.l-‐ヘ ゙ 、 `ー;;ヽ  l:,-、::;::l l:.l/:.:.:l.  / :l      なもんだから、分家では無口になるように教育しているみたいでな
  l/ i:.:.:ヘ:.:∨∧ ,=≒      ヾ_':少 l:.l:.:.:.:.l / :l
  ll  ∨:.:ヘ:.:.∨:.ヾ:::::::丶         ,イ l:.:.: l¨´l. l l
.  ゙,  .∨:.|.丶:∨:.:.ヽ℃::〉         l:.l:.:.:.l:.:.:.:l .ll
   ゙ 、 ∨!  丶:.:.:.:.:.ヽ¨  '   , ' )   !:.l:.:.:l:.:.:.:l:.:l       まっ、言葉にしないってだけでけっこういいやつだぞ? 私の親友だしな
      ヾ   l:.:.l:.:.:.:.:ヘ     ´ー'  /l:.:l:.:/!:.:.:.l:.:.l
       `  l:.i:l:.:.:.:.l  ー---、--- '  l:.l:/ l:.:.:.l:.:.:l
          llヘ:.:.:.:.l     _j    l:.ll-、!:.:.:l:.:.:l
          リ. ∨:.:l   ,..<.,. j    lノ/ ヽ:.l:.:.:l
            へヘ ´  l _     /    ヽ:.:l
            /::lべ,  l´ `丶、 /       ` 、
           r´l.l:::l     l´`ヽ. /       //ヽ
.          l:::::ll:::l    lへ У      //:::::::::丶







               / .:::::::::::::::::::::::::::  /:   ..:: |:.  l:.   ヽ  ヽ、  、\
           //.::::::/::::::::::::::::::  /:::::  ..::::::::: !::.  !:. ヽ  ヽ  ヽ  ヽ、 ヽ
             //.:::::::i:::::::::::::::::::  /:::::..:::::::::::::::: i:::::  |:::. ',:.  !.   ',  ヾ、
         ノノ!.::::::::|::::,::::::::::::  /::::/::::::/::: /:::::::  !::::: |:::. |::.  |   i
              |:::::::::::!::|::::::::::  /:::/::::::/i:::::/ }:::::: ハ:::: ハ::: l::::  !:.  |
              |::l::::::::',::|:::::::::_!ム_∠__/;/  !:::: /  l:::/ !: /i::::: /!::::  |
           !:i!:::::r‐t:::::::::: |/_ //`ヽ /:/ _,,ム'-‐lメ‐|:::: /: |:::::  !
           ヽ', !/`!::::::::: !,r=〒〒ミ==ヽ/'   ,,r'===ヾ-、!::/l::: ハ:::: !
             ヽヽ(_!::::::::. |《;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ-‐-《;;;;;;;;;;;;;;;;;;/レ:: |:: i .l:::::/
              ヽ{ トヘ::::::. | \;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ   ヘ_.;;;;;;;;;;;ノ::: /!:::l !::/
               `ヽト、::: l   ̄ ̄ ̄   `;    ̄ 7:::::: / .i:/ /
                    ハヽ:::l\      r_ァ    /!::::: / /
                /ハ:ト、! ` 、       _, < |イ::::: /  '
               /.:::::rノ. \  ` ‐r-‐<    'l::: /           キョン子prpr
           _,, -'"..:::::::::::l         {、ヽ:. \   ',/
       _,,_-'"‐、:::::::::::::::::::::::ヘ ___   ___ i::.  `ーt、_             おい、待て、なんか聞き捨てならんことを言わなかったか?>キョン子
     /´,-、 ̄`\\:::::::::::::::::::::ヘ _,, -‐" ̄ ゙ ‐-ヽ:::.   l `iヽ_
     ム   \   \ヘ::::::::::::::::::: ヘ_,, -‐  ̄ ゙‐-.__i:::::   !  | !ヘ         ……気のせい
.    i´     \  ヽ\::::::::::::::. ヽ_,, -‐ ゙̄‐-.__|::::   |  | | \
    l       \  \\:::::::::::.  \      |:::    !. l. l l  ヽ

73 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:59:10 ID:3Ny6XvFg0

                    ___
                  /        ` 、
               , '              \
                 / ヽ、     _,.. --   ゙ .
             /  _`__     __     ,
                ′  ̄ ̄        ̄ ̄    ,     仲良さそうですおね
               {  "'              、、 ∪ }
.            、     ゝ-‐ ー- '      /      わかりました、長門さんと打ち合わせさせてもらいますお
            _> 、              /
                ∨/r v'´ ヽ _  「/7,<
           /V,l / \ V   」/////〉
.            ,.イ //Y〈_   ヽ.〉 く//////__        ところで長門さんは他家の秘伝を学ばないのかお?
            /.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
            >、:ヽ/ ` `Y !  _! [`__'7´////,j
.      __ /   〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
     / f´ | ト、` 、ゞ / { {//   У//////|
.     { l  | |  ` ー'‐ = Tl _  〈/>z/_∧,|
     ヾ.、 | |      二 l |   `゙` </_/_j
.          ` ┘^  .   二 //      /  ̄
                ` < {.{ 、 __ ノ




          /                             \
.        / /    /   /         \         丶
.      / /  /  /   , /  .i        丶    ヽ    ヽ
      //.:   / ::/  .:::/ .:|  .::l  、   .::.  :ヽ   ::..:',    .ハ
.     〃/.::/ .:/ .::,' .::::/ .::!  :::{   ::\ .::ヽ::.  ::l   :::::::l: :. .  ハ
      l.::,' : .:l :::::l ::::::l ::::{  ::::ヽ ::::::::\:::::ヽ::.. ..::l  :::::::::l::: :: :::. :l.:l
        |:/! :.:::| ::::ハ : ::∧::::八. .:::::i\..::::::l \::::\::::l  :::::::::l::::::::::: ! |      興味はないと言えば嘘になる
        |{│.:.::::| ::::::ハ ::l ヽl  ', :::::|  ヽ::::l  _\{-ヽ|  :::::::::|:::::::::::: i::l
       ! ! :. ;小、.:::::{ 代ート、 ヽ ..::l   >七´__,ィ=-、.」  :::::::::j::::::::;::: l:,'       なら、>やる夫
        ', :::: l:: \::ムx≠于=ミ、\ヽ x=≠ ";;;;;;;;;;;;;;;;;;!  ::::::::;イヽ ::i:::::リ
          ヽ:::::lヽ::::\<;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ _ {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;├|  :::::∧ l:::,' .::/       
         \l ∨::{!ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{!⌒ヘ};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ l .:::/ } ,ノ/l:::/
           `  ',:::ゝム;;;;;;;;;;;;;;;;;;/   ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;' | ::/ フ´::/ ル′       しかし、私は契約の一族の家業を統括する役職につくことが内定している
              ヽ::::`ヘー ‐ '´ '      ̄      |.::/´;::〃/
              ヽ::::{\      ャ‐、         jl:/::/:/ ″           依頼を担当して経験を積んでおいたほうが将来的には確実に役立つ
               \:ヘ ヽ 、    ¨        //イ::/V
                 \!  ヽ>,、     , イ 〃:|::ト、              そうなのかお>やる夫
                     ヽj父rー<: : : : : : : {::l) ヽ、
                    /...::::::| : : :    : : 'y'     \
                   / .::::::/ノ      : : /        \
                  / .:::::::::::{′    : : : : :/           \

74 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 20:59:58 ID:3Ny6XvFg0

                     ,..:::::::::::::::::::::',
          _,....::::::::: ̄ ̄ ̄`丶 、:::::::::::::::::::l
        _,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、:::::::l
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::l
    /::..  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':,|
   /::::::/::::....  l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',          まっ、うちの流派と相性のいいのがあったら、
   /::::,イ:/::/::::::::.l::..........::::::l:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::l::::/::}
  /::/l::/::::l:::-''::T、`l::::::::::::ハ: ̄!ヽ、::l::::::::::::::::::l:::':::/l          私が教えることになっているから心配しなくていいぜ
  l:/ l'::::::l:::::::l:::ハ::l:::::::::::l ',::::l、::::::lヽ、::::::::::::|::::::::::}
  l'  l::::::::l::::/_l二x、!l::::::::l  ヾ、!ヽ:::l::::::::::::::::l,'::::::::/!         そういう役割分担になっているしな
    |::::l:::',:::l lj ト::∧!':,::::l  -t―-r-,!:::::::::::::!、::::/::::',
     ',::!',!l:::ハ ∨ツ  ヽ!  lハ:::ハ:/.イ:::::::::::::| .}/:::::::::':,        それに共同研究とかで手間取ることがあったら有希の手を借りるつもりだしな
     ヽ !:::::::l    ,     <zツ  |:::::::::::::|ノ:::::::::::::::ヽ
       l..:::八            l:::::::::l:::l 、:::::::::::::::::::::ヽ      楽しみ>有希
       ',:::::::::`l _、 ヽ      _,..l:::::::::l:::l  ヽ、::::::::::::::::
      _,..-'´`!:l:| |` 、 _ ,.. イ  l:/:::::l::/    .ヽ、::::::::/      有希は優秀だぞ――本家の人間にだって軽んじることはできないくらいの結果を叩きだしてる
   __ /   、l |::::', ',     l、 ` /!::::,イ:'     /:ヽ:/
  /:::/   、 ,}!.ノ__::ヽヽ   .l ー -/!:/ '    / /´:::l
  }:/ -、 、 〉'`'_,.-':::::\   l    / /    //::::::::::|
 l::ヽ...ヘ'-'‐' ̄!::::::::::l:::::::::\   l  /    //:::::::::::::::::|
 l::::::::::: ̄::::::::/:::::::::::l::::::::::::::ヽ l /    /,l´::::::::::::::::::::::::l








         .,..-――‐-.、
      /        \
     ./  ―‐   ―‐  ',      涼宮さんの右腕ってことかお?
     l   ━    ━   l
    _l            ,'_
    \.ヽ、 (_人_) //
      /\.>、---- ,<./、     そういってもいいけどどっちかというとパートナーかな
    .,'.   \ ヽ〉-〈/ /   ',
    l.     \ヽ /./    .l     こいつの頭脳をただの腕として腐らすのはもったいなさすぎるからな、可愛いし>キョン子
    |.      `Y´       |































            ,.. --- ..
        ,..-.:. ̄.:..:..:.. : : : : `丶、
       /:..:..:. ..: : : : : : : : : : : : :\
     /:ヘ=、、:._: : : : __:ヽ:_: -^,.ト、 キリッ
    ノ:..:..:./:..  ̄: :7´:―― : :|‐: :´、: ヽヽ
   ー-/:..:.i:../:. : : ,/:..:.:イ:.ハ:.. : j:.. :}:.、ヽ:. トヽ
     !:..:..:|:.{/:..ィ_jz≦ノ ' }:./_}_イ:. } |:.|||
     Vl:.:.|:. Vl´「_ 、` ノ′ _ノ:ソ:イ: リ ノ
.       }:ハ: : l f7「::`ハ   /:::7}7イ:/}/
      ノヘーl、: :!VZツ     ヒ:ノ/:.//   キョン子は私の嫁(はぁと)
         `ィヘ:ト、 _   c'   ノ:イ/
       rく、\` ヽ二コ:千:|K、
       |:..:ヽヽ\: :Yニ|: :!:/j!:.l

75 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:01:02 ID:3Ny6XvFg0

           -――‐- .
          . ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'く ̄ヽ
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.'.
      ./ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:'
    .′:.:.:.:.:.i : i:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.: '
     i:.:.:.:.:.:.:. |i:.:|、:.:.:.:.:.|ヽ_L|:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:'
     |:.:.:.:.i:.:.:」L_ ヽ:.:.ィ´__:.: i- 、.':.:.:.:'
.     、:.:.:.、:.:.:{ヽ厶、 \'.比r汐`:.| .ハ:.:.:.:.:'     ――空耳か?
     丶:.:.ヽ__Y込少 、  u |:.:.:|イ .|:.:.:.:.:.'
      . ´ ̄|:.:i、 、、  _,、  |:.:/   .|:.:.:.:.:.:'.    たぶんそうですお>やる夫
    /::::::::::: |:/ ニ=---´<,、}/    |:.:.:.:.:.:.:',
  / ::::::::::::: _|'ア´ |  .厶._/ \  |:.:.:.:.:.:.i
  、::::::::::: ̄::::::::::::::::| /=/  .  ヘ   |:.:.:.:.:.:.:.|
   ー、 :::::::::::::::::::::: |.// . ´:::::::::::i  .|:.:..i:.:.:.:.|   そかそか……そうか?
    ` ̄ ̄ ̄':::/|'  イ:::::::i::::::::::: `7|:.:}:.:.:./
        r―ミイ::::::::::::::::}::::::::::::::{ }:.:/:.:./
        ワ.イ}V:::::::::::::::::ノ:::::::::::::::}/イ:/
         〈/}」/::::::::::::/::::::::::::::::ノ  }/
        |/./:::::::::::/:::::::┬―く  ./
        }ノ::::::::::::::}:_.ィrく〕::::::::ヽ
        /::::::::::::::::::::弋>'´:::::::::::::〉
       ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
        ,〈__::  -―――――ャ'´
     /    /.′     | i  ヽ
      `  .   / ′     | |  .i
       ` ト----r‐┬-  .__」









   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::    では、これから打ち合わせを?
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l    そちらの都合がよろしければやる夫ははやいほうが助かりますお>やる夫
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
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77 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:02:02 ID:3Ny6XvFg0

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.       Ⅳ'}イ:./:.//_ i/}イ /l:.:.:.:./ !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ',:.:.:. 、
.       l.':.:. |イ:./.'‘¨ ゙ ミ、  |/|:.:`ト、!:./:.:.:./:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:、       おっ?>やる夫
      ./:.:.:.:.:.:. i.     ‘’  |/l .Ⅳ:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:、
    .':.:.:.:. i、:. |〃         =ミx }'ハ: /i:.:/:.:.ハ:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、 
    .':.:.:.:.:.ハ ヽl     '     ヾ,':.}/:.|/i:.:/ ‘ :.|、:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:\
   .':.:./},イ.‘.    /` 、     ” |:.:.:.:.:.:.:V  `:| \:.:.:\、:.:.:.:.:.:\
    i:.:/ .{ _.ム、  、 ノ   〃 ./|:.:./:.:.:. i      \:.:.:ヾ 、:.:.:.:.:.:\
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ハ  |   ./    ` ァ - ‐ ⌒¨¨´}/i:.:. /  ゝ、        '.:.: i  \:.:.:.:.:.:\
_ム  l   '     { \          |: /    .}      i:.:.|    \:.:.:.:.:.:ヽ
i_ハ     }´ ̄\ /   \        |/   /       |:. !     \:.:.:.:.:'.
! .ハ     ' ̄\ ソ       〉     /            |:.:|.        \:.:. ',
二ハ   ,ー- 、V    ∠i     ./               }/         ヽ:.:i
二_.|   .'   V   .∠二〉                    /           ‘.:|
二_.|  .'   /  .イ}二ア                              }|
二_,l  '   / . イ二リア                               ノ′
_ア |  ' ./.イ二二アア                                   /
'   | /i´  |二アア
 __」{ノ   .|二ア.〈
/l_∧     .|二二ニ=- .._
イ/ .} :l     ゙寸二二二二二ニ- _               人に相談しといて紹介までされときながらパフェ一つで済まそうとは思ってないよな?
〈  L」 _.  -r ミ寸二二二二二ニ= ._
_|-‐ヘ \_  ‘,   `  く二>―ヘ二二>            (済まそうと思っていたとはとても言えない迫力だお)>やる夫
___}  ∠___〉、    寸    }_ア´
.i┌―}/  } }.  ヽ   ノ     }'               え、えーっと……おいくらで?>やる夫
'ー ̄ ̄―┴┴―‐ `'<
              ` 、
                \
                  \
                   ヽ、
                    ‘^ヽ

78 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:03:00 ID:3Ny6XvFg0


               , '^゙''ヽ'ニ' 、
              , ':::::_,, ---ヽ-゙、..,,__
          ー-_-ィ '゙´::::::ヽ、:::::::::::::::::::::ヽ、
         , - ', '゙:::::::::::::::::::::::ヽ,::::::::、ヽ:::::,::゙i、
       / , '゙:::::,i'::::::i::::::::::i,::::::::、::::::::゙i,: : : i::::i、
       '  ,i゙:i゙;;::/:::i::イ:::::::::::::゙i::::::::ト、:::::::i::::::::l:::::l,
          ,i:::i;;;;l'::::i:::l::l::::,、::::::::iヽ,:::::lヽ::_,,H;;;;;l::;;;l
        ,l::l:::::l::::::l::::::l,::::l、、:::::::l ,.H'゙´、::l::::::::l';;;l
       , '゙;;l:ll::::l:::::::lー‐li‐i-、ヽ::::l  ,'ィtftァ:::::l::l;;;,'        やる夫くんのちょっといいとこ見てみたいー
     , ' ィ:::::ii;;i::;ト::::;:::ト_',ィfttァ `'  l;;;;;;;cl:l:::l:::l)',
    , ', '/:::::;;;;,:::ヽl;;;、::l::l 、l;;;;cl     `゙'''~i:i::::l::;:l. i        ってなわけで、午後はその体を貸してもらおうじゃねーか
   .,':/, ゙:::::;;;;/,;;;l;;;l;:;;;i丶,゙、 ゙'''~   '       i:::l:::::l '
  .,':/ /::::::;;i'//;;;l;;;;i::;;;;i:::lーィ、    --‐'  , '゙l::i::::::l
 /,' ,゙::::::::,゙/.i:;;;;l::::::i::;;;:l,:l;;/ ` ーt‐ -ーT゙.,,_l;::::::::l.
..l:i'  l:::::::::i;;l'.l:::;;;i;;::;;;i::;;;l;;y'   ,,'´_.l   └j./:i::::::l,,_
..l:i   l:::::::l;;;i .l::::;;;;::i::;;i::;;l/_,, -i゙:.:.:l,,_ _,,,,_ _,,l:::i::::;;l:.i;;i~l 、_,,,_
..、i   l::::::l:::i .l::::::;;:::'、::,、:H:i;;i:.:.:.:.:.:l-''゙ _,,_ `゙'l:.:i::;/:.i;;i:.:l;;;;;;;;;;;l、
    i::::::l::i l:::::::;;,::::i'.r',i;i:.i;;i:.:.:.:.:.:トi゙´_,,_`゙ ''i:.:l;/:.:i;;i:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙'i 、,
     l:::::::l .l:::::::;;;;、:'i,l;;;;;゙l:.i;;i,.:.:.:.:t'゙´: : `゙''l:.:.:.:.:.i;;i:.l';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:`ヽ、
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79 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:03:19 ID:3Ny6XvFg0

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76 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:01:57 ID:SqMdkD3U0
つーかやる夫の流派ってイメージが悪すぎるけど
客観的にみれば修行の効率化ってことだから覚えればすげープラスになる
そしてやる夫は生き残り戦略として学園でイメージアップを図るのが目的、って認識でいいのか?


80 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:05:08 ID:3Ny6XvFg0
>>76
だいだいあってますねー
まぁ、房中術そのものはまだあんま広める気はないけどイメージアップは狙ってます
そのあたりの話は今回の投稿分内でもちらっとありますよー

81 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:07:03 ID:3Ny6XvFg0

            . ´                `
          ./                    丶
           '    ,                、   ヽ
       '   , '´                    \    '.
       ′./                ....   \     ..__n__
      .|/:                 :.:.:..    ヽ !   ..,コ lニ,   ._ _
     /:.:.:  .    .  . :. .   :. :.   :.:.:.:.:.  :.:. ',|  .`弋ニク ,コ∪∟
    . ':.ィ:.:.: .:.:.:  .: .:.:.:. :.:.:.:.:.:.  :.:. :.:.:. :. :.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.ヽ       (わ汀广´.
   '//:.:.: .:.:.:.:.: .:.:.:.:./i:.. :.|、:.:i:.:.:. :.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:...:.:.:.:'.     ..__n__
  /'  ′:.:.:.:.:.:.:..:.:./|:./ .:.:. | Ⅵi:.:.:.:.: |、:.:i\:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:N:'.    ..,コ lニ,   ._ _
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     |:.:.:.:.:./ .|:/jr==rz:。._ ̄ ./   寸´ ,.ィ示i ̄}!.|:.:.:.:.:.|
     |:.:.:.:.:i 、 !' {!   ら辷爪       升'_リ  |:.:.:. ′
     |:.:.:.:.:| \ム   `¨¨¨゚′./ / / / /  ̄     ./|:.:.:.:.′
    '.:.:.:.:.|  ./`ヘ / / / / / / i! / / / / / / .イ´|:.:.:/
.      '.:.:. | /イ:.:.:.> .       , 、__    . イ   .|: /
       '.:.:|  |:.:.:.:.___.> .  ゝ--' . f ヽ:|   |/
        `.|  |:._ノ    〈| ` - ´  /   ` ̄`'く`丶
           /        ヽ       /           \

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  あっ、あっ♥ やる夫にされるの凄っ、凄くいい・・はぁはぁ
  体が変になっちまって変な声でるぅ……もっと、もっとそこをやってくれぇ♥ んっ♥ あっ♪
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

82 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:07:59 ID:3Ny6XvFg0

                      /.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
                    /: : :             \
                   /: : : :            \
                 /: : : : : :               \
      r''‐,  ,,..,,    . ゙ / : : : : : : : .._         _    \    r'''''i ,ィ´゙',
   r‐‐,. ト、_,).ヘ  i .   |: : : : : :  ´⌒\,, ;、、、/⌒`        l   .(__ノl ゝ、,イ .,r‐、
   i、  i, i  Li 'i''゙     |: : : ::;; ( ● ) ノヽ ( ● );;:::     |    l ゙U゙ ィ_/i. /
    f‐'゙ `    l ))    |: : : : :  ´"''" ,      "''"´       l    .l      `i´   ))
(( r''''´ ,   ___ ', _,,,,,,,_ . \ : : : : . . (    j    )      / r -、_ ノ      ´``',
  ノ )‐'     `゙'´   )))  .\: : :: : :.`ー-‐'´`ー-‐'′   /   ゝ_,,,_  ゙   ゙',  `゙'i、 ゙ァ
 ゝ‐'゙'、   {    / ̄.     /ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : \        ヽ,    ノ    / `
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【やる夫】
  そんなに急かさなくたってじっくりと刺激してあげますお
  ほーら、あんなにカチカチになるまで溜め込んでいたのがこんなにトロけてきたおー
  だいぶ気持ちよくなってきたんじゃ?
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

83 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:08:51 ID:3Ny6XvFg0

        i
        |     i       _..
 i:       |     {    .>く
 |:        |゚.    廴  '´  ヽ         :i
 |:        |: ゚.  /ム       ゚.        |       い、言わせるつもりかよ?
 |:        |  X ./∧      ゚.      :|
 |:        |イ  V ハ 、     _廴____|_       お客様の率直な意見は今後のためにぜひ聞きたいですおねー>やる夫
 |゚。    /|  イV ∧ \_. -=ニ三=---=冬|l
 | ゚.     |    V .≫翁レ'´         ゚マ!      よすぎるってぇ♥
 |  ゚.    |    ∧ィ翁:'´  ´ ̄ ̄`ヽ    }! /
 |   ゚.   | ./:/為攷  .′         /:/:/    やる夫のっ♥ 手っ♥ 当たってると、こ♥ ほわほわしてきて♥ んんっ♪
 |   ∧ /:/|/:/:/:'ソソソ:/:/∧   ´'    j /:/:/:/
 | ./:/:,∨:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/ ム. _  _. イ :/:/:/:/:/     癖になっちゃうそうで、やばいって、これは――あ~~♥
 |/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:7:/:/:/:/:/:/:/:/:/|
 |:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/ .|     とろけるぅぅ~~♥
Ⅸ /:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/  |
./:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:,  |  / ./
.:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/         | ./ ./
..:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:              | / ./
/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/              し   /イ /
:/:/:/:/:/:/:/:/:/:/                   / | /
.:/ :/  :/ :/                   / .ル′
  :/  :/                     / ./
                            / /
                          / /

84 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:10:02 ID:3Ny6XvFg0

           ,,´ ̄ ̄`ヽ
           ./:.:.:.:x< ̄ ̄ ̄:.`
          j.イ:.:.:.:ヽ:.\:.:.:.:.:.:.:.:.        そんなにやる夫の指は気持ちいいのかお?>やる夫
        .//:.:廴:.:.:.:.:.:'´ ̄ ̄ ̄`
       ./:.;ム'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´ ̄ ̄`:.、       き、気持ちいい~♪
       /:.:レ':.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`
      .′':.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\、:.:.:.:.:.:.:.:.     異性に揉まれまくっているのによがっちゃうくらい気持ちいいのだおね>やる夫
     .':./:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.
    ,:./:.:./:.:.:.:.i :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }}:.:.:.:.:.:.:.:.:     そう、そうっ! 初対面の野郎に揉まれて気持ちいいのー♥
     i:.i:.:. i:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:. |!:.:.i:.:.:.:.:.:.
     |:.!:.:.:|:.:.:.:. |:.:.: i:.:.:.:.:.:.: | :.:.:. |l : |:.:.:.:i:.:.    ――やる夫は?>やる夫
    ',:|:.:.:l:.:.:.:.:.|:.:.: |:.:.:i :.:.: |:.:.∧|.!:.:|i:.:.:.|Ⅵ
.     ‘|:.:.:'.:.:.:.: l:!:.: |:.:.:ト:.:.:.:|:./ }!.l_」レイ| /    気持ちいいっ!!
     l:.:.:.:'.ト、:八:.:.',:.:.l∧:.:|/ /  ./ / / /
       ,:.:.:.:' ヽ:.:\ト、|/∧|:./ / / // / / ,    よしよしー、ご褒美にもっと揉み揉みしてあげるおねー>やる夫
        .:.:.:.:',  \:./ // / / / / // / / /
      ヽ:.:.:.\ ./ // / / / / /  ′  i:.   次は腰をするからうつ伏せになってくれおー>やる夫
       \:.:.: \.// / / / /丶     ,|:.
         \:.:.:.ヾ、/ /    _  -‐ . イ|/
           / \:.:.:'.`ーャ------- ´     i
          .′  \:.'   \           .|
         .i     ヽ'    \   ./ ̄ ̄|
         .|、     ゙\    \/      .|

85 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:11:01 ID:3Ny6XvFg0

       ,. -< ̄ ̄:.:`丶
    ./ヘ._:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
  ./:.:.:.:.:.:.:丁⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.\
  /:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.\              __
  !:.:.:.:.:.\:.:.:.:ヽ_:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶         . <:::::::: ̄:::::::::ー-
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  }:.:.:.:.:.:.Vx,ヽ/`ヾx   ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.} ̄`゙<::::::::::::::::::::::::/
  |ヘi、:.:.ドハ_ /::::::::::::::ヾx__ハ:.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::::::::::::::::::::::::/
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          | ::::::::: |   /:.:.:/:./   V:::/  _     }   |
          | ::::::::: |   }:.:./:./   ∨二___  ̄ -ァ-イ ̄`ー--―
          |::::::::::::|   |:./:./    /:::::::::::::::::::`丶 / ̄´
          |::::::::::::|   |:/    /::::::::::::::::::::::::::::::ア
          |::::::::::::|   |!    /::::::::::::::::::::::::::::::/
         リ::::::::::::|    :|    /::::::::::::::::::::::::::::::/
       /:::::::::::::/       /::::::::::::::::::::::::::::::/
    ィ二^ぐゝ-イ       /:::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ‘⌒ー-'^ ̄      ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                 .′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_  --‐
                  \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> ''´
                    `ー-------―― ´
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  やべぇ、やべぇよ。動くのもおっくうなくらい気持ちいいぜー
  手足にもう力入らねぇよー
  もう寝ちまいそうで、一度眠ったらもう起きられそうにないなこれはー
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

86 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:11:47 ID:3Ny6XvFg0

                       _  -‐-  、
                         , ´       ` 、
                    /               \
     ,. -‐'fフフ           7                `、
     /   r‐´ r‐、         /                 ヽ     そのまま眠ってしまってもいいですお?
   ノ  _/_ 」  .l      |   ー‐-‐'   `ー‐-─     !
   i   _ _ .) ,'       |   ( ー‐) '" ( ー‐ )   !     ところで――
   !     `{ ノ        ヽ     ,    !          /
   |  ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\  ヽ_人__,ノ`   /,.,.,.
   l   ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー     __, イ:;ヽ:;:;:;
 /i!    〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;!  \ _ー‐_,./  i:;::;:ヽ:;:;
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ
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87 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:13:04 ID:3Ny6XvFg0
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      ‘:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ{ヘ   \    `  <:/_∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘.     }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.リ
       ‘:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧   _ ,z≦示 ̄^}} ̄^∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘.    /:.:.:.:.:.:.:./::.:.:.:.:.:.:./
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               }                 ‘.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
               ノ                   ‘.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:/
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                 ,,..-――-..,,
             /          \
            /            ヽ
         /      ___)   ヽ- l
        /l       '´   _   r  .l
      / ..|       t''j"´    =='' ',       囮捜査っぽいのは止めにしませんかお?
     /`ヽ、__.',      `¨¨´   ヽ   l
    ./   \ .ヽ.     (_ノ--'  ノ       マッサージという仕事のときに女性を襲うほどろくでもない男のつもりはありませんお
   /     /-‐| \、 ____ ,,..-<
  ./    ./   l l  \    | r-ヽ  `ヽ      わざと隙だらけの女を演じたりせず、素直にマッサージを堪能してもらえたほうが嬉しいですお
 /    l    | ヽ   .>、 r'__..>>   |
./     iヽ   .|_ヽ.イ .〈Y´ i `''1 |  |
'      l  、  < ´  .i  |  i  | |  |
\   / _,,-ヽ  ヽ  .i  .|  .i  .|.l  |
  .ヽ∠-''"ヽ    ヽ  i  .|   i  |l ..|
        〉    ヽ .l  .|   .i |`ヽ|
        /       l/  .|   ヽ|  .l

88 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:13:58 ID:3Ny6XvFg0

                                               ,、
                                       _.  -‐:.:.:.:.:<:.:`ー┐
                                      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:. |
                                        //:./'i:.:.:.i:.:.:.:.:.:.: 、ム: |
                                    〃i:.:.ム1、:∧:.:i、:.:i:.:.:Yハ:'.
                                    '  〉:i.茨 .}i`ーメ、ハ':.:.:.彡:.:'.
                                        .':.:l‘゚,′  ト::メ/:.:.:.ルヘ:.:.:\
                    〈⌒ー ._            , -{ハ:ヽ 、  ‘¨/:.:,i:/  \:.:.:ヽ
                    .ゞ、   ̄.]..... _       .':: / ヽi`ァ― ≦: /|′   ヽ: ′
                    ,,-`¨´     >-、.  _j::/  /`ヽ ._ノ〉゙(       i/
                  ,  1ム、        /:::::/⌒V : i ./  /´   \      /
  .r'  ̄ ̄ ̄ミー---―- 、,, ' ,,'´  ヽ    ./〈::::::::::::::::ノ::: ;| / /     , ~,   ./
  ヽ.__.. -- ._     . ' ,,'        i! ./    ̄}}`ー- '__.|L∠__., :'´::::::::{
           `   、/ '      _,.イレ'      ドミ   弋ハ⌒i:::::::::::::::__:::::::::::::‘
             〈     . 。≦__〈           ゞム   i|,:|ト-'::::::::/   ヽ:::::::::‘
             `ー  ´     \        <`ー.|! リ:::::::::⌒ヽ   i::::::::::::‘
                           `ー―'⌒ー- '  _乂ヽ_r 'r~⌒' ::::::::::::ノ
                                 ‘⌒”r,―-<'、:::::::::::::::::::_ノ
                                     └ゝ.._ム〉,、_  '´
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  あー、ちとわざとらしくしすぎたか
  悪いな、手っ取り早く試させてもらったぜ
  契約のとき、どのくらい縛るかっていうのも悩みどころなんでな。まぁ、合格にしとくぜ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

89 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:14:55 ID:3Ny6XvFg0

      {{ }:.:.:.:.:.:.:.:.|,ハ   / /7   // / ̄ ̄`ヽ   \ .}       .}/} l  .|/
      ヽ、|:.:.:.:.:.:.:.: |:.:{ / /7 _ }:.| ./       `丶  `!      .}/} l  :|
       ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ! /イ:.:.:.:.`:.:|./ー----  、   ヽ_ }  / ,イ⌒'7 .l  |_, --、__.. --、
          \:.:.:.:.:.:.:.:.:}ー':.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ       \   /  /レイ:.:| ./'7 } /「     ヽ Vハ ', ̄
       i.   \:.:.:.:.: | ⌒Y:.:./::.:.:.:/         \ リ /:.:.:.:.:.:|/.7 /         V Vハ l
       ヽ__   \:.:.二二}_/:.:.:.:.:/_         `} /:.:.:.:.:.:.リ_/ /          } }/l .}
      _   )__/   /:.:.:.:.:./    ̄ ゚ 丶    / /:.:.:.:.:.:≠彡イ         / ./:/! L=
     }:.:.:.:. ̄:.:./L___/:.:.:.:.:.:Y        r ヽ  ./ ./:.:.:.:., ィア ./          L::L斗'
     :|:.:.:| ̄ア:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ゙ヾx    ゝ' Vイ /:.:.:. Y /7  /       __/イ´
      V:.:レ':.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.x=キア   ヾx        Vイ:.:.:.:.:.:.:|/7  {    _/:.:ヽ }
      ∨イ´:.:,′:.:.:./:.:.:.:.:.|'} ̄`丶 __  '  }/:.:.:.:.:.:.:/L_L_〉--<:.:.:.:.:.:.:.:.:.レ'
       /ィ彡:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  . イ三<__x   }:.:.:,イ:.:.:.:.:.:.:/:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.> '
      .}/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:>イ_》ーイ:.:.:乂_,:ィ:.:.:.:.:.:.彡イ>:ヽ:.<
     /|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.二__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:./  }:!
    ./:.:. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__:.`ヽ:.:.:.:, イ:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:./   /リ
   /:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ミx_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:.:.:.:.:二ニ彡'
   .{:.:.:. 八:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー---==---:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  `ヽ{
    ヽ:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./    _ノ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  気持ちよかったのはほんとだけど、淑女はあんな声を異性の前で出したりしねーよな

 【やる夫】
  いや、あのくらいならけっこう普通ですお?
  もうちょい本気出せば、舌の回ってない嬌声100%までできますし

 【キョン子】
  なにそれこわい
  ったく、いったいいつから気づいていたんだよ?
  人が必死に恥ずかしいのこらえて演技していたっていうのに手を出さねぇしよ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

90 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:16:16 ID:3Ny6XvFg0


               ., - ―===- .、
            /         \
           /             \        いやいや、手を出していたらいまごろ首が飛んでいましたよね?
           j    .:.:::::::::::::::\_j   \
           |   .:.:::::::::::::::::::r‐ミ'/⌒}   ヽ     それとこれでもマッサージ経験は豊富なので最初から気づいていましたお
          ノイ     .:.:.:.:.:.: } ノ _ ム  .|
 ̄`ヽー- 、 __ /了|´    /   /ノ    ヽゝ .|     せっかくの役得なので、天上の音楽を楽しませてもらってましたけど・・
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::| |     {____/       { |
:..:..l:..:..:..:..:..:..:..!:..:..:..|  l    く`{        i .|      姿勢を変えたとき、下着が見えたかどうか一瞬気にしましたおね?
:..:..:l:..:..:..:..:..:..:l:..:..:..:.|  l    `ソ_       }_/
ー..、`ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l   ヽ >≦--.、ヽ      /       あそこだけさらに演技が拙くなって棒読みになっていましたお
二:..ヽ:{:..:.::.:>ー::´::| /ク′:..:..:..::.::.\ヽ  /
::.::.::.:ーヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV          あの羞恥心に罪悪感が刺激されまして打ち切りましたお
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::/:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉









            ____
          厂:.:.:.:.:.:___:.:.:.:.:.:.ー- ._
          >:.:.:.¨:.:.:.:.:.:.:.¨:.:.:<:.:.:.:.:.:.ミzx、___
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:\ ̄  ⌒ー
         .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:\
        ./:.:.:.:.:.:.|、:.:.\:.:.:|\ :.: |:.:.:.:.:.:.:.:'、:.:.:.:.:.:.:.:\
        ′:.:.:.:.:.|. \:〈\| /\|ハ:.:.:.:.:. | ー-ミ:.:.:.:.:\        やっぱ見えていたのかよっ!?
      |:.:.:.:.:.:.|Vー-ヽ! ー≠宀  ',:.:.:|ヽ!    \:.:.:.:.:.:\
        :.:.:.:.:.|{  ̄ ̄    xzz///',:.:レ      \:.:.:.:.:.:ヽ     あそこまでするつもりはなかったんだ、忘れろ!
   _   :. |:. マ =⇒    ,、,、  u |:|           ヽ:.:.:./
   \   Ⅵ、:.:V//  トv^'  、  /||         ,ムイ
   ∠   ヽ」、:ヽ u|     、/ |!   .|゚T7ヘ_/
    Z     \マ ┴-ォ==千 ̄ ̄|勹ヽ}厂レ{_j          やだなー、やる夫は青の縞パンだなんて見てないですおー>やる夫
         _     > ´〈___.. -l    l::::>、     人
     /゙く_]^!  rく     ヽ  ハ    l::/〈:ヽ -イ::::::〉
     厂ム¨テ'¨7::::\    \  |   |:::::::|:::::: ̄::::::: |
     \  '   /:::::::::::\   ヾ゙|  /:::::::ヾ、::::::::::::::: |         ばっちりと記憶しているじゃねーか!
      「|:ー-イ:::::::: ∧::::` ト、ミV!∠」ミ::::::::L_:::::::::::/
     .〉::ー=:':::::::::/ /::::::: |, イ,ルく   |::::::::::::::ー<
     L:::::::::::::::::::/ /::::::::: |\  |! ヾム\:::::::::::::∠
      `ヽ::::::/ /:::::::::: /'  \|! _,>、\ >、::// ,、
           ̄  〈:::::::::::::{¨ ==:| |= '¨´\\}':/ ̄  |

91 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:16:59 ID:3Ny6XvFg0

             , -ー- . , -ー 、
          . <:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶:.:.:.ヽ
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.∧
       /:.:.:.:.:.:.i!:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧         あー、くそ。次期当主のやることじゃなかったな
       .ハ:.:.:.:.:}:.|ト、|ヽ:.:.:.:.:.:|:.:.:.i/ハ:.:.:.:.{
       }:.:.:.:.:.ハ|  } _ハ:.:.: |:.:.:.|:.:.:.ハ:.:.:.:.l         学院にきて浮かれていたってことかな、私も
       l:.:.:.:.:.|ー   zドハ:.|:.:.:.}^Y:.リ:.:.:.:.:!
         V:.:.:.:{゚Tハ   ¨゚´'|:.:.:.レイ:.:.:.:.:.:.|        こういうのは有希にやらせてどういう誘惑するのかにやにや眺めるべきだった
        Ⅵ:.ハ´  _  |:.:.:,レ- く:.:.:.:.:.l
         .}:.:.:.|> ‘ー'.イ:|:./:::::::::::::{:.:.:.:.:l        サイテーだな、あんたっ!?>やる夫
         .|:.:.:.|L>-く._}__:|/::::::::::::::::〉:.: 八
         .|<´::::::::::::::〈ヲ /!::::::::::::::: {:.:.:.:. ∧
         .|:.ゝr=⌒Y! /:::::::::::::::::: |:.}i:.:.:. ∧
         .|:.:.:|i:::::::::::::| 〃:::::::::::::::{::::V |:.:.:.:.:.:.\
         ,リ:. |!:::::::::::::|イ:}::::::/::::::::!:::::{ .|:.:./|:.:.ト、ヽ
         }ハ||::::::::::::::{|::}::::/::::::::リ::::: ヾ/ |リ〈   ̄`ヽ
         |  V::::::::::::|Y:::/:::::::::/::::::::::::^ー 、  ヽ    }
             V::::::::::}レ:'::::::::::「:::::::::::::::::::::::::> 、
            `¨¨´}::::::::::::::/===r=ミ、::::::::::::::丶
               |::::::::/   _ {   ¨ミ}::::::::::::::\
              _/_∠ -‐ ´   }Y   ((_:::::::::::::::::::::ヽ
          __z.、_( /         <    `¨ ===ミ、::'.
          幺_ト:ア´            `丶         {ミド、
           ア´               ̄`  、      Y!
         /     _           ,  へ     f´
          /        `ヽ  , -――‐ ´ー-, 、__ヽ  /_, <`ヽ
          〈           ヽ′       /:::::::::: ̄ ̄::::::::::::::::::::>-- 、
            ヽ          丶.         〈::::::::::::::::::____:::::::::::::::::::::::::{
          \          \   __.. -┴= ''´      ̄`丶:::::::::〈
            \          `<´                `ー ′

92 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:18:10 ID:3Ny6XvFg0

                            . ー-- 、
                           /:.:._:.:.--:.:.:` 、
                           />'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` 、
                         /:,:.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                       /:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
                     イ:.:.:.:. ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
                  イ:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
                イィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:,
               /´ .イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}У:.:.:.:.:.:.:.:>、_/_:./:.: ∠i_:.:.:.:.:.:.:.i
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.イ_/}.イィ∠ |:.:.:.:.:.:.:.リ
                  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∠:.ィ:.:.:.:.:汽:rオ`     斥`イ:.Λ /
                   l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>'´ ̄|:.:.:.:.:i `゚”    .辷/:}/:/l/
                   l:.:.:.:.:.: /     .|:.:.:.:.:|、  _ __  ' .ィ:.:.:./
                  l:.:.:.:.:./⌒:、    .|Λ:. |  、_   ´_. イヽ
                '.:.:.:./:::::::::::、   | Ⅵ!   ./:.:/     \
                '.:.:'::::::::::::::::、   ト-Ⅵーy':.:.ィ/  . -- 、  \
           .   ̄`ヽ.Ⅵ:::::::::::::::::::、 l二ニニア/ }' /:::::::::::::::ヽ.  \
           '      ヽl::::::::::::::::::::::、 .l   /'    ノ::::::::::::::::::::::::ト、   \
           i          、:::::::::、:::::::::::、‘.  /  . ':::::::::::::::::::::::::::::::′` ̄ ̄
          l        、::::::::'.::::::::〈ヽ ./ ィ::::::::;::::::::::::::::::::::::::::/\
            .l       _'.::::::::'.:::::::::`トく_/:::::::/::::::::::::::::::::::::::イ:.:.:.:.:\
            ‘ .    .ィ二二ハ:::::::::'.:::::ノ只ト、::::::/::::::::::::::::::::::::::/:l:.:.:.:.:.:.:.:.\
              ‘ V.イ二二二.Λ::::::::゙〈 /ハヽヽ/::::::::::::::::::::::::::/:::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
           ‘. 〈二二二二 Λ::::::::::寸:::! } V::::::::::::::::::::::::::/::::::l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.
            ‘  〈二二二二.Λ:::::::::::丶| .}V::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.
              ‘   〈二二二二Λ::::::::::::::ヽ./:::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヾ 、:.:.:.:.:.:.:.:.'.
               ‘   〈二二二ニΛr―-、:: l:::::::::::::::::;  ´ ̄` 、:::::::::i  \:.:.:.:.:.:.:.'.
93 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:18:24 ID:3Ny6XvFg0
              ‘   〈二二二ニア     V:::::::::::::; '       丶::::::::、  \:.:.:.:.:.',
             Λ   マ二二.ア      .'::::::::::::: i        丶::::::、    ヽ:.:.:.i
            ノ ‘.   マ二ア       l:::::::::::::::l          ヽ:: L、   '.:.:.:l
              、 ‘.   マ7., ,    ,、‘.:::::::::::::l           '.:::::::\  i:.: |
             V   、  |/ / ./ /ニ:、 .〉:::::::: l         ‘. l:::::::::: \ |:.:.l
              }    、 .L/ / /二二ヘ::::::::::'             V::::::::::::::::::゙|:./
                {     、 ゝl /二二>-- く   ‘.   . -=ニニヘ::::::::::::::::: |/\
                、_   ` .LΛ二 {:.:.:.:.:.:.:.:.:\_‘..イ二二ニニΛ::::::::::::::/:::::::::ヽ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  それで……房中の次期当主として、やる夫はいったいどうしていくつもりなんだ?
  なにかしらの展望くらいはあるんだろう? いっちょ、聞かせてくれや
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

94 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:18:50 ID:3Ny6XvFg0

                        -―-
                     /        `
                       '            \
                    /              、
                  '                 }>
                /  \    /       イ
                  /_i ( ●)  ( ●)   /:/
                 \ `ー、(__人__) r―. . ´三.人
                  \三ヽ`⌒´  !三三三/= \
                        )--},不 ̄ )--―´三/三\
                  ア)yし'- ニニィ三=|三ア三三三\
                /ニ7^}:ア´/// /三ニレ'´三三三三=.ヽ.
.             ___∠三=/ /::|/////三ニ/三三三三三三= l
           /三三三 〈三/ /:::::|///三三/三三三三三三三= |
         /三ニr====='=./ /::::::::l/三`==┐三三三三三三三= j
     .  /三三|三三≡/ /::::::/三三三三|三三三三三三三=./
      /三三=|三三=/ /:::/三三三三/三三三三三三三=/
.      |三三ニ |三三/ //三三三三/三三三三三三三ニ=/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【やる夫】
  うちの流派は夜の秘め事のエキスパートなんですお
  だから、そういうことの相談相手としては医者より適しているのだけど・・知られていないんですおね
  知っていたってはたして秘密を打ち明けてもらえるとこまで信頼してもらえるかどうか……
  それがやる夫にはもどかしいのですお
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

95 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:19:59 ID:3Ny6XvFg0

                   , ⌒>‐.、
       ___   , ---<_:.:.:.:.:.:.:.ヽ__
         __>-:.`´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶:.:.:.',:.:`丶
      __∠_;.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::丶:.',`ヽ:.ヽ
     ´    /:.:.:.:./:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.ヽ\:.\!
          /:.:.:.:./:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.|:.:.:.:.:':.:.:ヽ:.:.ヽ         なんともコメントしづらいけどよ……
        ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.i:.:.:.:.:.:|:ハ:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
        |:.:.:.;.:.:.:.:.:.X_ |:ハ:.:.:.:._jL;ヘ:.:|:.:.:i:.:.|:.:.:.:.:.:.ヽ:.:'.,       そっち方面の医者的ポジションとして認識されることを目指すってことか
        |:.::ハ:.:.:.:./ _ニ^! ':.:.:.:/xz=ミ|:.:.:|:.:.|ヽ:.:.:.:.:.:.\!
        |:/ !:.:.:.|.〃!:;;`ト ヽ/ イ:;;;:リ''|:.:.|:.:.ハ \:.:.:.:.:.:\      悪くないんじゃねーか?
        |′,ハ:.:.ハ`_ゞ:ン    `¨  ハ:.:.:.:!  ヽ. ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ
         ハ |V' < 〉    ,' 、 ./ |:.:.:!  /:::ヽ ヽ:.:.:.:.:.:|     うちは契約を一手に引き受けている分いろいろとトラブルに首突っ込むことになっているけど、
        ./::::ヽ!:ゝ、.  `ヽ.、_ー_, イ.   |/ /:::::::::ヽ }:.:.:.:.:.:|
       /::::::::::ヽ:./ ヽ-ー'ー 、 .|    |'_/:::::::::::::::`|:.:ハ:.: |     色事がうまくいっていれば悲劇にならなかったことってのは多いしよ
       /:::::::::::::::;!'ー'::::::::::::::/ー,´-―ァ ´ ̄.):::::::::::::::ヽ! |:.: |
        j::::::::::/::::::::::::::::::::::「  j  ←=--r ´:::`ヽ__::::::-V:.:.:|
        /:::::/::::::::::::::::::::::::::/  Y^!ゝ..__j::::::::::::::::::`::::::;!:.:./
      {:::::´:::::::::::::::::::::::::; イ ゞA ハ!   ./:::::::::::::::::::::::::/:.:/
―---―┤::::::::::::::::::::::::/} |\ |' , ィ|`:::::::´::::::::::::::::::::::::/|::/
 ー- 、\ L_::::::::::__/::::r'ー^ (__)`ヽ`T´ ̄::ー-r--- ' |/
  ./`丶 ヽ:.:.:.:.:.:.:.:_人,:イ:A ト,/__,l:::::::::::::::::::: ̄`丶_'
  /:::::::::::::::丶ヽ_/´     / {^^! \ /::::::::::::::::::::,  ´    ̄> 、
ヽ!:::::::::::::::::::::::::丶    〈  | |  \ Y:::::::::::::, <    ,_´__ `
  丶::::::::::::::::::::::::::\    L:」   `^ー_< -―:::::: ̄::::::',
    丶:::::::::::::::::::::::::\>--┬―::::´ ̄::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
      >:.:.:.、::::::::::::::::\:.:.:.:.}:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l    ,
     (:.:.:.:.:.:.:.>:.:、::::::::::\-'ー――--------------'-―  ´
        `ー‐ ´   ヽ:::/Y:.:.ヽ
              \:.:.|:.:.:.:.:〉
               }:.:´:.:.:.:/

96 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:21:03 ID:3Ny6XvFg0

                    ___
                  /        ` 、
               , '              \
                 / ヽ、     _,.. --   ゙ .
             /  _`__     __     ,     まぁ、講座に生徒集めるところからコツコツといくお
                ′  ̄ ̄        ̄ ̄    ,
               {  "'              、、 ∪ }
.            、     ゝ-‐ ー- '      /
            _> 、              /
                ∨/r v'´ ヽ _  「/7,<
           /V,l / \ V   」/////〉
.            ,.イ //Y〈_   ヽ.〉 く//////__
            /.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
            >、:ヽ/ ` `Y !  _! [`__'7´////,j
.      __ /   〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
     / f´ | ト、` 、ゞ / { {//   У//////|
.     { l  | |  ` ー'‐ = Tl _  〈/>z/_∧,|
     ヾ.、 | |      二 l |   `゙` </_/_j
.          ` ┘^  .   二 //      /  ̄
                ` < {.{ 、 __ ノ

97 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:22:06 ID:3Ny6XvFg0

                         __
                     , '´: : : : : : : : : : : ヾ、^`. 、
.                  __/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : ',
                 /: : : : i: : : : : : : : : :' ,: : : : : : : ', : :l _,___
                 .i: : : : :, 、 : 、: :、: : : : ',: : : : : : : i : :Y;;;;;;;;`ヽ
                , .i: : / : : .、/ ,;;弋 ≠──‐- : : : l /;;;;;;;;;;;;;;;;l
              r,,゙;;;;i : i: : :ナー‐ ` - ., ィ ‐- 、,. 、:/;;;;;;;;;;;;;;;;;l
              l;;;;;;;;;;レ: :/´心     建c之/ :lヒ∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
              丶;;;;;;;', : :| 込', ,   ー┴l´: : i /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/       マッサージは気持ちよかったからこのまま腕磨いていけば、
               ヘ;;;;;;;`;;¦. `´ ,.-‐-‐ 、 l : : /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                ヘ;;;;i/lヘ.  i    i /: :/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/         最初の悪評さえどうにかしちまえば顧客はできるんじゃねぇかな?
                  N;;;;;;;;l`ー .`ー-‐ ´// /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
                   lN;;;;l l l.l /.l r ´| / l;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;/          そのために明日は契約の話を突き詰めさせてもらいますお>やる夫
                   iヽ;l ll.l l, -.、/ i/ l;;;;;;;;;;;/;;;;;/
                     ,`l.l.l f===/ ´゙ l. l;;;;;;;/;;;;;/i
                     i;;;i.i.i i″ i  i. i l;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l
                      l;;;i l l.l  l  ./ //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l        しっかしよー、私に演技を忘れさせるほどじゃないって警戒するほどじゃなかったな
                     l;;;ヾヾl l / //;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト,
                     .l;;;;.|||| レ/,´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/(            それは聞き捨てなりませんお。お手を拝借>やる夫
                     .l;;;;,.-、_ヽ`///,-、_;;;;;;;;/;;;l
               , ´ .` 、 l;;;;i  .{ }    >;;;;;;;;;;;;;;;;i           えっ?
             __/      ` i、  `-゙ 、  ´l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
          .< ″l    ヽ   `゙ ´ .l l. ` - .゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 、
        , ´;;;;;;、 .l ,  ‐- ヘ.     l ヾ 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;ヾ、
       /;;;;;;;;;;;;;;`.、l;;;;;;;;;;;;;;;;;;`. l     `.、` ` .、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;ヾ、
     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l      ', `ヾ 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;;;;;;;.l-l
    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;λ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i       l ´`、',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;H
  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ∠ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l.` 、     ⌒l ',','、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ヲ
, ⊿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∠.   l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l  ` 、__   ',. ', ', ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ニl
-‐‐、、;;;;;;;;;ヘ ´    l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l`´ ̄`、____=、_≒ l `ー`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ニ/
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    ___ =ヲ    /`,,、;;;;;;;;;;;;;/ト           l;;;;;;;;;;;_. -〆.ン
_, , .゙ ~~´    ゙ ` _;;;;l     l           トNHi-.シ ″
 ̄       r ″    ̄   , 〆l           `‐┴‐″
        ト、     , , シー ″
        `‐- 、=ン

98 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:22:51 ID:3Ny6XvFg0





                            ぐいっ

                    _.. -------─ 、
                  . -‐ ¨¨        ,  \     __
  ___________ /           \     {     \ ̄         . .
              .´            >─弋___.ノ         . : :
          、   __     .  ´  ´                : : :
           /       ..> ´   i   :::.::::::                  ::::::
        /        /::     ノ  : : : : : :              :::::....:.
                /::    /       . : : :             :::::::::........
        i       /::    /      ノ    : : :   __   / >、  ...............::::::::::::
____  ..、      i::     /    /        / rヽ′ j__j⌒i´ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨
        ̄ ̄ \ .:|::..   /..    /       /   .:i   |__|   ,/ー'
                ` ト 、 i::::::   /     /  ./ ̄ヽ   |─ "
                 乂ノノ|:::::  i::.    /   .:/   /フ: /
                    乂::___,:|    /::..   人   / ̄
                      ̄\__/   / ̄ ̄
                      弋_/

99 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:24:00 ID:3Ny6XvFg0

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.              / Λ          V .|/            ヽ{   、:.:.: \:. /:./:Λ    |  つ.|
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                                                      ノ. \/、
                                                       ̄`v-√











       /:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
     /: : : :              \
   /: : : : : :                 \
  /: : : : : : : :..                \
 .l : : : : : : : : _ ノ゛,, ;、、、 '⌒ゝ、      l     本気を出したらざっとこんなものですお
 | : : : : : ::;;( ● )::::ノヽ::::::( ● );;:::    |
 .l : : : : : : : ´"''",       "''"´       l     手を握っただけでもこれだけ女性を気持ちよくすることはできますお
  \: : : : : : . . (    j    )       /
   \: : : : : : :.`ー-‐'´`ー-‐'′    /       さらに胸やお尻などの性感帯を刺激させてもらえるのなら――耐えられる者はそうはいませんお?
  _ノ>'´小、    `ー―'´,),. /\イ
´ / /!| \ ` ー --‐ , イl、 丶、ト、__
 '  /´ |j    ヽ、   __/ ' ハl、   ヽ  `丶、   /⌒〉
 /   jl|  ,'  jゝィ厂   ′/l∧   \    \/   /
/    /リ ;   /⌒l|   ; / / ヘ    ヽ   /   /、
     ハノノ  /  ∧  ,' / /   ハ     \丿   厂\
、    |/'´ / ン=c'、{ヽl  ' / /    }、     レ- '⌒ヽ__ ヽ
、>--、 く  /7个i/ ヘ.0/ /      ハ     /   _,. イへ\ \
´- 、/ ) ∨ / / jl   ∨/=-、  (⌒>‐イ  _∠´ /l /! \ \
___) / /   / |    /    \ (⌒(   __`二´-‐┬' 7/l |   ハ ヽ
´ /i /  '  / 'l   /       ヽ\  ̄ヽ、  _, / /∧リ--  〉 〉
<   !/     /  | /        \\,_  ̄ 丿_∠´  厂丶 / /

100 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:24:56 ID:3Ny6XvFg0


                .;/: : : : : /: : : : : : : : !:ヽ_ヽ: : : : : : : : : : :: : : : :::ヽ;
             ;/: : : : : ;/: : : : : : : |: : : |: : : :: : : : : : : : : : : : : : :: : : 、 , -…‐ 、;
            ;/: : : : : ::/: : : : : : : : |: : : l\: : : : : :: : : : : : : : : : : : : ヽ::::::::::::::::::∧;
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           ;!l !:: !!: : : :l : : : : :/ /::/  ヾ;`ゝ;;_ヽ!_..!ヽ: : : : : : !ヾ: : : : : |:::::::::::::::::::|;
           ;! ヽ| ヽ ヽ|: : : : l! /∠,,_  \:\`r-ゞ:!:丶: : : :r 、: : : : : ,′:::::::::::ハ;    ..人_人_
             ;ヾ \ ヽ.: : !| j/         `"Y:: / !: : : : : : !`::: : : ,.ヘ:::::::::::::::::::l;    ) 七_ <
                    ヽfヽ. !´   ゞ==ゝ  .../: / |: : : : : / !:/  ',:::::::::::::::::::|;:    く (乂 )(
                   ソ      i:´////   ./:/   l: : : : / /!ノ    ,:::::::::::::: |;     | 七_  {
        「l           .ヽ       l:      j/   |: : : /<ヾ     l:::::::::::::::::|;:     .|.(乂 ) |
     l´l  l」「l           \     ;:         /: /  \`ヽ   |:::::::::::::::|;       .|  あ | \人_人从/
     l .!─, l」           ``ヽ  !:,.       j/          |:::::::::::::::|;        )││ |   ) 7  ト(
     l l ̄  /,=7          ;、´                     |:::::::::::::::|;      .ノ ・ .・ ( <. {__ノ >
     レ'   // //  _         .;\   _,,. -‐ ´ `j、            |::::::::::::::|;      ̄`v-√   )__レ┴、(
           //   l」 /l        ;` ´      い           ノィ ::::::::::|;              <.  | ー' >
               _//                                                   )  あ (
              l_/                                                 < |. |  >
                                                                 )・ ・ (
                                                               /⌒Y⌒`\
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 【キョン子】
 (さっきのマッサージとは次元が違う
  手でこれなら、こいつの言う胸やら尻やらが触られたらどんなに気持ちい――考えるなっ!
  やべぇ、やべぇぞ、次誘われたら断りきる自信は・・
  私は契約の一族の次期当主! なんだからこんな快楽ごときに負けるわけにはいかねぇ……っ♥)
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101 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:25:35 ID:irtLMIKI0
もう堕ちてるw
やる夫さんかっけーw


102 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:25:58 ID:3Ny6XvFg0



       ___
     /×( ゚Д゚)
     |×( ´∀`)      ここの>>1はAAの表情改変すらできないんだ
     |××××|       つまり――キョン子の制服エッチAAが増えないとこのシーンは無理!
     |×∪×∪|
     | ××× ノ ∫     ということで、キ ン グ ク リ ム ゾ ン !!
     と__)_) 旦


103 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:26:53 ID:fvjbY6eU0
キンクリェ…w


104 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:27:50 ID:3Ny6XvFg0






























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.        ′:.:.:.:.:.:.{:.`:.:.:.:‐‐....ィ:.:.:.:.:.:.:.:.',      じゃ、≪官能日記≫を発動で
       |::\:.:.:.:.:.:`:.}}:::::::::/:.:.:.:.:.:.:/::::',
       |::::::::',:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/::::::::}
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       ヽっ-‐、    ヽ /:.:.:/  .}
        ¨-´´’   /^ー/     |
     /‐- __     / /  }     .|
.    /__    .\/   `ー/       .|
.    ∨ >‐-.、/      {   -- 、 .!
    {   /          | ̄     ̄}
     |   ',       〈/{ ̄ ̄\/
      ,   ;         |   {

106 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:29:49 ID:3Ny6XvFg0


「……くうぅぅっ!」

 引っ越してきたばかりの一切劣化していない防音壁にキョン子のうめきは吸われていく。
 やる夫に手を握られている――たったそれだけなのに快感の波が押し寄せてきて嬌声を響かせるだけのスピーカとなってしまっていた。
 契約の一族の時期当主として厳しい修行を積んできたキョン子には意地がある。
 この現象の原因は、掌から流れ込んでくる甘く淫らな魔力だとすでに見破っていた。
 あとは精神を集中させて自分の魔力で押し返すのみ!

「――うにゃああぁぁぁぁぁああぁっ!」

 未知の感触にキョン子は黒髪ポニーテールを振り乱して絶叫していた。

 こんなの知らない。
 魔力を魔力で愛撫されるなんてことは知らない。
 こんなに気持ちいいこと知らなかった!

 皮肉なことに彼女の魔法については鋭いセンスはそのおぞましくすらある快楽をも噛み砕き、己の肉体とリンクさせてしまった。

 乳首を弾かれたみたいな衝撃が連続している。まるで、胸の中に淫らな鈴が埋め込まれていて鳴るたびに快楽の波紋が広がっていくようだった。
 キョン子は押し殺せない喘ぎ声を上げながら顔を赤く染めていった。
 確実に未発達なキョン子の官能を呼び起こしていく。
 マッサージによってほぐされていた青い肉体はあっというまにピンク色に熟れるのだった。

 身も心もとろけるような心地よさに腹が立つ。
 なのに、立っていることすら精一杯になりながら甘えるように媚びた声音を出すことしかないのがキョン子の今の現状なのだ。
 さっきまでのマッサージなどお遊びに過ぎなかったのだと思い知らされる。
 悪ノリしてふざけていられたのが嘘みたいに思える窮地だった。

「やめぉ、やめろぉ、やめろぉぉぉぉおおおぉぉっ――!」

 はじめてなのにあからさまに絶頂だとアピールしてくる快楽の大波に流されそうになるのを必死に堪えながらキョン子は絶叫し。

「今回はこのくらいにしておきますかお。
 一つ忠告させてもらいますと、流派にはその流派ごとに言われたら放って置くことはできない禁句がありますのでご配慮お願いしますお。
 うちでは性技の腕がたいしたことないに類する言葉がそれにあたりますお」

 まるで砂浜に引き上げられたかのようにポツンと取り残されていた。
 さきほどまでキョン子の全身をさらっていたエクスタシーの波は跡形もなく消えている。

「……はっ?」

 まるで幻術にかかってしまっていたみたいだけど、汗だくになってびしょ濡れになった衣服も火照ったままの肢体もそのままだった。
 なのになにかが足りない。
 そう、魔力による愛撫が不足しているのだ。
 キョン子は喪失感すら覚えていることに愕然とし自覚してなお快楽を求めてしまう内心があることに唖然となった。
 自分自身を確かめるように己を抱きしめると身じろぎしたことでショーツの奥からクチャリと粘着音がして、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けた。
 異性に絶頂寸前まで昂ぶらされた。この恥ずかしさにはとてもキョン子には耐えられそうになかった。

「ちなみにこれで『不思議なマッサージ』と『大人なマッサージ』の中間くらいですお。
 効能は、健康と美容をさらに引き上げたものと魔力回復量のアップだお。
 そうそう美容のほうはすぐに効果あるわけじゃなくて今日一日汗が出まくって新陳代謝が活性化することで明日美しくなるのですおー。
 だから本日のうちは頻繁に汗をぬぐったり着替えるようにして、水分摂取を怠らないようにしてくださいお」

 目の前には元凶のやつが余裕綽々の面して説明している。
 拳はすでに硬く握りしめていた。
 キョン子がどうするかなどもはや語るまでもなかった。

107 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:31:07 ID:3Ny6XvFg0




  メ      _.  -―-  .    ╋━┫┃
     メ  ''´         丶.  ┃  ┃
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                                  /:.:.:.:.:.:./´二=-:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.ヽ 
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                                 ,′:.:.:.:.:′:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.r┐:.:.:.:.:.:.ハ!     . -――- .
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108 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:31:20 ID:3Ny6XvFg0















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109 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:31:53 ID:3Ny6XvFg0

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    /:.:.:./!:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.;′ :|:!ニV:.:.:.:.:.:|    V:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:
     }:.:.:/ |:.:.:|:.:.:.:.:|!:.:.:!  :|| 二V:.:.:. |    Vハ:.:.:.:.:.:. !:.:.:.:    私のことを馬鹿にしてんのか?
    |:./ :|:.:.|:.:.:.:.:ト、_|   |{ 二=V:.: |、___才! ヽ:.:.:.:.:.|:.:.:.:
    |'′ |:.:|:.:.:.:.:|__ヽ!二 ̄ 二二ヱ| _..xzz==キ:.:.:.:.|:.:.:.
    |   :|:.ヘ:.:.:.:.| ̄ ̄ = 三三三 ‘´∩    }:.:.:.:リ:.:.:.
          ∨ヘ:.:∧   ∩  三圭三   ∪   リ:.:.:/:.:.:.:.
         |:.:.ヽ:.∧   ∪ .三圭圭三 ミ==zz /:./:.:.:.:.:.:
        |:.:.:.:.\{ `=''´         ̄ ̄jイ:.:.:.:.:.:.:.:.
        |:.:.:.:.:.:| \  u         u  |:.:.:.:.:.:.:.:.:
        |:.:.:.:.|:.|.  u     _      /}:.:.:.:.:.:.:.:./
        |:.:.:.:.{!:| > ._   ‘ー ’   .. イ| /イ:.:.:.:.:./











            _______
           ./ /  #  ;,;  ヽ
        : /ノ  ;;#  ,;.;::     \  :   とんでもないお
         /  -==、   '==-   ..:::::|   
           | ::::::  (__人__)    :::::.::::| :    ただ房中の一族にとって「下手くそ」と言われるのは決闘の申し込みに等しいのだお
       : ! #;;:..  l  |     .::::::/  
         ヽ.;;;//;;.;`ー‐'ォ   ..;;#:::/       言われっぱなしで何もしないわけにはいかないのだお・・
          >;;;;::..     ..;,.;-\



     /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.
      .′:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.V:
     .′:.:.:.:.:.l:.:.:. ; i:.:.|:. /|:.:. i:.:.:.:.:|、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'.:.:.:.:.:.:.:.:.V
     i:.:.:.:.:.:.: i:.:.:./:.|:.:.|:.i:: |:.:.:|::'.:.:.:|::\:.:.:.:.:.:.:.:.'.:.:.:.:.:.:.:.:.
     |:.i:.:.i、:.:.|:.:/:.: |:.:,|:.l::::|:.: |::::'.:.:|::::::::_、:.-‐:.:. '.:.:.:.:.:.:.:.:        滅んでしまえ、そんなセクハラ一族はっ!
     Ⅵi:.|从Ⅳ:.:.: Ⅳ:!:|::::'.:.:.|::::::'._, -'´::::\:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.
     Ⅵ:| ⅤΛ:.:.:| :: ',|::::::ヽ|:::`:::`|::::_ -示=ミ、:.:.:.:.:.:.
      Ⅵ ⅤΛ:. |::::::::::::::::::::::::::::::::" ら::リ ...:::::|`:.:.:.:.:.:.:
      ゙|.  ⅤΛ |:::::::::: -‐ 7:::::::__:::::::::::::::  ィ:|:.:.:.:.:.:.:.
         Ⅴ: `| ̄    L '´ ` ̄ ̄´  .':.:.:.:.:.:.:.:
         i`|:八    -r―  ヽ   し ./:./:.:.:.:.:/:
         |:.| :.: i>、   .i     '.    ./ イ:.:.:.:.:/:.:
         Ⅵ:i:. |  `   l     ノ    /' |:.:.:.:,ト
          Ⅵ:i:.|    ` `¨¨¨¨´.  ´   |:.:.:/|ー-
          Ⅵ:.{      ̄r-}      .|:./ 〉
           ヽ:.{     _ノ /|         |' /

110 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:32:59 ID:3Ny6XvFg0

                 .....、
              _...ノ:.:.:.:` ̄ ̄:.:.:.`  、
           . '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
          ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i .:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
        ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:. ト、:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:. ',
        ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\|. \:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:i:.:.:.:. ,
        .i:.:.:.:.:.:.:.:.: i :.:.:.:. i、:.:.:.:.\.  \:.:.:.:i:.:.:.|:.:.:.:.:.i       はぁ……
        .| :.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.i:.:.| \:.:.:.:.:.\.  \ハ:.:.:l:.:.:.:.: |
       /| :. i:.:.:.:.:.:.|ヽ:.|:. |  \, -‐  ̄  !:./:.:.:.:.:.:|       (当り散らしたのにこの疼きは消えてかねぇー)
       ./:.:| :. |i:-‐:.:T ̄「'.「    \ト、i ___|/ :.:.:.:.:. |
      /:.:. |:.:.八:.:.:.: |  ___     == ¨  ̄!:.:.:.:.:.:.:. |
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    /:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.|              Lj |:.:.:.:.: ∧|
  ./:.:.:.: ,イ:∧:.:.:.:.:. | 、               /!:.:.:.:.:′}!
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  /ノ  ( ●)   \  ・
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  \_    ⊂ヽ∩\
    /´     (,_ \.\
.    |  /     \_ノ


111 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:33:55 ID:fvjbY6eU0
まぁメシの種バカにされたらなぁww


112 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:34:08 ID:3Ny6XvFg0

    イ ̄⌒レ:':´ ̄ ̄:.:.:.‐- .
   /:.:/ヽ〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ
.   |:.:/:.:./: /:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./:.:.:.:/:.ハ
   V:.:.:ハ:|:.:/:.:/:.:./:.:.:.:,ィヘ:.:.:.:ム--ヘ
.  |: l:.:.`|:.:.:.:.|:.:/|:.://::::|:::ム二.  ヽ
.  |:.:、:.:.ハ:.:.: |/¨¨ー一:::::|ムー--            しゃーねぇか
    !:.:.:.ヽ|. V:. |::芋:仇:::::::::ォャ:ミハ   ./ハ
   .|:.:.:.:.:.:>、.V:|::::`¨’::::::;::::匕'::/:.ゝ、/:::/:∧       すっきりさせてくれるのならこの件は水に流してやっても――
   :|:.:.:i:. !   |:.ト、 u. __   ./:./ く:::::::/:/:::::ヽ
   :|:.:.:|:.:|   ハ|=}丶`⌒´. ィ′′ .):/:/::::::::::|
   :|:.:.:L」..__ノ|、  `¨¨ト、 .|イ/   ヽ::::::::::::::::、
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   / (⌒)  (⌒)\  ヽ   /    おっおっおっ!
 /   ///(__人__)///\ / `   /
 |       `Y⌒y'´    |   /      お任せしてくれれば貞操に傷一つつけることなく極上の快楽を約束するお!
 \.       ゙ー ′  ,/  /
  /⌒ヽ   ー‐   ィ  /
  / rー'ゝ        /
 /,ノヾ ,>         イ
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113 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:34:49 ID:3Ny6XvFg0






















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     |.:.:.:.:.:.:.:.|l________||.:.:.:.: :. :|     長門有希、本日の業務終了の報告にきました
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114 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:35:47 ID:VsC0mJhk0
契約の次代にしては迂闊な一言、良い経験でしたね?


115 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:36:00 ID:3Ny6XvFg0

             _.. '   /|  i: \ .|::::::\ |:\  i   ト、
          -= -ァ    '.|\|:::::::ハ|'" ̄`ヾ、. \|    | '.
              /ィ    ' |::::::::::、ノ    n     |    |  }
              .′  .|'. |≧、   ..、__”__,,.  |    ,辷'_       やべーぞ、有希だ。あいつには合鍵を渡してある――
               i   :|'.`! r,   :::::::::::::::::::: u |_,,'´:.:::
               |    :|ハ .-=丶 _.. --_、  _,≠:::::::.          このまま返事しないでいると確かめに入ってきてもおかしくないぜ
             ‘    :|ハ:::  ャ‐'´-‐'´ _厶'´
                ‘    |  .   ヽ〉__,,'´:::::::::
                  ‘   |  _ヽ -≠::::::::::::::          ,,
             rァ'⌒¨´ ̄|:::::::::::::            -‐≦:::
           「ノ{  y   |::::::          -‐:. ::::::::::
           Λヽ_)く   、|      -‐ /::::::::. ::::. ::::
          L入ノ_>   .| _,.r ア´    '::::::::::::. ::
             〔_,.. ..._ イ ̄ .' .'   /:::
               /::::::|   i,、 i  イ
     r v-く`〈〕┐  ./::::::: |:  |”'.l /|
     ヽ、〕ー'`T'| ./::::   :、 | .|/  |





                  ___
                 /     \
       iニーヽ    /─  ─   \    換気、換気――するとこまではシちゃってないお
      iニ_   ̄ ̄/(●)  (●)   \
        ⊂ノ ̄ ̄|  (__人__)  u    |   あと誤魔化さないとダメなのは……それは涼宮さんの汗べったりな服と上気した肌だお!
            ⊂ ヽ∩ `ー´    _/
              '、_ \       )     どう隠せっていうんだ>キョン子
                \ \ / /|
                 |\ ヽ /  |     やる夫にいい考えがあるお!

116 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:37:08 ID:3Ny6XvFg0

   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::      いたの
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::       ――何しているの?
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;












































               ___ノ{__,
               .  ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≦
              . ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ト、Λ⌒        
        . -┤:.:.:.:.:.:.:.:.:. ト.: |ー- '、_        ./〕      オイッチニー
.        /:.:.:.:. l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. '.| ○   i  r―イ i' 
.         i:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、    「 l /::::::::::Lノ         オイッチニー
.       ‘.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(\:.:.:.:.:.≧、 u |/::::::::::::::ノ ./〕
          i:.:.:.:.:.:.:.ト、:ー\:.:.\  ./:::::::::i::i:∠イl .i 
          l:.:.:.:.:.:.:.|  `≦ァテ" ̄´:::::::i:::::::l::l:::::::_」_ノ
          |:.:.:.:.:.:. |  / /:::::::::::::::::::::l/::l:::::_ノ
        .′:.:.:.:.:.|. 〈 ./::::::::::::::::::::::::::::::::イ
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     /ィ:.:.:.:.:.:/   く:::::::::::::::::::::::::::::/、:::::::::::\



       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\      女性に最適の体操を教えていたんだおー
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |    いやー、これがけっこういい運動になってな。汗ばむわー>キョン子
  \____`ー'´____/
     (( ( つ ヽ、        ……ユニーク>有希
       〉 とノ ) ))
      (__ノ^(_)


  キョン子とコミュをしました。

  キョン子と有希との交流度が上がったみたいです。

  魔力を16消費した。

  やる夫は魔法の経験を積めませんでした。

117 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:37:55 ID:3Ny6XvFg0


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118 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:39:08 ID:3Ny6XvFg0
10分ほど休憩しますー

今回はまだキョン子と仲良くなってないのでサービスシーンはここで終了です
これ以上はもっと口説かないと無理ですねー
あと、官能日記はどうでしたでしょうか?


119 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:40:16 ID:eHDUWQCk0
官能日記風か~
やっぱAAが欲しかったです

120 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:42:15 ID:0X2ApvCY0
一旦乙

この世界って一夫一婦制?
そうなら気軽に手を出しにくくなるな

121 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:42:30 ID:Ew3N0HpY0
エロかった

122 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:43:05 ID:ow4BNmdI0
今から全力でAA探してくる

124 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:52:43 ID:irtLMIKI0
ふう、全裸になるのはまだ早かったか。


125 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:52:48 ID:3Ny6XvFg0
制服エッチはやっぱふつうのAAをアヘ顔に改変できるだけの技量がないと難しいですねー
美術が一番苦手だったとか言わずに練習してみるかー
まぁすぐには成果は出ないお思いますけど


>>120
うん、一夫一妻制。
だけど作品としてはハーレムばんばん狙っていってかまいませんよー
親に言われるまま結婚して一子もうけたあとは浮気し放題のような世界観になってますし

126 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:53:39 ID:3Ny6XvFg0
それじゃあ再開しますー

服は着なおしちゃっていいですよー

127 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:53:52 ID:3Ny6XvFg0

 ――キョン子の部屋

                       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:}
                     /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハノ
                    /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.V:.:.:}       で――覗いていてどう診断したんだ、有希?
                   ハ|:.:.:.:.:.:.:/|イ:/}:.:.//}:.:/Yハ:.:.:.:.:.:}/|
                     { :|:.:}:.:.:.:T'ート!イイ//イ-‐ T:.:.:.:.:}'^V       その前に小言を言いたい>有希
                    |/}ィ|:.:ハz=ミ、   x=ァォzxイ:.:.:|'  }
                    ./:.|:Vヘ{ ゞ'    ゞ-’ .|:.:.:| ,イ        そいつはあとでな
                   ./:.:.:|:.:.:八  、       }:.:.:|´:.:|
               , --<:.:.:.:./|:.:.:/:.丶  - 一 _ イ:.:./ハ:N
            , <_:.:.:.:.:.:.:.:./:.:|:./: ィ:.:._> ._ </:.:.:./く___
           ///:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.|/フ丁 ̄ ムイ  ./:.:. /イ   〃 >、
  ,.イ       ./:.://:.:.:.:.:.:/〃:.:.:.:/アアア  ./   _/:.:.:.:.|   〃 ./  ヽ
 .{:.{__, '_二二イ:.:.:.:.:.:./ //!:.:.:.:.:{| N  ./ミー-/}:.:.:./}リ 〃 /    }
  ゝ-ィ:.:./   }:.{ .}:.:.:.:.:./  Y^}:.:.:.:.:|| N .{.   ̄7 .|:.:/ /〃/      |






               / .:::::::::::::::::::::::::::  /:   ..:: |:.  l:.   ヽ  ヽ、  、\
           //.::::::/::::::::::::::::::  /:::::  ..::::::::: !::.  !:. ヽ  ヽ  ヽ  ヽ、 ヽ
             //.:::::::i:::::::::::::::::::  /:::::..:::::::::::::::: i:::::  |:::. ',:.  !.   ',  ヾ、
         ノノ!.::::::::|::::,::::::::::::  /::::/::::::/::: /:::::::  !::::: |:::. |::.  |   i
              |:::::::::::!::|::::::::::  /:::/::::::/i:::::/ }:::::: ハ:::: ハ::: l::::  !:.  |     では――彼は一言たりとも嘘は言っていなかった
              |::l::::::::',::|:::::::::_!ム_∠__/;/  !:::: /  l:::/ !: /i::::: /!::::  |
           !:i!:::::r‐t:::::::::: |/_ //`ヽ /:/ _,,ム'-‐lメ‐|:::: /: |:::::  !     マジにか!?>キョン子
           ヽ', !/`!::::::::: !,r=〒〒ミ==ヽ/'   ,,r'===ヾ-、!::/l::: ハ:::: !
             ヽヽ(_!::::::::. |《;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ-‐-《;;;;;;;;;;;;;;;;;;/レ:: |:: i .l:::::/     訂正、縞パンは眼に焼き付けていたからあそこだけ嘘
              ヽ{ トヘ::::::. | \;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ   ヘ_.;;;;;;;;;;;ノ::: /!:::l !::/
               `ヽト、::: l   ̄ ̄ ̄   `;    ̄ 7:::::: / .i:/ /        聞きたくなかったぜ、おい……>キョン子
                    ハヽ:::l\      r_ァ    /!::::: / /
                /ハ:ト、! ` 、       _, < |イ::::: /  '
               /.:::::rノ. \  ` ‐r-‐<    'l::: /
           _,, -'"..:::::::::::l         {、ヽ:. \   ',/
       _,,_-'"‐、:::::::::::::::::::::::ヘ ___   ___ i::.  `ーt、_
     /´,-、 ̄`\\:::::::::::::::::::::ヘ _,, -‐" ̄ ゙ ‐-ヽ:::.   l `iヽ_
     ム   \   \ヘ::::::::::::::::::: ヘ_,, -‐  ̄ ゙‐-.__i:::::   !  | !ヘ
.    i´     \  ヽ\::::::::::::::. ヽ_,, -‐ ゙̄‐-.__|::::   |  | | \
    l       \  \\:::::::::::.  \      |:::    !. l. l l  ヽ

128 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:55:06 ID:3Ny6XvFg0

   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::      マッサージの客に手を出さないというのは本心
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::       そして、性技を侮られたままいると流派継承に支障があるのも本当
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l       だからマッサージをおまけすることで矛盾を解消した
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙       本番や房中術は選択肢にすら含まれていなかった
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;





                    __
                     )
          .イ ̄:>'´ ̄ ̄:.:.:.:.:<
         ':.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
      ー=彳:.:.i :.:.:.: i:. i:!!:.:.:/: :,:.:i:.:.:.:\
         .|:.:.:.K|:.: 丁:卅 イ:. /:.i:|:.:.:i:.マ⌒
         .|:.:.:.マ|:.:.:x=从リ.|.イT「リ:.:/:ハ!
         .|: .:.:. |:.:. ド-'   5ハ!'イ/イ!
         .| :.:.:_ム : |、   “八/:|       だー、そこは私の自業自得だったか
        ル'´ ̄ヽ| .>z´< |:.:.: リ
       .イ::::::::::::::::::i{ハ |::::i.|:.:./        強化の一族に貧弱と罵るのと等しい禁句なわけね、了解
      .//::::::::::::::::::ハ_」.|:::Ⅵ'
       .//::::{:::::::::::::::} iリ /:::::::i          今度から気を付けるわ
     / i:::::::!::::::::::::::| リ./!::::::ノ
     ⌒!:::::j\:::::::::{ /.イノ:::/{
       .′::!::Y::::::::::マ|::/: /:::|
       ノ:::::::::::::'.::::::::::::マ :/::::::|
      ./::::::::::::::::::'.::::::::::::V::::::::::〉
    .,イ. ==ミ::::::::::::'.:::::::::::|::::::::::厂{ ̄ ̄ ̄ ¨゚  、
   V´    ≧x__:}::::::::::{:::::::::{_.ム'´ ̄マ⌒¨´  i
   i7         'マ!:::::::::::マ_j::::::::::::::::::::i     ノ
  .ハ       _. ~ 、<「Y} ハ::::::::_:::::≠'⌒¨チ
ヾー' \   厂:::::::::::}:::::::_ムムム二____ノ
└----- =≦、::::::::ノ'´
         `¨´

129 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:56:06 ID:3Ny6XvFg0

.      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,     あの言葉は迂闊だった
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l       キョン子、貴女にしてはおかしい
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ       学院にきてからの行動パターンはこれまでのものと一致しない
     イ 八{´l  !レ< ̄ ̄ ̄'ヽ _〃 ̄ ゙゙゙̄勹 イ } /
.        Vハ  |{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f} ⌒{!;;;;;;;;;;;;;;;;;;/}, '//         
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /
         `ヘ lヽ       _      厶 ./
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
    _, -‐ ´     l‐--‐、 _ -‐ |   ` ー- 、
. r<\\        ヽ '´ ̄ ___ `ヽl|     / /ヽ





  . ' .:.:.:.:  .:.:.:. :.:.:.:.   :.:.:.:.:. : :.:.:.:.:',:.:.:.:ヽ
 ./ .:    .  . :.  ...、:.:... .....'.:.  :.:.:.:.:.',:.:.:. '.
. /.:.:..: .:.:.:.:.: :.:. :.:.i:.:..:.:.:i\:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.i:.:l:.:.:.:.:.'
/:.:.:.:.:.. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|'.:.:.:.:.l  厶:.:.:. l:.:..:.:.: l:.l :.:.:.:. i        だってよぉ……
:.: /:.:.:.:.:.:. i:.:.:.: i:.:. |‘.:.:.:.l/ __'.:.:.:l:.:.:.:.: l〈:.:.:.:.:.:.|
:.Λ:.:.:.:.:.:. |\:.:|\| '.:.:.',ィ斧〔_.}: /l:.:.:.:. l7⌒ミ:.:|        あの古臭い家から出られて、
/  ,:.:.:.:.:.:.|  -―   }/“ マ:r、_}Λ|:.:.:.:.:l    ゙ヾ
  ‘.:.:.:.i:.:| ィ斧〔_,     寸>'.|:.:.:.:.:'    _        けど有希は一緒にいて、
  .rヘ:.:l:Λ{{ V::::_ハ         " |イ:.:/ _..  ´::::::
-~⌒}/\:ヽ ー‐゚  '      /|/ /:; ⌒ヽ:::        満足のいく授業を受けられて、
:::::::::: ̄ ̄`',:.:'.              ' ./「 i    i、
:::::::::::::::::::::::::ヽ{>  ..__‘_’__∠-≠:::、 、 _ '         昼食はおいしくて、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ーヘ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::::::::厶  _         同世代の男の子と話しあえて、
、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::r'´ _. '
¨´ ̄ ̄`丶::::::::::::::::::::::_::::::::::::::_:::::::ゝイ--く_        ちょいエロなマッサージは気持ちよくて、
       >'  ゙̄´ミ、   ̄ ̄  `ー'  ̄ ̄`
                                   絶頂寸前までいっちゃったりしてって……これは忘れてくれ
           .   ̄  ミ、
        . '    j    ヽ                 こんなにメチャクチャな新生活なんだぞ?
       イ        _  .}
    /::::::::、         .ム '  ̄  、
   /:::::::::::::: \      /       ヽー、_
 /:::::::::::::::::::::::::::`  .__ .イ{          Λ

130 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:57:09 ID:3Ny6XvFg0

      /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:,:.:< ̄ヘ:.:.:.:.:.:.ヽ:j:.:i:.:.i:.:.:.:.:|:.:.:l
     ./:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:ヽ/:.:.:.:.:.ヽ:.:.:':.:.:.:.:.:.:.「Vl!:.l:.:.:.:. |:.:.:|
.     ,':.:.:.:.:i:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ\x==ミ、:.:.:.:.:.:.| .} }/:.:.:.:.:l:.rヘ
    |:.:i:.:.:.:l:.:/爪\:ヽ:.:.:.:V {::::::::か} |:.:.:.:.:|/ /:.:.:.:.:.:| l 丶
    |:.:|:.:.:.:V:.:.ヽ_!__ヽ\:.:.', 咫_.イ}イ !:.:.:.:.| /:.:.:.:.__/_」  丶-ーへ._     __, 、
    |:.:|:.:.:.:.:.:.:./「__心.  \} `¨¨´ .|:.:.:.: |´ ̄  .|/|丶   \::|::::::::::__アー'   ヽ 
    |:.:ハ:.:.:.:.:.《 か_り  、  ,. ‐┐ .|:.:.:.:.ハ_!  |/|  \   \, ´        '.
    |/ ':.:.:.:.:.:.ヾ ¨´  ./   } /リ}:.:.:l  l  ,ハリ  ,/\       ヽ  ヽ  .}   楽しすぎて、
    {   Vハ:.:.:.:.` 、  `丶_ノ / .|:.:.:! ,  ,ハリ  /::::::::ヽ  \   ' .  } /|
    |   \ヽ:.:.:ヽ:.:`ー--→―イ   |:.:/ l   ハ/  /:::::::::::::}    ヽ   L__,イ:::|   死んでいるみたいじゃねぇか♪
          \:.:.\ /\  ヽ  ,」/- 、!  ハ/  ./::::::::::::::::!     ゝ-_'.-‐':::::/
           \:.:.:\\/\ V,-/---! ハ/  /:::::::::::::::::/   ,.-‐:´::::::::::::::/
           厂`ー-へ\/\V/ ̄`リ .ハ/ /::::::::::::::::::/   /:ト、___/
       ,. --イ:::::\::::::::::\ \ハ'.  / .ハ/ /:::::::::::::::::::ゝ._/::::{
   , <:.:.:.:.:.:.:/::::::::::::丶::::::::::::\\ハ'. { .ハ/ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.
  /イ:.:.:.:.:.:.:.:./::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヾ\} .|/,イ}. '.::::, -‐ 1:::::::::::::::::::::::'.
/ /:.:.:.:.:.:.:./:::::::::::::::::::::::::::Y:::::::::::::::\ヾ<_/_/   .|::::::::::::::::::::::::::ゝ..へ
 /:.:.:.:.:.:.:.:.:「::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::> ´ L_____」::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\_
 {:.:.:.:.:.:.:.:.:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::';::::::::::::/  イ  ̄\ \ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ̄
 ゝ..:.:.:.:.:./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_/  / /ヽ   ヽ  ヽヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::::::::
   `-イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ \  //}  }    }  } 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::






   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::      ……
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i      それでもあれ以上を許すのはやり過ぎ
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ      私が止めに入らなかったら彼は本気でイカせるつもりだった
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/        彼は同意のある相手には躊躇せずにするタイプ
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

131 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 21:59:06 ID:3Ny6XvFg0

                       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:}
                     /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハノ
                    /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.V:.:.:}
                   ハ|:.:.:.:.:.:.:/|イ:/}:.:.//}:.:/Yハ:.:.:.:.:.:}/|
                     { :|:.:}:.:.:.:T'ート!イイ//イ-‐ T:.:.:.:.:}'^V     へぇ……それもまた一興じゃねーか?
                    |/}ィ|:.:ハz=ミ、   x=ァォzxイ:.:.:|'  }
                    ./:.|:Vヘ{ ゞ'    ゞ-’ .|:.:.:| ,イ
                   ./:.:.:|:.:.:八  、       }:.:.:|´:.:|
               , --<:.:.:.:./|:.:.:/:.丶  - 一 _ イ:.:./ハ:N
            , <_:.:.:.:.:.:.:.:./:.:|:./: ィ:.:._> ._ </:.:.:./く___
           ///:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.|/フ丁 ̄ ムイ  ./:.:. /イ   〃 >、
  ,.イ       ./:.://:.:.:.:.:.:/〃:.:.:.:/アアア  ./   _/:.:.:.:.|   〃 ./  ヽ
 .{:.{__, '_二二イ:.:.:.:.:.:./ //!:.:.:.:.:{| N  ./ミー-/}:.:.:./}リ 〃 /    }
  ゝ-ィ:.:./   }:.{ .}:.:.:.:.:./  Y^}:.:.:.:.:|| N .{.   ̄7 .|:.:/ /〃/      |








.      /                ヽ    \  \
      ,'     /  /            l    \  ヽ
      !     /  /     /  ,'    |  l   ハ  ヘ、ヽ、_,
.     | !   l   l     /  /   ,イ !   i   ! l ヽ ',` ̄
.     l |   l   l  ,/  〃 ,/   /│ l  j   l│  ! l
    ノ | ! │   | /_// //  / ,' ∧ / |  / j   l│
     ノ l ァ|   |尢/‐=乞t/ / /∠ニ「厂! / ,/  / リ      貞操は大切にするべき
     イ 八{´l  !レ< ̄ ̄ ̄'ヽ _〃 ̄ ゙゙゙̄勹 イ } /
.        Vハ  |{;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f} ⌒{!;;;;;;;;;;;;;;;;;;/}, '//
        ヽ ',  | ` ー―‐‐ '  、 `ー-- チ' /
         `ヘ lヽ       _      厶 ./       
             ', {.代ト、          , イ | /
           \_'i| > 、 _ , イ/ V l./
            / ヽj       {`ヽ   ′
.        _ /  「´        ヽ} \
    _, -‐ ´     l‐--‐、 _ -‐ |   ` ー- 、
. r<\\        ヽ '´ ̄ ___ `ヽl|     / /ヽ

132 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:00:14 ID:3Ny6XvFg0

      , -'´ , i   ,,    l  丶     ヽ ヘ  ヽ
   ,.<:.:.:.:.: l :.l   :l  :.:.:.:l:.:.:.:.:.:.丶    ヘ ヘ  l
._,,=‐'7:.:.:.:.:./ l :. l   :.:l:.:.:.:.:.:.:,.--- 、丶   ∧ヘ l :l
.   ∧ :.:.:l.  l:.:.:l:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:./:.:.:.:へ 、:.:.ヘ  ∧ i: l :l    はっ、どうせ処女どころか
.  ∧   !  :l:.:.:l:.:.',:.:.:.:.ベ:.l 、>ニ-=,,、:ヽ  l/¨ヽ :l
  i:.:.:ハ:.,、...l:.:.:.:l:.:.ヘヘi丶:.:.:ヘ' ' / i::::;;;;;;:::l、:.l  l/` .l :l    ファーストキスすら奪われることはありえねぇんだ
  !∨.l:.:.:l:.:∨:.:.l-‐ヘ ゙ 、 `ー;;ヽ  l:,-、::;::l l:.l/:.:.:l.  / :l
  l/ i:.:.:ヘ:.:∨∧ ,=≒      ヾ_':少 l:.l:.:.:.:.l / :l    貞操もクソもあるかよ
  ll  ∨:.:ヘ:.:.∨:.ヾ:::::::丶         ,イ l:.:.: l¨´l. l l
.  ゙,  .∨:.|.丶:∨:.:.ヽ℃::〉         l:.l:.:.:.l:.:.:.:l .ll     だったらその範囲内でどう戯れろうと私の自由だろ?
   ゙ 、 ∨!  丶:.:.:.:.:.ヽ¨  '   , ' )   !:.l:.:.:l:.:.:.:l:.:l
      ヾ   l:.:.l:.:.:.:.:ヘ     ´ー'  /l:.:l:.:/!:.:.:.l:.:.l     そういう意味では、
       `  l:.i:l:.:.:.:.l  ー---、--- '  l:.l:/ l:.:.:.l:.:.:l
          llヘ:.:.:.:.l     _j    l:.ll-、!:.:.:l:.:.:l     挿入せずとも極楽送りにしてくれるであろうやる夫は優良物件じゃ――
          リ. ∨:.:l   ,..<.,. j    lノ/ ヽ:.l:.:.:l
            へヘ ´  l _     /    ヽ:.:l
            /::lべ,  l´ `丶、 /       ` 、
           r´l.l:::l     l´`ヽ. /       //ヽ
.          l:::::ll:::l    lへ У      //:::::::::丶























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133 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:01:02 ID:3Ny6XvFg0

                 ,/´  ̄´`  \ 、_ _
              , - ´: : : ::::::::::::::::::::::::::::::::: : : : : : `ヽ、
           , /: : : : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
         /: : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::`、
       /: : : /: : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \
     /: : : ::/: : :: ::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::: :`、
    /: :/: ::::/: :::: : :::::/:::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|:::::::::: :`、
   ///: :::/: :::::: ::::::/::::::::|::::::::::::::|:|::::::::::::::::::::::::::::、:::|::::::::::::::::|:::::::::: : : |       ――警告
  / ´ /: :::/: ::::::: ::::::::i:::::::: ノ:::::::::::::::|:::;::::::ヽ::::::::::::::::`l;;;|::::::::::::::|::::::::::: : : |
 /  /: : /: ::::::: : :::::::::::::::/ l:::::::::::::::::::iヽ:::::ヾ:::::\::::::`il:::::::::::::::::::::::::::: : :|       それ以上続けると、貴女も柔速出氏も傷つける言葉になる
´   |: : :|: :::::::::: ::::::::::::::::::|  l|:::::::::::::::::|::|\:::::\:::::\::::|::::::::::::::::::::::::::: : :|
   |: : /l: ::::::::: ::::::::::ハ::ノ十-i::::::::::::::::::: トー\:::`_\:::::::|:::::::::::::::l::::::/:::: ::`、
   |:/ |: ::::::::::: ::::::::| :: :  ヽ:::、::::::::::| rー\ヽ ヾ::l:::::::::::::::|:::::|::::: :::il: `、
   |;  |: : ::::l:::: ::::::::|r===三 \ \:::::i ,====`‐、):::::::::::::::/:::ハ:: :ト:: r-`
   |l  ヾ :::::|::::::::::::::|イ ::゚。:::|    \:i´"f:::゚;;;;;::リア/::::::::::::/:::/  |/ |l:|
      ヽ: : :::::::|::::::::| 弋_ノ      `  ヒ_ニソ ノ:::::::::::::// ) | | |l
       `、ハ:::|::::::::ヾ     ,          /:::::::::::::::/ / i
        i l:i il::::::::ト     ´          /イ:::::::::/ ノ:::::::::|
          ` |:::::::`、     _ _       / i|:::::::/::::::::::ハ:/
           |:ト::::::ヽ             イ:::::/|::::://
            ilヽ::::::::|\        /  /::/ |::/
            |l `、::::|  `ヽ、 _, - ´   //ノ=レ´ ̄i
            ` ヽ:|      i:ト     / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;i、
                      iハ    ´/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
                      /` /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
                     ´   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\

134 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:02:11 ID:3Ny6XvFg0

          -―‐< ̄  、
      . '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶:.:.:\
    ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽハ:.:.:.:.:`  、
   . ':.:.:.:.:.:.:i、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:` .._
  ./:.:.:.:.:.:.:.: | ヽ:.i、:.:.:.:.ト、:.:.:.:.V:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.二 ー-         ……悪かった、有希
  .i.イ:.:.:.:.:'.:、|__, '.| \ィ二'.:.:.:.:i-{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ー- ミ 、
  .||:.:.:.:.:'.:.,ィ云   らカ:.:.:.:l_ノ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.   ヾ     やっぱお前はサングラスかけてないときのほうが可愛いよ
   .|ヘ:.:.:.:.:'.:' 辷!   ‘¨”:.: /   }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\   }}
    \ト、Λ,,  '_ _ u'':}/   ‘.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ,リ
       ` > .  .ィ/     \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ン
          _r{´ /´ト、_     ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./´
      ィ=  ¨´ .{ ー 、j     ̄ミ、 '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
     /::\    .|  /    /::::ヽ ‘.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /
      i:::::::: \  .| /   . イ::::::::::::i  ',:.:.:.:.:.: /
      |:::::::::::::::\ .l /  イ::::::::::::::::::: l  .i:.:.:.:. /
      |:::::::::::::i::::::ヾ}rァ7:::::::::: i::::::::::::::|  .|:.:.:./
      |::::::::::::ノ:::::::}イト i:::::::::::::|::::::::::::::〉 .|:. /
     _|::::::二}::::::::{.|| |::::::::: 〈::::::::::::::{  .|:.:′
    〉::::::/⌒¨¨'┴-'-ミ__}.ィ、::::: |  .|:.i
     {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト-' ┐}ト{
    L__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ユ { `ー―'
      j::::::: ̄厂 ̄丁:ー----'ー 、、> ヽ
       /:::::::::::/  ̄L|:::::::::::|::::::::::::::〈/
     /:::::::::::/    |::::::::::ノ:::::::::::::::{:\



               / .:::::::::::::::::::::::::::  /:   ..:: |:.  l:.   ヽ  ヽ、  、\
           //.::::::/::::::::::::::::::  /:::::  ..::::::::: !::.  !:. ヽ  ヽ  ヽ  ヽ、 ヽ
             //.:::::::i:::::::::::::::::::  /:::::..:::::::::::::::: i:::::  |:::. ',:.  !.   ',  ヾ、
         ノノ!.::::::::|::::,::::::::::::  /::::/::::::/::: /:::::::  !::::: |:::. |::.  |   i
              |:::::::::::!::|::::::::::  /:::/::::::/i:::::/ }:::::: ハ:::: ハ::: l::::  !:.  |
              |::l::::::::',::|:::::::::_!ム_∠__/;/  !:::: /  l:::/ !: /i::::: /!::::  |
           !:i!:::::r‐t:::::::::: |/_ //`ヽ /:/ _,,ム'-‐lメ‐|:::: /: |:::::  !
           ヽ', !/`!::::::::: !,r=〒〒ミ==ヽ/'   ,,r'===ヾ-、!::/l::: ハ:::: !
             ヽヽ(_!::::::::. |《;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ-‐-《;;;;;;;;;;;;;;;;;;/レ:: |:: i .l:::::/
              ヽ{ トヘ::::::. | \;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ   ヘ_.;;;;;;;;;;;ノ::: /!:::l !::/         ――キョン子prpr
               `ヽト、::: l   ̄ ̄ ̄   `;    ̄ 7:::::: / .i:/ /
                    ハヽ:::l\      r_ァ    /!::::: / /            台無しだこれぇぇぇぇぇっ!?>キョン子
                /ハ:ト、! ` 、       _, < |イ::::: /  '
               /.:::::rノ. \  ` ‐r-‐<    'l::: /
           _,, -'"..:::::::::::l         {、ヽ:. \   ',/
       _,,_-'"‐、:::::::::::::::::::::::ヘ ___   ___ i::.  `ーt、_
     /´,-、 ̄`\\:::::::::::::::::::::ヘ _,, -‐" ̄ ゙ ‐-ヽ:::.   l `iヽ_
     ム   \   \ヘ::::::::::::::::::: ヘ_,, -‐  ̄ ゙‐-.__i:::::   !  | !ヘ
.    i´     \  ヽ\::::::::::::::. ヽ_,, -‐ ゙̄‐-.__|::::   |  | | \
    l       \  \\:::::::::::.  \      |:::    !. l. l l  ヽ

135 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:03:03 ID:3Ny6XvFg0

   /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
  /::;イ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|、;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
  .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::     話を戻すと、彼の目標は一族の名誉回復による夜の相談所の開設
  |::l | ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l  ヽ、__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
  |:! .|::::::l::__;;;|_ l:::l`ヽヽ;:::l ヾ;レ‐'''゙゙´\ :::::| ::::::::::::::::l:::::      ことがことだけに自分から売り込みにいくことはできない業種
  l!  .|:::/ ___ノ,ィ'ト|''=ミ、 ヾ!  ,r-=fニミ;;弍;;| :::::::::::::::l~゙'i
    l/ ,/ト、::l゙;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i/ |:::::::::::::::j¨゙ l      だから大々的に宣伝して、悩めるお客のほうから訪ねてきてもらうというのは正解
   /⌒ヾ、|/`fト;;;;;;;;;;;;;;;;.l'⌒''h.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;リ  l:::::::::::::/ .ノ
  /‐-、 `iノ /'ヽ|、;;;;;;;;;ノ    ヾ、;;;;;;;;;;;;;;,/  |:::::::::::/=7゙      あとは――キョン子のように愛らしい彼女ができたら最高だと考えていた
 ./ 、. ヽ |゙V,_  l:::i、 ̄ 丶    ゙''ー-‐''  ,l::::::::::/|:;/
 i  '゙ヽ_j-'   .|::::|.\   ‐-        ,,イ::::::::/ ,l/       
 ヽ    ヽ   jl:::::l.   ヽ、      , ''゙ /:::::::/゙`ヽ、
  ヽ、.     /ヽ::::|    ,,`=ー '''i´    /:;/レ'〉;:;:;:;:,.,\      て、照れるな>キョン子
   /    /.  ヽ:| ,,r''゙,.;:;:;r''゙~ノ   /イ  /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

136 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:04:07 ID:3Ny6XvFg0




                              彼は、キョン子、貴女のことを――






                                               ,、_, - 、
                                             /:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                                            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶
                                         ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                                         /:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:,、:.,、,、_:」:.:}:.:.
                                          |:i:.:.:.:.i_L」> 、|斗'´__.V}:.|:.:.l
                                         }:|:.:.「:ト、}x=    たlTV:.:.ト|
                                        .jハ:.ヽ:V:V:ヘ    L_:::|| :. リ
                                          V}:.:.| ヽ少  ,    ̄!:.:.l
                                         /へヽ`ヽー-、-_./:.:.{
                                      ,  ´:.:/::::::::`|:.:.:}   ヽ   ア:.:.}`丶
                                    ,  ´:.:.:.:.:/::::::::::::::|:.:.ハ|_   V;ア!:.|/^ヽ
                                  ./:.:.:.:.:.:.:/:::::::::::i:::::|:.:{:::::::ヱへ}<ニ'.:.{:::::::/::}
                                /:.:.:.:.:.:.:.:._{/::::::::::::〈 :: |:/::::/   ,爪  ヽへ:::{:::!
                               //:.:.:.:.://::::::::::::::ノ::::::|!:::/   //| ハ  .|::::::::!::::::ヽ
                              /:,イ:.:.:.: //::::::::::::::::/::::::::::::::L_  /./ | | |  .|:::::::|:::::::::::'.
                            /´ /:.:.:.:.//:::::::::::::;::::´::::::::::::::::::ムア / ̄|U_ノ::::::ヘ::::::::::::|
                              /:.:.:.:/::::::::::;:::::´:::::::::::::::::::::/ ./ | ̄へ ヽ::::::::::::::{:::::::::: |
                              ,:.:.:.:./:::::::::/__:::::::::::::::::/   `ヽ.|   } \:::::::::::\:::::::ヽ
138 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:04:22 ID:3Ny6XvFg0
                              {:.:.:/:::::/::::; -―-- 二_ア         丁´::::::::::::::::::ヽ::::::{
                              ヽ/:/::::/    /             ヒー-::、::::::::::::\:::\
                             //厂二r―-ァ ヽ _, > ´`ヽ      ゝ.__::::\::::::::::::ヽ::::ヽ
                            /:::/」/'       ̄ ̄   '.:::::::::::::`ー--- _    `ヽヽ:::::::::ヽ:::::ヽ
                             /::::::/ /             V::::::::::::::::::::::::/  ヽ  / |ゝ,\:::::::}:::::}
                         〈::::::::/ /               }::::::::::::::::::/     ア_ .}   \:::ヽ/
                         , L_} /                  !::;::::::::::/          ̄\  \{
                         'ア⌒/                }_/::::::::/             `ヽ  }
                         /  ./                ハ::/:::/               .ト、|
                         | .,/               /:::::::::::::{                .l  )|
                         し/_ -―――-  、     ./_人_:!               .l .〈〈
                         ./´::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶   /    `|               .l//
                         ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /       |     , -―……ー- 、  .l/
                         :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}-ー- _ |  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ |




                        ――外見的にも内面的にも素晴らしいと評価している

                        私は貴女にその評に恥じることのない人であってほしいと願っている

140 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:05:26 ID:3Ny6XvFg0

           -――‐- .
          . ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`'く ̄ヽ
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.'.
      ./ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:'
    .′:.:.:.:.:.i : i:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.: '
     i:.:.:.:.:.:.:. |i:.:|、:.:.:.:.:.|ヽ_L|:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:'
     |:.:.:.:.i:.:.:」L_ ヽ:.:.ィ´__:.: i- 、.':.:.:.:'
.     、:.:.:.、:.:.:{ヽ厶、 \'.比r汐`:.| .ハ:.:.:.:.:'
     丶:.:.ヽ__Y込少 、  u |:.:.:|イ .|:.:.:.:.:.'       そかそか
      . ´ ̄|:.:i、 、、  _,、  |:.:/   .|:.:.:.:.:.:'.
    /::::::::::: |:/ ニ=---´<,、}/    |:.:.:.:.:.:.:',        ――そっか
  / ::::::::::::: _|'ア´ |  .厶._/ \  |:.:.:.:.:.:.i
  、::::::::::: ̄::::::::::::::::| /=/  .  ヘ   |:.:.:.:.:.:.:.|
   ー、 :::::::::::::::::::::: |.// . ´:::::::::::i  .|:.:..i:.:.:.:.|
    ` ̄ ̄ ̄':::/|'  イ:::::::i::::::::::: `7|:.:}:.:.:./
        r―ミイ::::::::::::::::}::::::::::::::{ }:.:/:.:./
        ワ.イ}V:::::::::::::::::ノ:::::::::::::::}/イ:/
         〈/}」/::::::::::::/::::::::::::::::ノ  }/
        |/./:::::::::::/:::::::┬―く  ./
        }ノ::::::::::::::}:_.ィrく〕::::::::ヽ
        /::::::::::::::::::::弋>'´:::::::::::::〉
       ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
        ,〈__::  -―――――ャ'´
     /    /.′     | i  ヽ
      `  .   / ′     | |  .i
       ` ト----r‐┬-  .__」
          .|_  |  |    .|
        j ::::: ̄.' |ー- |
        .'::::::::::::'   '.::::::::::'.
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142 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:05:43 ID:3Ny6XvFg0


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144 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:07:00 ID:3Ny6XvFg0

 ――やる夫の部屋




             ____
            /⌒  ⌒\
          。o(゜>)  (<゜)o 。       キョン子ちゃんprprだお!
         /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
          |     |r┬-|     |   て
         \      `ー'´     /( `´) そ
        /           \ノ ノミ
        |\ \・      ・ \____ノ


  寮の晩御飯は、食堂に比べるとレベルは落ちるものの量だけはたっぷりとある。
  やる夫のようにメタポ体型にとっては満足のいく腹ごしらえをして、彼は自室に戻っていた。
  今日はじめてここで眠ることになる。
  なので、運び込まれてきた荷物を整理しているだけで放課後は潰れてしまっていた。
  きっと名門一族ならメイドが派遣されて片づけてくれるのだろうけど、房中の一族にそのような余裕はないのだ。

145 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:08:07 ID:3Ny6XvFg0

                /  ̄ ̄ \
               /ノ  ヽ__   \
             /(―)  (― )   \     なにかしら抱え込んでいるのは見ていてつらいけど、
             |.  (_人_)   u |
                  \   `⌒ ´     ,/     もうちょっと親しくなってからじゃないと、
              /         ヽ
             ./ l   ,/  /   i      やる夫から口出しすることはできそうにないおね
             (_)   (__ ノ     l
             /  /   ___ ,ノ       けど、いつかは相談相手になりたいものだお……
             !、___!、_____つ










       / ̄ ̄ ̄ \
      /  ─    ─\
    /    (ー)  (ー) \       事情をわかっていないうちから考え込んだってしょうがないお
    |       (__人__)   |
    \      ` ⌒´   /       今は、明日に備えて休むことにするかお
      / ヽノ   ⌒\__
     / |      \___)⌒\
     ` ̄\ \     -''' ⌒(___)
         \         /\ \__
           ` ―─―─´   ヽ___)

146 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:08:58 ID:3Ny6XvFg0

          __  _____           __
          | |/─  ─ \======| |
          |/ (ー) (ー)  \        | |
         /  (__人__)     ヽ      | |
       _rーー‐‐- 、_        / ̄ヽ___| |
     __ノ ̄ ̄ ̄ ̄` ヽ__`-ー´⌒ヽ_ノ   ./| |
  / ̄     ヽ_ _  ーー ヽ__ ヽ、.../  | |
 ノ                    `ヽ/|  /| |
/                      ) |/  |_|
                      / |  |
                     /   |/


  やめ夫をベッドに潜り込むと目を瞑った。
  今日はいろいろとあった。
  考えなければならないことがいくつも脳裏をよぎっていく。

  流派の魔法はマッサージと房中術だけじゃなくていろいろとあるのにまだまとめきれていない。
  商売になる、人に教えたってかまわない魔法などを見繕う必要がありそうだ。
  明日の長門さんとの交渉までに思いつけばマッサージとまとめて相談にのってもらうことは可能だろう。
  後日思いついたなら、あらためて場を設けなければならそうだ。

  房中術系の手札を増やすことを考えるのならやらない夫に魔法拳を教わるのも悪くはない。
  他家の下級魔法を教わって、魔法拳と組み合わせたら面白いことになるだろう。
  基本的に肉体的接触を必要とする房中術と魔法拳の相性は抜群のはず。

  涼宮キョン子や長門有希とはもっと親しくなりけどどうアプローチしたらいいだろうか。
  しばらくは契約絡みの話をする機会はあるけどその後に繋げたいところだ。
  それにクラスメイトにはまだまだ可愛い娘はいたからそちらとも接触してみたい。

  そうそう――インバース先生の課題『マジックボルトのアレンジを考える』をこなさないとな。
  どういうものがいいかな…………むにゃむにゃ。


  4月1日が終了しました。

  魔力を全回復した。

147 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:10:13 ID:3Ny6XvFg0





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                            ,:''"""'':,                     :      .;   °  ゚ ゚ ゚  +
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  やる夫は夢を見ているようです。



  いったいどのような夢を見ているのでしょうか?

  【安価 本日中】

148 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:11:59 ID:3Ny6XvFg0

よし、初投稿ちゃんとできた!

エロマッサージの下りあたりは強引だったから書き直したくはあるけど、
ここの修正に一日使うくらいなら4月2日分の作成に時間を費やしたほうがよさそうなのでこのまま押し切っていくぜー。
他にもちらほら反省点はありましたけど今後対応していきますー
ちなみに『官能日記』のシーンは評判によって文字量変動することになりそうです。

152 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:12:51 ID:3Ny6XvFg0
それと説明しといたほうがよさそうだけど最後の【安価 本日中】は、
感想レスにいいのがあったらパクリますよっていう宣言にすぎなかったりします。
なわけで、この安価中にもふつうに感想や雑談を書き込んじゃってもオッケーですよ。

クラスメイトにこのキャラがいたはずだ! とか、長門有希はこうやって口説いてみたい! とかをてきとーに採用していきます。
明日の予定についてでもいいですし、もっと長期的な目標とかでもかまいません。

ちなみにインバース先生の課題『マジックボルトのアレンジ案』はここで出ないとノープランでいくことになりますよ。
ちゃんとした案があるとちょっとしたご褒美がありますので中二病を炸裂させてみてください。
悪い案は弾く方向でいくのでお気楽にどうぞー。

このように、夢によってだいぶやる夫の行動は変わっていくことになる予定です。
……よそではこまめに安価とっていることをここでは手抜きで一つにまとめているだけじゃんは禁句ですよー。

154 名前: ◆YJiWYNWQmg[] 投稿日:2012/09/03(月) 22:15:06 ID:3Ny6XvFg0
あと参考までに――

【登場済みキャラクター】
 やる夫、やらない夫
 キョン子、長門有希
 月詠小萌、リナ・インバース

【設定だけはあるキャラクター】
 泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
 涼宮ハルヒ、秋山澪、神裂火織


――このリストにないキャラを登場させてほしいってかたは夢に出てくるくらい熱く語ってみてくださいなー


157 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:17:41 ID:4U2vhXOA0
マジックボルト案…相手の元に到達するとロープのような形状に変化して相手を緊縛する

158 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:19:43 ID:VsC0mJhk0
教官にセルベリア
先輩に固法美偉、希望。

アレンジ:魔力量に任せて数連打か大型の少数かその中間かw


159 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:22:07 ID:3Ny6XvFg0
>>157
おおっ、さっそく案が。これでインバース先生の心象ダウンは避けられましたね
まだボーナス貰えるところまでには足りませんが。


あと皆さん、契約の魔法が使えて、自分よりはるかに立場の低い美少女に好きな契約を結ぶよう迫れるのなら、
どんな内容でやっちゃいますか?


160 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:23:47 ID:LVeoSqjo0
クラスメイトに点蔵クロスユナイト
忍術って一族秘伝の魔法っぽいし、ニンジャ枠はあってもよいかと。

後、男友達枠のキャラがない夫以外居ないようだったので。


161 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:28:34 ID:3Ny6XvFg0
>>158

セルベリアは原作知らないですけど、やる夫界隈のイメージでよろしければそのうち出るかな?

ちなみに先輩はいないので、年上のクラスメイトとかって役柄に出るならなるでしょうねー

>>160
男友達は序盤はたぶん、ない夫以外は出しませんねー
そっちにコミュとられるとその分、女性キャラの出番が減ることになっちゃいますから
まずは、目指せ本番シーンです!


162 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:29:09 ID:0X2ApvCY0
アレンジ:回転して貫通力が増す

163 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:31:28 ID:tfMQQ62I0
マジックボルト案・・・球体状から一定距離進んだ後拡散(炸裂弾のような)
              殺傷力を落としてトリモチみたいに相手にまとわりついて動きを阻害させることもできる。
まあ、契約はR18だし、せっかくだしやる夫のマッサージの助手かなぁ。やる夫から実践で学んでから

164 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:31:36 ID:4U2vhXOA0
>契約の魔法が使えて、自分よりはるかに立場の低い美少女に好きな契約を結ぶよう迫れるのなら、どんな内容でやっちゃいますか?
・自分の命令は拒否できない
・相手から自分と契約をしているという記憶を奪う
なぜか分からないけど、命令には逆らえない、みたいな状態にする

165 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:32:43 ID:5my9Q0fw0
乙でした!
マジックボルト案かぁ
光と音を大きくして威力がない
ネコだまし的なものとかw
夜用で言えばスパンキング用途w


166 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:33:05 ID:3Ny6XvFg0
あっ、そろそろ離席するので日付変わるごろにまとめて返信しますねー

167 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:35:01 ID:irtLMIKI0
登場希望キャラはボッチなマミさん。
魔法の発動呪文とかが痛々しすぎてボッチな一族に産まれて、学校ができたからやっとボッチから抜け出せると喜んで入学したものの、結局ボッチ。
そんな所にやる夫君がやってきて……みたいな展開なら大歓迎。

マジックボルトは衝撃だけ。受けるはずのダメージが快楽に変更される感じで。

契約はお互い毎日自慰行為の詳細報告。


168 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:35:25 ID:VE4Gz8s60
アレンジ案:非殺傷化して、電気マッサージ的な効果を相手に与える

クラスメイトとして、博麗霊夢ちゃんを出して欲しいなぁ
原作では結界を守る巫女さんで、一線越えないけど欲望に忠実な、腋チラチラ見せてくる素敵な巫女さん

「立場の低い」「美少女」「好きな契約」と来れば・・・なあw
でもこのやる夫はゲスっぽくない綺麗なやる夫っぽいから、女性との恋愛経験を積むために
恋人ごっこに付き合うような契約を結んで欲しいw

169 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:38:09 ID:lrybRxGsO
乙でした

キャス狐とか獣耳をハムハムしたいキャラが出てほしいな

契約を結ぶならちょうどメイド居ないみたいだしメイドにして尽くしてもらうとか

170 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:46:45 ID:LVeoSqjo0
>>159
契約した結果、悪い評判が広がっちゃうと房中術広める害になりそうだし、外から見て悪いように見える契約は結ばないんじゃないかな。
立場は上でも契約は対等に。それくらい守らないと、快楽で縛られる事を恐れて客が寄りつかない事になりそう。

171 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:52:24 ID:K6KT/e5E0
乙でした

172 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:56:20 ID:VsC0mJhk0
ハウスキーピング能力のある人に定期的に家事のヘルプかねえ。
対価は施術を受ける権利。
守秘事項いるか。

173 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:01:59 ID:K6KT/e5E0
>>172
普通に給与も支払っといたほうがいい気がする
無給で働かせると悪い印象が付きそうだ

174 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:16:02 ID:K6KT/e5E0
登場希望キャラは「境界線上のホライゾン」のホラ子

ああいう、セメント系キャラが快楽で身も心も溶かされて
這いつくばるように懇願する姿がもう……

175 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:53:15 ID:TttacgRk0


アレンジ案:小さく細く、矢が針、でれるなら見えなくなるぐらいに密度を高める

登場キャラ希望で桂ヒナギク
クラスメイトで厨房術って言葉に女生徒から色眼鏡でみられそうな所を
見かねてフォローしたりしてるうちに、じゃあ、自分が実践してやるわよって感じで
そして、そのままはまってどんどんと深みにハマッていく
口では否定しつつも内心期待を隠せないで流されていく真面目な娘っていいと思うんだ

176 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:54:12 ID:AcO3twnM0
登場希望キャラはfateの間桐桜かな
ヒロイン役で見ることほとんどないしぜひ見たい、あとエロが似合いそうなんだよね

あとアレンジ案は速度と貫通力強化で狙撃特化とかしたいなあ

177 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:57:36 ID:Brj030N.0
前線系の家系でカレン(コード・ギアス)とかでないかなぁ

キャラ的にもいいし、イロイロとAAが豊富だし

疲れた体のマッサージから初めていけば、受け入れ易いと思う

178 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:59:00 ID:4U2vhXOA0
夢の内容
貴族の娘であるイリヤの家庭教師となって、
彼女に性的な奉仕を「貴族の子女としての嗜み」と偽って教え込んでいく

というわけでイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Fate)の登場希望


179 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:07:24 ID:kVIwUeLM0
おー、皆さんありがとうございます♪
まだ>>1の性格を知られていないことを利用したトラップにひっかかっているかたもちらほら……

満面の笑みで返信用の文章をちくちく打ち込んでいるところです


181 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:12:49 ID:RZRtZTtI0
もしかして、キャラ紹介の方針をミスったか…

182 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:15:10 ID:rjkv..E.0
トラップとか言われるとすげー怖いんだがw


183 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:15:16 ID:kVIwUeLM0
>>181
キャラ紹介ではなく、トラップは契約のほうですねー
私は別にやる夫が契約の魔法使えるようになるなんて一言も言っていませんし
まぁそんなひどいことにはしませんが

184 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:32:14 ID:kVIwUeLM0
  【マジックボルト案】

・相手の元に到達するとロープのような形状に変化して相手を緊縛する
・魔力量に任せて数連打か大型の少数かその中間
・回転して貫通力が増す
・球体状から一定距離進んだ後拡散(炸裂弾のような)
・殺傷力を落としてトリモチみたいに相手にまとわりついて動きを阻害させることもできる。
・光と音を大きくして威力がないネコだまし的なもの
・マジックボルトは衝撃だけ。受けるはずのダメージが快楽に変更される感じで。
・非殺傷化して、電気マッサージ的な効果を相手に与える
・小さく細く、矢が針、でれるなら見えなくなるぐらいに密度を高める
・速度と貫通力強化で狙撃特化

あの、一部あきらかにマジックボルトの原型留めていないものが……
とりあえずまぁインバース先生にご褒美貰える分には十分足りていますね。
先生に見せたら半殺しにされるものはやる夫のネタ帳に追加しとくとしますか。

185 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:34:57 ID:kVIwUeLM0
【登場希望キャラ】
・セルベリア(教官)
・固法美偉(年上)
・点蔵クロスユナイト(男友達)
・マミ(ぼっち)
・博麗霊夢(腋チラ巫女)
・キャス狐(獣耳)
・ホライゾン(セメント系)
・桂ヒナギク(委員長)
・間桐桜(エロ)
・カレン(前衛系、疲労マッサージ)
・イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(家庭教師)

えっと、ひぃ、ふぅ、みぃ……五名ほどキャラ候補に追加されました
あとは実際に書いてみてそのときのノリで決めていきますねー
ご応募ありがとうございました!


186 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:38:46 ID:5FcS.AiU0
乙です。
良スレを見つけられて良い夢を見れそうだ。
安価時間過ぎてるけど、
快楽で狂わせられるなら快楽の矢みたいのと
ジョルノのGEみたく感覚の暴走させる矢


187 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:39:04 ID:kVIwUeLM0
【契約】

・やる夫のマッサージの助手
・自分の命令は拒否できない、相手から自分と契約をしているという記憶を奪う
 なぜか分からないけど、命令には逆らえない、みたいな状態にする
・お互い毎日自慰行為の詳細報告。
・恋人ごっこ
・メイドにして尽くしてもらう
・ハウスキーピング能力のある人に定期的に家事のヘルプ(対価は施術を受ける権利)

一切決まっていなかったキョン子&有希のトラウマ的過去設定が八割方決まりました
あとは、キョン子関連でそのうち発生するイベントを攻略できなかったときのバットエンドの内容が……
けどまぁ難易度イージーなので後者のほうは日の目を見ることはないでしょう、おそらく、きっと


188 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:41:26 ID:iRyphsj60
官能でマジックボルトだったら微電流による刺激かなあ
攻撃魔法じゃなくて補助魔法とか
キルアみたいに反応速度向上だったり


189 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 00:45:46 ID:kVIwUeLM0
>>165
音だけ発生する魔法を魔法拳としてチャージ、派手な音が鳴り響くスパンキングをするっていうのもおつなものですけど……
もうマジックボルト関係ないですねー

>>167
マミさんはAAあるから使いやすそうでいいですねー。
個人的にはボッチ同士より、やる夫がイメージ改善して知り合い増やしたあたりで接触したいところ。

>>168
……強制力のある契約による恋人ごっこを真面目に描写していくと、その、ねぇ?

>>170
おっしゃるようにイメージアップにきているのに悪評広めてたら本末転倒ですよね

>>169 >>172-173
メイドや家事ヘルプは契約でさせることでもない気がしますねー
なにか恩売って、向こうから自発的に言い出したらそういうこともあるかもしれません
指摘されていますけど無給とかは外聞悪くなりますし

>>175
その欲望素晴らしい!
実際に完成品仕上がるかどうかはともかく執筆に挑戦します
まぁ、書いてみないと筆がのるかどうかは>>1本人にもわからないんですよねー

>>186
やる夫の房中術系の技能をマジックボルトに付与できるなら両方できるかも?

>>188
それはもうマジックボルトじゃ……



皆さん、多くの書き込みをありがとうございました!
>>1の想定していた数を完全に超えてる……
このアイデアを無駄にしないようにせっせと作成していきますねー
では、おやすみなさい

191 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 01:00:33 ID:kVIwUeLM0

                      _..x:ニ:¨:¨:ニ:‐:-:.、_,...-....、
          .             /.: : : : : : : : : : : : : : `丶、.:.ヽ、
                   /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:ヘ
          .        /´: : : : : : : x: :i: : : : : : : : : 、: : : :ヘ.:.:.:l
                /: : : ;イ: : : ;ィ;/: : {!: :ハ: : : : : : :ヽ: : : .:ハ.:.:l
                ,′: :/: : : :イハ:i: : :.i|!:.ト;.!: : : :、: : :ヾ: : }!:ハ:.:l
               j;イ: :.,': :,∠イハハ : :iハ:ミ:、:ト:、: :.i; : : ハ: :.i!::.}:.:l
               { |: : {フ才仁´ミゞ:..:|l}ヾ:ーi-iミ:_:!: : : :}: :i!::,'.:.:l
                乂:イf什弍ミx`ヾ::I ` ヾ_ゞ:、ゞi!: : ,': :,':/:.::.:.:',
          .         }从i 弋_''ノ   `{ ィ㍍乏刈.: /: ://.:.:.:.:.:.:.:',
                 i:{: ゞ:、vwx  ,    代z_;ツ才.;..;イ' ',.:.:.:.:.:.:.:.:.',
                 Ⅵ:.ヽ          vwxv イ彡〃 ',.:.:.:.:.:.:.::.:.゙.
          .        Y:、: i\  `  ‐     . ィ: :,:    ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                   ヾ/> .__ ..iゝく彡.:/       丶::.:.:.::.:.:.:.丶
                    /  /    / /:. \         ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.l
                    . .- ´/  /     /   '′/` ー 、     ヽ:.:.:.:.:/
               /i    /  ,ハ    }ヘ   /  . .:./  ヽ.     V:.:/
           r<  l  ∠ ___/ojー 、 { i\ i . . :.//   ヘ     .i:/
         ,イ   \.l :/     ヽ、  j j  ヽ! . . : :|′     ',   /
         . イ i    ヾV r 、      / /  . . : : : :|//     >
      /¨\       : /´ ̄ ̄ ̄ ̄∨/ ┌──┐//    /!
      /         i   .'(_        / \ |    〈//     /
.   /  \ヽ、\\| _:!  L __....へ/    Yヽ.   〈/ __彡ソ
  :     \ヽ彡'"´  i   L'つ / く.   / ヽ \く ̄ . : :/
  l      . :`ゝ    : :.    `ー=ゝ_.ノ    \ \ニニ7
  l        . : l     i :.:.       {  \ヽ       ∨ミ>
192 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 01:00:51 ID:kVIwUeLM0
  l        . : |     l  :.:.:. . .     i\:  \       j .'
  l       . : :     |  . : : : : : . . | |:ヽ  \  . :/ l
  l       . : ヽ.     |      ___| |__\      j
  l   i i   i . : ',    |      ___{__{___ ヽ   /i
  ヽ.  l l   | . : j    |          |o.|     ` ー ′ l
    Y´ ̄ ̄ ̄`Y    |      . . : : | |: : . .     : :,′
.    ∧        !    .:' : : . .  . . . : : | |: : : . . .    . :〈
.   〈_∧__ . .- く   /     . . . : : :| |: : : . . .   〃ヘ
       i      ヘ、,ノ: . .     . . . . : : :|o.|: : : . . . .       :
      l   {ヽ ぐ:      . . . . . /i |: : . .       . . :l
        \____つ一’; : : . . . :       i i: : .     . . : : l
            ∨ ∧.: : : : . . .    i i : .     . . : : :l
                ∨ ∧: : : : : . . .    i i      . . : : : :.!
              ∨ ∧: : : : : : . . .  i i : : . .      , ⌒!
              `iヽ∧.: : : : : : : . ./! ! : : . .    , ′ !
                  l  `ヽ、:. : : : : :/ i| i : : .  /     !
                l       `ー‐′l:!__!__ : :/       l
              l          | |             !
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 【キョン子】
  ここの>>1は今回の投稿分を作成するのに四日かけたほどの遅筆だけど、
  そのペースから予想される次回投稿日まで私のことを忘れないでいてくれよな――頼むぜ、皆!
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

196 名前: ◆YJiWYNWQmg[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 12:44:23 ID:AFfuYZxc0
おはよーございます
こつこつ夢の内容をもとにやる夫がマジックボルトのアレンジを考えているシーンを作成中です

>>186
よくよく考えてみたらキャラ攻略の難易度バランス崩壊させるので、快楽の矢は没になっちゃいました
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