王軍とカク軍は合流し、ゼイに向かう。
だが、ゼイではなく魏の首都を急襲した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ　 / ／ ￣|　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,_ノ　　 ｀′　　(＿,､　　｀ヽ
　　　　　　　　【晋】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （＿　 ,‐-っ,　　　　 く　　 ｀|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【周】　　　　　　　☆臨シ｀‐´ ／´　　　　　）　 ／
　　　　○上陽　【カク】　　　　　　　　　　　　　　　　　【斉】　　　　 /　　　　　　　レ´
【魏】←○下陽←←←←←←★成周　　　　　　　　　　　　　　 く,,_

～王軍～


　　　　　　　　　‐´￣￣￣￣｀‐､　　　━┓
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　 ┏┛
　　　　　　 |_三三{　＼}二{〔□〕}ｪ|　　・　　
　　　　　　/;;;;;;;;;;;「 （●）￣（●）｀ｉ;ヽ　　あれ？何で魏を攻めるんだお？
　　　　　　｀;;;;;;;;;;_]　　（__人__）　 [;;;;;|
　　　　　　　｀ゞ＿ヽ＿∩ノ ⊃ 　_/.ィ´　
　　　　　　　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
　　　　　　　.＼　“　　／＿＿|　 |
　　　　　　　　　＼ ／＿＿＿ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　 ＿＿＿＿＿
　　　／.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
　　　|.:::::::::γ⌒Ｙ⌒ヽ::.|
　　　|::::::::/　⌒　　⌒　|　　僕もわかりません
　　　|:::::::〉 （ ●） （●）|
　　 （@　::::⌒（__人__）⌒)
　　　 |　　　　 |r┬-|　 |
　　　 ＼ 　　　`ー'´ ／　　　
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　　　|　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　　　＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　 ／　ノ　　　　ヽ ＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　私もわかりません
　　　　|　　　 　　__´　_　　　 　|
　　　　＼　　 　 　 ￣　　　 ／
　⊂⌒ヽ 〉　　　 　　　　 　く　/⌒つ
　　 ＼　ヽ　 /　　 　 　　＼　ヽ　/

　　　　　　　　　　　_　-―´￣￣￣｀ヽ､
　　　　　　　　　 ,/　,=＝=''⌒''＝= ､、
　　　　　　　　／　,=　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　/　 ,='　 _　 ∧_　_,,
　　　　　　/,,_　{i ,～　～　 /´　ﾊ＾､_　　　　全然わかってないですねぇ
　　　　　　　 ヽi}　/ /　　 / ヽ_/ ヽ__,,＼
　　　　　　　　 {　| _|__,,／　／ ￣ ＼ヽ　　　お馬鹿さんですぅ
　　　　　　　　 ヽ | _|∠_／/　┬―ｩ ヽ
　　　　　　　　　|｀､ヽ.__ノ　　　 ヽ-‐' _/
　　r"　　　　　 | |{i t　　　 ＿ 　 　 ／ |
　（　　　=‐'　　| | i}　> ､___ヽﾉ_ ,ｨ ﾘ| l| |
　　ゝ-'　　 　 // i}　/　｝-‐斤ヒl､__| l| |
　　　　r､ 　 //,,i}　/／}｝　l|》o《|!　｛{｀lヽ
　　　__ゝ |i}＾V'' __/　　}｝　　ハ　　｛{　|
　　 ヽ　 ﾉ'　 ｀j　　　　}｝　 /Ｘ |　 ｛{　 |

　　　　　　　　　‐´￣￣￣￣｀‐､　　　
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　 ┃
　　　　　　 |_三三{　＼}二{〔□〕}ｪ|　　・　　
　　　　　　/;;;;;;;;;;;「 （●）￣（●）｀ｉ;ヽ　　な、なんだお！？
　　　　　　｀;;;;;;;;;;_]　　（__人__）　 [;;;;;|　
　　　　　　　｀ゞ　　　　`,. -'"´´￣｀ヽ　　召忽はしっているのかお！？
　　　　　　　／ 　　　（＿＿＿　　　|
　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 |
　　　（￣　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　 ￣￣￣|　　　　　　 　 　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 -‐―‐ ､
　　　　　　　　　　　　　　　／,　　-―‐-､＼　　　　召忽をなめないでほしいですぅ
　　　　　　　　　　　　　／／ ,. 　-――‐＼＼
.　　　　　 　 　 　 　 ／／ ／::::::::::::::}､ヽ :::: ヽ._>　　おばか童貞のやる夫とはちがうのですぅ
　　　　　　　　　　／ _」　/:::::::::::＿:/　ヽ}＿__｣＿,
.　　 　 　 　 　 ∠＿_｀ﾄ辻:::::::'´_／　　 ﾉ◯' ！
　　　　　　　　　　　/ ::| |l{￣￣‐◯　　　　　　}i
　　　　　　　　　　/ ::: | |lﾄ､　　　 　 　 ￣Z　/l|
　　　　　　　　　 /:::::::::| |l|__ヽ、 　 　 　 ´ ／| ｌ|
　　　　　　　　　/ :::::::::,ｉ |l|　<ｌ ｀ ー―一 '＾!､| ｌ|
　　　　　　　　/ ::::::／ ! ll|　<| 　|￣ >ロ<_}|>| ｌ|
　　　　　　　 / :::／ 　 | |l|　<|　　￣ ,ｲﾄ､　|>| ｌ|＼

　　　　　　　　 ‐´￣￣￣｀‐､
　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　 |_三{〔□ _ノ 　ヽ､ }三_|　　やる夫が童貞なのは今は関係ないお！
　　　　　/;;;;;;;;「oﾟ（●）　（●）ﾟo｀ｉ;;;　　　　　
　　　　　｀;;;;;_]　　（__人__）　[;;;;;_/_　
　　　　　｀ゞ_ヽ_＿_｀_⌒´_＿_／_ィ´

　　　　　　　　 / 〃 ||　　　＼　　　　　　　　　　　　 ＼〉
　　　　　　　　 ⌒ヽ ||　　　 ／X ／｜　　　 j　｜　　　ヽ
　　　　　　 / /二ヽ∨　 ／ /／＼　l　　　 /|　 | 　 　 　 ,
　　　　　　 | ｌ { Ｊ j　|　厶≧廴　　　'　 　 /｜ 厶 -‐　　 ｌ　つまり、駆け引きってことですぅ
　　　ト､ 　 | ヽ ー′|ｲ}｢/ .:::::下ﾐ /　　　'　Τ/ |　　|　　｜
　　　}三＞ﾍ　 ￣　ﾉ|　 |{:::::::j |　/　 ／　≧ミｋ.|　　| l 　 | (本当に童貞だったのですね・・・）
　　　|/　　　　　　/　|　弋辷ゾ / ／　　/.:::::ｌ ｢≫　ハ|　｜
　 -＜　 　 ヽ　　｛　 |　:.::.:.:.. 　 　 　 　 |{:::::ﾉ/　|　/　||　 j
/　　　　　 　 ∨　＼.ﾄ　　　　　　　　 　 ｀` く　/|./ |ｲ|l　厶
　　　　{　　　　}　　　＼_＞､　 /］ 　 　 .:.:.::.　ﾉ/ｲ　|=ｊ /／
　＼ 　 ＼　　 |　　　　　　￣｀ヽ　――┬＜　 | |　|三厶イ
　　 ヽ　 　'　　|　　　　　　　　丿/.::::::::::::|　　　ﾉﾉ 丿三三三

-魏君はカク君を嫌っていのです。

　　　　　　　ﾄ､__ノ　 　 　 ヽﾐﾐﾐ!
　ﾆ7　　　　ゝ-‐''"´　　　　 ｀ミ!L
　ﾐ:ヽ　　　,.:.:rr'"´￣`ヽ　　　斗ハヽ
　::::ミ〉　 〈::,.ｲ 　(:･:) 　 }}::.　　 ﾚ' 个!　　カク君と申したか
　.彡′ 　`ﾐﾐヽ､ 　 __,r彡　　 j!　ﾉﾉ
　:;′i　　',　ﾞ:｀ヾﾆﾆﾆﾞ´ 　 　 j!.:://
　:;　 l　　,!　 :;　　　　　　　 ,.ｲ.://
　::',　l　　!　　!　　　　　,.ｨｲj!ﾉﾉ,′
　:::}　;　 ;　　　　　　　 ,';;:　ﾚ' ﾉ
　::( ,,_　　,, )　　　　　,;;′ :ﾚ′
　　　｀"´　　　　　　　′　l
　　　 u　　　　　　　　 　 ﾉ
　,.ィﾆﾆﾆヽ,,_ 　 　 　　,.ｲ
　 `ﾆﾆﾆﾆ´　　　　 ,r'.::' j!
　.:.:´~~~~`.::::　　,.ｲ.:.::　 j!
　　　　　　　　／ ,'.:::. 　jﾄ､
　､___ ,,,,,,,,, イ.:.:; ,′.:.　 i1ﾄ､
　.:;:;;;;;;;;;;;;;;;:;:.:.:; ,′.:.:.　 ii1　ヽ
　.:.:.:;:;:;:;;;;;;:.:..:. ,′.:.:.　　ii1　　ヽ
　..:.::.::;;;;;;:.:.:.:. ,′.:.:.　　 ii1　　 　＼
　　　【魏君】

今後一切でない。

かくまっているゼイ君を出さないのは、
内争の是非をカク君に決められるのをいやがっているのです。
　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　／　　　- ､ -､＼
　　　　　 / 　 ,　-| 　・|・　|-ヽ
.　　　　　i　 /　　 `- ●- ′ |　周の西方は俺のモノ
　　　　　|　 i　　　三　|　三　 |
.　　　 　 |　|.　　 ＿＿|＿＿_.）　小国は黙っておけ
　　　　　 ヽヽ ／　　　　　　/
　　　　　　 ━━━━o━━
　　　　　　/　　／　　　 ＼　|

　　　　　　　　　　　　　　　　_,_,_,_,_,_
　　　　　　　　　　　　　　 _ ,,{:l:l:l:l:l:l/｀丶、
　　　　　　　　　　　 , ‐ ´　　　　　 ｀`丶､ヽ、
　　　　　　　　　　／　　 : .　　　　　 ==--ヽヽ
　　　　　　　　 _/;　　.....:: ::..　　　　　　三三ミ|-､
　　　　　　　／/-=､､!.: :.　､＿＿_ 　 __三三ミ|ミ}　　黙れ青狸
　　　　　　/　 ! ,.--､{::　::...ヾ;ﾆニ､ 　 ｀ミミミﾐ|彳
　　　　　 〈　　Y ○　}〉.:: ::::/　○ ﾞi_,　 ミミミﾐl､_
　　　　　　　　/ヾ=='i´ :::　.:ヽ､＿ノ'´　 ﾐﾐ, --'、｀ヽ、
　　　　　　　 〈 　 　 j　::...:::　｀ﾞび"　　 ﾐ/ﾒ､｀i }　 　 !
　　　　　　　　 ',:.　 (_..:::__ ､:　　　　 ..::::ﾄ!(ヽ,.＼
　　　　　　　　ハ:.　 :｀) - '::.　　　.::::::::ﾉ'(-'//　ヽ
　　　　　　　　!　|:: ,r=z==､_　　::::::::　::,に´ｲ　 　 }
　　　　　　　　| /　 T￣`ｰ'´ 　 :::::　　l::::!ノ､　　 /
　　　　　　　　　ヽ /:　　::::::..　　::　 _ノ.:::|､_ ヽ､
　　　　　　　　　　｀ー;- ､ __,. -‐ '´　::::: |　｀ヽ !
　　　　　　　　　　　　|::　　 ..::::::　　 .::::::,ゝ┐ﾉ |

だから魏君は王都で公平に裁判をしてもらう保証が欲しいのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 ヽー ､　　 　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::ヽ　!　　　　　,　　　裁判を行いましょう・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ､::::| '　　　　　ﾉ!　　（私はちゅぱ衛門も銅鑼衛門も嫌いですが）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　/::,′　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ/
＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ﾞ ､
　　　　　　　　￣ ｀ `''ー-- ..､ 　 　 　　 　 ﾉ 　　l
　　　　　　　　　　　＿＿　　　 　　 　　　 　　 　 |
-── ''"´￣￣￣　　　　｀　　 　　　　 　　ヽ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 l__,ノ
　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　 　　　　　, ' ﾉ､
＿＿　　　　　　　　　　 　　　 ＼　　　 　／ /　 ＼
　　　　￣ ｀ヽ　　　　　　　　　　　｀"￣ 'ヽｰ' ＼ 　 ＼
ー───､　　''､　 　　 　　 　　　 　　 ／　 　　＼ 　 ＼
:::::::::::::::::::::::::ヽ　　＼　 　　 　 　 　　,. '′　 　 　 　ヽ.　　＼

それと、ゼイ君を保護した事に対する処罰を免れたいのです。

　　 _＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ|
　　|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＜ノ|
　　|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　|;;;;;;;;;;;/三────;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＞
　　|;;;;;;;;;;;|∠二二ゝ ヽ二二|
　　|;;;;;;;;;;;|三く（ (） 　 （ (）ﾉ|ヽ
　　|/⌒ヽ|三　　　 　＼　 　ｿ
　　 |б三三　　　＿￣　　|　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 ヽ三/三　 ￣　‐￣　/　＜　もう終わりだ…殺されるぞ・・・
　　　　/ヽ＼　　　　　　 /　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　ゞ:: 　＼__＿＿_/

　　　　　　　　　‐´￣￣￣￣｀‐､　　　
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　
　　　　　　 |_三三{　＼}二{〔□〕}ｪ|　　（なるほど・・・質は悪くないお）
　　　　　　/;;;;;;;;;;;「 （●）￣（●）｀ｉ;ヽ　　
　　　　　　｀;;;;;;;;;;_]　　（__人__）　 [;;;;;|
　　　　　　　｀ゞ＿ヽ＿∩ノ ⊃ 　_/.ィ´　
　　　　　　　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
　　　　　　　.＼　“　　／＿＿|　 |
　　　　　　　　　＼ ／＿＿＿ ／

-でも、やる夫は“夏“の内に冬に出師があると聞いていたんだお
　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　 　 ＼
　　　 ／　　 ⌒　　 ⌒＼　さすがニュー速だお
　　／　　　（ ●）　（ ●）ヽ
　　l　　　　⌒（__人__）⌒　|
　　＼　　　　　｀ ⌒´ 　 ／　　 　 　 　＿＿＿＿__
　　 < ＼　　　　　　　／/.　　　　　　 │　 |　＼＿_＼＿__
　／　＼.＼＿_　　＿/ !＼. 　 　 　 　 |　　|　　 |＝ |iiiiiiiiiii|
/⌒ヽ. 　＼_/＼|/＼／　　＼　　　　　|　　|　　 | =. | !!!!!!!|
|　　　ヽ＿＿＿_|　ｌ＿＿＿ ⊥.　　　　|　　|　　 |三 |＿「r.､
|　　／/　　　　 //￣.＼　//⊃ヾ)　　 |.＿.|＿／（　　）￣ )）
ヽ _＿＿＿＿_//r_/| |.||⌒ヽ～〔￣￣!￣￣￣／￣￣＼（(

-たしか王命は夏、秦軍が負けたのは冬なんだお
　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿__Ω＿＿＿__
　　　　　　　　　　　　 ,ィf≡≡≡≡≡≡≡≡℡
　　　　　　　　　　　　 {三三三三三三三三三三}
　　　　　　　　　　　　 {三三三三三三三三三三}
　　　　　　　　　 ォ≦ヾ三三三三三三三三三才≧ュ
　　　　　　　　　　　　/　 ´ ￣ ヾ　　｀ー－､　　　ｉ
　　　　　　　　　　　　l　　( ● )　　　( ●　)　　　 l
　　　　　　　　　　　　l　　　/　　ｉ　　ヽ 　 　 　 　 ｉー ､
　　　　　　　　　　　　∧　　ゝ___人____ﾉ　　　　　　ﾊ:.:.:.:.＼
　　　　　　r===ﾐ　／:.:∧.／／ ー‐　　　　 　 　 ' ﾘ.:.:.:.:.:.:.ﾄ､
　　　　＿_ﾄミ彡1:.:.:.:_,ｘくｘく　　　　　　　　　　ｲ　〃:.:.:.:.:.:.:l:.:.:ー-....._
　, ＜:.:.:.:.:.ﾄミ彡1≦＞''´:.,ﾊ＞　―――　´　 ／/:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丶
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ＝彡´.:.:.:.:.:.:/　 ＼　 　 　 　 ﾉ／　/.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ

-そこから推理すると、秦軍が負けたから出師ではなく、最初から王軍は西方に
　進軍する予定だったのではないかお？

　　　　　　　　　　 ,---､ 　　　　　　　　　　　　　　__
　　　　　　　　　 _//　__ゝ　.　　　　 　 　 　 __　 　| |
　　　　　　　　 ／≡. `っ）　　.　 　 　 　 　 | |　　 | |　__
　　　　tｰ--‐'`/￣ /≡≡/､　　　　　　　　| |　 　| |　| | 　__
　　　　ﾞヽ､ヾヾ/〒/≡≡/＼ヽ'''""~""'''　‐-|． ,,,.| |__| |_,,.| |．-‐　'''""~''''''''''''''''''''''''~""'''
~""'''　<￣/≡≡/ｰ-/＼　丿　 .,.　:,..:..　,.:,..:.. 　　....　:.:.:...:::.　....　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..
　,.:,..:.　 　ﾞ／≡≡〈≡≡ヽ ￣:.:.:...:::.　....　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..　　　 .,.:,..:..　　 .,.　:,..:..　,.:,..:.. 　.:,
　━━━/≡≡≡/＼≡≡ヽ　　..:::.　....　 .,.:,..:..　　 .,.　　 .,.:,..:..　　 .,.　:,..:..　,.:,..:.. 　　......;
　:::.　...　#######　　######　　　　 .,.:,..:..　　 .,.　:,..:..　,.:,..:.. 　　....　:.:.:...:::.　....　 .,.:,..:..　..
　,.:,..:.　　　　|　　　ヽ＿＿,..､_,..)　.　:,..:..　,.:,..:. 　　　 ／＼　....　　　　　　　　 .,.:,..:..　.,; 　.....
　　:::.　...　 く＿Ｖ/／　　ヽ　/ﾉ　.:...:::.　....:...:::.　....／　　　＼　.....:.. 　　....　:.:.:...:::.　....　 .,.:,..:..
　　,.:,..:.　　(＿ﾉ丿 　 　,.'ヾﾐﾐ　　　.:...:::.　....　　 　フ　 /ヾ　ヽ　..:.. 　　....　:.:.:...:::.　....　 .,　..:..
　:::.　...　　　/　/ﾉ　　　/　/ノ　.,.　　 .,.:,..:..　　　ノ＿,/￣ヽ　ゝ　..:.. 　　....　:.:.:...:::.　....　 .,.:,..:..
　　　　　　　|　//　 　ノ　/<　　　.,.　　 .,.:,..:..　/ |　　 ▲　ヽ　|ヽ　 .,.:,..:..　　　 .,.:,..:..　　 .,.　:
　　,.:,..:.　　　|　/_　　　ヾヽ＿つ　　　　　　　 /　 |　　　　　 　| 　＼　 .
　　　　　　 /　 ノ　　　　　　　　　　　　　　　（　ソ|　　　　　　|ヾ　　)

-そう考えるとゼイが奇襲対策の準備ができていたのは怪しく思えてくるお

　　　　　　＿　　　＿　　　＿＿　　　＿__　　　　＿＿　 　＿＿　　　＿＿
　　　　　|＼　＼┴―┼‐┼―┼―┼∧┼―'┴―┼‐'┼―┼―'┼―┼―
　　　　　|＼|￣~|＿l__,」＿」＿_」_ ＿__.|__| ＿」_＿l__ 」＿」＿_」＿」_」＿」＿」_
　　　　　l＼{＼ |＼　＼￣￣￣　/十ﾍ'||￣￣￣￣　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　{＼}＼|{'＼|￣~|　　　　(ﾟДﾟ　)||　奇襲されるのはわかっているぞ
　　　　　|＼ ＼|＼|＼”＞―、　 {XXX'○　　　　　　　’　　　　　　　　_
　　　　　|＼|＼|＼＼|＼l＼　＼ |VVV|,||
　　　　　|＼ ＼ ＼|＼|＼＼|'￣~|r'⌒J　　　　　　　 　　　　 　 .　　　　’
　　　　　|＼|＼|＼ ＼ ヽ|＼＼￣＼　　 　 　 　 　 ∧
”~'ー w'!|＼|＼ ＼ ＼|＼|＼|＼|＼￣＼　　　 ＿. |__|
　　　　　|＼ ＼|＼|＼|＼|＼|ヽト＼＼＿＼　/十ﾍ ||　　　ﾊﾞｯﾁｺｰｲ　　　　　　　　”
　　,　,wi.|＼|＼|＼ ＼|丶|＼|＼ト、＼!＿__| (ﾟДﾟ　)|!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:;
　　　　　＼ ＼|＼|＼|＼ ＼|＼ ＼|＼|＼　＼XXX○　　　　　　・　　　　　　　　　，
　　　　　　　＼|＼ ＼|＼|＼|＼|＼|＼|＼|＼''i＼￣￣＼
　,　 　 　 　 　 ＼|＼ ＼|＼ ＼|＼|＼|＼ ＼＼| '＼　　 ＼
　　　　　　　　　　＼|＼|＼ ＼|＼ ＼|＼ ＼ ＼|＼| ＼＿__＼
　　　wi　　　　'"　　 ＼|＼ ＼|＼|＼|＼|＼|＼|＼|＼|_|　　　 |
　　　　　　　　　　　　　 ＼|＼|＼,＼ ＼|＼ ＼|＼＼|　ト---<
　　　　　　　　　　　　　　　＼＼ ＼|＼|＼ ＼|＼ ＼|　＼　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼|＼ |＼|＼ ＼ ＼＼ |＼|'＼＿＿_`
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|＼ |＼|＼ |＼|＼ |＼|＼|＼￣￣￣＼
　　　　　　　　'”　ｗr　　　　　　　　wi|＼ |＼|＼| ＼ ＼ ＼|'＼|＼　　　　 ＼

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　⌒　 ⌒ ＼　　　　　そう考えるともっと裏には
　　 ／　 （●） 　（●） ＼
　　 |　　　 （__人__） 　　　|　　　大きな駆け引きがあるとおもうお
　　 ＼　　　　　　　 　　／
　　 ／|｀ー‐--‐‐‐―i＼
　　 l　 ||＿＿＿＿＿||　 l　ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
　　| ⌒､l|　　　　　 　 /　/ 　ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
―　＼ 　⌒っ―|l―／ ／――
＼￣￣`ｰ-|＼＿＿し "＼
　　＼　l| 　<ヾ,) ＼＿ )=三＝
　　　 ＼ 　　　 ＼|　|l　　　 　＼
　　　　　　　　↑今日の料理当番

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　⌒　 ⌒ ＼　　　今日のメニューは鶏羹っと
　　 ／　 （●） 　（●）＼
　　 |　　　 （__人__） 　　 |
　　 ＼　 　　　　　　　／
　　 ／|｀ー‐--‐‐―'|＼
　　/＼|＿＿＿＿＿|| _,ヽ　ｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂ
　　< つ＼　　　　　　,-し､)
―ヽｦ 　＼ニフ　　`-"　――
　　　　[]（("￣｡￣ﾟ￣)）[]
　　　　　| `ー----―"|

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　なぜか料理中ってやたら考え事したくならないかお？
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　やる夫はそれでカレー焦がしたことがあるお
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　　　/⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　召忽、メシなんだお
　　　　　　　　　／ 　 （●） 　（●） 　＼
　　　　　　　　　|　 u. 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　　　＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　　　／ ゝ　　 　 　 　 ィ'ヽ
　　　　　　　 ／ 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 /　　 ｨ　　 　 　 　 　 　 r 　ﾍ
　　　　　　 | 　 `||　＿＿＿＿　.＿ | 　　|
　　　　　　 /⌒ヾ＿＼＿＿／　|～|ｒ－ ﾉ
　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, _ -=＝=-　､_　　　　　Ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　_＿＿＿_　　＼　　 Z
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃 ／: : : : : : : : : : :＼ ヽ　ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ / /: : :/: : :〃: /､: : : :ヽヾ 、　そこにおいといてくれです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　`i ./: : /: : ノ/／　 ヽ: : : ! .i‐'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | .i: : {￣￣　　 ￣￣}: : ! .l
　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_/:L_ト,:≧＿＿＿＿_≦:_/._｣:ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　 L＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　 /　＠　　　　　　　　　　　　＠　　　　　　　　　　　　＠　　　　　|
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＠　　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　＠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {
　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　＠　　　　　　　　　　　　　＠　　　 ヽ
　　　　　　　　　 〈　　　　　 ＠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＠　　　　　　　　　　　　〉
　　　　　　　　　　 ｀ー-------------------------------------------------‐'

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／⌒　　⌒＼　ｼｬｸｼｬｸ
　　　／（ ⌒） 　（⌒）＼
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
　 |　　　　'。|r┬-| ,,　　　|
　 ＼γ⌒▽`ー'´＿∬／
　　　(　^ノ　　　 （＿ノDE）

　　　　　　　＿＿__
　　　　　 ／　　　　＼
.　　 　／　 　 　 　 　 ＼
.　　／　　　 ―　　 ー　 ＼
　　|　　　　（●） 　（●） 　|
.　　＼　　　　（__人__）　 ／　　　　　　・・・・・・
.　　　ノ　　　　｀ ⌒´ 　 ＼
　／´_＿＿＿　　　　　[｢「l＾＼
（　　　　　　　 ＼　　／`气⌒ '.　
　￣丁　￢=> ｝} 〉彳　 　 ｛　 ﾉ

　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　　／:::　 　 　＼
　　　　　　 ／::::::::::　　　　　＼　男らしく正面から物事を見れる召忽は
　　　　　／:::::::::: 　　　　　　　 ＼
　　　　　|:::::::::::::::　　　　　　　　　|　もっと立派なんだお！
　　　 ／⌒::::::::: 　　　　　⌒ヽ／
　　；/::::::::::::　　　　　　　 　 　 ＼；
　 ；/::::::::::::::　　　　　　 　　　＼　ヽ；



　　　　　　　／ ￣￣￣ ＼：
　　　　 ：:／　　　　 　　　::::＼：
　　　　;： |　　　　　 　　　 :::::::| ：
　　　　　 ＼.....::::::::: 　 　::::, ／
　　　　　r "　　　 　.r　　／ﾟ。
　　　　：|::|　　　　 ::::|　:::i
　　　　：|::|:　 　 　.::::|　:::|：
　　　　：`.|:　 　 　.::::|　:::|_：
　　　　 ：.,':　 　 　.::（　　:::}：
　　　　 ：i　　　　　　`.-‐"

　　　　　　　　　　　　 ／）
　　　　　　　　　　　／／／）
　　　　　　　　　 ／,.=ﾞ''"／　　　　　　　　　　　　　　人人人人人人人人人人人人
　　　／　　　　 i f　,.r='"-‐'つ＿＿＿_　　　　　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　/　　　　　 /　　　_,.-‐'~／⌒　　⌒＼　　　　＜　細けぇ事はいいんだよ！！　＞
　　　　／　 　,i　　　,二ﾆ⊃（ ●）.　（●）＼　　　＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　/　 　　ﾉ　　　 ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼　　YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
　　　　　　,ｲ｢ﾄ､　　,!,!|　　　　　|r┬-|　　　　　|
　　　　　/　iﾄヾヽ_/ｨ"＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／

　　　　　　　　　※やっぱりやる夫でした

-翌朝

王軍は魏を攻撃した

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オォォォォ・・・！
＿＿;!＿__;!＿;!/l/ﾚ| ─────────.,.,:'' '';::.,,..,───────────-
＿;!＿___;!＿;!_|/l/l/|　　　　　　　　　　　,..,,:;';.::;;'　　　":;;':;.;.,., ,.._
＿＿;!＿__;!＿;!/ﾚl/|　　　　　　 ,..,",.;':;''.:;:';:',.:;;';:'　　　　　''";::'':;:',;,;:.;':;,..,..
＿;!＿___;!＿;!_|/l/l/|　　　　nmn mmnn m n　　　　　　　　n mn mnnm n
＿＿;!＿__;!＿;}/l/ﾚ| ｍ∩ｎ∩∩ｍ ∩ ∩ｎ　　　　　　　　　　　∩n m∩nm∩ ∩n
＿;!＿___;!＿;!_|/l/l/|_/ﾆニ7!＿_/ﾆニ7!＿_/ﾆニ7!＿/ﾆニ7!＿./ﾆニ7!＿./ﾆニｨ!
＿＿;!＿__;!___;}/ﾚl/ｨ─┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬‐'/￣/|
＿;!＿___;!＿;!_|/l/lィｉ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴:/＿/::,|
＿＿;!＿__;l＿;}ｨ/l/ﾚ┴─┴─┴─ きやがった┴─┴─┴─┴─┴─┴‐,r─ｫ.|/ |
＿;!＿___;!＿;!_|/l//::::. : .:..∧∧　　 　 　∧___∧　　　　 ∧＿∧　 　 　 　 　 /　 / |/|/|
＿＿;!＿__;!＿;ﾚl/:::::. :...:::(　　　)　　　　（ 　　　　）　　　（　　　 ,,）　　　　　　/＿/ / / /|
＿;!＿___;!＿;!_|/::::. : .　.　(i　　i)　　 　 （　　 　 ）　　　 （　　　　） 　 　 　 ,⊥.⊥/|/|/ﾚ|
＿＿;!＿__;!_,ノ'　　　　　～|　　|　　　　 i　 　 　i　　　　 |　｜ ｜　 　 　 /　　/ﾚ'| /l/ﾚ|
　　　　　　　　　　　　　　　し`Ｊ　　　　（,__,ﾊ,__,）　　　 （＿（_＿）　　　 /＿_/ / /|/|/ﾚ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,r┴─ｫ/|/|//|/,ﾚ|

　　　　　　　　　　　ヾｰ─ｰ─ｰ──ｰ──ｰ──ｰ─ｰ,ィ
　　　　　　　　　　　　||;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|　||
　　　　　　　　　　　　||i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|　||
　　　　　　　　　　　弋┼i‐‐l!‐i!‐‐i──i‐‐l─i‐ l‐ l‐il┼‐ ﾌ
　　　　　　　　　弋ｪｪt┼┬┌───────┐ ,‐i┼t'ｪ,ｨﾌ
　　　　　　　　　　　　　iｌ＿,└───────┘ ,　 i!
　　　　　　　　　　　　　|￣￣||　|￣￣|i　|￣￣||　|￣￣|l
　　　　　　　　　　　||￣￣|￣￣ｌ￣￣|￣￣!￣￣|￣￣|￣||
　　　　　　　　　　　ｌ|￣|￣￣ｉ￣￣|￣￣ｌ￣￣|￣￣!￣￣|ｌ
　|￣￣|ｌ　|￣￣||　||￣￣|￣￣|￣￣ｉ￣￣|￣￣|￣￣|￣||　|￣￣||　|￣￣|i
￣i￣￣|ﾞ ''￣i￣￣||￣!￣￣;/ ￣￣￣￣￣￣ﾞヾ￣|￣￣|ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣
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　　　　　　　　　　　　　/ 　 　　 ヽ　　いっちょやってやるお
　　　　　　　　　　　　　ゝ　 　 　ノ
.　　　　　　 　 　 　 　 （|　　 三|）
　　　　　　　　　　　　　 |　三三|
　　　　　　　　　　　　　 し　 　Ｊ三
　　　　　　　　　　　　　　 三三三三三
　　　　　　　　　　　　　　　 三三三三三

～しかし、城攻めは非常に困難を極める～

　　　　　∧∧ 　 　 　　　 　 ∧∧ 　 　 　　　 　 ∧∧ 　 　　　 　 　 ∧∧
　　　　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ
　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>
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　　　　　ｸﾞﾎﾞｱ,,, ､,.,,,,.,,,）　 ノ・;;(#ﾞ;;0ﾞ),,, ∴､／　／　　､ノ⌒;;,､,.､,.　　　（､.,,,.,,.,,つつ
　　＜@;;,　(ﾒ_;;｡#)@;;';;@）（@∴U(ﾞｐ;`;,)ξ;,と@;,　(､0;'｡#)っ@）~ と´#;;ﾒつ#!i;-ﾞ)っ
　　'＼　"'`''"";""ﾞ'";;'""∵""''"""ﾞ'"　　　　　　　~;ﾞ`'ﾞﾞ;''∨""　　　　　"'`;"""∵∵`'
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　　 ＼　　＼　　　　＼　　　丶　　　　　　　　＼丶　　　＼　　　＼　　∧,,∧ て
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　　＼　⊂＿⊂二二（。ω。）　　 　　　 　　＼　∧ ∧　　　　　　　　 /　　 ｏ
　　　　＼　　　　　　　∨∨　　　⊂＿⊂二二（ ；ω；）つ::.:　　　　　　しー-Ｊ
　,,〟　　　　　　　 ＼　　＼　　　　　　　　　　　　＼　 　　 　　　　　　　　　　　＼　　＼
　＼　　　＼　　　　　　　　　 　　　　　　　　＼　　 　 　 　 　　　　　　　　　ﾞ　＼
＼　 ∧ ∧　　＼　　＼　　　　　（・ω・`；)ｶﾞﾊ!　　＼
　⊂（ﾟωﾟ　）二二⊃二⊃　　　＼|＼ ⊂）　　　　　　　　 　　　　　　　　　＼
　　　　　＼　 　 　＼　　　　 　 　 し--Ｊ 　　＼　　＼　　　　＼ 　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　× ≦） ヽ―‐- 、　　　　やばいお！！！
　　　　　　　　　　　　　　（人__）　ノ fつ ＿⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣

|　　　＿＿
|二. .-.―.-. . ._｀ ｰ　、
|: : : :,. -:_: :二: : ｀丶､｀ヽ、
|: ／: イ: : : : : : : : : :l: ＼ ＼　　　　　やる夫は腰抜けですぅ！
|ヽ: :＿|_: : : : : ＿: ノ: : : }ヽ. ヽ　
|｀ 〉、_j＿￣: : : : : :ノ : :ハ: ヽ ヽ　　　召忽がいくですよ！！！
|　{j人Tー- ｧ―: ´: :／┘L : ヽ ヽ
|　　　ヽｰjニ‐_ ﾆ ﾍ: _lユ┌}: : :',　i
|｀ー '´ ￣〉＝ニ二 ヽ|、: :ﾘ: : : :!　l
|　　　　　 {　　 {jﾉ　 ￣ヽ/: : : : l　 l
|｀ ｰ､＿　 ヽ　　　　　ノ/:/: : : :ﾘ′|
|／/ ヽﾒ }　 ｀ ＝= 彡 ／: : : :/　　|
|　　　　V　　　､＿,.　': : : :, イ-― '

　　　　　　　　　 ∧∧　　　　　　 ∧∧　　　　　 　 ∧∧　　　　 　　 ∧∧　あっちの門がやばいぞ！！
　　　　　　　　　(ﾟＯﾟ#)　　　 /＼(ﾟーﾟ*)　　　　/＼(ﾟＯﾟ*)　　 　 /＼(ﾟーﾟ#)
　＜＞)))━━Ｏ━と )━　<l─≪と　)　　　 <l─≪と　)　　　<l─≪と　)
　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　 |￣￣||　|￣￣|i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣
|￣￣i￣″|￣￣|i￣|￣￣i￣″|￣￣|i￣ |￣￣i￣″|￣￣|i￣|￣￣i￣″|￣￣|i￣
|￣i￣￣|￣￣i￣~`l |￣i￣￣|￣￣i￣~`l |￣i￣￣|￣￣i￣~`l |￣i￣￣|￣￣i￣~`l

.　　 / * ／:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ､
_､　/　 /:_:_:_:/:.ィ:.;:.:イ:.:.i:.:ヽ
/:Vi　* !:.:.:.７≧メ-‐/ィ/:.:.:.:.',　　　見るです！門のほうに注意が行っているです！
:.:.:.{　　 {.:.:.:i:!　f:t7 ´ノﾊ:.:ｉ:.i:.:l
:.:.:.i　*　ﾄ､:.:.､ xx｀　　fﾇ〉:!:ﾙ'　　　チャンスですよ！
:.:.:.ヽ　　{: .＼ゝ　､ _ ' x'.:/
ィTえ! * '; : : .＿_　.ィ´} '
::::::::::::{　　ﾄv':.:.:.:.:.:l {　!　　　__ _.ィ´｀ヽ
::::::::::::::{ * }/!｀T!､:.!ﾊ {　／　　 ｀ヾ!　 j
:::::::::::::::}　 { {i}ﾉ!{ ヽ 'ィ'´　　　　　 r''

∧∧
ﾟーﾟ#)
と　)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ガシャ　／
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|￣i￣￣|￣￣i￣~`l|￣i￣￣|￣￣i￣~`l　||l |ノﾉｲﾊ)）￣i　　　　　　　　　￣|￣￣i￣~`l
ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣ ｌ|l 从从从　|　￣″|￣　ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣
|￣|￣￣i|￣￣|￣￣|￣|￣￣i|￣￣|￣￣ ﾉ从从从从|￣|￣￣　|￣|￣￣i|￣￣|￣￣
|￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣ |￣ﾞ ﾞi￣￣|￣,　-- 　、从从从从≧ヾi|￣　 |￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣
|￣i￣￣|￣￣i￣￣l|￣i￣￣|￣ / 　 　　 ヽく二二二〉ﾐ ￣i￣￣l　|￣i￣￣|￣￣i￣￣l
|￣゛|￣￣|i￣￣|￣_|￣゛|￣￣|i￣ゝ　 　 　ノ.======..||￣￣|￣_　|￣゛|￣￣|i￣￣|￣_
　　　　　　.　　　　　　 　 　 　 　 （|　　 　 |）　無茶するなお・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し　 　Ｊ

　　　　　　 ∧∧　あ、あれは梯子！？
　　　　　　(*ﾟーﾟ)
　　　　━(　 つＯ━━━━(((＜＞
　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　 |￣￣||　|￣￣|i
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ｌ￣￣|￣｀~|i￣″| ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣ｌ￣||.======..||″|￣ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣
|￣|￣￣i|￣￣|￣ |￣|￣￣i|￣￣|￣ |￣| ||.======..||￣￣ |￣|￣￣i|￣￣|￣￣
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|￣i￣￣|￣￣i￣￣|￣i￣￣|￣￣i￣ |￣i ||.======..||￣￣l |￣i￣￣|￣￣i￣￣l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼もうすぐですぅ！／

　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　 　　　　　　　(*ﾟーﾟ)／ヽ
　　　　　　　　　　　　 (　つ≫─l>
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|￣i￣￣|￣￣i￣~`|￣i￣￣|￣￣i￣~|￣i ||.======..||￣~`l |￣i￣￣|￣￣i￣~`l
ｌ￣￣|￣｀~|i￣″| ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣ｌ￣||.======..||″|￣ｌ￣￣|￣｀~|i￣″|￣
|￣|￣￣i|￣￣|￣ |￣|￣￣i|￣￣|￣ |￣| ||.======..||￣￣ |￣|￣￣i|￣￣|￣￣
|￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣|￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣|￣ﾞ||.======..||i＼あと一息ですぅ／i|￣
|￣i￣￣|￣￣i￣￣|￣i￣￣|￣￣i￣ |￣iく/',二二ヽ>￣￣l |￣i￣￣|￣￣i￣￣l

　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　 　　　　　　　(*ﾟーﾟ)ヽ　シュッ
　　　　　　　　　　　　 (　つ／
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ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣　||.======..||￣|￣￣　ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣
|￣￣i￣″|￣￣|i￣|￣￣i￣″|￣￣|i￣ |||.======..||￣￣|i￣　|￣￣i￣″|￣￣|i￣
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|￣|￣￣i|￣￣|￣￣|￣|￣￣i|￣￣|￣￣く/',二二ヽ>.||ぎゃあああですぅ！|￣￣￣
|￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣ |￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣　|l |ノﾉｲﾊ)）.||　　,,〟　　　　　　　　　　　|￣ヾi|￣
|￣i￣￣|￣￣i￣￣|￣i￣￣|￣￣i￣￣l l∩#ﾟ⊿ﾟ∩=..||￣　＼　ヒュッ　|￣i￣￣|￣￣i￣
|￣゛|￣￣|i￣￣|￣_|￣゛|￣￣|i￣￣|￣_ﾉ弋l_介｣ン=..||￣￣　＼　　|￣_　|￣゛|￣￣|i￣
ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣ ≦ノ｀ヽﾉﾍ≧..||　　　　　　　　￣`~|i￣￣|￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　　ミく二二二〉ﾐ

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　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(*｡_｡　)　　　　　　　　　　　　　　
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|￣i￣￣|￣￣i￣~`|￣i￣￣|￣￣i￣~|￣i ||.======..||￣~`l |￣i￣￣|￣￣i￣~`l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼あ～～～～れぇ～～～～～／

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/' 丁|'　　ｉ　l ／　　 /／／　〃/　 ＼￣ ＼!　　　　 |＼|
＼/ j|　　,レ'　＿ ／ ／./／/./　 ＿　＼　 |＼.　｜ |／
. /__」ヒ.´_彡'_＞=,ニドノ'　 //　　'ァ,.'ニ=＜}　'　　|　|　　　この召忽をたたき落とすなんぞ
/　 ｛{￣　{　＼　Ｐ⌒!i　　//　　　　P⌒!i ノ ,' 　 /! /
,/　 {ﾊ..　　＼__, ゞ冖＾　 /'　!　　　　￣＾` ブ　／//　　　いい度胸ですぅ！！
　　 ﾊ. ＼　　 く　　　　　　　　 　 　 __　 ∠ イ ,ノ'
　 ,/ ,ﾊ　7`ト　_,＞　　　　 　 ＿_,. イ !　　 /〃/
f´￣ヽ ヾ、'.{}ﾍ. 　 　 `'マ二..＿_ ／　　　/{}ヽ》
_) ＞┴=く¨ヽ　ヽ.､ 　 　 　 --　　　　 , ｲ　　 }}
／　 '´　　 ＼ﾚ-､V__.　、　 　 　 _,. イ/{{ヽ{}/《
　 .'　　　　　　`て{ ヽ＼ `　 -- /　　/ {{-- －}}
　'　　　　'　　　 __j|　,ﾍ ＼.　　∧_／　 {{ /{}ヽ }}
,'　　　　,'　　　（_　|ヽ{i,ﾊ 　 ヽ､｣.　 ＼　{{.　　　 }}
　　　　,'　　　　　〕|__ __ |／.,二ｆ丑:‐ ､＼{ ヽ {} /}}
　　　　　　　　 （　}}/{}ヽ|／　 /ﾊ ｢ ＼ヽ|{ ー i ‐.}}

＼野郎ぶっ殺してやるですぅ！！！／



　　　　　　　　 ‐´￣￣￣｀‐､
　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　 |_三{〔□〕}二{〔□〕}三_|　　また昇っていったお・・・
　　　　　/;;;;;;;;「（―）　（―））｀ｉ;;;;;ヽ.　　　　
　　　　　｀;;;;;_]　　（__人__）　　[;;;;;_/_
　　　　　｀ゞ_ヽ_＿_｀_⌒´_＿_／_ィ´
　　　　　.ｨГ Щ[＝|￣￣ｉ＝]Щ ﾌゝ.
　　　　/｀ｉ:ヽ ﾄ｢二|||￣￣｀ｉ|｢二| ｲｉ ﾞヽ
　　　 /　 {::;l　|.二||｢二||二||.二|　|:;}　 |
　　　/ﾄーﾆ｣...|.　 |||.　 ||.　.||.　 |　}Lﾆ ｣

　　　　　　　　　‐´￣￣￣￣｀‐､
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　　 |_三三{〔□〕}二{〔□〕}ｪ|　　　でも、何かおかしいんだお？
　　　　　　/;;;;;;;;;;;「 （●）￣（●）｀ｉ;ヽ
　　　　　　｀;;;;;;;;;;_]　　（__人__）　 [;;;;;|　　なぜかみんなやる気が無い様にみえるお。
　　　　　　　｀ゞ＿ヽ＿｀_⌒´ 　_/.ィ´
　　　　　　.ｨ､:;:ГЩ[＝|￣￣ｉ＝]Щゝ.
　　　　　 /　｀ｉヽ_ﾄ｢二|||￣￣｀ｉｌ｢lﾆ|ｲｉﾞヽ
　　　　　/　　 |l　|.二|| ｢二||二|| |ﾆ||:;}　|
　　　　 /ﾄーﾆ｣　|.　 || |.　 ||.　.|| |　|}Lﾆ｣

　　　　　　　　　　いくぞぉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｱｲﾖ～
　　　　　　　　　　　　 ∧∧ 　　　　　　　　　　∧,..,.　 　 　 　 ∧∧
　　　　　　　　　　　　(ﾟ－ﾟ*) 　　　　　　　　　(ﾟ- ﾟ*)　　　　　(ﾟ- ﾟ*)　　　　 ∧∧　　 　 ∧∧
＜二ニ>´ﾟ,,ミ━━Ｏﾊﾊと i:i:i━━━ 　　__ﾊﾊと i:i:i　　　　__ﾊﾊと i:i:i　　　(ﾟ- ﾟ*)　　　(ﾟ- ﾟ*)
　　　　　　　　　　 ('＿ﾟ　ﾐヽ,,,ヽ～　　　('＿ﾟ　ﾐヽ,,,ヽ～　('＿ﾟ　ﾐヽ,,,ヽ～　( 人 ^ヽ　　( 人 ^ヽ
　　　　　　　　　　　　ヽ "Ｕ´）ミ　　　　　　ヽ "Ｕ´）ミ　　 　 ヽ "Ｕ´）ミ　 , |　 -|lニ)　, |　 -|lニ)
　　　　　　　　　　　　 <^||￣<　　　　　　　 <^||￣<　　　 　 <^||￣<　　 <,_し｀ヽ,)_,,ヽ<,_し｀ヽ,)_,,ヽ
"ﾞ"~""""~"ﾞ"ﾞ"ﾞ~"ﾞ""ﾞ"ﾞ"~""""~"ﾞ"ﾞ"ﾞ~"ﾞ""ﾞ"ﾞ"~""""~"ﾞ"ﾞ"ﾞ~"ﾞ""ﾞ"ﾞ"~""""~"ﾞ"ﾞ"ﾞ~"ﾞ""ﾞ

,,〟　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼,　　　　　　　　,,〟
'＼　　　　　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'＼
.　 ＼,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,〟　　　　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'＼
　　　　　　　　　　　　 　,　,〟　　　　　　　　　　　　＼,ﾋｭﾝ
　＼て、撤退ですぅ！／　'＼　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　　　　　　　　　,,〟
　　　　　　　　　　　　　　 ＼,　　　　　　　　　　 ,,〟　　　　　　　'＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,〟　 　'＼　　　　　　　　 ＼,
,,〟　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼,　　　　　　　　,,〟
'＼　　　　　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　‐´￣￣￣｀‐､　　　　　　　　　'＼
.　 ＼,　　　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　　　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　　　　　|_三{〔□〕}二{〔□〕}三_|　こんなところで死ぬのはバカなんだお
　　　　　　　　　　　　 ,,〟/;;;;;;;;「（─）￣（─）｀ｉ;;;;;ヽ.　　
　　　　　　　　　　　　　'＼｀;;;;;_]　　（__人__）　　[;;;;;_/_　　　　　,,〟
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ゞ_ヽ_＿_｀_⌒´_＿_／_ィ´　　　　　　'＼
　　　　　 ,,〟　　　　　　　.ｨГ Щ[＝|￣￣ｉ＝]Щ ﾌゝ.　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　　　　/｀ｉ:ヽ ﾄ｢二|||￣￣｀ｉ|｢二| ｲｉ ﾞヽ
　　　　　　　　　　　　　/　 {::;l　|.二||｢二||二||.二|　|:;}　 |
　　　　　　　　　　　　　/ﾄーﾆ｣...|.　 |||.　 ||.　.||.　 |　}Lﾆ ｣

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　　:::::::::::::::　何でやる夫はこんなところにいるのだお？　　　:::::::::::::::
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　　:::::::::::::::なぜやる夫には季燕と鮑叔が居ないんだお？　:::::::::::::::
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'＼　　　　　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'＼
.　 ＼,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,〟　　　　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'＼
　＼みんな逃げるですぅ　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　'＼　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　　　　　　　　　,,〟
　　　　　　　　　　　　　　 ＼,　　　　　　　　　　 ,,〟　　　　　　　'＼
　　　　　 ,,〟　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　'＼　　　　　　　　 ＼,
,,〟　　　　 ＼,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,〟
'＼　　　　　　　　　ﾋｭﾝ　　　　　‐´￣￣￣｀‐､　　　　　　　　　'＼
.　 ＼,　　　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　　　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　　　　　|_三{〔□〕}二{〔□〕}三_|　季燕はどうしているのかお？
　　　　　　　　　　　　 ,,〟/;;;;;;;;「（─）￣（─）｀ｉ;;;;;ヽ.　　鮑叔はなぜかえってこないんだお？
　　　　　　　　　　　　　'＼｀;;;;;_]　　（__人__）　　[;;;;;_/_　　　　　,,〟
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ゞ_ヽ_＿_｀_⌒´_＿_／_ィ´　　　　　　'＼
　　　　　 　　　　　,,〟　　.ｨГ Щ[＝|￣￣ｉ＝]Щ ﾌゝ.　　　　　　 ＼,
　　　　　　　　　　　'＼　/｀ｉ:ヽ ﾄ｢二|||￣￣｀ｉ|｢二| ｲｉ ﾞヽ
　　　　　　　　　　ﾄﾞｼｭ　/　 {::;l　|.二||｢二||二||.二|　|:;}　 |
　　　　　　　　　　　　　/ﾄーﾆ｣...|.　 |||.　 ||.　.||.　 |　}Lﾆ ｣

　　　　　∧∧ 　 　 　　　 　 ∧∧ 　 　 　　　 　 ∧∧ 　 　　　 　 　 ∧∧
　　　　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ 　 　 　 (；ﾟへﾟ)／ヽ
　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>　　　　(　 つ≫―l>
　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　|￣￣||　|￣￣|i　　　 |￣￣||　|￣￣|i　　　　　　　
ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣ ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣
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　　　　　　　　　　　　　 ,　-- 　、
　　　　　　　　　　　　　/ 　 　　 ヽ　　　ぽつーん
　　　　　　　　　　　　　ゝ　 　 　ノ
.　　　　　　 　 　 　 　 （|　　 三|）
　　　　　　　　　　　　　 |　三三|
　　　　　　　　　　　　　 し　 　Ｊ三
　　　　　　　　　　　　　　 三三三三三
　　　　　　　　　　　　　　　 三三三三三

　　　　　　'＼／■＼　　　　 ／■＼　　　　　　　　　　　　　　　　／■＼　　に、にげろぉぉぉ
　　　 ,,,＿＿（　・Д∴；;.　　 （ ﾟДﾟ iil）　　　　　　　　　　　　 ,,〟（；・∀Ｔ）
　　　　　　と（　 .;' と）　　　　/　つ_つ　　　　　　　　　　,,〟　'＼/　つ_つ
　　　　　　　ﾉ 　 　 ）　　　　 人　 Y　　　　　　／■＼／'　　　 人　 Y
　　　　　　（,_,ノ（,_,ﾉ　　　　　し'（＿）　　⊂⌒（llii；Д；）⊃　　　し'（＿）

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　,ｨ'´　.／　 ￣ヽ､
　　　　　　　　　　　　　／: l * /　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　 /: :l: :l　 .l　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　,':.l:.:l: :.l * l　 　 　　 　 　 　l　　やる夫は勇者ですぅ・・・
　　　　　　　　　　 ／l: l: :l: :.l　 l_ 　 　 ＿＿　　 l
　　　　　　　　　／ 　l:l!ヽ!ヽ:l * l｀ｰ '´: : : : : ￣l´
　　　　　　　　　l　 　/// l// l　 l: : : : : : : : : : : :l
　　　　　　　　　＼ 　　　 ゝ,. .l.*.l: : : : : : : : : : : :l
.　　 　 　 　 　 ,.イ```i、　　 `l!,ｨ'.l: : : : : l: : : : : :.l
.　　　　　　　 /　 .lｨ-､ﾊ,ｲ‐‐'´:::::::l: : : : : l: : : : : :.l
.　　　　 　 　 !　　 ヽ　./::l:::::::::::::::::l: : : : : l: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　〉'::::l!:::::::::::::::/; : :.: : :l: : :: : : : !
　　　　　　　　　　　 /::::::::｀'ｰ､,／lll!: : : : :.l: :l: : : : :.ﾍ
　　　　　　　　　　　　＼::::::::::::::j三||: : : : : l: :l: : : : : :.ﾍ
　　　　　　　　　　　　　 〉､:::::l´::::￣l: : : : : l: :l: : : : : : :.ﾍ
　　　　　　　　　　　 .／::::::`'´::::::::::::l: : : : : :l: :l: : :l: : : : : ＼

　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　／　.u　　　＼
　　　　　　／(（○）) (（○）)＼　　　　　　　　　　　　　　な、一体何が起きているんだお！？
/⌒)⌒)⌒).::::　 （__人__）　l_j :::＼　　 　 /⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　 |r┬-|　　　　　|　(⌒)/　/ / /／
|　:::::::::::(⌒)　U　.|　|　 |　　　 ／ 　 ゝ　　:::::::::::/
|　　　　　ノ　　 　|　|　 |　　 　＼　　/　　）　　/
ヽ　　　　/　　　 └ー.┘　　　　ヽ /　　　　／

　　　　　　 ,x-‐ ' ´￣ヽ￣｀　ｰ- ､
　　,...:':´: : : : :｀ヽ、 ※　ヽ　　　　 ｀
. ,.ｲ／: : : : : :l: : : :.ヽ、　　}
/ｲ:, : : i: :/: /'ｘ: :.i: : ﾍ ※ }　　　 ＿　　さぁ、早く逃げるですよ！！
{' !:{: : :.l'/≦=;ｧヾ:}: : :.} 　 l:‐: ':´:.∧
　ヾﾄ､_:}'´ {ﾘ_′ /: : /!※/: : : : : :.∧　　残っているのは私とやる夫だけですよ！！
　　´ r'　　 _　 ,ｲ:.／ {　/: : : : : : : : :
.　　　ヽ <´　) ' ´　　 !/: : : : : : : : : :
.　 　 　 ＼¨´　...::_::: 〃-､r‐‐､: _: : :
.　　　 　 　｀ ¨i;xｪｭヽノ／::::: ヽ´ ）: :
.　　 r‐‐､ 　 _《 {{ ,ﾀ{ /:::::::::::::::::::ゝ-､
.　 r' ヾ, ('７´､ ヾxﾀr'{::::::::::::::::::::::::ヽ ）
　 {､ヽ　/´ヽ　　 }{j 7}::::::::::::::::::::::::::::
.　 〉二´ヽ　　　 iﾘ{{ゝ{:::/:::::::::::::::::::::
　 ゝ'´ノ　ヽｰ､ノ ゞ' r'{::::::::::::::::::::::::::

～王軍陣～


　　　　　　　　　　　　　　_　　-‐　　　￣￣￣ ｀丶
　　　　　　　　　　　　　／￣＊￣⌒ … 、 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　／　∠＿ _＿ _＿ 　 ＊ ｀ ー ､_　 　 ヽ　　　　
　　　　　　　　 ｜ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ ー 、　　　 ヽ　 　 ヽ　　　　おまえ、私のために残っていてくれたのですね
　　　　　　　　　∨:.:.::/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　 ＊　＼　　 ＼　
　　　　　　　　 /.....:./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　　 　 ＼　　 ＼　　ありがとうですぅ
.　　　　　　　 /......./............/../...:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　　 　 ヽ　 　 ＼
　　　　　　　 ':.:.:.:.':.:.:./:.:./:./....:.:.:.:.;. ｲ:.:.:.:.:／|:.:.:i:.:.:ヽ　＊　｝　　　　ヽ
　　　　　　　ｌ:.:.:.:.|ｉ:.:.:l:.:./_/:.:.:.:.／／:.:.:.ｘ'　　|.....|....:.｛　 　 {　　　　　　〉
　　　　　　　|:.:.:.:.|:l:.iﾊ/__｣:.:.／／:.:.:／_　＼ |:.:..|........｝　　 ｝　　　　／
　　　　　　　|i:.:.:.:|:.l:|ィ≠tド∠　- ´､__　｀　 'ﾄ､:.!:.:.:.｛ ＊ ｛　　　／
　　　　　　　 .、:.:|:.:l|１::::dj　　　　 不ミ=z､　j:.:.:,:.:.:.:.:.}　　 }┬‐'
　＼ ー‐ '　　　ヽ{ヽl! ￣´　　　　　 |i:::::::ｄﾊ/:.:/:.:.:./:{ 　 ｛:.:.|
　　/ヽ　　　　　　｝.ﾊ.""　'　　　 　 ` ーイﾌ:.:/:.:.:./:.ﾉ　＊｝:.|
　,/　　＼　　　　｛　　ヽ⌒ヽっ　 　 """∠:.:ｲ:.:／:.:.{　　　{:.:.|
　ﾍ　　 l　＼　　！　〈￣∠＾Y⌒ヽ　　 .ィ:.:_／:|:.:.:.ﾉ　　　｝:.:|
　　 ヽ　ヽr ､ヵ.ノ＊/ 「/:::厂}１＼￣ 　 |_:.:.:.:.:.|:.:｛　　　 {:.:.:.|

　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼_
　　　　　　　　　　 ／　／　 　＼（ ;:;:;）　　　やる夫はまさかみんな撤退しているとは思わなかったお
　　　　　　　　　／（ ;:;:;:;:;ﾉ 　 （＝）　 ＼　　
　　　　　　　　（;:;:;:;;;:;　 （__人__）　　　 .:::::）　偶然だお
　　　　　　　　／ || 　　　｀ ⌒|||　　　,／
　　　　　　　 / / |＼／ /　 /ｌ　| ￣
　　　　　　　/ /__|　 ＼/　/　|　|
　　　　　　 ヽ、//////） /　 |　|
　　　　　　　 /　￣￣　/　　 |　|
　　　　　_＿/　　)--- ヽ　　　ヽ つ
　　　 ⊂---― 'ｰ----'

　　　　　　　　　　　　　　　 _.∠二二≦二ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ／/　　　　　 ＼ ＼＼
　　　　　　　　　　　　 /　/ 　 ／　 ／/ハ　|　 l
　　　　　　　　　　　　,'　仏ィ´　, ィ'　ｲ/　|　{　 ヽ　腕に怪我をしているですぅ
　　　　　　　　　　　 i|リｲ::ﾂ￣ｨ∠.ﾒ､lﾘ　｜ |　 ,｜
　　　　　　　　　　＋ lﾙﾘ｀　　　{　:ﾘﾊｿl　 ｌ　l／|┘見せてみるです！
　　　　　　　　　　　　.川　'_ 　　￣　}/　 / /　ｌ|
　　　　　　　　　　　　l l ＼ ｀　　　 イ´ソ / 　ｌ|
　＼ ー‐ '　　　　　　 ﾘj ／＞r　　/_／／ 　 l !
　　/ヽ　　　　　　　　/イ /　∠ ／　∠.　　　l｜
　,/　　＼　　　　　　l/￣ﾈ ヽ／　／／ ヽ　ｌ ! l
　ﾍ　　 l　＼　　　 〈 {／/|　/　 /／　　　|　l | l
　　 ヽ　ヽr ､ヵ　　/　/｜ V　 /ｲ　　　　/　l ｌ｜
　　　 ヽr ｢　ﾄ､}下l　/ l !　{_ｒ'´￣　　　　l　 l　 |
　　　　　´∟j7￣丶、.」 |　小、　､　　　/　　　 l
　　　　　 〈_/＼　　　 ￣｀ 丁{ ヽ　 ＼ /　　　　|
.　　　　 　 　 　 ｀ト ､_　　　 | ヽﾄ､ー∠ 　 　 l　|
　　　　　　　　　／　 |　￣￣}　 | l∨ ＼　　　l　|
　　　　　　　　/　 　 jへ. ／ |　└l |Ｖ 　＼　 ｌ　|
　　　　　　　/　　 　 　 　 　 |　　 | lハ　　 ＼ｌ　|

　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿__
　　　 ：／￣| ：　　：　 .／　/　　#　　;,; 　ヽ
　　：. ｜　::｜　　　 ／⌒　 ;;#　 ,;.;::⌒ :　::::＼　：
　　　 ｜　::｜：　　/ -==、 　 '　　（ ●）　..:::::|　だ、大丈夫だお！
　 ,―　　　　＼ 　 | ::::::⌒（__人__）⌒　　:::::.::::|　：
　| ＿＿_） 　::｜： !　#;;:..　 l/ﾆﾆ|　　　　.::::::/
　| ＿＿_） 　::｜　 ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ　　..;;#:::/
　| ＿＿_） 　::｜ 　　.＞;;;;::..　　　　..;,.;-＼
　ヽ＿＿）＿／ ：　 /　　　　　　　　　　　 ＼ 　　ﾊｧﾊｧ....

　　　　　　　　　　　　　　　　　_,. -ｧ――‐-- ､_
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　ノ*　, - '^⌒"´｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　／　ノ　 r'´　　　　　　　　 ヽ　　　　いいから見せるです
　　　　　　　　　　　　　/　　ﾉ * ﾉ　 　 ／　　　,　　､　ヽ
　　　　　　　　　　　　 /　　 l　　l　　//　 ,　 ／,　　jl i 　',　　どう見ても重傷ですぅ
　　　　　　　　　　　 /　 ､_ l　　 l l　l/＿/_,ｨ//　__ﾑ! l l　l
　　　　　　　　　　　 ￣|｀lヽj * 〈 l ,lｨ'_.ノ'´ﾉｨ'　,ｨﾘ　l,'　l　l
　　　　　　　　　　　　 ,l　l　l　　{ 'l下T::::T' /／ﾅ!;Tﾘ　lj　l
　　　　　　　　　　　　 l　l　 '､　 }､' ﾄ｡'ー'　´　,　'ｰｲ /ﾘリ
　　　　　　　　　　　　 l　l　　ヽ* '､ヽ',""　　　　"ﾂﾉノ
　　　　　　　　　　　　l　l　l　　{　 ヾ>､　　　‐_,.ィ"l´
　　　　　　　　　　　　l　l　l　　入　 l^ヽミｴ二､ l *l
　　　　　　　　　　　 ,'　,' / ,イ rt, *'､, -‐ﾛ‐-ﾐt　 l

　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　_,. '´　　　　　￣｀､　;；
　　 ：; ／　　　　　　　　　　＼　　い、いやな予感がするんだお！！
　　　,　　　＼,　#;;;　,／　　　ヽ
　　　|　　（○）　　　（＜）　　　|
　　　､　　　　（__人__）　　　　/　；
　　　 ,"ヽ､ 　　´ー'´　　　'´　`､
　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ､
　： |　　　`-､､　　　　　　　　　　　　ヽ
　　＼　　　 ヽ　　　　　　　　ﾊ　　　　ヽ
　　　 ヽ　　　 l　　　　　　　　l　ヽ＿　ノ
　　 ：;　　ゝ＿ノ　　　　　　　|
　　　 ,i　　　　　　　　　　　 .l､　：;
　　 /　　　　　　　　　　　　　 ヽ
～/　　　　　　　,r´ヽ　　　　　　`,



　　_人_人_人_人_人_人_人_人_人　_）
　_）　　　ぎゃああああ　　　　　　 _）
　　Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒

　　　　　　　　　 __　　＿＿＿__　　　　　 　　　　 __
　　　　　　　　　 | |／─＼ ＼/ ＼＝＝＝＝＝=| |
　　　　　　　　　 |/ （ー）　＼ ＼//＼　　 　 　 　| |　これがやる夫の初陣かお・・・・・
　　　　　　　　　/　　（__人__）ﾞｰ‐′　ヽ　　　　 　| |
　　　　　　　_rーー‐‐- ､_　　　 　 　 /￣ヽ＿＿_| |
　　　　 __ノ￣￣￣￣｀ ヽ__`-ー´⌒ヽ＿ノ 　 .／| |
　　／￣　　　　　ヽ_　_　　ーー　ヽ__　ヽ、...／　 | |
　ノ　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 ｀ヽ／| 　／| |
/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)　|／ 　|_|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　|　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　|／

　　　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　　　|　　　 　|
　　　　　　　　 ＼＿／
　　　　　　　　 ＿|＿_　　　　　辛くも、戦闘で生き残ったやる夫・・・
　　　　　　　／::::::::::　 u＼　
　　　　　 ／:::::::::＼ 三. ／＼　しかしこのおかしな戦争の意味は？
　　　　／:::::::::: <●>::::::<●> ＼
　　　　|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ 　|　＿＿＿＿＿＿＿_　陰謀渦巻く世界に翻弄され続けるやる夫
　　　　＼::::::::::　　 ｀⌒⌒´　 ,／ .| |　　　　　　　　　　|
　　　　ノ::::::::::u　　　 　 　 　 ＼　| |　　　　　　　　　　|　果たして夢を叶える日はくるのか？
　 ／:::::::::::::::::　 　　　　u　　　　　| |　　　　　　　　　　|
　|::::::::::::: ｌ 　u　 　 　 　 　　　　　| |　　　　　　　　　　|
　ヽ:::::::::::: -一ー_~､⌒)^),-､　　　|_|_＿＿＿＿＿＿__|　乞うご期待
　　ヽ::::::::＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニニ 　　　| |　　|

　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿／
　　　　　ｶﾀ　　　　　　　　　　／
　　　　　　　ｶﾀ 　　 ／ ￣ ￣　￣＼　そろそろ書き溜が無くなってきているやる夫管仲ですが、
　　< ｀ ヽ ､　　 　／　　　　　　　　　.＼　即興コラム第4回では、当時の料理についてお話です。
　 ／｀ヽ､ 　｀ ヽ､　<●>::::::<●> 　 　　＼
／　　　　｀ヽ､／ i 　 （__人__）　　　　　　｜
｀ヽ､　　　 ／　i　 i､　 ｀ ⌒´ 　　　　　.／
　!　｀ヽ､i　　　 i　 i ヽ､￣￣￣￣￣￣i
　{｀ヽ､　 i 　 　 i　 i#｀ヽ<⌒ヽ､／　.ノi
　|　　 ｀ヽi 　 　 i　 i####>｀ゞ_､_,,／:::i
　｀ヽ､　　 i 　 　 i／ヽ／／:::::::::｀ ヽ､::i

　　　　　　　　　　　.(⌒⌒⌒)
　　　　　　　　　　　　|　　　|
　　　　　　　　　　　　|　　　|
　　　　　　　　　　　／￣￣＼　　　　　中華料理は豪快な中華鍋でたっぷりの脂で炒める
　　　　　　　　　　 ノ　　＼_　 ＼
　|＼　　　　　　 （●）（● ）.　　|　　　　そんなイメージはありませんか？
　|　 ＼　　　　　(_人__)　　　　　|.／|
　.＼　 ＼　　　 （｀⌒´　　　　 ／　 |
　　 .＼　 ＼　　 {　　　　　　／ 　　.|
　　　　.＼　 ＼　 {　　　　／　　　 /
　　　　　 .￣￣＼._ヽ　／　　　　./
　　　　　　　　　Ｅ　／＼　　　.／
　　　　　　　 ／　/ ヨ／ ＼／
　　　　　　　（　ヽノ／　　ヽ＿）
　　　　　　　　￣　|　　　　　　|

　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　 ／ 　 ノ 　ヽ ＼　　
　　　　　　 |　　（ ●） （●）|　　実は、料理に使う道具が春秋時代には異なります。
　　　　　　 |　　　 （__人__） |
　　　　　　 |　　　　｀ ⌒´　|　　当時、鉄器はありませんでした。
　　　　　　 |　　　　　　 　 }
　　　　　　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　／　　　　　　　＼
　　　　　　|　　　　　　　　　　|
　　　　　　|　　|　　　　　　|　 |
　　　　　 （ ￣ヽ　　　　　/￣)
＿＿＿＿ (((_|￣＼　,,―)))‐‐、＿＿
＼　 ＼￣￣￣＼　 | | ＼　　　＼　　＼
　 ＼　 ＼　　　　 ＼|　＼|￣￣￣|＼　 ＼
　　　＼　 ＼　　　　　　 　￣￣￣　　＼　 ＼
　　　　 ＼　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　＼

　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　つまり、炒める揚げるはできなかった、ということです。
　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　|　　　（ ●）（●）　　　焼く、煮る程度の料理法でしょう。
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）.
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　また、食材も異なります。
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　ノ
　　　　　 _､,,_,,...ii' 　　　　 !;<'-､｀;:､　　　　　　　　　　　　　　　　　' '.,　,' '､
　　　　 r'_ 　ヽ. ||｀'- ..,__　` )＼ヽl ',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)　ヽ'
.　　　　i´ ヽ,,_ ', !!　　_,,｀ﾆ'---`-',| ',　　　　　　　　　　　　　　　　 　　':, 　　':.,　 　 ,
　　　　,' 　　'､ヽ;.!'‐''´ 　　　　　　 | .', 　　　　　　　　　　　　　　　　　　;_,,... -'----､'
.　　　 ,' 　　 ,iヽ! 　　　　 　 　 　 　|, ', 　 　 　 　 　　　　　　　　 _,.-‐'´　　　　　　 .',
　　　/　　　/-':i　 　　 .　　　　　　 |. ',　　　　 　 　 　 　 　 _,.-'´　　　　 　　　 　　 |
　　 /　　　,'､｀ｰ!　　　　　　　　 　　|.　',　　　　　　　,-'ﾆr'‐' 　 　 　　　　　　　　　 ,'
　　,'　　　.,'　',.　',　　　　　 　　　　 .|　 ヽ 　　　　__,.r' .i.l´ 　　　　　 　 　 　 　 　 ,:'
.　 i 　 　/　　ヽ. ', 　 　 　　　　　 　.| 　 ｀"''―‐'l.i.l.|ヽ', ヽ　　　　　　　　　　　 ,. '
　/　　 く. 　 　　i'., 　　　　　　　　　 l　 　 　 　 ヽ!_ '_ ,.-'-' .,_　　　　　　 _,. ‐'´
. ,'. 　　　｀:､ 　　 i,'､ 　　　　　 　 　 !'i‐―'''"´￣　´.｀　　　　`'‐---‐''"

　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　当時の有名な料理に、羹（あつもの）があります。
　　　　　　　　　　　|　　　（ ●）（●）
　　　　　　　　　　　 |　　　　 （__人__）.　つまり、スープです。
　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ノ　　　　 ||
　　　　　　　　　　 __,/!　|｀ヽ工{ヽ＿＿_.　　||
　　　　　　　　　　 {:::::｀ヽ| 　 ￣ 　V::::::/.一'||）　　 (⌒ヽ　o
　　　　　　　　　　 Y⌒Ｖ| 　 ＿　　l|‐ｒ'´￣ .||　 ｒ‐(　　 　 ）
　　　　　　　　　　　＼　}　　　　　　ﾘ　　　　||⌒　　　　⌒ヽ
　　　　　　　　　　　乙ノ| 　 　 　 　 |　┌｢￣￣￣￣￣￣|┐
　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 　 |.　 ｀|　　　　　　　　　|´
　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 　 |　　 |　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 |＿＿＿＿_|　　 |　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 |　　,′| 　,′ 　 ､_＿＿＿＿＿_/
　　　　　　　　　　　　　 |　 ′.│./　　　/　r‐――┐ 　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 し′. ...し　　　/　 ｣　 　 　 |＿＿__ｊ

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　材料はネギ、肉（鶏肉羊肉等）に塩、酢。至ってシンプルです。
　|　　　 （ ●）（●)
.　|　　　　 （__人__)　レシピは後生になりますが、斉民要術という本に記載されているのとほぼ同じです。
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　　く
　　　|　 ＼＿　＼＿／　／＿＿＿＿　　　　／／
　　　|＼＿＿￣ヽ＿⌒ヽ／＿＿＿／|　　／／
　　　|　　　　`l_l_l_l―|￣￣￣＼＿_|／ ／／
　　　|　　　／　／　 ￣￣￣￣　　　／／
　　　|　 ／　／／￣￣￣／|　 　／／
　　　|／　／　|￣￣￣￣|／　／／

　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　鶏ガラに肉を入れて最後に酢を入れる・・・・
　　　　　　　　　　　|　　　（ ●）（●）
　　　　　　　　　　　 |　　　　 （__人__）.　ま、ただのスープです。
　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ノ　　　　 ||
　　　　　　　　　　 __,/!　|｀ヽ工{ヽ＿＿_.　　||
　　　　　　　　　　 {:::::｀ヽ| 　 ￣ 　V::::::/.一'||）　　 (⌒ヽ　o
　　　　　　　　　　 Y⌒Ｖ| 　 ＿　　l|‐ｒ'´￣ .||　 ｒ‐(　　 　 ）
　　　　　　　　　　　＼　}　　　　　　ﾘ　　　　||⌒　　　　⌒ヽ
　　　　　　　　　　　乙ノ| 　 　 　 　 |　┌｢￣￣￣￣￣￣|┐
　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 　 |.　 ｀|　　　　　　　　　|´
　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 　 |　　 |　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 |＿＿＿＿_|　　 |　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 |　　,′| 　,′ 　 ､_＿＿＿＿＿_/
　　　　　　　　　　　　　 |　 ′.│./　　　/　r‐――┐ 　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 し′. ...し　　　/　 ｣　 　 　 |＿＿__ｊ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,．' ´　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼　　　 　　 　 　 ',　　　　 　 　 　 ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　ノ　＼　ヽ　　　　　　 　　 V7　　　 　 　 /
　　　　　 /77　　　　　　　 　　　 　| (●) (●). |　　　　　　 　 　 { 廴 _＿ ,.　'′
　　　　 ///　　　　　　　　　　　 　 |　(_人__) 　|　　　　　 　　　　7　 /
　　　　///＿＿＿＿,-- --_,--_,　ﾊ　｀⌒´　 |_--_, -－―v__／　/
　　 ,r/ぅと ＿＿＿＿} 　　 　 , -＜ ヽ　　 「　/!　　　 |　　|　　 ／
　　〈/〈j「¨´　　　　　`ー 一＜、 　-ヽイ｣ﾉ| '´c !　　　 ,ー一￣
　　///　　　　　　　　　　　　 ＼＼__／/　 c￣/ 　　 /　　　私も一度作りましたが、完全にウェイパーの味でした・・・。
　 ///　　　　　　　　　　　　　　　Y/ ,　/　　／/　　/
　///　　　　　　　　 　 　　 　 　 / |,／＿／　/ ' ´/　　おいしいですよ。ほんと。
　￣　　　　　　　　　　　　　　　 | /￣　　 　 /　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　/Yc　 -　c /　 / イ
　　　　　　　　　　　　　　　　 {r‐rｧ‐┐二二二 Ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　/ー''ー‐'二二二二ﾕ
　　　　　　　　　　　 _,　-‥ ' ´￣￣￣￣￣￣￣￣¨ ' ｰ- ､_
　　　　　　　　　　'´　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : ｀'i

　　　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　　　|　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ＼＿／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 ＿|＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　／::::::::::　 u＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 ／:::::::::＼ 三. ／＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　みなさん、ご指摘ありがとうございます。
　　　　／:::::::::: <●>::::::<●> ＼　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと切り刻んでみたのがミスでした。
　　　　|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ 　|　＿＿＿＿＿＿＿_　　　　以後気をつけます。
　　　　＼::::::::::　　 ｀⌒⌒´　 ,／ .| |　　　　　　　　　　|
　　　　ノ::::::::::u　　　 　 　 　 ＼　| |　　　　　　　　　　|
　 ／:::::::::::::::::　 　　　　u　　　　　| |　　　　　　　　　　|
　|::::::::::::: ｌ 　u　 　 　 　 　　　　　| |　　　　　　　　　　|
　ヽ:::::::::::: -一ー_~､⌒)^),-､　　　|_|_＿＿＿＿＿＿__|
　　ヽ::::::::＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニニ 　　　| |　　|

　　　　　　　　　／￣＼
　　　　　　　　　|　　　　|
　　　　　　　　　＼＿／
　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　>224
　　　　　　　／￣￣￣ ＼
　　　　　 ／　　 ::＼:::／::::＼　ご指摘ありがとうございます。
　　　　／　　 <●>::::::<●>　＼　
　　　　|　　　　　（__人__）　 　　|　熊の手のひらは今でも中国で食べれるらしいですね。
　　　　＼　　　　 ｀ ⌒´　　　／
　　　　　 ￣（⌒`::::　　⌒ヽ　　ですが、死亡フラグです。はい
　　　　　　　 ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
　　　　　　　　 ヽー―'^ー-'
　　　　　　　　　 〉　　 　│