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東シナ海めぐり中国が突然の強硬姿勢、その意図は

「水上艦艇だけで810隻」、中韓海軍力を比較してみると
「歴史的に中国が操業してきた場所で、韓国が不法に海洋基地を建設」
中国国営メディアも強引な主張
重なるEEZ、言いがかりをつける中国
「このままでは韓国の海域に」、交渉を有利にするため強硬姿勢

 中国は今年に入り、韓国の排他的経済水域(EEZ)内にある離於島(中国名:蘇岩礁)を、海洋監視船や航空機を動員して行う定期巡察の対象に正式に含めることを発表し、離於島に対する領有権の主張を強めている。

 中国は昨年7月、公船3隻を離於島海域に派遣し、この海域で沈没した漁船の引揚げ作業を行っていた韓国の船に「中国の管轄水域」だと警告した。続いて昨年12月には、中国最大の海洋監視船「海監50」(3000トン級)を同海域の巡察に投入すると発表した。

 中国は、2006年から離於島を「蘇岩礁」という中国式の名称で呼び、自国の管轄水域だと主張してきたが、さほど強く叫んでいるわけではなかった。ベトナムなど東南アジア諸国との間で南シナ海の領有権紛争を抱えている上、日本とは尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題で対立している状況で、さらなる戦線拡大は望ましくないというのが内実だった。

 しかし昨年半ば以降、こうした中国の態度に変化が見られるようになった。海洋監視船を派遣して巡察活動を繰り広げ、これを国営メディアを通じ報道することで、この海域が中国の管轄水域だと積極的にアピールしている。中国国営の『法制日報』電子版は今月2日、海洋監視船「海監66」の同乗ルポを掲載し「蘇岩礁の海域は古来より、山東・江蘇・浙江省など中国の5省の漁民たちが操業してきた場所。韓国は03年、この場所に不法に海洋科学基地を建設したが、このような一方的な行為に対してはいかなる法律的効果もない」と主張した。

 中国の態度が変わったことについて、専門家らは、中韓両国間で進められている海洋境界画定会談で、優位に立つ狙いがあると分析している。離於島は、韓国南端の馬羅島から南西に149キロ離れているが、最も近い中国側の有人島・余山島からの距離は287キロになる。両国のEEZが重なる場所にあるが、韓国側にはるかに近い。その上、03年に韓国は、この場所に海洋科学基地を建設した。中国は、離於島が自然に韓国の管轄水域として認められることを懸念し、紛争地域となるよう誘導しているというわけだ。

 高まった国力を背景に海洋支配権を拡大しようという意図があるとの見方もある。中国軍部の代表的なタカ派に挙げられる羅援少将(中国軍事学会常務理事)は、今月3日に開会した中国人民政治協商会議(政協。国政諮問会議)に、国家海洋警備隊を創設するという議案を提出した。羅少将は「適切な武器を備えた軍事要員を配置し、武装力を高めなければならない」と語った。北京のある軍事消息筋は「今年、中国初の空母ワリヤーグまでもが、離於島のある東シナ海方面に実戦配備されれば、状況はさらに複雑になりかねない。積極的な対応に出なければならない」と語った。

■排他的経済水域(EEZ)とは

 海岸線から200カイリ(約370キロ)の範囲内で、沿岸国の経済主権が認められる水域。外国の船が操業する場合、許可を受けなければならず、これに違反した外国船に対しては、沿岸国が処罰および裁判の権利を有する。




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