, '´ ￣￣ ` ､
　　　　　　　　　　i　r-ｰ-┬-‐､i 　 　　　　　祭りは男の華、イイ男です。
　 　 　　　　　　　|　|,,＿ 　 ＿,{|
　　　　　　　　　　Ｎ| "ﾟ'`　{"ﾟ｀lﾘ　　　　　　　このスレは、隆慶一郎『死ぬことと見つけたり』をテキストに、　　　　　
　　　　 　 　 　 　 ﾄ.i 　 ,__''_　 ! 　　　　　　　『葉隠』を読み解いていくやる夫スレだと思ってくれ。
　　　　 　 　　　／i/ l＼ ー .ｲ|､
　　　　,.､-　￣/ 　|　ｌ　 ￣ / |　|` ┬-､ 　　原作リスペクトですすめて行くが、内容や解釈が異なる場合もある。
　 　 /　 ヽ.　/ 　 　ト-` ､ノ- |　 l　　l　 ヽ. そこは穏便になって了承してもらいたい。
　　/　　　 ∨ 　 　　l 　　|!　 | 　 ｀>　|　　i
　 /　　　　 |｀二^>　 ｌ.　　|　 |　＜＿_,|　　|　では、いいかな？
＿|　 　　　 |.|-<　　　 ＼ i　/　,イ_＿__!／ ＼
　 .|　　　　　{.|　 ` - ､ ,.---ｧ^!　| 　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l
＿_{ 　　＿__|└―ｰ／　￣´ |ヽ |＿__ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
　　｝／ -=　ヽ__ - 'ヽ 　 -‐　,r'ﾞ　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
＿_fﾞ/／￣￣　　　　　＿　-'　　　　 |＿＿＿＿＿ ,. - ￣　＼＿＿__|
　　| |　　- ￣　　　／　　　| 　 　 _　|￣￣￣￣ ／　　　　　　 ＼　￣|
＿__`＼ ＿＿　／　　　　＿l -￣　 l＿＿_　／　　　, /　　　 　ヽi＿__.|
￣￣￣　　　 |　　　 _ 二 =〒 ￣　 ｝￣ ／　　　　　l |　　　　　　!￣￣|
＿＿＿＿＿__l　　　　　　 -ヾ￣　　l／　　 　 　　 　l|　　 　　　 |＿＿_|











398 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:06:49.71 ID:ggXDYF.o







　　　　　　　　　　 　 ＿_
　　　　　　　 　 ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
　　　　　　/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､　　　　　１５話であつかった道々の者についてだけど、
　　　　　 ,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!　　　　だいたいどういったものか、わかってくれたかな？
　　　　　 |;;;|　　　　 　ﾉﾘ　　　　　ﾐ;;;|
　　　　　_ゞ;! r─-- ､　　,rｪ--- ､ﾐ;ﾘ
　　　 　 !ﾍl;|. ぐ世!ﾞ｀｀　,ｨ '"世ﾝ　｢ヽ　　　　戦国の生き残りである直茂・勝茂は、
　　　　　!(,ﾍ! 　￣'"　　|:::.` ￣　 ,ﾄﾞﾘ　　　　支配するといっても、人に対する情が残っている。
　　　　　ヽﾞ､!　　　　　　!;　　　　 ,ﾚｿ
　　　　　　 `| 　　 　 ^'='^ 　　　 ﾑ'′　　　　しかし、時代が下るに従って、だんだんと
　　　　　　 ,rﾄ､　　ー- ─-:　　/|　　　　　　あつかいも厳しくなっていくんだ。
　　　　_..／ i| ＼　　 ===　　 ,ｲ.:ﾄ､
　　　 ／　　i|　ﾞ､＼　　; 　 ／ﾘ.:;!:::＼､＿
　　　　　　　ﾞ!　 ﾞ､　`ｰ─''ﾞ:::;:'::::|::::::::::＼　　だから、直澄（勝茂の息子。朝倉涼子）を
　　　　　　　 ﾞ､　　　　　　:::/::::::|::::::　　　　　あんな風に書いてみた。
　　　　`ヽ、　 ﾞ､　　　　　./　　.|　 ,-､、








　　　　　,,　- ―-　、
　　,. '" _,,. -…;　　　ヽ
　 (i'"（(´　 __ 〈　　　　}
　　|__　r=_ﾆﾆ`ヽｆﾊ　　}　　　　　　　　さて、『葉隠』には、道々の者と直茂の
　　ヾ|! 　 ┴’　　}|ﾄi　 }　　　　　　　　興味深いやりとりが書かれてある。
　 　 |! ,,_　　　　　 ｛'　 }
　　　「´ｒ__ｧ　　　./　彡ﾊ､
　　　 ヽ　‐'　　／　　　"'ヽ　　　　　　ちょっと紹介するぜ。
　　　　 ヽ__,.. ' ／　　　　　ヽ
　　　　 ／⌒` ￣ `　　　　ヽ＼_
　　　 /　　　　　　　　　　　i ヽ　＼







399 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:08:24.15 ID:ggXDYF.o






（聞書３の４４）

ある山伏が福岡の黒田長政のところに参上した。







　　　　　　　　　 |　!　　　　　　　　　　　　l　 l
　　　　　　　　　 ｌ /　　　　　　 　 　 　 　 ヽ l
　　　　　　　　 　 !　 ＿　　　　|　／　　　 　 !
.　　　　　　　 lヽ、l　 　 ｀丶､ヽj〈 _-‐　￣　/／!
　　　　　　 　 l （ヽ! l　 　 ￣　Y´ヽ｀　　/ /、 /　　　　　「昨日なんだけど、
　　 　 　 　 　 ヽヽVヽ 　 　 　 | 　 　 ､∧/_ﾉ/　　　　　　黒田長政どのが五カ国の大名になられた夢を見ましたぜ」
　　　　　　 　 　 ヽ ｌ 〈､＿ 　 ､jノ　 __/〉/_／
　　　　　　 　 　 　 ヽ、 ヽ｀二二二／ /＿_
　　 　 　 　 　 -‐　二|＼　｀¨二¨´ ／ |　　　｀ヽ、
　　　　　　 /　 く´　　ｌ　 ヽ、_ｊ__／　　 |　　 /／ l
　　 　 ＿ノ! 　 　 `ｰ┴　　＿＿.. 　 -┴‐　´　 /＼＿
　　／　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　 /｀ヽ









400 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:10:31.67 ID:ggXDYF.o







　　　　　　　　　　　　　l/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｌ/
　　　　　　　　 　 　 　 i: : : : :_/l :∧ :ﾄ､: : l＼lヽ_: : : : l
　　　　　　　　　　　 　 l/. : :l/ ｀ヽ､ヽ!　＼!＞く ∨. : :l
.　　 　 　 　 　 ＿　　　ｌ､ : : ｌ / 疋ﾉヽ　 /´疋ﾉj | /ヽ!
　　　 　 　 　 └┴､　　 V ヽ!　ー‐　　　　￣ 　 l//）l　　　　　　　┌‐┐　　　　　「そいつはいい夢だな！
　　　　　　　/ / ｀ヽヽ　　lくヽ!　 　 　 　　　　 　 l/ｊ / 　 ＿　　　/´ 二 ヽ　　　　　早々と知らせてくれてありがてぇ。
.　　　　　　 l 弋＿ﾉ /　　ヽ、l　　　　 - ‐　　､　 l／￣＜´　　　 ｌ 〈 　　〉 !
　　　　　 　 lヽ､_　イ　 　 　 ｀!（ く二二二二/　/: : : : : : :＼　　/ヽ、ｰ ' /!
　　　　　　 /!＿＿∧ 　 　 　 ヽ　 `ー―‐　′ ′ : : : : : ＜ヽ　!_∧二∧l　　　　　お礼は俺が五カ国の大名となったときに
　 　 　 　 ∧_/￣∨ i　　　 　 / ＼　 ￣　 ／!ヽ、: : : : : : : :ヽ＿ヽ〈＿ﾉノ　　　　　祝儀をやるぜぇ」
　 　 　 　 !__∧＿∧/　　 　 /　/|　ヽ＿／　 |、 ヽ￣￣￣　　／￣_| |/｀ヽ
　　　　　　＼__| |_／　　 ＿/　 l　　　　　　　　ｌ　　l　　 　 　 〈　/´　| | ￣ ヽ
　　　　 　 ／　| |￣ Y^ヽ／! 　 !　　　　　　 ＿!　　l　　　　 　 ヽ>ー !」‐- 　 !
　　　 　 /　 ＿!」＿ノ_ノ 　 |　　l ＿_　　 /´　 l　　 !　　　　　　〈 ＿＿　　　 l
　　　　/l　　　　 　 ヽ　　　 l　　 !　　｀　　　　/　　 l　　　　　　 〈 ＿　　　　/
.　　　/　!　　　 -―く　　 　 !　　 !　　　　 　 /　 　 　　　　　　　 ヽ　　￣／
　　_/　　!　　　　 ＿ﾉ　　　 l　 　 l 　 　l　　/　 　 ′　　　　　　　 |￣￣|
　/　　　∧　 　 ´＿ﾉ　　 　 !　 　 !　　 l　 /　　 /　 　 　 　 　 | 　ヽ ＿ﾉ
　!　　／ ∧　 /´　|　　　　　l　　　l　　 | /　　 /　　 　 　 　 　 l　　　　|

　　　　　　　　　　　　　　【福岡大名　　黒田長政】








　　　∧∧
　　 /⌒ヽ)
　　i三　∪　　　　
　○三　|
　　(/~∪ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
　　三三
　三三
三三三







返事を聞くと、たいそうがっかりして、山伏は佐賀へと向かった。







401 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:12:47.17 ID:ggXDYF.o







佐賀でも山伏は同じことを鍋島直茂に言った。







　　　　　　　　　　　　　　 　 -――
　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 ｀ヽ、
　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　／　 /　　　　　　　　 　 　 i
　　　　　　　　/ヽ{　／　 　 　 　 　 　 /　　　!
　　　　　　 　 l ∧〉 ､　　　/／／　　 l　　　/　　　　　　「夢でお告げがあり、直茂公が五カ国の大名になる、
　　　　　　　　l （/　　ヽ､{〈 { /　　　　ヽ　 /＿　　　　　　とありました」
　　　　　 　 　 ヽ!　　 ￣ 〉∧￣￣￣　 ／＿/
　　　　　　　 ／/! ＿　, /ム ヽ　　　　 ／ﾉ /
　 　 　 　 ／/　! ヘ、 V_ ィ^　　 　 ノ ＿／ヽ
　　　 　 /　/ 　 !　 ､ヽ､＿　　 人//´/　　　 /
-‐ 　 ￣l　〈　　/!　 /`ー　 ￣　／　/／　／ヽ、
　　　 　 |　 ヽ　! ＼j　　　 　 ／ 　 ／　／|　 　 ＼
　　　　　ヽ、　＼ 　 `ー‐　´ ＿_／　／　 l 　 　 　 ヽ









　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 /⌒ヽ く￣￣ ` ＜´ 　 _＿__ ｀＼
　 　 　 　 　 　 {　 　 |　j＿＿_, ／　／_＿___｀＼ ＼
.　　　　 　 　 　 '､ 　 j＼.／／/　 ./　i　 ,|　　 ＼＼ ＼
　　　　　 　 　 ｆ⌒ヽ　r‐ Ｖ　｜　 i　Ｘ! / !　　 i | ＼i 　 ヽ
　　 　 　 　 　 {　 　 r′　},＿|　　|/　|ﾊ 从　八|　　|　 i ├┐　　　「それは縁起のいい夢ね！
.　　　　　　 　 {　　 人_ノ/∧　 　 |=ミ､　　 }/≦ﾊ　 |　 |ﾍト､!
　　　　　　　　 ｀でー一'_/　 '.i　 ｜　　　　んｨ} }}|　ﾊ l |┐　　　　　早々と知らせてくれるなんて、やるじゃない」
.　　　　　 　 　 　 ‘《￣　　　　':　 l ,.ﾍ、　, ﾋｔﾂ〃|/　|ﾑl､|
　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　 '　|{ 　 ｀>　 　 ハ|i/}ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ.　　　 }小ｰ‐'＿＿,ノ　 ||
　　　　　　　　　　　　　　　＼　｜{　ﾏﾆ|｜}　 }ｉ　ﾘ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 }＼ヽ＼{　|//‐'_八/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 入 　 ＼∨/}ﾝ′
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 〉 {｀ヾ==「{ヾｺュ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　 　 └＼},ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ヾｰ‐┬ｆ　}
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　＼人{ﾝ′
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　＼）

　　　　　　　　　　　　　　【佐賀藩祖　　鍋島直茂】






402 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:14:01.99 ID:ggXDYF.o







そういわれて喜ぶと、その山伏に多くの金子を与えられた。








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ ,.. - ﾆ二ﾆ - ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 　 　 　 　 　　　　　　　l　　　　えっ！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 .l　　　　　　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〉 　　.:|:. ´　　　　　 　 ハ　　　こんなにくれるの……
　　　　 　 　 ／壱 ／／万:／|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈､ﾍ二>::::..-＜ﾆﾌ　J ´/ .}
　　　　　　　 |≡≡|__|≡≡|彡|＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　{.|〃〃| 　 〃〃　..:/.{ゝ/
　 ／￣／／.|≡≡|__|≡≡|／壱／／万:／|　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 ﾉ　　　　　.::/　ソ￣｀i
　|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|　　　　　　　　　　　　　 ／丶ヽ '´　　　　 　|´ ∨:::::l｀ヽ
　|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|　　　　　　　　　　　　　ゝ::（::|　ヽ二⊃ 　 ／ ／::::::::|::::::ヽ
　|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡|　　　　　　　　_,...-ｰ'´/::）::::Yヽ　!　　　／ ／::::::::::::/:::::::::|｀ -､
　|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|／　　　　, - '￣　　　　〈::::＼:::＼｀_¨＿´_／::::::::::::::::/:::::::::::|　　 |｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/　　　　　　　 ヽ::::::.＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/　　 |　　＼






403 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:15:15.55 ID:ggXDYF.o






のちに、福岡でのやりとりを聞きつけた家臣が、直茂の耳に入れる。







　　　　　　　　　　..---. ...
　　　　　　　, -‐.': :_: :---｀ ｰ-.、
　　　　ｰｧ´:,　‐ -ｧ: :7￣l:.ヽヽ‐..＼
　　　　 /／イ: : /: ./.:ｲ: }::. :}:.}:ヽ:､:ヽ、
　　　 ノ.: .: ./: : lﾊ:AL_}:/ }::.ﾊﾊ::.:}:.ト_--
　　 ´ ７:::::_|::. : | '┬ｫﾐｰ'jﾑ_ム}::ﾊ:｢｀
　　 　 |:.:{ r|{:.. :l　 ￣´　　{ｴｵﾊ.ﾊ{
　　　　ﾊ:ヽvﾍ:ﾘ u 　 　 　 〉　|:/
　　　　　Vl:.:T　　 　 , ---,　 ﾊ!　　　　「あの山師は福岡でも同じことをやったそうですよ。
　　　　　　}::ハ、　 （ ＿_/ , ′
　　　 ／ﾌ´{　　＼　　－ /　　　　　　　うちでは奴に金をくれてやるとは、
_ .. イ:::::::{　 ＼　　｀ ┬‐′　　　　　　　どういうもんでしょうな」
:::::::｜ 　 l　 　 ＼,_　/ ＼
　　 }　 　 ヽ 　 ∧ 〉ヽ 〈| ＼
　　 ーｧ-‐ ﾍ_/ヽ.＞‐くﾄj､ ヽ＼
　　 ｢　　　　 l ｰ ヽ:.__..ﾊ　∨　 ｀ヽ､
　　 ヽ　　　　 l　　 }　 l｜　ヽ　　　 ヽ

　　　【佐賀大名　　鍋島勝茂】






　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　 ,. -.:.´＿_:.:￣:｀ヽ、
　 　 　 　 ／／ ＿＿__｀＼:ヽ:.::＼
　　　　 .ｲ:./ｨ.:´i:.:.:.:.:l:.＼:＼ヽ:i:.:.:..:ヽ.
　　　 //:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ﾄ.|:.:.:!.:.:..i
　 　 i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!＞弋T:.!.:.:|:.:.:..|
　 　 |.∧:.{丁≧ト ＼Yr z＝トＮF{ユ:.:.|　　　「それならいいのよ」
　 　 ﾄ｢入ﾄ{i乍::ヾ　 　 ´ﾄz:::}ｿ:.L.〉＼､|
.　　く/|}　ﾄﾊ Vzﾘ　､　　 ー/:.:小 V:.:ﾄ.＼
　　 /:ｲ丁ト.lﾄ、　　l７´} 　 j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉
　　 {:{ V ,小ヽl＞....__ｰ' .ィ/ｲｨﾘｲ小.V!′
　　 ヾV_Aﾊｲ｢｢￣´r'､ ,.‐イ:.`ｰ＜.　V
　　　　　 /　!|:|: : : |三｀７′:..:/// ヽ






404 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:16:41.66 ID:ggXDYF.o







　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /__/　 /　 /　 '　　l 　 　 , 　 ',＼ヽ　ヽ ヽ
　　　　 　 　 　 　 /｀!　　　　／´_/　 / .／!　 !　　 ! 　 　 ',.　 l .:.l`|　 .:ト､',
　　　　 　 　 　 　 |　|　　　/ ／ ,'　 /.:./　 |　 !',　　',　　　 l　 :|..:.|.:|　 .:ﾄ、＼
　　　　 　 　 　 　 |　|　　　∨／|　 :!.:/￣｀ト､:! ',　.:.:',　 , 斗‐┼┼|　 .:|､＼　〉
　　　　 　 　 ,.-､　|　|　　　/＼_｣　.:ｌ:,'　 　 ! .:.|ヽ',　.:.l∨　.:| :l.:|.:.:|.:|　 .:| ＼У
　　　　 　 ｒ‐|　_ヽ,! ｜ 　 ,'　 / ,| .:.:!{　　　 ヽ:{.　 ヽ、', ＼.:|:ﾉ/／l |　 .:|＿_〉|
　　　　 ／!　!〈 ∨　｜　 ,　 / ,ハ .:.',　_,,.___,,二　 　 ｀｀二,,＿.,,_ノ.:|　 .:|　|､ヾ
　　　　 !　'､　ヾ、＼｜　 !: / // ,l＼ヽ ´¨¨´　　 ' 　 　 　 ｀¨¨｀ノ:,' .:.:.,'!　!:＼＼　　　　誰でもね、その道その道で
.　　　　 ＼ ＼_ﾄ}　 ｀{　　|:.ｌ　ｌ l { !.:.:.＼、　 　 l二二二'､　　　　 / .:.:./:|　|.:l.:|ｌ　}　　　　暮らしていかなければいけないの。
　　 　 　 | ｀¨´/　　｜　｜ﾄ､j｜`!.:.:.:Λ｀　　　',　　 　 /　　　　 ' .:.:./.: |　|.:l.:|| /
　　　　　 ',　　{ 　 　 !　　|:.|　Ｎ.:ｌ:|:.:.:.ｌ:|.:＼　 　 ヽ.__／ 　 　 ,. / .:.:/ .:. レ': l.:|｀
　　　　 ┌ゝ､__　　 ﾉ、　 ',:!　|.:l.:l:|:.:.:.ｌ:|:.:.l:个 ､　　 　 　 ,.ィ'´:/ .:.:/.:.:.: /.:.　j.:|
　　　　　ト､.＿__￣__,'　　 ヾ　',.',.!:', .:.l:|.:.:{: ｌ／|｀ ー‐ '´　卜/, .:./.:.:.:, '.:.:　/}.:!　　　　　　山伏はあのような言葉で
　　　　__j`ー----‐/　　　　＼ヽヽ.＼:{＞'´ /ﾉ　 　 　 　_／/／.:.／.:.:.　/ 〃　　　　　　人から施しをもらって生きているわけ。
　 　 ｢　 ヽ､__ ______{　　　, ｰ厂￣´＼｀ヽ.　,' 　 　 　　　__／´/／＼:. ／／
　 　 |　　　 　 　 　 ヽ.　/　｜　 　 　 ヽ　 ,' 　 _ ＿__　　｜　'´　　　｀￢ｰ ､
.　　 j 　 　 　 　 　 　 〉′　 !　 　 　 　 }　!￣　　　　 ￣｀|　　　　　　 　 　 ｢ヽ









　　　　 ,...‐.:ﾆ二'_`:..､
.　　　 /::／,,.-‐ーゝ:v＼
　　　/ｨ:iｲ´i:.:,ヾ､::`i:::∀::',
　　 /V:::i:ﾑ,ﾊぃ斗､ﾊ:::ﾄ〉:i
　　 !/|::::| zｭ` 　-=v':::|i::::|
　　 |ﾄ;::::∧ 　_　,　 i:::::|:::i.|
　　 .!ﾊ:::i::::＞ ＿／ｲ:/:::ﾘ
　　　　り|:_:／"／´ﾚヘﾉ
　　　　r/ /=ヌ　　 ／" `,　　　　だから、金子をくれてやったのよ。
　　　,//　! /　　,イ,.ノ　,.|
　　 /,.4､,.ﾚ' ,.／ﾉ´　　/ﾉ
　／メi´　`'ーｧ'´　　 /´
.〈´　　' ､　　fj　 　 ,ｲ
　`ｰ-z.､,＞､＿ ,／┘
　　 /.//|:|＿/＿iﾄ､＿
.　　i　i.|￣　･´　 ・￣￣|






405 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:18:04.19 ID:ggXDYF.o







　　　　　　　　 　　, '´ ￣￣ ` ､
　　　　　　　　　　i　r-ｰ-┬-‐､i
　　　　　　　　　　|　|,,＿ 　 ＿,{|　　　　　　,..、
　　　　　　　　　　Ｎ| "ﾟ'`　{"ﾟ｀lﾘi 　　　_,,r,'-ｭヽ
　ビ　リ　　　　　　ﾄ.i 　 ,__''_　 !l　　,イ彡く,-‐' ﾞi,　　　　これを見ると、ただ直茂公が情に厚いだけじゃない。
　 ＿＿,,, :-―, ／i/ l＼ ー .ｲ|､―　´￣｀ゝﾆ'ィ,〉
,:f^三ｦ,ｒ一''^ﾆ´､、_｀ーｧ￣ﾍ＞'"　,,..,,、　 /lﾄｨﾍ　　　　人間観察の鋭さ、そして対人とのやり取りのしたたかさも
ﾉ ﾆ､ﾞﾘ　　,..,,　　 ｀`''ヽ,,,　 ''"´　　 ﾞ''ヾﾐ,r/:.l:.:し′　　　みえてくるぜ。
,ｨﾃ'J´,,..::;;ﾞi,　　　　 ,;,, ;;; ,,;;　　　　　　 ,frｱ:.l:.:ヾ
ﾘ:.:.:.{'"　 ,ｨﾄ.　　　　 ';;;;;;;;;;;'　　　　　　,!;V:.:.ﾉ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l　　　 　 ':;;;;;:'　　　 　 ,;;/;;:.:/:ﾉ:.j:.:.:.　　　　人から見れば、言葉にたぶらかされてホイホイ金を
:.:l:.ﾐ:.:.∨:.:.:.:ヽ、　　　　人＿＿,,,;;;;;ノ/N/:/:.ｨ:.:.:.　　　　積まされたみたいにみえる。
:.:ﾄ:.ﾄﾐ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―ﾃ" ⌒ `ヾj　::;;;;}/:.:.:.:/:/ ヽ:.:　　　　しかし、それを逆手にとって、懐の大きさもみせてることも
:.:ト､:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l　　　'　-:十:‐' ﾞl,　 〃:.:.:/:.リ　 ﾞi:.:　　　　興味深いぜ。
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l　　　ｔ,,__,災＿,ﾉl　 f:.ﾘ:.:./:.j　,ｲ ヾ








406 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]：2009/09/06(日) 22:18:13.12 ID:3UUVq92o



大人すなぁ



407 ：1[saga]：2009/09/06(日) 22:19:11.07 ID:ggXDYF.o







　　　　　　　　 　 　 　　　　 〃　　 　 　 　 　 　 　 　 i,
　　　　　　　 　 　　 　　　　r' 　 ｨ=ゝー-､-、､r=‐ヮｫ.〈
　　　　　　　　 　 　 　　 　 !　　:l　　　　　　,ﾘ|}　　　 |. }
　　　　　　　 　 　　 　.　　 {. 　 |　 　 　 　 　 ′　 　 | }
　　　　　　 　 　　　 　　 　 ﾚ-､{∠ﾆ'＝=ｧ 　 ､=＝ﾆゞ<
　　　　　　 　 　　　 　　 　 !∩|.}　r=＝ｭ 　　./'r＝ｧ f＾|
　　　　　　 　 　　　 　　　　ｌ（( ﾞ′ 　 　 　　 f::　　 　|l.|
　　　　　　 　 　　　 　.　 　 ヽ.ヽ　　　　　 　 {:.　　　 ｌﾘ
　　　　　　 　 　　　 　.　　　 }.iｰi　　 　 　 ^ r'　　　 ,'　　　　　　　それじゃ、また本編で会おう。
　　　　　　　　　 　 　 　　 　 !|　ヽ.　　 ｰ=＝=- 　 /
　　　　　 　 　　 　 　 　 　 　 }　　 ＼　 　 ｰ‐ 　 ,ｲ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /´`''ｰ-､ ヽ､＿!__／:::|、
　　　　　　　　　　　 　 　_.ｲ、　　　　`'ｰ-､ _,､-'´´｀i、
　　　　　　　　 _ ,.､-､ｰ"/.:.:.｀ヽ　　 　 　 /;;;;ﾍ 　 　 !｀";.ｰ､,_
　　 _ ,.､-:ｰ:".´.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:ヽ 　　　/;;;;;;;;;;ﾍ　　 i.:.:.:.ヽ;.:.:.:"'ｰ.､,_
　,;´.:.:.:.:.:.',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:..:.:.:.:.:.:/:.:.:ヽ 　/;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ 　,ﾄ;.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:';:,、
　i.:.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:∨ ＼;;;;;;;;;;;/∨:!:.:＼:.:.:.:.:〉.:.:.:.:.:.:.:',::'､
　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:/.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ.　　i;;;;;;;;ﾍ.　 !:.:.:.:.:＼/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:',
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