第一話・第二話・第三話・第四話・第五話・第六話・第七話
629 名前：1 ◆tuVj34JU5s[saga] 投稿日：2009/03/14(土) 00:21:32.38 ID:FgHIHKIo
【 魔の島の城 竜王の玉座 】
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::ﾉｿ:. .:( .）: .:( .）: ::ﾉｿ:
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::（ ）: └回┘ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ └回┘ ::（ ）:
.. [[匚囗二]] .| | /7＼＿|_.||三三三三三三||-<／ﾆ∧ .| | [[匚囗二]]
└L凵」┘ | | ./7＿/-< ||;三三三三三三||＿〉-＜Α | | └L凵」┘
| |:| ＿＿r土'ュ/7＿;l＿匚||;三三三三三三 ||＿]＿〈＿r土'ュ＿＿ | |:|
| ｌ:| ∧/:::l ..:| ......::;| |ニlニﾆニlニニﾆニニニlニ| | :|＿＿,/ヽ∧ | |:|
| |:| .∧/￣＼;;;;;;√￣`7| |;;二二工二工二二工二二| |::...;/ ＼ヽ∧ | |:|
┌┴┴┐ ∧/ .::/ ....ヽ .:/ | |-┴┬┴-ー┬┴ー┬┴ｰ| |￣＼ ...,.,.;;;/￣┌┴┴┐
￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣
￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣厂￣￣
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ や、やめろっていう！！
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） お前は絶対に間違ってるっていう！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／ 闇の果てに待つのは、人間もモンスターもない、あらゆるものが
ノ ＃ ＼ 死んだ虚無の世界だけなんだっていう！！
視聴者カウント
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / / 私がそんな失敗をするとでも思っているんですか？
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' そのタフさだけが取り得で、頭の方はスッカラカンの
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. / 兄さんでは、その結末にしか辿りつけないのかもしれませんが……
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､ そんなものは私の力と恐怖で全てを飲み込んでご覧に入れますよ！！
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / / ニンゲンなど、この世界には不要なのです！！！
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ ' 今度こそ本当に殺されたくなければ、もう逆らわないでもらいましょう！！！
＼ ／
"'''ﾞ''-''"~
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ お前は人間を甘く見すぎているっていう！！
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） お前がオレに内緒で部下を使って殺した、ロトの子孫や賢者のことだってそうだっていう。
| l |r┬-|. | 結局そこまでやっても、人間の反攻を止められなかったんだっていう！
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
/ ＼Ｙ/ヽ 当時の賢者を殺しただけでなく、ロトの子孫がいた村には
/（ ;:;:;）)(─）ヽ 病原菌バラまいて住人全員殺そうとしたらしじゃないかっていう？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） 結局そこまでやって、人もモンスターも沢山死んだのに、
| l ｀⌒´ | それでも村の人間すら全部殺せなかった上、
＼ Ｕ ／ こいつが来るのを阻止できなかったんだっていう……
ノ ＃ ＼
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ"" あぁ、あの件については、確かに詰めが甘かったことは認めますよ。
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／ 何しろニンゲンは寿命の短い下等生物だというのを忘れていたので、
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ たかが２０～３０年ぐらいの歳で、もう子どもがいるなど思いも
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ しませんでしたからねぇ……
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ 当人と、そのつがいを殺せば、それで終わりだと勘違いしてしまいました。
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── しかしそれがどうだと言うんです？
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ|||||||||
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣ 結局あのニンゲンも、確かにここまでたどり着いたものの、
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ | 所詮はその程度だったじゃないですか。
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 恐れる必要なんか、どこにあるんですかねぇ？
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ まさかあのニンゲンが蘇って私を倒すとか、そんなことでもあると？
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
『 お望みならば………………そうしてやるお 』
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.キュ！ ／ ＼ ／ ＼ イーン！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∧,､ ／ （〇） （〇） ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'` | （__人__） |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／ ＼
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ ...::::::＼ :::::::::: ／::::::.. ＼
／ ＿ .::::::::::::＼:::::::／:::::::::::.. ＿ ＼
／ ／,..::::::::::.ヽ＼:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;::::／,..::::::::::.ヽ＼ ＼
／ < {:::::::::::::::::} >::::;;;;;;;;;;;;;::< {:::::::::::::::::} > ＼
／ ＼ ヽ;;;;;;;;;／／::::::::::::::::::::::::＼ ヽ;;;;;;;;;／／ ＼
/ ／ i ＼ ヽ
| / ∧ ', |
| ｛ / ヽ ｝ |
| ヽ＿＿_／ ＿_ ＼＿＿_ﾉ |
| ヽ ´ ｀ ' |
＼ ／
＼ ／
／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
ズババババ――――――――――――――――ン!!!!!
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈 ばかなっ！！ さっきの呪文は直撃のはずっ……
─────----了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ---─
| | | ｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ 何故だっ！ 貴様ニンゲンのくせに何故っ！！！！
| | | ,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
| | | |└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
| | | | | ｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
､ | | | | | ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / | なっ……き、貴様っ！！ まさかその鎧っ！！！
ヽ､ | ／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
ヽ､ | ／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／ ＼
ヽ/´ ／ /￣｀ｉ､ ￣||￣ ／ ＼
ﾉ 丿 l | ｀ｉ---┼-----------'´
| 〈 ｌ 〈 〉 |
ゝ ,/
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………あ、あの鎧と剣は！！
| l |r┬-|. | 間違いないっていう！！ あの輝きはオリハルコンしか持ち得ないっていう！！
＼ `ー'´ ／ あれは間違いなく、ロトの使った光の鎧だっていう！！！
ノ ＃ ＼ しかもあの剣は、弟がかっぱらってこの城にあったはずの…………
＿＿＿_
／ ＼ （ ……なんだお
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ 剣と鎧が……輝いているお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ まるで、眠りから覚めたみたいに…… ）
＿＿＿_
／ ＼ （ あのベギラゴンを受けて……
／ ─ ─ ＼
／ （ ─） （─） ＼ 戦いの空気を……自分達の使命を思い出したのかお？ ）
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ いや…………
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈 き、貴様ふざけるなっ！！！
─────----了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ---─
| | | ｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ロトの使った王者の鋏……じゃなく剣は、この城に……
| | | ,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| | 光の鎧は、ドムドーラとともに滅っしたはずっ！！！
| | | |└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
| | | | | ｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | | なぜだっ！！！ なぜ貴様が持っているっ！！！
､ | | | | | ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
ヽ､ | ／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
ヽ､ | ／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／ ＼
ヽ/´ ／ /￣｀ｉ､ ￣||￣ ／ ＼
ﾉ 丿 l | ｀ｉ---┼-----------'´
| 〈 ｌ 〈 〉 |
ゝ ,/
648 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:25:33.37 ID:wdwCuPk0
>>643
また賢者ネタをｗｗｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ ＼ （ そうか……
／ ─ ─ ＼
／ （ ─） （─） ＼ お前達も……やる夫を主だと、認めてくれたのかお……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ならば…… ）
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ﾉ Ｌ || |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ ⌒ || |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ 答えろニンゲンっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
646 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:25:24.96 ID:yfX6aPUo
キター
／￣￣￣＼
／ ＼ （ 自信を持てっ！！
/ ::::＼::::／:::: ヽ
| （●）:::::（●） | 真面目一辺倒じゃない、いつもの……
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼ いつものやる夫を！ いつもの戦いをするんだおっ！！！ ）
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ::::＼::::／:::: ヽ
| （─）:::::（─） | …………！！！
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼ ………はっはっは！ この発掘王・インディやる夫を舐めないで頂きたい！！
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | 貴様らの三流隠蔽術など、とっくにお見通しよ！！
＼ ｀ ⌒´ ／ ものを隠すならば、もう少し頭を使うべきだったな！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） そしてこの鎧があれば、貴様の呪文なぞ利きはせぬわぁ！！！
ヽー―'^ー-'
〉 │ （ 偶然だけど、黙ってるお ）
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | …………。
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼ …………って！ 鉄の盾だけが高熱でもっと真っ黒コゲになってるお！！
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / | なんかコレだけえらくアンバランスなんだおぉ！！
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ …………あいつ空気読めてないっていう ）
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼ ……まあでもまだ使えるからいいんだお！
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ 鉄は鍛えて強くなるっ！！ もったいない精神でノーベル賞だおっ！！
| （__人__） |
＼ |r┬-| ,／､ そんなわけで竜王（弟）！！
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i 覚悟するがいいおっ！！！
￣`ヽ | l
┏ やる夫の装備 ━━━━┓
┃武器：ロトつるぎ ┃
┃よろい：ロトのよろい ┃
┃たて：てつのたて（超ボロ） ┃
┗━━━━━━━━━━━┛
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ ……は？
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ 覚悟…………？
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── は、はは…………はははははははははははは！！！
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ||||||||| あ――――っはっはっはっは！！！
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣ これは可笑しい、最高のジョークですよ！！！
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/ よもや鎧のおかげで一度、たまたま助かったにすぎないのに
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ その自信はどこから来るというのですか？
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 面白い、今度はコナゴナにしてさしあげましょう！！
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ 二度とこのようなことが無いようにね！！
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | やれるものならやってみるがいい！！
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ この聖闘士やる夫に、一度見せた技が通用すると思うなっ！！！
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / /
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' ならば破ってごらんなさいっ！！！
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. /
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i ……ベキラマっ！！！
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / /
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
／￣￣^ヽ
l l
＿ ,--､l ﾉ .
,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l
,/ ::: i￣￣ | .
/ l::: l::: ll
l l . l !:: |::: l
| l l |:: l: l .
| l . } l:::::,r----- ｌ.
ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... /
／￣￣￣ ＼
／ :: ::::＼
／ (（○）) (（○）) ＼
| Ｕ （__人__） | ……お。
＼ |r┬-| ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
....;;:'"' . .:.. ''
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ドガガガガァ――――――――――――ン！！！！
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / /
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' まだまだいきますよっ！！！
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. /
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i ミコミコナー…………ベキラマっ！！！
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / / ベキラマっ！！！
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ ' ベキラマアアアァァッ！！！
＼ ／
／￣￣^ヽ
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＿ ,--､l ﾉ .
,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l
,/ ::: i￣￣ | .
/ l::: l::: ll
l l . l !:: |::: l
| l l |:: l: l .
| l . } l:::::,r----- ｌ.
ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... /
;... ｡ ;; : : ;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::. .;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡:: ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧. .;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ::;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ズガガガガガガガァ――――――――――――ン！！！！
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── はははははははははははは！！！
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ||||||||| どうしたのですか！！！
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/ 威勢のいいことを言ったわりには、
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ 手も足も出ないじゃないですか！！
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 所詮はニンゲン、はったりでしか物事を示せないなどと
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ なんと無様なことか……
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
660 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:28:27.91 ID:CR2NceAo
あ、盾は通常だったんだｗｗ
661 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:28:39.65 ID:Verzgpgo
ミコミコwww
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ……って、な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
／￣＼
| |
＼＿／
|
／￣￣￣￣⊂）
／／･＼ ／･＼ ⊂） 「 み、身代わり人形だとっ！！
| ￣￣ ￣￣ ⊂）
／| (_人_) | 舐めたマネをっ！！ 」
／ ＼ ＼_| ／
（ ＼
＼＿ | ＼
(＿）￣￣＼ ／ |
） ししし |＼ ／ ／ .┌────────────┐
（＿⊃＼ ＼ ／～～～│ メカになる権利をあげよう │
/ ＼ ／ .└────────────┘
/ ＼＿／/
/ /
/ /
/ / /
/ 人 ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | だから言ったおっ！！
＼ ｀ ⌒´ ／ もうお前のそれは見切ったんだおっ！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） そしてこっから……お返しだおっ！！！！
ヽー―'^ー-'
〉 │
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } ｀ ⌒´ ／
/ ヽ, ／ {
{ Ｙ----‐┬´ 、 ベギラマっ！！
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
....;;:'"' . .:.. ''
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ドガガガガァ――――――――――――ン！！！！
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼ もういっちょう！！
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } |r┬-| ／ ベギラマアアッ！！！！
/ ヽ, ／ { `ー'´
{ Ｙ----‐┬´ 、
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
;... ｡ ;; : : ;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::. .;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡:: ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧. .;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ::;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ズガガガガガガガァ――――――――――――ン！！！！
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ くっくっく……その程度の呪文なぞ、
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l 私の魔力障壁の前では、痒い程度ですよ。
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼ お返しだと言ったおっ！！！
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } ｀ ⌒´ ／
/ ヽ, ／ {
{ Ｙ----‐┬´ 、 ベギ……
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ しかし、いいかげん……煩くなってきまし……
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } |r┬-| ／ ……ラゴンっ！！！！
/ ヽ, ／ { `ー'´
{ Ｙ----‐┬´ 、
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ……って、な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
671 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:31:22.89 ID:CR2NceAo
限界突破っ！
ヾ> /＼
＿＿＿＿＿ ヾ_,ゝ __,,:::=====:::,, ./^＼/ / _ " ';:. :,;':.:
;" /＿＿＿ ./ . ｀ ´ ´､ゝ'' ＼ / /,/
: ; / / ..‐´ ﾞ / ＼ ＿ ; :.:,;'
.;,..::,:'" / ＼ ./ /＼ ＼ /_,/
::,;'' ,.,..; / /＼/^ / / / `. "';:; :.:,
; ./ / ,; ＼/ / / ;. ;:; :.:, うぎゃあああああぁあぁぁぁ――――！！！！
/ / / / / ｷ i^＼
;ﾞ ^--' ^--' ﾞ; ＼, ＼
';:.:,;' .; ;. ／丶, .ヽ
; :.:,;' i; 、,. ;i .i￣ ／--;"´
:. :;:; /i|lli; i . .;, ､ ,.,.... {il:::ii::li},.,..., \ ` ,i|;iil￣
;:;:.:, /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,|il .:." i'i l:]::::::[:l i'i .;,, .i|i,..,.i|||l´i,.il|lヽ , ;:..,;::.''"
..,.,; ｀;; ":':....:... .:. i^i,,i^i ,,:: ..:.::.:..;,.. .从 ::., ;:;..,
" ';:. :,;':.: ' ". ..: . ,..: . ..:;" ..,.,;;: .:':.,,"'"
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ ば、ばかなっ……まだ、まだベギラゴンを使える人間がいたのかっていう！！
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） あいつはやっぱり偽者なんかじゃなく……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
674 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:32:07.09 ID:a5CaTmAo
フリーザから小物臭がｗｗｗｗｗｗ
:::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ ｀ヘ
イ,,,, "" ⌒ ヾ ヾ
/゛゛゛( ⌒ . . ,, ヽ,,'' ..ノ ）ヽ
( 、、 、 ’'', . . ノ ヾ ）
.................ゞ (. . .,,,゛゛゛゛ノ. .ノ ) ,,.ノ........... ........
:::::::::::::::::::::（ ノ( ^ゝ、、ゝ..,,,,, ,'ソノ ) .ソ::::::::::::::.......::::::
:::::::::::::::::::.:::::（、;''Y ,,ノ.ノ ,,,^ ^,,,;;;ノ）::::::::::::..::::::::::::::::... ,,,,:::::::::::
. . . . :::::::::::::.（'''yノ （''、,,,ノ）ノ ::::::::::,,,,,::,,:::::
,, . . . . . ::::::::::::( （ ,,,人、..ツ. ノ ） ::::.::::: しゅううううぅぅ………
. . . ,,,,, . . .:::::::::::::'''(, イ")'"´ノ;; :::::
. . . . . . ,,,. . ,,,::::::( , ゛゛..(’＿''/,,, ..ノ
. . . ,, . . (（,⌒ノ,,,.:::::' （ （’''....ノ ソ ::::::: ... . . ,,,,,,,,,::::::::::::
. . （’’,,,/(~～ノ（’''''ソ:.:.,、,,,,,（ .:: ノ..）
y（、,,'''ノ（、、...,,,Y),,,ノ:::.:）~～ノノ）”）,,, . ,,,ソ .::::::::
：:::::::::: . . . . . . . ::::::::::
. . . . :::::::::::::::::::::: :::::::::::::
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ どうだおっ！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ いくらお前でも、この呪文をくらって無事なわけがないおっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
『 くっくっく…………ああ、これは確かに驚きましたよ………… 』
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼ …………！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
『 まさかまだ、ベギラマ以上の……高位レベルの呪文を使える人間がいるとは…………
いやはや、まったく不愉快です 』
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ （ …………最悪だ。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………弟が……………………本気になった………… ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
681 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:34:32.61 ID:nJdKeA6o
今まで見ただけの呪文をコピーしていたとは言え、これは驚くわ
『 いいかげんにしろニンゲン……………今すぐ……………… 』
/ヽ /|
| | / /
,‐ヽ /"ﾉ | ヽ‐'､/__,-‐つ
＿ ＼ ＼ | / __,,,,,,,,,,,,__ ,,---､/二､ ヽ､,,-'"
＼ﾞﾞ''ヽ‐-‐'"ﾞ''| ___ ／:::::::::::;;;;;;;;＼ ヽ‐-､ ヽ 二ニ⊃
ﾞﾞ''ゝ ,‐''''ヽ',,,,-ヽ ,-‐'''''''''''‐-;;.､ /:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,-‐''''""''‐-､ |‐--,,,,､__／
／ヽ ヽ‐-/ ./::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;|'''ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ､＿＿ ／ ヽ‐''"ﾉ
レ'"ヽ､,,,,,／ ＼ ,,,,/-‐‐-､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| .ﾞ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ./､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /'" '"|
|‐‐''" ＼‐''"""ヽ ＼;;;;;,,／ｌ､ ＼;;__;;;／ / ﾞﾞ"''''‐,-‐''''""''ヽ | .|
| |ヽ ﾞﾞ"'-,,,,, |ヽ | ､ ､ ,,- /､,,,--､ / ,,;; |､ /
| / | ヽ､‐ニヽ-､ ゝ-､_X_ノ/､/ ‐'''''| // ＼ヽ─‐''"ﾉ
ヽ＿＿＿／ / /"~ ﾞ'ヽ､,,,ゝ,／ ﾉゝ ／＼,,,,, ヽ---‐' ＿／"
_ヽ､ ‐-､,,,,,,,,,／､ ＿＿|＿ ／/ ￣""─''"
／ ﾞ'''''"ヽ､-‐---‐､／､ ﾞﾞ''''‐‐‐､‐|;;;;;;;;;;;;;;;;;/─‐／
／ ＼ﾞﾞ'''''''''''"~ヽ.|;;;;;;;;;;;;;／‐／"
/ ヽ､ ,---,､ ヽ,,,,,, ヽ;;;;;;／ ／
/ﾐ ﾐ／ ﾞﾞ''ヽ/ / "''' ヽ'"'''','"
| | | | ,--‐‐ヽ､ / | ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｩｩ!!!
| | ヽ | ＼/ |
＼ ヽ ＼ | ノ､ ヽ |
＼_／ノ ＼ |‐'''ｌ ‐''" |''''"| /
￣ ﾞﾞ'''''| ヽ､,,,,,,,／─,,|/
ヽ＿_ | ニ /
／ ヽ ノ ヽ,,,,／､
| / ヽ,,,,,ノ､,,,,ﾉ
/ /ヽ､／,-‐ヽ |
／ヽ,,,,/､,,,, /;;;;;;;;| /
/ ､ ,‐-､,ヽ |;;;;;;;;;| /
/ヽ‐ヽ､ ｌ | |;;;;;;;;;|'__
ﾚ" 丶 / ヽ‐''''''''" ＼__
／ , /ヽ､,,,,,,,二＞
/,,''‐''''""''''''ﾍ /
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼ …………！！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::冫
/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
:::::::::::::::::::::::::::::::::| .ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,|''"::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼ ……今すぐっ！！！！
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|// | | ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /::::::::::::::::::::::::::::: 今すぐ殺してやるっ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: 徹底的に！ 肉片すら残さず！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//:::::::::::::::::::::::::::: その不愉快な存在をこの地上から
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/ 消し去ってやる――――っ！！！！！
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <─>::::::<─> ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ よかろう……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ やれるものなら、やってみるがいいおっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） な、なぁ――っ！！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／ ちょ、挑発するなんて…………！
ノ ＃ ＼
,,,,,---──‐-,,,,,,
,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ ほざいたなニンゲン………っ！！！！
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,, 不愉快だっ！！！ 生意気だよおまえっ！！！！
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼ ならば望みどおり、消し炭にしてやるっ！！！！！
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ /
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
690 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:36:42.10 ID:78y.liYo
このやる夫は間違いなく賢者の子孫だ
間違いない
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ バカの一つ覚えのベギラマかお？ それともベギラゴンかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 言っておくが、すでにあの技（呪文）も見切ったんだお！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
692 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:37:08.23 ID:CR2NceAo
何か狙ってる！？
＼ ﾉ Ｌ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ⌒ ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ ほざけっ！！ ゴミ虫がああぁっ！！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / ならばこれをくらうがいいっ！！！！
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､ 貴様らなど及びもつかぬ
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | / 旧世紀の攻撃呪文……死の氷刀！
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_|
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, / マヒャドオオオオオォォォッ！！！！
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ /
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
," ; /
,;' /(,′
,.' ',. ;,, .; -,',._, , / ,/
, ;, ' ,,. ",;,, 、',,., / / / / '
,.;' " ,.;' '_-"/ `-,. ',./ , ' ／
,. ,;'' '" ／/,'′ ;, ', , ' , ／ _,,
,'';"／ / ,',_,;' , ' ／ ´ r" ／
',.," ; // ,' /i′ , ),／ ／ .-´ _,-´
,;' ）/' ,' ,; ,' r / _,."_,..) `-"_,,.-´ ／ -"
,' l ,; ,/| // ／,;, |i,:"／ ) _,,.-´ ,_
,'|i l ,; , / ;, ';,／_,,.-´ ",.- ´ ヽ ,-"
,,. ,' i, ';; V ';, ,.;'/ _,.-´ _,-"
,ﾉ ',, :,'l |, _,./(,.' /,／`;"' ,/_,.-´ ,.-" ,_,,._ ノ
r'' l ,i,,;'' , (,.-" .-´ _,._,,.-´ _,.-´
', ||i'i,, ',i ,-´ _,-"_,,.-´ _,,.. -´
), ;,|i |i , ∴ , ′ (,..´_,-",::.)_,,.-_,,.-´ .,-"
`-,',,. _,|i,|i - . _,,..-´ ,.-'
{ ` ` , -" ヽ `､ _,,.- "
';, ', , -＝― ） _,,..=-
-.,''-,_, "`` " ' ' _,..-"_,,..__、-"
"(i''"￣ -― ..,,,,___
, ;, '" ー_,,..;"_,_
; ;, " `=-― - .,,___ ,, ..,__
_," ,' -=ﾆ'_ ` -,_
; , ' ;, " -,.;, -,;.. ^,∴" ;"''`-:, `- ,,__
r,, _' ;,, ,,_ `;, ,.,;" ` .,_
／, -" ,/-" `-,._ _ ;,;, " ;' `-.,_
_,,r,,_／ _,.. -.,_,,^ _,.r" ;''-"、 ＼
／＼ ', _,,.- ' ~ `ー''" _;, _," " ', ヽ ＼
< ／／ , -' ; 'r``" j `,
シュゴアアアアアアアアァァァ――――――――！！！！
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ もう身代わりはいないはずっ！！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / 終わりだっ！！！
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ ｼｭｳｳｳｩｩｩ……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ﾟ ｏ 。｜ 。 / 。 ／
○ 。 ﾟ ｜゜ O / ｏ ／ 。゜
゜ 。 ＼ o ﾟ O ﾟ 。 /ﾟ 。 O
ﾟ 。 ＼ | ﾟ o ／ ﾟ 。 ゜
。 ゜ 。 ｡ 。 ﾟ 。ｏ ゜
＿＿。＿＿＿ ﾟ 。 ゜ ―O――――
゜ ｏ ｡ ｏ ﾟ 。 ﾟ 。 ﾟ
ﾟ 。 Ｏ ／ 。 ｜゜ 。ﾟ ＼゜ O ゜
゜ ｡ ／ 。 / ○ﾟ O ＼ ｡ ゜
Ｏ ゜。 / ﾟ ｜ 。゜ ﾟ 。 ｏ
／ ｏ 。゜ | ｏ ゜ ＼
ぱきいいぃ――ん！！
_,,.....,,_
.-''" ゛' -.
, ´ `.
,' ,'"´`i ',
{`､ ', ,' ,'~ }
i `､ `''''' ﾉ i な、なにぃ！！！
', '-.. ,.' .'
,.-'. k.., `'''''--'''''´ ,.. '-..,, げ、幻影だとおおおぉぉ！！！
',ﾊ '.ヽ￣｀｡､ ;'｡´￣７ '., i ﾉ
'-=..,', ｆ￣ ﾑ,i ､￣i /,,.;-'
', ﾊ ＾====^ / /
.,, `i. ］'"´` 「'''i´
,r''´ `.-r'､~' `==='',|ゝ-､,＿,.-..,
.i ,' ; ￣￣´'''--'''''''' '. `,
i'.,__,,..' ﾉ ''''"´ , ´゛` ゝ, ;
i,,::::: ::.ノ , i: ',`' 'i,
|:::: ::: , !;;, |:: 〉 `､
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ やる夫流奥義・夢精転生改！！ 霧の幻影による通称『マヌーサ』だっ！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 単一攻撃呪文なぞ、恐るるに足らずっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .| ふざけたマネを……
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ だがいいでしょうっ！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / ならばその効果範囲の欠点を、
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i 打ち消して差し上げましょう！！！
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
701 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:39:44.50 ID:nkZmQ3ko
今でさえお馴染みな呪文の数々も
１の世界では全く未知の存在だったもんな
703 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:40:52.18 ID:CR2NceAo
>>701
Ⅰのベギラマって、雷撃呪文って説明だったんだぜ確か
ギラは単体向け火球だし
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| 消し飛べっ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, / イオナズンッ！！！！
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ /
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ ……！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
´
´.
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...
..‐´ ﾞ ｀‐..
／ ＼
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ / ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ;ﾞ ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ
/ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ
｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´｀ﾞ
ズガアアアアアァァァァ――――ッ！！！！
／⌒＼
/ ＼
/ 人 ＼ とうっ！！ 甘いおっ！！！
/ ／ | ⌒ヽ､
／__） 入 ＼ どんな強大な範囲・攻撃力だろうとっ！！！
（__／ ／ ヽ､ ＼＿＿＿＿＿_
／ ／ ／ ＿＿＿＿つ 当たらなければ、どうということは無いんだおっ！！！
/ ／ （ ＼／ ／ .,ー、 ＼
／__） ヽ､__ ノ| |ｰiｰ| ::::: |
（__／ ＼ ::::＿(￣γ￣)＿／
＼ （ ●） （ ●）
/／ ＼_ ／ ＼／
/ ￣￣￣
ﾊﾞｯ!!!
〃
､ﾊ/|,,､
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ そうくると思いましたよ。
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. /
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | / しかし、かかりましたねっ！！！
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､ 本命はこちらですっ！！！！
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ な、なにぃっ！！！！
／Ｕ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´ ｼｭﾊﾟｯ!!
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| 着地直後は移動もできまいっ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, /
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ / 死になさいっ！！！
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼ 我が最大攻撃呪文っ！！！
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ メラゾオオォ――マアアアァァ―――！！！！
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ （ しまった！ 直撃コースだおっ！！！ ）
／Ｕ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| さらにダメ押しだあああぁぁ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, /
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ / メラゾーマっ！！！
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､ メラゾオォ――マアァ―――！！！！
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ || 消えろウジ虫があああぁっ！！！
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
／ ／ 丿 :
／／ ／_,. -;=''" _,
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
.／ ／ 丿 : :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´'r
／／ ／_,. -;=''" _, .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................
:/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ .!::^: _ _................／...............................＼.........................
.,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣ .!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´
; i:::″ ; __○...........o i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O /
.!::^: _ _................／................... ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ
.!::^: _ _ .／ ／ ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
i:: :: : _ ／／ ／_, . ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． ,
ヽ ヾ /／ '-'"`" （ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ；
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,. :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ O
. ＼ |＼ :: |i''-'"` .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣/￣○￣￣ ヾ ￣
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈
.!::^: _ _................／...............................＼.............................／...............................
.!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´ o O
i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O / ヾ ＿
ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ ''￣ﾟ ￣￣｀ヽ/￣￣
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
. ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． '、
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ； ゜+°′。．・゛；
シュゴオオオオオオォォ―――――ッ！！！
,,,,,---──‐-,,,,,,
,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ 終わりだっ！！ もはや避けられまいっ！！！！
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,, 私を怒らせたのが運の尽きだったなあああああぁぁぁっ！！！！
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ /
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(ー）ヽ （ …………ダメだ。回避は不可能だ……
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） 終わった………… ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ …………。
／Ｕ （─） （─） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 強敵（とも）よ……… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／Ｕ （─） （─） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／
. /⌒, ー‐ ｨヽ
/ ,)、＿,.､,､,､ l,,),.､,､,､
(_＿＿＿_´r)ｊｊｊ〉 l ´r)ｊｊｊ〉
. | ｀￣~´ |｀￣~´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 やっぱり……… 」
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＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／Ｕ （─） （─） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
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,＿
/ _ヽ
ヽ__ソ
iヾ_,,| |-,_,-- ,__／＼
＿,、 __／ー-+-+、ヽ__＼ノ|i K、
./λﾉ＼,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`,
/ /￣＼ﾌ、> 'i |＼/ヾ,)) |==＝i ("iｿ
<`ﾚ’ i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ | il`i
i",|-, ヽﾆヽ_.|/^il"~`》＿,-" ＜`ー"ヽ、
`i"-P _/￣,]|`=,)ー+ー' `-, ,Y ）
ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ レﾚ'
∠ニO)ー` /＞i |L
＜)＿ヘ_(^ヽ
ヽ| ~`
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／ ＼ , , ／＼
／ （─） （─） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l 彡 ｽｯ
. | ｀￣~ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 君のほうが……… 」
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／ ／ 丿 :
／／ ／_,. -;=''" _,
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
.／ ／ 丿 : :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´'r
／／ ／_,. -;=''" _, .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................
:/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ .!::^: _ _................／...............................＼.........................
.,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣ .!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´
; i:::″ ; __○...........o i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O /
.!::^: _ _................／................... ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ
.!::^: _ _ .／ ／ ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
i:: :: : _ ／／ ／_, . ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． ,
ヽ ヾ /／ '-'"`" （ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ；
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,. :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ O
. ＼ |＼ :: |i''-'"` .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣/￣○￣￣ ヾ ￣
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈
.!::^: _ _................／...............................＼.............................／...............................
.!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´ o O
i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O / ヾ ＿
ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ ''￣ﾟ ￣￣｀ヽ/￣￣
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
. ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． '、
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ； ゜+°′。．・゛；
シュゴオオオオオオォォ―――――ッ！！！
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ …………強かったお。
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
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:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|// | | ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /::::::::::::::::::::::::::::: 目障りなゴミがああああぁあぁぁっ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: 消し飛べええええぇぇ―――――っ！！！！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(ー）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ 当たる…………っ！！ ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ やる夫…………いや、賢狼流、古呪！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
.i
＿＿＿ i ､__人
／ ＼ ヽ_人 .ヽi⌒
／ ＼ , , ／＼ `(⌒
／ （●） （●） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii 『 マホカンタ 』 ッ！！！
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣ /し_, /｀Ｙ~
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /｀Ｙ´
. | ｀￣~ |
730 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:53:50.22 ID:CR2NceAo
マホカンタか、まさに古代の技術フル稼働だな
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） な――っ！！！ あ、あれはっ！！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
: 丿 ＼ ＼
,_ ゛''=;- .,_＼ ＼＼
---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' ＼ﾞｉ
r'｀w-''´ﾞｉ ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ: : 丿 ＼ ＼.
￣￣￣"´￣￣￣ ッo￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,. ,_ ゛''=;- .,_＼ ＼＼
..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ; ---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' ＼ﾞｉ
.........................／...............................＼................_ _ :^::!. ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ:
｀ﾞｉ, ､i'´ﾞ ○ ﾟ O｀ﾞｉ, _ _ :^::!. ￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,.
ﾞｉ O , ＿ ッ o __-_ : :: ::i o...........○__ ; ″:::i ;
ッ ￣￣ﾞｉ_ッ￣￣＼,＿､,r'´￣￣￣__三 ッ ,r' ...................＼................_ _ :^::!.
!､￣／ ／-;-.,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ ＼ ＼. _ _ :^::!.
, ．・ '′ソ＿／＿＿＿＿＿＿ッ＿- ゛`゛'-''i| :: ／| ／ . ,_＼ ＼＼ _ : :: ::i
； ﾌﾆ二フﾞｉ￣￣ ￣￣フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ ） ゛`゛'-' ＼ﾞｉ ッ ,r'
O ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ: .,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ
￣ ッ ￣￣○￣ﾞｉ￣￣￣"´￣￣￣ ッo￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,. `゛'-''i| :: ／| ／ .
〉..0..............................〈..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ; ─゛''=;- ., :: , ' ─ ）
...............................＼.............................／...............................＼................_ _ :^::!.
O o ｀ﾞｉ, ､i'´ﾞ ○ ﾟ O｀ﾞｉ, _ _ :^::!.
＿ ッ ﾞｉ O , ＿ ッ o __-_ : :: ::i
￣￣ﾞｉ,r'´￣￣ ﾟ￣'' ッ ￣￣ﾞｉ_ッ￣￣＼,＿､,r'´￣￣￣__三 ッ ,r'
!､￣／ ／-;-.,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ
,.' ．・ '′ソ＿／＿＿＿＿＿＿ッ＿- ゛`゛'-''i| :: ／| ／ .
；"・．。′°+゜ ； ﾌﾆ二フﾞｉ￣￣ ￣￣フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ ）
カンッ！！ カンッ！！ カアアンッ！！！！
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::冫
/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
:::::::::::::::::::::::::::::::::| .ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,|''"::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|// | | ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: な、なんだとおおおおぉぉ―――――っ！！！！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ そしてこれでとどめだっ！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ 消し飛べっ！！
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ “勇者”、奥義っ！！！
／ （─） （─） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l ｷﾞｭｯ
. | ｀￣~ |
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） まさかっ！！！ あの構えはっ！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
735 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:16.38 ID:C.jH.9Qo
出ますか、あれ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,＿
/ _ヽ
ヽ__ソ
iヾ_,,| |-,_,-- ,__／＼
＿,、 __／ー-+-+、ヽ__＼ノ|i K、
./λﾉ＼,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`, 「 キミを倒すために……… 」
/ /￣＼ﾌ、> 'i |＼/ヾ,)) |==＝i ("iｿ
<`ﾚ’ i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ | il`i
i",|-, ヽﾆヽ_.|/^il"~`》＿,-" ＜`ー"ヽ、
`i"-P _/￣,]|`=,)ー+ー' `-, ,Y ）
ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ レﾚ'
∠ニO)ー` /＞i |L
＜)＿ヘ_(^ヽ
ヽ| ~`
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
737 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:26.54 ID:nkZmQ3ko
出るな。これは
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （─） （─） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ ﾊﾟｯ
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
739 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:38.82 ID:CR2NceAo
出る！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 会得した………技だったな 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿
／ ＼ ヽ_人
／ ＼ , , ／＼ (⌒
／ （●） （●） ＼ nnn､ いくぞおおおおおおぉぉぉ――――っ！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ!!
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /し
. | ｀￣~ | /｀Ｙ´
743 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:57:18.30 ID:foBbSSMo
いっけええええええええ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 ありがとう…………強敵（とも）よ 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ 間違いない……あれは、勇者のみが会得しうるっ！！ ）
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
,. -'"´ ｀¨ー ､
／ ,,.-'" ヽ ヽ、
,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"｀ ヽ、
/ ヾ ( _,,.-='==-､ヽ ヽ、
i へ＿__ ヽゝ=-'"／ ● _,,> ヽ
./ / ● ＞ ＝'''" ￣￣￣ ヽ 奥義っ！！！
/ .ヽ-‐´''" ヽ i
/ i 人 ノ l
,' ' ,_,,ノ `─-‐' ヽ /
i ｀､ _y──‐ l /
', ｉ_/ / ＿ ' ／
ヽ、 ￣￣ /
ヽ､_ ／
｀¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ_人 . .i ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
＿＿＿ (⌒ i ､__人 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／ ＼ ヽ_人 .ヽi⌒ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
／ ＼ , , ／＼ `(⌒ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
／ （●） （●） ＼ nnn､￣＿
| （__人__） | i i.i.ii 『 ギガ デイン 』 ッ！！！！！
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､､r ｲﾌ' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣ /し_, /｀Ｙ~ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /し_, /｀Ｙ~ /｀Ｙ´ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. | ｀￣~ | /｀Ｙ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
バシュウウウウウウゥゥ――――ッ！！！！ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
,r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
冫:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ
＿＿＿,,,,,,,--,r'ニ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,_ﾞｉ
､-,r'￣ ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､,r'ﾞ ﾞｉ ､,,,,r'─ﾞﾞ￣
､＜ ,ﾞ ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r' ﾞｉ,､,r'ﾞ:::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::゛''|, ﾞｉ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ. |:::::::::::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::::::::::::| ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,.,r' ｌ | ｌ |:::::::::::::::::::::::::::::::::
,r'::::::::::::::::::::::::::::| ﾞｉ,r' ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ | | ﾞｉﾞｉ|ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ ゝ|,r' ｌ, イ.,.,::::::::::::::::::::::::､,r'''ﾞ ､ﾞ | ﾞｉ|ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ | 〉 ﾞｉ ﾞッ~゛''''''''''''゛゛ﾞ ／､-,ﾞｉ |ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::: なにいいいいいいぃぃい！！
::::::::::::::::::::::::::::､,,r'ﾞﾞｉ ゝ ､‐-＼ ミ_ | ､ ,r' ＿＿ ｌﾞッ∧::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::,r''ﾞ ﾞｉ ,─‐-.,、゛＼ﾐ＼ | ／ ､,r''''ﾞ ／ ,r'| ｌｌ|＼::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ ﾞｉ ﾞｉ ゛''‐、 ﾞｉ ､,r' ､,r'ﾞ ／ ､ﾞ,,r' ､〉:::::::::::::::::::: バカなっ！！ バカなああああぁぁ―――ッ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ, ﾞｉ゛ﾐﾞｉ ＼ ﾞｉﾞｉｌ| ッ ／ ／ ､ﾞ ﾍﾞ:::::::::::::::::::::
＼::::::::::::::::／ ﾞｉﾞｉ !､.__＿ ○＼゛ﾞｉ,| | ／ ○ ／ ,r' ﾍﾞ:::::::::::::::::::::::
ﾞｉ:,r'''゛ﾞ ﾞｉ_＿ ﾞｉﾞｉ ,r'‐￣二ニ‐-」､ゝ---──メ ,ゝ､＼::::::::::::::::::::: なぜ、おまえがあああああぁ―――ッ！！！！
＼ ﾞｉﾐ゛'''‐ﾞｉ ;;;;|,,, ゛ニ ﾞｉ‐ﾐ'_‐''゛゛￣￣十- ､,r',,,,,,,､-,r' ＼::::::::::::::
￣゛''‐--, ＼ _,,,,,-─ ﾞｉ ;; ﾞｉ ;;;|;;; ､ ､=,,_<,,__､ﾝ ､-, , | ､ﾞﾞﾞﾞ ､,r' ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ＼:::::
ﾞｉ ､‐＼ ＼゛''ﾞｉ | ﾞｉ┃イ,二━二､-┃ｌ :::::|:::: ､／ ／ ゛゛'''ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ゛'
─,r'／／ __.,.,.,.,.,-----.,., ＼ ﾞｉ | |┃ ￣ ┃|.:;:;:;|;:;:;:;､ﾞ .､,r'ﾞ ゛''‐-, ﾞｉﾞｉ
(,＿＿ ゛ ゛'＼ |;:;:;ｌ┃ニ‐┬‐,ニ┃| :;:;|:;､,r'''ﾞ -───----.,.,゛'''‐,
＞ ＼;;;:::┃= ｌ ﾌ┃ ／ ~゛''‐-＼,
(,＿＿＿＿;;;;;;:;ﾞｉﾞｉﾞｉ ﾞｉ ┃| ├┃, ／ ﾐﾐミ_ミ_ ＼
／ ;;;;;;;ﾞｉ ﾐﾞｉ !､_──ニ,r'／ ,,,,,ﾞｨッﾞｉﾞｉﾞｉ
／ ﾞｉ;;;ﾞｉﾞｉ ,r'＼二二二／ ,,,,,,,ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ(, ､､､ ,r'
／ ゛::::::: ゛''''':: ゛''''';;;;;; ／
749 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:58:17.30 ID:CR2NceAo
デイン系呪文ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
∵∴∵ : . .. :∵..::::/U::∪:｀U
∵∴∵∴: : . . ::(つ´ ヽ
. : ∴∵ ....... : .: . =-―‐‐ /０ ',-,,,_ ‐-,,,_
.. : : ....:: :: . ::::::: ,,;-‐=ﾆ二_{o :}_二ﾆ=-‐'''~
∵ ::..:: .::::::: ~'''‐- ヽ ~~"'''―-----―'''
∵:: :::∵／￣￣￣＼. |ヽ､_＿_,.,／ ∴∵ メラゾーマ×３＋ギガデインの同時着弾っ！！！
∴∵::. ::／ ::＼:::::::／:::: ＼ / ::/ ∵
∵∴:: .:::: <●>;::::::<●> ＼...:∴::
∵:..:.: /⌒ヽ::l⌒`i （__人__） |∵::
:/⌒ヽ| |;; ;| | ｀ ⌒´ ／∴:: たとえ神であっても…………耐えられはしないっ！！！！！
（ ヽ;;ヽ__ﾉ;;; ヽ__ﾉ !￣￣￣￣
>‐' ／´.:.:.:.::::::::::::ヽ`ト､ .:∴:: . ∴∵∴
（ : :/０ .:.:.:.::::::::::::', : .. ...::∴
∵ |o .:.:.:.:::::::::::::}: :: ..... ::∵
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ー ､
／ ,,.-'" ヽ ヽ、
,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"｀ ヽ、
/ ヾ ( _,,.-='==-､ヽ ヽ、 滅っせよ、竜王っ！！！
i へ＿__ ヽゝ=-'"／ ● _,,> ヽ
./ / ● ＞ ＝'''" ￣￣￣ ヽ
/ .ヽ-‐´''" ヽ i
/ i 人 ノ l
,' ' ,_,,ノ `─-‐' ヽ /
i ｀､ _y──‐ l /
', ｉ_/ / ＿ ' ／
ヽ、 ￣￣ /
ヽ､_ ／
｀¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ | 〉 ﾞｉ ﾞッ~゛''''''''''''゛゛ﾞ ／､-,ﾞｉ |ﾞｉﾞｉﾞｉ|::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::､,,r'ﾞﾞｉ ゝ ､‐-＼ ミ_ | ､ ,r' ＿＿ ｌﾞッ∧::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::,r''ﾞ ﾞｉ ,─‐-.,、゛＼ﾐ＼ | ／ ､,r''''ﾞ ／ ,r'| ｌｌ|＼::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ ﾞｉ ﾞｉ ゛''‐、 ﾞｉ ､,r' ､,r'ﾞ ／ ､ﾞ,,r' ､〉:::::::::::::::::::: バカなっ！！ 認めんっ！！！
::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ, ﾞｉ゛ﾐﾞｉ ＼ ﾞｉﾞｉｌ| ッ ／ ／ ､ﾞ ﾍﾞ:::::::::::::::::::::
＼::::::::::::::::／ ﾞｉﾞｉ !､.__＿ ○＼゛ﾞｉ,| | ／ ○ ／ ,r' ﾍﾞ:::::::::::::::::::::::
ﾞｉ:,r'''゛ﾞ ﾞｉ_＿ ﾞｉﾞｉ ,r'‐￣二ニ‐-」､ゝ---──メ ,ゝ､＼::::::::::::::::::::: こんなニンゲンごときに敗れるなど、
＼ ﾞｉﾐ゛'''‐ﾞｉ ;;;;|,,, ゛ニ ﾞｉ‐ﾐ'_‐''゛゛￣￣十- ､,r',,,,,,,､-,r' ＼::::::::::::::
￣゛''‐--, ＼ _,,,,,-─ ﾞｉ ;; ﾞｉ ;;;|;;; ､ ､=,,_<,,__､ﾝ ､-, , | ､ﾞﾞﾞﾞ ､,r' ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ＼::::: 認められ―――ッ！！！！
ﾞｉ ､‐＼ ＼゛''ﾞｉ | ﾞｉ┃イ,二━二､-┃ｌ :::::|:::: ､／ ／ ゛゛'''ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ゛'
─,r'／／ __.,.,.,.,.,-----.,., ＼ ﾞｉ | |┃ ￣ ┃|.:;:;:;|;:;:;:;､ﾞ .､,r'ﾞ ゛''‐-, ﾞｉﾞｉ
,,-' _,,-''" "''- ,,_ ￣"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て ／ ,,-",-''i| ￣|i''-､ ヾ {
（" .／ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;） ,ノ ii
,, （ l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣ |i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
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754 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:59:24.77 ID:eH9cOqEo
これは完璧にⅢの勇者と賢者の子孫だなｗｗ
755 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:59:46.26 ID:urI0cbMo
バーンでもイオナズンとメラゾーマだったからなあ
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.........._
／´ ヽ
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{ :}
': ,'
ヽ､ ノ
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ｷﾗｯ!!
＿＿＿_
／ ＼ …………！？
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） | あ、あれは……
＼ ｀ ⌒´ ／
.........._
／´ ヽ
/ .',
{ :} ス――――――っ……
': ,'
ヽ､ ノ
｀ ￣ ´
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| || | ||
＿＿＿_
／ ＼ …………黄金の……宝珠が、
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ 昇っていくお……。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ひょっとしてアレは……
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,:;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. .:. ..:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:.
.:;:;:;:;:;:;:.:.:.:.:.:... .. .. . . . . . . .. .. .. .. .. ...:.:.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:.
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:゜
.:;:;:;:;.:.:.:.. . ﾟ: . ..:.:.:;:;:.
.*:゜
ﾟ・:｡
.:;:;:.:.:.. . ..｡:*ﾟ . .:.:;:.
ﾟ・*:｡..
: ﾟ:*.
.｡ .:. .:｡:・
. .. ... . .. ..... .. . . .:*. .:.:::.:..:.... . . . .. ..... .. . ... .. .
スウウウウゥゥ―――……
＿＿＿_
／─ ─＼ アレは多分……
／ （●） (●）＼
／ （__人__） ＼ 伝説の、光の玉……だお。
| |
＼ ,／ そうか……
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ 光の玉が、あるべき空に帰っていくんだお……
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
, .. . + 。 ’‘ :: . .. ::::
， ，:‘. 。 + ，..
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...... ’‘ ....... ：:::::
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... :: . .. ..; '， . .
::::: ...::.. ......
， ，:‘. ，:‘. 。 .. 。...::::
パアアアァァっ…………
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／─ ─＼
／ （●） (●）＼
／ （__人__） ＼ 空に……光が……
| |
＼ ,／ いつも雲に覆われた魔の島の空が……晴れていくんだお……
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ そっか……
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （ ●） （●） ＼ おわった……お。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） まさか……まさか本気の弟を倒せるヤツが実在するとはっていう……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／ お前は間違いなく……
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ それにあの呪文……
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） お前は本当に、ロトの子孫、勇者だったのかっていう……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ 竜王（兄）！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………な、なんだって……いう。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ （─>::::::<─） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ……やる夫が……憎いかお？
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………！？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 形はどうあれ、お前の弟を……肉親をやる夫は殺したお。
／ Ｕ （─） （─ ）＼
| （__人__） | やる夫にはやる夫の正義があった。
/ ∩ノ ⊃ ／ でもそれは、お前にだって同じはずだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | だから……。
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ （─>::::::<─） ＼ ……だから、もし戦うというのなら、受けて立つお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ さすがにやる夫も負けてやることはできないし、
￣（⌒`:::: ⌒ヽ やるならば本気でやらせてもらうお。
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(―）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ ……さぁ！ どうするおっ！！？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
./ ＼Ｙﾉヽ
/ (―）(―）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ …………お前、バカっていう。
| , -） （-、.|
l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ／
ノ ＼
777 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:05:55.68 ID:nJdKeA6o
このやる夫にはヒキニートだったとは思えない配慮があるなぁ
778 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:06:03.42 ID:foBbSSMo
回復はええｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼ せっかく渋く決めてんのにその返しかお！
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / | お前空気読めだおぉっ！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
./ ＼Ｙﾉヽ
/ (―）(―）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ …………そうじゃないっていう。
| , -） （-、.|
l ヽ＿＿ ノ l | むしろお前には、礼を言うべきなのかもしれないっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………お？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かに弟を殺されたことは事実だっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| だけど、この結果を招いたのは、そんな弟を止められなかった
l ヽ＿＿ ノ l | 自分自身だし、なにより闇の魅力に抗えなく、堕落してしまった
＼ ／ 弟が原因なんだっていう……
ノ ＼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ, 「 弟は、神竜族の中でも稀代の才能をもっていたっていう。
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── それこそ、力を伸ばしていけば、いつか本当に天界の『神竜』に
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ|||||||||
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼||||||||| なれたぐらいだっていう。
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ だけどそんな弟は、いつしか自分の力に溺れ、神竜族としての
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 大切なものを忘れてしまったんだっていう…… 」
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､ 「 そしてそんな弟を、でっていうは止められなかったんだっていう。
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼ 力の差がありすぎたし、今考えればそんな弟の力を通じて、
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ でっていうも闇の魅力に取りつかれつつあったんじゃないかって
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ 思うんだっていう……。
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,,
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼ でもやっぱりそれは、破滅への道だったんだっていう。
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／ だからこれは、闇を求めてしまった弟の、当然の結末だった
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ / んだっていう…… 」
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼
／ （―）゛ （―） ＼
| ∪ （__人__） | …………。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ だから今は……神竜族として、弟を止めてくれたことに感謝するんだっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| それにお前も聞いていたと思うけど、弟も間接的にお前の両親や、仲間の賢者の子孫を
l ヽ＿＿ ノ l | 殺しているんだっていう……
＼ ／
ノ ＼ だからでっていうが、お前を弟殺しで責める資格はないんだっていう……
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ だからもし……お前が……弟が殺した分だけの命の数、復讐したいのなら……
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ | …………でっていうの命もくれてやるっていう。
＼ ／
ノ ＼
786 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:08:30.34 ID:CR2NceAo
このでっていうは確実に王の資質を持ってる
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | …………。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ 覚悟はできてるっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| 弟を倒したお前なら、でっていうを一撃で殺すことも
| l ｀⌒´ | 可能だと思うんだっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ …………。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | そんなもん、いらねぇお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ ……いいのか？ っていう……
| ,-） （-、.|
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ お前を殺して何かが変わるわけじゃないし、そんなことで安易に他人を
／ （●） （●） ＼ ブっ殺してたら、やってることはお前の弟と変わらないんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ それにさっきの話を聞くに、お前は少なくとも人間の敵になるような
( ＼ ／ ＿ノ | | ことを望んでいなかったから、戦う理由もないんだお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ 単に野心も度胸も無い消極者だっただけだっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| 争いなんかしてる暇があったら、コタツに入ってテレビでも
| l ｀⌒´ | 見てる方がいいんだっていう。
＼ ／
ノ ＼ 元々オレは、表舞台に出るような性格じゃないっていう。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ それはやる夫も同じだお。
／ （─） （─ ）＼ ともかくそういうことだから、お前を倒す必要なんか無いんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | ただ、地上で凶暴化してるモンスターだけは、なんとかしないと
.＼ “ ／＿＿| | いけないんだお……。
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ それは大丈夫だっていう。
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ 弟が死んだから、オレの権限でモンスター軍団はこの島や城に撤退させるし、
| ,-） （-、.| そうなれば、そういった連中の魔力影響で感化された野生のモンスターも
| l ヽ＿＿ ノ l | 元の臆病で人前に出ない性格に戻るんだっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／ だから心配無いんだっていう。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ そっか……ならばお前は、その事後処理を頼むんだお。
／ （●） （●） ＼ むしろそれやってもらわなきゃならないから、余計に殺すわけにもいかないお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | ……じゃあ、やる夫はもう行くお。
.＼ “ ／＿＿| | 残りのことは宜しく頼むお。
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ 了解したっていう。
/ (＿）(＿）ヽ しかし……お前には、貸しができたっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| もし困ったことがあったら、またここに来るといいっていう。
l ヽ＿＿ ノ l | でっていうでやれることなら、相談に乗るっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ …………。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ じゃあ、一個だけお願いしたいお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ なんだっていう？
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| 今すぐ相談に乗ってやれることなのかっていう？
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | 違うお。むしろ、いつになるかわからないお願いなんだお……
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | へたすりゃず――――っと先の話か、まったくないかもしれないお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ ヘンな言い回しだっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| でも心配ないから、とりあえず言ってみろっていう。
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ ならば言うお。
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 今回の騒動は、やる夫がなんとか解決したけど……
| （__人__） | なにせこのアレフガルドは古くはロトの時代にも魔王に支配された土地、
/ ∩ノ ⊃ ／ また同じようなことが無いとも限らないんだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | むしろその可能性は、結構高いんじゃないかってやる夫は思うお。
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かにありえない話じゃないっていう……
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| この時代はしばらく安心だけど、もしでっていうに子どもや孫ができたら、
l ヽ＿＿ ノ l | 弟のような野心を持たないとも限らないんだっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ まぁ、そういう可能性も無くはないお。
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ けどやる夫は、そういうのとはまた別に、何か嫌な予感も
| （__人__） | するんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 前にやる夫の師匠みたいな人が、やる夫の金でリンゴ食いまくった
.＼ “ ／＿＿| | 食事の席で言ってたことだけど……
＼ ／＿＿＿ ／
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ﾞ}i
／/ }} , -z
_/ :/ ＞'‐ｧ―-､_／／ }｝ 光が差し込むところに、闇もまた現れる。
／:'´/／: : 〃: : : : : ｀く. }/
/: : :./ : : /: j|: :./ : ,'|: : : :∨ しかし闇を闇と認められるのも、また光のみなのじゃ。
,': : : /: : : :|: :八: |: :/ |!: | : :ﾊ
| : : ,': : : : :|ｨﾃ=k从| ﾘ:_| : :|:| ／} 何故なら真の闇は、何も存在せぬのと同義だからのう。
l : :│: : : : |＾Vﾋｿ ｨ圷ﾘ /ﾘ ／ /
|: : :.| : : : :│ :Vｿ/|^/／/ .,'
|: : : ! : : : :│ t‐_､´ /: | / / {
. |: : : |:l: : : : :ﾄ ､ ｲ.: :l,' ∧ だから、どんなに闇が世界を覆うことがあろうと、
|: :_:人l : : : :| /`ｰ 个:|: :/ い
／⌒ﾍ::::∧: : : :| ｛＼:_:│:ﾚ:′ ∧ 光はまた現れる。両者は天秤の対になった
/ ＼∧: : :.|ﾍ_＼::_]:∧/{/i／ﾚﾍ ,' '.
│ |:∧: : :!:::|≒|::|:| : : : ／)'）､∨ ; 重りのようなものだと言えるかの。
│ ∨:::∧.: :l:::ﾄ､∧N : ／ , /: ﾍ }
∧ i/::::/::∧:│ﾄ《こ》|:/ //: : : :ヽ八
/: :.ﾄ､ |::::::::/::::l: :|:::::|￣ﾞ/ ,.ｲ : : : : : : : :.'、
l: :./| l::::::::::::: l: :|:::::ﾚｖ'′ /: : : : : : : : : : : iﾍ 故に今は世界が闇で覆われておろうとも、
|: :l: | }:::::::-=:j／￣ | ／ : : : : : : : : : : : :`(＼
|: :l: | ,ゝ-―ﾍ | -イ: : : : : : : : : : : : : : : :(∨ それで終わりはせぬ。少なくともわっちは
l: ∧| 〃 │ ヽ_/: : : : : : : : : : : : : : : : :|_〉
|/ | _＞‐一/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : l/ そう思っておる。
ヽ､_,..::-―::￢´ ::::::::::/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
L.＿::::::::::::::::::::::／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
／｢厂丁＾／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,'／}
／＼j/＼j／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :／ : /
∧／Ｖヽ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :／
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ そしてぬしが、今その天秤を大きく傾けておる
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l|
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l || 闇に対しての、対極の存在だというのが
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! わっちの見解じゃ。
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :|
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : |
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : |
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : |
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :|
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :| ラルスのバカにもそう言ったのだが、あいつは
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.| どうも本気で信じておらぬようじゃの。
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│ 所詮は俗物、従う民も大変よのう。
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
/: : :/│: : 〃::＼::::::::/::::|: : : : :ｌ: |:＼{{二¨7＿_V:::::::::ヽ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ ＼ その人は闇の時代は続かないと言ったけど……
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ それは逆に、光の時代もいつか絶対崩れるっていう意味でもあるような
| （__人__） | 気がするんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | そしてこれから再び天秤が光の方に傾くとすれば……
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ 天秤が再び闇に傾く時も必ず来るっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| じゃあ、でっていうには何が望みなんだっていう？
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼ 問題はその天秤が再び傾くタイミングだお。へたすると、やる夫はもうこの世に
／ ＼ ,＿＼ いないかもしれない……むしろ、その可能性の方が遥かに高いお。
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 前回がロトの時代だったとすれば、もしかすると数百年……千年……
/ ∩ノ ⊃ ／ さすがにやる夫は生きちゃいないお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かそうだっていう……
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| 人間は長くて１００年ぐらいしか生きられないんだっていう
l ヽ＿＿ ノ l | さすがにそれぐらいの時間で、天秤が傾くことはまず無いんだっていう。
＼ ／
ノ ＼ お前が生きてる間は大丈夫だっていう。
＿＿＿_
／ ＼ ……だから、人間より長生きのお前に頼みたいんだお。
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ もしいつの日か、また天秤が闇に傾くことがあったら、お前か、そのお前の
| （__人__） | 子か、あるいは孫か……ともかくその時「闇に差し込んだ光」を
/ ∩ノ ⊃ ／ 今度はその時いるお前の一族が助けて欲しいんだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | それが、今回の貸しに対するやる夫のお願いなんだお。
|＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ ……なるほどっていう。でも、今回の罪滅ぼしには妥当なお願い
／ ::⌒｀ ´⌒:＼ なんだっていう。
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ | 了解だっていう。たとえ世代が代わろうと、その約束は必ず
＼ ／ 守るんだっていう。
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ ……まかせたお。
／ ─ ─＼
／ （─） （─） ＼ じゃあ、やる夫はもう行くから、後は任せたんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ この島と城については、ラダトームの王にほっとくように
( ＼ ／ ＿ノ | | 言っておくから、お前の生活は大丈夫だと思うお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ わかったっていう。まかせろっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| じゃあ、お元気でっていう……
l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／⌒三 ⌒＼ あ、それとこの城徘徊してる時に見つけた宝箱の金銀財宝と
／（ ○）三（○）＼ お前のちょっとエッチなライトノベルコレクションは
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 賠償金代わりに貰っていくんだお。
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／ じゃ！ さらばだおおおおぉぉ！！！
/⌒Ｙ⌒uヽ
/（○) (○）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ …………へ？
| ,-） （-、|
.| l ヽ＿＿ノ .l |
＼ `⌒´ ／
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ ／＼ ／＼
＜ ＿/￣/＿ ＿＿＿_ﾛﾛ＞ ／＼ヽ ∨〃／＼
＜/ ＿＿ / /＿＿＿/ ＞ /(･) ＼ゞ/ ／(･) 〉
＜ー' __ノ / ＿＿＿＿ ＞ ＿__/＼＿／ノ ＼＿／ ＼
＜ /___／ ./__ ＿_/ ＞ ／ ￣￣￣￣＼ ＼
＜ ││ ／／ ＞ ／ ソ ＼ |
＜ ││ ￣ ＞:／ ＿＿ |
＜ ││ ﾛﾛ┌┐ ＞:r～～～～～～‐､ヽ＼ ＼ |
＜ ││ ┌┘│ ＞|:)jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjヽ＼ ＼ |
＜ ││ ￣￣ ＞| ／ | ／
＜ ││ ＿＿＿_ ＞|: ／ ／ ／
＜ ￣ /＿＿＿/ ＞| ｜ ／ ／ ／
＜. ﾛﾛ┌┐ ＿＿＿＿ ＞ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii// ／ ／
＜ ┌┘│./__ ＿_/ ＞ヽ ヽ～～"／ ／ ／
＜ ￣￣ ／／ ＞ ヽ､__,,,＿＿＿＿／＿ ／
＜ ┌┐┌┐ ￣ ＿ ＞ ＿]::::::: | [＞＿
＜ ││││ ／／ ＞￣~ | ﾞ￣￣￣￣ヽ＞
＜ ││││ ／ ｜ ＞ ＼ ，～ヽ＞
＜ └┘└┘／／|｜ ＞ ＼ ～ ノ￣＼＞
＜ ［］ ［］ ￣ |｜ ＞ ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉＞
809 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:15:44.63 ID:CR2NceAo
>>805-806
ダメだこいつら…はやくなんとかしないとｗｗｗｗｗｗｗｗ
812 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:12.77 ID:foBbSSMo
いい雰囲気で終わらない・・・それがやる夫だｗｗｗｗ
813 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:14.32 ID:nkZmQ3ko
>>805-806
オチがそれかｗｗｗｗｗｗ
【 翌日 ラダトーム城 手前の草原 】
⌒ゝ 〃⌒⌒ヽ_ |!＿＿＿＿i| （ ノ⌒ヽ､＿二-‐'⌒
`ー' ,-､＿ノ⌒) /=‐::::::::::::::::∧
'⌒ゝノ⌒ヽ､-～､ノ ∧────ト ∧ (⌒⌒ヽ＿ノ⌒〃
/=ﾍ ﾛ ﾛ ﾛﾛ | /=ﾊ /ﾍ `～‐-､＿＿二ﾆ(
／⌒ヽ､＿ /＿ ﾍ ﾛ |/＿ハ/= ﾍ
,ノ"´ ｀゛ー-､＼-‐' ］二二［ ］二二［.|￣| ∧
"´′ "ﾉ ヽ＼ |ﾛ ﾛ ﾛ |=====:|ﾛﾛ ﾛﾛ|＼|/=ﾍ__／⌒､∧_,∧､_
,ﾉﾐゝ ...┌冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖 /=∨ハ
彡ゞﾉｿ爻乂ゞ∧ ソ |＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝..|＼＿/＿ﾊ__ハ
爻ﾉゞﾉ个ゞゝ/=ﾍﾐ |＿＿＿ ｪｪ ﾆｺ ｪ 」 | | | ﾛ| ﾛ|
＾＾~"￣~~ﾞ /=-ﾍ彡／....＿／| ｪｪ r=====ﾍ￣￣￣￣￣￣
从 ﾉゞ Fﾆﾆﾆﾆ.I | .| : | r=====ｮ /=-‐==ﾊﾍ |￣∧ |￣∧
ﾉ爻ゞ | ./￣￣￣∧...:::| : | ||ロl.lロ|| /=＝ -‐-ﾊﾍ ﾚ'△ﾍ ﾚ'△ﾍ
ﾉゞヽ /￣￣￣￣∧/品| | : | ||日ll日|| /＿＿＿＿ﾊﾍ＿＿＿＿＿＿
ゝ' ./＿＿＿-=/品| ∩ .|／／￣￣￣［INN］┌┬┐ |┌┬┐┌┬┐
／＼=- ＼＿￢ ／／′″,, ＿ | ├┼┤ |├┼┤├┼┤
／ .品. ＼‐- ／／|＿￣ " . ／ ／| └┴┘ |└┴┘└┴┘
＿＿＿＿＼＿|￣|／|／ . |￣|／|＿＿＿＿__|＿＿＿＿＿＿
.ｴｺ ｭ |￣| ''| ′′ '''' |￣||￣ ｴｺ ｪｪ ｺ
ｴ ｺ .. 匚 |~ｺ| │ ‐- | ||匚］ ′′匚 ］
,,vy,､,_,,,.,.,,vv､.,,| ,,_|,／ 二= -‐ |,,_ ||,,___,,vw_,,,,,y从w,,_､､,,,＿vy,,＿
::::､､::::::::::::vy,,::::::::::::::z' ‐- `ｚ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＿＿＿_
／＼ ／＼ ……ついにっ！ ついに負け組みやる夫が勝ち組やる夫に
／（ ●） （●）＼ ジョブチェンジする日が来たんだおっ！！！
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
| |r┬-| | いよいよゲット酒池肉林！ ここからはバラ色人生だおっ！！
＼ `ー'´ ／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ まさかヒキニートから王様とは、まさに人生大逆転だおっ！！
／（ ＞） （＜）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ もうネットで「負け組みクン、ゴクローサン！！」って書きまくってやるお！！
| /| | | | | | ウッシッシッシッシ……
＼ (、`ー―'´, ／
￣￣￣
810 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:15:47.77 ID:4PTbzq6o
やる夫。ちゃっかりしすぎだｗｗ
＿＿＿_
／＼ ／＼
／（ ●） （●）＼ さぁ、ついに見えてまいりましたラダトームの町と城っ！！！
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
| |r┬-| | 英雄の凱旋を祝って多くの人たちが……
＼ `ー'´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………って、あれ？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） | あの町の前に貼ってある巨大な看板は何だお？
＼ ｀ ⌒´ ／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼ ┃
┃ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ .┃
┃ /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ .┃
┃ /: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ 竜王を倒したアレフガルドの英雄 .┃
┃ /: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ', ┃
┃ |: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| 『 マ・コート様 』 ┃
┃ |: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ ┃
┃ |.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| の記念式典と、ローラ姫との婚約 ┃
┃ ＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ 発表式典のお知らせ。 ┃
┃ ＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | ┃
┃ 入_ﾍ. ::::: , 〉 .! .┃
┃ /::::::/ ヽ. ｒ;２ / 参加無料！ 来場特典あり！ ┃
┃ ,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／ 今宵、ラダトーム城で堂々開催！ ┃
┃ ／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼ ┃
┃_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ ┃
┃:::::::::::::::::::厶ｨへ:::::::::|‐- ､_ !__∨:::::へ:::＼_ 歴史の１ページがここに！ ┃
┃::::::::::::::::::::::::!:::::::::＼:|-､＿ ＿_/|／::::::::＼!::＼ 伝説の英雄を一目見よう！！ ┃
┃ .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
＿＿＿
／⌒ ⌒＼ ━━┓┃┃
／（ ￣） （＿）＼ ┃ ━━━━━━━━
／::::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ ┃ ┃┃┃
| ゝ'ﾟ ≦ 三 ﾟ｡ ﾟ ┛
＼ ｡≧ 三 ＝=-
-ｧ, ≧=- 。
ｲﾚ,､ ＞三 ｡ﾟ ･ ﾟ
≦｀Vヾ ヾ ≧
｡ﾟ /｡･ｲﾊ ､､ ｀ミ ｡ ﾟ ｡
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょ、ちょっと待つおっ！！ なんだおコレ！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ しかもこいつ、よく見たら、冒険中に何度か会った
| ヽ |!!il|!|!l| / | あの性格悪いヤツじゃないかおおぉぉ！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i な、なんでコイツが竜王倒したことに
／ ヽ !l ヽi なってるんだおぉっ！！！
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
＿＿___
r⌒ヽ､ . ／ ー ー＼
/ ＼ ＼. ／ （ ●） （ ●） と、とにかく事実をきちんと確認するんだおっ！！！
_/ / ヽ ／ Ｕ （__人__） ＼
〈__／ . | | ｀ ⌒´ | こんな大嘘、まかり通って言いわけないんだおっ！！！
/ .＼ i⌒＼ / ＪＡＲ○に連絡だおっ！！
./ ／ ⌒ヽ, ＿.ヽ .＼／
._＿ r ／ |／ｰ､＼ ＼
."ヽ | i, ﾉ .＼＾ i
.| ヽ./ ヽ､_../ / . ヽ､__ノ
.i / ／/ .／
.ヽ､_.／ ./ ／
./ ／
.ノ.＾/ ﾀﾞｯ
|_／
816 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:59.56 ID:Verzgpgo
誠[ﾋﾟｰｰｰ]コメ一番乗り～
817 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:01.07 ID:yfX6aPUo
うわあああ、横取りされてるよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
818 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:09.90 ID:CR2NceAo
誠 死 ね
821 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:22.46 ID:4PkEZhco
伏せ字になってねえｗｗｗｗｗｗ
822 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:25.85 ID:nkZmQ3ko
なんというｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
【 ラダトーム城 国王の部屋 】
::::| . | ＼: : : : :＼ ＼／ ／: : : : : :.／ .|:| | |::| ＼: : : : ::＼＼／
::::| ｜ .| |: ＼: : :／∨ /:＼ : : : ／ |:| | |::| ＼: : :／ ∨ /
::::| ∧ :| |::|:... ∨ | |: : : ＼/ |:| | |::| l ∨ | |:
::::|─ | :| ‐──┘ └─‐. | | |: : : : : | ───┘ └────┘ └‐ | | |:
::::| |_:| | | |: : : : : | | | |:
::::|￣ | :| ￣￣￣| ｢:|￣ | |_ |: : : : : | ￣￣￣｢| |￣￣￣￣｢:| |￣ | | _|:
::::| | :| | |::| |-‐'''"| |ﾞ :‐-.::;| |:| | |::| | |-‐''' ﾞﾞ| |｀
::::| | :| | |::| | | |: : : : : | |:| | |::| | | | |:
::::| | :| | |::| | | |: : : : : | |:| | |::| | | | |:
::::| | :ﾄ､ | | | |: : : : |: | |:
::::| | :ﾄ､＼ | |: : :
::::| | :|∨:|| | |: :
::::| | :|│:|| |
::::| | :|｜〔三三三〕
::::| | :|└──＜| |
::::| 〔三三三三三三〕
￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣｢|
￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ
/: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ',
|: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| いやぁ、王様のイスって最高だねぇ。
|: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ まさに俺に相応しいポジションっていうか、
|.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| 俺以外に似合わないっていうか。
＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ
＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | まあ、このぐらい当然だよな。
入_ﾍ. ::::: , 〉 .! 俺のこの偉大さに比べれば、むしろ
/::::::/ ヽ. ｒ;２ / この場所に俺を据えるのが遅すぎたぐらいだ。
,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／
／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼
_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::厶ｨへ:::::::::|‐- ､_ !__∨:::::へ:::＼_
::::::::::::::::::::::::!:::::::::＼:|-､＿ ＿_/|／::::::::＼!::＼
::::::::::::::::::::::::!:::::::::／:|--､__ ￣ __,. -|::＼::::::: !::::::::::＼
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__| おいおいマ・コートくん……
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | 一応まだ王様は私で、キミはローラとの結婚を認められたとはいえ、
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | まだ一般市民なんだから、あんまり派手なことは困るよ。
| ,;‐＝‐ヽ .:::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／ せめて婚約発表する後ぐらいまでは……
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 何言ってんすか義父さん。俺は竜王を倒した英雄ですよ？
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 市民だってこれを見ても、むしろ当然だって思いますよ。
＜ : _: : : / 〈 ノ |/ ﾚ ヽ }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| それどころか、こうしないと俺みたいな英雄をいつまでも粗末な
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （( 扱いをするなって、暴動すらおこしかねません。
＼_! ' ! ( ( ヽ)
ヽ 'ー―-- ／ ヽノζ だからむしろこれは、正しい行為なんスよ。
___,ｒ| ＼ ／ |￣￣￣|(^)
／:/::::| ＼ ヽ _ , ィ ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ .| .,,:: ;;;;ン=- )
／:::::::::::/::::::::| ＼ / ! ,ｒ-''⌒＾ニ);;;;ヽニノ ヽ
／ ヽ
/ ／ / l ',
,' /l ,ｲ l ヽ !
l | ｣斗|ﾔ |､ l ,l ｌ |
l l､{ｨ|ﾒ､＼ j｀`トx.',' l | …………。
|// l ﾋﾉ )ﾉ,圷ミ/ l l
/ ::ｌ:::: ' └ｲ ,/ ,' ハ
/ i ,＼ ､ ::::/ / l | ﾊ:: ヽ
|. ヽ ::::`ｰｪr イ,' / ｌ | l/:: )
/ ヽ l__／/ _,/ /l｀ヽ､,| ＼イヽ、
〈 | ::l / /l､ノ| ゝ、ヽ ヽ、 ＼:::..＼
ヽ l ::l ﾚ' ,|_／|/ 〉 l , ‐ﾍ::.. ＼::.. )
ノ / ::l （戈） ,/ ::|ｲ /:::: ∨
/´ ::＼::ヽ、| l ,/::／ ,/::::::: }
825 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:55.16 ID:4PTbzq6o
誠氏ね
|＼__／＼＿／|
|__________________| まぁ、キミのやったことのすごさは認めるがねぇ……
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | とはいえいきなり大臣を更迭とか、さすがに越権行為だと
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | 思うのだが、どうなのかねぇ……
| ,;‐＝‐ヽ .:::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| あれはやっとかなきゃダメっすよ！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | だってあいつ、オレが竜王倒したってことを
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| 疑うようなとんでもないヤツですよ？
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´ そんなわけねぇのに、そんな大嘘野郎を
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| .| 国政の要所に据えとくわけにはいかないじゃ
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! .i ないッスか！
／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼ ＼'、 .／ // l|
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ U ま、オレを信じなさいって！
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一''´
|┃三 ガラッ
|┃ ＿＿＿_
|┃／＼ ／ ＼ 王様っ！！ 王様はいるかおっ！！！
|┃（●） （●） ＼
――‐.|┃ （__人__） Ｕ ＼
|┃ |r┬-| |⌒)
|┃ `ー' ／/
（⌒ヽ ￣ ／
|┃ノ /
|┃ <
|┃ ＿＿ ヽ
|┃／ > ）
|┃ (＿＿)
828 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:33.24 ID:uAaPxygo
よーし誠[ﾋﾟｰｰｰ]
829 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:36.20 ID:foBbSSMo
誠[ﾋﾟｰｰｰ]
830 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:38.97 ID:4PTbzq6o
てか、事件ってこれか。
瞬殺して終わりでいいや。
, ' ´￣￣￣ ｰ- ､
／ ｀ ､
／ / ヽ 、 ＼
/ | | | ヽ ヽ ハ
/ |,斗 ﾐ 弋T ト､ | |ｉ ｉ | あっ……！？
| | | |／| | |＼ヽ | _｣_ﾊ | |ｉ | |
| | | ﾘ >― ミ＼ヽ ｲレ-､＼| :|乂ﾉ や、やる夫！？
| | V / ん.ﾊ }.ノ{ﾊ...ｉ} ﾄﾚ ∧∧
/ｉ| ', ﾍ {こリ ヾ.シ レ' | ＼
／ |. ', ...::.::''' :｀゛::::: | ', ＼
. ／ ｉ| ', :::::: ﾉ ＼
/ | ＼.. , -‐､ ／ | ＼
/ ∧ ｀ー- ﾆ._´ ィ´ | ＼ ＼
/ ＼ / ⌒ヽ、 ＼|-ｭｖﾍ--､ ＼
/ / ', //＾/ｨ__,⊥..._＼
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ⌒ ⌒ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | おや、キミはシックス君じゃないかね。
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | 何か随分久しぶりだが……
| ト‐＝‐ｧ' .::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／ ひょっとしてキミも、今宵の式典に参加するために
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. 来てくれたのかね？
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
832 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:57.02 ID:ahTuQgg0
誠[ﾋﾟｰｰｰ]
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', おいおいなんだよお前！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 竜王を倒し、このアレフガルドの真の英雄にして
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V ラダトームの国王になったオレ様の部屋に
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | いきなり入ってくるなんて死刑もんだぞ！？
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V 常識ってもんわかってのかお前？
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| いや、だから王はまだ私だし……
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| それにここ、私の部屋なんだが……
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| ああ、そうか。オレの栄誉に対する何か貢物を
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 持ってきたんだな？
＜ : _: : : / 〈 ノ |/ ﾚ ヽ }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| まったくせっかちなヤツだが、まあオレは心が
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （( 広いから、許してやるよ。
＼_! ' ! ( ( ヽ)
ヽ 'ー―-- ／ ヽノζ で、何を持ってきたんだ？
___,ｒ| ＼ ／ |￣￣￣|(^) 金なら最低１０００ゴールド単位……
／:/::::| ＼ ヽ _ , ィ ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ .| .,,:: ;;;;ン=- )
／:::::::::::/::::::::| ＼ / ! ,ｒ-''⌒＾ニ);;;;ヽニノ ヽ
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ てめぇ、ふざけんじゃねえええええぇぇぇ――――っ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!| !
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
.|＼_／＼＿／|
ｍ ｎ _∩ |_________________| + ∩_ ｎ ｍ
⊂二⌒____） + |＿＿◇＿＿_| + （ _⌒二⊃
＼__＼ ／ ／ ヽ ::::＼ ／_／ うおおぉ！
＼ ＼ | （●）, 、（●）、Ｕ| ／ ／
＼ ＼.| ,,ﾉ(､_, )ヽ､,, .::::| ／ ／ なな、なんだねっ！！
＼ | ,;‐＝‐ヽ .:::::| ／
＼＼ |,ｒ-ｒ-| .:::::／／
＼｀ｰ ｀ﾆﾆ´‐―´／
/ ＼| () /／ /
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| あぁ！？ なんだてめぇ！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | いきなり目の前で叫びやがって！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V ワケわかんねぇことやってると
＼_! ＿ ' ! 不敬罪で打ち首にすんぞっ！！！
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
837 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:20:01.41 ID:CR2NceAo
いままで見てきた誠の中でもトップクラスにゲスだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
誠[ﾋﾟｰｰｰ]への天誅希望ｗｗｗｗｗｗ
＿_
〈〈〈〈 ヽ
ﾉ Ｌ＿＿＿_ 〈⊃ } 黙れてめえええぇぇ――――！！！
⌒ ＼ ／ ＼ | |
／ （○） （○）＼ ! ! 何が竜王倒しただ！ 何が新しい王だ！！
／ （__人__） ＼| l
| |::::::| | ／ 大嘘こいてんじゃねえぞおぉっ！！！
＼ l;;;;;;l ／／
/ ＿＿ `ｰ' /
(＿＿＿） /
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ 王様っ！ こいつは偽者なんだおっ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | 何故なら竜王を倒したのは、このやる夫だからなんだおおおおぉぉ――――っ！！！
＼ l;;;;;;l ／
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i
￣`ヽ | l
839 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:20:30.30 ID:uAaPxygo
なんか弱気なダディが新鮮だｗｗ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | なっ…………！！！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! Ｕ ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
/ ／ / | ヽ ＼
/ / / ヽ. :.:.:. ＼ ｉ ',
| | .:| :._｣__ :.:. .:.:|＼_,. L _', | ｉ }
|ﾊ | .::.|/| ∧|ヽ:. :.::|イ厂 _ｉ__.:..:|:＼ | | えええぇっ！！！
|| |ｉ | .:|.:レ‐-ﾐ ＼:.:|从ｨﾁ-､ ＼|:.| .:| |
| ﾊ＼| { んﾍ ﾚ' |ﾊ_ｒ'} /|/ :.:| |
ﾚ∧ ::.| 辷.ﾘ ヾ-┘ / :.:.:∧ | や、やる夫っ！ 本当なのっ！？
/ | :.:.| " ' u／ .:.:.:./.:..:', ' ,
／ /.:.:ﾊ ｒｧ-､ ／ :.:.:.:./.:.:.:.:.:ヽ. ＼
_ ／ ／ :.:＼:＼ Ｙ___.） / :.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ ＼
（ :.:.:く⌒ヽ、 / :.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:ヽ ヽ
／＼ :.:.:＼ | `ｰ‐ { .:.:（.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ |
/ ＼ :.:.:＼＼ｒ く :.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/ /
./ ＼ :.:.:.＼|ヽ ｀ｰ‐く｀ヽ‐､ :.＼.:.:.:.:.:.:.:./ ／
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| なっ、なんとっ！
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| し、シックスくん……それは本当かね？
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
843 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:21:01.81 ID:4PkEZhco
niceboat展開期待だな
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ そんなことでウソなんか付くかだお！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | だいたいお前がなんでそんなこと……
＼ l;;;;;;l ／l!| !
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
845 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:21:16.12 ID:CR2NceAo
さあ潔くniceboatされちまえｗｗｗｗｗｗｗｗ
今のやる夫は一味違うぞ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', お、おいお前っ！！！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| でで、デタラメこいてんじゃねぇよ！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 竜王を倒したのはオレに決まってんだろ！！
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | お前こそウソついてんじゃねぇよ！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ Ｕ ､ {ﾊ/ V それ以上言うと、詐欺罪で打ち首にするぞっ！！！
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ ウソつきはお前だおっ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | よくもそんな大嘘を平気な顔で言えるもんだおぉ―――っ！！！
＼ l;;;;;;l ／
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i
￣`ヽ | l
,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ う、ウソなんかついてねぇよ……
/: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ
/: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ',
|: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| じゃあお前は、竜王を倒した証拠があんのかよ？
|: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ お前が竜王を倒したって証明できる何かが
|.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| あるとでも言うのか？
＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ
＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | それなら出してみろってんだ！
入_ﾍ. Ｕ , 〉 .!
/::::::/ ヽ. ｒ;２ /
,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／
／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼
_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ え…………？
／ ∪ （__人__） ＼
| | そ、それは…………
＼ ／
851 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:22:40.52 ID:foBbSSMo
勝負しろ、そして誠を殺せ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', ほら見やがれっ！！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : ! お前には何の証拠も無いじゃないか！！
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 竜王を倒したなら、本来真っ先にここに
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | 報告に来るべきだろう？
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V なのにお前はなんでオレより遅かったんだよ！！
＼_! ＿ ' ! 後から名乗り出るなんて、便乗以外の何者でも
ヽ ／ ｀t ／ ないじゃねぇか！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒) ふざけんじゃねぇぞ！！
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ ……そ、それは！
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ 竜王との戦いでＭＰが切れてルーラが使えず、仕方がないから
| |r┬-| | 歩いて帰ってきたから遅く…………
＼ ｀ー'´ ／
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 言い訳が見苦しいんだよ！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | ＭＰが切れただぁ！？ そんなヤツに竜王が倒せる
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| ワケがねぇじゃねぇか！ ねぇ義父さん？
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´ 竜王倒してすぐに報告に来れてない段階で、
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| .| お前の大嘘はバレバレなんだよっ！！！
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! .i
／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼ ＼'、 .／ // l|
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ U
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一''´
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| う、うむむ……
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| まあ、確かにそうかもしれないが……
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. + だが……
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
856 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:23:38.85 ID:CR2NceAo
ドールズにやらない夫に長門にでっていう
証明する人材にはことかかんな
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| そうに決まってんスよ！！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 言わなくてもわかることじゃないッスか！！
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| まあいい。
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V 本来ならお前みたいなヤツは即処刑だが、
＼_! ＿ ' ! この部屋を汚したくないから、今日だけは勘弁して
ヽ ／ ｀t ／ やらぁ！！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒) おい衛兵！！ こいつをつまみ出せっ！！！！
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょ、ちょっと待つおおぉ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ やる夫はウソなんか言ってないお！
| ヽ |!!il|!|!l| / | 話を聞くんだおおぉ！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i
／ ヽ !l ヽi って、お前ら！！ 離せッ！！ 離すおおおおぉっ！！！
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
858 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:02.87 ID:4PTbzq6o
あぁ、もう一回じゃ済まされねぇ。
この誠は永遠に死を繰り返せ。
859 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:04.70 ID:Verzgpgo
そもそも誠が倒したという証拠も無いわけで
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | 見苦しいんだよこのブタ野郎っ！！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V いいかげんにしねぇと、本当に処刑すっぞ！！！
＼_! ＿ ' ! いいから黙って出てけ！ そして二度と
ヽ ／ ｀t ／ ラダトームに足を踏み入れんじゃねぇ！！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ 姫っ！ ローラ姫っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ あんたこんな男のこと信じるのかおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / | やる夫の言うことより、こいつのことを信じるのかおおおぉぉぉっ！！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | ……だって
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/ …………仕方が……ないじゃない。
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄ 、::::::::: :::::::::: ｲ |＼ :.:.: ＼
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: }
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ …………！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
862 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:41.87 ID:CR2NceAo
ちょ…
おいおい、これで誠が国王とか冗談だろｗｗ
誰かいえよ
「じゃあてめえの証拠は」って
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | 私は、竜王を倒した者と結婚するって……
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨ 約束してたんだもの。
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ 姫として、約束を破るわけにはいかない……
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼ そんなことをしたら、臣民が王族を
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄ 、::::::::: :::::::::: ﾟｲ |＼ :.:.: ＼ 信用しなくなるから……
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: }
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ だからって…………！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / | だからってなんでその男とっ！！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | 仕方がないじゃない……
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨ 同じことを言う人がいたら、言い分の正しい方を取るしか
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/ ないじゃない……
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八 あなたに助けてもらったことは感謝してるわ。
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼ でもこれが……王族なのよ。
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄﾟ、::::::::: ::::::::::oｲ |＼ :.:.: ＼
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: } それが…………私の答えよ。
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, ､（●）､.:| ＋ …………。
| ,,ﾉ(､_, )ヽ､,, .U| +
| ｀-=ﾆ=- ' .:::::::| +,,; ,
＼ ｀ﾆﾆ´ .:::::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
865 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:25:25.00 ID:4P5Zh.Qo
テラ暗君ｗｗｗｗｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ そんな…………
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| .／ 待つお……待つんだおおおおぉぉぉ――――っ！！！！
／ `ｰ' .＼
..┌――――――― ─┐
.| |￣￣￣ﾞﾞ!ﾞ|!ﾞ| ￣￣￣| |
| | .| |l | .| |.
| | | |l | | |
.| | | |l | | |
.| | | |l |_ .| |
| | .｢ .|l | .| |.
.| | |.[!|l.[!| | |
.| | |_. |l ._| .| |
.| | . | |l | .| |
/￣￣￣￣￣￣|`i | |. | |l | .| | i"|￣￣￣￣￣￣ヽ
/ | .| .| | | |l | | | | .| ヽ
/ .| .| .| | .| |l | | | | .| ヽ
ガシャー―――ン！！！
【 夜 ラダトーム近郊の丘 】
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /. ....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |. |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
ヽ /
＼ ／
` ー ─ '
~`ﾞﾞ''--､.__,,;; ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_ ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___ ___￣______...,,-‐‐''~ ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~ ~` -､.._
￣ ￣ ￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
＿＿＿_
／ ＼ やる夫は……やる夫はいったい何のためにこんな苦しい思いを
／ _ノ ヽ､_ ＼ してきたんだお！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | なんで……なんでやる夫が竜王を倒したのに、みんな認めてくれないんだお！！
＼ ｀ ⌒´ ／ 町の人もみんな、あいつが竜王倒してきたって信じてて、誰もやる夫の話なんか
聞いてくれないんだおぉ！！
＿＿＿_
／ ＼ もういいお！ やっぱり世界なんてそんなもんなんだお！！
／ _ノ ヽ､_ ＼ 蔑まれ、裏切られ、醜いものだったんだお！！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | やっぱりあの家から、出てくるべきじゃなかったんだおおぉぉ！！！
＼ |!!il|!|!l ／
`ー'´
870 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:16.73 ID:Verzgpgo
アパム弾持って来い！！！！
奴を討たねば俺の気がすまねぇ
871 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:21.01 ID:CR2NceAo
ちょ…マジでそのまま誠[ﾋﾟｰｰｰ]が国王！？
＿＿＿_
／ ＼ いやだお……
／ _ノ ヽ､_ ＼ もう苦しいのは嫌なんだお……
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | 誰も認めてくれない、努力しても何も残らないこの世界を
＼ ｀ ⌒´ ／ 生きるのは、もう嫌なんだおぉぉぉ……
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼ もう、この世界から逃げ出すしかないんだお……
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼
| （__人__） | やる夫の救いは、そこにしかないんだおぉ！！
＼ ｀ ⌒´ ／
/:;ヾ :ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ｿ :::ゞ:;ヾ;ヾ:;
''ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ ::: :::ゞ:;ヾゞ
ゞ:;ヾ :ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ｿ :::ゞ:;ヾ;ヾ
ヽゞ:;ヾ ヾ:::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ヾ
| ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ ::ゞ:;ヾ:::
l ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ
| ヾ;; ｉ r´
l ll. i ;|
| | l; .lｉ
∩ .|, ;i0.l
.∪ l ; l. i|,
|l:; .l,i;ｌ
|0l i .;|.
丿;i;;'､ ;ヾ
" " ''' "" ""' '' "" "" ''' " "" "'' '"" "" ''' "" " "''' " "" "'' '"" " "'' '"" ""'
876 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:45.64 ID:nTk8m2so
そしてオディオ化ですね
877 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:50.56 ID:TRJVsYoo
ちょっと待てよ……さすがにこれで終わりはないだろ？
爽快なカタルシスが待ってるんだろ？
でも誠氏ね
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ＿＿＿_ ヾ､
〃 ／ ＼ ヾ､ 所詮やる夫には、これがお似合いだったんだお……
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ ||
|| ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ || ヒキニート始めたころからわかっていたのに、
ヾ,| （__人__） |// ズルズル先延ばしにして、苦しみを長引かせただけだったんだお……
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒)
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､ やる夫結局利用されてただけ……美味しいところは
〃 ＿＿＿_ ヾ､ やっぱり他人がかっさらっていくんだお……
〃 ／_ノ ヽ､_ ＼ ヾ､
|| oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo || バカだお！ マヌケだお！！
|| ／ oﾟ⌒（__人__）⌒ﾟo ＼ || 所詮負け組みは負け組のままだったんだお！！
ヾ,| .|r┬-| |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒) そんなことにも気付かずに、ノコノコ利用されてた
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ 自分はもっと大マヌケだったんだおぉぉ……
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
879 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:27:13.52 ID:d/YUerQo
行っちゃダメ－。
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､ お金や……王位だって本当はいらないお。
〃 ＿＿＿_ ヾ､ それはやる夫の役目じゃないんだお……
〃 ／ ＼ ヾ､
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ || だけど……だけど一言、褒めてほしかったんだお。
|| ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ || 誰かに認めて欲しかったんだお……
ヾ,| （__人__） |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒) がんばったねって言って欲しかったぉ……
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
882 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:27:29.13 ID:nJdKeA6o
最近きれいな誠ばかり見てきたから、
久しぶりに思ったろ
誠[ﾋﾟｰｰｰ]！
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､ けど、もういいお……
〃 ヾ､ 苦しいだけなのは、もう嫌だお……
〃 ＿＿＿_ ヾ､
〃 ／ ＼ ヾ､
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ ||
|| ／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ || だから……さよならだお…………
ヾ,| （__人__） |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒)
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| このっ…………！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::|
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::|
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::|
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::|
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::|
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:.．;-フ／} ＼∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,ｲ ﾉ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
∧ ィ
/:::::ヽ-─- ／:.:.:ｌ
／:／:.:i:.:.:.:.ヽ:.:.:＼:.:l. 大馬鹿者があああああああぁぁぁ――――っ！！！！
/:.:./l:.:.:.ﾊ:.:.ﾄ,:.:.:!:.ヽ:.:Y
.／／ 1:T ＼ ￣ ／l:.:.:.!:.:l.
/ / l:.:.l ○ ○l:.:.:.l:.:.l
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ドカッ!! ＝┃:.: ┃＝=(す彡i:.:.:.!:.:.:l:.:.,､ｨ::iYｉ:.:.:ﾘ:.:/:.:l l:.:.::.:. .: l
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●＼__∧∧＿／● ヽ'" !:.:.l:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.l:.:l:.:.ﾄ､:.:.:.:.:／
／ ＼＿＼三/＿／ ＼ l:.:.ﾚ'i:l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.l:.:.ヽl `'''"
| ⌒ （＿人＿）∴・ | l:/ l:ﾄ､:.:.:.:.:.:l:.:l:.:.:.:.:>､
| ：・∵ |r┬-| | l' !|:::::Ｔ Ｔ:ヽlヽlハ/
＼ ,|ｪｪｪｪ| ／ l::::::! l:::::|'"
／ ＼ . l:::::l l::::l
あんぎゃああぁぁっ！！
＿＿＿_
／ ＼ …………け、賢狼様っ！！？
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ い、今のは酷いおっ！！
| （__人__） | それはちょっと突っ込みとかいうレベルじゃないんだおっ！！！
＼ ｀ ⌒´ ／
889 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:28:12.41 ID:C.jH.9Qo
というか出てくるのが遅い
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| やかましいぃっ！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::| 今までぬしの愚行は様々見てきたが、
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::| 今度の今度は勘弁ならんぞっ！！！
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::| 答えよっバカ弟子っ！！！
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::| ぬしは今、何をしようとしておった！！！
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::| 返答次第ではただではおかんっ！！！！
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:.．;-フ／} ＼∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,ｲ ﾉ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ け、賢狼様……！？
／ ∪ （__人__） ＼
| | な、なんでそんなに怒って…………
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : :ﾉ Ｌ : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ 怒ってる……だと？
∨ / : : ⌒: /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | わっちの怒りがわからんとは、ぬしも相当に
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l ヤキが回ったものよの！
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| ならば答えいっ！！！
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ ぬしは今、何をしようとしておった！！！
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ …………。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
＿＿＿_
／ノ ＼ ＼
／（●） (●） ＼
／ （__人__） Ｕ ＼ ………あ、あの…………それは………
| |
＼ ／
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| 答えろと言うておるっ！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::| 言わぬかバカ弟子があああぁっ！！！
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::|
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::|
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::|
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::|
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:.．;-フ／} ＼∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,ｲ ﾉ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ …………。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : :ﾉ Ｌ : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ 言えぬのか？
∨ / : : ⌒: /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | 師匠の問いにシカトとは、ぬしも随分偉くなったものよのう……
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ いいじゃろう、ならばもう許さん！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| わっちに逆らったことを、後悔するがいい！！
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ へ……？
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ け、賢狼……様？
| `ー'´ |
＼ ／
/ :::::::::::;;|;;;;;;;;;;| | ,|::: |;;;;;;;::/:::: |
| ::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;| |,从,|::: |;;;;;;;;;::/::: |
| :::::ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;| | |::: |;;;;;;;;;::::::: |
＿z| ::::::::ヽヽ;;;;;;;;;| ' ^ l::: |''7;;;:::;::::: |ム,,
,,＿z''' |ヽ、;;;;;;-''''''' '''''~~L,,<_,,
＞''' 从''' >＜,
,,,-彡 ''＞＼,,
＞''' ''＼＜_,,
彡''' ''＼,,＜ ぬしを……全力で殺してくれるわ！！！
彡:: , , ミ ＼
＞::: 彡 ;; ;; ,,,; ＼ ミ
::::::..: 从:: ｀ 、 '' ｀ ,,／´ ,, ﾄ ＜_,,
:::::::::: . 从:::::: ,,ヽヽヽ、 ヽ、 （ ） ノ ノ''／^| ヾ ＜ 骨すら残さぬっ！ 塵一つ残さず消滅させ、
::::::::::彡 /:::::::::::: ''、＼（(n＼ ）, ）/ （ ／、n)）/ ミ;;,, ミ ぬしの存在をこの世から抹消してくれるわっ！！！
::::::::彡 ..::и/:::::::::::....::::::::::::::...ミ三＼'''' ':;;ノ;;;;ゞ ｀´/／彡⌒ ヾ ミ
:::::::/イ::::::::^从:::::::::::／⌒ヽ:::::::＿￣＼ ヾヽ,,(／／ン;;;;、 ミ 、从
::::::::7;:::::::::::::::::'''w::::::::::::（⌒:::::::::::::￣＞ Ｖ ' /／,-ー;; '´）:. 从 ヽ ,|
:::::::7::::::::::::::::::::::::::'''z::::::::::::::,i,::::::::::⌒ ＼ ／ -^ lll.:::从 | |
::::彡::::::::::::::::::::::::::::::''''z;;;;;;、:'lii::::::::: , ）::、（ ,..、 lll::w^::| N |
:::从::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::''＼:|::::;:::::::... '';;--------;;、 〈/::::::::::ﾐ ﾐ ,|
:::|:|:::::::::::::::::::::|/::::::::::::::::::::/:::〈:|:::;:::::::::::（llll;;;:::::;i:::::::;;,,/ ; |:::::::::::::ﾐ '| |
::从:/::::::::::::::／::::::::::::::::::::':i:i:::::＼::::::::::::::｀''';;llllll|llllll;;'' '/::::::::::::ﾐ '|| ヽ
::::从:::::::::::::::::从/::::::::::::::::::':':l::;;;;;＼;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;, _／:::|:::::::::ﾄ .
::::::从::::::::::::::::::И/|::::::::::::::::::::::;;;;;l;;||lll|--,'''''''''、 '''''''''-'''|::::i|l::::::::从 . : :
::::/::::/::::::::::::::::::://::i::::::::::::::::::::;;;;;;|,,||ll|. λ || λ |lﾉ'| |/:i从:::::::从...::::
::（:::ｲ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ﾉ'':::::::::::从::::::::
:::::::::::从::::::::::::::从:|l:|N:::::;:::;;:;:;;;;;;;;;;;;;|lll||.ヾ;;::::::|:::::;;ﾉ ||l|:::::::::::::::|:|:::::::::::
:::::::、wv＼|ヽ:::::::|;;;|;;从;i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ll|> | V^V^l/ﾄ'//:::::::::::|::从::::::::/|:
~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::
'''--;;;l;l;;;;;;;;;;;;;;;;;^w,,≡≡;w^::::::::ﾉﾉ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ぎゃおおおおおおおおおおぉぉ―――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ け、賢狼様が、超巨大オオカミにいいいいいぃぃぃぃ――――っ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/ :::::::::::;;|;;;;;;;;;;| | ,|::: |;;;;;;;::/:::: |
| ::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;| |,从,|::: |;;;;;;;;;::/::: |
| :::::ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;| | |::: |;;;;;;;;;::::::: |
＿z| ::::::::ヽヽ;;;;;;;;;| ' ^ l::: |''7;;;:::;::::: |ム,,
,,＿z''' |ヽ、;;;;;;-''''''' '''''~~L,,<_,,
＞''' 从''' >＜,
,,,-彡 ''＞＼,,
＞''' ''＼＜_,,
彡''' ''＼,,＜ 死ねいぃっ！！！
彡:: , , ミ ＼
＞::: 彡 ;; ;; ,,,; ＼ ミ
::::::..: 从:: ｀ 、 '' ｀ ,,／´ ,, ﾄ ＜_,,
:::::::::: . 从:::::: ,,ヽヽヽ、 ヽ、 （ ） ノ ノ''／^| ヾ ＜
::::::::::彡 /:::::::::::: ''、＼（(n＼ ）, ）/ （ ／、n)）/ ミ;;,, ミ
::::::::彡 ..::и/:::::::::::....::::::::::::::...ミ三＼'''' ':;;ノ;;;;ゞ ｀´/／彡⌒ ヾ ミ
:::::::/イ::::::::^从:::::::::::／⌒ヽ:::::::＿￣＼ ヾヽ,,(／／ン;;;;、 ミ 、从
::::::::7;:::::::::::::::::'''w::::::::::::（⌒:::::::::::::￣＞ Ｖ ' /／,-ー;; '´）:. 从 ヽ ,|
:::::::7::::::::::::::::::::::::::'''z::::::::::::::,i,::::::::::⌒ ＼ ／ -^ lll.:::从 | |
::::彡::::::::::::::::::::::::::::::''''z;;;;;;、:'lii::::::::: , ）::、（ ,..、 lll::w^::| N |
:::从::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::''＼:|::::;:::::::... '';;--------;;、 〈/::::::::::ﾐ ﾐ ,|
:::|:|:::::::::::::::::::::|/::::::::::::::::::::/:::〈:|:::;:::::::::::（llll;;;:::::;i:::::::;;,,/ ; |:::::::::::::ﾐ '| |
::从:/::::::::::::::／::::::::::::::::::::':i:i:::::＼::::::::::::::｀''';;llllll|llllll;;'' '/::::::::::::ﾐ '|| ヽ
::::从:::::::::::::::::从/::::::::::::::::::':':l::;;;;;＼;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;, _／:::|:::::::::ﾄ .
::::::从::::::::::::::::::И/|::::::::::::::::::::::;;;;;l;;||lll|--,'''''''''、 '''''''''-'''|::::i|l::::::::从 . : :
::::/::::/::::::::::::::::::://::i::::::::::::::::::::;;;;;;|,,||ll|. λ || λ |lﾉ'| |/:i从:::::::从...::::
::（:::ｲ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ﾉ'':::::::::::从::::::::
:::::::::::从::::::::::::::从:|l:|N:::::;:::;;:;:;;;;;;;;;;;;;|lll||.ヾ;;::::::|:::::;;ﾉ ||l|:::::::::::::::|:|:::::::::::
:::::::、wv＼|ヽ:::::::|;;;|;;从;i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ll|> | V^V^l/ﾄ'//:::::::::::|::从::::::::/|:
~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::
'''--;;;l;l;;;;;;;;;;;;;;;;;^w,,≡≡;w^::::::::ﾉﾉ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ま、待つおおおおおおおおおぉぉ―――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ ちょ……死ぬお！ それ本当に死ぬおおおおぉぉぉぉ――――っ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
897 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:30:04.34 ID:4P5Zh.Qo
これが小さな………事件？？
┏┳┓ ┏┓
┏━┓.┗┻┛ ┏━━━━┓┏━━━━┓┏━━━━┓┏━━━━┓┃┃
┏┛ ┗┓ ┗━━━┓┃┗━━━┓┃┗━━━┓┃┗━━━┓┃┃┃
┣━ ━┫ ┏┓ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃┃┃
┗┓ ┏┛┏┛┗━┓ ┃┗┛┃ ┃┗┛┃ ┃┗┛┃ ┃┗┛┃┃┃
┃ ┃ ┗┓┏┓┃ ┃┏━┛ ┃┏━┛ ┃┏━┛ ┃┏━┛┗┛
┗━┛ ┃┃┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┏┓
.┗┛ ┗┛
【 深夜 ラダトーム近郊の丘 】
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /. ....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |. |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
ヽ /
＼ ／
` ー ─ '
~`ﾞﾞ''--､.__,,;; ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_ ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___ ___￣______...,,-‐‐''~ ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~ ~` -､.._
￣ ￣ ￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
＿＿＿_
／ ＼_
／ ／ ＼（ ;:;:;）
／（ ;:;:;:;:;ﾉ （＝） ＼ 賢狼様ひどいお……
（;:;:;:;;;:; （__人__） .:::::）
／ || ｀ ⌒||| ,／
/ / |＼／ / /ｌ | ￣
/ /__| ＼/ / | |
ヽ、//////） / | |
/ ￣￣ / | |
____,/ )--- ヽ ヽ つ
⊂---― 'ｰ----'
| .:| :: :| .::| .l .:| .: ﾊ l:: |::: ∥ l
| ::| :: ::| .::|| .:| .:| .: / | ::. |:. |:: |::: ||:. l
/ ::| :: ::| .:::::|| .:::| .::| .::: / | ::::. |:: |:: . |:: | |: |
/ .:::| :: ::|lll .::::| | .:::| .:| :::: | | :::: |::: : |:: ::. |: | |:: |
/ .:::::| :: :| ||| .:::::|. | .:::|| ::|| .::::| | :: :::: |l::. |:: . ||:: .:: ::. |: | |: |
/ .::::::::| ::. ::|.∥|.::::::| | ::::|| :| | .::::| | :||:::: | |:: |::: :: ||::.:::: ::: | | |: | ふんっ！ ぬしが原因なのだからして当然じゃ。
/ .::::::::::::| :. :::. :|｀ヘ|::::| | :::::| |::| | ::::::| |::| |:::. | |:::||::::::| |:::::: ::::.|. | |: |
/ | ::. ::::::| ,.＿W｀'‐-Wヽl__||_,.| ::::::| |:| |:::: | |::|_|::::|_,|::::: :::::| ｜ |: |
ム_,.ニ＝- | :: :::::〈 （○￣::::::ーｧ ｿﾘ| ﾘ~Wｿ￣ ﾘ ﾚl /lｿ:: :::::| | |:.|
,. ' | ::: ::::::|＼丶 '''''''''' ノ "（ｃ￣￣ ﾉ ア/::ﾘｿ W | |:| しかし町が妙に騒がしいなとはおもっておったが、
／ |::::: :::::| ￣￣ ヽ、''''''''ノ ／ /:::::: . |、 || よもや、城でそのようなことに
./ |:::::. ::::| , '::::::::::::: | ﾒ なっておったとは…………
|:::::. ::::| ,' /::::::::::::: | ヽ
|:::::: :::| / /l:::::::: ::::: | 丶
|:::::. :::ﾄ ／ |:::::::: :::: | ',
|::::::. :::| ＼ '~ ‐ ―‐- イ |:::::: ::: | l
', |::::::: ::| 丶 ''''''' ,. ' ´ ,. |:::::: :: | |
', |:::::::: ::|ヽ、 ヽ ,. ' ,. '´ |:::::: :: | / l
' , |:::::::::. :| ｀ 、 ｀ - ´ ,. '´ |:::::: :: |/ /
901 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:30:42.99 ID:uAaPxygo
やる夫が自力で誠[ﾋﾟｰｰｰ]を論破するのを待ってたんだろうか
＿＿＿_
／ ＼ 本当に竜王倒したのはやる夫なんだおっ！！
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ けど帰ってきたら、すでにアイツが竜王倒したって言いまわってて、
| （__人__） | もうすっかりそれが定着していたんだお！
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼ 結局この旅で、やる夫には何一つ手元に残らなかったんだお！
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ 骨折り損のくたびれ儲け、やる夫はカモにされて騙されるだけの
| （__人__） | オマヌケ野郎だったんだおおおぉ！！
＼ ｀ ⌒´ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……何も残らぬ、か。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' のう馬鹿弟子よ。
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' ぬしはそれ、本気でそう思っておるのか？
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／ だとするならば、ぬしの頭は相当腐っておるな。
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ ……ど、どういうことですかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
904 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:31:17.49 ID:d/YUerQo
これでも生きてるのに、首吊る程度で[ﾋﾟｰｰｰ]るのか？
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i 言うた通りじゃ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| 例えばぬし、先ほどのわっちとの戦い一つとっても
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l そうじゃ。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ / あれなどぬしがこの旅で得た、それこそ比類なき
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 究極の宝ではないのかえ？
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ え？ 賢狼様にボコられた思い出ってことですかお？
／ ∪ （__人__） ＼
| | あれはやる夫の敗北日記がまた一ページってなものにしか
＼ ／ ならないと思うんですがお。
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､ …………敗北か。
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | わっちが一方的に攻撃しとるだけで、ぬしは防戦一方。
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l それで本気を出して倒しきれぬ人間なぞ……
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ ……わっちの中でも思い浮かぶのは、ほんの一人二人じゃ。
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| それも魔王ゾーマの時代の、もうこの世におらぬ者がな。
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| ぬしはあれが、どれほどすごい事か、わかっておるのか？
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
908 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:33:00.32 ID:4PRHPzco
やる夫が王になれないのは別にいいけど、誠が王になるのだけは許せない
909 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:33:06.27 ID:4P5Zh.Qo
誠に人誅は下るのか？
} 〉´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ ヽ:::::. ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::i::::::::::ヽ ヽ:::::. ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::ヽ::::::::::| ヽ::::: .i
/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::､:::::::::| ヽ:::. .i
/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::λ::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::| ヽ:. ヽ
/::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::i::::::::::::i:::::::::::|::::|:::::|::::::::::| .|:. |
/:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::| i:::::::::::::::i::::::::i::::::::::λ:::::::i::,ｲ::::::|:::::::::::| |::. | 内心多少は手加減してやろうかと思うておったに、
|::::::::{:::::::|:::::::::::::::::i::::::::::i:::::| .i:::::::::::::i::::::λ::::::::i i:::::::'::| .i::::::|:::::::::::| i .|::. | 正直こっちのプライドを傷つけられたぐらいじゃ。
.|::::::/:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|::::| .i:::::::::::ﾊ::::ハ::::::::ハ:::i:::/ .|从i|:::::::::::| i .|:::. |
|::::λ:::::::::::i::::::::::::::ﾊ:::::::::i､:| iλ::::| i:::| i:ﾊ::| .i::,､,-‐v'.i!.|:::::::::::| ./| |::::. .|
|::::ハ::::::::::λ::::::::::| .!::::::::ﾊ:| .|ﾊ::::| ヽ|__,,>-!''"＾ﾚ__,,__ ., |:::::::::::| i::| .|:::::. | ぬしはこれを「残ったもの」にカウントできぬぐらい、
|::::| .{:::::::::::ﾊ:::::::::::L_＼:::L⊥, ＼i!ｰw￣〉"-,┬''"´弋ヽ,｀.}ｰ|:::::::::::| .i::| .||:::::. | くだらぬものと思っておるのか？
.|:::| ..ヽ:::::::ヽ::{ﾊﾊ､| ~`≧=ヽヽ / ｀{:::::;;;;;⊿::|,ﾉ |::::::::::::| i::::| .|:|::::::. . | わっちの戦闘力などその程度とな？
|::| {＼:::::i:::::ヽ -/￣{:::;;弋'） ＼､:::::_,-´ |::::::::::::| i::::| .|::|::::::. : .|
ヽ| ヽ＼ヽ:::::ヽへ､.ヽ::;;ｰ::} .､ '""￣´ |::::::::::::| /::::| .|:::|::::::: : |
|`::::::::ヽ .....>ｰ.' ） |::::::::::::|/::::::| .|::::|::::::::. :. .|
|:::::::::::::ヽ / |::::::::::::: :::::::| .|::::::|::::::::. .::. .|
|::::::::::::::::} ヽ .|::::::::::::::::::::::| |::::::::|::::::::.. ::. .| だとしたらわっちは非常に不愉快じゃ。
|::::::::::::::ヽ. ｀ .|::::::::::::::::::::::| .|::::::::::|:::::::::. :::. | もう少し師匠を尊敬せんか、この馬鹿弟子が……
.}:::::::::::::::::＼ ﾉ::::::::::::::::::::::| .|::::::i:::::|::::::::: ::::. |
|::::::::::::::::::::::＼. ￢ ／|:::::::::::::::::::::::| |:::::::::|::::|::::::::::::::::. |
|::::::::::::::::::i:::::::::〉ヽ､ ,.-'´ .|:::::::::::::::::::::::| .|:::::::::::|:::::|::::::::::::::::::. |
|:::::::::::::::::|::::::::八:::::::ヽ､ _,.-'´ .|:::::::::::::::::::::::| λ::::::::::{:::::|:::::::::::::::::::. |
|:::::::::::::::::|::::::::| ヽ::::::ヽ｀ｰ"´::::::ヽ .|:::::::::::::::::::::::| |. ヽ::::::::_,>-ヽ,_:::::::::::::::. .|
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ い、いや、そういう意味じゃないんですお。
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ ただその……何といいますか……
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i まぁええわ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| ついでにぬしの今の感情のぶつけどころについても
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ヒントを与えちゃる。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ / わっちはな、やろうと思えば、あのラダトームの連中
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 全員相手にしたって勝てるぞ。
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i そしてぬしは、そのわっちと控えめに見ても互角
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :! なのじゃ。いや、もう実力は上じゃろ。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l 言ってることはわかるな？
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ ……？
／ ∪ （__人__） ＼
| |r┬-| | そ、それはどういう……
＼ ｀ー'´ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ストレートに言わねばわからぬか？
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l つまりぬしは、己一人であの城の連中に戦を挑んでも、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ 勝てるということじゃ。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 言って聞かぬのならば、力で押すしかあるまい。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ そして今のぬしには、その力があるのだと言うておる。
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………！
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| 行ってこい、やる夫。
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ぬしをコケにした連中をまとめてブっ殺してしまえ。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ その上で、ぬしがあの玉座に座れば良い話じゃ。
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | 考えることではなかろう？ 誰もぬしに勝てはせぬよ。
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| そして遠慮する理由もあるまい。
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :!
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│ 金も権力も、全てはぬしのものじゃ。
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :| 竜王を倒したのだから、それぐらいやっても
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :| バチは当たらんじゃろ。
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
919 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:38.99 ID:Verzgpgo
クーデターを起こせというのか！！
920 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:41.13 ID:nkZmQ3ko
なんという超展開ｗｗｗｗ
ﾉﾞ｀ﾞゞ
/ /(,|
/ﾞ'ﾞ/ ,い‐――- ､._ _,. -‐',''ゝ
/ / _,ゞ'´ ｀ く ｀ﾞ／/
／ ,'／ `くﾉ/
∠__,／ , , ヾ.
/ /￣''‐- __/ / i ､ ､ _,ノゝ、
.!ﾞ￣ﾞi￣''―-〃ﾆ≠===-┼=＝ﾆ二.__,..ﾊ ヽ どうした？
| | i:. ﾄ､::. | |:. i:. i. i: .. |: . |: .|
.| |::.｣__ヽ!、 |:: i:: |: !ヽ:. |: : |: :ﾄ､
| l: . |_;､L_ﾞﾐ_ヽﾄ､!jﾉjﾉ-‐jﾉjﾉ:.|: :| ｀ 悩む必要なぞあるまい。
|: . l: : Kじﾟｯﾉヾ "_,...､_冫ノ!ﾉ'!ﾉ
|: : l: : | ´￣ , ｀⌒ﾞ/: : | ′ なんならわっちも手を貸すか？
i, -‐- ､: : | .:冫 /: : : !
/ ヽ. |、 ー--‐ ..イ: : |
./ ﾄ､ |:｀: . ､._´／￣|: : |
i: . ﾄ､＼|i: : : ./ , .|: : ﾄ､
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
922 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:50.92 ID:nJdKeA6o
竜王を打ち倒したやる夫はその気になれば次の魔王として君臨だって出来るのだねぇ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………申し訳ないけど、お断りしますお。
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ ほぅ？ そりゃまたどうしてじゃ？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | ぬしに不義をはたらいた連中に復讐はできるし、
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| 金も権力も、へたをすれば栄誉すら手に入るのにか？
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :!
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│ そうじゃなくとも、大義名分があろうに。
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 確かに一瞬、心が揺れましたお。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） | それに賢狼様がそう言ってるんだから、やる夫はもしかしたら本当に
＼ ｀ ⌒´ ／ それができる力があるのかもしれないんですお。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ でも、それをやってしまうと、やる夫も竜王（弟）と、やってることが変わらないんですお。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ せっかく倒したのに、自分が代わりの暴君になったら、それこそやる夫がやった
( ＼ ／ ＿ノ | | 旅の意味が本当に全部無くなってしまいますお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ それにさっき死のうとして気がつきましたお。。
／（● ） （● ） ＼ やる夫は元々、お金も権力もあんまり執着が無かったんですお。
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| ｌ^l^lｎー'´ | お金は親の遺産で一生ヒキニートするぐらいはあって、それで十分だって思うし、
＼ヽ L ／ 王様の座も……ラダトームの王の座は、やる夫には必要ないものですお。
ゝ ﾉ
／ /
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i 姫を嫁にするという話はどうするのじゃ？
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| さらに言えば、ぬしが求めた
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l 「認めてもらいたい」という感情の行き場は
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ いかに納得させる？
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 少なくともあの町の連中は、竜王を倒したのは
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! ぬしではないと思うておるぞ？
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :! それでいいのかえ？
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼ ローラ姫は、性格悪いから御免だ……とは言いませんというか、
／ ＿ノ ヽ__＼ めっちゃ未練はありますお。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | けど昼に城に行った時、気がついてしまったんですお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 王族っていうだけで、自分の相手すら自分で決められないっていうのは
／ ─ ─ ＼ 悲しすぎますお。
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） | 特に今回なんて捕まったあげくに、相手が誰になるかもわからない
＼ ｀ ⌒´ ／ みたいな状況で、いくらなんでも酷すぎますお。
＿＿＿_
／ ＼ おそらく竜王を倒せる人間を確保するためと、英雄による政治っていう点で国政を
／ ＿ノ ヽ__＼ 引っ張ろうとしたんだと思うんですけど……
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | そのため人間がトランプのカードみたいに使われる世界ってのは、
/ ∩ノ ⊃ ／ やっぱりやる夫には合わないんですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ 確かに現状、あの詐欺男が姫の相手ですが、そこにやる夫が出ていっても
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 姫にとっては「いきなり湧いてでた望まない相手」であることには代わりが無いんですお。
| ｌ^l^lｎー'´ |
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ 相手がアイツという段階で微妙なんですが、だからといってやる夫が
／ ─ ─＼ 押し掛け旦那になって姫を不幸に導く気も無いんですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 本当のことを言えば、姫には自分から選んだ相手と一緒になって
/ ∩ノ ⊃ ／ 幸せになって欲しいんですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ ……そうか。
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | じゃが、もう一つの問いには答えておらぬぞ？
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! ぬしを認めぬ王や市民はどうする？
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| さすがにアレは、力を行使せねばどうにもなるまい。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ そっちはもう、答えが出てるからいいんですお。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l ……異なことを。
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ どういう意味じゃ？
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ やる夫は子どもの頃にイジメに合ってヒッキー化しましたが、だからこそ
／ （─） （─ ）＼ そこらへんに対して飢えていた分、結構考えたことがあるんですお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ 人間、認められたいっていう感情が生じた時に、やっぱり一番の理想は
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 「全員に認めてもらいたい」っていうことなのは間違いないんですお。
| ｌ^l^lｎー'´ |
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ でも、それって所詮は理想論なんですお。
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ みんなにって考えると広く浅くなるから、どうしても穴みたいなものができてしまうんですお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 意見も違う人だっているし、だから全員なんてやっぱり無理なんですお。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ かといって、狭く深くすると理解の敷居まで上がってしまって、
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ わかるヤツしかわからない、一部の人間しか認めてくれなくなってしまいますお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| まあ、それはそうじゃな。
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l わっちの「光あれ」も、相当な技術が必要なのに、
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ 大道芸とか自販機代わりとしか思ってないヤツも多いしの。
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! して、ぬしの見つけた答えとやらは何じゃ？
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
943 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:41:29.49 ID:d/YUerQo
ただ、姫はこのままだと不幸街道一直線だよな。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 結局、広く浅く認めてもらうか、深く狭く認めてもらうしかないなら、
／ （─） （─ ）＼ 何がいいのかって考えたんですお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ そして至った結論は、知りもしない、関係ない人間に認めてもらっても
( ＼ ／ ＿ノ | | あんまり意味がないっていうことでしたお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 結局一番の理想は、認めて欲しいと「自分が思ってる人」に認めてもらうこと
／ ─ ─＼ だったんですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ だから、今回のラダトームの市民がどう思っていようと、
( ＼ ／ ＿ノ | | 一時的な悲喜はあれど、実はあんまり関係ないんじゃないかと
.＼ “ ／＿＿| | 思ってるんですお。
|＼ ／＿＿＿ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……ま、言ってることはわかるがの。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' しかしこのままでは、誰もぬしの事など
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' 認めぬぞ？
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃 誰一人ぬしの偉業を認めなければ、
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／ それは満たされぬのではないのか？
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼ そんなことはありませんお。
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ だって……賢狼様は認めてくれてるお。
| /// （__人__） /// |
＼ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ぬ…………
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ :::::::::::: {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そりゃあ確かに、事の発端である王様や姫様に認めてもらいたかったなとは
／ （─） （─ ）＼ 思っていますお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ けどまぁ、王様なんか最初からやる夫を期待してなかったみたいだし、
( ＼ ／ ＿ノ | | 誰か一人って言われたら、おそらくどちらも選ぶ人ではないと思うんですお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 誰も認めてくれない……というのはさすがに寂しいですけど、
／ ＼ 一人でもいれば十分なんですお。
／ ⌒ ⌒ ＼
| /// （__人__） /// | ましてそれが、こんなにすごい賢狼様だとなれば、
＼ ／ それはすごく光栄なことなんだと思いますお。
950 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:43:02.54 ID:4P5Zh.Qo
誠が成敗されないのは仁義に反するぜ……………。
/ .:.:/ ..:.／ . '´;: :'´ : : : : : : : ' i :i :: : : i l. . . . . ｉ ', ::. : : ｉ : : : !: :l､',
./ .:.:,':. .:.:. ' ／::,.イ::: : : : : . . . . : : ! |ｌ｜: : : ｌ: |ｉ: : :. : | ｉ:i::. : :!ｌ :: : ; !: !ｌ:i
′ .:.:.:.i:.:.:.:./／: ／: :l:::: : : : : : : : : : : ｌ ｉ|:',:!::. ::: |ｉ:l i: :::: : ! |:l::.:: j | :: / 川 !|
.:.:.:.:.:!:.:.:/´::／: : : ::!::: : : : : : : : : : : lｉ:l l:.ぃ::.:ﾄ:.!l:| l:.:::: i:l !ﾘｲ厶ル'ﾙ'ｉ ﾘ ﾘ
..:.:.:.:.:.:|:.:/:／: : : : : ::|::: : : : : : : : : : : :!l:レ!:トv厂_j｢ |ハ从 j ｧ_,,_ /::| ﾉｲ /
:.:.:.:.:.:.:.V:': : : : : : : :i::!::: : : : : : : : : : : |＾l ,,孑ァｷ㍉｀ /(｣`j7:!:l ′
:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : : : : :i::|::: : : : : : : : : : : |_,〃 たｰ'} ｉりﾉ ,′:|
:.:.:.:.:.:.:.:!: : : : : : : :.:!::l::: : : : : : : : : : : | ﾍ.いｰ'グ ｌー' i: :i :! …………そうか。
:.:.:.:.:___l: : : : : : : : :!:::!::: : : : : : : : : l: :! `￢冖 丶 |: :! !
｀￣ ｜: : : : : : :.:ｉ:::ｉ|:::: :.: : : : : : : !: ! / j: :i l
ｌ : : ｉ: : : : .:i::::i:l:::: ::: : : : : : : i :| ´,.': : !:l ならばもう良いのじゃな？
. | : : l: : : :.:::::::::::l::::: ｉ:. : : : : : :l: |、 --一 ／: : : !:|
l : : :: : : :.::::::::;':::|::::.:!:. : : : : : :l: ! 丶 ´ .ｲ:: : : : :ｉ ! もうあのような愚考に走らぬと約束するか？
. ｉ: : ::: : : :.:::;:::::::::::ｌ:::::|::: : : : : : :! ｌ ｀丶､ ,ｲ :|::: : : : :!:!
i: : ::: : : :.::;'::::/:::::::ｌ:::.l :: : : : : : :!:| l｀;: ｰ:'＾|::::!::. . : ｉ:i
, : ::::: : : ::::::::/:::::::; '|::::l:::. . : : ::.ｉ:l !;:;:.::.::.::l::::ｌ::: : : : !l
: ::::::: :.: ::::::〃::／:;:;:ｌ::::i:::: : : . . l.|＼ ぃ::.::.::.;!:::!::: : : :i:ﾄ､
,′'::::: .: :::::/;'／:;:;:;:;:;:;|::::!::::. : : : ::.!|;:;:;:＼ __ }|::.::./:|:::!:: : : :ｉ:|::.:ヽ
＿＿＿_
／⌒ ー､＼ あはは……わ、わかりましたお。
／ ⌒ ⌒ ＼
／ Ｕ （__人__） :::::＼ じゃあもう、この話は終わりにしますお。
| |r┬-/ ' |
＼ `ー' ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i ふむ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ……じゃがついでにこの際じゃが、
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ ぬしに聞いておこうかの。
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! ぬしはわっちの事をえらく高く評価しておるし、
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i 出合った最初からあまり疑っておらぬようだったが……
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l ひょっとしてわっちの事を、会う前から
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :| 知っておったのではないか？
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そんなことはありませんお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それに駆け出しの頃にあれだけお世話になれば、
| | 信頼するのは当然のことなんですお。
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ウソが下手な男よのぅ。
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l それにぬしは、前にわっちのことを
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ 歴戦の１００年単位で生きるババァ扱いしたではないか。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| ぬしは途中で言うのを止めたが、あれは明らかに
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 創作などではなく、知ってる真実に対してのふざけであった。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ わっちがいつから生きておるのかを知らねば、
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| あれは言えぬはずじゃ。違うか？
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ ……やっぱり賢狼様にはかないませんお。
／ （―） （―）＼
／:Ｕ::⌒（__人__）⌒:::::＼
| |
＼ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ふん、だから何度も言うておろうに。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ わっちを誰だと思うておる？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | さぁ、キリキリ話せぃ！
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! 別に単なる疑問で、取って食ったりはせぬから
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| 隠す理由もあるまいに。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
957 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:44:00.87 ID:foBbSSMo
ホロ可愛いよホロ
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ まぁ、確かに賢狼様に隠す必要は無いんですお。
／（● ） （● ） ＼
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ ただこのテの話は、
| ｌ^l^lｎー'´ | 昔イジメのきっかけだったんで……ちょっと躊躇してしまいましたお。
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 確かに、出会う前から賢狼様の存在自体は知っていましたお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ただ、そのご本人だと確信したのは……あのラダトーム城での
| | バリアを消した呪文を使ったあたりぐらいですお。
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ほぅ………？
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l しかしぬしの中での確信はともかく、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ わっちのような存在がいること自体は
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ 前から知っていたようじゃな。
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 とはいえわっちは普段は市井に紛れて
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ 生活しとる身、はるかなる昔より生きる
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ 賢狼としてのわっちを知る術はほぼ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| 無いはずじゃ。
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::| ぬしはいかにして、それを知った？
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 我が家に伝わっている「勇者ロト」の手記ですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | このアレフガルドを救うまでのロトの活躍は、そこらの子どもでも知ってますが、
/ ∩ノ ⊃ ／ その後のロトの消息が書いてあるのは、ウチにあるこの当人手書きの
( ＼ ／ ＿ノ | | 手記ぐらいしか無いんじゃないかと思いますお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 冒険が終わった後、各地に散っていったロトとその仲間たち。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | その彼らが単なる一市民としてアレフガルドを始めとするこの世界に
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | とけ込むために協力してくれた…と、ある人のことが書いてありましたお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
963 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:44:55.83 ID:78y.liYo
嗚呼
このままだとやる夫は縁の下の力任せかよ……
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l …………。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼ 『 悠久の時を生き、壮大な知識を持つ一人の賢狼。元は遥かなる外の世界より
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 舞い降りし森の住人…… 』
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | はっきし言って、当時は意味がわからなかったですお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そしてその人が、英雄からただの一市民になったロトと仲間を、命尽きる日
／ （―） （―）＼ まで見守ったと、最後のページに書かれてありましたお。その部分だけは
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 筆跡が違うので、おそらく伴侶だったロトの仲間か子供が書いたんだと思うんですが、
| | だからこそやる夫の記憶にもしっかり残ってるんですお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | まあ、やる夫はガキの頃はロトマニアだったんで、それの内容は
.＼ “ ／＿＿| | 大半覚えてるんですが……
＼ ／＿＿＿ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ………。
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ だから最初に、賢狼様が名乗った時も、まさかと思いましたお。
／（● ） （● ） ＼
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ だって普通は「魔術師」とか「賢者」って言うはずで、耳やしっぽがあろうと、
| ｌ^l^lｎー'´ | あえて狼を名乗る理由なんてそうないからですお。
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ そして最初からやる夫をロトの子孫と確信してるような態度や、
／ ─ ─＼ 身も知らずの若造にえらく世話焼きな点とか、いくら占い師だとはいえ
／ （●） （●） ＼ やる夫を信用しすぎな気がしましたお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ 普通ならいくら占いで出ても、「こいつがロトの子孫？」って疑うはずですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……なんと、ぬしも最初は抜けているようで、
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l 以外に鋭いヤツだったんじゃのう。
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' しかしロトのやつめ、まさかそのような手記を
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃 残しておったとは……
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼ この際だからぶっちゃけてお聞きしますが……
／ ＼ ,＿＼
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 賢狼様は…………本当にその手記に書かれている狼様なのかお？
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :', ばかもの。
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| それは女性に年齢を聞くも同義じゃぞ？
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ぬしはそういうデリカシーが抜け取るわ。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} / そういう部分は最初から何も成長して
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／ おらぬのぅ……。
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : |
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! まぁ、その人はわっちの祖先じゃ。
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| そういうことに……しておけ。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 了解しましたお。
| |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l|
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l ||
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! 下世話ついでに、もう一つ間違いを指摘しちゃる。
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :|
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : | ぬしは先ほど、わっち一人がぬしを認めたと
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : | 言っておったな？
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : |
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :| よもや本当にそう思っているわけでもあるまい？
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :|
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.|
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ …………え？
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ で、でも……そう言ってくれたのは、今のところ賢狼様
| |r┬-| | だけなんだお。
＼ ｀ー'´ ／
ｲ /| ll / | | | |
/ | | | || ll / | | | |
/ | |.‐| | || | | ll / | | | | |
/ ﾚ ||ヽ, ト.||_| | | | ll / .| .|| | || | 今のところは……な。
/ _,.=-‐-=.,_ﾚ || |.|ヽ.|| | | | | | /| | | |
/'´ | /::::::::;;｀丶 ∥ || ||| .| |.| | || /_| / | /
/ | | ～;;;; ○ ｀ ∥|| |.| _.||-ﾚﾉノ | / / | / じゃが、ぬしがこの旅で得たものは、何もその
/ ､弋＿ ノ ∥,. ',.-‐＝ﾒ､ | /| /l / .| / 戦闘能力だけではないからの。
| ｀ ‐-- /～;::: ／ / >|/////l/ | /
| 弋_,.ｼ ／ ｿ ｿ ｿ 〃
| l ｀ ‐ / | 〃 ぬ、噂をすれば……じゃな。
|丶 | / | 〃 ほれ、ぬしが置手紙だけで何も言わずに出て行ったから、
. | 丶 丶 .,＿ -‐' ｲ | えらく心配しておったぞ。
| 丶 _ ￣ ,. ' |
| 丶 ,. ' | | まずはあの子に、きちんと謝れい。
| ‐ ´ | |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ ……あ。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
＿＿___ _＿
| .:.:.:.:.:::::::::::::＼
| .:.:.::::::::::::::::＼
, -┴─ ─ ─ ‐ - ､:::::::::＼
／ _ ＿＿__ .:.::.＼:::::::::〉 まったくやる夫も帰ってこないのに、賢狼様までどこに…………
＼ r:::::::､::::::＼::::.:.:.＼ .:.:.:.::＼/
yｲ:::::ﾄ､::＼::::::ヽ::|:.:.:..＼ .:.:::＼
/:/i:::::|ｰ-‐'';"::::::l::|:::::::::l::.＼ .:::/
i::!:::ﾄ､:! ´}ｶｿ ＼::!.!::.:::i::|::.:.:.|／ え……！？ や、やる夫！？
l/|::::ソ / / / ,ｲ::::::://.:.:;:;,!
ヾ:l /::,ｨｲ;::;:;:;;/
＼「ヽ /::/从l/r'ﾆｺ‐ｭ_ やる夫おおおぉっ！！！
｀ﾄ､＿/::/ ／fﾉ.:.:.:.:.:.:＼＼
|::/ |:/yｲ fﾉ.:::::::::::::::.:.:ﾄ､.!
l/ .//爻 V;;;,.:::::::::::.:.:.:.:|::::＼
/〈〈,小/;;/::::::::::::::::::::.:!::::::.:.＼
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ あ、あぁ……そ、蒼星石……
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ そういえば帰ってきてからすぐに帰らず……
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
ﾒｺﾞｯ
＿ ノ￣￣｀ヽ、―ニ 二
／ ／ ´｀ヽ _ 三,:三ー二
／ ノヽ--/￣ , ｀￣￣￣
／ } ...| /!
| _}｀ー‐し'ゝL _
＼ _,:ﾍｒ--‐‐'´} ;ー------
／ ノ｀ヾ:::-‐'ーｒ‐'"＝＝-
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.':::::::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
/:::::::::::::::::/::::::ﾊ ::ﾄ､::::::::::::::::::::::::::::::゛. ばか、ばかあああぁぁ！！
':::::::::::::::::/j:;小! l:::| ＼:ト､::::::::::::::::::: !
/' :::::::::::::/_/__j ノヾl ー|:-ヾヽ:::::::::::::|
|::::::::::: i:|/,. ==ミ ) ,.== ､ |:1::::::::| 何も言わずに出て行くなんて！
i::::::::::::从 r乏v rぅﾘ リ:::::::::| 挨拶すら無しで行ってしまうなんてっ！！
ポ 人:::::::::::ﾊ ○￣o ’ O ´ /::::::::i!: |
ロ |::::::::∧ ヽ r ― 、 7:::::::j::.′
ﾚﾍ::::::::::.、 u| V .'::::::::乂 どれだけ心配したと思ってるのさっ！！！
ヾ::::::::＼ ー ′ ／.:::::／ なのにっ……なのにぃっ、こんなとこで
V)::::/ ` ＿ ィ:::::::∠_ ポ いったい何やってるのさっ！！！
r ⌒ヽ_ r v_::/ /:::／l! 〈ー.､ロ
/::::::::::::::( 》 ｀ヽ イ ) 〉::::::ヽ
':::::::::::::::::（ ゝ, ==≧､---‐'__ （ 7::::::::::
＿_＿__
／ ,..::'! .: {i,＼ ：
：／_, ｡ｨ' li:.､ヒァ'＼ す、すまなかったんだお……
／ ｀ヾ､.:'.::｀ﾐ/ﾞ'、. ＼ ：
| ⌒';,ﾞi, ri:.:i .::' メ、､.| つーか今の一撃……気合が入りすぎなんだおぉぉ……
： ＼ ,:' /,';;;}:.ヾ:. ／
／￣￣￣￣￣￣＼ ﾋﾟｸﾋﾟｸ
＿＿,,,,...,,,,,＿＿
r'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三ミ、
ﾔ;;;;三≡＝≡三ｪ､;;;;;;ﾐ
_,,!´ｨｪｪ≡≡ｪｪｬ､..,,,_`'y'
i´;;;;;;;;三≡≡ミミﾐ;;;;;;;;;;`く,_
ﾔ〃´ : : : : : : : : : ｀`ヾミ;;;/
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
/: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ バカ！ バカあああぁっ！！！
/: :/: : : :|ｨ: :ﾄ、: : : : :ヾ : : l: : : : ﾔ
,': :/: : / .|!i ! ヾ: : : : : :ヽ ﾉ: : : : l !
!: :!: : /ナト､ヾ `､: :_,rｭ=‐-､: : ノ .| もう二度と会えないんじゃないかって……
|,ｲ: : /ｲ __ｭﾔ ヽ'y- ヽ7くiﾉ 帰ってこないんじゃないかって、ずっと……ずっと
|! |ノ´! ｏﾟ´￣` '´ﾔ,!ｰｒ ､i7' oヾ 不安でたまらなかったんだからっ！！
ヾトゝ _, _, ﾉ ム ﾔ
`ｒ7´/´/Z r'⌒ヽ "" 川∧ o .i> どうして帰ってきたら、すぐに来てくれないのっ！！
ry'z .ｨく .ﾔ ﾉ _,イ ﾉﾉ ｲ |7 待ってたんだから……ずっと待ってたんだからぁっ！！！
y'o ヾzr'´ﾔ´`iｰz‐'7´>'ﾉ_,,..,,_`y o._,!
i7 >' _,,>()<´ノ く r'´ヽ /
i７ o / r'／,ｲiﾄ`ヽ、 r'~ | _, イ う……う……うあああああぁぁ――――ん！！！
,ｨく /7 Lﾆイr|iト'_ﾉ （:.:.:.｀Y.:.:.:.:|
ﾄ'〈| _/.:.Z / | || Z.:.:.:.:.:.|:.:.ｨ'
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ あ……その……
／ （ ;:;:;） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ ご……ごめん……なんだお……
| .:::::） |
＼:;:;:;;;:; ／
13 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:52:50.70 ID:eH9cOqEo
ハサミで突き刺しても別に大丈夫だと思うぜｗｗｗｗｗｗ
14 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:52:50.92 ID:CR2NceAo
賢狼様クラスの戦闘力の現やる夫にこのダメージｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :', くっくっく……さすがのぬしも、自分のやった行動の
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| 愚かさに気がついたようじゃの。
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ わかったであろう？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} / ぬしが得たものは一つではないし、
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／ ぬしを信じる者もまた一人ではない。
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : |
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| 形はどうあれ、ぬしに想いを託したものは
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! 何人もいたはずじゃ。
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :| それがわかったのなら、もう二度とあのような
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :| マネはするでないぞ？
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : / それは、そういう想いを託した者をも裏切る行為に
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : / なるのだからな。
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ め、面目ありませんお……。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
16 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日：2009/03/14(土) 01:53:01.22 ID:4P5Zh.Qo
あ～竜王（兄）との和解の件、国王が認識してないから、そっちの方から
ニャンニャンニャンと………。
/ .:.:/ ..:.／ . '´;: :'´ : : : : : : : ' i :i :: : : i l. . . . . ｉ ', ::. : : ｉ : : : !: :l､',
./ .:.:,':. .:.:. ' ／::,.イ::: : : : : . . . . : : ! |ｌ｜: : : ｌ: |ｉ: : :. : | ｉ:i::. : :!ｌ :: : ; !: !ｌ:i
′ .:.:.:.i:.:.:.:./／: ／: :l:::: : : : : : : : : : : ｌ ｉ|:',:!::. ::: |ｉ:l i: :::: : ! |:l::.:: j | :: / 川 !|
.:.:.:.:.:!:.:.:/´::／: : : ::!::: : : : : : : : : : : lｉ:l l:.ぃ::.:ﾄ:.!l:| l:.:::: i:l !ﾘｲ厶ル'ﾙ'ｉ ﾘ ﾘ
..:.:.:.:.:.:|:.:/:／: : : : : ::|::: : : : : : : : : : : :!l:レ!:トv厂_j｢ |ハ从 j ｧ_,,_ /::| ﾉｲ /
:.:.:.:.:.:.:.V:': : : : : : : :i::!::: : : : : : : : : : : |＾l ,,孑ァｷ㍉｀ /(｣`j7:!:l ′ わかればよい。
:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : : : : :i::|::: : : : : : : : : : : |_,〃 たｰ'} ｉりﾉ ,′:| しかし、まったく世話をやかすバカ弟子じゃ……。
:.:.:.:.:.:.:.:!: : : : : : : :.:!::l::: : : : : : : : : : : | ﾍ.いｰ'グ ｌー' i: :i :!
:.:.:.:.:___l: : : : : : : : :!:::!::: : : : : : : : : l: :! `￢冖 丶 |: :! ! ほれ、蒼星石も泣き止めい。
｀￣ ｜: : : : : : :.:ｉ:::ｉ|:::: :.: : : : : : : !: ! / j: :i l とにかくこやつは、無事に帰ってきたのじゃからして。
ｌ : : ｉ: : : : .:i::::i:l:::: ::: : : : : : : i :| ´,.': : !:l それで良いではないか。
. | : : l: : : :.:::::::::::l::::: ｉ:. : : : : : :l: |、 --一 ／: : : !:|
l : : :: : : :.::::::::;':::|::::.:!:. : : : : : :l: ! 丶 ´ .ｲ:: : : : :ｉ !
. ｉ: : ::: : : :.:::;:::::::::::ｌ:::::|::: : : : : : :! ｌ ｀丶､ ,ｲ :|::: : : : :!:!
i: : ::: : : :.::;'::::/:::::::ｌ:::.l :: : : : : : :!:| l｀;: ｰ:'＾|::::!::. . : ｉ:i
, : ::::: : : ::::::::/:::::::; '|::::l:::. . : : ::.ｉ:l !;:;:.::.::.::l::::ｌ::: : : : !l
: ::::::: :.: ::::::〃::／:;:;:ｌ::::i:::: : : . . l.|＼ ぃ::.::.::.;!:::!::: : : :i:ﾄ､
,′'::::: .: :::::/;'／:;:;:;:;:;:;|::::!::::. : : : ::.!|;:;:;:＼ __ }|::.::./:|:::!:: : : :ｉ:|::.:ヽ
18 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:53:23.11 ID:TRJVsYoo
蒼い子、健気だ……
,. -── -
, '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::｀ヽ、
／.:.:.:.:.:.､.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.＼
, '.:..:.:./:.:.:..:|.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:.:.､:..:.:.:.:.:.:ヽ うぅ……は、はい……
/:..:..:..:/:.:.:..:..:|:.:.:.:､.:.:.:...:..:...:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:i
〃!.:..:.:/:.:.:.:.:.|:.:l!:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|| |:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.|:.ハ､:.､:､＼.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.| でもやる夫っ、本当に……本当に心配したんだからね。
|| |.:.:.:.|:.:.:.:.:/l7─‐ヾゝヽ＼.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.}|
ヽﾍ:.{､:!.:|,ｲ ﾉ ｧd尓７!:.:｀`.:.:.| }.:.:.:.:.:.:.:l もうあんなお別れは……嫌だよ？
ヽゞＮﾊ〉. ゞ-’o|/:.:.:.:.:.:l:'.:.:.:.ﾉ/`′
ﾊ'､ /ﾟ|:.:.:.:.:.:/:.:.:!/'′
ﾉl:.:＼っ ||:.:.:.l/ ｀W
|.:.:/ﾘヽ_ ... -||:.:/|! ,..ゝ-､
∨/ __ _ _,.ノ V ''´ ,_＼__
ｎ}ｲ''"／〔!＼ r‐┘_ﾃvぅﾌ‐ｧ
/ ）{. / /|ヽ ヽｒﾍ/J´ ハ〉
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ ごめんだお。
／ ∪ （__人__） ＼
| | さすがにもう、あのパンチ食らうのは嫌だから、
＼ ／ 二度とやらないお。
,′ . .....:.::/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:. |:|:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ、:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,' . .:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./:.:. |:|::.: |:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:｀、:.:.:.:.:.:.:l::｀、
. !..:.:.:.ｌ:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./:.:.:./l:|::.:.:|:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀、:.:l:.:.:.:.:.:.l.:ﾄ､:|
{.:.:.:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:./:.:.:,ｲ:;ハ::.::､:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.|:.:.:.:.|:.|:| l|
. ｌ::.::.:.| .:.:.|:.:.:.:.:.l:.:.:.|:.:.:/:.:.:///＿入:_ヽ:.＼ヽ､:＜´l￣:|:.:.:.:.|:.ｌ:| ｌ|
|::.::.::!::.: |::.:.:.:.:.|:.:.:|／;:∠ｲ/´ ヽ＼:＼ ヽ、 ,.=キミ!:.:.:.//l/ ﾘ
. ｌ::.::.::.::.::l::.:.::.:.:.l／／ _, -=＝rミ＼＼:ヽ 个ｔｸ}〃 :;〃 / もうっ……！
. ｀､::.::.::. |::ｌ::.∠イ::.| ＜ V弋ｽ┤ ヽ └- ' ﾘ::/ /
｀､::.:: ｌ::|::.::.::.:|::.:ﾄ、 oﾟヾﾆ-‐' イｨ′ でも約束だからね。
ll::.::.|::|::.::.::. |::.ｌヽ＼ / /l:|
||::.::l::.|::.､::.::l::.｀､｀ヽ , ／::Ｎ
lﾄ､:ﾚﾍ::.|::.::.＼::ヽ、 ￣ ／::.::.;′ だけど……良かった。
＼ ヽl::.::.::.::|ヽ:＞ 、 ／!::.::.: ,′ 無事に帰ってきてくれて、本当に良かった……。
|::.::.::.:l ｀ヽ､ ｀¨￢ｰ-‐'´|/|::.::.:/
ヽ::.::.:｢ ー- ､ ト､ !::.:/ やる夫……おかえり。
／ヽ::.| ｀丶､|∠＼ |::/
r─＜´ ∨ ／,.ｲ {_}｀ヽ｀ﾒ/_
r┬イ^ヽ、 〉 ／／/ /}{|＼ ＼ ｀くヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ……ただいまだお。
／ ⌒ ⌒ ＼
| /// （__人__） /// |
＼ ／
_ , -､- ､_--‐,_‐ ､
t`ｰ;-､_ _ノ:::::::::＼ﾆ三ハ､:..:＼ ふむ。
ﾏr､: : :｀＞:'"´￣￣＼/:､い＼:..:.丶
ぃ >:'´: : : : : : : : : : /:,r＾';:∨,ﾍ:..:..:..｀ヽ では、お互い話が済んだところで、
／／: : : : : : : : : : : : : ｀ヽ. i:: V/∧:..:..{::.｝ とりあえず町に戻るとしようかの。
__ ,ﾍ/ , ': : !: : : : : :i : : : : : : ヽ.l:: :ﾏv∧::.::V }_
_／:.:.｀//: :/ : , i i : : : !:!: : : :ﾄ､: : : :ｉ: : }:}//}／ ' L、 いいかげん食事も取らんと腹も減るし、
,__‐'´:.:.:.:.:.:,' ': :〃:.ｲ:;': ,ｌ: : : .i |. . . '.i. i. . . . !. . {.ﾆ7___ '/ あの詐欺師対策も考えねばなるまい。
/／:.ヽ:.:.:.:.:::i ｉ: ::!ｉ|: ﾄ/ｲハ: : ﾘ!:!:.:;ｲ::川: : : :.:i: :::r'´:.:.:.:.ヽ./
,. .:'´:.:.:.:.:.::l.::::::;.ｲﾊ.:j从ｆトミ{ {､厶ﾑ/-}::ﾘ:ji: : : :::|: /:.:.:.:.:.:.:.:::} いくらぬしが納得しとると言っても、
,. .:'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:::;_j／ Ⅵ｀ヽﾍﾞ_ﾏﾘ ﾘ ｧ示=‐<./｣: : : !:r'; -― ､:.::;ﾊ さすがにわっちは納得せんぞ？
. ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::／ !::.|: :i ＾¨ﾉ ､ ﾏ沙'ﾉﾏ : : ,'::i〉:.:.:.:.:.:.:.:V:..:',
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::∠ー-<^ヽ-‐/::.:!: : ､ ヽ ＾￣´ /: :: /_/:.:.:.:.:.:.:.:/ｲ:..:..} 竜王を倒したは、間違いなくぬしなのじゃからして。
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::／:.､｀ヽ三ヘ:.ヽ{:::.::.',: : :＼ヽｰ-, /: ;イ´/:.:.:.:.:.:.:.:.;':::::::_ノ
ヽ､:.:.:.:.-:一:'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾏ三∧:.i｀ヽ､ヽ: ::::{::ヽご -‐/: :{/,.V:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ{｀¨｢
｀ ‐ ::_:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.V_/_ﾊ !:..:..:..｀ヾ､::V::r' } __厶-‐`:/;:.:.:.:.:.:.:.:.:.ji::..:.ヽ
丁:ー- :__ヽV-/ﾊ:.､:..:..:,ﾍ:_いｖ' ／:;. -―‐7:ｉ:::.:.:.:.:.:.:.:.ハ:..:..:.i
l:::::::::|:::::::::￣∨/ム:..:..:.{:/:〃_＝=く:＿::..:..:i::::::::.:.:.:.:.:.:/v,'l:..:..:|
!::::::::ｉ|:::::::::ｉ:::::::ﾏﾆ7i＼:￢_{辷':::.:::.:ﾘ:::.::}:../i|:::::::::.:.::／:/}/l:..:..l
＼:::;イ ' ､ ヽ ｀ヾ;:;:;:;:;:;:;.ヽ
／ , :!:i ﾄヽ､ ｀ヾ.､ __.. :. V ::::V;:;:;:;: 〉
, ' .:' .;' :ﾊﾄヽ｀ヽ｀z≦=ァ ::::l :::::V ／ ……そ、そうです賢狼様っ！！！
. /ｲ.:i :/::ﾒ､_! ＼ ´'ﾄtjﾊ ｀Y :::l :. :::::::｢
' l.::|ﾚ'.:ｲrft!i ヽゞ‐' ! ::;' ::::i::::::} あの城で竜王を倒したって言ってる男はいったい何者ですっ！？
Xイ ::ﾊ ゞ'､ /,:ｲ ::::|:::::j 竜王を倒したって言ってますけど、
ヾ V! r=ﾆヽ Ｕ '´}::! .::::;':::/ いったい何故こんなことになってるんですかっ！！！
｀Tﾄ Y´::::〉 /;ｲ .:i::/ﾚ'
|i ＼ ゝ-' '´7 .:::ﾙ
l :::::>､ ＿_. ! ::/'´ヽ.＿ ,ﾍ__..ｨ､
ﾘ! ::::i::ﾊ:! _! ／ｌ:/ r-' /-!/｀ヽ
. ', :::ｌ' ｢ ﾚ' !' _〉､/ _ﾉ,:,:,:,:,:
ﾊ::::! ,ｲ!｢jト}!＼ !_ / 7,:,:,:,:,:,:;:
ハjzY/ / { iﾄ､ ＼ ﾍ/ Y´,:,:,:,:,:,:,:;:
r' V/ / {｀i´} ﾊ 〉 ,'´_j,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
} ﾊV/ {｀i´} ヾ＝' ! r',:,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
＿＿＿_
／ ＼ あの男、やる夫は何度か街中で見かけたことがあるお。
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ どうやらあいつも打倒竜王を狙っていた冒険者らしいんだけど……
| （__人__） | どうしてこうなったのかは、よくわからないんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
24 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:54:45.87 ID:CR2NceAo
wktk
誠[ﾋﾟｰｰｰ]への天誅クルー
27 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:55:54.00 ID:eH9cOqEo
誠への制裁はガライの武器屋で働くか言葉様の登場でniceboatだろｗｗ
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│ ぬしの話を聞くに……おそらくじゃが、
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: | 単純に竜王が倒されたと同時に、すぐにラルスのとこへ
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､ 自分がやったと言いに行っただけじゃろ。
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | なにせぬしが竜王を倒した時、あの対岸の城から光が上がって
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l 晴れることのなかった島の上の暗雲が消えたのが、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ ラダトームからでも簡単に確認できたほどじゃ。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 事情を知る者ならば、あれが何が起きた結果のことなのかは
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ 子どもであれ予想がつくからの。
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l 同時にそこらから魔物の姿が一斉に消えおった。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l それで確信したヤツは、おそらくぬしより先に名乗り出て、
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l その功を掠め取ったのじゃろう。
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,','
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l ぬしがルーラですぐ帰ってこれぬ状況に無かったのが、
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i より事態を悪化させてしまったようだしの。
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l' とはいえこのような安易な手段で……
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l ラルスのアホゥ加減にはいいかげんあきれるわい。
＿＿___ _＿
| .:.:.:.:.:::::::::::::＼
| .:.:.::::::::::::::::＼
, -┴─ ─ ─ ‐ - ､:::::::::＼
／ _ ＿＿__ .:.::.＼:::::::::〉
＼ r:::::::､::::::＼::::.:.:.＼ .:.:.:.::＼/
yｲ:::::ﾄ､::＼::::::ヽ::|:.:.:..＼ .:.:::＼ そんなっ！！ ひ、酷すぎる……っ！！
/:/i:::::|ｰ-‐'';"::::::l::|:::::::::l::.＼ .:::/
i::!:::ﾄ､:! ´}ｶｿ ＼::!.!::.:::i::|::.:.:.|／
l/|::::ソ / / / ,ｲ::::::://.:.:;:;,! なんとかならないんですか賢狼様っ！！
ヾ:l /::,ｨｲ;::;:;:;;/ いくらなんでも、それは許されない行為だし、
＼「ヽ /::/从l/r'ﾆｺ‐ｭ_ やる夫がかわいそうすぎますっ！！！
｀ﾄ､＿/::/ ／fﾉ.:.:.:.:.:.:＼＼
|::/ |:/yｲ fﾉ.:::::::::::::::.:.:ﾄ､.! だって竜王倒したのって……やる夫なんですよねっ！？
l/ .//爻 V;;;,.:::::::::::.:.:.:.:|::::＼ それなのに……！！
/〈〈,小/;;/::::::::::::::::::::.:!::::::.:.＼
/.:.::V介;;/´￣＼:::::::::::::!:::::::::.:.:.＼
／.:.:.:.:::|;;// , ﾘﾄ､:::_:」::::::::::.:／
／.:／.:.:::::|;;ﾘ / |l;;;;;;;;;;;;;;;;YV´
l／＼.::::::::|;」/ i |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;＼
／ /￣｀7′ | |;;;;;;;;;;;;;;／.:::::.:.＼
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) やる夫が倒したっていうｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ） オレが保障するっていううううｗｗｗｗｗｗｗｗ
| `ー'´ /´
| /
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
Ｏ
＿＿＿_ 。ｏ
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そうなんだけど……残念ながら、それを証明できる、すぐに出せるような証拠も無いんだお。
／ （─） （─ ）＼ そのあたりをヤツに突っ込まれて、やる夫は城を追い出されてしまったんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ それこそ竜王（兄）でも連れてきて証言させて……と思ったけど、
( ＼ ／ ＿ノ | | アイツが竜王だって信じる人の方が珍しいと思うお。どうせみんな、しゃべるトカゲが
.＼ “ ／＿＿| | ウザくてウソついてるって思うだけだお。
＼ ／＿＿＿ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i かといって、わっちらが証言しても、
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:| 証拠になるわけではないからの。
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| むしろ身近な人間として、贔屓な発言を
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l してるだけと取られるのがオチじゃ。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 何か客観的な情報を持ってて、なおかつ
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! 社会的にも立場のある人物が味方に
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i ついてくれれば良いのだが……
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l そんな人物が都合良くいるわけないしのぅ……。
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そもそもあの場にいたのは、やる夫の他は竜王（兄）と竜王（弟）だけだから、
／ Ｕ （─） （─ ）＼ そんな人はいるわけもないんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ なのにそれを証明できる人なんて……
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
「 一応、できないこともないぜ？ 」
, ＜三三三三三三三三三三三三三三三７/´
〈 〈三三三三≧.イ"´￣ ヽ. ､ i｀Y/
＼､三三＞7 i 、 '. } ﾊ
ヽ.／ i ハ ＼ ､ ヽ ' ! .ﾊ
/ / i/ /i ﾊ. ヽ ＼､ ヽ . i i i
′ i′' j ' ＼ ヽ丶、＼ ┼f ┼ :! :i i え…………っ！？
i i / /_/_/＿_ ヽ ＼ ＞x≧f斗} i i i
l |i / ｲノ∠_云ミ、 ＼､ ｲ_ぃﾊ 癶 / l i
{ ﾊノ´ 小 {_ﾟ} 弋__ノ ｲ i l l
V i ＼ ヽ 弋ノ /i ! | !
i i ﾊ＼_ ' ﾊ i li .′
i l l ヽ '- ’ ィ .ﾊi //
l ﾄ､ ﾊヽ ＞ _ _. イ/j/川 / ′
|l } ./ ヽ＞ヽﾊ｀¨´ _⊥｀ ､ l′
i/ , v⌒ -‐' {_. ´ ｀丶、 _
,孑'"´ ／_ノ7ｰ ､ __＞'´j､!
/) / ／／ ﾊ ｢ヽ } ／fゝｲ丁! ﾊ
＿＿＿
／ ⌒ ⌒＼
／ （●） （●） ＼ や、やらない夫っ！！
／ （__人__） ＼
| u. `Y⌒y'´ | 来てたのかおっ！！
＼ ゛ー ′ ,／
/ ー‐ ィ
／￣￣＼ まぁな。
／ _ノ ＼ けど、ラダトームで記念式典があるって聞いたから来たのに、
| （ ●）（●） 妙なことになってるじゃないか。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } あ、どうも。
ヽ } やる夫の腐れ縁で、聖なる祠で賢者みたいなことやってた
ヽ､.,＿＿ __ノ やらない夫といいます。
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
37 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:58:18.91 ID:CR2NceAo
やらない夫ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
38 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:58:18.93 ID:foBbSSMo
やらない夫ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l| ほう…………なるほどのぅ。ぬしが聖なる祠の
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l || 後継賢者であったやらない夫か。
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! このバカ弟子から聞いとるかもしれんが、
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :| わっちが賢狼ホロじゃ。
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : |
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : | そしてこっちが蒼星石。ぬしと同じ賢者の
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : | 一族で、太陽の祠の担当だった者じゃ。
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :|
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :|
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.|
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
(ヽ -‐ ￣￣￣｀＞:
⊂ '"´ : : : : : : : ─- : : : : : : Ｚ
∠: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ほ、他の祠の賢者様ですか？
／⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀: :､ : : : : ∨＼ は、初めまして。太陽の祠を守る一族だった
': : : : : : : : : : : : : : : : ⌒＼: : : : : : : : ＼: : : :∨ :`、 蒼星石と申しますっ！
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : ＼: : : : : :
/:/: : : /: : / : : : {: : :.＼: : : : : : : ＼ : : : : : : : ヾ!: :',: : !
|: !: : : :|: : :|: :l: : :ﾑ; : : : :＼: : :ヽ: ＿＼:_:_: : : : :ｌ|: : ｌ: :.|
l: |:l: : :.|: : :|: :l: : :|__'､:_: : : : ＼ :´＼: : : ＼｀: : : ｌ|: : ｌ: :.|
ヽ|:l: : :.|: : :|: :l: :´|: ヽ｀: : :.＼＼: : ＼:_:_:_＼: : :|: : ｌ: :.|
|:.l : l:|: : :|: :l: : :| ___＼ヽ: : :＼,ｨぅ千刃｀i7|＼|: : l: :.|
|: l.: l:|: : :ｌ: :ｌﾚイfう于圷ヽ{＼ : ヽ弋//ｿ ' | :/|: :,': /|
乂!:从: : :',: `く{.戈//ソ ｀ ヽ､_:＞￣ ﾉｲ: :∨:∧|
ヽﾄ:＼: :`ﾄ､＼ ￣ } ,' ': : : :/ ヾ
j∧: ＼ハ￣ _ //: : : /＼＿_
＼: : : :＼ （⌒） ,.ｲ/:.: : :/ |__人
_＿／＼ : : ､:.＞ _ ｀ ／ ! : :／ }_〔ハ
ヽ_入 ＼: :ヽ:＼ ≧=ｰ z＜. |／ |__,ﾉハ
んﾆ圦 ヽ､: : :＼＞光r―‐- 、 /∨:::::::::',
!:::::て_入 ￣／／厂｢｢￣＼＼ んく:::::::::::::ヽ
／￣￣＼ どうもご丁寧に。
／ _ノ ＼ まあオヤジの後を継いだだけの、偉くももなんともない建前だけの
| （ ●）（●） 賢者なんで、かしこまらなくてもいいですよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } そりゃそうとやる夫、あのラダトームで竜王倒したってわめいてるバカが
ヽ } いるのはいったい何だ？
ヽ､.,＿＿ __ノ アイツ確か一回だけ、オレのとこに来たことあるが、
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ あまりにムカつく態度だったから、設置してあるＭＧ４２機関銃
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_ ブチかまして追い出した覚えがあるんだが……。
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿＿＿_
／ ＼ それが、やる夫が竜王倒して帰ってきたら、すでにあいつが居座っていたんだお。
／ ＼ ,＿＼ どうやらやる夫が竜王倒して帰るまでの間に、自分が竜王倒したって
／ （●）゛ （●） ＼ ウソこいて王様に取り入ったようなんだお。
| ∪ （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ だからさっきみたいな話になってたんだけど……
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
､::／ .:. ､ ｀ヽ:::::::／
,ｲ .:,:.:､ヽ:.. ､ヽ:. ヽ:.:. Y
. /, ｀/メ､ハ＼ヽ,ﾍ'´!ヽ:.! ハ そ、そうですっ！！
l/! i :.Xf_Tﾄ ＼ ｲT::l７!:! .;: !:!
' N ::.: { ゞ=' .:! ｀ ゞ=' 7.:/: .:lﾘ さっき貴方さまは、やる夫が竜王を倒したことを証明できるって……！！
l:.:ｉ:.ゝ r -､ ノｨ'::::.〃
!:ﾊ:.:＼ ゝ-' 〃:::;:'/
_' ヽ:ﾄ:!ヘ.. ___ .. ィi´/:::/ﾚ
,ｪﾍ｀ヽ-‐ '´￣ヽ. lﾙ' ﾚ'
. ,ｲ;:;:;:;:;:｀7_､ , -‐ホｭヽ<ュ
／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;rハ ｉｲ´/ハヾ! ハ7z､
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | そうじゃ、賢者やらない夫よ。
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l 何か良い手があるのかえ？
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| 残念ながらわっちらでは、世間一般に提示できるような
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 客観的証拠には、残念ながら乏しいでの。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
／￣￣＼
／ ー ‐＼
| （ ●） （●） いや、簡単な話ですよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ なにせオレ、やる夫が島に渡ってから、島の城から光が上がって
| } 雲が晴れるまで、虹の橋のたもとに居ましたから。
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ その間に、あの橋を渡った人間はいません。つまり、あの魔の島に
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 足を踏み入れた人間自体、やる夫しかいないんです。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
_＿_＿__. ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ (●) │ ・
. ｜ (●) ⌒） /
. ｜ （__ノ￣ / やらない夫は、やる夫が島に渡った後、
＼＿ ＜´ すぐにリムルダールに帰ったんじゃなかったのかお？
/´ ｀＼
| |
| |
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ─）（ ─） 最初はそう考えてたんだがな……
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ だけど、万が一あの橋に、誰か来たらヤバいだろ。
| } 秘宝も集めてない、渡る資格もないヤツがお前の漁夫の利で渡るのは
ヽ } 色々問題あるし、一般人が紛れ込んだらもっとヤバい。
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 結局コトが済むまで、撤退できなかったのさ。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
／￣￣＼
／ ー ‐＼ でもまさか、こんな事になるなんてな。
| （ ●） （●） 日ごろの行いは重要だよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } ともかくそういう事です。オレが虹の雫を渡したのはやる夫だけですし、
ヽ } あの島に渡ったのを確認したのもやる夫だけ。
ヽ､.,＿＿ __ノ それを管理してた賢者の言い分ですから、一応国王や市民に対しても
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 十分な説得力があると思うんですがね。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿,,,......,,, ,--‐-､_＿
／: : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/ .: : : : : : : : : : : l: : ::|: : ::l: : : : : : : : :ヽ
/........ l / | l ! l i ﾍ 必要があれば、私も証言してもいい。
/: : : :i: : ::i: : ::./i: : : :.i: : ::ｲ: : ::.!: : :|........!...: : .ﾍ
_〆'!: : ::l.....:::l...:::/ l....:::;ｲ:....../|::..../!::....l: : : |: : : ﾄ..!
l::i::|..!......l!..7‐ｩ.､x'´!::.../ !.:,/__!:...ｲ::. : :!:: : .|ヽ!
l::|..::!.ﾍ....!,r≠､. !./ /./ l.` | i: : :|::!:: :| |
!!i: :|: ::`.!'i゜::::.ｊ` '´ '´r≠ヽ、 |:::::/::!i:::/
!ﾍ..!: : ::|.廴;.ﾉ {゜::::::ｿ イ/:::/ !'
ﾍ!.i: :.l ! ー' /: : ; :/
!.!: :ﾄ __ /: : /!/
l.ﾄ､|..＼ ／.!: / |'
ﾍﾍl.ﾄ..| ヽ , r‐,'イｲ:/ '
,ゝti ￣ |./､' ｿ
／:::r'´ └､:＼
_, r'´:::::::|＿ __,,..,,_ ＿ |::::::｀ヽ､_
, ｨ:´|: : : : : : : レ'´: . : . :｀ヽ､|: : : : : : : |｀jヽ
r'|: :!:::::i: : : : : : :|:_;. -‐' '‐- ､;:!: : : : : : : l:::l : :ﾄ､
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ おわあああぁぁ――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ いきなり気配を消して背後１０センチまで近寄って発言するなおおおおぉぉっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） 長門さん！
｜ （__人__）
| |r┬|.} そうか、あんたも来てたのか……。
| | . | | }
ヽ ｀ﾆﾆ }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
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49 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日：2009/03/14(土) 02:00:37.63 ID:4P5Zh.Qo
………賢者に慕われてるな、やる夫。
,, r一-- ､ ,,
／´ ｀`ヽ､
/' ＼
,;' ヽ
. ﾉ , i / ,, / |ヽ ﾞヽ 話は聞かせてもらった。
ｲ i | i ,'`メ ／/ /i .ﾄ ヽ ヽ 勇者やる夫の背後で気配を消しながら。
ﾚ| { i |/／'´ `ﾒ ／ / /| } ﾄ 1
',ｲ i r+ﾃ=ﾐメイ /／'"|´/ / ﾊ|
`､ヽ r'ﾒ, {｡;;;;'ｿ ` ' ,rz;,y'ノi〃ｲ .' 私も雨のほこらの賢者として、雨雲の杖を
｀ﾊヾ ﾍ i'ｰ''- /｡ｼﾟｸ /'" 誰に渡したのかは証言可能。
ﾚ',`''; i , `'' / / 貴方の発言の証拠比重をさらに高めることが
' i∧ﾄ i, - ,ｲ{ ./ できる可能性が高い。
. ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ ﾘ |/
,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ､. |i
,;<､.:.:.:.:.:.:.`ｖ'" ^,ヽﾐ､,
. /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i､
.. // ` `＼＼.:.:.:.ﾍ i|:||i丶
,' f ヽ ＼＼:.:.:i i|.||i ',
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （─） （─）＼ （ 背後で気配消してって……やっぱこの姉ちゃんヘンな人だお ）
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:､:.:.:.:.:.:.:ヽ､
/:.:.:.:./.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ:.､:.:.:.ヽ:.＼
/,:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:./:.:.!:.:.:.!:.:.:.l:.:.l:.ヽヽ:.:.:.:.:ヽ:.ヽ
. //:.:.:.,':./:.:.:.:.:.:./:.:./:.:.:.:|:.:.:.|:.:.|:.:.l:.:.!:.:.､:ヽ:.ﾄ. ', それは違う。貴方の方が１０２４パターンの解析から
. /｣:|:.:.:.|:.|:.:.:.:.:,.ｲ:.:./|:.:.:.:,!:.:./:.:.l:.:.:|:.:.|:.:.:!:.:.l:.:.! １ デー○イーストのゲーム並に変人であるという客観的データが……
ノ'´|:.|:.:.:l:.:|:.-rｰｧｘ...」:_:.ノ!:.:.ハ:.Ａ ｫ-:!:.:.:.|:.:}:.:.| !
|:.|:.:.:|:.l:|V|;ｫf＝=レ ´ﾙ' /ｨ-ﾍ|:./:.:.,!:./|:./
1l､:.l:.ﾊl:.:.|｀ {ﾟ: ::| {ﾟ: ::ﾙ',!:.:.ｨ:/ ,ﾘ
ﾞ ',:.ﾄl､!:.:.| ﾞ-┘ 、 ｀ｰ' /:イ,ｼ /
. ヽヽヽ:.l､ _ _ /:.:.!
｀ lハ:lヽ､ ,.-1:./
ヽN |｀ ‐ ､__,. ィw '/
,r'^,! ｢ヽ､'´
_,.-' | ヽl ヽ､.._
_,. r ´ | _...._ | l. ｀ヽ.._
r{. l. | |-‐ ´ _...._｀ -| | l. ﾄ、
/ ヽヽヽ |-‐ ´ ,.- ､｀ｰ| | | l ヽ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ だから心の声に突っ込むのは止めろって言ってるんだおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
∠ ∧ |
＼ ` ー───── …
＼ |
＞ー───‐ =…丁
/ ' . |
′ ＼ ＼ ＼ │ | ね、ねぇ……
| _i_トゝ＼i弋_丁_..|
| Vi=､ イ⌒Y
N l＼ 代心 弋少 やる夫、こちらの方は……？
| ヽﾄ､ ゞ｀ ， "
＼ゝ、 、 _ .イ
o 。 ．ゞⅤj 丁 / |
/: : : : ヽゝ ﾚイゝ !
: : : : : : : ＼〃ﾊi|
人;: : : : : : : : : V l!!
く: : : : : : : |: : .，=ゝf'1
ん:.:.: : : :ﾚハ ⌒ﾊ1
` ー '´ Ε＼ |
/ゝ三:ゝ-
／.: : : : : : :.|
/:.: : : : : : : : :|
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ あぁ、こっちは長門さんって言って、これまた蒼星石と同じ
／ （―） （―）＼ 賢者さんなんだお。
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
| | こっちはマイラの村近くの雨のほこらの担当で、
＼ ／ 本ヲタかつ無類の竪琴好きという変人マニアだお。
´ ￣￣￣￣￣く
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
. ／ : : : : : : : : : : : : . . .＼
､＿_/／. /. . . . . . . . . . . : : ! : : : : ヽ 何か突然、
￣/. : /. : : : :/ : : : : : : : : : : : ＼l: : : : : : :ヽ 勇者やる夫の頭の中に入っている
. l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : ｀ヽ : !: :l: : : : : ヽ、 餡子を取り出して解析してみたくなった。
l :/ l : l: : :l :∧: :ﾄ、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :ｌ: : : ｌ ￣
l/!: ! : ｌ: :/l/‐-ヽ! ヽ ! _ヽ-―!‐ !: :ｌ: : : !
ヽ! : l : ! rfチミ､ ヽ´ fr旡ミ! : ト､l : : ′
. ヽ !: :l rっｿ 匕り !: : !丿/j/
. j∧ :ﾄ､ ｀¨ . ｌ ｌ :ｌ j/
V: :lヽ、 _ ／j/!/
ヽ: ! ＞ __.. ィ
ｒヾ ￣ || lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ| ! | !
,',ﾍ ヾヽ|| ／ ∠- ｧ! ＼| !__ヽ
/! ヽ | |||／ r--'ヽヽ `ｰ､ヽ ¨ｧ
,' 〉 ヽ !_/ ,､┬､二ゝﾆ ＼ ヽ!/│ ﾎﾟｷﾎﾟｷ
! / / | ィ´ ! ! | ＼_ |_ !
| ! ,,.ｲヾ ＼ ｣〉 |│ ! ／| ／ ハ|
! | / ヽヾ ´/ | ! ,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ 光の消えた目で睨みながら、指を鳴らすのは止めるだおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
「 あぁ――――っ！！ やっと見つけたわよっ！！ 」
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………お？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
.. ≧ー‐: : : : : :/ : : : : : : : : : : : :＞､
イ: : : : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : : : : : : : ＼
. ／: : : ／ : : : : : : : :/: │: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: , -／ : : : : /: : : :/ : : ,|: :|: : : : : :| : : : : ヽ : : : : : :ヽ
／: ／／: : :/: : :/: : : ,ｲ: : :/ |: :|: : : : : :| : : : : : :', : : : : |_ ｣__
/: ／ .': : : :/ : : /.: : :/ |: : ｲ |: :|', : : : : | : : : : : : ',ニ/⌒ヽ.:.:＞､
. /／ /: : : :/: : : .': ＼/ |: /:| ',: ',ヽ: : : :|', : : : : : : ',/￣.:ヽ}___.:.:.:.＼ こらっ！ やる夫っ！！
/ /: : : :/|: : : :|: : :/＼.|/ | v ', ＼斗―: : : : : :|.:.:.:.:.:.:.＼:ヽ.:.:.:.:|
|: : : /.:.|: : : :|: :ｆ≧x､ヽ | ヽ{ ／ヽ| ', : : : : : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:.:|
|: : ∧.:.|: : : :|: :|! {rｲ心 ､__ ／x≦云示ｱ／⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.| :|.:.:.:.:| あんたラダトームに居るっていうから、散々町を尋ね歩いて
|: :/ ヽ!: : : :!:ハ Ⅵ::::j} 〃ｆrｲ:::::::::/' }.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:/ 居場所聞いたのに、なんでこんなところに居るのよっ！！
|:/ V: : :|{: :ﾊ ヽｚｿ vﾄｰイ/ /.:.:.:.:.:.:.:.:| :|ｰ '
|{ｒ=≠ﾆﾍ : ∧/ {.:.:.:.:. ､ ヽzxＶ /＿＿＿_｣ :|
} |V : : :个 ､ f⌒ヽ .:.:.:.{ ′: : : :/ : : : | だいたい城のアレは何！？
{ ＼ー‐|: : : : : |: /｢ ＞- ､___ﾉ__ ... -', {: : : :／: : : : │ あんたが竜王倒したはずなのに、なんであんなのが
| `ー|: : : : : |/ :| | | ヽ ｘ-- ､／ } |: ／:}: : : : : : | やったことになってんの！？
ヽ.ヽ､ ﾍ : : : :∧/| | . ＞ー{ ヽ／￣￣￣ヽ. |: : : : : :│
{ヽ.＿_ﾑ: : : {-ﾍ ｰ ' {.:.:.:.:.:.>､ { ',ヽ: : : : : |
ヽ.ー―ﾍ: : :|-/ヽ 〉ーく /ヽ ヽ／⌒ | ',: : : : |
}ー―ﾍ : |/ ,/ /.:.:.:.:.:| {: : :} { }ヽ.} : : : |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ か、かがみん！？
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ な、なんでこんなところにいるんだお！！？
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
￣｀＞: :｀Y´: : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ : .、
, . : : ´￣: : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
. , : ´. . . . : : : : : : : : : : ; : :.:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／. . . . . . . . . . : : / : : : /: : : !: : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
／. .／ フ. . /. . . . ./. . . . /: : :./!: : : : : : : ＼: : : : : : :ﾍ: : : : : : :.
/. .／ ／: : :/: : : : :/: : : : /: : :./小: : : : : : : : :＼: : : : : :.l: : : ,ィ今‐-::.、 あ、あんたが竜王倒したっていうからに決まってるじゃない！
. /.／ /: : : :./: : : : :ﾒ、: : :./ : : / ! ＼: : : : : : : :ハ: : : : : l: : :ト ::::＼:::::::＼
// /: : : :.ｲ: : : : :/ : :＼/: : :./ | ＼: : : : :／ l: : : : : :l: /:::::::＼く:::::::::ハ
. /: : : :/::|: : : : ;': : : : /＼:/ ＼／: : :.l: : : : : :V::::::::::::::ﾍヽ::::::::::| さぁ説明しなさい！ あの城のヤツは誰！？ 何者！？
′: :./:::::|: : : : l: : :.扠≧ミ ／ ＼: : :.l : : : : : l:::::::::::::::::::',|::::::::::|
|: : :∧:::::|: : : : |: : ∧ {ノ沁 ､ __／ィ代壬茅:.ｌ: :／ ￣｀ヽ::::::::::::l|::::::::::| まさか本当に…………なんてことは無いわよね。
l: :/ ＼|: : : : |: ∧ {:::;;仍 〃{ノ::::;;忻＼/ /:::::::::::∧:::::::::| だって私が聖なる護りを渡したのは、あんただけなんだし、
l / ＿|: : : : |/:.∧ V;;炒 {{:::::;;;洲 / /::::::::::::::::∧-‐'′ ウチに冒険者は沢山来たけど、あんなヤツは
l/ f Ｖ : : l: / l:l >'´ 弋zr:炒' / /:::::::::::::::::::::∧ 見たこともないわ。
| V : :|/: :圦 ' ｀¨´ { />ｰ─ｧr‐┬ '′
| ＼ V: :|: : :! : ｀i ト '⌒ ィ| ,′ : : /l | : :| あれ、絶対に大嘘よね！
', ヽ∨:! : :|: :|:.ｌ | ＞r-- ｧ-‐ ７: ハ {: : : :.ｲ:.l | : :|
',. ∨:.: :|: :|:.| | _ム∠ -‐く: : : : } 「￣ ｀Ｖl | : :|
〉 ∨: :|: :|人. ＼／〈:.:.:.:{. ＼: :／￣￣｀ヽ V:| : :|
{`ー--‐∨ l: :| ﾄ、 >-兮 、 Y ﾍ Ｖ : :|
ヽ ＿＿_,∨: :| / ＼ /.:.:.:.:! l:＼ ＼,r--‐ | } : :|
＼ ∨:|ノ /:.:..:.:.:| l : : } l | | : :|
／￣￣＼
／ ー ‐＼ おい、やる夫……聖なる護りがどうってことは、
|Ｕ （ ●） （●） ひょっとしてこの人は…？
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ あぁ、そういえばやらない夫は面識なかったのかお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ そう、予想の通り、メルキドの賢者だった巫女巫女かがみんだお。
| |
＼ ／
ﾒｺﾞｯ
＿ ノ￣￣｀ヽ、―ニ 二
／ ／ ´｀ヽ _ 三,:三ー二
／ ノヽ--/￣ , ｀￣￣￣
／ } ...| /!
| _}｀ー‐し'ゝL _
＼ _,:ﾍｒ--‐‐'´} ;ー------
／ ノ｀ヾ:::-‐'ーｒ‐'"＝＝-
ﾄ､
ヾ:＼
_＿＿＼: `ー─|`ー- _
, '´:: : : : : -: : : : : : : :│: : : : : : : ｀丶
∠ -―／ :.:.:.:.:.:.／.:/.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:ヽ
／ :::::::::::::::/:::::/ !::::::ハ::::::::::::::::::ヽ::::::ヽ:ﾍ
,.' ::::::::::::::::::/⌒ﾒ､_| ::/ ヾ::＼＿:::::::| :::::::∨}7ヽ
/::::::,:ｨ :::/:::::|:: / |:/ '; l´＼｀::::!:::::::::::',j'/∧､ 私の拳が顔面にめり込む前に、
/::::〃/:::::| :::ｬzt=z-､l' ﾘ _,斗rzｧ::::::::::::∨/∧＼ まともな自己紹介をすること。
/／//,| :::::|:::/{! ﾄ..ノ外 彳 ノ外∨::::::::::::::∨, ∧ 〉
´ 〈//,| :::::l:∧' |!ﾍｲj| |!ﾍイj| ∧ :::::ﾄ､::::l//,' ∨ ＯＫ？
`ｰ|:::::∧ハ ゝﾋ.少 ゝ以ｿ ハ:::├ﾍ├─ ┘
|!::∧ ゝ_} ' ﾚム:::j::::ﾙ
l∨::ヽ/人 - 人/::∨:::,'|
|::|:::::::::::::|:::＞ ､_ ,＿_ __, ＜ |,:':::::::::::/::|
|::|:::::::::::::|::/ r[ ＼|＿＿ｌ/￣］ /:::::::::: / :::|
|::|:::::::::::::|:レ'' `ヽ､＿__, -‐'´ /::::::::::::/:::::::|
|::|:::::::::::::|:| ＼＿＿_, -‐'´/ ::::::::: / ::::::::|
|::|:::::::::::::|:| / ::::::::: /ﾞヽ:::::::|
＿＿＿＿＿__
.／ / # ;,; ヽ
： ／ノ ;;# ,;.;:: ＼ ：
/ -==、 '==- ..:::::|
| :::::: （__人__） :::::.::::| ： す……すでに豪快にめり込んだ気がするんですお……
： ! #;;:.. l | .::::::/
ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ ..;;#:::/
＞;;;;::.. ..;,.;-＼
_. -－- ._
. ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´￣｀丶､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ あなたがメルキドのユニークな家の……
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:＼
/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ
. |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!､:.:.!.､:._｣',...Ｌ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Ｎ
. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.| 了解した。巫女巫女かがみんをメルキド賢者として認識。
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′ 当方は雨の祠の賢者で長門有希と言う。
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ 個体識別および記録をされたし。
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′ よろしく。
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀` え！？
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ', あ、あの……よろし……って！
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .! それ、何か違うしっ！！！
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/ ちょっとやる夫っ！！！
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/ あんたのせいで間違った情報が伝わって
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i ! しまったじゃないっ！！！
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | |
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! |
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j しかし貴方の発言には矛盾がある。
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ これはどういうことなのか、説明を求めたい。
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>, 質問１、ルーラを使える？
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ /
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
ヽ.､＿＿＿＿＿_ .ノ|: : : : : : : : : : : : : :｀ヽ、
` ー―ｧ‐: , : : : : :| : : : : : : :＼: : : : : : : : ＼
,..イ´ : : /: : : :/__l!＿:{＿＿＿ヽ j|: : ＼:.､ｿ^ﾏヽー‐-....、
／ ,/. - 7 ￣/ .小--ﾍ.:＼￣￣ハ: : : :∨:.:-.､:ﾉ:..:.:.:.:.:.:.:＼
／ / ′‐: :｢ / |:l!: : :lﾄ : :ﾄ., :イ__厂 : : ∨:.:.:.＼:::..:.:.:.:.:.:./
/ / ／ l ,:-―トl､ |ハ: : l! >イ＼: : :∨. : : : V:.:.:.:.:.＼::.:.:.:/ へ…………？
′ イ ／i:ﾊ :|′: :/| | ＼! Ⅵl′＞_z三＝ァ : : : V:.:.:.:.:.:.:ヽｲ
/／ !: : : :|:し.:|: : :/.z土ｰ｜ ヽ.Vイ¨´}z.ﾐli､}ﾄ､ : : : |:.:.:.:.:.:.:.:/:|
/ ! : : ｜ : :| :くf¨ 丁ミ.､ ＼ 「7!:::ﾊ}| ヾ ヽ: : :L:.:.:.:／|: | い、いや……ルーラは使えないけど……
| : : : l : :.:.! ハ ｢7{:::jj} V迂ｿﾘ jﾍ : | Y:.:.| : | :|
l: : : /!: : :.:〉ﾍ V{爪ﾘ `ニ´ Ｕ jﾍ:| ﾘ:.:.| : |:｜ 突然何よ矛盾って？
i: :/ l: : :.|:{ハ `ー' ､ ' ' ,､__ .ィ.:.:.:.! : |: :!
∨ V: :|:.ﾄ._} ´ _ .. - ､ .ｲ :}:.:.:/:.:.:.:.l : :!: :|
V:|/.:八 {7￣.. - 一' ／｜/:./:.: : : :|: :i|:. :|
ﾄl:.: : :.:＞ .._ ￣ . ´ ｢:｀j/:/ : : : : :l: :l:.|:. :!
|ﾊ : : :.:.:.:.:.|:|:.:|￣,.不丁 {_/j:/ : : : : : :!: l:.:|:. :|
l! : : : :.:.:.:.:l:!|:.:.∨:..:./ﾉ /:/′: : : : : :l: /:.:|:.:｜
| : : : : :.:.:.ハ{:.ノ..:..:/-――-/:./: : : : : : : :/:/|:.:.:!:. :|
_. -－- ._
. ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´￣｀丶､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ もっとも使えたとしても、貴方の基点はおそらくメルキド。
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:＼ だからラダトームまでルーラで来ることは基本的にできない。
/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ 多人数を一度に運べて、目的地も指定できる古（いにしえ）の
. |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!､:.:.!.､:._｣',...Ｌ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Ｎ ルーラの使い手でもない限りは。
. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′ つまり、貴方は徒歩で来たと解釈する。
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ 相違は無い？
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
/ .| | / ,.'´ ｜
＼ー- ､＿＿ ヘ-――‐-
__＞─: : : :│: : : : : : : : : : : ｀丶
'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:ヽ ＿＿
／.:.:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:./⌒く7 ＼
／::::／ :::::::::::/ :::::::/:::ハ:::ヽ、::＼:::::::::::::::::::ヾ///∧///＼
／ -‐/::::/:::::::::/:::⌒/|::/ ' : | ＼⌒ヽ::::::::::::::::::∨ '/∧////
/::::/:::::::::,'::::::::/ l/ ヽ| ＼::ﾊ:::::::::::::::::::∨/ '∧// え……？
/ :::,' ::::::::::|:::::ｬ=ｧz､ ,z=弌〒} :::::::! :::|////|/
l::::/|:::::::::::::|:::/{ ｆ_)ハ ｲ､_）ハ∨ :::::::|:::::|////| う、うん……そうだけど……
|:∧|:::::::::::::ｌ∧ |ﾄし::| |ﾄしｲ::| ﾍ:::::::∧ :jｰ┬r'
' l:::::::::∧::ハ. Vﾋリ ゝ辷.リ '.::::ﾊ ∨:::::ｌ::|
' ::::/!∧:::::} , '' Ｕ ｨ∨ｰ':::::::::,' :| だから矛盾っていったい……
∨│小::人 r ， ／/:/ ::::::::::::/ :::|
| ::|:::V::::＞ , . ＿ ィ⌒Ｖ:/::::::::::::::/:::::::|
| ::|:::::::::::|:::::レ｢ `┴‐‐＜＿｣/ ::::::::::::/ ::::::::|
| ::|:::::::::::|／ `'ー―一'´ /:::::::::::: /|:::::::::::|
| ::|:::::::::::| ＼_＿__,. -‐´/ ::::::::::::∧|:::::::::::|
| ::|:::::::::::l / :::::::::／ ヽ :::::::|
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ 竜王が倒された旨の連絡が、王城の連絡兵によって各都市に
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ 通達されたのは本日の朝。
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j ましてメルキドは距離の関係で更に遅れた可能性もある。
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ そしてこの段階では、即時にラダトームに向かったとして、
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼ 夜までに到着できるのは、せいぜいリムルダールの人間まで。
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>,
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/ 女性の徒歩では、ガライを経由して２日は掛かると考える
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/ のが妥当。無理ない行程なら３日と考えるべき。
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ / さらにラダトームの町で勇者やる夫を探す時間があったということは、
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ もっと前の出発であったと考えられる。
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
_＿_＿__. ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ (●) │ ・
. ｜ (●) ⌒） /
. ｜ （__ノ￣ /
＼＿ ＜´
/´ ｀＼
| |
| |
＿＿＿＿,i ー- ――-- ､
-＝＝ニ二_,. - | ｀ ヽ
／ ! ::.. ＼ /｀:...イ｀ ､
／ ／ / ハ ∧:.. i:. ＼::::::::::V::::::::::::＼
／ ,.-/ / / V ! ',＼::.. l_j ヽ:::::::ﾊ:::::::::::::::::＼
／,. ´ / / |: / ', ', ヽ ＼::.. ヽ ヽ::::::',::::::::::::::／
／ ／/ i :| / ヽ:', ヽ_ ,.＼-‐ ﾄ !::::::',:::::／
/:::/ i | ‐/‐V- ., ヽ'´ ヽ_,,.-X::. i::ヽ':::::::i/
｀ﾞ,' l | :/ ―- '"_rｵ示斤 :l::::/￣li
i:. ハ | :∧<.f代テミ ,イ/::::i } ﾘ ヽ::. |/.:: l',
{ /|::::i l i :ﾊ k i:::: } ﾄ y‐ j ri }.:: |:i ……あ
|:/ ｀∧ |! :| i 辷 ﾝ ヽ廴ン / l |::.: ! l
! i ﾊ |ヽl """ _,| |:.::. ,' | その……
j ヽ :|:./! '"" ｲ￣:/|!::.:: /.::. l
ｌ ::.::.ヽ／/ ､ ―-―‐ ィ´ /::／.::.:: /.::.::. !
| ::.::./ / ｀ﾞ ‐-‐ ´ l /／ /:|::.::. l 確かに……そうかもしれないけど……
| ::.::.ヽ ゝ"´} _ ＿/ ヽ/ ,.ハ::l::.::.: |
| ::.::::{ '"´ }´∥ / ,.< i:l::.::.: }
| :.::.:il ／ ヽ }∥ / ,..< ＼ l|::.::.: |
| .::.{ ヽ へ }∥ / ／ﾘﾘ il::.:: !
l ::.i 入 |l‐--= -‐/ /≦i､/ |::. /
,, r一-- ､ ,,
／´ ｀`ヽ､
/' ＼
,;' ヽ ……導き出される結論。
. ﾉ , i / ,, / |ヽ ﾞヽ
ｲ i | i ,'`メ ／/ /i .ﾄ ヽ ヽ 貴方は竜王関係なしに、勇者やる夫に会いに来た。
ﾚ| { i |/／'´ `ﾒ ／ / /| } ﾄ 1
',ｲ i r+ﾃ=ﾐメイ /／'"|´/ / ﾊ|
`､ヽ r'ﾒ, {｡;;;;'ｿ ` ' ,rz;,y'ノi〃ｲ .' もっとも貴方は素性がはっきりしている以上、
｀ﾊヾ ﾍ i'ｰ''- /｡ｼﾟｸ /'" それが悪意の上でとは考えられない。
ﾚ',`''; i , `'' / /
' i∧ﾄ i, - ,ｲ{ ./ つまり、好意的意図を持って
. ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ ﾘ |/ ここにやってきたと解釈する。
,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ､. |i
,;<､.:.:.:.:.:.:.`ｖ'" ^,ヽﾐ､,
. /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i､
.. // ` `＼＼.:.:.:.ﾍ i|:||i丶
,' f ヽ ＼＼:.:.:i i|.||i ',
ｲ i /' ＼ヽ.:i_,,_|:ii .{ _ ,,r'''i ┐
. ,' ﾍ ､ ﾊヾ',|ｿ,'/i ヽ ノ,ゝ;;=､ﾐヾ､ i;;|
''￣', ', i ヾ`,〃 》 ,ｲ､ ￣`ヽﾐヽヽ,i;;|
', ＼ ', :i _,,∨,,,_∠､ ヽ r- ' ヾ､;;;|
', ヽ、', ,ゝr' ヽ :} 」´,n`ヽメ'ﾄ､>
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀` え！？
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ', ちょ……ちょっと何よそれっ！！！
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .! そそ、そんなんじゃ……な、何よ好意的意図ってぇ！！！
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/ たまたまっ！ たまたま到着とやる夫の凱旋が
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/ 重なって……
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i !
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | | い、いやそうじゃなくてっ！！
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! | 式典を事前に知った上で……賢者として……
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ 『 ツンデレは
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j いいわけすると
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ ぼけつほる 』
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>,
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/ うん、５・７・５。
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ /
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
＿＿＿ｌ＼＿＿ /ヽ/ヽ/丶
........-―...::::::::::::::::ｒ::、:::::::::::::::￣┌ 、ｌ´￣￣￣ヽ´/
::´:::::::／:::::::::::::::/::/ｌ::ｌ::ｌヽ::、:::::::::::::ｌ 」三三三ミミ/
／::::::::::::::::::::ｌ::/ ｌ ｌ::ｌ ＼ヽ::ノ＼:ｌ く ｌ.:＼ ヽ
/:::::::／:::::::＼ｌ/ ｌ ｌｌ メ＼ .ヽｌ ｌ ｀ ／ ちょ、ちょっとあんた、いきなり何言って……
,::ｌ::::／/:::::::::,::::ｌ ｌ｀＞ ｌ ´ ＼ ｌ丶::ｌ_ｌ ｌ
（_｀ｌ/ ｌ/::ｌ:::::/ｌ::::ｌ ヽ／／／／／／ ＼::ｌ ｌ
ｌ三三三 ｌ:::::ｌ::::ｌ::ｌ _... -―┐ ｘｘｌ/ｌ ｌ ち、違うっ！！ 絶対違いますうぅっ！！！
ト――_..´ｌ::::ｌ::::ｌ/ ｌ ∧∧∧/ ｌ ｌ /
.ｌ ´ ∧ｌ:::::、 ｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ ｒ-ｌ / だ、誰がツンデレよ！！ 誰がっ！！！
. ｌ ｌ｀:::::::> 、＿ｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ 人 ｌ /::ﾍ
ｌ ｌ::,::::://、ヽヽｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ/:::::ｌ 、 /:::::::::ﾍ
＼ //::::// ヽヽ∧∧∧/ｌ/:::::ｌ ｌ ＼ ∧:::::::::::ﾍ 私がここにいるのは偶然……
｀‐//::::ｌ/_ ﾊ ＼＼／ l/:::::ｌ ｌ ｌ ﾊ:::::::::::λ
//ｌ::::/ ｀ト-ﾊ ﾍ ＞-´ ｌｌ:::::ｌ／ ｌヽ ﾊ:::::::::::::: って！ 話を聞きなさいよっ！！！
//::::/ ｌ;:;:ハ -丶ノ／ ｌ ｌ ｌ::::ｌ＼ ｌ:;:;／ヽ、ヽ::::
ｌ::::/ ｌ;:/ ｌ / ｌ ∧::::ｌ_...＼ ﾍ:;:;＿ヽ
ｌ/ ｌ/ /:;ｌ / ﾍｌ ＼ ﾍ ｌ:;:;:;:;ｌ
ｌ 「:;ｌ / >:;:;―-,
二三三三三三三三三三三三三三二二 /
二三三三三三三三. ,.. _- ── ── く
､ﾆ三三三三.,． '"´: : : : : : : : : : ﾉ Ｌ : : : :＼
＼ 三. , . :´ : : : : : : : : : : : : : : : :⌒: : : : : : :.＼
｀Y . : : : : : : : :: /.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:!.:.:.:.::.ヽ ………ねぇ、やる夫。
/. ﾉ Ｌ : : ; : ;/::/l|: : :､:＼: :.＼: : :.:.:.::l.:.:l.:.:.:.:.:.:::!
|: : ⌒: : ::/ :/::/ lﾄ､: : :＼＼｀`ヽ .:.:.:.|.:.:|.:.:.:ﾄ､.:l
|:.: : : : : / :/.:/ __|: |＼: : |: :.ヽ￣`ヽ::|.:.:|.:.:.:| ﾘ この巫女巫女かがみんさんって、やる夫とどういう関係？
|:.:.: : : :/ :/l/￣二|: | ＼|＼:rﾃﾃナ 1:.:l.:.:.:l
|:.:.: : :/.:,〈 /ﾃ〒ﾃそ 廴ｿﾉ N:.:.l.:.:/ 賢者だとかいうことじゃなくて、
＼.:.:/／.:ヽ弋辷ｿ /／ﾚ′ もっとプライベートな部分。
l/.:.:.:.:.:.:.:＼_ , , , , ; ' ' ' ' /.:.:.:.:.l＼
l.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､l _ ,.ｲ/.:.:.:N : : ＼
／＼.:.:..:.:| 丶､ ´ ／{ i/).::/: : : : ／ 隠さず全部話して欲しいんだけど。
,/⌒ヽく ＼.:.:| ヽｰ---イ )i 〕:/i: : :／
￣｀`ヽん ヽl ,ｨ介ヽ ヽ ( i〔: : l イ
⌒ヽr‐ヽん // l.:lﾄ､ l l )i ): : : l
: : : : ヽr ヽん // l.::l:l `l l ( i(: : : : |
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょっ……そ、蒼星石、何を怒って……
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ い、痛いっ！！ 手の甲を思い切りつねるのは止めるおおおおぉぉ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/::::::::::::::::::::::; ＜ , ＜ /
.〈:::::::::::::::::::／ ／:::::::::... _ - ‐ - 、 〈
＼::::::::／ ／:::::::::::::.... , ‐ ' "´ ﾉ Ｌ ｀＼
＼/ ／:::::::::::.. , ' ´ l ⌒ ＼ ヽ
｀>'::::::::::. ／ . .l | i ヽ ｀ 、 答え次第かなぁ。
/:::::::::. ／ | .:::/ /、 |＼ , -‐ ! :.. 、 !
. /::::::::. ,.´:::ﾉ Ｌ | .::/／ _, V _メ､＿ ｉ ::: ﾊ ! ボクには何も話さなかったよね？
/:::::::.. /:::::::::⌒. |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ｭ| ::::::ｲl ｌ| 知らなかったなぁ……
|_＿＿」::::::::::::::::::. .l／＿≦==z ヽ {ﾐｶ ! .::／ﾘ ′
|::::::::::,:::::::- ' ´ﾄ､ ＼_弋;ﾉ ￣ |'´|
∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ ￣ .ｌ |. | ねぇ、どういう関係？
∨::::::::':;::::::::::. ｀N ｒ-─ｧ / i､| ねぇってば！？
ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ ｀ ´ ／. / `
＼l､::､':;:::::::::. ｉ ＿, イ::;、/
｀l/∨ヾ、:./ l´ V l/
r-V _ |__
ｒﾆ´￣ヾ´ ｀＞､_ｿ_｀ー一'､⌒i､
_）/´￣｀ﾐ､ / 只__ヽ ヽ八_
（ i::::::.. )ﾄ､ / /,仆､ヽ＼ ヽ ）
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ぎいぃやああああああぁぁぁぁ――――っ！！！
／（ ￣）}liil{（＿）＼
／ （__人__） ＼ ち、千切れるっ！！ 腕の皮膚が全部むしり取られるおおおおぉぉっ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
76 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:06:35.37 ID:tIqTCp2o
ﾆﾔﾆﾔ
／￣￣＼
／ ノ ＼
|Ｕ （ ●） （●） （ お、おい……これ、ひょっとしてアレか？
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ リアルのフラグ激突…… ）
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
／￣￣＼
／ _ノ ＼
|Ｕ （ ー）（ー） （ や、やる夫のやつ、いつのまにか超リア充
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ になっていたとは……。
| }
ヽ } やっぱ祠でヒッキーはだめだな。
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ オレもこれからは、もうちょっと外出するようにしよ…… ）
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
78 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:06:42.42 ID:urI0cbMo
もうこれはこれでいいようなきがしてきた
83 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:16.03 ID:4P5Zh.Qo
翠の子は参戦なしか。
84 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:16.06 ID:CR2NceAo
なんか、怒り狂った女性陣が八つ当たりで誠を半殺しじゃなかった全殺しするんじゃね？ｗｗ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /. ....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |. |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
ヽ /
＼ ／
` ー ─ '
＼ ﾔ､ﾔﾒﾙｵｵｫｫ!! ｱﾅﾀｦｴｲｴﾝﾆｶｶﾞﾐﾝﾄﾆﾝｼｷ ｵ､ｵｲﾔﾒﾛｯﾃ… ／
ﾀﾞﾚｶﾞﾂﾝﾃﾞﾚﾖﾀﾞﾚｶﾞ!! ﾄﾞｳｲｳｶﾝｹｲﾅﾉｻｧ!
~`ﾞﾞ''--､.__,,;; ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_ ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___ ___￣______...,,-‐‐''~ ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~ ~` -､.._
￣ ￣ ￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
:::::::::: |::: | |::::: |.}:::λ.ﾄ-.,|:::::::::: |__,..>:::::i .i!i!|,
:::::::: |::: |:::ヽ:::|: {::ﾊ::| :: |从ﾊ:|""´ヽﾊ:::. ヽ
:::::::: |::: |::::::W: ﾚ::ヽ! : i! |::::::::: ヽ::ヽ }
::::::::: |ﾙi!: ::::::: -ｰ-...,,二二|ﾆ .ヽ､ }
::::::::::::: |:::: : ::: ｀"'‐-､-､-､ヽ :::::::ヽ､､}_
:::::::::::::: |::: :::::::::::::::::￣}
:::::::::::::::: |: ///// .:::::::::::::::::: .}
:::::::::::::::::::: | ::::::::::: /
.:: :::::::::::::::::::::: | ::::: {
:: ::::::::::::::::::::::::: | 〉 …………。
:: :::::::::::::::::::::::::::::: | . '.,イ
:: ::::::::::::::::::::::::::::::::: |.. 〉|
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .|::::::.. :::::{ |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::.. .{ .|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::::::::... ヽ|
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::,,,,,.....-‐￢''"´:::::::: |｀＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::: | ;;;;;;;;;;;|::::::::::::::::::::::::::::::: | ヽ
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「 これは…………ひょっとして、夢かや？ 」
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_. -－- ._
. ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´￣｀丶､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:＼
/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ
. |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!､:.:.!.､:._｣',...Ｌ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Ｎ
. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
/ .| | / ,.'´ ｜
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「 それとも、遥かなる時の流れが生んだ奇跡かや？ 」
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87 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:33.29 ID:nJdKeA6o
不思議と賢者の末裔の比率が女性に偏ってるから蒼星石さんも気が気でありませんねｗｗ
88 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:35.16 ID:uAaPxygo
なんというニヤニヤ展開
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀`
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ',
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .!
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i !
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | |
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! |
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 ロトよ……その仲間達よ…………
その、空の上から、皆の姿が見えるかの？ 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∨三三三三三三三三三三ﾆ/
＿_ ｌﾆ＞‐ '´￣￣￣｀ ｰ＜三三/
〈三三二ﾆ―‐- ､ ＿＿＿ ｀ヽ|
∨三三三三三三三三三三三三二二ニ￢
ヽ三三二ニニﾆﾆニ二二三三三三三／
Ｙ´::.::.::.::.::/:l::.::.::.::.::.:＼::.:｀ヽ::＜三／
. ,'::.::.::.::.::.〃∧::l::ヽ::､::.::.ヽ、::.｀、:l:T
｜::.::.::.フ７￢‐､ヾ､:＼>､:|-ﾍ::.::.}::!:|
{::.::／代了圷ﾐヽ. ＼行‐t予l:ﾉ/::|
!::.::.::.:| ゞ-'′ ＼ 辷ｼ '/:/::./
|::.::.::.:ゝ , 厶ﾉ::.;′
ヽ.::.::l|ヽ、 r-､ ／::.::/
＼:ﾄ､:j＞ ､ _,.ィ:´::;:l:: /
ヽ ｀ ,.ｲ ｀¨´ ﾄ､ﾚ'|/ |:/
__,. '´＿＞v＜ ｀ヽ、′
┌イ ／／了,ﾊ＼＼ヽ ｀┬ｧ
／7 | { く／ノ/引ヽヽノﾉ | }-､
. /:.:.:.:{ | ｀ｰ'´//l弓| |｀ｰ′ | } :.:l
/:.:.:.:.:.{ | // ]弓ﾄ､ヽ |「 :.:.|
92 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:08:15.51 ID:nTk8m2so
あぁ賢者スレか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 まるで……あの日に帰ったようじゃ。
見てみぃ、ぬしらの残した忘れ形見の姿を…… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ￣）}liil{（＿）＼
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
95 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:08:47.73 ID:RCWMls.o
なるほどね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 異なる道を歩みながら、闇の出現を前に、再びこの地に集いよった。
間違いなく、ぬしらの意思を引継ぎし者たちじゃ…… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣￣＼
／ ノ ＼
|Ｕ （ ●） （●）
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 永き命は、永き孤独と同義。されどぬしらと過ごしたあの日々は、
今だに色あせぬ…… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿,,,......,,, ,--‐-､_＿
, ‐'´ ｀ヽ､
_／ ／ ／ ＼
ｰ=ァ'´／ ／.., ´ 〃 / ヽ:.. ::::::ヽ
/ｲ/ .:/ .::/: .::/ / .,′ ..:ﾊ::.. :::::::::
〃 / .:/ .::/:: .:::/.:::l::: ::| {:. .::::|:::::::::::: l
/' ,′.:::l .:::l::.__:/ !:/{:::. .::! ::ヽ:. ::::|::::::::::::::.....|
| ::/:::j ::::l:::::/ﾞ`i:ﾄ ',:::..::::l､.:::!ヽ::...:::|:::::::::::::::::::|
l ::{:::!ﾊ::::|代尓ﾐkハ::::::::iﾑ七弋 :::ｌ:::::::::::::::::::l
∨Ｎ':::ヽ:{' rf;;;i./` ＼:::{ ｨﾃ与､:j::::,::::::j :::八
l :::::lヽゝｰ' rf;;j /ﾘ::,' :::/:/l:!
ﾊ::::::ｌ /// ' ''‐ ' /:::/:::/}/. ﾘ
_,∧ .::ﾄ､ _ ///:::/:::/ノ
,∧:ヽ ＼ ｨ':／;イ(: ､
＼l／ヽ､ _,, ＜〃::／ "
,ゝti |./､' ｿ
／:::r'´ └､:＼
_, r'´:::::::|＿ __,,..,,_ ＿ |::::::｀ヽ､_
, ｨ:´|: : : : : : : レ'´: . : . :｀ヽ､|: : : : : : : |｀jヽ
ヽ､ー----------ｲヽ---
_,.＞‐: : : : : : : : : {: : : : : : : :.｀ヽ
／ ;: : : : : :/: : :./: : /l: : : : ､: : : : ヽ:＼
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|: : !: : : : : ﾄ､:.:.:. | l:.:.:.:.:.//|｀ーt入_ﾉノｲ》 ヽ
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「 故にもう二度と、このような日は訪れぬと思うておったが…… 」
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''"´ニニニニニニニﾆニﾆニニﾆニﾆニニ/
ニニニニニニニニニニニﾆ_ニニニニﾆ/
ﾆニニニニニ_,.. - ''': ´￣ : : : : : : : : : : : ＼
ヽﾆニニ: '"´: : : !:. : : : : : : : i: : : : :｀ヽ : : : : ヽ
>'´: : : : : : : : .|: : l : : i: : : '; : : : : : : ヽ.: : : : ﾍ
, : : : : : : .!: : : :ﾊ : :!: : '; : : : ＼ : : : : : '; : : ヽ : !
|: : : : : : :ｉ: : :./.ハ:.ヽ: : ヽ : :___lヽ.: : : : !: :ｉ : :|!:.|
| : : : : : / : :/ _,.ヽ ﾄ、 .l＼: : ヽ ＼￣「: |: : l !:|
'; : ; : :./: : /￣_＿_ ヾ:.＼ヽ. >ｧ水 ｧ.｜: l: :/ ﾘ
Ｖ : :/: ;.ｲ.ヾ'ｱｭ _ !` ｀` .ﾋ:;;'ｿ 〉! ./;/
l:／イ: ､ヽ ゞ‐ ' ,,,,,, //ノ: :!:ヽ
. |∧: ' : :ﾍ.` ''''''' i ,.ｲ ´: :|.｜:.:.＼
,.ﾍ : : : : ヽ、 -‐ ／| |/!: :ﾊ |:.:.:.／
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ヽ､⌒l ＼: : | : . . ＞ｧｔ＜ヾヽ （ ﾄ'´:.:,.ｲ
＜´ﾍ.`ｰｔ ヽ:| ／／ //ﾄ､ヽ! | ）!.）.ｲ:. |
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| （__人__）
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「 人が生きるとは……こういう事なのかもしれぬのぅ………… 」
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〈〈〈〈 ヽ
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／（ ●） （●）＼ ! !
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(＿＿＿） /
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「 この奇跡に、そしてぬしらに、最大限の感謝を…… 」
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／ ─ ─＼ ＼
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| （__人__） |
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／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………賢者……さま？
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| （__人__） |
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.､ｰ-￢-.､._.,ゞ -..,_￣｀`">' ::. :::ヽヽ::::＼'´
ヽ ｀ ､ ｀ヽヽ､ ｀`''.> .: :. ::ヽ､ :.. ::ヽヽヽヽ
|､ ＼ / .:i::i :. :::. ::. ::::ヽヽヽ､:::ヽ }::iヽ
|ヽ ヽ､| ::ヽ ､ {､ ､ ､ } ,>､!ヽw､::}:::ﾊ
.i! | ! .| | ::::llヽヽ>､ﾄｰ､ヽ|ヽ! ,..,.._,|:::::::|｀
.}.|} | .| .::::l:ﾄヽﾄ ｀ '‐´ ﾟi:::::::| 良き日じゃ……
}.' | .| :::::ヽ ..=＝､ ヽ i::::::|
} | ヽ :::::ヽ.o´ ﾉ /::::::ﾄ､ 本当に良き日じゃのぅ……
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/ .::::: .: .::::: .:::::: ..: |.| .ヽ :::::::::ヽ､ ´ｰ-.'´ ./| :::::| ヽ
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::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;{λ| ｀､ヽヽ :::::::ヽヽヽ､У_.|.|| :ﾊ| | .| ありがとう……な……
ヽ､::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;|.ﾊ .i ヽ.ヽヽ ::::::ヽ 〉'´...../１ .:ハ.| .|
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｀.ｰ=,,_::::::::::::ｰ‐;;ヽハλ ヽ ヽヽ:ヽヽ {_'~｀,.）ヽ| { |
ｰ-...,,,,,,,.-‐'´~.{ ヽ .ヽ .＼ ヽ｀ｰ""ｰ‐'"| .｀､ ,..､ .|
108 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:11:26.45 ID:TRJVsYoo
こんだけ繋げられると爽快だな
109 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:11:53.19 ID:urI0cbMo
これはまさか
さよならぼくらのリンゴオオカミ
110 名前：1 ◆tuVj34JU5s[saga] 投稿日：2009/03/14(土) 02:13:41.72 ID:FgHIHKIo
本日はここまでにします。
竜王を倒した後のオリジナル展開は色々悩んだのですが、このお調子者のやる夫が
「王座はいらない」と考えるようになる展開で、一部考えがあったのと他に、
ドラクエ１ということで、ずっと一人旅に拘って話を作っていた枷を
最後に少しだけ外してみたくて、入れることにしました。
次回最終回は、この事件を綺麗に解決してエンディングの予定です。
ヤツにはきちんと天誅が下りますので、そこらへんはご安心をｗ
投下予定時刻は……明日中、今作っている最後のシーンの完成次第。
早ければ夕方あたり、遅くてもいつも通り、日付が変わる前に投下開始の予定です。
今まで連日お付き合い下さった方々、ありがとうございます。
あと１回、宜しければお付き合い下さい。
111 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:13:51.76 ID:nkZmQ3ko
おつかれちゃん！
112 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:23.31 ID:CR2NceAo
乙ですー
> ヤツにはきちんと天誅が下りますので、そこらへんはご安心をｗｗ
安心したｗｗ
心の底から安心したｗｗ
113 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:37.51 ID:foBbSSMo
乙！！！
明日か・・・めっちゃ楽しみにしてるぜ！
114 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:54.75 ID:4PTbzq6o
乙！楽しみに待ってるわ。特に天誅を
115 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:04.94 ID:CR2NceAo
…「明日」とはどちらの意味なんだろうか
116 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:05.90 ID:4P5Zh.Qo
よーし、誠[ﾋﾟｰｰｰ]。
117 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:19.71 ID:nJdKeA6o
乙！
何とも最後が待ち遠しい、しかし終わるという事実が寂しいものか！
118 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:21.64 ID:uAaPxygo
おっと乙！
明日までカタルシスは取っとけってことだねｗｗ
119 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:31.39 ID:tIqTCp2o
乙でしたー。 最終回楽しみにしてます。
122 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:00.02 ID:yfX6aPUo
うっし後一回！
ともあれ乙！
123 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:03.21 ID:5r9vi0Ao
次で終わりか
乙
124 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:21.29 ID:Verzgpgo
心底安心したわ乙
125 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:24.62 ID:nB4.AUQo
乙！
なんて面白いんだあああ！！！
次が最後なんてもったいないよお
126 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:36.80 ID:TRJVsYoo
よし、天誅が下るなら安心だｗｗｗｗｗｗ
乙！
127 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:43.70 ID:4PkEZhco
乙！
明日も楽しみにしてるぞ！
129 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:17:00.59 ID:4P5Zh.Qo
で、最終的には誰とくっつくんだ？？ ﾋﾟｷﾋﾟｷｯ
130 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:18:03.92 ID:eH9cOqEo
乙！！初投下の時から見てたけど明日で最後かぁ。
にしても賢者スレとリンクしてる所いいっぱいあって続編かと思ったｗｗ
で、あの翠の子はⅢのアレとリンクしてるのかは明日わかるか…。
楽しみにしてるよ！ヤツへの天誅もｗｗｗｗｗｗｗｗ
131 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:19:38.52 ID:bQKUGSUo
ホロはノアニールにいたはずなのにどうして下の世界にいるんだろ？
あと何で長門と面識がｗｗ
132 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:23:16.93 ID:nJdKeA6o
>>131
エルフは世界に広く存在する
人間からは隠れ住んでいるから何処にいるかわからない
あと、エルフの外見的な区別は人間には難しい
つまりはそういう事だよ！
134 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:26:57.79 ID:.vGXZ9oo
お疲れ様です。
最終回も楽しみだ。
135 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:27:19.15 ID:bQKUGSUo
>>132
なるほど、納得したｗｗｗｗ
>>1乙！次回最終回か。誠(ry
136 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:27:25.54 ID:uAaPxygo
賢者をここまでリスペクトしてる>>１なら、明日もいろいろ関連を明かしてくれると思う
138 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:30:07.39 ID:foBbSSMo
>>129
ドラクエⅠとⅡって100年しか違わないよね
その100年で3人のロトの子孫が出来るからロトは最低でも3人の子を残すわけだよね？
でも子を3人も作るのは王としての務めとするなら
王にならないやる夫は一人の女性で3人も子を作る理由ないよね
つまりやる夫は3人の女性とくっつくんだよ！！
139 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:32:11.59 ID:4P5Zh.Qo
>>138
なんだってーーー！！？？(AA ry)
140 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:34:14.11 ID:78y.liYo
1乙！
しっかしドラクエっておもしろいよな
141 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:35:02.42 ID:2yLf71so
>>138
長門
かがみん
翠
蒼
銀様
ホロ…
足らなくないか？
142 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:38:51.38 ID:Verzgpgo
>>141
全員が全員子供を産むとも限らないだろ？
     |
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / / 私がそんな失敗をするとでも思っているんですか？
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' そのタフさだけが取り得で、頭の方はスッカラカンの
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. / 兄さんでは、その結末にしか辿りつけないのかもしれませんが……
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､ そんなものは私の力と恐怖で全てを飲み込んでご覧に入れますよ！！
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / / ニンゲンなど、この世界には不要なのです！！！
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ ' 今度こそ本当に殺されたくなければ、もう逆らわないでもらいましょう！！！
＼ ／
"'''ﾞ''-''"~
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ お前は人間を甘く見すぎているっていう！！
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） お前がオレに内緒で部下を使って殺した、ロトの子孫や賢者のことだってそうだっていう。
| l |r┬-|. | 結局そこまでやっても、人間の反攻を止められなかったんだっていう！
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
/ ＼Ｙ/ヽ 当時の賢者を殺しただけでなく、ロトの子孫がいた村には
/（ ;:;:;）)(─）ヽ 病原菌バラまいて住人全員殺そうとしたらしじゃないかっていう？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） 結局そこまでやって、人もモンスターも沢山死んだのに、
| l ｀⌒´ | それでも村の人間すら全部殺せなかった上、
＼ Ｕ ／ こいつが来るのを阻止できなかったんだっていう……
ノ ＃ ＼
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ"" あぁ、あの件については、確かに詰めが甘かったことは認めますよ。
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／ 何しろニンゲンは寿命の短い下等生物だというのを忘れていたので、
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ たかが２０～３０年ぐらいの歳で、もう子どもがいるなど思いも
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ しませんでしたからねぇ……
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ 当人と、そのつがいを殺せば、それで終わりだと勘違いしてしまいました。
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── しかしそれがどうだと言うんです？
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ|||||||||
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣ 結局あのニンゲンも、確かにここまでたどり着いたものの、
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ | 所詮はその程度だったじゃないですか。
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 恐れる必要なんか、どこにあるんですかねぇ？
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ まさかあのニンゲンが蘇って私を倒すとか、そんなことでもあると？
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
『 お望みならば………………そうしてやるお 』
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
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.キュ！ ／ ＼ ／ ＼ イーン！
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'` | （__人__） |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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／ ＼ ヽ;;;;;;;;;／／::::::::::::::::::::::::＼ ヽ;;;;;;;;;／／ ＼
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＼ ／
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／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
ズババババ――――――――――――――――ン!!!!!
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈 ばかなっ！！ さっきの呪文は直撃のはずっ……
─────----了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ---─
| | | ｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ 何故だっ！ 貴様ニンゲンのくせに何故っ！！！！
| | | ,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
| | | |└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
| | | | | ｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
､ | | | | | ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / | なっ……き、貴様っ！！ まさかその鎧っ！！！
ヽ､ | ／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
ヽ､ | ／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／ ＼
ヽ/´ ／ /￣｀ｉ､ ￣||￣ ／ ＼
ﾉ 丿 l | ｀ｉ---┼-----------'´
| 〈 ｌ 〈 〉 |
ゝ ,/
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………あ、あの鎧と剣は！！
| l |r┬-|. | 間違いないっていう！！ あの輝きはオリハルコンしか持ち得ないっていう！！
＼ `ー'´ ／ あれは間違いなく、ロトの使った光の鎧だっていう！！！
ノ ＃ ＼ しかもあの剣は、弟がかっぱらってこの城にあったはずの…………
＿＿＿_
／ ＼ （ ……なんだお
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ 剣と鎧が……輝いているお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ まるで、眠りから覚めたみたいに…… ）
＿＿＿_
／ ＼ （ あのベギラゴンを受けて……
／ ─ ─ ＼
／ （ ─） （─） ＼ 戦いの空気を……自分達の使命を思い出したのかお？ ）
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ いや…………
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈 き、貴様ふざけるなっ！！！
─────----了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ---─
| | | ｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ロトの使った王者の鋏……じゃなく剣は、この城に……
| | | ,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| | 光の鎧は、ドムドーラとともに滅っしたはずっ！！！
| | | |└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
| | | | | ｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | | なぜだっ！！！ なぜ貴様が持っているっ！！！
､ | | | | | ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
ヽ､ | ／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
ヽ､ | ／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／ ＼
ヽ/´ ／ /￣｀ｉ､ ￣||￣ ／ ＼
ﾉ 丿 l | ｀ｉ---┼-----------'´
| 〈 ｌ 〈 〉 |
ゝ ,/
648 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:25:33.37 ID:wdwCuPk0
>>643
また賢者ネタをｗｗｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ ＼ （ そうか……
／ ─ ─ ＼
／ （ ─） （─） ＼ お前達も……やる夫を主だと、認めてくれたのかお……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ならば…… ）
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ﾉ Ｌ || |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ ⌒ || |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ 答えろニンゲンっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
646 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:25:24.96 ID:yfX6aPUo
キター
／￣￣￣＼
／ ＼ （ 自信を持てっ！！
/ ::::＼::::／:::: ヽ
| （●）:::::（●） | 真面目一辺倒じゃない、いつもの……
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼ いつものやる夫を！ いつもの戦いをするんだおっ！！！ ）
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ::::＼::::／:::: ヽ
| （─）:::::（─） | …………！！！
＼ （__人__） __,／
／ ｀ ⌒´ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼ ………はっはっは！ この発掘王・インディやる夫を舐めないで頂きたい！！
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | 貴様らの三流隠蔽術など、とっくにお見通しよ！！
＼ ｀ ⌒´ ／ ものを隠すならば、もう少し頭を使うべきだったな！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） そしてこの鎧があれば、貴様の呪文なぞ利きはせぬわぁ！！！
ヽー―'^ー-'
〉 │ （ 偶然だけど、黙ってるお ）
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | …………。
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼ …………って！ 鉄の盾だけが高熱でもっと真っ黒コゲになってるお！！
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / | なんかコレだけえらくアンバランスなんだおぉ！！
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ …………あいつ空気読めてないっていう ）
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼ ……まあでもまだ使えるからいいんだお！
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ 鉄は鍛えて強くなるっ！！ もったいない精神でノーベル賞だおっ！！
| （__人__） |
＼ |r┬-| ,／､ そんなわけで竜王（弟）！！
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i 覚悟するがいいおっ！！！
￣`ヽ | l
┏ やる夫の装備 ━━━━┓
┃武器：ロトつるぎ ┃
┃よろい：ロトのよろい ┃
┃たて：てつのたて（超ボロ） ┃
┗━━━━━━━━━━━┛
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ ……は？
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ 覚悟…………？
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── は、はは…………はははははははははははは！！！
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ||||||||| あ――――っはっはっはっは！！！
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣ これは可笑しい、最高のジョークですよ！！！
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/ よもや鎧のおかげで一度、たまたま助かったにすぎないのに
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ その自信はどこから来るというのですか？
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 面白い、今度はコナゴナにしてさしあげましょう！！
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ 二度とこのようなことが無いようにね！！
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | やれるものならやってみるがいい！！
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ この聖闘士やる夫に、一度見せた技が通用すると思うなっ！！！
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / /
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' ならば破ってごらんなさいっ！！！
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. /
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i ……ベキラマっ！！！
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / /
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
／￣￣^ヽ
l l
＿ ,--､l ﾉ .
,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l
,/ ::: i￣￣ | .
/ l::: l::: ll
l l . l !:: |::: l
| l l |:: l: l .
| l . } l:::::,r----- ｌ.
ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... /
／￣￣￣ ＼
／ :: ::::＼
／ (（○）) (（○）) ＼
| Ｕ （__人__） | ……お。
＼ |r┬-| ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
....;;:'"' . .:.. ''
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ドガガガガァ――――――――――――ン！！！！
＼ ,..'' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: __,,,,／ ／ |
| ＼ ` .､::::::::::::::::::::::::::.,-‐'"'" ／ .|
i `'''ヽ､ -::::::::::::::::::: -‐'"'" / /
`i | `､'''ヽ､､ .ヽ.Ｙ , ..-':''" ﾞ/ / ../
`､ | `､ (:､､ . .| ,..-'） / / ‐-‐' まだまだいきますよっ！！！
‐-‐'| ＼ `､....,,,`_ﾞヽ_､_,| ノ､."..-'''''''" ／/ .. /
| ＼＼γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' |／／/ /
`i| ＼＼ | ､ |／／/ /＼`i ミコミコナー…………ベキラマっ！！！
／`i ＼ | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. |／／/. / `､
／ `i＼＼| ヽ゛⌒⌒/゛ |／ / / ベキラマっ！！！
`i ＼| ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ ' ベキラマアアアァァッ！！！
＼ ／
／￣￣^ヽ
l l
＿ ,--､l ﾉ .
,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l
,/ ::: i￣￣ | .
/ l::: l::: ll
l l . l !:: |::: l
| l l |:: l: l .
| l . } l:::::,r----- ｌ.
ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... /
;... ｡ ;; : : ;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::. .;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡:: ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧. .;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
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..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
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;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ズガガガガガガガァ――――――――――――ン！！！！
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ,
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── はははははははははははは！！！
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ||||||||| どうしたのですか！！！
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼|||||||||
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/ 威勢のいいことを言ったわりには、
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ 手も足も出ないじゃないですか！！
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 所詮はニンゲン、はったりでしか物事を示せないなどと
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/ なんと無様なことか……
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
660 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:28:27.91 ID:CR2NceAo
あ、盾は通常だったんだｗｗ
661 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:28:39.65 ID:Verzgpgo
ミコミコwww
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ……って、な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
／￣＼
| |
＼＿／
|
／￣￣￣￣⊂）
／／･＼ ／･＼ ⊂） 「 み、身代わり人形だとっ！！
| ￣￣ ￣￣ ⊂）
／| (_人_) | 舐めたマネをっ！！ 」
／ ＼ ＼_| ／
（ ＼
＼＿ | ＼
(＿）￣￣＼ ／ |
） ししし |＼ ／ ／ .┌────────────┐
（＿⊃＼ ＼ ／～～～│ メカになる権利をあげよう │
/ ＼ ／ .└────────────┘
/ ＼＿／/
/ /
/ /
/ / /
/ 人 ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） | だから言ったおっ！！
＼ ｀ ⌒´ ／ もうお前のそれは見切ったんだおっ！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） そしてこっから……お返しだおっ！！！！
ヽー―'^ー-'
〉 │
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } ｀ ⌒´ ／
/ ヽ, ／ {
{ Ｙ----‐┬´ 、 ベギラマっ！！
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
....;;:'"' . .:.. ''
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ドガガガガァ――――――――――――ン！！！！
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼ もういっちょう！！
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } |r┬-| ／ ベギラマアアッ！！！！
/ ヽ, ／ { `ー'´
{ Ｙ----‐┬´ 、
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
;... ｡ ;; : : ;... ｡ ;; : :
.;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::. .;....; :.. ; , :.... ;:. :;. ;.;..::.
ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡:: ヾ . : : : ｌ :/;.. :; .:;｡::
{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::{二:.. :.: ;:.:ヽ.;:,.i・人从 ／::::.... ::
ヽ从;ｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌｌ；从 /、。;.:;从 ;:. ／ﾆﾌ
::::.... `＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...＼:;.:.从：：:;.:;,:,；、;l,;l> :;.:;人:;...／
.;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧. .;: .,;:; ） ,.,;;;Ｗ＿从 :;.：；／,∧ ;/..
ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ﾛ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:..
.... ..;; Σ;''。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=。：。,,::从ゞ;;,;;;／*:;:,,~`=
..,::;; Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ Ｙ⌒:;...;:.:〃l,l；、;.:;.w: .Ｚ＼:: : :. ..::
／ ）：；。／从∵]ヽ,.,.;;；。／从∵]ヽ,.,.;;>
..:.:. ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ;;.''ﾉ::⌒Ｙ＊W 从 ::.... :::.......
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ::;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;.: :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ :::;;/''`;.. :,.Ｙ:. ..ヾ
;'' :::. ＊ ;;..
;` ;
ズガガガガガガガァ――――――――――――ン！！！！
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ くっくっく……その程度の呪文なぞ、
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l 私の魔力障壁の前では、痒い程度ですよ。
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼ お返しだと言ったおっ！！！
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } ｀ ⌒´ ／
/ ヽ, ／ {
{ Ｙ----‐┬´ 、 ベギ……
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
,-,ｉｉ|||||||||||||||||ｉｉ､‐､
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,＿/ ｉ|||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
゛゛ｌｌｌｌ||||||||||/ ' ｉ|||||| |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||ｌｌｌｌ""
゛ｌｌｌ/ ||||||| |||||||||||||||||| ,ｌｌｌｌ""
＼ ｌ|||||||||||||||||||||||||||ｌ ／
彡 ゛ｌｌ||||||||||||||||||ｌｌ" ミ しかし、いいかげん……煩くなってきまし……
＼＿ ゛゛Ｙ"" ＿_ノ
| ］下ﾐ─-｡､_|_, ｡-―ﾃ「 ［ l
ゝ_,. lﾐミi＝´<_,.｀＝ｉ=ｦ ､__ﾉ
ヽlミ| 「‐､=ラ7 |ヲ'´
, へ ﾉ`i=､_ 二 _,=ｉゝ､_,へ､ ＿
／￣￣￣ ＼.
,. -- ､, ／ ::＼:::／::::＼
,―＜,__ ヽ: <●>::::::<●> ＼
/ ヽ （__人__） |
__| } |r┬-| ／ ……ラゴンっ！！！！
/ ヽ, ／ { `ー'´
{ Ｙ----‐┬´ 、
/'、 ヽ |ー´ ヽ｀
.{ ヽ ヽ lヽ_!´ ヽ
', ヽ ヽ ,／ }
ヽ ヽ 、,__./ __／
＼ ヽ__／,' ＿ ／
＼__.'! 〈 _, '
,-‐,,ｉｉ||||||||||||ｉｉ､-､
`゛!!!ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ ｉ||||||||||||||||||||||||ｉ ヽ‐-､,,,,,;;;;;;;;;;ｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉｉ!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ ｉ||||| |||||||||||||||||ｉ ﾍ|||||||||||||!!!!!'''''
''''''''!!!!!Ｉ/ |||||| |||||||||||||||||| `iＩ!!!!!''''''''
ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈
-了 ゛!!||||||||||||||!!" ｀ヽ
｀ゝ.__ ￣Ｙ￣ __＿ノ ……って、な、なにいいいぃぃっ！！！
,| ］下ミ￣｀｡､_|_;'｡´￣７エ"┬| |
└､ トﾐﾐi─'´<_,l､三´,E=|＃ﾅﾉ |
｀ヽトﾐ||＾=====^|E彡/ ' | | |
ーヾﾐ||］⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / |
／＾‐━, ＼_ `､`===='',/ _／ ／＼ |
／ノ―､＝'､ ＼_二二`─´二二_／
671 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:31:22.89 ID:CR2NceAo
限界突破っ！
ヾ> /＼
＿＿＿＿＿ ヾ_,ゝ __,,:::=====:::,, ./^＼/ / _ " ';:. :,;':.:
;" /＿＿＿ ./ . ｀ ´ ´､ゝ'' ＼ / /,/
: ; / / ..‐´ ﾞ / ＼ ＿ ; :.:,;'
.;,..::,:'" / ＼ ./ /＼ ＼ /_,/
::,;'' ,.,..; / /＼/^ / / / `. "';:; :.:,
; ./ / ,; ＼/ / / ;. ;:; :.:, うぎゃあああああぁあぁぁぁ――――！！！！
/ / / / / ｷ i^＼
;ﾞ ^--' ^--' ﾞ; ＼, ＼
';:.:,;' .; ;. ／丶, .ヽ
; :.:,;' i; 、,. ;i .i￣ ／--;"´
:. :;:; /i|lli; i . .;, ､ ,.,.... {il:::ii::li},.,..., \ ` ,i|;iil￣
;:;:.:, /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,|il .:." i'i l:]::::::[:l i'i .;,, .i|i,..,.i|||l´i,.il|lヽ , ;:..,;::.''"
..,.,; ｀;; ":':....:... .:. i^i,,i^i ,,:: ..:.::.:..;,.. .从 ::., ;:;..,
" ';:. :,;':.: ' ". ..: . ,..: . ..:;" ..,.,;;: .:':.,,"'"
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ ば、ばかなっ……まだ、まだベギラゴンを使える人間がいたのかっていう！！
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） あいつはやっぱり偽者なんかじゃなく……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
674 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:32:07.09 ID:a5CaTmAo
フリーザから小物臭がｗｗｗｗｗｗ
:::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ ｀ヘ
イ,,,, "" ⌒ ヾ ヾ
/゛゛゛( ⌒ . . ,, ヽ,,'' ..ノ ）ヽ
( 、、 、 ’'', . . ノ ヾ ）
.................ゞ (. . .,,,゛゛゛゛ノ. .ノ ) ,,.ノ........... ........
:::::::::::::::::::::（ ノ( ^ゝ、、ゝ..,,,,, ,'ソノ ) .ソ::::::::::::::.......::::::
:::::::::::::::::::.:::::（、;''Y ,,ノ.ノ ,,,^ ^,,,;;;ノ）::::::::::::..::::::::::::::::... ,,,,:::::::::::
. . . . :::::::::::::.（'''yノ （''、,,,ノ）ノ ::::::::::,,,,,::,,:::::
,, . . . . . ::::::::::::( （ ,,,人、..ツ. ノ ） ::::.::::: しゅううううぅぅ………
. . . ,,,,, . . .:::::::::::::'''(, イ")'"´ノ;; :::::
. . . . . . ,,,. . ,,,::::::( , ゛゛..(’＿''/,,, ..ノ
. . . ,, . . (（,⌒ノ,,,.:::::' （ （’''....ノ ソ ::::::: ... . . ,,,,,,,,,::::::::::::
. . （’’,,,/(~～ノ（’''''ソ:.:.,、,,,,,（ .:: ノ..）
y（、,,'''ノ（、、...,,,Y),,,ノ:::.:）~～ノノ）”）,,, . ,,,ソ .::::::::
：:::::::::: . . . . . . . ::::::::::
. . . . :::::::::::::::::::::: :::::::::::::
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ どうだおっ！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ いくらお前でも、この呪文をくらって無事なわけがないおっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
『 くっくっく…………ああ、これは確かに驚きましたよ………… 』
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼ …………！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
『 まさかまだ、ベギラマ以上の……高位レベルの呪文を使える人間がいるとは…………
いやはや、まったく不愉快です 』
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ （ …………最悪だ。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） ………………弟が……………………本気になった………… ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
681 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:34:32.61 ID:nJdKeA6o
今まで見ただけの呪文をコピーしていたとは言え、これは驚くわ
『 いいかげんにしろニンゲン……………今すぐ……………… 』
/ヽ /|
| | / /
,‐ヽ /"ﾉ | ヽ‐'､/__,-‐つ
＿ ＼ ＼ | / __,,,,,,,,,,,,__ ,,---､/二､ ヽ､,,-'"
＼ﾞﾞ''ヽ‐-‐'"ﾞ''| ___ ／:::::::::::;;;;;;;;＼ ヽ‐-､ ヽ 二ニ⊃
ﾞﾞ''ゝ ,‐''''ヽ',,,,-ヽ ,-‐'''''''''''‐-;;.､ /:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,-‐''''""''‐-､ |‐--,,,,､__／
／ヽ ヽ‐-/ ./::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;|'''ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ､＿＿ ／ ヽ‐''"ﾉ
レ'"ヽ､,,,,,／ ＼ ,,,,/-‐‐-､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| .ﾞ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ./､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /'" '"|
|‐‐''" ＼‐''"""ヽ ＼;;;;;,,／ｌ､ ＼;;__;;;／ / ﾞﾞ"''''‐,-‐''''""''ヽ | .|
| |ヽ ﾞﾞ"'-,,,,, |ヽ | ､ ､ ,,- /､,,,--､ / ,,;; |､ /
| / | ヽ､‐ニヽ-､ ゝ-､_X_ノ/､/ ‐'''''| // ＼ヽ─‐''"ﾉ
ヽ＿＿＿／ / /"~ ﾞ'ヽ､,,,ゝ,／ ﾉゝ ／＼,,,,, ヽ---‐' ＿／"
_ヽ､ ‐-､,,,,,,,,,／､ ＿＿|＿ ／/ ￣""─''"
／ ﾞ'''''"ヽ､-‐---‐､／､ ﾞﾞ''''‐‐‐､‐|;;;;;;;;;;;;;;;;;/─‐／
／ ＼ﾞﾞ'''''''''''"~ヽ.|;;;;;;;;;;;;;／‐／"
/ ヽ､ ,---,､ ヽ,,,,,, ヽ;;;;;;／ ／
/ﾐ ﾐ／ ﾞﾞ''ヽ/ / "''' ヽ'"'''','"
| | | | ,--‐‐ヽ､ / | ｼｭｳｳｳｳｳｳｳｩｩ!!!
| | ヽ | ＼/ |
＼ ヽ ＼ | ノ､ ヽ |
＼_／ノ ＼ |‐'''ｌ ‐''" |''''"| /
￣ ﾞﾞ'''''| ヽ､,,,,,,,／─,,|/
ヽ＿_ | ニ /
／ ヽ ノ ヽ,,,,／､
| / ヽ,,,,,ノ､,,,,ﾉ
/ /ヽ､／,-‐ヽ |
／ヽ,,,,/､,,,, /;;;;;;;;| /
/ ､ ,‐-､,ヽ |;;;;;;;;;| /
/ヽ‐ヽ､ ｌ | |;;;;;;;;;|'__
ﾚ" 丶 / ヽ‐''''''''" ＼__
／ , /ヽ､,,,,,,,二＞
/,,''‐''''""''''''ﾍ /
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <●>::::::<●> ＼ …………！！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::冫
/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
:::::::::::::::::::::::::::::::::| .ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,|''"::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼ ……今すぐっ！！！！
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|// | | ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /::::::::::::::::::::::::::::: 今すぐ殺してやるっ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: 徹底的に！ 肉片すら残さず！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//:::::::::::::::::::::::::::: その不愉快な存在をこの地上から
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/ 消し去ってやる――――っ！！！！！
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ <─>::::::<─> ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ よかろう……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ やれるものなら、やってみるがいいおっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） な、なぁ――っ！！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／ ちょ、挑発するなんて…………！
ノ ＃ ＼
,,,,,---──‐-,,,,,,
,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ ほざいたなニンゲン………っ！！！！
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,, 不愉快だっ！！！ 生意気だよおまえっ！！！！
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼ ならば望みどおり、消し炭にしてやるっ！！！！！
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ /
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
690 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:36:42.10 ID:78y.liYo
このやる夫は間違いなく賢者の子孫だ
間違いない
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ バカの一つ覚えのベギラマかお？ それともベギラゴンかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 言っておくが、すでにあの技（呪文）も見切ったんだお！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
692 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:37:08.23 ID:CR2NceAo
何か狙ってる！？
＼ ﾉ Ｌ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ⌒ ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ ほざけっ！！ ゴミ虫がああぁっ！！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / ならばこれをくらうがいいっ！！！！
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､ 貴様らなど及びもつかぬ
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | / 旧世紀の攻撃呪文……死の氷刀！
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_|
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, / マヒャドオオオオオォォォッ！！！！
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ /
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
," ; /
,;' /(,′
,.' ',. ;,, .; -,',._, , / ,/
, ;, ' ,,. ",;,, 、',,., / / / / '
,.;' " ,.;' '_-"/ `-,. ',./ , ' ／
,. ,;'' '" ／/,'′ ;, ', , ' , ／ _,,
,'';"／ / ,',_,;' , ' ／ ´ r" ／
',.," ; // ,' /i′ , ),／ ／ .-´ _,-´
,;' ）/' ,' ,; ,' r / _,."_,..) `-"_,,.-´ ／ -"
,' l ,; ,/| // ／,;, |i,:"／ ) _,,.-´ ,_
,'|i l ,; , / ;, ';,／_,,.-´ ",.- ´ ヽ ,-"
,,. ,' i, ';; V ';, ,.;'/ _,.-´ _,-"
,ﾉ ',, :,'l |, _,./(,.' /,／`;"' ,/_,.-´ ,.-" ,_,,._ ノ
r'' l ,i,,;'' , (,.-" .-´ _,._,,.-´ _,.-´
', ||i'i,, ',i ,-´ _,-"_,,.-´ _,,.. -´
), ;,|i |i , ∴ , ′ (,..´_,-",::.)_,,.-_,,.-´ .,-"
`-,',,. _,|i,|i - . _,,..-´ ,.-'
{ ` ` , -" ヽ `､ _,,.- "
';, ', , -＝― ） _,,..=-
-.,''-,_, "`` " ' ' _,..-"_,,..__、-"
"(i''"￣ -― ..,,,,___
, ;, '" ー_,,..;"_,_
; ;, " `=-― - .,,___ ,, ..,__
_," ,' -=ﾆ'_ ` -,_
; , ' ;, " -,.;, -,;.. ^,∴" ;"''`-:, `- ,,__
r,, _' ;,, ,,_ `;, ,.,;" ` .,_
／, -" ,/-" `-,._ _ ;,;, " ;' `-.,_
_,,r,,_／ _,.. -.,_,,^ _,.r" ;''-"、 ＼
／＼ ', _,,.- ' ~ `ー''" _;, _," " ', ヽ ＼
< ／／ , -' ; 'r``" j `,
シュゴアアアアアアアアァァァ――――――――！！！！
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ もう身代わりはいないはずっ！！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / 終わりだっ！！！
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ ｼｭｳｳｳｩｩｩ……
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ﾟ ｏ 。｜ 。 / 。 ／
○ 。 ﾟ ｜゜ O / ｏ ／ 。゜
゜ 。 ＼ o ﾟ O ﾟ 。 /ﾟ 。 O
ﾟ 。 ＼ | ﾟ o ／ ﾟ 。 ゜
。 ゜ 。 ｡ 。 ﾟ 。ｏ ゜
＿＿。＿＿＿ ﾟ 。 ゜ ―O――――
゜ ｏ ｡ ｏ ﾟ 。 ﾟ 。 ﾟ
ﾟ 。 Ｏ ／ 。 ｜゜ 。ﾟ ＼゜ O ゜
゜ ｡ ／ 。 / ○ﾟ O ＼ ｡ ゜
Ｏ ゜。 / ﾟ ｜ 。゜ ﾟ 。 ｏ
／ ｏ 。゜ | ｏ ゜ ＼
ぱきいいぃ――ん！！
_,,.....,,_
.-''" ゛' -.
, ´ `.
,' ,'"´`i ',
{`､ ', ,' ,'~ }
i `､ `''''' ﾉ i な、なにぃ！！！
', '-.. ,.' .'
,.-'. k.., `'''''--'''''´ ,.. '-..,, げ、幻影だとおおおぉぉ！！！
',ﾊ '.ヽ￣｀｡､ ;'｡´￣７ '., i ﾉ
'-=..,', ｆ￣ ﾑ,i ､￣i /,,.;-'
', ﾊ ＾====^ / /
.,, `i. ］'"´` 「'''i´
,r''´ `.-r'､~' `==='',|ゝ-､,＿,.-..,
.i ,' ; ￣￣´'''--'''''''' '. `,
i'.,__,,..' ﾉ ''''"´ , ´゛` ゝ, ;
i,,::::: ::.ノ , i: ',`' 'i,
|:::: ::: , !;;, |:: 〉 `､
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ やる夫流奥義・夢精転生改！！ 霧の幻影による通称『マヌーサ』だっ！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 単一攻撃呪文なぞ、恐るるに足らずっ！！！！
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .| ふざけたマネを……
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ だがいいでしょうっ！！
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. / ならばその効果範囲の欠点を、
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | /
`i| | ､ | /＼`i 打ち消して差し上げましょう！！！
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
701 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:39:44.50 ID:nkZmQ3ko
今でさえお馴染みな呪文の数々も
１の世界では全く未知の存在だったもんな
703 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:40:52.18 ID:CR2NceAo
>>701
Ⅰのベギラマって、雷撃呪文って説明だったんだぜ確か
ギラは単体向け火球だし
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| 消し飛べっ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, / イオナズンッ！！！！
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ /
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ <●>::::::<●> ＼ ……！！！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
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´.
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...
..‐´ ﾞ ｀‐..
／ ＼
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ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ;ﾞ ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ
/ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ
｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´｀ﾞ
ズガアアアアアァァァァ――――ッ！！！！
／⌒＼
/ ＼
/ 人 ＼ とうっ！！ 甘いおっ！！！
/ ／ | ⌒ヽ､
／__） 入 ＼ どんな強大な範囲・攻撃力だろうとっ！！！
（__／ ／ ヽ､ ＼＿＿＿＿＿_
／ ／ ／ ＿＿＿＿つ 当たらなければ、どうということは無いんだおっ！！！
/ ／ （ ＼／ ／ .,ー、 ＼
／__） ヽ､__ ノ| |ｰiｰ| ::::: |
（__／ ＼ ::::＿(￣γ￣)＿／
＼ （ ●） （ ●）
/／ ＼_ ／ ＼／
/ ￣￣￣
ﾊﾞｯ!!!
〃
､ﾊ/|,,､
＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／_,,,,／ / |
| `i ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ '" / .|
i `i ﾞ""''''''''''''"~〃 -‐'" / /
`i `i `､'''ヽ､､ , ..-':''" ﾞ/ / | ../ そうくると思いましたよ。
`､ | `､ (:､､ . . ,..-'） / / |‐-‐'
‐-‐'| `､....,,,`_ﾞヽ_､_, ノ､."..-'''''''" .. /
| γ .,--‐-‐ "゛"゛‐-‐'''"ﾞ'' | / しかし、かかりましたねっ！！！
`i| | ､ | /＼`i
／`i | < ___ ﾞ''-''"'_,,,, >.. | . / `､ 本命はこちらですっ！！！！
／ `i | ヽ゛⌒⌒/゛ | /
`i | ｀.､__ ノ /／.-
~＼ ‐'''''‐ ／ '
＼ ／
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ な、なにぃっ！！！！
／Ｕ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´ ｼｭﾊﾟｯ!!
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| 着地直後は移動もできまいっ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, /
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ / 死になさいっ！！！
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼ 我が最大攻撃呪文っ！！！
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ メラゾオオォ――マアアアァァ―――！！！！
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ ||
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ （ しまった！ 直撃コースだおっ！！！ ）
／Ｕ （●） （●） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
,-‐''''""''''ヽ､
／:::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::_| さらにダメ押しだあああぁぁ！！！
| ＼:::::::::::::::::::::,-'""/
＿ ／||＼ ‐---‐''"/, /
／:::::::::::::ヽ､ｌヽo | /,／─ /ﾍｌ / メラゾーマっ！！！
,-──￣＼:::::::::::::::| /ヽ'/ﾚoニ＝‐／ ヽ
| / ＿,,,,,／､,,-‐─'''ヽ､ ヽ--- || /ヽ-､ / /, /／､ メラゾオォ――マアァ―――！！！！
| / ／ ／ ＼＼ ＼,,,,,, ＼ｌ二/ ,/ ／￣ ヽ:::::＼
＼ | / ／ ／/ ￣ |ｌ / ￣ ￣二ニ／ ＝| ＼:;ﾉ
＼,,|丿‐''"ニ,,-‐''''''""'ヽヽ /、,,,,,-‐ｌ" ＼ |ヽ/
＼丿 / / /,-''''"￣ /ﾉｌ ／ ＼ ＼＿＿＿_/__ .／ || 消えろウジ虫があああぁっ！！！
＼ﾉ __,ゝ‐'",--､-､ ／'''""'''" / ＼＿_/::::::::::::::::::::::/'''‐／ | |
,,,,ﾉ ヽ‐‐'''"""二"_／ /､ |::::::::::::::::::／､ ／| / /_
,,-‐'''"~ ,,, ゝ ／ヽヽ |::::::::::::／,,／ ヽ ／,‐'''＼
,,,-‐'''''"~ ,,,-‐'''"／/ /､,,,､ヽ‐＼ / | ＞‐"／ | |
‐''" ,,,,-‐''" /// ヽ|ヽ ＼ ,,,-‐''"~ ／ ヽ_ |
,,,,-‐'" / | ,.‐'''""~ ,-'"ゝ､ ─''''"
''~ / ヽ ／ ／ ＿,,,,／-‐､ ＼
/ ／ ／ ／'''"''ヽ､ ヽ ＼──--,,,,,,
/ ／ / ／＼,,, ,,,ノヽ､ ＼ | ｌ ﾞ''ヽ
／ ／ 丿 :
／／ ／_,. -;=''" _,
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
.／ ／ 丿 : :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´'r
／／ ／_,. -;=''" _, .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................
:/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ .!::^: _ _................／...............................＼.........................
.,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣ .!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´
; i:::″ ; __○...........o i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O /
.!::^: _ _................／................... ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ
.!::^: _ _ .／ ／ ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
i:: :: : _ ／／ ／_, . ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． ,
ヽ ヾ /／ '-'"`" （ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ；
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,. :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ O
. ＼ |＼ :: |i''-'"` .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣/￣○￣￣ ヾ ￣
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈
.!::^: _ _................／...............................＼.............................／...............................
.!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´ o O
i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O / ヾ ＿
ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ ''￣ﾟ ￣￣｀ヽ/￣￣
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
. ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． '、
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ； ゜+°′。．・゛；
シュゴオオオオオオォォ―――――ッ！！！
,,,,,---──‐-,,,,,,
,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ 終わりだっ！！ もはや避けられまいっ！！！！
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,, 私を怒らせたのが運の尽きだったなあああああぁぁぁっ！！！！
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ /
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(ー）ヽ （ …………ダメだ。回避は不可能だ……
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） 終わった………… ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ …………。
／Ｕ （─） （─） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 強敵（とも）よ……… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／Ｕ （─） （─） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／
. /⌒, ー‐ ｨヽ
/ ,)、＿,.､,､,､ l,,),.､,､,､
(_＿＿＿_´r)ｊｊｊ〉 l ´r)ｊｊｊ〉
. | ｀￣~´ |｀￣~´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 やっぱり……… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／Ｕ （─） （─） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
,＿
/ _ヽ
ヽ__ソ
iヾ_,,| |-,_,-- ,__／＼
＿,、 __／ー-+-+、ヽ__＼ノ|i K、
./λﾉ＼,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`,
/ /￣＼ﾌ、> 'i |＼/ヾ,)) |==＝i ("iｿ
<`ﾚ’ i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ | il`i
i",|-, ヽﾆヽ_.|/^il"~`》＿,-" ＜`ー"ヽ、
`i"-P _/￣,]|`=,)ー+ー' `-, ,Y ）
ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ レﾚ'
∠ニO)ー` /＞i |L
＜)＿ヘ_(^ヽ
ヽ| ~`
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （─） （─） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l 彡 ｽｯ
. | ｀￣~ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 君のほうが……… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ／ 丿 :
／／ ／_,. -;=''" _,
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__---
.／ ／ 丿 : :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´'r
／／ ／_,. -;=''" _, .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣
/／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................
:/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ .!::^: _ _................／...............................＼.........................
.,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣ .!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´
; i:::″ ; __○...........o i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O /
.!::^: _ _................／................... ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ
.!::^: _ _ .／ ／ ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
i:: :: : _ ／／ ／_, . ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． ,
ヽ ヾ /／ '-'"`" （ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ；
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,. :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ O
. ＼ |＼ :: |i''-'"` .,/′ :￣￣0￣/￣￣￣￣oヾ ￣￣￣｀゛￣￣￣/￣○￣￣ ヾ ￣
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ ; i:::″ ; __○...........o.......〈..............................〉..............................0..〈
.!::^: _ _................／...............................＼.............................／...............................
.!::^: _ _ ,/´O ﾟ ○ ﾞ｀'i､ ,/´ o O
i:: :: : _-__ o ヾ ＿ , O / ヾ ＿
ヽ ヾ 三__￣￣￣｀ヽ､＿,／￣￣ヾ_/￣￣ ヾ ''￣ﾟ ￣￣｀ヽ/￣￣
ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ ＼￣ノ
. ＼ |＼ :: |i''-'"`" -＿ヾ＿＿＿＿＿＿＼＿ソ′' ・． '、
（ ─丶 :: ,. -;=''"─ヾへメフ￣￣ ￣￣/フ二ﾆﾌ ； ゜+°′。．・゛；
シュゴオオオオオオォォ―――――ッ！！！
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ …………強かったお。
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::冫
/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
:::::::::::::::::::::::::::::::::| .ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,|''"::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|// | | ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ヽ/ |::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /::::::::::::::::::::::::::::: 目障りなゴミがああああぁあぁぁっ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: 消し飛べええええぇぇ―――――っ！！！！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(ー）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ 当たる…………っ！！ ）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ やる夫…………いや、賢狼流、古呪！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
.i
＿＿＿ i ､__人
／ ＼ ヽ_人 .ヽi⌒
／ ＼ , , ／＼ `(⌒
／ （●） （●） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii 『 マホカンタ 』 ッ！！！
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣ /し_, /｀Ｙ~
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /｀Ｙ´
. | ｀￣~ |
730 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:53:50.22 ID:CR2NceAo
マホカンタか、まさに古代の技術フル稼働だな
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） な――っ！！！ あ、あれはっ！！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
: 丿 ＼ ＼
,_ ゛''=;- .,_＼ ＼＼
---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' ＼ﾞｉ
r'｀w-''´ﾞｉ ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ: : 丿 ＼ ＼.
￣￣￣"´￣￣￣ ッo￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,. ,_ ゛''=;- .,_＼ ＼＼
..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ; ---__=___゛‐ニ‐- ゛`゛'-' ＼ﾞｉ
.........................／...............................＼................_ _ :^::!. ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ:
｀ﾞｉ, ､i'´ﾞ ○ ﾟ O｀ﾞｉ, _ _ :^::!. ￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,.
ﾞｉ O , ＿ ッ o __-_ : :: ::i o...........○__ ; ″:::i ;
ッ ￣￣ﾞｉ_ッ￣￣＼,＿､,r'´￣￣￣__三 ッ ,r' ...................＼................_ _ :^::!.
!､￣／ ／-;-.,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ ＼ ＼. _ _ :^::!.
, ．・ '′ソ＿／＿＿＿＿＿＿ッ＿- ゛`゛'-''i| :: ／| ／ . ,_＼ ＼＼ _ : :: ::i
； ﾌﾆ二フﾞｉ￣￣ ￣￣フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ ） ゛`゛'-' ＼ﾞｉ ッ ,r'
O ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ ／｀゛√, ,r'｀w-''´ﾞｉ _-__-____ Ｊﾞｉ: .,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ
￣ ッ ￣￣○￣ﾞｉ￣￣￣"´￣￣￣ ッo￣￣￣￣ﾞｉ￣0￣￣: ′ﾞｉ,. `゛'-''i| :: ／| ／ .
〉..0..............................〈..............................〉.......o...........○__ ; ″:::i ; ─゛''=;- ., :: , ' ─ ）
...............................＼.............................／...............................＼................_ _ :^::!.
O o ｀ﾞｉ, ､i'´ﾞ ○ ﾟ O｀ﾞｉ, _ _ :^::!.
＿ ッ ﾞｉ O , ＿ ッ o __-_ : :: ::i
￣￣ﾞｉ,r'´￣￣ ﾟ￣'' ッ ￣￣ﾞｉ_ッ￣￣＼,＿､,r'´￣￣￣__三 ッ ,r'
!､￣／ ／-;-.,_ ゛''=;- .,／ :／／ッ
,.' ．・ '′ソ＿／＿＿＿＿＿＿ッ＿- ゛`゛'-''i| :: ／| ／ .
；"・．。′°+゜ ； ﾌﾆ二フﾞｉ￣￣ ￣￣フメへッ─゛''=;- ., :: , ' ─ ）
カンッ！！ カンッ！！ カアアンッ！！！！
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／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/_,,,,,,_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ニヽ--,,,,,,,＿＿＿
￣ﾞﾞ─ヽ,,,､ / ﾞヽ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ￣ヽ-､
:::::::::::::::::::::::::ﾞヽ､,/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ﾞ, ＞､
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:::::::::::::::::::::::::::::::::| ｌ | ｌ ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::＼
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:::::::::::::::::::::::::::::::::|///|/ | ﾞ､ ﾞ''ヽ､::::::::::::::::::::::::,.,.イ ,ｌ ヽ|ゝ /:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::|///| /,-､＼ ﾞ""''''''''''''"~〃 / 〈 | /:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::∧〃ｌ ＿＿ ヽ ､ | 彡 ／-‐､ ゝ /ﾞヽ,､::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::／|ｌｌ |ヽ ＼ ﾞ'''ヽ､ ＼ | ／ﾐ／" ,.,.-‐─, / ﾞ'ヽ:::::::::::::::::::::: な、なんだとおおおおぉぉ―――――っ！！！！！！
::::::::::::::::::::〈､ ヽ,ﾞ､ ＼ ﾞヽ､ ヽ､ / ,.‐''" / / //:::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::ﾞﾍ ﾞ､ ＼ ＼ ヾ |ｌ// ／ /ﾐ"/ ,//::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞﾍ ヽ ＼ ○ ＼ | |,/"／○ ＿__.ノ // ＼::::::::::::::::／
:::::::::::::::::::::／､ゝ, メ──---ゝ､」-‐ニ二￣‐ヽ // ＿_/ ﾞ"''ヽ:/
::::::::::::::／ ヽ-､,,,,,,,ヽ､ -十￣￣""''‐_'ﾐ‐/ ニ" ,,,|;;;; /‐'''"ﾐ/ ／
:::::／ //// ヽ､ ﾞﾞﾞﾞ､ | , ,-､ く､__,,>_,,=､ ､ ;;;|;;; / ;; / ─-,,,,,_ ／ ,--‐''"￣
'" ////'''"" ＼ ＼､ ::::|::::: ｌ┃-､二━二,イ┃/ | /''"／ ／‐､ /
// ,-‐''" ﾞヽ､. ﾞ､;:;:;:;|;:;:;:.|┃ ￣ ┃| | / ／ ,.,.-----,.,.,.,.,.__ ＼＼ヽ─
,‐'''",.,.----───- ﾞ''ヽ､;:|;:;: |┃ニ,‐┬‐ニ┃ｌ;:;:;| ／'" " ＿＿ﾉ
,／-‐''"~ ＼ ┃ﾌ ｌ =┃:::;;;／ ＜
／ 彡彡ﾐﾐ ＼ ,┃┤ |┃ / ///;:;;;;;;＿＿＿＿ﾉ
///ヾゞ,,,,, ＼ヽニ──_ノ /ﾐ /;;;;;;; ＼
ヽ ､､､ ﾉ//////,,,,,,, ＼二二二／ヽ //;;;/ ＼
＼ ;;;;;;'''''" ::'''''" :::::::" ＼
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼ nnn､ そしてこれでとどめだっ！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ 消し飛べっ！！
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼ “勇者”、奥義っ！！！
／ （─） （─） ＼
| （__人__） | ＿_
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐´, ｀l
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､_ヽ､ﾘﾉ
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ^´
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l ｷﾞｭｯ
. | ｀￣~ |
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） まさかっ！！！ あの構えはっ！！
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
735 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:16.38 ID:C.jH.9Qo
出ますか、あれ
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ヽ__ソ
iヾ_,,| |-,_,-- ,__／＼
＿,、 __／ー-+-+、ヽ__＼ノ|i K、
./λﾉ＼,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`, 「 キミを倒すために……… 」
/ /￣＼ﾌ、> 'i |＼/ヾ,)) |==＝i ("iｿ
<`ﾚ’ i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ | il`i
i",|-, ヽﾆヽ_.|/^il"~`》＿,-" ＜`ー"ヽ、
`i"-P _/￣,]|`=,)ー+ー' `-, ,Y ）
ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ レﾚ'
∠ニO)ー` /＞i |L
＜)＿ヘ_(^ヽ
ヽ| ~`
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737 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:26.54 ID:nkZmQ3ko
出るな。これは
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （─） （─） ＼ nnn､
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ ﾊﾟｯ
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l
. | ｀￣~ |
739 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:56:38.82 ID:CR2NceAo
出る！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 会得した………技だったな 」
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＿＿＿
／ ＼ ヽ_人
／ ＼ , , ／＼ (⌒
／ （●） （●） ＼ nnn､ いくぞおおおおおおぉぉぉ――――っ！！
| （__人__） | i i.i.ii
＼ ` ⌒ ´ ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ!!
. /⌒, ー‐ ＿__; ＿､r ｲﾌ'
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /し
. | ｀￣~ | /｀Ｙ´
743 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:57:18.30 ID:foBbSSMo
いっけええええええええ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 ありがとう…………強敵（とも）よ 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） （ 間違いない……あれは、勇者のみが会得しうるっ！！ ）
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
,. -'"´ ｀¨ー ､
／ ,,.-'" ヽ ヽ、
,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"｀ ヽ、
/ ヾ ( _,,.-='==-､ヽ ヽ、
i へ＿__ ヽゝ=-'"／ ● _,,> ヽ
./ / ● ＞ ＝'''" ￣￣￣ ヽ 奥義っ！！！
/ .ヽ-‐´''" ヽ i
/ i 人 ノ l
,' ' ,_,,ノ `─-‐' ヽ /
i ｀､ _y──‐ l /
', ｉ_/ / ＿ ' ／
ヽ、 ￣￣ /
ヽ､_ ／
｀¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ヽ_人 . .i ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
＿＿＿ (⌒ i ､__人 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／ ＼ ヽ_人 .ヽi⌒ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
／ ＼ , , ／＼ `(⌒ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
／ （●） （●） ＼ nnn､￣＿
| （__人__） | i i.i.ii 『 ギガ デイン 』 ッ！！！！！
＼ |r┬-| ,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
. /⌒, `ー'´ ＿__; ＿､､r ｲﾌ' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ ,)、＿, -､_ ,/￣ ￣ /し_, /｀Ｙ~ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
(_＿＿＿_´ｒ' 〉 l /し_, /｀Ｙ~ /｀Ｙ´ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. | ｀￣~ | /｀Ｙ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
バシュウウウウウウゥゥ――――ッ！！！！ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
,r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
冫:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ
＿＿＿,,,,,,,--,r'ニ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,_ﾞｉ
､-,r'￣ ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､,r'ﾞ ﾞｉ ､,,,,r'─ﾞﾞ￣
､＜ ,ﾞ ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r' ﾞｉ,､,r'ﾞ:::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::゛''|, ﾞｉ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ. |:::::::::::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::::::::::::| ﾞｉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,.,r' ｌ | ｌ |:::::::::::::::::::::::::::::::::
,r'::::::::::::::::::::::::::::| ﾞｉ,r' ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ | | ﾞｉﾞｉ|ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ ゝ|,r' ｌ, イ.,.,::::::::::::::::::::::::､,r'''ﾞ ､ﾞ | ﾞｉ|ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ | 〉 ﾞｉ ﾞッ~゛''''''''''''゛゛ﾞ ／､-,ﾞｉ |ﾞｉﾞｉﾞｉ|:::::::::::::::::::::::::::::::::: なにいいいいいいぃぃい！！
::::::::::::::::::::::::::::､,,r'ﾞﾞｉ ゝ ､‐-＼ ミ_ | ､ ,r' ＿＿ ｌﾞッ∧::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::,r''ﾞ ﾞｉ ,─‐-.,、゛＼ﾐ＼ | ／ ､,r''''ﾞ ／ ,r'| ｌｌ|＼::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ ﾞｉ ﾞｉ ゛''‐、 ﾞｉ ､,r' ､,r'ﾞ ／ ､ﾞ,,r' ､〉:::::::::::::::::::: バカなっ！！ バカなああああぁぁ―――ッ！！！！
::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ, ﾞｉ゛ﾐﾞｉ ＼ ﾞｉﾞｉｌ| ッ ／ ／ ､ﾞ ﾍﾞ:::::::::::::::::::::
＼::::::::::::::::／ ﾞｉﾞｉ !､.__＿ ○＼゛ﾞｉ,| | ／ ○ ／ ,r' ﾍﾞ:::::::::::::::::::::::
ﾞｉ:,r'''゛ﾞ ﾞｉ_＿ ﾞｉﾞｉ ,r'‐￣二ニ‐-」､ゝ---──メ ,ゝ､＼::::::::::::::::::::: なぜ、おまえがあああああぁ―――ッ！！！！
＼ ﾞｉﾐ゛'''‐ﾞｉ ;;;;|,,, ゛ニ ﾞｉ‐ﾐ'_‐''゛゛￣￣十- ､,r',,,,,,,､-,r' ＼::::::::::::::
￣゛''‐--, ＼ _,,,,,-─ ﾞｉ ;; ﾞｉ ;;;|;;; ､ ､=,,_<,,__､ﾝ ､-, , | ､ﾞﾞﾞﾞ ､,r' ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ＼:::::
ﾞｉ ､‐＼ ＼゛''ﾞｉ | ﾞｉ┃イ,二━二､-┃ｌ :::::|:::: ､／ ／ ゛゛'''ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ゛'
─,r'／／ __.,.,.,.,.,-----.,., ＼ ﾞｉ | |┃ ￣ ┃|.:;:;:;|;:;:;:;､ﾞ .､,r'ﾞ ゛''‐-, ﾞｉﾞｉ
(,＿＿ ゛ ゛'＼ |;:;:;ｌ┃ニ‐┬‐,ニ┃| :;:;|:;､,r'''ﾞ -───----.,.,゛'''‐,
＞ ＼;;;:::┃= ｌ ﾌ┃ ／ ~゛''‐-＼,
(,＿＿＿＿;;;;;;:;ﾞｉﾞｉﾞｉ ﾞｉ ┃| ├┃, ／ ﾐﾐミ_ミ_ ＼
／ ;;;;;;;ﾞｉ ﾐﾞｉ !､_──ニ,r'／ ,,,,,ﾞｨッﾞｉﾞｉﾞｉ
／ ﾞｉ;;;ﾞｉﾞｉ ,r'＼二二二／ ,,,,,,,ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ(, ､､､ ,r'
／ ゛::::::: ゛''''':: ゛''''';;;;;; ／
749 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:58:17.30 ID:CR2NceAo
デイン系呪文ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
∵∴∵ : . .. :∵..::::/U::∪:｀U
∵∴∵∴: : . . ::(つ´ ヽ
. : ∴∵ ....... : .: . =-―‐‐ /０ ',-,,,_ ‐-,,,_
.. : : ....:: :: . ::::::: ,,;-‐=ﾆ二_{o :}_二ﾆ=-‐'''~
∵ ::..:: .::::::: ~'''‐- ヽ ~~"'''―-----―'''
∵:: :::∵／￣￣￣＼. |ヽ､_＿_,.,／ ∴∵ メラゾーマ×３＋ギガデインの同時着弾っ！！！
∴∵::. ::／ ::＼:::::::／:::: ＼ / ::/ ∵
∵∴:: .:::: <●>;::::::<●> ＼...:∴::
∵:..:.: /⌒ヽ::l⌒`i （__人__） |∵::
:/⌒ヽ| |;; ;| | ｀ ⌒´ ／∴:: たとえ神であっても…………耐えられはしないっ！！！！！
（ ヽ;;ヽ__ﾉ;;; ヽ__ﾉ !￣￣￣￣
>‐' ／´.:.:.:.::::::::::::ヽ`ト､ .:∴:: . ∴∵∴
（ : :/０ .:.:.:.::::::::::::', : .. ...::∴
∵ |o .:.:.:.:::::::::::::}: :: ..... ::∵
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ー ､
／ ,,.-'" ヽ ヽ、
,,.-'"_ r‐'" ,,.-'"｀ ヽ、
/ ヾ ( _,,.-='==-､ヽ ヽ、 滅っせよ、竜王っ！！！
i へ＿__ ヽゝ=-'"／ ● _,,> ヽ
./ / ● ＞ ＝'''" ￣￣￣ ヽ
/ .ヽ-‐´''" ヽ i
/ i 人 ノ l
,' ' ,_,,ノ `─-‐' ヽ /
i ｀､ _y──‐ l /
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ヽ、 ￣￣ /
ヽ､_ ／
｀¨i ヽ
/ ヽ
/ ヽ
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::::::::::::::::::::::,r''ﾞ ﾞｉ ,─‐-.,、゛＼ﾐ＼ | ／ ､,r''''ﾞ ／ ,r'| ｌｌ|＼::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ ﾞｉ ﾞｉ ゛''‐、 ﾞｉ ､,r' ､,r'ﾞ ／ ､ﾞ,,r' ､〉:::::::::::::::::::: バカなっ！！ 認めんっ！！！
::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉﾞｉ, ﾞｉ゛ﾐﾞｉ ＼ ﾞｉﾞｉｌ| ッ ／ ／ ､ﾞ ﾍﾞ:::::::::::::::::::::
＼::::::::::::::::／ ﾞｉﾞｉ !､.__＿ ○＼゛ﾞｉ,| | ／ ○ ／ ,r' ﾍﾞ:::::::::::::::::::::::
ﾞｉ:,r'''゛ﾞ ﾞｉ_＿ ﾞｉﾞｉ ,r'‐￣二ニ‐-」､ゝ---──メ ,ゝ､＼::::::::::::::::::::: こんなニンゲンごときに敗れるなど、
＼ ﾞｉﾐ゛'''‐ﾞｉ ;;;;|,,, ゛ニ ﾞｉ‐ﾐ'_‐''゛゛￣￣十- ､,r',,,,,,,､-,r' ＼::::::::::::::
￣゛''‐--, ＼ _,,,,,-─ ﾞｉ ;; ﾞｉ ;;;|;;; ､ ､=,,_<,,__､ﾝ ､-, , | ､ﾞﾞﾞﾞ ､,r' ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ＼::::: 認められ―――ッ！！！！
ﾞｉ ､‐＼ ＼゛''ﾞｉ | ﾞｉ┃イ,二━二､-┃ｌ :::::|:::: ､／ ／ ゛゛'''ﾞｉﾞｉﾞｉﾞｉ ゛'
─,r'／／ __.,.,.,.,.,-----.,., ＼ ﾞｉ | |┃ ￣ ┃|.:;:;:;|;:;:;:;､ﾞ .､,r'ﾞ ゛''‐-, ﾞｉﾞｉ
,,-' _,,-''" "''- ,,_ ￣"''-,,__ ''--,,__
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "-
て ／ ,,-",-''i| ￣|i''-､ ヾ {
（" .／ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;） ,ノ ii
,, （ l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣ |i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
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._,-"::::／ ￣"''--- i| |i ヽ::::i
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.i| |i
i| |i
.i| .|i
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､,r'|ﾞｉ= ､,r'''ﾞ／
､,r'|ﾞｉ= ､,r'''ﾞ／
∧▽､''-‐ﾌ ､',r' 三
､,r'ﾞｉ‐|‐-, ''‐( ＿─
__─ ／| ﾞｉ,,,゛',r'-＼(,二ｌ'''‐,,,_ ＿─
／ﾌｌＪ＼ ＼ﾞｉ ﾞｉﾞｉ／゛'‐!､_ﾝ､≡
￣／_［ソ ≡＼__''‐, | 三
／{ 二三／二 ﾞｉ,r'＼ ＿- ￣＝
iﾙ j 'Ｊ ‐／--＿ ゛'!､_ﾞｉ -─ ,.,r'＝‐＿
｛__､!､,,＿＿／ ----─ __､-,r'ﾞｉ-ゝ ミ!､=＿-＝
ｿ ､,_‐二､ｷ ｌ ',r' ,.,r'ﾞ__メ ､-, ﾍｌ>=〉 ＝二三
＼゛,r'''' ﾞ゛'｝=‐ _l!､､ゝ,,r'ﾞ ◎ﾞｉ≡ﾐＪ ﾌﾞｉ=(,-二＝
／ '' ゝ -＿＼‐〉（~ ｌ|＼‐＝二(,ﾝ
,r'ﾞ(,゛''＝ ｝-─〈二メ‐!､,r';､＜-‐,-─-,'ミ_＝-‐ ─
|,､-‐ =三≡ ｌiﾞ ﾍゝ､=ﾞ゛,,＼ ﾞｉ:::ﾞｉ ﾞｉ==゛'ﾌ --_- ＿ ぎゃああああああああぁぁ―――――っ！！！！
｛. Ｊ ＝≡メ‐-,(,tﾞ／ _,,_ｌ ＼ 'Ｊ:::|＼ (,≡'┐_‐＝二
ﾞｉ (,>,=≡､／:::::::::ﾞｉ|.'rY ￣゛'Ｊ',r'〉::|ｌミ_ニ､＝ ＿
＼ 二‐ﾞ {| =＝:.::::ﾞｉ.!Ｊ ､‐‐-┴-‐,ッ=＿ =￣‐─
y二､.|(,_＿:.:.::::ｌ|| ､ニニ,＿､／ i＝-- ＿＿
ソ￣__ ＿゛＼ｌ|Y1'',r' ゝ|. |:::ｌﾞ i三|＝─￣──＿
__≠ ‐二三::::::'| |［=‐ ﾌ|. |:::|.ｌﾞ＝|三 -‐
‐ニ／ .ｌ ─＝三三| ｌ''＝-メ,r' ｌ:::ｌ,r'≡=ﾍ'i, __ ＿
iﾞＪ‐ ｌ| ─二三(,!､､=ニ,／,r'／三ﾍ≡__ﾞｉ--＿
,r' ｿゝ !､ =≡三!､＼ ､,r'_-‐＿三三≡＼ ≡
──ニ─ ﾍ‐ ─- ＼ ≡ニ三､,r' ゛‐'゛ﾞ─＝＝二二ソ三≠=三￣
￣￣ニ三／. ,r' - ／ ＼.__=,r' ‐二三三三､ﾐ､,r''''‐＼≡ﾞｉ三──
゛ｌ ゛, '' iﾞ ≡二三￣ﾞｉ ＝二三三､､,r'ﾞ=二三三 '‐=_＝＿￣
754 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:59:24.77 ID:eH9cOqEo
これは完璧にⅢの勇者と賢者の子孫だなｗｗ
755 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 00:59:46.26 ID:urI0cbMo
バーンでもイオナズンとメラゾーマだったからなあ
､,::::::::::::::::::::::::::／
::::::::::::::::::::::::::' 三
::::::::::::::::::::::::::‐( ＿─
::::::::::::::::::::::::::,゛',r'-＼(,二ｌ'''‐,,,_ ＿─
:::::::::::::::::::::::::: ﾞｉﾞｉ／゛'‐!､_ﾝ､≡
::::::::::::::::::::::::::__''‐, | 三
::::::::::::::::::::::::::三／二 ﾞｉ,r'＼ ＿- ￣＝
::::::::::::::::::::::::::-＿ ゛'!､_ﾞｉ -─ ,.,r'＝‐＿
::::::::::::::::::::::::::＿／ ----─ __､-,r'ﾞｉ-ゝ ミ!､=＿-＝
::::::::::::::::::::::::::ｷ ｌ ::::::::::::::::::::::::::'ﾞ__メ ､-, ﾍｌ>=〉 ＝二三
:::::::::::::::::::::::::: ﾞ゛'｝=‐ ::::::::::::::::::::::::::,,r'ﾞ ◎ﾞｉ≡ﾐＪ ﾌﾞｉ=(,-二＝
::::::::::::::::::::::::::'' ゝ -::::::::::::::::::::::::::（~ ｌ|＼‐＝二(,ﾝ
::::::::::::::::::::::::::＝ ｝-─〈二メ‐!､,r';､＜-‐,-─-,'ミ_＝-‐ ─
::::::::::::::::::::::::::≡ ｌiﾞ ﾍ:::::::::::::::::::::::::: ﾞｉ:::ﾞｉ ﾞｉ==゛'ﾌ --_- ＿ ああああああぁぁ―――――っ！！！！
::::::::::::::::::::::::::メ‐-,(,tﾞ／ _,,_ｌ ＼ 'Ｊ:::|＼ (,≡'┐_‐＝二
ﾞｉ (,>,=≡､／:::::::::::::::::::::::::::::::::::',r'〉::|ｌミ_ニ､＝ ＿
::::::::::::::::::::::::::＝:.::::ﾞｉ.!::::::::::::::::::::::::::┴-‐,ッ=＿ =￣‐─
::::::::::::::::::::::::::.:.::::ｌ|| ､ニニ,＿､／ i＝-- ＿＿
:::::::::::::::::::::::::: ＿゛＼ｌ|Y1'',r' ゝ|. |:::ｌﾞ i三|＝─￣──＿
__::::::::::::::::::::::::::::::::'| |［=‐ ﾌ|. |:::|.ｌﾞ＝|三 -‐
:::::::::::::::::::::::::: ─＝三::::::::::::::::::::::::::メ,r' ｌ:::ｌ,r'≡=ﾍ'i, __ ＿
::::::::::::::::::::::::::─二三(,!､､=ニ,／,r'／三ﾍ≡__ﾞｉ--＿
:::::::::::::::::::::::::: =≡:::::::::::::::::::::::::: ､,r'_-‐＿三三≡＼ ≡
:::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::＼ ≡ニ三､,r' ゛‐'゛ﾞ─＝＝二二ソ三≠=三￣
::::::::::::::::::::::::::,r' - ／ ＼.__=,r' ‐::::::::::::::::::::::::::ﾐ､,r''''‐＼≡ﾞｉ三──
゛ｌ ゛, '' iﾞ ≡二三￣ﾞｉ ＝二三三､､,r'ﾞ=二三三 '‐=_＝＿￣
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| （__人__） | あ、あれは……
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／´ ヽ
/ .',
{ :} ス――――――っ……
': ,'
ヽ､ ノ
｀ ￣ ´
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／ ＼ …………黄金の……宝珠が、
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ 昇っていくお……。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ひょっとしてアレは……
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.:;:;:;:;.:.:.:.. . . . ..:.:.:;:;:.
:゜
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.*:゜
ﾟ・:｡
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ﾟ・*:｡..
: ﾟ:*.
.｡ .:. .:｡:・
. .. ... . .. ..... .. . . .:*. .:.:::.:..:.... . . . .. ..... .. . ... .. .
スウウウウゥゥ―――……
＿＿＿_
／─ ─＼ アレは多分……
／ （●） (●）＼
／ （__人__） ＼ 伝説の、光の玉……だお。
| |
＼ ,／ そうか……
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ 光の玉が、あるべき空に帰っていくんだお……
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
, .. . + 。 ’‘ :: . .. ::::
， ，:‘. 。 + ，..
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+ , .. . + ’。 .......
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...... ’‘ ....... ：:::::
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; '， . . : ，:‘. ，:‘. 。 ..
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... :: . .. ..; '， . .
::::: ...::.. ......
， ，:‘. ，:‘. 。 .. 。...::::
パアアアァァっ…………
＿＿＿_
／─ ─＼
／ （●） (●）＼
／ （__人__） ＼ 空に……光が……
| |
＼ ,／ いつも雲に覆われた魔の島の空が……晴れていくんだお……
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ そっか……
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （ ●） （●） ＼ おわった……お。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） まさか……まさか本気の弟を倒せるヤツが実在するとはっていう……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／ お前は間違いなく……
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ …………。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ それにあの呪文……
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;） お前は本当に、ロトの子孫、勇者だったのかっていう……
| l |r┬-|. |
＼ `ー'´ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ 竜王（兄）！
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………な、なんだって……いう。
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ （─>::::::<─） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ……やる夫が……憎いかお？
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………！？
／Ｕ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ Ｕ ／
ノ ＃ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 形はどうあれ、お前の弟を……肉親をやる夫は殺したお。
／ Ｕ （─） （─ ）＼
| （__人__） | やる夫にはやる夫の正義があった。
/ ∩ノ ⊃ ／ でもそれは、お前にだって同じはずだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | だから……。
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(○）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（ ;:;:;）
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／Ｕ （─>::::::<─） ＼ ……だから、もし戦うというのなら、受けて立つお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ さすがにやる夫も負けてやることはできないし、
￣（⌒`:::: ⌒ヽ やるならば本気でやらせてもらうお。
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/（ ;:;:;）)(―）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／::::＼
／ （● ） （●） ＼ ……さぁ！ どうするおっ！！？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
￣（⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒）
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ …………。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＃ ＼
./ ＼Ｙﾉヽ
/ (―）(―）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ …………お前、バカっていう。
| , -） （-、.|
l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ／
ノ ＼
777 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:05:55.68 ID:nJdKeA6o
このやる夫にはヒキニートだったとは思えない配慮があるなぁ
778 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:06:03.42 ID:foBbSSMo
回復はええｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼ せっかく渋く決めてんのにその返しかお！
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / | お前空気読めだおぉっ！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
./ ＼Ｙﾉヽ
/ (―）(―）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ …………そうじゃないっていう。
| , -） （-、.|
l ヽ＿＿ ノ l | むしろお前には、礼を言うべきなのかもしれないっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………お？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かに弟を殺されたことは事実だっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| だけど、この結果を招いたのは、そんな弟を止められなかった
l ヽ＿＿ ノ l | 自分自身だし、なにより闇の魅力に抗えなく、堕落してしまった
＼ ／ 弟が原因なんだっていう……
ノ ＼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿＿＿＿
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;､
／￣￣＼||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;ﾞヽ, 「 弟は、神竜族の中でも稀代の才能をもっていたっていう。
'"￣ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ﾍ
ヽ ﾞ!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── それこそ、力を伸ばしていけば、いつか本当に天界の『神竜』に
|||ｌ ﾞﾞヽ､ｌｌ,,‐''''"" | ヽ|||||||||
|||ｌ ＿＿＿＿ ﾞｌ ＿＿ ＼||||||||| なれたぐらいだっていう。
||!' ／ヽ､ oﾞ＞┴＜"o /＼ |'"￣
＼ ／ |ミﾐヽ──‐'"ﾉ≡- ﾞ'──''彡| |､ |
￣| |ミミミ／"￣ ､,,／|ｌ￣"'''ヽ彡|| |､/
ヽ､ｌ| |ミミミ| |､────ﾌヽ |彡ｌ| |/ だけどそんな弟は、いつしか自分の力に溺れ、神竜族としての
＼/|ｌ |ミミミ| ＼_/￣￣ﾌ_/ |彡|ｌ/
＼ ﾉ ｌ|ミミミ| ＼二二､_/ |彡| 大切なものを忘れてしまったんだっていう…… 」
￣＼ ｌ|ミミミ| ￣￣￣ |ﾒ/
| ＼ ヽ＼ミヽ ￣￣"' |/
/ ＼ヽ､ヽﾞ''''ヽ､＿＿＿＿_／/
／ ヽ ﾞヽ─､──────'/|
. ／ ﾞ＼ ＼ / / ＼＿＿
───'''"￣￣￣ﾞﾞヽ､__,,/,-'''"￣ ﾞ''─
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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,,,,,---──‐-,,,,,,
,,-‐'''"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞ'ヽ､
,,‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-─''''''''""""''‐-､:::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::,.-‐''" ﾞ''ヽ､:::::＼
／::::::::::::::::::::::::::,‐'" ＼:::::
／::::::::::::::::::::::,／ ヽ､ ､ヽ､ ＼
/::::::::::::::::::::,-'" ヽ ＼ ＼＿_,,,,,,-‐''''''''ヽ､
/:::::::::::::::::::／ ヽヽ | ＿＿ (""''' ﾞ | |
./:::::::::::::::::::/ へ 〉 ﾉ ﾉ イ ヽ ＼ ,-‐''""'''ヽ､ 「 そしてそんな弟を、でっていうは止められなかったんだっていう。
/:::::::::::::::::::/ ,イ| / /／／ ヽ "' :::::/二::::::
,':::::::::::::::::::/ ／ ┃ ／:::::/| ＼ 力の差がありすぎたし、今考えればそんな弟の力を通じて、
|::::::::::::::::/ / ┃ ／ /::::::::| :|
.|:::::::::::::,.' / ┃ ／ |::::::ノ ヽ でっていうも闇の魅力に取りつかれつつあったんじゃないかって
|:::::::::／ｌ / / ┃ ／ |‐''" ＼
|‐'''" | | / ／／￣ ＼ ヽ ＼＿ 思うんだっていう……。
| | ヽ | ┃ ／／ ＼ ﾞ､
| | |ヽ| ┃◯／／ ＿ ＼ ＼ /::
| / ､ ヽ,| ┃ / / ＿＿ ヽ ＼ ヽ､...:＿,,,
/┌‐ ゝヽ レ'"/／ ／ ＿__＼ ＼ ＼,,,,,,,,-‐
ヽ, イヽ､＼=ｿｌ‐/／／ ／ ＼＼ ＼ でもやっぱりそれは、破滅への道だったんだっていう。
| / ○ﾌニｌ//‐''ヽ ／ ,-''"""ﾞ|ｌ | ＼ |､
ヽヘ // |/| ,- ／,-" ヽ|| ＼ ＼ |ヽ
＼ ゝヽ/ | ノ | ／／ ／､|ﾞ､ | ｌ ＼ |
>､ | |ヽニ'' ／'" ／ヽ |ヽ | | ＼ |
／￣:::ヽ ､ ｌ ,/／ ／ /::::| |/ ＼ |
.／::::::::::::::::::ﾍヽ | ゝ / ／:::/ ＼ ／ だからこれは、闇を求めてしまった弟の、当然の結末だった
:::::::::::::::::::::::::::ﾞ､ヽ | ＼､ / ／:::／ .| ／/
::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ＼ ＼ヽ'ヽ ／:::／ ,::::::,,,- | ／ / んだっていう…… 」
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ､ ヽ ヘヽ-::::／ /::／" ／ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＼ '''''" /／ ／ ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞヽ ､ ＼ |/ ／,.イ ,,,,,,＿
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ､ ＼ ／──-､
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-､_ ,,,／--,,,,,,,,,,, ﾞ'''ヽ､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ヽ､"''─''" 二ニ､
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼
／ （―）゛ （―） ＼
| ∪ （__人__） | …………。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ だから今は……神竜族として、弟を止めてくれたことに感謝するんだっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| それにお前も聞いていたと思うけど、弟も間接的にお前の両親や、仲間の賢者の子孫を
l ヽ＿＿ ノ l | 殺しているんだっていう……
＼ ／
ノ ＼ だからでっていうが、お前を弟殺しで責める資格はないんだっていう……
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ だからもし……お前が……弟が殺した分だけの命の数、復讐したいのなら……
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ | …………でっていうの命もくれてやるっていう。
＼ ／
ノ ＼
786 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:08:30.34 ID:CR2NceAo
このでっていうは確実に王の資質を持ってる
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | …………。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ 覚悟はできてるっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| 弟を倒したお前なら、でっていうを一撃で殺すことも
| l ｀⌒´ | 可能だと思うんだっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ …………。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | そんなもん、いらねぇお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ ……いいのか？ っていう……
| ,-） （-、.|
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ お前を殺して何かが変わるわけじゃないし、そんなことで安易に他人を
／ （●） （●） ＼ ブっ殺してたら、やってることはお前の弟と変わらないんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ それにさっきの話を聞くに、お前は少なくとも人間の敵になるような
( ＼ ／ ＿ノ | | ことを望んでいなかったから、戦う理由もないんだお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (―）(―）ヽ 単に野心も度胸も無い消極者だっただけだっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| 争いなんかしてる暇があったら、コタツに入ってテレビでも
| l ｀⌒´ | 見てる方がいいんだっていう。
＼ ／
ノ ＼ 元々オレは、表舞台に出るような性格じゃないっていう。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ それはやる夫も同じだお。
／ （─） （─ ）＼ ともかくそういうことだから、お前を倒す必要なんか無いんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | ただ、地上で凶暴化してるモンスターだけは、なんとかしないと
.＼ “ ／＿＿| | いけないんだお……。
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ それは大丈夫だっていう。
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ 弟が死んだから、オレの権限でモンスター軍団はこの島や城に撤退させるし、
| ,-） （-、.| そうなれば、そういった連中の魔力影響で感化された野生のモンスターも
| l ヽ＿＿ ノ l | 元の臆病で人前に出ない性格に戻るんだっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／ だから心配無いんだっていう。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ そっか……ならばお前は、その事後処理を頼むんだお。
／ （●） （●） ＼ むしろそれやってもらわなきゃならないから、余計に殺すわけにもいかないお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | ……じゃあ、やる夫はもう行くお。
.＼ “ ／＿＿| | 残りのことは宜しく頼むお。
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ 了解したっていう。
/ (＿）(＿）ヽ しかし……お前には、貸しができたっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| もし困ったことがあったら、またここに来るといいっていう。
l ヽ＿＿ ノ l | でっていうでやれることなら、相談に乗るっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ …………。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ じゃあ、一個だけお願いしたいお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ なんだっていう？
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| 今すぐ相談に乗ってやれることなのかっていう？
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | 違うお。むしろ、いつになるかわからないお願いなんだお……
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | へたすりゃず――――っと先の話か、まったくないかもしれないお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ ヘンな言い回しだっていう。
／ ::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.| でも心配ないから、とりあえず言ってみろっていう。
| l ｀⌒´ |
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ ならば言うお。
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 今回の騒動は、やる夫がなんとか解決したけど……
| （__人__） | なにせこのアレフガルドは古くはロトの時代にも魔王に支配された土地、
/ ∩ノ ⊃ ／ また同じようなことが無いとも限らないんだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | むしろその可能性は、結構高いんじゃないかってやる夫は思うお。
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かにありえない話じゃないっていう……
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| この時代はしばらく安心だけど、もしでっていうに子どもや孫ができたら、
l ヽ＿＿ ノ l | 弟のような野心を持たないとも限らないんだっていう。
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ まぁ、そういう可能性も無くはないお。
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ けどやる夫は、そういうのとはまた別に、何か嫌な予感も
| （__人__） | するんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 前にやる夫の師匠みたいな人が、やる夫の金でリンゴ食いまくった
.＼ “ ／＿＿| | 食事の席で言ってたことだけど……
＼ ／＿＿＿ ／
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ﾞ}i
／/ }} , -z
_/ :/ ＞'‐ｧ―-､_／／ }｝ 光が差し込むところに、闇もまた現れる。
／:'´/／: : 〃: : : : : ｀く. }/
/: : :./ : : /: j|: :./ : ,'|: : : :∨ しかし闇を闇と認められるのも、また光のみなのじゃ。
,': : : /: : : :|: :八: |: :/ |!: | : :ﾊ
| : : ,': : : : :|ｨﾃ=k从| ﾘ:_| : :|:| ／} 何故なら真の闇は、何も存在せぬのと同義だからのう。
l : :│: : : : |＾Vﾋｿ ｨ圷ﾘ /ﾘ ／ /
|: : :.| : : : :│ :Vｿ/|^/／/ .,'
|: : : ! : : : :│ t‐_､´ /: | / / {
. |: : : |:l: : : : :ﾄ ､ ｲ.: :l,' ∧ だから、どんなに闇が世界を覆うことがあろうと、
|: :_:人l : : : :| /`ｰ 个:|: :/ い
／⌒ﾍ::::∧: : : :| ｛＼:_:│:ﾚ:′ ∧ 光はまた現れる。両者は天秤の対になった
/ ＼∧: : :.|ﾍ_＼::_]:∧/{/i／ﾚﾍ ,' '.
│ |:∧: : :!:::|≒|::|:| : : : ／)'）､∨ ; 重りのようなものだと言えるかの。
│ ∨:::∧.: :l:::ﾄ､∧N : ／ , /: ﾍ }
∧ i/::::/::∧:│ﾄ《こ》|:/ //: : : :ヽ八
/: :.ﾄ､ |::::::::/::::l: :|:::::|￣ﾞ/ ,.ｲ : : : : : : : :.'、
l: :./| l::::::::::::: l: :|:::::ﾚｖ'′ /: : : : : : : : : : : iﾍ 故に今は世界が闇で覆われておろうとも、
|: :l: | }:::::::-=:j／￣ | ／ : : : : : : : : : : : :`(＼
|: :l: | ,ゝ-―ﾍ | -イ: : : : : : : : : : : : : : : :(∨ それで終わりはせぬ。少なくともわっちは
l: ∧| 〃 │ ヽ_/: : : : : : : : : : : : : : : : :|_〉
|/ | _＞‐一/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : l/ そう思っておる。
ヽ､_,..::-―::￢´ ::::::::::/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
L.＿::::::::::::::::::::::／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
／｢厂丁＾／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,'／}
／＼j/＼j／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :／ : /
∧／Ｖヽ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :／
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ そしてぬしが、今その天秤を大きく傾けておる
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l|
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l || 闇に対しての、対極の存在だというのが
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! わっちの見解じゃ。
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :|
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : |
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : |
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : |
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :|
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :| ラルスのバカにもそう言ったのだが、あいつは
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.| どうも本気で信じておらぬようじゃの。
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│ 所詮は俗物、従う民も大変よのう。
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
/: : :/│: : 〃::＼::::::::/::::|: : : : :ｌ: |:＼{{二¨7＿_V:::::::::ヽ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ ＼ その人は闇の時代は続かないと言ったけど……
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ それは逆に、光の時代もいつか絶対崩れるっていう意味でもあるような
| （__人__） | 気がするんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | そしてこれから再び天秤が光の方に傾くとすれば……
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ 天秤が再び闇に傾く時も必ず来るっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| じゃあ、でっていうには何が望みなんだっていう？
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼ 問題はその天秤が再び傾くタイミングだお。へたすると、やる夫はもうこの世に
／ ＼ ,＿＼ いないかもしれない……むしろ、その可能性の方が遥かに高いお。
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 前回がロトの時代だったとすれば、もしかすると数百年……千年……
/ ∩ノ ⊃ ／ さすがにやる夫は生きちゃいないお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ 確かそうだっていう……
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| 人間は長くて１００年ぐらいしか生きられないんだっていう
l ヽ＿＿ ノ l | さすがにそれぐらいの時間で、天秤が傾くことはまず無いんだっていう。
＼ ／
ノ ＼ お前が生きてる間は大丈夫だっていう。
＿＿＿_
／ ＼ ……だから、人間より長生きのお前に頼みたいんだお。
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ もしいつの日か、また天秤が闇に傾くことがあったら、お前か、そのお前の
| （__人__） | 子か、あるいは孫か……ともかくその時「闇に差し込んだ光」を
/ ∩ノ ⊃ ／ 今度はその時いるお前の一族が助けて欲しいんだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | それが、今回の貸しに対するやる夫のお願いなんだお。
|＼ ／＿＿＿ ／
/ ＼Ｙ/ヽ
/ (○）(―）ヽ ……なるほどっていう。でも、今回の罪滅ぼしには妥当なお願い
／ ::⌒｀ ´⌒:＼ なんだっていう。
| ,-) ヽ＿＿ノ-、.|
| l ｀⌒´ | 了解だっていう。たとえ世代が代わろうと、その約束は必ず
＼ ／ 守るんだっていう。
ノ ＼
＿＿＿_
／ ＼ ……まかせたお。
／ ─ ─＼
／ （─） （─） ＼ じゃあ、やる夫はもう行くから、後は任せたんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ この島と城については、ラダトームの王にほっとくように
( ＼ ／ ＿ノ | | 言っておくから、お前の生活は大丈夫だと思うお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
./ ﾌ Ｙ ＼ヽ
/ (＿）(＿）ヽ わかったっていう。まかせろっていう。
／ ⌒｀´⌒ ＼
| , -） （-、.| じゃあ、お元気でっていう……
l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ／
ノ ＼
＿＿＿_
／⌒三 ⌒＼ あ、それとこの城徘徊してる時に見つけた宝箱の金銀財宝と
／（ ○）三（○）＼ お前のちょっとエッチなライトノベルコレクションは
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 賠償金代わりに貰っていくんだお。
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／ じゃ！ さらばだおおおおぉぉ！！！
/⌒Ｙ⌒uヽ
/（○) (○）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ …………へ？
| ,-） （-、|
.| l ヽ＿＿ノ .l |
＼ `⌒´ ／
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ ／＼ ／＼
＜ ＿/￣/＿ ＿＿＿_ﾛﾛ＞ ／＼ヽ ∨〃／＼
＜/ ＿＿ / /＿＿＿/ ＞ /(･) ＼ゞ/ ／(･) 〉
＜ー' __ノ / ＿＿＿＿ ＞ ＿__/＼＿／ノ ＼＿／ ＼
＜ /___／ ./__ ＿_/ ＞ ／ ￣￣￣￣＼ ＼
＜ ││ ／／ ＞ ／ ソ ＼ |
＜ ││ ￣ ＞:／ ＿＿ |
＜ ││ ﾛﾛ┌┐ ＞:r～～～～～～‐､ヽ＼ ＼ |
＜ ││ ┌┘│ ＞|:)jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjヽ＼ ＼ |
＜ ││ ￣￣ ＞| ／ | ／
＜ ││ ＿＿＿_ ＞|: ／ ／ ／
＜ ￣ /＿＿＿/ ＞| ｜ ／ ／ ／
＜. ﾛﾛ┌┐ ＿＿＿＿ ＞ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii// ／ ／
＜ ┌┘│./__ ＿_/ ＞ヽ ヽ～～"／ ／ ／
＜ ￣￣ ／／ ＞ ヽ､__,,,＿＿＿＿／＿ ／
＜ ┌┐┌┐ ￣ ＿ ＞ ＿]::::::: | [＞＿
＜ ││││ ／／ ＞￣~ | ﾞ￣￣￣￣ヽ＞
＜ ││││ ／ ｜ ＞ ＼ ，～ヽ＞
＜ └┘└┘／／|｜ ＞ ＼ ～ ノ￣＼＞
＜ ［］ ［］ ￣ |｜ ＞ ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉＞
809 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:15:44.63 ID:CR2NceAo
>>805-806
ダメだこいつら…はやくなんとかしないとｗｗｗｗｗｗｗｗ
812 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:12.77 ID:foBbSSMo
いい雰囲気で終わらない・・・それがやる夫だｗｗｗｗ
813 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:14.32 ID:nkZmQ3ko
>>805-806
オチがそれかｗｗｗｗｗｗ
【 翌日 ラダトーム城 手前の草原 】
⌒ゝ 〃⌒⌒ヽ_ |!＿＿＿＿i| （ ノ⌒ヽ､＿二-‐'⌒
`ー' ,-､＿ノ⌒) /=‐::::::::::::::::∧
'⌒ゝノ⌒ヽ､-～､ノ ∧────ト ∧ (⌒⌒ヽ＿ノ⌒〃
/=ﾍ ﾛ ﾛ ﾛﾛ | /=ﾊ /ﾍ `～‐-､＿＿二ﾆ(
／⌒ヽ､＿ /＿ ﾍ ﾛ |/＿ハ/= ﾍ
,ノ"´ ｀゛ー-､＼-‐' ］二二［ ］二二［.|￣| ∧
"´′ "ﾉ ヽ＼ |ﾛ ﾛ ﾛ |=====:|ﾛﾛ ﾛﾛ|＼|/=ﾍ__／⌒､∧_,∧､_
,ﾉﾐゝ ...┌冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖冖 /=∨ハ
彡ゞﾉｿ爻乂ゞ∧ ソ |＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝..|＼＿/＿ﾊ__ハ
爻ﾉゞﾉ个ゞゝ/=ﾍﾐ |＿＿＿ ｪｪ ﾆｺ ｪ 」 | | | ﾛ| ﾛ|
＾＾~"￣~~ﾞ /=-ﾍ彡／....＿／| ｪｪ r=====ﾍ￣￣￣￣￣￣
从 ﾉゞ Fﾆﾆﾆﾆ.I | .| : | r=====ｮ /=-‐==ﾊﾍ |￣∧ |￣∧
ﾉ爻ゞ | ./￣￣￣∧...:::| : | ||ロl.lロ|| /=＝ -‐-ﾊﾍ ﾚ'△ﾍ ﾚ'△ﾍ
ﾉゞヽ /￣￣￣￣∧/品| | : | ||日ll日|| /＿＿＿＿ﾊﾍ＿＿＿＿＿＿
ゝ' ./＿＿＿-=/品| ∩ .|／／￣￣￣［INN］┌┬┐ |┌┬┐┌┬┐
／＼=- ＼＿￢ ／／′″,, ＿ | ├┼┤ |├┼┤├┼┤
／ .品. ＼‐- ／／|＿￣ " . ／ ／| └┴┘ |└┴┘└┴┘
＿＿＿＿＼＿|￣|／|／ . |￣|／|＿＿＿＿__|＿＿＿＿＿＿
.ｴｺ ｭ |￣| ''| ′′ '''' |￣||￣ ｴｺ ｪｪ ｺ
ｴ ｺ .. 匚 |~ｺ| │ ‐- | ||匚］ ′′匚 ］
,,vy,､,_,,,.,.,,vv､.,,| ,,_|,／ 二= -‐ |,,_ ||,,___,,vw_,,,,,y从w,,_､､,,,＿vy,,＿
::::､､::::::::::::vy,,::::::::::::::z' ‐- `ｚ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＿＿＿_
／＼ ／＼ ……ついにっ！ ついに負け組みやる夫が勝ち組やる夫に
／（ ●） （●）＼ ジョブチェンジする日が来たんだおっ！！！
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
| |r┬-| | いよいよゲット酒池肉林！ ここからはバラ色人生だおっ！！
＼ `ー'´ ／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ まさかヒキニートから王様とは、まさに人生大逆転だおっ！！
／（ ＞） （＜）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ もうネットで「負け組みクン、ゴクローサン！！」って書きまくってやるお！！
| /| | | | | | ウッシッシッシッシ……
＼ (、`ー―'´, ／
￣￣￣
810 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:15:47.77 ID:4PTbzq6o
やる夫。ちゃっかりしすぎだｗｗ
＿＿＿_
／＼ ／＼
／（ ●） （●）＼ さぁ、ついに見えてまいりましたラダトームの町と城っ！！！
／ :::::⌒（__人__）⌒::::＼
| |r┬-| | 英雄の凱旋を祝って多くの人たちが……
＼ `ー'´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………って、あれ？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） | あの町の前に貼ってある巨大な看板は何だお？
＼ ｀ ⌒´ ／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼ ┃
┃ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ .┃
┃ /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ .┃
┃ /: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ 竜王を倒したアレフガルドの英雄 .┃
┃ /: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ', ┃
┃ |: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| 『 マ・コート様 』 ┃
┃ |: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ ┃
┃ |.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| の記念式典と、ローラ姫との婚約 ┃
┃ ＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ 発表式典のお知らせ。 ┃
┃ ＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | ┃
┃ 入_ﾍ. ::::: , 〉 .! .┃
┃ /::::::/ ヽ. ｒ;２ / 参加無料！ 来場特典あり！ ┃
┃ ,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／ 今宵、ラダトーム城で堂々開催！ ┃
┃ ／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼ ┃
┃_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ ┃
┃:::::::::::::::::::厶ｨへ:::::::::|‐- ､_ !__∨:::::へ:::＼_ 歴史の１ページがここに！ ┃
┃::::::::::::::::::::::::!:::::::::＼:|-､＿ ＿_/|／::::::::＼!::＼ 伝説の英雄を一目見よう！！ ┃
┃ .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
＿＿＿
／⌒ ⌒＼ ━━┓┃┃
／（ ￣） （＿）＼ ┃ ━━━━━━━━
／::::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ ┃ ┃┃┃
| ゝ'ﾟ ≦ 三 ﾟ｡ ﾟ ┛
＼ ｡≧ 三 ＝=-
-ｧ, ≧=- 。
ｲﾚ,､ ＞三 ｡ﾟ ･ ﾟ
≦｀Vヾ ヾ ≧
｡ﾟ /｡･ｲﾊ ､､ ｀ミ ｡ ﾟ ｡
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょ、ちょっと待つおっ！！ なんだおコレ！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ しかもこいつ、よく見たら、冒険中に何度か会った
| ヽ |!!il|!|!l| / | あの性格悪いヤツじゃないかおおぉぉ！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i な、なんでコイツが竜王倒したことに
／ ヽ !l ヽi なってるんだおぉっ！！！
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
＿＿___
r⌒ヽ､ . ／ ー ー＼
/ ＼ ＼. ／ （ ●） （ ●） と、とにかく事実をきちんと確認するんだおっ！！！
_/ / ヽ ／ Ｕ （__人__） ＼
〈__／ . | | ｀ ⌒´ | こんな大嘘、まかり通って言いわけないんだおっ！！！
/ .＼ i⌒＼ / ＪＡＲ○に連絡だおっ！！
./ ／ ⌒ヽ, ＿.ヽ .＼／
._＿ r ／ |／ｰ､＼ ＼
."ヽ | i, ﾉ .＼＾ i
.| ヽ./ ヽ､_../ / . ヽ､__ノ
.i / ／/ .／
.ヽ､_.／ ./ ／
./ ／
.ノ.＾/ ﾀﾞｯ
|_／
816 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:16:59.56 ID:Verzgpgo
誠[ﾋﾟｰｰｰ]コメ一番乗り～
817 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:01.07 ID:yfX6aPUo
うわあああ、横取りされてるよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
818 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:09.90 ID:CR2NceAo
誠 死 ね
821 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:22.46 ID:4PkEZhco
伏せ字になってねえｗｗｗｗｗｗ
822 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:25.85 ID:nkZmQ3ko
なんというｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
【 ラダトーム城 国王の部屋 】
::::| . | ＼: : : : :＼ ＼／ ／: : : : : :.／ .|:| | |::| ＼: : : : ::＼＼／
::::| ｜ .| |: ＼: : :／∨ /:＼ : : : ／ |:| | |::| ＼: : :／ ∨ /
::::| ∧ :| |::|:... ∨ | |: : : ＼/ |:| | |::| l ∨ | |:
::::|─ | :| ‐──┘ └─‐. | | |: : : : : | ───┘ └────┘ └‐ | | |:
::::| |_:| | | |: : : : : | | | |:
::::|￣ | :| ￣￣￣| ｢:|￣ | |_ |: : : : : | ￣￣￣｢| |￣￣￣￣｢:| |￣ | | _|:
::::| | :| | |::| |-‐'''"| |ﾞ :‐-.::;| |:| | |::| | |-‐''' ﾞﾞ| |｀
::::| | :| | |::| | | |: : : : : | |:| | |::| | | | |:
::::| | :| | |::| | | |: : : : : | |:| | |::| | | | |:
::::| | :ﾄ､ | | | |: : : : |: | |:
::::| | :ﾄ､＼ | |: : :
::::| | :|∨:|| | |: :
::::| | :|│:|| |
::::| | :|｜〔三三三〕
::::| | :|└──＜| |
::::| 〔三三三三三三〕
￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣｢|
￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣厂￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ
/: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ',
|: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| いやぁ、王様のイスって最高だねぇ。
|: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ まさに俺に相応しいポジションっていうか、
|.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| 俺以外に似合わないっていうか。
＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ
＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | まあ、このぐらい当然だよな。
入_ﾍ. ::::: , 〉 .! 俺のこの偉大さに比べれば、むしろ
/::::::/ ヽ. ｒ;２ / この場所に俺を据えるのが遅すぎたぐらいだ。
,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／
／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼
_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::厶ｨへ:::::::::|‐- ､_ !__∨:::::へ:::＼_
::::::::::::::::::::::::!:::::::::＼:|-､＿ ＿_/|／::::::::＼!::＼
::::::::::::::::::::::::!:::::::::／:|--､__ ￣ __,. -|::＼::::::: !::::::::::＼
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__| おいおいマ・コートくん……
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | 一応まだ王様は私で、キミはローラとの結婚を認められたとはいえ、
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | まだ一般市民なんだから、あんまり派手なことは困るよ。
| ,;‐＝‐ヽ .:::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／ せめて婚約発表する後ぐらいまでは……
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 何言ってんすか義父さん。俺は竜王を倒した英雄ですよ？
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 市民だってこれを見ても、むしろ当然だって思いますよ。
＜ : _: : : / 〈 ノ |/ ﾚ ヽ }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| それどころか、こうしないと俺みたいな英雄をいつまでも粗末な
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （( 扱いをするなって、暴動すらおこしかねません。
＼_! ' ! ( ( ヽ)
ヽ 'ー―-- ／ ヽノζ だからむしろこれは、正しい行為なんスよ。
___,ｒ| ＼ ／ |￣￣￣|(^)
／:/::::| ＼ ヽ _ , ィ ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ .| .,,:: ;;;;ン=- )
／:::::::::::/::::::::| ＼ / ! ,ｒ-''⌒＾ニ);;;;ヽニノ ヽ
／ ヽ
/ ／ / l ',
,' /l ,ｲ l ヽ !
l | ｣斗|ﾔ |､ l ,l ｌ |
l l､{ｨ|ﾒ､＼ j｀`トx.',' l | …………。
|// l ﾋﾉ )ﾉ,圷ミ/ l l
/ ::ｌ:::: ' └ｲ ,/ ,' ハ
/ i ,＼ ､ ::::/ / l | ﾊ:: ヽ
|. ヽ ::::`ｰｪr イ,' / ｌ | l/:: )
/ ヽ l__／/ _,/ /l｀ヽ､,| ＼イヽ、
〈 | ::l / /l､ノ| ゝ、ヽ ヽ、 ＼:::..＼
ヽ l ::l ﾚ' ,|_／|/ 〉 l , ‐ﾍ::.. ＼::.. )
ノ / ::l （戈） ,/ ::|ｲ /:::: ∨
/´ ::＼::ヽ、| l ,/::／ ,/::::::: }
825 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:17:55.16 ID:4PTbzq6o
誠氏ね
|＼__／＼＿／|
|__________________| まぁ、キミのやったことのすごさは認めるがねぇ……
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | とはいえいきなり大臣を更迭とか、さすがに越権行為だと
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | 思うのだが、どうなのかねぇ……
| ,;‐＝‐ヽ .:::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| あれはやっとかなきゃダメっすよ！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | だってあいつ、オレが竜王倒したってことを
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| 疑うようなとんでもないヤツですよ？
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´ そんなわけねぇのに、そんな大嘘野郎を
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| .| 国政の要所に据えとくわけにはいかないじゃ
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! .i ないッスか！
／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼ ＼'、 .／ // l|
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ U ま、オレを信じなさいって！
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一''´
|┃三 ガラッ
|┃ ＿＿＿_
|┃／＼ ／ ＼ 王様っ！！ 王様はいるかおっ！！！
|┃（●） （●） ＼
――‐.|┃ （__人__） Ｕ ＼
|┃ |r┬-| |⌒)
|┃ `ー' ／/
（⌒ヽ ￣ ／
|┃ノ /
|┃ <
|┃ ＿＿ ヽ
|┃／ > ）
|┃ (＿＿)
828 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:33.24 ID:uAaPxygo
よーし誠[ﾋﾟｰｰｰ]
829 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:36.20 ID:foBbSSMo
誠[ﾋﾟｰｰｰ]
830 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:38.97 ID:4PTbzq6o
てか、事件ってこれか。
瞬殺して終わりでいいや。
, ' ´￣￣￣ ｰ- ､
／ ｀ ､
／ / ヽ 、 ＼
/ | | | ヽ ヽ ハ
/ |,斗 ﾐ 弋T ト､ | |ｉ ｉ | あっ……！？
| | | |／| | |＼ヽ | _｣_ﾊ | |ｉ | |
| | | ﾘ >― ミ＼ヽ ｲレ-､＼| :|乂ﾉ や、やる夫！？
| | V / ん.ﾊ }.ノ{ﾊ...ｉ} ﾄﾚ ∧∧
/ｉ| ', ﾍ {こリ ヾ.シ レ' | ＼
／ |. ', ...::.::''' :｀゛::::: | ', ＼
. ／ ｉ| ', :::::: ﾉ ＼
/ | ＼.. , -‐､ ／ | ＼
/ ∧ ｀ー- ﾆ._´ ィ´ | ＼ ＼
/ ＼ / ⌒ヽ、 ＼|-ｭｖﾍ--､ ＼
/ / ', //＾/ｨ__,⊥..._＼
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ⌒ ⌒ ::: ＼
| （●）, 、（●）、 | おや、キミはシックス君じゃないかね。
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | 何か随分久しぶりだが……
| ト‐＝‐ｧ' .::::|
＼ ｀ニニ´ .:::／ ひょっとしてキミも、今宵の式典に参加するために
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. 来てくれたのかね？
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
832 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:18:57.02 ID:ahTuQgg0
誠[ﾋﾟｰｰｰ]
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', おいおいなんだよお前！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 竜王を倒し、このアレフガルドの真の英雄にして
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V ラダトームの国王になったオレ様の部屋に
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | いきなり入ってくるなんて死刑もんだぞ！？
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V 常識ってもんわかってのかお前？
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| いや、だから王はまだ私だし……
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| それにここ、私の部屋なんだが……
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| ああ、そうか。オレの栄誉に対する何か貢物を
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 持ってきたんだな？
＜ : _: : : / 〈 ノ |/ ﾚ ヽ }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| まったくせっかちなヤツだが、まあオレは心が
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （( 広いから、許してやるよ。
＼_! ' ! ( ( ヽ)
ヽ 'ー―-- ／ ヽノζ で、何を持ってきたんだ？
___,ｒ| ＼ ／ |￣￣￣|(^) 金なら最低１０００ゴールド単位……
／:/::::| ＼ ヽ _ , ィ ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ .| .,,:: ;;;;ン=- )
／:::::::::::/::::::::| ＼ / ! ,ｒ-''⌒＾ニ);;;;ヽニノ ヽ
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ てめぇ、ふざけんじゃねえええええぇぇぇ――――っ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!| !
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
.|＼_／＼＿／|
ｍ ｎ _∩ |_________________| + ∩_ ｎ ｍ
⊂二⌒____） + |＿＿◇＿＿_| + （ _⌒二⊃
＼__＼ ／ ／ ヽ ::::＼ ／_／ うおおぉ！
＼ ＼ | （●）, 、（●）、Ｕ| ／ ／
＼ ＼.| ,,ﾉ(､_, )ヽ､,, .::::| ／ ／ なな、なんだねっ！！
＼ | ,;‐＝‐ヽ .:::::| ／
＼＼ |,ｒ-ｒ-| .:::::／／
＼｀ｰ ｀ﾆﾆ´‐―´／
/ ＼| () /／ /
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| あぁ！？ なんだてめぇ！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | いきなり目の前で叫びやがって！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V ワケわかんねぇことやってると
＼_! ＿ ' ! 不敬罪で打ち首にすんぞっ！！！
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
837 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:20:01.41 ID:CR2NceAo
いままで見てきた誠の中でもトップクラスにゲスだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
誠[ﾋﾟｰｰｰ]への天誅希望ｗｗｗｗｗｗ
＿_
〈〈〈〈 ヽ
ﾉ Ｌ＿＿＿_ 〈⊃ } 黙れてめえええぇぇ――――！！！
⌒ ＼ ／ ＼ | |
／ （○） （○）＼ ! ! 何が竜王倒しただ！ 何が新しい王だ！！
／ （__人__） ＼| l
| |::::::| | ／ 大嘘こいてんじゃねえぞおぉっ！！！
＼ l;;;;;;l ／／
/ ＿＿ `ｰ' /
(＿＿＿） /
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ 王様っ！ こいつは偽者なんだおっ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | 何故なら竜王を倒したのは、このやる夫だからなんだおおおおぉぉ――――っ！！！
＼ l;;;;;;l ／
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i
￣`ヽ | l
839 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:20:30.30 ID:uAaPxygo
なんか弱気なダディが新鮮だｗｗ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | なっ…………！！！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! Ｕ ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
/ ／ / | ヽ ＼
/ / / ヽ. :.:.:. ＼ ｉ ',
| | .:| :._｣__ :.:. .:.:|＼_,. L _', | ｉ }
|ﾊ | .::.|/| ∧|ヽ:. :.::|イ厂 _ｉ__.:..:|:＼ | | えええぇっ！！！
|| |ｉ | .:|.:レ‐-ﾐ ＼:.:|从ｨﾁ-､ ＼|:.| .:| |
| ﾊ＼| { んﾍ ﾚ' |ﾊ_ｒ'} /|/ :.:| |
ﾚ∧ ::.| 辷.ﾘ ヾ-┘ / :.:.:∧ | や、やる夫っ！ 本当なのっ！？
/ | :.:.| " ' u／ .:.:.:./.:..:', ' ,
／ /.:.:ﾊ ｒｧ-､ ／ :.:.:.:./.:.:.:.:.:ヽ. ＼
_ ／ ／ :.:＼:＼ Ｙ___.） / :.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ ＼
（ :.:.:く⌒ヽ、 / :.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:ヽ ヽ
／＼ :.:.:＼ | `ｰ‐ { .:.:（.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ |
/ ＼ :.:.:＼＼ｒ く :.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/ /
./ ＼ :.:.:.＼|ヽ ｀ｰ‐く｀ヽ‐､ :.＼.:.:.:.:.:.:.:./ ／
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| なっ、なんとっ！
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| し、シックスくん……それは本当かね？
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
843 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:21:01.81 ID:4PkEZhco
niceboat展開期待だな
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ そんなことでウソなんか付くかだお！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | だいたいお前がなんでそんなこと……
＼ l;;;;;;l ／l!| !
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
845 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:21:16.12 ID:CR2NceAo
さあ潔くniceboatされちまえｗｗｗｗｗｗｗｗ
今のやる夫は一味違うぞ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', お、おいお前っ！！！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| でで、デタラメこいてんじゃねぇよ！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 竜王を倒したのはオレに決まってんだろ！！
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | お前こそウソついてんじゃねぇよ！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ Ｕ ､ {ﾊ/ V それ以上言うと、詐欺罪で打ち首にするぞっ！！！
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
ﾉ Ｌ＿＿＿_
⌒ ＼ ／ ＼
／ （○） （○）＼ ウソつきはお前だおっ！！！
／ （__人__） ＼
| |::::::| | よくもそんな大嘘を平気な顔で言えるもんだおぉ―――っ！！！
＼ l;;;;;;l ／
, -‐ (_).ヽ `ー'´ ｨヽ
ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と) i
￣`ヽ | l
,. -'´: :￣￣:`┴ '´⌒＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ う、ウソなんかついてねぇよ……
/: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ
/: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ',
|: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :| じゃあお前は、竜王を倒した証拠があんのかよ？
|: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ お前が竜王を倒したって証明できる何かが
|.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:| あるとでも言うのか？
＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ
＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: | それなら出してみろってんだ！
入_ﾍ. Ｕ , 〉 .!
/::::::/ ヽ. ｒ;２ /
,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／
／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼
_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ え…………？
／ ∪ （__人__） ＼
| | そ、それは…………
＼ ／
851 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:22:40.52 ID:foBbSSMo
勝負しろ、そして誠を殺せ
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ', ほら見やがれっ！！
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : ! お前には何の証拠も無いじゃないか！！
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 竜王を倒したなら、本来真っ先にここに
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | 報告に来るべきだろう？
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V なのにお前はなんでオレより遅かったんだよ！！
＼_! ＿ ' ! 後から名乗り出るなんて、便乗以外の何者でも
ヽ ／ ｀t ／ ないじゃねぇか！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒) ふざけんじゃねぇぞ！！
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ ……そ、それは！
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ 竜王との戦いでＭＰが切れてルーラが使えず、仕方がないから
| |r┬-| | 歩いて帰ってきたから遅く…………
＼ ｀ー'´ ／
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| 言い訳が見苦しいんだよ！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | ＭＰが切れただぁ！？ そんなヤツに竜王が倒せる
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| ワケがねぇじゃねぇか！ ねぇ義父さん？
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´ 竜王倒してすぐに報告に来れてない段階で、
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| .| お前の大嘘はバレバレなんだよっ！！！
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! .i
／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼ ＼'、 .／ // l|
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ U
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一''´
|＼__／＼＿／|
|__________________|
|＿＿◇＿＿__|
／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, 、（●）、Ｕ| う、うむむ……
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
| ,;‐＝‐ヽ .:::::| まあ、確かにそうかもしれないが……
＼ ｀ニニ´ .:::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. + だが……
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
856 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:23:38.85 ID:CR2NceAo
ドールズにやらない夫に長門にでっていう
証明する人材にはことかかんな
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:| そうに決まってんスよ！！！
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V 言わなくてもわかることじゃないッスか！！
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:| まあいい。
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V 本来ならお前みたいなヤツは即処刑だが、
＼_! ＿ ' ! この部屋を汚したくないから、今日だけは勘弁して
ヽ ／ ｀t ／ やらぁ！！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒) おい衛兵！！ こいつをつまみ出せっ！！！！
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞？､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょ、ちょっと待つおおぉ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ やる夫はウソなんか言ってないお！
| ヽ |!!il|!|!l| / | 話を聞くんだおおぉ！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／l!|
／ `ｰ' .＼ |i
／ ヽ !l ヽi って、お前ら！！ 離せッ！！ 離すおおおおぉっ！！！
（ 丶- 、 しＥ |そ
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ <
ﾚY^Ｖ^ヽｌ
858 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:02.87 ID:4PTbzq6o
あぁ、もう一回じゃ済まされねぇ。
この誠は永遠に死を繰り返せ。
859 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:04.70 ID:Verzgpgo
そもそも誠が倒したという証拠も無いわけで
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | 見苦しいんだよこのブタ野郎っ！！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V いいかげんにしねぇと、本当に処刑すっぞ！！！
＼_! ＿ ' ! いいから黙って出てけ！ そして二度と
ヽ ／ ｀t ／ ラダトームに足を踏み入れんじゃねぇ！！！
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ 姫っ！ ローラ姫っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ あんたこんな男のこと信じるのかおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / | やる夫の言うことより、こいつのことを信じるのかおおおぉぉぉっ！！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | ……だって
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/ …………仕方が……ないじゃない。
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄ 、::::::::: :::::::::: ｲ |＼ :.:.: ＼
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: }
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ …………！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
862 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:24:41.87 ID:CR2NceAo
ちょ…
おいおい、これで誠が国王とか冗談だろｗｗ
誰かいえよ
「じゃあてめえの証拠は」って
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | 私は、竜王を倒した者と結婚するって……
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨ 約束してたんだもの。
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ 姫として、約束を破るわけにはいかない……
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼ そんなことをしたら、臣民が王族を
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄ 、::::::::: :::::::::: ﾟｲ |＼ :.:.: ＼ 信用しなくなるから……
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: }
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ だからって…………！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / | だからってなんでその男とっ！！！！
＼ |ｪｪｪｪ| .／
／ `ｰ' .＼
/ / ＼
l .:.:. / .:.:.:.／ ヽ ＼
|.:.:.:.:.:,′.:. ／ ＼ ',
|.:./.:.:| .:.:./.:. .:.:.:/ !. :ﾊ: ヽ.:. | 仕方がないじゃない……
|/.:.:.:.| :.:,'.:.:.:. ..:.:.:.:.:.:{ ヽ |:.. |:.:l: |:.: j
/ :.: .: |.:.:l:./:.:.:. .:.:.:.:.:.:. /.:. |.:. |:.:.. .:.}.:.|.:.:.:j∨ 同じことを言う人がいたら、言い分の正しい方を取るしか
／ .:.:／|.:.:|:|.:.:.:.:.: .:.:.:.:.:／/:..:.:. :.|:.:.. |:.l.:.: :.:/.:.j.:.:/ ないじゃない……
／ .:.:.:./.:.:.:|.:.:|ﾍ.:.:.:.:./.:.:.:/:::/:./:.:.::. | .| .／.:.:/イ
/ ..:.:.:.:.:.{:.:.:/|:. ＼:.{＼.:{＜:./ .:.:.:.: ／＼／Vj;イ -=7 八 あなたに助けてもらったことは感謝してるわ。
/ . :.:.:. _斗''´ |:. ﾄ ＼∠.:.:._／ |: |:.:.:.:.＼ でもこれが……王族なのよ。
{ .:.:.: l´ ｌ. / ,' .:ﾄﾟ、::::::::: ::::::::::oｲ |＼ :.:.: ＼
ヽ :.:.:.:| ∨ / .: | l＞ _＿ イ.:.:.:|: l ∧ :.: } それが…………私の答えよ。
） :.: | / / .:.:.:.:| l ＼. ＞ーz＜ ∧.:.: '､ ∨ `ー､ﾉ
／..:.:.:.:|. / ..:.:.:.:.:.:.:| | /＾＼ ／ﾍ ／ ヽ.:.: ＼ ＼ │
|＼__／＼＿／|
|__________________|
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／ ／ ヽ ::: ＼
| （●）, ､（●）､.:| ＋ …………。
| ,,ﾉ(､_, )ヽ､,, .U| +
| ｀-=ﾆ=- ' .:::::::| +,,; ,
＼ ｀ﾆﾆ´ .:::::／
,,.....イ.ヽヽ、ﾆ__ ーーノﾞ-､. +
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
865 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:25:25.00 ID:4P5Zh.Qo
テラ暗君ｗｗｗｗｗｗｗｗ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ そんな…………
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| .／ 待つお……待つんだおおおおぉぉぉ――――っ！！！！
／ `ｰ' .＼
..┌――――――― ─┐
.| |￣￣￣ﾞﾞ!ﾞ|!ﾞ| ￣￣￣| |
| | .| |l | .| |.
| | | |l | | |
.| | | |l | | |
.| | | |l |_ .| |
| | .｢ .|l | .| |.
.| | |.[!|l.[!| | |
.| | |_. |l ._| .| |
.| | . | |l | .| |
/￣￣￣￣￣￣|`i | |. | |l | .| | i"|￣￣￣￣￣￣ヽ
/ | .| .| | | |l | | | | .| ヽ
/ .| .| .| | .| |l | | | | .| ヽ
ガシャー―――ン！！！
【 夜 ラダトーム近郊の丘 】
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /. ....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |. |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
ヽ /
＼ ／
` ー ─ '
~`ﾞﾞ''--､.__,,;; ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_ ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___ ___￣______...,,-‐‐''~ ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~ ~` -､.._
￣ ￣ ￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
＿＿＿_
／ ＼ やる夫は……やる夫はいったい何のためにこんな苦しい思いを
／ _ノ ヽ､_ ＼ してきたんだお！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | なんで……なんでやる夫が竜王を倒したのに、みんな認めてくれないんだお！！
＼ ｀ ⌒´ ／ 町の人もみんな、あいつが竜王倒してきたって信じてて、誰もやる夫の話なんか
聞いてくれないんだおぉ！！
＿＿＿_
／ ＼ もういいお！ やっぱり世界なんてそんなもんなんだお！！
／ _ノ ヽ､_ ＼ 蔑まれ、裏切られ、醜いものだったんだお！！
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | やっぱりあの家から、出てくるべきじゃなかったんだおおぉぉ！！！
＼ |!!il|!|!l ／
`ー'´
870 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:16.73 ID:Verzgpgo
アパム弾持って来い！！！！
奴を討たねば俺の気がすまねぇ
871 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:21.01 ID:CR2NceAo
ちょ…マジでそのまま誠[ﾋﾟｰｰｰ]が国王！？
＿＿＿_
／ ＼ いやだお……
／ _ノ ヽ､_ ＼ もう苦しいのは嫌なんだお……
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼
| （__人__） | 誰も認めてくれない、努力しても何も残らないこの世界を
＼ ｀ ⌒´ ／ 生きるのは、もう嫌なんだおぉぉぉ……
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼ もう、この世界から逃げ出すしかないんだお……
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼
| （__人__） | やる夫の救いは、そこにしかないんだおぉ！！
＼ ｀ ⌒´ ／
/:;ヾ :ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ｿ :::ゞ:;ヾ;ヾ:;
''ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ ::: :::ゞ:;ヾゞ
ゞ:;ヾ :ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ｿ :::ゞ:;ヾ;ヾ
ヽゞ:;ヾ ヾ:::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ヾ
| ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ ::ゞ:;ヾ:::
l ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ :::ゞ:;ヾ
| ヾ;; ｉ r´
l ll. i ;|
| | l; .lｉ
∩ .|, ;i0.l
.∪ l ; l. i|,
|l:; .l,i;ｌ
|0l i .;|.
丿;i;;'､ ;ヾ
" " ''' "" ""' '' "" "" ''' " "" "'' '"" "" ''' "" " "''' " "" "'' '"" " "'' '"" ""'
876 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:45.64 ID:nTk8m2so
そしてオディオ化ですね
877 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:26:50.56 ID:TRJVsYoo
ちょっと待てよ……さすがにこれで終わりはないだろ？
爽快なカタルシスが待ってるんだろ？
でも誠氏ね
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ＿＿＿_ ヾ､
〃 ／ ＼ ヾ､ 所詮やる夫には、これがお似合いだったんだお……
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ ||
|| ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ || ヒキニート始めたころからわかっていたのに、
ヾ,| （__人__） |// ズルズル先延ばしにして、苦しみを長引かせただけだったんだお……
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒)
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､ やる夫結局利用されてただけ……美味しいところは
〃 ＿＿＿_ ヾ､ やっぱり他人がかっさらっていくんだお……
〃 ／_ノ ヽ､_ ＼ ヾ､
|| oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo || バカだお！ マヌケだお！！
|| ／ oﾟ⌒（__人__）⌒ﾟo ＼ || 所詮負け組みは負け組のままだったんだお！！
ヾ,| .|r┬-| |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒) そんなことにも気付かずに、ノコノコ利用されてた
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ 自分はもっと大マヌケだったんだおぉぉ……
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
879 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:27:13.52 ID:d/YUerQo
行っちゃダメ－。
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､
〃 ヾ､ お金や……王位だって本当はいらないお。
〃 ＿＿＿_ ヾ､ それはやる夫の役目じゃないんだお……
〃 ／ ＼ ヾ､
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ || だけど……だけど一言、褒めてほしかったんだお。
|| ／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ || 誰かに認めて欲しかったんだお……
ヾ,| （__人__） |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒) がんばったねって言って欲しかったぉ……
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
882 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:27:29.13 ID:nJdKeA6o
最近きれいな誠ばかり見てきたから、
久しぶりに思ったろ
誠[ﾋﾟｰｰｰ]！
i三i
〃 ヾ､
〃 ヾ､ けど、もういいお……
〃 ヾ､ 苦しいだけなのは、もう嫌だお……
〃 ＿＿＿_ ヾ､
〃 ／ ＼ ヾ､
|| ／ _ノ ヽ､_ ＼ ||
|| ／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ || だから……さよならだお…………
ヾ,| （__人__） |//
(⌒)､_ ｀ ⌒´ _,(⌒)
/ i `ー＝＝===＝＝一'i ヽ
ｌ___ﾉ,、 ,､ヽ___i
ｌ ｌ
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| このっ…………！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::|
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::|
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::|
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::|
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::|
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
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∧ ィ
/:::::ヽ-─- ／:.:.:ｌ
／:／:.:i:.:.:.:.ヽ:.:.:＼:.:l. 大馬鹿者があああああああぁぁぁ――――っ！！！！
/:.:./l:.:.:.ﾊ:.:.ﾄ,:.:.:!:.ヽ:.:Y
.／／ 1:T ＼ ￣ ／l:.:.:.!:.:l.
/ / l:.:.l ○ ○l:.:.:.l:.:.l
.┏━┓ !.:.:ｌ ＠ r‐┐＠l:.:.:.l:.:,' ／ﾚ'" 7
┃:.: ┃ ＿＿_.l:.:.:.l＞-|＿|-イl:.:.:,':.i i .: !
ドカッ!! ＝┃:.: ┃＝=(す彡i:.:.:.!:.:.:l:.:.,､ｨ::iYｉ:.:.:ﾘ:.:/:.:l l:.:.::.:. .: l
.┗━┛ ヾｼｌ:.:.:ｌ:.:.:l/:.:./:.:lilil:.:/:./l:.:.:ト-':.:.:.:.:.:./
●＼__∧∧＿／● ヽ'" !:.:.l:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.l:.:l:.:.ﾄ､:.:.:.:.:／
／ ＼＿＼三/＿／ ＼ l:.:.ﾚ'i:l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.l:.:.ヽl `'''"
| ⌒ （＿人＿）∴・ | l:/ l:ﾄ､:.:.:.:.:.:l:.:l:.:.:.:.:>､
| ：・∵ |r┬-| | l' !|:::::Ｔ Ｔ:ヽlヽlハ/
＼ ,|ｪｪｪｪ| ／ l::::::! l:::::|'"
／ ＼ . l:::::l l::::l
あんぎゃああぁぁっ！！
＿＿＿_
／ ＼ …………け、賢狼様っ！！？
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ い、今のは酷いおっ！！
| （__人__） | それはちょっと突っ込みとかいうレベルじゃないんだおっ！！！
＼ ｀ ⌒´ ／
889 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:28:12.41 ID:C.jH.9Qo
というか出てくるのが遅い
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| やかましいぃっ！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::| 今までぬしの愚行は様々見てきたが、
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::| 今度の今度は勘弁ならんぞっ！！！
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::| 答えよっバカ弟子っ！！！
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::| ぬしは今、何をしようとしておった！！！
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::| 返答次第ではただではおかんっ！！！！
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:.．;-フ／} ＼∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,ｲ ﾉ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ け、賢狼様……！？
／ ∪ （__人__） ＼
| | な、なんでそんなに怒って…………
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : :ﾉ Ｌ : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ 怒ってる……だと？
∨ / : : ⌒: /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | わっちの怒りがわからんとは、ぬしも相当に
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l ヤキが回ったものよの！
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| ならば答えいっ！！！
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ ぬしは今、何をしようとしておった！！！
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ …………。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
＿＿＿_
／ノ ＼ ＼
／（●） (●） ＼
／ （__人__） Ｕ ＼ ………あ、あの…………それは………
| |
＼ ／
∨> : : ＼＼／::::／::::::::::::::::::::::::::::.. :.:.:.:.:.:.:. ＼／: : : <∨
∨> : : :.У::::::∨::::::ﾉ Ｌ:::::::::::::::::::::.. :.:.:.:. ﾊ ＼: : <∨
∨>: ./::::::::::/:::::::::::⌒:::::::::::::::::::::::::.. ::l:.:.: l:.:.:.... ｀<∨
∨!;/::７::::/二ニﾆ＝|＝=: ハ=＝＝＝ニllニl::. ∨ﾍ
∨ /:.:７:::::::7:::::::::: l:::::::|::| |:::::::.|::::::|::.:.:ﾘ:::::!:::.. .|:::|
/ ∧ :{:.:.:.7 ::::::: /|:::::::|::|:. |::::::::|: |:从ﾚ'!:::::|.:.:.:.:.. |:::|
|:::/ ::::::::|.:.:ﾊ::::::: / .|:::::::j::|:. |l::::::il:::|:|ﾊ:::i|::V.:.:.:.:.:.: !:::| 答えろと言うておるっ！！！！
|:::{:::::::::::|.:.:ﾄ::Nメ､ l::::::ﾘ | |i川斗七~V:|/.:.:.:.:.:.:.:.l::::|
|:::|:::::::::::::ⅥﾘＶ￣＞-ﾄ_. -リvィチう寸.!:.:.:.:.:.:.:.:l::::|
∨!:::::::::::::::|ﾄ/才たうｧ､ ´V辷rﾘ ﾉ !:. |:.:.:. : l ::| 言わぬかバカ弟子があああぁっ！！！
∨:::::::::::::::|∧_弋_ク' , ー─'′|:: |::.:.:.:. |:::|
∨ ::::::::::::| ￣´ l |:: |::.:.:.:. |:::|
∨:!::::::::::ﾊ , -‐v､ .l::::}::.:.:.:.:.l:::|
|:::l::::::::::::∧ ／ ハ .／::V::::.::.:.:.:!::|
|:::|::::::::::::|::!:＼ / .j／ :|::::ﾘ:::::l.:.:.:..l::|
|:::|::::::::::::|::l::::::｀:＞ト、 ／ Ｌl__j:ｲ.!:::::|.:.:.:.:|∧
|:::|::::::::::::|::l:::::::::|:::＿| ` ｰ '′ .|￣７ .|:::: |::.:.:.:|::∧
|:::|::::::::::::|::l:.．;-フ／} ＼∧:.|::::::l:.:.:.:.|::::∧
|:::|::::::::::::|<´./ ,ｲ ﾉ ∧ .!:::: | :.:.:.|::::::∧
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／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ …………。
／ ∪ （__人__） ＼
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,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
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｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : :ﾉ Ｌ : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ 言えぬのか？
∨ / : : ⌒: /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | 師匠の問いにシカトとは、ぬしも随分偉くなったものよのう……
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ いいじゃろう、ならばもう許さん！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| わっちに逆らったことを、後悔するがいい！！
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
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／ノ ヽ､_＼ へ……？
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ け、賢狼……様？
| `ー'´ |
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| ::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;| |,从,|::: |;;;;;;;;;::/::: |
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,,＿z''' |ヽ、;;;;;;-''''''' '''''~~L,,<_,,
＞''' 从''' >＜,
,,,-彡 ''＞＼,,
＞''' ''＼＜_,,
彡''' ''＼,,＜ ぬしを……全力で殺してくれるわ！！！
彡:: , , ミ ＼
＞::: 彡 ;; ;; ,,,; ＼ ミ
::::::..: 从:: ｀ 、 '' ｀ ,,／´ ,, ﾄ ＜_,,
:::::::::: . 从:::::: ,,ヽヽヽ、 ヽ、 （ ） ノ ノ''／^| ヾ ＜ 骨すら残さぬっ！ 塵一つ残さず消滅させ、
::::::::::彡 /:::::::::::: ''、＼（(n＼ ）, ）/ （ ／、n)）/ ミ;;,, ミ ぬしの存在をこの世から抹消してくれるわっ！！！
::::::::彡 ..::и/:::::::::::....::::::::::::::...ミ三＼'''' ':;;ノ;;;;ゞ ｀´/／彡⌒ ヾ ミ
:::::::/イ::::::::^从:::::::::::／⌒ヽ:::::::＿￣＼ ヾヽ,,(／／ン;;;;、 ミ 、从
::::::::7;:::::::::::::::::'''w::::::::::::（⌒:::::::::::::￣＞ Ｖ ' /／,-ー;; '´）:. 从 ヽ ,|
:::::::7::::::::::::::::::::::::::'''z::::::::::::::,i,::::::::::⌒ ＼ ／ -^ lll.:::从 | |
::::彡::::::::::::::::::::::::::::::''''z;;;;;;、:'lii::::::::: , ）::、（ ,..、 lll::w^::| N |
:::从::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::''＼:|::::;:::::::... '';;--------;;、 〈/::::::::::ﾐ ﾐ ,|
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::从:/::::::::::::::／::::::::::::::::::::':i:i:::::＼::::::::::::::｀''';;llllll|llllll;;'' '/::::::::::::ﾐ '|| ヽ
::::从:::::::::::::::::从/::::::::::::::::::':':l::;;;;;＼;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;, _／:::|:::::::::ﾄ .
::::::从::::::::::::::::::И/|::::::::::::::::::::::;;;;;l;;||lll|--,'''''''''、 '''''''''-'''|::::i|l::::::::从 . : :
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::（:::ｲ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ﾉ'':::::::::::从::::::::
:::::::::::从::::::::::::::从:|l:|N:::::;:::;;:;:;;;;;;;;;;;;;|lll||.ヾ;;::::::|:::::;;ﾉ ||l|:::::::::::::::|:|:::::::::::
:::::::、wv＼|ヽ:::::::|;;;|;;从;i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ll|> | V^V^l/ﾄ'//:::::::::::|::从::::::::/|:
~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::
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／ノ ヽ､_＼ ぎゃおおおおおおおおおおぉぉ―――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ け、賢狼様が、超巨大オオカミにいいいいいぃぃぃぃ――――っ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/ :::::::::::;;|;;;;;;;;;;| | ,|::: |;;;;;;;::/:::: |
| ::::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;| |,从,|::: |;;;;;;;;;::/::: |
| :::::ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;| | |::: |;;;;;;;;;::::::: |
＿z| ::::::::ヽヽ;;;;;;;;;| ' ^ l::: |''7;;;:::;::::: |ム,,
,,＿z''' |ヽ、;;;;;;-''''''' '''''~~L,,<_,,
＞''' 从''' >＜,
,,,-彡 ''＞＼,,
＞''' ''＼＜_,,
彡''' ''＼,,＜ 死ねいぃっ！！！
彡:: , , ミ ＼
＞::: 彡 ;; ;; ,,,; ＼ ミ
::::::..: 从:: ｀ 、 '' ｀ ,,／´ ,, ﾄ ＜_,,
:::::::::: . 从:::::: ,,ヽヽヽ、 ヽ、 （ ） ノ ノ''／^| ヾ ＜
::::::::::彡 /:::::::::::: ''、＼（(n＼ ）, ）/ （ ／、n)）/ ミ;;,, ミ
::::::::彡 ..::и/:::::::::::....::::::::::::::...ミ三＼'''' ':;;ノ;;;;ゞ ｀´/／彡⌒ ヾ ミ
:::::::/イ::::::::^从:::::::::::／⌒ヽ:::::::＿￣＼ ヾヽ,,(／／ン;;;;、 ミ 、从
::::::::7;:::::::::::::::::'''w::::::::::::（⌒:::::::::::::￣＞ Ｖ ' /／,-ー;; '´）:. 从 ヽ ,|
:::::::7::::::::::::::::::::::::::'''z::::::::::::::,i,::::::::::⌒ ＼ ／ -^ lll.:::从 | |
::::彡::::::::::::::::::::::::::::::''''z;;;;;;、:'lii::::::::: , ）::、（ ,..、 lll::w^::| N |
:::从::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::''＼:|::::;:::::::... '';;--------;;、 〈/::::::::::ﾐ ﾐ ,|
:::|:|:::::::::::::::::::::|/::::::::::::::::::::/:::〈:|:::;:::::::::::（llll;;;:::::;i:::::::;;,,/ ; |:::::::::::::ﾐ '| |
::从:/::::::::::::::／::::::::::::::::::::':i:i:::::＼::::::::::::::｀''';;llllll|llllll;;'' '/::::::::::::ﾐ '|| ヽ
::::从:::::::::::::::::从/::::::::::::::::::':':l::;;;;;＼;;:::::::::::::::::;;;;;;;;;, _／:::|:::::::::ﾄ .
::::::从::::::::::::::::::И/|::::::::::::::::::::::;;;;;l;;||lll|--,'''''''''、 '''''''''-'''|::::i|l::::::::从 . : :
::::/::::/::::::::::::::::::://::i::::::::::::::::::::;;;;;;|,,||ll|. λ || λ |lﾉ'| |/:i从:::::::从...::::
::（:::ｲ::|::::::::::::::::::i:/从:::::::::::::::::::;;;;;;;;;l||l|λ^',::V;;|/::;λ/|ﾉ'':::::::::::从::::::::
:::::::::::从::::::::::::::从:|l:|N:::::;:::;;:;:;;;;;;;;;;;;;|lll||.ヾ;;::::::|:::::;;ﾉ ||l|:::::::::::::::|:|:::::::::::
:::::::、wv＼|ヽ:::::::|;;;|;;从;i;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ll|> | V^V^l/ﾄ'//:::::::::::|::从::::::::/|:
~~''''::;;|;;;;从从|;;;;;;;;;;;;;;;;ヾミミ^-^-^ 彡'/::::::i:::/|/::::::::从::::::::
'''--;;;l;l;;;;;;;;;;;;;;;;;^w,,≡≡;w^::::::::ﾉﾉ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ま、待つおおおおおおおおおぉぉ―――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ ちょ……死ぬお！ それ本当に死ぬおおおおぉぉぉぉ――――っ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
897 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:30:04.34 ID:4P5Zh.Qo
これが小さな………事件？？
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┏━┓.┗┻┛ ┏━━━━┓┏━━━━┓┏━━━━┓┏━━━━┓┃┃
┏┛ ┗┓ ┗━━━┓┃┗━━━┓┃┗━━━┓┃┗━━━┓┃┃┃
┣━ ━┫ ┏┓ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃ ┏┓ ┃┃┃┃
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┗━┛ ┃┃┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┏┓
.┗┛ ┗┛
【 深夜 ラダトーム近郊の丘 】
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;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
ヽ /
＼ ／
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~`ﾞﾞ''--､.__,,;; ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_ ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___ ___￣______...,,-‐‐''~ ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~ ~` -､.._
￣ ￣ ￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
＿＿＿_
／ ＼_
／ ／ ＼（ ;:;:;）
／（ ;:;:;:;:;ﾉ （＝） ＼ 賢狼様ひどいお……
（;:;:;:;;;:; （__人__） .:::::）
／ || ｀ ⌒||| ,／
/ / |＼／ / /ｌ | ￣
/ /__| ＼/ / | |
ヽ、//////） / | |
/ ￣￣ / | |
____,/ )--- ヽ ヽ つ
⊂---― 'ｰ----'
| .:| :: :| .::| .l .:| .: ﾊ l:: |::: ∥ l
| ::| :: ::| .::|| .:| .:| .: / | ::. |:. |:: |::: ||:. l
/ ::| :: ::| .:::::|| .:::| .::| .::: / | ::::. |:: |:: . |:: | |: |
/ .:::| :: ::|lll .::::| | .:::| .:| :::: | | :::: |::: : |:: ::. |: | |:: |
/ .:::::| :: :| ||| .:::::|. | .:::|| ::|| .::::| | :: :::: |l::. |:: . ||:: .:: ::. |: | |: |
/ .::::::::| ::. ::|.∥|.::::::| | ::::|| :| | .::::| | :||:::: | |:: |::: :: ||::.:::: ::: | | |: | ふんっ！ ぬしが原因なのだからして当然じゃ。
/ .::::::::::::| :. :::. :|｀ヘ|::::| | :::::| |::| | ::::::| |::| |:::. | |:::||::::::| |:::::: ::::.|. | |: |
/ | ::. ::::::| ,.＿W｀'‐-Wヽl__||_,.| ::::::| |:| |:::: | |::|_|::::|_,|::::: :::::| ｜ |: |
ム_,.ニ＝- | :: :::::〈 （○￣::::::ーｧ ｿﾘ| ﾘ~Wｿ￣ ﾘ ﾚl /lｿ:: :::::| | |:.|
,. ' | ::: ::::::|＼丶 '''''''''' ノ "（ｃ￣￣ ﾉ ア/::ﾘｿ W | |:| しかし町が妙に騒がしいなとはおもっておったが、
／ |::::: :::::| ￣￣ ヽ、''''''''ノ ／ /:::::: . |、 || よもや、城でそのようなことに
./ |:::::. ::::| , '::::::::::::: | ﾒ なっておったとは…………
|:::::. ::::| ,' /::::::::::::: | ヽ
|:::::: :::| / /l:::::::: ::::: | 丶
|:::::. :::ﾄ ／ |:::::::: :::: | ',
|::::::. :::| ＼ '~ ‐ ―‐- イ |:::::: ::: | l
', |::::::: ::| 丶 ''''''' ,. ' ´ ,. |:::::: :: | |
', |:::::::: ::|ヽ、 ヽ ,. ' ,. '´ |:::::: :: | / l
' , |:::::::::. :| ｀ 、 ｀ - ´ ,. '´ |:::::: :: |/ /
901 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:30:42.99 ID:uAaPxygo
やる夫が自力で誠[ﾋﾟｰｰｰ]を論破するのを待ってたんだろうか
＿＿＿_
／ ＼ 本当に竜王倒したのはやる夫なんだおっ！！
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ けど帰ってきたら、すでにアイツが竜王倒したって言いまわってて、
| （__人__） | もうすっかりそれが定着していたんだお！
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼ 結局この旅で、やる夫には何一つ手元に残らなかったんだお！
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ 骨折り損のくたびれ儲け、やる夫はカモにされて騙されるだけの
| （__人__） | オマヌケ野郎だったんだおおおぉ！！
＼ ｀ ⌒´ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……何も残らぬ、か。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' のう馬鹿弟子よ。
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' ぬしはそれ、本気でそう思っておるのか？
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／ だとするならば、ぬしの頭は相当腐っておるな。
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo＼ ……ど、どういうことですかお？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
904 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:31:17.49 ID:d/YUerQo
これでも生きてるのに、首吊る程度で[ﾋﾟｰｰｰ]るのか？
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i 言うた通りじゃ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| 例えばぬし、先ほどのわっちとの戦い一つとっても
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l そうじゃ。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ / あれなどぬしがこの旅で得た、それこそ比類なき
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 究極の宝ではないのかえ？
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ え？ 賢狼様にボコられた思い出ってことですかお？
／ ∪ （__人__） ＼
| | あれはやる夫の敗北日記がまた一ページってなものにしか
＼ ／ ならないと思うんですがお。
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､ …………敗北か。
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | わっちが一方的に攻撃しとるだけで、ぬしは防戦一方。
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l それで本気を出して倒しきれぬ人間なぞ……
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ ……わっちの中でも思い浮かぶのは、ほんの一人二人じゃ。
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| それも魔王ゾーマの時代の、もうこの世におらぬ者がな。
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| ぬしはあれが、どれほどすごい事か、わかっておるのか？
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
908 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:33:00.32 ID:4PRHPzco
やる夫が王になれないのは別にいいけど、誠が王になるのだけは許せない
909 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:33:06.27 ID:4P5Zh.Qo
誠に人誅は下るのか？
} 〉´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ ヽ:::::. ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::i::::::::::ヽ ヽ:::::. ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::ヽ::::::::::| ヽ::::: .i
/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::､:::::::::| ヽ:::. .i
/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::λ::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::|:::::::::|::::::::::| ヽ:. ヽ
/::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::i::::::::::::i:::::::::::|::::|:::::|::::::::::| .|:. |
/:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::| i:::::::::::::::i::::::::i::::::::::λ:::::::i::,ｲ::::::|:::::::::::| |::. | 内心多少は手加減してやろうかと思うておったに、
|::::::::{:::::::|:::::::::::::::::i::::::::::i:::::| .i:::::::::::::i::::::λ::::::::i i:::::::'::| .i::::::|:::::::::::| i .|::. | 正直こっちのプライドを傷つけられたぐらいじゃ。
.|::::::/:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|::::| .i:::::::::::ﾊ::::ハ::::::::ハ:::i:::/ .|从i|:::::::::::| i .|:::. |
|::::λ:::::::::::i::::::::::::::ﾊ:::::::::i､:| iλ::::| i:::| i:ﾊ::| .i::,､,-‐v'.i!.|:::::::::::| ./| |::::. .|
|::::ハ::::::::::λ::::::::::| .!::::::::ﾊ:| .|ﾊ::::| ヽ|__,,>-!''"＾ﾚ__,,__ ., |:::::::::::| i::| .|:::::. | ぬしはこれを「残ったもの」にカウントできぬぐらい、
|::::| .{:::::::::::ﾊ:::::::::::L_＼:::L⊥, ＼i!ｰw￣〉"-,┬''"´弋ヽ,｀.}ｰ|:::::::::::| .i::| .||:::::. | くだらぬものと思っておるのか？
.|:::| ..ヽ:::::::ヽ::{ﾊﾊ､| ~`≧=ヽヽ / ｀{:::::;;;;;⊿::|,ﾉ |::::::::::::| i::::| .|:|::::::. . | わっちの戦闘力などその程度とな？
|::| {＼:::::i:::::ヽ -/￣{:::;;弋'） ＼､:::::_,-´ |::::::::::::| i::::| .|::|::::::. : .|
ヽ| ヽ＼ヽ:::::ヽへ､.ヽ::;;ｰ::} .､ '""￣´ |::::::::::::| /::::| .|:::|::::::: : |
|`::::::::ヽ .....>ｰ.' ） |::::::::::::|/::::::| .|::::|::::::::. :. .|
|:::::::::::::ヽ / |::::::::::::: :::::::| .|::::::|::::::::. .::. .|
|::::::::::::::::} ヽ .|::::::::::::::::::::::| |::::::::|::::::::.. ::. .| だとしたらわっちは非常に不愉快じゃ。
|::::::::::::::ヽ. ｀ .|::::::::::::::::::::::| .|::::::::::|:::::::::. :::. | もう少し師匠を尊敬せんか、この馬鹿弟子が……
.}:::::::::::::::::＼ ﾉ::::::::::::::::::::::| .|::::::i:::::|::::::::: ::::. |
|::::::::::::::::::::::＼. ￢ ／|:::::::::::::::::::::::| |:::::::::|::::|::::::::::::::::. |
|::::::::::::::::::i:::::::::〉ヽ､ ,.-'´ .|:::::::::::::::::::::::| .|:::::::::::|:::::|::::::::::::::::::. |
|:::::::::::::::::|::::::::八:::::::ヽ､ _,.-'´ .|:::::::::::::::::::::::| λ::::::::::{:::::|:::::::::::::::::::. |
|:::::::::::::::::|::::::::| ヽ::::::ヽ｀ｰ"´::::::ヽ .|:::::::::::::::::::::::| |. ヽ::::::::_,>-ヽ,_:::::::::::::::. .|
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ い、いや、そういう意味じゃないんですお。
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ ただその……何といいますか……
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i まぁええわ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| ついでにぬしの今の感情のぶつけどころについても
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ヒントを与えちゃる。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ / わっちはな、やろうと思えば、あのラダトームの連中
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 全員相手にしたって勝てるぞ。
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i そしてぬしは、そのわっちと控えめに見ても互角
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :! なのじゃ。いや、もう実力は上じゃろ。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l 言ってることはわかるな？
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ ……？
／ ∪ （__人__） ＼
| |r┬-| | そ、それはどういう……
＼ ｀ー'´ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ストレートに言わねばわからぬか？
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l つまりぬしは、己一人であの城の連中に戦を挑んでも、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ 勝てるということじゃ。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 言って聞かぬのならば、力で押すしかあるまい。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ そして今のぬしには、その力があるのだと言うておる。
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………！
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| 行ってこい、やる夫。
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ぬしをコケにした連中をまとめてブっ殺してしまえ。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ その上で、ぬしがあの玉座に座れば良い話じゃ。
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | 考えることではなかろう？ 誰もぬしに勝てはせぬよ。
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| そして遠慮する理由もあるまい。
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :!
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│ 金も権力も、全てはぬしのものじゃ。
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :| 竜王を倒したのだから、それぐらいやっても
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :| バチは当たらんじゃろ。
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
919 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:38.99 ID:Verzgpgo
クーデターを起こせというのか！！
920 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:41.13 ID:nkZmQ3ko
なんという超展開ｗｗｗｗ
ﾉﾞ｀ﾞゞ
/ /(,|
/ﾞ'ﾞ/ ,い‐――- ､._ _,. -‐',''ゝ
/ / _,ゞ'´ ｀ く ｀ﾞ／/
／ ,'／ `くﾉ/
∠__,／ , , ヾ.
/ /￣''‐- __/ / i ､ ､ _,ノゝ、
.!ﾞ￣ﾞi￣''―-〃ﾆ≠===-┼=＝ﾆ二.__,..ﾊ ヽ どうした？
| | i:. ﾄ､::. | |:. i:. i. i: .. |: . |: .|
.| |::.｣__ヽ!、 |:: i:: |: !ヽ:. |: : |: :ﾄ､
| l: . |_;､L_ﾞﾐ_ヽﾄ､!jﾉjﾉ-‐jﾉjﾉ:.|: :| ｀ 悩む必要なぞあるまい。
|: . l: : Kじﾟｯﾉヾ "_,...､_冫ノ!ﾉ'!ﾉ
|: : l: : | ´￣ , ｀⌒ﾞ/: : | ′ なんならわっちも手を貸すか？
i, -‐- ､: : | .:冫 /: : : !
/ ヽ. |、 ー--‐ ..イ: : |
./ ﾄ､ |:｀: . ､._´／￣|: : |
i: . ﾄ､＼|i: : : ./ , .|: : ﾄ､
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
922 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:35:50.92 ID:nJdKeA6o
竜王を打ち倒したやる夫はその気になれば次の魔王として君臨だって出来るのだねぇ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………申し訳ないけど、お断りしますお。
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ ほぅ？ そりゃまたどうしてじゃ？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | ぬしに不義をはたらいた連中に復讐はできるし、
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| 金も権力も、へたをすれば栄誉すら手に入るのにか？
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :!
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│ そうじゃなくとも、大義名分があろうに。
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 確かに一瞬、心が揺れましたお。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） | それに賢狼様がそう言ってるんだから、やる夫はもしかしたら本当に
＼ ｀ ⌒´ ／ それができる力があるのかもしれないんですお。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ でも、それをやってしまうと、やる夫も竜王（弟）と、やってることが変わらないんですお。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ せっかく倒したのに、自分が代わりの暴君になったら、それこそやる夫がやった
( ＼ ／ ＿ノ | | 旅の意味が本当に全部無くなってしまいますお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ それにさっき死のうとして気がつきましたお。。
／（● ） （● ） ＼ やる夫は元々、お金も権力もあんまり執着が無かったんですお。
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| ｌ^l^lｎー'´ | お金は親の遺産で一生ヒキニートするぐらいはあって、それで十分だって思うし、
＼ヽ L ／ 王様の座も……ラダトームの王の座は、やる夫には必要ないものですお。
ゝ ﾉ
／ /
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i 姫を嫁にするという話はどうするのじゃ？
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| さらに言えば、ぬしが求めた
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l 「認めてもらいたい」という感情の行き場は
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ いかに納得させる？
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 少なくともあの町の連中は、竜王を倒したのは
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! ぬしではないと思うておるぞ？
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :! それでいいのかえ？
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼ ローラ姫は、性格悪いから御免だ……とは言いませんというか、
／ ＿ノ ヽ__＼ めっちゃ未練はありますお。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | けど昼に城に行った時、気がついてしまったんですお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 王族っていうだけで、自分の相手すら自分で決められないっていうのは
／ ─ ─ ＼ 悲しすぎますお。
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） | 特に今回なんて捕まったあげくに、相手が誰になるかもわからない
＼ ｀ ⌒´ ／ みたいな状況で、いくらなんでも酷すぎますお。
＿＿＿_
／ ＼ おそらく竜王を倒せる人間を確保するためと、英雄による政治っていう点で国政を
／ ＿ノ ヽ__＼ 引っ張ろうとしたんだと思うんですけど……
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | そのため人間がトランプのカードみたいに使われる世界ってのは、
/ ∩ノ ⊃ ／ やっぱりやる夫には合わないんですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ 確かに現状、あの詐欺男が姫の相手ですが、そこにやる夫が出ていっても
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 姫にとっては「いきなり湧いてでた望まない相手」であることには代わりが無いんですお。
| ｌ^l^lｎー'´ |
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ 相手がアイツという段階で微妙なんですが、だからといってやる夫が
／ ─ ─＼ 押し掛け旦那になって姫を不幸に導く気も無いんですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 本当のことを言えば、姫には自分から選んだ相手と一緒になって
/ ∩ノ ⊃ ／ 幸せになって欲しいんですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ ……そうか。
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | じゃが、もう一つの問いには答えておらぬぞ？
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! ぬしを認めぬ王や市民はどうする？
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| さすがにアレは、力を行使せねばどうにもなるまい。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
:::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::＼〈》》》〉＼ j:.: : /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ そっちはもう、答えが出てるからいいんですお。
／ （ ―） （―） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l ……異なことを。
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ どういう意味じゃ？
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ やる夫は子どもの頃にイジメに合ってヒッキー化しましたが、だからこそ
／ （─） （─ ）＼ そこらへんに対して飢えていた分、結構考えたことがあるんですお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ 人間、認められたいっていう感情が生じた時に、やっぱり一番の理想は
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 「全員に認めてもらいたい」っていうことなのは間違いないんですお。
| ｌ^l^lｎー'´ |
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ でも、それって所詮は理想論なんですお。
／ ─ ─ ＼
／ （ ●） （●） ＼ みんなにって考えると広く浅くなるから、どうしても穴みたいなものができてしまうんですお。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 意見も違う人だっているし、だから全員なんてやっぱり無理なんですお。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ かといって、狭く深くすると理解の敷居まで上がってしまって、
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ わかるヤツしかわからない、一部の人間しか認めてくれなくなってしまいますお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| まあ、それはそうじゃな。
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l わっちの「光あれ」も、相当な技術が必要なのに、
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ 大道芸とか自販機代わりとしか思ってないヤツも多いしの。
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! して、ぬしの見つけた答えとやらは何じゃ？
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
943 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:41:29.49 ID:d/YUerQo
ただ、姫はこのままだと不幸街道一直線だよな。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 結局、広く浅く認めてもらうか、深く狭く認めてもらうしかないなら、
／ （─） （─ ）＼ 何がいいのかって考えたんですお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ そして至った結論は、知りもしない、関係ない人間に認めてもらっても
( ＼ ／ ＿ノ | | あんまり意味がないっていうことでしたお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 結局一番の理想は、認めて欲しいと「自分が思ってる人」に認めてもらうこと
／ ─ ─＼ だったんですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ だから、今回のラダトームの市民がどう思っていようと、
( ＼ ／ ＿ノ | | 一時的な悲喜はあれど、実はあんまり関係ないんじゃないかと
.＼ “ ／＿＿| | 思ってるんですお。
|＼ ／＿＿＿ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……ま、言ってることはわかるがの。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,' しかしこのままでは、誰もぬしの事など
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' 認めぬぞ？
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃 誰一人ぬしの偉業を認めなければ、
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／ それは満たされぬのではないのか？
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼ そんなことはありませんお。
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ だって……賢狼様は認めてくれてるお。
| /// （__人__） /// |
＼ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ぬ…………
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ :::::::::::: {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そりゃあ確かに、事の発端である王様や姫様に認めてもらいたかったなとは
／ （─） （─ ）＼ 思っていますお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ けどまぁ、王様なんか最初からやる夫を期待してなかったみたいだし、
( ＼ ／ ＿ノ | | 誰か一人って言われたら、おそらくどちらも選ぶ人ではないと思うんですお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼ 誰も認めてくれない……というのはさすがに寂しいですけど、
／ ＼ 一人でもいれば十分なんですお。
／ ⌒ ⌒ ＼
| /// （__人__） /// | ましてそれが、こんなにすごい賢狼様だとなれば、
＼ ／ それはすごく光栄なことなんだと思いますお。
950 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:43:02.54 ID:4P5Zh.Qo
誠が成敗されないのは仁義に反するぜ……………。
/ .:.:/ ..:.／ . '´;: :'´ : : : : : : : ' i :i :: : : i l. . . . . ｉ ', ::. : : ｉ : : : !: :l､',
./ .:.:,':. .:.:. ' ／::,.イ::: : : : : . . . . : : ! |ｌ｜: : : ｌ: |ｉ: : :. : | ｉ:i::. : :!ｌ :: : ; !: !ｌ:i
′ .:.:.:.i:.:.:.:./／: ／: :l:::: : : : : : : : : : : ｌ ｉ|:',:!::. ::: |ｉ:l i: :::: : ! |:l::.:: j | :: / 川 !|
.:.:.:.:.:!:.:.:/´::／: : : ::!::: : : : : : : : : : : lｉ:l l:.ぃ::.:ﾄ:.!l:| l:.:::: i:l !ﾘｲ厶ル'ﾙ'ｉ ﾘ ﾘ
..:.:.:.:.:.:|:.:/:／: : : : : ::|::: : : : : : : : : : : :!l:レ!:トv厂_j｢ |ハ从 j ｧ_,,_ /::| ﾉｲ /
:.:.:.:.:.:.:.V:': : : : : : : :i::!::: : : : : : : : : : : |＾l ,,孑ァｷ㍉｀ /(｣`j7:!:l ′
:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : : : : :i::|::: : : : : : : : : : : |_,〃 たｰ'} ｉりﾉ ,′:|
:.:.:.:.:.:.:.:!: : : : : : : :.:!::l::: : : : : : : : : : : | ﾍ.いｰ'グ ｌー' i: :i :! …………そうか。
:.:.:.:.:___l: : : : : : : : :!:::!::: : : : : : : : : l: :! `￢冖 丶 |: :! !
｀￣ ｜: : : : : : :.:ｉ:::ｉ|:::: :.: : : : : : : !: ! / j: :i l
ｌ : : ｉ: : : : .:i::::i:l:::: ::: : : : : : : i :| ´,.': : !:l ならばもう良いのじゃな？
. | : : l: : : :.:::::::::::l::::: ｉ:. : : : : : :l: |、 --一 ／: : : !:|
l : : :: : : :.::::::::;':::|::::.:!:. : : : : : :l: ! 丶 ´ .ｲ:: : : : :ｉ ! もうあのような愚考に走らぬと約束するか？
. ｉ: : ::: : : :.:::;:::::::::::ｌ:::::|::: : : : : : :! ｌ ｀丶､ ,ｲ :|::: : : : :!:!
i: : ::: : : :.::;'::::/:::::::ｌ:::.l :: : : : : : :!:| l｀;: ｰ:'＾|::::!::. . : ｉ:i
, : ::::: : : ::::::::/:::::::; '|::::l:::. . : : ::.ｉ:l !;:;:.::.::.::l::::ｌ::: : : : !l
: ::::::: :.: ::::::〃::／:;:;:ｌ::::i:::: : : . . l.|＼ ぃ::.::.::.;!:::!::: : : :i:ﾄ､
,′'::::: .: :::::/;'／:;:;:;:;:;:;|::::!::::. : : : ::.!|;:;:;:＼ __ }|::.::./:|:::!:: : : :ｉ:|::.:ヽ
＿＿＿_
／⌒ ー､＼ あはは……わ、わかりましたお。
／ ⌒ ⌒ ＼
／ Ｕ （__人__） :::::＼ じゃあもう、この話は終わりにしますお。
| |r┬-/ ' |
＼ `ー' ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i ふむ。
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l ……じゃがついでにこの際じゃが、
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ ぬしに聞いておこうかの。
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! ぬしはわっちの事をえらく高く評価しておるし、
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i 出合った最初からあまり疑っておらぬようだったが……
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l ひょっとしてわっちの事を、会う前から
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :| 知っておったのではないか？
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そんなことはありませんお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それに駆け出しの頃にあれだけお世話になれば、
| | 信頼するのは当然のことなんですお。
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ウソが下手な男よのぅ。
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l それにぬしは、前にわっちのことを
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ 歴戦の１００年単位で生きるババァ扱いしたではないか。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| ぬしは途中で言うのを止めたが、あれは明らかに
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 創作などではなく、知ってる真実に対してのふざけであった。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ わっちがいつから生きておるのかを知らねば、
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| あれは言えぬはずじゃ。違うか？
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ ……やっぱり賢狼様にはかないませんお。
／ （―） （―）＼
／:Ｕ::⌒（__人__）⌒:::::＼
| |
＼ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :',
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :|
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ふん、だから何度も言うておろうに。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ わっちを誰だと思うておる？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} /
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : | さぁ、キリキリ話せぃ！
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! 別に単なる疑問で、取って食ったりはせぬから
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| 隠す理由もあるまいに。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
957 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:44:00.87 ID:foBbSSMo
ホロ可愛いよホロ
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ まぁ、確かに賢狼様に隠す必要は無いんですお。
／（● ） （● ） ＼
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ ただこのテの話は、
| ｌ^l^lｎー'´ | 昔イジメのきっかけだったんで……ちょっと躊躇してしまいましたお。
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ 確かに、出会う前から賢狼様の存在自体は知っていましたお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ただ、そのご本人だと確信したのは……あのラダトーム城での
| | バリアを消した呪文を使ったあたりぐらいですお。
＼ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ほぅ………？
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l しかしぬしの中での確信はともかく、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ わっちのような存在がいること自体は
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！ 前から知っていたようじゃな。
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 とはいえわっちは普段は市井に紛れて
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ 生活しとる身、はるかなる昔より生きる
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ 賢狼としてのわっちを知る術はほぼ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::| 無いはずじゃ。
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::| ぬしはいかにして、それを知った？
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 我が家に伝わっている「勇者ロト」の手記ですお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | このアレフガルドを救うまでのロトの活躍は、そこらの子どもでも知ってますが、
/ ∩ノ ⊃ ／ その後のロトの消息が書いてあるのは、ウチにあるこの当人手書きの
( ＼ ／ ＿ノ | | 手記ぐらいしか無いんじゃないかと思いますお。
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ 冒険が終わった後、各地に散っていったロトとその仲間たち。
／ （─） （─ ）＼
| （__人__） | その彼らが単なる一市民としてアレフガルドを始めとするこの世界に
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | とけ込むために協力してくれた…と、ある人のことが書いてありましたお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
963 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:44:55.83 ID:78y.liYo
嗚呼
このままだとやる夫は縁の下の力任せかよ……
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:|
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:|
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l …………。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! /
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :!
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼ 『 悠久の時を生き、壮大な知識を持つ一人の賢狼。元は遥かなる外の世界より
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 舞い降りし森の住人…… 』
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | はっきし言って、当時は意味がわからなかったですお。
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ そしてその人が、英雄からただの一市民になったロトと仲間を、命尽きる日
／ （―） （―）＼ まで見守ったと、最後のページに書かれてありましたお。その部分だけは
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 筆跡が違うので、おそらく伴侶だったロトの仲間か子供が書いたんだと思うんですが、
| | だからこそやる夫の記憶にもしっかり残ってるんですお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | まあ、やる夫はガキの頃はロトマニアだったんで、それの内容は
.＼ “ ／＿＿| | 大半覚えてるんですが……
＼ ／＿＿＿ ／
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ ………。
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; |
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼ だから最初に、賢狼様が名乗った時も、まさかと思いましたお。
／（● ） （● ） ＼
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ だって普通は「魔術師」とか「賢者」って言うはずで、耳やしっぽがあろうと、
| ｌ^l^lｎー'´ | あえて狼を名乗る理由なんてそうないからですお。
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
＿＿＿_
／ ＼ そして最初からやる夫をロトの子孫と確信してるような態度や、
／ ─ ─＼ 身も知らずの若造にえらく世話焼きな点とか、いくら占い師だとはいえ
／ （●） （●） ＼ やる夫を信用しすぎな気がしましたお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ 普通ならいくら占いで出ても、「こいつがロトの子孫？」って疑うはずですお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
|＼ ／＿＿＿ ／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l ……なんと、ぬしも最初は抜けているようで、
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l 以外に鋭いヤツだったんじゃのう。
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,',' しかしロトのやつめ、まさかそのような手記を
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃 残しておったとは……
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l'
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l
＿＿＿_
／ ＼ この際だからぶっちゃけてお聞きしますが……
／ ＼ ,＿＼
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 賢狼様は…………本当にその手記に書かれている狼様なのかお？
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :', ばかもの。
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| それは女性に年齢を聞くも同義じゃぞ？
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :| ぬしはそういうデリカシーが抜け取るわ。
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} / そういう部分は最初から何も成長して
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／ おらぬのぅ……。
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : |
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :|
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! まぁ、その人はわっちの祖先じゃ。
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :| そういうことに……しておけ。
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :|
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :|
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : /
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : /
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 了解しましたお。
| |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l|
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l ||
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! 下世話ついでに、もう一つ間違いを指摘しちゃる。
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :|
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : | ぬしは先ほど、わっち一人がぬしを認めたと
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : | 言っておったな？
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : |
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :| よもや本当にそう思っているわけでもあるまい？
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :|
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.|
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ …………え？
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ で、でも……そう言ってくれたのは、今のところ賢狼様
| |r┬-| | だけなんだお。
＼ ｀ー'´ ／
ｲ /| ll / | | | |
/ | | | || ll / | | | |
/ | |.‐| | || | | ll / | | | | |
/ ﾚ ||ヽ, ト.||_| | | | ll / .| .|| | || | 今のところは……な。
/ _,.=-‐-=.,_ﾚ || |.|ヽ.|| | | | | | /| | | |
/'´ | /::::::::;;｀丶 ∥ || ||| .| |.| | || /_| / | /
/ | | ～;;;; ○ ｀ ∥|| |.| _.||-ﾚﾉノ | / / | / じゃが、ぬしがこの旅で得たものは、何もその
/ ､弋＿ ノ ∥,. ',.-‐＝ﾒ､ | /| /l / .| / 戦闘能力だけではないからの。
| ｀ ‐-- /～;::: ／ / >|/////l/ | /
| 弋_,.ｼ ／ ｿ ｿ ｿ 〃
| l ｀ ‐ / | 〃 ぬ、噂をすれば……じゃな。
|丶 | / | 〃 ほれ、ぬしが置手紙だけで何も言わずに出て行ったから、
. | 丶 丶 .,＿ -‐' ｲ | えらく心配しておったぞ。
| 丶 _ ￣ ,. ' |
| 丶 ,. ' | | まずはあの子に、きちんと謝れい。
| ‐ ´ | |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （●） (●）＼ ……あ。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
＿＿___ _＿
| .:.:.:.:.:::::::::::::＼
| .:.:.::::::::::::::::＼
, -┴─ ─ ─ ‐ - ､:::::::::＼
／ _ ＿＿__ .:.::.＼:::::::::〉 まったくやる夫も帰ってこないのに、賢狼様までどこに…………
＼ r:::::::､::::::＼::::.:.:.＼ .:.:.:.::＼/
yｲ:::::ﾄ､::＼::::::ヽ::|:.:.:..＼ .:.:::＼
/:/i:::::|ｰ-‐'';"::::::l::|:::::::::l::.＼ .:::/
i::!:::ﾄ､:! ´}ｶｿ ＼::!.!::.:::i::|::.:.:.|／ え……！？ や、やる夫！？
l/|::::ソ / / / ,ｲ::::::://.:.:;:;,!
ヾ:l /::,ｨｲ;::;:;:;;/
＼「ヽ /::/从l/r'ﾆｺ‐ｭ_ やる夫おおおぉっ！！！
｀ﾄ､＿/::/ ／fﾉ.:.:.:.:.:.:＼＼
|::/ |:/yｲ fﾉ.:::::::::::::::.:.:ﾄ､.!
l/ .//爻 V;;;,.:::::::::::.:.:.:.:|::::＼
/〈〈,小/;;/::::::::::::::::::::.:!::::::.:.＼
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ あ、あぁ……そ、蒼星石……
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ そういえば帰ってきてからすぐに帰らず……
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
ﾒｺﾞｯ
＿ ノ￣￣｀ヽ、―ニ 二
／ ／ ´｀ヽ _ 三,:三ー二
／ ノヽ--/￣ , ｀￣￣￣
／ } ...| /!
| _}｀ー‐し'ゝL _
＼ _,:ﾍｒ--‐‐'´} ;ー------
／ ノ｀ヾ:::-‐'ーｒ‐'"＝＝-
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.':::::::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
/:::::::::::::::::/::::::ﾊ ::ﾄ､::::::::::::::::::::::::::::::゛. ばか、ばかあああぁぁ！！
':::::::::::::::::/j:;小! l:::| ＼:ト､::::::::::::::::::: !
/' :::::::::::::/_/__j ノヾl ー|:-ヾヽ:::::::::::::|
|::::::::::: i:|/,. ==ミ ) ,.== ､ |:1::::::::| 何も言わずに出て行くなんて！
i::::::::::::从 r乏v rぅﾘ リ:::::::::| 挨拶すら無しで行ってしまうなんてっ！！
ポ 人:::::::::::ﾊ ○￣o ’ O ´ /::::::::i!: |
ロ |::::::::∧ ヽ r ― 、 7:::::::j::.′
ﾚﾍ::::::::::.、 u| V .'::::::::乂 どれだけ心配したと思ってるのさっ！！！
ヾ::::::::＼ ー ′ ／.:::::／ なのにっ……なのにぃっ、こんなとこで
V)::::/ ` ＿ ィ:::::::∠_ ポ いったい何やってるのさっ！！！
r ⌒ヽ_ r v_::/ /:::／l! 〈ー.､ロ
/::::::::::::::( 》 ｀ヽ イ ) 〉::::::ヽ
':::::::::::::::::（ ゝ, ==≧､---‐'__ （ 7::::::::::
＿_＿__
／ ,..::'! .: {i,＼ ：
：／_, ｡ｨ' li:.､ヒァ'＼ す、すまなかったんだお……
／ ｀ヾ､.:'.::｀ﾐ/ﾞ'、. ＼ ：
| ⌒';,ﾞi, ri:.:i .::' メ、､.| つーか今の一撃……気合が入りすぎなんだおぉぉ……
： ＼ ,:' /,';;;}:.ヾ:. ／
／￣￣￣￣￣￣＼ ﾋﾟｸﾋﾟｸ
＿＿,,,,...,,,,,＿＿
r'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三ミ、
ﾔ;;;;三≡＝≡三ｪ､;;;;;;ﾐ
_,,!´ｨｪｪ≡≡ｪｪｬ､..,,,_`'y'
i´;;;;;;;;三≡≡ミミﾐ;;;;;;;;;;`く,_
ﾔ〃´ : : : : : : : : : ｀`ヾミ;;;/
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
/: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ バカ！ バカあああぁっ！！！
/: :/: : : :|ｨ: :ﾄ、: : : : :ヾ : : l: : : : ﾔ
,': :/: : / .|!i ! ヾ: : : : : :ヽ ﾉ: : : : l !
!: :!: : /ナト､ヾ `､: :_,rｭ=‐-､: : ノ .| もう二度と会えないんじゃないかって……
|,ｲ: : /ｲ __ｭﾔ ヽ'y- ヽ7くiﾉ 帰ってこないんじゃないかって、ずっと……ずっと
|! |ノ´! ｏﾟ´￣` '´ﾔ,!ｰｒ ､i7' oヾ 不安でたまらなかったんだからっ！！
ヾトゝ _, _, ﾉ ム ﾔ
`ｒ7´/´/Z r'⌒ヽ "" 川∧ o .i> どうして帰ってきたら、すぐに来てくれないのっ！！
ry'z .ｨく .ﾔ ﾉ _,イ ﾉﾉ ｲ |7 待ってたんだから……ずっと待ってたんだからぁっ！！！
y'o ヾzr'´ﾔ´`iｰz‐'7´>'ﾉ_,,..,,_`y o._,!
i7 >' _,,>()<´ノ く r'´ヽ /
i７ o / r'／,ｲiﾄ`ヽ、 r'~ | _, イ う……う……うあああああぁぁ――――ん！！！
,ｨく /7 Lﾆイr|iト'_ﾉ （:.:.:.｀Y.:.:.:.:|
ﾄ'〈| _/.:.Z / | || Z.:.:.:.:.:.|:.:.ｨ'
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ あ……その……
／ （ ;:;:;） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ ご……ごめん……なんだお……
| .:::::） |
＼:;:;:;;;:; ／
13 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:52:50.70 ID:eH9cOqEo
ハサミで突き刺しても別に大丈夫だと思うぜｗｗｗｗｗｗ
14 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:52:50.92 ID:CR2NceAo
賢狼様クラスの戦闘力の現やる夫にこのダメージｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
イレ'^!
x＜ ; /
_ ,／: : : 〉／;:ﾊ/￣ ｀丶､ ＿＿_
／, :´ : : : ／;:;:;;;':/: : : : : : : : ヽ : : : : :く二ﾆZ
. ／: : : : : : ／'"´: ￣: : : : : : : : : : : :＼;;-‐;;:'"／
. /: : : : : : ／ : : : :／:/: : : : : : : : : : : : : : :ﾏ;;'／
. ,′: : : : :/: : : : : /:: : l: /: : : : : : : :ヽ: : :丶: :〈
. : : : : : : :/: : : : : /::: :{ |│: :/: : │: : |:: ｌ:: :|:: : :', くっくっく……さすがのぬしも、自分のやった行動の
i: : : : : :/ : : : /:/:ｌ::::八! |: : {:: : : j:: : :|:: |:: :|:: ｌ: :| 愚かさに気がついたようじゃの。
. ｌ: : : : .:,':: : : : l: |l::|::::|:::j/|: :,'!:: : /ｌ:: ::,':: j: : |:: j: :|
j: : : : .:ｌ :: : : : l: |ﾚ∨|:‐ト|: ハ:::.:!│:/_;.ｲ:: /::/: ,′ わかったであろう？
,' : : /.::,'!::: : : : l: L二._Ⅵ_V｀ヽヽ{ 匕Ⅳ ﾚｲ::/} / ぬしが得たものは一つではないし、
{￣ ∨: : /.::/::|::: : : : l: |l代ぅ:歹￣` 弋歹＾ｱ/:ｲ／ ぬしを信じる者もまた一人ではない。
l:::::::├＜.::/:::,'|::: : : : l: | ¨¨＾ `¨ ,':: : |
ｌ:::::::∧::::::::｀ヽ:|::: : : : l: | 〉 :::: : :| 形はどうあれ、ぬしに想いを託したものは
'::::::::::::}::::::::::::: `ｌ: : : : l: ﾄ､ 、 _, ｲ::: : : :! 何人もいたはずじゃ。
:::::::::::,' ::::::::::::::: |: : : : ｌ: | 丶、 ￣ . 个:!::: : : :|
::::::: /::::::::::::::::::::|: : : : ｌ: | /ヽ､_, ｨ升=､| :ｌ:::: : :│
ヽ／::::::::::::::::::::∧: : : :l: | ハ/ ∨ヽ ｝:ｌ::::.: : :| それがわかったのなら、もう二度とあのような
::::::::::::::::::::::::::::::::∧:: : l: |＞rK ヽ＿／⌒V!.:ｌ::::.: : :| マネはするでないぞ？
:::: ::::::::::::::::::::::::::: ∧:: ｌ: |／∨ 〕 ｀＼ /j :j::::.: : :ｌ
::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ l: | 厂＼ ∨V.:,':::.: : / それは、そういう想いを託した者をも裏切る行為に
::::::::::::::::::::::::::::::::: /::/＼| 仁 二＞､_ﾉ |,:': .: : / なるのだからな。
:::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::＼ |/巛〉＼/ |:::.: : /
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ め、面目ありませんお……。
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
16 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日：2009/03/14(土) 01:53:01.22 ID:4P5Zh.Qo
あ～竜王（兄）との和解の件、国王が認識してないから、そっちの方から
ニャンニャンニャンと………。
/ .:.:/ ..:.／ . '´;: :'´ : : : : : : : ' i :i :: : : i l. . . . . ｉ ', ::. : : ｉ : : : !: :l､',
./ .:.:,':. .:.:. ' ／::,.イ::: : : : : . . . . : : ! |ｌ｜: : : ｌ: |ｉ: : :. : | ｉ:i::. : :!ｌ :: : ; !: !ｌ:i
′ .:.:.:.i:.:.:.:./／: ／: :l:::: : : : : : : : : : : ｌ ｉ|:',:!::. ::: |ｉ:l i: :::: : ! |:l::.:: j | :: / 川 !|
.:.:.:.:.:!:.:.:/´::／: : : ::!::: : : : : : : : : : : lｉ:l l:.ぃ::.:ﾄ:.!l:| l:.:::: i:l !ﾘｲ厶ル'ﾙ'ｉ ﾘ ﾘ
..:.:.:.:.:.:|:.:/:／: : : : : ::|::: : : : : : : : : : : :!l:レ!:トv厂_j｢ |ハ从 j ｧ_,,_ /::| ﾉｲ /
:.:.:.:.:.:.:.V:': : : : : : : :i::!::: : : : : : : : : : : |＾l ,,孑ァｷ㍉｀ /(｣`j7:!:l ′ わかればよい。
:.:.:.:.:.:.:.:l: : : : : : : : :i::|::: : : : : : : : : : : |_,〃 たｰ'} ｉりﾉ ,′:| しかし、まったく世話をやかすバカ弟子じゃ……。
:.:.:.:.:.:.:.:!: : : : : : : :.:!::l::: : : : : : : : : : : | ﾍ.いｰ'グ ｌー' i: :i :!
:.:.:.:.:___l: : : : : : : : :!:::!::: : : : : : : : : l: :! `￢冖 丶 |: :! ! ほれ、蒼星石も泣き止めい。
｀￣ ｜: : : : : : :.:ｉ:::ｉ|:::: :.: : : : : : : !: ! / j: :i l とにかくこやつは、無事に帰ってきたのじゃからして。
ｌ : : ｉ: : : : .:i::::i:l:::: ::: : : : : : : i :| ´,.': : !:l それで良いではないか。
. | : : l: : : :.:::::::::::l::::: ｉ:. : : : : : :l: |、 --一 ／: : : !:|
l : : :: : : :.::::::::;':::|::::.:!:. : : : : : :l: ! 丶 ´ .ｲ:: : : : :ｉ !
. ｉ: : ::: : : :.:::;:::::::::::ｌ:::::|::: : : : : : :! ｌ ｀丶､ ,ｲ :|::: : : : :!:!
i: : ::: : : :.::;'::::/:::::::ｌ:::.l :: : : : : : :!:| l｀;: ｰ:'＾|::::!::. . : ｉ:i
, : ::::: : : ::::::::/:::::::; '|::::l:::. . : : ::.ｉ:l !;:;:.::.::.::l::::ｌ::: : : : !l
: ::::::: :.: ::::::〃::／:;:;:ｌ::::i:::: : : . . l.|＼ ぃ::.::.::.;!:::!::: : : :i:ﾄ､
,′'::::: .: :::::/;'／:;:;:;:;:;:;|::::!::::. : : : ::.!|;:;:;:＼ __ }|::.::./:|:::!:: : : :ｉ:|::.:ヽ
18 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:53:23.11 ID:TRJVsYoo
蒼い子、健気だ……
,. -── -
, '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::｀ヽ、
／.:.:.:.:.:.､.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.＼
, '.:..:.:./:.:.:..:|.:.:.:.:.:.:..:..:..:..:.:.､:..:.:.:.:.:.:ヽ うぅ……は、はい……
/:..:..:..:/:.:.:..:..:|:.:.:.:､.:.:.:...:..:...:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:i
〃!.:..:.:/:.:.:.:.:.|:.:l!:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.|
|| |:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.|:.ハ､:.､:､＼.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.| でもやる夫っ、本当に……本当に心配したんだからね。
|| |.:.:.:.|:.:.:.:.:/l7─‐ヾゝヽ＼.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.}|
ヽﾍ:.{､:!.:|,ｲ ﾉ ｧd尓７!:.:｀`.:.:.| }.:.:.:.:.:.:.:l もうあんなお別れは……嫌だよ？
ヽゞＮﾊ〉. ゞ-’o|/:.:.:.:.:.:l:'.:.:.:.ﾉ/`′
ﾊ'､ /ﾟ|:.:.:.:.:.:/:.:.:!/'′
ﾉl:.:＼っ ||:.:.:.l/ ｀W
|.:.:/ﾘヽ_ ... -||:.:/|! ,..ゝ-､
∨/ __ _ _,.ノ V ''´ ,_＼__
ｎ}ｲ''"／〔!＼ r‐┘_ﾃvぅﾌ‐ｧ
/ ）{. / /|ヽ ヽｒﾍ/J´ ハ〉
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （―） （―）＼ ごめんだお。
／ ∪ （__人__） ＼
| | さすがにもう、あのパンチ食らうのは嫌だから、
＼ ／ 二度とやらないお。
,′ . .....:.::/:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:. |:|:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ、:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,' . .:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./:.:. |:|::.: |:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:｀、:.:.:.:.:.:.:l::｀、
. !..:.:.:.ｌ:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:./:.:.:./l:|::.:.:|:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀、:.:l:.:.:.:.:.:.l.:ﾄ､:|
{.:.:.:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:./:.:.:,ｲ:;ハ::.::､:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.|:.:.:.:.|:.|:| l|
. ｌ::.::.:.| .:.:.|:.:.:.:.:.l:.:.:.|:.:.:/:.:.:///＿入:_ヽ:.＼ヽ､:＜´l￣:|:.:.:.:.|:.ｌ:| ｌ|
|::.::.::!::.: |::.:.:.:.:.|:.:.:|／;:∠ｲ/´ ヽ＼:＼ ヽ、 ,.=キミ!:.:.:.//l/ ﾘ
. ｌ::.::.::.::.::l::.:.::.:.:.l／／ _, -=＝rミ＼＼:ヽ 个ｔｸ}〃 :;〃 / もうっ……！
. ｀､::.::.::. |::ｌ::.∠イ::.| ＜ V弋ｽ┤ ヽ └- ' ﾘ::/ /
｀､::.:: ｌ::|::.::.::.:|::.:ﾄ、 oﾟヾﾆ-‐' イｨ′ でも約束だからね。
ll::.::.|::|::.::.::. |::.ｌヽ＼ / /l:|
||::.::l::.|::.､::.::l::.｀､｀ヽ , ／::Ｎ
lﾄ､:ﾚﾍ::.|::.::.＼::ヽ、 ￣ ／::.::.;′ だけど……良かった。
＼ ヽl::.::.::.::|ヽ:＞ 、 ／!::.::.: ,′ 無事に帰ってきてくれて、本当に良かった……。
|::.::.::.:l ｀ヽ､ ｀¨￢ｰ-‐'´|/|::.::.:/
ヽ::.::.:｢ ー- ､ ト､ !::.:/ やる夫……おかえり。
／ヽ::.| ｀丶､|∠＼ |::/
r─＜´ ∨ ／,.ｲ {_}｀ヽ｀ﾒ/_
r┬イ^ヽ、 〉 ／／/ /}{|＼ ＼ ｀くヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ……ただいまだお。
／ ⌒ ⌒ ＼
| /// （__人__） /// |
＼ ／
_ , -､- ､_--‐,_‐ ､
t`ｰ;-､_ _ノ:::::::::＼ﾆ三ハ､:..:＼ ふむ。
ﾏr､: : :｀＞:'"´￣￣＼/:､い＼:..:.丶
ぃ >:'´: : : : : : : : : : /:,r＾';:∨,ﾍ:..:..:..｀ヽ では、お互い話が済んだところで、
／／: : : : : : : : : : : : : ｀ヽ. i:: V/∧:..:..{::.｝ とりあえず町に戻るとしようかの。
__ ,ﾍ/ , ': : !: : : : : :i : : : : : : ヽ.l:: :ﾏv∧::.::V }_
_／:.:.｀//: :/ : , i i : : : !:!: : : :ﾄ､: : : :ｉ: : }:}//}／ ' L、 いいかげん食事も取らんと腹も減るし、
,__‐'´:.:.:.:.:.:,' ': :〃:.ｲ:;': ,ｌ: : : .i |. . . '.i. i. . . . !. . {.ﾆ7___ '/ あの詐欺師対策も考えねばなるまい。
/／:.ヽ:.:.:.:.:::i ｉ: ::!ｉ|: ﾄ/ｲハ: : ﾘ!:!:.:;ｲ::川: : : :.:i: :::r'´:.:.:.:.ヽ./
,. .:'´:.:.:.:.:.::l.::::::;.ｲﾊ.:j从ｆトミ{ {､厶ﾑ/-}::ﾘ:ji: : : :::|: /:.:.:.:.:.:.:.:::} いくらぬしが納得しとると言っても、
,. .:'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:::;_j／ Ⅵ｀ヽﾍﾞ_ﾏﾘ ﾘ ｧ示=‐<./｣: : : !:r'; -― ､:.::;ﾊ さすがにわっちは納得せんぞ？
. ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::／ !::.|: :i ＾¨ﾉ ､ ﾏ沙'ﾉﾏ : : ,'::i〉:.:.:.:.:.:.:.:V:..:',
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::∠ー-<^ヽ-‐/::.:!: : ､ ヽ ＾￣´ /: :: /_/:.:.:.:.:.:.:.:/ｲ:..:..} 竜王を倒したは、間違いなくぬしなのじゃからして。
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::／:.､｀ヽ三ヘ:.ヽ{:::.::.',: : :＼ヽｰ-, /: ;イ´/:.:.:.:.:.:.:.:.;':::::::_ノ
ヽ､:.:.:.:.-:一:'´:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾏ三∧:.i｀ヽ､ヽ: ::::{::ヽご -‐/: :{/,.V:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ{｀¨｢
｀ ‐ ::_:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.V_/_ﾊ !:..:..:..｀ヾ､::V::r' } __厶-‐`:/;:.:.:.:.:.:.:.:.:.ji::..:.ヽ
丁:ー- :__ヽV-/ﾊ:.､:..:..:,ﾍ:_いｖ' ／:;. -―‐7:ｉ:::.:.:.:.:.:.:.:.ハ:..:..:.i
l:::::::::|:::::::::￣∨/ム:..:..:.{:/:〃_＝=く:＿::..:..:i::::::::.:.:.:.:.:.:/v,'l:..:..:|
!::::::::ｉ|:::::::::ｉ:::::::ﾏﾆ7i＼:￢_{辷':::.:::.:ﾘ:::.::}:../i|:::::::::.:.::／:/}/l:..:..l
＼:::;イ ' ､ ヽ ｀ヾ;:;:;:;:;:;:;.ヽ
／ , :!:i ﾄヽ､ ｀ヾ.､ __.. :. V ::::V;:;:;:;: 〉
, ' .:' .;' :ﾊﾄヽ｀ヽ｀z≦=ァ ::::l :::::V ／ ……そ、そうです賢狼様っ！！！
. /ｲ.:i :/::ﾒ､_! ＼ ´'ﾄtjﾊ ｀Y :::l :. :::::::｢
' l.::|ﾚ'.:ｲrft!i ヽゞ‐' ! ::;' ::::i::::::} あの城で竜王を倒したって言ってる男はいったい何者ですっ！？
Xイ ::ﾊ ゞ'､ /,:ｲ ::::|:::::j 竜王を倒したって言ってますけど、
ヾ V! r=ﾆヽ Ｕ '´}::! .::::;':::/ いったい何故こんなことになってるんですかっ！！！
｀Tﾄ Y´::::〉 /;ｲ .:i::/ﾚ'
|i ＼ ゝ-' '´7 .:::ﾙ
l :::::>､ ＿_. ! ::/'´ヽ.＿ ,ﾍ__..ｨ､
ﾘ! ::::i::ﾊ:! _! ／ｌ:/ r-' /-!/｀ヽ
. ', :::ｌ' ｢ ﾚ' !' _〉､/ _ﾉ,:,:,:,:,:
ﾊ::::! ,ｲ!｢jト}!＼ !_ / 7,:,:,:,:,:,:;:
ハjzY/ / { iﾄ､ ＼ ﾍ/ Y´,:,:,:,:,:,:,:;:
r' V/ / {｀i´} ﾊ 〉 ,'´_j,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
} ﾊV/ {｀i´} ヾ＝' ! r',:,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
＿＿＿_
／ ＼ あの男、やる夫は何度か街中で見かけたことがあるお。
／ ＿ノ ヽ__＼
／ （─） （─ ）＼ どうやらあいつも打倒竜王を狙っていた冒険者らしいんだけど……
| （__人__） | どうしてこうなったのかは、よくわからないんだお。
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
24 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:54:45.87 ID:CR2NceAo
wktk
誠[ﾋﾟｰｰｰ]への天誅クルー
27 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:55:54.00 ID:eH9cOqEo
誠への制裁はガライの武器屋で働くか言葉様の登場でniceboatだろｗｗ
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│ ぬしの話を聞くに……おそらくじゃが、
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: | 単純に竜王が倒されたと同時に、すぐにラルスのとこへ
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､ 自分がやったと言いに行っただけじゃろ。
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | なにせぬしが竜王を倒した時、あの対岸の城から光が上がって
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l 晴れることのなかった島の上の暗雲が消えたのが、
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│ ラダトームからでも簡単に確認できたほどじゃ。
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :|
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 事情を知る者ならば、あれが何が起きた結果のことなのかは
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ 子どもであれ予想がつくからの。
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ://,､-‐┴┴: : : : : : : : ヽ: ,､ '": : :／
. /: : : : : : : : : : : : : : : : : :,､ '": : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : ／
/: : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : 'く
,': : : : : : : : : : : : : : :.／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : ',
i: : : : : : : : : : : : : : ,.': : : : : : : :/:.: : :,':.: : :.i: : : : : : : : : :i : : : : : ',
l: : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : :.:./:.:.:.:. :i:.:. :.:.:l:.:.:.: : : ,':.: : :.l: : :.!: : :.i
. l: : : : : : : : : : : : : ,': : : : : : :.:./:.:.l:.:i:.:.l:.:.i :./l:.:.:.: : /: : : : l:. : :l :.i: :l 同時にそこらから魔物の姿が一斉に消えおった。
l: : : : : : : : : : : : : i: : : : : : :.:/ハ:lヽl､:l:.:.:l/ l:.i:./:.ハ:.: :./:.:.i:.:l:. :l: l それで確信したヤツは、おそらくぬしより先に名乗り出て、
. !: : : : : : : : : : : : :.l:: : : : : :.:.,':l '"￣ﾘ￣ﾊヽlﾙ'l/ l: :/ l:.:,':.:l:.:/l:.l その功を掠め取ったのじゃろう。
l: : : : : : : : : : : : : l: : : : : : ::ｌ: l. r r─＝=､ヽ '⌒>:.l/l:.:.l:/ l:,'
. ,': : : : : : : : : : : : ::i::: : : : : :::i: ｌ ヽヽ::::::ノ_ /=､/:/l lﾙ' ,','
/: : : : : : : : : : : : :/l:::: : : : :.:::l: l l::://ｲ:.l 〃
. /: : : : : : : : : : : : :/::l::::: : : : :i:::l: l . :ヽ,': :l: l ／
/: : : : : : : : : : : : :/:::::l::::::: : : :.l:::l: l . : : :〉: l l ぬしがルーラですぐ帰ってこれぬ状況に無かったのが、
. /: : : : : : : : : : : :::/::::::/::ﾊ::::: : : ',::',:l _.._ ／: : :l i より事態を悪化させてしまったようだしの。
/: : : : : : : : : : : :::/::::::/::/ '::::: : : ヽ-──- .._ ゛／i: : : : l:l
. /: : : : : : : : : : : :::/:::::::/::/＿ >'":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く:::::::l: : : : li
./: : : : : : : : : : ::::::/:::／/::/ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:l: : : : l' とはいえこのような安易な手段で……
: : : : : : : : : : : ::::/／ /:://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ: : : :l ラルスのアホゥ加減にはいいかげんあきれるわい。
＿＿___ _＿
| .:.:.:.:.:::::::::::::＼
| .:.:.::::::::::::::::＼
, -┴─ ─ ─ ‐ - ､:::::::::＼
／ _ ＿＿__ .:.::.＼:::::::::〉
＼ r:::::::､::::::＼::::.:.:.＼ .:.:.:.::＼/
yｲ:::::ﾄ､::＼::::::ヽ::|:.:.:..＼ .:.:::＼ そんなっ！！ ひ、酷すぎる……っ！！
/:/i:::::|ｰ-‐'';"::::::l::|:::::::::l::.＼ .:::/
i::!:::ﾄ､:! ´}ｶｿ ＼::!.!::.:::i::|::.:.:.|／
l/|::::ソ / / / ,ｲ::::::://.:.:;:;,! なんとかならないんですか賢狼様っ！！
ヾ:l /::,ｨｲ;::;:;:;;/ いくらなんでも、それは許されない行為だし、
＼「ヽ /::/从l/r'ﾆｺ‐ｭ_ やる夫がかわいそうすぎますっ！！！
｀ﾄ､＿/::/ ／fﾉ.:.:.:.:.:.:＼＼
|::/ |:/yｲ fﾉ.:::::::::::::::.:.:ﾄ､.! だって竜王倒したのって……やる夫なんですよねっ！？
l/ .//爻 V;;;,.:::::::::::.:.:.:.:|::::＼ それなのに……！！
/〈〈,小/;;/::::::::::::::::::::.:!::::::.:.＼
/.:.::V介;;/´￣＼:::::::::::::!:::::::::.:.:.＼
／.:.:.:.:::|;;// , ﾘﾄ､:::_:」::::::::::.:／
／.:／.:.:::::|;;ﾘ / |l;;;;;;;;;;;;;;;;YV´
l／＼.::::::::|;」/ i |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;＼
／ /￣｀7′ | |;;;;;;;;;;;;;;／.:::::.:.＼
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) やる夫が倒したっていうｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ） オレが保障するっていううううｗｗｗｗｗｗｗｗ
| `ー'´ /´
| /
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
Ｏ
＿＿＿_ 。ｏ
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そうなんだけど……残念ながら、それを証明できる、すぐに出せるような証拠も無いんだお。
／ （─） （─ ）＼ そのあたりをヤツに突っ込まれて、やる夫は城を追い出されてしまったんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ それこそ竜王（兄）でも連れてきて証言させて……と思ったけど、
( ＼ ／ ＿ノ | | アイツが竜王だって信じる人の方が珍しいと思うお。どうせみんな、しゃべるトカゲが
.＼ “ ／＿＿| | ウザくてウソついてるって思うだけだお。
＼ ／＿＿＿ ／
/: : : : : : : : /: : : : : : : : /: ::;: . | i : :. : : : : : :. : : : :. :ヽ
,: : : : : : : : :/: : : : : : : : / .::/ :;: :!:|: ::: : .:: : . . :} : :: : :::. ぃ
′: : : : : : :,': : : : : : : : ,'i.:::〃/i::∧! :ｉ:: .::::: : : /: :::i. ..::ｉ:. ｉ ',
ｉ / : : : : : : i: : : : : : : : :i |i/7ｲ‐|;'-!ｉ ｉ|:.:::i:: .: :,'ｉ:: :::;|:.::::j::: ｉ: i かといって、わっちらが証言しても、
ｌ/: : : : : : : :l: : : : : : : : :l _j,」込_j_ 从｢|ﾊ:l::i: / |: .:/j:.:::;'::::. !|:| 証拠になるわけではないからの。
; : : : : : : : :｜: : : : : : : :lﾍ{んｎ.い`ヾﾄ､ jﾘﾙ′!::/ ,':::/::::: ;' |:| むしろ身近な人間として、贔屓な発言を
/: : : : : : : : :/!: :: : : : : : :| ﾏ辷ン ,.斗￢:;ｲ::::// l:l してるだけと取られるのがオチじゃ。
/ :／: : : :/ :/:::|: ::: : : : :.:｜ `冖 /ﾁjｽy'＾/／/ ﾘ
/ ; ' .: : : ; '.::/:::::::!: ::. : : : :. ｌ {ｔン〃::::::: l ′ /
/.:/ .::::: ／.:::/::::::::::|: :::. : : : :｜ 〉＾/:::::::::: :! / 何か客観的な情報を持ってて、なおかつ
/ :/ .::::∠ -‐ '"¨´￣| : ::. : : :::..ｌ._ '´ /:::::::::::: :! 社会的にも立場のある人物が味方に
/ ::;' - '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. :'´_;.! ::::. : : ::.:l_:｀丶､ ‐ -. ／:!:::::::::!: :i ついてくれれば良いのだが……
{／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;. ':; '´::._.!: : :::. . .:::::l｀丶､::＼ .／ !::i::::::::::!: :!
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:／::,. '´:..:', : ::::. : ::::::i丶､::＼.:!＼｜l::::::::::ｉ: :l そんな人物が都合良くいるわけないしのぅ……。
!:.:.:.:.;.:.:.'／:／::.／:..:..:..:..:..ヽ : ::::. : ::::i:..:..:＼::.:l:.!:.:.;､:!:::.... :l: :|
／|:.／:／:／::.／:..:..:..:..:..;..-－＼ ::::. : :::!:::::::::::.::|:i|:.;i:､:〉:::::::::!: l
／/／:／:／::.／:..:..:..／:..:..;.:::'"´￣｀`ヽ､: ::',::::::::::::|;:l!:;ｌ:/i:::::::::::!: |
＿＿＿_
／ ＼
／ ＿ノ ヽ__＼ そもそもあの場にいたのは、やる夫の他は竜王（兄）と竜王（弟）だけだから、
／ Ｕ （─） （─ ）＼ そんな人はいるわけもないんだお。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ なのにそれを証明できる人なんて……
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
「 一応、できないこともないぜ？ 」
, ＜三三三三三三三三三三三三三三三７/´
〈 〈三三三三≧.イ"´￣ ヽ. ､ i｀Y/
＼､三三＞7 i 、 '. } ﾊ
ヽ.／ i ハ ＼ ､ ヽ ' ! .ﾊ
/ / i/ /i ﾊ. ヽ ＼､ ヽ . i i i
′ i′' j ' ＼ ヽ丶、＼ ┼f ┼ :! :i i え…………っ！？
i i / /_/_/＿_ ヽ ＼ ＞x≧f斗} i i i
l |i / ｲノ∠_云ミ、 ＼､ ｲ_ぃﾊ 癶 / l i
{ ﾊノ´ 小 {_ﾟ} 弋__ノ ｲ i l l
V i ＼ ヽ 弋ノ /i ! | !
i i ﾊ＼_ ' ﾊ i li .′
i l l ヽ '- ’ ィ .ﾊi //
l ﾄ､ ﾊヽ ＞ _ _. イ/j/川 / ′
|l } ./ ヽ＞ヽﾊ｀¨´ _⊥｀ ､ l′
i/ , v⌒ -‐' {_. ´ ｀丶、 _
,孑'"´ ／_ノ7ｰ ､ __＞'´j､!
/) / ／／ ﾊ ｢ヽ } ／fゝｲ丁! ﾊ
＿＿＿
／ ⌒ ⌒＼
／ （●） （●） ＼ や、やらない夫っ！！
／ （__人__） ＼
| u. `Y⌒y'´ | 来てたのかおっ！！
＼ ゛ー ′ ,／
/ ー‐ ィ
／￣￣＼ まぁな。
／ _ノ ＼ けど、ラダトームで記念式典があるって聞いたから来たのに、
| （ ●）（●） 妙なことになってるじゃないか。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } あ、どうも。
ヽ } やる夫の腐れ縁で、聖なる祠で賢者みたいなことやってた
ヽ､.,＿＿ __ノ やらない夫といいます。
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
37 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:58:18.91 ID:CR2NceAo
やらない夫ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!
38 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 01:58:18.93 ID:foBbSSMo
やらない夫ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!
/: : /: :.| ／: : : : : :/: : : : : : : : : : : ＼: : : :＼
. /: : /: : : ! /: : : : : : :/: : : :/: : : : : : : : : : ヽ: :ヽ: ＼
. ,': : : : : : : ｉ: /: : : : : : :/:ｌ: : : :|: : : : : : :＼: : : : : : :ｌ: :ド:ヽ
ｉ: : : : : : : :ｉ / : : : : : : ,': :|: : : :|: : :l: :ヽ: : : ヽ : : l : |: :| l| ほう…………なるほどのぅ。ぬしが聖なる祠の
|: : : : : : : :∨ : : : : : : :ﾊ: :|: : : :|: : :| : ハ : :|_＼:l : |: :l || 後継賢者であったやらない夫か。
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|: :| | ;.イ∨从:∧/ ﾘ
|: : : : : : : : | : : : : : : : |: l: |: : : :|: : :|:八 j/Vｨて㍉/ : ! このバカ弟子から聞いとるかもしれんが、
. ｉ: : : : : : : :.| : : : : : : : l: :斗七:丁厂⌒｀ fﾄ::ﾟﾘ ｲ: : :| わっちが賢狼ホロじゃ。
ｌ: : : : : : : :l : : : : : : : | ∨ィチてヾ ゞ='^ | : : |
. l : : : : : : : ｉ:.: : : : : : :|Y圦iド:;ｲﾘ 、 } : : | そしてこっちが蒼星石。ぬしと同じ賢者の
l: : : : : : : : : : : : : : : :Vヾゞ辷ﾝ^ 〉 /: : : | 一族で、太陽の祠の担当だった者じゃ。
| : : : : : : : : ':, : : : : : : . __ ′: : :|
ハ: : : : : : : :.い : : : : : : '. ､ ＜ _／ ｲ: :l: : : :|
l : '.: : : : : : : l:ハ : : : : : : ∨＞ ､_ ／::∧: :l : : :|
|: : ｌ : : : : : : /: ∧ : : : : : : '. 丁ヽ::::/::∧ l: : :.|
|: : | : : : : : /: /::∧ : : : : : : : { 八::::/::∧:l: :│
/: : :l : : : : /／:::/::∧: : : : : : ∨ ∨ 《Ⅸ:::/:∧: :│
. /: : :/| : : : /ﾉ :::::::::/::∧: : : : :ｌ: |-─＿＿》 V::/::∧ │
(ヽ -‐ ￣￣￣｀＞:
⊂ '"´ : : : : : : : ─- : : : : : : Ｚ
∠: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ほ、他の祠の賢者様ですか？
／⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀: :､ : : : : ∨＼ は、初めまして。太陽の祠を守る一族だった
': : : : : : : : : : : : : : : : ⌒＼: : : : : : : : ＼: : : :∨ :`、 蒼星石と申しますっ！
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : ＼: : : : : :
/:/: : : /: : / : : : {: : :.＼: : : : : : : ＼ : : : : : : : ヾ!: :',: : !
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|: l.: l:|: : :ｌ: :ｌﾚイfう于圷ヽ{＼ : ヽ弋//ｿ ' | :/|: :,': /|
乂!:从: : :',: `く{.戈//ソ ｀ ヽ､_:＞￣ ﾉｲ: :∨:∧|
ヽﾄ:＼: :`ﾄ､＼ ￣ } ,' ': : : :/ ヾ
j∧: ＼ハ￣ _ //: : : /＼＿_
＼: : : :＼ （⌒） ,.ｲ/:.: : :/ |__人
_＿／＼ : : ､:.＞ _ ｀ ／ ! : :／ }_〔ハ
ヽ_入 ＼: :ヽ:＼ ≧=ｰ z＜. |／ |__,ﾉハ
んﾆ圦 ヽ､: : :＼＞光r―‐- 、 /∨:::::::::',
!:::::て_入 ￣／／厂｢｢￣＼＼ んく:::::::::::::ヽ
／￣￣＼ どうもご丁寧に。
／ _ノ ＼ まあオヤジの後を継いだだけの、偉くももなんともない建前だけの
| （ ●）（●） 賢者なんで、かしこまらなくてもいいですよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } そりゃそうとやる夫、あのラダトームで竜王倒したってわめいてるバカが
ヽ } いるのはいったい何だ？
ヽ､.,＿＿ __ノ アイツ確か一回だけ、オレのとこに来たことあるが、
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ あまりにムカつく態度だったから、設置してあるＭＧ４２機関銃
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_ ブチかまして追い出した覚えがあるんだが……。
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿＿＿_
／ ＼ それが、やる夫が竜王倒して帰ってきたら、すでにあいつが居座っていたんだお。
／ ＼ ,＿＼ どうやらやる夫が竜王倒して帰るまでの間に、自分が竜王倒したって
／ （●）゛ （●） ＼ ウソこいて王様に取り入ったようなんだお。
| ∪ （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ だからさっきみたいな話になってたんだけど……
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
､::／ .:. ､ ｀ヽ:::::::／
,ｲ .:,:.:､ヽ:.. ､ヽ:. ヽ:.:. Y
. /, ｀/メ､ハ＼ヽ,ﾍ'´!ヽ:.! ハ そ、そうですっ！！
l/! i :.Xf_Tﾄ ＼ ｲT::l７!:! .;: !:!
' N ::.: { ゞ=' .:! ｀ ゞ=' 7.:/: .:lﾘ さっき貴方さまは、やる夫が竜王を倒したことを証明できるって……！！
l:.:ｉ:.ゝ r -､ ノｨ'::::.〃
!:ﾊ:.:＼ ゝ-' 〃:::;:'/
_' ヽ:ﾄ:!ヘ.. ___ .. ィi´/:::/ﾚ
,ｪﾍ｀ヽ-‐ '´￣ヽ. lﾙ' ﾚ'
. ,ｲ;:;:;:;:;:｀7_､ , -‐ホｭヽ<ュ
／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;rハ ｉｲ´/ハヾ! ハ7z､
,.ﾍ-v
_ｘ＜_,、（
_ -:―一:'´ : : ／:ド7
｝￣＾Z=:ー―-‐'´: : : : : : : : : : : : -＜ ;:!│
'. え=-､: : : : : : : -‐: : : : : : : : : : : : ＼;.ｉ: |
. ﾏ ;. ;＞'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ:ﾄ､
∨';／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : :V:ヽ
∨ / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : '.
ﾊ/: : : : : : ,': : : : : : : : : : : : : :ヽ : : l : : : :'; | そうじゃ、賢者やらない夫よ。
. | l.: : : : : : :l: : : : :/ : : : j: : : : : :}: : :.|: : : : :l l 何か良い手があるのかえ？
| l:/|: : : : : |: { / :{: : {: :ハ: }: :j小 ｌ: |: : : : :|│
l.:|:l |: : : : : |: l {_从: :ﾊ:{ j仏斗≦k |: : : : :|:！
. |: l ! | : : : : :Vﾚぅﾃ≧ｰ ´込zｿｲｉ: : : : :|: :| 残念ながらわっちらでは、世間一般に提示できるような
l: :ﾚ: | : : : : :.|ﾍ 込zｿ ::::.::: ﾘ : : : :.|:八 客観的証拠には、残念ながら乏しいでの。
. l: : : :│ : : : : |、 :::::::.: :j /: : : : : 厂了ヽ
|: : : : :|.: : : : :.:|丶 - ‐ ,.': : : : : :∧／:::ハ
| : : : : l : : : : : 〈::::介:､_ ´ ／/: : : : :/::::}:::::::::::::|
. |: : : : :∧ : : : : : Ⅵ｢/∧＞ -＜／: : : : :/::::: ::::::::::::: |
. |: : : : :.:い : : : : : :Ⅵ| Ｌ、 _ /: : : : /::::::/:::::::::::!:::|
|: : : : :.〈∧:ｌ: : : : : |》| l ヽ_ '´__/: : : : /:::／:::::::::::::i::::|
|: : : : : :{::::|:l: : : : :ｌ:|ヾ{{=气==''/: : : :.:,'〃:::::::::::::::::::i ::|
. | : : : : : l::::ﾚ!: : : : l/ 弋不勺 l: : : !: :|:{／:::::::::::/￣￣
. | : : : : :│::::|: : : : :|::::::〃廿＾ヽ| : : | : |ﾉ:::::::::::／
／￣￣＼
／ ー ‐＼
| （ ●） （●） いや、簡単な話ですよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ なにせオレ、やる夫が島に渡ってから、島の城から光が上がって
| } 雲が晴れるまで、虹の橋のたもとに居ましたから。
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ その間に、あの橋を渡った人間はいません。つまり、あの魔の島に
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 足を踏み入れた人間自体、やる夫しかいないんです。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
_＿_＿__. ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ (●) │ ・
. ｜ (●) ⌒） /
. ｜ （__ノ￣ / やらない夫は、やる夫が島に渡った後、
＼＿ ＜´ すぐにリムルダールに帰ったんじゃなかったのかお？
/´ ｀＼
| |
| |
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ─）（ ─） 最初はそう考えてたんだがな……
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ だけど、万が一あの橋に、誰か来たらヤバいだろ。
| } 秘宝も集めてない、渡る資格もないヤツがお前の漁夫の利で渡るのは
ヽ } 色々問題あるし、一般人が紛れ込んだらもっとヤバい。
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 結局コトが済むまで、撤退できなかったのさ。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
／￣￣＼
／ ー ‐＼ でもまさか、こんな事になるなんてな。
| （ ●） （●） 日ごろの行いは重要だよ。
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| } ともかくそういう事です。オレが虹の雫を渡したのはやる夫だけですし、
ヽ } あの島に渡ったのを確認したのもやる夫だけ。
ヽ､.,＿＿ __ノ それを管理してた賢者の言い分ですから、一応国王や市民に対しても
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ 十分な説得力があると思うんですがね。
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿,,,......,,, ,--‐-､_＿
／: : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/ .: : : : : : : : : : : l: : ::|: : ::l: : : : : : : : :ヽ
/........ l / | l ! l i ﾍ 必要があれば、私も証言してもいい。
/: : : :i: : ::i: : ::./i: : : :.i: : ::ｲ: : ::.!: : :|........!...: : .ﾍ
_〆'!: : ::l.....:::l...:::/ l....:::;ｲ:....../|::..../!::....l: : : |: : : ﾄ..!
l::i::|..!......l!..7‐ｩ.､x'´!::.../ !.:,/__!:...ｲ::. : :!:: : .|ヽ!
l::|..::!.ﾍ....!,r≠､. !./ /./ l.` | i: : :|::!:: :| |
!!i: :|: ::`.!'i゜::::.ｊ` '´ '´r≠ヽ、 |:::::/::!i:::/
!ﾍ..!: : ::|.廴;.ﾉ {゜::::::ｿ イ/:::/ !'
ﾍ!.i: :.l ! ー' /: : ; :/
!.!: :ﾄ __ /: : /!/
l.ﾄ､|..＼ ／.!: / |'
ﾍﾍl.ﾄ..| ヽ , r‐,'イｲ:/ '
,ゝti ￣ |./､' ｿ
／:::r'´ └､:＼
_, r'´:::::::|＿ __,,..,,_ ＿ |::::::｀ヽ､_
, ｨ:´|: : : : : : : レ'´: . : . :｀ヽ､|: : : : : : : |｀jヽ
r'|: :!:::::i: : : : : : :|:_;. -‐' '‐- ､;:!: : : : : : : l:::l : :ﾄ､
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ おわあああぁぁ――――っ！！！
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ いきなり気配を消して背後１０センチまで近寄って発言するなおおおおぉぉっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） 長門さん！
｜ （__人__）
| |r┬|.} そうか、あんたも来てたのか……。
| | . | | }
ヽ ｀ﾆﾆ }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
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49 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日：2009/03/14(土) 02:00:37.63 ID:4P5Zh.Qo
………賢者に慕われてるな、やる夫。
,, r一-- ､ ,,
／´ ｀`ヽ､
/' ＼
,;' ヽ
. ﾉ , i / ,, / |ヽ ﾞヽ 話は聞かせてもらった。
ｲ i | i ,'`メ ／/ /i .ﾄ ヽ ヽ 勇者やる夫の背後で気配を消しながら。
ﾚ| { i |/／'´ `ﾒ ／ / /| } ﾄ 1
',ｲ i r+ﾃ=ﾐメイ /／'"|´/ / ﾊ|
`､ヽ r'ﾒ, {｡;;;;'ｿ ` ' ,rz;,y'ノi〃ｲ .' 私も雨のほこらの賢者として、雨雲の杖を
｀ﾊヾ ﾍ i'ｰ''- /｡ｼﾟｸ /'" 誰に渡したのかは証言可能。
ﾚ',`''; i , `'' / / 貴方の発言の証拠比重をさらに高めることが
' i∧ﾄ i, - ,ｲ{ ./ できる可能性が高い。
. ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ ﾘ |/
,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ､. |i
,;<､.:.:.:.:.:.:.`ｖ'" ^,ヽﾐ､,
. /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i､
.. // ` `＼＼.:.:.:.ﾍ i|:||i丶
,' f ヽ ＼＼:.:.:i i|.||i ',
＿＿＿_
／ ノ ＼＼
／ （─） （─）＼ （ 背後で気配消してって……やっぱこの姉ちゃんヘンな人だお ）
／ ∪ （__人__） ＼
| |
＼ ／
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:､:.:.:.:.:.:.:ヽ､
/:.:.:.:./.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ:.､:.:.:.ヽ:.＼
/,:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:./:.:.!:.:.:.!:.:.:.l:.:.l:.ヽヽ:.:.:.:.:ヽ:.ヽ
. //:.:.:.,':./:.:.:.:.:.:./:.:./:.:.:.:|:.:.:.|:.:.|:.:.l:.:.!:.:.､:ヽ:.ﾄ. ', それは違う。貴方の方が１０２４パターンの解析から
. /｣:|:.:.:.|:.|:.:.:.:.:,.ｲ:.:./|:.:.:.:,!:.:./:.:.l:.:.:|:.:.|:.:.:!:.:.l:.:.! １ デー○イーストのゲーム並に変人であるという客観的データが……
ノ'´|:.|:.:.:l:.:|:.-rｰｧｘ...」:_:.ノ!:.:.ハ:.Ａ ｫ-:!:.:.:.|:.:}:.:.| !
|:.|:.:.:|:.l:|V|;ｫf＝=レ ´ﾙ' /ｨ-ﾍ|:./:.:.,!:./|:./
1l､:.l:.ﾊl:.:.|｀ {ﾟ: ::| {ﾟ: ::ﾙ',!:.:.ｨ:/ ,ﾘ
ﾞ ',:.ﾄl､!:.:.| ﾞ-┘ 、 ｀ｰ' /:イ,ｼ /
. ヽヽヽ:.l､ _ _ /:.:.!
｀ lハ:lヽ､ ,.-1:./
ヽN |｀ ‐ ､__,. ィw '/
,r'^,! ｢ヽ､'´
_,.-' | ヽl ヽ､.._
_,. r ´ | _...._ | l. ｀ヽ.._
r{. l. | |-‐ ´ _...._｀ -| | l. ﾄ、
/ ヽヽヽ |-‐ ´ ,.- ､｀ｰ| | | l ヽ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ だから心の声に突っ込むのは止めろって言ってるんだおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
∠ ∧ |
＼ ` ー───── …
＼ |
＞ー───‐ =…丁
/ ' . |
′ ＼ ＼ ＼ │ | ね、ねぇ……
| _i_トゝ＼i弋_丁_..|
| Vi=､ イ⌒Y
N l＼ 代心 弋少 やる夫、こちらの方は……？
| ヽﾄ､ ゞ｀ ， "
＼ゝ、 、 _ .イ
o 。 ．ゞⅤj 丁 / |
/: : : : ヽゝ ﾚイゝ !
: : : : : : : ＼〃ﾊi|
人;: : : : : : : : : V l!!
く: : : : : : : |: : .，=ゝf'1
ん:.:.: : : :ﾚハ ⌒ﾊ1
` ー '´ Ε＼ |
/ゝ三:ゝ-
／.: : : : : : :.|
/:.: : : : : : : : :|
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ あぁ、こっちは長門さんって言って、これまた蒼星石と同じ
／ （―） （―）＼ 賢者さんなんだお。
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
| | こっちはマイラの村近くの雨のほこらの担当で、
＼ ／ 本ヲタかつ無類の竪琴好きという変人マニアだお。
´ ￣￣￣￣￣く
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
. ／ : : : : : : : : : : : : . . .＼
､＿_/／. /. . . . . . . . . . . : : ! : : : : ヽ 何か突然、
￣/. : /. : : : :/ : : : : : : : : : : : ＼l: : : : : : :ヽ 勇者やる夫の頭の中に入っている
. l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : ｀ヽ : !: :l: : : : : ヽ、 餡子を取り出して解析してみたくなった。
l :/ l : l: : :l :∧: :ﾄ、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :ｌ: : : ｌ ￣
l/!: ! : ｌ: :/l/‐-ヽ! ヽ ! _ヽ-―!‐ !: :ｌ: : : !
ヽ! : l : ! rfチミ､ ヽ´ fr旡ミ! : ト､l : : ′
. ヽ !: :l rっｿ 匕り !: : !丿/j/
. j∧ :ﾄ､ ｀¨ . ｌ ｌ :ｌ j/
V: :lヽ、 _ ／j/!/
ヽ: ! ＞ __.. ィ
ｒヾ ￣ || lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ| ! | !
,',ﾍ ヾヽ|| ／ ∠- ｧ! ＼| !__ヽ
/! ヽ | |||／ r--'ヽヽ `ｰ､ヽ ¨ｧ
,' 〉 ヽ !_/ ,､┬､二ゝﾆ ＼ ヽ!/│ ﾎﾟｷﾎﾟｷ
! / / | ィ´ ! ! | ＼_ |_ !
| ! ,,.ｲヾ ＼ ｣〉 |│ ! ／| ／ ハ|
! | / ヽヾ ´/ | ! ,､,、 |〈 ヽイ／／ヽ
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ 光の消えた目で睨みながら、指を鳴らすのは止めるだおっ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
「 あぁ――――っ！！ やっと見つけたわよっ！！ 」
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………お？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
.. ≧ー‐: : : : : :/ : : : : : : : : : : : :＞､
イ: : : : : : : : : : : : : | : : : : : : : : : : : : : : : ＼
. ／: : : ／ : : : : : : : :/: │: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: , -／ : : : : /: : : :/ : : ,|: :|: : : : : :| : : : : ヽ : : : : : :ヽ
／: ／／: : :/: : :/: : : ,ｲ: : :/ |: :|: : : : : :| : : : : : :', : : : : |_ ｣__
/: ／ .': : : :/ : : /.: : :/ |: : ｲ |: :|', : : : : | : : : : : : ',ニ/⌒ヽ.:.:＞､
. /／ /: : : :/: : : .': ＼/ |: /:| ',: ',ヽ: : : :|', : : : : : : ',/￣.:ヽ}___.:.:.:.＼ こらっ！ やる夫っ！！
/ /: : : :/|: : : :|: : :/＼.|/ | v ', ＼斗―: : : : : :|.:.:.:.:.:.:.＼:ヽ.:.:.:.:|
|: : : /.:.|: : : :|: :ｆ≧x､ヽ | ヽ{ ／ヽ| ', : : : : : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:.:|
|: : ∧.:.|: : : :|: :|! {rｲ心 ､__ ／x≦云示ｱ／⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.| :|.:.:.:.:| あんたラダトームに居るっていうから、散々町を尋ね歩いて
|: :/ ヽ!: : : :!:ハ Ⅵ::::j} 〃ｆrｲ:::::::::/' }.:.:.:.:.:.:.:| :|.:.:.:/ 居場所聞いたのに、なんでこんなところに居るのよっ！！
|:/ V: : :|{: :ﾊ ヽｚｿ vﾄｰイ/ /.:.:.:.:.:.:.:.:| :|ｰ '
|{ｒ=≠ﾆﾍ : ∧/ {.:.:.:.:. ､ ヽzxＶ /＿＿＿_｣ :|
} |V : : :个 ､ f⌒ヽ .:.:.:.{ ′: : : :/ : : : | だいたい城のアレは何！？
{ ＼ー‐|: : : : : |: /｢ ＞- ､___ﾉ__ ... -', {: : : :／: : : : │ あんたが竜王倒したはずなのに、なんであんなのが
| `ー|: : : : : |/ :| | | ヽ ｘ-- ､／ } |: ／:}: : : : : : | やったことになってんの！？
ヽ.ヽ､ ﾍ : : : :∧/| | . ＞ー{ ヽ／￣￣￣ヽ. |: : : : : :│
{ヽ.＿_ﾑ: : : {-ﾍ ｰ ' {.:.:.:.:.:.>､ { ',ヽ: : : : : |
ヽ.ー―ﾍ: : :|-/ヽ 〉ーく /ヽ ヽ／⌒ | ',: : : : |
}ー―ﾍ : |/ ,/ /.:.:.:.:.:| {: : :} { }ヽ.} : : : |
＿＿＿_
／ ノ ＼＼ か、かがみん！？
／ （●） (●）＼
／ ∪ （__人__） ＼ な、なんでこんなところにいるんだお！！？
| |r┬-| |
＼ ｀ー'´ ／
￣｀＞: :｀Y´: : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ : .、
, . : : ´￣: : : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
. , : ´. . . . : : : : : : : : : : ; : :.:|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
／. . . . . . . . . . : : / : : : /: : : !: : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
／. .／ フ. . /. . . . ./. . . . /: : :./!: : : : : : : ＼: : : : : : :ﾍ: : : : : : :.
/. .／ ／: : :/: : : : :/: : : : /: : :./小: : : : : : : : :＼: : : : : :.l: : : ,ィ今‐-::.、 あ、あんたが竜王倒したっていうからに決まってるじゃない！
. /.／ /: : : :./: : : : :ﾒ、: : :./ : : / ! ＼: : : : : : : :ハ: : : : : l: : :ト ::::＼:::::::＼
// /: : : :.ｲ: : : : :/ : :＼/: : :./ | ＼: : : : :／ l: : : : : :l: /:::::::＼く:::::::::ハ
. /: : : :/::|: : : : ;': : : : /＼:/ ＼／: : :.l: : : : : :V::::::::::::::ﾍヽ::::::::::| さぁ説明しなさい！ あの城のヤツは誰！？ 何者！？
′: :./:::::|: : : : l: : :.扠≧ミ ／ ＼: : :.l : : : : : l:::::::::::::::::::',|::::::::::|
|: : :∧:::::|: : : : |: : ∧ {ノ沁 ､ __／ィ代壬茅:.ｌ: :／ ￣｀ヽ::::::::::::l|::::::::::| まさか本当に…………なんてことは無いわよね。
l: :/ ＼|: : : : |: ∧ {:::;;仍 〃{ノ::::;;忻＼/ /:::::::::::∧:::::::::| だって私が聖なる護りを渡したのは、あんただけなんだし、
l / ＿|: : : : |/:.∧ V;;炒 {{:::::;;;洲 / /::::::::::::::::∧-‐'′ ウチに冒険者は沢山来たけど、あんなヤツは
l/ f Ｖ : : l: / l:l >'´ 弋zr:炒' / /:::::::::::::::::::::∧ 見たこともないわ。
| V : :|/: :圦 ' ｀¨´ { />ｰ─ｧr‐┬ '′
| ＼ V: :|: : :! : ｀i ト '⌒ ィ| ,′ : : /l | : :| あれ、絶対に大嘘よね！
', ヽ∨:! : :|: :|:.ｌ | ＞r-- ｧ-‐ ７: ハ {: : : :.ｲ:.l | : :|
',. ∨:.: :|: :|:.| | _ム∠ -‐く: : : : } 「￣ ｀Ｖl | : :|
〉 ∨: :|: :|人. ＼／〈:.:.:.:{. ＼: :／￣￣｀ヽ V:| : :|
{`ー--‐∨ l: :| ﾄ、 >-兮 、 Y ﾍ Ｖ : :|
ヽ ＿＿_,∨: :| / ＼ /.:.:.:.:! l:＼ ＼,r--‐ | } : :|
＼ ∨:|ノ /:.:..:.:.:| l : : } l | | : :|
／￣￣＼
／ ー ‐＼ おい、やる夫……聖なる護りがどうってことは、
|Ｕ （ ●） （●） ひょっとしてこの人は…？
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ あぁ、そういえばやらない夫は面識なかったのかお。
／ （―） （―）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ そう、予想の通り、メルキドの賢者だった巫女巫女かがみんだお。
| |
＼ ／
ﾒｺﾞｯ
＿ ノ￣￣｀ヽ、―ニ 二
／ ／ ´｀ヽ _ 三,:三ー二
／ ノヽ--/￣ , ｀￣￣￣
／ } ...| /!
| _}｀ー‐し'ゝL _
＼ _,:ﾍｒ--‐‐'´} ;ー------
／ ノ｀ヾ:::-‐'ーｒ‐'"＝＝-
ﾄ､
ヾ:＼
_＿＿＼: `ー─|`ー- _
, '´:: : : : : -: : : : : : : :│: : : : : : : ｀丶
∠ -―／ :.:.:.:.:.:.／.:/.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:ヽ
／ :::::::::::::::/:::::/ !::::::ハ::::::::::::::::::ヽ::::::ヽ:ﾍ
,.' ::::::::::::::::::/⌒ﾒ､_| ::/ ヾ::＼＿:::::::| :::::::∨}7ヽ
/::::::,:ｨ :::/:::::|:: / |:/ '; l´＼｀::::!:::::::::::',j'/∧､ 私の拳が顔面にめり込む前に、
/::::〃/:::::| :::ｬzt=z-､l' ﾘ _,斗rzｧ::::::::::::∨/∧＼ まともな自己紹介をすること。
/／//,| :::::|:::/{! ﾄ..ノ外 彳 ノ外∨::::::::::::::∨, ∧ 〉
´ 〈//,| :::::l:∧' |!ﾍｲj| |!ﾍイj| ∧ :::::ﾄ､::::l//,' ∨ ＯＫ？
`ｰ|:::::∧ハ ゝﾋ.少 ゝ以ｿ ハ:::├ﾍ├─ ┘
|!::∧ ゝ_} ' ﾚム:::j::::ﾙ
l∨::ヽ/人 - 人/::∨:::,'|
|::|:::::::::::::|:::＞ ､_ ,＿_ __, ＜ |,:':::::::::::/::|
|::|:::::::::::::|::/ r[ ＼|＿＿ｌ/￣］ /:::::::::: / :::|
|::|:::::::::::::|:レ'' `ヽ､＿__, -‐'´ /::::::::::::/:::::::|
|::|:::::::::::::|:| ＼＿＿_, -‐'´/ ::::::::: / ::::::::|
|::|:::::::::::::|:| / ::::::::: /ﾞヽ:::::::|
＿＿＿＿＿__
.／ / # ;,; ヽ
： ／ノ ;;# ,;.;:: ＼ ：
/ -==、 '==- ..:::::|
| :::::: （__人__） :::::.::::| ： す……すでに豪快にめり込んだ気がするんですお……
： ! #;;:.. l | .::::::/
ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ ..;;#:::/
＞;;;;::.. ..;,.;-＼
_. -－- ._
. ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´￣｀丶､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ あなたがメルキドのユニークな家の……
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:＼
/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ
. |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!､:.:.!.､:._｣',...Ｌ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Ｎ
. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.| 了解した。巫女巫女かがみんをメルキド賢者として認識。
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′ 当方は雨の祠の賢者で長門有希と言う。
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ 個体識別および記録をされたし。
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′ よろしく。
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀` え！？
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ', あ、あの……よろし……って！
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .! それ、何か違うしっ！！！
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/ ちょっとやる夫っ！！！
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/ あんたのせいで間違った情報が伝わって
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i ! しまったじゃないっ！！！
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | |
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! |
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j しかし貴方の発言には矛盾がある。
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ これはどういうことなのか、説明を求めたい。
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>, 質問１、ルーラを使える？
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ /
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
ヽ.､＿＿＿＿＿_ .ノ|: : : : : : : : : : : : : :｀ヽ、
` ー―ｧ‐: , : : : : :| : : : : : : :＼: : : : : : : : ＼
,..イ´ : : /: : : :/__l!＿:{＿＿＿ヽ j|: : ＼:.､ｿ^ﾏヽー‐-....、
／ ,/. - 7 ￣/ .小--ﾍ.:＼￣￣ハ: : : :∨:.:-.､:ﾉ:..:.:.:.:.:.:.:＼
／ / ′‐: :｢ / |:l!: : :lﾄ : :ﾄ., :イ__厂 : : ∨:.:.:.＼:::..:.:.:.:.:.:./
/ / ／ l ,:-―トl､ |ハ: : l! >イ＼: : :∨. : : : V:.:.:.:.:.＼::.:.:.:/ へ…………？
′ イ ／i:ﾊ :|′: :/| | ＼! Ⅵl′＞_z三＝ァ : : : V:.:.:.:.:.:.:ヽｲ
/／ !: : : :|:し.:|: : :/.z土ｰ｜ ヽ.Vイ¨´}z.ﾐli､}ﾄ､ : : : |:.:.:.:.:.:.:.:/:|
/ ! : : ｜ : :| :くf¨ 丁ミ.､ ＼ 「7!:::ﾊ}| ヾ ヽ: : :L:.:.:.:／|: | い、いや……ルーラは使えないけど……
| : : : l : :.:.! ハ ｢7{:::jj} V迂ｿﾘ jﾍ : | Y:.:.| : | :|
l: : : /!: : :.:〉ﾍ V{爪ﾘ `ニ´ Ｕ jﾍ:| ﾘ:.:.| : |:｜ 突然何よ矛盾って？
i: :/ l: : :.|:{ハ `ー' ､ ' ' ,､__ .ィ.:.:.:.! : |: :!
∨ V: :|:.ﾄ._} ´ _ .. - ､ .ｲ :}:.:.:/:.:.:.:.l : :!: :|
V:|/.:八 {7￣.. - 一' ／｜/:./:.: : : :|: :i|:. :|
ﾄl:.: : :.:＞ .._ ￣ . ´ ｢:｀j/:/ : : : : :l: :l:.|:. :!
|ﾊ : : :.:.:.:.:.|:|:.:|￣,.不丁 {_/j:/ : : : : : :!: l:.:|:. :|
l! : : : :.:.:.:.:l:!|:.:.∨:..:./ﾉ /:/′: : : : : :l: /:.:|:.:｜
| : : : : :.:.:.ハ{:.ノ..:..:/-――-/:./: : : : : : : :/:/|:.:.:!:. :|
_. -－- ._
. ,..イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:´￣｀丶､
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ もっとも使えたとしても、貴方の基点はおそらくメルキド。
. ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
∠:ィ:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:＼ だからラダトームまでルーラで来ることは基本的にできない。
/:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:トゝ 多人数を一度に運べて、目的地も指定できる古（いにしえ）の
. |:.:':.:.:.:.:.:.:.:|:.:∧:.:.:.:.:!､:.:.!.､:._｣',...Ｌ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.Ｎ ルーラの使い手でもない限りは。
. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′ つまり、貴方は徒歩で来たと解釈する。
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ 相違は無い？
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
/ .| | / ,.'´ ｜
＼ー- ､＿＿ ヘ-――‐-
__＞─: : : :│: : : : : : : : : : : ｀丶
'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:ヽ ＿＿
／.:.:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:./⌒く7 ＼
／::::／ :::::::::::/ :::::::/:::ハ:::ヽ、::＼:::::::::::::::::::ヾ///∧///＼
／ -‐/::::/:::::::::/:::⌒/|::/ ' : | ＼⌒ヽ::::::::::::::::::∨ '/∧////
/::::/:::::::::,'::::::::/ l/ ヽ| ＼::ﾊ:::::::::::::::::::∨/ '∧// え……？
/ :::,' ::::::::::|:::::ｬ=ｧz､ ,z=弌〒} :::::::! :::|////|/
l::::/|:::::::::::::|:::/{ ｆ_)ハ ｲ､_）ハ∨ :::::::|:::::|////| う、うん……そうだけど……
|:∧|:::::::::::::ｌ∧ |ﾄし::| |ﾄしｲ::| ﾍ:::::::∧ :jｰ┬r'
' l:::::::::∧::ハ. Vﾋリ ゝ辷.リ '.::::ﾊ ∨:::::ｌ::|
' ::::/!∧:::::} , '' Ｕ ｨ∨ｰ':::::::::,' :| だから矛盾っていったい……
∨│小::人 r ， ／/:/ ::::::::::::/ :::|
| ::|:::V::::＞ , . ＿ ィ⌒Ｖ:/::::::::::::::/:::::::|
| ::|:::::::::::|:::::レ｢ `┴‐‐＜＿｣/ ::::::::::::/ ::::::::|
| ::|:::::::::::|／ `'ー―一'´ /:::::::::::: /|:::::::::::|
| ::|:::::::::::| ＼_＿__,. -‐´/ ::::::::::::∧|:::::::::::|
| ::|:::::::::::l / :::::::::／ ヽ :::::::|
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ 竜王が倒された旨の連絡が、王城の連絡兵によって各都市に
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ 通達されたのは本日の朝。
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j ましてメルキドは距離の関係で更に遅れた可能性もある。
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ そしてこの段階では、即時にラダトームに向かったとして、
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼ 夜までに到着できるのは、せいぜいリムルダールの人間まで。
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>,
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/ 女性の徒歩では、ガライを経由して２日は掛かると考える
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/ のが妥当。無理ない行程なら３日と考えるべき。
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ / さらにラダトームの町で勇者やる夫を探す時間があったということは、
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ もっと前の出発であったと考えられる。
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
_＿_＿__. ━┓
／ ― ＼ ┏┛
／ノ (●) │ ・
. ｜ (●) ⌒） /
. ｜ （__ノ￣ /
＼＿ ＜´
/´ ｀＼
| |
| |
＿＿＿＿,i ー- ――-- ､
-＝＝ニ二_,. - | ｀ ヽ
／ ! ::.. ＼ /｀:...イ｀ ､
／ ／ / ハ ∧:.. i:. ＼::::::::::V::::::::::::＼
／ ,.-/ / / V ! ',＼::.. l_j ヽ:::::::ﾊ:::::::::::::::::＼
／,. ´ / / |: / ', ', ヽ ＼::.. ヽ ヽ::::::',::::::::::::::／
／ ／/ i :| / ヽ:', ヽ_ ,.＼-‐ ﾄ !::::::',:::::／
/:::/ i | ‐/‐V- ., ヽ'´ ヽ_,,.-X::. i::ヽ':::::::i/
｀ﾞ,' l | :/ ―- '"_rｵ示斤 :l::::/￣li
i:. ハ | :∧<.f代テミ ,イ/::::i } ﾘ ヽ::. |/.:: l',
{ /|::::i l i :ﾊ k i:::: } ﾄ y‐ j ri }.:: |:i ……あ
|:/ ｀∧ |! :| i 辷 ﾝ ヽ廴ン / l |::.: ! l
! i ﾊ |ヽl """ _,| |:.::. ,' | その……
j ヽ :|:./! '"" ｲ￣:/|!::.:: /.::. l
ｌ ::.::.ヽ／/ ､ ―-―‐ ィ´ /::／.::.:: /.::.::. !
| ::.::./ / ｀ﾞ ‐-‐ ´ l /／ /:|::.::. l 確かに……そうかもしれないけど……
| ::.::.ヽ ゝ"´} _ ＿/ ヽ/ ,.ハ::l::.::.: |
| ::.::::{ '"´ }´∥ / ,.< i:l::.::.: }
| :.::.:il ／ ヽ }∥ / ,..< ＼ l|::.::.: |
| .::.{ ヽ へ }∥ / ／ﾘﾘ il::.:: !
l ::.i 入 |l‐--= -‐/ /≦i､/ |::. /
,, r一-- ､ ,,
／´ ｀`ヽ､
/' ＼
,;' ヽ ……導き出される結論。
. ﾉ , i / ,, / |ヽ ﾞヽ
ｲ i | i ,'`メ ／/ /i .ﾄ ヽ ヽ 貴方は竜王関係なしに、勇者やる夫に会いに来た。
ﾚ| { i |/／'´ `ﾒ ／ / /| } ﾄ 1
',ｲ i r+ﾃ=ﾐメイ /／'"|´/ / ﾊ|
`､ヽ r'ﾒ, {｡;;;;'ｿ ` ' ,rz;,y'ノi〃ｲ .' もっとも貴方は素性がはっきりしている以上、
｀ﾊヾ ﾍ i'ｰ''- /｡ｼﾟｸ /'" それが悪意の上でとは考えられない。
ﾚ',`''; i , `'' / /
' i∧ﾄ i, - ,ｲ{ ./ つまり、好意的意図を持って
. ,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ ﾘ |/ ここにやってきたと解釈する。
,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ､. |i
,;<､.:.:.:.:.:.:.`ｖ'" ^,ヽﾐ､,
. /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i､
.. // ` `＼＼.:.:.:.ﾍ i|:||i丶
,' f ヽ ＼＼:.:.:i i|.||i ',
ｲ i /' ＼ヽ.:i_,,_|:ii .{ _ ,,r'''i ┐
. ,' ﾍ ､ ﾊヾ',|ｿ,'/i ヽ ノ,ゝ;;=､ﾐヾ､ i;;|
''￣', ', i ヾ`,〃 》 ,ｲ､ ￣`ヽﾐヽヽ,i;;|
', ＼ ', :i _,,∨,,,_∠､ ヽ r- ' ヾ､;;;|
', ヽ、', ,ゝr' ヽ :} 」´,n`ヽメ'ﾄ､>
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀` え！？
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ', ちょ……ちょっと何よそれっ！！！
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .! そそ、そんなんじゃ……な、何よ好意的意図ってぇ！！！
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/ たまたまっ！ たまたま到着とやる夫の凱旋が
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/ 重なって……
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i !
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | | い、いやそうじゃなくてっ！！
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! | 式典を事前に知った上で……賢者として……
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
, -=―＝―- ､ _
〃⌒>'´ ／ 丶`ﾆ=‐'
./ ,′// , ´ / j } ヽ ＼
/ l | i l / ／// ,ｲ ﾊヽ ヽ 『 ツンデレは
ノ,ｲ八 l ﾚ_j/∠∠/／/∠Ll }ﾍ
＜ノ .∧ ｌ ﾑrt=k｀ ｨ=､ﾙﾚ′j いいわけすると
/ イ Vﾍ. ヽVr! jr/ﾑｲ{
´ W^{ゝﾍ ﾊ.ヽヽ _ ' /〈ﾘヽ ぼけつほる 』
j八 }ヽ ﾍ､ j`＜ミ＼
ﾘ朽＼!｀{7|:::::::::＞ﾐ;>,
ノ ＼- 厶］::::::::f }::/:/ うん、５・７・５。
r=＜ Ｖ三|:::::::::| |/:/
/‐-､ ＼ ∨ﾒ､::::ノ V､
. /_j , X ＼ ヽ {´ /
〈 ´ ＼＼ >ﾍ､___,ｲヽ
`､ ヽ ＼.>j ﾊ│
{ ∨ ｀ヽ､_,/∧|
lヽ 勹'´ // l !
＿＿＿ｌ＼＿＿ /ヽ/ヽ/丶
........-―...::::::::::::::::ｒ::、:::::::::::::::￣┌ 、ｌ´￣￣￣ヽ´/
::´:::::::／:::::::::::::::/::/ｌ::ｌ::ｌヽ::、:::::::::::::ｌ 」三三三ミミ/
／::::::::::::::::::::ｌ::/ ｌ ｌ::ｌ ＼ヽ::ノ＼:ｌ く ｌ.:＼ ヽ
/:::::::／:::::::＼ｌ/ ｌ ｌｌ メ＼ .ヽｌ ｌ ｀ ／ ちょ、ちょっとあんた、いきなり何言って……
,::ｌ::::／/:::::::::,::::ｌ ｌ｀＞ ｌ ´ ＼ ｌ丶::ｌ_ｌ ｌ
（_｀ｌ/ ｌ/::ｌ:::::/ｌ::::ｌ ヽ／／／／／／ ＼::ｌ ｌ
ｌ三三三 ｌ:::::ｌ::::ｌ::ｌ _... -―┐ ｘｘｌ/ｌ ｌ ち、違うっ！！ 絶対違いますうぅっ！！！
ト――_..´ｌ::::ｌ::::ｌ/ ｌ ∧∧∧/ ｌ ｌ /
.ｌ ´ ∧ｌ:::::、 ｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ ｒ-ｌ / だ、誰がツンデレよ！！ 誰がっ！！！
. ｌ ｌ｀:::::::> 、＿ｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ 人 ｌ /::ﾍ
ｌ ｌ::,::::://、ヽヽｌ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ｌ/:::::ｌ 、 /:::::::::ﾍ
＼ //::::// ヽヽ∧∧∧/ｌ/:::::ｌ ｌ ＼ ∧:::::::::::ﾍ 私がここにいるのは偶然……
｀‐//::::ｌ/_ ﾊ ＼＼／ l/:::::ｌ ｌ ｌ ﾊ:::::::::::λ
//ｌ::::/ ｀ト-ﾊ ﾍ ＞-´ ｌｌ:::::ｌ／ ｌヽ ﾊ:::::::::::::: って！ 話を聞きなさいよっ！！！
//::::/ ｌ;:;:ハ -丶ノ／ ｌ ｌ ｌ::::ｌ＼ ｌ:;:;／ヽ、ヽ::::
ｌ::::/ ｌ;:/ ｌ / ｌ ∧::::ｌ_...＼ ﾍ:;:;＿ヽ
ｌ/ ｌ/ /:;ｌ / ﾍｌ ＼ ﾍ ｌ:;:;:;:;ｌ
ｌ 「:;ｌ / >:;:;―-,
二三三三三三三三三三三三三三二二 /
二三三三三三三三. ,.. _- ── ── く
､ﾆ三三三三.,． '"´: : : : : : : : : : ﾉ Ｌ : : : :＼
＼ 三. , . :´ : : : : : : : : : : : : : : : :⌒: : : : : : :.＼
｀Y . : : : : : : : :: /.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:!.:.:.:.::.ヽ ………ねぇ、やる夫。
/. ﾉ Ｌ : : ; : ;/::/l|: : :､:＼: :.＼: : :.:.:.::l.:.:l.:.:.:.:.:.:::!
|: : ⌒: : ::/ :/::/ lﾄ､: : :＼＼｀`ヽ .:.:.:.|.:.:|.:.:.:ﾄ､.:l
|:.: : : : : / :/.:/ __|: |＼: : |: :.ヽ￣`ヽ::|.:.:|.:.:.:| ﾘ この巫女巫女かがみんさんって、やる夫とどういう関係？
|:.:.: : : :/ :/l/￣二|: | ＼|＼:rﾃﾃナ 1:.:l.:.:.:l
|:.:.: : :/.:,〈 /ﾃ〒ﾃそ 廴ｿﾉ N:.:.l.:.:/ 賢者だとかいうことじゃなくて、
＼.:.:/／.:ヽ弋辷ｿ /／ﾚ′ もっとプライベートな部分。
l/.:.:.:.:.:.:.:＼_ , , , , ; ' ' ' ' /.:.:.:.:.l＼
l.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､l _ ,.ｲ/.:.:.:N : : ＼
／＼.:.:..:.:| 丶､ ´ ／{ i/).::/: : : : ／ 隠さず全部話して欲しいんだけど。
,/⌒ヽく ＼.:.:| ヽｰ---イ )i 〕:/i: : :／
￣｀`ヽん ヽl ,ｨ介ヽ ヽ ( i〔: : l イ
⌒ヽr‐ヽん // l.:lﾄ､ l l )i ): : : l
: : : : ヽr ヽん // l.::l:l `l l ( i(: : : : |
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ちょっ……そ、蒼星石、何を怒って……
／（ ○）}liil{（○）＼
／ （__人__） ＼ い、痛いっ！！ 手の甲を思い切りつねるのは止めるおおおおぉぉ！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
/::::::::::::::::::::::; ＜ , ＜ /
.〈:::::::::::::::::::／ ／:::::::::... _ - ‐ - 、 〈
＼::::::::／ ／:::::::::::::.... , ‐ ' "´ ﾉ Ｌ ｀＼
＼/ ／:::::::::::.. , ' ´ l ⌒ ＼ ヽ
｀>'::::::::::. ／ . .l | i ヽ ｀ 、 答え次第かなぁ。
/:::::::::. ／ | .:::/ /、 |＼ , -‐ ! :.. 、 !
. /::::::::. ,.´:::ﾉ Ｌ | .::/／ _, V _メ､＿ ｉ ::: ﾊ ! ボクには何も話さなかったよね？
/:::::::.. /:::::::::⌒. |ー≠‐'´__ ヾ、 -≦ｭ| ::::::ｲl ｌ| 知らなかったなぁ……
|_＿＿」::::::::::::::::::. .l／＿≦==z ヽ {ﾐｶ ! .::／ﾘ ′
|::::::::::,:::::::- ' ´ﾄ､ ＼_弋;ﾉ ￣ |'´|
∨:::::::':;::::::::::. ヽヽ ￣ .ｌ |. | ねぇ、どういう関係？
∨::::::::':;::::::::::. ｀N ｒ-─ｧ / i､| ねぇってば！？
ヽ::::::|::':;::::::::::.. ヽ ｀ ´ ／. / `
＼l､::､':;:::::::::. ｉ ＿, イ::;、/
｀l/∨ヾ、:./ l´ V l/
r-V _ |__
ｒﾆ´￣ヾ´ ｀＞､_ｿ_｀ー一'､⌒i､
_）/´￣｀ﾐ､ / 只__ヽ ヽ八_
（ i::::::.. )ﾄ､ / /,仆､ヽ＼ ヽ ）
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ ぎいぃやああああああぁぁぁぁ――――っ！！！
／（ ￣）}liil{（＿）＼
／ （__人__） ＼ ち、千切れるっ！！ 腕の皮膚が全部むしり取られるおおおおぉぉっ！！！！
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
76 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:06:35.37 ID:tIqTCp2o
ﾆﾔﾆﾔ
／￣￣＼
／ ノ ＼
|Ｕ （ ●） （●） （ お、おい……これ、ひょっとしてアレか？
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ リアルのフラグ激突…… ）
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
／￣￣＼
／ _ノ ＼
|Ｕ （ ー）（ー） （ や、やる夫のやつ、いつのまにか超リア充
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ になっていたとは……。
| }
ヽ } やっぱ祠でヒッキーはだめだな。
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ オレもこれからは、もうちょっと外出するようにしよ…… ）
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
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78 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:06:42.42 ID:urI0cbMo
もうこれはこれでいいようなきがしてきた
83 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:16.03 ID:4P5Zh.Qo
翠の子は参戦なしか。
84 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:16.06 ID:CR2NceAo
なんか、怒り狂った女性陣が八つ当たりで誠を半殺しじゃなかった全殺しするんじゃね？ｗｗ
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ﾀﾞﾚｶﾞﾂﾝﾃﾞﾚﾖﾀﾞﾚｶﾞ!! ﾄﾞｳｲｳｶﾝｹｲﾅﾉｻｧ!
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「 これは…………ひょっとして、夢かや？ 」
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. l:.:l:.:.:.:|:.:.:下'ト ヽ:.:.:| ｘ|'´＼! ',:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.|
V||:.:.:.Ｖ:.:.|,ｨ=ミ､＼! ｨイ¨'ﾄヽ:.:.:.:.:ハ:.:ﾄｿ
ﾘ､:.:.:.＼|:{ ﾋ,ハ ら､j.| |:.:.:.:.,'ノ〉:|′
ヽN:.:.:.:| ｰ‐' ー-' ,!:.:.:./ｲ/ヾ
l∧:.:.ヽ '_ /:.:.// '′
＼:.|｀ _,..__ .ィ ./:.:./ｰ､
｀rｧ ´ / l ,./:.:/ ∧
／′ /三ミ ､//／ ヽ
/ .′ / ｀y ´ ﾍ.
,′| | / .ィ´￣ヽ.〉
/ .| | / ,.'´ ｜
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「 それとも、遥かなる時の流れが生んだ奇跡かや？ 」
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87 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:33.29 ID:nJdKeA6o
不思議と賢者の末裔の比率が女性に偏ってるから蒼星石さんも気が気でありませんねｗｗ
88 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:07:35.16 ID:uAaPxygo
なんというニヤニヤ展開
__ /,!
ﾊ '"´￣￣｀`´ /‐ '∠., _
／ Ｕ ,ｲ ､_ ` ､
＿_r‐{ -／/ ,' / / i ヽ￣｀`
:::::ﾑ:::::7 / ∧ ,/,/ l 丶
::://:::/ ,' u / Ｘ// ! |／ ヽ
;/ !:://l ! / ,/ l/`'" ､,／!ヽ | l. ',
!l//:::|l i. / ﾘ i. | ﾄ､ .!
!l/'''7ﾘ ,l/ ／／／／／／ ! l , l ヽ!
| !`l. / /￣￣`i ﾊ. ,! ハ!
ｌ `'l/ｰ 、 / / 〉l/,/
. ! | | `iー--､-',-‐､i" |/
! l ! ／７ヽ､....7M. ﾊ! i !
. ! !| ,!{ /.丶...ヾ,ハK. | | |
ﾊ | |.| |........ヽ..........i.ヾ ,! |
!i.i. | |.| |......､...i..../....|.[|,ノ ! !
!| ｌ | }.| |.......ヽ|./........l,..} i |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 ロトよ……その仲間達よ…………
その、空の上から、皆の姿が見えるかの？ 」
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∨三三三三三三三三三三ﾆ/
＿_ ｌﾆ＞‐ '´￣￣￣｀ ｰ＜三三/
〈三三二ﾆ―‐- ､ ＿＿＿ ｀ヽ|
∨三三三三三三三三三三三三二二ニ￢
ヽ三三二ニニﾆﾆニ二二三三三三三／
Ｙ´::.::.::.::.::/:l::.::.::.::.::.:＼::.:｀ヽ::＜三／
. ,'::.::.::.::.::.〃∧::l::ヽ::､::.::.ヽ、::.｀、:l:T
｜::.::.::.フ７￢‐､ヾ､:＼>､:|-ﾍ::.::.}::!:|
{::.::／代了圷ﾐヽ. ＼行‐t予l:ﾉ/::|
!::.::.::.:| ゞ-'′ ＼ 辷ｼ '/:/::./
|::.::.::.:ゝ , 厶ﾉ::.;′
ヽ.::.::l|ヽ、 r-､ ／::.::/
＼:ﾄ､:j＞ ､ _,.ィ:´::;:l:: /
ヽ ｀ ,.ｲ ｀¨´ ﾄ､ﾚ'|/ |:/
__,. '´＿＞v＜ ｀ヽ、′
┌イ ／／了,ﾊ＼＼ヽ ｀┬ｧ
／7 | { く／ノ/引ヽヽノﾉ | }-､
. /:.:.:.:{ | ｀ｰ'´//l弓| |｀ｰ′ | } :.:l
/:.:.:.:.:.{ | // ]弓ﾄ､ヽ |「 :.:.|
92 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:08:15.51 ID:nTk8m2so
あぁ賢者スレか
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「 まるで……あの日に帰ったようじゃ。
見てみぃ、ぬしらの残した忘れ形見の姿を…… 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼
／（ ￣）}liil{（＿）＼
／ （__人__） ＼
| ヽ |!!il|!|!l| / |
＼ |ｪｪｪｪ| ／
95 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:08:47.73 ID:RCWMls.o
なるほどね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 異なる道を歩みながら、闇の出現を前に、再びこの地に集いよった。
間違いなく、ぬしらの意思を引継ぎし者たちじゃ…… 」
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／￣￣＼
／ ノ ＼
|Ｕ （ ●） （●）
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
| }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「 永き命は、永き孤独と同義。されどぬしらと過ごしたあの日々は、
今だに色あせぬ…… 」
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＿,,,......,,, ,--‐-､_＿
, ‐'´ ｀ヽ､
_／ ／ ／ ＼
ｰ=ァ'´／ ／.., ´ 〃 / ヽ:.. ::::::ヽ
/ｲ/ .:/ .::/: .::/ / .,′ ..:ﾊ::.. :::::::::
〃 / .:/ .::/:: .:::/.:::l::: ::| {:. .::::|:::::::::::: l
/' ,′.:::l .:::l::.__:/ !:/{:::. .::! ::ヽ:. ::::|::::::::::::::.....|
| ::/:::j ::::l:::::/ﾞ`i:ﾄ ',:::..::::l､.:::!ヽ::...:::|:::::::::::::::::::|
l ::{:::!ﾊ::::|代尓ﾐkハ::::::::iﾑ七弋 :::ｌ:::::::::::::::::::l
∨Ｎ':::ヽ:{' rf;;;i./` ＼:::{ ｨﾃ与､:j::::,::::::j :::八
l :::::lヽゝｰ' rf;;j /ﾘ::,' :::/:/l:!
ﾊ::::::ｌ /// ' ''‐ ' /:::/:::/}/. ﾘ
_,∧ .::ﾄ､ _ ///:::/:::/ノ
,∧:ヽ ＼ ｨ':／;イ(: ､
＼l／ヽ､ _,, ＜〃::／ "
,ゝti |./､' ｿ
／:::r'´ └､:＼
_, r'´:::::::|＿ __,,..,,_ ＿ |::::::｀ヽ､_
, ｨ:´|: : : : : : : レ'´: . : . :｀ヽ､|: : : : : : : |｀jヽ
ヽ､ー----------ｲヽ---
_,.＞‐: : : : : : : : : {: : : : : : : :.｀ヽ
／ ;: : : : : :/: : :./: : /l: : : : ､: : : : ヽ:＼
／:ィ´: : : : :./: : : /: :./ !:.:.ﾄ､: :＼: : : :.＼}ミヽ､
/／/: : :/: : :/: :.:.;.ｨ: :./ ｌ: :.| ヽ: :.ヽ: : :ヽ:＼:::::::＼
/: : :/: : : l: : :/ !:./ |: 十‐弋⌒ﾄ: : : :i:.:.:|::＼::::}
. /: :.ｨ:.!:. : :.:|:''７⌒|:.ｌ l:.:.:{ ＼:|: : : : ﾄ､:{::::::::Y
l: :./{ :| : : : |:./ l/ ＼ヽ ＼:. :.:.:|:.ﾄゝ:::::::〉
|:.∧| :!: : :/l/ ､ ヽ,. - ヽ :.:|/:::::::／
l/ !:.| : ∧ =＝ミ ≠⌒ミ ∧: |- イ
|: l: :.lハ , {r ｝:}: : :|
ヽﾊ:.ﾄ､_} ::::::: r―‐┐ ::::::: /_ノ|/!: : |
|: ヽ!: : ゝ､ `ｰ-‐' ,.ｨ : : : : !: : |
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|: :l:.!: : : : :l__,ノ:.:r'｀¨¨´{.i:.:.└-|: : : ./＾i : |
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|: : !: : : : : |:.:.:.:.:.| ! :.:.:.:.:.: |: : : .〉 ｀ヽ､
|: : !: : : : : |: :.:.:.:.ｌ |: :.:.:.:. /lr--' { { ）-､
|: : !: : : : : ﾄ､:.:.:. | l:.:.:.:.:.//|｀ーt入_ﾉノｲ》 ヽ
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「 故にもう二度と、このような日は訪れぬと思うておったが…… 」
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''"´ニニニニニニニﾆニﾆニニﾆニﾆニニ/
ニニニニニニニニニニニﾆ_ニニニニﾆ/
ﾆニニニニニ_,.. - ''': ´￣ : : : : : : : : : : : ＼
ヽﾆニニ: '"´: : : !:. : : : : : : : i: : : : :｀ヽ : : : : ヽ
>'´: : : : : : : : .|: : l : : i: : : '; : : : : : : ヽ.: : : : ﾍ
, : : : : : : .!: : : :ﾊ : :!: : '; : : : ＼ : : : : : '; : : ヽ : !
|: : : : : : :ｉ: : :./.ハ:.ヽ: : ヽ : :___lヽ.: : : : !: :ｉ : :|!:.|
| : : : : : / : :/ _,.ヽ ﾄ、 .l＼: : ヽ ＼￣「: |: : l !:|
'; : ; : :./: : /￣_＿_ ヾ:.＼ヽ. >ｧ水 ｧ.｜: l: :/ ﾘ
Ｖ : :/: ;.ｲ.ヾ'ｱｭ _ !` ｀` .ﾋ:;;'ｿ 〉! ./;/
l:／イ: ､ヽ ゞ‐ ' ,,,,,, //ノ: :!:ヽ
. |∧: ' : :ﾍ.` ''''''' i ,.ｲ ´: :|.｜:.:.＼
,.ﾍ : : : : ヽ、 -‐ ／| |/!: :ﾊ |:.:.:.／
-､／. ヽ: : : :ｌ ｌ ＞ｔ- .,,＿,. イ:. ）! | / .ﾚ:／
ヽ､⌒l ＼: : | : . . ＞ｧｔ＜ヾヽ （ ﾄ'´:.:,.ｲ
＜´ﾍ.`ｰｔ ヽ:| ／／ //ﾄ､ヽ! | ）!.）.ｲ:. |
:.:.:じｒ.l :.ヽ ヾ ー'/ | | ー' .（ .ﾄ､:.:.:.: |
／￣￣＼
／ ー ‐＼
| （ ─）（ ─）
| （__人__）
| .|r┬-|ﾉ
| `ー'´ }
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
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「 人が生きるとは……こういう事なのかもしれぬのぅ………… 」
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＿_
〈〈〈〈 ヽ
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／＼ ／＼ | |
／（ ●） （●）＼ ! !
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＼ ｀ー'´ ／／
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(＿＿＿） /
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「 この奇跡に、そしてぬしらに、最大限の感謝を…… 」
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＿＿＿_ ／
／ ＼ ─
／ ─ ─＼ ＼
／ （● ） （●） ＼
| （__人__） |
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( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ …………賢者……さま？
／ （ ●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
.､ｰ-￢-.､._.,ゞ -..,_￣｀`">' ::. :::ヽヽ::::＼'´
ヽ ｀ ､ ｀ヽヽ､ ｀`''.> .: :. ::ヽ､ :.. ::ヽヽヽヽ
|､ ＼ / .:i::i :. :::. ::. ::::ヽヽヽ､:::ヽ }::iヽ
|ヽ ヽ､| ::ヽ ､ {､ ､ ､ } ,>､!ヽw､::}:::ﾊ
.i! | ! .| | ::::llヽヽ>､ﾄｰ､ヽ|ヽ! ,..,.._,|:::::::|｀
.}.|} | .| .::::l:ﾄヽﾄ ｀ '‐´ ﾟi:::::::| 良き日じゃ……
}.' | .| :::::ヽ ..=＝､ ヽ i::::::|
} | ヽ :::::ヽ.o´ ﾉ /::::::ﾄ､ 本当に良き日じゃのぅ……
/ :: ::: : :: .| .| ヽ ::::::::ヽﾟ _,,.-1 /:::::::::|｀ｰ..,_
/ .::::: .: .::::: .:::::: ..: |.| .ヽ :::::::::ヽ､ ´ｰ-.'´ ./| :::::| ヽ
. :::::::. :::::::::::::::::: .::: ./|i :ヽ :::::::::ヽ｀ｰ-..,,,＿___/ .| i .:::::| }
.:. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .〉 .,!-.､ :::::::::ヽ { |.| .:::::| .| のう、ロトよ……
.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ / / ヽヽ :::::::::ヽ ｰ‐- ,.| | .:::i:| / .|
::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;V././ ヽヽ ::::::::::iヽ､ｰ.､ /.λi :λi .| |
::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;{λ| ｀､ヽヽ :::::::ヽヽヽ､У_.|.|| :ﾊ| | .| ありがとう……な……
ヽ､::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;|.ﾊ .i ヽ.ヽヽ ::::::ヽ 〉'´...../１ .:ハ.| .|
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｀.ｰ=,,_::::::::::::ｰ‐;;ヽハλ ヽ ヽヽ:ヽヽ {_'~｀,.）ヽ| { |
ｰ-...,,,,,,,.-‐'´~.{ ヽ .ヽ .＼ ヽ｀ｰ""ｰ‐'"| .｀､ ,..､ .|
108 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:11:26.45 ID:TRJVsYoo
こんだけ繋げられると爽快だな
109 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:11:53.19 ID:urI0cbMo
これはまさか
さよならぼくらのリンゴオオカミ
110 名前：1 ◆tuVj34JU5s[saga] 投稿日：2009/03/14(土) 02:13:41.72 ID:FgHIHKIo
本日はここまでにします。
竜王を倒した後のオリジナル展開は色々悩んだのですが、このお調子者のやる夫が
「王座はいらない」と考えるようになる展開で、一部考えがあったのと他に、
ドラクエ１ということで、ずっと一人旅に拘って話を作っていた枷を
最後に少しだけ外してみたくて、入れることにしました。
次回最終回は、この事件を綺麗に解決してエンディングの予定です。
ヤツにはきちんと天誅が下りますので、そこらへんはご安心をｗ
投下予定時刻は……明日中、今作っている最後のシーンの完成次第。
早ければ夕方あたり、遅くてもいつも通り、日付が変わる前に投下開始の予定です。
今まで連日お付き合い下さった方々、ありがとうございます。
あと１回、宜しければお付き合い下さい。
111 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:13:51.76 ID:nkZmQ3ko
おつかれちゃん！
112 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:23.31 ID:CR2NceAo
乙ですー
> ヤツにはきちんと天誅が下りますので、そこらへんはご安心をｗｗ
安心したｗｗ
心の底から安心したｗｗ
113 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:37.51 ID:foBbSSMo
乙！！！
明日か・・・めっちゃ楽しみにしてるぜ！
114 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:14:54.75 ID:4PTbzq6o
乙！楽しみに待ってるわ。特に天誅を
115 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:04.94 ID:CR2NceAo
…「明日」とはどちらの意味なんだろうか
116 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:05.90 ID:4P5Zh.Qo
よーし、誠[ﾋﾟｰｰｰ]。
117 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:19.71 ID:nJdKeA6o
乙！
何とも最後が待ち遠しい、しかし終わるという事実が寂しいものか！
118 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:21.64 ID:uAaPxygo
おっと乙！
明日までカタルシスは取っとけってことだねｗｗ
119 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:15:31.39 ID:tIqTCp2o
乙でしたー。 最終回楽しみにしてます。
122 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:00.02 ID:yfX6aPUo
うっし後一回！
ともあれ乙！
123 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:03.21 ID:5r9vi0Ao
次で終わりか
乙
124 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:21.29 ID:Verzgpgo
心底安心したわ乙
125 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:24.62 ID:nB4.AUQo
乙！
なんて面白いんだあああ！！！
次が最後なんてもったいないよお
126 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:36.80 ID:TRJVsYoo
よし、天誅が下るなら安心だｗｗｗｗｗｗ
乙！
127 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:16:43.70 ID:4PkEZhco
乙！
明日も楽しみにしてるぞ！
129 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:17:00.59 ID:4P5Zh.Qo
で、最終的には誰とくっつくんだ？？ ﾋﾟｷﾋﾟｷｯ
130 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:18:03.92 ID:eH9cOqEo
乙！！初投下の時から見てたけど明日で最後かぁ。
にしても賢者スレとリンクしてる所いいっぱいあって続編かと思ったｗｗ
で、あの翠の子はⅢのアレとリンクしてるのかは明日わかるか…。
楽しみにしてるよ！ヤツへの天誅もｗｗｗｗｗｗｗｗ
131 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:19:38.52 ID:bQKUGSUo
ホロはノアニールにいたはずなのにどうして下の世界にいるんだろ？
あと何で長門と面識がｗｗ
132 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:23:16.93 ID:nJdKeA6o
>>131
エルフは世界に広く存在する
人間からは隠れ住んでいるから何処にいるかわからない
あと、エルフの外見的な区別は人間には難しい
つまりはそういう事だよ！
134 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:26:57.79 ID:.vGXZ9oo
お疲れ様です。
最終回も楽しみだ。
135 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:27:19.15 ID:bQKUGSUo
>>132
なるほど、納得したｗｗｗｗ
>>1乙！次回最終回か。誠(ry
136 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:27:25.54 ID:uAaPxygo
賢者をここまでリスペクトしてる>>１なら、明日もいろいろ関連を明かしてくれると思う
138 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:30:07.39 ID:foBbSSMo
>>129
ドラクエⅠとⅡって100年しか違わないよね
その100年で3人のロトの子孫が出来るからロトは最低でも3人の子を残すわけだよね？
でも子を3人も作るのは王としての務めとするなら
王にならないやる夫は一人の女性で3人も子を作る理由ないよね
つまりやる夫は3人の女性とくっつくんだよ！！
139 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:32:11.59 ID:4P5Zh.Qo
>>138
なんだってーーー！！？？(AA ry)
140 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:34:14.11 ID:78y.liYo
1乙！
しっかしドラクエっておもしろいよな
141 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:35:02.42 ID:2yLf71so
>>138
長門
かがみん
翠
蒼
銀様
ホロ…
足らなくないか？
142 名前：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日：2009/03/14(土) 02:38:51.38 ID:Verzgpgo
>>141
全員が全員子供を産むとも限らないだろ？
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