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出演オプーナ 他
1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 18:15:45.26 ID:L7Yg0YSV0
１
／￣＼
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＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ よくぞこのスレを開いてくれた
| （__人__） | 褒美に「優雅な生活」を教わる権利をやろう
＼ ｀ ⌒´ ／ ☆
/ヽ､--ー､＿＿,-‐´ ＼─／
／ > ヽ▼●▼<＼ ||ｰ､.
/ ヽ､ ＼ i |｡| |/ ヽ (ニ､｀ヽ.
.l ヽ l |｡| | ｒ-､y ｀ﾆ ﾉ ＼
l | |ー─ | ￣ l ｀~ヽ＿ノ＿＿＿_
／￣￣￣￣ヽ-'ヽ--' ／ オプーナ ／|
.|￣￣￣￣￣￣|／| |￣￣￣￣￣￣|／| ＿＿＿＿＿＿
／￣オプーナ／| ￣|__」／_オプーナ ／|￣|__,」＿＿_ ／|
|￣￣￣￣￣|／オプーナ￣／￣￣￣￣|／ オプーナ ／| ／ .|
|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／l￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／| ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
視聴者カウント
＿ ‘ｰ’ (⌒)
. ,-､ ／/⌒ ／ (こ○こ)
てOう 〈.::.{ __, ベ.ー-＜ ‘ｰﾍ_ﾉ
‘ｰ’ ,ゝ'´.::.::.::.::.::|.::.::.::.::｀丶、
/ :.::.::.::.::.::.::.::j.::.::.::.:: く￣ この作品は19世紀フランスの貴族主義作家による社会論なんだお
{ヽ ,'.:/.::.::⌒/|.::.::ハ⌒.::.::.:ヽ ﾊ その作家の名前はバルザック DQ４で有名だよね！
∨＼_ {/.::.::/:./ |::/ ヽ＼.::.::|.::V }
. / ／ ∨ｲ.::/ （ ●） （●)ﾊ.:.|ヽ｢∨ それをやる夫シリーズ化したんだお
ヽ_{ |.:ハ:::::: ､_,､_, ::・{:.Ⅳ ∨ 時代は1830年の七月革命後で当時のフランス国民を論じたものです
＼. |ﾍ.::.:l､ _（_ ﾉ_ イ.::| /
／.::.＼ ヽ::| ∨{ / |.:/ .ｘく 現代とあまり変わらぬ人間社会にお笑いくだされば幸いなんだお
／:／.::.／＼ ヾ＼ ｢］ /| ﾉ'／.::.::l 本作は抜粋です。原作は「風俗研究」
/.::./.::.／.::.::.: _} |lヽＶ/ l|r'´.::.::l.::.| 100レス程のないようです
l_;斗-く :.::.::. 〈 j ＞ω＜.| :.::.:: l.::.|
V`ｰく¨ヽ.::j≧ﾍ / ∧ }| :.::.:: l.::.|
3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 18:19:30.89 ID:KwIOoQvm0
あれ、１８００年代イギリスってドッかで見たような……
２
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ さて、現代社会（19世紀フランス）が作り出した三階級とは次の三つである
／ ::＼:::／:: ＼
／ .<●>::::::<●> ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
/,,― -ー ､ , -‐ ､
（ , -‐ '" ）
`;ー" ` ー-ー -ー'
l l
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
３
明日の昼はGootaワンタンメンにしよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿
○ ∠| _ _ ＿
O 」Ｌ| Ul| Ｄ）
＿_ o ￣ ￣∪
ﾉｰ ､└ ∠| _ _ ＿
ゝ､ ┷' |l 」Ｌ| Ul| Ｄ）
|l /_／｡llｿ ｌ| ￣ ￣∪
ｌ|ゝ< ┌'ｌ ＿＿＿
ヽ(⌒ ｰ' ＿ |＼＿ . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::
/××ヽ 三｜ | . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::
⊂二二⊃＿ |／￣ Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::
|＼＿／|￣￣ /:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: :::::::::::
| | ｜｜｜ / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::
＿＿＿|／￣＼|／￣ / :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: ::::::::
＝|｢￣|＝|＼＿／|￣￣￣|￣￣ ￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣
「労働する人間」 「思考する人間」
４
│ |
| |
| |
| |
| | 無職の斉藤明夫
| 彡○
| ／ | ＿_＿
| ＼ | ／ ＼
| ＼ | : ー {.
| ＼ | . ⊂=⊂⊃= {
| ＼ （_人__） {
| | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿. ||||||||| /
| ／ ＼ { ノ
| ／ ＼ﾎﾟﾝ ∩≡ ヽ_ __入_
| ／ ＼＼／／ ／ /ヽ
｜ ／ ⊂二二ノ ヽ
| ／ / / 人 ＼ }
｜ ／ . ∠'∠_／ ヽ､＿.ノ
└──────────────────────────
「何もしない人間」
５
ここから三種の生活形態が生まれてくる
ミリオン. 完売 適正 山積み ワゴン
┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┥
／￣＼
| |
＼＿／
/二￣ ヽ、 |
〈（Ｍ ) ＼ ／ ￣ ￣ ＼
∠､二二≧ｭ､⊥ ／ ::＼:::／:: ＼
,lｶ 仞｝ 〈ﾐ} ｒ; 〉 ／ .<●>::::::<●> ＼
,ｨＴl'７Ｙ⌒ヾフ') '‐ﾍｰ'´￣｀7ｰ;、 | （__人__） |
kﾋﾋど,ﾊー<,ｒく_, ィ´| {⌒Yｨ ､ ｿ ＼ ｀ ⌒´ ／
｀´￣｀下［＿_j,-Ｌﾊヽ ｀^ｰ′ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
Y ｀‐'/ ﾚ'} |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
>ｰ －７ごノ | Opoona Wagon |
__,∠ / 三二 二三 | \ 140 （税込） |
〈、 ＼｀Ｙ |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
＼､__ノ７′ ◎ ◎
｀￣´
[「暇なし生活」 「優雅な生活」
9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 18:29:51.55 ID:8b/QcuKI0
逆だろｗｗｗ
６
最 下 位 宣 言
／ ￣ ￣ ＼
／ ::＼:::／:: ＼
／ =⊂⊃=⊂⊃= ＼
| （__人__） | 夢の100敗を達成して
＼ ｀ ⌒´ ／ ベイスファンに地獄を見せるお！
/,,― -ー ､ , -‐ ､
（ , -‐ '" ）
`;ー" ` ー-ー -ー'
l l
「芸術家の生活」
７
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／:::＼:::／::＼ | |
／ <●>::::::<●>＼ ! ! 暇なし生活とは、どれも似たり寄ったり
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |!!il|!|!l| | ／ 汗水たらして労働に精を出す人達は一生を棒に振るようなものだ
＼ |ｪｪｪｪ| ／／
/ ＿＿ / つまり、記録には残るが記憶には残らない下らないゲームのことだ！
(＿＿＿） /
８
√￣￣￣￣￣＼
. /￣ ＿＿＿＿＿_ |
/ / ――― .＼|
|. / .',. へ ￣￣,.へ | ┌───────────┐
| /. ,.-=＼ / =-､ | .│ こんな まりおに まじに │
(6| . __,,,ﾉ( ､_, )。_、,| │ なっちゃって どうするの .│
| ｀'ｰ=ﾆ=-ｲ, :| └───────────┘
| ｀ﾆﾆ´ | 、
｜ ＿＼＿＿＿＿/／ !~二~7
_7^[_,i
「丸々一個の道具に成り下がってしまうのだから」
９
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
「精いっぱいの同胞愛を発揮してみても、せいぜい彼らの残した仕事に感心するのが関の山
うず高く積み上げられた石の山などを目にすると、よくもまあと感動に打たれはするけれど、
ふとその石を積み上げた人々のことが浮かんでも、憐憫の情がこみあげるだけである」
15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 18:43:47.11 ID:qvksUXiL0
同胞愛が同性愛に（ｒｙ
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 18:44:43.60 ID:Xd6rPJWKO
携帯から
ずれましたが上のはマリオです
１０
／￣＼
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＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ これではあんまりだと？いやいや、労働に駆り集められた人々は
／ ＼ ／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ もはや機械と一緒で形もそっくり同じ、個性的なところがまるでない
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿__|＿__
⌒ ::＼::::::／::＼
＿＿ ／ <●>:::::::<●>＼＿＿＿ _)
／￣| | . ／ （__人__） ＼ .| _|￣ こうした道具人間は社会から見ればゼロに等しく、
／ | | | |!!il|!|!l| | |ﾉ
＼＼ | |. ＼ .|ｪｪｪｪ| ／ ＜ どれほど足したところで何かある数字を頭にもってこないかぎり
＼＼.| | ヾ ´〃 .| )
.＼ﾉ^,ﾆ‐-ｧ `ー-----一´ ／ | ^ヽ 決して数にはならないのだ！！！分かったか、ひげ親父が！！！
/／ ,/⌒i､_＼＼＿＿＿__／／ .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' .| | ￣ヽヘ/
１１
／￣＼
| |
＼＿／
ｶﾀ ／ 「農夫、石工、兵士といった連中はもともと同一の大衆、
ｶﾀ ／ ￣ ￣ ￣＼
< ｀ ヽ ､ ／ .＼ 同一の集団に属し、形も同じ断片、部分でしかなく、
／｀ヽ､ ｀ ヽ､ <●>::::::<●> ＼
／ ｀ヽ､／ i （__人__） ｜ つまりは同一の道具であって柄が違っているだけなのである」
｀ヽ､ ／ i i､ ｀ ⌒´ .／
! ｀ヽ､i i i ヽ､￣￣￣￣￣￣i
{｀ヽ､ i i i#｀ヽ<⌒ヽ､／ .ノi
| ｀ヽi i i####>｀ゞ_､_,,／:::i
｀ヽ､ i i／ヽ／／:::::::::｀ ヽ､:::i
１２
､ー--─.:'''.:"´:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`ヽ､
ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
ヾ:.:.;.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', 「彼らは太陽と共に寝起きする。農夫と石工は鶏の声で目を覚まし、
ヾ:.ヽ:.:.:.:.:!:.:_i__Ｌ:ｨ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
「 ｀ ヾ '"´ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j 兵士は起床ラッパ目を覚ます。
.!,.,.,.,., ,.,.,.,.,., l:.:.:.:.:.:.:.:.:.;!
‐ｪｪi ‐ｪ:ｪ‐ｯ ヾr''ヾ:.:./ 兵士にあてがわれるのは革の半ズボンと兵隊服と長靴」
! ﾉ ９ ﾉ/
, -‐ーl ( ∠;/､
／: : : : : :'､ ｀,´＿_, ﾉ ∧
/: : : : : :,.イrﾍ ｀二´ , ／／: :|
､ : : : :〃::l l:.:.:ヽ､ ／／／: : :,rクー-
::::ヾ;､_lj:::::l ｌ:.:( ヾ 二´-イ r': : : : // : : : : :
:::::::::｀,.-､ l ｌ:.::冫‐ | l : : : :// : : : : : :
マチス
１３
＼::: .: .: j
./:::::. .:::. .::. .. .::: f
l ,:／ﾞヽtﾞ＼t'~`'.-:;: ..::::: .j
.’l l| l! `'.｡:::. j
. l. , , ｷ::: .j 「農夫と石工には、そこらへんにあるぼろ着。
. l ' , , ' ｷ::: .j
. .lﾆｬﾒ;ヽ,<_ｴｨｱ .jﾞ::::ヾ､::j いずれ劣らずごく粗末な食料が与えられる」
. .l j ' , .j:::: //:j
t,.j. , ./l::://::j
.lヽ..／’ ! lー':::j
.l. 'ー‐--'’; / l:::j
l ::::::.. ／ l
.ﾅ.､__,ｨ .`┬.‐.ｭ__／ .l
_i ヽ_ ..l ._,ヽ
/ /~￣二=ヽ_i _.,.｡ '.´ ヽ＿_
/. /´ .／ ,.｡ '.´ ／ `･､
j j .＼,｡.'´ /
１４
――――――┐ く. | ﾍ.,__ / ∠、┌――――――
仏兵 | ヽ、ゝ,r=!ﾍ!、 _ノ r‐┘| 独兵
――――――┘ `ヽ､ヾr'＾ヽiく __z┘ └――――――
,ｲ/(=ネ-へく ,
(ﾚ//７ﾉ ｀メ、 「漆喰を打つか人間を撃つか
ﾚ' ~
__ 隠元豆を刈りとるかサーベルで斬りとられるか
,r'ヽ:㍗、
＿_ﾄﾋﾄ-<ﾄ<,､＿＿＿＿＿＿＿___ それが春夏秋冬変わらぬ彼らの仕事である」
／ 己ｭ7__!ﾍi' ＼
＿_______＿__／ ｀´￣ ＼＿＿＿＿__
HIT== ６９ !二二二二二二二二、,二二二二二二二二| HIT==７７
DMG===８ .|r,ｧ,ｨ てつのおの Ｙ ／ ほそみのやり.! DMG===４
CRT=== ０┘‐'↑ ∧'~ ↓ | CRT===８
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ .||. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |
| １７ IIIIIIIIIIIIIIIIiiii || １７ IIIIIIIIIIIIIII !
ト､ ,1ﾄ､ ,1
１５
／￣｀ヽ
/ ＿__ ＿'、 「こうした連中にとって労働とは死ぬが死ぬまで（原文ママ）
,‐〃m＝= ＝ヽ
｛＾ｊ｝ (・) (・) ｌ! 答えの分からぬ謎なようなものだ」
＿__ Ｖ ｒュ ｒュ ｖ __
/ ｀ｰ〈 _ -―――- ､|´ ｀i
ヽ､＿__/ ＼- ニ二二二才＿,ﾉ
＼ 了 ￣￣ ｌｌ￣| ／
＼‐'ｌ| |i 厂
Ⅵﾋェｪｪｪｪｌｌｪ/
Ｖ ＼______/
} ,.へ＿｝
にゴ ￣´
,ｨﾄYﾌ7「ｰ￢､ 暗黒騎士オズ
/へ{_,ィﾑミ､ﾆミ! 「よぉし、この俺をおまえたちに
j「 / }三ｽ くれてやる。好きにしろッ！」
. |＿{ _厶ﾆ7 ∠二二二ミヽ、 暗黒騎士
}f乏 r=ﾆ、マf⌒} ,r/r=r'┬r=ミ、 ｀∧ 「ウホッ！さすがオズ様。
l ﾉ ｀^く 込ﾉ 「「 i | | L__ ヽ「r「| 話がわかるッ！」
厶 ー' レ’ r|│ :i | |ー- L_」 | ﾘ!
ーく f'f＝ァ ／爪 l」 r‐ ┘└―=ミ 」f 」
7八ー _∠.ノ 仄ヽ | ト冖l 「f¨￢-トi^「r'
〃 ,仁二三=彡' /,rへ | | ?| | | l i | | 」」
/へ≧＝一厶ィイ7⌒ヽ | | |│ | | l l | | | ト、
Y´ ￣ヽ {广ヽノ ,イ | |│ L| l l | | |./
ヘﾄ､厂 !」__レﾍレ
タクティクスオウガ ﾉ}r､＿＿＿r―ｲ
. /7仁二二二ﾑ〃!
「たいてい彼らは辛い仕事づくめの一生のご褒美に小さい木のベンチを買い入れる
入口において座っていれば邪魔者扱いされずにすむのである」
６
-‐ '´￣￣｀ヽ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣７ ／ ／" ｀ヽ ヽ ＼
,仁二二二二二二二二二二二_／ | //, '/:::::::::::::::::ヽﾊ ､ ヽ
／ ／ .| 〃 {_{ノ ::::::::::::::｀ヽﾘ| ｌ │ i|
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | ﾚ!小ｌ○ ::::::::::: ○ 从 |、i|
| | | ヽ|l |｜､_,､_ |｜⊃ |ﾉ│
| カラカラのカ～ラッポ！ | | /⌒ヽ__|ﾍ |｜ ゝ._） |｜j /⌒i !
| .| ／ ＼ /:::::| l＞,､ __, イァ/ /│
| | ／ . /:::::/| | ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
| |／ ｀ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
「こうした貧しい人たちにとって人生とは
行きつくところパン箱にパンがあるかないかであり」
／ ´￣ ｀(＼
/ ＼-'､ 「お洒落とはぼろの入った長持ちのことである」
/ ヽ ヽ
_| | |
´! / ､／ ＾ ──- ､_
＼.__ _ / //（ ＿＿＿__/ ｀ヽ
／ （（（ j─ ´ヽ// / ＼)ﾉﾉ￣｀＼＿ ／＾ヽ
(. ￣ 人. i |_＿＿_／ ＼|￣￣ ﾉ
(￣￣￣￣ ／ ｀ヽ､＿ | ´_|＿＿＼ ` ─ ､_.／
￣￣￣￣￣ ￣ ￣￣ （＿＿＿ノ
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 19:00:33.48 ID:Xd6rPJWKO
何故分かる？エスパ―かい
７
／￣＼
| |
＼＿／
|
／￣￣￣ ＼ 小売商、下士官、書記などは暇なし生活の中でもまだましな部類。
／ ::＼:::／::::＼ カ -‐ '´￣￣｀ヽ､
／ <●>::::::<●> ＼ むろん彼らの生活とてまだまだ卑賤の域を出ない。タ ／ ／" ｀ヽ ヽ ＼
| （__人__） | 〃 //, '/ ヽﾊ ､ ヽ カ
＼ ｀ ⌒´ ／ 相も変らぬ労働、相も変らぬ機械である。 0┐〃 {_{＼ ／ﾘ| ｌ │ i| ┌0 タ
￣（⌒`:::: ⌒ヽ . カ θ┼ﾚ!小ｌ.[=］ [=］.从 |（＞┼θ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） ただそのメカニズムが少々複雑になり、 . タ ◎┘.ヽ|l⊃： ､_,､_, ：⊂⊃ | | └◎
ヽー―'^ー-' /⌒ヽ__|ﾍ ： | メ|： j /⌒i ! カ
〉 │ 歯車に知性のかけらが挟まっただけである。 ＼ /:::::| l＞ | カ| イァ/ /│ タ
. /:::::/| | | チ|三/::{ﾍ､__∧ |
｀ヽ< | | | ガ|∨:::/ヾ:::彡' |
| ウ|
| メ|
| カ|
| チ|
８
{ ! .|
ｨ彡三ﾐヽ ｀ヽ .／￣＼ .|
彡'⌒ヾﾐヽ ｀ー | | .|
ヾ､ .＼＿〆 ＿.|
＿ ｀ー―' .＼.／:::::.}
,. -─- ､ 彡三ミﾐヽ ／ :::::::::〉
／ { ﾊﾊ } ＼ 彡' ヾ､ ＿＿ノ | ＿:::::|
{ ,. -= ＝ =- ､ } ｀ー一 ' | ./●/:::::!
V （ fj fj ） V ,ｨ彡三ﾆﾐヽ .＿_＿_ノ .| ￣ :::::|
〈∨７､__/⌒ヽ__,ハﾄ, 彡' .| ::::::::::ｉ
（ }､_,ﾊ＿,ﾊ__／′ ＿＿ ＿＿ ノ .＼＿＿;;!
└--<ヽ.__＿__,.イ ,ｨ彡' ￣￣ |
廴j |＿_| ﾄ<´￣} │
} O [)ﾉ‐- ′「人夫風情のようにあくせく貯めて
, ｜ | ､
/::::::廴＿| |:::::＼ やっと老後の衣食を確保するほどではないにしろ、
{:::::::::::::::: ├- -┤::::::::}
＼:::::::::::::::＼_／::::::::/ 彼ら働き蜂の一生の夢もほとんど同じようなものだ」
｀ ──── ´
32 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 19:06:08.02 ID:Xd6rPJWKO
こっコワス
１９
/:::::::_;/:::::::::::|:::::::::::::::::/ /;;j ､ｰ;ﾞ:/ ´` /
::::／ !:::::::::::::|l::::::::::::::::!ー―‐`ーイ´ iニｰ―"､
ﾞ´ /:::::::::::::」--ヽ:::::::| ´￣＿__ | { ｀ヽ､ `ｰ ､
}:::::::::ﾄ､::| ＿＼;/ /´r__ｧ,ヽ! | ﾝ _／
/::ノ|::.|::ヾj´r_ﾀl` !;;;;;ﾘ /ヽ ヽ /､_,/
j／ |ヽ!:::::i i;;;;ﾘ `‐ﾞ /:::::::`ー‐ﾞ:::::ヽ
/:::::::::::ヽ ` ＿__ /::::::::::::::::|:::::::::::|
|:::::::::::::l::::` ､ V ﾉ __ｨﾞ|::::::::::::::::|:::::/ヽ|
. |:::::::::::::|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
. |:::::::::::::| |__ 「大半は年金を得るか公債の一つでも買うかに尽き、
ヾ|:::::/| がってんしょうち |_ ｀i
', /｀丶、 ／ ,.＼| 優雅といえば房飾りのついたカーテン、船型ベット、ほや付ランプなどである」
〉 l 'ヽヽj 収めたんだから L／ __ lヽ、
/ | ､丶! └ '´_ l |
＼/| 丶ﾆ' 年金返せ ｀´T / 〈
/∧ | |-/ ヽ ヽ
２０
┌○┐
│に.|∧_∧ ,. -─- ､､
│ょ.|・Д・;) ／ { ﾊﾊ } ＼
│ろ│／/ '{ ,. -= ＝ =- ､ } 「暇なし人生をおくる人々は、
└○┘（⌒） _{ V （ fj fj ） V│
し⌒ 〈∨７､__/⌒ヽ__,ハﾄ, 見習い水夫よろしく平衡を取りながら、
┌┬┬─┬┬┐ （ }､_,ﾊ＿,ﾊ__／′
├囗┤？├囗┤ └--<ヽ.__＿__,.イ⌒i 社会の階段をよじ登る」
└┴┴─┴┴┘ ┌───────┐
＿＿___ ,. ---- 、 └┬─────┬┘
／ﾟω ﾟ;::::＼ くノ"⌒⌒ヽ | :::::::::::::::::::::::::::|
/ /:::::::::| │ii（`⌒'）) | :::::::::::::::::::::::::::|
| ./| 神人:::|::::| /|| |ﾟ ヮﾟﾉ||･.. ∧_∧ .∴ '::::::::::::::::::::::|
し｜／::::::::|し' / (つ|-ｌココ-・( ´･ω)･;∴+::: |
｜ ハ | ≪彡く/_|_|_〉 ..･ 〉 . つ | :::::::::::::::::::::::::::|
.しﾉ .しﾉ し'lノ ⊂、 ノ | :::::::::::::::::::::::::::|
￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣
￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣
￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣
２１
_,. =＝､、
／ ,,.＝､ヾ､ ,,=＝､、
,〃 {! /lﾊi} l| ,.=''､ ヾ、
〃 ,..='＝ ￣ _三ﾆ= l!
,,＝'' ∠＿_,..=＝,ﾆ!|_,.='´‐- l}
l! _ ／T￣ i;;;! i,.ｷミ､、 ー=,〃
「その階段をさらに何段か登ってみると」 _,. =＝､、)〉´ ｀ヾ ヽ ,､｀´ ヾ,,＝''
／ ,,.＝､ヾl! )） ヽ'´ {!:::｀＝=、 _ﾉi!
,〃 {! /lﾊi} ヾ= 二_ ｀{L_::::::::｀￣ﾌ´
〃 ,..='＝ ,,.=＝'´￣ヾ､ i!_ノ｀テチ´
,,＝'' ∠＿_,..,.=Z￣ヾ､,,.=＝''｀! -､=､''´〈(´ ＿
l! _ ／T￣ 〃 iﾌ 〈(、 〃:; =て::::::;;ヾ〃￣ヾ、
_,. =＝､、)〉´ ｀ヾ ヽ ,{! fﾌ ,_ l}::｀＝´:::{! j!::::{! i}'′;;;;;/7
／ ,,.＝､ l! )） ヽ'´ {!:::｀ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
,〃 {! /lﾊi}ヾ= 二_ ｀{L_:::/7;;;;;;;;;;/;;/､:::::::::::::::::::::::::_'';;;;;;;;//
〃 ,..='＝ ,,.=＝'´￣ヾ､ i!_ノ//;;;;;;;;;;;;;;//｀`＝===＝'' ｀＝'='
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l! _ ／T￣ 〃 iﾌ 〈(、 〃:; =て:｀`＝==''"ヾ、
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／ ,,.＝､l! )） ヽ'´ {!::: ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
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l! )） ヽ'´ {!:ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
ヾ= 二_ ｀{L_/7;;;;;;;;;;/;;/､:::::::::::::::::::::::::_'';;;;;;;;//
２２
＿＿_
≧_‐- ．￣￣ミ・ ．
＜ﾞ￣ミ ` ． ﾄ. ＿
＼￣ミ ＼ `y､__ ﾉ |:| ,fV j￣￣｀ヽ
ヽ ＼ ｀( ｀i´ |:| 〈_ﾋﾊ__厶ﾆ=､ヽ. |
｜ fそjY´ ､_ ﾘ _ |:|. _ |仂 化} r‐へｿ
__人＿人_' ｰ'了 {二ﾕ. Ｙ⌒ ,､__/〉└＜ｿ
／ ＼ ′ _ _r┘ Ｙ二ﾕ 大ー'ｰ＜ｿ r＜ｱ
＿ イ ＼ `ー‐x＼ r' `ｰ＜ ｀>─≠ｧ'´ ＼
r≦ミ￣ | 丶 √｀Y下､ ＼〈〃ﾞy' 〃〉、 }
| ヽ ｀＞'" ＼___ト､〈ﾄ､〉 ` ． 〉{{≠彡' r≠＝く ┐
_,′ | ＼ 丶 |｜o＼ |ヽ ,' {二} | と } j
| l ＼ ＼|｜ / ｜｜ 仁ﾌ ｉ ｡ L二Ll_l」ﾉ
／ ｜ ＼ `l / ! | └‐个ー──‐く
／ | ＼ ! / _____ | | /´￣冫´￣｀ j
／ ﾉ ＼j / | | !二二!二二ブ
逆転裁判の成歩堂龍一 Dr.マリオ
「お眼にかかるのは医者、司祭、弁護士、公証人
下級司法官、卸売商、田舎貴族、官吏、佐官等などの連中
この人々は素晴らしく良く出来た機械である。
ポンプ、チェーン、ハンドルをはじめ、歯車の一つ一つに至るまで念入りに磨かれ、
調整を行き届き、油をさされて、刺繍入りの立派な覆いの下で回転をしている」
２３
／￣＼
| |
＼＿／
しかし彼らの生活も働きづくめの生活であるに変わりなく 、| ＿＿
┴´ ｀｀ヽ
まだまだ自由にものを考えて想像力を発揮するには遠い ::::::|:::::: ｀ヽ
／:::＼::::::::<● > ｀ヽ
（（ / <●>::::::::::⌒ ）
| ⌒（_人__） ﾉ | |
ヽ ）vvﾉ: / ノﾉ
ヽ （__ン 人
人 ＼
/
２４
MARIO _ WORLD TIME
OOOOOO l_ilXOO 1－1 386
_ﾉ~^ヽ_
く __>
｀-ﾍ-′
「この紳士たちは毎日毎日備忘録に書きこんだ場所に
＿__
| ？ | あちこちに足を運ばねばならない。
――
／￣|_∩ この手帳が、その昔学校で彼らを苦しめた
ξﾟ,,,⊃ﾉ
_ ⊂ヽ--ﾉ| あの先生の代わりを果たすのであって」
l_il | ﾟ_ﾟ γヽ
＿__ 彡(__丿＼__ﾉ＿＿＿＿＿ ____________
| | .|ｴｴｴ| ？ |ｴｴｴ| ？ |ｴｴｴ| |____________
―― ―――――――――― .| i|
_____ | i|
/-=-_= .| i|
_-,, ( ハ-ヽ _____ .| i|
_-~^~ν L |_／ヽ) ／ 〃＼ .| i|
_ﾉ 〟 |_ (´∀｀ ) ／ 〃 ＼ /// | i|
(__(_____)／ ＼ / /// | i|
２５
√￣￣￣￣￣＼ 「自分はなにか専制君主よりはるかに
. /￣ ＿＿＿＿＿_ |
/ / ――― .＼| 気紛れで恩知らずな誰かに仕える奴隷なのだと
|. / .',. へ ￣￣,.へ |
| /. ,.-=＼ / =-､ | 始終思い知らされるのだ」 ／￣＼
(6| . __,,,ﾉ( ､_, )。_、,| | |
| ｀'ｰ=ﾆ=-ｲ, :| ＼＿／
| ｀ﾆﾆ´ | |
｜ ＿＼＿＿＿＿/／ ／妊_娠＼
´￣＼￣＼ ◇、/￣|＼ .|/-O-O-ヽ|
6| . : )'e'( : . |9
｀‐-＝-‐ '
_（（(）_
/∴ `ｰ'|
ゝ.∵ .ﾐ(ﾟ)＿ ＿＿＿ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
（∵ ＜＿_入 ＿＿＿） ＜ さァ、どんどんしまっちゃうからね
〉∴ ヽ――' ）◯ | | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（∵∴ く／⌒) / / | |
//､＿＿, ／_ノω・´)|＿|
⊂ノ L| [￣
「この人々がやっと隠居する頃には、
流行のセンスなどとっくに消えうせてしまっている。
いまさら優雅といってみたところでもう遅いのである」
２６
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__
⌒:::＼:::::／::＼ 暇なし生活はこれにて終了！！！！
／ <●>::::<●>＼
／ （__人__） ＼ 高官、高位聖職者、将軍、大地主、大臣、従僕、王侯たちは
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!| 有閑人に属し、優雅な生活を送る人々である
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ | ドンッ！
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ >
ﾚY^Ｖ^ヽ
２７
┃|／￣＼
┃|| |
┃|＼＿／
┃| |
┃|￣￣￣＼ はぁ～
┃| ノ :::::＼＼
┃|<●>:::::<●>＼ 社会を解剖してみると、結果はご覧のとおり嘆かわしい。
┃| （__人__） | 解剖を終えた哲学者は、
┃| ｀ ⌒´ ／ 互いに偏見を抱きながら蛇のように避けあって暮らしている人々に
┃| ／ すっかり嫌気がさして思わず呟かずにはいられない。
┃|｛ヽ,__ ）
２８
／￣＼
| |
＼＿／
|
／´￣￣￣ ￣ ヽ
／ ＼ 「何も私が好きでこんな国民をつくったわけではないけれど、
／::::: ＼ これがあるがままの国民なのだから……」
＿＿＿＿＿＿＿ + ／::::::::: ヽ
|ｉ:¨￣ ,、 ￣¨.: i |::::::::::: |
|i: ／ﾍ:＼ :i| _ |::.:. : : ,,ﾉ:..:ヾ、 |
.|i:〈｀_､/´_｀>.、 :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ｰ'"´ ,,､ ｰ‐‐,, /｀､
|ii~~'､;'´`,'~,;~~~~:i|;ｲ:;:":::::::::::＼;;｡<ｰ一> <ｰ一>｡;:;:. ／::::: ヽ
|ｉ｀::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`｡⌒/7, -──～ ､（___人___,）"⌒;;::／::|:::::〆::＼
|i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::.. " ニﾆヽ､⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|｀ー＝===＝一 | ::::::|_|;;､:::._＿y-ﾆﾆ'ｰ-ｧ ﾟ‐─'───┴────── ‐
::::::｀ー―――‐一´￣~ ￣ ￣
以上のように社会を広く眺め渡してみると、手はじめに掲げる格言がよくおわかりいただけるだろう。
２９
＼ /
＼ 丶 i. | / ./ ／
＼ ヽ i. .| / / ／
＼ ヽ i | / / ／
＼
-‐
ー アフォリズム
_＿ --
二 格 言 ＝ 二
￣ ￣
-‐ ‐-
／
/ ヽ ＼
／ 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
３０
／￣＼
| |
＼＿／
＿ |＿＿
／_＼::: ／_＼ 「文明人、野蛮人を問わず、人生の目的は休息にある」
／<●>:::<●>::＼ ,. -- ､
／::::::::（__人__）:::::::: / __,＞─ ､
| |r┬-| / ヽ
| | | | ｛ |__
| | | | ｝ ＼ ,丿 ヽ
| | | | / ､ ｀┬----‐１ }
| | | | ／ `￢| l ﾉヽ
＼ `ー'ｫ / ､ !_/ｌ l / ｝
{ ＼ l / ,'
＼ ´｀ヽ.__,ノ / ﾉ
＼ ヽ､＼ __,ノ ／
￣ ヽ､_ 〉 ,!､__／
３１
ぅぃ～… ‥ﾋｯｸ
／￣＼
.| |
＼＿／
＼
／￣￣￣＼ ﾋｸｯ…
…ﾋｯｸ ／ :::ノ :::ヽ:::_＼ ちきしょう…あいつのヒゲをむしりとりたい…
／ ;;;<ー>::::::<ー>;;＼
| :;:,~（__人__）";:: | 「全くの休息は憂鬱を生む」
＼、 ｀ ⌒′ ,／
／ヾ イ" く __
/⌒ヽ ＼ ,､jｰi
. |＼ ＼. ﾄ､ ヽソ ⊆) __
| ＼_／⌒ヽ／⌒＼（ |酒⊂ﾘ jｰi
| ,／ ,. ＼i' ＼|＿とﾝ ﾉキＩ
| 人 ＼ ＼ | リ .|
＼_＿/_＿＼,〆⌒)_〆⌒) | ン |
（＿_ノ（＿_ノ ￣
３２
∵:: . ∵:. : i^i_i^i_,‐､
∵∴∵ : . .. :∵..::::/U::∪:｀U
∵∴∵∴: : . . ／￣＼ ::(つ´ ヽ
. : ∴∵ ....... : .:| . =-―‐‐ /０ ',-,,,_ ‐-,,,_ さてスマブラのための技を考えないとな
.. : : ....:: :: . :::::::＼_,,;-‐=ﾆ二_{o :}_二ﾆ=-‐'''~
∵ ::..:: .::::::: | ~'''‐- ヽ ~~"'''―-----―'''
∵:: :::∵／￣￣￣＼. |ヽ､_＿_,.,／ ∴∵
∴∵::. ::／ ::＼:::::::／:::: ＼ / ::/ ∵
∵∴:: .:::: <●>;::::::<●> ＼...:∴:: 「優雅な生活とは、大きく言って休息を楽しむ術を言う」
∵:..:.: /⌒ヽ::l⌒`i （__人__） |∵::
:/⌒ヽ| |;; ;| | ｀ ⌒´ ／∴::
（ ヽ;;ヽ__ﾉ;;; ヽ__ﾉ !￣￣￣￣
>‐' ／´.:.:.:.::::::::::::ヽ`ト､ .:∴:: . ∴∵∴
（ : :/０ .:.:.:.::::::::::::', : .. ...::∴
∵ |o .:.:.:.:::::::::::::}: :: ..... ::∵
84 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:43:16.96 ID:/jsKigb20
スマブラのためかよｗｗｗｗｗ
３３
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ つねひごろ労働に勤しんでいる者には優雅な生活は分からない！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、 ＿＿＿＿
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- ' ／ （M）ヽ
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉 /_＿＿_＿＿＿_|＿__ 「そのぎゃらならおろさせてもらおうか」
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘ i'(⌒ヾ,ゝ ● ｨ'⌒ヽ
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '! | ヾ_` ⌒_＿_ ノ
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐' ﾘﾝ, /,",,,､,,.,.） ; ｿ
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´ /⌒)ヽｰ‐ィ .（(
/ ,' > .|/ ﾚ ﾟﾉ / ﾉ_ﾉ |＿_||＼＿__ ＿__.. ｿ
（ ﾞヽ ０ 0 l (､_うｿ￣‘;
ヽノﾉ' ﾉ ￣
| ィ /
. |,＿_/i＿,/
└‐‐'└一
３４
, . ; ; ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+ ；,'∵,'∴,'+:.:.:.:.:.::; ; ,. ,、
,. ; ,+X'∴ﾞ'＋" ﾞ ∵ ':,+';x ;､ 、
+:'､+ +､', ､
ﾞ,∵,､ 派生命題 , +,∵
` ∴',+:; . , , +: ∵
`'∵',+'∴; , , . , ; + ;∵ 'ﾞ
` ' ∵',"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵ "
｀^ ﾞ ﾞ ^ "
３５
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
／": : : : : : : : ＼
/-─-,,,_: : : : : : : : :＼ 「いやしくも上級人士なら休息を享受しなければならない」
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i それも、労働の経験なしに」
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i
L_, , 、 ＼: : : : : : : : :i
/●) (●> |: :__,=-、: /
l ｲ '- |:/ tbﾉﾉ
l ,`-=-'＼ `l ι';/
ヽﾄｪ-ｪｪ-:） -r'
ヾ＝-' ／ /
＿＿＿_ヽ::::... ／ ::::|
／￣ ::::::::::::::l `──'''' :::|
101 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:51:28.18 ID:GQ4JFkUD0
俺らは上級人士だったのか……
105 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日：2009/02/01(日) 19:52:32.62 ID:Xd6rPJWKO
ふっ二人ともwww
３６
.,Å､
.r-‐i'''''''''''i''''‐-､
o| ｏ! .ｏ i ｏ !o
.|＼__|｀‐´｀‐／|__/|
|_, ─''''''''''''─ ,､ / _
/-─-,,,_: : : : : : : : :＼
/ '''-,,,: : : : : : : :i 「言いかえれば宝くじを当てるか、
/、 /: : : : : : : : i 百万長者の息子に生まれるか、
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i 王侯であるか、閑職または名誉職に就いているか、
L_, , 、 ＼: : : : : : : : :i いずれかでなければ」
/●) (●> |: :__,=-、: /
l ｲ '- |:/ tbﾉﾉ
l ,`-=-'＼ `l ι';/
ヽﾄｪ-ｪｪ-:） -r'
ヾ＝-' ／ /
＿＿＿_ヽ::::... ／ ::::|
／￣ ::::::::::::::l `──'''' :::|
３７
三 控え捕手放出 噛み合わない投打 使えないフロント 迫
浦 下から上げる投手がいない 満塁のピンチ る
抹 ピンチはピンチ、チャンスはピンチ 初 「大矢！辞めろ！」 100
消 追いつかない程度の反撃 圧 回 バント失敗 敗
頼 魔の7回 倒 炎 ピッチャー横山
り 出番の来ない守護神 的 上 得点直後の失点 横浜銀行
ゲッツー な 飛び交う罵声 最 丸刈りヘッド 「大矢は浮いている」
い 全てが裏目 下 ／￣￣￣＼ 「大矢のもって生まれた運勢が良くない」
中 「アーッとグラブ弾いたー！」 位／ ― ― ＼ 引っ張っても炎上、交代しても炎上
魔の8回 継 ピストル打線 ／ =⊂⊃==⊂⊃= ＼ 采 完投0 三振ゲッツー
ぎ 暗 | （__人__） | 配 「改名した方がいい」
早くも自力優勝消滅 黒 ＼ ｀⌒´ ／ 批 交流戦負け越し
繋がらない打線 魔の6回 ／ ＼ 判 「横浜、この回もチャンスを生かせませんでした」
減らない借金、増えない貯金 無意味だった決意 借金24 相川偏重起用
「芸術家は例外である」
111 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:55:54.57 ID:GQ4JFkUD0
やる大矢バージョンｗｗｗｗ
３８
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／=⊂⊃=⊂⊃=＼ ハイハイ、試合終了ですよ。
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ グラウンドに物を投げ込んでないで、帰った、帰った！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
r´､＿__∩∩＿_, /
＼＿_ ´人 ｀ ＿ﾉ
ヽ ￣ ￣ |
｜ /
| ｒ /
ヽ ヽ／
>__ノ;:::.....
／￣￣￣＼
／─ ─ ＼
／ ⊂⊃=⊂⊃= ＼ 試合後の大矢スレが本番だお…
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
▼／￣ ￣￣）＿＿__
〃(⊥) ´/ /￣￣/ / 〃 ⌒i
＿＿＿i /⌒＼./ /∧ ∧し' ＿＿|;;;;;;;;;;i
「芸術家にとって閑暇が労働であり、労働が休息なのだから」
115 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:57:17.53 ID:5UzDDpGB0
＞試合後の大矢スレが本番だお…
コラｗ
また話題になるぞｗ
３９
＿＿＿_
(.｀ヽ(｀＞ 、 ／ ＼
`'＜｀ゝr'ﾌ＼ ＋ ／ ⌒ ⌒ ＼ ＋
⊂ｺ二Lﾌ^´ ノ, ／⌒) ／::::::=⊂⊃=⊂⊃=::::::＼
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + | ⌒（__人__）⌒ | +
＼_ ､__,.ｲ＼ ＋ ＼ ｀ ⌒´ ／ +
(T＿_ノ Tヽ , -r'⌒!￣ `":::7ヽ.｀- ､ ／
ヽ￢. / ﾉ`ｰ-､ﾍ<ｰ1´| ヽ | :::::::::::::ﾄ、 ＼ ( ./ヽ
＼l__,.／ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ ｀７ｰ.､‐'´ |＼-､
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／=⊂⊃=⊂⊃=＼ おまえら、草野球の結果ぐらいで何騒いでんの？
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ もっと有意義な時間を過ごせば？読書とか。
| |r┬-| | ／￣＼
/＼＿＿＿`ー'´＿＿／ヽ ＿／ .,へ／＼
L＿i / //l三l ／ ／ `ヽ ＼
l ―r‐､. / / l三l ヽ.＿__. `ー'
￣￣)ノ／￣ ./__/三/＿_＿__＿_｣￣￣）
ι～f￣￣ ￣
「芸術家はお洒落をするかと思えば、また服装などからきし無頓着ときている。
気の向くままに作業着を着たり、最新流行の燕尾服を決めてみたり」
４０
,ｨ __
,. / |´￣｀ヽー- 、 ﾄ、 , -‐､/./.- 、
/ | | ヽ l l （ 契 ◇ ３ ﾉ
/o￣｀ﾊ._.ゝ==＝┴＝く.ノ- 、 ノ ◇ ◇ (
/o Ｏ / l´ ::＼:::／:: lo ',ヽ （ 約 ◇ 年 ｝
＼___/. ト､=⊂⊃=⊂⊃= ﾊ ∧ `⌒/7へ‐´
／ ,ｲ ﾚ::::⌒（__人__）⌒l~T--‐彡 /./
／￣￣ｌ. 彡､ |r┬-| ﾉ'l ｌ::::::::::彡ー7⌒つ、
彡:::::::::::l ト､＿_ `ー' ／| l::::::::::::ミ {,_.ｲﾆﾉ
彡ソ/ﾉﾊ ト､ ＼ ／ ,ｲ 川ﾊ ヾー‐'^┴ 「 規則に従わず、規則を作り出すのが芸術家なのだ」
テンパリ継投の疾きこと風の如く
観客の徐かなること林の如く
星スレ侵すこと火の如く
自ら辞めざること山の如し
122 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:00:59.91 ID:GQ4JFkUD0
いやな風林火山ｗｗ
４１
＿＿＿_
／ ＼
(／ ⌒ ⌒ ＼ 村田⇔二岡
／））⊂⊃=⊂⊃= ＼ 金城⇔清水
| （（＿（__人__） ::: | 加藤⇔河原
＼ ’￣` ⌒´ ／ これでジャイアンツファンを横浜に移動できる！！
＿＿__/⌒｀`ヽ ,,ー‐,, "⌒ヽ＿＿__
|＿＿__し'⌒/ ． ． /"⌒し′＿_|::|
|＿＿＿＿/ /_＿＿＿＿__|::|
|＿＿＿_/⌒ ヽ、 /＿＿＿＿＿_|::|
|＿＿＿_しｲ"i ﾞ` ,,/.＿＿＿＿＿__|::|
l二二二二二二 l |二二二二二二二二l＿＿:|
| |::| | |::| し′ | |::| | |::|
|_|;;| |_|;;| |_|;;| |_|;;|
「ひたすら無為に過ごすかと思うと、
何もしていないようでいて実は大作の想練っていることもある」
４２
//, '/ ヽﾊ ､_Ｖヽ 「あるときはみすぼらしい馬に乗り」
〃 {_{｀ヽ ノ ﾘ| ｌ |、i|
ﾚ!小ｌ⊂⊃=⊂⊃=从 |ﾉi|
| ⌒（__人__）⌒ ,| |
__ | |丶｀ ⌒´ , ､',ァ' ! |
rf´ r弌廴-{f⌒itく. ヾＴl７! |
｀^ｰ'jfぶ!{_｢ﾌ癶._ ﾉ!!|＝==ｭ
／｀^,ｺﾄ､Ｙ､ ￣ ｢| | |
}ｰ‐'´,.||ﾍ}t `ｰ }_!.| |
ｌ ｌ || }个ｰt--ｪュ!|.ﾚ'⌒ヽ
| | ﾞ1f⌒`7t＝＝L1 fﾍ｜
／￣￣￣＼
／＼ , , ／ ＼
／ ⊂⊃=⊂⊃= ＼ 「あるときは颯爽とサラブレッドに乗りまわす」
| ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒´ ／
γ~ヽ／ ＞___ '⌒ﾞ! |
[（ ）]二(uuu∋ｰ､_ ﾉ ノ |
＿＿＿__,⊥、＿」 `ー-⊂ﾆ二二二}
「￣￣「;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ,l" /⌒/⌒──' 》l
ﾞl::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;ﾊi ," / ,ｰ─-、＿,ﾉi｜
l:::::::::::|;;;;;;;;;;;;;/ | / / / ,-─＝─┤
L＿_⊥＿__/ l(⌒（⌒＿,ﾉ （＿＿＿＿ノ
ﾌ l'' ￣ /￣､￣ イ＿＿__
/ ﾉ / ﾞ` /￣￣ ／ __ﾌ
４３
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|ほほぅ お困りのようですね。ではうちの捕手をあげましょう
ヽ─ｙ────────────── ,-v-、
/ _ﾉ_ﾉ:^)
＿＿＿_ / _ﾉ_ﾉ_ノ ／）
／ ＼ / ﾉ ﾉノ／／
／ ＼ ／ ＼ ___/ ______ ノ ＼
／ ==⊂⊃=⊂⊃= ＼ _.. r（" `ｰ" 、 ﾉ ＼
| （__人__） | _. -‐ '"´ l l-､ ﾞ ノ ＼ ＼
＿,- ＼ ｀ ⌒´ ,／ _ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ｰ'"
| : ＼ /ヽ' "´／｀ﾞ ｰｧ' "´ ‐'"´ ヽ､`ｰ ／ノ ＼ ＼ ______
ヽ ＼＿＿,.-ー' | / / __.. -'-'" ｜第二｜
| | ＼ / | l / . -‐ '"´ ＼ ｜捕手｜
「懐に100円もないかと思えば、またあるときには羽振りよく金を撒き散らす」
４４
／￣＼
| |
＼＿／ 何をしようと芸術家はつねに偉大な思想家であって、
| 社会を支配するのだ。
＿|＿_ 芸術家はつねに偉大である。自分だけのお洒落、自分だけの生活を持っていて、
+ .／ ＼ ／＼ ｷﾘｯ 何をしようと彼ならではの知性と栄光が輝くのだ
／ <●> <●>＼
／ ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒ ＼
| ｀-=ﾆ=- |
＼ `ー'´ ／ +
４５
|
| ヒューズ・フランソワーズ・ト・ラビス・ド・ラ・ヴァリエールちゃん
| ﾈ兄 1軍 昇 格 ！
＿＿__ .| ミ /〉__人__
／￣ ｀ ､￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ // ） （ ﾋﾟｼｯ￣￣￣￣
,. ‐' ` ｰ-､ 人_ ミ// ｀Ｖ´
/ ／ ／ / ｉ ＼ ｀Ｙ´ //
/ / / ／ ／ | ＼ ', _!_ //
| | T ´厂 ｢`ﾒ ／ ｉ_｣_ ｉ | ! /,ｲ _!_
人 | | | ,ｨｪｭ、ｉｲ/ ／ ｢ﾉ ｀ﾒ､ | | | _/// !
'Ｙ´ | | | .'´￣ .) ∨ rｪｭ､..∨/ / |/ﾘ ///,ｲ だから芸術家の数と同じ数だけ、独自な思想に輝く生活があることになる。
. / ∧ ﾊ ゝ‐' ( ￣ ヽｲ/__ノ/ ノ//.ﾉリ _!_もとより流行など意に介さないのが芸術家。
＊ / / .∧ ヽ:::. /,,`,,,,.',,,ヽ､ .:::: ﾊ ＼ {〈/ﾚﾚﾍ} !
__／ / / ∧ ',. "ﾋｭｭｭｽﾞ .ﾊ ＼ ＼ | / ` /
´ / /⌒ﾏｉ ', ::..`一'_.::_. ｨ ＼ ＼ ＼ |｀ ｰ-く ＊
_＿/::::::::::::ｉ ｉ ｉ` ｆ´､::＞'⌒::＜ヽ ヽ ヽ ｒへ ＿/
-‐ /::::::::::::::::::::ノ ｉ |.＞ｒ‐ｒ|:::::レ-―┴' _＿__,ﾉ | 〉 *',.
. /:::,. ―‐' ´ -‐ '' |::＼女|::/ ,＜ （ .| |＿_
／ {:::::| /´ ,. -―::く::＼ Ⅴ::| ｛:::::::＞､｀ｰ‐ | |､ ＼
/:::::ﾊ ｉ. （::::::―:::―::‐- !::∧ ＼:::::―`ｰｰ|ﾉ|从 |__ヽ ＼
143 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:12:33.00 ID:5UzDDpGB0
ヒューズｗｗｗ
何か誰かが殺気だって来そうなＡＡだなｗ
144 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:13:24.69 ID:GQ4JFkUD0
あまりにもひどすぎるだろこのＡＡｗｗｗ
４６
／￣￣＼ 金払って試合を観に来ているんですけど？
ノ . u: ＼.
/ ` '):
.:| j u ）
:| ＾ ､｀ ﾉ:
| u; }:
ヽ ﾟ }:
ヽ :j ノ:
/⌒ ﾟ (´ ﾉ Ｌ＿＿
/ ﾟ ～､ , ⌒ii ⌒ヽ ／､＼ 何だ？この野郎！みせもんじゃないお！
/ j(, r 、ﾟ | ＼ /⊂⊃=⊂⊃=＼
/ | ＼ | （__人__） }
/ :j ﾟ | | ＼＼ |rｪ/ 〃ノ
| | .| ／ ` ＼
| ﾟ :j | .| <＿二,,ヽ ﾟ i i
「人の支配を寄せ付けず、
何事も自分の思うがままに操ってみせる」
149 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:17:01.39 ID:/jsKigb20
ひでぇｗｗｗｗｗ支援ｗｗｗｗｗ
４７
＿＿__ 涙を抜けよ＾＾
／_ノ ヽ＼ . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／ =⊂⊃=⊂⊃、 :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::
／::::::::⌒（__人__）⌒＼ Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| |r┬-| | /:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
＼ `ー'´ ／ / :::/::ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ , ヽ / :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
￣|,..i'"':,￣￣￣￣￣￣￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣
|＼`､: i'､
＼ ＼`_',..-i
＼.!_,..-┘
.:::: ::::::: ::::::: :::::::::::::::::: * 。＋ ﾟ + ･:＿＿＿_ o｡ ﾟ。・
.:: ::: ::: ::: :::: :::::::::::::::::::: 。・._、_ ﾟ ･／⌒ ⌒ ＼ ﾟ+ ＊ 今年こそは100敗目指すからさぁ～
. .: : : : : : : : :: ::::::::::::::::::: ＊ ・. o／=⊂⊃=⊂⊃=＼ ＊｡*
: : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::: + ﾟo ／:::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ ﾟ ･o
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::: * o.ﾟ| |r┬-| |・ﾟ *
∧ ∧. ＿ﾟ ･＼ `ー'´ ／ ・ﾟ o｡
/:彡ミ゛ヽ;）(m,_)￣￣ ＼ *
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー─-、 | ﾟ +
/ :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ / ,n ＿＿i ｌ ・. o
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣￣￣￣￣E_ ）＿＿__ノ￣
「好き好んで醜い人間を操ってみたりするのも、
自分の手にかけて創り変えてみせようというのである
以上に述べたことから、ヨーロッパ風の格言が出来上がる」
４８
＿＿ ミ ∧／|＿
〈〈〈〈 ヽ /
〈⊃ } ＞
＿＿ | ☆ ∧／|＿
〈〈〈〈 ヽ ＿＿ミ / ＿_ し
〈⊃ } 〈〈〈〈 ヽ ＞ ;;:::;;;ノ ＼ て
| | 〈⊃ } ;;;;;ノノ ））=（（⊂⊃ . ',･ ｸﾞﾊｧ…
! ! | | ∴∵;;::;;;ノ（__人__）',∴＼ , '
∧,,∧ / / ∴；：∴； / / / て∵･∵
ミ,;´Д｀彡 ／ ；∵；；，,･_. r┬-/ ／ （ ；',・，
／ ／ , ',∴ ･ヽ､ `ー'´ ／ ｒ'"￣∵
/ ／ ､･∵ ' ／ 丿
( | | ／ /
／ /
「芸術家は自分の好きなように……またはやれるように生きる」
４９
＿＿∧／|/ ヽ／/
＼ 戻 本 ∠、
＞ る 論 ＞
＜ ぞ に ゝ
.＞ ！ 二=- ここで優雅な生活の定義を忘れるようでは
..￣＞. ＞ この論考も片輪になってしまうだろう
.. ∧/～＼ /＼| ./ 定義のない論考は両脚を斬り落された陸軍大佐も同じで、
..,,_,_／,|.~| ＼/ ,,___,. / おいそれとは前には進めない
. ,__,-/;（|,__,）'~)~" .,_______、 ／,, "'/ ;i
,/,,,, |;;;;(,:::_,-~",)..'~,-.＼:::／;:;::/.;;",,,, / :;;ii
( ""＼;;;( ;;-~,')<●>::::::<●>;i;'" "/ .;:;;iii
ヾ;;;;;;:""＼ヾ,_;,-~;;;;; （__人__） .; / ;:;;iii
ヾ,,___;;;;;二"ノ;;;;;;;;;;;｀ ⌒´ ,,,;;,,/ i::::;;;iii/
~''-,____,-'~'-,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,_,-;;/,,, ;;;ii/
/;; ''''';;;;i/
/i;;,,,:::::::;;;/
50
＼ ヽ ヽ ｜ / ／
━┓¨ ━┓¨ ━┓¨
━┛ . ━┛ ━┓¨ ━┛ ━┓¨ . ━┓¨
. ━┛ . ━┛ ━┛
＼ ヽ ! | /
＼ ヽ ヽ / / ／ 定義するとは要約することだから、
＼ ｜ / ／
,ｲ 以下は要約することにしよう
￣ -- = ＿ / | --'''''''
,,, ,r‐､λノ ﾞi､_,､ﾉゝ - ￣
ﾞl ◯ ﾞ､_
.j´ . ,-┴-､ （.
─ ＿ ─ { (・ω・´) /─ ＿ ─
). c/ ,つ ,l~
´y ｛ ,、 ｛ <
ゝ lﾉ ヽ,) ,/
51
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ 優雅な生活とは外面的、物的に洗練された生活のことである！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- '
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '!
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐'
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´
/ ,' > .|/ ﾚ ﾟﾉ
５２
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::＼:::／:::: ＼ または！
＿＿＿＿＿＿ ..／ <..●>::::::<..●> .＼＿∧,､＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣. .| （__人__） .|￣'`'`￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣＼
| | ／ 権利書 :／| ／権利書 :／|
＼＿／ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
| |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ￣ ￣ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ＼ ／ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ⌒ ⌒ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
| （__人__） | |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
＼ ｀ ⌒´ ／ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
|≡≡|__|≡≡|／ |≡≡|__|≡≡|
「いかにも才人らしく収入を使う術である」
５４
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::::＼:::／:: ＼ あるいはまた、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿､,∧＿／. <●.>::::::<●.> ＼.. ＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'`'￣|. （__人__） |. .￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣＼
| |
＼＿／
|
, -――-
/ ノ ヽ ＼
| <●>::::::<●>| 他人と同じように何事も為さずして、
| （__人__） | しかも他人と同じようにすべてを
＼ ｀ ⌒´ | || 為したかかに見せる学問である
＼＿＿＿_／ |||
／ ＼. |||| ゴン!!
/ /＼ /￣＼ |||| .' ， ．.
＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ '
＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘
||＼ ＼ . ’ .' ， ．.
||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣
|| ||￣￣￣￣￣￣￣||
|| || .||
５５
／￣＼
| |
＼＿／
＿_|_＿_ いや、もっと上手に言えば、
／::_ノ:::::ヽ_::＼ 身のまわりにある品々をすべて優雅なもの、
／::<●>:::::<●>::＼ 趣味良きものにしてゆくこと
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ より論理的には、
| |r┬-/ | 財産を上手にひけらかす方法である
＼ `￣'´ ／
,:f^三ｦ,ｒ一''^ﾆ´､、__ l ! ｨ彡,ｬｧ'" ,,..,,、 /lﾄｨﾍ
ﾉ ﾆ､ﾞﾘ ,..,, ｀`''ヽ,,, ''"´ ﾞ''ヾﾐ,r/:.l:.:し′
,ｨﾃ'J´,,..::;;ﾞi, ,;,, ;;; ,,;; ,frｱ:.l:.:ヾ
ﾘ:.:.:.{'" ,ｨﾄ. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ﾉ:.:.:.:
:.:l:.ﾐ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人＿＿,,,;;;;;ノ/N/:/:.ｨ:.:.:.
:.:ﾄ:.ﾄﾐ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―ﾃ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:.:/:/ ヽ:.:
:.:ト､:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ﾞl, 〃:.:.:/:.リ ﾞi:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l ｔ,,__,災＿,ﾉl f:.ﾘ:.:./:.j ,ｲ ヾ
５６
,. -──- ､
／ ｛ 「L ｝ ＼
／ ,. -─ ＝ ─- 、 ＼
/ ／ ,. -=＝=- ､ ＼ ヽ 我が畏友類似氏に言わせれば
. / ! ／ﾚ⌒V ﾚ⌒V＼ } ヽ 事物に貴族性をもたせることであるとか
{ V /⌒i i⌒ヽ V } 学者によれば
ヽ | ! 付| |灯 j | / 優雅な生活は産業復興の原理である
. ＞ﾄ､ ヽ／￣＼/ /!＜
. { r､ヽ ＼_{ }__／/rｸ}
/⌒jヽ ＼＿／ / ‐ソ
! 冂 ＼＿_八＿／r‐く
| ヽ r 二二 ､ | |
〈 } ! j 冂 ｛
ヽ | Ｆi⌒⌒Ｆi | |
. 卞二ヽ ヾ二二ソ/| }
| |｀ｰ─-一'´ 〉ﾆ才
! ! ! !
ルイージ （ルイージマンション）
181 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:36:46.02 ID:GQ4JFkUD0
類似とは仲いいのかｗｗ
５７
＿ , - ── ─- ､
_「:::::::::`7 ヽ ＿
「サンシモンの教義では ﾉ.::::::::::::::/´ ￣￣￣￣￣￣｀ヽ:::.:.`ヽ
優雅な生活こそおよそ社会における最大の病気に違いない <.:::::::::::::::/ i::::::::::::j
なにしろサンシモン主義の原理からすれば、 ）::::::::::/ｰ=（ // ）＝（ // ）=‐ |::::::::::（
大財産とはこれすなわち盗みなのだから」 ):::（ ﾍj ￣ ￣ |:::::::::ノ
｀ヾﾄ､ﾉ i ( ) , jソ
.｀| l ,r''"´ゝｨｲ / ! Happy
| ヽｨ彡-‐'ﾞｰ-ｧ'ﾞ i
.: .:. :.:::.::.. | i ﾄｪｪｪｪｪｮｲ j Happy
. :.:.:::::::.:.:. ', ! ﾄｮｪｪｮｪｮ;j j /
.:.:. :.:::ヾヾﾄ､ _ ＿.ヽ,,,ﾉ ｀二ﾆﾆ二´/,ｲﾊ
ﾐゞ イ ｸ V"´.:.:.:.:.::::::::::::::::{i ji jij ij:::::::::::::::ヽ
`ー ､ ﾄ､.:.::::::::::::::::::::::::! ij ijij ji!.:.:.::::::::::::!
, -- 、
／ ／ヽ 「かの傑物どせいさんによれば
/ |== ', 優雅な生活とは愚にもつかぬこと、たわ言の寄せ集めであるとか」
{ | ・ }_
ﾉ ＼ ｀ヽ
└-rｰ- ..＿_ ヽ＿_,ノ
{ ､＿＿`〈ﾉj〉
`ｰ┘ └'
MOTHER３のおしのびどせいさん
５８
／￣＼
| |
＼＿／
＿＿|＿_.|┃┃ 優雅な生活はいずれの定義にも該当する。
／ ノ ヽ､ |┃┃ さて、優雅な生活にはさらに重大な問題がひそんでいる。
／<●>::::::<●|.┃┃ 要約法をはずさぬよう、順次述べていくことにしよう。
／ .（__人__） |┃┃
| ノ（ |r┬ | . |┃┃
. ＼⌒ |r l | .|┃┃
/ `ー' |┃┃
/ i （.二つ┃
{ ﾐi （.二⊃┃ ﾐｼﾐｼﾐｼ
l ﾐii ト､二)┃
| ﾐｿ :..｀ﾄ-'. ┃
５９
／￣＼
| |
＼＿／ 国民が一人残らず金持ちになる政治などというのは夢の話
|
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／:::: ＼
ｨ'＾ '＾ '＾ヽ^),, ／ <●>::::::<●> ＼.!^)'＾ '＾ '＾ヽ
￣￣Ｕ l l l. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | l l l∪￣￣￣
∪∪∪.. ∪∪∪
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| _-､‐、 ｒ‐,_, | | |
| <´ ゛' ｀´゛>,. ｜ | | ､ | ｜
| ｊ´γ´ ｰ---‐ ｀ヽ｀ji ｜ | . |_. ´く.|.|ヽゝ｀ ､､ _ ｜
| i / _,,‐----‐,,_ ', ｉ ｜ | (Ｆ|-＝=ｉｉ ｉｉ∠＝-||ぅ) ｜
| ｒ'､ ´ ヽ γ ｀ 〉、 . | | に| ｰﾟ‐´|| ｰﾟ--´|=|ヽ、 . |
| !i | ?????????| i| | | . .じ|u ､||,,. u |Ｊ │
| ﾉ`ik, _-‐_>： <_‐-．_jノ,. | | /|. ヽ、-―--- / | |
| ,ぐ`j/h: ｀､ｰ,ヽ_ﾉ-‐,´ :j : ヾ | | ぐﾚ, ヽ === /j. ｜ |
|_,．-‐´｀ '､: ｀'ｰ'-'-'-'´ノ´:｀ｰ-．,_| |_ .|. |.ヽ / | | ．_|
| | i, : : : : : : : :j | | | |. | ｀v´ | / |
| .| ヾ : : : : : :ﾉ |. ｜ | ﾙ,｜ | / ｜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|① 199X年 12月 H氏 ｜ |① 199X年 12月 I氏 ｜
「国民は、生産する人々と消費する人々と、どうしても二つに分かれてしまう」
60
_.z;～ヾ～''～''z, ＿_ ＿＿
>〃;''`'`ﾞﾞﾞ`ﾞ''"'"ヾ:、 ＼ ｀V´ ,∠─;z_
7 "/ 二二二二´ヾ ∠´￣ ,、 ＼
;' "/ ー------‐' `、 ／ ,.ｲ/ﾆl l､ ヽ r'⌒`ｰ'⌒ヽ
;';"〈 ‐=＝=､￣．,ｯ::キ' 「種を播き、苗を植え、水をやり、 /ィ ∠-ﾍ v l トゝ､L_ l （ ： ダ
;'.,.=､ヽ ,三三. ` ',.三.| 刈り入れをする人々の方が、 . ﾚﾚ=く二´ u ヾ二,‐- ゝ､_ | ) ： メ
;' | r''|!| `ﾆ=ﾟ='〉@ 〈=ﾟ='| 必ず食べ分が少ないというのは . |} ＝ゝ:|ﾆﾆ| ＜ﾆ_u | | |ﾆ､:| ( ： な
;"| <_|i| @,...二ノ（. @）こ.| 一体どういうわけだろうか？」 ゝ二~ｲv v トニ~uノu|.|-ﾘ.| _ﾉ ： ん
,〃;ヾﾆli! ヾ､ー―（ g i ）‐┴ｯ {r,ﾆ０L､__,､｣ｰ０ﾆﾆ、||_ｿ | ⌒) ： だ
_,,ノ 彡/::ヽ,ﾊ. ヾﾖﾖョｮｮｮｮｮﾖｦi!ヽ . } r'ｴェｪｪUェｴｴェ、 ﾊ ﾄ､ （ ！ .あ
-‐'''"/::::::::| :!iヽ. ｡ === /:}~"''‐- ..._ l },..-─-r-─‐-､| / l | ＼ `ｰ-─--‐
::::::::::|::::::::::ﾄ､ !i ＼,.,,..,,,..,,.,,..ノ ﾘ::|::::::::...... _,.. -‐ｧﾍ!ﾕｴェｴｴェェｪﾇ./v | ｌ |`ｰ-
:::::::::|::::::::::|..:.ヾ ﾞ; !i; !i; !i; !i;/::::|::::::::::::::: / Οｰ'-'-rｉ-'-'-U' u ｌ' ﾄ､.___」L(!(! ＿＿
::::::::|::::::::::|..:..:..ヾ!i; !i; !i; !i; ;:/::::::|:::::::::::::: -‐'''7 |:::::::::::U:::::::::: / | ￣|｢￣ |「￣l.|
:::::::|::::::::::|..:..:..:..:.ヾ!i; !i; !i; ;/:::::::::|::::::::::::: . / | u v ○ / | （ﾉ |! |） Lﾞ=='｣ o o o
::::::|::::::::::|.:..:..:..:..:..:..ヾ!i; !i; ;'/|::::::::::::|::::::::::: /_,.-─‐r ﾄ､ u __,.ｲ T''‐-､ │
61
／￣＼
| |
＼＿／
＿_|_＿_ さほど難しくない問題でもないのに、
／ ＼ こうした事態をあたかも大いなる天の摂理であるかのように考えたがる人々が多い。
／ :::─:::::::─＼ 人類の歩んできた道が結局どこに行きついたか、
／ <●>:::::<●> ＼ それを明らかにしてゆけばきっとこの謎も解けるだろう。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿__| |
＼ ／＿＿＿ ／
62
∧/|,／/＿
ヾ,ﾍヘ ／ ,／
ヾ|/|/ヽﾉ/,／
＼＿／
| さしあたっては貴族主義と非難されるのは覚悟のうえで
／￣￣￣ ＼ 率直にこう答えておきたい。
／ノ（＼ﾊ:／::) (＼
／ <●>::::::<●>^ ＼
| ) ( （__人__） ノ（, |
＼ ^ （ 〆⌒`､ゝ)⌒ ／
/⌒ヽ ー‐‐‐‐一 ｨヽ
/ rｰ'ゝ､. 人. 〆ヽ
/,ﾉヾ ,>`ﾆ"_,.ゝ=-ヾ_ノ,|
| ヽ〆 f" `i´ `ｌ .|´ |
195 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:52:14.90 ID:GQ4JFkUD0
銭ゲバを思い出す支援
63
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,--―'''""`ヽ' ￣`ヽ､
／ ヾ / ~`ヽ
／ ヽ;: ／"""ヾ ヽ
／ ;:;;:::'''' l /;:;;:::''' ＼ i 「饅頭が自分の運命を神様に抗議してみても始まらないのと同じことで」
／ ／;:;;:::''' ヽ ヽ
| | ヽ |
/ ;/ ヽ ヽ
/ ;:;:ヽ ,,,,;;::'''''ヽ |
i / ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ ヽ
| | " ＿＿ :::: '"ゞ'-' | |
| |. - '"-ゞ'-' ::::::.. |. |
| ;:| ::::::: | :|
| ヽ. ( ,-､ ,:‐､ | |
| ／ヾ.. | | γ ⌒⌒ヽ
| | __,-'ﾆニニヽ . | | （ ( ヽ ) ﾉ
.. | `､ヽ ヾニ二ン" / | (⌒) 三 ﾉ 从 ゝ
| ヽ＼ / | 三/ | ニ ＿＿＿_ (⌒)
| l `ｰ-::､_ ,,..'|ヽ./ | | ／＼ ／ ) し / | ミ
ヽ. :人 `ー――''''' / ヽ ! ､ ／(○ ）::（○ ）⌒＼/ | ミ
/;:;:;:;;:;:;: ＿／ `ｰ-､ ,.-'" ＼ー-､ ＼.／:::::::（_人＿）:::::::: i' |
,.-'" ＼: ＼ .,.-''" | | ）ww） | |
／. ＼ ~＞､,.-''" | ＼ `ー" ﾉ
,,..-‐'''"" ヾ ,.-''"| /――――､/ ＼ ． ． ＼
６４
／￣＼
| | ／￣＼ ／￣＼
＼＿／ | | | |
| ＼＿／ ＼＿／
, -――- | |
/ ノ ヽ ＼ , -――- , -――-
| <⑪>::::::<⑪>| / ノ ヽ ＼ / ノ ヽ ＼
| （__人__） | | <①>::::::<①>| | <○>::::::<○>|
＼ ｀ ⌒´ | || | （__人__） | | （__人__） |
＼＿＿＿_／ ||| ＼ ｀ ⌒´ | || ＼ ｀ ⌒´ | ||
／ ＼. |||| バン!! ＼＿＿＿_／ ||| ＼＿＿＿_／ |||
/ /＼ /￣＼ |||| .' ， ．. ／ ＼. |||| バン!! ／ ＼. |||| バン!!
＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ ' / /＼ /￣＼ |||| .' ， / /＼ /￣＼ |||| .' ， ．.
＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘ ＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ ＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ '
||＼ ＼ . ’ .' ， ．. ＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘ ＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ 社会の最下層に生きる人々も自分の運命をとやかく言う権利はないのだと！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- '
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '!
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐'
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´
６５
__､ｰvﾍl｀Y´ﾚイ‐ｚ__
＞.｀,．-──‐-..、＜_
ﾌﾞ／:::‐-:､;;;;;;;::-‐::::＼ヽ
ｲﾞｌ:::::::‐-:､;;;;;;;;;;;::-‐:::::::l ｢
. {:|_‐＝=ﾐ､:::::::::;ａ=＝‐:｣:}
. r'= 〉:;三≧ﾞ;:::::'≦三:_:〈.rﾒ、
{に||:::＝=ﾟ〈:ａ:｡:〉ﾟ=＝ ::||う.} 「社会あってこのかたつねに政治とは、
人ﾋl| r9ﾆ´/:a;‘'ヽ｀ﾆヽ::lﾚ'人 つまるところ金持ち同士が貧乏人に対抗するために
_Z,.ノ＜二二ゞ;＿∠二二＞ﾞｰ:ゝ_ 勝手に取り決めた安全保障条約であった」
-‐''", i ｌii.li.{:iヾミヨヨヨヨヨヨヲﾉ:}li.ili.l i:.｀'''ｰ-
:ｉl|il|il|l| |l|||ﾊ ＼_.・ ー一 。_／ /|||||ｌ| ||l|iｌ|ｌi;l
|||||||||| |||l|||:＼、ﾌ^¨二二,ヽ,ノ´:||||||| ||||||||||
|||||||||| |||||||: :／／´,ｰ─- ､ﾞ>、||l|||l| ||||||||||
|||||||||| ||||||ﾚ' '／ ,二二,ヽ,〉､ヾ|||||| ||||||||||
|||||||||| |||l「 _,.,イ_厂＼ﾞ┘ヽ` .ヾ|| ||||||||||
|||||||||ﾚ'´ /:｛{{{ {:. ｝;>､_ ヽ||l|||||||
||||ｼ'｢| , ′:ヾﾐ;、 ; ジ´.:｀ヽ、 ヾ!||l||
ｼ´.:i| | ,ｲ|_: : :/||lｉ|: |: : : :_;|||ヽ. ｢|＼
ｉl||| l ／::|.|:｀メ:-|i|l:: { |-‐''´::|||/ﾊ. | |i:.
６６
＿＿＿＿＿＿ -‐'´￣'´￣｀ ヽ､
／壱 ／ ／万:／| ／//, '///｀´| | | ヽ ､ヽ
＿|≡≡|__|≡≡| |＿＿＿＿＿ /〃 {_{ ﾚ| ﾚりりﾘ .ｌ彡|
/￣／／|≡≡|__|≡≡|／壱／／万 :／| |!小 ｌ━ ━ﾚ| ｌ │ |
/ ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| .ヽ| | ＄ ＄ | | |、|i|
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ヽ| l⊃ ＿__, ⊂⊃ | |ﾉ.|│
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| /⌒ヽ__|ﾍ ｀ー' j. /⌒i !
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|／ ＼ /:::::| l＞,､ __, イァ/ /｜
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
｀｀ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
, '´｀ ｰ-､
／ 〃" ヽ､＼
/ / ﾊ/::::::::::::＼ﾊ 「 一方では全てを他方には無を」
|i ｌ |ﾘ ／::::::::＼}_}ハ.
|i |从 ○ ::: ○ｌ小N
|i （|:::::::＼ :::／lｉ|ノ
| iヽ j ::::::| ‐|::::ﾉi|__／)
| ヽ ヽx＞､ __,イｌヽ／.
| ∧_,ﾍ}::ﾍ三|:::/|ﾊ ＿＿＿＿＿＿
| ヾ_:::ッﾘ ::∨／|| > ／権 ／利／書:／
──────
212 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 21:04:17.66 ID:g9ajVilL0
なかなか面白いぞ
６７
／/ ./､＼| /:::lll:|.|llll:||:::::::ヽ／ ／lllll|_,,､-ヽ、;. |u ｌ l ｌ
／ / /|::::＼ ＼;;lll:||::ll:::|:::::／ ／, -'´ ,､...:|, ヽ..::| .ｌ ｌ ｌ
.l /|.ｌ:::::::|llllヽ、||::|::llll::ｌ:::ヽ／''´｡ ,､lllllll:::u::|, ヽ,::ｌ u ,､－'´
l / |.| |ヽ=＝＝=､::::ll:::::u::::::｀''－''´llllllulll／::|, ｌ ｀ヽ、 ／l |
| ./ .|| ヽ'ｰ-ﾟ‐'/::::lll ::::::::: lllllll lllll::llll／lll:::::| | ;: ,ｌ/ ｜|
|/. | ヽllllll/:::u:::ll iju lll llllll／:llll::llll::::| | :: | ／｀丶ー 「というのはこのいわゆるモンゴメリー式分配は、
|| | ヽ/:::::u::::::: llu／ :::::::: _ll::| | : |./ 国民の間に闘争をひきおこし、
. /::::::::::::::::_,,｀) u ,､-､'´ヽ):| .|;; : || 社会に生きる一人ひとりの胸に立身出世情熱を呼び覚ます。
/ ,:::::::::: ,､-､'´ヽ､,.｀ ''llll::|./| | :; | この情熱こそ他のもろもろの野心の原型とも言うべきもの」
｀'''´ ヽ ,､､-､´ヽ ,､-｀''´ lll::llll :|/::| | ;: :: | U
ヽヽ、,､｀''´ u,,,,,,;;;; ll::llll:::/;;;.::N | .: | llllll
ヽ、 '''''''''''' ll::llll::/;;;; l.| :.| lllllllll
. イ|ヽ ll ...ij...::::::/;;;;;: l | ;:::｜ llllll
.／ ／/| ＼ij ::::::::::::::::::/;;;;;; ｜| '' :,.| lll
／ ／ / | ｀ヽ、::::::::::/;;;;;;;; | ..| ;;::｜
／ ／ / N/| ヽ／|＼;;: .｜｜ : |
６８
＿＿ ,､-─z___
＞ `" _r┴z＿
＜ /r-(__"ヽ＼
／ / >- ､ ＼.ヽヽ
∠ /;:;,`-､ ＼ ヾ ヽ
ｲ ＼_;,;,,ilヽ ヽ ヽ;;,}
/ ﾊ r､ ヾ;;;;;| ;, illi;| 「苦しめられ虐げられる側には属したくないという欲求あればこそ」
{ ∧ヾ|ﾊ|小ヾ／ﾊハ .| ;;,;,,, |
| /＿ヾ_) ;;:;:= ,､"─‐! | ,; ;;, |
/ ﾄ､_ ・ `) i|;:;"_・＿／!;;| 厂ヽ
／ 「l ! ;ヽ r' ,;;i| ,;; i ! ;;: !;;,ヽ／ _○ﾊ
／ _, V:| ;;,,i j ;.:;;i| ,'";U;;'';;, i! ;;,,,, V ヽ
／,､-'' / '､ rrrｪｪｪｪｲｪｪｪ /!| ;;,," ';;lll! ;;,, ;:;,＼
_,､-'"''",､ -''" |L |'､^`~^三~`^~''/;/| ;;,,;;! /| illlii;;,, ;,.;:.＼
,､＜＿,､-'":.:.:.:.:.:.:?:.! |. ＼; .:;;,, ;: ,, ' ;:|ii| ;;,, ／:.:.| ;;,;, ,; :__／＼
/:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:..:.:.:.:.:.:||:.:.:］ ﾄ､;, ,＼ ;:''／ ;:;, |::::>'":.:.:.:.:.:| ;,,;'"／:.:.:.:.:.:.:.:.＼
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:..||:.:.:.|ﾊﾄ,|. ＼ `" ;:,,,／::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:||o:.:.。:.:.:.| ￣￣￣ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
６９
.ィ/~~~' 、 ┌- ､,. -┐ ＿ ＿__ ┌──┐
、_/ / ￣｀ヽ} く|＿,.ヘ＿|〉 ,'´r=＝ﾐ､ く/',二二ヽ> i二ニニ二i , '´￣｀ヽ r@￣~@,
,》@ i(从_从)） ノ ｲ从|从）、 卯,iﾘﾉ）)）〉 |l |ノﾉｲﾊ)） i´ノﾉﾉヽ）））. i ノ '＼＠ /ﾉﾘliiﾊilﾊ
||ヽ|| ﾟ -ﾟﾉ| || |ミ|ﾐ!ﾟ ヮﾟﾉﾐ!| |l〉l.ﾟ ｰﾟﾉl|l |l |ﾘﾟ ヮﾟﾉｌ| Ｗﾘﾟ -ﾟﾉﾘ ξ ﾟ ヮﾟﾉξ ﾉ从ﾟ - $从
|| 〈iﾐ''介ﾐi〉|| ｀'' ([{.∞}]) ' ''|!/'i)卯iつ ﾉl⊂l_介｣つ ⊂)_介｣つ kOi∞iﾐつ ﾉ从とi,,ξ,,,iつ
≦ ノ,ﾉハヽ､≧ /__ﾊ_| ''y /x lヽ ≦ノ｀ヽﾉﾍ≧ 〈__l__〉 （,,( ),,） ﾉﾘ从く,,,,ξ,,,,>ﾘ从
テ ` -tｯｧ-' テ ｀もﾃ l†/しｿ†| ミく二二二〉ﾐ 〈_ハ_〉 じ'ﾉ' UU
「世に貴族が生まれ、貴族階級が生まれ、高位高官、廷臣、寵姫、等などが生まれてくるのだから」
７０
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ／￣＼
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ＼＿／
|ii||iiii;;i（(Oill| |
|ii||iii;;;i;;;;Yill ／￣￣＼
|ii||iii;;;i;;;;;;; ／::＼:::／::::::＼
|ii||iii;;;i;;;／<●>:::::::::<●>. ＼
|ii||iii;;;i;;;| （__人__） . | けれどもこの情熱は一種の熱病にも似ていて、
|ii||iii;;;i;;;＼_ ｀ ⌒´ ＿／ 何を見ても棒に見えてくいるし、上に上りたくなるものだ
|ii||iii;;;i;:: /⌒ i
r^-､ii;;ii＿／ ィ / ）
ヾ.__,､＿＿__,,／ /'"
|ii||iii;;;i| ﾉ
／￣￣ヽ、 ﾉ
（, |
', ＼ , i
|ii', ';;ヽ ＿,ノ＿ノ
|ii||', ',;;ii;iill|／
|ii||ii） ヽi;iill|
|ii／ __.ﾉ;iill|
|(__／;i;;;;ii;iill|
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill|
226 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:13:15.17 ID:/jsKigb20
>>224
きめぇｗｗｗｗｗｗｗ
７１
／￣＼
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| | |
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ＼＿／
|ii||iiii;;i（(Oill| ＿|＿_
|ii||iii;;;i;;;;Yill ／:::::::::: u＼
|ii||iii;;;i;;;;;;／:::::::::＼ 三. ／＼
|ii||iii;;;i／:::::::::: <●>::::::<●> ＼ 棒を上りながら、
|ii||iii;;;i|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | 自分はまだまだ下の方が、
|ii||iii;;;i;;＼:::::::::: ｀⌒⌒＿／ まだ半分ところまでしか来ていないなどと
|ii||iii;;;i;:: /⌒ i 思う患うことにもなる
r^-､ii;;ii＿／ ィ / ）
ヾ.__,､＿＿__,,／ /'"
|ii||iii;;;i| ﾉ
／￣￣ヽ、 ﾉ
（, |
', ＼ , i
|ii', ';;ヽ ＿,ノ＿ノ
|ii||', ',;;ii;iill|／
|ii||ii） ヽi;iill|
|ii／ __.ﾉ;iill|
|(__／;i;;;;ii;iill|
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill|
７２
／￣＼
|＜●＞| ＜ｸﾜｯ
＼＿／
＿_|＿__
／ u ＼ やっやめろ！俺はまだ狂いたくない…
／:::::ノ::::::::::::＼::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） u. |
＼ u .｀ ⌒´ ／ 「おかげで自尊心はむやみに膨れ上がり、
虚栄心も煽り立てられた」
／￣＼
(( | <●> | ))
/≡) ＼＿／ /ミ ヽ
. ／＿ノ ＿__|＿__ ヽ＿ ＼
／ ／ .／::＼::::::／::＼ ＼ ＼ ……っぐわ！
( く .／< ＞>:::::<＜>u＼ > ） …くそ！ …また暴れだしやがった…
＼ ｀／u （__人__) ＼'.／
ヽ| ｀⌒´ u |/ …し、静まれ…！
＼ ／
232 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:18:10.35 ID:/jsKigb20
厨二ｗｗｗｗｗｗｗ
233 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:18:57.32 ID:GQ4JFkUD0
その邪気眼いいなｗｗｗ
７３
, ' ' ´ ` :,
／￣＼ ;' ｀,
| | ; .:,';' .,:'; :,'
＼＿／ ,: ´ ´ ,;
| _ ;: ｀' ; ' ふぅ、出て行ったか…
／ ￣u ￣＼ ' ;,',',' ,;'
／!l|!::＼:::／:: ＼ ; ´´ , :'
／ .（一）::::::（一） ＼ ,' , ' '
| u （__人__）ﾟ ｡ ,, '
＼ ｀ ⌒´ ／
／￣::＼
| : : : ::| ところでこの虚栄心というのは
＼_;;;;／ 何とかして毎日毎日着飾ってみせたいという欲求以外の何者でもないから、
| 誰もが自分の権勢のしるしに何か表微を身につけたいと望むようになってきた
／ ￣￣￣＼
／; . . : : : :＼
／ ∪ . . : : : : : :＼
| . : : : : : : : :|
＼_ . : :〃: : : :,／
/⌒` . . : : : : : : :｀ヽ.
/ . . . . : : : :..: : : : : ,: :＼
７４
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ それがあれば、
／ ＼ ／ ＼ 自分は大きな宝棒の頂上に鎮座ましまして権力をかざしているではないか。
／ ⌒ ⌒ ＼ という次第でこれまでにもさまざまな物的表微が次々生まれてきたのであった
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ☆
/ヽ､--ー､＿＿,-‐´ ＼─／
／ > ヽ▼●▼<＼ ||ｰ､.
/ ヽ､ ＼ i |｡| |/ ヽ (ニ､｀ヽ.
.l ヽ l |｡| | ｒ-､y ｀ﾆ ﾉ ＼
l | |ー─ | ￣ l ｀~ヽ＿ノ＿＿＿_
／￣￣￣￣ヽ-'ヽ--' ／ オプーナ ／|
.|￣￣￣￣￣￣|／| |￣￣￣￣￣￣|／| ＿＿＿＿＿＿
／￣オプーナ／| ￣|__」／_オプーナ ／|￣|__,」＿＿_ ／|
|￣￣￣￣￣|／オプーナ￣／￣￣￣￣|／ オプーナ ／| ／ .|
|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／l￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／| ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
７５
{:::.:::.:::＞.::´￣ヽ、 ,. -一 ヽ＿
,. -┘.:::.:/:.:::.:::.:::.:::ﾉ::.Y:;＿__.:.:./.:.:.:.:.ヽ
（.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:;:､;:;∠二:.ヽ｀ヽ.:.:.:.:.:.:.:∟、
）:.:::.:::.:::.:::.:::.; '´ ／／〈.:.:.:.:＼ ＼.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
ｒ''".:::.:::.:::.:::.:::／ / / / ハ `ｰ‐┐＼ ヽ:.:.:.:.:.:.:ﾉ=ﾆ):＼
家紋、仕着せ、垂れ頭巾、長髪、風見、 { ::.:::.:::.:::.:::.; ′ / | {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二｀V/＾):､
赤いハイヒール、僧帽、鳩舎、 ￣つ.:::.::/ / ,′ | | ￣ヽﾊ. i.:.:.:.:.｀i!ヽ.!_/:./
教会の椅子蒲団、嗅ぎ香、称号、綬、 （:.:::.:::.::!l! l i |l! | ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ﾄ､;:ノ
冠、つけぼくろ、紅、王冠、とんがり帽子、 ｀７:.::|l| | ﾊ ;'| し-､| |:.:..:_ノ.|.:| |
法官帽、ガウン、毛皮模様の紋章、緋衣、拍車等など ,. -―‐- ,､_| l__, / | / / ノ|/:.:ん. l |:.| |
,ィ´ ヽヽ、 , / `ト､/! ,ｲ. く:.:/:.; -┘| L｣ !
／/ ヽ ヽ、ｿ _ﾚ'´ lメ /／ |／ | | |
／ ,ｲ _ ,r,=､,、 ｌ､ ヽ、´￣ ヽ 1 | | | |
／ /./'´(:;;;l |l:;;;ノヾ､ l', ヽ、""" ﾉ!| | | | |
／ / ,l / ヾ,、 ）ｌl ', ヽ ＜._| ! |ヽ. | | |
/ /. ,'｀ｰ'´ ０ ゞ=ﾆノ ', ヽ、 ヽ:;://| |:.:.::', ｌ l |
/ ／ | ,＿,!､＿, |;:ニヽ、 ）/;:;! ､|:.:.:.:.:L_ ! ! |
｀-'´ ', 〈 ' | ,'/ﾆV;｀￣〈〈_;/| ヽ:.:.:.:.:.:L_l ! |
ヽ、 ｀‐' ノ.:(ﾞこ /'^ﾍ V:.:＼ ＼:.:.:.:.:{! | !
＞､,,_＿＿,､-＜､_::.:.:｀} ノ:.:..:.ハ V:.:_＞- ヽ.:.:.:.} | i
_,.．-''´ヾ;::::::ヾ;:ﾉ:::::::;∧ ｀' ,、Y.:.:.:.:.:.:.:.::.:>'" ／:.:r‐'´〉、
７６ ／￣＼
こうした物的表微は、その人にどれほど暇があり、 | |
どれほど勝手な気紛れを満足させられるか、 ＼＿／
人間や金銭や思想をどれほど恣（ほしいままに）にできるかを表していた ／
／￣￣￣￣＼
(.｀ヽ(｀＞ 、 ／ ::＼::::::／::: ＼
`'＜｀ゝr'ﾌ＼ ＋ ／ <●>::::::<●> .::＼ ＋
⊂ｺ二Lﾌ^´ ノ, ／⌒) | （__人__） .:::::::::|
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + ＼ ｀ ⌒´ .:::::::::／ +
＼_ ､__,.ｲ＼ ＋ ＼ .::::::::／ +
(T＿_ノ Tヽ , -r'⌒!￣ `":::7ヽ.｀- ､ ./|
ヽ￢. / ﾉ`ｰ-､ﾍ<ｰ1´| ヽ | :::::::::::::ﾄ、 ＼ ( ./ヽ
＼l__,.／ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ ｀７ｰ.､‐'´ |＼-､
77 -‐ '´|: :
／ ／" |: :
「通行人もこれを一目見さえすれば //, ':::::::::: |: :
その人が有閑人か労働者か、 〃 {_{::::::::::|: :
数に数えられるかゼロなのかが ﾚ!小ｌノ:::::│:
見分けがついたのである」 ヽ|l ① .|: :
|ﾍ ､_, |: :
| /⌒l,､|: :
. | / /::| |: :
| | l ヾ |: :
＿__
く/',二二ヽ> ＿ .ｨ/~~~' ､ ┌──┐
|l |ノﾉｲﾊ)） ,',i＞＜iヽ､_/ / ￣｀ヽ} ( i二ニニ二i
|l |ﾘﾟ ヮﾟﾉｌ| /（(ﾉﾉﾘﾉ）),》@ i(从_从)） ）.i´ノﾉﾉヽ）））
ﾉl⊂l_介｣つ （(ﾐi!ﾟ ヮﾟﾉﾐ ||ヽ|| ﾟ -ﾟﾉ| || ,.' .Ｗﾘﾟ -ﾟﾉﾘ
≦ノ｀ヽﾉﾍ≧ ..ﾉ_ﾘ(⊃ || 〈iﾐ'介'ﾐiつ[■ ⊂)_介｣つ
ミく二二二〉ﾐ (ﾑ!__lつ ≦く,ﾉ（つつ≧ 〈___lつつ
７８
ロベスピエール
＿＿＿,,,_ 彡ﾐ ミミヾ ヽ Y i r/ 彡,,,三 ﾐ ﾐﾐ,
/＿ | _ ,彡ﾐ ミ;'" "" "'''''" :::. "'ミ ミ 「ところがフランス革命により、
/ヽ/ |／ ,彡彡,,;'":: ..............::::::::......:::::.... :. ヾ ミ, これらの衣冠束帯は当然力づくに引き剥がされた」
_／ |＿_,,l 彡彡;'"..:: ＿ ::::::: ..:::＿_ :::.. ヾミﾐ
彡三ミミ, ..::...／;;;,,,"ヽ:::::l l.／;;;;,,"ヽ::..ミ彡三ミミ;,
彡;;;;;;;;;;;;;Ｙﾐ／"l;;;;;;;",,;;;;;;l=＝=l;;;;;;;,,,,, ;;;;l‐-ミＹ;;;;;;;;;;;;ミ //＾7＼
ミ;;;;;;;;;;;;;彡／"ヽ;;;;;;;;;;;_/ ::l ヽ;;;;;;;;;;_/'ーミミ;;;;;;;;;;;彡 //||//:::::::::＼.､
＿_＿ ヾミミﾐ彡; ￣￣:: ..:l :: ￣￣ ミミミﾐ彡 ./ ||:::::::::::::::::::::::::ヽ.､
_|＿|_ ｌ | l l ヽ;;;l::. r'"..::..::.."ヽ .::l ,/,l' ,_,,----‐‐､,,_ ,/ /＼ :::::::::::::::::::::ヽ:､
| | | | ｌ ｌ ∂ l::::... ..::`ーﾆ ﾆ－'::.. ..::: l∂/ ,;ｌ ../ " ｀ヽ､ / / ＼ :::::::::::::::::::|:|
/ | . ､| ヽ､ヽ....:::l :::... ＿＿__ ..::: l' ::.....,/ ''"´＿＿＿ ＼ / / ＼ ::::::::::::::|:|
＼__,,:l : .;:rＴ_|__|__|_Ｔヽ, .:::: ｌ､._／ '" /::／ ／ ヽ--､,,,,, ｀ヽ､ / / ヽ :::::::::::|:|
ｒ-―/:ヽ ''"￣..............￣"'' ::: /￣r^ヽ ﾉ /:://, '/ ヽﾊヽ, i / / | :::::::::::|:|
/∧ii, :l､ヽヽ ..:::: :::: ／/:://"ﾍ / /::〃 {_{三三三三 ﾘ| i､ / /. | ::::::::::|:|
. /,i'iiii, ii, l ＼ ＼ ::::::::.. ／::/ .::l liiiiii;,ヽ ヽ:::ﾚ!小ｌノ三三三｀ヽ 从 i. / / | :::::::::|:|
/,i'iiiiiiii, ii, l "'ヽ＼ :::::::..............／/'" .:l liiiiiiiii;,ヽ ＼:|l ①三三① | i.､ / / | :::::::::|:|
/,i' iiiiiiiiiii iii, l "i "''ー――'" / ..::l liiiiiiiiiiii;, ＼ |ﾍ ､_,､_, j ムi/ / | :::::::://
／,i',;iiiiiiiiiiiiii ,iii l. l:::::::::::;;;;;;;;;::::/ ...:::l liiiiiiiiiiiiiiii;,ヽ＼ | l＞,､ __, イァ／／/ / | :::::://
／／,iiiiiiiiiiiiiiiiii ii ｌ:::.... l,,,...:::::;;;;;::::/ ...::::::l liiiiiiiiiiiiiiiiii;,,ヽ ヽー-､ ／λ.|三-'//／／ / /＼ | :::://
‐''"''l l l l lii;,;; ;iiil _ii l_,,,..-―lー-;_,..,,_/-―-,,__ :l liiiii'"// //"''ー--,, | | ＼─／ / / / ＼ / :://
_,,-'"l l, l l _l_l__／i, l" :l :. i l ヽ_;;;"''-,/,,_// // // / | У / | 彡ミ、 λ / .／
ヾ l_l_-‐''ｌ ｌ l l l" .....:::::ヽ::l./:::...... ヽ // //ヽ,_// // / / / 彡ミ､| |＼ /／
８０
／￣＼ ＿_ノヽ、＿ノヽ
| | ）
＼＿／ <.世界中がこの闘いを見守っていた！！！
| ノ
／ ￣ ￣ ＼ ￣ヽ,.-- ､,. -‐-
∩ ／ ::＼:::／:: ＼ . ∩
ｌ ヽ∩ ／ .<●>::::::<●> ＼ ∩ノ j
ヽ ﾉ | （__人__） | ヽ ﾉ
| ヽ ＼ ｀ ⌒´ ／ / ｊ
. ＼ ￣ ─────── ￣ /
. ＼ ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
８１
, '´￣￣｀ ｰ-､
／ 〃" ｀ヽ､ ＼ あの童貞は死刑にしてやるにょろ…
＿＿＿＿＿＿ / / ﾊ/:::::::::::::: ＼ﾊﾍ
／壱 ／ ／万:／| |i │ ｌ |ﾘノ ::::::::::::｀ヽ}_}ハ
＿|≡≡|__|≡≡| |＿＿＿＿＿ |i | 从 ①:::::::::::::①ｌ小N
/￣／／|≡≡|__|≡≡|／壱／／万 :／| ∬ |i （| ⊂⊃ ､_,､_, ⊂lｉ|ノ ＿_
/ ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ・━i⌒ヽ j （_.ノ ﾉi|__／ │
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| | ヽ ヽx＞､ __, イｌ |::::ヽ ／
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ∧ ∧ | ∧__,ﾍ}::ﾍ三|:::::/ｌ| |',:::::ﾊ
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|／（ ・∀・） | ヾ_:::ッﾘ :::∨:／ | |
（お前モナー）
「ところが驚いたことに、
あれほど新体制に御執心だった当の暇なし人間たちが、
自ら有閑人に成り上がるや否や、
手のひらを返すように、
こんな体制は破壊的で危険で不都合でよろしくないと非を鳴らしはじめ、
こんなものは廃止しようと決めてしまったのである」
８２
／／.／|
／／.／| |
／／.／ ／|. |
／／.／|／::/| |
□／ ／ // | |. 「というわけで、これを境に社会は再編成された。
| |／.;;;;//. | ||. 男爵、伯爵が復活し、再び紋章が現れた」
| | ;;;;;;// | |||
| |.;;;// | |.|| ∧ ∧
| |//.. | | ||. （ ・∀・）
| |/. | |. || （ ） ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
＿＿＿＿__.| |＿＿＿／／| ||__ ／ | ｜ |.＿
| | '´:::::::::｀ヽ∠／ （__（＿_）.／.| ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧.
..∧＿∧ (| |⌒／. ::::::ﾉ´｀ヽﾊ⊃. ／／| （´-`；）（＠･ ）（；´∀）（
（ ・∀・）.（⌒| |／／i::qﾘ・_,_,・ﾘ| ／／ | ∧∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧∧
（ ） ￣| |／ （⊃ ⊂.⊃ ／／ | （∀・ ）（ ´,_ゝ）（ ）（´∀`
｜ ｜ |. | | ／ └─┘ ／／ ／. ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
（_＿）＿） | | ／ ／／ ／ <_` ）（´･ω）（дﾟ｀ ）（
| |／ ／／ ／. ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧
~~ ／／ ／ （ ）（ ﾟ∀ﾟ）（｀ ）（ ）（ﾟд
. ／／ ／ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
. ／／ ／ （д- ）（ ）（ ´,_ゝ）（・д・）（∀｀ ）
８３
,ｧ ,､ィ ,..z-r‐''-+へ‐n￢､, _ ゞ_ ｰ,、
_,f ,､-' ＼ _,､r^'"｀_ ,k-ｰｰ-ｰrlrヽﾆ､、｀^ﾍ ｀! ヽ ^-;
f ォ ,r〉 _r-^" ´ l ^ゝ ´ﾍ._ ／､` L,
r' rf j^ _r'へ. l 'ヽ ､ ﾍ_／ {,_ ､ {
ｽ f′ ,ﾍ' rﾉ ＼_... -―- ...l ﾆ､ ､ぅ,_ ゝ, ｀>,
ﾉ ,r' f'" __／: : : :｀:丶:､:､:｀ヽ､ ／ ﾚ、｀}、 X Y
ｦ 孑 } ノ: : ｀丶､: : : :r､ト;-i_,: :,ヽﾍrく_ T ヽ に }
かつては美々しい家紋が .〈 ｲ f" /:｀ヽ､ヽ､: : :`:f´ ｵ^ィr ぅ､ ｧヘ L 〉 ｷ ｶ く
貧乏人に向かって言ったのと同じことを、.{' 了 f′ /: : / ｀丶､: : < k __/Nﾆ､ﾍ_....r.く ﾄ } 孑 ﾌ
今度は羽飾りの帽子が知らしめることになった。ｹ ｷ＿.....l: :./ ｀`> ^L人 ニｿｲ-ﾉ､f――---ﾅ k...__ 爿 ﾘ
T ￣￣'〉 k !:/ ＿ て_'^ u｢:｢´rﾊ',,r'′ 〈 ,f ￣{ }
} ｦ K ',l '´ `に.|::!^_f-!ﾍ ｱ j ,} l′
't ｶ 〉、 ,.―.､ ,ｨ―.､.!:|ﾆ､! !-ゝ ﾒ 4 ｦ 1
Z じ う ,.l ', 'l:.:.:.:.| l:.:.:.:.|l'´ !/､ ） f { k
, ゝ 爿 f／ ヽ､! ` " ＿_ ` " r _ノ_/ ＼ ん ﾉ j ,ﾊ
. ｝ ／j_´｀ュ／へ"" ､ ﾉ ""／二7 ＼ r' ｲ ,7 ｲ
x 'ﾒ、.／ 'ｰ／ｲLニ＞_ ..＿_,ィノ｢|[＿`＜__ _>' ,r'′ ｹ 勹
.ん Y_ ,.- 二Yイ[__.`>｢r 冖ｱﾊト､ｰ':.!_＿_Y´ ＼-'" _f-､ _,彳 り
そ,f く/ ､ ﾍ,.〈 l＿￣L-'イ/ ﾟ !:l ｀`[＿ 丁 !-'^′ ＼' 厶'´
/,.-､/ ､ヽ}イ∠二ｱ ／､.__ﾟ__!:!.ノ f二>､.r-/ ,|_,.､rｰヱ′ 乂
/ ,r !^Y^トl ヽ ニｰ彳;ｲ[二:ハ:二] j う＼`'´ ／ | _ｭ -^
８４
／￣／￣／￣＼.／￣＼ ／￣＼.／￣＼￣＼￣＼
| | | || | | || | | |
＼＿＼＿＼＿／.＼＿／ ＼＿／.＼＿／＿／＿／
| | | .| こうして1804年旧体制のよろしさ、 |. | | |
／￣／￣／￣ ￣／ ￣ ￣ ＼ 有難さ、安全さを改めて再確認し ／￣ ￣ ＼￣ ￣＼￣＼￣＼
／ ／ ::＼／ ::＼:::／:: ＼ 三位一体の原理に立ち戻ったのである。 ／ ::＼:::／:: ＼／:: ＼ ＼
|／ ／ .<●／ .<●>::::::<●> ＼ ／ <●>::::::<●>. ＼●>. ＼ ＼|
| | | （__人__） | | （__人__） | | |
＼ ＼ ＼ ｀ ⌒´ ／ ＼ ｀⌒ ´ ／ ／ ／
/,,― /,,― - /,,― -ー ､ , -‐ ､ ､ ‐- , ､ ー- ―,,ﾞｉ - ―,,ﾞｉ ―,,ﾞｉ
（ , （ , -‐ '" ） （ ゛' ‐- , ） , ）
`;ー `;ー" ``;ー" ` ー-ー -ー' 'ー- ー-ー ` ゛ー;`` ゛ー;` ー;`
スゥーーーーー スゥー
85
／￣＼
| |
＼＿／
＿__|＿_
／ ＼ 同胞を見渡しながら呟くのは、
／ ::＼:::::／:＼ 男女を問わず欣快にたえぬことだと。
／ ,<⌒> <⌒>､＼ いわく
| /// （__人__）/// |
＼ ｀ ヽ_ノ ／
ヽ , ＿_ , イ
／ |＿＿＿____
| ｌ.. ／l オプーナ l
ヽ 丶-.,／ | |
/`ー､＿ﾉ ／ ￣￣￣／
８６
／ｨ彡彡彡'三三≧､ 「私はあの人達の上にいる。
, 'ィ//ﾙｲ,ｨ/ィ彡'三三ミ≧､ 私は彼らを威圧し、保護し、支配している。
,!ﾉｲｨﾉﾊfr'ﾉｨ//r''^`ミﾐヾミ'､_'、 私が彼らを威圧し保護し支配していることは、
/!/fｗﾘ八l|l|/,イ ヾﾐ'､ﾒﾐ､_ヽ、 誰が見ても一目瞭然だ」 ｢｀ー'′／ / ヽ、 ＼ ＼ ヽl}::.:)､ ＼
{i |l|W小fﾘﾘﾉ/}_|_ l|l｛{ﾄミヾﾐゝ､__, l_,ｨ / / l l 、 ｌ ｀､ {:|}く＼ヽ/
）!l|l|fﾘﾉﾊfi{fﾓﾘﾐ;ゝ:ｨ'tiﾃ!lﾄﾄﾐｿ}｝ ヽ｀`ヽ ノ ,′ ! { | l| | l ):|} ﾉ|:｢´
,川h{i洲{｛ﾘ丁´ l:{:｀~尢',l|l|巛 ＼ ' . ヽ∧| , | | l | ｌ| | l| {:|!::）|:|
ﾘﾉﾉ八ｲﾄﾐメ、 ':,:.:.ﾊﾐﾘ!ﾄ､ﾐヽ、 ヽ |::l| | | ｌ 、 | l | _,厶| j| ｛::|}::} |｣
ノｨｼｲ卞ミﾐヾ,､}＿ｰ_',:./ﾊ｝}l{ ヾミ'、 l:::| ｀、!| ＼ ヽ、 |,.イ,斗予 | |{K!j |
,.彳｛{/ﾘﾄﾐ',',i|､l｀ﾆﾆ,´ｨi{l｛lﾄ't'､ ｀',ﾘ 〈:;小､ヽヽ、Ｔ,Ｚﾆミヽj ^ヾrｼ | |ァ１ |
,. '´:/:::::|jﾂ ﾘ}}iliﾘt洲Wjﾘﾂ}｝ﾘﾄ､',ﾐヽ ゝ | ＼ヽN {ヾtｸ | ﾄ |_| |
´::::::::/:o::::|{ヾﾊﾘﾊ{ゞ'､' 'fｼ'､//{｛!ヾﾐミ', . ｜ | l ＼ ｀- ／!| |::..::.｀:┴-､
:::::::::/:o:::::::|:.:.:｀ﾒ'､(ヽ丶 j入::ヾﾘゞ,ﾉﾘヾj . | | | | ＞ ､ _＿ ／::..::|| |::..::..::..::..::..:ﾄ､
::::::/:o::::::::::|:.:.:.:{:.八} | ）〈:.:ヽ:/o､fﾂ'ｰ'- 、 | j /| l/::..::..::..::..rｸﾆﾐ::../| |::..::..::..::..::./::..｀ヽ、
８７
//ｲ{|{lh{lilililil|l| |i,' li八ﾐヾ｀ヽヽﾐ':、 ゞ:::::: / ゝr! :::::::::::::::::::::::::::.| | ::::::::::::::::::._) | | |
ﾊ{｛{N､',',',､{（(li| |l ,.........||＿!l|l|lﾄﾄゝﾐヽ丶、 ＼/ / ゝ__,:::::::::::::::::::: | |:::::::::::::::::_:( l! | |
!|l{lﾄi､',ﾐﾐﾐ','ji|l|l!:||:.i /:.:.,:'ｨﾘftiﾐkjljljlj|j|トミミミ≧ｭ､、 . Yl! | ゝつ:::::::::::::: l, ､ /:::::::::::⊂´ ﾉ!/| |
､ヾミﾐヽヽ',',}｝l|:.||: | ,':.:.: ｀`lF彡ﾄ'ﾘl|l|l|l|lﾄ､liトミ三ﾐﾐヽ | !| ,、 ﾄ, ヽr､::::::::frtｯゝ::::::::rイ / | | |
ハ',',}｝}iﾄＮ|}|ljj|:.|! !:.:.. |l ｛l|l{lﾘﾊﾄl|l|､}〉| ｀ヾヽヽ ヽヽ､!.,＼l! !li j/! ゝ_:::ゞﾆメ::rゝ′ /!! | | |
ﾊﾘﾄﾐ',W八ﾘﾉﾂ'.:.ﾘ ,..、 |l |ﾄﾄWl|l|l|lNjljl| ヾｿ} >!ﾉﾍ! ﾚ' j! ﾄ' /／´ ／ ,イ '' | | |
{{{{｛lﾘﾊﾘllﾂﾉ/.:.:/: '―' '、.:ﾘト､{｛､',NNhﾄ、 ﾉﾘ′ / ﾄ､ /, | ,/ゝj/ _ ,. イ| | | | |
,）}Ｗ/}｝ﾘﾉ,ｲ:,､'＿＿＿＿＿,.ﾒｨﾘj}j＞､{（(NﾄV、 ,ｲjﾘ r‐-―- ‐､ｰ j/| |/ `_j _ l!ヾ! | | | |
ｲﾉﾘ//ﾊ}l//ｲ/｀ ―----― ´ /ﾘﾉﾊﾉﾊﾄﾐヾミﾐﾐゝ､/ﾉ/ /! /＞/│,. トｰ <_ ::: r:/ | ! | | | |
///ｲﾉﾊﾘﾉｲﾉﾄi{、｀:.:.‐;,-;,‐.:.:´ ｲﾂﾉ八ﾄﾐﾐト｀ヾヽ、ﾐ｛{{/ー- 、 ! ゝ / r,<ヽ |./│／ ﾉ`ｰ<__,j | | | |
｛{{i{i{i{(({i{i{i|l|l|ﾘﾊﾄi､,ｲi{,,,}iﾄ､ｨﾂ{fﾘｲ ﾊliliﾄミヾヽ',iﾄﾐヾWト､ ヽ r.. t ｀ﾆﾆ'く ゝｲヽﾉ ヽ /ヾ :::: ヽヽ. | | | |
,}）}）}lﾄiﾄl|l|l|l|| `ﾂﾉﾘ{｛{M}｝lﾘｨfｲヾ! LlLlレ‐=ﾐ)}lト}|l|liヾ'、ヽ、 ヾ::::Li´::｀/::/ _j/ __,∠ノ:::::::＼::::::: ヽ| | | |
､__,.ノｨﾒｲﾄ'､',',lililili|::..'´,ﾝiﾒ!ﾙｲl/lｲ八`/ {´￣/ Ｗ!,ﾘﾘﾊ ヾﾐ､i} √＼:::::::::::::ｲ_ 〆／ _,, -―rﾞ :::::::::: ＼:::::.ヽ. | | |
｀ﾆ彡'´ 'ﾘ ヾ',lNi|l:.:.:、 ´jﾂ ヾ' / ,':: '、::/ ヾﾐ彡小、_, ﾘ /:::::ゞ:::::::::::::＜ ／ ´! ∠_::::/ l:::::::::::::ゞ :::. ､ | | |
他人を威圧し保護し支配している人間は、話しかた、食べかた、歩きかた、飲みかた、
眠りかた、咳のしかた、服の着かた、遊びかた、どれ一つとっても、
人に威圧され保護され支配されている人間とは違っているのだから」
８８
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::＼:::／:::: ＼ こうして！！！
＿＿＿＿＿＿ ..／ <●>::::::<●> .＼＿∧,､＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣. .| （__人__） .|￣'`'`￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
８９
ヽ ／￣＼ 「優雅な生活」が出現したのである！……
} ト、 | |
./ノ ＼＿／ /＾~^
! || {
/ﾕ､ ／ ￣ ￣ ＼ ,r-､___ ＞-<
緒aｿ } ／ ::＼:::／:: ＼ r＜:.:.:.:.:.:.:.〉 {／ヽ
=---ｧ ／ .<⌒>::::::<⌒> ＼ {:.:.:.:.::/}:.:./ /処ﾆラ y'´
ノ | （__人__） | ヾ-ノ /ノ __ {( ﾆ=-r'／
一' ＼ ｀ ⌒´ ／ ヽ / ／ ｀ヽ ｀ｰ=イ.〉》
- ､rrｒtｭｧ､ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ト-､ |.|ﾉ ____,.ノ＾ /｛{
ヾﾐ三彡､||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |< く ヾ_
＿__,..ゝ=ﾆｲﾘ| ワ ゴ ン ..| ＼ 〉 ,ノ｀Y￣} ヽ､_
９０
＿
／Ｏ ＼
| .° |
＼＿,／
| ◯
／￣￣￣ ＼ ,-┴-､
／ ::＼:::／::::＼ r( ｎ ◯
／ <●>::::::<●> ＼ > ,/ . ,-┴-､
| ///（__人__）/// | しー､_) r( ｎ) たちまち優雅な生活が世に拡まった
＼、 ｀ ⌒´ ,／ `/ <_
/ ． ． ,＼ し -一┘◯
しｲ ﾄ､ﾉ ,-┴-､
| / .( ´・ω)
＼ Y ,／ ◯ / っっ
`ー'￣ ,-┴-､ └ー-､ぅ
◯ .r､´・ω・))
,-┴-､ > _/´
◯.ｎ__ｎ (´・ω・｀) .し-一┘
,-┴-､ ﾉ c' っ
c('・ω・｀)っ (_,'ー､_)
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ 才能と権力と金に恵まれた人々が
／ ::＼:::／: ＼ 行動したり生活したりする原理は、
／ .<●>::::::<●> ＼ そんじょそこらのありふれた生活の原理と
| （__人__） | 断じて同じかろうはずがないのだ。
＼ ｀ ⌒´ ／
(ヽ､＿_,.ゝ､＿ ～ ___,ノ ,-､
） ﾉ/｀'ー-' <
ｒ'／, _.. // ｌ、、､ヽ_)
ゝ(_/_ﾉ´ /ヽ_ノ/ __,ｌ ヽ)_)‐'
{｀ ｰﾆ[二]‐ｸ′
〉 / /＿
/ ´￣｀ヽ ）
（＿＿＿＿ノ--'
９１
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__
⌒:::＼:::::／::＼ しかも誰だってありふれた人間にはなりたくない！……
／ <●>::::<●>＼
／ （__人__） ＼
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!|
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ | ドンッ！
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ >
ﾚY^Ｖ^ヽ
９２
／￣＼
| |
＼＿／
|
.／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／:::: ＼
／ <●>::::::<●> ＼ だから優雅な生活はそもそも立居振舞いの学問なのである
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／､
,.､- ￣/ | ｌ ￣ / | |` ┬-､
/ ヽ. / ト-` ､ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | ｀> | i
/ |｀二^> ｌ. | | ＜＿_,| |
＿| |.|-< ＼ i / ,イ_＿__!／ ＼
.| {.| ` - ､ ,.---ｧ^! | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l
＿_{ ＿__|└―ｰ／ ￣´ |ヽ |＿__ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
｝／ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'ﾞ l |
＿_fﾞ/／￣￣ ＿ -' |＿＿＿＿＿ ,. - ￣ ＼＿＿__|
| | - ￣ ／ | _ |￣￣￣￣ ／ ＼ ￣|
＿__`＼ ＿＿ ／ ＿l -￣ l＿＿_ ／ , /
９３
：／ _,. - ､＼： ＿： { ! .|
：/ / Ｍ ヽ_,. -‐''¨￣ ¨＼： ｨ彡三ﾐヽ ｀ヽ .／￣＼ .|
：/ | _, -'´ _,. -―― |： 彡'⌒ヾﾐヽ ｀ー | | .|
：/ >‐´ _,-'´ ＿ ﾉ： ヾ､ .＼＿〆 ＿.|
：| ／ ∠ -‐''''彡≡ヽ ／： ＿ ｀ー―' .＼.／:::::.}
：| / r≡ﾐヽ ﾘｨ,.-－､'´： 彡三ミﾐヽ ／ :::::::::〉
：| / |ﾘ￣~'' 'ィt或ｱﾁl＿＿： 彡' ヾ､ ＿＿ノ | ＿:::::|
：| / / ﾘ, -－-_,, ` ‐''"´¨ ＼： マンマミーア ｀ー一 ' | ./●/::::!
：| /__／ ､,ィ或tｭ､ ／ |__： ,ｨ彡三ﾆﾐヽ .＿_＿_ノ .| ￣ :::::|
：ノ | ｀ヽ 二ノ |;;;;|： 彡' .| ::::::::ｉ
：/ |- ,,＿_ __ /;;r'!： ＿＿ ＿＿ ノ .＼＿＿;;!
：! ＿_ |:::::::::::::| |;;ヽ＿＿lヽ､_ _,,／;;;;;|： ,ｨ彡' ￣￣ |
：Y´ ｀'‐ ,:::::::::） └-i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:｀¨'''¨´;;;;;;/￣|： │
：| -‐-､ ￣ ヽ＿＿＿＿/￣''''´ /： │
：| ￣） ﾄｪｪｪｪｪｪｲ /： [金持ちになったり金持ちに生まれたからといって
：＼ | ｀'''''''/ ／： 優雅な生活をおくれるとは限らない。
：＼＿__,-､_ ヾ'zｪｪッ' /： 優雅な生活の感覚がともなっていなければならない」
：｀''――'''''-､_∪ ／： 金持ちにはなれるが、優雅さは生まれつきのものである」
94
／￣￣＼
／ ＼
|:::::: ｜ 「つともアテナイの政治家ソロンも言っていた」
. |::::::::::: ｜
|:::::::::::::: ｜ ....,:::´, .
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,）:::::::ノ .
ヽ:::::::::: ノ （:::::ソ: .
/:::::::::::: く ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: ＼ -―,――ノ::ノ――
|:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'
＿＿＿＿＿＿＿／￣＼＿＿＿＿
／ _ノ ＼ 汝、君主たるすべを知らぬなら、君主になることなかれ、と
| （ ●）（●）
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
９５
ヽ ／￣＼
} ト、 | | ふぅ語り疲れてしまった。それではここまでにしよう
./ノ ＼＿／ また縁がありましたら出会いましょう
! || {
/ﾕ､ ／ ￣ ￣ ＼ ,r-､___ ＞-<
緒aｿ } ／ ::＼:::／:: ＼ r＜:.:.:.:.:.:.:.〉 {／ヽ
=---ｧ ／ .<●>::::::<●> ＼ {:.:.:.:.::/}:.:./ /処ﾆラ y'´
ノ | （__人__） | ヾ-ノ /ノ __ {( ﾆ=-r'／
一' ＼ ｀ ⌒´ ／ ヽ / ／ ｀ヽ ｀ｰ=イ.〉》
- ､rrｒtｭｧ､ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ト-､ |.|ﾉ ____,.ノ＾ /｛{
ヾﾐ三彡､||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |< く ヾ_
＿__,..ゝ=ﾆｲﾘ| ワ ゴ ン ..| ＼ 〉 ,ノ｀Y￣} ヽ､_
[やる夫]やるオプーナで学ぶ優雅な生活[シリーズ]
ひとまず終わり
110 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:34:49 ID:Nk9MxC0E
乙！
111 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:35:27 ID:buDY8tEk
乙
112 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:37:35 ID:Po4PKvPq
こうして僕のVIP復帰戦は撤退戦で終わったｗｗｗ
113 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:40:35 ID:eP4T45L2
ドンマイｗｗｗ
乙でしたｗ
114 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:44:52 ID:Po4PKvPq
久しぶりのVIPでしたがやはり一番人がいる手ごたえを感じられたのが良かった
あと二人のお方ありがとうございました
116 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 23:04:55 ID:2tONQITy
乙！
-->
     |
＿ ‘ｰ’ (⌒)
. ,-､ ／/⌒ ／ (こ○こ)
てOう 〈.::.{ __, ベ.ー-＜ ‘ｰﾍ_ﾉ
‘ｰ’ ,ゝ'´.::.::.::.::.::|.::.::.::.::｀丶、
/ :.::.::.::.::.::.::.::j.::.::.::.:: く￣ この作品は19世紀フランスの貴族主義作家による社会論なんだお
{ヽ ,'.:/.::.::⌒/|.::.::ハ⌒.::.::.:ヽ ﾊ その作家の名前はバルザック DQ４で有名だよね！
∨＼_ {/.::.::/:./ |::/ ヽ＼.::.::|.::V }
. / ／ ∨ｲ.::/ （ ●） （●)ﾊ.:.|ヽ｢∨ それをやる夫シリーズ化したんだお
ヽ_{ |.:ハ:::::: ､_,､_, ::・{:.Ⅳ ∨ 時代は1830年の七月革命後で当時のフランス国民を論じたものです
＼. |ﾍ.::.:l､ _（_ ﾉ_ イ.::| /
／.::.＼ ヽ::| ∨{ / |.:/ .ｘく 現代とあまり変わらぬ人間社会にお笑いくだされば幸いなんだお
／:／.::.／＼ ヾ＼ ｢］ /| ﾉ'／.::.::l 本作は抜粋です。原作は「風俗研究」
/.::./.::.／.::.::.: _} |lヽＶ/ l|r'´.::.::l.::.| 100レス程のないようです
l_;斗-く :.::.::. 〈 j ＞ω＜.| :.::.:: l.::.|
V`ｰく¨ヽ.::j≧ﾍ / ∧ }| :.::.:: l.::.|
3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 18:19:30.89 ID:KwIOoQvm0
あれ、１８００年代イギリスってドッかで見たような……
２
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ さて、現代社会（19世紀フランス）が作り出した三階級とは次の三つである
／ ::＼:::／:: ＼
／ .<●>::::::<●> ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
/,,― -ー ､ , -‐ ､
（ , -‐ '" ）
`;ー" ` ー-ー -ー'
l l
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
３
明日の昼はGootaワンタンメンにしよ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿
○ ∠| _ _ ＿
O 」Ｌ| Ul| Ｄ）
＿_ o ￣ ￣∪
ﾉｰ ､└ ∠| _ _ ＿
ゝ､ ┷' |l 」Ｌ| Ul| Ｄ）
|l /_／｡llｿ ｌ| ￣ ￣∪
ｌ|ゝ< ┌'ｌ ＿＿＿
ヽ(⌒ ｰ' ＿ |＼＿ . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::
/××ヽ 三｜ | . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::
⊂二二⊃＿ |／￣ Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::
|＼＿／|￣￣ /:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: :::::::::::
| | ｜｜｜ / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::
＿＿＿|／￣＼|／￣ / :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: ::::::::
＝|｢￣|＝|＼＿／|￣￣￣|￣￣ ￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣
「労働する人間」 「思考する人間」
４
│ |
| |
| |
| |
| | 無職の斉藤明夫
| 彡○
| ／ | ＿_＿
| ＼ | ／ ＼
| ＼ | : ー {.
| ＼ | . ⊂=⊂⊃= {
| ＼ （_人__） {
| | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿. ||||||||| /
| ／ ＼ { ノ
| ／ ＼ﾎﾟﾝ ∩≡ ヽ_ __入_
| ／ ＼＼／／ ／ /ヽ
｜ ／ ⊂二二ノ ヽ
| ／ / / 人 ＼ }
｜ ／ . ∠'∠_／ ヽ､＿.ノ
└──────────────────────────
「何もしない人間」
５
ここから三種の生活形態が生まれてくる
ミリオン. 完売 適正 山積み ワゴン
┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┥
／￣＼
| |
＼＿／
/二￣ ヽ、 |
〈（Ｍ ) ＼ ／ ￣ ￣ ＼
∠､二二≧ｭ､⊥ ／ ::＼:::／:: ＼
,lｶ 仞｝ 〈ﾐ} ｒ; 〉 ／ .<●>::::::<●> ＼
,ｨＴl'７Ｙ⌒ヾフ') '‐ﾍｰ'´￣｀7ｰ;、 | （__人__） |
kﾋﾋど,ﾊー<,ｒく_, ィ´| {⌒Yｨ ､ ｿ ＼ ｀ ⌒´ ／
｀´￣｀下［＿_j,-Ｌﾊヽ ｀^ｰ′ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
Y ｀‐'/ ﾚ'} |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
>ｰ －７ごノ | Opoona Wagon |
__,∠ / 三二 二三 | \ 140 （税込） |
〈、 ＼｀Ｙ |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
＼､__ノ７′ ◎ ◎
｀￣´
[「暇なし生活」 「優雅な生活」
9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 18:29:51.55 ID:8b/QcuKI0
逆だろｗｗｗ
６
最 下 位 宣 言
／ ￣ ￣ ＼
／ ::＼:::／:: ＼
／ =⊂⊃=⊂⊃= ＼
| （__人__） | 夢の100敗を達成して
＼ ｀ ⌒´ ／ ベイスファンに地獄を見せるお！
/,,― -ー ､ , -‐ ､
（ , -‐ '" ）
`;ー" ` ー-ー -ー'
l l
「芸術家の生活」
７
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／:::＼:::／::＼ | |
／ <●>::::::<●>＼ ! ! 暇なし生活とは、どれも似たり寄ったり
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |!!il|!|!l| | ／ 汗水たらして労働に精を出す人達は一生を棒に振るようなものだ
＼ |ｪｪｪｪ| ／／
/ ＿＿ / つまり、記録には残るが記憶には残らない下らないゲームのことだ！
(＿＿＿） /
８
√￣￣￣￣￣＼
. /￣ ＿＿＿＿＿_ |
/ / ――― .＼|
|. / .',. へ ￣￣,.へ | ┌───────────┐
| /. ,.-=＼ / =-､ | .│ こんな まりおに まじに │
(6| . __,,,ﾉ( ､_, )。_、,| │ なっちゃって どうするの .│
| ｀'ｰ=ﾆ=-ｲ, :| └───────────┘
| ｀ﾆﾆ´ | 、
｜ ＿＼＿＿＿＿/／ !~二~7
_7^[_,i
「丸々一個の道具に成り下がってしまうのだから」
９
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
_|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ, _|￣ヽ,
⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ ⊂,,,ﾟξ
ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ ハ--ハ
∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ ∪ﾟ_ﾟ∪ﾉ
⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃ ⊂ハ⊃
「精いっぱいの同胞愛を発揮してみても、せいぜい彼らの残した仕事に感心するのが関の山
うず高く積み上げられた石の山などを目にすると、よくもまあと感動に打たれはするけれど、
ふとその石を積み上げた人々のことが浮かんでも、憐憫の情がこみあげるだけである」
15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 18:43:47.11 ID:qvksUXiL0
同胞愛が同性愛に（ｒｙ
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 18:44:43.60 ID:Xd6rPJWKO
携帯から
ずれましたが上のはマリオです
１０
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ これではあんまりだと？いやいや、労働に駆り集められた人々は
／ ＼ ／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ もはや機械と一緒で形もそっくり同じ、個性的なところがまるでない
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿__|＿__
⌒ ::＼::::::／::＼
＿＿ ／ <●>:::::::<●>＼＿＿＿ _)
／￣| | . ／ （__人__） ＼ .| _|￣ こうした道具人間は社会から見ればゼロに等しく、
／ | | | |!!il|!|!l| | |ﾉ
＼＼ | |. ＼ .|ｪｪｪｪ| ／ ＜ どれほど足したところで何かある数字を頭にもってこないかぎり
＼＼.| | ヾ ´〃 .| )
.＼ﾉ^,ﾆ‐-ｧ `ー-----一´ ／ | ^ヽ 決して数にはならないのだ！！！分かったか、ひげ親父が！！！
/／ ,/⌒i､_＼＼＿＿＿__／／ .| | ⌒)
{ i | iヽ`ー-----― ' .| | ￣ヽヘ/
１１
／￣＼
| |
＼＿／
ｶﾀ ／ 「農夫、石工、兵士といった連中はもともと同一の大衆、
ｶﾀ ／ ￣ ￣ ￣＼
< ｀ ヽ ､ ／ .＼ 同一の集団に属し、形も同じ断片、部分でしかなく、
／｀ヽ､ ｀ ヽ､ <●>::::::<●> ＼
／ ｀ヽ､／ i （__人__） ｜ つまりは同一の道具であって柄が違っているだけなのである」
｀ヽ､ ／ i i､ ｀ ⌒´ .／
! ｀ヽ､i i i ヽ､￣￣￣￣￣￣i
{｀ヽ､ i i i#｀ヽ<⌒ヽ､／ .ノi
| ｀ヽi i i####>｀ゞ_､_,,／:::i
｀ヽ､ i i／ヽ／／:::::::::｀ ヽ､:::i
１２
､ー--─.:'''.:"´:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`ヽ､
ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
ヾ:.:.;.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', 「彼らは太陽と共に寝起きする。農夫と石工は鶏の声で目を覚まし、
ヾ:.ヽ:.:.:.:.:!:.:_i__Ｌ:ｨ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
「 ｀ ヾ '"´ l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j 兵士は起床ラッパ目を覚ます。
.!,.,.,.,., ,.,.,.,.,., l:.:.:.:.:.:.:.:.:.;!
‐ｪｪi ‐ｪ:ｪ‐ｯ ヾr''ヾ:.:./ 兵士にあてがわれるのは革の半ズボンと兵隊服と長靴」
! ﾉ ９ ﾉ/
, -‐ーl ( ∠;/､
／: : : : : :'､ ｀,´＿_, ﾉ ∧
/: : : : : :,.イrﾍ ｀二´ , ／／: :|
､ : : : :〃::l l:.:.:ヽ､ ／／／: : :,rクー-
::::ヾ;､_lj:::::l ｌ:.:( ヾ 二´-イ r': : : : // : : : : :
:::::::::｀,.-､ l ｌ:.::冫‐ | l : : : :// : : : : : :
マチス
１３
＼::: .: .: j
./:::::. .:::. .::. .. .::: f
l ,:／ﾞヽtﾞ＼t'~`'.-:;: ..::::: .j
.’l l| l! `'.｡:::. j
. l. , , ｷ::: .j 「農夫と石工には、そこらへんにあるぼろ着。
. l ' , , ' ｷ::: .j
. .lﾆｬﾒ;ヽ,<_ｴｨｱ .jﾞ::::ヾ､::j いずれ劣らずごく粗末な食料が与えられる」
. .l j ' , .j:::: //:j
t,.j. , ./l::://::j
.lヽ..／’ ! lー':::j
.l. 'ー‐--'’; / l:::j
l ::::::.. ／ l
.ﾅ.､__,ｨ .`┬.‐.ｭ__／ .l
_i ヽ_ ..l ._,ヽ
/ /~￣二=ヽ_i _.,.｡ '.´ ヽ＿_
/. /´ .／ ,.｡ '.´ ／ `･､
j j .＼,｡.'´ /
１４
――――――┐ く. | ﾍ.,__ / ∠、┌――――――
仏兵 | ヽ、ゝ,r=!ﾍ!、 _ノ r‐┘| 独兵
――――――┘ `ヽ､ヾr'＾ヽiく __z┘ └――――――
,ｲ/(=ネ-へく ,
(ﾚ//７ﾉ ｀メ、 「漆喰を打つか人間を撃つか
ﾚ' ~
__ 隠元豆を刈りとるかサーベルで斬りとられるか
,r'ヽ:㍗、
＿_ﾄﾋﾄ-<ﾄ<,､＿＿＿＿＿＿＿___ それが春夏秋冬変わらぬ彼らの仕事である」
／ 己ｭ7__!ﾍi' ＼
＿_______＿__／ ｀´￣ ＼＿＿＿＿__
HIT== ６９ !二二二二二二二二、,二二二二二二二二| HIT==７７
DMG===８ .|r,ｧ,ｨ てつのおの Ｙ ／ ほそみのやり.! DMG===４
CRT=== ０┘‐'↑ ∧'~ ↓ | CRT===８
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ .||. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |
| １７ IIIIIIIIIIIIIIIIiiii || １７ IIIIIIIIIIIIIII !
ト､ ,1ﾄ､ ,1
１５
／￣｀ヽ
/ ＿__ ＿'、 「こうした連中にとって労働とは死ぬが死ぬまで（原文ママ）
,‐〃m＝= ＝ヽ
｛＾ｊ｝ (・) (・) ｌ! 答えの分からぬ謎なようなものだ」
＿__ Ｖ ｒュ ｒュ ｖ __
/ ｀ｰ〈 _ -―――- ､|´ ｀i
ヽ､＿__/ ＼- ニ二二二才＿,ﾉ
＼ 了 ￣￣ ｌｌ￣| ／
＼‐'ｌ| |i 厂
Ⅵﾋェｪｪｪｪｌｌｪ/
Ｖ ＼______/
} ,.へ＿｝
にゴ ￣´
,ｨﾄYﾌ7「ｰ￢､ 暗黒騎士オズ
/へ{_,ィﾑミ､ﾆミ! 「よぉし、この俺をおまえたちに
j「 / }三ｽ くれてやる。好きにしろッ！」
. |＿{ _厶ﾆ7 ∠二二二ミヽ、 暗黒騎士
}f乏 r=ﾆ、マf⌒} ,r/r=r'┬r=ミ、 ｀∧ 「ウホッ！さすがオズ様。
l ﾉ ｀^く 込ﾉ 「「 i | | L__ ヽ「r「| 話がわかるッ！」
厶 ー' レ’ r|│ :i | |ー- L_」 | ﾘ!
ーく f'f＝ァ ／爪 l」 r‐ ┘└―=ミ 」f 」
7八ー _∠.ノ 仄ヽ | ト冖l 「f¨￢-トi^「r'
〃 ,仁二三=彡' /,rへ | | ?| | | l i | | 」」
/へ≧＝一厶ィイ7⌒ヽ | | |│ | | l l | | | ト、
Y´ ￣ヽ {广ヽノ ,イ | |│ L| l l | | |./
ヘﾄ､厂 !」__レﾍレ
タクティクスオウガ ﾉ}r､＿＿＿r―ｲ
. /7仁二二二ﾑ〃!
「たいてい彼らは辛い仕事づくめの一生のご褒美に小さい木のベンチを買い入れる
入口において座っていれば邪魔者扱いされずにすむのである」
６
-‐ '´￣￣｀ヽ
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣７ ／ ／" ｀ヽ ヽ ＼
,仁二二二二二二二二二二二_／ | //, '/:::::::::::::::::ヽﾊ ､ ヽ
／ ／ .| 〃 {_{ノ ::::::::::::::｀ヽﾘ| ｌ │ i|
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| | ﾚ!小ｌ○ ::::::::::: ○ 从 |、i|
| | | ヽ|l |｜､_,､_ |｜⊃ |ﾉ│
| カラカラのカ～ラッポ！ | | /⌒ヽ__|ﾍ |｜ ゝ._） |｜j /⌒i !
| .| ／ ＼ /:::::| l＞,､ __, イァ/ /│
| | ／ . /:::::/| | ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
| |／ ｀ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
「こうした貧しい人たちにとって人生とは
行きつくところパン箱にパンがあるかないかであり」
／ ´￣ ｀(＼
/ ＼-'､ 「お洒落とはぼろの入った長持ちのことである」
/ ヽ ヽ
_| | |
´! / ､／ ＾ ──- ､_
＼.__ _ / //（ ＿＿＿__/ ｀ヽ
／ （（（ j─ ´ヽ// / ＼)ﾉﾉ￣｀＼＿ ／＾ヽ
(. ￣ 人. i |_＿＿_／ ＼|￣￣ ﾉ
(￣￣￣￣ ／ ｀ヽ､＿ | ´_|＿＿＼ ` ─ ､_.／
￣￣￣￣￣ ￣ ￣￣ （＿＿＿ノ
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 19:00:33.48 ID:Xd6rPJWKO
何故分かる？エスパ―かい
７
／￣＼
| |
＼＿／
|
／￣￣￣ ＼ 小売商、下士官、書記などは暇なし生活の中でもまだましな部類。
／ ::＼:::／::::＼ カ -‐ '´￣￣｀ヽ､
／ <●>::::::<●> ＼ むろん彼らの生活とてまだまだ卑賤の域を出ない。タ ／ ／" ｀ヽ ヽ ＼
| （__人__） | 〃 //, '/ ヽﾊ ､ ヽ カ
＼ ｀ ⌒´ ／ 相も変らぬ労働、相も変らぬ機械である。 0┐〃 {_{＼ ／ﾘ| ｌ │ i| ┌0 タ
￣（⌒`:::: ⌒ヽ . カ θ┼ﾚ!小ｌ.[=］ [=］.从 |（＞┼θ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒） ただそのメカニズムが少々複雑になり、 . タ ◎┘.ヽ|l⊃： ､_,､_, ：⊂⊃ | | └◎
ヽー―'^ー-' /⌒ヽ__|ﾍ ： | メ|： j /⌒i ! カ
〉 │ 歯車に知性のかけらが挟まっただけである。 ＼ /:::::| l＞ | カ| イァ/ /│ タ
. /:::::/| | | チ|三/::{ﾍ､__∧ |
｀ヽ< | | | ガ|∨:::/ヾ:::彡' |
| ウ|
| メ|
| カ|
| チ|
８
{ ! .|
ｨ彡三ﾐヽ ｀ヽ .／￣＼ .|
彡'⌒ヾﾐヽ ｀ー | | .|
ヾ､ .＼＿〆 ＿.|
＿ ｀ー―' .＼.／:::::.}
,. -─- ､ 彡三ミﾐヽ ／ :::::::::〉
／ { ﾊﾊ } ＼ 彡' ヾ､ ＿＿ノ | ＿:::::|
{ ,. -= ＝ =- ､ } ｀ー一 ' | ./●/:::::!
V （ fj fj ） V ,ｨ彡三ﾆﾐヽ .＿_＿_ノ .| ￣ :::::|
〈∨７､__/⌒ヽ__,ハﾄ, 彡' .| ::::::::::ｉ
（ }､_,ﾊ＿,ﾊ__／′ ＿＿ ＿＿ ノ .＼＿＿;;!
└--<ヽ.__＿__,.イ ,ｨ彡' ￣￣ |
廴j |＿_| ﾄ<´￣} │
} O [)ﾉ‐- ′「人夫風情のようにあくせく貯めて
, ｜ | ､
/::::::廴＿| |:::::＼ やっと老後の衣食を確保するほどではないにしろ、
{:::::::::::::::: ├- -┤::::::::}
＼:::::::::::::::＼_／::::::::/ 彼ら働き蜂の一生の夢もほとんど同じようなものだ」
｀ ──── ´
32 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 19:06:08.02 ID:Xd6rPJWKO
こっコワス
１９
/:::::::_;/:::::::::::|:::::::::::::::::/ /;;j ､ｰ;ﾞ:/ ´` /
::::／ !:::::::::::::|l::::::::::::::::!ー―‐`ーイ´ iニｰ―"､
ﾞ´ /:::::::::::::」--ヽ:::::::| ´￣＿__ | { ｀ヽ､ `ｰ ､
}:::::::::ﾄ､::| ＿＼;/ /´r__ｧ,ヽ! | ﾝ _／
/::ノ|::.|::ヾj´r_ﾀl` !;;;;;ﾘ /ヽ ヽ /､_,/
j／ |ヽ!:::::i i;;;;ﾘ `‐ﾞ /:::::::`ー‐ﾞ:::::ヽ
/:::::::::::ヽ ` ＿__ /::::::::::::::::|:::::::::::|
|:::::::::::::l::::` ､ V ﾉ __ｨﾞ|::::::::::::::::|:::::/ヽ|
. |:::::::::::::|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
. |:::::::::::::| |__ 「大半は年金を得るか公債の一つでも買うかに尽き、
ヾ|:::::/| がってんしょうち |_ ｀i
', /｀丶、 ／ ,.＼| 優雅といえば房飾りのついたカーテン、船型ベット、ほや付ランプなどである」
〉 l 'ヽヽj 収めたんだから L／ __ lヽ、
/ | ､丶! └ '´_ l |
＼/| 丶ﾆ' 年金返せ ｀´T / 〈
/∧ | |-/ ヽ ヽ
２０
┌○┐
│に.|∧_∧ ,. -─- ､､
│ょ.|・Д・;) ／ { ﾊﾊ } ＼
│ろ│／/ '{ ,. -= ＝ =- ､ } 「暇なし人生をおくる人々は、
└○┘（⌒） _{ V （ fj fj ） V│
し⌒ 〈∨７､__/⌒ヽ__,ハﾄ, 見習い水夫よろしく平衡を取りながら、
┌┬┬─┬┬┐ （ }､_,ﾊ＿,ﾊ__／′
├囗┤？├囗┤ └--<ヽ.__＿__,.イ⌒i 社会の階段をよじ登る」
└┴┴─┴┴┘ ┌───────┐
＿＿___ ,. ---- 、 └┬─────┬┘
／ﾟω ﾟ;::::＼ くノ"⌒⌒ヽ | :::::::::::::::::::::::::::|
/ /:::::::::| │ii（`⌒'）) | :::::::::::::::::::::::::::|
| ./| 神人:::|::::| /|| |ﾟ ヮﾟﾉ||･.. ∧_∧ .∴ '::::::::::::::::::::::|
し｜／::::::::|し' / (つ|-ｌココ-・( ´･ω)･;∴+::: |
｜ ハ | ≪彡く/_|_|_〉 ..･ 〉 . つ | :::::::::::::::::::::::::::|
.しﾉ .しﾉ し'lノ ⊂、 ノ | :::::::::::::::::::::::::::|
￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣
￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣
￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣|￣￣
２１
_,. =＝､、
／ ,,.＝､ヾ､ ,,=＝､、
,〃 {! /lﾊi} l| ,.=''､ ヾ、
〃 ,..='＝ ￣ _三ﾆ= l!
,,＝'' ∠＿_,..=＝,ﾆ!|_,.='´‐- l}
l! _ ／T￣ i;;;! i,.ｷミ､、 ー=,〃
「その階段をさらに何段か登ってみると」 _,. =＝､、)〉´ ｀ヾ ヽ ,､｀´ ヾ,,＝''
／ ,,.＝､ヾl! )） ヽ'´ {!:::｀＝=、 _ﾉi!
,〃 {! /lﾊi} ヾ= 二_ ｀{L_::::::::｀￣ﾌ´
〃 ,..='＝ ,,.=＝'´￣ヾ､ i!_ノ｀テチ´
,,＝'' ∠＿_,..,.=Z￣ヾ､,,.=＝''｀! -､=､''´〈(´ ＿
l! _ ／T￣ 〃 iﾌ 〈(、 〃:; =て::::::;;ヾ〃￣ヾ、
_,. =＝､、)〉´ ｀ヾ ヽ ,{! fﾌ ,_ l}::｀＝´:::{! j!::::{! i}'′;;;;;/7
／ ,,.＝､ l! )） ヽ'´ {!:::｀ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
,〃 {! /lﾊi}ヾ= 二_ ｀{L_:::/7;;;;;;;;;;/;;/､:::::::::::::::::::::::::_'';;;;;;;;//
〃 ,..='＝ ,,.=＝'´￣ヾ､ i!_ノ//;;;;;;;;;;;;;;//｀`＝===＝'' ｀＝'='
,,＝'' ∠＿_,.,.=Z￣ヾ､,,.=＝''｀! -､={（;;;;;;;;;;;;;;;;{!
l! _ ／T￣ 〃 iﾌ 〈(、 〃:; =て:｀`＝==''"ヾ、
_,. =＝､)〉´ ｀ヾ ヽ ,､{! fﾌ ,_ l}::｀＝´:::{! j!::::{! i}'′;;;;;/7
／ ,,.＝､l! )） ヽ'´ {!::: ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
,〃 {! /lﾊヾ= 二_ ｀{L_:::/7;;;;;;;;;;/;;/､:::::::::::::::::::::::::_'';;;;;;;;//
〃 ,..='＝ ,,.=＝'´￣ヾ､ i!_ //;;;;;;;;;;;;;;//｀`＝===＝'' ｀＝'='
,,＝'' ∠＿_,.=Z￣ヾ､,,.=＝''｀! -､={（;;;;;;;;;;;;;;;;{!
l! _ ／T￣ 〃 iﾌ 〈(、 〃:; =て｀`＝==''"￣ヾ、
)〉´ ｀ヾ ヽ {! fﾌ ,_ l}::｀＝´:::{! j!::::{! i}'′;;;;;/7
l! )） ヽ'´ {!:ヾ,,_＿ﾌノ =ｽ;::::::::::::｀"´:::::::::〃;;;;;;;//
ヾ= 二_ ｀{L_/7;;;;;;;;;;/;;/､:::::::::::::::::::::::::_'';;;;;;;;//
２２
＿＿_
≧_‐- ．￣￣ミ・ ．
＜ﾞ￣ミ ` ． ﾄ. ＿
＼￣ミ ＼ `y､__ ﾉ |:| ,fV j￣￣｀ヽ
ヽ ＼ ｀( ｀i´ |:| 〈_ﾋﾊ__厶ﾆ=､ヽ. |
｜ fそjY´ ､_ ﾘ _ |:|. _ |仂 化} r‐へｿ
__人＿人_' ｰ'了 {二ﾕ. Ｙ⌒ ,､__/〉└＜ｿ
／ ＼ ′ _ _r┘ Ｙ二ﾕ 大ー'ｰ＜ｿ r＜ｱ
＿ イ ＼ `ー‐x＼ r' `ｰ＜ ｀>─≠ｧ'´ ＼
r≦ミ￣ | 丶 √｀Y下､ ＼〈〃ﾞy' 〃〉、 }
| ヽ ｀＞'" ＼___ト､〈ﾄ､〉 ` ． 〉{{≠彡' r≠＝く ┐
_,′ | ＼ 丶 |｜o＼ |ヽ ,' {二} | と } j
| l ＼ ＼|｜ / ｜｜ 仁ﾌ ｉ ｡ L二Ll_l」ﾉ
／ ｜ ＼ `l / ! | └‐个ー──‐く
／ | ＼ ! / _____ | | /´￣冫´￣｀ j
／ ﾉ ＼j / | | !二二!二二ブ
逆転裁判の成歩堂龍一 Dr.マリオ
「お眼にかかるのは医者、司祭、弁護士、公証人
下級司法官、卸売商、田舎貴族、官吏、佐官等などの連中
この人々は素晴らしく良く出来た機械である。
ポンプ、チェーン、ハンドルをはじめ、歯車の一つ一つに至るまで念入りに磨かれ、
調整を行き届き、油をさされて、刺繍入りの立派な覆いの下で回転をしている」
２３
／￣＼
| |
＼＿／
しかし彼らの生活も働きづくめの生活であるに変わりなく 、| ＿＿
┴´ ｀｀ヽ
まだまだ自由にものを考えて想像力を発揮するには遠い ::::::|:::::: ｀ヽ
／:::＼::::::::<● > ｀ヽ
（（ / <●>::::::::::⌒ ）
| ⌒（_人__） ﾉ | |
ヽ ）vvﾉ: / ノﾉ
ヽ （__ン 人
人 ＼
/
２４
MARIO _ WORLD TIME
OOOOOO l_ilXOO 1－1 386
_ﾉ~^ヽ_
く __>
｀-ﾍ-′
「この紳士たちは毎日毎日備忘録に書きこんだ場所に
＿__
| ？ | あちこちに足を運ばねばならない。
――
／￣|_∩ この手帳が、その昔学校で彼らを苦しめた
ξﾟ,,,⊃ﾉ
_ ⊂ヽ--ﾉ| あの先生の代わりを果たすのであって」
l_il | ﾟ_ﾟ γヽ
＿__ 彡(__丿＼__ﾉ＿＿＿＿＿ ____________
| | .|ｴｴｴ| ？ |ｴｴｴ| ？ |ｴｴｴ| |____________
―― ―――――――――― .| i|
_____ | i|
/-=-_= .| i|
_-,, ( ハ-ヽ _____ .| i|
_-~^~ν L |_／ヽ) ／ 〃＼ .| i|
_ﾉ 〟 |_ (´∀｀ ) ／ 〃 ＼ /// | i|
(__(_____)／ ＼ / /// | i|
２５
√￣￣￣￣￣＼ 「自分はなにか専制君主よりはるかに
. /￣ ＿＿＿＿＿_ |
/ / ――― .＼| 気紛れで恩知らずな誰かに仕える奴隷なのだと
|. / .',. へ ￣￣,.へ |
| /. ,.-=＼ / =-､ | 始終思い知らされるのだ」 ／￣＼
(6| . __,,,ﾉ( ､_, )。_、,| | |
| ｀'ｰ=ﾆ=-ｲ, :| ＼＿／
| ｀ﾆﾆ´ | |
｜ ＿＼＿＿＿＿/／ ／妊_娠＼
´￣＼￣＼ ◇、/￣|＼ .|/-O-O-ヽ|
6| . : )'e'( : . |9
｀‐-＝-‐ '
_（（(）_
/∴ `ｰ'|
ゝ.∵ .ﾐ(ﾟ)＿ ＿＿＿ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
（∵ ＜＿_入 ＿＿＿） ＜ さァ、どんどんしまっちゃうからね
〉∴ ヽ――' ）◯ | | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（∵∴ く／⌒) / / | |
//､＿＿, ／_ノω・´)|＿|
⊂ノ L| [￣
「この人々がやっと隠居する頃には、
流行のセンスなどとっくに消えうせてしまっている。
いまさら優雅といってみたところでもう遅いのである」
２６
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__
⌒:::＼:::::／::＼ 暇なし生活はこれにて終了！！！！
／ <●>::::<●>＼
／ （__人__） ＼ 高官、高位聖職者、将軍、大地主、大臣、従僕、王侯たちは
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!| 有閑人に属し、優雅な生活を送る人々である
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ | ドンッ！
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ >
ﾚY^Ｖ^ヽ
２７
┃|／￣＼
┃|| |
┃|＼＿／
┃| |
┃|￣￣￣＼ はぁ～
┃| ノ :::::＼＼
┃|<●>:::::<●>＼ 社会を解剖してみると、結果はご覧のとおり嘆かわしい。
┃| （__人__） | 解剖を終えた哲学者は、
┃| ｀ ⌒´ ／ 互いに偏見を抱きながら蛇のように避けあって暮らしている人々に
┃| ／ すっかり嫌気がさして思わず呟かずにはいられない。
┃|｛ヽ,__ ）
２８
／￣＼
| |
＼＿／
|
／´￣￣￣ ￣ ヽ
／ ＼ 「何も私が好きでこんな国民をつくったわけではないけれど、
／::::: ＼ これがあるがままの国民なのだから……」
＿＿＿＿＿＿＿ + ／::::::::: ヽ
|ｉ:¨￣ ,、 ￣¨.: i |::::::::::: |
|i: ／ﾍ:＼ :i| _ |::.:. : : ,,ﾉ:..:ヾ、 |
.|i:〈｀_､/´_｀>.、 :i| ,.r:;'三ヽ:: :: . ｰ'"´ ,,､ ｰ‐‐,, /｀､
|ii~~'､;'´`,'~,;~~~~:i|;ｲ:;:":::::::::::＼;;｡<ｰ一> <ｰ一>｡;:;:. ／::::: ヽ
|ｉ｀::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`｡⌒/7, -──～ ､（___人___,）"⌒;;::／::|:::::〆::＼
|i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::.. " ニﾆヽ､⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|｀ー＝===＝一 | ::::::|_|;;､:::._＿y-ﾆﾆ'ｰ-ｧ ﾟ‐─'───┴────── ‐
::::::｀ー―――‐一´￣~ ￣ ￣
以上のように社会を広く眺め渡してみると、手はじめに掲げる格言がよくおわかりいただけるだろう。
２９
＼ /
＼ 丶 i. | / ./ ／
＼ ヽ i. .| / / ／
＼ ヽ i | / / ／
＼
-‐
ー アフォリズム
_＿ --
二 格 言 ＝ 二
￣ ￣
-‐ ‐-
／
/ ヽ ＼
／ 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
／ / / | i, 丶 ＼
３０
／￣＼
| |
＼＿／
＿ |＿＿
／_＼::: ／_＼ 「文明人、野蛮人を問わず、人生の目的は休息にある」
／<●>:::<●>::＼ ,. -- ､
／::::::::（__人__）:::::::: / __,＞─ ､
| |r┬-| / ヽ
| | | | ｛ |__
| | | | ｝ ＼ ,丿 ヽ
| | | | / ､ ｀┬----‐１ }
| | | | ／ `￢| l ﾉヽ
＼ `ー'ｫ / ､ !_/ｌ l / ｝
{ ＼ l / ,'
＼ ´｀ヽ.__,ノ / ﾉ
＼ ヽ､＼ __,ノ ／
￣ ヽ､_ 〉 ,!､__／
３１
ぅぃ～… ‥ﾋｯｸ
／￣＼
.| |
＼＿／
＼
／￣￣￣＼ ﾋｸｯ…
…ﾋｯｸ ／ :::ノ :::ヽ:::_＼ ちきしょう…あいつのヒゲをむしりとりたい…
／ ;;;<ー>::::::<ー>;;＼
| :;:,~（__人__）";:: | 「全くの休息は憂鬱を生む」
＼、 ｀ ⌒′ ,／
／ヾ イ" く __
/⌒ヽ ＼ ,､jｰi
. |＼ ＼. ﾄ､ ヽソ ⊆) __
| ＼_／⌒ヽ／⌒＼（ |酒⊂ﾘ jｰi
| ,／ ,. ＼i' ＼|＿とﾝ ﾉキＩ
| 人 ＼ ＼ | リ .|
＼_＿/_＿＼,〆⌒)_〆⌒) | ン |
（＿_ノ（＿_ノ ￣
３２
∵:: . ∵:. : i^i_i^i_,‐､
∵∴∵ : . .. :∵..::::/U::∪:｀U
∵∴∵∴: : . . ／￣＼ ::(つ´ ヽ
. : ∴∵ ....... : .:| . =-―‐‐ /０ ',-,,,_ ‐-,,,_ さてスマブラのための技を考えないとな
.. : : ....:: :: . :::::::＼_,,;-‐=ﾆ二_{o :}_二ﾆ=-‐'''~
∵ ::..:: .::::::: | ~'''‐- ヽ ~~"'''―-----―'''
∵:: :::∵／￣￣￣＼. |ヽ､_＿_,.,／ ∴∵
∴∵::. ::／ ::＼:::::::／:::: ＼ / ::/ ∵
∵∴:: .:::: <●>;::::::<●> ＼...:∴:: 「優雅な生活とは、大きく言って休息を楽しむ術を言う」
∵:..:.: /⌒ヽ::l⌒`i （__人__） |∵::
:/⌒ヽ| |;; ;| | ｀ ⌒´ ／∴::
（ ヽ;;ヽ__ﾉ;;; ヽ__ﾉ !￣￣￣￣
>‐' ／´.:.:.:.::::::::::::ヽ`ト､ .:∴:: . ∴∵∴
（ : :/０ .:.:.:.::::::::::::', : .. ...::∴
∵ |o .:.:.:.:::::::::::::}: :: ..... ::∵
84 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:43:16.96 ID:/jsKigb20
スマブラのためかよｗｗｗｗｗ
３３
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ つねひごろ労働に勤しんでいる者には優雅な生活は分からない！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、 ＿＿＿＿
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- ' ／ （M）ヽ
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉 /_＿＿_＿＿＿_|＿__ 「そのぎゃらならおろさせてもらおうか」
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘ i'(⌒ヾ,ゝ ● ｨ'⌒ヽ
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '! | ヾ_` ⌒_＿_ ノ
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐' ﾘﾝ, /,",,,､,,.,.） ; ｿ
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´ /⌒)ヽｰ‐ィ .（(
/ ,' > .|/ ﾚ ﾟﾉ / ﾉ_ﾉ |＿_||＼＿__ ＿__.. ｿ
（ ﾞヽ ０ 0 l (､_うｿ￣‘;
ヽノﾉ' ﾉ ￣
| ィ /
. |,＿_/i＿,/
└‐‐'└一
３４
, . ; ; ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+ ；,'∵,'∴,'+:.:.:.:.:.::; ; ,. ,、
,. ; ,+X'∴ﾞ'＋" ﾞ ∵ ':,+';x ;､ 、
+:'､+ +､', ､
ﾞ,∵,､ 派生命題 , +,∵
` ∴',+:; . , , +: ∵
`'∵',+'∴; , , . , ; + ;∵ 'ﾞ
` ' ∵',"+',x' ；,'∵,'∴,'+,ヽ;','+'；,'∵,'∴, ∵ "
｀^ ﾞ ﾞ ^ "
３５
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
／": : : : : : : : ＼
/-─-,,,_: : : : : : : : :＼ 「いやしくも上級人士なら休息を享受しなければならない」
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i それも、労働の経験なしに」
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i
L_, , 、 ＼: : : : : : : : :i
/●) (●> |: :__,=-、: /
l ｲ '- |:/ tbﾉﾉ
l ,`-=-'＼ `l ι';/
ヽﾄｪ-ｪｪ-:） -r'
ヾ＝-' ／ /
＿＿＿_ヽ::::... ／ ::::|
／￣ ::::::::::::::l `──'''' :::|
101 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:51:28.18 ID:GQ4JFkUD0
俺らは上級人士だったのか……
105 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日：2009/02/01(日) 19:52:32.62 ID:Xd6rPJWKO
ふっ二人ともwww
３６
.,Å､
.r-‐i'''''''''''i''''‐-､
o| ｏ! .ｏ i ｏ !o
.|＼__|｀‐´｀‐／|__/|
|_, ─''''''''''''─ ,､ / _
/-─-,,,_: : : : : : : : :＼
/ '''-,,,: : : : : : : :i 「言いかえれば宝くじを当てるか、
/、 /: : : : : : : : i 百万長者の息子に生まれるか、
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i 王侯であるか、閑職または名誉職に就いているか、
L_, , 、 ＼: : : : : : : : :i いずれかでなければ」
/●) (●> |: :__,=-、: /
l ｲ '- |:/ tbﾉﾉ
l ,`-=-'＼ `l ι';/
ヽﾄｪ-ｪｪ-:） -r'
ヾ＝-' ／ /
＿＿＿_ヽ::::... ／ ::::|
／￣ ::::::::::::::l `──'''' :::|
３７
三 控え捕手放出 噛み合わない投打 使えないフロント 迫
浦 下から上げる投手がいない 満塁のピンチ る
抹 ピンチはピンチ、チャンスはピンチ 初 「大矢！辞めろ！」 100
消 追いつかない程度の反撃 圧 回 バント失敗 敗
頼 魔の7回 倒 炎 ピッチャー横山
り 出番の来ない守護神 的 上 得点直後の失点 横浜銀行
ゲッツー な 飛び交う罵声 最 丸刈りヘッド 「大矢は浮いている」
い 全てが裏目 下 ／￣￣￣＼ 「大矢のもって生まれた運勢が良くない」
中 「アーッとグラブ弾いたー！」 位／ ― ― ＼ 引っ張っても炎上、交代しても炎上
魔の8回 継 ピストル打線 ／ =⊂⊃==⊂⊃= ＼ 采 完投0 三振ゲッツー
ぎ 暗 | （__人__） | 配 「改名した方がいい」
早くも自力優勝消滅 黒 ＼ ｀⌒´ ／ 批 交流戦負け越し
繋がらない打線 魔の6回 ／ ＼ 判 「横浜、この回もチャンスを生かせませんでした」
減らない借金、増えない貯金 無意味だった決意 借金24 相川偏重起用
「芸術家は例外である」
111 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:55:54.57 ID:GQ4JFkUD0
やる大矢バージョンｗｗｗｗ
３８
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／=⊂⊃=⊂⊃=＼ ハイハイ、試合終了ですよ。
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ グラウンドに物を投げ込んでないで、帰った、帰った！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
r´､＿__∩∩＿_, /
＼＿_ ´人 ｀ ＿ﾉ
ヽ ￣ ￣ |
｜ /
| ｒ /
ヽ ヽ／
>__ノ;:::.....
／￣￣￣＼
／─ ─ ＼
／ ⊂⊃=⊂⊃= ＼ 試合後の大矢スレが本番だお…
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
▼／￣ ￣￣）＿＿__
〃(⊥) ´/ /￣￣/ / 〃 ⌒i
＿＿＿i /⌒＼./ /∧ ∧し' ＿＿|;;;;;;;;;;i
「芸術家にとって閑暇が労働であり、労働が休息なのだから」
115 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 19:57:17.53 ID:5UzDDpGB0
＞試合後の大矢スレが本番だお…
コラｗ
また話題になるぞｗ
３９
＿＿＿_
(.｀ヽ(｀＞ 、 ／ ＼
`'＜｀ゝr'ﾌ＼ ＋ ／ ⌒ ⌒ ＼ ＋
⊂ｺ二Lﾌ^´ ノ, ／⌒) ／::::::=⊂⊃=⊂⊃=::::::＼
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + | ⌒（__人__）⌒ | +
＼_ ､__,.ｲ＼ ＋ ＼ ｀ ⌒´ ／ +
(T＿_ノ Tヽ , -r'⌒!￣ `":::7ヽ.｀- ､ ／
ヽ￢. / ﾉ`ｰ-､ﾍ<ｰ1´| ヽ | :::::::::::::ﾄ、 ＼ ( ./ヽ
＼l__,.／ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ ｀７ｰ.､‐'´ |＼-､
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／=⊂⊃=⊂⊃=＼ おまえら、草野球の結果ぐらいで何騒いでんの？
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ もっと有意義な時間を過ごせば？読書とか。
| |r┬-| | ／￣＼
/＼＿＿＿`ー'´＿＿／ヽ ＿／ .,へ／＼
L＿i / //l三l ／ ／ `ヽ ＼
l ―r‐､. / / l三l ヽ.＿__. `ー'
￣￣)ノ／￣ ./__/三/＿_＿__＿_｣￣￣）
ι～f￣￣ ￣
「芸術家はお洒落をするかと思えば、また服装などからきし無頓着ときている。
気の向くままに作業着を着たり、最新流行の燕尾服を決めてみたり」
４０
,ｨ __
,. / |´￣｀ヽー- 、 ﾄ、 , -‐､/./.- 、
/ | | ヽ l l （ 契 ◇ ３ ﾉ
/o￣｀ﾊ._.ゝ==＝┴＝く.ノ- 、 ノ ◇ ◇ (
/o Ｏ / l´ ::＼:::／:: lo ',ヽ （ 約 ◇ 年 ｝
＼___/. ト､=⊂⊃=⊂⊃= ﾊ ∧ `⌒/7へ‐´
／ ,ｲ ﾚ::::⌒（__人__）⌒l~T--‐彡 /./
／￣￣ｌ. 彡､ |r┬-| ﾉ'l ｌ::::::::::彡ー7⌒つ、
彡:::::::::::l ト､＿_ `ー' ／| l::::::::::::ミ {,_.ｲﾆﾉ
彡ソ/ﾉﾊ ト､ ＼ ／ ,ｲ 川ﾊ ヾー‐'^┴ 「 規則に従わず、規則を作り出すのが芸術家なのだ」
テンパリ継投の疾きこと風の如く
観客の徐かなること林の如く
星スレ侵すこと火の如く
自ら辞めざること山の如し
122 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:00:59.91 ID:GQ4JFkUD0
いやな風林火山ｗｗ
４１
＿＿＿_
／ ＼
(／ ⌒ ⌒ ＼ 村田⇔二岡
／））⊂⊃=⊂⊃= ＼ 金城⇔清水
| （（＿（__人__） ::: | 加藤⇔河原
＼ ’￣` ⌒´ ／ これでジャイアンツファンを横浜に移動できる！！
＿＿__/⌒｀`ヽ ,,ー‐,, "⌒ヽ＿＿__
|＿＿__し'⌒/ ． ． /"⌒し′＿_|::|
|＿＿＿＿/ /_＿＿＿＿__|::|
|＿＿＿_/⌒ ヽ、 /＿＿＿＿＿_|::|
|＿＿＿_しｲ"i ﾞ` ,,/.＿＿＿＿＿__|::|
l二二二二二二 l |二二二二二二二二l＿＿:|
| |::| | |::| し′ | |::| | |::|
|_|;;| |_|;;| |_|;;| |_|;;|
「ひたすら無為に過ごすかと思うと、
何もしていないようでいて実は大作の想練っていることもある」
４２
//, '/ ヽﾊ ､_Ｖヽ 「あるときはみすぼらしい馬に乗り」
〃 {_{｀ヽ ノ ﾘ| ｌ |、i|
ﾚ!小ｌ⊂⊃=⊂⊃=从 |ﾉi|
| ⌒（__人__）⌒ ,| |
__ | |丶｀ ⌒´ , ､',ァ' ! |
rf´ r弌廴-{f⌒itく. ヾＴl７! |
｀^ｰ'jfぶ!{_｢ﾌ癶._ ﾉ!!|＝==ｭ
／｀^,ｺﾄ､Ｙ､ ￣ ｢| | |
}ｰ‐'´,.||ﾍ}t `ｰ }_!.| |
ｌ ｌ || }个ｰt--ｪュ!|.ﾚ'⌒ヽ
| | ﾞ1f⌒`7t＝＝L1 fﾍ｜
／￣￣￣＼
／＼ , , ／ ＼
／ ⊂⊃=⊂⊃= ＼ 「あるときは颯爽とサラブレッドに乗りまわす」
| ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒´ ／
γ~ヽ／ ＞___ '⌒ﾞ! |
[（ ）]二(uuu∋ｰ､_ ﾉ ノ |
＿＿＿__,⊥、＿」 `ー-⊂ﾆ二二二}
「￣￣「;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ,l" /⌒/⌒──' 》l
ﾞl::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;ﾊi ," / ,ｰ─-、＿,ﾉi｜
l:::::::::::|;;;;;;;;;;;;;/ | / / / ,-─＝─┤
L＿_⊥＿__/ l(⌒（⌒＿,ﾉ （＿＿＿＿ノ
ﾌ l'' ￣ /￣､￣ イ＿＿__
/ ﾉ / ﾞ` /￣￣ ／ __ﾌ
４３
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|ほほぅ お困りのようですね。ではうちの捕手をあげましょう
ヽ─ｙ────────────── ,-v-、
/ _ﾉ_ﾉ:^)
＿＿＿_ / _ﾉ_ﾉ_ノ ／）
／ ＼ / ﾉ ﾉノ／／
／ ＼ ／ ＼ ___/ ______ ノ ＼
／ ==⊂⊃=⊂⊃= ＼ _.. r（" `ｰ" 、 ﾉ ＼
| （__人__） | _. -‐ '"´ l l-､ ﾞ ノ ＼ ＼
＿,- ＼ ｀ ⌒´ ,／ _ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ｰ'"
| : ＼ /ヽ' "´／｀ﾞ ｰｧ' "´ ‐'"´ ヽ､`ｰ ／ノ ＼ ＼ ______
ヽ ＼＿＿,.-ー' | / / __.. -'-'" ｜第二｜
| | ＼ / | l / . -‐ '"´ ＼ ｜捕手｜
「懐に100円もないかと思えば、またあるときには羽振りよく金を撒き散らす」
４４
／￣＼
| |
＼＿／ 何をしようと芸術家はつねに偉大な思想家であって、
| 社会を支配するのだ。
＿|＿_ 芸術家はつねに偉大である。自分だけのお洒落、自分だけの生活を持っていて、
+ .／ ＼ ／＼ ｷﾘｯ 何をしようと彼ならではの知性と栄光が輝くのだ
／ <●> <●>＼
／ ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒ ＼
| ｀-=ﾆ=- |
＼ `ー'´ ／ +
４５
|
| ヒューズ・フランソワーズ・ト・ラビス・ド・ラ・ヴァリエールちゃん
| ﾈ兄 1軍 昇 格 ！
＿＿__ .| ミ /〉__人__
／￣ ｀ ､￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ // ） （ ﾋﾟｼｯ￣￣￣￣
,. ‐' ` ｰ-､ 人_ ミ// ｀Ｖ´
/ ／ ／ / ｉ ＼ ｀Ｙ´ //
/ / / ／ ／ | ＼ ', _!_ //
| | T ´厂 ｢`ﾒ ／ ｉ_｣_ ｉ | ! /,ｲ _!_
人 | | | ,ｨｪｭ、ｉｲ/ ／ ｢ﾉ ｀ﾒ､ | | | _/// !
'Ｙ´ | | | .'´￣ .) ∨ rｪｭ､..∨/ / |/ﾘ ///,ｲ だから芸術家の数と同じ数だけ、独自な思想に輝く生活があることになる。
. / ∧ ﾊ ゝ‐' ( ￣ ヽｲ/__ノ/ ノ//.ﾉリ _!_もとより流行など意に介さないのが芸術家。
＊ / / .∧ ヽ:::. /,,`,,,,.',,,ヽ､ .:::: ﾊ ＼ {〈/ﾚﾚﾍ} !
__／ / / ∧ ',. "ﾋｭｭｭｽﾞ .ﾊ ＼ ＼ | / ` /
´ / /⌒ﾏｉ ', ::..`一'_.::_. ｨ ＼ ＼ ＼ |｀ ｰ-く ＊
_＿/::::::::::::ｉ ｉ ｉ` ｆ´､::＞'⌒::＜ヽ ヽ ヽ ｒへ ＿/
-‐ /::::::::::::::::::::ノ ｉ |.＞ｒ‐ｒ|:::::レ-―┴' _＿__,ﾉ | 〉 *',.
. /:::,. ―‐' ´ -‐ '' |::＼女|::/ ,＜ （ .| |＿_
／ {:::::| /´ ,. -―::く::＼ Ⅴ::| ｛:::::::＞､｀ｰ‐ | |､ ＼
/:::::ﾊ ｉ. （::::::―:::―::‐- !::∧ ＼:::::―`ｰｰ|ﾉ|从 |__ヽ ＼
143 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:12:33.00 ID:5UzDDpGB0
ヒューズｗｗｗ
何か誰かが殺気だって来そうなＡＡだなｗ
144 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:13:24.69 ID:GQ4JFkUD0
あまりにもひどすぎるだろこのＡＡｗｗｗ
４６
／￣￣＼ 金払って試合を観に来ているんですけど？
ノ . u: ＼.
/ ` '):
.:| j u ）
:| ＾ ､｀ ﾉ:
| u; }:
ヽ ﾟ }:
ヽ :j ノ:
/⌒ ﾟ (´ ﾉ Ｌ＿＿
/ ﾟ ～､ , ⌒ii ⌒ヽ ／､＼ 何だ？この野郎！みせもんじゃないお！
/ j(, r 、ﾟ | ＼ /⊂⊃=⊂⊃=＼
/ | ＼ | （__人__） }
/ :j ﾟ | | ＼＼ |rｪ/ 〃ノ
| | .| ／ ` ＼
| ﾟ :j | .| <＿二,,ヽ ﾟ i i
「人の支配を寄せ付けず、
何事も自分の思うがままに操ってみせる」
149 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:17:01.39 ID:/jsKigb20
ひでぇｗｗｗｗｗ支援ｗｗｗｗｗ
４７
＿＿__ 涙を抜けよ＾＾
／_ノ ヽ＼ . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／ =⊂⊃=⊂⊃、 :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::
／::::::::⌒（__人__）⌒＼ Λ＿Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| |r┬-| | /:彡ミ゛ヽ;）ー､ . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
＼ `ー'´ ／ / :::/::ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ , ヽ / :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
￣|,..i'"':,￣￣￣￣￣￣￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣
|＼`､: i'､
＼ ＼`_',..-i
＼.!_,..-┘
.:::: ::::::: ::::::: :::::::::::::::::: * 。＋ ﾟ + ･:＿＿＿_ o｡ ﾟ。・
.:: ::: ::: ::: :::: :::::::::::::::::::: 。・._、_ ﾟ ･／⌒ ⌒ ＼ ﾟ+ ＊ 今年こそは100敗目指すからさぁ～
. .: : : : : : : : :: ::::::::::::::::::: ＊ ・. o／=⊂⊃=⊂⊃=＼ ＊｡*
: : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::: + ﾟo ／:::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ ﾟ ･o
. .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::: * o.ﾟ| |r┬-| |・ﾟ *
∧ ∧. ＿ﾟ ･＼ `ー'´ ／ ・ﾟ o｡
/:彡ミ゛ヽ;）(m,_)￣￣ ＼ *
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー─-、 | ﾟ +
/ :::/;;: ヽ ヽ ::ｌ / ,n ＿＿i ｌ ・. o
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣￣￣￣￣￣E_ ）＿＿__ノ￣
「好き好んで醜い人間を操ってみたりするのも、
自分の手にかけて創り変えてみせようというのである
以上に述べたことから、ヨーロッパ風の格言が出来上がる」
４８
＿＿ ミ ∧／|＿
〈〈〈〈 ヽ /
〈⊃ } ＞
＿＿ | ☆ ∧／|＿
〈〈〈〈 ヽ ＿＿ミ / ＿_ し
〈⊃ } 〈〈〈〈 ヽ ＞ ;;:::;;;ノ ＼ て
| | 〈⊃ } ;;;;;ノノ ））=（（⊂⊃ . ',･ ｸﾞﾊｧ…
! ! | | ∴∵;;::;;;ノ（__人__）',∴＼ , '
∧,,∧ / / ∴；：∴； / / / て∵･∵
ミ,;´Д｀彡 ／ ；∵；；，,･_. r┬-/ ／ （ ；',・，
／ ／ , ',∴ ･ヽ､ `ー'´ ／ ｒ'"￣∵
/ ／ ､･∵ ' ／ 丿
( | | ／ /
／ /
「芸術家は自分の好きなように……またはやれるように生きる」
４９
＿＿∧／|/ ヽ／/
＼ 戻 本 ∠、
＞ る 論 ＞
＜ ぞ に ゝ
.＞ ！ 二=- ここで優雅な生活の定義を忘れるようでは
..￣＞. ＞ この論考も片輪になってしまうだろう
.. ∧/～＼ /＼| ./ 定義のない論考は両脚を斬り落された陸軍大佐も同じで、
..,,_,_／,|.~| ＼/ ,,___,. / おいそれとは前には進めない
. ,__,-/;（|,__,）'~)~" .,_______、 ／,, "'/ ;i
,/,,,, |;;;;(,:::_,-~",)..'~,-.＼:::／;:;::/.;;",,,, / :;;ii
( ""＼;;;( ;;-~,')<●>::::::<●>;i;'" "/ .;:;;iii
ヾ;;;;;;:""＼ヾ,_;,-~;;;;; （__人__） .; / ;:;;iii
ヾ,,___;;;;;二"ノ;;;;;;;;;;;｀ ⌒´ ,,,;;,,/ i::::;;;iii/
~''-,____,-'~'-,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,_,-;;/,,, ;;;ii/
/;; ''''';;;;i/
/i;;,,,:::::::;;;/
50
＼ ヽ ヽ ｜ / ／
━┓¨ ━┓¨ ━┓¨
━┛ . ━┛ ━┓¨ ━┛ ━┓¨ . ━┓¨
. ━┛ . ━┛ ━┛
＼ ヽ ! | /
＼ ヽ ヽ / / ／ 定義するとは要約することだから、
＼ ｜ / ／
,ｲ 以下は要約することにしよう
￣ -- = ＿ / | --'''''''
,,, ,r‐､λノ ﾞi､_,､ﾉゝ - ￣
ﾞl ◯ ﾞ､_
.j´ . ,-┴-､ （.
─ ＿ ─ { (・ω・´) /─ ＿ ─
). c/ ,つ ,l~
´y ｛ ,、 ｛ <
ゝ lﾉ ヽ,) ,/
51
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ 優雅な生活とは外面的、物的に洗練された生活のことである！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- '
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '!
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐'
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´
/ ,' > .|/ ﾚ ﾟﾉ
５２
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::＼:::／:::: ＼ または！
＿＿＿＿＿＿ ..／ <..●>::::::<..●> .＼＿∧,､＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣. .| （__人__） .|￣'`'`￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣＼
| | ／ 権利書 :／| ／権利書 :／|
＼＿／ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
| |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ￣ ￣ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ＼ ／ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／ ⌒ ⌒ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
| （__人__） | |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
＼ ｀ ⌒´ ／ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ |≡≡|__|≡≡|彡||≡≡|__|≡≡|彡|
|≡≡|__|≡≡|／ |≡≡|__|≡≡|
「いかにも才人らしく収入を使う術である」
５４
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::::＼:::／:: ＼ あるいはまた、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿､,∧＿／. <●.>::::::<●.> ＼.. ＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣`'`'￣|. （__人__） |. .￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／￣＼
| |
＼＿／
|
, -――-
/ ノ ヽ ＼
| <●>::::::<●>| 他人と同じように何事も為さずして、
| （__人__） | しかも他人と同じようにすべてを
＼ ｀ ⌒´ | || 為したかかに見せる学問である
＼＿＿＿_／ |||
／ ＼. |||| ゴン!!
/ /＼ /￣＼ |||| .' ， ．.
＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ '
＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘
||＼ ＼ . ’ .' ， ．.
||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣
|| ||￣￣￣￣￣￣￣||
|| || .||
５５
／￣＼
| |
＼＿／
＿_|_＿_ いや、もっと上手に言えば、
／::_ノ:::::ヽ_::＼ 身のまわりにある品々をすべて優雅なもの、
／::<●>:::::<●>::＼ 趣味良きものにしてゆくこと
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ より論理的には、
| |r┬-/ | 財産を上手にひけらかす方法である
＼ `￣'´ ／
,:f^三ｦ,ｒ一''^ﾆ´､、__ l ! ｨ彡,ｬｧ'" ,,..,,、 /lﾄｨﾍ
ﾉ ﾆ､ﾞﾘ ,..,, ｀`''ヽ,,, ''"´ ﾞ''ヾﾐ,r/:.l:.:し′
,ｨﾃ'J´,,..::;;ﾞi, ,;,, ;;; ,,;; ,frｱ:.l:.:ヾ
ﾘ:.:.:.{'" ,ｨﾄ. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ﾉ:.:.:.:
:.:l:.ﾐ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人＿＿,,,;;;;;ノ/N/:/:.ｨ:.:.:.
:.:ﾄ:.ﾄﾐ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―ﾃ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:.:/:/ ヽ:.:
:.:ト､:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ﾞl, 〃:.:.:/:.リ ﾞi:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l ｔ,,__,災＿,ﾉl f:.ﾘ:.:./:.j ,ｲ ヾ
５６
,. -──- ､
／ ｛ 「L ｝ ＼
／ ,. -─ ＝ ─- 、 ＼
/ ／ ,. -=＝=- ､ ＼ ヽ 我が畏友類似氏に言わせれば
. / ! ／ﾚ⌒V ﾚ⌒V＼ } ヽ 事物に貴族性をもたせることであるとか
{ V /⌒i i⌒ヽ V } 学者によれば
ヽ | ! 付| |灯 j | / 優雅な生活は産業復興の原理である
. ＞ﾄ､ ヽ／￣＼/ /!＜
. { r､ヽ ＼_{ }__／/rｸ}
/⌒jヽ ＼＿／ / ‐ソ
! 冂 ＼＿_八＿／r‐く
| ヽ r 二二 ､ | |
〈 } ! j 冂 ｛
ヽ | Ｆi⌒⌒Ｆi | |
. 卞二ヽ ヾ二二ソ/| }
| |｀ｰ─-一'´ 〉ﾆ才
! ! ! !
ルイージ （ルイージマンション）
181 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:36:46.02 ID:GQ4JFkUD0
類似とは仲いいのかｗｗ
５７
＿ , - ── ─- ､
_「:::::::::`7 ヽ ＿
「サンシモンの教義では ﾉ.::::::::::::::/´ ￣￣￣￣￣￣｀ヽ:::.:.`ヽ
優雅な生活こそおよそ社会における最大の病気に違いない <.:::::::::::::::/ i::::::::::::j
なにしろサンシモン主義の原理からすれば、 ）::::::::::/ｰ=（ // ）＝（ // ）=‐ |::::::::::（
大財産とはこれすなわち盗みなのだから」 ):::（ ﾍj ￣ ￣ |:::::::::ノ
｀ヾﾄ､ﾉ i ( ) , jソ
.｀| l ,r''"´ゝｨｲ / ! Happy
| ヽｨ彡-‐'ﾞｰ-ｧ'ﾞ i
.: .:. :.:::.::.. | i ﾄｪｪｪｪｪｮｲ j Happy
. :.:.:::::::.:.:. ', ! ﾄｮｪｪｮｪｮ;j j /
.:.:. :.:::ヾヾﾄ､ _ ＿.ヽ,,,ﾉ ｀二ﾆﾆ二´/,ｲﾊ
ﾐゞ イ ｸ V"´.:.:.:.:.::::::::::::::::{i ji jij ij:::::::::::::::ヽ
`ー ､ ﾄ､.:.::::::::::::::::::::::::! ij ijij ji!.:.:.::::::::::::!
, -- 、
／ ／ヽ 「かの傑物どせいさんによれば
/ |== ', 優雅な生活とは愚にもつかぬこと、たわ言の寄せ集めであるとか」
{ | ・ }_
ﾉ ＼ ｀ヽ
└-rｰ- ..＿_ ヽ＿_,ノ
{ ､＿＿`〈ﾉj〉
`ｰ┘ └'
MOTHER３のおしのびどせいさん
５８
／￣＼
| |
＼＿／
＿＿|＿_.|┃┃ 優雅な生活はいずれの定義にも該当する。
／ ノ ヽ､ |┃┃ さて、優雅な生活にはさらに重大な問題がひそんでいる。
／<●>::::::<●|.┃┃ 要約法をはずさぬよう、順次述べていくことにしよう。
／ .（__人__） |┃┃
| ノ（ |r┬ | . |┃┃
. ＼⌒ |r l | .|┃┃
/ `ー' |┃┃
/ i （.二つ┃
{ ﾐi （.二⊃┃ ﾐｼﾐｼﾐｼ
l ﾐii ト､二)┃
| ﾐｿ :..｀ﾄ-'. ┃
５９
／￣＼
| |
＼＿／ 国民が一人残らず金持ちになる政治などというのは夢の話
|
／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／:::: ＼
ｨ'＾ '＾ '＾ヽ^),, ／ <●>::::::<●> ＼.!^)'＾ '＾ '＾ヽ
￣￣Ｕ l l l. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | l l l∪￣￣￣
∪∪∪.. ∪∪∪
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| _-､‐、 ｒ‐,_, | | |
| <´ ゛' ｀´゛>,. ｜ | | ､ | ｜
| ｊ´γ´ ｰ---‐ ｀ヽ｀ji ｜ | . |_. ´く.|.|ヽゝ｀ ､､ _ ｜
| i / _,,‐----‐,,_ ', ｉ ｜ | (Ｆ|-＝=ｉｉ ｉｉ∠＝-||ぅ) ｜
| ｒ'､ ´ ヽ γ ｀ 〉、 . | | に| ｰﾟ‐´|| ｰﾟ--´|=|ヽ、 . |
| !i | ?????????| i| | | . .じ|u ､||,,. u |Ｊ │
| ﾉ`ik, _-‐_>： <_‐-．_jノ,. | | /|. ヽ、-―--- / | |
| ,ぐ`j/h: ｀､ｰ,ヽ_ﾉ-‐,´ :j : ヾ | | ぐﾚ, ヽ === /j. ｜ |
|_,．-‐´｀ '､: ｀'ｰ'-'-'-'´ノ´:｀ｰ-．,_| |_ .|. |.ヽ / | | ．_|
| | i, : : : : : : : :j | | | |. | ｀v´ | / |
| .| ヾ : : : : : :ﾉ |. ｜ | ﾙ,｜ | / ｜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|① 199X年 12月 H氏 ｜ |① 199X年 12月 I氏 ｜
「国民は、生産する人々と消費する人々と、どうしても二つに分かれてしまう」
60
_.z;～ヾ～''～''z, ＿_ ＿＿
>〃;''`'`ﾞﾞﾞ`ﾞ''"'"ヾ:、 ＼ ｀V´ ,∠─;z_
7 "/ 二二二二´ヾ ∠´￣ ,、 ＼
;' "/ ー------‐' `、 ／ ,.ｲ/ﾆl l､ ヽ r'⌒`ｰ'⌒ヽ
;';"〈 ‐=＝=､￣．,ｯ::キ' 「種を播き、苗を植え、水をやり、 /ィ ∠-ﾍ v l トゝ､L_ l （ ： ダ
;'.,.=､ヽ ,三三. ` ',.三.| 刈り入れをする人々の方が、 . ﾚﾚ=く二´ u ヾ二,‐- ゝ､_ | ) ： メ
;' | r''|!| `ﾆ=ﾟ='〉@ 〈=ﾟ='| 必ず食べ分が少ないというのは . |} ＝ゝ:|ﾆﾆ| ＜ﾆ_u | | |ﾆ､:| ( ： な
;"| <_|i| @,...二ノ（. @）こ.| 一体どういうわけだろうか？」 ゝ二~ｲv v トニ~uノu|.|-ﾘ.| _ﾉ ： ん
,〃;ヾﾆli! ヾ､ー―（ g i ）‐┴ｯ {r,ﾆ０L､__,､｣ｰ０ﾆﾆ、||_ｿ | ⌒) ： だ
_,,ノ 彡/::ヽ,ﾊ. ヾﾖﾖョｮｮｮｮｮﾖｦi!ヽ . } r'ｴェｪｪUェｴｴェ、 ﾊ ﾄ､ （ ！ .あ
-‐'''"/::::::::| :!iヽ. ｡ === /:}~"''‐- ..._ l },..-─-r-─‐-､| / l | ＼ `ｰ-─--‐
::::::::::|::::::::::ﾄ､ !i ＼,.,,..,,,..,,.,,..ノ ﾘ::|::::::::...... _,.. -‐ｧﾍ!ﾕｴェｴｴェェｪﾇ./v | ｌ |`ｰ-
:::::::::|::::::::::|..:.ヾ ﾞ; !i; !i; !i; !i;/::::|::::::::::::::: / Οｰ'-'-rｉ-'-'-U' u ｌ' ﾄ､.___」L(!(! ＿＿
::::::::|::::::::::|..:..:..ヾ!i; !i; !i; !i; ;:/::::::|:::::::::::::: -‐'''7 |:::::::::::U:::::::::: / | ￣|｢￣ |「￣l.|
:::::::|::::::::::|..:..:..:..:.ヾ!i; !i; !i; ;/:::::::::|::::::::::::: . / | u v ○ / | （ﾉ |! |） Lﾞ=='｣ o o o
::::::|::::::::::|.:..:..:..:..:..:..ヾ!i; !i; ;'/|::::::::::::|::::::::::: /_,.-─‐r ﾄ､ u __,.ｲ T''‐-､ │
61
／￣＼
| |
＼＿／
＿_|_＿_ さほど難しくない問題でもないのに、
／ ＼ こうした事態をあたかも大いなる天の摂理であるかのように考えたがる人々が多い。
／ :::─:::::::─＼ 人類の歩んできた道が結局どこに行きついたか、
／ <●>:::::<●> ＼ それを明らかにしてゆけばきっとこの謎も解けるだろう。
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿__| |
＼ ／＿＿＿ ／
62
∧/|,／/＿
ヾ,ﾍヘ ／ ,／
ヾ|/|/ヽﾉ/,／
＼＿／
| さしあたっては貴族主義と非難されるのは覚悟のうえで
／￣￣￣ ＼ 率直にこう答えておきたい。
／ノ（＼ﾊ:／::) (＼
／ <●>::::::<●>^ ＼
| ) ( （__人__） ノ（, |
＼ ^ （ 〆⌒`､ゝ)⌒ ／
/⌒ヽ ー‐‐‐‐一 ｨヽ
/ rｰ'ゝ､. 人. 〆ヽ
/,ﾉヾ ,>`ﾆ"_,.ゝ=-ヾ_ノ,|
| ヽ〆 f" `i´ `ｌ .|´ |
195 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 20:52:14.90 ID:GQ4JFkUD0
銭ゲバを思い出す支援
63
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,--―'''""`ヽ' ￣`ヽ､
／ ヾ / ~`ヽ
／ ヽ;: ／"""ヾ ヽ
／ ;:;;:::'''' l /;:;;:::''' ＼ i 「饅頭が自分の運命を神様に抗議してみても始まらないのと同じことで」
／ ／;:;;:::''' ヽ ヽ
| | ヽ |
/ ;/ ヽ ヽ
/ ;:;:ヽ ,,,,;;::'''''ヽ |
i / ,,,,;;::::::::::::::: __ ヽ ヽ
| | " ＿＿ :::: '"ゞ'-' | |
| |. - '"-ゞ'-' ::::::.. |. |
| ;:| ::::::: | :|
| ヽ. ( ,-､ ,:‐､ | |
| ／ヾ.. | | γ ⌒⌒ヽ
| | __,-'ﾆニニヽ . | | （ ( ヽ ) ﾉ
.. | `､ヽ ヾニ二ン" / | (⌒) 三 ﾉ 从 ゝ
| ヽ＼ / | 三/ | ニ ＿＿＿_ (⌒)
| l `ｰ-::､_ ,,..'|ヽ./ | | ／＼ ／ ) し / | ミ
ヽ. :人 `ー――''''' / ヽ ! ､ ／(○ ）::（○ ）⌒＼/ | ミ
/;:;:;:;;:;:;: ＿／ `ｰ-､ ,.-'" ＼ー-､ ＼.／:::::::（_人＿）:::::::: i' |
,.-'" ＼: ＼ .,.-''" | | ）ww） | |
／. ＼ ~＞､,.-''" | ＼ `ー" ﾉ
,,..-‐'''"" ヾ ,.-''"| /――――､/ ＼ ． ． ＼
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／￣＼
| | ／￣＼ ／￣＼
＼＿／ | | | |
| ＼＿／ ＼＿／
, -――- | |
/ ノ ヽ ＼ , -――- , -――-
| <⑪>::::::<⑪>| / ノ ヽ ＼ / ノ ヽ ＼
| （__人__） | | <①>::::::<①>| | <○>::::::<○>|
＼ ｀ ⌒´ | || | （__人__） | | （__人__） |
＼＿＿＿_／ ||| ＼ ｀ ⌒´ | || ＼ ｀ ⌒´ | ||
／ ＼. |||| バン!! ＼＿＿＿_／ ||| ＼＿＿＿_／ |||
/ /＼ /￣＼ |||| .' ， ．. ／ ＼. |||| バン!! ／ ＼. |||| バン!!
＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ ' / /＼ /￣＼ |||| .' ， / /＼ /￣＼ |||| .' ， ．.
＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘ ＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ ＿|￣￣ ＼ / ヽ ＼从/／ ・;`.∴ '
||＼ ＼ . ’ .' ， ．. ＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘ ＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） ＜ ,：;・,‘
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__ ）
⌒:::＼:::::／::＼ ヽ 社会の最下層に生きる人々も自分の運命をとやかく言う権利はないのだと！！！
／ <●>::::<●>＼ , ）
／ （__人__） ＼, `ｖ'／⌒ヽ／ ,. ‐- .. _
| |::::::| | ／ __ ｀` ｰ- 、
| |::::::| | , ｨ／ ゝヽ￣ヽ ｰ- '
＼ l;;;;;;l ／" _ ／ { {ヽ、_ ヽ' ﾉ_,.〉
＼ `ｰ' ＼_ -ｧー- ､＿ ...- ' ヽヽ、 ｀＞､..ﾉ=┘
／j >-‐ ' ´／ / / ／ _ノ ＼ `ｰ '!
, -‐ 7´/{⌒| ／ _/ ｊ ＞‐'
/ / /／| 〉‐ｆ／ ＼' ! ´
６５
__､ｰvﾍl｀Y´ﾚイ‐ｚ__
＞.｀,．-──‐-..、＜_
ﾌﾞ／:::‐-:､;;;;;;;::-‐::::＼ヽ
ｲﾞｌ:::::::‐-:､;;;;;;;;;;;::-‐:::::::l ｢
. {:|_‐＝=ﾐ､:::::::::;ａ=＝‐:｣:}
. r'= 〉:;三≧ﾞ;:::::'≦三:_:〈.rﾒ、
{に||:::＝=ﾟ〈:ａ:｡:〉ﾟ=＝ ::||う.} 「社会あってこのかたつねに政治とは、
人ﾋl| r9ﾆ´/:a;‘'ヽ｀ﾆヽ::lﾚ'人 つまるところ金持ち同士が貧乏人に対抗するために
_Z,.ノ＜二二ゞ;＿∠二二＞ﾞｰ:ゝ_ 勝手に取り決めた安全保障条約であった」
-‐''", i ｌii.li.{:iヾミヨヨヨヨヨヨヲﾉ:}li.ili.l i:.｀'''ｰ-
:ｉl|il|il|l| |l|||ﾊ ＼_.・ ー一 。_／ /|||||ｌ| ||l|iｌ|ｌi;l
|||||||||| |||l|||:＼、ﾌ^¨二二,ヽ,ノ´:||||||| ||||||||||
|||||||||| |||||||: :／／´,ｰ─- ､ﾞ>、||l|||l| ||||||||||
|||||||||| ||||||ﾚ' '／ ,二二,ヽ,〉､ヾ|||||| ||||||||||
|||||||||| |||l「 _,.,イ_厂＼ﾞ┘ヽ` .ヾ|| ||||||||||
|||||||||ﾚ'´ /:｛{{{ {:. ｝;>､_ ヽ||l|||||||
||||ｼ'｢| , ′:ヾﾐ;、 ; ジ´.:｀ヽ、 ヾ!||l||
ｼ´.:i| | ,ｲ|_: : :/||lｉ|: |: : : :_;|||ヽ. ｢|＼
ｉl||| l ／::|.|:｀メ:-|i|l:: { |-‐''´::|||/ﾊ. | |i:.
６６
＿＿＿＿＿＿ -‐'´￣'´￣｀ ヽ､
／壱 ／ ／万:／| ／//, '///｀´| | | ヽ ､ヽ
＿|≡≡|__|≡≡| |＿＿＿＿＿ /〃 {_{ ﾚ| ﾚりりﾘ .ｌ彡|
/￣／／|≡≡|__|≡≡|／壱／／万 :／| |!小 ｌ━ ━ﾚ| ｌ │ |
/ ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| .ヽ| | ＄ ＄ | | |、|i|
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ヽ| l⊃ ＿__, ⊂⊃ | |ﾉ.|│
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| /⌒ヽ__|ﾍ ｀ー' j. /⌒i !
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|／ ＼ /:::::| l＞,､ __, イァ/ /｜
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
｀｀ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
, '´｀ ｰ-､
／ 〃" ヽ､＼
/ / ﾊ/::::::::::::＼ﾊ 「 一方では全てを他方には無を」
|i ｌ |ﾘ ／::::::::＼}_}ハ.
|i |从 ○ ::: ○ｌ小N
|i （|:::::::＼ :::／lｉ|ノ
| iヽ j ::::::| ‐|::::ﾉi|__／)
| ヽ ヽx＞､ __,イｌヽ／.
| ∧_,ﾍ}::ﾍ三|:::/|ﾊ ＿＿＿＿＿＿
| ヾ_:::ッﾘ ::∨／|| > ／権 ／利／書:／
──────
212 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2009/02/01(日) 21:04:17.66 ID:g9ajVilL0
なかなか面白いぞ
６７
／/ ./､＼| /:::lll:|.|llll:||:::::::ヽ／ ／lllll|_,,､-ヽ、;. |u ｌ l ｌ
／ / /|::::＼ ＼;;lll:||::ll:::|:::::／ ／, -'´ ,､...:|, ヽ..::| .ｌ ｌ ｌ
.l /|.ｌ:::::::|llllヽ、||::|::llll::ｌ:::ヽ／''´｡ ,､lllllll:::u::|, ヽ,::ｌ u ,､－'´
l / |.| |ヽ=＝＝=､::::ll:::::u::::::｀''－''´llllllulll／::|, ｌ ｀ヽ、 ／l |
| ./ .|| ヽ'ｰ-ﾟ‐'/::::lll ::::::::: lllllll lllll::llll／lll:::::| | ;: ,ｌ/ ｜|
|/. | ヽllllll/:::u:::ll iju lll llllll／:llll::llll::::| | :: | ／｀丶ー 「というのはこのいわゆるモンゴメリー式分配は、
|| | ヽ/:::::u::::::: llu／ :::::::: _ll::| | : |./ 国民の間に闘争をひきおこし、
. /::::::::::::::::_,,｀) u ,､-､'´ヽ):| .|;; : || 社会に生きる一人ひとりの胸に立身出世情熱を呼び覚ます。
/ ,:::::::::: ,､-､'´ヽ､,.｀ ''llll::|./| | :; | この情熱こそ他のもろもろの野心の原型とも言うべきもの」
｀'''´ ヽ ,､､-､´ヽ ,､-｀''´ lll::llll :|/::| | ;: :: | U
ヽヽ、,､｀''´ u,,,,,,;;;; ll::llll:::/;;;.::N | .: | llllll
ヽ、 '''''''''''' ll::llll::/;;;; l.| :.| lllllllll
. イ|ヽ ll ...ij...::::::/;;;;;: l | ;:::｜ llllll
.／ ／/| ＼ij ::::::::::::::::::/;;;;;; ｜| '' :,.| lll
／ ／ / | ｀ヽ、::::::::::/;;;;;;;; | ..| ;;::｜
／ ／ / N/| ヽ／|＼;;: .｜｜ : |
６８
＿＿ ,､-─z___
＞ `" _r┴z＿
＜ /r-(__"ヽ＼
／ / >- ､ ＼.ヽヽ
∠ /;:;,`-､ ＼ ヾ ヽ
ｲ ＼_;,;,,ilヽ ヽ ヽ;;,}
/ ﾊ r､ ヾ;;;;;| ;, illi;| 「苦しめられ虐げられる側には属したくないという欲求あればこそ」
{ ∧ヾ|ﾊ|小ヾ／ﾊハ .| ;;,;,,, |
| /＿ヾ_) ;;:;:= ,､"─‐! | ,; ;;, |
/ ﾄ､_ ・ `) i|;:;"_・＿／!;;| 厂ヽ
／ 「l ! ;ヽ r' ,;;i| ,;; i ! ;;: !;;,ヽ／ _○ﾊ
／ _, V:| ;;,,i j ;.:;;i| ,'";U;;'';;, i! ;;,,,, V ヽ
／,､-'' / '､ rrrｪｪｪｪｲｪｪｪ /!| ;;,," ';;lll! ;;,, ;:;,＼
_,､-'"''",､ -''" |L |'､^`~^三~`^~''/;/| ;;,,;;! /| illlii;;,, ;,.;:.＼
,､＜＿,､-'":.:.:.:.:.:.:?:.! |. ＼; .:;;,, ;: ,, ' ;:|ii| ;;,, ／:.:.| ;;,;, ,; :__／＼
/:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:..:.:.:.:.:.:||:.:.:］ ﾄ､;, ,＼ ;:''／ ;:;, |::::>'":.:.:.:.:.:| ;,,;'"／:.:.:.:.:.:.:.:.＼
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:..||:.:.:.|ﾊﾄ,|. ＼ `" ;:,,,／::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:||o:.:.。:.:.:.| ￣￣￣ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
６９
.ィ/~~~' 、 ┌- ､,. -┐ ＿ ＿__ ┌──┐
、_/ / ￣｀ヽ} く|＿,.ヘ＿|〉 ,'´r=＝ﾐ､ く/',二二ヽ> i二ニニ二i , '´￣｀ヽ r@￣~@,
,》@ i(从_从)） ノ ｲ从|从）、 卯,iﾘﾉ）)）〉 |l |ノﾉｲﾊ)） i´ノﾉﾉヽ）））. i ノ '＼＠ /ﾉﾘliiﾊilﾊ
||ヽ|| ﾟ -ﾟﾉ| || |ミ|ﾐ!ﾟ ヮﾟﾉﾐ!| |l〉l.ﾟ ｰﾟﾉl|l |l |ﾘﾟ ヮﾟﾉｌ| Ｗﾘﾟ -ﾟﾉﾘ ξ ﾟ ヮﾟﾉξ ﾉ从ﾟ - $从
|| 〈iﾐ''介ﾐi〉|| ｀'' ([{.∞}]) ' ''|!/'i)卯iつ ﾉl⊂l_介｣つ ⊂)_介｣つ kOi∞iﾐつ ﾉ从とi,,ξ,,,iつ
≦ ノ,ﾉハヽ､≧ /__ﾊ_| ''y /x lヽ ≦ノ｀ヽﾉﾍ≧ 〈__l__〉 （,,( ),,） ﾉﾘ从く,,,,ξ,,,,>ﾘ从
テ ` -tｯｧ-' テ ｀もﾃ l†/しｿ†| ミく二二二〉ﾐ 〈_ハ_〉 じ'ﾉ' UU
「世に貴族が生まれ、貴族階級が生まれ、高位高官、廷臣、寵姫、等などが生まれてくるのだから」
７０
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ／￣＼
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ＼＿／
|ii||iiii;;i（(Oill| |
|ii||iii;;;i;;;;Yill ／￣￣＼
|ii||iii;;;i;;;;;;; ／::＼:::／::::::＼
|ii||iii;;;i;;;／<●>:::::::::<●>. ＼
|ii||iii;;;i;;;| （__人__） . | けれどもこの情熱は一種の熱病にも似ていて、
|ii||iii;;;i;;;＼_ ｀ ⌒´ ＿／ 何を見ても棒に見えてくいるし、上に上りたくなるものだ
|ii||iii;;;i;:: /⌒ i
r^-､ii;;ii＿／ ィ / ）
ヾ.__,､＿＿__,,／ /'"
|ii||iii;;;i| ﾉ
／￣￣ヽ、 ﾉ
（, |
', ＼ , i
|ii', ';;ヽ ＿,ノ＿ノ
|ii||', ',;;ii;iill|／
|ii||ii） ヽi;iill|
|ii／ __.ﾉ;iill|
|(__／;i;;;;ii;iill|
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill|
226 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:13:15.17 ID:/jsKigb20
>>224
きめぇｗｗｗｗｗｗｗ
７１
／￣＼
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| | |
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill| ＼＿／
|ii||iiii;;i（(Oill| ＿|＿_
|ii||iii;;;i;;;;Yill ／:::::::::: u＼
|ii||iii;;;i;;;;;;／:::::::::＼ 三. ／＼
|ii||iii;;;i／:::::::::: <●>::::::<●> ＼ 棒を上りながら、
|ii||iii;;;i|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | 自分はまだまだ下の方が、
|ii||iii;;;i;;＼:::::::::: ｀⌒⌒＿／ まだ半分ところまでしか来ていないなどと
|ii||iii;;;i;:: /⌒ i 思う患うことにもなる
r^-､ii;;ii＿／ ィ / ）
ヾ.__,､＿＿__,,／ /'"
|ii||iii;;;i| ﾉ
／￣￣ヽ、 ﾉ
（, |
', ＼ , i
|ii', ';;ヽ ＿,ノ＿ノ
|ii||', ',;;ii;iill|／
|ii||ii） ヽi;iill|
|ii／ __.ﾉ;iill|
|(__／;i;;;;ii;iill|
|ii||iii;;;i;;;;ii;iill|
７２
／￣＼
|＜●＞| ＜ｸﾜｯ
＼＿／
＿_|＿__
／ u ＼ やっやめろ！俺はまだ狂いたくない…
／:::::ノ::::::::::::＼::::＼
／ <●>::::::<●> ＼
| （__人__） u. |
＼ u .｀ ⌒´ ／ 「おかげで自尊心はむやみに膨れ上がり、
虚栄心も煽り立てられた」
／￣＼
(( | <●> | ))
/≡) ＼＿／ /ミ ヽ
. ／＿ノ ＿__|＿__ ヽ＿ ＼
／ ／ .／::＼::::::／::＼ ＼ ＼ ……っぐわ！
( く .／< ＞>:::::<＜>u＼ > ） …くそ！ …また暴れだしやがった…
＼ ｀／u （__人__) ＼'.／
ヽ| ｀⌒´ u |/ …し、静まれ…！
＼ ／
232 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:18:10.35 ID:/jsKigb20
厨二ｗｗｗｗｗｗｗ
233 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日：2009/02/01(日) 21:18:57.32 ID:GQ4JFkUD0
その邪気眼いいなｗｗｗ
７３
, ' ' ´ ` :,
／￣＼ ;' ｀,
| | ; .:,';' .,:'; :,'
＼＿／ ,: ´ ´ ,;
| _ ;: ｀' ; ' ふぅ、出て行ったか…
／ ￣u ￣＼ ' ;,',',' ,;'
／!l|!::＼:::／:: ＼ ; ´´ , :'
／ .（一）::::::（一） ＼ ,' , ' '
| u （__人__）ﾟ ｡ ,, '
＼ ｀ ⌒´ ／
／￣::＼
| : : : ::| ところでこの虚栄心というのは
＼_;;;;／ 何とかして毎日毎日着飾ってみせたいという欲求以外の何者でもないから、
| 誰もが自分の権勢のしるしに何か表微を身につけたいと望むようになってきた
／ ￣￣￣＼
／; . . : : : :＼
／ ∪ . . : : : : : :＼
| . : : : : : : : :|
＼_ . : :〃: : : :,／
/⌒` . . : : : : : : :｀ヽ.
/ . . . . : : : :..: : : : : ,: :＼
７４
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ それがあれば、
／ ＼ ／ ＼ 自分は大きな宝棒の頂上に鎮座ましまして権力をかざしているではないか。
／ ⌒ ⌒ ＼ という次第でこれまでにもさまざまな物的表微が次々生まれてきたのであった
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ☆
/ヽ､--ー､＿＿,-‐´ ＼─／
／ > ヽ▼●▼<＼ ||ｰ､.
/ ヽ､ ＼ i |｡| |/ ヽ (ニ､｀ヽ.
.l ヽ l |｡| | ｒ-､y ｀ﾆ ﾉ ＼
l | |ー─ | ￣ l ｀~ヽ＿ノ＿＿＿_
／￣￣￣￣ヽ-'ヽ--' ／ オプーナ ／|
.|￣￣￣￣￣￣|／| |￣￣￣￣￣￣|／| ＿＿＿＿＿＿
／￣オプーナ／| ￣|__」／_オプーナ ／|￣|__,」＿＿_ ／|
|￣￣￣￣￣|／オプーナ￣／￣￣￣￣|／ オプーナ ／| ／ .|
|￣￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／l￣￣￣￣|￣￣￣￣￣|／| ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
７５
{:::.:::.:::＞.::´￣ヽ、 ,. -一 ヽ＿
,. -┘.:::.:/:.:::.:::.:::.:::ﾉ::.Y:;＿__.:.:./.:.:.:.:.ヽ
（.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:;:､;:;∠二:.ヽ｀ヽ.:.:.:.:.:.:.:∟、
）:.:::.:::.:::.:::.:::.; '´ ／／〈.:.:.:.:＼ ＼.:.:.:.:.:.:.::ヽ-へ
ｒ''".:::.:::.:::.:::.:::／ / / / ハ `ｰ‐┐＼ ヽ:.:.:.:.:.:.:ﾉ=ﾆ):＼
家紋、仕着せ、垂れ頭巾、長髪、風見、 { ::.:::.:::.:::.:::.; ′ / | {_:.:.:.ヽ ヽ:.:.:.(二｀V/＾):､
赤いハイヒール、僧帽、鳩舎、 ￣つ.:::.::/ / ,′ | | ￣ヽﾊ. i.:.:.:.:.｀i!ヽ.!_/:./
教会の椅子蒲団、嗅ぎ香、称号、綬、 （:.:::.:::.::!l! l i |l! | ノ:.:.| |:.:.:.:.:.:||:.ﾄ､;:ノ
冠、つけぼくろ、紅、王冠、とんがり帽子、 ｀７:.::|l| | ﾊ ;'| し-､| |:.:..:_ノ.|.:| |
法官帽、ガウン、毛皮模様の紋章、緋衣、拍車等など ,. -―‐- ,､_| l__, / | / / ノ|/:.:ん. l |:.| |
,ィ´ ヽヽ、 , / `ト､/! ,ｲ. く:.:/:.; -┘| L｣ !
／/ ヽ ヽ、ｿ _ﾚ'´ lメ /／ |／ | | |
／ ,ｲ _ ,r,=､,、 ｌ､ ヽ、´￣ ヽ 1 | | | |
／ /./'´(:;;;l |l:;;;ノヾ､ l', ヽ、""" ﾉ!| | | | |
／ / ,l / ヾ,、 ）ｌl ', ヽ ＜._| ! |ヽ. | | |
/ /. ,'｀ｰ'´ ０ ゞ=ﾆノ ', ヽ、 ヽ:;://| |:.:.::', ｌ l |
/ ／ | ,＿,!､＿, |;:ニヽ、 ）/;:;! ､|:.:.:.:.:L_ ! ! |
｀-'´ ', 〈 ' | ,'/ﾆV;｀￣〈〈_;/| ヽ:.:.:.:.:.:L_l ! |
ヽ、 ｀‐' ノ.:(ﾞこ /'^ﾍ V:.:＼ ＼:.:.:.:.:{! | !
＞､,,_＿＿,､-＜､_::.:.:｀} ノ:.:..:.ハ V:.:_＞- ヽ.:.:.:.} | i
_,.．-''´ヾ;::::::ヾ;:ﾉ:::::::;∧ ｀' ,、Y.:.:.:.:.:.:.:.::.:>'" ／:.:r‐'´〉、
７６ ／￣＼
こうした物的表微は、その人にどれほど暇があり、 | |
どれほど勝手な気紛れを満足させられるか、 ＼＿／
人間や金銭や思想をどれほど恣（ほしいままに）にできるかを表していた ／
／￣￣￣￣＼
(.｀ヽ(｀＞ 、 ／ ::＼::::::／::: ＼
`'＜｀ゝr'ﾌ＼ ＋ ／ <●>::::::<●> .::＼ ＋
⊂ｺ二Lﾌ^´ ノ, ／⌒) | （__人__） .:::::::::|
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + ＼ ｀ ⌒´ .:::::::::／ +
＼_ ､__,.ｲ＼ ＋ ＼ .::::::::／ +
(T＿_ノ Tヽ , -r'⌒!￣ `":::7ヽ.｀- ､ ./|
ヽ￢. / ﾉ`ｰ-､ﾍ<ｰ1´| ヽ | :::::::::::::ﾄ、 ＼ ( ./ヽ
＼l__,.／ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ ｀７ｰ.､‐'´ |＼-､
77 -‐ '´|: :
／ ／" |: :
「通行人もこれを一目見さえすれば //, ':::::::::: |: :
その人が有閑人か労働者か、 〃 {_{::::::::::|: :
数に数えられるかゼロなのかが ﾚ!小ｌノ:::::│:
見分けがついたのである」 ヽ|l ① .|: :
|ﾍ ､_, |: :
| /⌒l,､|: :
. | / /::| |: :
| | l ヾ |: :
＿__
く/',二二ヽ> ＿ .ｨ/~~~' ､ ┌──┐
|l |ノﾉｲﾊ)） ,',i＞＜iヽ､_/ / ￣｀ヽ} ( i二ニニ二i
|l |ﾘﾟ ヮﾟﾉｌ| /（(ﾉﾉﾘﾉ）),》@ i(从_从)） ）.i´ノﾉﾉヽ）））
ﾉl⊂l_介｣つ （(ﾐi!ﾟ ヮﾟﾉﾐ ||ヽ|| ﾟ -ﾟﾉ| || ,.' .Ｗﾘﾟ -ﾟﾉﾘ
≦ノ｀ヽﾉﾍ≧ ..ﾉ_ﾘ(⊃ || 〈iﾐ'介'ﾐiつ[■ ⊂)_介｣つ
ミく二二二〉ﾐ (ﾑ!__lつ ≦く,ﾉ（つつ≧ 〈___lつつ
７８
ロベスピエール
＿＿＿,,,_ 彡ﾐ ミミヾ ヽ Y i r/ 彡,,,三 ﾐ ﾐﾐ,
/＿ | _ ,彡ﾐ ミ;'" "" "'''''" :::. "'ミ ミ 「ところがフランス革命により、
/ヽ/ |／ ,彡彡,,;'":: ..............::::::::......:::::.... :. ヾ ミ, これらの衣冠束帯は当然力づくに引き剥がされた」
_／ |＿_,,l 彡彡;'"..:: ＿ ::::::: ..:::＿_ :::.. ヾミﾐ
彡三ミミ, ..::...／;;;,,,"ヽ:::::l l.／;;;;,,"ヽ::..ミ彡三ミミ;,
彡;;;;;;;;;;;;;Ｙﾐ／"l;;;;;;;",,;;;;;;l=＝=l;;;;;;;,,,,, ;;;;l‐-ミＹ;;;;;;;;;;;;ミ //＾7＼
ミ;;;;;;;;;;;;;彡／"ヽ;;;;;;;;;;;_/ ::l ヽ;;;;;;;;;;_/'ーミミ;;;;;;;;;;;彡 //||//:::::::::＼.､
＿_＿ ヾミミﾐ彡; ￣￣:: ..:l :: ￣￣ ミミミﾐ彡 ./ ||:::::::::::::::::::::::::ヽ.､
_|＿|_ ｌ | l l ヽ;;;l::. r'"..::..::.."ヽ .::l ,/,l' ,_,,----‐‐､,,_ ,/ /＼ :::::::::::::::::::::ヽ:､
| | | | ｌ ｌ ∂ l::::... ..::`ーﾆ ﾆ－'::.. ..::: l∂/ ,;ｌ ../ " ｀ヽ､ / / ＼ :::::::::::::::::::|:|
/ | . ､| ヽ､ヽ....:::l :::... ＿＿__ ..::: l' ::.....,/ ''"´＿＿＿ ＼ / / ＼ ::::::::::::::|:|
＼__,,:l : .;:rＴ_|__|__|_Ｔヽ, .:::: ｌ､._／ '" /::／ ／ ヽ--､,,,,, ｀ヽ､ / / ヽ :::::::::::|:|
ｒ-―/:ヽ ''"￣..............￣"'' ::: /￣r^ヽ ﾉ /:://, '/ ヽﾊヽ, i / / | :::::::::::|:|
/∧ii, :l､ヽヽ ..:::: :::: ／/:://"ﾍ / /::〃 {_{三三三三 ﾘ| i､ / /. | ::::::::::|:|
. /,i'iiii, ii, l ＼ ＼ ::::::::.. ／::/ .::l liiiiii;,ヽ ヽ:::ﾚ!小ｌノ三三三｀ヽ 从 i. / / | :::::::::|:|
/,i'iiiiiiii, ii, l "'ヽ＼ :::::::..............／/'" .:l liiiiiiiii;,ヽ ＼:|l ①三三① | i.､ / / | :::::::::|:|
/,i' iiiiiiiiiii iii, l "i "''ー――'" / ..::l liiiiiiiiiiii;, ＼ |ﾍ ､_,､_, j ムi/ / | :::::::://
／,i',;iiiiiiiiiiiiii ,iii l. l:::::::::::;;;;;;;;;::::/ ...:::l liiiiiiiiiiiiiiii;,ヽ＼ | l＞,､ __, イァ／／/ / | :::::://
／／,iiiiiiiiiiiiiiiiii ii ｌ:::.... l,,,...:::::;;;;;::::/ ...::::::l liiiiiiiiiiiiiiiiii;,,ヽ ヽー-､ ／λ.|三-'//／／ / /＼ | :::://
‐''"''l l l l lii;,;; ;iiil _ii l_,,,..-―lー-;_,..,,_/-―-,,__ :l liiiii'"// //"''ー--,, | | ＼─／ / / / ＼ / :://
_,,-'"l l, l l _l_l__／i, l" :l :. i l ヽ_;;;"''-,/,,_// // // / | У / | 彡ミ、 λ / .／
ヾ l_l_-‐''ｌ ｌ l l l" .....:::::ヽ::l./:::...... ヽ // //ヽ,_// // / / / 彡ミ､| |＼ /／
８０
／￣＼ ＿_ノヽ、＿ノヽ
| | ）
＼＿／ <.世界中がこの闘いを見守っていた！！！
| ノ
／ ￣ ￣ ＼ ￣ヽ,.-- ､,. -‐-
∩ ／ ::＼:::／:: ＼ . ∩
ｌ ヽ∩ ／ .<●>::::::<●> ＼ ∩ノ j
ヽ ﾉ | （__人__） | ヽ ﾉ
| ヽ ＼ ｀ ⌒´ ／ / ｊ
. ＼ ￣ ─────── ￣ /
. ＼ ／
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| ワ ゴ ン |
８１
, '´￣￣｀ ｰ-､
／ 〃" ｀ヽ､ ＼ あの童貞は死刑にしてやるにょろ…
＿＿＿＿＿＿ / / ﾊ/:::::::::::::: ＼ﾊﾍ
／壱 ／ ／万:／| |i │ ｌ |ﾘノ ::::::::::::｀ヽ}_}ハ
＿|≡≡|__|≡≡| |＿＿＿＿＿ |i | 从 ①:::::::::::::①ｌ小N
/￣／／|≡≡|__|≡≡|／壱／／万 :／| ∬ |i （| ⊂⊃ ､_,､_, ⊂lｉ|ノ ＿_
/ ≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ・━i⌒ヽ j （_.ノ ﾉi|__／ │
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| | ヽ ヽx＞､ __, イｌ |::::ヽ ／
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|彡| ∧ ∧ | ∧__,ﾍ}::ﾍ三|:::::/ｌ| |',:::::ﾊ
|≡≡|__|≡|≡≡|__|≡≡|≡≡|__|≡≡|／（ ・∀・） | ヾ_:::ッﾘ :::∨:／ | |
（お前モナー）
「ところが驚いたことに、
あれほど新体制に御執心だった当の暇なし人間たちが、
自ら有閑人に成り上がるや否や、
手のひらを返すように、
こんな体制は破壊的で危険で不都合でよろしくないと非を鳴らしはじめ、
こんなものは廃止しようと決めてしまったのである」
８２
／／.／|
／／.／| |
／／.／ ／|. |
／／.／|／::/| |
□／ ／ // | |. 「というわけで、これを境に社会は再編成された。
| |／.;;;;//. | ||. 男爵、伯爵が復活し、再び紋章が現れた」
| | ;;;;;;// | |||
| |.;;;// | |.|| ∧ ∧
| |//.. | | ||. （ ・∀・）
| |/. | |. || （ ） ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
＿＿＿＿__.| |＿＿＿／／| ||__ ／ | ｜ |.＿
| | '´:::::::::｀ヽ∠／ （__（＿_）.／.| ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧.
..∧＿∧ (| |⌒／. ::::::ﾉ´｀ヽﾊ⊃. ／／| （´-`；）（＠･ ）（；´∀）（
（ ・∀・）.（⌒| |／／i::qﾘ・_,_,・ﾘ| ／／ | ∧∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧∧
（ ） ￣| |／ （⊃ ⊂.⊃ ／／ | （∀・ ）（ ´,_ゝ）（ ）（´∀`
｜ ｜ |. | | ／ └─┘ ／／ ／. ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
（_＿）＿） | | ／ ／／ ／ <_` ）（´･ω）（дﾟ｀ ）（
| |／ ／／ ／. ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧
~~ ／／ ／ （ ）（ ﾟ∀ﾟ）（｀ ）（ ）（ﾟд
. ／／ ／ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
. ／／ ／ （д- ）（ ）（ ´,_ゝ）（・д・）（∀｀ ）
８３
,ｧ ,､ィ ,..z-r‐''-+へ‐n￢､, _ ゞ_ ｰ,、
_,f ,､-' ＼ _,､r^'"｀_ ,k-ｰｰ-ｰrlrヽﾆ､、｀^ﾍ ｀! ヽ ^-;
f ォ ,r〉 _r-^" ´ l ^ゝ ´ﾍ._ ／､` L,
r' rf j^ _r'へ. l 'ヽ ､ ﾍ_／ {,_ ､ {
ｽ f′ ,ﾍ' rﾉ ＼_... -―- ...l ﾆ､ ､ぅ,_ ゝ, ｀>,
ﾉ ,r' f'" __／: : : :｀:丶:､:､:｀ヽ､ ／ ﾚ、｀}、 X Y
ｦ 孑 } ノ: : ｀丶､: : : :r､ト;-i_,: :,ヽﾍrく_ T ヽ に }
かつては美々しい家紋が .〈 ｲ f" /:｀ヽ､ヽ､: : :`:f´ ｵ^ィr ぅ､ ｧヘ L 〉 ｷ ｶ く
貧乏人に向かって言ったのと同じことを、.{' 了 f′ /: : / ｀丶､: : < k __/Nﾆ､ﾍ_....r.く ﾄ } 孑 ﾌ
今度は羽飾りの帽子が知らしめることになった。ｹ ｷ＿.....l: :./ ｀`> ^L人 ニｿｲ-ﾉ､f――---ﾅ k...__ 爿 ﾘ
T ￣￣'〉 k !:/ ＿ て_'^ u｢:｢´rﾊ',,r'′ 〈 ,f ￣{ }
} ｦ K ',l '´ `に.|::!^_f-!ﾍ ｱ j ,} l′
't ｶ 〉、 ,.―.､ ,ｨ―.､.!:|ﾆ､! !-ゝ ﾒ 4 ｦ 1
Z じ う ,.l ', 'l:.:.:.:.| l:.:.:.:.|l'´ !/､ ） f { k
, ゝ 爿 f／ ヽ､! ` " ＿_ ` " r _ノ_/ ＼ ん ﾉ j ,ﾊ
. ｝ ／j_´｀ュ／へ"" ､ ﾉ ""／二7 ＼ r' ｲ ,7 ｲ
x 'ﾒ、.／ 'ｰ／ｲLニ＞_ ..＿_,ィノ｢|[＿`＜__ _>' ,r'′ ｹ 勹
.ん Y_ ,.- 二Yイ[__.`>｢r 冖ｱﾊト､ｰ':.!_＿_Y´ ＼-'" _f-､ _,彳 り
そ,f く/ ､ ﾍ,.〈 l＿￣L-'イ/ ﾟ !:l ｀`[＿ 丁 !-'^′ ＼' 厶'´
/,.-､/ ､ヽ}イ∠二ｱ ／､.__ﾟ__!:!.ノ f二>､.r-/ ,|_,.､rｰヱ′ 乂
/ ,r !^Y^トl ヽ ニｰ彳;ｲ[二:ハ:二] j う＼`'´ ／ | _ｭ -^
８４
／￣／￣／￣＼.／￣＼ ／￣＼.／￣＼￣＼￣＼
| | | || | | || | | |
＼＿＼＿＼＿／.＼＿／ ＼＿／.＼＿／＿／＿／
| | | .| こうして1804年旧体制のよろしさ、 |. | | |
／￣／￣／￣ ￣／ ￣ ￣ ＼ 有難さ、安全さを改めて再確認し ／￣ ￣ ＼￣ ￣＼￣＼￣＼
／ ／ ::＼／ ::＼:::／:: ＼ 三位一体の原理に立ち戻ったのである。 ／ ::＼:::／:: ＼／:: ＼ ＼
|／ ／ .<●／ .<●>::::::<●> ＼ ／ <●>::::::<●>. ＼●>. ＼ ＼|
| | | （__人__） | | （__人__） | | |
＼ ＼ ＼ ｀ ⌒´ ／ ＼ ｀⌒ ´ ／ ／ ／
/,,― /,,― - /,,― -ー ､ , -‐ ､ ､ ‐- , ､ ー- ―,,ﾞｉ - ―,,ﾞｉ ―,,ﾞｉ
（ , （ , -‐ '" ） （ ゛' ‐- , ） , ）
`;ー `;ー" ``;ー" ` ー-ー -ー' 'ー- ー-ー ` ゛ー;`` ゛ー;` ー;`
スゥーーーーー スゥー
85
／￣＼
| |
＼＿／
＿__|＿_
／ ＼ 同胞を見渡しながら呟くのは、
／ ::＼:::::／:＼ 男女を問わず欣快にたえぬことだと。
／ ,<⌒> <⌒>､＼ いわく
| /// （__人__）/// |
＼ ｀ ヽ_ノ ／
ヽ , ＿_ , イ
／ |＿＿＿____
| ｌ.. ／l オプーナ l
ヽ 丶-.,／ | |
/`ー､＿ﾉ ／ ￣￣￣／
８６
／ｨ彡彡彡'三三≧､ 「私はあの人達の上にいる。
, 'ィ//ﾙｲ,ｨ/ィ彡'三三ミ≧､ 私は彼らを威圧し、保護し、支配している。
,!ﾉｲｨﾉﾊfr'ﾉｨ//r''^`ミﾐヾミ'､_'、 私が彼らを威圧し保護し支配していることは、
/!/fｗﾘ八l|l|/,イ ヾﾐ'､ﾒﾐ､_ヽ、 誰が見ても一目瞭然だ」 ｢｀ー'′／ / ヽ、 ＼ ＼ ヽl}::.:)､ ＼
{i |l|W小fﾘﾘﾉ/}_|_ l|l｛{ﾄミヾﾐゝ､__, l_,ｨ / / l l 、 ｌ ｀､ {:|}く＼ヽ/
）!l|l|fﾘﾉﾊfi{fﾓﾘﾐ;ゝ:ｨ'tiﾃ!lﾄﾄﾐｿ}｝ ヽ｀`ヽ ノ ,′ ! { | l| | l ):|} ﾉ|:｢´
,川h{i洲{｛ﾘ丁´ l:{:｀~尢',l|l|巛 ＼ ' . ヽ∧| , | | l | ｌ| | l| {:|!::）|:|
ﾘﾉﾉ八ｲﾄﾐメ、 ':,:.:.ﾊﾐﾘ!ﾄ､ﾐヽ、 ヽ |::l| | | ｌ 、 | l | _,厶| j| ｛::|}::} |｣
ノｨｼｲ卞ミﾐヾ,､}＿ｰ_',:./ﾊ｝}l{ ヾミ'、 l:::| ｀、!| ＼ ヽ、 |,.イ,斗予 | |{K!j |
,.彳｛{/ﾘﾄﾐ',',i|､l｀ﾆﾆ,´ｨi{l｛lﾄ't'､ ｀',ﾘ 〈:;小､ヽヽ、Ｔ,Ｚﾆミヽj ^ヾrｼ | |ァ１ |
,. '´:/:::::|jﾂ ﾘ}}iliﾘt洲Wjﾘﾂ}｝ﾘﾄ､',ﾐヽ ゝ | ＼ヽN {ヾtｸ | ﾄ |_| |
´::::::::/:o::::|{ヾﾊﾘﾊ{ゞ'､' 'fｼ'､//{｛!ヾﾐミ', . ｜ | l ＼ ｀- ／!| |::..::.｀:┴-､
:::::::::/:o:::::::|:.:.:｀ﾒ'､(ヽ丶 j入::ヾﾘゞ,ﾉﾘヾj . | | | | ＞ ､ _＿ ／::..::|| |::..::..::..::..::..:ﾄ､
::::::/:o::::::::::|:.:.:.:{:.八} | ）〈:.:ヽ:/o､fﾂ'ｰ'- 、 | j /| l/::..::..::..::..rｸﾆﾐ::../| |::..::..::..::..::./::..｀ヽ、
８７
//ｲ{|{lh{lilililil|l| |i,' li八ﾐヾ｀ヽヽﾐ':、 ゞ:::::: / ゝr! :::::::::::::::::::::::::::.| | ::::::::::::::::::._) | | |
ﾊ{｛{N､',',',､{（(li| |l ,.........||＿!l|l|lﾄﾄゝﾐヽ丶、 ＼/ / ゝ__,:::::::::::::::::::: | |:::::::::::::::::_:( l! | |
!|l{lﾄi､',ﾐﾐﾐ','ji|l|l!:||:.i /:.:.,:'ｨﾘftiﾐkjljljlj|j|トミミミ≧ｭ､、 . Yl! | ゝつ:::::::::::::: l, ､ /:::::::::::⊂´ ﾉ!/| |
､ヾミﾐヽヽ',',}｝l|:.||: | ,':.:.: ｀`lF彡ﾄ'ﾘl|l|l|l|lﾄ､liトミ三ﾐﾐヽ | !| ,、 ﾄ, ヽr､::::::::frtｯゝ::::::::rイ / | | |
ハ',',}｝}iﾄＮ|}|ljj|:.|! !:.:.. |l ｛l|l{lﾘﾊﾄl|l|､}〉| ｀ヾヽヽ ヽヽ､!.,＼l! !li j/! ゝ_:::ゞﾆメ::rゝ′ /!! | | |
ﾊﾘﾄﾐ',W八ﾘﾉﾂ'.:.ﾘ ,..、 |l |ﾄﾄWl|l|l|lNjljl| ヾｿ} >!ﾉﾍ! ﾚ' j! ﾄ' /／´ ／ ,イ '' | | |
{{{{｛lﾘﾊﾘllﾂﾉ/.:.:/: '―' '、.:ﾘト､{｛､',NNhﾄ、 ﾉﾘ′ / ﾄ､ /, | ,/ゝj/ _ ,. イ| | | | |
,）}Ｗ/}｝ﾘﾉ,ｲ:,､'＿＿＿＿＿,.ﾒｨﾘj}j＞､{（(NﾄV、 ,ｲjﾘ r‐-―- ‐､ｰ j/| |/ `_j _ l!ヾ! | | | |
ｲﾉﾘ//ﾊ}l//ｲ/｀ ―----― ´ /ﾘﾉﾊﾉﾊﾄﾐヾミﾐﾐゝ､/ﾉ/ /! /＞/│,. トｰ <_ ::: r:/ | ! | | | |
///ｲﾉﾊﾘﾉｲﾉﾄi{、｀:.:.‐;,-;,‐.:.:´ ｲﾂﾉ八ﾄﾐﾐト｀ヾヽ、ﾐ｛{{/ー- 、 ! ゝ / r,<ヽ |./│／ ﾉ`ｰ<__,j | | | |
｛{{i{i{i{(({i{i{i|l|l|ﾘﾊﾄi､,ｲi{,,,}iﾄ､ｨﾂ{fﾘｲ ﾊliliﾄミヾヽ',iﾄﾐヾWト､ ヽ r.. t ｀ﾆﾆ'く ゝｲヽﾉ ヽ /ヾ :::: ヽヽ. | | | |
,}）}）}lﾄiﾄl|l|l|l|| `ﾂﾉﾘ{｛{M}｝lﾘｨfｲヾ! LlLlレ‐=ﾐ)}lト}|l|liヾ'、ヽ、 ヾ::::Li´::｀/::/ _j/ __,∠ノ:::::::＼::::::: ヽ| | | |
､__,.ノｨﾒｲﾄ'､',',lililili|::..'´,ﾝiﾒ!ﾙｲl/lｲ八`/ {´￣/ Ｗ!,ﾘﾘﾊ ヾﾐ､i} √＼:::::::::::::ｲ_ 〆／ _,, -―rﾞ :::::::::: ＼:::::.ヽ. | | |
｀ﾆ彡'´ 'ﾘ ヾ',lNi|l:.:.:、 ´jﾂ ヾ' / ,':: '、::/ ヾﾐ彡小、_, ﾘ /:::::ゞ:::::::::::::＜ ／ ´! ∠_::::/ l:::::::::::::ゞ :::. ､ | | |
他人を威圧し保護し支配している人間は、話しかた、食べかた、歩きかた、飲みかた、
眠りかた、咳のしかた、服の着かた、遊びかた、どれ一つとっても、
人に威圧され保護され支配されている人間とは違っているのだから」
８８
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ::＼:::／:::: ＼ こうして！！！
＿＿＿＿＿＿ ..／ <●>::::::<●> .＼＿∧,､＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣. .| （__人__） .|￣'`'`￣￣￣￣￣￣￣￣￣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
８９
ヽ ／￣＼ 「優雅な生活」が出現したのである！……
} ト、 | |
./ノ ＼＿／ /＾~^
! || {
/ﾕ､ ／ ￣ ￣ ＼ ,r-､___ ＞-<
緒aｿ } ／ ::＼:::／:: ＼ r＜:.:.:.:.:.:.:.〉 {／ヽ
=---ｧ ／ .<⌒>::::::<⌒> ＼ {:.:.:.:.::/}:.:./ /処ﾆラ y'´
ノ | （__人__） | ヾ-ノ /ノ __ {( ﾆ=-r'／
一' ＼ ｀ ⌒´ ／ ヽ / ／ ｀ヽ ｀ｰ=イ.〉》
- ､rrｒtｭｧ､ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ト-､ |.|ﾉ ____,.ノ＾ /｛{
ヾﾐ三彡､||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |< く ヾ_
＿__,..ゝ=ﾆｲﾘ| ワ ゴ ン ..| ＼ 〉 ,ノ｀Y￣} ヽ､_
９０
＿
／Ｏ ＼
| .° |
＼＿,／
| ◯
／￣￣￣ ＼ ,-┴-､
／ ::＼:::／::::＼ r( ｎ ◯
／ <●>::::::<●> ＼ > ,/ . ,-┴-､
| ///（__人__）/// | しー､_) r( ｎ) たちまち優雅な生活が世に拡まった
＼、 ｀ ⌒´ ,／ `/ <_
/ ． ． ,＼ し -一┘◯
しｲ ﾄ､ﾉ ,-┴-､
| / .( ´・ω)
＼ Y ,／ ◯ / っっ
`ー'￣ ,-┴-､ └ー-､ぅ
◯ .r､´・ω・))
,-┴-､ > _/´
◯.ｎ__ｎ (´・ω・｀) .し-一┘
,-┴-､ ﾉ c' っ
c('・ω・｀)っ (_,'ー､_)
／￣＼
| |
＼＿／
|
／ ￣ ￣ ＼ 才能と権力と金に恵まれた人々が
／ ::＼:::／: ＼ 行動したり生活したりする原理は、
／ .<●>::::::<●> ＼ そんじょそこらのありふれた生活の原理と
| （__人__） | 断じて同じかろうはずがないのだ。
＼ ｀ ⌒´ ／
(ヽ､＿_,.ゝ､＿ ～ ___,ノ ,-､
） ﾉ/｀'ー-' <
ｒ'／, _.. // ｌ、、､ヽ_)
ゝ(_/_ﾉ´ /ヽ_ノ/ __,ｌ ヽ)_)‐'
{｀ ｰﾆ[二]‐ｸ′
〉 / /＿
/ ´￣｀ヽ ）
（＿＿＿＿ノ--'
９１
／￣＼
| |
＼＿／
ﾉ Ｌ＿_|＿__
⌒:::＼:::::／::＼ しかも誰だってありふれた人間にはなりたくない！……
／ <●>::::<●>＼
／ （__人__） ＼
| |::::::| |
＼ l;;;;;;l ／l!|
／ `ｰ' ＼ |i
／ ヽ !l ヽi
（ 丶- 、 しＥ | ドンッ！
`ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ >
ﾚY^Ｖ^ヽ
９２
／￣＼
| |
＼＿／
|
.／￣￣￣ ＼
／ ::＼:::／:::: ＼
／ <●>::::::<●> ＼ だから優雅な生活はそもそも立居振舞いの学問なのである
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／､
,.､- ￣/ | ｌ ￣ / | |` ┬-､
/ ヽ. / ト-` ､ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | ｀> | i
/ |｀二^> ｌ. | | ＜＿_,| |
＿| |.|-< ＼ i / ,イ_＿__!／ ＼
.| {.| ` - ､ ,.---ｧ^! | |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣l
＿_{ ＿__|└―ｰ／ ￣´ |ヽ |＿__ﾉ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|
｝／ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'ﾞ l |
＿_fﾞ/／￣￣ ＿ -' |＿＿＿＿＿ ,. - ￣ ＼＿＿__|
| | - ￣ ／ | _ |￣￣￣￣ ／ ＼ ￣|
＿__`＼ ＿＿ ／ ＿l -￣ l＿＿_ ／ , /
９３
：／ _,. - ､＼： ＿： { ! .|
：/ / Ｍ ヽ_,. -‐''¨￣ ¨＼： ｨ彡三ﾐヽ ｀ヽ .／￣＼ .|
：/ | _, -'´ _,. -―― |： 彡'⌒ヾﾐヽ ｀ー | | .|
：/ >‐´ _,-'´ ＿ ﾉ： ヾ､ .＼＿〆 ＿.|
：| ／ ∠ -‐''''彡≡ヽ ／： ＿ ｀ー―' .＼.／:::::.}
：| / r≡ﾐヽ ﾘｨ,.-－､'´： 彡三ミﾐヽ ／ :::::::::〉
：| / |ﾘ￣~'' 'ィt或ｱﾁl＿＿： 彡' ヾ､ ＿＿ノ | ＿:::::|
：| / / ﾘ, -－-_,, ` ‐''"´¨ ＼： マンマミーア ｀ー一 ' | ./●/::::!
：| /__／ ､,ィ或tｭ､ ／ |__： ,ｨ彡三ﾆﾐヽ .＿_＿_ノ .| ￣ :::::|
：ノ | ｀ヽ 二ノ |;;;;|： 彡' .| ::::::::ｉ
：/ |- ,,＿_ __ /;;r'!： ＿＿ ＿＿ ノ .＼＿＿;;!
：! ＿_ |:::::::::::::| |;;ヽ＿＿lヽ､_ _,,／;;;;;|： ,ｨ彡' ￣￣ |
：Y´ ｀'‐ ,:::::::::） └-i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:｀¨'''¨´;;;;;;/￣|： │
：| -‐-､ ￣ ヽ＿＿＿＿/￣''''´ /： │
：| ￣） ﾄｪｪｪｪｪｪｲ /： [金持ちになったり金持ちに生まれたからといって
：＼ | ｀'''''''/ ／： 優雅な生活をおくれるとは限らない。
：＼＿__,-､_ ヾ'zｪｪッ' /： 優雅な生活の感覚がともなっていなければならない」
：｀''――'''''-､_∪ ／： 金持ちにはなれるが、優雅さは生まれつきのものである」
94
／￣￣＼
／ ＼
|:::::: ｜ 「つともアテナイの政治家ソロンも言っていた」
. |::::::::::: ｜
|:::::::::::::: ｜ ....,:::´, .
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,）:::::::ノ .
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／ _ノ ＼ 汝、君主たるすべを知らぬなら、君主になることなかれ、と
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| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
９５
ヽ ／￣＼
} ト、 | | ふぅ語り疲れてしまった。それではここまでにしよう
./ノ ＼＿／ また縁がありましたら出会いましょう
! || {
/ﾕ､ ／ ￣ ￣ ＼ ,r-､___ ＞-<
緒aｿ } ／ ::＼:::／:: ＼ r＜:.:.:.:.:.:.:.〉 {／ヽ
=---ｧ ／ .<●>::::::<●> ＼ {:.:.:.:.::/}:.:./ /処ﾆラ y'´
ノ | （__人__） | ヾ-ノ /ノ __ {( ﾆ=-r'／
一' ＼ ｀ ⌒´ ／ ヽ / ／ ｀ヽ ｀ｰ=イ.〉》
- ､rrｒtｭｧ､ ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ト-､ |.|ﾉ ____,.ノ＾ /｛{
ヾﾐ三彡､||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |< く ヾ_
＿__,..ゝ=ﾆｲﾘ| ワ ゴ ン ..| ＼ 〉 ,ノ｀Y￣} ヽ､_
[やる夫]やるオプーナで学ぶ優雅な生活[シリーズ]
ひとまず終わり
110 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:34:49 ID:Nk9MxC0E
乙！
111 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:35:27 ID:buDY8tEk
乙
112 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:37:35 ID:Po4PKvPq
こうして僕のVIP復帰戦は撤退戦で終わったｗｗｗ
113 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:40:35 ID:eP4T45L2
ドンマイｗｗｗ
乙でしたｗ
114 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 22:44:52 ID:Po4PKvPq
久しぶりのVIPでしたがやはり一番人がいる手ごたえを感じられたのが良かった
あと二人のお方ありがとうございました
116 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/02/01(日) 23:04:55 ID:2tONQITy
乙！
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