┌───────────────────────────────────┐
│・この物語は天運を掴み、発言をコロコロ変えながらも中華圏史上に残る　　　　　　...│
│快挙を成し遂げたやる夫の物語です。彼の評価は文献によりさまざまで、　　　　　......│
│この物語のやる夫の評価が最も正確というわけではありません。　　　　　　　　　　　...│
│・基本的に史実に沿って行きますが、物語を読みやすくさせるために　　　　　　　　　 .│
│いくらかの脚色を行なっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│・存命人物を主人公とし、現在進行形の台湾問題に触れた繊細なものなので、　　　..│
│あくまで作者の見解に基づく人物評、解釈ということを踏まえてご観覧ください。　　　..│
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　　　　　　　.r ┤　　　 ト､　　tanasinn 　 (´｀)　　∩
　　　　　　　|.　 ＼＿／　 ヽ　　　　　　 （´ヽ　)i⌒i,｜
　　　　　　　|　　　＿_（￣　 |　　　　　　　｀ヽ !､∪ﾉ`.|tanasinn
　　　　　　　|　　　 ＿_）＿ノ　　　　　　　　　　　）　ノ
　　　　　　　ヽ＿＿＿） ノ　　　 　　　 　　　　 （_ノ⌒￣　　　(⌒)
　　　　　　　　　i⌒ヽ　　　　　　　＿＿＿＿＿_　　　 　　　　ﾉ ~.ﾚ-r┐tanasinn
　　　　　　　　　| 　　 〉　　　　 ／∵∴∵∴∵：＼　 　 　　ノ__　|　.|　ﾄ､
　 tanasinn/￣ヽ　ノ　　　　　/∵：(･)∴∴.(･)∵：ヽ　〈￣ 　　｀-Lλ_ﾚ′
　　　　　　｜　　ﾉ_/､／⌒i　 |∵∴／ ○＼∵∴：:|　　￣｀ー‐---‐/´）
　　　　　/￣ヽノ i　/　　　i.　.|∵：/三　|　三ヽ∵：:|　　　　　　 i´ヽ/ ノ　　　tanasinn
　　　　　|　　　i　　 |⌒iノ/　 |∵：|　＿_|＿_　│∵:|　　　　　　/　ノノー―‐┐
　　　　　｀ー　´;ヾ　｀~'　 ｉ 　 ヽ∵|　　===　　│：/ 　　　―イ　´ﾉ　　ーーイ
　　　　　　｀ヽ　⌒ヽ/　　ヽ 　　＼＼＿＿＿／／　　　　　　　　　 　　（､￣´
　　　　　　　〈　___ノ i　　　 〉　　　￣￣￣￣￣ 　　　　　 ￣｀ー―-（＿ﾉ/⌒ーｰ　、
　　　　　　 　 ヽ　　　　　 /　 　　t a n a s i n n　　　　　　 　　　　　　　i　（⌒　　,ヽtanasinn
　　　　　　　　　｀ー ／＾‐━,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ_（￣￣　 ,）
　　　　tanasinn　　／ノ―､＝'､　　　　　　　/￣｀ヽ´￣ヽ＿　　　　　　　i （_￣_ 　 ﾉ
　　　　　　　　　　/´　／　 /￣｀ｉ､　　　　 /　　　　　/　　　　　 ）　　　　ヽ（＿___ノ
　　　　　　　　　ﾉ　 丿　　 l　　　| ｀ｉ　　　〈　　　　　ヽ 　　,ノ⌒
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　　　　　　　　　ゝ　　　　　　　　　,/　　ノ　 ｉ　　i！　 〉　〉
　　　　　　　　　　ヽ、　　　　　　ノ　　.（＿ノ|,　､|｜　 ヽ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　|　|　 ⌒ヽノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ_ノ　＼＿ノ

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│これまでの物語は以下のサイト様達で纏められています。　　　.....│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│【泳ぐやる夫シアター様】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..│
│http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-368.html　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│【嗚呼！やる夫道様】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....│
│http://gokumonan.blog87.fc2.com/blog-entry-1230.html 　　　　....│
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┌──────────────────┐
│やる夫が祖国の運命を変えるようです　　....│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .│
│第14話　　　　『虎口』　　　　　　　　　　　　　 │
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　　　　　 |二＿　　＿―-､_ 　　|､ヽ＿,./ r''‐'´ヽ　ヽヽ　 |　 |
　　　　　 |　i二ﾆ―---､__, |　|　|￣─_ヽヽ､:::::ノミ-|　l　/　 |
　　　　　く二二ﾆ-‐''''''~´　 ＼ヽ｀'‐=,´　　＼/　＼ﾉ　　人） |
　　　　　|　　ノ ／　 ／二三´｀ヽヽ　l　/ヽヽ ヽ　/r‐´／/　|┐
　　　　 /‐'´,／　／く　＼--￣｀''‐＼ ヽく ｜|ノ､lノ,-'´／／　|
　　　　ヽ/＿／／/く　　　:ヽ弋;;;;ｯ-､ | |:::::-<::::-=ﾆ二//　 /´
　　　　 Y´　 .＼／ ﾉ　　　　　￣￣::::ﾉ/　ヽ　!弋シﾌ´/ r‐' 　　　　(ここが中国か……成る程、
　　　　 | /｀i､　 .V/ ヽ　　　　　　::::::lノ　　__|　ヽ::　　 | / 　　　　　 このキッシンジャーが幼き頃に感じたあの殺気立った
　　　　 .l l　| ヽ　|　　　　　　　　　　:::::..／:::::￣ﾉ　　 //　　　　　　　当時のドイツに似た雰囲気を醸し出している……)
　　　　　ヽヽヽ!　|　　　　　　　　　　　　＼::::::／　　 |/
　　　　　 |　vヽ　|　　　　　　　　　 _,. -''''ヽ-‐､　　 .|､ヽ
　　　　 ／.（ (>､_|　　　　　　　　 !-‐''~´ ｀~´＼!　 ./'ノ
　　　　 |/　｀-i´　|. 　　　　　　　　 '';;,,,,,,,,,,,,,,,;;''　　/|/　　　　　　　　　　　　　＿,,､
　　　　 |　　　|　　|. 　　　　　　　　　　"""""　　 / |　　　　　　　　　　ｒ'''ヽ''´ヽ　ヽ!-､
_,. --､　|｜｜|　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　|　|　　　　　　　　　　'､　｀''''''　 _ﾉ,.--｀--┬''ヽ,
　　　 ヽ|　川｜　　　　＼ 　　　　　　＿＿_　　 /　|　　　　　　　　　　　｀''''''''フヽ´　　　ヽ,,,,ヽ＿ﾉ＿＿,,
　　　|　||｜｜|　　　　　 ::::::＼　　／:::::::::::::::＼/　｜　　　　　　　　　　_,. -''´-､,.-‐‐''''''''´.／　ヽ　　ヽ　 ）
　　 /　| | 川｜　　　　　　　::::::｀'''‐------‐''´:　　|　　　　　　　　　/r‐'''''''´／ヽヽ_, イ´　　　　ﾉ　＿フ

　　　　, - - ､
　　＜（　　　 `､　ヽ　 '　'　`,-‐､
　　　　/⌒　　￣＼＼从/, | 刃
　　　 /　.ｲ　　　　l |　 ' ; 　|　.|
　　　/ ./ |　　　　 | | ∴`　|　 |
　　 / ./　 |　　　　| .|/Wヽ |　 |＿∧
　　/ ./　　|　　　　|　|､'　` |　 |´Д｀）__ 　　イヤッッホォォォオオォオウ！
　⊂､Ｊ　 （　　 i.　 !__）　; :　|　　　　^ﾑ　〕
　 !　 !!　　|　 .||　 |　!! '　　　|　　　　|.i　.|
　 :　 :: 　 .|　 .| |　 |　:: 　　　 |　　 　 |!　 |
　　　　　 )　 ）　)　 ）　/￣｀ヽ　　　 | `‐´!
　　　　　.|　 |　 |　 |　 |＼　"ﾍ､._　　| !　 :
　　　　　|　 |　　|　 |.　! ; !＼　 l|　　| .;
　　　　 .|　 |.　　 |　 |ヾ从 /, | / |.　 | .
　　　　 |＼__）　 |＼__) ､ ` 　`'.　|.　 |
　　　　 !　 ! !　　!　!　!!;　''　 　　 |　 |
　 　 　 :　 : :　　 :　:／/W ＼ 　　|　 |
　　　　　　　 　 　 '　 ;　 ,　　`　､ |　 !
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 !__/

(多数派ではない者は駆逐され……)

　　　　　 ∧＿∧
　　　　　（　´Д｀）　　　革命無罪！
　　　　 /⌒　　　 ヽ
　　　　/　/　　　 ﾉヽ　　　　＿ー￣＿￣）', 　・　∴.'　　， ．. ∧＿∧　∴.'.'　　，　．
　　　 (　/ヽ　　　|　）　--＿- ― ＝￣　￣`:,　.∴ '　　 　　 ((( #)ﾟДﾟ)　.∴　'
　　　　＼ /　　_,　-''￣　　＝　＿＿――＝',　・,'　.ｒ⌒>　 _／ ／ ・,'　,　・,'
　　　 　 （　　 _~"" -- 　＿-―　￣＝＿　　)":" .' |　ｙ'⌒ 　　⌒i .'　. 　　'
　　　　　 | 　 /,,, ＿―　￣＿＝＿　　`　)),∴.　).　 |　　／　 ノ ｜ ∴.'∴.'
　　　 　　|　 /　/　　　―＝　＿　)￣＝＿)　　 ＿), ー' 　／´ヾ_ﾉ
　　　　 　(　 )　)　　　　　　＿　＿ )＝　　＿)　,.／　,　　ノ　　'
　　　　　 |　|　/　　　　　　　　　　＝　＿)　　／　／ ／　　　,　・,'
　　　　　 |　|　|.　　　　　　　　　　　　　　　／　／　,'　　,　・,'
　　　　　/　|＼ ＼　　　　　　　　　　　　／　 ／| 　|
　　 　 ∠／　　￣　　　　　　　　　　　　!､＿／ / 　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |_／

(敵を倒した者達は、また新たな敵を作り打倒する……)

　　　　　　|　　　　|　　|ﾐ./　　＿ ｀!　 ﾚ　　　　l　　　_ ﾐ l　/
　　　　　　_,.-‐ヽ　|　 /-l　　/_ﾐヽ,|　__,.-､　　 レ-‐´ |　l く
　　　　　 ´￣＼｀''´　/三l　 |　r''''''-'''ヽ! |　　/三彡-ク　　）
　　　　　　　ヽ　L＿/'/￣ヽ l―＼:::::ノ-/　/―フi'´/　　／
　　　　　　　　|　r‐､　ト､,_　|/ ヽ'i ｀´l /　/　／／'|　l／
　　　　　　　　ヽ| r-| ﾉ ､_ ､＼､ﾉ ﾚi l, / /_／＿,,.　|　l,
　　　　　　　　 .lヽ 川　 ヽ弋;ｯ､｀ヽ! l:| l_,.ィ;;ﾌノ　 人　|　　　(一見国民は激しい政治への情熱を持っている。
　　　　　　　　　|. | |り､　 ｀"´￣ヽ!　|ヽ!￣｀´　　 | /ヽ|　　　しかし、こういった手合の者達ほどその実は敵が欲しいゆえに
　　　　　　　　　|　y-| l,　　　　　　l　|　 l　　　　　|ﾉ ﾉﾉ　　　暴力に加担するのであり、思想などどうでもよいのだ。
　　　　　　　　 .|　,i､し!　　.　　　　l　.|　/.　　　　 | r'´　　　　おそらく指導者が突然別の事を言い始めても、
　　　　　　　　 | 　| ｀´!　　　　　ヽ!___ﾚ　　　　　 .!.|　　　　　ちゃんと敵を残しておけばホイホイと従ってしまうだろう……。)
　　　　　　　_,.-''i'´l　　l　　　､＿,.-ﾆ-､_,.-　　　/ .|ヽ-------､_
　　　　　 ／／　|　ヽ　 ヽ　　　 r｀'''''"´,.　　　/　ﾉ| ｀''―――-､ヽ
　　　　 / /　　　|　　＼　 ＼　　｀"T"´ 　　/　／ |--､_　　　　　＼ヽ
　　　 / /　　　 /　　　　＼　＼　　　　　 ／／　　 |　　 ＼　　　　　 l.L
　　 ／/　　　 /　　　　　　 ｀''‐ヽ､,,,,,,,,,,ノ‐'´　　　　l　　　　ヽ　　　　ヽ ＼_

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　　　　　　　 ＜三三三三三三三三/　　　/三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
　　　　　　　　　≦ﾆ二三三三三三/＿＿/三三三三三二ニ＝＝───＜777´/////
　　　　　　　　　 　 　 　 ／i∧///i 　 ・ 　ヽ////////////////　　 ・　　　　 ヽ/////／
　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 | ∧ /∧　　　　 V}/////////////{　　　　　　　　　 }//／　　　　
　　　　　　　　　 　 　 /　　.ヽ　}｀　 ヽ＿ _.／ }/´￣　　　｀ヽ///ゝ＝＝＝＝＝''´　　　　　　　　
　 　 　 　 　 　 　 ／/　　／ ＼',　　　　　　＞}　　　　　　　/////////／´　　　　　　　　　　　　遠路遥々ご苦労、博士。
　　　　　　　 ,　 ´.／　／　、=ﾞ　i　　　　　ミ ./　　　　 　 　 {//////／　　　　　　　　　　　　　　
　　　　 　 ／ . ／　　 |　 ≦.　　 ',　　 　 　 /
　　　　.／　　 |　　 　 |　≦　　 ハ　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 、
　　　 /　　　　{　　 　 | ≦　　 　.∧　　　　　 ＼　 ＿　 _　　　　　　　　　　　 　 　 ／/
　　 ./　 ＼　　 ',　　　 Vﾞ　ヾ 　　 ∧　ヽ 　　　　｀ヽ￣　,ィ ､ ／　　　　　　　 　 ／　/
　　/　 ､　 ヽ　　}　　　 .Y　二ニ　　 ヽ 　＼　　　　 ＼ ´　 ´　　　　　　　　　／　　/

　　　 ├ -､./　　　　　 ／　＼У　 {　 　　　　rｰ 彡　 i　　　／ /
　　　 / ヽ .ﾉ　　,,;;;;; ／　　　　`ｰ　　ヽ　　 ,;;;｛彡" 　ノ r=≠ ＜
　　,;/　／　　／≧/　　　 ,;;;ヾ　　　　;;;i　　　 i! i　｛　彡!　,,,;;;;ノ
　,,;/　（　　　i＼/,/　　 ,;;人 _Y⌒廴 _ _i;;,,, ＿　 V/彡.// r＝;;/
,;;;/　　 `ヽ　;!　i　ヽ　　;;{三jﾐ:i　　　　　 ）彡=)）　　Y彡／）,,;ノ
　! _ __,,　 ﾊ j　 !ii 》.＼　 V三 ＼_____,_<三 ／　　／￣　｛　　 ﾉ
　　 ／ﾉ　　ii　 .}Y　 ,,,,） /;;,, ;;　..,,,..,;;::;;...／,_＿／_＿ z＜ rイ＜
　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;l人i!　 / 人≧;;｝　ノ;;;; ,,￣,,;;_zz彡{ミツ　 ｛ゝ
　　<;;;;;;;;;;;;;;;;;（( ﾉj ／ヽ`ｰ'ﾐi;,,,i,i,＜_-zz≠三ニ　 Уｲ/ /}　　　(極めつけは指導者達がこいつら……
　/　＼;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;|　 　.￣'´ﾉ⌒　ii:::ミ. `┴'´／　/ ソ　人　
　　　　ヾ;;;;;;;;;;;/i;;;|......:::::　 /::..　　 ::::::::￣.￣　 ..:/ノ　..ｲ　/　　　　イイ！　イイぞッ！
　　　　　 );;;;;/　!;;|:::::　　 / :::....... .:::::　　　　　"./)）<　 j! .i!　　　　流れはこのハインツ・キッシンガーの手中にあるッ！)
　　　　　i;;;;/:::::::i;;|'　 ､_　ヽ::.._,,;;;　　 _　　　　 /⌒i!　　i! .ﾘ
　　　　　／:::::::::::::}　　 ヽ;,,,,,,,_..　　,,　 `　 　 /　 /il　 / /:::
　　　 ／::::::::::::::::ハ　 `;;,,,,,￣` =-''"　　　　ｲ .／::::|iV /::::::
⌒V/::::::::::::::::::::/:::::i　 　/　''''''"´　　　 ＜...イ:::::::::::|! /:::::::::
　//::::::::::::::::::::/::::: ヽ　:::....　　　 ...:'::´::イ:::::::::::::::::::::ﾚ::::::::::/
.／::::::::::::::::::::/::::::::::::::::`:::.＿ イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!:::::::ノ:::

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│1971年7月9日、キッシンジャー大統領補佐官が中東での療養を装って極秘に訪中。　 　 .│
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　　　　　　　 ／　 ,/　／　／ 　 _,..-''
　　 　 　 ／ / ／／/　 〃　,r'',.-'" ／／ 　 　 ／
　　,.ｨ <´　 〈,/〃／-／/-'"／　／ ,／__,,..-／
　　} }　,〉　//" ,r'´ノ ,r'′／／-''"二´‐'''~＿＿_ノ
　　,) Y　ﾉ　／／ ,r''´‐''"　　-='"―-､彡"r'"￣´
　,ｲ　　ﾘ　ﾉ り ,=、、-ﾆ_~―　~''-=二　∠"´
　ヾ,ヽ　､, , ﾉﾉ {.ﾄヾｰ-~ﾆ_-二　―　二ニ＝=-‐''"
　　ゝ 　ミｨｲｨ彡`ﾕ.|｀＼ヽ丶､‐ __ヽ'''三二,,,＿
　〈　`ヾべ_{:::: 　　'ｩ) 　`8-､ ヽ‐ ､ヽ`''-_＝-
　　ゝ_ﾉ⌒ﾍ~"　 　_"＼　 　 ヽ!＼ヽ､'''ー-"ﾆ.._
　〈 (._　　　|∠ｨ ,.ノ 　/ 　__ﾊ_j! 　　 　　＼
　　`‐''^ 　 ,. -‐`ヾ__/ヽ.　>,､く　　　　　　　＼
　　 　 　 r;>-＝<´ 〈　ﾉ_,.　　 　 　 　 　　 ヽ　＼
　 　 　 (l》L -―''''"~´　　　　　　　　　　　　ヽ　 ｀ 、
　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　 `、　　 `、　 lヽ
　　　 /　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ.　　　l　 ｜|
　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀、 　 !　　!｜
　　　 ｀、　　　　　　　　　　　　 、　　　　　| 　　}　Ｖ,/
　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　 |　　　　／　　/　〃


　　　　／´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : }}: : : : :｀:ヽ､
　　 ﾍ||: : : : : : : , :r ,=_'_‐_´_ ｀ '‐= JL: : : : : : : : ヽ
　 |: ||:||, - , = r´': /　,-, フ　｀ '_r‐>-､= -､: : : : : : }
　 ﾍ: >/竺ヽ}: : : r　//:|´　r‐'´／　　　ヽ: : ヽ: : : /
　　ヽ{ !焦ﾝﾉ 二 }　ﾉﾆﾉ .ﾉ　 人　／_ノ　 ＼: :ﾍ:/
　　　{｀'‐'-´ ‐::´:｀´ﾉ人､ ヽ　ﾍ　´ﾉ　　､　　ヽ-‐,ヘ､
　　　{／::´::::::::::::／{　 ・ヽ, ノ､‐｀/　｀i　　　　　/　　 ｀＼
　　 /:::::::::::, r ' ´ 　ﾍ　ノ　　　ヽ＿,,､ !､　　　/　　　　　　 ｀　､
　　/,::: r'i´ﾟﾉ　　　　 ｀　　　　　　　|　＼_　ノ　　　　　　　　　ﾍ: :＼
　　'´　 | ｀r　_ - ､ 　 　 　 　 　 　 |　　／　　　　　　　　　　／: : : :
　　　　 .|　'ヽ　ﾜ '　　　　　　　　　 | ／　　　　　　　　　 ／ｸ: : : :
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　　　　　 ﾍ　　r_'´- ‐　￣　　　　　 r｀ヽ､＜: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　ノ　　ヽ ＼: : : : : : : : : : : : : :
　　　　　　　 ﾍ　　　　　　　,　‐　´´ ￣￣ >==≧: : : : : : : : : : : :
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　　　　　　　　　 /‐=｀|　 r'´r―ﾂ ´ ~: : : : : : : :

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│泥沼化したベトナム戦争からの脱却を目指し、ソ連を封じたいアメリカ、　　　　　　　　　 │
│米ソに挟み打ちされるのを嫌った中華人民共和国の利害が一致した結果だった。　　　│
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│会談は主にニクソン訪中の日程合わせと、台湾問題に焦点が絞られた。　　　....│
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＼　　　　　　　 　 ＞＾ｰ'"≧ｭ、　　 ｀ヽ.
.　 ヽ,　　　　　,.ィ,　　,i　　 　 　 > 、　　.ﾍ
　　　 /¨ 7'´/／　　,ﾍﾐ　　 　 //　　, 7彡',
　 　 ,'　 ,'　,′　　 /　 ＼　　//　　//　 　:.
　　 .　　i　,≡＝=ｭ-―x､｀ ｰ-=　 -＝彡　i!　　　　”台湾は我が国の一部であり、
　　 i 　 |　!＝= ｭ　 　　　　　　　 ｧ≡x il　 |　　　　　絶対不可分であると考えています。
　　 | 　 i　|.　　 ;　　,x＝ミ. 　 　 {::::ﾊ ﾘl!　 !
.　　 ', ＿i_.|　　 iﾍ〃:::::ﾊ　 　 　 ヾシ　 !　 |　　　　蒋介石一派が主張する国家は既になく
　　　〈―‐ | 　 i|　'K::::::ｼ　　　　,　　 　 |　 }　　　台湾問題は我が国の問題なのです。
.　　　 VA　|/i　| 　 ',　　　　　 　 　 　 ﾉ!　′　　是非それを承認していただきたい。”
　　　　}VAﾏﾉ! iﾄ､　 ',　　　 r 　 ﾌ　／: :!/:.　＼
　　 ,　′￣　 ! !　＼ﾊ≧ｭ。,.¨´ ／: :ヾ.　　',ｰ-`　　　といわれています。
　／　　 ＿,'　ﾍ!　　　ヽヾ=つ　|≦=‐-ヽ＼ﾘ　　　,r＝ｭ､　　＿
￣￣￣　 / . :／}　, '￣::¨≧ｭ｡,!=ｭ― ‐ ┐　　　〃:::::::::::}ヽ-､ヽミｰ- 、
　　　　　　　　　　　　　　通訳

　|　三＿二　/　ﾄ⊥-（(｀⌒)､_i　 |　|
　〉─_,.　-‐='＼ '‐＜'´＼/´､ｦ _/､ |
　|,.ノ_, '´,.-ﾆ三-_＼ヽ　川 〉ﾚ'＞/ ﾉ
〈´／／´|　｀'t-t_ｩ=､i |::　:::,.-‐'''ﾉﾍ|
. r´｀ヽ　/　　 ｀"""｀j/　| |くゞ'ﾌ/i/　　総理の祖国統一を願う気持ちには深い理解を示す。
. |〈:ヽ, Y　　　　　　::::: ,. ┴:〉:　 |/　　　しかし貴国の建国以来台湾とは1日たりとも貴国が実効支配した地域ではない。
. ＼ヾ( l　　　　　　　　ヾ::::ﾉ　　|、　　　ゆえに我が国としては総理が言う「台湾は中国の一部である」という主張は
　j .>,、l　　　　　　_,-ニ-ﾆ､,　 |)）　　　『理解、尊重』はできるが、『承認』はできない。
　! >ﾆ<:|　　　　　　､;;;;;;;;;;;;;,.　/|　　　　　　　＿__,. -､
　|　 |　 !､　　　　　　　　　 　.| |　　　　　　 （ ヽ-ゝ _i,.＞-t--､
ヽ|　 |　　ヽ＼　　 　_,..:::::::.　/ .|　　　　　　　｀''''フく　＿,. -ゝ┴-r-､
..|.|　 |　　　　:::::ヽ<::::::::::::::::>゛　|＿　　　＿,.-''"´ ／￣,.／´　ゝ＿'ヲ
..| |　 |　　　　＿;;;;;;;_￣￣　　　|　 ￣￣　/　_,. く　 ／　ゝ_／￣|
:.ヽ‐'''!-‐''"´:::::::::::::::::￣￣｀~''‐-､_　　　 /　にﾆ'／,.､-t‐┴―'''''ヽ
　 ＼＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　/　　/　　.（_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|〃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 (ﾟДﾟ)　　　　:::..:::::..　　　　　:::::::.....
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....:::::::.　　 　 　 |ﾚ'`　 ､w,,　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,w,, 　||　　,, ﾉ""　　　⌒⌒　　　／　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::::....　　'''''ヾ､八,,ノﾝ゛`　　　　　⌒⌒ ...::::....　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）ソ./ﾞ゛　　　⌒⌒　　　　　　＼　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /"､（＿＿_　　　....:::::::⌒⌒　　　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／∵∴∵∴：＼:::::::::::::::::::...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　""""""″/三∴∵∴∵∴：.＼"""""""　" 　"""　"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tanasinn　　　　　　　　/三三∵∴∵／ <・>｜　"""　　"" "､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"," ,,",,,"|三三三∵∴|　　　 　 |"""",""""""""､､､"""
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,|三三三从三ニ ＿＿|″″从　"､､､､"""""
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　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　.::.:.:　　　　　　　:.:::.:: :.:::.:
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　　　　　　　　　 ′ .:.　　　　　　　　　　　　　　　:.::.　　:::ハ：
.　　　　　　　 　 　 .:/　:.::.　ノ（　　　　　　　　　　　　:::　 　: ::i ＼
.　　　　　　　 　 { .:/ 　:.::.　⌒::.　　　　　　　　　　　　 　::::　‘: :: ::ゝ　　　”それでは困ります。
　　　　　 　 　 ノ∨.:　　:.::.:.::.:.::.　　::.　　　　　　　　:.::. 　 {::.∨!､ ゞ　　　　あなたはそれだけを言うために
.　　 　 　 　 ー=ｲ .:　　:.::.:.::.　　　 |:.:.　　　:.:.::.　 :.::. 　 |:{　:.::.:. ﾄミヾ　　　わざわざ星の裏側から来られたのか？”
　　　　 　 　 　 / .:/}　:.::.　　:.::.:.::.:.::|:.:.:.:.::.　　　:/|:.:.　　i　 ト :.::.　{ﾞｉ:. ﾞｉ 　､
　　　 　 　 　 ノ:／ :| .:　/ :|:.:.:.　 |:.: 　　／/ :|:.:.:.　 |:.: { 　:. |: ＼:!､　　　　　　……といわれています。
　　 　 　 　 　 　 　 }／　 : :|＼:.:. ト､:.::./ : :|＼:.:. ト､:. ､　＼{
　　　　　　　　　　　 　　＼:{　 ヽ |　:.::.　{＼:{　 ヽ |　 ＼ゝ　　　＼
　　　　 ｒｖ'Yヽ　　　　 　 　 　 　 {　02　　 ｉ }}　 ＼＝＝＝＝≠人｝

　|　三＿二　/　ﾄ⊥-（(｀⌒)､_i　 |　|
　〉─_,.　-‐='＼ '‐＜'´＼/´､ｦ _/､ |
　|,.ノ_, '´,.-ﾆ三-_＼ヽ　川 〉ﾚ'＞/ ﾉ
〈´／／´|　｀'t-t_ｩ=､i |::　:::,.-‐'''ﾉﾍ|
. r´｀ヽ　/　　 ｀"""｀j/　| |くゞ'ﾌ/i/　　　我々は将来を話し合うために来たのだ。
. |〈:ヽ, Y　　　　　　::::: ,. ┴:〉:　 |/　　　　何もスズメのクソが如き小島一つのために来たわけではない。
. ＼ヾ( l　　　　　　　　ヾ::::ﾉ　　|、　　　　
　j .>,、l　　　　　　_,-ニ-ﾆ､,　 |)）　　　　
　! >ﾆ<:|　　　　　　､;;;;;;;;;;;;;,.　/|　　　　　　　＿__,. -､
　|　 |　 !､　　　　　　　　　 　.| |　　　　　　 （ ヽ-ゝ _i,.＞-t--､
ヽ|　 |　　ヽ＼　　 　_,..:::::::.　/ .|　　　　　　　｀''''フく　＿,. -ゝ┴-r-､
..|.|　 |　　　　:::::ヽ<::::::::::::::::>゛　|＿　　　＿,.-''"´ ／￣,.／´　ゝ＿'ヲ
..| |　 |　　　　＿;;;;;;;_￣￣　　　|　 ￣￣　/　_,. く　 ／　ゝ_／￣|
:.ヽ‐'''!-‐''"´:::::::::::::::::￣￣｀~''‐-､_　　　 /　にﾆ'／,.､-t‐┴―'''''ヽ
　 ＼＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　/　　/　　.（_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_


‘，　　　　　　　　　　 　＼　　/　　　　　　　　　　 　 /
　‘，　　　　　ー=ミ ＿　　）_/　ｰ=彡　　　 　 　 　 /
. 　 ヽ　　　　　　　　⌒ヽ f´＿　 　 　 　 　 　 　 ／
　 　　＼ 　 　 　 　 　 ／⌒　 ｀ 　 ＿＿＿＿／
　　　 　 ｀　ｧ ――=彡　　　　　　 ＼　　　　　‘，
　　　　　　/　　 　八　 　 　 　 , 、 　丶　　　　 ‘，
　　　　　 ,′　　 .′ ＼　　 ／／　/ 7　＼ 　 　 ‘，
.　　　 　 ′　 　 !　＼　｀ ー <__　/ /　 ＿ ≧
　　　　　i　r―_ｭ| ｘ≠ミ、　　　ィ斧ﾐｘく　　　i 　 　 i
　　　　　|i ＿＿ |f ん::ﾊ　　　　 {じ::j::}》i　　 :|　 　 !|
　　　　　|{ ー‐‐ | 弋::ソ 　 　 　 ゞ-ﾟ'　 ! 　 :!|r　　八　　…………。
.　　　　 八 　 　 !:.　　　　 ´　　　 　 　 | 　 八　　　トゝ
. 　 　 　 　 ｉヽ　 | ﾍ　　　 '⌒　　　　　厶イ　　 ﾄ､　|
.　　　　　 ノヘ＼{　 丶　　　　　　　／　　}／ヽ{　ヽ{
　　　　　　　　 ＼{ヽ 　 ≧=r‐‐ ＜i ＿_／/ 　　＼　ヽ
　　　　　　　　　 　　＞≠7ﾉ　　　 ゞ///≧ｘ､
　　　　　　　　　 ／/////{ ,，― - ､}//////ハ
　　　 　 　 　 ／///////,| 　 　 　 //////,／‘，

　|　三＿二　/　ﾄ⊥-（(｀⌒)､_i　 |　|
　〉─_,.　-‐='＼ '‐＜'´＼/´､ｦ _/､ |
　|,.ノ_, '´,.-ﾆ三-_＼ヽ　川 〉ﾚ'＞/ ﾉ
〈´／／´|　｀'t-t_ｩ=､i |::　:::,.-‐'''ﾉﾍ|
. r´｀ヽ　/　　 ｀"""｀j/　| |くゞ'ﾌ/i/　　　
. |〈:ヽ, Y　　　　　　::::: ,. ┴:〉:　 |/　　　　しかし、貴国への台湾への情熱も理解している。
. ＼ヾ( l　　　　　　　　ヾ::::ﾉ　　|、　　　　我々が受け入れられないのは、一方的かつ根拠のない主張だ。　
　j .>,、l　　　　　　_,-ニ-ﾆ､,　 |)）　　　　　ゆえに我々としては、以下の条件ならば承服できよう。
　! >ﾆ<:|　　　　　　､;;;;;;;;;;;;;,.　/|　　　　　　　＿__,. -､
　|　 |　 !､　　　　　　　　　 　.| |　　　　　　 （ ヽ-ゝ _i,.＞-t--､
ヽ|　 |　　ヽ＼　　 　_,..:::::::.　/ .|　　　　　　　｀''''フく　＿,. -ゝ┴-r-､
..|.|　 |　　　　:::::ヽ<::::::::::::::::>゛　|＿　　　＿,.-''"´ ／￣,.／´　ゝ＿'ヲ
..| |　 |　　　　＿;;;;;;;_￣￣　　　|　 ￣￣　/　_,. く　 ／　ゝ_／￣|
:.ヽ‐'''!-‐''"´:::::::::::::::::￣￣｀~''‐-､_　　　 /　にﾆ'／,.､-t‐┴―'''''ヽ
　 ＼＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　/　　/　　.（_ヽ -'__,.⊥--t-⊥,,_

　　 ､＼　＼ ﾊ　l ｀ー､／/ {
　　　ト､l ﾄ､　| |＼∧　|　|　l
　＿ ヽ ＼ ヽl　＼|　ヽl　∨
　ヽ ＼|　 |　|ヽ　 |/!　|､　 ヽ　 〕　　　
　　l 　 | ﾊヽ ヽ! / /ﾍ ＼　 |_r'　　　　
　./　 //　} |　V　/／＼ﾄ､ ハ　　　　　　　　　　
　　　,Ｎ　 l　!ノ‐'"ヽ 　 |:ヽl l ﾊ　　　　　
　 ＼ｌ__＼ﾄｰ"　 l　 ｌ_　{:::｢ヽ!　',　　　　　　　　それはッ！
　　ヽ--ｖ'　　 l　 ∨　｀}::ｊ　l V} |＼ 　 　
　　　　　ヽ　　＼. l⌒Ｖ:/ _,k' ∨l}:::＼ 　 　　　貴様ら北京政府こそが中国唯一の正当な政府でありッ！
　　　　　　＼__ 　 l＼ﾉ:ﾚ'_ﾉﾉ　ﾊﾘ:::::::　　　　　　蒋介石政権は地方政権にすぎぬことッ！
　　｀ト..､_　 　　＼l、 l::ｆﾂ／　 　 ',::::::　　　　　 　
.　　　｀ヽ::ﾆ_:‐::--､ﾋﾆｿ ﾍ　　　　 V:::　　　　　　かつ1つの中国・1つの台湾などという原則はなくッ！
.　　 ､/´/ ｒぇ__,＞ハ　V　}　/＾ヽ　',::　　　　 　 故に『2つの中国』は名実共に存在せず……
　　　　　｀￣‐　　{　 ',　ヽヽ　,ｨ　　 i::　　　　　 　
　　　lヽ､　　　／　ヽ〈_､_,ﾉ ,//}l　　l::　　　　　　　
　　　ｰ{ｌ ＼ 　　　　　　＿_ﾉ__ﾉ:!　 l:::　　　　　　　
　　　::::＼　＼　　　'"ﾓ‐_／::_ノ　│:
　　　::::::::::＼　ヽ.　 　 ヽ__／　　 ﾉ::::
　　　ﾄ､:::::::::::丶、｀＞-　.__＿,.ィ::::::::
.　 　 !::::＼::::::::::::::￣￣::::::::::::::::::::／
　　　.l::::::::::｀:::::、::::::::::::::::::::_;:::::::´:::／
　　　 ＼::::::::::::::::￣￣￣:::::::::::::/´

　　　　　　　　　　　　)￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　_,,、　　　　＜￣　　　『台湾独立』なぞ過去未来現在、古今東西
_　/´／／ﾌ　　　 ＼
.|/ /／／__,,,、　　 ノ　　　　未来永劫認められないィィイーーーーーッ！！
.　　／'´,,-‐'´∠二＿　　　　　　　　　　　　　＿＿＿ .ii_,,i"!-,_,-
　　　∠,__,,,,、　　　　 フ＿＿＿＿＿＿＿／,,,,,,,,, -‐'´--┐彡^''´｀'>
　　 ┌-‐''''´　　　_,-‐'''''''''‐-,,_　　　　　　_,,,,,,,／　／´ 弋!ヽ　彡∠
_　 /　　　　　　　i´ , -‐'"￣"''‐-,, --　,,_,-‐´ -'i´　とヽvフ､,__三/
三彡ヽ, ,-‐'''''''''''´ i‐- ,,_ _　　　ヽヽ　　　 ｀''‐-,_!-- ､ヽ）ﾉ　ﾄ'／ノ
三彡/ Y　　　　 ／'''''‐-/ ｀'‐ ,_　 ｀''''""''=-,__　＼　ﾉ　_,-''´-''´
三彡'　/　　　／　　　/　　　　 ｀'‐ ,_　　　　　｀'- ,_￣／
　　　 /　　　/　_,,-‐''/　　　　　　　　｀'‐ ,_　　　_,,　_/｀- ,,_
---''´｀'‐- ,,i　　　　/　　　　　　　　　 ／'　 ／　／　　　　 ＼
　　　　　　/　　　 //　　　　　　　　／./ '''''´ 　/　　　　　　　 ヽ
　　　　 ／_,-‐'''"/ i　　　　　_,, -''´　/｀ヽ 　_,,|　　　　　　　　　|
　　／　／ ／.ヽ/i |__,,,, -‐''"　　　 /　　 ｀´　 i　 ,ﾉ　　　　　　/
　　　 /　 .i　　 i ||./　　　　_ﾉ　　 /　　　　　　 >'´　　　　　／
　　 ./　/　　　 ii /／＜ｴｱ　　　/　　　　　　/　　　　　　　/
　　 i　/i　　／i '=_-- ,,,,,,,,,, ＜/__　　 　　　/　 /ﾌi　　／ﾌi
　7　〉i　i　/　/＼_ヽ　　＿／　　￣＼　　/　 /-,/　 /‐ /　　／'i
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　　　　　　　　　　/　　　　　　　　__,-‐''¨＼ _|　.|／　/ ／　／
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　　　ヽー‐-　、　　　　　　　　　　．-‐　フ
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　　　　 ノイ ノ-z 乏;}.｀¨´.{从 {:从ｰ--ヽ
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.∵∴∵∴∵∴∵∴∵：(･)∴∴.(･)∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴／ ○＼∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
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.　∴∵∴∵∴∵∴∵ |　＿_|＿_　│∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵　　　　　tanasinn
.∵∴∵∴∵∴∵∴∵|　　===　　│∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
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∴∵∴|　　　 /.| |.∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
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　　　.しし'　　　　　　　　　　∵


　'´　　＿,. -‐'^ヽ　　i　ヽ┐
　＼ 　l　　　ｒ'^ヽ ＼ﾉ　/　l＿
　＼ _/　　,.-､/　 ﾍ､　/／　　l
　,三.l　　 i-‐‐,!　,!ﾐｒ‐v‐<＾ｉ ハ
　ｰｧ'　　/__.二／-弋 ､ ,ﾊ¨ｉ l　l
　＜＿ノ｀ﾞﾆ_‐-x　　)｀ヾV　!　/
　'´／i _ヽ.＼でｱミ､.､ﾉ _,.ｫ'"ノ
　ト-'i"　　ｌ　｀￣ /-‐ｷｲｦ'´!
　　　ﾐ 　 ,'　　 　 '､　　ｌ ∨
　　　　　　　　　　 ＼'´_ブ　　　　……ほお！
　ﾊ.　　　 ｉ. r'　　　,. _｀',.l
　　i. 　 　 ',　弋ﾆ´-‐‐〈!l
　.　i　　　 　 　 ｀¨´￣ニ!
　　 ヽ、　　 ヽ　｀¨"´Ｔ^!
　ﾉ　　　 丶､　'､_,,.. 二ノ
　─----...,,､_｀´: :＞''´
　:::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､!
　ト､::::::::::::::::::::::::::::::|、

　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.. ----=ﾆ_''''ｰ-､_,.._-
　　　　　　　　　　　　　　　,.-'´'""'''''‐-､::::::::;:-'''´ /_,.-7
　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　,. ,.-'-' ／/ '´　-'´
　　　　　　　　　 __-‐ﾆ7ﾞ　　　　　,.-'ﾞl/ ／/／/／/
　　　　　　　,.-'´　　 /　　　　　　|　ﾍ／ /　　__　 _,.-ｧ/!
　　　 _,._-ﾆ--‐: : :　ﾞ : : :i: :　　／ ／　 / r‐'´/／／/　　　クックック……総理もよく呑んだ。
　　‐'´'´　　　　　　　　　ﾉ　　 | ／ |／/ノ　ノ/ _,-ﾌ /ﾌ／
'´／ 　　　　　　　　　　 /_,.-'i'ﾉ i:| /　 ,.、／7"´／/レ‐ﾌ以　普通の国でこれほど譲歩すれば、
く　　　　　　　　　　: : :::|::::::::://||:|ﾉ　/ ﾉ　´-‐フ'´/_／／／　間違いなく首が飛ぶであろうからなァァア～。
　l　　　　　　　　　 : ::_,ｲ::::::/ l,(l,ﾘ　ﾉ／　　　　__　ﾌ,.-'7 ／
｜　　　　　　　　_,.-''´ _|:::/　　>!//>＿__,.-ﾆ-　／''／,ﾞi
｜ヾ:.　　_,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , /／,-ヾ=t;ﾃテ'''´ ﾃr‐'ﾞ/　ﾞ''''
　　　）'´　　　　　　　　　ﾞ|∧と_ﾞ／　　￣　／ﾃ'ﾞ::::::::|
　　ノﾉ　　　　　　　　　　.| ヾミｰ-　　　 ／／:::::::::::::::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　t
　　　　　　　　　　　　　　n　　　　　　　　　　　　　a
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　　 　 　 　　　　　　 　　 　 ＿＿＿＿＿＿／　 ／
　　　　　　　　　　　　n　　　＼　 ＼　○ ／　 ／　　　n
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　 ┃　 　 ╋━╋　 ┃┃┃　 ╋━╋　 ┗━┓　 ┃　 ┃┃┃┃┃┃
　 ┃　 ┗┛　 ┗┛┃┗┛┗┛　 ┗┛━━┛　 ┻　 ┃┗┛┃┗┛
　　　　 ｍ ｎ　_∩　　　　　　／∵∴∵∴＼　　　　　　∩_　ｎ ｍ
　　　⊂二⌒＿__）　　　　　/∵∴∵∴∵∴＼　　　　（＿__⌒二⊃
　　　　　　＼∵∴＼　　　/∵：(･)∴∴.(･)∵ |　　　／∴∵／
　　　　 　　　＼∵∴＼　 |∵∴／ ○＼∵∴|　 ／∴∵／
　　　　　　　　　＼∵∴＼|∵ /三　|　三ヽ∵|／∴∵／
　　　　 　　　　　　＼∵∴|∵.|　＿_|＿_　 |∵|∴∵／
　　　　　　　　　　　　＼∵＼ |　　===　　 |／∵／
　　　　 　　　　　　　　　＼∵ ＼＿＿＿／∵／

アメリカ
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　　　　　　　　　 〃⌒⌒ヽﾉ
　　　　　　　　　/〈ﾉノ_､^_))）
　　　　　　　　 / (| | ,_ﾉ`ﾉ|_　　　　　フフフ、どうだった？　中国は。
　　　　　_______i,∇りﾍ ｿりｿi______
　　　 /⌒ヽ ;/ ,ｲ (, ,Ψ, ,),r --､ ;;＼
　　　/;; ;; ;;ヽ!___/]つ-=／.r'⌒.i∧;; ;＼
　　 /;. ;;| :: ;;ヽ;; ;;＼ ,r'　　i-=Ti　 ヽ;;__;＼
　　/,; ;;ﾉ;; ;; ;; ヽ ;; ;;＼.　,r'i 　||;＼ ,,_／,;; ＼
　 ん;;ノ;; ;ヽ;;　;;,＼;; ;; ＼ . i . ||;;;　`';;　;;; ;; ;; >
　　　ん～、;;　;;;＿不ノ~～f､ ,ヽ～'~~~~""
　　　　　　 ~~"^ 　　　　　　 ` -'


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」ヽr‐-ゞ｀`vｉレヽ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､-ミ'　人　｀ﾞ‐-'　''､ ´V__7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __ゝ__,､-,z　|二二ﾆ､__ヽ､ﾆく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ヘ_-‐ヾ〈 (､:´ //ヾl/　　_/ノ､_‐-ゝ7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f　　へ「llﾉ＼ヽ/';／';‐=二-7 ヾ,､l'´ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　（_:::ﾌ-ヾｉ :): :{/､_ ﾉ /rュ/　;　V lヽ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽっ（::ﾚ=トゝ､」ヾ-'､`￣,,_　　ﾞ,　 了_l､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クックック……まあ上々だな。　　　　　　　　 / ,J ｉ::））:::::::::::|'__　ヾ,'´´　　;　　 V､`,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　ゝ_7､ヾ､l:::::::::::::ヽ､7　　　_　　;　　 !)」 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飯も酒も女も悪くない。　　　_　　　　　　　　　´　　丶ゝ､:::::::::::::,:_-‐ﾆﾌ'　　 :　 /::､ ＼｀'､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして何よりも、　　　　　　　} ヽ　　 　 　　 　 　 　　 　lゝ､:::::::､｀‐￣__;;　　 　/::　;　　V､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道端で人を嬲る自由が　　　|　 l　　　　　　　　 　　　　ヾ､ﾊ:::::::｀:::´;;　__　 　/::::　　; ; ; ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あるのは素晴らしいな。　　　! ノ､　　 　 　 　 　　　　 　　　lｉﾍ::::::.　,´////>'::::::　　_ -‐フ`
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ :　}　　　　　　　　　　　　　　l」｀､＼:.' ///／:::::::;;／.....o..//
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ､:´ ｉ　＿__┌‐-､ 　　　　　 　 　　ヾ:::｀:::::´:::::_:／....0.......// ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l､:　 V　 }} 」.＿　|　　　　　　　　　　ｉ:ヽ:;;;┌l「l................../／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　､/　 へ」l_ ｀ｉﾉ､ 　　　　　 　　 　l_:::::::::| |　L......／::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 >'´,,　'/　 }}ヽ=´　7　 　 　　　 　 　 「V-'＼ヽ..／:::::://
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 )　　_　,,-‐へ ＼ .l 　 　 　　　　 　　[l|...o.....／:::::::::://
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ´　￣　　　}}＼l .|　 　 　　 　 　／/'ゞ‐'´:::::::::::::::://

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　　　　　　　　 / (| | ,_ﾉ`ﾉ|_　　　　　へぇ……。
　　　　　_______i,∇りﾍ ｿりｿi______
　　　 /⌒ヽ ;/ ,ｲ (, ,Ψ, ,),r --､ ;;＼　で、Xデーは何時になるんだい？
　　　/;; ;; ;;ヽ!___/]つ-=／.r'⌒.i∧;; ;＼
　　 /;. ;;| :: ;;ヽ;; ;;＼ ,r'　　i-=Ti　 ヽ;;__;＼
　　/,; ;;ﾉ;; ;; ;; ヽ ;; ;;＼.　,r'i 　||;＼ ,,_／,;; ＼
　 ん;;ノ;; ;ヽ;;　;;,＼;; ;; ＼ . i . ||;;;　`';;　;;; ;; ;; >
　　　ん～、;;　;;;＿不ノ~～f､ ,ヽ～'~~~~""
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　} }　,〉　//" ,r'´ノ ,r'′／／-''"二´‐'''~＿＿_ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,) Y　ﾉ　／／ ,r''´‐''"　　-='"―-､彡"r'"￣´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ　　ﾘ　ﾉ り ,=、、-ﾆ_~―　~''-=二　∠"´　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来年の上半期だ。　　　　　　　　　ヾ,ヽ　､, , ﾉﾉ {.ﾄヾｰ-~ﾆ_-二　―　二ニ＝=-‐''"　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ 　ミｨｲｨ彡`ﾕ.|｀＼ヽ丶､‐ __ヽ'''三二,,,＿　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クックック……世界が動くぞ、大統領。　〈　`ヾべ_{:::: 　　'ｩ) 　`8-､ ヽ‐ ､ヽ`''-_＝-　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ_ﾉ⌒ﾍ~"　 　_"＼　 　 ヽ!＼ヽ､'''ー-"ﾆ.._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈 (._　　　|∠ｨ ,.ノ 　/ 　__ﾊ_j! 　　 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`‐''^ 　 ,. -‐`ヾ__/ヽ.　>,､く　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 r;>-＝<´ 〈　ﾉ_,.　　 　 　 　 　　 ヽ　＼
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 (l》L -―''''"~´　　　　　　　　　　　　ヽ　 ｀ 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　 `、　　 `、　 lヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ.　　　l　 ｜|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀、 　 !　　!｜

　 ヽ.､　　　　　　　　　　　,.:r―――､　　　　　　　　 ,ｨ
　　 ＼＼_　　　　　　　／　!　　　__　 ＼　　　　　 ／/
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　　　　　　ヽ､_　　　　"ヽ　i!　l ヽj　し'ﾞl　 :..￣　　ノ
　　　　　　　／￣ﾞｰ‐-､　i i!　 ＼　 .／　 ::　_,.-‐{_
　　　　　 ／　..::　　　　 ﾞヽ._｣.　　ヽj'　　_,.r'"　　　.＼
　　　　 /T...::::　　　　　　　　　:.､　　　.::　　　　　　　 ﾄ､
　　　 ,ｲ　!　　　　　__,.--‐r'"-―＼／ '"ﾞﾄ‐-､_　　　 l　i
　　　,ﾊi　.!　　 ,r'"ー‐‐､r‐‐ー―――--ﾄｰ--ヽ.　　 l .ﾄ,
　　　i　l　l!　／ i"_,.-,ｨtﾝ;;二ﾞヽ､　　,,r-;=;;'ヾ､　　＼ ｣　!i
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　　｣,.-‐!　.!l!　,} !　　i`i"ﾞ二"´ﾞ　　 l!､ﾞ￣￣｀ﾞ::::!､　 l ,l ┌--ﾞi:､
　 i r―｣　 l l! ｣! :..　,j　　::::　　　 _. r:::"::..　　　::::!＿! l!　ﾄ--┘|　
　 l. 二:-!　 !.｢ﾞ{　 !爪　　　　　　 ´:f"''　　　　　:::!　 l .l　[二ﾆ! l!　　　 ……いいねぇ。
　 l! L＿｣　 i l　}.　{. ｀　　　　;._,;r='ｰ;;;.､_　　　 :::;!　.,! l　F---:ﾉ　　　
　 ＼―へ　 i_ﾄ､}　ヽ:::::....　　　｀ﾞｰ;==''"　　　 .j--/ ﾉ .ハ__／　　　　どうやらアタシにもツキが回ってきたようだよ。
　　　`ｲ　 !:　 ー‐‐--､＿_　　.,＿＿::＿,.＿／_／'"　 / ,i!　　　　
　　　　ヽ　ﾞi　　　　　　　　｢ーi.l　　　　 j､　ﾞT　　　　 i! /　　　　　
　　　　　＼ヽ　　　　　　　l　　l ー――' l!　 l　　　　/ /
　　　　　　ヽ `:r―‐-.､　　!　 l!　｢￣￣l l!　 l　,rｰ-ｨ_/
　　　　　　　ﾞヽL　＿＿＞j＿｣　i!　　　l! !--'"￣￣i
　　　　　　　　　 Y　　　￣　　｀ｰｰ‐tt十'r==='ﾃi　 ﾞi
　　　　　　　　　 l!　　　　　　　　　　i i i: .l ﾄ,.:＿｣　　i
　　　　　　　　　 L＿＿＿＿＿＿__｣｣｣＿;二:--‐‐‐'

　　　　　　　　　　 ,､‐ ' '‐ ､_
　　　　　　　 fゝ 'ﾞ　　　 '.　　｀'ヽ
　　　　　 　 /i　　　　　　'.　　 　ヽ
　　 　 　 　 !{､　　　　　　 ;　　　　i
　　　　　　　l '､n　 ;　　　　　　 ;　 l
　　　　 　 　 '　} l:. i　　 　 　 　 ;　 !　　(そうさ、やってやる！　裕福だったが禁欲的な家庭に生まれ、
　　　　 　 　 　 iﾞi :.i　: .　 :　　　i.　 !　　兄の医療費を稼ぐために汗水流して働き、
　　　　 　 　 　 !i　:i　: .　: . .　　i .　l　　政治屋どものクズぶりに呆れながらここまで来たんだ……。
　　　　　　　　 i.i　.i　: : . : : : . .　i: . !
.　　　　　　　　i,'　.i . : : : ; : : : : . .', :l　　ボンボンがゴロツキをちょろまかして盗んだ職も奪い返した……。
　　　r- ､_,..､-i'　. i　. : : :, ; : : : : :.',: l　　今度はやつが始めた戦争を終わらせるところまで来た……)
　 r''ﾞ､ .　. ｀'.ｿ　. i.: . : : : i ; : : : : : :, :l‐､
.　l､ . . .' .- /　 . i: . : : : : i ; : : : : : :i: .ﾄ､ヽ
　l　 . . . . ./　 . :i: ; : : : : :i ; : : : : : : i :l . ｀l

キッシンジャー腹黒いというか完全に悪い人

┌───────────────────────────────┐
│キッシンジャーの訪中後、アメリカはニクソンの訪中予定を発表した。　　　 │
└───────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　,．-‐─ ─- ､
　　　 　 　 　 　 　 ,r'"´ 　,r'´￣`ヾヽ｀ヽ､
　　　　　　　　　　/　　 ,ィ二三二ヽヽV!　＼
　　　　　　 　 　 /　 ,ィ⌒二ﾆ､_ヾ/　 jﾘ,．-‐＼
　 　 　 　 　 　 /　,// ,イ　　 　V　　 ,､--､r､,　ﾞi
　　　　　　　　/　,//　l ﾉ　　 ,fｨイ￣　　　 ﾘjﾉﾉﾉ
　　　　　　　,/　,ｨr〈　ﾘ ,ｲ_,ｲ」j/ﾘ,,　 ,,､､ｨｲﾉソ′
　　　　　　 / ／　Uj　　}ﾘ,!ｰt;;ｧﾐ:j　t'ﾃｧｨｲ{
　　　　　 ,/'´　,ｲ　|　　 l |´｀" ´ .:::; ｀"´ ,'爪　　　　(大スペクタクルは目の前！　指揮を執るのはこのアタシだ……！)
　　　　　/　　// /l　　l | |　　　 .:.::; ' 　 /　| ﾄ､
　　　　,ｲ　／ ／　| 　 | | ﾄ､　　- ｰ‐　/L_」」__ﾄ､　＿
　　 ／/, ｲ,／　　ﾉ　　j | |　＼ ´￣ ,.ｲ{￣＼￣￣　_ ｀ヽ
　'"´￣￣ﾉ　　＼|,ｲ|　l | |,ｨ^ヽ｀ｰ‐'ﾞ ヾi!　　 ＼　　 ヾヽ　＼
　￣＼／/!　　＼| | |　ﾘ/　　ｰ=氷=‐　|　　　　＼　　! |　　 ＼
　　 　 V | 　　 ＼| | |　ﾄ､｀二＞〉j〈二 ﾊ　 　　 ／ 　 | ﾄ､
　　　　 ﾄｲ二三二!,j |　|　＼ 二ﾆ!ﾆ　//ﾄ､￣｀`ー┐ | | i　 ,ｲ
　　　　 |　＼　弋ｲ | |　|　　 ヾ｀`Y´,// j　＼　　　 |　jﾘ/ ,/ |

┌─────────────┐
│この一報に中華民国が、　　　 .│
└─────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　_,､ｒ'´:::‐､｀ヾ‐､｀丶、
　　　　　　　　　　　　 ／:::::l､:{⌒ヾヽ::ﾄ､:ヽ:::::ヽ
　　　　　　　　　　　 //!:::i:ｌ:!::ヾ､::::::ヾ::!｀ヽ:ヽ:::::ヽ　 ━━┓┃┃
　　　　　　　　　　 〃:!:l::::l!:ﾄ､::::liヽ､:::ﾘ:!::i:::ヽ:ヽ::::i　　　　┃　　　━━━━━━━━
　　　　　　　　　　 i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:､:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!.　　　┃　　　　　　　　　　　　　　　┃┃┃
　　　　　　　　　　 ｌ!::!:!:iﾄ:::!:i:j/代トﾄ､ｌ:ﾊ::升ﾄ!:l::!:!lj　　｡　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　┛
　　　　　　　　　　 ｌi::l::N{:ヾVﾍ ｰ=＝ 'ﾊ ｿｒ＝ﾊ!:l/
　　　　　　　　　　　!:l!:ﾄ､ｌ::l{｀　　 　 　 　 !,､ j川/　　ﾟ　｡
　　　　　　　　　　　ヾﾄ辷N!　　　　　　,,'　　　≦　三
　　　　　　　　　 　 　 Yｌ:ﾄ､　 　　 ゝ'ﾟ　　　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ
　　　　　　　　　　　　　 iN　＼ ﾟ ｡≧　　　　　　　　　三　＝=-
　　　　　　　　　　　 　 zh　　 丶、ｧ,　　　　　　　　　　≧=-　。
　　　　　　　　　　 ノ￣´"''‐ 、 　 ｲﾚ,､　　　　　　　　　＞三　　｡ﾟ　･　ﾟ
　　　　　　　 ＿rく　　　　/癶V⌒!=|￣ヾ　　　　　　　　ヾ　≧
　　 ＿_,､=Ｔ下､｀`ヽ　　/‐''"_, -ヘ｜　　ﾊ ､､　　　　　｀ミ　｡ ﾟ　｡ ･
　 /「￣´　 ヽヽ ＼　ヽ/ 　 ´　 _,,厶ﾍ　　　　　ﾚ　　　≦
　 |八 ＼　　 　 　＿_/　　　　　 ＿,）ヽ＿＿＿/ "ヾヽ｡`=､､
　∥　＼ !　Ｖ´￣:::::/　　　　　　_,ノk>､｀Ｔ!::::::":::＼＿　　 ∥

>>897
国際外交の闇と光を行き来する闇の住人ですからな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ___＿＿____
　　　　　　　　　　　　　 　 _ .-‐'''"￣　　　 ＿_,,._￣ﾞ"'''‐- ,._
　　　　　　　　　　 　 , -'"　　　　　　_, . ィ"　　　 ￣ﾞ"''ｰ-､　"' ､_
　　　　　　　　　 , -'"　　　　　　　　"ー――-- ､,＿　　　　"''-､. "' ,_
　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、　　　　　｀ヽ、.＼
　　　　 　 ,／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ,　　　　　　 ＼.＼
　　　 　 ／　　　　　　　_, -''"ｰi　　　　　　　　　　　　　 ､｀ヽ　　　　　　 .ヽ ヽ
　　 　 ./　　 　　　　　/　　　　 ﾒ ､,　　　　　　ト=-､_,_._　 ヾ ＼ _　　　　　 ヽ .ヽ
　 　 ./　　 　　　　　Y　　　　 /ｿ ｰィi　 ,、ノ) ふ ,ﾆ ,ﾐ､ ｀てゝ､-くヽ　　　　　.ﾍ　i,
　 　i' 　　　　　　　 ,ｲ　　　∠ζ　ぇゝ、　.!_ j えー'. 　　　 ゝ,.｣./　 ﾞゝ- ,_,､　 . i　 i
　　l　　　　　 　 γ"　　　 .! ｆ',ァ 　 く"　　 ﾞ ﾞ"'ﾔ　　 _　　　_,､ﾉ　　　　 　 ﾍ 　 ﾞi　 i
　 i　　 　　　　 ./　　　　.,ｲﾞ"　　　　 "''ｰ'､_,_. _（, ｨ"~　ﾞｰ''"ﾞ´　　　　　　　　ﾞi　　l　.i
　 ! 　　　　　 ,/　　　　 /　,ｨ　　　　　　　　 _,.xィﾞ,ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 .l　　!　i
　l　　　　　　iﾞ　　　　　ゝｰ､　　　　　　　　,ｨ!,."　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　 ,!　!
　!　　 　　　 l　　　 i'"＾　　 ﾞ'7　　　　　か,ｨj"　　　　　　ｧ　　　　　　　　　　　 l　Y　 l
　l　　　　　 .l　 　_丿　 　 　 !ｨ"ﾞч ,-ィﾞ ;"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　 ｌ　 l
　.!　 　 　 　 ! 　 ,! j'7　　　　　　､ﾒｰ' ＆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,i　,ｉ　 l
　 !　　　　 　 !_,/　ﾄ'　　　　　　　ゝﾐｼァ -ｪ､,. , .　 　 　.　　　　　　　　　　　　!　/　 l
　 .l　 　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ン‐.ｿ､　 ' :　　　　　　　　　　　　　　./ /　 .!
　　 !　　　　　 　　　　　　　　　　　　「~　_　　ﾞヽ　　　　　　　　　　　　　 　 /./　　,!
　　　!　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ"~　｀ｰｲ　　ノﾞ　　　　　　　　　　　,ｨ'/　　./
　　　 ﾞ､　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｨ'ｿ"　　/
　　　　 ﾞ 、　　 　　　　　　　　 _,　,..　--‐ー- ､._　　　　　　　　　　　／"　　 ,.'
　　　　　 ＼　　　　　 　　　　 ゝ　　　　　　　γ", --､　　　　　　／'　　　 ／
　　　　　　　＼ 　　　　 　　　　ﾞ､_　　　　　 　 ﾞ´__,　 ﾌ　　　　　 ",.　 　／
　　　　　　　 　 ﾞ-、　　　 　　　　　"''ｰ--‐'ﾞ"￣ ー-ァ､　　　　　　 .／
　　　　　　　　　　　"'- _　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 _, -'"
　　　　　　　　　　　　　　"'‐- .,_　　　　　 　　　　　　 _,.　-‐'"
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 ~ﾞﾞ"'''''''――''''''''"ﾞ

┌──────────┐
│地球が震撼した。　　　...│
└──────────┘

┌──────────────────────────────────┐
│台湾政府はアメリカ政界に対し必死のロビー活動、政治献金を投入し始め、　　　..│
└──────────────────────────────────┘

　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　／ZW／ ／D:／|　
　　　　　　　|≡≡|__|≡≡|彡|＿＿＿＿
　／￣／／|≡≡|__|≡≡|／ZW／／D／|
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┌──────┐
│日本では　　....│
└──────┘
　　　　　＿＿＿＿
　　 ／ヾ　　　;;　::≡=-
　／:::ヾ 　　　　　　　 　＼
　|::::::|　　　　　カ ル ト 　 |
ヽ;;;;;|　　 -==≡ミ　　≡=-|ﾐ
／ヽ ──|　　∀ |￣|　∀ || 　　
　< 　　　 ＼＿／　　ヽ＿/| 　　本音：中国人に布教して大儲けしてやる！
ヽ|　　　　　　 ／( 　　 )＼　ヽ 　(建前：今こそ日中の和解を勧める時！)
　| （　　　　　　　　｀ ´　　|　|
　| 　ヽ　　＼＿／＼/ヽ／　|
　ヽ 　ヽ　　　＼ ￣￣／　／
　　＼　 ＼　　　￣￣　／ 　　　
　／⌒ ＼＿＿＿_⌒　　＼
　　　　日本の有力者

┌─────────────────────────┐
│有力者、識者がここぞとばかりに対中和解を唱えた。　　　　.│
└─────────────────────────┘

┌───────────────────────────────┐
│アメリカと交戦していた北ベトナムは毛沢東の裏切り行為と受け取り、　 　 .│
│ソ連との関係を強化していった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..│
└───────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　 /　　　　/　　　　＼ ヽ 　　ヽ　ヽ
　　　　　　 　 　 　 //　 /　∧　　　 :.　 ＼＼ 　 :.',:.. ',
　 　 　 　 　 　　　//　: {　/:.ﾊ　:l:.　 ﾄ;.: |l_ﾊ_:| 　 :.:l:.:. l
　　　　　　　　　　ｌ ﾊ　从丁≧ｭ､}:.: 厶斗矛廾 　 :.|:.:. ｌ
　　　　　　　　　　ﾚ' ヽ:|:.:} ,仟:r'} j／　之:ﾝﾞ　| 　 .:.|:.:. ｌ　　　何してくれてんのよ！　もう知らなーい！
　　　　　　　　　　　 　 ﾄ-ゝ ゞ'´ ' ＿_　 　 　 | 　 .:.|:.:　',
　　　　　　　　　　　　 / | ∧　　 f'ー ヽ 　 　 ! 　 .:.ﾄ､　 ＼
　　　　 　 　 　 　 　 /　.|　 ヽ 　 ヽ　_,ﾉ　　イ　　 .:.|:.}:. 　　＼
　　　　　　　 　 　 ／ 　 |　　 :.:＞ 、_,. ＜ |/　　　.:.|:.:',:.:.　　　＼
　　　　 　 　 　 ／　.:.:.:ノ　,z=＝|テ廾ァ､／　　.:.:.:/＼＼:.:.:.:.:.　 ｀￣｀ ｰ- ､
　　　　 　 　 ／.:.:.:.:.／　 〃.:.:／{＝／／＼.:.:.:.:／:::::::｀ヽ＼:.:.:.:.:.:.:. 　　　　 ヽ
　　　　　　 / .:.:.:.:／ 　 //{／!::::::レ'／ 　.:.:.:＼/::::::::､:::::::::}:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:. 　　　 〉
　　　　　　　　　　　トン・ドゥック・タン(北ベトナム国家主席)

┌─────────────────────────────────┐
│東アジア、いや世界は一人の一外交官によって突き動かされたのだった。　　.....│
└─────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｨ　　　　　 ｨ
　　　　　　　　＿＿＿..,,,ｨ=- ､　　　　　　　　　／{　　 ／/＿＿ ,, ｲ/
　　　　　　　/　　r=''´￣ヽ　 .::ヽ　　　　　　　 i　人r''r／＝-ｖr＝-ヾ
　　　　　　 r>''´´{ ::.　　　　',　 .::i　　　　　　　ﾉ / ﾆ.Y ﾚ=イ　ヾ､_＞-､''ー ｧ
　　　　　 斗　　　{　　　　　 ',　　 ',　　　　　 {彡r--､Vrilil>　 Y─-､　 ＼　_
　　　 i''´ ..:i　　　 {　　　　　　ゞ､_　ヽ　　　 ｲ/ /ﾐ /｀´⌒}::i ./;;;;;;;::::::＼ー{￣
　 　 ｲ　　.:i　　　 {　..:::　 　　　ﾊ　　 .}　　　 ﾄ/　.人ヾ_／｀i/≧ｲゞ＞x /ハ
　　/ ﾉ　　.|　　　 {　::::　　 　　 i　　　 |　　　 il　/ i≧-､ ／┴'''´　Ⅵ Yミﾐ
　/　,' ..::　.{　..::　 i　 ::::...　　...:::　　　　}　 　 ﾊ ヽ ..ﾄ￣ﾉ　 Y　　 /　r::ﾉ人ﾐ､ゝ
..{　 il　..:　.{　..::　　｀　 :::......:::　　　　　/　　 ≧ﾐ＞=-　ヽ '´　 　 　　ｵｲﾊﾐﾐﾐ
..ﾄ　 ｀ ::　　｀ :::..　　　　　:::::.　　　　　{　　　　　　　　i　'-＝='´　　　|iY　 iミミ
..ヽ　　 ヽ　　　ヽ　　　　　　　::.　　　 iﾄヽ''￣￣￣＼ﾊ　''''''´　　　 人_ r────── ､
　 ヽ;;::...　　　　　　　　　　　　 ヾ　　 il::::i::＼_　　　ヽ＼}＿＿ イ──/　　　　　　　　　　 ＼
　　 ｀､:::.　　　　　　　　　　　　　　　/::::/::::::il::T､　　　ヽ ＼ _, - -::､:/　　　　　　　　　　　　ｲ
　　　　｀ー ､::..　　　　　　　　　　／::／:::::::/::/i　ヽ　　　V　＼ ＼　 Y::.._　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　＞ ､_＿　　　　／:::::/:::::::／::/:::il　　}　　　ヽ　　ﾄ､ ＼　V　ヾ　　　　　　　 / |
　　　　　　　 / /:::...:.:廴￣￣::::::／::::／::／::／=-､　　　　　　　　ヽ　}　il　 }　　　　　　 /　 |
　　　　　　　 i li::::::ｲ::::::ト- - ''´:::::／::／::／　　　　ヽ　 　 　 　 　 　 i　ﾊ　 }　　　　- イ　 .ﾉ
　　　　　　　 i li:::::/:::::::il､　｀ー-''´／:::／　　　　　　　Y　　　 /　.　 人ﾉ V/　　　i　　 .il　/
　　　　　　イ.i il:::::::::／::::::＼　　　　￣ヾ　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ/　Y　　　/i　　　 /
　　　r ''´　　 iil:::／::::::::::::::::::＼　　　　　　￣　　　　　　　　　　　　　V　　　　 ./ il　　イ
　　 人　　　　ﾊ:::::::::::::::::::::::::::::::＼＿＿ィ=- ＿　　　　　　　　　　　 /　　　　 /＿/　 /
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-＝彡il　　　 /}}:::::::::::,:::-::──-::､::::://＝= ｀ヽ　　　　　＞＝-　- '' ´:::::...　　　　./

東京

　　　　　　　　　　　　　　　　　i¨丁￢
　　　　　　　　　 　 ___　rｰr‐t_|__,L__｣___
　　　 　 　 r--‐_￢_,￢ニｺ二ニ.!　|「 iコl
__　　　　　 |ニ|-―|.￣l.＿|Ｌ.||--ｉ　|「 iコ|
　￣¨¨　―-- !_ ￢.￣| __,|Ｌ.||--|　|「 iコ|
　　¨　　　 |　　 |二!二l!＿jＬ.||--|　|「 iコ|　　　　　　　　　┌──┐
____　　　　　　「 |___|＿ｊ!＿jＬ.||二|　|「 iコ|　　　　　　 __rｭ _|　　　　|
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｜ 　 　 　 .　　 |___|＿j!＿jＬ.||--|　|「 iコ|　|丁二|!二||t|ｔ|王王王丑!￢‐､
｜ 　 　 　 !_ 　 |二!二|!二|L.||二|　|「 iコ|t | _｢ニ|!二||t|ｔ|五ＩT.王丑!エ|ｪl_
｜ 　 　 　 .　　 |--!--|!--||-||--|　|「 iコ|t |_[.二.|!二||t|ｔ|ﾛﾛ |ｔ王丑!エ|ｪl |丁!Ｔ!T Lｺ_
｜ 　 　 　 !_ 　 |--!--|!--||-||--|　|「 iコ|　|_[.二.|!二||t|ｔ|ﾛﾛ |ｔ王丑!エ|ｪl |t|_L ｌ |ヨ圭{ _iョ
｜ 　 　 　 .　　 |ニニニニニニニ　!｢ iコ|￣￣l丁二.]|t|ｔ|ﾛﾛ |叮ｔ丑!エ|ｪl-t辷,⊥!⊥.Ｌ｣_!_}
世ュ_　 _t_ｭ_ ___L.亡!_＿!_┌|,ゞ;ゞt.L._L.||_L 「 |`ヽ　小.ｌ |ﾛﾛ |叮}辷宀＞'_´イlii|ｺi| |ｺ|丁iヽ
辷ﾘL.t市￢宀t叩｢}　　　 |..上LLゞ;ﾐミ父j込廴!辷五L⊥!---―￢冖t∠ニニニニニ＝＝
　}　|__｣..L..⊥ --亠‐…　'''　¨¨￣￣￣　　　　　　　__|!|!|!|!|!|!|!|!|ニ辷ｭ‐…'.¨´.￣‐ ‐ - ‐-
¨¨￣　　　　　　　　　　　　　　　　　__,.　 -‐　 _,￣-‐にフー:'¨¨:´￣.　 .　　.　　.
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　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ ､.:.:.:.:／//∧　　 　 　　､ ,　　　　　　　ﾘ/.＼.:.:.:.:.:.:.:.:., イ　　　　どうしちゃったのさ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ </////∧ 　　　　､＿___,　　　 　 //////>・　´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ゝ ｰ--ﾍ 　　　　｀ = ´　　 　 /ﾄ-‐・´　　　　　　　　　　　　そんなふてくされて。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　 　　　　　　／.:|
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　　　　　　　　　　　　　/⌒,　　　　　　　,<´￣￣￣￣Τ￣￣￣￣￣￣ヽ,　　　　　　　 __
　　　　　　　 /￣ヽ　 /　 /　 　 　 　 　 |　　　　　　　│　　　　　　　　　.:.:|　　　　／)／　∨¨ヽ
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　　　/ |　､ ヽﾉ　　{ 　 　 　 }　　　　　 ノ　　　　　　　 | 　 　 　 .:.:.:.:.:.:.:.:.::.ハ　 {　　 　＼::::::::::(__/__∧_|
　　　|　|　|＼__)　　',　　　 人　 　 ,ィ´　　　　　　 　　,'　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ∧　　　　}::::::::::::::::::::/
　　　∨し′　　　　 ヽ　:::::::::::ヽ／　　　　　　　.:.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/　' ,　　　　　　:::::::::/
　　　　∨)(　　　　　　::::::::::::::::::ｷヽ　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:./　　 ＼_＿, ＿:::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小沢一郎

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,.「｀i_,. へ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　_ノ⌒:::::｀:::::::::::::::::::::::.｀ヽへ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r' ::::::::::::::::::::::;iﾍ､::::::::::::::::::::..　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人　､::::く`'´`′　`ﾌ::::::::::::::::::::.:. `ｰﾍ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈　:::ヽ(`ｰ'´　ﾉ　　　 ＼:::::::::::::::::::.:.:. 　 L
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r‐'⌒'ｰ'フ'′:::::::)i￢ｭl　 l＜ニiﾕ L::::::::::::::::.:.:.:.:..　 lへ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フン！　どうもこうもせん！　　　　　　 ﾉ　　　 .:::::::::::::::::::|-‐　//　 ー- .._,.　`ﾌ:::::::::::::::::.:.:.:...　　└へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴様もニュースを見ただろう、　 　　〔　　　.:::::::::::::::::::::::::|　　l, ､　　　　　 /　}::::ﾍ:::::::::::::.:.:.:.:.:.:.　　　く_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカの破廉恥な挙動を！　　　　 ﾉ　　 :::::::::::::::::::::::::::::l　 F＝＝-､　　l:　└'ソ:::::::::::::::::::::.:.:.:.:　　　 L
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f′　　..:::::::::::::::::::::::::::::::l.　ﾚｰ-‐‐､| 　 l　 ｲ´:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.::.:.　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌ　　..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l.└- --‐′　 ／ ＼::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.　 く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く　　　::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;L_...二...____,..ｨ'　　　く:::::::::::;;;;;;;;;;;;:::::.:.:.:.:.:..　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞ :::::::::::::／￣￣. -…‐-ﾄ､::::::::::　　l　　　　 ﾚ''"´　　　 ｀ヽ;:::.:.:　 ぐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ;;: -‐'ﾌ|　　　 il|||i!--‐ｲ　l;::::　　 /　　　　/""　　　　ｨ-三l'''ー- .,ﾑ._

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.-―-､,r ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r'⌒　⌒　ヾｒ　⌒^ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／｀　　　　,.～ｖへ　　　⌒)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.-'　　　　（　ソ　　 　 〉,,　）　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局連中にとって自由など、都合が悪ければ　　　　　 　 r'　　　　　ノ,ﾆ､_ ヾ ｿ _,ノﾍ　　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　簡単に捨て去ってもよいものなのだ。　　　　　　　　　　　r'　　　　ゝ 〉　`''''`,i l '‐･'ゝ 〉ー⌒く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _i⌒"　y　(　 (^ヽ　　 　 ' '　　- :ﾚ､　､）　）_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その上、自分の挙動がどう外国に　　　　　　　,.-メ　　_ r　　　 　 ゞi　 r<ﾆ三ﾐ:､　 / ﾉ　　ヽ　 ヽ_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　影響を与えるかも計算に入れんとはなぁ！ ,.-(　　　（　　　　　;　　:ハ　ヾ-=-.ｿ　/-'　　　∠　､　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 rf　　　,.-{　　　（　＿　:::i　 ヽ 　~ 　 ／ |:::　＿ﾉ　　　）　'､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小生はとことん連中に失望したよ！ 　　,.-ゝ　　ゝ'　　 ,.- ' "　　　,:|　　　`ﾆニ´ .:　|'´ ､　　｀ ヽ、　）　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （　　　ｒ　　　／　　　..::::／　　 丶　　　,:'　　ヾ:、ヽ　　　 ヽ　　ミヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _(~　　（　　 ,./　　　　.::／　　　　 ヾ　　　　　　　　ヾ;　　　　 ト､　 　く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　r '" |　　　: ::i"　　　　　　　ﾞ　　'　　　　　　　,!　　　　|　｀ヾ､:::}


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(￣7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　斗─‐‐‐　 ゝ○
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　,． ´彡wv/"∨ヽハﾉ ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／"´　　　　　　　ヾﾉ八ﾉ ﾊ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 //　　　　　　　　　　　　 ゝ ﾊﾉﾉ⌒ ＞　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ/　　　　　,．;ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,´　　　　　　　ﾝ彡":::::::::::::　　//　　　ｨ≦;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　ﾞミ､　　　:::::::::::rﾃﾐｯ､::::::::　| |　　ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　　　　　　　　　　 ,ィ´i:::::x=ﾐ　 　:::::::::´ |{ii・;}::::::::::: | |／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　',:::'.|{i・}　 　:::::::::　 ﾞ¨´::::::::::: | |＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾉ　　　じゃあどうする気なの？
　　　　　　　　　　 　 , ´＼　　|:::::｀~ﾉ　　　　::::::::::::::::::::: 　 | | 　 ヾ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／
　　　　　　　　　　　/;;;;;;;;;;;;＼.i ::::::〈 ､　 　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　`マ;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ　　　　　　この国の官僚は腰抜けぞろいだし、
　　　　　　　　　　八;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i　　　　　　　　　　　　　　　　| |　　　　　　…＞ ´　　　　　　　安全保障上もアメリカの属国だよ？
　　　　　　　　　　　 ＼;;;;;;;;;;;;;;;i　 　　r‐､　　　　　　　　　　入　 __ ,． イ ´
　　　　　　　　　　　　　｀　､／ ヽ　　 `=´　　　　　　　　 ／／¨
　　　　　　　　　　　　　　　　｀ ｰ ＼　　　　　　　　　　イ　 {
　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿ 　 ＼　　　__,．＜　　　　 |
　　　　　　　　　　　 　 /＿＿＿ ＼　 　i¨　 ＿＿＿＿＿人＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-＝; ; ; ; ; ; ; ; , -.イ; ; ;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ¨; ; ; ; ; ;{_ヽ-.、r---、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.ｲ }; ; ; ;r‐'／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_; ; ; ; ; ; ; ; ;ヽ　,v-、 .}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ;／; ; ; ; ; ´ ／-,; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.ヽ ゝ; ; ; ; ; ; ; ; ヾ; ; ;l（_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;'-'.ｨ ｲ,--'/; ; ; ;f ｬ__ﾉ──、;iv,; ; ; ; ; ;ヽ (__ノヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ｲ/｀彡ゝ ヾ´　 、　i　　f-'.v, ,ヾ,; ; ; ;__r ._　 r' r-‐、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_; ; ;r--,.f __　ﾍ　j　　ﾞi; ; ; ; ;ﾞ' ; ; ; ; }　} ﾞi　　　　.f
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; <´｀‐'　 ＜r'。,、ﾍ.'_, - j; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ヽヽ; ;ﾞー‐'´ fﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　その発想は！　売店であたふたしている　　; ; ; , --- 、; ; ,r‐ '´ ヽヽ、 > .i　　　　｀_-｀´.f≒.ｦ.; ; ; ; ; ; ; ; fi; ; ヽ; ; ; ;/｀-' __
　　　　　　　　　　　　　　　　マニュアル小僧の発想だ！　　　　　　　　　／: : : : : : : ヾ、、　　 ヽ　,/　 l　　f ´　　　　l .ヽ.j; ; ; ; ; ; ; ; .ﾉ,!; ; ; ; ; f｀ヽ- ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : : : : : : : : : : ヽ　　　ヽ'　　ﾍ　 l　　 _ ..,, ,.j　／; ; ; ; ; ; ; ; l,ｊ' ; ; ; ; ; ; l__,r─.、
　　　　　　　　　　　　　　　　激しく動く国際政治の中で、日本だけが　　: : : : : : : : : : : : : : ヽ　　 ヽ　 l ﾍ ヽ /´ﾞ-==ｧ./─── 、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; rﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカの保護下に依存しすぎていては　　: : : : : : : : : : : : : : : : l 、 　 ヽ l　ヽヽﾞ-== ´/ ｀‐- 、　　 ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ﾞ´
　　　　　　　　　　　　　　　　この先韓国はおろかタイにも敗れるぞっ！ : : : : : : : : : : : : : : : : :.} ヽ、　 ｀ヽ　｀ . 、__ﾉ 　ヽ、 　 ヽ　　 ヽ; ; ; ; ;_. ＞----、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : : ＞‐ ´￣￣｀ ヽ、:ヽ 　 ヽ、 　 ﾍ 、 r‐ ' 　　　 ヽ、l　　　 .ﾍ￣ l: : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.　 　il　　　　　 　 ＼ヽ　 　 ヽ、 .ﾍ ヽ　　　 ＿＿ l .l　　　　 }　 l: : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 il　　　　　　　　 ヽ, - 、 　ヽ、ﾍ　ヽ.／　　　　lj　　 　 ﾉ .ヽl: : : : : : : : : :

のちの闇将軍は御大将かよw

　　　　 　/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::l :::::::::::::::::::::::::::::::::（_ ｀丶.、 _,_,＿ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ, :::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　〔 :::::::::::::::ﾞ:::::..ﾞﾞﾞ:::ﾞ::::::l ::: ﾞﾞﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::::::::ヽ　 ,　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　／i ﾞﾞ:::::::ﾞﾞ , ﾞﾞ　 .ﾞ ﾞ ::::｀--- 、ﾞﾞ::::::::::::::::::: ノ　 l　　/ :::::::::::::::::::::::::::::ﾞ::::ﾞﾞﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　 /　　丶、_,λ ::::::: :::....:::::::::::::/ :::::::::::/｀￣´　　 l　　 ヽﾞ:::::::ﾞ:::::::::::::::::ﾞ ﾞ ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　/　　　　　 　 ⊃:::::::::::::::::::::::::::ヽ_,-., ::::｀)　ヽ、　 l　　　 ヽ＿_ﾞ　 ﾞﾞﾞﾞﾞ ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　/　　　 　 　 　 ゝ:::::::::::ﾞﾞ,、ﾞﾞﾞ::::::::::ﾄ z!、.(_,　 　 l　 l　　　　　　 l　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 /　　　　　　 ／　｀ヽ、_ノ ｀.) ::::::::〈.l lilil｀ヽ、　　｀　　　 　 _,　-‐ヽ、__,-、ﾞﾞﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　/　　　　　　/　　　　　 　 　(_ :::::::::::〉 ｀ﾞ‐-ﾟ_ ヽ、 、 , -‐ ´　　　　　 　 ／ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　
　l　　　　　　/　　　　　　　　　｀～´｀l　　　　　｀ヽ,丶ヽ-zｪ、-〟＿,、　(_　::::ﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::::::ﾞﾞ::::::::::::::::::::::::::　　　その上我々はナメられたんだよ！
. l　　　　　　 l　　　　　　　　　　　,　 l　　、 -　　/　　　　｀￣￣｀‐｀─｀　｀-´ﾉ :::::::::::::::::::::::::: ﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::　　　
. l　　　　　　 l　　　　　　　 　 　 / ./ヽ　　　　　./　　　　　｀ヽ、　　　　　　　 _ゝ、_ 、:::::::: ::: ﾞ　.::::::::::::::::::::　　　ひっぱたいても何も文句も言わん、
. l　　　　　　 l　　　　　　　　　　ｌ ./　 ｀ 　 　　 /　　　　　　　 ヽ、. _　　　　/　　　,-´　ﾞ:::　. ..:::::::::::::::::::::::::　　　無職童貞のキモヲタが理想とする
. l　　　　　　 ｌ　　　　　　　　　　ｌ/　　 ｀、　 　 ´__　　　　　　　　｀´　　　　/　　　 ゝ＿ .....::::::::::::::::::::::::::::::::　　　肉便器同様の扱いをされたのだ！
　ｌ　　　　　　 l　　　　　　　　　 Ｙ　　　 ｀　　 、ヽ .‐　　　　　　　　　　　／　　　　　 /　:::::::::::::::::::::ﾞﾞﾞ ＿　:
.　l　　　　　 　 l　　　　　　 　 　 l　　　　｀、 　l＞ ─---ｯ、　　　 ,　　/,　　　　　　　ヽ, ﾞﾞ:::::::::::::::.ﾞﾞノ ((　::　　　こんな扱いを一国家が甘んじるか！
.　 l　　　　　　 ヽ　　　　　　　　 l　　　　 丶　 l l_.:.:.:.:.:.:￣ _）〉　　´／ /　　　　　　　 　>、__ﾞﾞﾞﾟﾟﾞ_/　　 ｀ヽ:　　　
　　ｌ　　　　　　　ヽ　　　　　　 　 lヽ、　　　｀,　｀‐- 、＿, - ´　　／　 /　　　　　　　／　　　￣´　　　　　　　　　
　　 l　　　　　　　ヽ　　　　　　　 l　 ヽ、　　 l　 ｀ ‐- .、　　　 ／　_／　　　　　　 ／
　.,-!、　　　　　 　 ヽ　　　　 　　 l　　　丶、.｀ 、　　　　 　 ／　／　　　　 　 　／
./,、 ヽ、　　　　　　 ヽ　　　　　　 l　　　　 ｀丶. ｀ ‐---- ´ _／　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　 　 ／
// ヽ .>、　　　　　　 ヽ　　　　　　ｌ　 　 /　　 ヽ　　　　　 ´,＿_　　　＿_／　　　　　　　　　　　　　　／／　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田中角栄(大蔵大臣)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　－'´::/::::｀ヽ:::::｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::_::::::/::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　,.'::::::::／::::ヽ:!:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::＼
.　　　　　　　　　　　　　/::::::::/::::::: /::_::::::::::::::::::::',:::::::::＼:::::::｀::....．._
　　　　　　　　　　　　, ':::::::::/:::::::::::::ハ厶:::::!::::::::'.::::::::::::ヽ::::ヽ￣
　　　　　　　　　　 ∠イ::::::/:::::::::|::::厂　　',::ﾄ､::::::ﾄ､::::::::::::',:::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　 |::::/:::/:::::_L::l._　　　';l　';::::l　ヽ:::i::::::',:::::::.　　　大陸の近くにあり、米軍基地を抱える日本にとって
　　　　　　　　　　 　 厶'-:';.r|::::::|∨　｀丶　'　 '斗-‐';┼:::::|::|:::|　　　ニクソンの訪中発表は大事件でした。
　　　　 　 　 　 　 　 ￣|::::{　|::::::|　'Ｔﾂト　　 　 ';}ゥＴ'';|.::::::|∧:|　　　
　　　　 　 　 　 　 　 　 l∧ヽ|::::::|　 ｀¨´　　　i　　￣　ハ::::|　 :|　　　もしも米中が国交を結んだりしたら日米安保の意義が揺らぎ始め、
　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ:',::Ｎ　　 　 　 　 }　　　　|:::ﾊ: !　　　　　政権与党の自民党に壊滅的なダメージを与える恐れがありました。
　　　　　　　　　　　　　　 _,.ｲヽ!ﾍ 　 　 　 　 ′　　 /l/　l;′　　　　しかし、このような事態でも親台派の佐藤内閣ですら全く無策でした。
　　　　　 　 　 　 _,.．-　´　 !　|　',＼　　──‐　 , 'ヽ､
　　　　　　　,.　'´　　　　　　|.　|　 ヽ ＼　　　　／　|　 ｀　　._　　　　GHQ以来一貫して外交をアメリカ任せにしていたツケが
　　　　　 ／　　　　　　　　｜　!　　 ＼ ｀　-イ　.|.　|　　　　　｀ヽ.　　大きかったことを示す何よりの証です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _._.,,.､.-.ｰ.-..､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ＜´:::::::::::::::::::::::::::::`ｰ:.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／::::::::/::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／::::::/::::/＼!＼_＼::::i:::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /´/:.:l::::ﾚﾍ!　ヽ／__＼::::l::::::::::::i:::::::::｝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!l:l::l::へ ヾ ｀´ﾆfｿゝ ∨::::::::l:::!::::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:::ﾚﾍ f_)）　　　　　　 ﾚﾍｿﾍ::!::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本って昔からこうなのな……。 　 　 ﾚﾍﾊ　く　　　　　　　　|/ )ソ!:::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　｀　　　　　　　　､／/:::/ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､ 　- - ､　　　 ′|/:::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　_　´　　ﾉ:::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 `ｰ､ ´　　　　　∨_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/∨) /∧　 　　/::::::i:::ヽ._
　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _ ,,､-ｰ／ !/ヘﾍ/ソ∧　 　/:::::::::l:::::::::::｀:ｰ:.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,´:::::::::::::く::::::::/ヽ(⌒ｿ´´ヽ／::::::::::::::!:::::::::::::::::::ゝヽ.
　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/::｛::::::::::::::::＞:i 　 l7i　　　/:::::＼:::／::/:::／::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　,'::::::i::::::::::／::::::l　 /;;;;l　　/::::::::::::::〉:::::/／::::::::::::::::::::::!

　　　　　/ .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ト.､_
　　　　./　 .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::|:::::::::ﾞ ''ｰ､
　　　　|........　　　:;:::::::::::／.:::::::::／:::::::::::::/::::::::: /::::::::::::|::::i:::::::.. ::|
　　　 .l::/:::::::::l::::/........./....　 ／..............／........./........　 ﾊ:::::|::::::　:|
　　　 l::i::::::::::::|:::|:::::::/.:::::／:::::::::::::::／.:::::::／:::::::: /::::/ .|i ...|　､: .|
　　 ./::l::::::::::::::l::|:::::/.::::/::::::::::::::;／..::::;／ /::::::::/,::::/　i.l:::::|:::::|::::|
　　/,:'|:::i:::::::／i|:::::l:::::/:::::::::::;≠‐-:Z._　 /.::::／/:::/　,!::|:::::|:::::|:: l
　ノ 　 |::l::::/.斤l::::|::;ｲ:::::::／＿.|／ -､｀ﾒ::／　/::/-''7::::|::::|:::::|ﾍ:l
　　　　|::ﾄ::ヽ,弋l:::|/:|::::;ｲ　攵;:cﾘ￣`/／　　/,ィ-ｧ/:::::|::::|:::::|　|:!　　いままでの日本ならば、沈黙したままでしょう。
　　　　.i:| l:::l.:＼,l::::::|::/:|　　　￣　　　　　　/'ﾞｰﾞｲ;':::::::l|:::l|::::| 　ヾ
　　　　 ｌ|.ﾉ::|::::l:::|i::::|/:::|　　　　　　　 　 ／､　　/:::::::/.|::l.|:: l　　　　しかし他の政治家と違って学歴社会の異端児で、
　　　　,ｨ''〈 |::::j:::l !:::::::::|　　　　　　 　　　 　ヽ./:::::::/　ｊﾉ.l::/　　　　アメリカにしがらみのない田中角栄の存在は
　　　/,.;:;:;:;/／ｊﾒ　ヽ:::::|　　　　　　　　　 -‐.T:::::／　 　 j/　　　　　キッシンジャーにとって大変な計算外でした。
　 ／{,.;.;.;.;.;.;ﾞヽ,　＼.ヽ;::ﾄ､　　　｀ｰ-- -‐ ,:ｲ l::::/　　　　　　　　　　
／,.;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ,　 ＼N.　`　､　　ー　／|/ .|::/　　　　　　　　　　　
;:;:;:;:;:;:;:l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ.　　ヾ､ ／､ﾞ ー '　　　　 |/
:;:;:;:;:;:;:;:;l,.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:ヽ､　　＼__. ヽ､::,＼
;.;.;.;.;.;.;.;.;.l:;.;.;.;.;.;.;.;.;.;:;:;:;＼　　　/-､{;:;:;:,.ヽ､

台湾
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　　　　　 〔ノ^ゝ　 　,（●）　（●）､＼　　はいもしもしですお、やる夫ですお。
　　　　 　ノ ノ^,-　　　（__人__）　 　 |
　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　今日は何色のパンツですかお？
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　　　　　　　　　やる夫君、私だ、王昇だ。　　　　　　　　 `V::::::::::::::::::::::､_γ　r,J三;ヾ ｀ヾ,_::::::::::::::::::::::::::::::V~　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　ｌ::::::::::::::::::::::::く( 　{三●;= } 　)>::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～v,ん:::::::::::::::::´:::::::=; ゞ三三/,=ﾆ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ、_y　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l、
､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ﾉヾ_..r
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　　　　　 〔ノ^ゝ　 　,（●）　（●）､＼　　王昇？　ばか言っちゃいけないお。
　　　　 　ノ ノ^,-　　　（__人__）　 　 |
　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　何であの人がやる夫の番号知っているんだお。
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.　　さっさと今日はいているパンツの色を言うんだお。
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　　　　　　　　　　　わ、私は本物だぞ！？　　　　　　　　 `V::::::::::::::::::::::､_γ　r,J三;ヾ ｀ヾ,_::::::::::::::::::::::::::::::V~　　　
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　　　　　 〔ノ^ゝ　 　,（●）　（●）､＼　　電話じゃ信用できねーお。証拠を出すんだお。
　　　　 　ノ ノ^,-　　　（__人__）　 　 |
　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　試しに聞くけれど、何用があって彼がやる夫に電話かけるんだお。
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.　　早くパンツを脱いでよこせお。
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　　　　　　　　蒋経国同志と会う約束をしたろうが！　　 `V::::::::::::::::::::::､_γ　r,J三;ヾ ｀ヾ,_::::::::::::::::::::::::::::::V~　　　
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　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　 〔ノ^ゝ　 　,（　 ）　（　 ）､＼　　　あば、あばばばばば……
　　　　 　ノ ノ^,-　　　（__人__）　 　 |
　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　　　これは大変失礼な……！！
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ~, そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: そ~ 　　,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､_　,,/::::::::::::::::::::::::::、,ゝ=＝= く:::::::,:::::::::U::::::::::::::::::::ﾍ ,, _/
　　　　　　　　　　　　……とにかく、8月に日程をセットしたから `V::::::::::::::::::::::､_γ　r,J三;ヾ ｀ヾ,_::::::::::::::::::::::::::::::V~　　　
　　　　　　　　　　　　　しっかりと準備をしておいてくれ。　　　　 　ｌ::::::::::::::::::::::::く( 　{三●;= } 　)>::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　同志はシビアな人物だからな。　　～v,ん:::::::::::::::::´:::::::=; ゞ三三/,=ﾆ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ｿ、_y　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l::::::::::::::U::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l、
､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ﾉヾ_..r
´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　" ~ ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::u:::::::::::::::::::::::::::: ﾍﾞ,,_/ ＼,,

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　　　　　 〔ノ^ゝU 　,（●）　（●）､＼　　はいですお……
　　　　 　ノ ノ^,-　　　（__人__）　 　 |
　　　　 /´ ´ '　, ^ヽ　 ｀ ⌒´　　 ／　　
　　 　 /　　　　　ﾉ'"＼__ ーーノﾞ-､.　
　　　人　　　　ノ ＼／_____ ノ.| ヽ　i
　 　/　 ＼_／ |　　＼/ﾞ（__)＼,|　i　|
　 /　　　　ﾉ　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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|　 　　　＼　　 ,＿　　 |　　蒋経国かお……。
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(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 , ´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ　　 ＼　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＞rf＾}　ﾚ´ /|　　ﾄ､　　　　　 　 ﾄ､　ﾊ　　　　ヾﾄ､＼　　　　 　
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　 /く≠／/| ｛l　 |ｕﾄ､　{　＼　　 ｀ヽ　| ﾉノ 　!　!　　 {｀ヽ. ＼　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　L{　 くｲ　ヽ　ﾄ､_,.--､__ﾉ!　￣｀ヽⅣ,.---､ﾚ' !　　 ムｿﾉ　 ヽ.　　 　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ,′　　}-‐1 　 /´⌒＞､_ _ノ､＿_,｀ヽ＿ ノ⌒ヽ} | 　　:ﾚ´｢ 　 　 ', 　　　　　証拠が見つからんじゃと？
　　　 　　　　 　 　 　　　　　　　 　　　 ,　　　 ﾚ'　|　 ,′ ｲｴ辷ｿ> } |´￣｀|　 ﾌ弋ジﾌ､　!　　 | | | 　　　 ',　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　|　　　 |　/|　 |　　､二二ﾌ ヾ -―-ﾄ-､ヽ二ン　　!　　 ﾚ´j　　　　 ',　　　　アホたれ！　作らんかい！
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　!　　　 ﾄ/　!　.!　　　　　 rf´｀ヽ　　ﾉ　}┐　　ｕ　 | !　｜　　　 　 　|　　　ないなら作って出すんじゃ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　〈ﾊ　 !　|}　　　し'　｀ ´￣｀-´￣｀´　　　 　 ! !　 ! 　　 　 　 　! 　
　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　 |　　　　 ',　|　ﾚ'　ヾ　　 r―… ｀¨¨´ …-､　　/　| |　/　　 　 　 　 |　　
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 |　　　　　ヾ!　|　　 i!　 ´￣￣￣￣￣￣｀′　!　,′, ′ 　 　 　 　 !　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',｜　　　　 ﾚﾊ　　　　　　　　ミ三三彡　　　　 ///　　　　　　　　 |　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',!ﾊ　　　　　　＼　　　し'　　　　　　　　　U　///　　　　　　　　　,′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　 　 ',　 /| ＼　　 ,　　　　､　　 　 ､　/　/∧　/　　./ /　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ∨　! 　 ＼｛　　　　ﾉ　　　　 ∨／/　 ∨ 　 / /!　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼/　　＼　　　｀￣￣￣￣￣｀′　/　　　＼/ /　ﾚ'

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※…やる夫のイメージです。

　 　　　 　　 　＿＿＿_
　　　　　　　／ー　　─＼
　　　　　 ／ （●）　（●） ＼　　　特務のボス、真の後継者……
　　　　／　　　.（__人__）　 　＼　　
　　　　|　　　　　｀⌒´　　 　　 |　　ほんと、とんでもないヤツに目をつけられちゃったお。
　　　　 ＼　　　　 　　　 　 _／　　
　　　　 　ﾉ　　　　 　　 . 厂
　　　 　.//＼ "'つ￣旦＼
　 　　／/ ※＼＿＿＿＿＼
　 　　＼＼ 　※ 　 ....※ ※ ヽ
　 　　　 ＼ヽ-ー―――――ヽ

┌───────┐
│1971年8月　　......│
└───────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　rrrrry　　　　　　　　　　　　￣´
　　　 　 　 　 　 　 　 仁三.Nf＝ﾐＮ.三ミ!
　　　　　　 　 　 　 　 |: :|　　|:::::::::|　　|: :|
　 　 　 rrrrｧｧｧﾃﾃﾗｵﾘ二二仁三[二二ﾘﾎﾃｴﾅァｮｪrrrrrrry
　 　 　 ||≠||≠||f||f||f|: :|　　|:::::::::|　　|: :|ﾐ| |ﾐ||ﾐ||ﾐ| |廴||廴||
　　rrrrrrfｧｧｧﾃﾃﾗﾗﾅ|: :|　　|:::::::::|　　|: :|ﾎﾎﾃﾃｴｴﾅﾅァｮｮｪｪrrry
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　　||f||f||≠||≠||f||f||fﾘ二二仁三[二二ﾘﾐ| |ﾐ||ﾐ||ﾐ| |廴||廴||ﾐ||ﾐ||-ｰ- ､＿r ｰｰ--─
　　||f||f||≠||≠||f||f||f伝三［＿＿_］三圦ﾐ| |ﾐ||ﾐ||ﾐ| |廴||廴||ﾐ||ﾐ||
　　ﾄrrrrffｧｧｧﾃﾃﾗﾗﾅ|: :|　　|:::::::::|　　|: :|ﾎﾎﾃﾃｴｴﾅﾅァｮｮｪｪrj引
　　||f||f||≠||≠||f||f||f}尨＝个= 个＝气{ﾐ| |ﾐ||ﾐ||ﾐ| |廴||廴||ﾐ||ﾐ||　　　　　 ＿_rｰ


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　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　ふう、緊張しちゃうお。
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
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　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　// , / /　 ／/ /,ｲ　　 Vﾊ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 // // / //　/ //｜｜l　ｌ！　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ﾉl ｌ| ｢Ｚﾒ/l// /ム⊥｜|　| |　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l l |l 〈f沁 {/ / ｨ汽く l| j ,ﾘ } rく
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ええと、やる夫教授ですかぁ？　Ｎ八〉｀ﾞ′,　　 ｛ﾞりﾉ//〃/ｲ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 jﾍ、　 _　　　" 彡'／/　|l　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / / 丶、｀　　, ィ7´ rク　l 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 厶ｲ __｣二兀／/-|-/厂ヽ、　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　/ ｌ { ´´rｸ〈 ｜　/´　　　〉　｜
　　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　/ /八　　｝| ∨　ﾉ! 　 　 /!　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/イ {几こﾌｌ｣__j 　 ）｝　　 ハ　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ﾚ ﾉ //　　　r1ｰ┤　l|_｝　　 　 ヽ　 　 ＼
　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | /「 }　/ 　 　 / |｢ / 　 |_｝　　　 　 〉　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　| ,′ 　 ,ｲ}{ ||/　　 |_｝　　　 　 ＼　 　 　 ｀、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　//　 　 /_〉!Ｌ.ｌ　　　|_｣｝rr=＝n=＜　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　 ﾊ ヽ､_／|_|X圧| 　 __|ﾆＶ{廴／|ﾄV/　　 　 　 |


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　　　　 ／ （●） 　（ ●）　 　＼　　ん、そうですお。
　 　 　 |　 　 （__人__） 　　　　　|
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　　 　　/´:::／ﾍ;;;/∨::＼::::::::｀ヽ
　　　　 i:::,::>:::i/;;;;i /:::::::く:::::::,::::::ﾍ
　　　　｛:::i::ヽ::i;;;;;;;/:::::／::::::::i:::::::::｝

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　,.イ=冖￢ ､.｀＞.､ _
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｒ':／.:.: -.:.:.:.:.:.::｀:ヽ 　 ＼　　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｲ/;／／.:／.:.:イ:／:::::.:.:ヽ.　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !l {/.ｨ_.:／.::／.:,./.:.:.::::::::.:.:ﾍ 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　副院長がお待ちですぅ。　　　　　　　{ i､l:l'y戈.,ィ'.;. イ.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.: .i ※}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ | ::|弋ソレ'ヽ､_i＿;;.:.:.:人.:.:.:|　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっちにどうぞですぅ。　　　　　　　／,i .::|."", 　 　 i（('ｰ,､ﾚ.:.:.:.:.:.:j　./_, .-┬''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／x ﾘ .:::ﾍ.　　 　 　 ゞイ .V.:.:.:.:./*ｒ".:::::::.:.i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 ./ ;ィ" ヽ'ヽ　　 ""　,.ｲ' /.:.:/　 !.:.::::::::l.:.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ※　,ｲ;/　_,ｒ''_.|｀ "フ'':::´:::.:.ｲ.:.:./　 {.:.:ﾍ:::::::ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,イ　 .,..イ,／(ミヽ.'./^７,ｲ.:／::.:.:/.:.:..:/＊ j.:ヽ.:ヽ.:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,イ※ ／:::,r;ニ三＝,ｲ,「"/.:/::::::,:.'.:.: ／　　 }ヽ.::＼/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 /.:::::ｒ"(　｀フ"´ /　,/.:/::: ｲ:.:.:.:ｒ'　※ ./｀Z,,:::,i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ' ※ ,ｲ:i::::「(´ ／ｨ! ヽｲ' ／::;i:::/.:.:.:,イ.　　　/`ヽ、i,/


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　　　　　 ／　（⌒）　 （⌒）＼　　　
　　　　／ 　 ///（__人__）///＼　　うおお！　やっとですかお！
　　 　 |　　 u. 　 `Y⌒y'´　　　 |　　待ちに待ってましたお。
　 　 　 ＼ 　 　 　 ﾞー ′　　,／　　早く副院長の所に……
　　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　
　 　 　 / rｰ'ゝ　　　　　　　〆ヽ
　　　　/,ﾉヾ　,>　　　　　　ヾ_ノ,|
　　　　|　ヽ〆　　　　　　　　|´　|

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !l {/.ｨ_.:／.::／.:,./.:.:.::::::::.:.:ﾍ 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ i､l:l'y戈.,ィ'.;. イ.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.: .i ※}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ | ::|弋ソレ'ヽ､_i＿;;.:.:.:人.:.:.:|　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／,i .::|."", 　 　 i（('ｰ,､ﾚ.:.:.:.:.:.:j　./_, .-┬''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／x ﾘ .:::ﾍ.　　 　 　 ゞイ .V.:.:.:.:./*ｒ".:::::::.:.i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 ./ ;ィ" ヽ'ヽ　　 ""　,.ｲ' /.:.:/　 !.:.::::::::l.:.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ※　,ｲ;/　_,ｒ''_.|｀ "フ'':::´:::.:.ｲ.:.:./　 {.:.:ﾍ:::::::ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,イ　 .,..イ,／(ミヽ.'./^７,ｲ.:／::.:.:/.:.:..:/＊ j.:ヽ.:ヽ.:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,イ※ ／:::,r;ニ三＝,ｲ,「"/.:/::::::,:.'.:.: ／　　 }ヽ.::＼/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ' ※ ,ｲ:i::::「(´ ／ｨ! ヽｲ' ／::;i:::/.:.:.:,イ.　　　/`ヽ、i,/


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　／ U　 （●）　（●）　＼
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　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　(あれ、何なんだおこの空気)
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　 　 |　 　 　 |┃`） （(__)）　　＜　@　＞ ┌──;;;;;;;;;;;llll;;;;;;;:;口;:;:; ┃|　 　 　 |
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　 　 |　 　 　 |┃/ ( Y｡｡) ヽ 　 r─/l┌ ヽ|　ヽ＼ヽ:::;;;;;;||ヽ＿＿|;; ┃|　 　 　 |
　 　 |　 　 　 |┃　/ 川　） ⌒ ﾌ 〉 ! 　/i 丿　　　＼　 V | l::::::::::::ヽ┃|　 　 　 |
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　 　 |　 　 　 |┃○─毛 ;;r､__;;;;l L ( <;;;|　 ／ ﾉ ﾉゝ ソ ｰ ｒ ─ -ﾌ┃|　 　 　 |
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(ええ、通して)

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　┌┐.┌i　　 ┌┐　　__　┌┐　　| | [][]
　｜└[][]L.ﾛﾛ |　[][]　|　| ﾛﾛ |.[][] l└─┐
　｜┌┤.r‐┘│┌┘ | └┐└─┐l￣￣
　└┘..凵　　 └┘　　|　l￣__l￣￣.┘
　　　　　　　　 　 　 　 └┘


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　　　　　　　　　　　　／　　　　／,, __　　　　　`ヽ､
　　　　　　　　　　 ／　　／／／　　　　　　.. 　 ... ヽ
　　　　　　　　 　/　,､i　i　　/　//／　／　　　　　　'ヽ
　　　　　　　　　/ i,,/　``､ヽl i i　　/　　ノ　ノ ﾉ　/　 ヽ
　　　　　　　　 /（ i'　　 ..::::::``ii, , //ﾉノ／,; ',,,　 ﾉﾉ 　 l
　　 　 　 　　　iヽ/　　..::: :::　　 　 ） ）　　　 彡　彡'　　|
　　　　　 　 　;ミ!　　　:: ..:　:: 　 ／ノ　　　　彡　_,, '　 .ﾉ
　　　　　　　　;ﾐi（((ii,､ : : ::::　／.　　　　　　彡　_,, '　.ﾉ
__,,, --------;ﾐlヽi_＼((　 Ｏ .:　　　　　　彡　　ノノ.ﾉ
::::::::::::::::::::::::::::::`| ''ヽ●`､ﾐi､' i､＿,,,,, -'''))) ヽン ／ ﾉ
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　　　　|::::::::::::::|:　 ｛.....:: 　　'~ :::ヽ￣~~~　　/__ノｰ'---､__
　　.　　!:::::::::: l| .　:ヽ_　_人　　　｀ｉ.　　　　/､　 `::　　　　ヽ
　　　　 i:::／￣'i　 　｀)l|!|!lゝ　__ノ 　 　　i~　::　::. ::
:..　　　 ヽ :　　,i　　　/l|!|!l!l!il/_　　　　　/`::..　　 :::__,, ----=
:::::::...　 　ヽ :　iヽ　　.:ヽ,/.,,,/　　　　 ／i`:::::: .::::::.／
＼::::::... 　　＼|　`ヽ 　 ::: 　 　　,, -''"::: ＼ :::::::／
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.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / ／下7　../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'　 ///!l　.::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.',　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , 　 '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…………。　　　　　　　　 |　 l:l :!:{､| l ::|　　　 　 　 ﾏｿハ: |:: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　　＿ ′ } .:}:.ｌ:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　 　 　 　 /.:/::.l:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　 　 ／.:/::::/l::;!
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　 ヽ ＼＼　 　 ＼´￣｀ヽ､
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　　　　',　 ＼＼　　　＼　 __| ＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ',　　 ＼｀ヽ､　　∨ｎ|　} ﾄ､


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　 　　　／⌒三 ⌒＼
　　　／（ ○）三（○）＼
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　｀　/　 /´-‐ｧｰ-ヽ ＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / ／下7　../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'　 ///!l　.::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.',　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , 　 '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　 |　 l:l :!:{､| l ::|　　　 　 　 ﾏｿハ: |:: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　　＿ ′ } .:}:.ｌ:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近くに来て。話を聞きたいわ。　 |　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　 　 　 　 /.:/::.l:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　 　 ／.:/::::/l::;!
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　 ヽ ＼＼　 　 ＼´￣｀ヽ､
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　　　　',　 ＼＼　　　＼　 __| ＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ',　　 ＼｀ヽ､　　∨ｎ|　} ﾄ､


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　　　／（ ○）三（○）＼　　　は、はいですお……。
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼　　(や、やばいお！　のっけから失敗しちゃったお！)
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　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'　 ///!l　.::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.',　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , 　 '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫教授、今日呼んだのはあんたがこの国では有数の　　　 　 |　 l:l :!:{､| l ::|　　　 　 　 ﾏｿハ: |:: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　農業の専門家であることを見込んでのことよ。　　　　　 　　　　　　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　　＿ ′ } .:}:.ｌ:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　 　 　 　 /.:/::.l:: l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知っての通り陳誠前副総統の行った土地改革で　　　　　　　　　　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　 　 ／.:/::::/l::;!
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小作人の大半は独立し、自作農となったわ。　　　　　　　　　　　　 　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　 ヽ ＼＼　 　 ＼´￣｀ヽ､
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　　　　',　 ＼＼　　　＼　 __| ＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ',　　 ＼｀ヽ､　　∨ｎ|　} ﾄ､

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／_,-――- ､:.　、.　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／, -――‐- ヽ:. ヽ::.　　 ヽ
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //~､::... 　､::...　ヽ:.!::　! jュ、　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:.{.:. !ヽ::..　!＼:.×. !::　|ィ_|_> │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |::i:.ﾚﾍトﾚヽ| ／ヽハ|::　|､!｣｣　! !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,.. -‐ｧ 　　　　　　　　　　　　　　!::|: |:.!trz　　 ィﾃｶ`|::.. |ﾉ:　.:. | |
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　r ‐ 二 =＝ll │　 　　　　　　　　　　　　ヾヽヽ! 　｀　　　　　|:::. !:::: ::::: | !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 |"~r-‐ ｧ　∥ |　　　 　　　　　　　　　　　 Vヽ::＼ つ 　 　　!::.ﾉ::!:::l::. /ﾘ
　　　　　　　　　　　　それでも現実の農業は疲弊する一方。　　　 　 　│　L.-‐ 　∥│　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚヽ＞ -ィ´ 　ﾚﾘ､ﾉ::/ﾚ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 !.　　　　　∥│　 　 　　　　　　　　　　　　　　｀┐/ 　 　 ／　レ' ﾆ=、
　　　　　　　　　　　　彼らは基本商売に対して無知だし、　　　　　　　 　 |　　 　　　∥│　　　　　　　　　　　　　　　　,-/~ﾚ-―-/　／ ／　　ヽ
.　　　　　　　　　　　　工業化してゆくと共に農業就労者は減るわ、　　　 |.　　　　　∥│　　　　　　　　　　　　　　　 /〃 /ﾆﾆﾐ/　// //　　 　!
　　　　　　　　　　　　ずっと貢献してきた治水にも影響が出てる始末よ。!　　　∧. ∥│　　　　　　　　 　　　　　　,l ||| /　　 /　// // 　　　　|
.　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　 /:::ﾍ. ∥ |　　　　　　　　　　 　　　　{　||| !　　/　ィ ／ |/ 　 　　ｲ
　　　　　　　　　　　　始めに外貨を稼いだ彼らこそいちばん成長の　　　 |.　/副:ﾍ　||. |　　　　　　　 　　　　　　/　{ヾ |fA/／／ 　 7 　 　　　|
　　　　　 　 　 　　　　　恩恵を受けてもいいのに、受けられない状態。 　│/院:::::ﾍ_｣|│ 　　　　　　　　　　　　ｉヽ. ヽヾ! / ／　　　 〉 　　 　　!
.　　　　　　　　　　　　そこで教授の知恵を貸して欲しいと思ったのよ。　 　ﾚ:長:::::::ﾍ__...』　　 ＿__　　┌‐',ニ 二｀ ﾆ..._i ` /^ ー--‐'¨｀ ー‐　 /
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::ﾍ　　　 /〃〈　~¨｀ヽ〃/´,-　　　ヽ￣ヽ　　　　 ｀ｰ　　　　}


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　　　／　　 　 　＼
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／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　…………。
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(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
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　　 ／　　─　 　 ─＼
　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　副院長、やる夫は農業経済とは社会、福祉、政治に関わる
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　大切な学問であると考えていますお。
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.　　　それがやる夫が農業経済学を専攻した何よりの理由であり、
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i　　　いつもそれを原点に研究を続けていますお。
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜


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　　　　／　　　　　＼
　　 ／　　─　 　 ─＼
　／ 　　 （●）　（●）　＼　　副院長がおっしゃられた通り土地改革で大半の小作人が
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　自作農へと昇格して行きましたお。
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　確かに意欲は沸くけれど、それだけでは足りないのですお。
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾞ　／:／ .i:::::l::::::::::/l:::::/ |:: ﾄ;:::::::::::::::::::::::::l:::::.ヽ:::::::::::::::::l::::::l::::::::l｀ヽ､. 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|./.:.:/ 　 .l:::::|::::;;;;_i |:::/ 　|::|.ヾ､::::::::::::::::::::ﾄ;:::::|ヽ:::::::_;;ｨ|!:::::l::::::::l 　 l:ヽ､　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞｰ,ｧﾞ　　 |:::::|:::::::::l｀l'''ト､　|::l　ヽ｀''､:::::::::::::l.ヽ;::l_,,>f´::::::|i;:: |::::::::| 　 |;;;;j.,/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /(._　 　l::::::l::::::::::l　l:|.　｀'ヾi､ 　＼ ＼::::::::;lｨ'i´!　 i:::::::::| |::|::::::::::l　　{　ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. /　/｀iヽ,|::::::::|::::::::| __l|＿___ヽ,＼ 　＼ ヽ:/::レl;|＿_,l:::::::| .|;l:::::::::::|　,ｲiヽ,　.〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　./:::l　|:|:::::::::|i::::::Kiﾞｆ::::iiii::''Tﾐ 　　　　ヽ　`夊T'''iiiii::li;::|>i}!:::::::::::l}ｲ　|:l:::i∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……どういうこと？　　　ヽ. {::|:|　|::|::::::::::ﾄ､:::| ﾞわ::;;;;::ﾘ　　　　　　　　　わ::::::::;;ﾊﾘ./|:::::|::::::l::|　 |:!:::!　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀|::|:|　|:::l::::::::::l::|ヽ{. ゞ＝''"'　　　　　　　　　ﾞゞ=='彳　　 |::::l::::::l::::l　 |:|:::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::|l:|　|_;;;l::::::::l::l, ﾞヽ　　　　　　　　 l　　　　　　　　 　　 l::::l:::::;il__:|／l|::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::l .ﾞi'-{　|l;::::::::l::l､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,ｲ:::!:::::,!.l .|~i､|.|:::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .|:l.　ﾚﾞl::::l l;::::::::l:|.ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　.／ﾘ::/::::/ l:::l .|. V::ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ/　 l:::l　l;::::::::l|.　 ＼ 　 　 　 　´ ｀　　　　　　／　/::/::::/ .|::iﾞ l　 |:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.　　|:::l　ﾄi;::::::'l.　　　`i､　　　　　　　　　 ,,ィﾞ　　 /::;':::::/　l::l　l　.j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.l 　　!:::|　l ヽ;:::i 　 　　l,,__`''ｰ ､ __ ,,　'''´ _l　　 /;:ｲ::::/　 l:ﾘ /　/


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　／ 　　 （●）　（●）　＼　　意欲はあるけれど、今まで地主の言うとおりにやっていたから、
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　どう自作すればいいのかわからないのですお。
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　　また自由にやりたくても、農村では未だに収穫物と肥料を中心とした
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.　　　旧態依然とした物々交換が蔓延っていますお。
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　／ 　　 （●）　（●）　＼　　収穫量によって貰える肥料が多くなるなら、確かに誰でも頑張りますお。
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　でも、肥料だけでは農家は何も出来ませんお。
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　だから収穫物に対して肥料ではなく、ちゃんとお金を払って選択肢を増やすのですお。
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.　　肥料は得たお金で買い、余ったお金は農業機械を買ったり、貯蓄させたりすべきですお。
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /:.: .::.::.::..:／: :.: : /　ノ: : : : : : : : : ｀: .､‐ ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i: .::.::.::.::.:/ .: .::.: :/ .ｲ:: :. : : : : : : :＞.､　 ＼-‐ヘ.
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |.::.::.::.::.:/:: :l.::.: : |/::.::.::..:..: : ヽ:イ＿ . :＼´: ヽ:.ヽ:ヽ
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 !::!::.!::.::ハ::.|::.|: :.|::.::|::.:斗-‐´: : ::.::.::.. : : :ヽ::斗: :.l: :!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j::.|::.}::.::|::.:斗v:: :.!::.イ::.::.ﾄ､::.:ﾄ､: :ヽ:_::.::.:..／ﾄ :l:: : ﾄ:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ‐ |:/::.:／ イ｜:. |::.::ﾊ::.::.l　＼:､＼: ＼７'ァミl::.|:: :l }}
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l::l::.:ヽﾑ/　|::.::.::.::.::.ﾄ:斗---｀孑｀　ーｲｫ::小::./l/′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |::{::.::.::V７7!::.::.::l:: ´l ｀,≧zzミ　　　　 |ｭﾘ }:./::.|
　　　　　　　　　　……党内には農業インフラに従事させるべき　　　　　　　　 l:ハ:.}:.l/:.| |::.::.::.:ト､:.V/ﾄ-':...}　　　　　´　ｲ::.: :|
　　　　　　　　　　という声もあるわ、それについてはどう思うの？　　　　　　　　 |　｀j小:.| ﾄ::.::.:..:ヽ-ﾐ｀ Vﾕﾂ　　 　 ヽ　　ﾊ::j:ﾘ
　　　　　　　　　　例えばダムとか……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ / |! ﾘ_ﾄﾍ:l::.:...:.ヽ｢ {　　　　　　 _, 　.ｲ::.ｲ/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ノ.. ..:..|:ト､::.::.:､＼｀ ｰ-､ 　 ´ '／:.|:/ﾌ:>､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐＜::｀丶:..:ﾊﾄ､_＼::.:ヽ￣｀　 }┬‐.:: : :〃::/: : /､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /´￣｀　ミヽ:＼ヽ:..:.｢ ＞:}-- ､ ﾉ｜:... : : l:::./: :./　 ヽ
　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　 ＼＼:ヽ..:.Vーﾉ-- ､＼7:..: : : :|::/: :/ 　 　 !
.　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　 　 　 　 ヽ:ヽ:〉ム二ﾆ､‐- ７|:..:. : :/::l: ://　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V　　　　 ー ､　V　 ／　 　 ｀ ‐{ﾉ:..:..:./::/ //　 　 　 |

農業は国の礎と桃鉄でも言ってたしな

　　　 　 　 　 ＿＿__
　　 　　 　 ／_ノ 　ヽ＼
　　 　 　／ （ ●）　（●）、　　　　農水用のダムなんて殆ど要りませんお。
　　　 ／::::::::⌒（__人__）⌒＼　　　(※)日隷時代の日本人が残したダムを保守、維持して
　　　 |　　 　　　|r┬-|　　　 |　　　あとは小規模なダムを作ってもよいかな、という程度で問題ないですお。
　　　 ＼ 　 　 　 `ー'´　　／
⊂⌒ヽ　〉　　　 　　　 ＜´/⌒つ　ダムやハコモノより、農家の意識の近代化を図るほうが先決ですお。
　 ＼　ヽ　 /　　 　 　 　 ヽ　/　　　ただでさえ近代化が遅れているにもかかわらずインフラの仕事をさせたら、
　　　＼_,,ノ　　　　　　|､＿ノ　　　　我が国の公共事業への依存度はとんでもないことになってしまいますお。

※…日本統治時代の否定的な呼称。

自作農って、小規模店主と同じ自営業、しかも収入は天候次第というかなり過酷な経営だもんな

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／_ノ 　ヽ､_＼
　　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo 　　,. -- ､
　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::::　/　 　 __,＞─ ､　　　　　　　　農業において日本人はいい仕事しましたお！
　 |　　　　　|r┬-|　　　　/ 　 　　　　　　　ヽ　　　　　　　治水や品種改良についてはそれはもう特筆すべきですお！
　 |　　　　　|　|　 |　　　｛ 　　　　　　　　　　 |__　　　　　
　 |　　　　　|　|　 |　　　 ｝ 　＼　　　　　　 ,丿　ヽ　　　　特に八田與一が手がけたダムは……
　 |　　　　　|　|　 |　　　/ 　 ､　｀┬----‐１　 　 }　　　　
　 |　　　　　|　|　 |　　／　　　`￢|　 　 　 l　　　ﾉヽ
　 ＼ 　　 　 `ー'ｫ　/　　　　､ !_/ｌ　　　　l　 　 /　 ｝
　　　　　　　　　　　{　　 　 　 ＼　　　　 l　　 /　　,'
　　　　　　　　　　　＼　　　 　 ´｀ヽ.__,ノ　　/ 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　 ヽ､＼ __,ノ　／
　　　　　　　　　　　　　　￣ ヽ､_　　〉 ,!､__／


　　　　　　 r' ´　,.ィ' |　　 l　|　　 ハ　　 l　 　 　 　 　 l.　　ﾄ　　 l. l、　 l.　ヽ--'　l.
　　　　　　 lヽ∠/　 j　　 |　|　　 |　、　　ﾄ､　　　　　　 l 　 l ', 　 |_ l.　　l　 _ﾝ 　　!
.　　　　 　 |　　〈 　 ｌj　　 トA._　｜ ヽ.　　', ＼　　 　 　 ｌ　 Lｘ‐''ﾊ　|　　ｈﾍ ヽヽ　|
　　　　　　|　　/7-/ l　　 | | ヽ｀'''ﾄ､　＼　 ',.　＼　　　 ,.ﾄ'´|　 l |　|｜　 | l　l. ', ヽ |
　 　 　 　 |　 / ,'　'　ﾊ　　| l.　ヽ　l. ｀ヽ､ヽ､ '、　 ｀ヽ／　N-＝ﾘ=､|ﾉl 　 | l.　l　',　',|
.　　 　 　 |　,'　l. /　l　〉.　 N　,ｨz弋ドヽﾐ`　ヽk、　　　｀イｏ,...､　l｀ﾚ l 　 |. |　 |　',　',　　　へえ……。
　　　　　｜ ｌ　l. l　 | /∧.　l Y/仏'f¨ﾍ. l｀.　　　　　　　　仆{__ｿ,ｨ|　 | 　 ｢｀ｌ　 |　 ',　〉
　　　　　 |　ヽ｣ l　 | l l　ゝ　',ヾ､'ｹ､ヽｲ,ｔ|　　　　　　　　　'つﾆ'ゥ′ l.　 l.　 }　｣ 　 l´|　　(私の前で昔の日本人をほめるなんて、
　　　　　 |　|　　ヽ｣ | | |　iﾍ ヽ　｀乞ﾆ-┘　　　 l　　　　　　￣　 　 !　 l　ノl'´　　 l.｜　　　　　　　　中々いい度胸してるわ)
　　　　　｜ | 　 　 | | | l、｀ヽﾄ.ヽ　　　　　　　　　　　 　 ,　　　　　 ,'　 l ´　 |　 　 l.｜
　　　　　｜｜　　　ｌヽヽ丶　 ｀　ﾐｰ　　　　ー一……　´　　　　　ｨ　 ,′ 　 !　　 l　|
. 　 　 　 ｜｜　　　l.　',　　　　　　 ヽ､.._　　　　　　　　　　　　 ,//　/　 　 /　　 l.　l
　 　 　 　 |　|、　　　',　l、　　　　 　 　 　 ｀ヽ､　　　　　　　,.-'　/ ,ｲ　 　 /　 　 j.　′
　　　　　　l　|ヽ　 、　ヽ　＼　　　　　　　　 　 ヽ　　　, -'　|ｰ､/,r'/　　 /　　　〃 /
　　　　　　 ', | ヽ　ヽ　　ヽ 　 ヽ､　　　　　　　　 lー　´　　 l　,ｼ＾ｿ　　/ 　 　 // /
　　　　　　　ﾞﾍ. ヽ　ヽ　 _,.ゝ　 〉-`ｭ、　　　　　ﾉ　　　　　　'1　｜　 /ｰ- ､_// ,/

┌───────────────────────────┐
│蒋経国の母、毛福梅は日本軍の爆撃に遭い死亡している。　　.....│
└───────────────────────────┘

　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　 ／　　 ＼ ,　, ／＼　　　　　
　　　　／　 　 （●）　 （●） ＼　　　つまり、これらを解決するには制度的にも農家を自立させることが大切なのですお！
　　 　 |　　 　 　 （__人__）　　　|　　　自分で蓄えたお金で経済活動をする！　それを支援するために政府は手を打つ！
　 　 　 ＼　 　 　 |r┬-|　　,／　　　それが政府の役目だとやる夫は確信しますお！
　　　　　, -‐ (_).ヽ`ー'´　 　ｨヽ　　　
　　　 　 ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と)　　　　　 　　　i
　　　　　 ￣`ヽ　　　　　　　　|　l


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r' ´　,.ィ' |　　 l　|　　 ハ　　 l　 　 　 　 　 l.　　ﾄ　　 l. l、　 l.　ヽ--'　l.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 lヽ∠/　 j　　 |　|　　 |　、　　ﾄ､　　　　　　 l 　 l ', 　 |_ l.　　l　 _ﾝ 　　!
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　〈 　 ｌj　　 トA._　｜ ヽ.　　', ＼　　 　 　 ｌ　 Lｘ‐''ﾊ　|　　ｈﾍ ヽヽ　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　/7-/ l　　 | | ヽ｀'''ﾄ､　＼　 ',.　＼　　　 ,.ﾄ'´|　 l |　|｜　 | l　l. ', ヽ |
　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　 / ,'　'　ﾊ　　| l.　ヽ　l. ｀ヽ､ヽ､ '、　 ｀ヽ／　N-＝ﾘ=､|ﾉl 　 | l.　l　',　',|
.　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　,'　l. /　l　〉.　 N　,ｨz弋ドヽﾐ`　ヽk、　　　｀イｏ,...､　l｀ﾚ l 　 |. |　 |　',　',　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ ｌ　l. l　 | /∧.　l Y/仏'f¨ﾍ. l｀.　　　　　　　　仆{__ｿ,ｨ|　 | 　 ｢｀ｌ　 |　 ',　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…………。　　　　　　 |　ヽ｣ l　 | l l　ゝ　',ヾ､'ｹ､ヽｲ,ｔ|　　　　　　　　　'つﾆ'ゥ′ l.　 l.　 }　｣ 　 l´|　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　　ヽ｣ | | |　iﾍ ヽ　｀乞ﾆ-┘　　　 l　　　　　　￣　 　 !　 l　ノl'´　　 l.｜　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜ | 　 　 | | | l、｀ヽﾄ.ヽ　　　　　　　　　　　 　 ,　　　　　 ,'　 l ´　 |　 　 l.｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜｜　　　ｌヽヽ丶　 ｀　ﾐｰ　　　　ー一……　´　　　　　ｨ　 ,′ 　 !　　 l　|
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｜｜　　　l.　',　　　　　　 ヽ､.._　　　　　　　　　　　　 ,//　/　 　 /　　 l.　l
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　|、　　　',　l、　　　　 　 　 　 ｀ヽ､　　　　　　　,.-'　/ ,ｲ　 　 /　 　 j.　′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　|ヽ　 、　ヽ　＼　　　　　　　　 　 ヽ　　　, -'　|ｰ､/,r'/　　 /　　　〃 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ', | ヽ　ヽ　　ヽ 　 ヽ､　　　　　　　　 lー　´　　 l　,ｼ＾ｿ　　/ 　 　 // /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞﾍ. ヽ　ヽ　 _,.ゝ　 〉-`ｭ、　　　　　ﾉ　　　　　　'1　｜　 /ｰ- ､_// ,/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ : : .:/ : : : : :／'´￣￣￣ ＼:.:＼:.:＿＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ : ..:./: :/ : .:./　　　　　＿＿　＼:.:ヽ}r_￣｀l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / : :.:._L.:/ : .:./　,..- . :￣:.:.:.:.:.|:.￣｀ヽ:.:ヽｰミﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l : : ノ j_/ : :.:./イ:/　　　....:/:.} :}:.:.:.|:.:.:_L:.:ﾄ、 ﾄ.l
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i f´　ノ/　 . ./ . ./ . ..:.:.:.:／:./ ﾊ:.:.:イ´:.l :.:.:ﾄソ、＼--　　... ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ . イ: :Vﾌ　! . :.:.:.|: :./: ..:.:.:.イ: .:./ / jｲ/　ヽ:} :.:.:| ヽ:ヽ. ヽ　　　　　 ￣ ¨　―-　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,斗‐'.人__l: : :.:.:.｢７ト:､／ /:.:.ｲ:/ /j/,ｨ弐ミ､.:.::ﾊ　∨:∨　　　　　　　　　　　　　｀i
　　　　　　　　　　　　　　　教授、耳の痛い話だろうけれど　　　　　!イ´:／ /:! : :.:.:..!i _L/≧ｧ＜ノ'　 /乍ｫiﾊ ｿ:.:/:.:.:!　〉:.:.|　　　　　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　農作物の付加価値の低さについては　 　|/　 /:.r1: :..:..:.!く乍f了ﾄ 　 　 　 ├jィﾘ/／:.: |:.∨:.:l!:ト.､__　　 　 　 　 　 　 　 ,′
　　　　　　　　　　　　　　　どう考えているの？　　　　　　　　　　　　 ,.l|　/: :.{｜: :.: :.{ ｀ VZﾕ!　　 __{___ 二∠´ !:.: :.ﾊ::.:.:.:||:|／ヽ＞ー---　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　V :|: :.ヽ!: :. : ﾊ　 !二二二_ｧ‐__､┴＝' /: : /:..!.:.:.:iイ!:.ヽ.:..＼　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　いくら経済的、制度的に自立させても、. .!.｀Tヽl!: :.:.:!: : : : :ヽ　　　 ｀ｰ＜ノ´　　　ｲ:.: :/:|/|:..:∧ハ:..:..＼:. ＼　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　儲からないんじゃ意味がないわよね？　|:..:.| . .|＼-ﾍ : ::＼:.ﾏ=...､　 　 ´　　 ／V:.../:.:.ﾊ.}:/　 ﾄ .:ヽ:.:.:.:＼ ..丶、／::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|..:..|. . .!　 ヽ.ヽ: :.:.:.ト＼.:.}＞　 ._ .イ:.｀７:／:.:./:.:|′ 　 l＼:.＼:.:.:.:ヽ､. .｀..ーｧ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|.:..:| . .:| i　｜:..ト､..:ヽ:..:.V 　 　 　 ハ/.ｲヽ:.:.ハ:.|　　 　 l　ヽ:..:｀..ｰ..､:｀:ーｧ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./.:..:/ ..:.:| l　 |:..:..l:.:..ト､＼:.ヽ__　　＿ 久:..:..:}/:..:.|:.!　　　　l　　＼:..:..:..:..｀..ｧ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'..:../.:..:.:..j　i　|:..:..|:.:..|. . ￣:..:.V´　 ＿｀ヽl:../: . . :|:.!　　　　ﾄ､　　 ｀ ｰｧ‐'´


　　　　　　　　　　　　　　　　／ ￣￣ ＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／ノ　　ヽ__ 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　／（―） 　（― ） 　 ＼　　　うーん、難しい質問ですお。
　　　　　　　　　　　　　|.　　（_人＿）　　　u　|　　　はっきり言って付加価値の低さは農家の宿命ですお。
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　 ｀⌒ ´　　 　 ,／　　　その面は絶対に工業製品には勝てませんお。
　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　　　ヽ　　　　
　　　　　　　　　　　　　./　l　　　,/　 /　　 i　　　　しかしそこまで工業化が進んでいない我が国の経済を考えれば、
　　　　　　　　　　　　　(＿) 　　(__ ノ 　 　 l　　　　それについての方策は時期尚早であると考えますお。
　　　　　　　　　　　　　／　　／　　　___ ,ノ
　　　　　　　　　　　　　!､＿__!､＿_＿＿_つ

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼　　　　今はまだ国民は裕福ではありませんお。
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　それでも裕福になった時代には、おそらく農業も企業化せねばなりませんお。
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　すなわち……
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

三時間後
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　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼　　　　
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　……であるのですお。
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

　　　＼::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::|::／:::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::ヽ _,,:::-‐''::::::::-'''"::::::::::＼ 　 　 　 　 ﾞ''-､::::::
　　　　　ヽ:::::::::::::::::/::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::_.. =｀-ｰ'┬┬'":::::::::::::::::::::::::::::::`-,　　　　　　 ＼:
..''ｰ ..、　　.ヽ:::::::::/::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::_::／ 　　　　 .,ノヽ:::::::::::::::::::::::::::_,,.. -ｰ'':ヽ
　　　｀''-､　＼:/::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::ヽ il.ｌｌ　　　　　　／::::::::ヽ:::::::,..ir‐'"ﾞ_::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　. ＼ /:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::／ |::::|　　　　　/:::::::::::::_..≪／:::::::／:::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　ヽ::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::/:::::::: ﾉ゛　　!::::!　　　　 ./::::::,..-'"　/::ｌ::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　 　 　 　 　 　 ヽ:::::!:::::::::::::::::::::::::::/::::::/ 　　　 .ヽ:ヽ　　 /::／　　／:::::::!:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　　　　　　　　ｌ│:::::::::::::::::::, ''/:::::/ 　　　　　 ヽ:::! .ｌ.〃　　　./:::::::.,.. |l::::::::::::.,i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
　　　　　　　　　　　 ﾘ::::::::::::::::::/ │:::i′　　　　　　 .h'! iく　　　./:::::／　/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:ｌ
　　.,,,　　　　　　　　　ｌ:::::::::::::::/ 　!:/　　　　　 　 　 　 　 　 　 /:／　　./:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::!
　　　 ｀'ｰ､、　　　　　 ｌ:::::::::::/ 　 !/　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾒ´　　　/::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::!　　　　くー、くー……
　　　　　　 ｀'-..、　　　.!:::::::ｌ　　 | 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::│
　　　　　　　　　 ｀'- ､_ |::::::|　　　　　　,,..、　　　　　　 　 　 　 　 　 l::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　~ﾞ''''!- ..,,_　　.'　!､,,!　　 .゛　　　　　　　　　　ｌ:::::/::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `'､　　　　　 　 　 　 　 　 ,..　　　/:/::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::／:::::::::::.,-:::::::!
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,|　--、　 　 　 　 　 il!'｝ l　　.〃::::::::::::::::::::::│::::::／:::::::::::::::/:::::::::/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,／゛　　　 .＼　　　　　　 }::.! .l .／::::::::::::::::::::::::::::_l ‐"::::::::::::::::／::::::::/ 　　_.
　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　　　　　　 ,..┴､　　　　 l:_:lｒ'"::::::::::::::::::._,,　;;l'"│:::::::::::::::,／::::::::::/ 　 ／::::
　　　　　 　 　 　 　 　 ,..‐"　　　　　　. ／ 　　　.＼　　''!ﾓ-k-―ｰ''''"´::::, '":::::::!:::::::._／゛:::::::::::/ , ／:::::::::::
　　 　 　 　 　 　 ,.. ‐'´　　　　　　,, ‐"　　　　　　　 ＞、 .!i:::i/::::::::::::::::／:::::::::::::iン‐″::::::::::::::ｨﾞ ‐'゛:::::::::::::::::


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　　　　／ 　 （○） 　（○）　 ＼　　　…………。
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　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
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　　　　　　　ﾉし ﾞ＼, .,､,／"u＼
　　　　　／ ⌒ （◎）ヾ'（◎）u　＼　　ふ、副院長！　いくら退屈な話だからって寝ないでいただきたいお！！
　　　 　 | u 　⌒ﾞ（__人__）"⌒ u　|
　　 　 　 ＼　u 　 `ヾ,┬､/`　,／
.　　 　 　 /⌒/＾ヽ､ ）__（ ,ィヽ、
　　　 　 /　 ,ゞ　,ノ　ﾞ⌒"　, 　ゝ､
　　　　　l ／　 /　　　　　　ト/.＼＼


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ヽ/::,'::::/:::!:::､::::::::::::::::::、::::|:::::::::|＼／l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/::ノ/::/::::ﾊ::::|::::ヽ:::::ヽ::::::::ヽ::l:::::::::|,ｲヾヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:://::::l:::::Ｘ i::ﾊ::::|＼::::lヽ,::::::〈!:::::::::|::!ヽ:∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ﾊ/:::::{:::::!　ヽ,ヽl　 ヽ ／ ＼::l:::::::::l:::∨:::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふわっ！？　 !| ｉ:::::::i:ヽ! Tﾓﾄ`　　'´ｲﾃヤ `l:::::::::l::::::|::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 || !:::::::l::::::!　⌒　　　 　⌒　　!:::::::::l::::::l::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾘ ヽ::::ヽ::ﾍ| _　 ､―､　　 　　!:::::::::l::::::!::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽr つ(〈へ ￣ 　 　 , .ｲ::::::::/::::r|::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-7 ^ /ヽ::＞- ＜´ ィ:::::::/:::::/ ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ﾆ7 　 !ｰ┬ !　　　 　L彡 ﾊ:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　'　 /　 |　 　　　　,　-'"´ ￣ 丶、
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 / 　 　ゝ---‐' ´　　　　　　　　 l

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀丶、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ヽ/::,'::::/:::!:::､::::::::::::::::::、::::|:::::::::|＼／l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:://::::l:::::Ｘ i::ﾊ::::|＼::::lヽ,::::::〈!:::::::::|::!ヽ:∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ﾊ/:::::{:::::!　ヽ,ヽl　 ヽ ／ ＼::l:::::::::l:::∨:::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お、起きてたわよ失礼ね！　 !| ｉ:::::::i:ヽ! Tﾓﾄ`　　'´ｲﾃヤ `l:::::::::l::::::|::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 || !:::::::l::::::!　⌒　　　 　⌒　　!:::::::::l::::::l::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾘ ヽ::::ヽ::ﾍ| _　 ､―､　　 　　!:::::::::l::::::!::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽr つ(〈へ ￣ 　 　 , .ｲ::::::::/::::r|::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-7 ^ /ヽ::＞- ＜´ ィ:::::::/:::::/ ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ﾆ7 　 !ｰ┬ !　　　 　L彡 ﾊ:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　'　 /　 |　 　　　　,　-'"´ ￣ 丶、
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 / 　 　ゝ---‐' ´　　　　　　　　 l


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　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l:.:.:.!:.:.:.ヾｱ ｀ヽ.Vi　.ヽ:.:l　＞弋!ヽ|:.:.:.:.:.:| | lヽ<|
　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:.:.:.l:.:.:￣ !ｨ≠kﾄ､　 ヽ X　ｧ示k i|:.:.:.:.:.ﾘj│ l:.|
　　　　　 　　　と、とにかくあんたの考えていることは分かったわ。　 l:.:.:.:! j:.:.:.|{i.f:::ﾊ`　　　＼´f_::::ﾊﾞj〉:.:.:.:.ﾑ｢|:.∨:.|
　　　　　　　 　特に物々交換をやめて、農家を自立させる方法には .',:.:Ⅳ:.:.:.:.|!_r';_ﾘ　　　　 　 r';;_/ ﾘ:.:.:.:./´}.|:.:.:.:.:l
　　　　　　　　　見るべきものがあるわね。 　　　　　　　　　　　　　　　　 N:.:.:.:.:.:ﾊ　　　　 '　　　　　　 /: : : /_ノ j:.:.,':.jl
　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !|:.:.:.:.:.{小　　　 v== ‐ｧ　　 /: : : //:.￣:./:.:.ﾘ
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 八:.:.:.:.:.:.|　＼ 　 ｀ー'´　　 /:.:.:.:.//:.:.:.:.:./:.ｲ/
　 　 　 　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ:.:.:.:.:|ヽ　 ＞､ __ ,　＜/:.:.:.:.//:.:.:.:.://〃
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼:.:.!_ ゝ‐＜ _|　 ／/:.:.:./7:.:.:.:／'/〃
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,r ''7´＼　　 /＜ _　 /:.／〃∠≧＜
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::/ //　　 ,/＝=　＼／　／ノ´:::::::￣ヽ
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　./:::::::::/ //　 　 f/"⌒ヾ∨　 // /::::::::::::::::::::::ヽ


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,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.　　
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

この時期まで物々交換やってたというのはある意味驚き

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　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..-::':::::::::::;／　　　_,.......-‐-..ヽ::ヽ:ヽ、
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.:':::::::::;:::/::::'　 ,..-:'::´::::::::::::::::::::ヽ:ヽ::ヽ:ヽ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::::::l:;'::::::|／:|:::ｌ:::::';:::::::::::::::::::::::ヽ:ヽ::ﾍ::ﾍ
:　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::::;:.-ｄ:::::::|:::::::|::::';::::::':;:::::::::::::ヽ::::;;ゝﾍ:::ﾍ::ﾊ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::::ｒ'´　/'|:::::::|::::::ﾊ:::::ﾄ､:::::ヽ､:::::::::rく::::::l:::|:::::l::ﾊ
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::::ヽ,ノ,　|:::::::|::‐ト-､:｣_ ヽ､::＼ｰ/:::_ヽ:::Ｎ';::::|::::l
　　　　　　　　 　　ま！　あんたに会えて本当によかったわ。　　 :::::::/ ./7r|::::::::ﾄ:::| 　 ヽ､｀ヽ｀¨ｰ　　,.-‐｀|::|::::|l:::|
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::::/　/,'｜|:::::::::lヾ　,..-‐-､　　　　、　　　|::l:::;'||::|
　　　　　　　　 　　これからもいろいろと知恵を貸して頂戴ね。　 ::ヽ_/::l　rﾍ::::::::::l　′　　　　　　　　　 　 |::lｲ::||::|
　　　　　　　　 　　この国の未来はあんたのような若くて　　　　 :::::|::::::｀‐!　l:::､:::::',　　　　 ､... -‐　￣! 　 ,!::||::| l:|
　　　　　　　　 　　才気ある人間が引っ張っていくのよ。　　　　 ｌ::::|::::::::l:::ヽ｣;:::';:::::'.,　　 　 ヽﾆ　　 ノ　 ,i':::;',:/　′
.　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l::::|､::::::l:::::::::ﾄ:::lヽ:::ヽ　　　　　￣　　,.:'/!:〃
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝH::::::::';::::::::l:ヽ',_ヽ::ヽ_ｰ-　､...__ ／:::ｌ l/
.　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ':;lヽ::::::ヽ::::::l:::l.＼｀ -＼￣二ニ二ニ＝ュ_
　 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀,.ゝ::::::',ヽ::',ヾ＿,...r'＾｀　　　　　　　　　　＾¨ヽ､
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐'　 /ヽ:::', ｀ヽ､ｒ'　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ､ノ　　 ｀7ー'´　　　　　　　　　　__.........__　　　{
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ー-‐'¨　　　　　　　　 _,.r-‐'´　　　　　｀ヽ._r

　　　　　/ : /. :/　／. : :　l 　 　 　 　 　 ｀ヽ ヽ　　 ∨　｀ヽ
.　　　　 ′/. : l／. l . . : : l : : : : : ｀ヽ :ヽ、 : :ヽ!: : : :l_｀ヽ、　､
　　　　i　 i　　 l . :∧: ＼ :ヽ、: : : : : : ヽ: :＼＿!: : : :ﾄ､＿/. : l
　　 　 l／| : : : l : l_　ヽ: !ヽ: :ヽ: : : : : : :l∠ _: : l : : : l　ヽ: : : : !
.　　　く / ｌ : : : l : ! ｀ヽヽ!　＼ !＼＿／ 三 ､ヽ!: : : :トr┤ : : : !
　　　 l ヽ∧: : : ﾄ､ヽ　　＼　　ヽ　／〃l j_ ヽヽｌ: : : :ｌ∧ヽ : : : :l
　　　 ｌ: /∧ヽ: : l　 ｆ千ﾃヽ、　 　 　 　 Kゞソ　!.::::. / ヽヽヽ、: :l　　期待しているからね。
　　　 ｌ: !〈　} |＼:{　ヽV三ｿ　　　　　　 ￣　　 ｌ:::::::/ノ / ∧_} : :l
. 　 　 l: ｌ_V /.::ｌ:::ヽ､　 ￣　　　′　 ィ　 　 　 ｌ::::::/_／!_/.:::::::::::l　　(チェックしてるわよ)
　　 　 ｌ: : ｌ l:::::::!:::::∧ヽ､　　 ＜´＿ノ　　　　 ｌ:::::/.::r‐ ､::::::::::∧!
.　　　　! :∧!､::::ヽ:{:::!＼　　　　　　　　 　 ／/.:::/.:::::＞､ ヽ_/　j
　　　 　ｌ/　ヽ::＼::＼ヽ::::ヽ､　　　　　　／　/:／r‐/_／/´＿ ｀ヽ
　　　 　 !　　 ＼::ヽ::::ヽ:::::::::::/￣r三三 ＿ 三三三 ヽ/_人　ヽ　}
　　　 ／￣￣￣＿ 二つ/´ !￣ｌ￣￣〔＿_人.__|　|＿|　　　　/　ト､
.　 ／　 ＼　く´＿ |::「￣　 /|::::::| 　 r┴､::{_j !　ト、　 !　　　　　 l ￣￣￣｀ヽ
／　 ､ ヽ　ヽ　ヽ　｀ヽ　　　!_|::::::l　 弋_ノ:::::o:ｌ__ｌ_ﾉ 　 !＼　/　　 l ＿_　／＿
　　ｒ┘ ﾉ__ノ ／ ￣|::l　　　| |::::::|　　 └―‐┘ |　 　 |　　 !　　　＼ヽ｀ヽ
　／￣＿_／ ＼ 　 l::l　　　ｌ Ｌ 二二二二二二二二⊥..__ ヽ　　 　 / 　 }
　　／　 　 　 　 ＼ ヽヽ 　 ヽ　　 　 　 　 　 （＿ノ　　　　　￣＼／　 ／

　　 　 　 ＿＿＿_
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　／ U　 （●）　（●）　＼　　
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　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　　
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.　　
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　 　 |　　＼/ﾞ（__）＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

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　　　　　　　 l二二二二二二二ニ二二二二二二l
　　　　　　 　 |　||　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　||
　　　　　　 　 |__lｿ　　　　　　　　　　　　　　　 |__lﾝ

　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　／ _ノ　　　　.＼　　 　 　 _,,
　　　　　　　　　　　　　　　|　（ ○）　（○） |.　 　 　 ｌ;ｌ　　　いやしかし……
　　　　　　　　　　　　　　.　|　　 （__人__）　 |　　＿,_,|,|_,　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　｀ ⌒´　　|,　ト-=y 　丶　　凄い大物と会っちまったんだな、常識的に考えて。
　　　　　　　　　　　　　　.　 |　u　　　　 　 }　 ヽ `ｉ,￣‐^ｌ
　　　　　　　　　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　ヾ~　`　 ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ　_　　　ヽ、　　 ;ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　　 ,,＿,ｉ　　　　　y,ｿﾄ,,__　　ヽ、　　 ;ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　 ,/r-'"j　　／ ／　ｉｉ,　`ヽ､-x,,゜r　　;ｉ
　　　　　　　　　　　 ,,／'/__.L、　　　　／ヾ、"ｉ　　　`ヽ　`;ｉ　　ｉ,
　　　　　　　　　　,／　 /_ｉｰﾍ,ヽ､ , ／ｉ"　ヽ、 ｉ　　　　 `、'ｉ　　 ｉヽ、
　　　　　　　　　_,） ヽ　"　　　ﾈﾒ、_ｉｉ"~　　　　　　　　＿Yrｉ　　　ｌ, ヽ、
　　　　　　　 _,,,>t 、ヾ、　　　　ゞ;;/　　　　　　　　　／　 ,￢　　　 V⌒ｌ
　　　　　　 ,y`;,,__　　 ,ｉ　　　　 /ｉｉ'　　　　　　　　　／　r-／|　　　　ｌ　ｌ
　　　　_／^,,,　　ヘ　　ｌ　　　 /ｉｉｌ　　　　　　　　／　 ｌ"v'　ｙ　　　　 }　 ｌ

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （　　(
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ) 　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.、　　　/ ／
　 　 　　　＿＿＿_　　　 　 　 　 　 　 .| |l　　　l ,´
　 　　　／⌒　　⌒＼　 　 　 　 ＿-､i::| |ニニii '
　　　／（ ー） 　（ー） ＼ 　 　 /,‐ヽヽ`､||　　　　ほ、本当だお。
　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 　　　（ .〉〉/　　　　　
　 |　Ｕ　　　 )　(　　　　　　| 　　／　 ノ　　　　　大変な一日だったお。
　 ＼ 　　 　 `ー´､　 　 　 　 ／　 ／


　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／￣￣＼
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　ヽ､_ 　　.＼
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. （　（● ） .　　　|
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　で、どうするんだ？　　　　 . （人__）　　　　　|
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r‐-､　　 　.　　　|
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （三））　　　.　　　|
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>　ﾉ　　　　　　 /
　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　/ ヽ、　.　　 /
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/ 　/ ⌒ヾ　　　.〈
　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （＿__ゝ､ 　＼／.　）
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　|＼　　 　,.1
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　|　 ＼_／...|

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼　　　　
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　入党するお。
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
.　　　　　　　　　 　　　本気か？　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　u.　　 （__人__）
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　　　　　　　 　　　お前、政治は嫌だって言ってただろ。　 |　　　　　　 　 }
.　　　　　　　　　 　　　しかも何で国民党なんかに……　　　 　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l ＼　巛ー─;＼
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　l

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　確かに政治は嫌だお。
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　でも、国民党に入らなければ重要会議にもろくに参加できんお。
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　それに研究費だって党員に比べてあまり出してくれないお。
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　この国で良い仕事をするには、国民党員になることが一番なんだお。
.＼　"　　／＿＿|　 |　
　　＼ ／＿＿＿ ／

　　　 　 　 　 ＿＿__
　　 　　 　 ／_ノ 　ヽ＼
　　 　 　／ （ ●）　（●）、　　　　
　　　 ／::::::::⌒（__人__）⌒＼　　　それに昔から言うじゃないかお。
　　　 |　　 　　　|r┬-|　　　 |　　　
　　　 ＼ 　 　 　 `ー'´　　／　　　　一番危険な所が一番安全だって。
⊂⌒ヽ　〉　　　 　　　 ＜´/⌒つ　　虎の口に入るだけだお。
　 ＼　ヽ　 /　　 　 　 　 ヽ　/　　　
　　　＼_,,ノ　　　　　　|､＿ノ　


　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
.　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　u.　　 （__人__）
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　…………。　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　 　 }
.　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l ＼　巛ー─;＼
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　l

　　　　 　＿＿＿
　　　　／　　 　　＼
　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼　　　　　…やる夫の国民党嫌いは知っているお？
　／　　（●）　 （●）　 ＼
　|　 　　　 （__人__）　 　　|　　　でも、今のやる夫には、これがベストなんだお……。
　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／


　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）
.　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　u.　　 （__人__）
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　…………。　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|　　　　　　 　 }
.　　　　　　　　　 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l ＼　巛ー─;＼
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　l

　　　.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　（ ;;;;(
　.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 （ ─）（─　　) ;;;;)
　.　　　　　　　　俺が止める理由なんてないだろ。　　　　　　　　　　|　　　 　 （__人__）　/;;／
.　　　　　　　　　　ま、やるだけやってみろよ。　 　　　　　　　　.　　　|　　　　　　　　ﾉ　l;;,´
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　∩ ノ)━・'
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　／ ＿ノ´
.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (.　 ＼ ／　.／ 　 │
　.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 "　／_＿_|　 |
.　　.　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼／ ＿＿＿ /


　　　　 　＿＿＿
　　　　／　　 　　＼
　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼　　　　　
　／　　（●）　 （●）　 ＼　　　　　…………。
　|　 　　　 （__人__）　 　　|　　
　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／

┌────┐
│10月　 　 │
└────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　_,.. ｣ --- ..,_´ ｀ヽ.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　／,. -―‐ ''' ｰ-｀`_- 、 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　/／　　　　　 ,. -　　｀ヽヽ. ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i l/ 　 　 　 　 /r= ､　　　　ヽ_j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　r'"７/´ｰ'´　　 ＼　　　　',
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !　 ィ 　 ! l　　　　　　　ヽ、　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　 /l　　｀ヽ　　　　_,__-‐ !'　　　 !　　
　　　　　　　　　よくぞ決心してくれたな。　　　　　　　　　 　 l　 l l‐┬--､　 , ィ--‐'　 l'´l.　　 l　　
　　　　　　　　　さ、ここに判子と署名をしてくれてたまえ。　|　 ゝ',´ ￣　　　　　　　　|ﾘi　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　!ヽ ﾍ　　　 _ ,.　　　　 /.7i |　　l　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',l l　l`ｰヽ　　､｀__,.　　 /|´ 〃 i　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽヽヽ　 |ヽ 　 ''　　／　!ィ'　/ ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿,,ゝヽ_ｰ'r､ `,ｰ-‐_,. -,'- 1ノ- '´ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　｀|｀ヽl r,ﾆ ‐'"　　l .ﾉ　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　r.| 　 l ||　　　　 ／　／!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r 7ー―‐ ヽ＿_　　|ｨl､　 | !!　_,. -.7　／/　｀' - .,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ' - ..,,_　　　!ﾚ'　　l r､`ﾆ_'_'ﾆ,- ,.ｲｰ'　/　　　　　 ｀` ｰ-､, -､


　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　／　　　　　＼
　　 ／　　─　 　 ─＼
　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　わかったお。
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　(しかし、全て書類が揃っているなんて用意がいいお)
　＼　　　　 ｀ ⌒´　　 ／　　　
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ　i
　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i　|
　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

┌───────────────────────────┐
│10月、やる夫は王作栄の紹介により、国民党に入党した。　　 　 .│
│これと同時に特務の目は彼から離れ、自由の身となる。　　　　　..│
└───────────────────────────┘

┌────────────────────────────────────┐
│後にやる夫が語る『良い仕事をしたかった』という理由が真実ならば、　　　　　　　　　......│
│この数ヵ月後に起こる出来事を全く予期、または期待していなかったに違いない。　　.....│
└────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -'"´ .,.､ｧ≠メ､.｀¨ー ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . l´~` 　 　 　　　　｀ヾ､　　.ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 ＿　　　　ヽ　　　ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ／ ,.｀ヽ　　　ｲ 　　｀ヽ　　　 　　 　 ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 .i ●　　! 　 　● 　　 | 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ 　 　 --ノ´ 　 　ヽ .＿ ､　　　　　　　　　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　／"　i　　　＼　 　　　 　 　 　 　 　　 　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　|　　　!　 　　　.|　 　　　　　　　　　 　 　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　　 丶＿人＿_＿_ノ　　　　　　　　　 　 　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　　　 冫ー 'ヽ､ __　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',　　　 　 .｀　ー__‐　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ

アメリカ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... _____,,,,,...-r─'T''"↑ﾞ`‐- ､__
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... _____,,,,,...-r─'T"" |_____,,,,,..-r─'T"" | ｀`‐- ､__
:::::::::::::::::::::::::::::::::.. ＿__,,,,,...-r─'T"" |_____,,,,,..-r─'T"" | 　 .|　　 | 　 .!　　|　,,,;;;:::::::::
::::::::_,,....-r─'T"" |_,,..-r─'T'"" |￣..| 　 .|　　 | 　 .!　　|　　 _____,,,,,..-r─''|　,,,;;;:::::::::
:::::::ii_,,...-r─'T"" | 　 .|　　 | 　 .!　　|　　.!___,,..!-‐十'''"|´￣|　　 | 　 .!　　|　,,,;;;:::::::::
:::::::||　　 | 　 .!　　|　　.!___,,..!-‐十'''"|´￣|　　 | 　 .!　　|　　.!___,,..!-‐十'''"|　,,,;;;:::::::::
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:::::::||　　 | 　 .!　　|　　.!___,,..!-‐十'''"|´￣|　　 | 　 .!　　|　　.!___,,..!-‐十'''"|　,,,;;;:::::::::

┌─────────────────────────────────────┐
│アルバニア等が7月に再び提出していた「中華人民共和国政府の代表権回復，　　　　 　 .│
│中華民国政府追放」を求める決議案の審議はキッシンジャーの訪中の影響を受け、　 　 .│
│激しい議論が交わされ続けていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
└─────────────────────────────────────┘

┌─────────────┐
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .,,-┴-､_
│　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　,r 　 　｀ヽ､
│　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〈__/│ ヽ
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　　ゝ
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │　　 　_,,､
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ├－'''¨´
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
└─────────────┘

┌───────────────────────────────────────────┐
│ニクソンは静観するつもりだったが、国務長官をスルーするという隠密外交の代償として、　　　　　　　......│
│国連に北京の国連加盟を支持すると同時に、台北の追放に反対するという『二重代表制決議案』、　 　 .│
│『追放反対重要問題決議案』を関係国と共に提出した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .│
└───────────────────────────────────────────┘

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,.. -, ／　＼-…-　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／/ ,　 /　ｲﾐ､ヽヽ ﾉﾐ､､ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/　i　ｌ　i　i ｉi＞─-''＜ijｉﾐ､　ヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,-/　 {　 | ｜｜ |.i」jﾆ._- .､　 ＼ｉi　　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //　i.　ｉ　 ｉ　!ゝ'￣　ヽ___弋>､>,ｨTi / ﾘ
.　　　　　　　　大統領！　このままではいけません！　 　 i ｉ　 |　___ゞ'1´　　　'''"""￣｀　￣/i`v′
. 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | i　ｉ!ｲ　ベ`′　　　　 　 　 　 　 r‐､ ＼
　　　　　　　　僕は然るべき方策をとらせてもらいますよ。| ｉi ／! 　_ （ﾆ、 　 　 　 　 　 　 └┘　 }
　　　　　　　　　　いいですね！？　　　　　　　　　　　　　　ヾ/|　 ヽ　｀ｰ'' )　　　　　　　　　　´｀　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾヽi i　~¨ーｲ、、　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼j　i　　 |　＼...,＿＿＿＿_　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___｀ｰ-､ |　i　　`ｰ　.. __ 　 _＞'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿／／´￣￣ﾌ　ヽ　　　　　 ~¨|-‐=ﾆ二ﾆﾆ､ｰ-- ..,,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___／／::::::::::::::::ム　　ヽ 　 　 　 　 !:::::::::::::::::::::::.:.￣｀}.:.ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　¨|:.:.:ニニ､ヽ.:.:.:.i! ｀''''‐┴ ､　　 　 _.!ヾ:::::::::::::::::::::.:／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロジャース(国務長官)


　　　　　　　　　 〃⌒⌒ヽﾉ
　　　　　　　　　/〈ﾉノ_､^_))）
　　　　　　　　 / (| | ,_ﾉ`ﾉ|_　　　　　あーそうかい、勝手にしな。
　　　　　_______i,∇りﾍ ｿりｿi______　　(ちっ……)
　　　 /⌒ヽ ;/ ,ｲ (, ,Ψ, ,),r --､ ;;＼
　　　/;; ;; ;;ヽ!___/]つ-=／.r'⌒.i∧;; ;＼
　　 /;. ;;| :: ;;ヽ;; ;;＼ ,r'　　i-=Ti　 ヽ;;__;＼
　　/,; ;;ﾉ;; ;; ;; ヽ ;; ;;＼.　,r'i 　||;＼ ,,_／,;; ＼
　 ん;;ノ;; ;ヽ;;　;;,＼;; ;; ＼ . i . ||;;;　`';;　;;; ;; ;; >
　　　ん～、;;　;;;＿不ノ~～f､ ,ヽ～'~~~~""
　　　　　　 ~~"^ 　　　　　　 ` -'

┌───────────────────────────────────────┐
│その間日米は蒋介石に安保理を降りて、『台湾』名義で一般議席に留まるよう説得した。　　　..│
└───────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　＿
　　　　　　　　　　　　　　 ／　／／＞､r＞､
　　　　　　　　　　　　　／ 　　　　　　　 ＞､ヘ、
　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　／　　　　 ／⌒ヽへ
　　　　　　　　　　　 // /　/　　 　 ／　 ,. ┬ ､Yﾆヽ
　　　　　　　　　　　 || /　/ / /　 // ／く///ﾉﾉﾐ､　ﾍ
　　　　　　　　　　　 || | / / /　//／　　　　 ￣lﾐﾊ　 ﾍ
　　 　 　 　 ______ 　 || |　/ /　///_.、　､ 　 　　ﾄ､ |　　| ＿_
　　　　 ／／r‐-ミ≪≫ |　|　 //ぜ㍉.、V 　___ﾊ　! 　 | ￣`》
　　 　 〈///上: : : : : :＞∟L_ /　　≧ベ!ｔﾃﾃﾂ　l　!　 /〉二〈
　　　　 レ＜＞㍉､: : : : : : : : :＞ｘ 　　､j￣/|// 川　/｜ﾆﾆ|
　 　 ／: : : : : : : : :ヽﾐ､: : : :/＞<´　 こ , ｲ| ///// / 　|三ﾆ|
　　/;. -‐- ､: : : : : :=ド､ヽ//／ﾆ`ｰ＜／／／／／　/ﾍニ７⌒)
　//_／￣ヽヽ |: : ニ||: }}: ≫≪=: : :＿≫￣￣　　　/　ｨﾆにン-､
｜|｀|`i⌒j ｜|｜二//: :}}: 二//: ／　　 　 　 　 　 /　ノ ／　_／-､
/∧ ゝ二 ノ ﾉ: !二ノ＿ }}: =//: :＼　 　 　 　 　 　 |　　(__,イ＿,. -<
| ヽ｀ ｰ--イ : =∀ﾆ|r‐㍉､｣｣､}: : : ≫　　　　（`ｰ‐┴ｰ┴‐ー┴---'‐'")

┌───────────────────────────┐
│日本に至っては佐藤栄作の兄で、日本の反共保守派、　　　　　　│
│親台派の領軸である岸信介を派遣してまで決断を迫った。　　　　│
└───────────────────────────┘

　　　　　　　,ィZ三三二ﾆ＝= ､、
　　　 　,. --{ｼｲｨ彡彡三三三ミ丶、
　　　,イｨ三ミ＞'"´　__,, ￣｀丶ミﾐﾐミヽ
　　 /ｼ彡ｼ'´ _ ,ニ_二 三‐｀､　｀ヾミミﾐヽ
.　 ,'ilif'彡'　,'　_,..-ｭ￣ fﾆ三三ﾐヽヾミミﾐヽ
　 jlﾘｲ彡! :,ｨ彡'"´ :.　　:. .:' 　　｀ﾞ'　ヾﾐﾐﾐﾐ',
　 l{i{l{lﾉﾘ ,'fi´　 　 _, i　 :. ';=―一　　 ',ﾐﾐﾐﾐ!　　　　どうか理解していただきたい。
　 {lilili/{　 '　,.-‐'"´,:,!　 ' ､ｰ-‐ ' 　 　 Nlﾊ⊥　　　
　 |lilifﾘﾊ　 .: '、 _,.ノ,'　　 ,. }、　　　　　tf{´i, l|
.　 Wﾘ小! .: 　　　　,ゝ^ ::　　ヽ　　　　　｀!) Vl
　　ゞ干ﾐ} :　　　　/　　_J＿　丶　　　　 }'´ /
　　　'､Yヾ :.　　　l　 /ｨ三三ｼ'^　　　　 / ノ
　　　 ヾ.f'､:.:.　　　　'´　'"~"'　　　　　 /l'´
　　　　 ヽ._）:.:.、　　　　　　　　　　,.　'　l
　　　　　　 ﾄi､ヾ:.. 、　　　　 _,. - '　 　｜
　　　　　 /^ヾ!､丶　｀ ¨""´ 　 　 　 　 |
　　　　／ヽ　　 丶、　 ｀¨¨´　　　 　 　ト､

┌───────┐
│しかし……　　......│
└───────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -─- .､,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,不:::く｀ヽ;::､:::｀丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ハ:l::;;ヾ:ヽﾆヽ:ヽ::､ヾヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,':::i:ﾄヾヽ::ヽ:ﾄヾ､ヽヽヾ`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 l::i::|l::卞ﾑヽ:;ヾY.ｪYl::ﾄ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 |::l::ﾄ;:::Kさ'く:::f ,｀　 ﾘヽヾ',
　　　　　　　　　　　　　 　 ';:';ヾﾄヽu　`r'- ､　　u|::ﾄ`､　　　　そんなことができるかぁーーーっ！
　　　　　　　　　　　　　　　 ヾヽﾍu　　|';二::!　　入',
　　　　　　　　　　　　　　　　 `トｋ 　　ヽ､ｚｿ　./::| ヾ
　　　　　　　　　　 ＿__._,r､　　 Y:j｀ ‐ ､　ｰ´／ ﾄｊ
　　　　　　　　 ／｀ヽ_j'､_ノ￣l!'´ヾ- ､＿｀_¨ 　 ｣､
　　 　 　 　 　∧　,ﾉ　 Yヽ　　l　　ヽ　　 　 7ヽ~ﾍヽ.､
　　　　　　　/-'´｢　ヽ　ヽｊ＿. l　　　ﾄ､ 　/〃ﾊ　 | ヽ ｀ヾ ､_
　　　　　　r'´, イ ヽ､ ｀,__,ｨ､__)|　l　 ヾヽ∧'〃ﾉﾞヽl　 ヽ　 ヽj｀ヽ
　　　　　 / '´　 ﾄ､　 Yrイ　 ∧l　',　　ヽ 　Tﾍ', 　 l _..ノ 　　l j　',
　　　 　 ,′　 　.}､二ィ　}　/ 　 l　ヽ　 　',　|､､ﾍ.　| ＼　　／ }. ﾍ
　　　 　 i 　　　　トz'_ノ,ｲ　　　　| 　 ',.　　', l､ヽﾍ　| 　 | 　　　 j/ l
　　　　　|　　　ノ ＼¨7/　　　　　l　　ﾄ､　 ヾ ､ヽ ',.l 　 lｰ- ／/　 |

　　　　　　　,ィZ三三二ﾆ＝= ､、
　　　 　,. --{ｼｲｨ彡彡三三三ミ丶、
　　　,イｨ三ミ＞'"´　__,, ￣｀丶ミﾐﾐミヽ
　　 /ｼ彡ｼ'´ _ ,ニ_二 三‐｀､　｀ヾミミﾐヽ
.　 ,'ilif'彡'　,'　_,..-ｭ￣ fﾆ三三ﾐヽヾミミﾐヽ
　 jlﾘｲ彡! :,ｨ彡'"´ :.　　:. .:' 　　｀ﾞ'　ヾﾐﾐﾐﾐ',
　 l{i{l{lﾉﾘ ,'fi´　 　 _, i　 :. ';=―一　　 ',ﾐﾐﾐﾐ!　　　　
　 {lilili/{　 '　,.-‐'"´,:,!　 ' ､ｰ-‐ ' 　 　 Nlﾊ⊥　　　…………。
　 |lilifﾘﾊ　 .: '、 _,.ノ,'　　 ,. }、　　　　　tf{´i, l|
.　 Wﾘ小! .: 　　　　,ゝ^ ::　　ヽ　　　　　｀!) Vl
　　ゞ干ﾐ} :　　　　/　　_J＿　丶　　　　 }'´ /
　　　'､Yヾ :.　　　l　 /ｨ三三ｼ'^　　　　 / ノ
　　　 ヾ.f'､:.:.　　　　'´　'"~"'　　　　　 /l'´
　　　　 ヽ._）:.:.、　　　　　　　　　　,.　'　l
　　　　　　 ﾄi､ヾ:.. 、　　　　 _,. - '　 　｜
　　　　　 /^ヾ!､丶　｀ ¨""´ 　 　 　 　 |
　　　　／ヽ　　 丶、　 ｀¨¨´　　　 　 　ト､


　 }:.|.:.:{{:.:.:| :.:.:.:|:ヽ.:.:.ヽ.:.:.i.:.:.| ＼:.:.:.:..ﾚ ＼:.:.｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:＼＼.:.:.:､:.:.:.
　 |.:|:.:.|:.:.:.:i.:.:.:.:ﾄ､:.＼:.:}:.:.i|:.:.| ,ｲ:ﾄ､:.:.:.ﾚ'"´＼.:.:ﾄ､∨7.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼＼:.:.:.:.＼＼:.:.::.:.
　 |:.|.:.:l:.:.:.:{l:.::.:.:l:.:.＼:' ,l:.:.}}.:.ﾚ:/}:i∧.:.:i 　　　}.:.i　〉∧`ｰ､.:.:.:｀ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`､:.:.
　 l: |:.:.l:.:.:.:.|.:.:.:.:l:.:.:.:.:＼＼}l:.ﾚ'　i/ ∧:i 　○　',:ﾚ'/／}.:.:.∧ヽ:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 ',:.:.:.:.{:.:.:.:|､:.:.:.l:.:.:.:＼:.＼ヽ}　ム｣i　}} 　　　 ,i:.ｲ　　i:.:./　}:.:.＼.:.:.:.:.}:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:　　　　もしもそんなことをしたらどうなる！
　　l:.:.:.:.i:.:.:.:} }.:.:.ﾄ､:.:.:.:.＼:.＼.戈≦二il二 '"´ }/ 　 /／ 　 l:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.　　　　それは共匪を認め、我々が正統な政府であるという
　　 l:.:.:.:.i.:.:.:|:.l .:.L三- :.:.:＼{＼＼　　|　 　 　 　 ／　　　　|:.:.:.:.:.i.:./　}:.:.:|　ヽ:.:.:.:.:.　　　　証を放棄すると同等じゃないか！
　 　 l..:.:.:' ,:.:l.:.l:.:l{　 ひ ､',:.:.＼　　　　　　　 　　 　 　 　 　 ﾘ}:.:./}/　　',.:.:l 　i:.:.:.:.:.:.　　　　
　　　|.:∧.:.＼ヾ:.:｢二ｱ　 }へﾍ＼　　　　　　　　　　　　　　　|:./　　　　 i:.| 　}:.:.:.:.:.:　　　　君は……君は連中と我々をどうしたいのだ？
　　　|/　l:.:ﾄ､:ヽ.:.{ ∨　　i　　　　　　　　　　　　　　　U　　　|/　　　　　 }}　/:.:.:.:.:.:.　　　　賊ごときと轡を並べろといいたいのか？！
　　　　　 l:{　}:.ﾄ､:∨　　　　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i /:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　|　i.{　∨　　　　　＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　u　　ムﾍ:..:.:.:.:
　　　　　　 　 |　　＼　　 '"´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　 }:.:.:.:.
　　　　　　　　　 　 ﾚ'`ｰ-､ 　 　　　　 , -―　￢ﾑｰ ､　　　　　　 　 　 /三　/:.:.:.:.:

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -─- .､,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,不:::く｀ヽ;::､:::｀丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ハ:l::;;ヾ:ヽﾆヽ:ヽ::､ヾヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,':::i:ﾄヾヽ::ヽ:ﾄヾ､ヽヽヾ`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 l::i::|l::卞ﾑヽ:;ヾY.ｪYl::ﾄ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 |::l::ﾄ;:::Kさ'く:::f ,｀　 ﾘヽヾ',　　　　　　漢賊共に並び立たず
　　　　　　　　　　　　　 　 ';:';ヾﾄヽu　`r'- ､　　u|::ﾄ`､　　　　『　漢　賊　不　両　立　』！
　　　　　　　　　　　　　　　 ヾヽﾍu　　|';二::!　　入',　　　　　これが僕の、いや中華民国の意志だ！
　　　　　　　　　　　　　　　　 `トｋ 　　ヽ､ｚｿ　./::| ヾ
　　　　　　　　　　 ＿__._,r､　　 Y:j｀ ‐ ､　ｰ´／ ﾄｊ　　　　　　一部の悪しき国の玩具となった国連に留まるくらいならば……
　　　　　　　　 ／｀ヽ_j'､_ノ￣l!'´ヾ- ､＿｀_¨ 　 ｣､
　　 　 　 　 　∧　,ﾉ　 Yヽ　　l　　ヽ　　 　 7ヽ~ﾍヽ.､
　　　　　　　/-'´｢　ヽ　ヽｊ＿. l　　　ﾄ､ 　/〃ﾊ　 | ヽ ｀ヾ ､_
　　　　　　r'´, イ ヽ､ ｀,__,ｨ､__)|　l　 ヾヽ∧'〃ﾉﾞヽl　 ヽ　 ヽj｀ヽ
　　　　　 / '´　 ﾄ､　 Yrイ　 ∧l　',　　ヽ 　Tﾍ', 　 l _..ノ 　　l j　',
　　　 　 ,′　 　.}､二ィ　}　/ 　 l　ヽ　 　',　|､､ﾍ.　| ＼　　／ }. ﾍ
　　　 　 i 　　　　トz'_ノ,ｲ　　　　| 　 ',.　　', l､ヽﾍ　| 　 | 　　　 j/ l
　　　　　|　　　ノ ＼¨7/　　　　　l　　ﾄ､　 ヾ ､ヽ ',.l 　 lｰ- ／/　 |

┌───────────────────────┐
│蒋介石は夫人共々これらの要請を跳ね除けた。　　　　.│
└───────────────────────┘

┌───────────────────────────────────────────┐
│当時外交部に大きな影響を持っていたことから『外交教父』と呼ばれていた沈昌煥も同様だった。　　　....│
└───────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　 　 　 　 ,.､-rｧｧｧｧｧ‐-,.、
　　　　　　 　 　 　 　 ﾊｼ'"`''ｰ‐''"`ヾ;ﾊ
　　　　　　　　　　　　lﾐ' 　 _ ､__,. _ 　 ﾞﾐl
　　　　　　　　　　　　|| へ､_｀ｰ '_,._へ ||
　　 　 　 　 　 　 　 rｮl　,.=｡=ﾞ　'=｡=､　ｈ　　　二重代表・・・・？
　　 　 　 　 　 　 　 |ﾋ|.　｀二｝ ｛二´　:|j.|
.　　　　　　 　 　 　 ,ゞ|　　 人__人　　 |く　　　断るっ・・・・！
　　　　　_,,.　-‐''"´| : lヽ、{.￣-￣.｝,.イ: :|｀`'''‐- ､.._
　　　/´l : : : : : : : :|: : |.＼｀'' ‐-‐''´／|: : ｌ: : : : : : : : ｢ヽ
　　 /: : l : : : : : : : |: : :|.　 ＼　　／　 |: : :| : : : : : : : |: : l
　　ﾊ : : |: : : : : : :│: : | 　 　 ><　　　| : :│: : : : : : :| : : 〉
.　 {: : : : | : : : : : :│: : :|　 ／| /|＼.　|: : :│: : : : : : | : / }
　 ﾊ : : :│: : : : : : ＼;ノﾚ'´　 〉〈.　 ヽlヽ;／ : : : : : : |: : : ;ﾊ
　 〉:＼ :│: : : : : :.／: :│　　|/ |　　 | : :＼: : : : : : :|: : :/:〈
　　　　　　　　　　　　　　沈昌煥

　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿___
　　　　　　　　 .!ミﾐﾐ;;;;;,,..))))))))))))ﾌ7
　　　　　　　　.!三ﾐ:::::::　""''==''"＼ﾉ
　　　　　　　　|三=-::::　　"'ｰ-ｰ'"　＼　
　　　　　　　　|/rヽi,,-ｰ-ｰ'"　　,i_,-=''|　　　　　　　　　　　そもそも大外れっ・・・・！
　　　　　　　　|/|ﾆ||::::===｡=;;　<=｡==.|　　　　　　　　　　　　我々が賛成するなど勘違いもはなはだしい・・・・
　　　　　　　/|/.|:r||::::::` ｰ '　　 `〒'"|　　　　　　　　　　　　我々は「唯一の正統な政府」・・・・！
　　　　　　/　|/'ヽﾘ:::::,._ﾆニ　　　 |:-'.|　　　　　　　　　　　　　
　　　　　/　　|//,`|:::r'",_　　i~-　._|　.|　　　　　　　　　　　　　その我々がどうして賊を認められると・・・・？
--ｰ''"""|　　.|/,`::::|::::::`-二二二二ﾌ|、　　　　　　　　r-=,,　　賊を認める・・・・それは破滅っ・・・・！
　　　　　|　　 |,`　::::|:::::::::::　　　　　　.|.|`ｰ=;,,_　　　　　`ｰ、`,　　
.,-''つ　　|　　 |,`　　`ｰ-;;:::::::=≡ ..／　|　　　~''-=_　(こ''ｰ、.丶　連中が国家であると認めれば・・・・
"／　　　|　　 .|＼　　　　 "''-;;_／ﾉ|　 .|　　　　　 r-、　ヽ,.ヽ　)　中華民国は破滅っ・・・・！
/__,,--、 |　　　|　.＼　　　　::::::::::/ .|　　|　　　　　(￣~"''-,,　ヽ,!
''" ,,--'　|　　　.|　　 ＼　　　　／　.|　　 |　　　　 | ~|~"ヽ, .ヽ ,!
　r',,-ｰつ　　　 .|　　　 ＼, ,／　　 .|　　 .|　　　　|　⊂''ｰ、,　,!
　''",,-''"┴--ｰ'"|　　　　/ヽ,　　　.ﾄ---┴''/　 .|　　|,~''、　 ,!
　r"　_,,-っ　　　　|　 ,,,-へ /`-,　 |　　　　/　　|　　(　/　 /

　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
　　　　　V~~''-山┴''''""~ 　　ヾニﾆ彡|
　　　　 /　二ー―''二　　　　　 ヾﾆニ┤
　　　 <'-.,　　￣￣ 　 　 _,,,..-‐､　〉ニﾆ|
　　　/"''-ﾆ,‐l 　　l`__ニ-‐'''""` /ニ二|
　　　|　==＝､!　　`＝====､　　l =ｌべ=|　　　ゆえに認められないっ・・・・！
.　　　| `ーﾟ‐'/　　 `ー‐ﾟ―' 　　l.=lへ|~|
　　　 |`ー‐/　　　　`ー――　　H<,〉|=|　　　中華民国は賊と友として生き残るより・・・・
　　　 |　　/　　　 ､　　 　　 　 　 l|__ノｰ|　　　国際社会の正義に則って死すべきである・・・・！
.　　　| ／`ー　~　′　　 ＼　　　.|ヾ.ニ|ヽ
　　　 |ｌ　下王l王l王l王lヲ｜　 　|　ヾ_,|　＼
. 　 　 |　　　　≡　　　　　　　　　|　　 `l　　 ＼__
　　　　!、　　　　　　　　　　 _,,..-'′ ／l　　 　 |　~'''
‐''"￣|　`iｰ-..,,,＿,,,,,....-‐'''"　 　 ／　 |　 　 　 |
　-―|　　|＼　　　　　　　　　 ／　 　 |　　　 　 |

┌──────┐
│アメリカ　　　....│
└──────┘
　　　　　　　　　 〃⌒⌒ヽﾉ
　　　　　　　　　/〈ﾉノ_､^_))）
　　　　　　　　 / (| | ,_ﾉ`ﾉ|_　　　　　　ほーぉ、言ってくれるじゃないか。
　　　　　_______i,∇りﾍ ｿりｿi______
　　　 /⌒ヽ ;/ ,ｲ (, ,Ψ, ,),r --､ ;;＼　　
　　　/;; ;; ;;ヽ!___/]つ-=／.r'⌒.i∧;; ;＼
　　 /;. ;;| :: ;;ヽ;; ;;＼ ,r'　　i-=Ti　 ヽ;;__;＼
　　/,; ;;ﾉ;; ;; ;; ヽ ;; ;;＼.　,r'i 　||;＼ ,,_／,;; ＼
　 ん;;ノ;; ;ヽ;;　;;,＼;; ;; ＼ . i . ||;;;　`';;　;;; ;; ;; >
　　　ん～、;;　;;;＿不ノ~～f､ ,ヽ～'~~~~""
　　　　　　 ~~"^ 　　　　　　 ` -'

　　　　　　　　　　　　　,．-‐─ ─- ､
　　　 　 　 　 　 　 ,r'"´ 　,r'´￣`ヾヽ｀ヽ､
　　　　　　　　　　/　　 ,ィ二三二ヽヽV!　＼
　　　　　　 　 　 /　 ,ィ⌒二ﾆ､_ヾ/　 jﾘ,．-‐＼
　 　 　 　 　 　 /　,// ,イ　　 　V　　 ,､--､r､,　ﾞi
　　　　　　　　/　,//　l ﾉ　　 ,fｨイ￣　　　 ﾘjﾉﾉﾉ
　　　　　　　,/　,ｨr〈　ﾘ ,ｲ_,ｲ」j/ﾘ,,　 ,,､､ｨｲﾉソ′
　　　　　　 / ／　Uj　　}ﾘ,!ｰt;;ｧﾐ:j　t'ﾃｧｨｲ{　　　　(それなら勝手にするがいいさ……
　　　　　 ,/'´　,ｲ　|　　 l |´｀" ´ .:::; ｀"´ ,'爪　　　　
　　　　　/　　// /l　　l | |　　　 .:.::; ' 　 /　| ﾄ､　　　　　　その化けの皮を剥いでやる！)
　　　　,ｲ　／ ／　| 　 | | ﾄ､　　- ｰ‐　/L_」」__ﾄ､　＿
　　 ／/, ｲ,／　　ﾉ　　j | |　＼ ´￣ ,.ｲ{￣＼￣￣　_ ｀ヽ
　'"´￣￣ﾉ　　＼|,ｲ|　l | |,ｨ^ヽ｀ｰ‐'ﾞ ヾi!　　 ＼　　 ヾヽ　＼
　￣＼／/!　　＼| | |　ﾘ/　　ｰ=氷=‐　|　　　　＼　　! |　　 ＼
　　 　 V | 　　 ＼| | |　ﾄ､｀二＞〉j〈二 ﾊ　 　　 ／ 　 | ﾄ､
　　　　 ﾄｲ二三二!,j |　|　＼ 二ﾆ!ﾆ　//ﾄ､￣｀`ー┐ | | i　 ,ｲ
　　　　 |　＼　弋ｲ | |　|　　 ヾ｀`Y´,// j　＼　　　 |　jﾘ/ ,/ |

┌──────┐
│10月5日　　......│
└──────┘
　　　　　　　　 ヽ:::/　　　　　／::::::/_,,... -‐‐‐- ､ _
　　　　　　　　　 >!　　　　　 l:::::シ´　_,. -‐ ''"￣｀ ｀ヽ、
　　　　　　　　／;'　　　　　...!::::::ヽ、´　　,　　　　　ヽ　｀ヽ、
　　　　　　　く::::::! .　　　　.:::|____r' /　／　 ／　　　ﾊィ⌒ヾ、
　　　　　　　　>::! :　　　　::::l::::::l / ///､,ｨ' /!　　 /､,,:;!i　　 ヽ
　　　　　　　　ヽi :　　　　::::ﾚ'ヽ/　l/_L/,_ﾄ/ !　,ｲ l　　l:l:　　 ,｀､‐-､
　　　　　　　　　l :　　　　::::l l 〉'　　 '｀７-ヽ.｀iＸ　!|　 / , ;i.　 i:.. l::::::::>
　　　　　　　　　| :　　　　 ::l (　　　 ｀ヾ;シ^'　　　__,ノ_ノ/::! , l::::レ'´
　　　　　　　　　l :.:　　　　:::し,　　　　　　　　　 ´ｨ=z､_7／//:::/!
　　　　　　　　　l: ::　　　　::::::!i　　　　　　　　　､ ゞ-',.゛イ〃:／::l　　　　えーと、今日の新聞は……
　　　　　　　　　! :::.　　　　::::| ヽ、　　 　 _ ...._ ´　　/　 i :l ::!￣´
　　　　　　　　/ l ::　　　　.::::|　　＼　　　｀ ｰ '　 , ｲ　　| .| :|
　　　　　　　/　/ :　　　　::::::|　　　 ＼　　　 ,. イ::::|　　 l .l ::!
　　　　　　/　 / .:　　　　:::「丁!‐‐‐「!￣￣｀!::::::l:::i:::..:　 l .l ::l
　　　　　/　.:/　:::　　　　:::|　l l　　 l l　　_,,,_l:::::::リ::: 　 /　i:::l
　　　　/ ..:::/　 ::　　____,;;ｼ'_//,___　l_l／　............´　 ／　 /::::l
　　　/ .:::∠,-r--r-|----ｧ ﾊ r-､｀ヾ　.:'　　 .............／／ヽ::::i、
　 ／　／　　 l　　L二／／　l !　l＼ ＼　...:':;: -‐‐‐ '´　　 ｀、ヽ

　　　　　　　　　　　　＿_　 .　　´　　　　　　　 ＞:'___　　｀ヽ｀ヽ
　　　　　 ＿＿＿∠　　／　　　　　　＿　 ＜:::::::::::_::l　　 　 :.::::〉
　　 　 　 ＼:::::::::::::_:::ヽ'　　　　　　 ´　　 ｀　､ﾄ::::::/:j::k　　 　 v'
　　　　　 　 ＼:::::::::/'´ / 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ7:::::::::i　　　　ﾄ.
　　　　　　　　 ＞:/// i /jﾐ､　 ,　 ｉ　　i i i　 l　 /:::::::::/ﾄ　　 　 i::〉
　　　　　 　 ／::::::i i ｌ　|ｉ |トヾ〃ハi　　| i iﾊ ﾄ､ﾊ ￣}ｉ::/　 i　　 i'
.　　　　　 　 ｀ト::::i | |il |ｉ ||　　　　 ||ﾊ i| i i|　| ﾊi|　　 |　　 |　　 i
　　　　　　 　 | ∨ | |il |ｉ ||　　　　 |l　l ｌﾊ｜ l|　}|フ彡｝　　|　　 |
　　　　　　　　|　i　|小 |i |i　　　　┼‐リ‐}ﾉ‐┼　　彡ﾍ. 　 |　　 |
　　　　　　　　|　i　　 ∧>‐''"　　　　　 ＿＿,,.　　　 i　i　　|　　 |　　　……またか。
　　　　　　　　|　i 　 / ∧､__,,.　　　　　　　　　　　　/　i　　|　　 |
　　　　　　　　|　ｉ　/ / ハ　　　　　　　　　　 　 　 ,トイi　　|　　 |　　　台湾として残れば、こんなことにならなかったのに……。
　　　　　　　　|　i / /　　　､　　'　　　　　　　u　 / |　i l 　 l　 i　i
　　　　　　　　|〃　　　 i 　 ｀　 .　 　 ⊃ 　 　 ／　.|　i l 　 |　 i　i
　　　　　　　　|′　　　 | 　 　 i　｀　　 __　　 ´　 　 L i | 　 |　 i　l
　　　　　　　 /　/ 　 　 | 　 　 | 　 ┌L ___　 　-─┘　| 　 |　 |　l
.　　　 　 　 /　/　 ＿　」＿＿」＿..ﾉ//Тｉ　　　　　　 /| 　 |　　　:.

┌───────────────────────────────────┐
│10月5日、アメリカは公にキッシンジャーが20日に北京を訪問すると発表した。　　 　 .│
└───────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜　　''　　ﾞｉ　　　､../::::´:::ﾞｉ｀ '‐ヽ 　';;ﾞｉ::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 ,;;''ﾞ 　'::／　:　:　::　:::＼　,l:. 　;''';;;,:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　,,,;'ﾞ 　 ／_::::ﾆ = -､-‐＝ケＪ,:: 　　'';'';
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　, ;;'ﾞ　／゛'i;,, 　 　 　 l 　 　｡ ｀i ''‐-.,,, '';;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |゛｀　／ 　ﾟ　|l. 　 　　　!､_＿....,/　 　 l.l;;i｀'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | ／;;;;',,-ｰ`;;!　　　　　　　 　 /　 　　||:::|:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|/::::::::j 　　i 　 　　　　　　　　　　 　　||ﾆ|::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｿ :::::::::i.　　(,　 _ 　 　 　 　 　 　 　 　|ﾆ|:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,'゛,＼:::::ﾞｉ 　　'ヾﾞｉ､｀ｻ 　 　 　 　 　　　l.l,,ｯ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,;;''''゛ 　/ 　 ＼ﾞッ　　　　　　　　　　　　　;;､,;'゛ ;; ''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'',;.....:::::..l 　,,''゛　' ﾞｉy　.‐..ﾆﾆニニニﾆ=- '',,;;''''';;;';;,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '';;,::::／ ;゛ _ 　, ' iﾞｉ＼ 　 　 ､ 　　､,,;,;;;'';;'''　,,, ''' ''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　_,,ゝ-‐'''´　i'` '　l::::＼＼. 　 　 i`;;;;;'';;;;゛ ,, ゛'';;'';;;,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞｉ　___....-　i ;;' ` (,::.:::..:''イ≡ﾆ､l;;'';; ,,;;''゛ 　　　'''';;;,


　　　　　 |二＿　　＿―-､_ 　　|､ヽ＿,./ r''‐'´ヽ　ヽヽ　 |　 |
　　　　　 |　i二ﾆ―---､__, |　|　|￣─_ヽヽ､:::::ノミ-|　l　/　 |
　　　　　く二二ﾆ-‐''''''~´　 ＼ヽ｀'‐=,´　　＼/　＼ﾉ　　人） |
　　　　　|　　ノ ／　 ／二三´｀ヽヽ　l　/ヽヽ ヽ　/r‐´／/　|┐
　　　　 /‐'´,／　／く　＼--￣｀''‐＼ ヽく ｜|ノ､lノ,-'´／／　|
　　　　ヽ/＿／／/く　　　:ヽ弋;;;;ｯ-､ | |:::::-<::::-=ﾆ二//　 /´
　　　　 Y´　 .＼／ ﾉ　　　　　￣￣::::ﾉ/　ヽ　!弋シﾌ´/ r‐'
　　　　 | /｀i､　 .V/ ヽ　　　　　　::::::lノ　　__|　ヽ::　　 | /
　　　　 .l l　| ヽ　|　　　　　　　　　　:::::..／:::::￣ﾉ　　 //　　　　　　　
　　　　　ヽヽヽ!　|　　　　　　　　　　　　＼::::::／　　 |/
　　　　　 |　vヽ　|　　　　　　　　　 _,. -''''ヽ-‐､　　 .|､ヽ
　　　　 ／.（ (>､_|　　　　　　　　 !-‐''~´ ｀~´＼!　 ./'ノ
　　　　 |/　｀-i´　|. 　　　　　　　　 '';;,,,,,,,,,,,,,,,;;''　　/|/　　　　　　　　　　　　　＿,,､
　　　　 |　　　|　　|. 　　　　　　　　　　"""""　　 / |　　　　　　　　　　ｒ'''ヽ''´ヽ　ヽ!-､
_,. --､　|｜｜|　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　|　|　　　　　　　　　　'､　｀''''''　 _ﾉ,.--｀--┬''ヽ,
　　　 ヽ|　川｜　　　　＼ 　　　　　　＿＿_　　 /　|　　　　　　　　　　　｀''''''''フヽ´　　　ヽ,,,,ヽ＿ﾉ＿＿,,
　　　|　||｜｜|　　　　　 ::::::＼　　／:::::::::::::::＼/　｜　　　　　　　　　　_,. -''´-､,.-‐‐''''''''´.／　ヽ　　ヽ　 ）
　　 /　| | 川｜　　　　　　　::::::｀'''‐------‐''´:　　|　　　　　　　　　/r‐'''''''´／ヽヽ_, イ´　　　　ﾉ　＿フ

┌───────────────────────────┐
│この発表に台湾を支持していた友好国は大いに動揺した。　　　...│
└───────────────────────────┘

　　　　　 ∧ 　　　 　 ∧
　　　　 /　　ヽ＿＿_/　 ヽ
　　　／::::::　　　　　　　　　 ＼
　　/::::::　　　ヽ　　　　　ﾉ　 　 ヽ
　　|:::U　　●　　　 　　 　● :::::|　　　え？　え？
　　|:::::::　　　　　 /￣ |　　U..::::::!
　　ヽ::::::..... U　 ├--┤　....::::ノ　　　　それってもしかして、アメリカはもう中華民国を……？
　　　＞:::　　 　 　 　 　 　＜
　　/　　　/⌒ヽ.　　　　/⌒ヽ
　 /　　　/　 九l　　　 (つ　　i

　 | ＿＼　_　　　　＿／ ＿.|
　 | | 　＞　￣￣￣　＜　　||
　 | レ´　　　　　　　 　 ＼ ｣|
　　∨●　　　 　 ―‐ 　 　∨
　　 |　 　 ト―┐　　　　u　}　　　　……でも長い付き合いがあるんだ。
　　　､　　 ヽ_ノ　　　　　 ／　　　　いくらなんでもそんな品の無い……
　　　　＞-　　　　　 ―'''‐- 、
　　∠_　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　 <⌒＞''￣⌒7　　　/
　　　　 ￣　＿ ―''⌒　 　/|


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,. -‐''"∴∵``' ‐ .､._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.‐'´∴∵∴∵∴∵∴∵ `‐.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .／∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,i´∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ヽ
.　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵i、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,i∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |∴∵∴∵∴∵∴(･)∴∴.(･)∴∵∴∵∴∵|
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tanasinn　　　　　　 | ∴∵∴∵∴∵∴ ／ ○＼ ∴∵∴∵∴∵ |
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |∴∵∴∵∴∵∴/三　|　三|∴∵∴∵∴∵| 　
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |∴∵∴∵∴∵∴|　＿_|＿_ |∴∵∴∵∴∵l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l∴∵∴∵∴∵∴|　　===　.|∴∵∴∵∴ .,l
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞi ∴∵∴∵∴∵ ＼＿＿／∴∵∴∵∴,i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ∴ ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵/
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`‐.､∴∵∴∵∴∵∴∵∴,.‐'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `:‐.､. _∴∵∴∵.-‐''"

　　　　　 ∧ 　　　 　 ∧
　　　　 /　　ヽ＿＿_/　 ヽ
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　　/::::::　　　ヽ　　　　　ﾉ　 　 ヽ
　　|:::U　　●　　　 　　 　● :::::|　　　え？
　　|:::::::　　　　　 /￣ |　　U..::::::!
　　ヽ::::::..... U　 ├--┤　....::::ノ　　　　
　　　＞:::　　 　 　 　 　 　＜
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　 /　　　/　 九l　　　 (つ　　i


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／∵∴∵∴∵＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /∵∴∵∴∵∴∵丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/：∵.∵∴∵∴.∴∴|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|∵∵∴∵∴∵∴∵：|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tanasinn　　　　　　　|∵∴∵∴∵(･)∵∵：|＿－－〇　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|∵∴∵∴∵∴∵∵ (･;-￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼∵∴∵∴三○三∴＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼∴∵∴＿_|＿_∴∵|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　━（〒）━＼∵∴∵：|　 ●
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　__＿|∵∴∵：|／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　／」∵∵∴∵∴|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|￣＼∵∴∵∴∵/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／∵＼＿|─､∵∴：／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣＼／　　　 　￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿|

┌───────────────────────────────┐
│その友好国も、周恩来率いる大陸の外交攻勢に篭絡されていった。　　　....│
└───────────────────────────────┘

　　　|∵∴(･)∴∴.(･)∴|
　　　|∵∵∵／ ○＼∵|
　　　|∵∵ /三　|　三|　| 　ﾌﾞｼｬｧｧｧｧｱｧ
　　　|∵∵ |　＿_|＿_ |　|
　　　|∵∵ |　　===　.|　|
　　　|∵∵ |＿＿＿／　|　　 ∵∵　　　　　　　　　　　 ∧ 　　　 　 ∧
　　　|∵∵∵∴∵∴∵　 　　　　　　　　　　　　　　　/　　ヽ＿＿_/　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　
　　　|∵∵∵∴∵∴∵ ＼　　　　∵∵∵∵　　　 ／ 　　　　　　　 　　＼
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵＼∵∵∵　　　　　/､　　　　　　 　　　　　　 ヽ
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵∴∵∴　　　　　　　　　　　 |
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵　　　　　 　 | tanasinn
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵　　　　　　　|
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵ 　　　　　　/
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵　　　　　　　 |
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴∵／　∵∵　∵∵　　　/　　　　　　 　　　　　 |
　　　|∵∵∵∴∵∴∵∴／　　　　∵∵　　　　　/　 　 /　　　　　　　　　|
　　　|∵∵∵∴∵∴∵／ ∵∵

┌──────┐
│10月25日　 　 │
└──────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`　　　　　'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　､ 　　ﾉヾ　 　 　'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)ヽ/　　ヽ､ﾉ|ノ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `r　　　　　　r'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)　　　　　（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'´⌒`Y´⌒` ､ 　　　　　　 ,､　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 　　　　　　　　　　　　ｷ人_,/
　　　　　　　　　　　 `　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ）　 て
　　　　　　　　　　　　　＼ ,,_人､ノヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/´⌒Y,.
　　　　　　　　　　　　　　)ヽ　　　　（　　　　　　　　　　　　　　　､ﾊ,　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　-　＜　　　　　　 ＞─　　　　　　　　　　 ^ <　 て
　　　　　　　　　　　　　　)　　　　　て　　　　　　　　　　　　　　./'Y''~ヾ
　　　　　　　　　　　　　／^⌒`Y´^＼　　　　　　　　　　　　　 `

┌─────────────────────────────────┐
│審議は、午後3時から深夜の11時半まで食事を摂らずにぶっ続けられた。　　　..│
└─────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　, -──‐‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ,-─==-‐‐､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　,,---､　　,,,---､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　''"フ-ｧ'ハ ,ｒ‐＜　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 '`ｰﾟ 」　 L`ﾟ‐'＾　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __|　,,､--└Ｌi┘---､　|___　　　　それでは、まず『追放反対重要問題決議案』の採決を取ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ ｔi／　　　／＼　　　＼iｧ }
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 Ｙ 　 　.／´￣｀＼　　　Ｙ´
　　　　　　　　　　　　　 　　　　ノ　　∠＿_／＼＿ヾ､　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　　 ／　／　 ／　　i　　ヽ　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　　i　 /　　 ,'　　　　i　　　ヽ　ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 　|　i　　　i　　　　 i　　　　i　　}　 　 }
　　　　　　　　　　 　,.､-‐‐┤ :　　　!　　　　 !　　　　}　　!　ﾉ ﾉ‐--､,_
　　　　　　　 　,､-''"　　　　ヽ ヽ　　ヽ丶　　 !　　　ノ　ノ　 ／　　　　`‐-､,_
　　　　 　,､-'"　　　　　　　　 ＼ ＼　ヽヽ　　!　 ／ 　　 ／/　　　　　　　　 `'‐､,_
　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼ヽ､,,__　ヽ､,, i／　／／　 /　　　　　　　　　　　　＼
　 　 / ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ　　`r-､,　 _／ /　　 /　　　　　　　　　　　　／　i


　 　　　／￣⌒⌒ヽ
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|
　　　　.| |　　　 ´　｀　|
　　 　 (6　　　　つ　/　　　…………。
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣
　　周書楷(台湾代表)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｹｯｶﾊｲｼﾞｮｳ。ﾖｯﾃ､ﾋｹﾂｲﾀｼﾏｽ。>
　 　　　／￣⌒⌒ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾂｷﾞﾉｼﾝｷﾞｦ……>
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賛成　　55
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　反対　　 59
　　　　.| |　　　 ´　｀　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　棄権　　 15
　　 　 (6　　　　つ　/　　　…………。　　　　　　　　　　　　　欠席　　 2　　
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣
　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ`‐-;;,ヾ ヽ,,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ;;,,,:::::::;;;,,,　￣￣`―､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゞ二";;;;,,::::::;;;;;,,,,,,,,,,＿::::　`i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `i i"　　 `‐-‐"　　`i　i　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　　　.::.. ..::.　U　i　|//
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i~ｿ　＝=､::::=＝= `ir‐y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i"」. r' ･ ｿ　 r"･`> it" i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝi　　 ~ .ﾉ　ヽ ~　 .i kﾉ, 　　　…………。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／"`ﾄ　,;　 ` ―"　 ノi~"　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　,,ﾍ　'　ー―― , ﾍﾄ ,　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　 /　 ＼`'''　　　(／i　i　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　 i　 　ゝ `――''',,,;;''　 i　　　　　 >
　　　　　　　　　　　　 ／＼　　　　 i　 　 /ヽ　　　∧.　　 ﾉ 　 　 ／＼
　　　　　　　　　　　／　　　へ　　 iii. 　 /　 i ヽ 　i　 i 　 /i　　／　　　~＼
　　　　 　　 　 ／"~　　　,,;;;;;;;;,,ヽ　iii　 /､　　i.　 i"　ﾉi　/ iii　 ヽ　　　　　 ~`i;;,,__
　　　 　　　 ／　i　　　　;;;;;;;;;;;／　iiiii　i　｀ヽ. i　 i　 ｿ ゝ" iiii　　 ＼　　　　　　　 |~ヽ
　 　 　　 i"~　 　 i　　　　　／ 　　iiiii`~｀ヾ. ヽi＿i,;'" ／ 　iiiii,　　　 ＼　　　　　 i　 　`i
　　　　　　　　l ヽ　　　 >　ヽ !::ヽ!　　 |　　　　|　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛知揆一(日本代表)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ＼;;｀''ｰ､i＼ｰ､,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ _'､ヾ;;::::::ヾ;;;;:::;;';
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼;;;;;;;;ヾ;;;:::::::;;;;:::;;;i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ;;;;_､- -､,､- -､;ﾞ;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;> ､-' u ｰ､ <;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 ,!､!´ 　 ; ､ 　u｀i,.i
　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(終わった……)　　　　 　 　 '､ l.u'　'l l' '　 iﾞ i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 　　uﾞ.i　'''' '､ ,　'''' .!'ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 ﾞi -‐―ｰ- / u
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　　 　 ,､┤､_ ,;;;,_／|-､
　　　　　　　　 　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　／;;;i/　　ﾞ'ﾞ'ﾞ　　'､!＼
　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　　 _,､-／;;;;;;;;|　i　 ﾞ､　　i　 i;;;;;ﾞ､-､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-‐'''";;;;;<;;;;;;;;;;;;;!､_｀ヽ　 ､-'_／!;;;;;;ヽ;;;;;｀'';;ｰ;;-,
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 !;;;|;;;;;;;;;;;;;;;＼;;;;;;|'ｰニ_ー_ニﾞ／.|;;;／;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;i;;;;;;;;;;;;／´;;;;;;|　　 　 　 　 　 |;;;＼;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカ代表


　 　　　／￣⌒⌒ヽ
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|
　　　　.| |　　　 ´　｀　|　　　議長、発言する時間を与えていただきたい。
　　 　 (6　　　　つ　/　　　
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　, -──‐‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ,-─==-‐‐､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　,,---､　　,,,---､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　''"フ-ｧ'ハ ,ｒ‐＜　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 '`ｰﾟ 」　 L`ﾟ‐'＾　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __|　,,､--└Ｌi┘---､　|___　　　　どうぞ。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ ｔi／　　　／＼　　　＼iｧ }
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 Ｙ 　 　.／´￣｀＼　　　Ｙ´
　　　　　　　　　　　　　 　　　　ノ　　∠＿_／＼＿ヾ､　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　　 ／　／　 ／　　i　　ヽ　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　　i　 /　　 ,'　　　　i　　　ヽ　ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 　|　i　　　i　　　　 i　　　　i　　}　 　 }
　　　　　　　　　　 　,.､-‐‐┤ :　　　!　　　　 !　　　　}　　!　ﾉ ﾉ‐--､,_
　　　　　　　 　,､-''"　　　　ヽ ヽ　　ヽ丶　　 !　　　ノ　ノ　 ／　　　　`‐-､,_
　　　　 　,､-'"　　　　　　　　 ＼ ＼　ヽヽ　　!　 ／ 　　 ／/　　　　　　　　 `'‐､,_
　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼ヽ､,,__　ヽ､,, i／　／／　 /　　　　　　　　　　　　＼
　 　 / ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ　　`r-､,　 _／ /　　 /　　　　　　　　　　　　／　i

　 　　　／￣⌒⌒ヽ
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|
　　　　.| |　　　 ´　｀　|　　　我が国は加盟以来憲章を遵守してきた。社会悪を憎み、
　　 　 (6　　　　つ　/　　　それらに断固たる姿勢で望んできたことは周知である。
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣


　 　　　／￣⌒⌒ヽ
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|　　　しかし！　我が国の国連における合法的地位を排除するという
　　　　.| |　　　 ´　｀　|　　　不法行為がまかり通るならば！
　　 　 (6　　　　つ　/　　　
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ　　我が国は追放を待たず、一切の国連の機関への参加、参議への参加を停止する！
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　, -──‐‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ,-─==-‐‐､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　,,---､　　,,,---､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　''"フ-ｧ'ハ ,ｒ‐＜ui
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | u '`ｰﾟ 」　 L`ﾟ‐'＾　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __|　,,､--└Ｌi┘---､　|___　　　　…………。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ ｔi／　　　／＼　　　＼iｧ }
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 Ｙ 　 　.／´￣｀＼　　　Ｙ´
　　　　　　　　　　　　　 　　　　ノ　　∠＿_／＼＿ヾ､　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　　 ／　／　 ／　　i　　ヽ　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　　i　 /　　 ,'　　　　i　　　ヽ　ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 　|　i　　　i　　　　 i　　　　i　　}　 　 }
　　　　　　　　　　 　,.､-‐‐┤ :　　　!　　　　 !　　　　}　　!　ﾉ ﾉ‐--､,_
　　　　　　　 　,､-''"　　　　ヽ ヽ　　ヽ丶　　 !　　　ノ　ノ　 ／　　　　`‐-､,_
　　　　 　,､-'"　　　　　　　　 ＼ ＼　ヽヽ　　!　 ／ 　　 ／/　　　　　　　　 `'‐､,_
　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼ヽ､,,__　ヽ､,, i／　／／　 /　　　　　　　　　　　　＼
　 　 / ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ　　`r-､,　 _／ /　　 /　　　　　　　　　　　　／　i


　 　　　／￣⌒⌒ヽ
　 　 　 | ／￣￣￣ヽ
　 　 　 | |　　 ／ 　＼|
　　　　.| |　　　 ´　｀　|　　　……失礼する。
　　 　 (6　　　　つ　/　　　
　　　　.| 　　/ ／⌒⌒ヽ
　 　 　 |　　　 ＼　￣ ノ
　　　　 |　　　　　/￣

　　　　　　　　　　　　　　　,,,__
　　　　　 　 　 　 　 　 ._＿＼,｀'-､__,,,,,,,,,_
　　　　　　　　　　　　___''､,~''｀`　　__.　　｀`ヽ,
　　　　　　　　　　　　`'ｰ二_ .,rｰ'''´ ｀`ｰ､　　｀i,
　　　　　　　　　　　　　　 ,l,,,｀　, ,､,,,,,,,_ ._,l____U.ｌ
　　　　　　　　 　 　 　 　 .l,-`i. `.'ｰ;;;;;-``''i‐r,ﾆ`i=､
　　　　　　　　　　　　　 　 ｌi~i'　 ､'l,,･),　＃.ﾐ `χ' |　'i､　　　ちょ、ちょっと！
　　　　　　　　　　　　　　 .l （_ ､, 　 　 ./`'‐､´~/i　 .ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　i_,,,',,,__　　　.`'‐､,|''´｀|`i,　 ｀i、
　　　　　　　　 　 　 　 　.,r'!ー　 `'　　_`､-r_,r''´　l|,　　'i'i,
　　　　　　　　　　　　 ,r'´　'iN/i'ヽ ,,,‐''_,,,r‐''　　 /|　 　`i｀`‐-､
　　　　　 　 　 　 　 ／ 　.r'｀`'i'''''´ ,､'´　　　　 ,ｲ .|　　　.ヽ、　 ｀`ー-､,,
　　　　　　　　　　／ 　　 .l |、,,| i'　 | ﾞ'i,　　 　,i,|　|　　 .,,r'´　　　　.,,r´ ｀`'‐､,
　　　　　　　　 .,r'　　 　 .,rl l.`i,! ﾞ　 ,|,r'`i,　　 /.|　l　　,r'　　　　　,ｒ´　　　　　.`i､


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ＼;;｀''ｰ､i＼ｰ､,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ _'､ヾ;;::::::ヾ;;;;:::;;';
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼;;;;;;;;ヾ;;;:::::::;;;;:::;;;i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ;;;;_､- -､,､- -､;ﾞ;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;> ､-' u ｰ､ <;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 ,!､!´ 　 ; ､ 　u｀i,.i
　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…………。　　　　 　 　 '､ l.u'　'l l' '　 iﾞ i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 　　uﾞ.i　'''' '､ ,　'''' .!'ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 ﾞi -‐―ｰ- / u
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　　 　 ,､┤､_ ,;;;,_／|-､
　　　　　　　　 　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　／;;;i/　　ﾞ'ﾞ'ﾞ　　'､!＼
　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　　 _,､-／;;;;;;;;|　i　 ﾞ､　　i　 i;;;;;ﾞ､-､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-‐'''";;;;;<;;;;;;;;;;;;;!､_｀ヽ　 ､-'_／!;;;;;;ヽ;;;;;｀'';;ｰ;;-,
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 !;;;|;;;;;;;;;;;;;;;＼;;;;;;|'ｰニ_ー_ニﾞ／.|;;;／;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;i;;;;;;;;;;;;／´;;;;;;|　　 　 　 　 　 |;;;＼;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;|

┌──────┐
│1時間後　　......│
└──────┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　, -──‐‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ,-─==-‐‐､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　,,---､　　,,,---､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　''"フ-ｧ'ハ ,ｒ‐＜　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 '`ｰﾟ 」　 L`ﾟ‐'＾　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __|　,,､--└Ｌi┘---､　|___　　　　『国際連合における中華人民共和国の合法的権利の回復決議案』
　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ ｔi／　　　／＼　　　＼iｧ }　　　　の採決を取ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 Ｙ 　 　.／´￣｀＼　　　Ｙ´
　　　　　　　　　　　　　 　　　　ノ　　∠＿_／＼＿ヾ､　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　　 ／　／　 ／　　i　　ヽ　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　　i　 /　　 ,'　　　　i　　　ヽ　ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 　|　i　　　i　　　　 i　　　　i　　}　 　 }
　　　　　　　　　　 　,.､-‐‐┤ :　　　!　　　　 !　　　　}　　!　ﾉ ﾉ‐--､,_
　　　　　　　 　,､-''"　　　　ヽ ヽ　　ヽ丶　　 !　　　ノ　ノ　 ／　　　　`‐-､,_
　　　　 　,､-'"　　　　　　　　 ＼ ＼　ヽヽ　　!　 ／ 　　 ／/　　　　　　　　 `'‐､,_
　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼ヽ､,,__　ヽ､,, i／　／／　 /　　　　　　　　　　　　＼
　 　 / ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ　　`r-､,　 _／ /　　 /　　　　　　　　　　　　／　i

　　　　　　　　　　　　　　　,,,__
　　　　　 　 　 　 　 　 ._＿＼,｀'-､__,,,,,,,,,_
　　　　　　　　　　　　___''､,~''｀`　　__.　　｀`ヽ,
　　　　　　　　　　　　`'ｰ二_ .,rｰ'''´ ｀`ｰ､　　｀i,
　　　　　　　　　　　　　　 ,l,,,｀　, ,､,,,,,,,_U,l____　.ｌ
　　　　　　　　 　 　 　 　 .l,-`i. `.'ｰ;;;;;-``''i‐r,ﾆ`i=､
　　　　　　　　　　　　　 　 ｌi~i'　 ､'l,,･),　＃.ﾐ `χ' |　'i､
　　　　　　　　　　　　　　 .l （_ ､, 　 　 ./`'‐､´~/i　 .ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　i_,,,',,,__　　　.`'‐､,|''´｀|`i,　 ｀i、
　　　　　　　　 　 　 　 　.,r'!ー　 `'　　_`､-r_,r''´　l|,　　'i'i,
　　　　　　　　　　　　 ,r'´　'iN/i'ヽ ,,,‐''_,,,r‐''　　 /|　 　`i｀`‐-､
　　　　　 　 　 　 　 ／ 　.r'｀`'i'''''´ ,､'´　　　　 ,ｲ .|　　　.ヽ、　 ｀`ー-､,,
　　　　　　　　　　／ 　　 .l |、,,| i'　 | ﾞ'i,　　 　,i,|　|　　 .,,r'´　　　　.,,r´ ｀`'‐､,
　　　　　　　　 .,r'　　 　 .,rl l.`i,! ﾞ　 ,|,r'`i,　　 /.|　l　　,r'　　　　　,ｒ´　　　　　.`i､
　　 　 　 　 　 ,,r｀`''>　.//|ﾉ| i l　 .,,l'´,r´'i　./ ,l　.!　く,,,___　 　　,l　 　　　　　　 .ヽ
　　　　　　 .,r'|´　,r'´　//　 l'''~~｀`'广　　｀`_,r|　.|　　　　｀`''‐-l,　 　 　 　 　 　　l
　　　　　　,l' .',r''´　　,//　　`l,,,_.,r'´　　　　　 i'　 !　　　　　　　,,i'　　　　　　　 　 .|

(賛成76……)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ＼;;｀''ｰ､i＼ｰ､,､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ _'､ヾ;;::::::ヾ;;;;:::;;';
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼;;;;;;;;ヾ;;;:::::::;;;;:::;;;i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ;;;;_､- -､,､- -､;ﾞ;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;> ､-' u ｰ､ <;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 ,!､!´ 　 ; ､ 　u｀i,.i
　　　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…………。　　　　 　 　 '､ l.u'　'l l' '　 iﾞ i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　 　　uﾞ.i　'''' '､ ,　'''' .!'ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　　 　 ﾞi -‐―ｰ- / u
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　　　 　 ,､┤､_ ,;;;,_／|-､
　　　　　　　　 　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　／;;;i/　　ﾞ'ﾞ'ﾞ　　'､!＼
　　　　　　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 　　 _,､-／;;;;;;;;|　i　 ﾞ､　　i　 i;;;;;ﾞ､-､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-‐'''";;;;;<;;;;;;;;;;;;;!､_｀ヽ　 ､-'_／!;;;;;;ヽ;;;;;｀'';;ｰ;;-,
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 !;;;|;;;;;;;;;;;;;;;＼;;;;;;|'ｰニ_ー_ニﾞ／.|;;;／;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;i;;;;;;;;;;;;／´;;;;;;|　　 　 　 　 　 |;;;＼;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;|

(反対35……)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -─- .､,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,不:::く｀ヽ;::､:::｀丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ハ:l::;;ヾ:ヽﾆヽ:ヽ::､ヾヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,':::i:ﾄヾヽ::ヽ:ﾄヾ､ヽヽヾ`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 l::i::|l::卞ﾑヽ:;ヾY.ｪYl::ﾄ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 |::l::ﾄ;:::Kさ'く:::f ,｀　 ﾘヽヾ',　　　　
　　　　　　　　　　　　　 　 ';:';ヾﾄヽu　`r'- ､　　u|::ﾄ`､　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　 ヾヽﾍu　　|';二::!　　入',　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 `トｋ 　　ヽ､ｚｿ　./::| ヾ
　　　　　　　　　　 ＿__._,r､　　 Y:j｀ ‐ ､　ｰ´／ ﾄｊ　　　　　　
　　　　　　　　 ／｀ヽ_j'､_ノ￣l!'´ヾ- ､＿｀_¨ 　 ｣､
　　 　 　 　 　∧　,ﾉ　 Yヽ　　l　　ヽ　　 　 7ヽ~ﾍヽ.､
　　　　　　　/-'´｢　ヽ　ヽｊ＿. l　　　ﾄ､ 　/〃ﾊ　 | ヽ ｀ヾ ､_
　　　　　　r'´, イ ヽ､ ｀,__,ｨ､__)|　l　 ヾヽ∧'〃ﾉﾞヽl　 ヽ　 ヽj｀ヽ
　　　　　 / '´　 ﾄ､　 Yrイ　 ∧l　',　　ヽ 　Tﾍ', 　 l _..ノ 　　l j　',
　　　 　 ,′　 　.}､二ィ　}　/ 　 l　ヽ　 　',　|､､ﾍ.　| ＼　　／ }. ﾍ
　　　 　 i 　　　　トz'_ノ,ｲ　　　　| 　 ',.　　', l､ヽﾍ　| 　 | 　　　 j/ l
　　　　　|　　　ノ ＼¨7/　　　　　l　　ﾄ､　 ヾ ､ヽ ',.l 　 lｰ- ／/　 |

(棄権17、欠席3……本決議は)

　　　　　　/::::::::::／　／　　　　イ'　　　－－－-----ﾞ,,－-、ヽl::::::::::::ﾞ'''-､::::::::::::::::::::::l
　　　　　　|::::::::::/　/　　　 ／:;:;:;:;:;:;:;｢"""ノ　　,,---－-、　ﾞﾞﾞ、 `,,,,,,, ::::::::::::::ﾞ'''-､___／
　　　　　　＼::::::ｌ　/　　,／:;:;:;:;:;:;:;:;:;l　　　く 　､'　　　 o 　　!　､｀－-、_`ﾞﾞ-、:::::::::　＼
　　　　　　　ﾞ＼ｌ　　／,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l　　　　ヘ　ヽ、　　　　,/　 ヽ.　　"'ﾞ＼,,,_`ﾞﾞ::::::::::＼
　　　　　　　　 /ﾞﾞ~,､.ﾟﾞﾞ!l:;:;:;:;:;:;:;ll"　　　　　　　　｀ﾟ－-－'"　　ﾉ　　　　 ﾚ-－ヽ｀''',,,,,,,,,,,,,＼
　　　　　　　　/　　へ　ヽ　ﾞ三彡　　　　　　　　　　　_____｀"'ﾟ￣　　　 く,　ﾟ　　i l－-------ﾞ
　　　　　　　l　,i　`'. ,ll!ﾞ廴,l､.彡　　　　　､,,.　　　　　　　　　　　　　　　 ＼""'ﾍ ｌ
　　　　　　.l　　l乂i'ﾞ 　 ,l　　　　　　　　",ﾞ'l,,　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ;:;:;:;:;:;:l
　　　　　　'〈　 l {、l､　lll,　　　　　　　　　li､'ﾞ＼,,_　　　　　　　　　　、丶'ソ　　　l丶
　　　　　　::'l　;丶　ヽ.ﾞﾞﾞl,　　　　　　　　｀lii　r　:ﾞ＼　　　　　　　　'く-､':,〈ｖ′　 l　〉
::,,,,,,,,,i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!,_》;㍉l,,ＭＭ.,　　　　　　liiiiiii,,、　 ト､.,、　　　　　　ﾞ"　　　　　/ ﾉ
ﾞﾞ!ﾞi!i!i!i!i!i!＿;;;;;;;、;;ﾞﾟ,!;'､`ﾞ'ﾞ″WWﾍ　　　　l!´｀!iiiiii,,,,,、　ﾞ＾｀ヽ､.,_、.　　　　　　./´
;｀丶｀;;;.;;｀｀~ﾞｹll,,,:,,!、;;;＼;、｀;;｀ﾞ'ﾍ　　　　|｀'Y,:匸~"""iiiiiig,,.,:、: ｀｀''',,lｬ'　　 /
,,,,,,,,_、、;｀.;;;;;;;;;;;;.ﾟﾗx,,;;;;;:｀ﾞi､;;;;:;;::::::ﾍ　　　ﾞぐ''｀:'ll,,、　二　ﾞﾟ了iiiiiiiiiiiﾞ'　　　/i!i!,､、
　　　　　i,,_;;;;;;;;;:;＼ﾟ''x,;|‐､、::::;::::::::　ﾍ　　　ﾞ＼　｀ﾞﾞlli,,,,_、　.,l　::,《°　　/i!i!i!i!i!i!i!、
-,,,,,,,,,、::::;;::;ﾞﾞﾞll,,;::::;::::ヽ,:ﾞﾟ!i,,:｀∴｀::::::::::ﾟﾍ　　　　ﾞヽ,、　ﾞ"'";'::'ノ｀　　　,i!i!i!i!i!i!i!i!i!ii!i､
ｘ,,;'､;｀`'‐、:::::::ﾞﾞllil,,、:::::ﾞi､:::"i､::::｀:、:::::::"'冫.　　　　`"""""""=．:、ｉTTTT.,i!i!i!i!i!!""｀ヽ
:::ﾞﾟXヽ:::::::::::｀::::::ﾞﾞllllli,,:::::::ヽ::::ﾟ!i､::::｀､、:::::::ｆ,!、　　　　　　　　　　　/,| | | |i!i!i!i!ﾈヽ:"::::::::ﾞli､
:::::::::ﾞ'∴:::::::::::::::::..:ﾞllllllli,,、:ﾞＬ::::ﾞﾘ,:::：`、:::;::::::"ﾞrTTTTTTTTｉ　　　/,| | | |,ﾉi!i!:ヽ,|"｀│:::::::｀:::|
:::::::::::`ﾞl∴:::::::::::::::::,,'《|lllli,::::'ﾋ:::::::ﾞ l,、::｀::::｀:::::::ﾞ':',| | | | | | ||V | 　/,| | :./:ソ,",,ｌ'l,`",".::::::::｀::::::::

(賛成多数で可決されました)

┌────────────────────────────────────────────┐
│1971年10月25日、国際連合は『国際連合における中華人民共和国の合法的権利の回復決議案』、　　　　.│
│通称『アルバニア案』を賛成多数で可決し、中華人民共和国は実に21年ぶりに国際連合へ復帰した。　　....│
└────────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　 ｌ⌒l
　　　 　 　 l⌒ｌ　　　|　 |
　　　　　　 ',　',　 　 | 　|
　　　　　　　',　＼　 |　 |　　　, -､
　　r- ､ 　 　 ＼　 ｰ'　 ヽ　 / 　/
　　 ＼ ｀ ｰ-　_,ゝ　　　　 ｀ﾌ　 /_ ＿_
　　　　　 ー-､　　　 _　 ／　　〈　｀ヽ　　　ヽヽ
　　 r―――'　　 ／　/　 　 　 l　　 |
　　 丶-----く　　　　　　 　 ／ 　 /　　 　 /
　　　　　　　　 ＼　　　　 ／　　 ∠ ＿ ｨ／
　　　　　　　　　　　ー一' ￣￣　￣

┌─────────────────────────────────────────┐
│翌日、中華民国は正式に国際連合から脱退。その後続々と国連機関は中華民国を追放し、　　 　 .│
│蒋介石率いる中華民国は名実共に世界の孤児と化した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
└─────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ___＿＿____
　　　　　　　　　　　　　 　 _ .-‐'''"￣　　　 ＿_,,._￣ﾞ"'''‐- ,._
　　　　　　　　　　 　 , -'"　　　　　　_, . ィ"　　　 ￣ﾞ"''ｰ-､　"' ､_
　　　　　　　　　 , -'"　　　　　　　　"ー――-- ､,＿　　　　"''-､. "' ,_
　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、　　　　　｀ヽ、.＼
　　　　 　 ,／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ,　　　　　　 ＼.＼
　　　 　 ／　　　　　　　_, -''"ｰi　　　　　　　　　　　　　 ､｀ヽ　　　　　　 .ヽ ヽ
　　 　 ./　　 　　　　　/　　　　 ﾒ ､,　　　　　　ト=-､_,_._　 ヾ ＼ _　　　　　 ヽ .ヽ
　 　 ./　　 　　　　　Y　　　　 /ｿ ｰィi　 ,、ノ) ふ ,ﾆ ,ﾐ､ ｀てゝ､-くヽ　　　　　.ﾍ　i,
　 　i' 　　　　　　　 ,ｲ　　　∠ζ　ぇゝ、　.!_ j えー'. 　　　 ゝ,.｣./　 ﾞゝ- ,_,､　 . i　 i
　　l　　　　　 　 γ"　　　 .! ｆ',ァ 　 く"　　 ﾞ ﾞ"'ﾔ　　 _　　　_,､ﾉ　　　　 　 ﾍ 　 ﾞi　 i
　 i　　 　　　　 ./　　　　.,ｲﾞ"　　　　 "''ｰ'､_,_. _（, ｨ"~　ﾞｰ''"ﾞ´　　　　　　　　ﾞi　　l　.i
　 ! 　　　　　 ,/　　　　 /　,ｨ　　　　　　　　 _,.xィﾞ,ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 .l　　!　i
　l　　　　　　iﾞ　　　　　ゝｰ､　　　　　　　　,ｨ!,."　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　 ,!　!
　!　　 　　　 l　　　 i'"＾　　 ﾞ'7　　　　　か,ｨj"　　　　　　ｧ　　　　　　　　　　　 l　Y　 l
　l　　　　　 .l　 　_丿　 　 　 !ｨ"ﾞч ,-ィﾞ ;"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　 ｌ　 l
　.!　 　 　 　 ! 　 ,! j'7　　　　　　､ﾒｰ' ＆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,i　,ｉ　 l
　 !　　　　 　 !_,/　ﾄ'　　　　　　　ゝﾐｼァ -ｪ､,. , .　 　 　.　　　　　　　　　　　　!　/　 l
　 .l　 　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ン‐.ｿ､　 ' :　　　　　　　　　　　　　　./ /　 .!
　　 !　　　　　 　　　　　　　　　　　　「~　_　　ﾞヽ　　　　　　　　　　　　　 　 /./　　,!
　　　!　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ"~　｀ｰｲ　　ノﾞ　　　　　　　　　　　,ｨ'/　　./
　　　 ﾞ､　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｨ'ｿ"　　/
　　　　 ﾞ 、　　 　　　　　　　　 _,　,..　--‐ー- ､._　　　　　　　　　　　／"　　 ,.'
　　　　　 ＼　　　　　 　　　　 ゝ　　　　　　　γ", --､　　　　　　／'　　　 ／
　　　　　　　＼ 　　　　 　　　　ﾞ､_　　　　　 　 ﾞ´__,　 ﾌ　　　　　 ",.　 　／
　　　　　　　 　 ﾞ-、　　　 　　　　　"''ｰ--‐'ﾞ"￣ ー-ァ､　　　　　　 .／
　　　　　　　　　　　"'- _　　　　 　　　　　　　　　　　　　 　 　 _, -'"
　　　　　　　　　　　　　　"'‐- .,_　　　　　 　　　　　　 _,.　-‐'"
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 ~ﾞﾞ"'''''''――''''''''"ﾞ

┌──────────────────────────────────────────┐
│中華民国は第二次世界大戦の戦勝国であり、国際連合の常任理事国のうちの一国であった。　　　　.│
│そしてこれらの事実は中華民国の正当性を維持するための重要な要素だった。　　　　　　　　　　　　　│
│その正当性を支えてきた国際連合が、中華民国を追放したことにより、　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
└──────────────────────────────────────────┘

､　　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　　　　　　　　 ＼ 　　　　　　.／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
..ヽ　　　　　　　　　　　 ｀'〟　　　　　　　　 ｀''-､　　 ./、　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　 .ｌ　　　　　　　　　　　　 l　 _　　 　 　 　 　 　 ヽ.　 ,!.!　　　　　　　　　　　　　　　　,／゛　　　 　 　 　 　 　 　 _＿
　　.ｌ　　　　 　 　 　 　 _..-'"゛　　　　　　　　　　　｀'､ !│　　　　　　　　　　　　　_..-′　　　　　　　　_,,.. -‐''"゛
　　 .ｌ　　　　　　　　 /゛　　　　　　　　 　 　 　 　 　 `{ .|　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　　　 /"゛
　　　＼,　　　　　　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |'､.! 　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　　 ｀'-､　　　　lﾞ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | . ｌ|　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　 .｀''､,　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　｀''-..、　　　　!　　　　　　 　 　 　 　 /
　 　 　 　 　 　 ｀-.!　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧　　　　 ｀ヽ　　 .!　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　,,
　　　　 　 　 　 　 ,ゝ＿＿＿_　　　　　　　　　　　,/　.ｌ　　　　　　ヽ　│　　　　　　　　　　../　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　_,,..-'´　 .＼　　　⌒ﾞ''''ｰ ,,,、　　　　 ,/　　 .ｌ　　　　　　ヽ　l　　　　　　　　,..-'" 　 　 　 　 　 ___／
　　　 ,..-'"´　　　　　　　 ＼ 　　　　　　｀ﾞ''ｰr‐''/　　　 . ｌ　　　　　　 ヽ.!　　　　　., '',ﾞ＿ -――￣￣￣
.._..-'"　　　　　 　 　 　 　 　 ＼, 　 　 　 　 　 ｌ/　　　　　ﾞl　　　　　　 ./L　 _,,,.. /'"
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│『中国における唯一の正統な政府』である中華民国は、国際舞台の上で死んだ。　　　...│
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┃｜　次回　やる夫が祖国の運命を変えるようです　　　　　 　 　 　 　 　 ｜┃
┃｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｜┃
┃｜　第15話　　　　　　　『今太閤』　　 .　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｜┃
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　　　　 ∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　（　´_>｀）　 　　　　 　　　　　　　話に一区切りついた感じです。
　　　　／　　　＼　　　　　　　　　　　　
　　 　/　　 １/￣￣￣￣/　　　　　　　もう投下開始から五ヶ月たっているとは。
　 ＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿　　　　　　　
　 　　　 ＼/＿＿＿＿/

乙乙！　これもうちょいどうにかならなかったかなあと思う事件だよね

乙でした。

亡命政府とかではなく、なまじ国家としての体裁や実体を保てるだけの
勢力と建前が残されていた、というのが台湾撤退後の「中華民国」にとって
最大限の幸運であり不幸だったのかもしれない。

乙でした！

国連の常任理事国から、一夜にして単なる島国へ転落か・・・

乙
ハルヒがただのウザ女に見えない回だった
同時にやる夫がきちんと学者っぽい回だった

tanasinnはメドローアでもぶつければ消せないんだろうかw
小沢一郎ワロタ

乙でした
そして今太閤は貴様かあああああああ！！やべええええええええ
範馬父といい、こう野人じみたキャラが実に合うな。

もし台湾が常任理事国のままだったら、
その後の国連における理不尽な拒否権発動ももうちょい減っただろうな

結局のところ国民党政府は「唯一の正当な中国政府」という立場に固執して
友好国の配慮による妥協案をも蹴るという、厳しい立場でさらに自分の首を締めた


「二重代表案」自体は、この約２０年後に双方が「朝鮮半島の唯一の正当な政府」を称する
韓国・北朝鮮の国連同時加盟が実現したのを見れば、不可能ではなかったのだろうが

乙でした

あれだけ大きな国が国際社会から取り残され続けるはずはないから、
遅かれ早かれこういう事態にはなっただろう
そもそも台湾島しか支配できていない地方政権に
ずっと拒否権があったというのもおかしな話ではある

>>24
外省人一世にとっての祖国が台湾だったら、
そうでなくてももう台湾のために働こうと考えていたら、
と思うとやりきれないです。

>>26
その辺は解釈別れますねぇ。私は蒋介石政権の独裁政治が
台湾をしばらく延命させたとも考えているのですが。
彼でなくても誰かがやってたでしょうね。

>>27
島国だったのは幸運でしたね。。。。

>>28
ハルヒは年取って老獪さを身に着けちゃいますから。
以前のようにゴリゴリやるウザキャラじゃなくなるのが残念。

>>29
タブーは破るためにあるのです。

>>30
まあ基本はアメリカ追従の投票行動でしょうね。
そういった意味で大体の決議は通った可能性も……。

>>31
南北朝鮮はこの失敗を上手く教訓にしましたね。
南はともかく北は本当に外交上手で(他意はないですよ)感心します。


>>32
吉田茂も「中華民国(笑)ありゃあ田舎政府っすよwww」
と言ってたから、見識ある人は当初から感づいてたんでしょうね。
主観的に面子を重んじての外交は悲壮美溢れるんですが、
外から見たら(ry

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　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｌ |　　 　　 /i　 　;;ハ `　 　 ﾉ　l.ｿ .ｌ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　.| l.　　　　./`-=､_,=-ﾉ､ 　 i　　 !/ .,' 　　>>1の離日は水曜日である！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!.' ,　　　i! 　 　ｌ !　　 ﾞi!　 l!　 .,'　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`-ゝ 　 i!　;,'"⌒゛ヽ,; .i!　　　.,' ‐"　　　　火曜日にも投下することが出来るが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　', 　 i! （~i￣￣i~! .|　　 ./　　　　　　貴様らメス豚の意見はどうだ？！
　　　　　　　　　　　　　　　 ,,-―､　　　/:..ｌ .ｌ! |!　',t--ｰt/　i!　/ ,' 　　
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /i　　:::', 　,./:.:.:.',　',',　 ` -ー'　. ﾉ .,' /,,,__
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>>33
島国が幸運だったのは、日本もかもですな

> 吉田茂も(ry
でも現在孫は新台派と
時代が進んで政府がそれなりに改善したという事か、
あるいは緊張構図の変化ゆえか
またあるいは中共の信用のなさか

>>34
サー！ご随意に！サー！

>>32
国力的には、大陸を喪失してから20年余りもよく持ったと言えるかもね
もし、台湾島さえなければ国民党もボーランド亡命政府状態だったろうな

島国だからこそ守るのには適してるよね
いろんなものを
ただ支配するのに島国は無理だろ

チベット侵攻時に腹を括っておいてチベットを独立国として扱い、英と共に共産党への制裁を提議できていれば
少しは状況も違ったろうにな。
下らん覇権にこだわる馬鹿だからこそ、第一次上海事変からの戦争の歴史があったわけだが

台湾と日本の重要性は韓国やチベットとは
段違いだからな日本押さえておくことは太平洋をアメリカ一国で制覇することができるし
ロシア艦隊を最悪日本海に閉じ込めておくことが可能
台湾は中国の海を封鎖して閉じ込めておく最大の蓋になるし

アジアを見るなら押さえておく最大の２国
正直ほかはお荷物だよ

tanasinnって日本では善人として過大評価されすぎじゃない？
ダライ・ラマが、新城は魅力的な大人物だったから誘惑されかけたけど、tanasinnはただの狡猾な小物と切り捨ててたのが印象深い。

これで中華民国は安保理に席がなくなったけど、文章上はまだ安保理は中華民国表記のままなんだよなあ
ここらへんロシアもソ連表記のままらしいがｗ

>>35
中国だけより両方の情報を持っていた方が
ずっと交渉には有利に働きますからね。
あの地帯は両岸の密使による会合だらけです。

>>36
次回は田中さんハッスル。

>>37
ポーランドは滅びぬ！　何度でも蘇るさ！

>>38
島国がイージーモードなのは確かですが、あんだけ追い詰められても
滅びを免れた蒋介石の強運とその後の手綱さばきは
もうちっと評価されても良いと思います。

>>39
それが民族主義者蒋介石の限界だったかな、と思います。
かたや共産革命を目指した毛沢東は都合が悪ければ
簡単に大切にしてたのを捨てることができるという。。。

>>40
そこん所をもっとうまく生かせればいろんなものを得られるんですが。。

>>41
tanasinnと会った外国の要人や中国人は皆その人柄を絶賛してますね。
ダライラマの場合は自身の国が危機にある状態で二人と出会ってるので、
魔王様と違い自分の本音を押し殺して生きているtanasinnは
∴ぃぁふ∴ぁｆｊ∴∴・.・・..：(･)∴∴.(･)∵.

>>42
「変えなくてもわかんだろ？」ってことですな。
東京に事実上遷都してるのに遷都令を出してない
のと同じくぶっちゃけ誰も気にしてないという。


次回やるとしたら明後日火曜の21時にやろうと思います。

>>43
>tanasinnと会った外国の要人や中国人は皆その人柄を絶賛してますね
とある中国人に聞いてみたら、歴代ボス格で
tanasinnと小平が人望のツートップって言ってた
tanasinnこええw