その壱 参考書一覧
その弐 勉強法概論
その参 基本ルート



その弐 勉強法概論
1.敬語は完璧に使いこなそう
古文の難しさは、本文を読んでも内容がよくわからないという点が非常に大きいです。
なぜよくわからないかと言えば、本文中の省略省略が非常に多く、そして省略をされているのは主語をはじめとする人物です。
この省略された人物を特定するために敬語は非常に重要です。
古文の初歩の段階では内容をとらえられるかどうかよりも動詞や会話文の人物を補うことを最優先に解いておきましょう。
2.読解=全訳ではない!
古文が解けないと思っている人は非常に多いのですが、訳せなければ読めないと思っている人が非常に多いのが問題です。
国立の論述問題などであればもちろん訳せる必要はあるのですが、基本的には全訳はそれほど必要ではなく、大体の訳を抑えて、最低限の読解で読めるようにすることが重要です。
全訳にこだわりすぎて内容がずれてしまうことは避けましょう。
3.選択肢や注釈は重大なヒント!
上で挙げた最小限の努力で読めるようにするためには、周辺の情報を使いこなすことが重要となります。
センターや私大の古文では注釈や選択肢から読み取れる情報が非常に多いため、自力で訳さなくても内容がかなりわかるようになっています。
もちろん選択肢であれば間違っている部分もあるので、使える情報と使ってはいけない情報を見極める必要がありますが、うまく使えれば内容が半分程度しか自力で訳せなくても、問題が解けるまでの読解ができるようになります。
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その参 基本ルート
段階の説明→どんな段階を踏んでいくのかの説明です。
ルートと具体的な進み方→具体的参考書をどうやって、いつまでに進めるのかが書かれています。

第一段階
敬語の学習と主語のとらえ方の学習
目安 センター得点目安 0%〜30% 偏差値 30〜40
この段階では、敬語を習得し、読解問題で主語を補う練習を行います。
単語や助動詞はこの時点では全くやっていないため、訳すことはできなくて構いません。
動詞、会話文、敬語表現に対して人物を補い、本文の省略部分を埋められるようにしてください。
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第二段階
古文の基礎の学習
目安 センター得点目安 30%〜60% 偏差値 40〜50
古文単語、文法、読解講義、古文常識といった、問題演習の前にやっておくべき参考書を解いていきます。
すべて終わった段階で、最終確認として問題集を解いてください。
単語や文法は本文を読む際にはそこまで使うことはありませんが、問題を解く段階では非常に重要となるため、完璧に覚えておいてください。
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第三段階
センター形式の問題演習
目安 センター得点目安 60%〜80% 偏差値 50〜60
センター試験の過去問や同じ形式の問題集を用いて、センターに特化した対策をしてきます。
難易度としては、本番のセンターと比べるとやさしめのものが多くなりますが、形式に慣れることが非常に重要なのでしっかり連流をしておきましょう。
古文に関しては、本文以外の注釈や最初の説明をうまく使うことが重要なので、それらにもしっかり目を通しておきましょう。
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