琵琶湖のほとりにある浜大津駅を拠点に、大津市内を走る京阪電鉄京津線と石山坂本線…
総称「大津線」。近年では人気アニメ作品を大胆にあしらったラッピング車両で注目を集め、
個性的な車両や駅などが多い京阪各線のなかでも異彩を放っている。このほど、石山坂本線・
近江神宮駅に隣接する錦織車庫を開放した年に一度のイベント「大津線感謝祭」が開催された。
話題のラッピング電車のほか、昭和のレトロ車両までが展示され、鉄道マニアとアニメファンら
約１６００人が入り乱れる不思議な時空が広がっていた。（小林宏之）
大津線は、不思議な路線と呼ばれている。路面電車として道路上を走る部分があるかと思えば、
滋賀県と京都府の境にある逢坂山を越える辺りは登山電車並みの急勾配を持つ。さらには、一部で
京都市営地下鉄にも乗り入れている。路面電車、登山電車、地下鉄の３つの顔を持つ路線は、
日本全国を見渡してもなかなか見当たらないという。
そんな大津線を所管する京阪電鉄・大津鉄道部が力を入れているのがラッピング車両だ。平成９年に
初お目見えして以降、１８年ごろから広告の発注が増え、現在では年間２０件前後のラッピング車両が
走行するようになった。
大津線感謝祭では、やはりラッピング車両に熱い視線が注がれた。
アニメファンが群がったのは、人気アニメ「けいおん！」（毎日放送系）のテレビ放送開始５周年を記念
した「放課後ティータイムトレイン」のラッピングが施された「７００形」車両１編成。
続き、他の画像は
http://www.sankei.com/west/news/141219/wst1412190002-n1.html 
依頼
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1414575611/209 
