手塚マンガの共生する社会(子どもの未来社)に
寄稿させていただきました。
小学生の時から愛読していた手塚先生の作品に
私が寄稿する日が来るとは。
夢のようでした。
「共生」という言葉が出てくるわけではないですが
半世紀以上も前に書かれた作品には
今の問題と通じるところがたくさんあり、驚きます。
私を含め、寄稿した方々の視点、以外にも
きっと発見が感じるところがあると思います。
ぜひ読んでください。
ミスタードーナツを経営するダスキンは
今から40年以上前の1981年に「ダスキン愛の輪基金」を始めました。
日本国内の障害のある人を海外に派遣し、
リーダーを育成するための奨学金を提供しています。
またアジア・太平洋地域の障害者を日本に招き、研修を受けてもらい、
母国のリーダー育成支援もしています。
障害のある人は進学をあきらめないといけないことがよくあります。
ヘルパーがつけられず学校に通えなかったり、
階段しかなかったり、
教科書ベースで文字が読めない、書けない人には対応していなかったり。
学ぶこと、そのものが難しいのです
だからこそ40年以上も前から、障害のある人のリーダー育成に力を入れてきた
ダスキン素晴らしい!!
この愛の輪基金で留学した障害者たちは、運動を始め、
障害者のための自立生活センター(CIL)を全国に作り、
ヘルパー制度をはじめとする様々な制度を整えてきたのです。
ぜひぜひ、1月27日はミスドを食べましょう!!
2021年は三冊の本の出版に関わらせていただきました。
まずその一つが
の帯コメントを書かせていただきました。
(大好きな清田さんと、尊敬する小島さん、望月さんのそばに私の名前が!笑)
大月出版のnoteに書評も書かせていただきました。
差別の問題を考える時、最近は「特権」とセットで考えることがあります。
差別を無意識にしてしまう人は、自分の特権、自分が普段の生活の中で困らない理由に気づいていないことが多いのです。
自分の便利さ、環境が、地位などが無意識にも、社会の中で優先されているからです。
差別について考えよう!ではなく、
自分と差別のかかわり、自分を顧みる一冊として読んでもらえたらと思います。
また差別を受ける側、女性をはじめとするマイノリティも、
自分があまりにも苦しいから、誰かを差別してしまうことがある、
という視点もうなづけます。
韓国で16万部売れたベストセラー。
これが広まる韓国ってすごいですね。
日本でもいろいろな運動が、これから展開されることを願います。
個人ががんばって、まわりや環境に合わせて変わるのではなく、構造を、社会を個人に合わせて変えていく。
ぜひ読んでくださいね。
Natsuko Izena – Columnist
Natsuko was born in 1982 in Okinawa, Japan.
She currently lives in Kanagawa. She has column in The Tokyo Shimbun, The
Chunichi Shimbun, The Ryukyu Shimpo and HuffPost Japan.
She has a disability called Osteogenesis
Imperfecta which makes her bones fragile. She is an electric wheelchair user.
She is only 100cm and 20kg. She has lost her hearing on her right side of her
ear. After high risk pregnancies, she now has seven year old son and five year
old daughter. She is raising the children with the support from her ten care
workers, volunteers, family support, friends, and neighbors.
She has undergraduate from Waseda
University and Master’s degree from Kanagawa University. During her university
years, she has studied abroad in Denmark and the US. After being an English
teacher at a primary school in Naha city, Okinawa, she got married in 2010. She
keeps her own family name “Izena” and do not marry with her partner in law in
Japan.
She travels around Japan to deliver a
message that “people with disabilities are not the recipients of help, but we
can all support each other”. She is also actress, part of a theatre and a fashion show. She
has published a book “Tiny 100cm Mom" (HuffPost Books).
Her favorite things are panda, things that
are good for health and the environment, and sexual education.
Column in HuffPost Japan:
Tiny mum’spregnancy, delivery and child-raring
Column in Ryukyu Shimpo paper:
The World from 100cm view
Blog: http://blog.livedoor.jp/natirou/
Book: Tiny 100cm Mom
私、初出演の映画「咲む」
家族みんなで見に行きました。
上映後の舞台挨拶で、急にマイクをふられてびっくり!
早?憲太郎監督、ありがとうございました。
障害がありながら生きることのつらさ、楽しさ、
そして景色がきれい。
コロナで一般上映のめどがたたないため、
全国での自主上映、受け付けています。
ぜひ呼んでください!
沖縄に行きたいなー。
花束は、昨年のクランクアップの時にいただいたもの。
早瀬監督が、役者、スタッフ、一人一人と話し合いながら、
作り上げていく現場で、とっても楽しかったです。
ぜひ、公式HPもご覧ください↓