以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/natirou/archives/cat_50030804.htmlより取得しました。


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手塚マンガの共生する社会(子どもの未来社)

寄稿させていただきました。
小学生の時から愛読していた手塚先生の作品に
私が寄稿する日が来るとは。
夢のようでした。

「共生」という言葉が出てくるわけではないですが
半世紀以上も前に書かれた作品には
今の問題と通じるところがたくさんあり、驚きます。

私を含め、寄稿した方々の視点、以外にも
きっと発見が感じるところがあると思います。
ぜひ読んでください。





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「10歳からのカラダ・性・ココロのいろいろブック
変わるカラダのいろいろ編」
(ほるぷ出版)
に寄稿させていただきました。
(写真左、黄色の表紙)
障害のある人の性についてです。

私は20代の前半に、安達倭雅子さんの講演会を聞き、衝撃を受けました。
女性が置かれている現状と性について初めて知り、
それからというもの趣味が性教育になり
本を読んだり、講演を聞いたりして、一人勉強を続けてきました。

また私は「障害者に優しくしましょう」というよりも
「人は一人一人が違っているのがあたりまえ。
どっちがすばらしい、意味がある命ではなくて、科学的な違いがまず大切。
そして自分を大切にして、相手のことも大切にできる学びを。
嫌なことには嫌と伝えよう。
困りごとがあるのは、環境のせいなのだから、そのためのサポートを受けよう。」
が私のテーマでした。
それはまさしく包括的性教育のベースであり
私の想いと同じで、より性教育の分野にのめり込んでいきました。

そしてまさか本を出版する、お手伝いをするまでになるなんて!



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(↑作者のアクロストンさんと)


絵もポップでかわいくて、子どもたちの小さな悩みに寄り添う一冊です。
また「性とココロいろいろ編」ではDVやバウンダリーについても出てきます。
二冊セットで読んで下さいね。

しかしこの本、一般の書店には並びません。
ネット販売はされていますが。
いろいろな子どもたちが手に取れるよう、
図書館や公共施設に向けに作らた大型本だからです。
ネットで注文して読んでいただけるのも嬉しいですが
学校や地域の図書館に、2冊セットでリクエストしていただき
いろいろな子が手に取れるようになってほしいです。
また普段の生活の中の疑問や悩みが、わかりやすく書かれているので、
中・高校生、大人にもおすすめです。

性教育では、やってはいけないことはあるけれど、正解があるものではなく、
考えること、対話することが大切だと思っています。
今年はいろいろな人と学び合いながら、性教育に関することをやっていきたいです。









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1月27日(今年は木曜日)はミスタードーナツ創業の日。
この日の売り上げの一部が、障害者の奨学金に使われます。

ミスタードーナツを経営するダスキンは
今から40年以上前の1981年に「ダスキン愛の輪基金」を始めました。




日本国内の障害のある人を海外に派遣し、
リーダーを育成するための奨学金を提供しています。

またアジア・太平洋地域の障害者を日本に招き、研修を受けてもらい、
母国のリーダー育成支援もしています。


障害のある人は進学をあきらめないといけないことがよくあります。
ヘルパーがつけられず学校に通えなかったり、
階段しかなかったり、
教科書ベースで文字が読めない、書けない人には対応していなかったり。
学ぶこと、そのものが難しいのです

だからこそ40年以上も前から、障害のある人のリーダー育成に力を入れてきた
ダスキン素晴らしい!!
この愛の輪基金で留学した障害者たちは、運動を始め、
障害者のための自立生活センター(CIL)を全国に作り、
ヘルパー制度をはじめとする様々な制度を整えてきたのです。

ぜひぜひ、1月27日はミスドを食べましょう!!






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2021年は三冊の本の出版に関わらせていただきました。

 

まずその一つが

「差別はたいてい悪意のない人がする」


の帯コメントを書かせていただきました。
(大好きな清田さんと、尊敬する小島さん、望月さんのそばに私の名前が!笑)



大月出版のnoteに書評も書かせていただきました。





差別の問題を考える時、最近は「特権」とセットで考えることがあります。

差別を無意識にしてしまう人は、自分の特権、自分が普段の生活の中で困らない理由に気づいていないことが多いのです。

自分の便利さ、環境が、地位などが無意識にも、社会の中で優先されているからです。

差別について考えよう!ではなく、

自分と差別のかかわり、自分を顧みる一冊として読んでもらえたらと思います。

 

また差別を受ける側、女性をはじめとするマイノリティも、

自分があまりにも苦しいから、誰かを差別してしまうことがある、

という視点もうなづけます。

 

韓国で16万部売れたベストセラー。

これが広まる韓国ってすごいですね。

日本でもいろいろな運動が、これから展開されることを願います。

 

個人ががんばって、まわりや環境に合わせて変わるのではなく、構造を、社会を個人に合わせて変えていく。

ぜひ読んでくださいね。












東京パラリンピック開催中に
イギリスのBBCの取材を受けました。
英語でインタビューに答えたのは初めてでした。
よろしければご覧ください。







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2021年10-11月号
「暮しの手帖」に随筆を寄稿させていただきました。

歴史ある雑誌に載せていただき
嬉しさと
感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもの私とはちょっと違う雰囲気に挑戦。

読んでいただけると嬉しいです。

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Natsuko Izena – Columnist

Natsuko was born in 1982 in Okinawa, Japan. She currently lives in Kanagawa. She has column in The Tokyo Shimbun, The Chunichi Shimbun, The Ryukyu Shimpo and HuffPost Japan.

 

She has a disability called Osteogenesis Imperfecta which makes her bones fragile. She is an electric wheelchair user. She is only 100cm and 20kg. She has lost her hearing on her right side of her ear. After high risk pregnancies, she now has seven year old son and five year old daughter. She is raising the children with the support from her ten care workers, volunteers, family support, friends, and neighbors.

She has undergraduate from Waseda University and Master’s degree from Kanagawa University. During her university years, she has studied abroad in Denmark and the US. After being an English teacher at a primary school in Naha city, Okinawa, she got married in 2010. She keeps her own family name “Izena” and do not marry with her partner in law in Japan.

 

She travels around Japan to deliver a message that “people with disabilities are not the recipients of help, but we can all support each other”. She is also actress, part of a theatre and a fashion show. She has published a book “Tiny 100cm Mom" (HuffPost Books).

Her favorite things are panda, things that are good for health and the environment, and sexual education.

 

Column in HuffPost Japan:

Tiny mum’spregnancy, delivery and child-raring


Column in Ryukyu Shimpo paper:
The World from 100cm view

Blog: http://blog.livedoor.jp/natirou/

Book:  Tiny 100cm Mom




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私、初出演の映画「咲む」
家族みんなで見に行きました。








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上映後の舞台挨拶で、急にマイクをふられてびっくり!

早?憲太郎監督、ありがとうございました。

障害がありながら生きることのつらさ、楽しさ、
そして景色がきれい。



コロナで一般上映のめどがたたないため、
全国での自主上映、受け付けています。
ぜひ呼んでください!
沖縄に行きたいなー。






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花束は、昨年のクランクアップの時にいただいたもの。

早瀬監督が、役者、スタッフ、一人一人と話し合いながら、
作り上げていく現場で、とっても楽しかったです。


ぜひ、公式HPもご覧ください↓



















Choose Life Project
Get in touchコラボ。
「生きづらさダヨ!全員集合」に出ました。

本当に楽しかったの!
いろいろな話が聞けて。

Zoomでの観覧者も100人。
これからの時代の新しい取り組み。


出演者は私と

セクシュアルマイノリティで
ホームレスで
自閉症のダンサーの
想真さん。

脳性麻痺のお子さんと、ダウン症のお子さんを育てた
日本ダウン症協会理事、
ディック・ブルーナ バリアフリープロジェクトの
水戸川さん。
 

ミックスで
セクシュアルマイノリティで、
生きづらさを抱えるアーティストの
五十嵐さん。
 

進行は
女優の東ちづるさんと
臨床心理士のみたらし加奈さん。

 
YouTubeでぜひ見てください!



 


 

私、女優デビューの映画作品
「咲む(えむ)」

コロナでなかなか公開ができないですが、
少しずつ始まりました。

手話がメインのこの作品。
障害を持って生きること
葛藤、つらさ、たのしみ、
いろいろな気持ちになります。


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助け合いをテーマにしている私にとって
演じた加古川リュウ子役は
願ったり、叶ったりの役でした。

そして主人公・平子瑞月を演じる、藤田奈々子さんが
この作品の中で一番好きな言葉は
「乗りこえていないよ。ただ、進むだけ」。

この言葉、瑞月が、私が演じたリュウ子に、言う言葉なのです。
私とのシーンを大事にしてもらえて、ほんと嬉しい!
この作品のメインとなるシーンの一つを演じることができ
ありがたい限りです。


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そして、早?憲太郎監督も、
私に合わせた台本を書いてくださって、
ネイル好きな私のためのワンシーンも!

映画の撮影に携われて、勉強になりました。
たくさんの人の想いで作品が作られていることを
間近で見て、感じられたのは貴重な体験でした。
早?監督、ありがとうございます。

主題歌は沖縄出身の歌手・夏川りみさんの「花になる」。
最後まで私は号泣でした。

お近くで上映の際は、ぜひご覧ください。

公開情報はこちら
間近では
9月5日 栃木福祉プラザ
9月6日・12月12日 横浜市健康福祉総合センター
です。







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