以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/natirou/archives/2017-12.htmlより取得しました。


IMG_8608

























しぶやフォーラム2017
ちがいをチカラに、そしてカタチに

渋谷区で映画「みんなの学校」の上映のあと
トークショーをします。

初めてのトークショー。
ドキドキですが、がんばります!
しかも憧れの、理想の「みんなの学校」
に関われるのが本当に嬉しいです。

ヒューマンライブラリーもします。
私を読みたい人、来てくださいね。

事前申し込みは12月27日まで。
事前申し込み優先ですが、当日参加もあります。
よろしくお願いします!

image1


























舞台月夜のからくりハウス、大成功!
福祉感、チャリティ感なんてまったくなく、
笑い、感動、葛藤、生きづらさ・・・
ありのままを表現。

そしてなんと言っても芸です!
プロの役者の方々で、圧倒されました!
(マメ山田さん、後藤仁美ちゃんと)



image2


























私は、幸せ障害者をアピールと、
ミュゼットプロレスのシーンで、
ダンプ松本さんのマネージャー役でした。
(写真は手話漫才のモンキー?野さんと)


image3



















一夜限りでしたが、今までにない、
歴史に残る舞台だったと思います。
東ちづるさんをはじめ、ボランティアのスタッフさん、
ヘアメイク、衣装、小道具、音響、照明、
全てのみなさま、ありがとうございました!

クラウドファンディング
はまだやっています!
よろしくお願いします。


20170918幸せの国デンマーク



































琉球新報社提供

琉球新報 2017年9月18日(月)
100cmの視点から あまはいくまはい
幸せの国デンマーク

(↑こちらをクリックすると琉球新報styleのページから読めます)

家族旅行でデンマークに行ってきました。デンマークといえば、沖縄の皆さんにおなじみのポーク缶「チューリップ」の生産国です。世界一幸せな国ともいわれ、国連の世界幸福度調査でトップ3に入り続けています(日本は今年51位)。

4歳と2歳の子どもを連れ、どんな旅になるのか!?と不安もありましたが、ゆったりと満喫した2週間でした。人口約500万人、小さな島々が多くあり、面積も九州程のデンマークは、食料自給率300%。新鮮な野菜がすぐに手に入ります。オーガニックにも力を入れていて、スーパーの特売コーナーでも、屋台に行っても、オーガニック商品があります。機内食のバターやジャムまでもがオーガニックでした。環境にいいこと、体にいいことを大切にする国です。

 医療費も無料で、特に18歳までの歯のお手入れを大事にしています。小学校には歯医者も併設されており、授業の合間に歯の治療ができます。12歳までは大人が仕上げ磨きをするのも普通だそうです。私の息子は今4歳で、私が歯磨きに付き合うのもあと数年かな、と思っていましたが、デンマーク流に考えるとあと8年は磨いてあげることになりそうです。

 そして大学院までの教育費はすべて無料です。大学に通うために一人暮らしをする場合、月約10万円の生活費が支給されます。転職を目指す社会人が、資格取得のために学校に通う時も、約10万円支給されます。最低限の生活が保障されるので、学びたいだけ学べて、いつでも自分のやりたいことにチャレンジできる制度があります。

 消費税は25%、所得税に至っては約50%ですが、それが国民のために還元されているのです。小さな国だからこそ、人が一番の資源だと考え、国民を大事にしているのです。生活が保障されているからこそ、自分にも、相手にも優しくなり、ゆったりと豊かに生きるデンマーク人。家族の形もいろいろあり、独身でも無料で不妊治療を受けたり、養子を引き取ったりすることができます。那覇市も昨年、同性のパートナーシップ登録が認められましたが、デンマークは世界で初めてそれを施行しました。

 豚肉好きで、多様性を認め、ゆったりと生きるところが、沖縄とデンマークの共通点のように感じます。沖縄も一番の資源を「人」と考えると、他県にはない、独自の社会保障が作れるかもしれません。保守的だったデンマークが変わってきたのも、わずか40年前のことです。沖縄も日本一幸せな県に向けて、一歩を踏み出しませんか?

写真:自転車王国デンマーク。家族みんなで1台の自転車です

20171008車いすは普通の存在



















東京新聞・中日新聞
2017年10月8日(日)
障害者は四つ葉のクローバー
「車いすは普通の存在」

「あぶない!」「どいて!」車椅子ユーザーの私が街でよく耳にする言葉です。車椅子を見慣れない人は私が視界に入ると過剰に反応し、例えば私の前方を歩く子どもに、親が大きな声で「あぶない!」と言ってしまうのです。

道を歩けば一日何回も、あぶない!どいて!と耳にします。私のいる方向へ発せられ、それが度重なるので、だんだんと嫌な気持ちになります。私はみんなにとってあぶないのかな?邪魔なのかな?

車椅子ユーザーを目にする機会がまだまだ少ないので、周りの対応がぎこちないのも仕方がないのかもしれません。テレビ番組で街の様子を映す一こまでも、車椅子が映ることは、ほぼありません。車椅子がいると目立って視聴者の意識がそこに行ってしまうので、わざとカットする、という話もよく聞きます。

絵本では、車椅子の子どもが主人公のお話しはありますが、普通の子の中の一人として描かれることはありません。でも英国のアニメ「ポストマンパット」には「Lizzy」という車椅子の女の子が登場し、お話にも、社会にもなじんでいます。日本の絵本には障害者が描かれないだけでなく、登場する母親は専業主婦ばかり。現実では約7割が働いるのですが…いろいろな人が生きていることを、メディアや作品で反映してほしいです。

いつも行くスーパーの店員にも、テレビでも、絵本でも、車椅子ユーザーがいるのが当たり前!そうなれば車椅子も、街で普通に人とすれ違うことができるのかもしれませんね。

そして今度、車椅子とすれ違う子を見たら、「あぶない」の一言を「前を見て」「車椅子の人がいるよ」に変えてみませんか?

当たり前の存在を認め、温かく見守る雰囲気をつくっていきましょう!

写真:お出かけが大好きな我が家。旬のナシ狩りに行きました。



以上の内容はhttp://blog.livedoor.jp/natirou/archives/2017-12.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14