2003年5月15日に
やはり比喩は輸出を禁止すべき兵器として認定しないとヤバい_
と書いたことがある。
そして一連のTrackBack論争でも比喩が兵器として使用されまくっていている。たとえば
「箸で食べちゃいけない寿司屋さん」みたいなこだわりが妙に窮屈になってきます_
とか。これもただただし氏が元ネタで「原子力という技術を使って原爆作ったっていいじゃん……というのと同レベルだ。」と比喩兵器を使ったのがきっかけだよなぁ。
個人的な考えだけど。この「比喩技」が出始めるとだんだん観客が引いてくるので、興行的にはしょっぱい状態になってしまう。
あと「言葉の定義で揉める」ってのも。
この比喩は兵器だからなるべく使わないようにしようって思ったのは、ただただし氏が稀代の比喩マジシャンでもあるから。
比喩ってのは罠を張るのにも最適なんだよね。「原発は○○だが原爆は××じゃないか」みたいな脊髄反論が来たら「それは比喩のほうの話でしょ。元の話題とは関係ありませんよ」と矛先をかわせるし。議論を誘導しつつ防御の隙を作らないという高度なテクニックでもある。
これを使いこなすためにはイロイロな雑学を知っていて強引に別の話をくっつけてくる発想の柔軟さと話術が必要。そして「時には強引な断言を言う」というキャラ作りも重要。
ただただし氏はそういうキャラなんだから、比喩という兵器を封じてリングに上がってもらうぐらいがちょうど良いと思う。同じぐらい比喩洗脳兵器を装備したライバルが出現しない状態では議論として対等の場に引きずり下ろせないし。ハンデをつけないと。
そして結論。
比喩に惑わされるな。うまい比喩を使っている人は決して侮れないぞ。反論が来たら比喩を犠牲にして本論を防御してくるから。(特にサザンクロスシティとかモヒカンとか言い出しているときは要注意だ)
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