41JGKHY7ERL51BJK1AXFZLメアリーJブライジ、まだまだ取り上げます。今日で5連投、今回ようやく週末となりアルバムを。彼女はほんとボリューミーな作品を送り込んでくることがおおいので、覚悟のレビュー(笑)。さて、今回取り上げる2年振り6作目は、3作振りのR&B・POP両チャート制覇1位!売り上げ的には伸び悩んでしまったんだけど、おそらくシングルヒットが続かなかった影響かな、それでも貫禄は十分。インターナショナル盤は青ジャケ、国内盤は嬉しいことにアレンジ変えてきてオレンジ。全体的にはSean "Diddy" Combs とメアリーの共同プロデュース。

1. Love & Life (ft. Jay-Z)
Les McCann "Morning Song" サンプリング、イントロに相応しい、ディープにも緊張感のある3分の纏まりも主軸はジェイのラップで大部分を占める
2. Don't Go
Lou Donaldson "The Long Goodbye" サンプリング、シャラランとした華麗さもありつつ、どこか重たいメッセージも匂わせる、初っ端からかなりジメジメしているなぁと
3. When We
Marvin Gaye ”I Want You" 定番サンプリング、高域で艶っぽくラップ刻むメアリーは相当クール。ただ、だいぶ縮こまった感じでヒップホップソウルって感じじゃないかも、表題通り、ラヴ・ライフ、燦然と
4. Not Today (ft. Eve)
3rdシングル、R&B21位・POP41位を記録。Dr. Dre pro., 自分はチャカポカしてて好きだったけど、何とも掴みが弱いなぁとも思ってました。なんか物悲しく、ラップ入ってもそれを助長


5. Finally Made It (Interlude)
Rufus & Chaka Khan "Better Days" サンプリング、演奏の魅力、ファンクを彩りながら、すらーっとした感じで流れる1分半
6. Ooh!
2ndシングル、R&B14位・POP29位を記録。Bohannon "Singing a Song for My Mother" サンプリング、この曲が売れるかでアルバムの強大さは決まると思ったけど、パッとしなかった印象。ライヴでは盛り上がりそうだけど、なんか全体的にパンチは薄め


7. Let Me Be The 1 (ft. 50 Cent)
Funkadelic "I'll Bet You" サンプリング、声を高らかに張って、彼女の勢いは詰まってる。その一方でもっさりしてるかな、音が、探ってる感じ?
8. Love @ First Sight (ft. Method Man)
1stシングル、R&B10位・POP22位を記録。A Tribe Called Quest "Hot Sex" サンプリング。これも当時は"Family Affair" の再来と思いたかったんだけど(意識してそうだし)、でも、ちょっと物足りなかったなぁと。彼女のクネクネな歌唱、かなり粗ぶってる感じは好きなんだけど。メソッドマンと久々のタッグで期待も、ま、賛否だったかも。先行シングルだった割に、3年後のベストには未収録だったし


9. Willing & Waiting
Atlantic Starr "When Love Calls" サンプリング、これは再発見、流れるように軽めに、気持ちよい感触のミディアム
10. Free (Iinterlude)
2分、ファルセットでタイトル連呼、淡いリードに上手い具合に絡むミディアムスロー、惹きこまれる
11. Friends
Barry White "Mellow Mood Part I" サンプリング。シリアスさを敢えて出して、なんか重たさの再来、奥にまだまだ秘めてて出し切ってない感じが敢えて良かったり
12. Press On
Seals and Crofts 'Summer Breeze" サンプリング、まだまだ暗がりな感じで、なんかセルフコーラスも、モッサリ
13. Feel Like Making Love
Kool & the Gang "Summer Madness" サンプリング、音と声のバランス良いね、後に繋がりそうな、聴きやすさ
14. It's A Wrap
4thシングル、R&B71位を記録。熱烈に込める歌唱、コーラスもだいぶ覇気あるし、魅力。リードも彼女の熱が帯びててクール


15. Message In Our Music (Interlude)
2分弱、フュージョン的な音に、薄っすらメアリーのコーラスを乗せていく、リードぽくも、なんか印象的な歌唱とキュイーンな感じ
16. All My Love
The Association "Never My Love" サンプリング、涼しげに進行も、後半流すようになっちゃってるのは否めなく
17. Special Part Of Me
2nd みたいな流れを持ちつつも当時のR&Bから踏まえると地味、ちょっと聴かせるにはムズイ部分も、スロウにじっくり聞けるけど
18. Ultimate Relationship
どことなく、吹き抜ける感じの終えん、アコースティックだけど、なんかふんわり切なさが帯びて、なんかメアリーの世界観開拓

<Bonus>
19. Happy Endings
世界共通ボートラ。ディープに下の粋で歌うんだけど、爆発しそうな要素もあって、メロウの中のちょっとリスクもありそうな感じが面白く、全然ハッピーエンドな感じは無し
20. If I Don't Love You This Way
国内盤のみのボートラ。可愛らしい曲、クラシカルに、ロックも入ったり、こういうコロンとした曲は珍しい

18曲・70分半、国内盤は2曲ボートラ追加で79分半の大ボリューム(そりゃ、レビュー後回しになるはずだわ)。あと、国によっては下記Stingの当時のアルバムSacred Love に収録された第46回グラミー賞でもBest Pop Collaboration with Vocals を獲得した下記楽曲が収録されてたり。前作からハッピーを目指したのかもしれないけど、彼女の蹄は変らず難しく、なんか色々格闘する感じなアルバムだなぁと。

*. Whenever I Say Your Name (ft. Sting)


Mary J Blige
Geffen Records
2003-08-26

Mary J. Blige
Geffen
2003-11-13

メアリー・J.ブライジ
USMジャパン
2005-04-21

Mary J. Blige
Universal Japan
2007-12-15