51W7-l02FJL__SL160_アレサが表紙のBlues & Soul Records、久々に買いました。No.129 ということは出版からまだ10年ちょい?この手の雑誌はCD付きになってるからか、そんな厚みのある雑誌ではないんだけど、税込1728円と、熱心なファン以外は手を出しにくいかなぁと。ま、でもファンなので、今回はゲットしてみました。

計36ページがアレサ関連の記事となっています。やはり、今年和訳された別角度からのDavid Ritz による自伝が反響あってか、それにインスパイアされた内容。彼女の凄み、ルーツ、クララ・ワードやダイナ・ワシントンについては今までも語られてきたのですが、姉アーマと妹キャロリンについて物凄くフィーチャーされた感じです。

名曲10選だったり、10代〜70代の今に至るまでの実力を振り返ったり、でもキャロル・キング トリビュートでのコメントなんかはありきたりにも感じましたが。色々な視点でアレサを捉えてくれている一方、ディスコグラフィーのアルバム評(ビデオグラフィー1ページ含む)が21ページも占めているからか、記事としてのメッセージが薄く感じてしまいました。むしろ、自伝から始まった特集だったので、ディスコグラフィーも出来たらそれに応じた批評だったら読み応えあったかなぁと。基本良く書かれてしまっているので。これは、アレサマニアックだからの意見かもしれないですが。

付属CDは、著作権切れなんかも含めてだけど、今やYouTube でも聴けたりするので、ある程度ピックアップする曲を紹介するだけで良い時代かなぁと。もしや、こういう雑誌はネットをも観ない人を対象としているのでしょうか。

全編、アレサの話題はちょろっと散りばめられていると思いますが、色々ピックアップされてきた雑誌を買ってきた中でも…う〜ん、あんま得るものは無かったです。なので、もっともっとマニアックに書かないと、新規のソウルファンやアレサファンと、旧来ソウルファン・アレサファンの数は明らかに昔と異なる状況ではあるうので、買って残しておきたいものを期待したいですね。ま、今回のはあくまでも主観ですので、ご参考までに。

スペースシャワーネットワーク
2016-04-25