サム・スミス、デビュー盤から1年半を経てリリースされた新装版、ロングランヒットを続け、ワールドツアーの最中、注目な曲をふんだんに追加したデラックス。日本ではもう1形態用意されていますが、世界的に本盤が2CDヴァージョンにてリリース。本格的来日公演直前、自分も結構ギリギリながら行くことが決定しております。予習がてらチェックです!1.Drowning Shadows
タイトル曲、切なさはアルバムを更に押し上げるほど。彼がじっとり丁寧に闇を超えるように、流石の仕上がり、響く
2.Love Is A Losing Game
Amy Winehouse カヴァー、アルバム延長路線の切なさトドメ。エイミーとは異なる魅力にて、自分のものとして消化、声と音の中のポテンシャルが高まり
3.Nirvana
声を更に空気・風と化したようなスモーキーな仕上り。吐息と、ちょっと荒げた音とのバランスが更なる声の魅力に繋がっている発見
4.How Will I Know
Whitney Houston 30年前の大ヒットカヴァー、まさかのポップをこんなに悲しいバラードに仕上げてくるとは。これまで各シンガーも扱いにくかった筈の曲なのに、ここまで新たな世界観として生まれ変わるとは
5.Omen (Acoustic)
Disclosure 共演曲としてDance1位・POP64位を記録。2012年ディスクロージャーとしてもブレイクのキッカケになったわけだけど、改めてヒットを創出。不思議なグルーヴを生み出し、バラード+ダンスの両方をオリジナリティにて世にアピールできている逸材だなぁと。ここでは音は若干落としてるので異なる魅力にて
6.Latch (Live from Madison Square Garden)
前曲含め、既出でないヴァージョンとして、ここはライヴヴァージョン。ゴリゴリに攻めるなぁと、音の一方サムのソウルな部分を魅せていく得した気分、ライヴ一入
7.Stay With Me (with Mary J. Blige)
元々デビュー盤よりPOP2位(UK1位)を記録、その後Disclosure 繋がりかな、デュエットヴァージョンとしてリリース、公式にもヒット。切なさに、獅子のようなメアリーが悲しさ訴求しまくりでパワーアップヴァージョンとして
8.I'm Not The Only One (ft. A$AP Rocky)
POP5位(UK3位)を記録、新たにラッパーを迎えたミックスとして、今のアメリカで言えばWiz Khalifa "See You Again" のように正反対の位置づけにおいて共演するバラードって結構ハマってるような。ここでもサムは淡々とも、曲全体として力を増した印象
9.Lay Me Dow (ft. John Legend)
1stシングル、UK1位を記録。デビュー盤ではラスト曲としてソロ収録されてましたが、新装盤用として再録、デュエットヴァージョン、またもラストに収録され、ファルセットが切ない同士、サムはほんと黒人にも重宝されるシンガーとして驚きだけど、うまく声にて平和や感情を訴求できる数少ないシンガーだなぁと
9曲・36分半、元々本編が10曲・32分という短いものだったので、1枚にもぶっこめる感じではありますが、基本は2CDが主体。改めて、彼の声の不思議さに包まれてしまう新たな星という気がしてます。個人的にUSでAlicia Keys, John Legend が新たなスターだとしたら、そのUK版ばAdele, Sam Smith って気がしてならないです。今後もクロスオーヴァーヒットに期待。新装版が発売されても嫌味がない、なんか凄く中立を行くシンガーって気がします。
<おまけ>
*. Writing's On The Wall
007 Spectre より、新装盤には未収録ながら、音楽もこれまでに無い感じ、正に映画からの曲。彼の声が独特に響くなぁと、カッコよいです!!UK1位を獲得、アメリカでもじわじわヒット中
<過去レビュー>
2014年 In The Lonely Night
サム・スミス
ユニバーサル ミュージック
2015-11-13
Sam Smith
Capitol
2015-11-06