510R5tvU49L__SL160_ジョルジオ・モルダー、1969年のデビュー作以来13作目。特に1970年代後半はディスコ全盛とて1年に2枚発表したり、こぞって他アーティストのプロデュースを買いまくったり元気な時。本作はCasablanca 最終作。ディスコ終焉後は1980年代前半には数枚アルバムリリース、以降ぱたっとリリースが途絶えましたが、今年30年振りの新作を発表し話題になっています。そんな彼がリリースした本作のタイトルはアインシュタインが見出した理論から。ジャケを観ると

1. Baby Blue
1stシングル。Donna Summer だとOKなのに、彼の曲だとチャカポカ聴こえちゃうんだよなぁ、自分の感性の無さなのか、そもそも自分には合わないのか。時代が凄い出てて、チープ感にあふれてる…


2. What A Night
1曲目よりはチープさは激減、シンセの猛進と、哀愁も入った感じで好きかな。コーラスが入ると、逆に普通な印象。音は確かに面白いところを探ってるなぁと
3. If You Weren't Afraid
2ndシングル。ピコピコが疾走してメロディとしても興味深いグルーヴに。でも黒さは全くなく、華麗なヒットパレード的な


4. I Wanna Rock You
B面、シンセでベースラインのような辿りを。当時のディスコというか、デジタルにフィットしそうな感じで、テンポはハイミディアムだし、なんか新鮮さ。音の希薄さも絶妙
5. In My Wildest Dreams
出だしは儚さあるのかなぁと思ったら、Donna Summer "I Feel Love" に似た感じ。あとは添える感じでコーラス、どっちつかずかも
6. E=MC Squared
タイトル曲、ファミコンのゲーム音楽みたい。ただビートがあって、ダンス…。ただ、自分は消化不良、なんだろね、このさえない感覚

<Bonus>
7. Love's In You, Love's In Me
可愛らしいポップダンス、当時のキュートさをまんまに包んだような。でも、ここまでホワイトちっくだと自分は疎遠になります…
8. Evolution
なんと15分に及ぶ壮大なディスコ、歌詞が無いので自分的にはフュージョンとして堪能。革新は感じないけど、こじんまりと纏まってて本編よりもずっと聴きやすいなぁと

本編6曲・31分、2001年ボートラ追加盤は2曲・19分追加で50分に膨張。2013年にもリイシューされてますが、左記ボートラはカットされシングルヴァージョンなどの収録、地味かもしれないです。なので2001年盤を推します、とは言え…本編は自分にはフィットしませんでした。たまにはそういうのも仕方ないです。でも、前に取り上げた時も同じような感想だった気が…。黒人歌手が歌うとハマる、そういう単純ケースかもしれないです。

<過去レビュー>
1977年 From Here To Eternity

Giorgio Moroder
Repertoire
2001-07-30

Giorgio Moroder
Repertoire
2013-06-21