51VJeh1hbfL__SL160_ダイアナ・ロス1年振りの新作は未発表曲集扱いで、R&B32位・POP49位を記録。このイラストジャケットのアルバムもレアというか、これまでなかなかCD化としての流通が薄かった作品。なので、凄く聴きたい欲求は高かったんですが、あくまでもお蔵入りの寄せ集め。タバコの煙がDiana Ross と浮き出る陳腐な感じではありますが、2012年国内リイシューお見事といったところでしょう。

1. Lovin', Livin' and Givin' (Extended Remix)
Hal Davis プロデュース。最初のヴァージョンはOST Thank God It's Friday 収録。ウキウキディスコ風味だけど、ちょっぴり掴み所は薄いかな。アルバムオープニングという事からは悪くない運び
2. What You Gave Me
1stシングル、R&B86位を記録。完全当時のディスコ的で、シンセが安っぽく響き、でもテンポがご機嫌過ぎて完全音によって支配され、自分は好きな部類になっちゃってるなぁ、でもダイアナらしさは欠如、音だけが走り続ける感じで


3. Never Say I Don't Love You
Greg Wright プロデュース、歌ツボ・メロツボ、ミディアムスロウの中に見事に魅力パック。後半のバックの音がアラビアン、カリビアン、なんか惚れるなぁ。女性コーラスもなかなかの引き立て役
4. You Were the One
前曲と同じ流れにて、テンポアップで更なる掴み!女性コーラスはゴージャスに、ダイアナの新境地ってくらいに響くし、惚れるし、これはA面総決算で最高にぐいぐい持ってかれてます
5. Reach Out I'll Be There (1978 Remix)
B面はニューミックス集。The Four Tops カヴァー、1971年Surrender 収録曲に音を変えつつ?!ストリングスなんかの響きからして、なかなかの新たな解釈ってところかな
6. Sorry Doesn't Always Make It Right (1978 Remix)
これダイアナ?って思えるくらいに幼いように感じるヴォーカル、包容力はあるんだけど、これだけはちょっと違った魅力。カントリー的にも感じるし
7. Where Did We Go Wrong (1978 Remix)
1973年Last Time I Saw Him 収録、まるでコンセプトアルバムみたいに印象変わってきた…淑やかにバラード、変調ありつつ熱烈に静かに燃えるというか
8. To Love Again (1978 Remix)
1975年OST Mahogany より。後に同名の未発表コンピCDも出ることになったけど、哀愁というかどっしりしつつも青春を思い出させるような不思議にも回想めいた流れ。音は古っぽくもあるけど演出
9. Together
1975年録音、ポップながら、とにかくフワリした美しいヴォーカルが何とも言えない魅力

9曲・39分程、wiki 見ながらレビューしてたんですけど、今となってはDiana (2003 Deluxe Edition)To Love Again (2003 Expanded Edition) Last Time I Saw Him (2007 Expanded Edition)Surrender (2008 Expanded Edition)Diana Ross (2012 Expanded Edition) 以上5枚のボートラとして聴けてしまうらしい…ということは自分は持っていたようです、すべて。チャンチャン!なんだかなぁ…。ただ前半4曲の流れは面白かったですよ。

ダイアナ・ロス
USMジャパン
2012-12-05

ダイアナ・ロス
EMIミュージック・ジャパン
1990-08-24

Diana Ross
Culture Factory
2014-02-18