シュプリームス初のクリスマス作、Holiday6位を記録。異色かもしれないけど、モータウンなので演奏は変わらずThe Funk Brothers、一方でプロデューサーはHarvey Fuqua が担当。この年の彼女たちはまるでThe Beatles 状態で、とどめの同年アルバム6作目!今回はオリジナルの12曲をレビューしますが、クリスマス関連としてお蔵入りや、後の蔵出しなど、レコーディング総数は相当と思われます。1. White Christmas
ストリングス、流れるように舞うようなヴォーカルは正に演劇のよう。ダイアナの歌の素晴らしさに浸り、でもシュプリームスのコーラスは、ちょっと古っぽいけど
2. Silver Bells
王道なスロウ、しっとりマイルド。可愛いんだけど、伸びや実力も備わってて、自然と大人な美しさを感じて酔い
3. Born Of Mary
宗教曲のよう、洗われる要素を持ちつつつも、超越した響き・伝いが大きい鳴りとなる 正にアルバムならではの挑戦・故に隠れた名演
4. Children's Christmas Song
Holiday7位を記録。淡々としてるんだけど、ダイアナの語りが躍動感に代わり曲の印象を鮮やかに
5. The Little Drummer Boy
よくあるマーチ風なんだけど、やるせないコーラスと、ダイアナの絶妙に巻き入れるヴォーカルの遊び融合がなかなか
6. My Christmas Tree
オールディーズ感あるのに、ヴォーカルだけ時代の先行き、丁寧に歌われ好感度、更には高らかに自然なサビはとろける仕業
7. Rudolph, The Red-Nosed Reindeer
ビッグバンドでウキウキとすこぶる突き抜け。語りのような弾けもダイアナならでは、シュプリームスとしての支えは薄いけど
8. Santa Claus Is Coming To Town
ちょっとおどけて歌っているよう、それでもシングルヒット性なんかも感じるくらいに豊かなポップセンス
9. My Favorite Things
48年前言えど、完成度の高さに未だに惹かれる!音は少し渇き気味なんだけど、ヴォーカルの飛ばし方が魅力
10. Twinkle Twinkle Little Me
Holiday5位を記録。クラシカルなスロウなんだけど、素朴で愛おしくて、シングルぽくないのに敢えての推しで持ってきてるあたり、当時の無かったエッセンスとて、戦略をひしひしと…
11. Little Bright Star
清涼なヴォーカルで、敢えてクリスマスな印象をぬぐうような展開。ポップで駆け抜け、でも落ち着き度もしっかり
12. Joy To The World
ハレルヤー・ハレルヤーでスタートしつつも潔いアレンジ、堂々たる歌いっぷりで、何故にも格好良い勢いある全体に。これはダイアナのストレートさが沁み入るが如くかな
12曲・32分半、決してクリスマス作だからこその優劣はないんだけど、当時の魅力をそのまんまに、但しスタンダードの数々ということで、ダイアナの歌いっぷりで敢えて抑揚をつけてくれているような印象。片や、これまで以上に大幅にコーラスの魅力減。シュプリームスからダイアナをフィーチャーする流れになっていることが顕著に感じました。
Supremes
Motown
2008-10-21
ダイアナ・ロス&シュープリームス
USMジャパン
2003-11-21
Supremes
Motown
1999-10-12
Diana Ross & The Supremes
Universal
2009-10-22
Supremes
Motown
2003-09-23
Diana Ross & The Supremes
Motown
2001-10-29